板東「あれ、また僕ん家の庭にケシが自生しとる」

板東「何でまた僕ん家に生えてくるんや、ほんまにもー」

板東「僕にそういう趣味はないんやけど」

板東「……これって、勝手に切ってもええんかな？」

板東「やっぱりあかんよなぁ。警察の人に頼んで切ってもらうか」

このSS誰得ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

実話ｗｗｗｗｗｗ

板東の庭にケシが自生した話を知ってるやつがまず少ないだろｗｗｗ

クソワロタｗｗｗｗ

坂東大好きな俺が得する

続けろｗｗｗｗｗ

久しぶりに無垢な笑いをした

あ゛の゛ね゛ーぼぐはねーゆでたまごが大好きでね゛ー

警察「どうされましたか？」

板東「また庭にケシが生えてきたんや。処分してもらえへんかな？」

警察「わかりました」

ジョキン

警察「ケシの処分、完了しました。ご報告感謝します」

板東「ありがとうなー」

板東「やれやれ。これでもう大丈夫」

ニョキ！

ケシ「やぁ」

板東「えー！？　何や生えてきた！」

これは期待

板東「何やお前！？」

ケシ「俺はケシ！　アヘンやモルヒネの原料だよ！」

板東「それは知っとるっちゅーの」

板東「さっき切ったばっかやのに、お前なんですぐ生えてくるんや」

板東「正直迷惑なんやけど」

ケシ「いやー……生えたくないのは山々なんですが」

板東「何やそれ」

坂東さんの声が聞こえてきた

やぁｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

会話すんなｗｗｗｗ

やべえｗｗｗｗｗｗｗｗ
普段はSSスレなんて絶対読まねえのにｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ケシ「ためしに僕を切ってみてよ」

板東「え、ええんか？」

ケシ「どうぞどうぞ」

ジョキン

ケシ「やぁ」

ジョキン

ケシ「よいしょー」

板東「くう、もういっちょ！」

ジョキン

ケシ「チョリーッス」

板東「ぎゃー！」

ケシ「とまぁこのように、切っても切っても僕は新しく生えてきてしまうんだ……」

うでたまが好きやねん

板東さんいいリアクションするなぁ

坂東「ケシからんなー、ほんばにもー。」

そういえば板東さんって、何のポジションやってたんだっけ？

板東「何でやねん！？」

ケシ「いやー、昔はこんなことはなかったんだけどねぇ」

ケシ「そうそう、初めて板東さん家でケシが抜かれた時には」

板東「忌々しい記憶やで、ほんまに」

板東「君のせいで思い出してもうたがな」

ケシ「それはごめん。僕もできれば思い出させたくはなかった」

ケシ「でも、時代の流れなのか、僕はこんなことになってしまった」

板東「そんな時代の流れとかあるんかいな」

根から引き抜けよｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>21
ピッチャーや！いうねん

>>21 キャッチャーに決まってるだろ 死んで詫びるべき

>>21
ライトな
覚えとけ

今ww朝ww板ww東wwがwwうwwちwwのww前ww通wwっwwてwwっwwたww

まーた>>1はこんな糞スレたててー
何がしたいんやっちゅうねん、ほんばでぃぼー

ケシ「最近、芸能界で麻薬が蔓延しているのは知っている？」

板東「連日ニュースで流れてるわな。嫌でも記憶に残るわ」

ケシ「麻薬というものは基本的に害があるとみなされている」

ケシ「稀に医療用とか、調味料用とか、観賞用とかはあるけどね」

板東「よう知ってるわ」

ケシ「それなのに。何故か害がある麻薬が蔓延している」

ケシ「みんな害があるのわかっているはずなのに。これっておかしいと思わない？」

板東「おかしいわなぁ」

板東さんが幻覚見てるんじゃ・・・・・

社会風刺とな

>>30
めったなこと言うもんじゃねぇぞ

ケシ「おかしいけど、僕はどういうわけかそういう方向にも需要があるわけ」

ケシ「さらにその需要はどういうわけか時代の流れと共に増えていった」

ケシ「今なんか本当にひどいよ。報道されているのは氷山の一角」

ケシ「すると、その需要にあわせて僕らも進化したくないのにしてしまった」

ケシ「厳密に言えば「させられた」ということになる」

板東「それが、何度切っても蘇生するってやつか」

ケシ「ピンポーン」

これは期待

ポピーは一度生えたらそれ以降はそこらじゅうに生えるからな

ケシ「麻薬って高いでしょ？」

ケシ「普通に考えればどう考えても最後は破産する」

ケシ「だからどっかのバカが簡単に麻薬を作れるように僕らを改良したってわけ」

板東「何て奴や……！」

ケシ「僕らが無限に蘇生できれば、確かに麻薬を外部から買う必要はなくなる」

ケシ「けど、自分で栽培できるのはごく一部だけ」

ケシ「ほとんどの人間は外部からひっそりと買っている」

ケシ「業者も「もっと儲けたい」と思って僕らを改良した」

ケシ「すると、麻薬を売る業者にしてみても、ボロ儲けになると思わない？」

板東「嫌な経済やな。まるで錬金術や」

板東さん錬金術知ってんのかｗｗｗｗｗ

ケシ「そうして僕らは人間に利用されている」

ケシ「本当は僕らはひっそりと、人間の手の届かない場所で暮らしたい」

ケシ「自分の家族に囲まれて幸せに暮らせればそれでいい」

ケシ「それなのに、あいつら人間は……」

ケシ「僕は花だよ？　一応。花なら花らしく普通に生きて、散りたいと思うのが普通でしょ！？」

ケシ「無限の命なんていらない！」

板東「ケシ君……」

板東「ケシがあかんわけやない。利用する人間があかん。そういうことやろ」

ケシ「わかってくれるの？」

板東「うん」

坂東さん「持ってかれたああああああああああああああああ」

板東「例えば、棒きれだってどうなるかは人の使い方しだいや」

板東「火にくべて薪にする、組み合わせて何か家具を作る。そうすれば人は豊かになる」

板東「けど、棒きれは凶器にすることもできる……」

板東「他の物も同じ。すべては、人しだいなんや」

ケシ「板東さん……あんたいい人だ！」

板東「そりゃそうや」

あんパンの上に乗ってるのはケシの実
これ豆な

坂東でSSってｗｗ

野生の芥子見つけたら保健所に通報
これ豆知識な

>>41
豆なのかケシの実なのかはっきりしろよ

ダメだ終わりが一切見えないwwwwww

板東「俺は、何か物を悪いことに使うような人間にはなりたない」

板東「そして、それを他の誰かにさせたくもないんや！」

ケシ「板東さん……僕、わかっている人が居るだけで嬉しいよ」

板東「お前、ほんまにそれだけでええんか？」

ケシ「え？」

板東「花らしく美しく散りたいとは思わへんか？」

ケシ「……うん」

ケシ「板東さん、何をする気なの？」

板東「ええからええから。僕に任せなさい」

板東「僕に時間をくれへんか？　そしたらいつか君を満足に散らせたるから」

後の板東容疑者である

リョウスレ

>>45
見えたらつまらんだろカス
先読み厨は首吊ってコロリ

牡羊座だからな

そして

板東「確かに麻薬は、使いようによっては医療に役立つこともあります」

板東「つまり、すべては使う人しだいなんです」

板東「僕は麻薬は人の役に立てるように使われてほしいと思います」

板東「誰かの心を壊したりするのに使われて欲しくないんです」

板東「あなたは、心を壊して欲しいと思いますか？」

板東「誰かの心を壊したいと思いますか？」

板東「思いませんよね？」

板東「せやから麻薬、悪いことに使うたらアカン！」

板東英二は麻薬撲滅キャンペーンのＣＭキャラクターに選ばれた。

えっ

板東「僕はねぇ、ほんまに、麻薬が悪いことに使われてほしくないと思うんです」

板東「そういう風に使われたケシとかの気持ちになってみなさいな」

紳助「おっしゃってることがよくわかりません」

板東「麻薬の原料になるケシかて、生きてるんですよ？」

板東「花なんですから普通に散って生涯を終えたいはずですよ」

板東「せやのにどっかのアホが毒薬にしおって」

紳助「板東さん大丈夫？　頭打ちはりましたか？」

板東「僕は正常やっちゅーねん」

終わり？

紳助うぜぇ

牡羊座やん
素敵やん

『板東英二講演会』

板東「昔ね、僕ん家にケシが生えてたんですよ」

板東「それは写真でわかって、警察の方が引っこ抜いてくれたんです」

板東「当時はあー怖かったなぁ、びっくりしたなぁ。そう思いました」

板東「けど、今はちょっと考えが違うてきたんです」

板東「ケシは何で生えてきたんやろ？　そう考えてみたんです」

カシアスうぜえ

板東「ほら、ケシってアヘンとかモルヒネの材料になるでしょ？」

板東「それって正しく……言うのかなぁ。医療的？」

板東「そういう風に使えば人の命を救うのに繋がるとおもうんです」

板東「それはええことやないですか」

板東「人に害を与えるだけやったら絶対に淘汰されて絶滅してますからね」

板東「けど、今を見てみてください」

板東「そんなのはごく一部で、ほとんどの人が誰かの心を壊すのに使うてる」

和田アキ子、野村沙知代、細木数子、上沼恵美子、田嶋陽子、林真理子、奥谷禮子、リカコ、工藤静香、西川史子、神田うの、青木さやか、沢尻エリカ、マライアキャリー、ビクトリアベッカム

ビスマルク、カラヤン、金日成、黒澤明、大橋巨泉、大島渚、田原総一朗、岩城滉一、田中康夫、島田紳助、ジャッキーチェン、高田延彦、的場浩司、宮迫博之、若旦那、カンニング竹山、千原Ｊｒ、上地雄輔、板東英二、カシアス

板東「それが人のためになると思いますか？」

板東「人の心を壊されたら、哀しいに決まってますやん」

板東「ジブンの大切な人の心が壊れたら、哀しいでしょ？」

板東「そんなんで人が幸せになれるわけないんです」

板東「人が幸せになれないのに、利用された麻薬、そしてケシはどうなるんですか」

板東「きっとそいつも哀しいと思いますよ」

板東「植物はそれを訴えたくても、訴えられない」

板東「だから僕らがそれを考えたらなあかんのです」

面白い

板東「つまり。すべては、人しだいなんですよ」

板東「僕は、ここに来ていただいた皆さんに訴えたい」

板東「ただ麻薬を否定するだけやない。それやったら誰にでも口だけでできます」

板東「麻薬はどうしてあかんのか、何があかんのか。では、何が正しいのか？」

板東「それを考えてください」

板東「その切欠に僕がなれたら、嬉しいと思います」

〜一年後〜

板東「ケシ君、久し振りやな。僕、ついにやったんや」

板東「みんな僕の言いたいこと、いや君の言いたいことをわかってくれた」

板東「いろんな人が僕に賛同してくれて、力を貸してくれた」

板東「あれから、麻薬を違法に使う人間がガクッと減った」

板東「麻薬というものを正しい方向に使えるように、法律が整備された」

板東「まだ違法使用者はゼロやないけど、きっといつかゼロにする」

板東「それまで待ってくれるか？」

ケシ「……もう、待てないよ」

板東「え？」

えっ？

ｗｋｔｋ

板東「何でや……！」

ケシ「僕、もう枯れちゃうんだ」

ケシ「板東さんが色々と訴えかけてくれたでしょ？」

ケシ「おかげで麻薬の需要はガクッと減った」

ケシ「けど、それにあわせて、僕らも退化することになった」

ケシ「蘇生ができなくなったのはもちろん、寿命も一気に短くなった」

ケシ「そして僕は花が咲いてだいぶ経った。そろそろ散らないと」

ケシ「だから、ゼロになるまで待てそうにない」

板東「そうか……」

世にも奇妙なSSと

ケシ「もうすぐほとんどの、人の手の届く場所に居るような仲間はいっせいに散る」

ケシ「残った僕らの仲間は、人の手の届かない場所でひっそり暮らすことになる」

ケシ「これは僕らが望んだこと。だからそれで充分」

ケシ「板東さんは僕らの望みをかなえてくれた」

板東「ケシ君……」

ケシ「ありがとう」

ブワアッ

(´;ω;`) ﾌﾞﾜｯ

板東（花が、一気に散っていく）

板東（たくさんの花弁が風に乗って高く高く舞い上がってくわ）

板東（あれは……彼の仲間達やろか？）

板東（それにしてもケシってあんな綺麗やったんやな……知らんかった）

板東（彼が、教えてくれたんや）

ほう

板東「……泣いてばかりはいられへん」

板東「僕ももうちょっと頑張らなあかんな」

板東「麻薬の違法使用者をゼロにせなあかん」

板東「法律の整備もまだ足りない。もっと訴えかける」

板東「そのためにはゆでたまご食べて、あと六十年は生きなあかん」

板東「そして、麻薬を誤った方向に使おうとしている皆を救うんや……！」


おしまい

サイバー・エイジとしてバキバキプレイする話かと思ったら

乙！

いい話だった

以上です。

テーマは「麻薬も結局は人しだい」です。

麻薬事件が連日報道されているときにふと、板東さんのことを思い出した。

これについてだけはあの人が一番良識ありそうな気がしたので書きました。

あ、板東さんのことはマジカルから見ていますよ。

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

いい話だったな…乙>>1

乙したー

乙！

坂東「あのね、金にならん仕事はしないって言ってるのに！ほっばにもー！」

坂東さんの脳内再生率は異常
いい話ﾀﾞﾅｰ

駄目だどうしても不治で再生

ﾌｯ…　l!
　　|l|　i|ｌi ,　　　　　　＿＿　＿　　ﾆ_,,..,,,,_
　l|!・ω・ :l.　＿＿￣￣￣　　　　/ ・ω・≡
　 !i　　　;li　　　￣￣￣　　　　キ　　　 　三
　　i!|　|i　　　　　￣￣　￣　　＝`'ｰ-三‐　―

　　　　　　　　　　　　　　/　　;　　/　;　　;
　　　　　　　　　　;　　_,/.,,,//　　/　ﾋｭﾝｯ
　　　　　　　　　　　 /・ω・ /
　　　　　　　　　　　 |　　/　 i/ 　　　　　　　　　　　　こ、これは乙の軌跡じゃないんだからねっ！
　　　　　　　　　　　//ｰ--/´
　　　　　　　　　:　/
　　　　　　　　　/　　/;
　　　　ﾆ_,,..,,,,,_
　　　　/ ・ω・`ヽ　　ﾆ≡　　　　　　　　　　　　;　.:　ダッ
　　　 キ　　 　三　　　　三　　　　　　　　　　人/!　　,　 ;
　　　＝`'ｰ-三‐　　　　　―＿＿＿＿＿从ノ　　レ,　　、

乙

次の麻薬撲滅キャンペーンのイメージキャラクターは坂東さんに決まりだな

乙です

お疲れ

乙です

otu

乙
いい話だっ

板東の中の人も大変だな

モニタが見えない

俺は恐れずに聞くっ！





なんで板東さんだったんだwwww

ほし

いちおつ