1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ある晴れた休日
いつもの喫茶店
だがそこにハルヒ、いやSOS団の団員は居なかった。
「早く食べよう。冷めてしまう」
俺の目の前には、佐々木が居た。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 08:55:11.60 ID:OUwFt5vx0 BE:513433229-PLT(12002)
佐々木のフォークがクリームソーダのアイスを襲う
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 08:56:30.83 ID:c+yRlysFO
見栄張らないで台詞だけでやりゃいいのに
台詞以外の無駄な文字が多いSSスレは痛い
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 08:57:32.49 ID:d5YnWR4fO
「あぁ、そうだな」
そう言い、俺は目の前のパスタを食べ始めた。
佐々木はカルボナーラ、俺はミートソースだ。
「で、話というのは何だい?」
フォークがカチャカチャと音を立てる中、佐々木が問う。
「いや、何、まぁそれは…食い終わってからでいいだろう」
大魔神佐々木かと思った
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:01:28.45 ID:d5YnWR4fO
食後のコーヒーが運ばれ、伝票が筒の中に入れられた。
「…えっと」
「どうした?」
「い、いや、何でもない。ところで、話って?」
「あぁ、あのな…」
おっと、まずい
「すまん、ハルヒに聞かれちゃいけない内容なんだ。ここを出てからで構わないか?」
「…ぅ、うん。わかったよ」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:04:46.28 ID:d5YnWR4fO
喫茶店を出る。
細い裏路地に入る。
「あ、あの」
「ついて来いよ。偶然ハルヒに会ったりなんかしたら面倒だからさ」
「え、あ…わかったよ」
ざく ざく ざく
砂利やらガラスの破片やらが音を立てる
佐々木は俺の後を追う
ざく ざく ざく
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:06:16.34 ID:gvi7lVEiO
佐々木さんはこんなに消極的じゃないやい!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:08:33.55 ID:AGOOsoCN0
長門「……」
ザッ ザッ ザッ
みくる「……」
ザッ ザッ ザッ
ハルヒ「……」
ザッ ザッ ザッ
古泉「……」
ヒタヒタ ヒタヒタ ダッ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:11:11.15 ID:d5YnWR4fO
「あのな、佐々木」
「…あぁ」
ざく ざく ざく
「俺なぁ」
「…うん」
ざく ざく ざく
「お前と別れてハルヒと付き合うよ」
ざく
「え?」
「邪魔なんだよお前。俺とハルヒの間には何も要らないんだ」
ガッ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:14:52.49 ID:PUgleRT/O
>>4セリフだけの幼稚なSSしか読めないんですねわかります
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:16:20.74 ID:T7JcI095O
佐々木希なら良かった
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:17:50.39 ID:xm/F+OaFO
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:17:59.16 ID:IYfFBw9/O
>>12 携帯で突っ込むと癇癪起こすから触れるなよ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:24:57.92 ID:d5YnWR4fO
ざく ざく ざく
「やめ……ぁ…」
ざく ざく ざく
「おねが…許して…」
ざくざくざく
ざく
「嫌だ」
ゴッ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:34:18.87 ID:zW6hEVxPO
ちんちんがおっきくなった
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:36:06.00 ID:d5YnWR4fO
「…やった。やったぞ、ハルヒ。これで俺はハルヒと付き合える!ハルヒだけを見ていられるんだ!」
…―ピリリリリッ
「…こんな時に誰だよ」
着信
朝比奈みくる
「…ハルヒ、お前は人一倍嫉妬深いもんな。不安の芽は全部潰さなきゃな。」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:42:05.21 ID:vrHoQnmNO
意味不明ワロタwwwwww
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:45:00.02 ID:AGOOsoCN0
着信が佐々木からならホラーだったのにな
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:55:03.59 ID:K49OUmMN0
武蔵「待たせたな!決着と以降ではないか!」
佐々木「のぞむところ!」
これは良いハルキョンエンドになりそう
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 11:35:18.81 ID:d5YnWR4fO
ピッ
「…もしもし」
「あれ?あの…」
「何ですか?」
「え、えっと、キョン君…」
「ああ、どこに行けばいいですか?」
「あ、ぇ、は、はい。あの、文芸部室に置いておく為のお茶を一緒に買いに行こうかなぁって思って…」
「すぐ行きます。駅前でいいですか?」
「…はい。待ってますね」
ブツッ
ツー ツー
「待ってろ、ハルヒ。今すぐお前が安心できるような環境にしてやるから」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
…―――――
「いやぁ!なんで!やめて!―――――!」
「どう―て――――こと、やだ、あああああ!」
「―――ん!やめ…!くるし―…!」
ぎり ぎり ぎり
…―あんまり覚えていないんだよ。
佐々木を殺した時はあっという間だったのにな、朝比奈さんはなかなか手間取っちまって。
訳のわからないこと喚いてたからさ、首を絞めたよ。
茶なんてどうだっていいんだ、あんなもん。
ハルヒじゃなく俺を誘ったことにも苛立ちを感じてるんだ。だって、そうだろ?俺とハルヒは一緒になるべきで、ハルヒは俺のことが好きなんだ。
だからハルヒに負担をかけちゃいけないんだ。なのに朝比奈さん、あんたは何をしてくれたんだ。これじゃ俺のハルヒが嫉妬で狂ってしまうだろ?
な、そうだよな、ハルヒ。