ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら523.5

◆このスレは何？
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら522
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1251024018/
◆まとめサイト (更新停止)
http://www.geocities.jp/tundere2ch/index.html
◆ツンデレ長編保管庫
http://www.geocities.jp/tsunderechohen/
◆過去ログ置き場
http://www.geocities.jp/indirect_kiss/
http://www.tndr.info/
http://tunder.ktkr.net/
◆長編まとめ
http://sntd.web.fc2.com/
◆SSまとめ
http://tunder.ktkr.net/ss/
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら　専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/
◆うｐろだ
http://tunder.ktkr.net/up/
携帯からはこちら
写メうｐろだ　 http://kjm.kir.jp/index.php
◆お題作成機
http://f3.aaa.livedoor.jp/~fake/odai/sel.cgi
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/

◆ツンデレって何？
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。
◆このスレでよく使われる人物設定
男：ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは別府タカシ。ツンデレに色々したりされたりする。
アッパー：ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは椎水かなみ。感情表現豊かな基本形。
ダウナー：ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢：ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは神野りな。お嬢様口調。というかお嬢様。
老成：ﾃﾞﾌｫはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大：ﾃﾞﾌｫはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西：ﾃﾞﾌｫはいずみ。関西弁で喋る。
ボクっ娘：ボクっ娘ツンデレ。一人称「ボク」。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは決まっていない。
勝気：気の強い男勝りツンデレ。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは決まってい(ry
無表情：無表情ツンデレ。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは決まっ(ry
中華：中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは決(ry
幽霊：幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。ﾃﾞﾌｫﾙﾄﾈｰﾑは(ry

山田：クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
友子：クラスメイトとして使われる事が多い友人B。好奇心が強かったり世話好きだったりいろいろ。

※名前の由来などについてはまとめサイト参照

・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
・書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ。
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。
・もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
・みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。

>>1乙

>>1乙

そこそこ書き込みあると思ったんだがな……

なんか最後の書き込みから一時間しないで落ちたみたい

いちおつ

1桁は久々だ

>>1乙

いちおつ


落ちたのか…

いちおつ

そして無粋と知りつつ先取り？GJ
あのお兄様なら喜んでケツを差し出す

>>1　乙！

もう500越えかよ…


お題
・成績の悪いツンデレ

夏休みだし、この時間はそんなものでしょ


お題
つ・ツンデレと過ごす最後の高校生活の夏休みの最後の一週間
　・男と過ごす短いお盆休みの計画をあれこれと考えていたのに、男が休み取れなかったら

何故だろう…












何故かおっきした

なに粗末なモノおっ立ててるのよ！へ、変態！

ほ。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun915.jpg

本日ラスト書き込み



やっぱりツンデレ＆このスレ無しでは生きていけない

>>15
兄弟か？間が和みをよんでおる

仲良しは良いことだ

>>15
GJ！！

兄ちゃんの前ではツンデレも可愛いもんだなｗｗｗｗｗｗｗ




あ、もちろんいつも可愛いんですけどそういう意味ではなくてね

IDちぇき

ツンデレかわいいほ

アイデー

かなみん最高

IDチェック

もう落ちたのか・・・
>>1乙

尊はかわいいなあ

みことさんおやすみなさい

IDチェキ

本日最初＆寝る前最後のほ

とりあえず前ｽﾚ>>99のお題で脳汁沸騰したから投下してみる

昼休み、弁当食いながら皆だべってる時間だと思いねえ！

山｢お、おいタカシ!かか勝美さんがお呼びだお!｣
ｸﾗｽﾒｲﾄの皆さん｢ざわ･･･ざわ･･･ (((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ｣
タ｢ん？なんだよ姉ちゃん？｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ
勝｢おう、てめえちっと面貸せ｣
タ｢なんだよ姉ちゃん？用件ならここで済むだろ。俺まだ飯途中なんだけど？｣
勝｢あ゛？い い か ら 黙 っ て 面 貸 せ ば い い ん だ よ｣
タ｢わーったよ、飯片付けるからちょっと待ってろ･･･ったく｣
勝｢なんか文句でもあんのか？ｺﾗ？｣
タ｢Sir!何もありません!Sir!｣
勝｢ならさっさと片付けて着いて来い!｣
タ｢へーい･･･｣
ｸﾗｽﾒｲﾄのry｢別府･･･死亡確認。 南無阿弥陀仏 往生しろよ･･･｣

-----20分後-----

ｸﾗry｢別府が生きて帰ってきたぞ！良くぞ生き残った我が精鋭たちよ!｣
山｢タカシよく無事で帰ってきたお･･･もう二度と会えないと思ってたお･･･｣
タ｢んな大げさな。姉弟だぞ？｣
山｢僕なら多分呼ばれた時点で死ねるお!声かけられただけで生きた心地がしなかったお!｣
タ｢山田ﾋﾞﾋﾞﾘすぎﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ｣
山｢勝美さんの前であんだけ堂々としてられんのタカシだけだお！こないだ3年の番長がﾌﾙﾎﾞｯｺにされて土下座してたの見たお！｣
タ｢何？姉ちゃんまたやってんのか･･･あんだけきつく言っといたのに･･･ﾎﾞｿｯ｣
山｢？なんか言ったかお？あんだけ？｣
タ｢いや、なんでもねえ。独り言だ。それよか弁当食ってる時間もうねえな･･･くそ｣
山｢勝美さんに呼び出し食らって生きて帰ってくるだけめっけもんだおｗ｣
タ｢しゃーねえ、5時間目終わってから食うか。｣
山｢そりゃ無理だお。6時間目体育だから飯食ってる暇なんてないおｗ｣
タ｢なんてこった･･･orz」
山｢ところで何で呼び出されたんだお？｣
タ｢聞きたいのか？命の保障はしかねるぜ？｣
山｢ごめんなさい二度と聞きませんお｣

ってわけで色々すっとばしてタカシ帰宅

タ｢ただいまー｣
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ
勝｢たか君おかえりー！｣ｷﾞｭｯ
タ｢わっぷ！姉ちゃんいきなり抱きつくな！胸で窒息する！｣
勝｢あう･･･ごめんなさい･･･｣ｼﾞﾜｯ
タ｢あー、泣くなって｣
勝｢だってだって、たか君に怒られたよぅ｣ｴｸﾞｴｸﾞ
タ｢怒ってないから！いきなりでびっくりしただけだから！｣
勝｢ほんと？ほんとに怒ってない?｣
タ｢ほんとほんと！姉ちゃんには絶対怒らないって!だからほら、涙拭けって｣
勝｢ｸﾞｽｯ･･･うん！｣ｺﾞｼｺﾞｼ
母｢あんたたちほんと仲いいわねえ。･･･なんか色々と道を誤ってそうで母さん怖いわ･･･｣
タ｢いや、無いから！近親相姦とか無いから！(俺の理性が壊れない内は｣
母｢まああんたたち実の姉弟じゃないから誤ってはいないんだけどね｣
タ｢
　　　　　　　　　ナ ゝ　　　ナ ゝ　/　 　 十＿"　 　 ー;=‐　　　　　　　　　|! |!　 　
　　　　　　　　　　cト　　　　cト　/＾､_ﾉ　 | ､.__　つ　 （.__ 　 ￣￣￣￣ 　 ・ ・　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　
　　　 ／￣￣￣￣￣￣＼ 　　　　　──　　　 ／￣￣￣￣￣￣＼　／￣￣￣￣￣￣＼
　　／　　 　　　　　　　　　 ＼　　　　＼　　　 ／　　 　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　 ＼
　/　　　　 　　　　U　　　　　　ヽ　　　　＼　 /　　　　 　　　　　　　/　　　　　　　　　　U　　　 ヽ
　l:::::::::　　　　　　　　　　　　　　 |.　　　 ／　l　　　　　　　　　　　　l　　　　　　　　　　　 　　 :::::::::|　
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　ヽ:::::::::::::::::::.　　＼／　　　　　ノ 　　　　　　 ヽ::::::::　　＼／　　　 ヽ　　　　　＼／　 ::::::::::::::::::.ノ
｣

母｢あらあら、盛大におどろいてくれちゃって。まあそうでなくちゃおもしろくないわよねえｗ｣
タ｢いやちょおま！何気ない日常会話でそんな重大事実ぶちあげんなよ！せめて場を作れ！
つーか姉ちゃんやけに落ち着いてるけどまさか知ってたのか!?｣
勝｢うん、たか君が高校入ったときに聞いたよ?｣
タ｢知らなかったの俺だけかよ･･･orz｣
母｢本当は高校卒業するときに教えるつもりだったんだけどつい･･･ｗ｣
タ｢ついで済ますなよ･･･もう部屋行くわ･･･｣

勝｢たか君大丈夫･･･？｣
タ｢まあ･･･少し時間置けば落ち着くと思うけど･･･いきなりこんな重大事実ぶちあげられちゃなあ｣
勝｢たか君聞いて。お姉ちゃんはね、たか君と血が繋がってないって言われたとき凄い嬉しかったよ？
たか君のお嫁さんは諦めてたんだけど、夢が叶うんだってわかったから。その日は嬉しくて一日中泣いちゃった｣
タ｢あー、あの時か。姉ちゃんなんで泣いてるのか教えてくれなかったもんなあ。ってちょっと姉ちゃん本気か!?｣
勝｢本気だよ。たか君以外なんて考えたこともないもん｣
タ｢姉ちゃん･･･｣

勝｢それよりさ、今日はお姉ちゃんがお弁当作ったんだけど美味しかった?5時に起きて頑張ったんだよ?｣
タ｢姉ちゃんに呼び出されて半分しか食ってないんだけど｣
勝｢あう、ごめんなさい･･･｣ｼｮﾎﾞﾝ
タ｢でもうまかったよ。姉ちゃん腕上げたな!｣
勝｢えへへ、たか君に褒められた♪｣
タ｢ところで姉ちゃん、なんか俺に隠してることない?例えば3年の番長の事とか｣
勝｢ｷﾞｸｯ･･･お、お姉ちゃん知らないよ?別にぶん殴って土下座させたなんてしてないよ?｣
タ｢ほー、俺もまさにその話聞いたんだけど?約束したよな?学校では暴れないって。俺約束破る姉ちゃん嫌いだな!｣
勝｢だ、だってだって!付き合えって何回もしつこいんだもん!最初はお姉ちゃんも我慢してたんだよ?何回も断ってたら力づくでモノにしてやるって言い出して
、手を出してきたのはあっちが先だもん！お姉ちゃん悪くないもん!｣
タ｢うーん、まあそういうことなら今回は見逃してもいい･･･かな?｣
勝｢ほんと!?たか君優しいから大好き!｣ｶﾞﾊﾞｯ
タ｢だからいきなり抱きつくなって!む、胸に顔が！苦しい!｣
勝｢あ、ごめんね?でもたか君お姉ちゃんのおっぱい好きだよね?お姉ちゃんあんなｶｽに触られるくらいなら舌かんで死んじゃったほうがいいと思うけど、
たか君になら何されてもいいな♪｣
タ｢そういうこと弟に言わないの｣
勝｢でも血は繋がってないよ?｣
タ｢姉ちゃん意図的にそっち方面に話持ってってるだろ?｣
勝｢えー?知らないよ?それよりたか君今日体育あったから汗かいてるでしょ?お風呂入れてあるから一緒にはいろ?背中洗ってあげる♪｣
タ｢だが断る!姉ちゃんと一緒に入ったら色々問題が出てくる。俺の理性的な+性的な意味で｣
勝｢なんでー?本当の姉弟じゃないんだから問題なんてないよ♪ほら、いこ?｣
タ｢ちょ、姉ちゃん落ち着け!俺は一人で･･･アッー!｣

とりあえず書き溜め分ここまで。続きは後日。
なんか書いてるうちにツンデレスレよか甘スレ向きになるのはなぜだ･･･

>>36
勝気姉さんとかなんなのまったく…











………ふぅ。
色々すっきりしたから寝よう。お休みツンデレ

>>36
GJ

デレ状態と考えれば何も問題無いんだぜ？

それは二人っきりのシーンばかり書いてるからだな


だが、まあ初期風味のSSでなかなかにGJ！！

>>36
それは仕方ない。ツンデレ可愛いから仕方ない
乙と言わせてもらおう



しかしあえて言わせてもらおうッ
「だが断る」に「！」を付けるんじゃあないッ！このスカタンッ！

>>36
あまぁぁぁい

一瞬どっちのスレか分からんくなったｗ

>>36に期待せざるを得ない

>>36

GJ！この姉欲しい

さて、寝るか。

何か、幽霊さんが『もう寝てしまうんですか……？』って目で、ジッと寂しそうにこっちを見つめているけどさ。

>>44
今無理矢理布団に引きずりこんでお互いすりすりむぎゅむぎゅしあいながら寝てる

甘スレってなんだろ？保守

エロパロのスレ

結構ここと住人層が被ってる

お題

・子供を産んだツンデレ
・男からの電話が子供のことばかりで不満なツンデレ
・家に帰ってきても子供ばかり構って、ツンデレは相手にされません
・そこで授乳に見せかけて胸を見せて誘男をうツンデレ
・それでも子供ばかり見てる男

おやすみ

おはようツンデレ

おはようちなみん


>>47
�dクス

そういやエロパロ板のツンデレスレ落ちたままじゃね

>>52
もう何か月か経ってるべ


エロパロと住人層が重複してるなら案外あっちメインの人もツンデレ絡みはこっちで事足りてるのかもな

おやすみツンデレ

朝だぁぁぁあ！おはよう！！

会社行くか……

ちょｗｗｗｗ　ID:ImVIPPER0 キタｗｗｗｗ
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1251125769/

おはようツンデレ

今日も頑張るか

お題
・値ちがえたツンデレ
・夜トイレに行って、戻る部屋を間違えた妹or姉ツンデレ
・新番組「つんでれ！」

仕事開始ほ

おはよう

>>60
＞戻る部屋を間違えた
確信犯ですね。わかります

お邪魔します
鏡
http://60.45.235.204:7777/

雀龍門は10時までメンテ

久々に誤爆した

保守する人がいないな…


お題
・草野球でツンデレが捕手をする

ほ

最近は書くことないと、余程間隔が開いてない限りはそのまま閉じちゃったりするな

この時間はそうそうは落ちないし

ほ

みことさんの愛妻弁当ウマー

一人寂しく食堂でカレーですよ （´・ω・｀）

お題
・カレーが好きなツンデレ
・カツをのせたいけれどお金がないツンデレ
・食堂のおばちゃんがツンデレ

学校明日からだったのに間違って行ってしまった
昨日友人に確認したのに

・休日に間違って登校しちゃった天然ツンデレ
・わざと登校日を間違えて教えるいたずら好きのツンデレ
・そのせいで二人は出会ってしまいました
・仕方ないので二人でどっか出かけちゃいました
・夏休み明けたら男が別のツンデレと仲良くなっていて焦るツンデレ
・なんだかんだで第二次ツンデレ大戦勃発

『にぃに…にぃに…』
「ん…トイレ？」
『ちなは…いきたくないけど…にぃには…いきたいはず…おこしてあげた…えっへん』
「……行こうか」

「そろそろ一人で行けるようにならないとな」
『にぃにがおきないから…おこしてあげてるの…ちなに…かんしゃ………(ﾋﾞｸｯ』
「どした？」
『お、おばけ…いたの…あ、あれ…』
「うん？カーテンが揺れてるだけだよ」
『ち、ちがうもん…ひっく…こわいの…やーなの』
「本当だって。ほら、な？」
『ほんとに…かーてん？おばけに…へんしんしない？』
「大丈夫だよ」
『なーんだ…よかった…びっくりした』
「さ、トイレ済ませよう」
『ぅ…あの…おちっこ…もぅ…ぃぃ』
「うん？……まさか」
『かーてんがわるいの…ちな…わるくないよ？』
「はぁ……。まぁ、布団が濡れなかっただけでも良いか」
『えらい？』
「怖くても我慢出来る方が偉い子だな」
『むー…にぃにのくせに…なまいき…えい！』
「わっ、濡れたままで抱きつくな！俺のズボンまで濡れるだろ」
『ふふん、いいきみ…これで…にぃにもおもらし…おあいこなの』
「ったく、シャワー浴びて着替えるぞ」
『しょうがない…おきがえ…させてあげるです』
「ちなみ！」
『やー…おこっちゃ…めーなの…えへへ(///』

また暑くなってきた…

お題
つ・女子にやたらと人気があるツンデレ
　・女の子に告白されて困るツンデレ
　・耳年増なツンデレ

食堂のおばちゃんがドジっこだったw

カツカレー頼んだのにハヤシカツがでてきたwww

そんなもんあるんか

カツハヤシって縁起悪そうだな、なんとなく

こういう書き込みを見ると、即ツンデレ妄想に変換してしまうな

・2秒考えずに行動するツンデレ


衝動買いして金が…

>>73 昼間から何妄想してんだｗｗ



マイケル、他殺だったのか

>>78
カツ・コバヤシか？

いや、そう見えたんだ。

お題
・読み間違え多発ツンデレor男

すべったボケを解説するのは恥ずかしいけど
一応そのつもりだったよ

あぶないか

やらな

口の周りがベトベトなツンデレ

いや、ガム膨らましてたら・・・な？

長くなってしまったなぁ。
ロダとか久しぶりだ……。

なんか半端にエロいから、１８歳未満は見ないほうがいいと思うよ！俺が捕まるからね！

http://tunder.ktkr.net/up/log/tun916.txt

>>86
精液でも唾液でもエロイｗ

>>87
胸キュンが・・・勝ち気犬とか



ＧＪ！

>>89
怪物王女の犬っ娘(名前忘れた)で補完余裕でした^p^
ちょっと家の犬もふもふしてくる

>>87
素晴らしいＧＪ！

足の小指ぶつけた…orz

ただいま委員長

お題
つ・ツンデレのオンとオフ

勝気犬っ娘とな？
けしからん！実にけしからん！いいぞもっとやれ！

危ない

お題
つ・沈んでいるツンデレ

８レス頂きます。
お題：小学生になったタカシ

※全年齢向けです

「うお〜、マジでか……」
　思い返してみると、我ながら面白味のないリアクションだったような気がする。
　カフカの『変身』並にエキセントリックな目覚めだったにも関わらず、リアクション芸の一つさえできなかったのだから、
ネタを仕込んだ側からすれば期待外れもいいところだろう。
　時計を見やると、目が醒めてから既に五分も経過していた。その間、俺がしたことはただじっと手を見ているだけだ。かの
石川啄木でもここまで自分の手を見つめたりしなかっただろう。いや別に、楽にならない暮らしを憂いているわけではないし、
それを言うなら生活に困窮しているわけでも、ましてや働いているわけでもないのだけれど……。
「すっげえ縮んでる……」
　――別府タカシは小学生になったようです。

　信じ難い出来事でも、一旦その事実を受け入れてしまえば、対策を練ることも可能だ。
　まず、超常的な出来事を受け入れられない人物に見つからないこと。端的に言えば両親だ。この状態で見つかれば、不法
侵入者として処理されるだろう。見知らぬ幼児が、断りもなく屋内へ侵入しているのだ。一般的な防犯意識のある人物なら
そうする。だからこそ、まず俺がすべきは、ここから脱出することなのだ。
　次に、この事実を許容できる度量を持った人物に協力を仰ぐことである。幸いなことにそういった人物には心当たりが
ある。俺は部屋着を脱ぎ、いつもの服装に着替えると家を飛び出した。
　目的地はすぐ隣の家だ。幼馴染であり、無二の親友であり、漫才の相方であり、そして――恋人である梓の元へ。
　
「うお！　マジで！？　めちゃくちゃかわいい！」
　幸いなことに梓はすんなりと事実を受け入れてくれた。というか、対応がすんなりとしすぎていたのでこっちが引いた
くらいだ……。普通だったらこう……、生年月日とか、二人が付き合い始めた日にちとか、俺だけが知ってるような梓の
秘密とか、いろいろ質問するべきじゃないのか？
「匂いでわかるから大丈夫」
　お前は麻薬探知犬かよっ！　よし、今度から嫌がらせするときには、『あずにゃん』じゃなくて『あずわん』と呼んでやろう。
「それに今のタカシって、小さい頃にそっくりっていうか、そのものじゃん」
　言葉尻を捕えれば、あまりに当然過ぎてバカっぽい言い草だったのだけれど（そりゃそっくりだろう、本人なんだから）、
梓的には『似すぎていて』逆に引いたのだそうだ。
　梓の引きポイントが今ひとつわからないものの、今の俺の姿が幼少期の別府タカシとしか認識できないものだったことで、
この荒唐無稽な茶番劇を受け入れてくれたのだとしたら、そんなに悪いことのように思えないのだが。俺が変なのか？

「でもさ、小さくなったってことは体重も減ったんでしょ？」
「ん？　まあ、そうなるんじゃないか？　軽くなったって実感もないし、量ってもいないけど」
　50cm近くも縮んでしまったわけだし、体重もそのままってわけにはいかないだろう。
　大雑把過ぎるかもしれないが、肉体の半分は失われてしまったように感じる。（身長は70％強に縮んでしまった。
これを体積換算すれば――つまり三乗すれば――概算で36％となる。体型がかなり変わったので、元の体重の半分弱と
みる方が誤差は少ないだろう）
　しかし、なぜそんなことを聞くのだろうか？　それより、こうなってしまった原因を探る方が優先されるべきじゃ……
「いやさ、減った体積分のお肉はどうなったのかなーって」
「どういうことだ？」
「タカシが起きた時には、もうその体だったんだよね」
「そうだな」
「起きた時、周囲はいつもと変わらなかった？　シーツは白いままで、枕カバーにも目立つ汚れはなかった？」
　やけに回りくどい聞き方をするな。梓よ、結局のところお前は何が言いたいんだ？
「つまり、タカシがベッドの上で『変態』したなら、その周囲に『肉体の余り』が残ってないとおかしいんじゃないかなぁ。
質量保存の法則から考えると、タカシは血の海――というか肉片の海で目が覚めないとおかしいよ！」
「怖いよ！　怖すぎるよ！　科学的な視点からは間違ってないのかもしれないけど、女性的な視点からは間違ってるよ！」
「そうかな？」
「そうだよ！　あとベッドの上で変態ってなんだよ！　人様には見せられないようなプレイを夜な夜な愉しんでるみたいじゃないか！」
「え？　でも日本語的には間違ってないし」
「ああ間違ってないよ！　正しい日本語だよ！　でも誤解を与える表現だよ！」
　自分の肉片をばら撒きながら小さくなるって、どんな変態プレイだよ……。むしろ猟奇的だ。
「タカシがどうしてもって言うなら、その……ぼ、ボクが手伝ってあげてもいいんだからねっ！」
「デレんなよ！　というか、デレじゃなくて殺人予告だよ！」
　全く……、肝が冷えたわ。そんな猟奇的な彼女いらねえっつの……。
「寧ろ真夏の暑さを吹き飛ばす、涼気的な彼女と言ってもらいたいかな！」
「うまくねえよ！　そして寒いわ！」

「昔さ、ザ・フライって映画があって」
「これまたえらく昔の作品だな。俺がＢ級映画ファンじゃなかったら、頭の上に疑問符が浮かんでたところだぞ」
　それに話題の振り方が唐突だ。でも、これはもしかすると災難にあった俺を不安にさせまいとする梓なりの気遣いかもしれないな。
　そう思ってしまうと、梓のどんな無茶振りにも応えなければって気持ちになるから不思議なものだ。考えすぎだろうけど……。
「そのＣＭで屈強な成人男性がハエになるシーンがやってて」
「お前なぁ……、俺らがまだ生まれてもいない時代のＣＭをどうやって見たんだ？」
「お母さんが教えてくれた」
「おばさん、実の娘に何教えてはるんすか！」
「名探偵コナン見る度にさ、『ねえ梓、血肉を撒き散らさずに小さくなるっておかしいんじゃない？　ザ・フライって映画のＣＭじゃ
屈強な成人男性がグズグズに溶解しながら小さくなっていったものよ』って」
「イヤな親だな！　子供にトラウマを植え付けるな！」
「ボクのお母さんを悪く言うなよ！　タカシの親になるかもしれないんだぞ？」
「なるかもっ！」
「肯定したっ！」
　ここで一つ弁明させてもらいたい。俺は否定の意味を込めて「（お前の旦那なんかに）なるかよっ！」と言いたかったのだ。
　しかし、度重なるツッコミを起因とする疲労により、肯定的な意味である「なるかもっ！」へと、意図せず噛んでしまったわけであって、
決して『二人の将来を否定するようなことは冗談でも言いたくなかった』とかそういうわけじゃないんだからね！　勘違いしないでよっ！

「あのさ、タカシにお願いがあるんだけど」
「ん？　言ってみろよ、無理難題じゃなければ応えるぜ」
　微妙な空気に支配されそうな流れを梓が打ち破ってくれた。空気の読めない奴だとばかり思っていたけど、存外敏感なのかもしれない。
　もとを糾せば、俺の言い間違い（そう、あくまで言い間違いだ）が原因なのだ。梓の気遣いにはサービス精神を以って応えなければな。
「あのね、その……ボクのこと『あずねーちゃん』って、ううん、『あんねーちゃん』って呼んで欲しいの！」
「バーロー！　んなことできっか！」
　しまった！　これではサービス過剰というか、梓のフリに乗っかっただけじゃないか！　バーロー！　俺のバーロー！
「もう！　タカシくん、お姉さんにそんな言葉つかっちゃだめだよ？」
「ご、ごめんなさい。あんねーちゃん……」
「はい！　よくできました！」

「あのね、コナ……うぅん！　タカシくんにもう一つお願いがあって」
「もうコナンでいいよ！　眼鏡も蝶ネクタイもしてやるよバーロー！」
「いやでも、そういうのって著作権が関わるし、安易に呼べないってば」
　妙なところでシビアな奴だな……。それなら、お前考案のそれっぽい名前で呼べばいいだろ。
「んじゃあ、江戸川湖畔」
「川か湖かはっきりさせろよ！」
「なんか謎めいてていい名前じゃん」
「たしかに謎めいたロケーションだけど、ものすごく頭の悪い謎めき方だよ！　それよりお願いってなんだよ！　話が進まねえよ！」
　こいつってば相変わらずマイペースすぎる……。一行で三回もつっこんじゃったじゃないか。
「あのね、例の決め台詞して欲しいんだ。『見た目は子供！』ってやつ」
　ああ、あの『身体的には子供なのだけれど、知能は成人並ですよ』的な台詞か。でも正確な言い回しって憶えてないんだよな。
こういう決め台詞って少しでも間違えるとしらけるものだし、梓から教えてもらわないといけないか。そんなわけで頼むぞ、梓。
「見た目は子供！　図工は大人！」
「図工は子供だよ！　小学生レベルの科目じゃねえか！」
「いやぁ、ボクってば夏休みに出された図工の宿題を、全部お父さんにやってもらってたから……、エヘ☆」
「エヘ☆じゃねえよ！　お前が六年連続で獲得した金賞を全部返せ！」
「そんな、名誉返上だなんて……」
「明らかに間違った日本語なのに、ここでは合ってる！」
「かくなるうえは汚名挽回を！」
「もうしてるよ！　しまくっちゃってるよ！　これ以上ない程に汚れちゃったよ！」
「タカシは……、こんなに汚れたボクでも愛してくれるのかな……？」
「シリアスな場面にしようとするなよ！　そしてあたかも後ろ暗い過去があるような表現にするな！」
「実はボク、タカシに黙ってたことがあって……」
「えっ？　なにそれこわい」
「ボクってば幼稚園の頃からタカシのことが大・大・大好きだったのだー☆」
「ウザい！　でもっ……でも可愛いっ！」
「嘘だけど」
「デレツン！？」
「ぜ、前世からに決まってるだろ！　恥ずかしいこと言わせんなバカ！」
「ツンデレった！　でも愛が重いよ、あんねーちゃん！」………………う、嬉しいけどさ！

　さて、いつの間にやら時刻は午後七時を回ってしまった。
　午前中に梓宅へ押しかけた俺は、『別府タカシの従弟』という怪しさ全開の設定でおばさんの理解を得ることができたのだが、
昼飯をご馳走になっても、梓と昼寝をしても、夕方コンビニにアイスを買いに行っても、体が元に戻る兆候さえ感じられなかった。
　朝から家出同然に飛び出してきた被扶養家族としては、そろそろ親に心配される時間帯だ。男とはいえ無断外泊はさすがにマズい。
なんらかの対策を講じなければ、最悪のケースとして警察の捜索対象になることだって考えられるのだ。
「やっぱさ、タカシはボクの親戚に遊びに行ったってことにすればいいんじゃないかな？」
「いや、いくらなんでもそれは怪しすぎだろ。面識もない人の家をいきなり訪問するってのは、少なくとも一般的ではないぞ」
「だからって、自分探しの旅に出たって聞かされても、おばさん達は納得しないと思うよ」
　それにすごく心配する、とも付け加えた。うーん、わかってないようでわかってるんだよな、こいつってば。
　そうだな。連絡先もわからない放浪の旅よりも、彼女の親戚の家にお邪魔してる方が親としても安心できるだろう。
「わかった。俺は梓の親戚の家にご厄介になってるってことにしよう。自由研究の題材があるとか付け加えれば、それらしくもなる」
「うん！」
　梓は嬉しそうだった。それは自分の思惑通りに事が進んだからなのか、はたまた他の理由がもたらしたものかはわからない。
　でも、一方的に迷惑をかけている立場としては、この笑顔でどれだけ緊張が和らいだことか。こいつには本当に頭が上がらないな。

　俺の家へは梓が連絡してくれた。俺が声を低くして電話しても良かったのだが、梓の親戚に挨拶したいと言われた場合、打つ手がなくなって
しまう。梓は、自由研究の題材が母方の伯父の住む町にあること、タカシは田舎の歓待を受けていて今日は連絡できないだろうということ、
そして、本当は梓から俺の両親へと連絡する手筈になっていて、すっかり忘れてしまっていたという謝罪を丁寧な口調で説明していた。
　普段から梓との親交があり、俺との間柄も知っている両親だから梓に対して注意もしなかったのだけれど……。俺の身に降りかかった災難が
誰の責任でもなく、不運としか言いようのないものであったのだけれど……。何かあれば責任を問われかねない行為を、梓自身が望んで行って
くれたことは本当に救われた。頼ることしかできない自分が恨めしくもあったが、梓の存在が何よりも頼もしく思えたのは紛れもない事実だ。

「それじゃお風呂入ろうか」
「へ？」
　酷く間の抜けた返事だったと思う。梓の厚意に対してどのような謝意を表すべきか真剣に考えていたこともあり、突然の提案に動揺してしまった。
「お風呂入ろうよ。一緒に」
「いや！　いやいやいや！　性別的に問題あるだろ！」
「年齢的に問題ないでしょ？」
　梓は口元に蟲惑的というより嗜虐的な笑みを浮かべながら、死刑宣告をするかのように二の句を継いだ……。
「それともタカシくんは、かわいい彼女が頭を下げてた現場を目の当たりにしながら、なんの感慨も持たなかったのかな？　かな？」

　結果から言うと、俺たちは別々に入浴した。
　尻拭いをさせた手前、圧倒的に弱い立場にあったのだけれど、梓からの提案はとても魅力的で、無碍に断れるものでもなかったのだ
けれど、一つには、身体的には子供であっても精神的には思春期真っ只中の男子であること。二つには、同じ布団で梓に抱きかかえ
られるように昼寝した際に、未だかつて経験したこともないほどに興奮してしまい、一睡もできなかったこと。そして、そんな
メンタリティで恋人の裸体を前にした自分が、果たしてどんな行動をとるのか全く予想できないということ。さらには、お互いに
初めての営みは元の身体で迎えたいという涙ながらの訴えによって、ようやく梓が引いてくれたのである……。
　これって絶対に恥辱プレイだよなぁ……。もちろん梓の嗜虐心を満たすためだけの。
　それでも梓が提案を取り下げてくれたというのは心底ラッキーだったと思う。梓が幼稚園の頃の逸話なのだが、二本目のガリガリ君を
買ってもらうために、灼けたアスファルトの上で一時間以上も駄々をこね続けたことがある。それほど強情な人物が、たかだか十五分
程度の土下座で許してくれたのだから僥倖という他ない。寧ろ風呂に入る以外の目的があったのではと勘ぐってしまう程だ。

「タカシー、そろそろ歯磨きするぞー」
　そういや、梓はただ提案を取り下げたわけではなかった。新たな提案を了承させることで、今回の交渉の落とし所としたのだっけ。
　新しい提案というのは『梓に俺の歯を磨かせること』である。
　あまりに健全な提案だったので、最初こそキョトンとしてしまったのだが、これまでの梓の行動を鑑みるになんとなくわかってきたことが
ある。梓はお母さんごっこがしたいのだ。いずれ生まるであろう二人の子供、俺がこんな姿になってしまったことで育児の予行演習ができる
というわけだ。なんというか、邪な考えを抱いてしまった自分がとても情けない。狂気に満ちた視線は見なかったことにしておくとして。
「あれ？　洗面台でやるんじゃないのか？」
　驚いたことに、梓は部屋にまで歯ブラシと歯磨き粉を持ってきてしまっていた。ていうか、ここじゃ泡を濯（ゆす）げないじゃないか。
　そんな疑念を無視するように、梓は自身のベッドに腰かけた。
「うん、ボクの部屋でやるから、タカシはここに座って」
　そう言いながら、膝に座るよう促している。恥ずかしい。というか、めちゃくちゃ恥ずかしい。でも、恩人梓様の命令なのだ……。
　歯を磨くといっても正面で向き合いながらというのはさすがに避けたいところだ。少しばかり逡巡したのちに、梓にお姫様抱っこされる
ような形で（というより腹話術人形の気分である）腰を落ち着けることにした。
　満足げに微笑む梓が、小さくなってしまった俺を抱きしめる。頭を抱えるような姿勢なので、開いた胸元からパジャマの内側の様子が
見えてしまう……。うわ、こいつノーブラじゃねえか、道理で胸の感触が生々しいはずだ……。梓の体幹に触れている右半身には、
搗きたてのお餅のような、ふわふわのマシュマロのような弾力がうにうにとまとわりついていて、子供の俺を堪らない気持ちにさせて
しまう。苦境から逃れようと身を捩じらせても、薄い布地越しに感じられる胸や腿の健康的な弾力が、パジャマの胸元から立ち上る
濃くて甘い少女の匂いが、抵抗しようとする理性に対して強制的な停止信号を放っているようだった。
　紅潮した梓の顔が近づいてくる。――あれ？　俺はこれから梓と何をするのだったっけ？　そう思った時には唇を奪われていた……。

saru

　最初に知覚したのは、にゅるりという感触だった。

　行為が始まってからというもの、一時として梓からペースを奪い去る事ができない。
　俺は梓の技巧の前にただただ翻弄されるばかりで、先端が粘膜を擦る度に情けない嬌声を洩らしてしまう。
　梓のテクニックは想像を遥かに凌駕していた。いや、このような経験のない俺が快感神経を直接弄られるような刺激を予期できるはずもない。
一人でする時とは全く次元の違う快楽が絶え間なく襲い掛かかり、人間的思考を司る理性領域までをも易々と侵略してしまう程なのだから……。
　喘ぐばかりの俺を目の当たりにして梓も興奮してきたのだろうか。更なる快感を引き出そうと、多様な技法で俺を攻め立ててくる。コツコツと
奥の部分を突いたり、入り口付近を丁寧に擦り上げたり、果ては肉塊の裏側をウネウネと微細なタッチでくすぐったり……。
　その度に白く濁った粘液を吐き出しそうになるのだが、男としての矜持でそれに耐えていた。――梓を汚せるわけないじゃないか。

　しかし、現実とは残酷なまでに厳格だ。そんな取るに足らない矜持でさえも見逃してはくれない。或いはそれが瓦解する様を愉悦としている
のだろうか？　梓が角度を変えた刹那、予想外の刺激に耐え切れなくなった俺は遂に白濁液を溢してしまった。
「あっ……。ダメだよタカシ、ちゃんと我慢しなきゃね」
「れ、れも……」
　『でも』と言ったつもりなのに呂律が回らない。指先も動かせない。堰を切ったように流れ出す白濁を止めることさえできない……。
快楽の洪水が全神経を犯し尽くし、その末端までをも自意識から遮断しているかのようだ。
「うふふ、タカシの味がするよ」端から零れ落ちた白い液体を指で掬い取り、見せ付けるようにしてぺろりと舐め上げる。
　そんなの汚いよ。舐めないで……。どちらが支配者であるのか身体が認識したのだろう。混濁した意識下で零れ落ちた言葉は、対等な相手に
向けられるそれではなかった。自分という存在が狗になった気さえする。快楽という鞭で躾けられ、逆らう事さえ想像できない従順な狗に。
「タカシのだから汚くなんかないよ。それにおいしいっていうか、なんだか愛おしい」
　ちゅぶちゅぶと音を立てて舐め取る姿が口淫を想起させ、鎮まりかけた昂奮をどうしようもなく惹起させてしまう。
「まだ終わりじゃないからね。ボクが満足するまで、ちゃんと耐えるんだよ」
　梓の貌は紅潮し、熱を帯びているようだ。声は昂奮に震え、嗜虐的な高まりを抑えきれないのかもしれない。陵辱が再開される。けれど、
抵抗はできない。圧倒的な快楽のパルスに再び犯されるかと思うと、背筋がゾクゾクと強張ってしまう。それが恐怖によるものか、被虐的な
悦楽を期待する心理によるものなのか、脳内麻薬があふれる思考では判断できるはずもなかった。
　終焉はいつなのだろうか。擦れ合わさる部分からは激しい水音が漏れ、ぐしゅぐしゅという淫猥な響きが絶える事なく部屋を満たしていた。

　吐き出された白濁液によって二人がドロドロに汚し尽くされた頃、ようやく梓の嗜虐心は充足してくれたようだ。
　行為の激しさを物語るように、手狭な私室には濃厚な臭気が満ち満ちている。それを構成するのは、二人の汗の匂い、梓の甘ったるい色香、
そして歯磨き粉の爽やかなスペアミントである……。

さる支援

「あのさぁ……、歯磨きってあんなにエグい行為だったのか？」
　我ながら訳のわからない質問だと思う。しかし、あの快感の暴力を経験した身であれば、それが意味するものを理解できるのではなかろうか。
　他者によって口腔を蹂躙される不快感と、それを圧倒して余りある快感。キスで達してしまう女性って都市伝説だとばかり思っていたけれど、
実は多いのかもしれない。口腔という器官は、歯磨きだけであれ程の快楽を生み出してしまうのだから。
「あははー、ごめんね。ボク、ちょっとテンション上がりすぎちゃったみたいで……」
「歯磨き恐怖症になりそうな自分が怖いよ……」
「おお！　そしたらボクが毎朝毎晩タカシの歯磨きしてあげるよ！」
「ふざけんな！　トラウマ植えつけた張本人が立候補してんじゃねぇ！」
　ていうか、あんな変態プレイっつーか、倒錯ネタをどっから仕入れてきたんだよ……。
「あのね、最近読んだ本に書いてあったんだ」
　梓曰く、その本では実の兄妹が血縁関係という背徳感をスパイスとして、互いの快楽を引きずり出していたのだそうだ。歯磨きで。
　その状況描写、或いは心理描写が梓の琴線に触れたのだろう。『ボクもやってみたい！』→『相手がいない！』→『タカシでやるか！』という
三段論法で目を輝かせる梓の姿を、容易に想像できてしまう自分が少しイヤだ……。

「なあ、梓。お願いがあるんだけど」
「いやだ！」
「まだ何も言ってねえじゃん……」
「いーやーだっ！　タカシってばどうせ『俺にも磨かせろ』とか言うに決まってるもん！」
　いや、そこまで正鵠を射られると逆ギレするしかなくなっちゃうんですが……。お願いします梓さん！　先っちょだけでいいから！
「あれで貸し借りがなくなったんだから、タカシには歯磨きを要求する権利なんてないんだからね！　……それに」
　それに？
「タカシにあんなことされたら、きっと……。きっとボク、最後まで許しちゃうと思うし……」
　梓の言葉が指し示す事柄はおぼろげながら想像できるのだけれど、なんとなく確認してしまいたい。さっきまで散々いじめられたんだから、
このくらいの反抗はいいよね？　ね？
「さ、最後っていうとやっぱりせっｋ「ぅるっせい！！！」
　梓は『五月蠅い』と言いたかったのだろうか。空手の気合にしか聞こえない怒声と共に繰り出された正拳突きは、吸い込まれるようにして
俺の鳩尾に納まった。子供相手に本気の中段突きは死ぬぞ。そんなツッコミを口に出す暇もなく、俺の意識は消失した……。

以上です。
さる回避ありがとうございました。

>>109
ボケとツッコミのテンポが良かった
あと、歯磨きだって分かっててもｴﾛ杉ﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ほ

くそぉ、歯磨きでおっきするなんて悔しい

>>109
おっきした

ふぅ…









ふぅ…

落書き>>109
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun917.jpg

やべぇ

http://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/ug290825212140.jpg

>>115
あれ可愛い・・・

…………

>>117
グロ注意

読む前に

そこいらのラノベ作家と較べてもなんら遜色ないとオモタ

犬かつみんとどＳな僕っ娘ＧＪ！！

ただいま

ちなみん結婚してくれ！

……君は、虫に求婚されて……それに応える、の……？

ちなちなちなみん

虫愛づる姫ですねわかります

もしもしぼくです。
超ﾌﾞﾗｺﾝかつみん書いてる者だが、お風呂編書いたほうがいいか?
何事も無かったように華麗にｽﾙｰしたほうがいいか?
個人的にはﾄﾞMまつりん投下されてた前例もあるしうｐしようかと思うんだが。
おまいらの意見を聞きたい。

投下してから気付いてたのですが、あまりに投げっぱなしなまま終わらせていました
これについては続きがありますので、その際にはお目通し頂けると幸いです

>>115
題材にしていただき重畳の至りです
ありがとうございました

投下したきゃすれば良いのだー
欲望に従うのだー

>>108
ちょうど歯磨きのやつ読んだばかりで吹いたｗ
今まで見過ごしてたボクっ娘の魅力にやられそうだ

>>129
そういうことグチグチ言うなら書かなくていいです

漢なら黙って投下

結婚したらツンがなくなるのか
それともツンデレのままなのか

まあ子作りん時は間違いなくデレデレだろうな

疲れた

>>129
みんなツンデレだから黙って投下したほうがいいと思うよ

プリンのSSといい
ボクっ娘はお口でするのが好きだな

だがそれがいい

>>136
『ちょっと横になって。
　…何でこんなに固くなってんのよ。辛くなかったの？
　ばかね、我慢しないで言ってくれればいいのに。私がなんとかしてあげるから…
　どう？気持ちいい？ふふ、可愛いわね、声までもらして…』




うつ伏せでマッサージな

だがそれはツンデレじゃない

尊「……うぅ」
タ「極楽だ…エデンは本当にあったんだ……」
尊「くぅぅ……屈辱だ……」

テストで全教科80以上で言うこと聞く、なんて尊さんと約束しますた。
んで、結果がこれである。絶賛膝枕中。

タ「やわい、やわいよ尊さん！うつ伏せになっていい？」
尊「ち、調子に乗るなぁッ！だいたいなんでこういうときだけいい結果を出すんだお前は！」
タ「愛ゆえ」
尊「みゅっ！？い、意味のわからんことを言うな！」
タ「ふげっ、いたい、いたいって」
尊「というかだ！いつも赤点スレスレのくせにこういうときだけいい点取っても意味ないだろう！あ！？」
タ「だって尊さんが言うこと聞いてくれるんだよ？どんだけアプローチしても『うるさい馬鹿者―』で叩き伏せるような人が
　言うこと聞いてくれるんだよ？頑張らない理由が見つからない」
尊「お、お前の考えはねじ曲がってるぞ！大体、街中であったら抱きついてくることのどこがアプローチだ！？」
タ「反応が面白くてつい」
尊「ふんっ」
タ「ぼぐっ」
尊「一言多いのだお前は……もういいだろう、頭をどけろ」
タ「無理、くっついてとれない」
尊「変なウソをつくな！まったく、どうしてこいつはまともに行動できんのだ……」
タ「……やっぱり普通にアプローチした方がいい？」

尊「……いや、そもそもだな。そのアプローチというのが――」
タ「普通にアプローチしたら、尊さん俺のこと好きになってくれるの？」
尊「へっ！？そ、それとこれとは話がちがうだろう！」
タ「違わないって。それでどうなのさ」
尊「あ、う、うう……」
タ「………」
尊「…ええい！まともなお前なぞ気味が悪いだけだ！普通の方がまだましだ！これでいいだろう！」
タ「じゃあ、好きです尊さん。お付き合いしてください」
尊「…………は？」
タ「いやつまり普段の俺が好きってことでしょ？相思相愛だと思ってつい」
尊「へ、あ、いやしかし…うぅ」
タ「愛してるよ尊」
尊「にゃっ！？……き、気色わるいこというな」
タ「尊さん顔真っ赤だ。かわいい」
尊「んむっ！？ちゅ、んあっ、や、やめろぉ…！」
タ「尊さんが俺を嫌いっつたらやめますぜ」
尊「………言えるか馬鹿者」
タ「！！……反則だぜ」
尊「んんぅ！？ぷあっ、やっぱり嫌いだぁっ！ひゃあっ」


その夜爆発した

お腹いたい…ツンデレにおなかさすってほしい

>>139
おいおい…










!!………ふぅ。

>>142
尊大さん好きな俺にはたまらん！GJ!!

>>142
なんだ俺を萌え殺す気か

いい投下量だ
今日は豊作だったな

犬かつみんに僕っ娘にみこちん…だと…。

みんなGJだ！

くそう…姉ちなみん＋耳年増を受信したのに今PCが使えない…

>>126
見た瞬間に、
突然の求婚に動揺したダウナーがつい言っちゃって後から後悔して
「どうしよう………プロポーズしてくれたのに………嫌われちゃったかも………」
とか言って超沈んでるとこをを想像してニヤニヤしてた俺は病気ですね分かります

本日ラスト書き込み


俺はこのスレとツンデレに出会えて幸せだ

IDちぇき

アイディー

ちぇき

ちぇき

危ない危ない

ちぇき

ツンデレ可愛いよツンデレ

誰もいない(´･ω･｀)

http://berurinco.at.webry.info/

おやすみ

はし

おやすみ

おやすみかなみ

ID

あいでぃ-

とりあえず全部書きあがったので投下。
ちっと長くなったので先に投下した分と合わせて。

http://tunder.ktkr.net/up/log/tun919.txt

>>167
GJ
勝美さん可愛いな〜

>>167ＧＪ！
かわいすぐる…

ほ

ほ

>>167
GJ
主砲吹いたｗｗ

野郎共、おはよう。

おはようちなみん

>>167
GJ！！
女さんまで暴走してるｗｗｗ

今投下したの見てみたが・・・なにこれ、AAｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬになっとるやんけ・・・orz

しかも見に覚えって何だ嗚嗚ああああああああああああああああああ

ここにお詫びして訂正します。

×見に覚え

○身に覚え

しごほ

おはようわたしのツンデレ達

みことさんおはお

俺の自転車はツンデレ。

毎日みてます

お題
つ・置いて行かれたツンデレ
　・ツンデレに夏も終わりだよなって言ったら
　・ツンデレに今年は冷夏だから野菜も米も不足して食料危機がやって来るぞって言ったら

休憩ほし

首が痛い…

おはよう

>>167

GJ！ふぅ…

>>167
素晴らしい

休憩ホシ

危ない？

書き小柿子

お昼ほ

ツンデレとお昼

休憩ほす

何かマッタリしてるなあ

ツンデレとまったりしたい

まったり

帰宅したのでおかえりのちゅーを！ちゅーを！！

お題
・おかえりのちゅーを要求されるツンデレ。
・帰宅するとツンデレがうちにいました。
・帰宅するとツンデレに「ごはんにする？お風呂にする？それとも死ぬ？」と言われました。

ちう

ちゅー

>>197
死ぬで…

あぶない

>>197
むしろツンデレにどうやって殺されるのか聞いてみたい

最近アッパー見ないな

>>202
腹上死に決まってんだろjkﾀｰﾝ

ツンデレに野暮用があって「ちょっと付き合って欲しいんだけど」って言ったらどうなるの？

>>203
俺の隣で寝てるからね

>>206
それ山田

友ちゃんも素朴な感じだが可愛いと思うんだ

ようやく帰宅
出迎えてくれた冥さんにデレデレして
嫉妬したお嬢に踏まれてくる

お題

ツンデレが足をつったようです

チェックチェック

おやすみほ

らくがき。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun920.jpg

>>213
かわいい！

やれやれ

>>213
なでなでしたい

危ない

ベットでごろごろしながら保

・・・最近干して無いから汗くさいぜorz


お題
・臭いフェチなツンデレ

>>213
もっと見つめて下さいｗｗｗｗｗ

夏は幽霊さんの季節だな

夏が終わるから幽霊さんも悲しむな

そういや幽霊さんて敬語のパターンが多いよね。

うん、かわいい

雪女が今からスタンバイを始めたようです

あぶない

ただいま

勝気の薄着姿をまじまじと見たい

>>225
『！』ﾀﾞｯ
ｶﾞﾁｬ
『…おかえり』
「？　どうした、ムスっとして」
『何でも…』
「ああ…遅くなって悪かったよ」ﾁｭ
『！』
「…許してもらえるかな」
『えへへ…ご飯は食べた？お風呂沸いてるよ』
「うん、やっぱり笑顔が一番可愛いよ、かなみ」
『！　ばか…(///)』ｶｧ
「照れた顔も好きだなあ」
『は、早く着替えてきなさい！』

ツンデレが暑がりだったら
↓
薄着になる、しかも「暑い」とか言って胸元をパタパタ
↓
ﾑｯﾊｰ

ツンデレが寒がりだったら
↓
「他に暖かいものがない」「上着忘れたからしょうがなく」とか言ってくっついてくる
↓
ﾑｯﾊｰ

たった十行ちょいでこんなにも萌えさせられるとは
GJ

>>228
よぉ俺