唯「けい…おん部、けいおん部…？」

さわ子「軽音学部っていうのはね、バンｄ」

唯「クラシック音楽や伝統芸能に属する音楽に対して、商業的に流通された気軽に聞くことのできる比較的小規模な音楽の演奏をする部、ですよね。わかります」

さわ「え？ええ…そう、なの？」

唯「そうです。３年前に見たwikipediaにそう書いてありました」

さわ「はあ・・・」

さわ（久しぶりに絡みづらい新入生が来たわね）

唯我独尊

続けて

期待

はやく

放課後

唯（しまった・・・私としたことが音楽室に忘れ物をしてしまった）

唯（音楽室への往復時間約６分・・・）

唯（勉強する時間が惜しい！急がなくては！）

和「平沢さん、早く帰って勉強しましょう」

唯「すみません真鍋さん、音楽室に忘れ物をしてしまったようなので今から取りに行って来ます。６分後には戻れると思います」

和「６分も！？正気の沙汰じゃないわ！６分もあれば問題集２ページは進めるわ！待っていられません！先に帰らせていただきます！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

唯（真鍋さんは相変わらず余裕がないな。心にゆとりを持たないと勉強ははかどりませんよ）

唯「っと、そんなことより急がないと」

骨組みみたいな連中の集まりなんだろうか

続けて

＜●＞ ＜●＞

遅い

わっふる

遅い
>>1はまさかリアルタイムで書いているのか

携帯から

音楽室

唯「ハアハア、ここまで4分もかかってしまった。予定を1分オーバーしている」

ポンッ

唯「ん？」

律「何してんの？」

唯「ちょっと忘れも」

律「もしかして入部希望ですか！？」

唯「違います」キッパリ

律「そうですか〜！まあ入って入って！お茶くらいは用意するよん！」

唯（べ、勉強する時間が…！）

ガチャ

律「みんなー入部希望者が来たぞー！」

唯「だからちが…」

澪「本当か！？」

紬「歓迎いたしますわー」

律「むぎ！お茶の準備だー！」

………
……
…

紬「召し上がれ♪」

唯「…」カリカリ

律「何してんの？」

唯「いえ、時間がもったいないのでここで勉強をしようと思いまして」カリカリ

律「こんな時にもギターの勉強（？）をするなんて熱心な人だな！」

続けたまへ

ほ

澪「平沢さんはどんな音楽が好きなの？」

唯「…」カリカリ

律「好きなギタリストは！？」

唯「…」カリカリ

律「平沢さん？」

唯「あ、ごめんなさい。好きなギタリストですか？ギターはあまり詳しくないんだけど」

唯「ジェフベックかな」

律「おおぉ〜」

紬「どなた？」

澪「ギタリストには2しゅ」

唯「ギタリストには2種類しかいない。ジェフベックとジェフベック以外だって言われるほど（ｒｙ」

澪「そうそう、その通り！」

律「平沢さんは博識なんだな」

律「平沢さんみたいな人が入ってくれて良かったな！」

紬「一週間以内にもう一人入ってくれないと廃部になっていたんです」

唯「あの、申し訳ないんですけどここには忘れ物を取りに来ただけなんです」

律「え？」

唯「それに私習い事でピアノ、フルート、ヴァイオリン、トランペット、ヴィオラ、和太鼓くらいしかやったことないし…」

律「平沢さんすげー！」

律（ヴィオラって何？）

澪「完璧超人だな！」

和太鼓

和太鼓叩いてる唯が簡単に再生されてしまう

わ太鼓

律「これなら安心してギターを任せられるな！」

唯「ごめんなさい！ギターはあまりやったことがないのでビートルズ全曲を弾けるくらいの技量しかありません！」

律「うん！まったく問題ないな！」

澪「でもそれだけ楽器をやってきたってことは音楽には興味あるってことよね」

紬「何か他に入りたい部活あるの？」

唯「ううん、特には…3年間勉強をして東大に入ろうかと思ってるくらいで」

律（なんか色々と凄すぎる人だけど、せっかくのカモを手放すわけにいかないぜ）

澪（廃部を免れるために）

唯「本当にごめんなさい、じゃあ…」

律「ああぁ、ちょっと待って！」

池沼じゃない唯なんて唯じゃない！！

こんなの唯ちゃんじゃ・・・！









え・・・！？可愛い・・・！？こんな唯ちゃんも可愛い！！！
ああああああああああああ唯ちゃん愛してるちゅっちゅしたいよおおおおおおおおお！！！！！！！１１１

>>6-7骨組テラ懐かしすｗｗｗｗｗｗｗｗ確かに骨組っぽいｗｗｗｗ

>>1
でも、こういうゆとりって増えてきてるよな。

これは勉強できなくってさとりんみたいなオチですねわかります

>>25
あぁ、分かる奴居たｗ

奇面組かよｗ

支援

支援

正直なところ>>1だけのネタだった
構成練ってきたので読んでいる人がいたら読んで欲しい
書くのは遅いかもしれないが

紬「もう一杯お茶いかが！？クッキーとマドレーヌもあるの！」

唯「いえ、それより勉強したいので」カリカリ

………
……
…

唯「す、すいません！こんなに勉強するつもりじゃ…」

律「いいのいいの」

紬「こうやってみんなで一緒に勉強をしましょう」

律「平沢さん、他にはどんなものが好き？」

唯「ニーチェが書いたものならなんでも…」

律（誰？）

律「休みの日は何してすごしてるの？」

唯「勉強するか哲学書を読む…かな」

期待

澪「苦手なものは？」

唯「苦手なものはないんだぁ。なんでもそつなくこなしちゃうから」

澪（手強い…！）

律（一体どうすれば…）

紬（わかりません…）

唯「あの…じゃあ…」

律「行かないで！お願い！哲学書読んでるだけでいいから！」

紬「もっと難しい問題集持ってきますから！」

憂が気になる

唯「ごめんなさい…私が軽い気持ち（？）で忘れ物なんてするから…」

唯「なんて謝ったらいいか〜(´；ω；｀)」

澪「私達こそ無理に引き留めて悪かったな」

律「じゃあ、せめて私達の演奏だけでも聴いていって！」

唯「いえ、いいです。早く帰って勉強しなきゃいけないので」

律「」ﾁｰﾝ

このままじゃ物語り終わる

唯は律一行に取り押さえられ、無理矢理演奏を聴かされることになった。

律「1、2、3、4」

〜♪

ジャーン

律「えへへ、どうだった？」

唯「なんていうか…言葉にしにくいんので…」

唯「秋山さん、ちょっとベースを貸していただけませんか？」

三人共挫折するがな

これは期待

唯「秋山さん、ここはこう弾いた方がいいんじゃない？」ベンベンベーン

澪「う、うまい…！平沢さん、ベースも弾いたことあるの！？」

唯「いえ、ベースは弾いたことないけど楽譜に書いてあるじゃないですか」

澪「楽譜を見ただけでこのレベル…こんなことって…！」

唯「それと田井中さん、スティックを」

律「は、はい」

唯「とりあえず田井中さんのドラムは走りすぎです。もっと秋山さんに合わせる努力を。今手本を見せますね」

唯「では秋山さん、いきますよ。1、2」ドンガラガッシャーン

秋山「す、すごいぞ！今までは律に合わせて演奏せざるを得なかったけど、今は平沢さんが私に合わせてくれてる！めちゃくちゃ演奏しやすい！」

律「平沢さんすげー！」

おもしろい

ドラム壊すなよwww

展開的に入部してほしくないな

唯「それと紬さん、あなた経験者ですね？」

律「さすが平沢さん！その通り！むぎは小さい頃からピアノを習ってて」

唯「途中で諦めた。そうですね？」

紬「――――！」

律「何を言ってんだ平沢さん。むぎは今でも」

紬「なぜ…わかったのです…？」

澪律「！？」

唯「やっぱりですか。確かにあなたは3人の中では一番演奏がうまい。でもね」

唯「あなたのキーボードが泣いているんですよ」

紬「――――！」

唯「もっと私を好きになって、愛してってね」

紬「うっ…」ポロポロ

唯「何があったかまで詮索するつもりはありません。でもあなたがキーボードを愛してあげないとせっかくの演奏が台無しです」

唯「紬さんは技術の上では申し分ない。後は気持ちの問題です」

紬「うわぁぁあああ…」ポロポロ

紬はその場に崩れ落ち、号泣した。

律「さすが平沢さんや！平沢さんは音楽に愛された人なんや！」

澪「ぜひ軽音部に！」

唯「いや、私は勉強を…」

律澪紬「ひーらさわ！ひーらさわ！」ワッショイワッショイ

こうして完璧超人平沢唯の軽音部入部が正式に決定した。

第一話、完

自分で書いててなんだが、なにこれｗ
要望あれば第2話に続くｗｗ

なんだこれｗｗｗ

つっ吉こむ平の出番やでー

よくわからんが面白いｗ

2部期待

ははは

梓「私が出るまで続けて」

第2話、楽器！

唯「とりあえずギターを買おうと思って、お母さんに頼んでお小遣いを前借りしてきました」

澪「軍資金は？」

唯「5万円です。これだけあれば、まあそれなりのギターを買えると考えました」

律（さすが平沢さん。合理的な考え方にかけては超高校級（？）だぜ）

律「それじゃあ、さっそくギターを見にいくかぁ！」

澪唯紬「おー！」

このけいおんは売れないｗｗｗｗｗｗｗ

>>55
和の眼鏡を外して唯に掛けさせてみろ





な、和がイケメンだろ？

ほ

平沢さんﾏｼﾞﾊﾟﾈｪｗｗｗｗｗｗ

きっと頭の良い唯ならミュージシャンとして大金を稼ぎなら、株とかやるはずだ！





俺も頭よくなりてーな……

保守

???「ジャスト一分だ。」

唯「えっ？」

ピシ…ピシ…バリーーン!!

???「悪夢(ゆめ)はみれたかよ？」




　　　　完

え？










え？