( ^ω^)ブーンたちは学校に隔離されているようです
1 :
◆oC5Ka9HRMI :
立つかしら
unn
3 :
◆oC5Ka9HRMI :2009/08/28(金) 17:50:00.19 ID:ggv4+Xj6O
何で立つの
色々な終わり方に対応できるようにフラグ立てていこう作戦は失敗に終わりそうだ
4 :
◆oC5Ka9HRMI :2009/08/28(金) 17:51:45.59 ID:ggv4+Xj6O
登場人物紹介
【モナークラス】
( ´∀`) モナー 31歳 ブーンたちのクラス担任。
症状は『物理的妨害』で、発生条件は手。
( ^ω^) 内藤ホライゾン 18歳
症状は『水』で、発生条件はちんこ。
ξ ゚听)ξ ツン 18歳
症状はまだ不明だが、発生条件は目。
('A`) ドクオ 18歳
症状は『から揚げ』で、発生条件は口。
(´・ω・`) ショボン 18歳
症状は『無重力』で、発生条件はなし。
(-@∀@) アサピー 18歳
症状は不明、発生条件も不明。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:52:36.56 ID:ggv4+Xj6O
(,,゚×゚) ギコ 18歳
症状は不明、発生条件も不明。
(*゚ー゚) しぃ 18歳
症状は『爆弾』で、発生条件は胸。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:54:07.30 ID:ggv4+Xj6O
【デルタクラス】
川 ゚ -゚) クール 18歳
症状は不明、発生条件も不明。
从 ゚∀从 ハイン 18歳
症状は不明、発生条件も不明。
( ´_ゝ`) 兄者 18歳
症状は『加速』?発生条件は不明。
( <●><●>) ワカッテマス 18歳
症状は『読心』で、発生条件は目。
( ><) ビロード 18歳
症状は不明、発生条件も不明。
(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ 18歳
症状は不明、発生条件も不明。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:55:31.97 ID:fF0YOHA10
支援
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:55:56.42 ID:ggv4+Xj6O
【その他】
N| ゚` {゚`lリ 阿部 36歳 保健の先生。
症状は不明、発生条件も不明。
ノリ, ^ー^)li ジャンヌ 17歳 シラヒーゲクラス
症状は『不老不死』で、発生条件はなし。
_、_
( ,_ノ` ) 渋澤 57歳 用務員
症状は不明で、発生条件も不明。
( ´W`) シラヒーゲ ?歳 ジャンヌたちのクラス担任。
症状は『不老不死』で、発生条件はなし。
この話を書くに当たっての目標・総合のテンプレのAA全員出演
でもさすがに全員は話に絡ませてあげられない。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:57:01.81 ID:ggv4+Xj6O
Q「症状」とは何ですか?
A「症状」とは、ワンピースの悪魔の実だと思ってください。
Q「発生条件」って何?
A「発生条件」とは、症状が発動する部位や物のことです。
目や口、手などがそれにあたります。
結構重要になるかもしれません。
QテンプレのAA全員出せるんですか?
Aせっかくいるんだし、出します。日の目を見ないAAにも光を!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:58:58.10 ID:ggv4+Xj6O
第三話「修練場の聖戦、1」
阿部先生による阿部先生のための授業は、学校の屋上にある鐘の音で終わりを告げた。
午後の授業はこれが最後だ。
ブーンは教科書を鞄に詰めて肩に引っ掛け、ドクオとツンの元へ向かう。
ショボンとアサピーは既に準備を終えてブーンを待っていた。
( ^ω^)「おまたせだお」
(-@∀@)「クーちゃん達、ちょっと遅れるらしいよ。だから先に修練場に向かっててくれって」
ξ ゚听)ξ「じゃあ先に行きましょうか」
('A`;)「あぁ嫌だなぁ…」
(´・ω・`)「まぁまぁ、テストが終わるまでの辛抱だから」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:00:01.39 ID:ggv4+Xj6O
口々に悲喜交々を漏らしつつ、ブーンたち5人は教室を後にする。
光と風が通る大きく広い廊下を通り、絨毯の敷かれた階段を降りていくと、明るかった廊下の景色は段々と変わっていく。
暗く湿っぽい空気が溜まる地下まで廊下を歩いていくと、そこには分厚い鉄の扉が待っていた。
頑強な扉にはごつい錠が掛けられており、ツンは胸元のポケットから鍵を取り出してそれを鍵穴に挿入。
重い鉄がずれる音が廊下に響き、錠は外れてツンの手に落ちた。
重い重い扉を5人がかりで開くと、そこにはとても広い部屋が広がっていた。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:01:37.47 ID:fF0YOHA10
支援
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:02:12.64 ID:ggv4+Xj6O
無造作に置かれたようなついたてがあるだけで、その部屋はシンプルな作りをしていた。
これが『修練場』である。
何故こんなものが学校の地下にあるのか。
何故『修練』をしなければならないのか。
一体何と戦うのか、いくら問い質してもモナーは言葉を濁してごまかす。
しかし毎月毎月各々の『症状』がどういう風に勝利をもたらせるかのテストがあるのだ。
テストがあるからには、勉強や練習をしなければならない。
( ^ω^)「いくら来ても慣れないお、ここの空気は」
(´・ω・`)「窓くらい作ればよかったのにね」
電気をつけ、ショボンは修練場の隅に鞄を置いた。
他の4人もそれに倣った。
地下にある密室の部屋は、独特な空気を孕んでいる。
確かに、ここの空気を好きだという者は滅多にいないだろう。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:04:22.24 ID:ggv4+Xj6O
(-@∀@)「扉は閉めたよ」
('A`)「お手柔らかに頼むぜ、この中じゃ俺が一番弱いんだから」
( ^ω^)「おっおっ、『敵は手加減なんてしてくれない』」
ξ ゚听)ξ「『自分の症状をいかに工夫して使うかが、勝利の鍵だ』」
(´・ω・`)「『たとえそれがから揚げであっても何であっても』」
(-@∀@)「『生き残ったものが戦場においての勝ちである』」
('A`)「そんなわざわざひとりずつ言わなくてもいいじゃねーか…。分かってるよ、モナー先生のお言葉、ありがたく頂戴したぜ」
頭を掻き、ドクオは修練場の中心まで歩いていく。
その後をショボン、ブーン、アサピー、ツンが。
修練場の広大な部屋の中心で5人は輪になって、頭を下げた。
モナーに言わせると、『戦う前に挨拶するのが礼儀』だそうだ。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:06:10.54 ID:fF0YOHA10
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:06:22.19 ID:ggv4+Xj6O
( ^ω^)「怪我人は出ても構わないおね」
(-@∀@)「ブーンくん、怪我させる気満々だね」
( ^ω^)「今回はブーンが勝つお!」
ξ ゚听)ξ「無理よ、アンタじゃ。症状もまともに使わないんだから」
(´・ω・`)「じゃあ始めようか、クーたちが来る前にとりあえず一回。今からきっかり一時間ね」
('A`;)「神様俺を守って」
ドクオが胸の前で手を組む。
それを合図として、5人は散り散りになった。
(;^ω^)「お!?」
とにかく他の4人から距離を取る為、部屋の隅へと走るブーン。
不意にその足が地面から離れた。
浮いているのだ。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:08:27.28 ID:ggv4+Xj6O
(´・ω・`)「 」
空中でゆっくりと逆さまになったブーンの目に、出入り口の前で立っているショボンが笑っているのが見えた。
何かを言っているのだが、何を言っているのか聞こえない。
音のない世界。
空気のない世界。
(;^ω^)「………!」
肺に貯めてあった酸素が枯渇していく。
この状況で、昔ブーンは何度かショボンに負けている。
(;^ω^)「(何とかしないと)」
ξ ゚听)ξ「そこまでよショボン」
音のない世界に、何故かツンの声がはっきり聞こえた。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:09:48.03 ID:fF0YOHA10
支援
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:10:22.48 ID:ggv4+Xj6O
ブーンの足が天井を掴むと同時に、部屋中を揺るがすほどの轟音と目を眩ますような光がショボンのいる方角から発生する。
一拍遅れ、凄まじい量の埃と衝撃波。
(;^ω^)「うわあああああ!!」
衝撃波は、体の自由が利かないブーンを吹き飛ばして壁に叩きつけた。
体中が痛むが、動けないほどではない。
ブーンは衝撃波が起こった場所を見定めようと、広い修練場を見回した。
砂埃の中で揺らめく影が、ふたつ。
(;´・ω・`)「あ、危なかった危なかった」
ξ ゚听)ξ「外しちゃったわ」
ショボンの意識はブーンから離れたらしい。
ブーンは自由に動けるようになっていた。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:12:53.85 ID:ggv4+Xj6O
( ^ω^)「僕も―――(-@∀@)「よそ見するなんて余裕だね、ブーンくん」
その攻撃をかわせたのは、偶然に近かった。
いつの間にか後ろにいたアサピーは、目から飛び出している鋭く尖ったダイヤをブーンに向けた。
(;^ω^)「危なっ!アサピー、後ろからなんて卑怯だお!」
(-@∀@)「でもそれが実戦だろ?」
アサピーの症状は『ダイヤモンド』で、発生条件は『目』だ。
(;^ω^)「おっおっ!」
(-@∀@)「反撃しないと刺すよ」
目から飛び出す鋭いダイヤを避けつつ、ブーンは傍に落ちている石や木の棒で反撃していく。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:13:27.87 ID:fF0YOHA10
支援
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:14:19.87 ID:ggv4+Xj6O
ブーンだって症状で戦いたいのだが、如何せん発生条件が最悪な場所過ぎる。
もしもアサピーの研ぎ澄まされたダイヤがブーンのアレに突き刺さったら……
( ^ω^)「無理だ」
('A`)「おいおいお前ら、俺を忘れてないか?いくら俺が揚げ物しか出せないからってバカにしてると」
('A`)「――――痛い目見るぜ!」
一進一退の攻防を繰り広げていたブーンとアサピーは、予期せぬ方向からの声に思わず引き下がる。
次の瞬間、二人がいた場所をから揚げが何個か駆け抜けていった。
('A`)「ちっ、外したか!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:15:27.54 ID:fF0YOHA10
からあげ支援
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:16:28.28 ID:ggv4+Xj6O
(-@∀@)「ドクオくん、悪いけど君には眠っててもらうよ!」
アサピーの目を見て、焦ったように顔を引きつらせたドクオは逃げる。
時折振り向きざまにから揚げや天ぷらを吐き出すが、アサピーはその全てをかわしてドクオとの距離を詰めていった。
アサピーの目のダイヤがドクオの背中に触れかけた。
それを感じ、思わず彼はほくそ笑む。
そして、高らかに叫ぶのだ。
(-@∀@)「貰っξ ゚听)ξ「貰ったぁあああ!!」
(-@∀@)
アサピーの声とツンの声が混じり、轟音と光に押されたドクオは少し汚れた床を何回転かして滑っていく。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:18:02.00 ID:ggv4+Xj6O
ブーンは目を閉じ、アサピーとツンがいる方向から思わず背を向けた。
(;^ω^)「………」
光が収まった頃、抉れた地面の破片を頭に受けてブーンはアサピーたちがどうなったかを見極めるために目を開ける。
すっかり晴れた砂埃の中心で、アサピーは大の字になって寝転がっていた。
体中から煙を上げ、動く気配はない。
その傍らでツンは勝ち誇ったような笑みを浮かべて腰に手を当てていた。
ξ ゚听)ξ「あと4人」
この場の主導権やターンは、全てツンが握っていた。
その恐ろしいほどの攻撃力や、症状を発動した時のかっこよさ…。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:19:42.06 ID:ggv4+Xj6O
明らかに最凶を誇るツンの症状は、『雷』。発生状況は目だ。
ツンの金色の目が、ぱちりと音を立てて吐き切れなかった雷をはじいた。
残った4人を舐めるように見ると、ツンは一番近くにいたショボンに近寄っていく。
(;´・ω・`)「う、うわあああああ!」
ショボンは、少しでもツンから距離を取ろうと後ずさる。
そのすぐ後ろには修練室の扉があるとも知らず、ショボンは懸命に抜けそうな腰を奮い立たせてツンから逃げた。
しかし、その無駄な悪あがきも終わりだ。
ショボンの背中が、冷たく重い鉄の扉に当たった。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:20:04.48 ID:fF0YOHA10
支援
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:21:20.16 ID:ggv4+Xj6O
それ以上下がれないということがショボンには分かっていたが、それでも彼はツンから目を離さずに壁を伝うように逃げる。
ツンの顔には楽しそうな笑顔が張り付いていた。
ξ ゚听)ξ「もう終わりよ」
そう言うツンの目に、金色の光の粒子が集まりだす。
ショボンが処刑されるのも時間の問題だ。
ツンの瞳に集まる金色の光が、より一層強まった。
(;´・ω・`)「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
絶叫とも悲鳴ともつかない叫び声をあげ、ショボンは目の前の恐怖から逃げるように目を閉じた。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:23:06.50 ID:ggv4+Xj6O
ツン相手に症状を発動させてもなんの意味ももたらさないことは、今までの経験からしてショボンは分かっているのだ。
(;´・ω・`)「ひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ツンの瞳から溢れ出さんばかりに集まる光が、ショボンに向けられた。
(;^ω^)「ショボン……」
('A`;)b「忘れないぜ……」
ブーンとドクオが胸の前で十字を切った。
ツンの瞳から、普通は目からしない音が聞こえる。
たっぷり攻撃力を詰め、いよいよツンの雷がショボンに襲いかかろうとした、
その時。
重い音を響かせ、修練場の扉が突然開いた。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:24:05.77 ID:fF0YOHA10
支援
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:25:27.52 ID:ggv4+Xj6O
ξ ゚听)ξ「!?」
驚いたツンが、ショボンから視線を外す。
その視線の先には、開かれた扉があり、
( ´_ゝ`)「お、やってんじゃ―――」
威力を高めた雷は一番最初に入ってきた兄者に落ちた。
( _ゝ)
Σ(´<_`;)「兄者ァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!?」
(;´・ω・`)「た、助かった…。兄者ありがとう!」
ξ;゚听)ξ「ご、ごめん兄者大丈夫!?」
(;´_ゝ`)b「う…。だ、大丈夫だ。なんとか…」
ξ ゚听)ξ「そう」
親指を立てて半身を起こした兄者に、ツンはトドメを刺した。
「兄者ァアアアアアアアアア!!!」と叫んだのは恐らく弟者だろう。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:27:21.78 ID:ggv4+Xj6O
川 ゚ -゚)「はいちょっとストップ。随分手荒な歓迎をありがとう、ツン」
扉付近で倒れている兄者を跨いでクールは皮肉を零しながら修練場の中へ入る。
結構なアングルから純白のパンツが見れて、兄者は心なしか嬉しそうだった。
そこから続々とクールに続くのは、
从 ゚∀从「はいはいちょっと失礼」
兄者の腹や顔を遠慮なしに踏み付けていくハイン。
∬´_ゝ`)「邪魔よ兄者」
何の遠慮もなしに兄者を蹴飛ばした姉者。
兄者、弟者とこの姉者は一応血は繋がっている。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:28:23.92 ID:fF0YOHA10
支援
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:32:57.64 ID:ggv4+Xj6O
ノリ, ^ー^)li「大丈夫ですよね。兄者さんはゴキブリ並みに生命力が逞しいから」
兄者とゴキブリを同列扱いしたジャンヌ。
从リ ゚д゚ノリ 「………殺虫剤…」
浮ついたような声で兄者を跨ぎ越えていったギ子。
パンツはTバックだった。
|゚ノ ^∀^)「邪魔ですわ、わたくしの前を塞ぐ者などあってはならないことですわよ!」
最後に、兄者の脇をすり抜けていったレモナ。
(´<_`;)「…………」
( ´_ゝ`)「パンツ見れたよ、まさかのTバックの子がいた…」
(´<_`;)「……良かったな…」
ほとんど同じ顔の、流石兄弟。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:34:37.48 ID:ggv4+Xj6O
役者は揃った。
ツンに感電させられたアサピーと兄者、そしてどんなダメージを受けても死なないジャンヌは修練場の隅っこで待機する。
だだっ広い修練場の真ん中には、ブーン、ドクオ、ツン、ショボン、クール、ハイン、姉者、ギ子、レモナ、弟者が輪になって立っていた。
(^ω^)「つまりしきり直しってやつだお」
(´・ω・`)「誰に言ってるのさ?」
( ^ω^)「画面の向こう側にいる人…かな」
(´・ω・`)「?」
∬´_ゝ`)「瞬殺でいいのかしら?私これからデートだから、そんなに時間ないんだけど」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:36:59.69 ID:fF0YOHA10
支援
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:38:00.07 ID:ggv4+Xj6O
川 ゚ -゚)「瞬殺出来るほど私達は弱くないですよ、姉者先輩」
∬´_ゝ`)「あら随分な自信をお持ちで」
(;^ω^)「まぁまぁお二方。瞬殺されるかされないかは僕達次第ってやつだお」
('A`)「そうそう、弱い者が最初に殺されるだけっすよ。それに俺もバイトがあるからそんなに時間ないし、本気出すわ」
ξ ゚听)ξ「じゃあ、やりますか」
ツンの目が光る。
狙いは、クールだ。
川 ゚ -゚)「!」
ξ ゚听)ξ「喰らえっ!」
間一髪で横に迸る雷を避け、クールは大きな遮蔽物に身を潜めた。
ツンの目から放たれた二回目の雷が、クールの耳元で弾ける。
光と轟音にクールは眉を顰め、妙に甲高い口笛を吹いた。
決してツンを挑発しているわけではない。
むしろクールは焦っていた。
身を隠してはいるが、他の誰かが攻撃してきたら避ける自信がないからだ。
支援
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:39:08.16 ID:ggv4+Xj6O
『あれ』が来なければ、クールに勝ち目はない。
川;゚ -゚)「来い」
ぽつりとクールは呟いた。
ツンのものと思わしき靴の音が、こちらに近づいてきているのが分かる。
他の音に耳を澄ましてみれば、他の場所でも誰かが戦っているような激しい乱闘の音が聞こえた。
ξ ゚听)ξ「クー、隠れるなんてらしくないじゃない。真正面から戦いましょうよ」
クールが背中を預けている衝立の向こう側から、ツンの挑発が聞こえる。
そんな言葉には、クールの意識が揺らぐことはない。
ただ目を閉じて、何でもいいから『あれ』が来ることを祈るだけだ。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:39:14.18 ID:fF0YOHA10
支援
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:40:19.37 ID:ggv4+Xj6O
川;゚ -゚)「来い」
ξ ゚听)ξ「…………。今日は調子が悪いみたいね。今日は私の勝ちかしら」
ツンの言葉の端々に、嘲笑が滲む。
しかしそんな事に形振り構っている場合ではない。
クールの頬に、一筋の汗が流れた。
どこからか飛んできたから揚げが壁にぶつかり、クールの足元まで転がってくる。
それを見て、クールは叫んだ。
川 ゚ -゚)「来い!」
ξ;゚听)ξ「きゃあああ!!」
衝立の向こうからツンの悲鳴が聞こえた。
どうやら『あれ』は来てくれたらしい。
クールはここで始めて笑顔を見せ、ツンの前に姿を現した。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:41:30.49 ID:fF0YOHA10
支援
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:41:44.29 ID:ggv4+Xj6O
クールの眼前には、ツンがいた。
瞳に集まっていた光は失せ、今は恐怖の色だけが浮かんでいる。
ツンはひとりで必死に腕を振り回していて、その姿は傍から見れば滑稽だろう。
しかし症状を発生させたクールと、その症状に襲われているツンには『見える』のだ。
ξ ;;)ξ「いやああああああああ!!」
川;゚ー゚)
ツンの周りを縦横無尽に飛び交い、その手に持つ鋏や鎌で彼女をじわじわと傷つけていく『それ』が。
クールの症状は『幽鬼召喚』で、発生条件は『口笛』。
近くに召喚するものがいなければ失敗するあやふやな症状だが、一度召喚すればクールが追い払うまでずっと憑く便利な症状だ。
実際クーの能力があったなしょんべんもらす
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:42:35.74 ID:ggv4+Xj6O
現にツンは、幽鬼によって体中をじわじわと斬られている。
こうなればもうクールの勝ちは決まったも同然。
幽鬼の攻撃に耐えられなくなって、ツンはむちゃくちゃに走り出す。
一拍遅れて、クールが呼び出した幽鬼もツンに憑いていった。
ξ ;;)ξ「いたぁあああああい!」
从;゚∀从「うわっ!」
∬;´_ゝ`)「な、何?」
見えない何かに追われているように悲鳴を上げて逃げるツンにぶつかられ、ハインと姉者は一度戦いの手を止めた。
だらりと垂れ下がった姉者の右手の掌には、大量の血が付着している。
ハインにやられたわけではない。自分でやったのだ。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:43:09.13 ID:fF0YOHA10
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:44:09.37 ID:ggv4+Xj6O
∬´_ゝ`)「リスカじゃないわよ」
从 ゚∀从「え?」
∬´_ゝ`)「何でもないわよ」
姉者の症状は『毒』。発生条件は『血』。
だから、戦うにはまず血を流さなければならないので、姉者は基本的に戦うことを嫌った。
しかし彼女はやるからには徹底的にやる人だ。
兄者弟者を粛清する時にも、遺憾なくその性格は反映される。
流石に症状は使わないが。
軽く首を鳴らし、姉者はハインに近付いた。
攻撃を受けて血が出れば、それが姉者の武器になるので特に恐れることはないのだ。
姉者の右手から滴り落ちた血が地面を溶かす。
その毒の威力はうかがい知れない。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:46:37.81 ID:ggv4+Xj6O
ハインは大きく酸素を吸い、姉者に吐きかける。
その息は吐き出された瞬間から凍りつき、辺りの温度を下げていった。
しかし姉者にはなんのダメージもない。
从 ゚∀从「やべぇよなぁ」
ハインは姉者とは一定の距離を保ったまま、顎に手をやって思案する。
彼女たちの周りの壁や地面には薄い氷や霜が張り、姉者が吐く息は真っ白に曇った。
ハインの症状は『冷却』。発生条件は『息』だ。
姉者は鼻の頭や頬を赤くさせ、それでもハインに近付いていく。
膠着状態なのは誰の目から見ても明らかだった。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:47:59.82 ID:ggv4+Xj6O
从 ゚∀从「不用意に近付けばオレがやられるし、姉者さんを氷漬けでもさせねぇとずっとこのままだし…。さて、どうするかね」
∬´_ゝ`)「別にやられてくれてもいいわよ」
从 ゚∀从「だが断る」
ハインの目が、辺りを窺う。
姉者がいつ攻撃に移ってもいいように、適当な距離を保つのは忘れないでおいた。
武器になりそうなもので、姉者が血を流さないもの。
ツンの雷やブーンの水、ドクオのから揚げやレモナ、ショボン、弟者の症状でもいい。
とりあえずこの均衡状態を狂わせることが出来るもの。
何か、ないか。
ハインの視線の上に、ドクオとレモナが映った。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:49:55.36 ID:ggv4+Xj6O
('A`)「で、こう均衡状態が続きそうな奴と俺は対峙しているわけだが」
|゚ノ ^∀^)「あなたとわたくしでは絶対に勝負はつきませんものね、だからもうかれこれ25分こうしてほとんど何もしないままお互いを睨んでいる訳ですけれども。
さて、ドクオさん。この状況、どうするつもりですの?」
距離にして、2メートル。
ドクオとレモナは修練場のど真ん中で25分ずっと睨み合っていた。
時折ドクオが口からから揚げやメンチカツを吐き出しているのだが、レモナによってそれらは全て一蹴された。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:51:11.89 ID:fF0YOHA10
支援
レイブンロック破壊したのにエンクレイブラジオなぜか流れてる俺勝ち組
ごめん誤爆
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:53:36.17 ID:ggv4+Xj6O
('A`)「そうだな、俺と一緒に弁当屋を営んで一生を過ごすか?『レモン』の症状のレモナさんよ」
|゚ノ ^∀^)「冗談は顔だけにしとけ不細工。それにわたくしは絶対に揚げ物にレモンはかけない派ですの。あなたと相容れることは絶対にありませんわ」
('A`)「そうかそれは残念だ。ということはお前は、ポテトサラダにリンゴとか酢豚にパイナップルは絶対に許さない派だな?」
|゚ノ ^∀^)「んなもん食う奴と同じ種族だと考えるとおぞましいですわね」
('A`)「そうか…。二人でいいものを作れるという意味では俺とお前、うまくやっていけると思ってたんだがな…。仕方がない、今ここでお前を支配しよう」
|゚ノ ^∀^)「やれるものならやってみろ。わたくしはその度貴様の邪魔をしてやる」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:53:50.22 ID:Y6DEzUjJO
口からからあげ出せたら食料には困らんなあ…
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:55:10.24 ID:ggv4+Xj6O
('A`)
|゚ノ ^∀^)
('A`)「から揚げや揚げ物全般の神、ドクオ参る」
|゚ノ ^∀^)「それら全てを優しく、そして時には酸っぱく味つける柑橘系の神、レモナ参る」
('A`)「お前とは分かりあえると思っていたんだぜ…」
どこか悲しげな表情で、ドクオは口を開けた。
それが攻撃の合図だとレモナは知っているので、レモナも口を開けて身構える。
から揚げにレモンとか狂ってる
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:56:38.78 ID:ggv4+Xj6O
('O`)「カーーーーーっぺ!!!」
|゚ノ ^O^)「ゴェッ!カハっ!!」
ドクオの口から放たれたから揚げと、レモナの口から放たれた輪切りレモン。
それらふたつはぶつかり合って、から揚げをより一層おいしいものへと引き立たせて地面に落ちる。
こんなことで勝負がつくはずがないのだ。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:58:12.67 ID:fF0YOHA10
支援
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:58:17.76 ID:ggv4+Xj6O
('A`)「レモナ!お前の症状にはひとつ、大事なものが欠けている!」
|゚ノ ^∀^)「何ですの?雑菌の言葉には普段わたくしは耳を貸さないのですが、聞いてさしあげましょう」
殊勝な笑いを伴い、レモナは貧相な胸を張ってドクオを見据える。
ドクオはやはりどこか悲しげな表情のまま、攻撃の手を止めた。
('A`)「から揚げを愛する人の想いだ」
|゚ノ ^∀^)「……。続けてくださいな」
('A`)「たしかに、レストランとかすし屋で頼むから揚げには輪切りのレモンがついている。それをかければ、から揚げはより一層おいしくなる。
ああ!間違っちゃいないさ!でもな!」
ドクオは叫ぶ。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:00:30.13 ID:ggv4+Xj6O
レモナに、自分の想いを分かってもらえるように。
涙を流しながら。
口から吐き損ねたから揚げを零しながら。
(;A;)「お前は、から揚げにレモンをかけるのが嫌な人の気持ちは絶対に分からねえッ!!
気がついたら全部のから揚げにレモンがかけられていたときのあのすっごい切ない気持ちがお前に分かるか!?
から揚げとレモンの組み合わせが嫌な人の気持ちも考えず、お前はレモンを絞るんだろうな!何も言えないから揚げの上で!
お前はその細く華奢な指でレモンを絞って!『何でレモンかけないの?かけたほうがおいしいのに』とかなんとか抜かすんだろうな!」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:02:46.32 ID:fF0YOHA10
支援
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:03:31.52 ID:ggv4+Xj6O
(;A;)m9「お前に人の気持ちは理解できない!」
|゚ノ;^∀^)「な…。………」
|゚ノ ;∀;)「わたくしの…好意は…。間違っていた、というのですか…」
精神をバッキバキにへし折られた感覚に、膝から崩れ落ちるレモナ。
その大きな瞳からは涙が流れ、落ちていた輪切りレモンをしょっぱく濡らした。
|゚ノ ;∀;)「……負けましたわ…」
レモナは小さく呟く。
ドクオは首を振り、レモナに近付いて手を差し伸べた。
('A`)「まだやりなおせる」
|゚ノ ^∀^)「……無理ですわ、ドクオさん」
そう答えた口は、微かに微笑んでいるようにみえる。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:05:07.27 ID:fF0YOHA10
支援
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:05:50.39 ID:ggv4+Xj6O
レモナは涙でぬれた目をドクオに向け、にっこりと笑った。
|゚ノ ^∀^)「わたくしはもう逃げられないのですよ」
('A`)「何をξ ;;)ξ「痛いよおおおおおお!誰か助けて!クー!痛い痛い!」
素敵な笑顔のまま、レモナは走ってきたツンに跳ね飛ばされた。
ドクオの目の前で、体中を変な方向に曲げながら。
天井にぶつかり、何度かバウンドして。
差し出されたドクオの手が、寂しく震えていた。
∬´_ゝ`)「悪いけど、あなたにも眠っててもらうわよ」
背後からそんな悪魔の囁きが聞こえ、ドクオは何か液体をかけられ、体が溶けていく錯覚を覚えた。
激痛の中で倒れたその屍は絶望に歪み、レモナの遺体をじっと見つめているようにも見えた。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:05:52.36 ID:/5I9C8q0O
ドクオ小指立てんなwww
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:08:25.09 ID:ggv4+Xj6O
从 ゚∀从「誰かに頼ろうってオレの計算が全部ぶち壊しなんだけど」
∬´_ゝ`)「計算通りにいくのはキラだけよ」
从 ゚∀从「それもそうか」
ハインは姉者から逃げるようにじりじりと後退していく。
部屋の隅に追い詰められないように、細心の注意を払って。
川 ゚ -゚)「いや、でもそうでもないですよ姉者先輩」
突然後ろから肩を叩かれ、姉者は驚いたように後ろを振り向いた。
その隙をハインが見逃すわけがない。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:09:01.79 ID:fF0YOHA10
支援
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:10:39.75 ID:ggv4+Xj6O
広げていた距離を縮めるため、ハインは思い切り走った。
目標は姉者だ。
川 ゚ -゚)「だってあなたは今、敵に隙を見せた」
∬;´_ゝ`)そ「!」
慌てて前に視線を移した姉者が見たのは、勝ちを確信したハインの笑顔。
その息から吐き出された冷たい零下の風は、姉者の細胞をゆっくりと凍らせていく。
体の自由が利かなくなっていくのを感じながら、姉者はハインの隣に並んだクールを軽く睨んだ。
川 ゚ -゚)「これで計算通り。だな、ハイン?」
从 ゚∀从「あぁ、ありがとうクー」
すっかり白い霜や凍りに取り付かれた姉者は、修練場を飾るオブジェのように立ちすくんでいた。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:12:02.65 ID:ggv4+Xj6O
とりあえず今日はこれで終わりです。
面白みもクソもない中ご支援ありがとうございました。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:14:28.39 ID:ggv4+Xj6O
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:15:36.33 ID:0cp6R4UKO
からあげは何キロくらいで飛ばせるの?
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:19:20.38 ID:ggv4+Xj6O
( ´∀`) モナー 31歳 ブーンたちのクラス担任。
症状は『物理的妨害』で、発生条件は手。
( ^ω^) 内藤ホライゾン 18歳
症状は『水』で、発生条件はちんこ。
ξ ゚听)ξ ツン 18歳
症状は『雷』で、発生条件は目。
('A`) ドクオ 18歳
症状は『から揚げ』で、発生条件は口。
(´・ω・`) ショボン 18歳
症状は『無重力』で、発生条件はなし。
(-@∀@) アサピー 18歳
症状は『ダイヤモンド』で、発生条件は目。
(,,゚×゚) ギコ 18歳
症状は不明、発生条件も不明。
(*゚ー゚) しぃ 18歳
症状は『爆弾』で、発生条件は不明。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:21:47.91 ID:ggv4+Xj6O
川 ゚ -゚) クール 18歳 デルタクラス
症状は『幽鬼召喚』、発生条件は『口笛』。
从 ゚∀从 ハイン 18歳 デルタクラス
症状は『冷却』、発生条件は『息』。
( ´_ゝ`) 兄者 18歳 デルタクラス
症状は『加速』?発生条件は不明。
( <●><●>) ワカッテマス 18歳 デルタクラス
症状は『読心』で、発生条件は目。
( ><) ビロード 18歳 デルタクラス
症状は不明、発生条件も不明。
(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ 18歳 デルタクラス
症状は不明、発生条件も不明。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:27:26.89 ID:ggv4+Xj6O
New!
∬´_ゝ`)姉者 23歳
症状は毒、発生条件は血
从リ ゚д゚ノリ ギ子 17歳
症状は不明、発生条件も不明
|゚ノ ^∀^)レモナ 17歳
症状はレモン、発生条件は口
(´<_`;)弟者 18歳
症状は不明、発生条件も不明
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:28:22.14 ID:ggv4+Xj6O
> ('A`)「そうだな、俺と一緒に弁当屋を営んで一生を過ごすか?『レモン』の症状のレモナさんよ」
>
> |゚ノ ^∀^)「冗談は顔だけにしとけ不細工。それにわたくしは絶対に揚げ物にレモンはかけない派ですの。あなたと相容れることは絶対にありませんわ」
> (;A;)「お前は、から揚げにレモンをかけるのが嫌な人の気持ちは絶対に分からねえッ!!
> 気がついたら全部のから揚げにレモンがかけられていたときのあのすっごい切ない気持ちがお前に分かるか!?
> から揚げとレモンの組み合わせが嫌な人の気持ちも考えず、お前はレモンを絞るんだろうな!何も言えないから揚げの上で!
> お前はその細く華奢な指でレモンを絞って!『何でレモンかけないの?かけたほうがおいしいのに』とかなんとか抜かすんだろうな!」
自分の分には掛けないけど人のには掛けるってことですか?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:41:41.74 ID:ggv4+Xj6O
>>77 そうです、レモナは人のから揚げにはめっちゃレモンかけます。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 20:03:00.85 ID:+XCjQSTAO
兄者の能力、ジョジョだったらボスキャラレベルじゃねぇか
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 20:17:05.76 ID:Y6DEzUjJO
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 20:20:20.23 ID:ggv4+Xj6O
>>79 ジョジョ見たことないから知らないけど、兄者だから安心してください
( ´_ゝ`)……