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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
♪〜平沢家〜♪
ガチャッ
憂「ただいま〜。お姉ちゃん、澪さん来てくれたよ〜」
家の中に虚しく響く憂の声、人の気配はするものの唯の返事がすることはなかった。
リビングをそっと覗く二人、唯はコタツをヤドカリのようにしてスヤスヤと眠っている。
憂「うふふ…お姉ちゃん、この時間はお昼寝タイムなんです♪」
いたずらな笑いを澪に向けるも、彼女は無言でビクビクと震え続けている。
憂「澪さん…もう何もしませんよ、これから"してもらう"だけですから」
二人は階段を昇り、憂の部屋へ向かった。