1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ハルヒ「はぁ? 前から国木田は女よ」
キョン「そんなはずは…」
国木田「どうしたの? キョン」
谷口「よう、キョンどうしたんだ?」
キョン(誰も気づいてないのか?)
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/26(水) 23:58:26.53 ID:w4ii7/yu0
古泉「彼とは、いえ、彼女とは前々から親しくさせてもらってます」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:00:07.55 ID:raZbc5hC0
国木田「そうだ、キョン、今度の日曜日に一緒に遊園地行かない?」
キョン「ん?ああ、別にいいぜ。予定も空いてると思うし」
谷口「よっしこれで三人だな。チケットは俺が持ってるから金のことは気にすんな」
キョン「わかった。 それにしても、お前らは異性同士なのに仲がいいな」
国木田「そうかな?別に普通だと思うけど」
谷口「別になんともおもわねーよ〜」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:01:35.86 ID:WcZaZ777O
男の子だからいいのに
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:03:09.28 ID:raZbc5hC0
その夜…
プルルルル
キョン「もしもし?」
谷口「よう、俺だ。キョン」
キョン「谷口か。どうした?」
谷口「キョン、国木田のやつ、どう思う?」
キョン「ん?別になんとも思ってないが。」
谷口「そうか…」
キョン「いきなりなんでそんなこと聞くんだよ?」
谷口「なんかよ、俺、国木田のこと思うとなんていうかさぁ…」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:04:40.50 ID:pCM2deyQO
また糞SSか。懲りないな。死ねよ。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:05:31.41 ID:raZbc5hC0
キョン「言ってる意味がわからんぞ」
キョン(まぁ、わかるんだが)
谷口「あいつのこと思うと、胸が苦しくなるんだ」
キョン(こんな女々しいキャラだったのか谷口よ)
キョン「つまり、お前は国木田に惚れてるわけか」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:09:57.85 ID:raZbc5hC0
谷口「授業中も、飯食ってるときもあいつのことばっかり考えちまう」
キョン「完全に惚れてんじゃねぇか」
谷口「キョン、それで頼みがあるんだ」
キョン「わかってるさ、どうせ遊園地のことだろ?」
谷口「さっすがキョン。わかってらっしゃる」
キョン「とりあえず、何か理由つけて行かなきゃいいんだろ?」
谷口「お、おう」
キョン「わかったよ、今日だけはお前の恋のキューピッドになってやる」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:11:25.64 ID:mhMCbuCT0
ブレイカーがキューピットとはこれいかに
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:12:48.67 ID:raZbc5hC0
数分後
谷口「本当にすまねぇな! 恩に切るぜ、じゃあなキョン」
キョン「おう」
プツッ
キョン(国木田は谷口のことどう思ってんだろうか)
プルルルルプルルルル
キョン「もしもし?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:16:58.86 ID:raZbc5hC0
国木田「もしもし、キョン?」
キョン「お、おう。国木田。どうした?」
国木田「明日、来るよね? 遊園地」
キョン「う〜ん。まだわからん」
国木田「そっか…キョン、もし行けなかったら、私に行ってね?」
キョン「あ、ああ。わかった」
国木田「私はキョンと……谷口と一緒に行きたいからさ」
キョン「そうか」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:19:41.23 ID:nDa+yXlVO
期待する
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:19:42.14 ID:raZbc5hC0
国木田「絶対に、行けなかったら私に行ってね?」
キョン「わかったわかった」
国木田「ありがと。あ、もうこんな時間だね。んじゃ、おやすみ、キョン」
キョン「おう、おやすみ」
キョン(すまん、国木田!)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:19:45.52 ID:Et81rX7u0
がんばれ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:23:15.76 ID:raZbc5hC0
次の朝
キョン(とりあえず、谷口に行けないメールでもしておくか)
メール送信しました
プルルルルプルルルル
キョン「誰だ?(ピッ) もしもし?」
ハルヒ「キョン、遊園地に行くわよ」
キョン「……え?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:23:52.45 ID:a7xdTx47O
一人称私なのか…
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:27:35.49 ID:raZbc5hC0
キョン(まずい。非常に不味いぞ)
キョン(完全に同じ遊園地……)
ハルヒ「学校の帰りに福引やったら遊園地6枚分当たったのよ!」
キョン(また微妙な数だな…)
ハルヒ「だから、妹ちゃんも連れ来なさい」
キョン「今日俺には重要な仕事があってだな…」
ハルヒ「ちょっと妹ちゃんに代わりなさい」
キョン(無視かっ)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:28:20.46 ID:77kOjXmLO
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:31:22.61 ID:mhMCbuCT0
>>16 僕だと蒼い変態と被るじゃん
髪型的にも
どーでもいーけど
>>8でキョンが今日だけは〜って言ってるけど十二時以降ってことで脳内補完していいの?
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:32:33.91 ID:raZbc5hC0
ハルヒ「キョン、あんた今日一日暇だそうじゃない」
キョン(こいつ、それを聞き出すために…!?)
キョン「わかったから、で、どこに集合だ?」
ハルヒ「場所は…」
キョン(とりあえず集合時間はずれたなよかった)
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:34:19.74 ID:raZbc5hC0
>>20 わかりづらいか訂正
集合時間はズレたな、良かった
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:38:07.74 ID:raZbc5hC0
プルルルルプルルルル
キョン「もしもし?」
国木田「もしもし、キョン?」
キョン「お、おう。国木田か」
国木田「今日、来れるよね?」
キョン「ああ、今のとこな」
国木田「そっかぁ! よかった。楽しみだね、遊園地」
キョン「そうだなぁ」
キョン(こんなやつを騙す俺って、けっこう最低な男かもしれないな)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:42:42.48 ID:raZbc5hC0
キョン「んじゃ用意するから、また後でな」
国木田「うん! また後でね〜」
プツッ
キョン(ま、俺がいなくても大丈夫だろうな)
キョン(とりあえず、鉢合わせにならないように心がけなければ!)
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:47:23.27 ID:raZbc5hC0
遊園地
ハルヒ「さぁ〜みくるちゃん、妹ちゃん!乗って乗って、乗りまくるわよぉ!!」
みくる「ふぁああい」
キョン妹「きゃはー☆」
古泉「まさかこんなに大きな遊園地があったとは知りませんでした」
キョン「最近オープンしたらしいからな」(キョロキョロ)
古泉「おや、どうしたんです?そんなに辺りを見渡して」
キョン「なんでもない。気にするな」
ヤンデレフラグはまだですか
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:53:07.71 ID:raZbc5hC0
キョン「長門、この遊園地の中に国木田と谷口を探すことってできるか?」
長門「可能」
キョン「どこにいるか教えてくれないか?」
長門「遊園地内にいることはわかるが、現在地まで検索することは不可能」
キョン「くそっ、やっぱり駄目か」
プルルルルプルルルル
キョン「もしもし」
国木田「なんで行けないって教えてくれなかったの!?」
キョン「国木田っ、すまん! 急用で行けなくなった!」
国木田「行けなかったら私に言ってって…言ったじゃないか」
キョン「それは…」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 00:58:38.29 ID:raZbc5hC0
国木田「涼宮さんと、一緒なの?」
キョン「ああ、今から駅前に行くところ」
国木田「そっか……涼宮さんと一緒なんだ…」
キョン「もちろん二人だけじゃないぞ? 俺と古泉と長門と朝比奈さんと俺の妹とだ」
国木田「わかった。僕達より、涼宮さんのほうが大切だもんね…」
キョン「いや、それは断じてちg」
プープープー
キョン「…くそっ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:03:13.26 ID:raZbc5hC0
そのころ
谷口「ジェ、ジェットコースター凄かったな」
国木田「うん……」
谷口「次何乗ろうかなぁ…国木田、どこか乗りたいものあるか?」
国木田「谷口が決めていいよ」
谷口「……」
谷口(そうだ!)
谷口「国木田、観覧車に乗ろう!」
国木田「いいよ…」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:07:49.27 ID:pfp4C4g+0
NTR展開
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:08:19.32 ID:EP5MrxZ1O
きた!ヤンデレきた!これで勝つる!!
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:12:26.03 ID:raZbc5hC0
ハルヒ「ジェットコースターに乗るわよ!」
キョン「実は、怖くて乗れん」
キョン(アトラクションで楽しんでる場合でもないんだよ)
ハルヒ「はぁ? 行くったら行くのよ、ほらっ!」
キョン「うおあっ!」
手をガッシリと掴み、歩き出すハルヒ。
キョン「うあっとっとっと!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:19:13.73 ID:raZbc5hC0
キョン「おい、やめろって!」
力を思いっきり出して振り払うキョン。
ハルヒ「こうなったら意地でも連れてってやるんだから!」
キョンの背中に回りこみ、タックルし始める、ハルヒ。
キョン「うおおおおおおおお!?」
谷口(気まずい…)
国木田「ハァ…」
谷口「お、ジェットコースターが見えるぞ!」
国木田「そうだね…」
谷口「……」
国木田(…あれ? 涼宮さん? それに…キョン!?)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:28:15.24 ID:raZbc5hC0
国木田「はは、やっぱりね…」
谷口(考え中…)
谷口「国木田!」
国木田「え、な、何?」
谷口「実は、俺、国木田が…」
国木田「? ちょっと、谷口、何立ってるんだ! 揺れちゃうよ」
谷口「あ、ああすまん…」
谷口(ちくしょう、いつもナンパだったらもっと楽勝なのに、俺はそんなに国木田が好きなのか!?)
国木田もそうだが谷口もかわいそうだな
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:34:14.56 ID:raZbc5hC0
古泉「おや、結局乗らなかったんですか?」
キョン「ああ、土下座しかけたぜ」
古泉「そんなに怖いものなのでしょうか?」
キョン「お前は乗らないのか?」
古泉「追いかけたらすでに、この状況ですから」
キョン(長門と俺がベンチを占領している状況…か)
古泉「それにしても、今日のあなたの様子は、少しばかり異常なような気がします」
キョン「悪かったな」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:37:19.09 ID:raZbc5hC0
古泉「なにか飲み物でも買ってきますよ」
キョン「ああ、すまんな」
キョン「…」
キョン「長門」
長門「なに?」
キョン「国木田って女だよな?」
長門「そう」
キョン「男じゃないよな」
長門「だった」
キョン「やっぱりな…」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:38:30.24 ID:wN6j07x+O
国木田とくっついてほしえん
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:42:49.03 ID:raZbc5hC0
キョン「どうせ理由はあれだろうな…」
長門「…」
プルルルルプルルルル
キョン「もしもし?」
国木田「もしもし、キョンかい?」
キョン「お、おう。どうした?」
国木田「今、何してる?」
キョン「あ、ああ今、長門と町内パトロールだ」
国木田(クスッ)「そっか。まぁ、涼宮さんにあまり気使わせちゃ駄目だよ?」
キョン「お、おう」
国木田「今、観覧車に乗ってるんだ」
キョン「へ、へえ、眺めはどうだ?」(これやばい!)
国木田「いいよ。とっても……」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:47:20.53 ID:7VxFKUtG0
ヤンデレは人類の誇るべき文化だと思う
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:49:52.99 ID:raZbc5hC0
ふう、ちょっと休憩。
ここはヤンデレエンドの方がいいのだろうか?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:53:03.20 ID:feDhN1phO
ハッピーな終幕を希望する!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:57:51.24 ID:n0KEeI+xO
国木田は幸せな方がいい
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:58:58.07 ID:raZbc5hC0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:06:39.09 ID:NOIjiRsIO
国木田ハッピーでお願いします
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:07:51.00 ID:+xYT1p64O
遅い
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:08:20.08 ID:raZbc5hC0
キョン(あの観覧車か…)
キョン「俺も行きたかったなぁ何せ、とてつもなく大きな観覧車なんだろ?」
国木田「確かに、私が乗った観覧車では一番大きいかな」
キョン「もしかしたら俺達の町内パトロールも見えるかもな」
国木田「うん、見えるよ」
キョン(!?)
国木田「なんてね、見えない……よ…」
キョン「? 国木田?」
国木田「グスッ……、ごめん……ちょっと風邪気味なんだ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:09:59.31 ID:ayjW17AYO
まだ続けてんのかよ。きんもー☆
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:17:06.54 ID:raZbc5hC0
キョン「そうなのか?」
国木田「ごめん。切るね、そろそろ谷口がかわいそ…うだか……ら」
キョン「…」
キョン「国木田」
国木田「何?」
キョン「今度、どっか一緒に行こうな。どこでもついてってやるよ」
国木田「う、うん! 楽しみにしてるよ! じゃあね!」
キョン「おう」
キョン(これが俺にできるせめてもの償いってやつだな)
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:30:06.86 ID:raZbc5hC0
プツッ
キョン「ふぅ」(チラリ)
キョン「長門、このことは誰にも言うなよ?」
長門「了解」
ハルヒ「何を誰にも言わないってぇ?」
キョン「(……( ゚д゚)」
ハルヒ「遊園地に来たのにお友達と仲良くお電話とはいい度胸ねぇ」
キョン「まて、ハルヒ。国木田の調子が悪かったから慰めてやったんだ」
ハルヒ「遊園地に来てやること?」
キョン「すみません…」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:38:19.72 ID:raZbc5hC0
谷口「? どうした国木田」
ポロポロと大粒の涙を流す国木田。
国木田「ううん…なんでもない…よ」
谷口「あのさ、国木田」
谷口「もし、何かあったら俺にいってくれよ。俺とお前は親友なんだからよ」
国木田「フフ…そうだね。谷口は私の大事な親友だよ」
谷口「へへ…」
国木田「もっと…頑張ってみる」
谷口「おう? まあよくわかんねえけど。応援するぜ! 俺もがんばるから!」
国木田「え? 何を?」
谷口「さあな!」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:46:21.16 ID:raZbc5hC0
そして…
学校
谷口「おっすキョン!」
キョン「よう。どうだったよ?」
谷口「告白はしなかった」
キョン「そうか。だが、結構いい頃合だったんじゃないか?」
谷口「いや、あいつが俺に振り向くまで、告白しない」
国木田「誰に告白するんだい?」
谷口「くぁwせdrftgyふじこlp…く、国木田」
国木田「どうしたんだい? そんな顔赤くして。熱でもあるのかい?」
コツン
キョン(おお…おでことおでこを……)
谷口「WAWAWAWAWAWA…」
国木田「うん。異常なし。ってあれ?まだ顔が赤いなぁ」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:48:44.89 ID:raZbc5hC0
キョン「国木田、安心しろ。こいつは生きてる」
国木田「はは、キョンは変なことを言うなあ」
キョン(お前が原因だよ…)
キョン「そういえば、国木田。どうだったよ、遊園地は」
国木田「うん。とっても面白かったよ。それに…」
キョン「それに?」
国木田「谷口がちょっと、かっこよく見えたかな」
キョン「そうか」
ハルヒ「邪魔」
国木田「あ、ごめんね。涼宮さん」
鋭い目つきで国木田を煽るハルヒ。
しえん
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 02:58:26.92 ID:raZbc5hC0
ハルヒ「あれのどこがいいのよ」
キョン「女を見た目で判断するのはいけないと思うぞ」
ハルヒ「あんな楽しい遊園地ほったらかして、あんたがイチャイチャ電話するぐらいなんだから、何か良いに決まってるわ!」
キョン「少なからずお前よりは性格がいいだろうよ」
ハルヒ「それじゃ私が性格悪いみたいじゃないの!」
キョン(自覚ないのか? こいつ)
ハルヒ「あんな女いなけりゃいいのに…(ボソッ)」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:01:36.33 ID:feDhN1phO
危険なフラグが…
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:03:59.32 ID:b/TFMS1UO
ハルヒしね
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:04:37.29 ID:raZbc5hC0
谷口「よっしゃ飯だ飯!」
キョン「おう」
国木田「隣座るよ」
キョンのとなりにズイッと入ってくるハルヒ
谷口「涼宮?」
ハルヒ「何よ」
国木田「涼宮さんも一緒に食べる?」
国木田を完全スルーなハルヒ。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:07:51.76 ID:P6yZrdZBO
支援
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:09:49.41 ID:raZbc5hC0
キョン(これは何かの罰ゲームか?)
無理やり国木田とキョンの間に入ったハルヒ。
キョンはハルヒと体が密着していてまったく身動きが取れない。
キョン「邪魔だ。ハルヒ」
ハルヒ「あんたこそ邪魔よ。私はここで食べたいのよ」
キョン(やれやれ。谷口、国木田、離れるぞ)
谷口・国木田(了解)
ガタッ
ハルヒ「どこ行くのよ?」
キョン「別の場所で食べる。お前はそこで食べたいんだろ?」
ハルヒ「くぅぅ…」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:13:44.01 ID:raZbc5hC0
キョン「お、国木田その卵焼きくれよ」
国木田「いいよ。キョンも何か頂戴よ」
キョン「俺の昼食はふりかけごはんだ」
国木田「じゃあそれを頂くよ」
ハルヒ「!」
ハルヒ(自分達の箸で交換!? 間接キスじゃないの!!)
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:17:17.53 ID:NOIjiRsIO
し・え・ん
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:19:43.31 ID:raZbc5hC0
キョン(恐ろしい視線が俺の背中をチクチクとしてきやがる)
国木田「あのさ、キョン」
キョン「な、なんだ?」
国木田「いつにする?」
キョン「ああ、そうだなぁ」
谷口「なんの話だ?」
キョン「そろそろテストだろ? 勉強会だ勉強会」
国木田「谷口に言っても来ないかなと思って言わなかったんだ」
谷口「いく!!! 絶対に行きますですわ」
キョン(きもっ)
ハルヒ(勉強会ですってぇ!?)
嫉妬100%、聴力がいつもの倍のハルヒであった。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:25:58.93 ID:feDhN1phO
ハルヒ「私も行くからね!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:28:18.88 ID:raZbc5hC0
キョン「俺の家でやろう」
谷口「どうせそんなこったろうと思ったぜ」
国木田(キョンの家……)
谷口「それにしても、涼宮の顔が般若みたいに見えるのは俺だけか?」
キョン「俺は後ろに目がないからわからんが、そうとう怖いな」
国木田「キョン、涼宮さんも勉強会に誘ったら?」
谷口「はぁ? 絶対こねぇよ。あいつは」
キョン「やめとけやめとけ。ムードが悪くなる」
キョン(特に国木田とハルヒのムードが)
国木田「涼宮さんは頭いいし、きっと良い勉強会になるよ」
キョン(嗚呼、国木田。お前は良いやつだな)
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:28:25.35 ID:feDhN1phO
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:35:53.17 ID:hO6IrPMcO
国木田きゅん可愛いよ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:37:36.12 ID:raZbc5hC0
キョン「おい、ハルヒ」
ハルヒ「何よ」
キョン「今日、俺の家で勉強会をするんだが、どうだ? 一緒にやらないか?」
ハルヒ「なんで私が行かないと行けないのよ。できないやつと一緒にやったらこっちもできなくなるわよ」
キョン「そうか、じゃあ結果的に行かないでいいんだな?」
ハルヒ「っ…」
国木田「お願い、涼宮さん。私だけじゃ、二人の相手はできないんだ。」
ハルヒ「…わかったわよ」
キョン(一件落着…か?)
>>61 吹いた
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:38:45.83 ID:raZbc5hC0
>>19 すまん、今気づいた
深夜ってことでお願いします。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:41:41.25 ID:sDtbRpRYO
>>69 >「どうせ理由はあれだろうな…」
気になる
男(キョンか谷口)を好きになったから女になったって事?
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:43:44.42 ID:qXBt5kLUO
国木田「お願い、涼宮さん。私だけじゃ、二人の相手はできないんだ。」
これエロすぎるだろ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:45:55.92 ID:raZbc5hC0
SOS団の活動はなかった
キョン宅
谷口「お邪魔しまーす」
国木田「お邪魔…します」
国木田(キョンの…においだ ///)
キョン「おう、あがれあがれ」
ハルヒ「…」
※(ハルヒはそのまんま家に来た)
キョン「んじゃあ、始めるか」
キョン(とりあえず、俺はハルヒと…。上手くやれよ、谷口)
谷口「ちょっとまった〜!」
キョンやハルヒが座ろうとしたところを谷口が止める。
キョン「なんだよ」
谷口「くじ引きで決めようぜ!」
キョン(こいつは相当なバカだ)
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:49:38.73 ID:raZbc5hC0
ハルヒ「何を決めるのよ」
谷口「国木田と涼宮がどっちを教えるかだよ〜」
キョン(「おい、谷口、そんなことしなくても俺はハルヒに教えてもらってお前は国木田でハッピーエンドだったろうが!」)
谷口(「大丈夫だよ。細工はしておいた!」)
キョン(もうどうにでもなれ)
谷口がすでに持っていた棒を、俺、ハルヒ、国木田が取る。
谷口「よしじゃあ、一斉に…せぇ〜のっ!」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:51:25.32 ID:raZbc5hC0
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:57:29.21 ID:raZbc5hC0
谷口 黒
キョン 無印
ハルヒ 黒
国木田 無印
キョン(自業自得だ)
国木田「じゃあ、キョン。教えるって言っても私もあんまり頭いいほうじゃないから…」
キョン「すまんな。俺ももうちょっと頭が良けりゃお前の負担を少なくできたんだけどな」
国木田(///…近い……一メートルもないよ)
キョン「テストの範囲とかわかるか?」
国木田「うぇ? あっ、えーっと…69ページから…」
さるさん避け支援
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 03:59:58.89 ID:raZbc5hC0
谷口(69? キョンのやつ、国木田に何を…!?)
ハルヒ「…」(カリカリ)
谷口「…」
ハルヒ「…」(カリカリ)
谷口「涼宮、ここわかんねえ」
ハルヒ「…教科書見れば?」
谷口「お、おう…」
谷口(死ぬぅ……( ;∀;))
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:04:03.51 ID:raZbc5hC0
数時間後…
キョン「ふう、国木田のおかげですぐ覚えられたぜ」
国木田「キョン、覚えるの早いね」
キョン「忘れるのも早いけどな」
国木田「そっちはどう? 谷口、…涼宮さん?」
谷口「こいつならさっき寝たぜー…おかげで勉強もさっぱりだ」
キョン「ったく。おいハルヒ、起きろ」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:04:58.38 ID:raZbc5hC0
まずい、このままじゃ完結しない…www
どう終わればいいか見えなくなってしまったwww
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:05:45.98 ID:66C24WpV0
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:06:56.93 ID:raZbc5hC0
>>80 とりあえずやれるとこまでやってみる
俺にとってのタイムリミットが刻々と迫ってるわけだ。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:07:27.20 ID:b/TFMS1UO
国木田が幸せならそれで
自由に完結に持っていってくれればいい
個人的にはレスに流されてストーリー変えるヤツは嫌い
国木田はキョンとイチャイチャすべき
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:12:53.32 ID:raZbc5hC0
ハルヒ「なによぉ、古泉君。いきなりそんな質問ん」
キョン(こいつ、夢でも見てるのか?)
ハルヒ「キョンのことなんかぁ…これっぽっちも好きじゃなぁいわよ」
キョン(夢の中でよかったな古泉。現実だったら殺してたぜ)
ハルヒ「キョン…は、頼りになるけどぉ…甘やかしちゃだめなのよぉ」
キョン「…」
ハルヒ「私はしょうがなくぅ、あいつの調教を買って出ただけよぉ」
キョン(こんのやろう…許せん!)
キョン「ハルハル〜。早く起きろよっ☆ なあ?ハルハルゥ」
国木田(二人きりのときはハルハルって呼んでるのかな…? いいなぁ涼宮さん…)
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:13:28.06 ID:j25b9X79O
潤んだ瞳の国木田に迫られたい
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:13:52.49 ID:raZbc5hC0
>>83 とりあえずきっちりできてるんだけどね
いつも道草をくってしまう俺の文力…
ハルヒ様どうか国木田を殺さないでください
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:17:11.92 ID:raZbc5hC0
谷口「気持ち悪いぞ…キョン」
キョン「黙ってろ」
ハルヒ「ハルハルって呼ぶなぁ!! …って? あれ?」
キョン「おかえり、ハルヒさんよぉ」
ハルヒ「/// 帰る!!」
ガチャドンドンドンドン…
国木田「嵐のように帰って言ったね…」
キョン「あいつのことは気にするな。とりあえず国木田、こいつを見てやってくれ」
谷口「おお、そうだったそうだった」(キョン、ナイス!)
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:20:45.85 ID:raZbc5hC0
国木田「でも、もう10時回ってるし…今から帰らないと」
キョン「別に泊まってってもいいぞ?」
国木田「えっそれは…」
谷口「おお! いいねぇ。キョン様の粋な計らい!」
キョン「急におだてるな…国木田、お前はどうする?」
国木田(どうしよう…でもこんな機会もうないかもしれないし…)
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:26:14.41 ID:raZbc5hC0
谷口「俺のテストがぁ…キョンも道連れならいいが、俺だけ赤点は嫌だ〜!」
国木田「…わかった。キョン、一晩泊まっていい?」
キョン「おう。制服持って来てなかったのはちょっと痛かったな」
谷口「なぁに早めにここを出れば大丈夫だよ」
キョン「そうだな」
キョン「風呂沸いたみたいだけど、入るか?」
谷口「おう、入る入るー」
キョン「とりあえず俺、先に入るぞ。谷口は国木田に教えてもらっとけ」
谷口「オーケー!」(キョン、またもやナイス!)
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:32:07.88 ID:raZbc5hC0
√√√√√√√√√√√√√√√√√√√√√√√
キョン「ふぅ、さっぱりしたな」
キョン(パジャマは俺の貸せばいいよな)
キョン「おーっす、どこまですすんだ?」
谷口「完了したぜ…ってキョン!お前風呂入りすぎじゃねぇか!?」
キョン「? いつもこれぐらいだが」
国木田(上半身裸…///)
谷口「とりあえず終わったし、俺入ってくるぜ」
キョン「おう、いってらっしゃい。着替えは洗濯機に入れとけ」
谷口「りょーかい」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:34:57.08 ID:eReeTxXrO
寝れなくなったジャマイカ……
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:36:57.11 ID:raZbc5hC0
キョン「…どうした?顔なんか伏せて」
国木田「上着てよ…」
キョン「? 何て言った?」
国木田「上着てっていってるの!」
キョン(なんでこんなに怒ってるんだ?)
国木田(キョンって意外と筋肉あるんだ…)
キョン「そういえば、どうするんだ?」
国木田「ああ、どこか行くって話?」
キョン「俺はどこでもいいけど、国木田、どこか行きたいところあるか?」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:37:47.13 ID:raZbc5hC0
いろんなところが痛くなってきた…。
特に肩と心臓の下。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:41:30.53 ID:ifnUsBuGO
>>95 頑張れとしか言えんな
甘やかしてはいけないし
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:42:39.08 ID:qXBt5kLUO
>>95 俺は寝るけどちゃんと完結させておくように
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:43:11.35 ID:raZbc5hC0
国木田「それじゃあ…ちょっと遠くにある喫茶店!」
キョン「喫茶店? 喫茶店ならここらへんいくつでもあるだろ」
国木田「キョンはわかってないなぁ。ちょっと遠くに行くのがいいんじゃないか」
キョン「そんなもんなのか…まあ、わかった。一応どこか予定を空けるよ」
国木田「涼宮さんたちとはいいの?」
キョン「俺一人欠けただけで何か変わるようなやつらじゃねぇよ」
キョン「それに、一回誘い断ってるわけだし」
国木田「うん…楽しみにしてるよ」
谷口「うぃーっす…入ってきったぜ〜っと」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:45:49.74 ID:raZbc5hC0
キョン「んじゃ、次国木田だな」
国木田「そうだね、よいしょっと」
国木田「…なんでキョンがついてくるの?」
キョン「洗濯機早めにしとかないと乾かないから」
国木田「…」
国木田「着替えるから出てってよ」
キョン「なんで?」
国木田「いいから出てって!」(キョンのエッチ!)
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:48:00.06 ID:raZbc5hC0
キョン「のわっと!?」
キョン「おい、国木田、ちゃんと洗濯機に服入れろよ〜!」
国木田「わかってるよ!」
ガチャ…
キョン「入ったかー?」
国木田「う、うん…」
キョン「洗濯機… ?…なんかブラジャーが入って…」
キョン「!!」(忘れてた!)
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:50:42.58 ID:raZbc5hC0
キョン(俺はなんていうミスをしちまったんだ!?)
キョン(そういえば国木田は女だったんだ…!)
国木田「〜♪」
キョン(ブラジャー触れねぇし、もうビチョビチョだし…)
キョン(とりあえず、これしかない!)
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:52:30.26 ID:jK9DspPkO
安易に女体化に走るクズ共が…
わっふるわっふる
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:53:35.71 ID:KEaW6PRxO
みてるよ頑張れ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:54:08.59 ID:raZbc5hC0
キョン「国木田ー? とりあえずパジャマ置いとくからな〜」
国木田「あ、うん」
国木田(でも、私に合うようなパジャマあるのかな?)
国木田(そういえば、この浴槽の中にキョンが…)
国木田(///…シャワーで済まそう)
国木田「ふぅ…さっぱりしたぁ」
国木田「これかな?」(ブラジャー洗っちゃったから別に無しでいっか)
国木田「んん?これ、きついなぁ…」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:56:38.69 ID:DuK8rV/6O
ノーブラに妹ちゃんのキツキツパジャマだと!
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:57:31.67 ID:raZbc5hC0
国木田(キョンが用意してくれたものだし、我慢しよっと)
国木田「入ったよー」
谷口「おう、国木…ブー!!!!」
キョン(やはりだめだったか…)
国木田「ちょっ!? 谷口? 鼻血出して…!」
キョン(妹の一番でかいのだけど、ピチピチだな…これはまずい)
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 04:57:38.98 ID:j25b9X79O
パンツは!パンツはどうしたのかね!
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:00:41.59 ID:raZbc5hC0
キョン「谷口、大丈夫か? 返事をしろ」
谷口「俺の忘れ物、みーっつけた☆」(ガクリ)
キョン(谷口は、俺のベッドで安静させることにした。)
国木田「谷口大丈夫かな?」
キョン「すまんかった。俺が悪いんだ」
国木田「とゆうか、なんで谷口は鼻血を出したの?」
キョン(自覚無しか…)
キョン「とりあえず、これに着替えてきてくれ」
国木田「? うん」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:03:12.66 ID:raZbc5hC0
国木田(あ、これ…妹さんのだったんだ。暗くてよく見えなかったからわかんなかった)
国木田(さては、勝手に使ったから怒られたのかな?キョン)(クスクス)
国木田(あれ? 次はブカブカ…)
谷口「う…うん?」
キョン「大丈夫か、変態」
谷口「ピチピチ国木田は!?」
キョン「さっき着替えに行った」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:04:34.71 ID:KEaW6PRxO
絵師は!絵師はおらんのか!?
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:06:12.04 ID:raZbc5hC0
谷口「俺には刺激が強すぎるぜ…」
キョン「俺も今汗だくだぜ」
国木田「あっ、谷口大丈夫だった?」
谷口「おう、大丈ブーーーーー!!!」
キョン「!?」
国木田「ちょ! 谷口!?」
谷口「くはは…俺の妹…みっつけた☆」
キョン(なるほど、こいつは妹萌えなのか)
キョン(そんなこんなで俺達の勉強会は終了した)
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:06:18.23 ID:U2HfWhcQO
純粋な疑問なんだけどさ
なんでVIPでやんの?
専用の板があるじゃん
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:06:23.24 ID:qXBt5kLUO
>>110 そんなんだから貴様の心のキャンバスはいつまでも白紙のままなんだよぉぉぉぉ!
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:07:11.84 ID:/3/x1RTQ0
男キャラが女になって友達に犯される想像して抜いてる俺は正常だよな
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:09:41.16 ID:raZbc5hC0
怒涛のテスト週間も終わり、クラスにあったテスト鬱々は消え去った。
俺はなかなかいい点数を取ったと思う。
国木田「遅いよ、キョン」
今日は国木田と、ちょっと遠い喫茶店へ行く日だ。
キョン「すまんすまん。ちょっとハルヒの相手に手間取った」
国木田「じゃあ、いこっか?」
キョン「おう」
国木田が女なのも、悪くないと、俺はこのとき少なからず、思った。
END
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:11:29.51 ID:7GfCZTYiO
乙
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:12:15.35 ID:raZbc5hC0
>>70が言っていたことも書きたいが、もう時間切れだ。
もしも、この板が残っているというありえんことが起きたら、
また明日のこの時間に、前日話と後日話でも書きたいと思います。
誹謗・中傷・意味不明な点をどうぞ、お書きください。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 05:23:29.03 ID:W+R2nIHaO
乙です
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 07:13:16.80 ID:n0KEeI+xO
フヒヒwww
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 07:19:36.67 ID:sDtbRpRYO
コードギアス一期だけ見た感じがするから前後日談聞きたいなぁ
明日の朝まで保守は誰かがやらないのなら自分がやるしかないかな
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 07:27:33.33 ID:eCAlTAytO
第二部はまだかね?
乙! ちょうどいい長さだったよ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 07:40:09.76 ID:HYbbRhpaO
腐るほどSS読んできたがこんなにも続きが読みたいと思ったのは久しぶりだ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 07:57:09.04 ID:FGl6uHETO
誰も板に突っ込まない件
おつ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 08:26:16.16 ID:n0KEeI+xO
寝る直前age
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 08:39:05.78 ID:s2R+IC1eO
最終的にハルヒ死ねに落ち着く
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 09:02:08.63 ID:EP5MrxZ1O
ハルヒばーか
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 09:49:11.45 ID:ZAXunmzLO
ほ
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 10:12:15.25 ID:HYbbRhpaO
し
このわたしに さかららららら
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 10:37:09.47 ID:rXrIKod6O
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 10:39:21.49 ID:pnyAcuhO0
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 11:04:39.84 ID:feDhN1phO
ほ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 11:54:15.90 ID:MShF/Qny0
ほし
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 12:07:46.36 ID:EpkkJ3yqO
まだかな
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 12:08:35.69 ID:MShF/Qny0
>>137 ちょ、今日の深夜か明日早朝じゃないかな
保守がんばろ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 12:24:05.97 ID:J4IRy6oH0
で、エロは?
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 13:00:41.71 ID:W+R2nIHaO
深夜に期待
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 13:30:36.43 ID:iR705f490
ほ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 13:55:33.32 ID:QXHTNIEAO
あばば
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 14:32:45.66 ID:EpkkJ3yqO
諦めない心
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 14:59:46.47 ID:feDhN1phO
戦わなければ生き残れない!
ふむ
改めてハルヒの嫌われっぷりを確認したw
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 15:59:09.82 ID:o5xt3dTFO
は
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 16:43:03.09 ID:NOIjiRsIO
かかかか
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 16:59:49.19 ID:/s4uwYrIO
special exciting xanthous
略してSEX
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 17:26:19.05 ID:WTTfo6ZD0
や
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 17:52:11.92 ID:+ciOsNuqO
ほ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 18:08:01.51 ID:o5xt3dTFO
す
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 18:09:30.43 ID:QhIaacTOO
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 18:33:05.64 ID:wNKhtKCg0
何で誰も国木田ハッピーは願っても谷口ハッピーは願わないの?
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 18:41:39.79 ID:cJiiKTIs0
>>154 谷口がハッピーになるという事は国木田がハッピーにならないということだ
国木田>谷口である以上これは仕方ない
しかし俺は谷口ハッピーを願っている
何故なら俺はハルヒが好きだからだ。
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 18:57:01.84 ID:H+c2BcIC0
国木田かわいい
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 19:05:48.24 ID:wNKhtKCg0
国木田が心変わりして谷口とくっつけば万事解決皆ハッピー大団円じゃないか・・・
国木田と佐々木のキョンを巡った駆け引きが見たいです
ハ○ヒが空気ならどうでもいいです
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 19:50:01.73 ID:raZbc5hC0
まさか残ってるとは思わなかったw
帰ってきたのはいいけどいろいろ問題があって今現在書ける状態でない。
結局は23時〜ごろになりそう。
前後日談どっちがいいかできたら書いといてください。
では、またね!
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 19:50:56.31 ID:QWfM3aoYO
俺は保守においても頂点に立つ男だ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 19:52:42.92 ID:u3i7C73nO
どっちかだと……?
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 20:11:32.35 ID:MShF/Qny0
>>70の補完と後日談
前日談も欲しいのは仕方ない
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 20:16:10.14 ID:n0KEeI+xO
谷口はどうせハルヒのときみたいにすぐ違う奴好きになりそう、それかサンタになってろ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 20:36:47.14 ID:iR705f490
ほ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 20:55:08.10 ID:W+R2nIHaO
両方だ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 21:00:51.54 ID:NOIjiRsIO
保守
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 21:21:34.05 ID:MShF/Qny0
危ない
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 21:31:25.49 ID:vUzgy6wq0
やっと追いついた
ほっしゅ
( ̄ー ̄)ニヤリ捕手
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 21:54:59.56 ID:n0KEeI+xO
フヒヒ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 21:55:25.71 ID:W+R2nIHaO
危ない
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 21:56:46.41 ID:vUzgy6wq0
あと4分で11時な訳だが
保守
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 21:59:06.46 ID:pvhbxWwPO
「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んだのは二年経ったが
やっと最近になって古泉が中二病のキモオタという事がわかってきた
何が所属してる器官だよ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:00:07.30 ID:wNKhtKCg0
国木田は男の娘だからいいんじゃないか
かまわん、捕手は得意だ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:03:56.59 ID:FGl6uHETO
古泉は実際に機関とやらに所属してるしイケメンの非オタだからキモオタでも厨二病でもない
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:06:45.34 ID:zb33A/QM0
なんだっけ、あの男装してジャンプスキーやってるヤングジャンプのあれが頭に浮かんでいる。
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:09:40.80 ID:o5xt3dTFO
面白いな
後日談ヨロ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:12:30.53 ID:raZbc5hC0
とりあえずもう一段落すれば書ける予定です。もうしばらくお待ちを!
んじゃ前日談か後日談かは
>>185安価で
>>163 >>70は前日談で語りたいと思います。
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:13:51.04 ID:oBrT7HbM0
ksk
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:14:53.35 ID:xX2XlRodO
台本みたい
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:16:55.85 ID:feDhN1phO
片方しか書かない意味がわからん
安価下
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:24:30.91 ID:mYfUmXOFO
ksk
安価下
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:32:59.49 ID:o5xt3dTFO
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 22:34:53.27 ID:mYfUmXOFO
期待期待
>>185 で か し た
グッジョォm9・∀・)ォォォォォヴ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:00:14.40 ID:raZbc5hC0
俺の高校には、たくさんの美少女がいる。
朝比奈みくるさん、朝倉良子(過去形)、長門有希、鶴屋さん、ハルヒ(性格はあれだが)。
そして、国木田。
今、俺は男友達であった一美少女、国木田とちょっと遠い喫茶店にいる。
別に、国木田が男であろうが女であろうが、俺にとっては、大事な友達なわけだが。
国木田「ここのパフェ、とっても美味しいんだよ」
キョン「ほう、そりゃ楽しみだ」
キョン(と、言ってもあまり甘いものは食べれないんだが…)
向かい合って座る二人。
国木田「何にする?」
キョン「んーそうだな…」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:01:48.46 ID:raZbc5hC0
>>182 スピーディに展開するべく、俺の糞下手な描写を省きました(口実)。
>>183 時間的に俺のスピードじゃ一つ終わらせるのがやっと(;´Д`)
書き溜めがないバカのSSを楽しんでいただければ嬉しいです。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:10:20.97 ID:raZbc5hC0
キョン(甘いものしかないのか!? ここはっ)
国木田「キョン?」
キョン「あ、ああ」
キョン(一つ食べれる気がしない)
キョン(だからと言って残すのも国木田に悪いしな…)
キョン「俺はいいよ。あんまし腹へってないし。国木田のちょっともらっていいか」
国木田「え、う、うん…」
国木田(なんでこんなに恥ずかしいんだろう…)
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:13:58.99 ID:1X4CInG/0
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:16:01.37 ID:raZbc5hC0
国木田(なんで、食べないのかな?)
キョン「ん? どうした?」
国木田「ううん、何もないよ」
キョン「さっきお前が美味いって言ってたやつはどれなんだ?」
国木田「えっとー……これだよ」
キョン「おお、美味しそうだな。金額も結構高めだし」
国木田「う……うん」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:24:10.14 ID:raZbc5hC0
店員「おまたせしましたー」
キョン「おお、美味しそうだな」
国木田「うん…」
パクリ、とパクつく国木田
国木田(うう…緊張しすぎて味がわからないよ…)
キョン「んじゃ、ちょっと頂くぜ?」
パク
キョン「うん、甘い」
国木田(クス)「甘いに決まってるよ、キョン」
キョン「しかし、こうやって二人になるのも中学校ぶりか」
>>54 >>ハルヒ「あんな女いなけりゃいいのに…(ボソッ)」
この伏線がずっと気になってるんですが…
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:27:04.86 ID:NOIjiRsIO
IDのいじが支援
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:33:30.55 ID:raZbc5hC0
国木田「そうだね…私とキョンと佐々木さん、いつも一緒にいたよね…」
キョン(やはり国木田は佐々木を覚えてるのか。よかった)
キョン「最近、どうだ? 元気でやってるか?」
国木田「うん。でもキョン。それは三日間一緒に勉強した友にいう言葉かい?」
キョン「ああ、そうだな。」
国木田(クスッ)「何か考え事でもしてるのかい? なんだったら相談に乗るよ?」
キョン「ああ、国木田にはぜひ聞いてもらいたい相談なんだ」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:37:59.62 ID:QjB5JsD/O
支援
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:39:07.92 ID:raZbc5hC0
国木田(えっ私に?)「なになに、なんでも聞いてよ」
キョン「佐々木が今どこにいるか知らないか?」
国木田「…へ?」
キョン「俺の昔のアルバムに、いつも三人で遊んでいた写真が、まったくといっていいほどどこにも見当たらんのだ」
国木田「? どういうこと?」
キョン「俺とお前だけの写真しかないんだよ」
国木田(…ボンッ)
国木田は爆発寸前のように顔を赤らめた。
国木田「わ、わわわわ私と、キョンのツーショット…!?」
キョン「まぁ、そうなるな」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 23:46:39.22 ID:raZbc5hC0
国木田(うそうそうそうそ…!? そんな写真あったかな?)
キョン(三人の写真つーか、佐々木の存在が消えてるんだよな)
国木田「私は…佐々木さんの連絡先とか、わからないなぁ」
キョン「そうか…悪いな。国木田。変なこと聞いて悪かったな」
国木田(やっぱりキョン、佐々木さんのこと、まだ好きなのかな…)
キョン「お、おい。国木田、アイス溶けてるぞ?」
国木田「あ、あうひゃ!」
キョン「落ち着けって」
ビチャ…
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:04:01.07 ID:zUPJUm670
キョン「やれやれ」
国木田「はは…こぼしちゃった」
キョン「どこだ? 拭いてやる」
国木田「いいよ、私持ってるし……ってあれ?見つからない」
キョン「国木田にしては珍しいミスだな。どこが濡れた?」
国木田「脚…」
佐々木が消えた?
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:08:22.24 ID:zUPJUm670
キョン(やっぱり、お前は本当に女になっちまったんだな。国木田)
俺は国木田の細くて白い脚を見て、そう思った。
国木田「いいよ、キョン。自分で拭くから」
キョン「女の子がこんなとこでおもむろに脚を拭いてたら可愛くないぞ… よっしこれでOK」
国木田「/// ありがとう」
国木田「キョンは、優しいんだね」
キョン「そうでもねぇよ。国木田には結構借りがあるしな」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:13:36.97 ID:zUPJUm670
国木田「はは、じゃあこれで借りはチャラかい?」
キョン「別に、借りがあるからってわけでもないけどな」
国木田「そうだ、キョン。デパート行かない?」
キョン「ああ、もちろんいいぞ」
国木田(やった!)「じゃあ、行こうか!」
キョン「まだパフェ残ってるぞ。最後までちゃんと食べなさい」
国木田「う、うん。」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:19:49.06 ID:zUPJUm670
デパート
国木田「パフェ奢ってくれて、ありがとうね」
キョン「俺は人に奢りなれてるんだよ」
国木田「ハハッ。涼宮さんに毎回奢らされてるのかい?」
キョン「ああ、そのせいで別に貯める気もなかったが貯めていた金が、いつのまにか無になってたぜ」
国木田「アハハッ。キョンは面白いな…」
国木田(いつもキョンが一緒にいるなんて涼宮さん、うらやましいわ…)
紫煙
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:25:02.71 ID:v7/qXbm8O
C
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:25:04.80 ID:zUPJUm670
このまま過疎ったらバイバイさるさん来ちゃうよwww
現にさっきなったww
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:27:27.57 ID:x1lNLUbGO
期待
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:28:07.16 ID:QDBbKXMT0
やっと追いついた
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:28:26.57 ID:WERnONzCO
見てるから早く続き書く作業に戻るんだ!
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:30:38.91 ID:3MXkllH3O
がんばれ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:30:52.15 ID:iYUtfmC/O
試演
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:30:53.74 ID:zUPJUm670
キョン「ん…? あいつ…」
国木田「どうしたの?…あっ!」
キョン「佐々木?」
佐々木「おや、キョン。奇遇だね」
キョン( ど う な っ て る ん だ ? )
キョン(なんで佐々木がここにいる!?)
キョン(存在が消えたはずなのに…?)
佐々木「どうしたんだい、キョン。僕の顔に何かついているかい?」
キョン「いや、別に」
佐々木「おや、隣にいるのは…」
国木田「ひさしぶり、佐々木さん」
佐々木「誰だい? 君」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:32:06.71 ID:uZ51xitOO
ガチンコバトルくるー!?
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:32:16.12 ID:5WLeKvNp0
佐々木ひでえ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:32:15.30 ID:glOG0YjlO
脚ペロペロして吸い付きたい
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:33:39.14 ID:FaJ2TpzBO
もしもしがさるよけ支援
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:33:48.58 ID:f2t4FlF1P
ふう
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:35:22.39 ID:zUPJUm670
国木田「……え?」
キョン「なんだ、佐々木。変な冗談はよせよ、国木田のこと忘れたなんていわないだろうな?」
佐々木「待ってくれよ、くにきだ? なんていう漢字だい?」
国木田(どういうこと…?)
キョン「おい、佐々木。いいかげんにしろ。いくらなんでもひどすぎるだろ」
佐々木「いやだなぁ、キョン。中学のとき僕が仲良くさせてもらったのは君だけだよ?」
キョン「…は?」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:39:35.19 ID:gXn2Yt110
しーしぱっぱ
えろえろ
んしょ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:40:35.28 ID:coQaa0r6O
新しい
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:42:11.10 ID:zUPJUm670
佐々木「こんな可愛い女の子を僕に紹介したいのはわかるけれど、君のほうが冗談が過ぎるよ」
キョン「本当に…覚えてないのか?」
佐々木「僕が冗談を言うとでも?」
国木田(…)
佐々木「おっと、これから塾があるのでね。キョン、電話番号を教えてくれるかい?」
キョン「あ、ああ…」
佐々木「…よし。ありがとう、キョン。また今度電話するよ。じゃあね。くにきださんもさようなら」
国木田「……」
キョン「…よ、よし。デパート行くぞ」
国木田「うん…」
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:43:18.00 ID:uZ51xitOO
もしかして分岐したのか
アナザーでありifなのか
キョンと国木田と佐々木というルートが
キョンと国木田、キョンと佐々木とい分かれ方をしたのか
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:44:55.53 ID:hK4S+fxKO
とっととかけたろう
俺待望の国木田VS佐々木クルー?
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:47:50.42 ID:zUPJUm670
キョン(一体、何が起きてるんだ?)
存在が消えた佐々木の出現。国木田の忘却…。
キョン(何が原因なんだ…)
国木田「……」
キョン「……」
国木田「私、嫌われてるのかな…?」
キョン「佐々木はそんなやつじゃないだろ。俺とお前が一番良く知ってることじゃないか」
国木田「でも、佐々木さん、本当に覚えてないみたいな顔して、私を赤の他人のように見てきたよ?」
キョン「……国木田」
国木田「…」
キョン「そうだ、国木田」
wktk
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:56:06.06 ID:gXn2Yt110
応援してます
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 00:56:49.36 ID:zUPJUm670
国木田「なに?」
キョン「この髪留め、お前に似合いそうだな」
国木田「うぇ? でも、私髪短いし…」
キョン「前髪がちょっと長くてうざくないか?」
国木田の前髪を、手でどかすキョン。
国木田(///)「そう?…かな」
キョン「俺が買ってやるよ」
国木田「…キョンは、ホントに優しいんだね」
国木田(私、気使わせちゃったかな? ハハ・・・)
C
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:02:31.59 ID:zUPJUm670
俺は複雑な気持ちを全部、髪留めに投げ捨てたような気がして、自分が情けなく思った。
キョン「国木田、前よりでこが見えて、可愛くなったな」
国木田「あんまり誉めないでよ、キョン。恥ずかしいから///」
今日はいつもより、素直に話せている気がする。
キョン「服とか見ないのか? 女は服とか好きなんだろ?」
国木田「それは女への偏見にきこえるよ、キョン。まあ、せっかく遠くまで来たんだから、ちょっとみてみようかな」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:04:51.54 ID:9lLsymakO
誰か絵を書いてくれ!
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:07:23.82 ID:zUPJUm670
キョン(存分に見てくれ。それで、お前の気持ちが晴れることはないだろうけど…)
国木田「私ってどういう服が似合うのかなぁ…」
キョン「明るい色の、清純な感じじゃねえか? 国木田にはそんなイメージがする」
国木田「でも、私地味だし…」
キョン「自分で地味って言うな。俺みたいなのを地味って言うんだよ」
国木田「でも、キョンはけっこう服のセンス良いと思うよ?」
キョン「そうか?」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:08:16.32 ID:3MXkllH3O
やばい相当もえもえしてきた
なんだろう
なぜだろう
キョンのリア充さがむかつくぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
リア充なんてみんな視ね
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:14:55.96 ID:9lLsymakO
し・え・ん し・え・ん
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:16:38.52 ID:zUPJUm670
古泉「おや、あなたは…」
キョン「ん? 古泉。なんでお前がここに?」
古泉「閉鎖空間の発生が最近増えていましてね。今日も対処していたんですよ。…あなたはどうしたんです?」
キョン「ああ、国木田に付き合ってんだ」
古泉「ほう、あなたに高校以外の友達がいたとは、驚きました。 中学生のときの友人ですか?」
キョン「古泉…お 前 は 何 を 言 っ て る ん だ ?」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:20:20.75 ID:pml7cBWoO
なるほど!
ハルヒの国木田消えろ発言がここにきて効いてくるのか
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:27:59.06 ID:8dA3c3h3O
しえん
頑張って
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:29:14.63 ID:uZ51xitOO
ハルヒこわい
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:31:14.47 ID:coQaa0r6O
ハルヒこわい
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:33:39.73 ID:zUPJUm670
古泉「はて? 何かおかしい事を言いましたか?」
キョン「国木田は俺のクラスの女子だぞ?」
古泉「廊下側から、剣持さん、由良さん、日向さん、高遠さん、鈴木さん、葉山さん、大野木さん
、柳本さん、阪中さん、成崎さん、佐伯さん、西嶋さん、瀬能さん、涼宮さん…それ以外に女性はいましたかねぇ?」
キョン(まいったな…)
キョン(佐々木の存在が修復され、国木田の記憶が消えてやがる…)
作者(女国木田の絵を描いてくれたら俺は死ねる)
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:35:50.32 ID:l+iz7WhB0
>>242 性転換ハルヒのやつでもいいなら探してくるよ
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:40:45.20 ID:zUPJUm670
シャー
国木田「ねえ、キョン! どうかな?」
国木田「あっ、古泉くん」
古泉「おやおや、始めまして。国木田さん」
国木田「え?…始めまして…?」
キョン「古泉、帰れ」
古泉「涼宮さんに怒られなければいいですね♪ それでは」
キョン「気にするな。国木田。って、よく似合ってんじゃねえか。かわいいかわいい」
国木田「あ、…うん。ありがとう」
やはりSSは布団の上でW2chに限るな
ROM専だが
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:43:09.48 ID:3MXkllH3O
ハッピーエンドだよな?な!?
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:43:40.06 ID:cAb5pD6I0
国木田が可哀想すぎて泣けてきた
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:46:26.97 ID:zUPJUm670
国木田のことを、助けることができないこの無力感はなんだ…?
俺は親友のことすら助けられなくなったのか?
国木田「……」
キョン「今日は季節はずれの4月バカのようだな。まさかこの俺が騙されるとはな」
国木田「キョン…」
キョン「国木田?」
目の輝きがない。どうしたんだ?
キョン「お、おい。国木田?」
国木田「私は…誰なの?」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:46:27.37 ID:QRbuuNr6O
寝る前に携帯いじってるときに限って寝れなくなるんだよね
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:49:03.02 ID:3MXkllH3O
ああもうやだ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:49:52.63 ID:hK4S+fxKO
ハルヒ鬼畜、許すまじ
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:50:48.28 ID:zUPJUm670
キョン「国木田、お前は国木田だよ。」
谷口「おっす、キョン」
キョン(こういうときに限って…)
谷口「おほー! 可愛い子連れてんじゃねえか。お嬢さん名前は?」
国木田「私は…誰?」
谷口「おや?」
キョン「くそっ」
俺は国木田の、小刻みに震える手をしっかりと握り、谷口を無視して歩き去る。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:52:52.52 ID:uZ51xitOO
周囲だけじゃなく自己存在をも改竄とかパないです
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 01:56:58.85 ID:zUPJUm670
国木田と一緒にいったちょっと遠い喫茶店は、駅前から歩いて40分する場所にある。
俺と国木田は、というか俺が引っ張ってだが、いつぞや長門が待っていた公園のベンチに座ることにした。
国木田「キョン…」
キョン「国木田…」
キョン(ハルヒ、お前は、自分のクラスメートをこんなに痛めつけたいわけじゃないだろう?)
キョン「くにき…」
キョン(…誰だ? この…美少女は)
キョン「!!」
キョン「俺の隣にいるのは国木田だーーーーーーー!!!! 忘れるわけないだろう!!!」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:01:09.20 ID:zUPJUm670
キョン(忘れるわけない…忘れたくない…隣にいるのは国木田だ…国木田だ…国木田だ!)
国木田「…」
キョン「国木田、大丈夫だ。俺はお前の味方だぞ」
国木田「…?」
キョン「俺は、お前を見捨てたりしないからな…」
国木田「…な……れ?」
キョン「え?」
国木田「あなたは…誰?」
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:01:21.69 ID:uZ51xitOO
誰だ安価に後日談出したのは
なぜこんな時間に切なくならなければいけないんだ
さるさん防止
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:01:52.36 ID:hK4S+fxKO
キョン・・・(´;ω;`)
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:03:08.15 ID:uZ51xitOO
そして世界は崩壊する
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:03:26.41 ID:bU22sZbNO
追いついた…せつない(´・ω・`)
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:07:54.71 ID:zUPJUm670
キョン「嘘だろ…」
季節が春なのか、夏なのか、秋なのか、冬なのかわからない。
体が急に熱くなったり冷えたりしている。
国木田「ここは…どこ?」
キョン「………公園だ」
国木田「あなたは誰だ…」
キョン「キョンだ」
国木田「アハハ…変な名前…」
キョン「国木田…」
国木田「くにきだって…誰?」
キョン「国木田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
俺は国木田を抱きしめた。
強く、強く、離さないようにしっかりと。
涙を流すのは、何年振りだろう。
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:08:58.34 ID:9lLsymakO
せつない……………
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:11:30.61 ID:IOXfHxUkO
このスレにいてハルヒの方が好きなの俺だけだろうな
お前何でいるんだよ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:13:54.15 ID:zUPJUm670
考えてみれば、国木田は無意識のうちに、
性を変えられ
存在を消され
記憶を―――――消された。
キョン「ハルヒ…お前は神なんかじゃない…」
キョン「人間に優しくできないお前なんか…神じゃない…」
国木田「キョンくん?…苦しいよ」
俺はまだ、国木田を抱きしめていた。
キョン「国木田、どうしたらお前を…助けることができる?」
国木田「私は…くにきだって言うの?」
キョン「そうだ、お前は国木田だ、国木田以外の何者でもない…」
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:19:35.26 ID:uZ51xitOO
おっと
この流れはいけない
よろしくない
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:19:49.66 ID:3MXkllH3O
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:23:08.84 ID:f2t4FlF1P
糞宮死ね
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:24:25.69 ID:zUPJUm670
キョン「国木田、お前は知らないと思うけどな…俺は、国木田のことを、忘れなくてよかった。」
キョン「あの時…自分に負けていたら、お前のこと、全部忘れるところだった」
国木田「私のこと?…キョンくん知ってるの?」
キョン「俺とお前は中学一緒で、よく一緒に遊んだじゃねぇか…」
国木田「そうなんだ。じゃあ、キョンくんと私は仲がいいんだね♪ なっかよっしなっかよっし♪」
キョン「中学…か」
そのとき、俺の頭に一つ、助けられるかもしれないという、一つの考えが頭に巡った。
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:26:07.87 ID:cAb5pD6I0
wktk
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:26:08.36 ID:uZ51xitOO
キョン、気持ちはわかるがそれは、ダメだ
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:28:34.47 ID:uZ51xitOO
それは可能性すらも無くしてしまう事になる
0は0であって、しかし0ではないのだから
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:29:08.57 ID:zUPJUm670
キョン「国木田、行くぞ」
国木田「えっ? どこに?」
キョン「ついて来い」
国木田「痛いよぉ、キョンくん」
俺は、国木田のこえがまったく、耳に聞こえなかった。
○○「…」
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:32:12.06 ID:uZ51xitOO
望んで変えられたのならばわからなくもないけれど
国木田自身が望んだ可能性は?
独歩ちゃん……(;´Д⊂)
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:32:54.45 ID:yTpmMz3FO
胸がキョンキョンする
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:36:34.06 ID:3MXkllH3O
大蛇ちゃん…
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:36:59.07 ID:zUPJUm670
キョン「俺だ、状況は後でする。とりあえず中に入れてくれ」
長門「…入って」
長門なら、きっと…お前なら、国木田を救うことができる。
ピンポーン
キョン「よう」
長門「どうぞ」
国木田「? …あなた誰?」
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:38:16.93 ID:cAb5pD6I0
おわた
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:40:17.07 ID:uZ51xitOO
少なくとも自分は望んだから、そこだけは気持ちがわからなかった
これっぽっちも後悔なんてしていないから
こんな時間に(ry
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:43:14.52 ID:zUPJUm670
長門「…この人は?」
キョン「国木田だよ、忘れたのか?」
長門「…」
長門は黙りこくったまんま、そのまま何十秒も動かない。
キョン「おい…長門…?」
国木田「この子…どうしたの?」
長門「私の記憶に、国木田という人物の存在しない」
キョン「…」
嘘だろ?
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:44:12.64 ID:zUPJUm670
>>282 すまんミス。訂正
長門「私の記憶に、国木田という人物は存在しない」
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:45:27.24 ID:yTpmMz3FO
泣いていいですか?
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:47:24.14 ID:uZ51xitOO
>>1 いやぁ巧いね、うん
ど真中ストレート宣言でカーブ投げられたと思ったら実は球を投げてなかったみたいな
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:48:23.30 ID:1pWVsQHYO
いつも思うんだけど
なんでssの作者は基本ハルヒの扱いがひどいのか
ハルヒメインじゃないのはわかるが、ここまでハルヒを悪役にしなくてもいくらでも書きようはあるうだろうに
ID:uZ51xitOO
こいつさっきから痛すぎ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:52:06.64 ID:uZ51xitOO
そうゆうのいいからwktkしようぜ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 02:57:42.80 ID:zUPJUm670
キョン「長門、お前、マジで言ってんのか?」
長門は小さく頷いた。
いつも一緒にいる谷口もだめ
いつも陰ながら俺達を支えている副団長の古泉もだめ
そして、最有力かつ、完全に安全パイだと思っていた長門も…
キョン「国木田は…」
長門「説明して」
キョン「…ああ」
国木田「?」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:02:26.43 ID:zUPJUm670
長門「…そう」
長門は平坦に、返事を返した。
キョン「国木田は、助けられないのか?」
長門「現状では情報が少なすぎる」
キョン「…」
国木田「キョンくん?」
キョン「国木田、お前は今、幸せか?」
国木田「うん! キョンくんとっても面白いもん!」
キョン「…」
俺は、バカだ。
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:03:54.19 ID:Txub+8O60
「俺は、弱い人間だ」
「……わたしもよ」
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:05:08.37 ID:zUPJUm670
結局は、俺が悪い。
あの時、佐々木の存在が消えるようなことがなければ…。
国木田は…。
こんなことには、ならなかった。
ハルヒ。
ハルヒ。
ハルヒ。
お前は な に が し た い ?
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:08:51.68 ID:zUPJUm670
国木田「!」
キョン「どうした!? 国木田っ!」
国木田「遊園地があるの?」
キョン「あ、ああ…。そうだな」
国木田「行きたい!」
キョン「また今度にしようぜ? な?」
国木田「行きたい行きたい!!」
キョン「…でも、もう金がねぇよ…」
長門「はい」
キョン「これは…チケット?」
長門「福引で、当たった」
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:10:46.17 ID:cAb5pD6I0
wktk
今作っただろwwwwwwwwwwwww
ま、長門が作ったなら偽物でも本物か
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:14:22.78 ID:zUPJUm670
ここは、国木田を、裏切った場所だ。
だから、今の俺はあまり行きたくない。
国木田「うぁ〜! 人がいっぱいいる〜」
夕方だというのにまだ人々の声は大きく、騒がしい。
キョン「何か、乗りたいもの、あるか?」
国木田「うーん…ジェットコースター」
キョン「よし、行こう。……絶叫系は、大好きだ」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:16:56.18 ID:QtE8GE50O
国木田がこんなかわいかったとは・・・!
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:23:03.58 ID:zUPJUm670
俺は、嫌な思い出を吹き飛ばすように、次々と、様々なジェットコースターにのった。
人が多かったピークも終わり、あともう少しで日が落ちる。
キョン「そろそろ、帰ろうぜ」
国木田「ええ〜待って待ってぇ!」
キョン「時間も時間だからさ、な? 帰ろう」
国木田「最後に、観覧車に乗る!」
キョン「…………ああ、わかった」
佐々木出す必要無いだろ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:29:34.90 ID:zUPJUm670
国木田「うわぁ〜! 大きいねぇ! キョンくん!」
キョン「ああ、そうだな」
俺の体も、そろそろ限界が近づいてきた。
体が思うように動かない。
国木田「見て見て! 長門ちゃんのマンションが見えるよ!」
キョン「ほんとだな。こっからじゃ小さく見えるな」
国木田「見てキョン! 今日行った喫茶店が見える」
キョン「ああ、そうだな…」
・
・
・
キョン(!!)
国木田「もっと感想はないの?」
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:30:58.64 ID:Txub+8O60
今日行った?
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:32:04.99 ID:zUPJUm670
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:33:46.47 ID:Txub+8O60
ごめんなさい、気にしないでください
記憶無くしてるっぽいのに、なんで今日喫茶店に行ったことを覚えてるの?てことだよね
かまわん続けろ
喫茶店行った記憶はないはずだよな
キョンカンがいいよな、普通なら聞き流してもいいとこだ
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:36:58.37 ID:zUPJUm670
キョン「国木田…?」
国木田「どうしたの? キョン」
キョン「国木田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
国木田(/////)「うわぁぁぁ!? ちょっと! なになに!? いきなり?」
キョン「国木田、国木田、国木田っ!!」
国木田「キョン、落ち着いて! 何があったの?」
キョン「気にすることじゃない!」
国木田「とにかく離れ…」
国木田「…」
国木田(もうちょっとこうしていようかな…///)
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:42:19.41 ID:zUPJUm670
とまあ、国木田の記憶は戻ったわけだ。
だが、一体なんで戻ったんだ?
俺にはわからない。
国木田は、記憶が無かったことが、無かったわけだし。
長門は、性格データが一致しなかったため、国木田の存在を確認できなかったようだ。
そのあとはもう長門におまかせだ。
俺達を部屋で待たせてから5分も経たないうちに、全ての仕事をやってのけた。
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:44:49.91 ID:zUPJUm670
そのあと、長門によると、
長門「感情の波は、ある一定の場所で、一気に切り替わる。でも私にはまだわからないこと」
長門には感情がない。
なんてことはない。 それでも、理由がわかってるだけでも、大した事じゃないか。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:51:22.10 ID:zUPJUm670
俺は次の日、ハルヒと一言も口を交わさなかった。
SOS団の部室に顔を出すことなく、谷口と国木田と、帰宅をともにした。
谷口「珍しいな。キョンが俺達と一緒に帰るとはな」
キョン「ハルヒにはもうついていけん。とゆうか、もう我慢できん」
国木田「涼宮さんをあんまりいじめないであげなよ、今日のキョンはもの凄く冷たかったよ」
谷口「そーそー、俺達はキョンと涼宮の夫婦漫才が見たいんだよ」
キョン「俺と、ハルヒがカップルとか何とかと間違えてないか?」
谷口「違うのかよ?」
キョン「へっ、彼女にするなら断然」
谷口「断然?」
キョン「国木田だろ」
END
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:53:36.59 ID:ihcx3i5j0
おわりやだよー!つづけたまえ
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:54:04.40 ID:Txub+8O60
かまわん、続けたまえ
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:54:42.75 ID:9jCkK9JrO
乙!国木田だな
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:55:23.16 ID:zUPJUm670
後日談、終了です。
最後の方の、超展開について、わけがわからなくなった方は、どうか
>>1にご質問ください。(
>>1以外は無効にします)
みなさんの厚いご支援により、なんとか、終えることができました。
前日談、その後+αを考えているので、また、
もしも、
もしも、
も し も この糞スレが残っていた場合、前日談を書かせていただきたいと思います。
誹謗・中傷・意味不明な点があれば、どうかご批判ください。
どうも、ありがとうございました!
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:56:06.26 ID:X98PjKhcO
乙
良かった
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:57:11.77 ID:glOG0YjlO
キョン
かっこいいじゃねぇか
乙
作品として、佐々木を出す必要は無かった
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:58:33.55 ID:zUPJUm670
>>317 これは、前日談のためにあったのでずが、後日談を先にやれという希望だったので、
なぜ佐々木がでしゃばってきたのかは、このスレが残っていれば、後々書きたいと思います。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 03:59:04.19 ID:cAb5pD6I0
乙でした
なんで記憶戻ったの?
本当はキョンと乗りたかった観覧車に乗ってって事だろ?
記憶喪失とかでよくあるネタだよ
面白かったがハルヒの反応の処理をどうにかして欲しかったな
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 04:03:27.50 ID:zUPJUm670
>>319 以前遊園地に来たとき、国木田が観覧車に乗っていたときに、
キョンとハルヒを見つけた。それがとてもショックだった。
そして、みんなに自分の存在を忘れられたというショック。
長門の言葉を訳すと、「以前、ショックを起こした場所にもう一度訪れると、そのショックを思い出す」
ということです。
いわゆるショック療法です。
アニメとかの、記憶喪失を頭を叩いて直すみたいなものです。
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 04:04:30.12 ID:zUPJUm670
>>320さんの考えのほうがめっちゃ清清しいやん…ちくしょう。
ハルヒの反応はその後+αにて…。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 04:09:00.17 ID:pOu5P1Ot0
だれか佐々木SS作ってくれない?????
>>318 いらねーよ
そもそも佐々木を出す必要無い
佐々木は違う学校だろ
>>323 佐々木を出すと糞になるのは分裂でも証明されているだろ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 04:37:08.67 ID:Txub+8O60
とりあえずNG余裕でした
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 04:37:17.20 ID:byYbnxnQO
こいつはヤバイバ!
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 05:26:52.11 ID:C6WLobWwO
アッー
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 05:41:13.52 ID:n+4owMARO
今更ながら乙でした
は
ほ
ho
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 08:20:59.74 ID:ZAevUQYDO
>>293パラレルワールド・ラブストーリーだっけ?
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 08:21:51.69 ID:Txub+8O60
>>334 良く分かったなwwww
あれは名作すぐる
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 08:42:29.98 ID:Cit1w60kO
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 09:08:24.62 ID:3MXkllH3O
寝てしまったが残っててよかった!
おもしかったよ、ありがとう。
保守
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 09:28:47.99 ID:hK4S+fxKO
国木田可愛いよまんこまんこ
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 09:38:17.99 ID:egmIrWJwO
>>1 おまえ実は続編いくつか用意してるだろ。期待してるぞ。
乙
気になるからお気に入りに入れておこう
国木田が記憶を無くすシーンがうしとらのアノシーンとかぶった
ん
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 10:32:44.87 ID:iYUtfmC/O
ほ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 11:25:41.93 ID:2pWm4melO
ほ
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 11:43:48.20 ID:zUPJUm670
ども、朝ちょっと寄って来ました。
今回結構過疎ってたからもう保守されないかな?
と半分あきらめてたが、まさか自分のスレが二日連続で保守されてるとは…
とても嬉しいです。
あと、関係ないですが、俺はSSの国木田のことを女国木田(にょくにきだ)と呼んでます。
女国可愛いよ女国
くにょきだ
にょくにきだとか言い辛いだろwww
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 12:15:56.89 ID:byYbnxnQO
もうニョッキでいいよ
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 12:16:22.08 ID:hNkmdm7dO
あああああんんん
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 12:41:34.03 ID:byYbnxnQO
くにきだ!
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 13:06:06.34 ID:2pWm4melO
にょ
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 13:37:50.16 ID:QDBbKXMT0
たい
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 13:38:04.09 ID:byYbnxnQO
にょにょ
>>1乙
良い作品なのに佐々木を出したために糞になった
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 14:00:39.48 ID:3MXkllH3O
ほ
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 14:10:05.25 ID:zUPJUm670
今日は早めに始めようかな? と考えてみたが、深夜のほうがやっぱりみんな起きてるからいいのかな?
それと、今回は前日談の予定です。
異論は認めます。
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 14:18:57.27 ID:1wQnnN0g0
砂糖吐くような後日談がいい
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 14:22:20.60 ID:5lF0GEKY0
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 14:24:30.10 ID:zUPJUm670
>>339 ばれたかwwww
前日談は前から考えてたけど、にょくに可愛すぎて後日談って言うかストーリーはかなり出来上がってるw
しかし、書き溜めしないけどw
>>357 後日+αを所望とな…?
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 14:33:54.61 ID:3MXkllH3O
もうここまできたら洗いざらい書くしかねーよ!
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 14:56:13.77 ID:dLWODtB40
ヤンデレハルヒの逆襲まだー?
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 14:56:25.74 ID:byYbnxnQO
もう限界だ…
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:06:05.89 ID:zUPJUm670
今から書くことにすると、かなり不定期になるけれど、それでもいいなら始めるけれど…?
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:09:35.89 ID:tcogWBp0O
スレが1000にいってしまわないうちに……さあ頼んだぞ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:13:50.26 ID:vT0xfKWw0
別に無理に書かなくてもいいし
>>1のペースで適当に書き貯めてからまた立てればいいんじゃない?
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:14:19.00 ID:zUPJUm670
ある日。
SOS団が密か(?)に使用している部室でのことだ。
ハルヒ「子供の頃の写真を持ってきなさい!」
キョン「なぜだ?」(今でも子供だとは思うのだが)
ハルヒ「私はいつも前だけを見ているけど、過去だって振り返ることが重要だと思うの!」
古泉「ふむ…昔の写真ですか…」
長門「…」
ハルヒ「どうせ過去のことよ。どんなことがあったのかなんて、今行って恥ずかしいことなんかないでしょ?」
キョン(朝比奈さんの写真は気になるな…)
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:14:20.76 ID:CZmndLsDO
始めて
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:15:25.82 ID:zUPJUm670
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:17:44.74 ID:zUPJUm670
キョン宅
キョン「昔の写真か…俺個人だけの写真なんて持ってない気がするな」
キョン(集合写真は駄目だって言われたしな…)
妹「キョンくぅん、何探してるのぉ?」
キョン「写真」
妹「誰のぉ?」
キョン「俺の」
妹「あ、これまさかキョンくん? 可愛い〜♪」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:24:34.86 ID:3MXkllH3O
キター
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:29:01.32 ID:zUPJUm670
キョン(さすがに赤ん坊のときの写真じゃ駄目だろうな。可愛くてもハルヒは怒る)
キョン「ん、これは…」
そこに写っているのは、俺と国木田と佐々木。
キョン「そういえばよく3人で遊んだな…」
とりあえず俺は、数枚持っていくことにした。ほかの三人は、持ってきそうにないからな。
キョン「結局俺一人で写ってる写真は、一つも無かったな」
まぁ、いいさ。
あいつは過去を振り返るって言ってたわけだし、俺の中学の友人の紹介とかすればいいんだ。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:46:42.56 ID:zUPJUm670
次の日
ハルヒ「んじゃ、みんな! 昨日言ったとおり、写真を見せなさい」
キョン「お前は持ってきてないのかよ」
ハルヒ「私は見る側だから」
キョン(納得いかん…)
古泉「すいません、よく探したのですが…集合写真しかありませんでした」
ハルヒ「そうなの…古泉君がどんな子供だったのか知りたかったなぁ」
ハルヒ「じゃあ有希、あなたは?」
長門「写真、無い」
ハルヒ「あら」
キョン(やっぱりか)
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:53:21.21 ID:er7oHoFEO
しっしっしえん
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 15:53:56.78 ID:zUPJUm670
みくる「キョンくん」
キョン「? どうしました? 朝比奈さん」
みくる「昨日から思ってたんですけど、写真ってなんですかぁ?」
キョン(さすが未来人。すでに写真じゃない保存方法があるみたいだ)
キョン「ハルヒ、朝比奈さんも無かったみたいだ」
ハルヒ「え〜? まったく、情けない団員達ね!」
古泉「情けない限りです」
ハルヒ「期待してないけど、キョン。持ってきたの?」
キョン「ほらよ」
俺は持ってきた写真をハルヒに見せた。
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:03:48.92 ID:QDBbKXMT0
しえn
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:04:46.80 ID:zUPJUm670
ハルヒは少しだけ笑顔に戻り、写真をまじまじと見始めた。
その微笑は、一瞬で消えた。
ハルヒ「誰? これ」
キョン「国木田だ」
ハルヒ「違うわよ、この、キョンの左にいる人」
キョン「そいつか? 中学の俺の友人だ」
ハルヒ「名前を聞いてるのよ。誰!?」
キョン「佐々木」
ハルヒ「ふぅん…」
ハルヒは唇を尖らせて、俺の写真をずっと見つめている。
次の写真は、俺と佐々木が夏祭りに行ったときの写真だ。
ハルヒ「…」
さらに次の写真は、俺と佐々木が一緒に海行ったときの写真だ。
国木田との写真もたくさんあるのだが、見つからなかったし、めんどくさかったから見つかったものを持ってきた。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:09:26.06 ID:yTpmMz3FO
嫉妬こわいお…
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:09:51.62 ID:XxxlmcARO
なんで国木田は女になったの?
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:10:05.36 ID:zUPJUm670
ハルヒ「あんた、この子と付き合ってたの?」
キョン「いや、別に。ただの友達さ」
ハルヒ「嘘つかないの、こんなにくっついてるくせに」
キョン「だから、友達なんだからそれくらい当然だろ? それに、国木田もいるわけだし」
三枚目の写真は、後ろにぼんやりと、国木田が見える。
ハルヒ「どうせ、今でも付き合ってるんでしょ。だからあんたは駄目なのよ」
勘違いするんじゃねえよ、ハルヒ。
キョン「付き合ってないといっているだろうが」
ハルヒ「じゃあキョン、あんた、クリスマスの時、どうやって過ごしてた?」
キョン「佐々木と国木田とで、俺の家でクリスマスパーティだ」
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:13:09.52 ID:zUPJUm670
そういえば、昔の俺はけっこう活動的だったな。
ハルヒ「つまりあんたは国木田で逃げようとしてるのね。さいてー」
キョン「佐々木とはウマが合ったんだ。だから仲良くしてただけだ」
ハルヒ「こんな女と…付き合ってるから…」
キョン「…?」
体が、熱い。
目の前が真っ暗になる…。一体…?
ハルヒが理不尽すぎるwww
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:17:50.97 ID:zUPJUm670
視界がだんだん回復してきた。
そこには、ハルヒがいて、朝比奈さんがいて、長門がいて、古泉がいる、何も変わらない部室だった。
ハルヒ「なによ、あんた。国木田とくっつきすぎじゃないの?」
キョン「男同士でくっつき合うか。そんな写真持って…」
ん?
俺と、国木田…?
おいおい、どういうことだ
キョン「おい…どういうことだ…?」
キョン(佐々木の存在が、無くなっている?)
とゆうか、国木田が、なんだか女っぽく見える。
ハルヒ「まぁ、国木田は谷口とのコンビが成立いてるわけだし。あんたとはもう過去の女ね」
新展開ktkr
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:20:23.09 ID:zUPJUm670
>>383 最後のハルヒの言葉訂正。
×成立いてる
○成立してる
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:23:10.48 ID:zUPJUm670
キョン「待ってくれ」
ハルヒ「何よ?」
キョン「なんで、国木田がいるんだ?」
ハルヒ「はぁ? 知らないわよ。あんたの写真を私が知るわけ無いでしょ」
キョン「いや、それよりもなによりも…」
ハルヒ「キョン、頭大丈夫?」
俺はいたって平常のつもりだ。
キョン「ハルヒ…国木田が…」
>>1に続く…
ハルヒマジヤンデレ
ちゅうかこれで終わりか
乙
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:26:23.18 ID:zUPJUm670
前日談でした。
前日談から始めたら、誰も見てくれないと思ったので、後々書くことにしました。
まさか、ここまで早く終わるとは…
誹謗、中傷、意味不明な点、物足りない点があれば、どうぞご質問なさってください。
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:27:15.02 ID:yTpmMz3FO
結局なんでハルヒは国木田を女にしたんだ?
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:31:09.08 ID:zUPJUm670
>>389 彼女が、今現在いるキョンではなく、今現在いないキョンを願った。
しかし、ハルヒはキョンの中学校の顔ぶれを知らないわけですから、国木田が女になりました。
谷口とよくつるんでいるから、多分ハルヒは安心したんだと思います。
キョンと女の子が仲良かったという現実だけは、改変することができなかったんです。
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:37:03.25 ID:UM4iVEt/0
???
作者は国木田の性別に言及したことないんだろ確か
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:41:04.73 ID:zUPJUm670
>>391 自己満足の世界だから意味不明な点はたくさんあると思いますw
割愛してくだされば嬉しいです…
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:45:04.41 ID:yTpmMz3FO
>>318で言ってた佐々木がでしゃばってきた理由ってもう出た?
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 16:52:23.63 ID:zUPJUm670
>>394 佐々木とは、前々から仲の良かった設定なので、あそこで佐々木を出しました。
それに、前日談で語った写真に佐々木は写っていませんから、キョンが不思議がるためにも、あそこで登場させました。
前日談来てたから今から読む
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:00:19.88 ID:zUPJUm670
さて、後日談はまた深夜でおk?
今からだと途中で中断しちゃう希ガス。
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:13:21.35 ID:yTpmMz3FO
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:19:14.35 ID:zUPJUm670
とゆうわけで、離れます。
またあとで! 会えたら会えましょう。
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:22:01.73 ID:bU22sZbNO
後日談wkwk
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:24:48.56 ID:egmIrWJwO
かわしてるけど
>>1は知恵の輪を外す方法を考えてる
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 17:39:23.53 ID:C6WLobWwO
にー
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:00:39.25 ID:VRNmqZ30O
ほ
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:24:04.83 ID:yTpmMz3FO
ぽ
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 18:45:37.90 ID:bDMY2RmoO
る
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:14:12.40 ID:1wQnnN0g0
ん
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:14:33.28 ID:2pWm4melO
な
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:42:28.65 ID:yTpmMz3FO
ほ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 19:44:42.74 ID:ThA1ftol0
一言保守は規制対象だぞ
そういう訳で俺は独り言を残してく
ラーメンは全味うまい
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 20:03:56.84 ID:QDBbKXMT0
深夜まで保守
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 20:04:11.34 ID:4I1bTfNYO
たけのこの里ときのこの山はどっちもうまい
きのこはちょっと腐臭が気になるけど
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 20:26:36.33 ID:cXkj3xHi0
うどんもそばもうまいだろjk
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 20:45:37.98 ID:5lF0GEKY0
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 20:58:12.08 ID:2pWm4melO
オラ腹減ったぞ
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 21:21:30.95 ID:yTpmMz3FO
炒飯うます
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 21:42:58.85 ID:ThA1ftol0
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 22:06:43.48 ID:2pWm4melO
食った食った
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 22:21:20.20 ID:A7Mlse0NO
あげ
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 22:39:35.82 ID:glOG0YjlO
最近みくるが可愛い
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 22:47:08.39 ID:v7/qXbm8O
きゅを
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 22:47:20.51 ID:IyY1vpNE0
そろそろ書きたいと思います。
書く前にやりたいこと全部やったら、始めたいと思います。
話は後日談 Uです。
まとめ
>>367 前日談
>>1 本編
>>188 後日談
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 22:48:19.51 ID:ThA1ftol0
待ってました!
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 22:48:25.09 ID:2pWm4melO
うっひょいひょい
わくてかー
そういや今って何日ルールなの?
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:01:34.74 ID:iYUtfmC/O
ほしゅ
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:11:01.47 ID:WHF+d7URO
ほ
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:21:46.39 ID:WERnONzCO
wktk
俺が、そういうと、場が一気に静まり返った。
谷口「はぁ?」
国木田(///)
キョン「俺は何か変なこと言ったか?」
谷口(「お前、俺の国木田を取るつもりか!?」)
キョン(「すまん、別にそういうことで言ったわけじゃないんだが…」)
国木田「…」
今、俺が思っていたことを言ったまでである。
国木田はいいやつだ。
これは俺が一方的に思っていることだけど。
キター
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:28:06.60 ID:2pWm4melO
おぉ……おぉ……
谷口「じゃあな、キョン」
国木田「じゃあね、キョン」
キョン「おう」
自転車置き場に置いてあるから、ここでお別れだ。
国木田とはもっと、話がしたかった。
キョン(まぁ、明日もあるか)
あの事件があったせいか、俺は国木田ともっと仲良くなりたいという、気持ちになった。
だって、俺だけはあいつのことを忘れなかったわけだし。
俺が、助けた(のか?)わけだし。
女国かわいいよにょくに
さっきから振動しっぱなしの、あえてスルーしていた携帯に目を落とす。
ハルヒからの電話。
知るか。
確かにお前は無意識なのかもしれないが、俺の親友を、二人も消すなんてことを普通は考えないだろ。
キョン(今日の晩飯はなんだろうな)
俺はムカムカとした感情を無理に押さえ込んだ。
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:33:29.41 ID:2pWm4melO
しえ
次の日、俺はハルヒが後ろにいることに最近苛立ちを覚えるようになった。
ハルヒ「あ……」
キョン「おはよう」
ハルヒ「おはよう…」
一応返事ぐらいはする。
あのハルヒが、一日だけでここまで塞ぎこむとは思わなかった。
もっと暴れると思っていたのに。
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:40:44.91 ID:glOG0YjlO
ヤらせてくれれば仲良くしてもいい
谷口「おっす、キョン」
キョン「よう、谷口。それと、国木田」
国木田「あ、おはよう…」
キョン「ん。どうした国木田」
国木田「いや、なんでもないよ」
そんな顔をされると、あの事件を思い出しちまう。
谷口「お前さ、そろそろ。そろそろハルヒと縁り戻せよ」
キョン「いやだ。あんな女とは二度と行動を共にしたくないね」
国木田「だ、駄目だよキョン。涼宮さんだって、すごく気にしてるようだし」
待ってくれ、国木田。
あいつがお前にしたこと…覚えてないのか?
国木田「昨日、私とお出かけしちゃったから? そのせいで、仲悪くなったの?」
キョン「そういうわけじゃ―――――」
いや、そうだ。しかし、国木田のせいじゃない。
あいつの理不尽のせいだ。
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:42:33.21 ID:7jrg1w2aO
ハルヒに相応の罰が下れば許してやらなくもない
消えればいいのにとか考えるのはアウトだな
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:46:02.95 ID:yTpmMz3FO
お出かけとかかわいすぐる
ふぅ…
キョン「―――――ないんだ」
国木田「でも、帰り遅かったし、それぐらいしか理由が見つからないよ」
キョン(国木田…)
お前は悪者じゃない。
むしろ、傷つくほうだ。
谷口「ちょっと待て…お前ら二人で出かけてたのか!?」
キョン「ああ。そうだが?」
谷口(「おいてめぇ、キョン。お前は味方なのか? 敵なのか!?」)
けっして谷口のことを忘れたわけじゃない。
ただの親友としての、付き合いだ。
それ以上ってことはない。
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:47:13.62 ID:2pWm4melO
谷口さん必死ッスねwwwww
キョン「大丈夫だ、谷口。俺はお前の味方だ」
谷口「本当かよぉ…?」
キョン「そうだ、谷口。今度、お前が誘ってみたらどうだ?」
谷口「うぇあ!? ででで、できるかな!?」
キョン「大丈夫だ。いつものナンパみたいにいきゃ大丈夫だろ。まぁ成功するかどうかは別だが」
谷口「どっちだよ!?」
国木田「…? キョン、谷口。何を話してるの?」
谷口「いや、別に。男と男の会話だ」
国木田「コソコソ話なんて、男らしくないじゃないか」
言うとおりだ。早く言っちまえ。
谷口「あ、あのさ。国木田、話は変わるんだが…」
国木田「? なんだい」
谷口「空いてる日とかあるか?」
考えてみればこいつと国木田はいつも一緒に歩いて帰っていたはずだ。
なのに一度も誘っていなかったのか?
まったく。谷口も結構小心者のようだな。
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/28(金) 23:57:04.17 ID:yTpmMz3FO
何処かににょくに描く猛者はいないのか
国木田「キョ、キョンも来るのかい?」
キョン「ああ、俺は…」
キョン(なんという凄まじい視線!!)
キョン「俺はパス。二人で楽しんでくれ」
国木田「そっかぁ……」
本気で残念がる国木田。ま、谷口の相手もなかなか面白いと思うけどな。
国木田「ごめん、私もパス。昨日のお出かけで結構使っちゃったんだ」
谷口「そ、そうか…わかった…」
あらら、断られたか。
ん? だがしかし。
パフェの代金も、髪留めも、服も、俺が買ったはずだ。
国木田の出費はなかったはずだぞ。
あえて言わないけれど。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:01:09.90 ID:bQFs+zt9O
谷口……
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:03:20.29 ID:/r/HYCEiO
なんだか切ないっす
そういえば俺は、長門に礼を言っていない。
いちいち長門の家まで行くのはどうも億劫だな。
とりあえずささっと部室に顔出して、国木田たちと帰ろう。
なんだか、サボっているようなこの気持ちは、否めない。
しかし、俺はハルヒとあまり顔を合わせたくないんだ。
授業中は、真後ろだから考えなくても平気だが。
ハルヒは掃除当番のため、部室に遅れるみたいだ(国木田も掃除当番らしい)。
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:05:58.64 ID:V+MkXNEqO
谷口切なすぎる
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:06:24.61 ID:NdJd0CZuO
国木田たん死亡フラグ
何だ国木田、嘘も吐くのか
ちょっと興味なくなったな・・・これだから萌えは難しい
たった数日、行かなかっただけで、とても懐かしく感じる。
ガチャ。
部室の中はさらに、懐かしい風景があった。
キョン「よう、長門」
長門「…」
キョン「この前の礼、し損ねちまったから、改めて今日言いに来た」
長門「そう」
キョン「俺のほんの気持ちだ。受け取ってくれ」
俺はながとにきなこのチロルチョコをあげた。
国木田と出かけた際、残っていた残金で買える物は、これしかなかった。
長門「ありがとう。大好物」
キョン「だと思ったぜ」
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:12:45.02 ID:7GtGvkE1O
茅原出てくんなwww
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:12:46.57 ID:NdJd0CZuO
俺もきなこのチロルチョコ大好き
>>455 なんという無変換ミスwww
×ながと
○長門
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:15:11.49 ID:QlMyux2rO
きなこ旨いよな
キョン「じゃあな、長門。SOS団のやつらによろしく言っておいてくれ」
長門「あなたは、戻ってこないの?」
キョン「……当分戻る気はない」
長門「…そう」
長門は再び、本に目を落とした。
キョン「じゃ」
俺は、部室に長門を残して後にした。
旧校舎の廊下に出た俺は、古泉と出くわした。
キョン「よう、古泉」
古泉「おや、いらしてたんですか」
キョン「ちょっと用事があってな。もう帰るよ」
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:27:30.29 ID:deeIH+dgO
おっぱいみのりん
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:27:40.15 ID:bQFs+zt9O
支援
古泉「あなたがいない間にどれほど膨大な量の閉鎖空間が発生したか知っていますか?」
キョン「あいにく俺は機関の一味じゃないからわからんよ」
古泉「以前発生した閉鎖空間の数倍です…」
キョン「……」
あいつは、どれくらい人に迷惑をかければ気が済むんだ。
国木田の次は、古泉か。
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:30:15.14 ID:YY8NtV790
いやな予感がするんだけど……
古泉「あなたには少々、がっかりさせられます」
キョン「…」
古泉「あなたの力がなければ、世界は確実に崩壊するでしょう」
キョン「知るか。あいつにわからせるしかないだろう」
古泉「一体、なにがあったのか教えていただけませんか?」
キョン「…」
俺は笑顔を絶やさない古泉を無視して、廊下を歩き始めた。
古泉「いつでもお待ちしております。あなたと涼宮さんとの関係が回復するのを…」
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:40:32.17 ID:YY8NtV790
しえーん
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:42:57.56 ID:3Q7qpNsz0
wktkwktk
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:45:42.58 ID:w+jRgjmkO
おいついちまったorz
古泉、すまん。
その願いは、一生訪れないかもしれない。
俺は教室へと向かった。
ちょうど掃除も終わったみたいだった。
キョン「国木田ー」
国木田「あっキョン」
キョン「一緒に帰ろう」
国木田「うん」
国木田が近くに寄ってきた時、俺は見たくないものを見てしまった。
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:51:56.32 ID:DO8LFmk+O
(;゙゚'ω゚')
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:52:44.41 ID:YY8NtV790
支援
キョン「どうしたんだ、国木田…その格好!?」
国木田「あはは、バケツに脚引っかけちゃったんだ」
キョン「ビショビショじゃねーか…」
ハルヒを見やると、俺達のことをまったくと言っていいほど、無視していた。
お前がやったのか…? ハルヒ…。
俺はハルヒのいる方向に、大股で歩いていった。
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 00:58:12.00 ID:YY8NtV790
それは駄目だよキョン……
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:00:28.41 ID:s68Pc3EgO
キョーーーーン行っちゃダメだーーーーーー!!!!
国木田「キョ、キョン?」
ハルヒ「…!」
キョン「…」
ハルヒ「…」
キョン「…」
しばらく沈黙が続いた。
ハルヒは俺の横から、俺をすり抜けようとする。
キョン「おい、ハルヒ」
ハルヒ「…」
無視かよ。
キョン「国木田に何をした…?」
ハルヒ「…え?」
キョン「国木田が何か悪いことでもしたのかよ!?」
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:02:53.86 ID:w+jRgjmkO
だめぇぇぇぇぇ
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:02:54.58 ID:bQFs+zt9O
砂糖を吐かせてくれるらしいから希望は捨てない
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:10:16.71 ID:xCro+31r0
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:13:40.48 ID:s68Pc3EgO
ハルヒ「ちょっと…キョン?」
国木田「待ってよ、キョン!」
キョン「こういうやつは一度きっちりと話をつけとかなきゃ行けないんだ!」
国木田は真後ろで、俺の腕を動かせないように、体で俺を抱きしめた。
国木田「本当に、転んだだけなの。ついぼんやりしてたから…」
キョン「本当なのか…?」
ハルヒ「…」(ダッ)
キョン「…」
教室の空気が、ガラリと変わったのは、いつもあまり目立たない俺が、叫んだからだろう。
どっちが可哀想だか分からなくなってきたw
帰り道
国木田「…」
キョン「…」
国木田は、下を向いたまま、何も話さない。
キョン「…本当に、自分でやったのか?」
国木田「うん。体操服に着替えようか迷ったんだけど、どうせあとは帰るだけだから」
キョン「そうか」
ハルヒには悪いことをしちまったかもな。
でもまぁ、当然の報いなのかもしれない。
国木田「キョン」
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:23:16.11 ID:bQFs+zt9O
支援
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:24:45.90 ID:aiKGrNISO
試演
キョン「な、なんだ? 国木田」
国木田「私…邪魔かな」
キョン「!」
キョン「そんなはずないだろ。お前は、俺の親友だし、俺はお前がいないと困る」
国木田「///…でも…」
キョン「というか、なんでお前が邪魔になるんだ? 邪魔なのは―――――」
ハルヒだ。
キョン「…」
国木田「私、どうすればいいかわかんないよ…」
キョン「国木田…」
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:32:50.17 ID:clA8Sjg+O
国木田は男だからいいんだろ…
そう思っていた時期もありました
支援
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:33:28.63 ID:bQFs+zt9O
谷口とハルヒをくっつければみんな幸せ
国木田を…今、傷つけてるのは誰だ?
ハルヒだ。
ハルヒしかいない。
ハルヒ以外は、見当たらない。
ハルヒしか―――――。
待て。今現在、傷つけてるのは誰だ?
ハルヒはあの事件で、そのあと国木田に危害は加えていない。
キョン(…)
ああ、そうか。
国木田を傷つけているのは――――――――――
――――――――――俺だ。
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:38:32.13 ID:YY8NtV790
よく気づいたあああああああああああ
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:39:07.53 ID:lETZ1e3NO
一瞬キョンヤンデレルートかと思ってびびったwww
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:41:54.27 ID:ebYhee8cO
国木田は男としては背低いけど女としては背高い
キョン「国木田」
国木田「? 何?」
キョン「俺の方が、邪魔…じゃないか?」
国木田「え?」
キョン「俺は今までお前のために、少なからず、動いていた」
国木田「…なんで?」
キョン「お前は俺にとって…」
親友という言葉では、表せられない感情…。
なんだ? この気持ち。
とうの昔に、置いていってしまった、気持ち。
国木田「キョンは、邪魔じゃないよ」
キョン「…」
国木田「キョンは、私にとって、とっても、とっても大事な人だから」
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 01:50:17.23 ID:bQFs+zt9O
支援
クラッシャーが自らフラグを……!?
大事な人。
俺も、国木田は―――――。
大事なのかもしれない。
キョン「…ありがとう」
国木田「だから、自分のこと、邪魔って言っちゃダメ」
キョン「…」
頭が回らない。回ろうとしない。
国木田「私が、邪魔なんだから」
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:00:15.31 ID:bQFs+zt9O
なにこの精神デフレスパイラル
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:02:59.73 ID:YY8NtV790
なにこのネガティブコンビ
国木田は、そういって、歩き始めた。
キョン「待って―――くれ」
言え。
言えるだろう。
谷口にあんなに言えって言っていたじゃないか。
キョン「俺にとっても、国木田は―――――」
国木田が、どんどん遠くへ行ってしまう。
このままじゃ、だめなんだ。
絶対。
キョン「大事な人なんだ…」
俺の声に誰も答えず、ただ、傾き始めた夕日が、眩しかった。
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:08:18.07 ID:bQFs+zt9O
支援
心にぽっかりと、穴が開いた気分だ。
今の俺に何をやらせても、無駄だろう。
俺は自転車に乗ることすらできない。
俺にとって、国木田は大事な人だ。
これは、紛れもない真実だ。
なのに、なんで言えなかった?
恥なんてものは、ない。
そんなくだらない理由で、言えないなんてことは、絶対にない。
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:22:27.20 ID:aiKGrNISO
はす
俺のどこかに、まだ、国木田を、
拒否しているところがある。
だが、それはなんだ?
国木田は、いいやつだし、とっても性格だって、ハルヒよりずっと可愛らしい。
…?
なんでだ?
な ん で ハ ル ヒ の 名 前 が で て き た ?
俺は…。
俺の大事な人は、だれなんだ?
国木田の大事な人が、俺なら…、
俺の大事な人だって、国木田のはずだ。
そうじゃないのかよ?
俺の大事な人は国木田のはずだ。
それ以外に思い当たるか?
○○「…キョン?」
キョン「!!」
○○「どう…したの?」
背後から声をかけてきたのは、
涼宮ハルヒだった。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:31:44.22 ID:7GtGvkE1O
キョンダメええええええええ
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:36:39.59 ID:NdJd0CZuO
ハルヒルートだと…
それだけは許さん……
俺が振り返ると、そこには一度も見たことのない、震えるハルヒ。
ハルヒ「…?」
キョン「ハルヒ…」
ハルヒは名前を呼ばれると同時にビクリと体を動かす。
ハルヒ「キョン…」
キョン「すまなかった…」
キョン「早とちりしちまって、本当に、悪かった」
俺は深々と、頭を下げた。
キョン「だから…」
ハルヒ「…」
キョン「SOS団に、戻っていいか?」
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:39:47.21 ID:7GtGvkE1O
うわあああああああ
キョン死ねよ
ハルヒ「…あ、当たり前でしょ」
キョン「そうか…ありがとう」
ハルヒ「…なんで、泣いてんのよ?」
キョン「…さあな」
これで、いいんだ。
俺が戻れば、国木田は、いつものように、暮らせるんだ。
俺はSOS団として、国木田は谷口と二人で。
これが…一番良い選択じゃないか?
なあ、国木田…。
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:44:27.26 ID:NdJd0CZuO
そんなのらめぇぇええええ
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:44:45.94 ID:7GtGvkE1O
ごめんキョン
やっぱり俺が死ぬよ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:50:17.38 ID:evM1rF4c0
おいつ・・・工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
次の日
俺は、なんら変わらなく登校。
谷口「よっ、キョン」
キョン「おう」
谷口「昨日、俺のジジィがよぉ」
キョン「…」
他愛もない世間話ってやつだ。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 02:53:49.14 ID:2yJriKLVO
おいついちまった
しかし、これは
砂糖なのか?
>>514 今回は甘露になりそうにないww
また後日団 Vに行くかもしれません(;^ω^)
今日、国木田は学校に来なかった。
一体なぜだ?
ハルヒも、性格がかなり変わった。
昔のように無理を言わなくなったし、とても静かだ。
しかし、俺は何か引っかかっていた。
それが、なんなのか俺にはわからない。
ハルヒ「国木田…休みみたいね」
ハルヒが俺に気を使って、話題を振ってきた。
キョン「ああ…そうだな」
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 03:11:54.08 ID:cLPdjBsG0
後日談がこんなにしっかりしてるとは
ハルヒ「…さみしい?」
キョン「…」
ハルヒにしては、とてつもなく変な言葉だった。
自己中心的かつ、強引で傲慢なアイツが人のことを考えるなんて。
キョン「そりゃな。俺の…」
キョン「俺の…大事な人だからな」
? 俺は、今……なんて…?
ハルヒ「…そっか」
俺の、後ろで小さく、ハルヒは返事をした。
結局、俺にとっての大事な人は…国木田…だったのか?
複雑すぎる。
表現するってことは、こんなにも、キツイものなんだな。
俺にとって国木田は、大切な存在だ。そして、
そして俺は、ハルヒが――――――――――
――――――――――好き―――――――――――
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 03:29:17.43 ID:NdJd0CZuO
自分に正直になれよ!!!
日本一になるんだろ!!!11111
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 03:36:51.20 ID:YnPtRVIS0
しえん
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 03:51:13.10 ID:9WfNlG4BO
(´・ω・`)y-~
(´・ω・`)早く書きなされ
――――――――――だった。
そう、言い切れる。
俺は今、
国木田を好いているんだ。
これはまぎれもない事実だ。
俺は、国木田を傷つけたくない一心で、身を引いた。
俺は国木田に、傷ついてほしくなかったから。
身を、引いたんだ。
もしも、俺が国木田になんの感情もなかったら、あの事件は、決して解決しなかっただろう。
少なくとも、俺に感情がなければ、なにもかも起きなかったわけだけれど。
俺は、授業中に、いきなり椅子から立った。
ガタン―――――。
ハルヒ「…キョン?」
キョン「先生、すいません。急用を思い出しました」
俺はそう言って、机に広がる教科書などを机に突っ込み、教室を後にした。
廊下を、最初はゆっくりと歩いた。
しかし、我慢できず、自分のできる限りのスピードで走った。
上履きを履き替えるのは億劫だが、履き替えた方が、早く走れるから、結果オーライだ。
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 04:20:07.65 ID:3hg+B3hS0
とっとと書け太郎
校門を通り抜け、道を確認して、走り出す。
昔の俺では、こんな行動は決して見せないだろう。
でも今は、何も考えられなかった。
無心だ。頭の中がサッパリしている。
何故走っているか…。
それだけはしっかり覚えている。
キョン(距離はまだまだある。それでも、限界まで、走る!!)
国木田「はぁ…」
国木田(まさかこのタイミングで熱出しちゃうなんて…ついてないなぁ…)
国木田(でも、私がいないからキョン、涼宮さんと仲直りできたかな?)
国木田「これで、私もきっちりと、諦める事ができる…」
国木田(キョン、涼宮さんと、お幸せに…)(ポロリ)
国木田「あれ? おかしいな…涙が…」
キョン「国木田ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 04:37:59.35 ID:NdJd0CZuO
きたぁああああああああ
今追いついた
きたぁぁあああ!
国木田「? 気のせいかな? 今キョンの声が…」
キョン「国木田っ!!」
国木田(外に…キョンがいる?)
ガラッ
国木田「キョン!? 何やってるの!?」
キョン「国木田!」
国木田(両親は今いないし…)
フラリフラリ…
ガチャ…
キョン「はぁはぁ…国木田」
国木田「何しに来たのキョン?」(なんで汗だくなんだろ?)
キョン「国木田」
俺は国木田を、あの時のように、しっかりと抱きしめた。
国木田「ふわぁ…キョン…」(熱のせいで頭がボーっとする…)
俺は小さな国木田を、軽く浮かせるように、抱きしめた。
キョン「国木田、俺は……お前のことが、好きだ!!」
国木田「…え?」
キョン「もうお前を傷つけることはしない! もう…絶対に!!」
国木田「キョン……」
キョン「俺は、国木田のことを、好きになっている自分に気づけなかった」
国木田「…」
キョン「今日、お前が学校に、教室にいないってだけで、急に胸が苦しくなっちまった」
国木田「///…キョン」
キョン「俺はお前がいないと、ダメなんだ…!!!」
国木田の熱い体温を、肌で感じる。
俺のそばに、国木田がいる。
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 04:55:51.31 ID:kVHtop9Q0
* *
* +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
ホモSSに見えてしまうw
国木田「キョン…」
キョン「…なんだ?」
国木田「私で…いいの?」
キョン「…」
国木田「こんな、わた……し、で、………いいの?」
キョン「ああ、お前しかいない」
国木田は、涙を流しながら、笑った。
国木田「わたしも、キョン……が好きだよ」
国木田の腕が、俺の体に絡んだ。
国木田「もう、そろそろ、離れないと…キョンにうつっちゃうよ…」
キョン「おまえからもらったウイルスだったらなんでも喜んで受け取るぜ」
国木田「あはぁ…まったくキョンは」
ロマンチックになるには、まだまだ遠いであろう10時に、俺と国木田は強く、強く抱きしめあった。
キョン「ゴホッゴホッ!」
次の日、39度の熱を出してしまった。
当たり前だ。あのあと、国木田の家でずっと看病していたわけだし。
だけど、いいんだ。
好きな人、国木田のそばにいれただけで、俺は嬉しいのだ。
キョン(ズズ)「はだびずがどばらねぇ…」
そのあと、高校から俺の家に電話があったらしく、母親にかなり怒られちまった。
まぁ、後悔はしていないから。
鼻水を拭くためのティッシュを探している、そんな日が傾きかけたそのとき。
ピンポーン
俺の女神が、やってきた。
END
夜遅くまでお疲れさん
スモチをおごってやろう
終わったwwwwww乙wwwwwwwwwww
そしてまた国木田にうつるんですねわかります
無限ループって怖くね?
えー後日談 U(とゆうかこれが本編か?)終了です。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
俺のただの自己満足で始まったこのSS。
楽しんでいただけたでしょうか?
しかし、まだまだ書き足りないと言うのが本音です。
このあと、
SOS団はどうなったのか?
谷口はどうなったのか?
などが残っています。
しかし、今回はこれで終わりです。
このまま終わっても、いいと思う人もいるはず。
もしも終わっては行けない人がいたら…?
どうするかは、人それぞれです。
後日談 Vなんてのは…ありえないでしょう(笑)
それでは、後日談 U(本編?)の終了です。
誹謗、中傷、意味不明な点、アドバイスがあればどうかお願いします。
そして、作者自身のことが知りたい方がいれば、どうぞご質問ください。
本当に、どうもありがとうございました!
おつ
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 05:19:07.68 ID:5NOfTV8yO
それでも後日談Vに期待する俺がいる。
今からV書くにきまってるさ( ^ω^)
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 05:20:50.36 ID:3hg+B3hS0
おいいい加減にしろ
もっと国木田とキョンをイチャイチャさせろ
>>544 俺だって国木田とキョンをイチャイチャさせたいよ!!www
>>546 あんたにしかできないとなるとあんたがやるしかないな
>>547 努力はします…(; ・`д・´)
では、そろそろベッドに直行したいと思います。
質問とかはまた何時間後に返しますよ〜。
では。
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 05:33:46.00 ID:5NOfTV8yO
また何時間後!
期待してますぜw
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 05:41:30.49 ID:wnV5TbZS0
乙だぜー
途中で佐々木が出てなかったらもっと良い作品になった
原作でも佐々木を出したら糞になった
佐々木はわかりやすい当て馬でサラっと出す以外では、出すべきではない
次回予告
ここから谷口自殺で欝展開に
乙キョン国イチャイチャもありなんだな〜w
けどハルヒも好きな俺はどうしたらいいんだ・・・
なんかハルヒが可哀想だ(´・ω・`)
ハルヒと国木田和解と言うか仲良くなるストーリー暇があればお願いします
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 06:49:32.15 ID:OTcpOFnDO
乙
スレはまだ400以上残っている…
V、期待してますよ
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 07:00:34.62 ID:QO8qlLQ0O
国木田可愛い
今気づいたwwwメル欄www
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 08:20:29.56 ID:VY0DvezqO
期待
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 08:57:35.66 ID:XIjeLzlKO
ほ
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 09:27:51.69 ID:bQFs+zt9O
最後に上品な甘さでした
でももっと甘いのがいいんだ!
ぽしゅ
保守
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 10:37:43.86 ID:clA8Sjg+O
読み終えた
マジ乙!すごいよかった
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 11:28:19.24 ID:j+k9U9pn0
味噌ラーメン食いたい
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 12:06:55.59 ID:clA8Sjg+O
うん
ざるそば食いてぇ
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 12:51:17.79 ID:BhFr2c3BO
終わらせんぞ
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 13:08:27.28 ID:1+ZnfZUEO
かな
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 13:28:27.45 ID:kM+SF3bAO
これって普通にntrだよな
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 13:28:31.81 ID:DuIN6uBh0
期待
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 13:48:28.10 ID:bD6ns6D2O
ぶっかけうどんくいてぇ
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 14:24:49.48 ID:NdJd0CZuO
ぽ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 14:56:18.72 ID:NdJd0CZuO
眠いお
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 15:21:10.09 ID:deeIH+dgO
あばば
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 15:52:58.07 ID:bQFs+zt9O
保守
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 16:27:19.25 ID:QO8qlLQ0O
磯野波平
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 16:51:07.51 ID:n7oAfwvtO
ハナクソうめぇぇwww
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 17:13:44.73 ID:Mo3sedczO
ほ
しゅ
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 17:56:17.94 ID:bQFs+zt9O
ほし
すいません、なんか数時間とか言いながら丸々10時間経っちゃいましたねw
後日談 Vですね…やれるかなぁ?
みなさんの感想があれば、俺の創作意欲に反映すると思います。
質問なんですが、女国かわいいですか?
女国が可愛いと思ってくださっているのか、それよりもハルヒが可哀想なのか。
別に話に反映する気はないのですが、個人的に聞きたいので。
答えたくないのなら、それはそれで構いません。
本当に個人的で申し訳ない(;´∀`)
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 18:00:29.27 ID:S9PITw2t0
何時間としか言ってないから問題ない
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 18:01:25.47 ID:bQFs+zt9O
にょくにがかわいいです
ハルヒはどうでもいいけど谷口が不憫
でれまくるハルヒも好きなんだけど
女国もみたい
そうだ両方かry
国ちゃんかわいいよ国ちゃん
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 18:29:07.69 ID:VY0DvezqO
頑張って
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 18:53:57.51 ID:clA8Sjg+O
にょくにかわいい
春日はいらね
がんばれ
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 18:55:22.04 ID:NdJd0CZuO
にょくにが可愛すぎる
ハルヒはいらん
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 19:24:27.70 ID:S8FbGbN+0
閉鎖空間発生しまくりで機関がかわいそう
そろそろ地球崩壊するんじゃないか?
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 19:26:49.75 ID:IucvH7T90
国木田が悲しんで世界が存続するくらいなら
そんな世界滅んでしまえ
女国のことを愛してくださる皆様がいるだけで、とても心があったかくなりました。ありがとうございます。
後日談 Vは、今のところ完全に国キョンにするかどうかちょっと迷ってます。
T、Uと鬱が続いたので、Vも鬱にしちゃおうかな? とかいう、エンドレスエイト的な意味で嫌なサプライズをしようかなと思っていたり思っていなかったり…
とりあえず、書き溜めはしないのがモットーなので、話が自分の直感でばばんと変わってしまう可能性もありますが、どうか応援よろしくお願いします。
書き溜めしないのは、ただ、新鮮なものを皆さんに見てもらいたいなぁと言う一心と、書き溜めると失敗するからです(;´Д`)
>>590 にょ国とキョンでイチャイチャタクティクスだろjk
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 19:52:35.22 ID:1+ZnfZUEO
終われよ
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 20:03:51.39 ID:NdJd0CZuO
放置がっかりした
>>592 終わっても良いのですが……(;´∀`)
ここで終わらせると反感を買ってしまいそうなので…
もちろん592さんの反感を買ってしまうということにもなってしまうのですが…
>>593 すいません! 現段階で書く準備が整っていないです(; ・`д・´)
え? そのことではない?
顔文字うざい
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 20:13:28.35 ID:NdJd0CZuO
その事だよ
早く続きをくれ
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 20:18:56.98 ID:qKZFOyvsO
書いてくらはい
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 20:19:57.99 ID:bQFs+zt9O
にょっくににょっくに
>>595 サーセンwwww
これから気をつけます。
>>596-597 いいですけれど、更新が滞ってしまう可能性があります。
それでもよければいいのですが…?
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 20:33:15.18 ID:wZ715ABN0
毎回思うんだけどこういうストーリーを同人にしたら売れると思うんだ
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 20:38:46.62 ID:DuIN6uBh0
終わるなよ
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 20:47:56.03 ID:bQFs+zt9O
したいようにすればよかよ
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 20:58:33.26 ID:1+ZnfZUEO
支援
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 21:12:27.80 ID:sCeHwPooO
支援
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 21:14:07.76 ID:OTcpOFnDO
そういや気になったんだが
国木田が女のままって事は佐々木消えっぱなし?
それとも女国木田が消えかけた時に復活してそのまんま?
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 21:16:31.46 ID:wZ715ABN0
>>605 お前と国木田がズッコンバッコンしたら男佐々木が橘さんとくっつく
終わってもいいとおも
が、イチャイチャストゥロベリィな後日談キボンヌ
>>588 最後ハルビンの性格変わってる(キョンを諦めてる)から時間がたてば閉鎖空間治るんじゃね?
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 21:41:28.63 ID:C6LXJqew0
支援
まだ夏休みは終わってないぜ!!
後日談 V
22時30分ごろ始めたいと思います。
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 21:52:02.32 ID:bQFs+zt9O
にょくにきょん期待
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 22:09:07.28 ID:1+ZnfZUEO
わっふる わっふる
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 22:09:45.49 ID:hMP/X/pJ0
ハルヒがいなくなればハッピーだよね
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 22:12:24.47 ID:Y2FBbf5v0
ハルヒのアニメってアスペクト比いくつ?
俺はSOS団にいたいのか、いたくないのか。
国木田と付き合うことになったのはいいが、これは結構俺にとって問題である。
国木田をSOS団に入れるのはどうだ? いや、なんとなく俺が嫌だ。
国木田と一緒にいたい。しかし、SOS団にもいたい。
行きたい時に行ければ一番いいのだが…。
国木田「どうしたんだい? キョン」
キョン「ん、ああ。ちょっと、考え事をな」
谷口「っけ、どうせろくでもないことだろ」
キョン「なんだよ、谷口。俺はまだ何も言っていないぞ」
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 22:34:17.38 ID:kLyMUpNw0
早くにょっくとキョンのいちゃラブ見せてよ
谷口(「お前は俺の好きなやつを取っておいてよく言えるな」)
キョン(「ああ、本当にすまないと思ってる。しかし、国木田は俺のものだ。いや、けっして独占欲が強いわけじゃないからな」)
谷口「最近の涼宮、めちゃくちゃ可愛くないか?」
キョン「…は?」
谷口「お前と国木田が付き合ったからな、俺もそろそろ頑張ろうかなと思うわけだ」
キョン・国木田「///」
谷口「俺は本気だぞ! 本気だー!」
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 22:39:56.98 ID:bQFs+zt9O
谷口は前向きだのう
こうして、俺は谷口を口実に部室に行くことにした。
国木田には悪いが、俺はSOS団を、忘れることができない。
こういう気持ちってのは、浮気と同じなのだろうか?
谷口「俺を団員に入れてくれるだろうか?」
キョン「知るか。というか、お前はなんでまた、ハルヒに好かれたんだ?」
谷口「最近よぉ、あいつ俺が物を落としちまった時、」
ハルヒ(谷口裏声)「谷口、落としたわよ」
谷口「涼宮がだぞ!? 俺に、ハンカチを落としたことを教えてくれたんだぞ!?」
つまり、すこし優しくされただけで惚れちまったのか。
しかし、昔のハルヒではありえんだろうな。
ハルヒは、前より女子と話すようになった。
俺に突拍子もないことも、言わなくなった。
そりゃそうだろう。俺が来なくなったわけだから。
谷口「…キョン、先に入れよ」
キョン「…やれやれ」
ガチャ
そこには、俺以外の、いつもの4人がいた。
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 22:49:26.70 ID:D3EAZVp80
わかった
ハルヒが好きな俺はここに居てはだめなんだ
みくる「キョンくん!」
古泉「おやおや、これはこれは…」
長門「…」
キョン「よう、ご無沙汰だったな」
ハルヒ「…キョン」
キョン「部室で会うのは、久しぶりだな。ハルヒ」
ハルヒ「…うん」
みくる「どこに行ってたんですかぁ!? 私とっても心配してたんですよぅ?」
キョン「はは、色々ありまして…」
昔よりも、朝比奈さんに魅力を感じていない俺がいる。ああ、俺は本当に国木田が好きなんだなとさらに思う。
キョン「谷口が、SOS団に入りたいそうなんだ」
古泉「ほぉ…」
ハルヒ「谷口?」
俺の背中に気持ち悪くくっついている谷口がいる。
谷口「えっと、涼宮と同じクラスの谷口です! いつも面白そうなことばかりしているので、入りたくなりました!」
…嘘つけ。
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 22:58:26.87 ID:bQFs+zt9O
支援
よし、支援だ
ただ、ハルヒに近づきたいだけだろ。
キョン「それと、俺についても、あとで話していいか?」
ハルヒ「…ええ」
キョン「んで、ハルヒ。谷口はSOS団に入っていいのか?」
ハルヒ「…みんなはどう思う?」
古泉「僕は構いませんが…」
みくる「私も」
谷口(おお…!?)
ハルヒ「有希は?」
長門「構わない」
ハルヒ「いいわよ、入って。途中入団は原則禁止だけど、まあいいわ」
谷口はすんなりと、入団を許可された。
谷口「うっひょ〜! ありがとう、涼宮!」
古泉「僕の名前は古泉一樹です。知っていると思いますが、どうぞよろしく」
谷口「よ、よろしくな、古泉」
朝比奈みくる「私は朝比奈みくるです。二年生だけど。よろしくお願いします」
谷口「は、はい。よろしくお願いします!」
長門「長門有希」
谷口「よ、よろしく」
ハルヒ「私は言わなくてもいいわね?」
谷口「ああ。同じクラスだしな」
ハルヒ「これからあんたはSOS団の一員よ。よろしくね」
谷口(///)「よ、よろしくっ!」
なんだ…このムカムカする気持ちは?
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 23:10:57.53 ID:3dYWGBKj0
誠死ね
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 23:13:49.05 ID:bQFs+zt9O
国木田では不服なのか!
この、SOS団の温厚な態度は?
ハルヒ「とりあえず、谷口。今日は仮入団だから、帰りなさい」
谷口「うぇぁ? なんで?」
ハルヒ「入団は明日からなのよ。今日は帰りなさい」
谷口「わかったよ…んじゃ、また明日!」
谷口は軽い足取りで、部室を後にした。
ハルヒ「…」
ハルヒは普段座らない長机に腰を下ろした。
>>631 すまん、間違えたww
× 長机に腰を下ろした。
○ 長机の椅子に腰を下ろした。
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 23:23:09.56 ID:LKpnSJ8w0
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 23:23:47.01 ID:bQFs+zt9O
長机に座るのも別段変じゃない気が
ハルヒ「…座って」
昔は命令口調だったよな。お前。
キョン「……ああ」
ハルヒ「国木田とはどうなのよ?」
キョン「なんと返答すればいいか困るが、言ってしまえば良い方向だな」
古泉「それはそれは…」
キョン「…本題に入っていいか?」
ハルヒ「…ええ、いいわよ」
キョン「SOS団を、辞める気はない」
ハルヒ「…」
キョン「だが、これからは休みがちになるかもしれん」
みくる「寂しくなりますぅ…」
キョン「もしも、何かするんだったら、いつでも連絡してくれ」
ハルヒ「わかったわ。…ていうか」
ハルヒ「SOS団は休んでもいいけど、辞めれないのよ」
キョン「…ありがとな」
ハルヒ「あーあ。平団員がいなくなったら誰に雑用やらせようかしらねー…」
声のオクターブは低いが、いつものハルヒだ。
ハルヒ「ちょっと、トイレ行ってくるわ」
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 23:35:15.76 ID:bQFs+zt9O
あぁ……もっと国木田分を……
キョン「…」
古泉「…」
キョン「何か言いたいんだろ? 古泉」
古泉「ンフ…気づかれましたか」
キョン「…閉鎖空間か?」
古泉「閉鎖空間は、全て消えてしまいましたよ」
キョン「そうなのか? …俺が、来なくなってからか」
なら、俺はいない方がいいんじゃないか。
また、古泉に手間をかけちまうな…。
古泉「ですが…」
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/29(土) 23:40:21.89 ID:lETZ1e3NO
ハルヒが、空気→悪者→可哀相なやつにかわってきた
キョン「?」
古泉「新しい空間ができつつあるのです」
キョン「どういうことだ?」
古泉「怒りという気持ちが無くなったから、閉鎖空間は無くなりました」
キョン「…」
古泉「以前の彼女には無かった、悲しみという気持ちが新しい空間を作り出したのです」
キョン(俺は、ハルヒから抜け出せないのか…)
無理も無い。
首を、突っ込みすぎた。
この奇天烈な団体に…。
古泉「この空間を、僕は包囲空間と呼んでいます」
おいおい・・・これ谷川がパクりだしたらどうすんだ・・・
キョン「包囲…か」
古泉「これがとても厄介でしてね。一般人が、中には入れてしまうのです」
キョン「大変じゃねぇか」
古泉「だから、厄介なんですよ」
キョン「…どうすれば、いいんだ」
古泉「涼宮さんを悲しませなければいい。それしか、今現在言えませんよ」
キョン「…」
くそっ。
これが一番。怖かったんだ。
閉鎖空間じゃなく、包囲空間。
もっと、厄介な空間。
俺は…どうすればいいんだ?
最終巻で国木田が全部持ってくのかよwwwwwwww
流石にそれはねーよwwwwwww
>>642 度々サーセンw
× 中には入れてしまうのです
○ 中に入れてしまうのです
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:00:27.46 ID:v9jG7Q2h0
Idが変わったようです
国木田二次創作も少ないけど谷口主人公はもっと少ないな
キョン「…」
この前、国木田に言おうとして言えなかった時の様に、俺はまた、自転車に乗れないでいた。
歩いて帰れば、そう早く家には帰れないから。
キョン「どうすればいいんだよ、ハルヒ…」
俺はさらに、嫌な光景を見てしまって、さらに頭が痛い。
トイレに行くと言って出て行ったハルヒは、泣いていた。
俺が一番、迷惑をかけているんじゃないか。
国木田以外にも。
畜生…。
俺は、携帯をポケットから取り出した。
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:07:43.03 ID:YP8cQFaYO
頑張って
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:08:29.21 ID:v9jG7Q2h0
ペースを上げてもらえるとうれしいなぁ
無理しなくていいけど
国木田「もしもし?」
キョン「もしもし、今日は悪かったな」
国木田「いいよ、私は別に気にしてないから」
キョン「国木田、俺は……どうすればいい?」
国木田「え?」
キョン(あ…)
何国木田に聞いてんだ。馬鹿か、俺は。
国木田「…」
キョン「気にしないでくれ、国木田」
国木田「キョン…」
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:21:26.20 ID:0qb3PfnAO
イ・キョンホンなんか捨てて俺んとここい
国木田「明日、空いてる?」
キョン「…ああ」
国木田「それじゃあ、私の家に来て」
キョン「…え?」
国木田「私の家だよ、キョン。忘れたの? キョンが授業中なのに、走ってやって来た、あの場所」
キョン「や、やめろよ、恥ずかしい」
国木田「ふふっ…私は、ひたむきなキョンが好きだよ」
キョン「…」
国木田「中学の体育祭の時、身長もそんなに高くないほうだったのに、ピラミッドやらされた時あったよね?」
キョン「ああ、そんなこともあったな」
国木田「その時の、崩れまいとしていたキョンの顔を見て、キョンが、好きになったんだよ?」
たしか中学2年の頃。
そんなにも前から俺のことを、好きだったのか…。
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:31:09.44 ID:KMHJ9/E3O
支援
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:32:24.64 ID:S7PteIh5O
家…ごくり
まあシリアスなかんじだけど
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:34:58.31 ID:Q1kXrCjeO
支援
ちなみに、国木田が言っているのはピラミッドの一番下ってことである。
国木田「それまでは、ただ、とっても仲良くしている友達から」
国木田「キョンが大好きな人になったんだ」
キョン「///」
国木田は一体今何をしているんだろう。
こんな恥ずかしいことを、平気で言える国木田は、俺のことを好きなんだという確証にもなった。
キョン「…俺も、国木田が―――――」
今の俺なら、
言える。
キョン「大すk…」
突然、誰かが俺の携帯を耳から離した。
○○「はぁい、ここで愛の対話は終わり!」
プツッ…
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:40:38.67 ID:vELVOTIAO
こらあ
ここで登場か悪女
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:41:14.11 ID:v9jG7Q2h0
これ1時までに終わるかい?
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:41:25.05 ID:KMHJ9/E3O
甘ー……い……ってアレ?
キョン「お前…誰だよ」
○○「あたしは、あなたを助けられるわ」
いきなり会って、いきなり何を言い出すんだ、こいつ。
しかも俺が一番悔いているのは、
国木田に「大好き」と言えなかったことだ。
キョン「そんな説明じゃわからん。名前を言え」
○○「名前って大事ですかね?」
キョン「まず、話をする前に名前を言え」
>>658 終わらせるつもりが無いですwww
>>659 サーセンwwww
どうしてもこういう展開にしたかったんですwww
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:44:58.83 ID:qR14uBExP
ふひ
○○「それよりも、あなたは今、大きな悩みを抱えている……そうでしょう?」
こいつには耳があるのか?
人の話を危険やつの質問に、答える義理は無い。
しかし、そいつの手に、携帯が握られている。
キョン「携帯を返せ」
○○「いやです」
キョン「てめぇ…」
○○「質問に答えてください、あなたは今、悩んでいるんでしょう?」
>>663 訂正
× 人の話を危険やつ
○ 人の話を聞けんやつ
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:49:08.36 ID:vELVOTIAO
問題ない
がんばれ
キョン「…」
俺は仕方なく、質問に答えることにした。
キョン「まぁな…」
○○「ふう、ですよね」
というか、悩みが無いやつなんているのか? そこは疑問である。
○○「包囲空間…厄介ですよね?」
なんで包囲空間を…知っている?
○○「ああ、約束通り、携帯はお返しします。それと、私の名前は」
○○「橘京子です」
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 00:53:57.03 ID:KMHJ9/E3O
甘くなくとも辛くなければ……!
聞き覚えがまったく無い。
やっぱり誰だよお前。
考えてみれば、別に俺にとっては包囲空間は厄介ではない。
むしろ古泉にとって、だ。
もう、こんな女に付き合いたくないのだが、それでも、聞くしかなかった。
キョン「なんで、包囲空間を知ってやがる?」
橘「さぁ? どうしてでしょうね〜♪」
キョン「はぐらかすな」
橘「ついてきてください。そうですね…駅前の喫茶店にしましょう」
キョン「…チッ」
俺は仕方なく、ついていくことにした。
そのころ…
国木田「あれ…? 切れちゃった?」
国木田「また、言いそびれちゃったね、キョン…」
国木田(それでも、どうして切れちゃったんだろう?)
国木田(きっと電波が悪くなったんだよね♪)
国木田「もしかして、キョンに何かあったのかな!?」
国木田(心配だよぉ…)
このあと、国木田は何度か電話してみたが、キョンは出なかった。
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:08:03.06 ID:H8QaE3n80
ほ
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:10:15.52 ID:KMHJ9/E3O
ぐ、ぐむー
こいつは、何をたくらんでいやがる?
橘「つきましたよ、中に入りましょう」
いつも、SOS団で集まっている喫茶店だ。
なんだか、懐かしい気がする。
○○「キョン!」
キョン「佐々木…」
なんでお前がいるんだよ?
話が、ぐちゃぐちゃになっていく…。
この前、久しぶりに会った時は、国木田を忘れている佐々木。
今いる佐々木は、きっちりと国木田のことを覚えているのか?
長門のおかげで、大丈夫なはずだ。
佐々木「キョン、悪いね」
キョン「佐々木、お前はどこまで知っている?」
佐々木「んー…全部って言った方がいいのかな? こういうときは」
キョン「何が起きてるのか説明してくれ」
佐々木「うーん…」
橘「あたしが説明しますよ」
キョン「…」
橘が言うには、包囲空間を取り除く方法がある、らしい。
佐々木「それで、キョンに頼みがあるんだ」
キョン「なんだ」
佐々木「とても、きついことだと思う…」
キョン「じれったいな、早く言えよ」
佐々木「国木田と別れてくれ」
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:24:27.03 ID:E28oXPo70
エンドレストラインアングラー
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:29:02.60 ID:KMHJ9/E3O
支援
…?
佐々木「君が国木田と付き合っていることは、知っている」
国木田のことは、やはり長門により、記憶は回復していたようだ。
キョン「何言ってんだ、佐々木。そんなことできるわけがないだろう」
佐々木「無理を言ってるのは自分でもわかる。それでも、君が国木田といると、だめなんだ」
キョン「だから、なんで国木田と俺が付き合ってることが、包囲空間に関係あるのかよ?」
橘「関係あるから話しているんです」
キョン「それだって、おかしいだろ」
なんでお前らにそんなことを言われなきゃならない?
キョン「理由を、言ってみろ」
佐々木「それは、涼宮さんなんだ」
キョン「……ハルヒ?」
だから待て、
なんでお前がハルヒを知ってるんだ?
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:37:03.40 ID:KMHJ9/E3O
鬱になりませんように
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:37:57.18 ID:N/lLybZP0
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) どうして現場に血が流れるんだ・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ ) どうして現場に血が流れるんだ!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ ララララ!
|.....||__|| └‐、 レ´`ヽ サムバディトゥナイ!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
| | ( ./ /
___ ♪ ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄|| _ ヽ( ^ω^ )7 ララララララ!
|.....||__|| /`ヽJ ,‐┘ サムバディトゥナイ!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ ´`ヽ、_ ノ
| | ( ./ / `) ) ♪
ひぃぃぃぃぃ
こんな感じになるかなとは予想してたけど
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:40:32.08 ID:Q1kXrCjeO
最終的には元の世界に戻さんとだめだろうな
女国をふくめて
橘「もう、佐々木さん! 素直に言って下さいよ」
キョン「は?」
橘「涼宮さんも関係があります、しかし、佐々木さんも関係あるのです」
…?
ハルヒはわかる。だけど、なんで佐々木もなんだ?
佐々木「キョン、実はね僕は」
佐々木「願望を実現する能力が、少なからずあるんだ」
キョン(…!?)
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:48:32.30 ID:6WTbmi2y0
佐々木「そして…その…」
キョン「…」
ハルヒと同じ場所に、こいつはいたのか。
古泉、ハルヒが神なら、佐々木も神だ。
このままじゃ、神が2人いることになるぞ。
橘「佐々木さん、じれったいですよ」
佐々木「実は……なんというか」
言葉を濁す佐々木。
橘「あー! もうじれったい! いいですか、佐々木さんはあなたのことが、好きなんです!」
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:51:27.81 ID:KMHJ9/E3O
支援
国木田空気
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 01:56:16.85 ID:6F+SD3tCO
女国木田だけはそっとしておいてあげて
せっかく女の子になれたんだから
佐々木は真っ赤になった顔を隠す。
―――――俺はいつからこんなにモテるようになったんだ?
国木田は、前から好きだった。
佐々木は…?
キョン「いつからだ…?」
佐々木「中学三年の時だ…」
佐々木とは、よく遊んでいた。
もちろん、国木田もだ。
佐々木「海に行った時、覚えているかい?」
キョン「…」
佐々木「そこで僕が溺れているところを、キョンは必死で、助けてくれたよね」
キョン「…」
俺は、結局佐々木を助けることはできなかったが、そのあとライフセーバーに、救出された。
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:00:45.62 ID:dMNp75J90
なるほどなるほど、ハーレムエンドですな?
メープルシロップ吐いちゃうかも><
やれやれ。
モテるようになったわけじゃない。
モテていたが、気づかなかったのか…。
どこの、恋愛シュミレーションだよ。
佐々木「あの時は、嬉しかった。純粋に…ただ嬉しかった」
キョン「…」
佐々木「いつからか、君と一緒に歩く、塾の帰り道が、楽しみだった」
キョン「……」
佐々木「塾で、隣にいる君を見ていると、ドキドキして、勉強がはかどらないってことが、何度もあった」
キョン「………」
俺は沈黙を貫き通す。
佐々木「そして、いつからか、君がいないことに、苦痛すら覚えた」
さっきまで恥ずかしがっていたのに、開き直ったかのようにスラスラと言葉を言う。
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:07:05.65 ID:KMHJ9/E3O
よくもまぁこっぱずかしいセリフを
佐々木「だから、そばにいたかったけれど、このままだと、自分は悩んでばかりになってしまうと思って、決別するために、違う高校へ行ったんだ」
キョン「…………」
キョン「話は…終わりか?」
佐々木「…ああ」
キョン「それと包囲空間が、関係あ―――――――」
古泉『悲しみという気持ちが新しい空間を作り出したのです』
キョン「…」
俺が、国木田と付き合ったから、悲しんだのか?
ハルヒも、そうなのか?
ハルヒは俺のことが好きだったのか…?
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:11:25.17 ID:0qb3PfnAO
俺もそろそろモテていいはず
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:11:26.97 ID:KMHJ9/E3O
支援
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:11:43.33 ID:Q1kXrCjeO
キョンは出来る子
橘「包囲空間は、佐々木さんが悲しむと、発生するんです」
だから、どうした。
俺は国木田が好きなんだ。
好きじゃない人と、無理に付き合うことなんてできるわけがない。
それじゃあ、国木田を好きになった俺が、
悪いみたいじゃないか。
佐々木「僕と付き合わなくていい! ただ、別れてくれれば…」
キョン「逆の立場で考えてみろよ」
佐々木「…」
キョン「お前は別れるのか?」
佐々木「…」
佐々木は、目からすーっと、涙をこぼれた。
キョン「包囲空間? お前は俺と、決別したんじゃないのか?」
佐々木「…」
キョン「決別できてないんじゃないか、結局」
佐々木「…」
キョン「俺はいつでも、お前の親友だ。それだけは変わらん」
そういって、俺は、佐々木の頭を撫でた。
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:22:26.76 ID:KMHJ9/E3O
ハッピーエンドの条件は……
キョン「何か悩みがあったら、俺が聞いてやる」
佐々木「…」
佐々木は、黙ったままだ。
携帯の振動が、国木田から電話が来たことを伝えた。
キョン「もしもし」
国木田「キョン! よかったぁ、心配したんだよ? 何かあったの?」
キョン「いや、別に―――――――」
ブツッ ツーツー
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:28:42.69 ID:Q1kXrCjeO
なにこれ怖い
ここは…どこだ?
目の前が、赤と黒で、構成された風景。
キョン「ここは?」
佐々木「包囲空間さ」
キョン「…」
まさか、お前の包囲空間なのか? 佐々木。
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:37:14.36 ID:KMHJ9/E3O
支援
ササキコワイササキ
ひぃぃぃぃぃぃぃ
佐々木「橘さんには、出て行ってもらったよ。そして…」
キョン「…?」
佐々木「中からは、出れないようにしたよ」
つまり包囲空間は、拡大しすぎて、中に人が入ってくる。
それを防げば、あとは空間自体を壊せばいい。
橘京子は、古泉一樹と同じ、超能力者。
佐々木「ずっとずっと、君のそばにいれる…」
キョン「佐々木…」
佐々木「キョンは僕のもの」
キョン「佐々木…」
お前は、間違ってる。
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 02:49:48.70 ID:7xwze6O8O
ヤンデレこわいお
これはまずい。
佐々木は、刃物は持っていないが、不気味な笑顔を浮かべてこっちによってきた。
まるで―――――朝倉涼子みたいだ。
キョン「佐々木、落ち着け」
佐々木「キョン、君は僕のものかい?」
キョン「違う。俺は俺であって、誰のものでもない。」
あえて言えば、国木田のものだ。
佐々木「なんで…? この空間には僕と君しかいないんだよ?」
キョン「この空間を抜け出せば、世界には、もっとたくさんの人間がいる」
佐々木「この空間が、世界なんだよ?」
キョン「ッ……!?」
俺の脳内に、変な記憶が注がれるのがわかる。
くそ、佐々木は自覚しているから、相当タチが悪い。
俺の記憶を、改変するつもりだ。
「ここが世界であり、ここ以外に世界はない」
「ここにはキョンと佐々木しかいない」
「キョンの彼女は佐々――――――」
キョン「国木田だ」
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 03:05:04.42 ID:7xwze6O8O
よく言った
佐々木「なん…で?」
キョン「悪い、佐々木」
俺に記憶改変は、不可能だ。
一度俺は、国木田で、改変(抹消)されかけた。
だが、俺は、平気だったのだ。
キョン「悪いな、佐々木。お前はもっと頭のいいやつと、付き合ってくれ」
佐々木「キョン…」
キョン「俺が付き合ってなくても、俺とお前じゃ、頭の出来が違いすぎる」
佐々木「…」
キョン「佐々木、好きになってくれて、ありがとうな。じゃあ、そろそろ空間を解除してくれ」
佐々木「……」
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 03:08:31.06 ID:KMHJ9/E3O
支援
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 03:09:09.86 ID:yXrXmz1D0
>>お前はもっと頭のいいやつと、付き合ってくれ
これは流石に酷過ぎだろjk……
佐々木「ニガ…サナイ!」
キョン「ちくしょう…」
佐々木は、もう、どうにもならん。
逃げ場も無い。
喫茶店自体が、包囲空間であり。
包囲空間は、佐々木のフィールドだ。
佐々木「殺シテヤル!」
体が動かない。
朝倉涼子の時と、まったく同じだ。
ああ、ここで長門が来てくれる…
わけがないか。
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 03:11:06.27 ID:7xwze6O8O
ちょ!!!
佐々木キモくしないで
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 03:11:16.37 ID:KMHJ9/E3O
ヤンデルだなぁ
数秒間、目を閉じていたのだが、なにも変わらない。
痛みを感じない。
○○「ふう、間一髪でしたね」
佐々木の持っていた鋭い何かを、弾いた。
○○「お怪我はありませんか?」
キョン「ああ、おかげさまでな」
キョン「古泉」
古泉「どうやら、彼女は何かによって、記憶を改変されています」
キョン「?」
古泉「彼女はあなたを殺す気など、ありませんよ」
佐々木「殺シテヤル」
キョン「じゃああいつは…!?」
古泉「誰かに、操作されているのです」
くそ、一体、どうなってるんだ
古泉「やはり包囲空間は、戦いにくいですねぇ…!」
古泉は俺に説明しながら、大粒の赤い玉を、佐々木に向かって飛ばす。
古泉「はぁ、はぁ、さすが創造主。手ごたえがまるで無い…」
佐々木に当たらない。
佐々木に当たる前に、何かバリアのようなものが佐々木を守っているみたいだ。
古泉「早く、来てください…」
古泉は、戦いながら誰かを待っている。
援軍か?
古泉「はぁ!」
ドガン
佐々木を守っていたバリアが、消えた。
キョン「チャンスだ! 古泉!」
古泉「残念ながら…限界です……」
古泉はもう、攻撃する力が残っていなかった。
万事休す…。
○○「キョン〜!」
誰かが、包囲空間の中に入ってきた。
ああ、そうか。
中からは出れないけれど、外からは入れるんだ。
古泉「何とか間に合いましたね」
その正体は。
国木田だった。
キョン「国木田!? なんでここに!」
国木田「え? さっき、キョンが駅前の喫茶店でって言うから…」
俺が?
キョン「俺が?」
国木田「え? え? ここ、喫茶店だよね? なんでこんなにお化け屋敷みたいに…」
誰が呼んだかはいいが、古泉、国木田が来たら、どうなるんだ?
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 03:33:18.98 ID:7xwze6O8O
くにたんかわいいお
古泉「さあ、時間はありません! 早く!」
古泉は最後の力を振り絞り、佐々木を羽交い絞めにする。
佐々木「ヴーヴー!」
古泉「早く、空間を、解除してください!」
だから、どうするんだ?
古泉の言っている意味が、わからない。
古泉「あなたが、以前涼宮さんと閉鎖空間に閉じ込められた時に…」
嘘だろ?
国木田「? 佐々木さんと古泉くん? 何やってるの?」
国木田には別に変に見えていないらしい。
しかし、おかしいだろう。
普通なら、佐々木とやらないといけないんじゃないのか?
する気はないが。
古泉「くっ……閉鎖空間は、神人と、創造主の心で構成されています」
古泉「閉鎖空間では、創造主の望む行動に出ればいいのです」
古泉「しかし、包囲空間は、自らの欲によって作り出された空間」
古泉「悲しみを通り越して、全てが思い通りになる空間…なのです!」
国木田「? 古泉くん、何言ってるの?」
仕方あるまい。
恥ずかしいが…。
キョン「国木田」
国木田「え? な…んん!?」
かれこれ20分…
俺は、恥ずかしさをこらえて、国木田の唇に、唇をつけた。
暖かい感触が、唇から感じる。
しかし、これでよかったのか?
包囲空間。欲によって作り出された空間。
その空間では、自分で決めた法則以外のことが起きてはならない。
包囲空間の中で、俺は国木田のことが好きだった。
これがまぎれもない、法則外のことだったのだろう。
さらに古泉の介入、国木田の介入。
そして、国木田と俺の、キス。
気が付くと、俺は橘に膝枕をされていた。
橘「あなたには完敗です」
キョン「…」
俺の目の前には涙を流した佐々木がいる。
佐々木「うっ…くぅ…」
キョン「佐々木…」
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 04:32:52.19 ID:dMNp75J90
一発抜いて寝るわ
起きた頃にはどうなってるだろうな
頑張れ>
しえん
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 04:34:28.04 ID:7xwze6O8O
しゃしゃき…
そういえば、国木田と古泉は?
どこに行ったんだ…?
橘「いきなり、二人眠ってしまってビックリしましたよ」
キョン「寝オチ!?」
いや、違う。
これは、あの時の、ハルヒと、同じだろう。
でも、国木田と古泉は?
説明がつかない。
やはり空間はできたのか?
佐々木「はは…キョン」
キョン「なんだ?」
佐々木「国木田と、お幸せに」
キョン「…ああ」
佐々木「それにしてもすごい濃厚な…」
キョン(///)「言わんでいい!」
佐々木は、すっきりと、忘れることができたらしい。
佐々木「だけど、すこしでも国木田油断したら、キョンをいただくよ!」
…できた……のか?
さすがに女に払わせるのは忍びないので、俺が払うことにした。
キョン「さて、国木田もう一度電話だ」
国木田「キョン!? 大丈夫だったの!?」
キョン「ああ」
国木田「二回も途中で切れちゃったから心配だったよ」
キョン(…)
やっぱり寝オチか。
国木田が覚えていない以上、俺が何を言っても無駄だな。
キョン「明日、お前の家に何時に行けばいい?」
あたりはすでに暗くなっていた。
橘は知らぬ間にどこかへ消え、佐々木は塾だそうだ。
国木田「いつでもいいよ。来てくれれば、嬉しいから…」
今行こうかと本気で思ったが、ここは自重しよう。
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 05:01:36.21 ID:7xwze6O8O
最後のシエンタ
次の日。
とゆうか、結局寝ることができなかった。
国木田の家には、一度行ったのに。
ドキドキして、目が冴えちまった。
キョン「さて、行くか」
ピンポーン
キョン「国木田ー」
ガチャ
国木田「あ、おはよー…ってすごく早いね」
キョン「そうか? 俺にしたらすでに活動時間だぜ」
といいつつも、今は朝の4時である。
キョン「親は?」
国木田「親は、夫婦水入らずで明日までいないんだ」
まさか、こ、これは…!?
キョン(落ち着け、落ち着け。いくらなんでも早すぎる。そんなことにはならないはずだ)
国木田の部屋は、前に行った時と変わっていなかった。
しかし、とても甘いにおいがする。
作者「バイさるが怖くて上手くかけないwww」
おーまだやってんのかw
ガンバレ
国木田「お菓子とか持ってくるね」
と行って、部屋から出る。
国木田の…部屋。
あの時は、国木田のことばかり見ていたせいか、ちゃんと部屋を見ていなかったな。
キョン「ん、何だこれ…?」
白い布。
いや、これは…。
サル避け
回避
キョン(パ、パンツ!?)
いかんいかん、置いとけ置いとけ…。
こんなところを、国木田に見られたら…。
ふぁあああああ…。
いかん…眠気が…。
国木田「おまたせ〜」
国木田「ん? あ!」
キョン「zzz…」
国木田「もう、キョンったら…」
国木田はキョンの頬に軽くキスをした。
国木田「///…まずは、第一歩!」
キョン「国木田ぁ…」
国木田(起きてた…!?)
キョン「むにゃ…」
ベッドに横になっているキョンが、国木田を抱きしめる。
国木田「うえぇ? ちょっとキョン…」
国木田(同じベッドで…)
国木田「私も、寝ちゃお…」
キョンが抱きしめたことで、国木田もベッドに横になった。
二人は、ただただ、深い眠りについた…。
END
はい、後日談 V、終了です。
アー…黒歴史決定です。
上手くまとまりませんでした。
しかもオリジナル空間とか…。ハァ…。
本当に、申し訳ございませんでした。
今回は、駄作です。
すいませんでした。
誹謗・中傷・意味不明な点、何かアドバイスなどがあればどうぞよろしくお願いします。
では。
けっこう綺麗にまとめられたと思うよ
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 05:25:05.42 ID:rAyzPa9xO
乙!
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 05:59:17.78 ID:yK6bPF1vO
お疲れ様!上手くまとまってて、オリジナル空間もあり得そうな感じだったから良かったと思いますよ!
しかしもっと甘みがほしかったところ
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 06:43:29.42 ID:+6FvSBpOO
Vは微妙だったな…でも他は面白かった乙
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 07:57:00.95 ID:Il7uroQyO
乙!
乙!
よかったわ
黒歴史というほど読みづらくはない
勢いは落ちたなと思うけど
乙
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 09:15:18.54 ID:KMHJ9/E3O
乙
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 09:27:45.49 ID:yXrXmz1D0
乙!
繰り返しになるけど
>>お前はもっと頭のいいやつと、付き合ってくれ
これは振るにしても最悪の言葉だろ……
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 09:32:43.41 ID:S7PteIh5O
乙
>>713 国木田も佐々木と同じくらい頭が良い
他に断る適当な理由が無かっただけの話
ハルヒとはちゃんとキスをした事を考えると、キョンが佐々木眼中無しなのははっきりした事
>>755 友達としてもさほど思い入れがない女をふる時に、口当たりの良い言葉を考える事などあり得ない
だからこれでOK
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 10:24:52.06 ID:vELVOTIAO
よくがんばった
乙
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 10:59:13.65 ID:psE43EsnO
乙
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 11:33:57.01 ID:Zmjsa+2iO
乙
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 11:47:53.72 ID:3cNVp6L+O
ちんこから砂糖出る
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 11:57:28.42 ID:v9jG7Q2h0
乙
期待してるぞ
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 12:41:56.10 ID:KMHJ9/E3O
これはさすがに続かないか
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/30(日) 13:35:39.67 ID:S8uDDIf80
ハルヒ谷口っていう伏線が張ってあるから、続くだろ?
え?谷口はかませいぬ
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
よくやった
>>1乙
と言いたいところだがまだ終わらせんぞ