やる夫は『カラマーゾフの兄弟』を読むようです

Special　Thanks　For　。。。　　　　　AAエディタ：（´д｀）EditVersion3　様


当スレッドは『カラマーゾフの兄弟』の前半およそ1/6ほどの内容をまとめると同時に
読んでいくにあたって必要な背景知識などを併せて解説しようとするものです

想定している読者は、一度読み始めてみたが挫折したことがある人、読んでみたいと
思ってはいるもののなかなか踏ん切りがつかない人、普段は読書なんてしないけれど
有名な本だから少しくらい内容を知っておきたい人、一度最後まで読みきったけれど
いまいち面白いと思えなかった人、、等であり、そのうち必ず読むつもりでいる人には、
却っていらぬ先入観を植え付ける危険があるということを、先に警告しておきます


というのは、やる夫スレッドの性格上、アスキーアートを多用することは避けられず、
各キャラクターのイメージが私が使用するアスキーアートのキャラクターに固定されて
しまう危険が十二分にあり、また、そのイメージを打ち破り、新しく自分なりの人物像を
頭の中に再構築する作業が非常に困難であることは容易に予想されうるからです

一方、いわゆる��ネタバレ�≠�心配なさる方もいらっしゃると思いますが、その点に
関しては「ある者が『ロミオとジュリエットは共に命を落とす』と劇場で叫んだところで、
いったい誰がそのことに対して腹を立てるだろうか」という言葉を思い出して頂きたい
『カラマーゾフの兄弟』の概要は言うまでもなく、すでに世界中に知れ渡っているにも
関わらず、やはり世界中の人々がそれを楽しんで読んでいるのです

いきなり、ナガナガと書かれたこんな前置きは余計だという意見に、わたしもまったく
同感だが、すでに書いてしまった以上、このまま残しておくことにしよう

それでは、本題に移ろう

　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　 　　 ＼
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　　　　　　『いつまでもこうやって、一生、手をつないでいきましょう！』
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜　　　　　　『カラマーゾフ万歳！』
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　}
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }＿＿ ＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｆｉｎ．
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ/;:;:;:;:/ ;:;:;:;:/／　　
　　　　　　　　/:::::::::::: く /;:;:;:;:/;:;:;:;: //　　　
-―――――|:::::::::::::::: ＼:;:;:/;:;:;:;: //―――
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)


　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　 　　 ＼
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　}
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　　ﾊﾟﾀﾝ
-―――――|:::::::::::::::: ＼ -―――――──
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)　　

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　（○） （O）
.　|.　　　.||　（__人__）　　　　　　　　　　　　　いい話杉だろ、常識的に考えて
　 |　 　 ﾉi　　! 　 | }
.　 |　　 し'　｀ ⌒´ﾉ
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　 く
──|　　　　 ＼───────────
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)


　　 ／￣￣＼　　　
　／　　 _ノ　　＼　　
　|　　　（○） （O）　　　
.　|.　　　.||　（__人__）　　
　 |　 　 ﾉi　　! 　 | }　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿ _
.　 |　　 し'　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　　　　　　 　 .　　　　　　 .　／　　＞‐-､＼　　　ぬっ・・・
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　　　　....　　　　　.　／~ヾ,　j|　◎　｝ ＼
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　　　　　　　　　.....　　　　　 /|_ ◎.,.〉 .ゞー≠　　...＼,
　　　/　　　 く　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　 ./　ヾ≦'（_人__）　　　　 　.＼
──|　　　　 ＼￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)　　　　　　　　　　　　　

ドスト・Ｆ・スキー

一方その頃　ドストエフスキーは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　/ﾆＹﾆヽ
　　　　　　　　　／￣￣　ヽ,　　　　　　 　　 　　　　　/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
　　　　　　　　/　　　　　 　 ;　　　　　 　　　　　　 ////⌒｀´⌒////
　　 　　　　　{0}　 /¨`ヽ　{0}.', 　　　　　　 　 　.　|　,-）＿＿＿（-、|
　　　　　　 　ｌ///ヽ._.ノ////　',　　　　　　　　　　| l　　 |-┬-|　　l |
　　　　　　　ﾘ　　　｀ー'′ 　　 ',　　　　　　　　　/ 　　　 `ー'´ 　 ／
　　　　　　,'　　　　　　　　　　⌒＼　　　　　／⌒　　　　　　　　　　',
　　　　　　|　 　　　　　　　 　､ 　　）　　　　|　　　　　　　 　　　　 　|
　　　　　　', 　　　､-^──ー´　 / 　　　／　ヽ､　　　　　　　　　　 /
　　　､-^─　',　　 　'-───ーﾍ　　／　 ／ﾉ　　　　　　　　　　/
　　　　'-──＼　 　 　　　 　　　 ＼　　／ ／ 　　　　　　　　　ﾉ
　　　　　　　＿ﾉ　　 　　　　　　　　　）'　/　　　　　　　　 　　∠＿
　　　／`￣ 　 　　＼　　　　／| 　 　|　　|　 　 f＼　　　　　ﾉ　 　　￣`丶
　　（　 　 _､ --─ー>､＿__/／|　 　 |　　| 　 　|　 ヽ＿＿ﾉー─-- ､_ 　　）
　　　',　　丶　　　　｀ﾉﾉﾉノ　　 |　　｜ 　｜　　| 　 　　　　　　　　　/　　/ 　　　　　　　　.
　　 　',　 　j　　　　　｀｀｀　　　.｜ 　｜　 ｜　｜　　　　　　　　　　,'　　/
　　　　', 　 |　 　　　　さわ　　　ヽ　　＼／　　ﾉ　　　　　　　　　 　| 　 ,'
　　　 　', 　|　 　　　　　 さわ　 　.＼　　 '; ／ 　 　　　　　　　　 　|　 /
　　　　　>　ヽ 　　　　　　　　 　 　_ノ＼ 　';　　　　　　　　 　　　,ﾉ　〈
　　 　／　__.ﾉ　 　　　　　 　　　　(　 〈　> 　)　　 　 　　　　　　ヽ.__　＼
　　　(__／　　　　　　　　　　　 　　ヽ._<＿./　　　　　　　　　　　　 　＼__)

　　　　　　　　　　　　 (ヽ三/)　））　
　　　　　　　　　＿＿　 ( i)))　
　　　　 　　　／⌒　　⌒＼　＼　
　　　　　　／（ ●） 　（●）＼ ）　　　　おいーっす！やらない夫！
　　　　.／:::::: ⌒（__人__）⌒::::＼　　　　　ん？なに泣いてるんだお？
　　　　| 　 　(⌒)|r┬-|　　　　　|　
　　　 ,┌､-､!.~〈`ー´/　　　 ＿/　
　　　 | |　|　|　 __ヽ、　　 　/　
　　　 ﾚレ'､ﾉ‐´　　￣〉　　|　
　　　　｀ｰ---‐一'￣　


　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　／　　　 　　 ＼ 　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜　　　／　　 　 　＼
お前はいつも　　　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　　　　ねえねえ、
とんでもないとこから:::::::::::　　　　｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼　　　　どうして泣いてんの、ねえねえ、
現れるな・・・　　 　 |::::::::::::::　　　　} |　　　　 （__人__）　　　　|
　　　　　.　　　　　　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
　　　　　　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

こええ

　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　　　　|　　 　（ ⌒）（⌒）
　 　 　 　 　 |　　 　　（__人__）　　　　　　　　　やっぱり人に見られると恥ずかしいな
　　　　　　　 |　　 　　 ｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　まあ、でもすげー本なんだぜ
　 　 　 　 　 ,|　　 　　　　　 }　　　　　　　　　　ちょっと、見てみるか？？　ほれ
　　　　 　 ／ ヽ　　　　　　 }
　　　　　く 　く ヽ　　　　 ノ　　　　　　　　　　　　お前も読んでみるといいぜ！
　　　　 　 ＼　`' 　　　 く
　　　　　　　 ヽ、　 　 　 |
　 　 　 　 　 　 | 　 　 　 |


　　　　　　 　 　＿＿＿_
+ 　 　 　　 .／ ＼　　／＼　ｷﾘｯ
　　　　　 ／　（●） 　（●）＼　　　　　　　　　　　ほうほう、ハルヒの最新刊が出るまでのつなぎに
　　　　／　　 ⌒ﾉ(､_, )ヽ⌒　 ＼　　　　　　　　　　丁度いい、この天才読書家が
　　　　|　　 　　 ｀-=ﾆ=-　 　 　 |　　　　　　　　　　　ちょちょいと読みきってやるお
　　　　＼　　 　　 `ー'´ 　 　 ／ +

おいロミオとジュリエットのネタバレしやがって死にたいのか

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　　⌒　　⌒　＼
　　　　／ 　　 （○） 　（○） ＼　　　　　　　　　（じ、、字が多くて、小さいお）
　　 　.|　 　　:::⌒（__人__）⌒::: |　　　＿＿　　　　（挿絵も入ってないし）
　 　　 ＼　　 　　　`ー' /￣￣⌒/⌒　　/　　　　　（それにこんな分厚い本、、、）
　　　　（⌒＼　　　　　/ｶﾗﾏｰ　/　　 　/　　　　　　　（字だけなのに、ｺﾐｯｸｽより分厚い、、、）
　　　　i＼　　＼　　,(つ ｿﾞﾌの/兄弟⊂)
　　　 .|　　＼　　　y(つ　　　 /,＿＿⊆)


　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　／　　　u　＼
　　　　 　／　　／　 　 ＼＼　　　　　　　　　　　（こんな本、読まされることになったら）
　　　　／ 　し （○） 　（○） ＼　　　　　　　　　　（やばい、、、）
　　　　|　∪　 　 （__人__）　 J |
　 　　 ＼　　u　　 ｀⌒´　 　／


　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　／　　　u　＼
　　　　 　／　　＼　 　 ／＼
　　　　／ 　し （＞） 　（＜） ＼　　　　　　　　　　（本に、、活字に、、殺されるお、、、）
　　 　 |　∪　 　 （__人__）　 J |
　　　　＼　　u　　 ｀⌒´　 　／

　　　　　　　　　　 　　 　　＿＿＿_　　　　　　　　　　
ﾔﾊﾞｲ　　　　　　　 　　　／　 ｜::⌒＼　　　　　　　 　
ﾔﾊﾞｲ　　　　　　　　　／　 _ノ｜::（●）＼　　　　　　　　アー、あー、やっぱり
ﾔﾊﾞｲ　　　裏　　　／ 　oﾟ⌒　|ヽ__）⌒::::＼　　　表　　　なかなか面白そうだけど
ﾔﾊﾞｲ　　　　　　　 |::.∪　 （__ﾉ|r-|:::::::::::::::::::|　　　　　　　やらない夫の大切な本を借りちゃ申し訳ないお
ﾔﾊﾞｲ　　　　　　　 ＼::..u 　 ´..|ｰ´::::::::::::::／　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／ _ノ　 .ヽ、＼
おいおい　　　　 　　　　　　|　 （●）（●）　|
水臭いぜ　やる夫　　　　　|　　（__人__）　.|　　　　　おれは最近出た新訳のも持ってるから
　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 ｀ ⌒´ 　ﾉ　　　　　　遠慮せずに借りていけよ！！
.　 　 　　 　 　 r─一'´￣`＜ヽ　　　　　　}　　　　　　　　おれとおまえの仲じゃないか！！
.　　　　 　　 　 `ー‐ｧ　　 ,　 　 )　　　 　, -'~⌒ヽ、
　　　　　　　　　　 ノ　　　{. 　 ,ﾍ　　　　,l.　ゝ、_ .'ヽ).
. 　 　 　 　 　　 ／, ､　_　　　/. |　　 　.　',　　.　..　 .ヽ、　　　読んで感想語り合おうぜ
　 　 　 　 　　 （／ / // / /　...|　 　 　 ...|＼..＼＼ ＼_)　　　　なあ、こころの友よ！！
　　　 　 　 　　 　 / // / /　　　　　　 　 . .　＼_＼_)､_）
　　　　　　 　　 　 ｰ' {_/ノ　　　　　　　　　 　 　　."´

　　　　　 　　　＿＿＿_ 　 　 　 　　
　　　　　　　／　　　u　＼　　
　　　　 　／　　＼　 　 ／＼ 　 　体が、、、か。。ら・・だが求める・・・・・・・・・・・・・・・
　　　　／ 　し （＞） 　（＜）＼ 　
　　　　|　∪　 　 （__人__）　 J |　
　 　　 ＼　　u　　 ｀⌒´　 　／　　
　　　　ノ　　　　　　　　　　　＼　
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ
　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　 　　　＿＿＿_　　　　　　
　　　　　　　／　　 　 　＼　　　　
　　　　 　／　　ｒデﾐ　　 　＼ 　 殺人という快楽を
　　　　／ 　 　 ｀ー′ /でﾝ ＼　
　　　　|　　　　　､　　 .ゝ　 　　|　
　 　　 ＼　　　　 ヾﾆァ'　　　／　　
　　　　ノ　　　　　　　　　　　＼　
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ
　|　　　　ｌ

ｗｗｗｗｗｗｗ

　 　　　　＿＿＿_
　　　　／_ノ 　 ヽ_＼　　　　　　　　　そ、そこまでいうなら、借りていくお
　　 ／（ ◎）　（ ◎）＼　　　　　　　　
　／ ::::::⌒（__人__）⌒::::＼　　　　　　　　（ど、どうせ、することも無いし）
　|　　　　　　 ￣　　　　　 |　　　　　　　　　（読書サイトのあらすじでも見ながら読めば）
　＼ 　 　 　 　　 　　 　 ／　　　　　　　　　　（たぶん、一冊くらい、たぶん何とかなるお、、、）

　　 ／￣￣＼　　ほれっ
　／　　 _ノ　　＼　　　　　.┏━┓　　┏━┓　　┏━┓
　|　　　（ ●）（●）　　　　 ┃カ.┃　　┃カ.┃　　┃カ.┃
.　|　　　　 （__人__）. ｒｍ､　┃ラ.┃　　┃ラ.┃　　┃ラ.┃　　　　どんっ！
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉｒ川 ||　┃マ┃ 　 .┃マ┃ 　 .┃マ.┃
.　 |　　　　　　 　 },.!　 ノ'　┃│┃　　┃│┃　　┃│┃　　　　　どんっ！！
.　 ヽ　　　　　 　 ｒ / .|　　 ┃ゾ.┃ 　 ┃ゾ.┃ 　 ┃ゾ.┃
　　 ヽ　　　　　ノノ　ﾉ　　 .┃フ.┃　　┃フ.┃　　┃フ.┃　　　　　　　どんっ！！！
　　　/　　 　 ／ .／　　　 .┃∩┃　　┃∩┃　　┃∩┃
　　　|　　　 　 ／　　　　　.┃上┃　　┃中┃　　┃下┃
　 　 |　　　　i´　　　　 　　.┃∪┃　　┃∪┃　　┃∪┃
　　　　　　　　　　　　　　 ..┗━┛　　┗━┛　　┗━┛


　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　 ／⌒　　⌒＼ 　 　 　 　　━━┓┃┃
　　 　　 　／（ ￣） 　（＿）＼　　　　　　　　 ┃　　　━━━━━━━━
　　　　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::: ＼ 　 　 　 　　┃　　　　　　　　　　　　　　　┃┃┃
　　　　|　　　 ゝ'ﾟ　　　　　≦　三　ﾟ｡　ﾟ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┛
　　　　＼ 　 ｡≧　　　　　　　三　＝=-
　　　　　　　 -ｧ,　　　　　　　　≧=-　。
　 　 　　　　　 ｲﾚ,､　　　　　　　＞三　　｡ﾟ　･　ﾟ　　　　　じょう！　ちゅう！　げぇっ！
　　　　　　　 ≦｀Vヾ　　　　　　　ヾ　≧）
　　　　　　　 ｡ﾟ　/｡･ｲﾊ ､､　　　　｀ミ　｡ ﾟ　｡

　　　　＿＿
　　 ／　　　＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　　　　　　 　＿＿＿_
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　／＼ υ／ ＼
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　 ／（ー）　 （ー）　＼　　　あ、あのこれ、
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　 ／　⌒（__人__）⌒　∪＼　　ちょっとばかり、長くないかね？？
.　 ヽ　　　　　 　 }　　 　 ＼ 　 　 |　υ　　|r┬-|　　υ　ι|
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　 　 ＼　　＼　　　`ー'´　　∪　 _／　　最近、目が悪くなって、それで
　　　/　　　 く.　＼ 　 　 　 　 ＼　 ノ　　　　　　　　　　＼　　　細かい文字は読まないようにと
　　　|　　　　 ＼ 　＼　　　　(⌒二　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　ドクターストップが、どうのこうの、、、
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)、　 　 　 　 ＼　　　　　　　　｜　 |
おっと、そうなのか
　すまんな、気づかなくて


　　　　　　　　　最近出た、こっちのは
　　 ／￣￣＼　　字が大きくて見やすいぜ　　　　　　　　　
　／　　 _ノ　　＼　　　　　.┏━┓　　┏━┓　　┏━┓　　┏━┓　　┏━┓
　|　　　（ ●）（●）　　　　 ┃カ.┃　　┃カ.┃　　┃カ.┃　　┃カ.┃　　┃カ.┃
.　|　　　　 （__人__）. ｒｍ､　┃ラ.┃　　┃ラ.┃　　┃ラ.┃　　┃ラ.┃　　┃ラ.┃　　　　どんっ！
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉｒ川 ||　┃マ┃ 　 .┃マ┃ 　 .┃マ.┃　 .┃マ.┃ 　 ┃マ.┃
.　 |　　　　　　 　 },.!　 ノ'　┃│┃　　┃│┃　　┃│┃　　┃│┃　　┃│┃　　　　どんっ！！
.　 ヽ　　　　　 　 ｒ / .|　　 ┃ゾ.┃ 　 ┃ゾ.┃ 　 ┃ゾ.┃.　..┃ゾ.┃ 　 ┃ゾ.┃
　　 ヽ　　　　　ノノ　ﾉ　　 .┃フ.┃　　┃フ.┃　　┃フ.┃　　┃フ.┃　　┃フ.┃　　　　どんっ！！！
　　　/　　 　 ／ .／　　　 .┃∩┃　　┃∩┃　　┃∩┃　　┃∩┃　　┃∩┃
　　　|　　　 　 ／　　　　　.┃�@┃　　┃�A┃　　┃�B┃　　┃�C┃　　┃�D┃　　　　どんっ！！！！
　 　 |　　　　i´　　　　 　　.┃∪┃　　┃∪┃　　┃∪┃　　┃∪┃　　┃∪┃
　　　　　　　　　　　　　　 ..┗━┛　　┗━┛　　┗━┛　　┗━┛　　┗━┛　　　　どんっ！！！！！

　　 　　　／￣￣￣＼
　　　　／　─　 　 ─ ＼
　　 ／　 （●） 　（●）　 ＼
　　 |　　　　（__人__）　　　　|　　　　（　ふ　え　と　る　・　・　・　）
　　 ＼　　　 ｀ ⌒´.　　 　／
　　 ／ 　 　 　　　　 　 　 ＼


　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
まあ当然五巻になっても　 　／　　　 　　 ＼ 　　　　　＿＿＿_
内容が変わってるわけじゃないぜ:::　　 　　｜　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　.　　　　　　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　　・　・　・　・　・　
この新訳でかなり読みやすく|::::::::::::::　　　　｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼
　なったって評判だし　.　　　 |::::::::::::::　　　　} |　　　　 （__人__）　　　　|　　・　・　・　・　・　
　　　　　　　　　　　.　　　　　　.ヽ:::::::::::::: 　　 }　.＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
全部読んだら夜通し 　　　　　 .ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼　　　・　・　・　・　・　
　語り合おうぜ！きっとだぞ！　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　　　　　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　／￣￣￣＼
　　　　　　おい、やる夫　　　　　　　　　　　　　　　／　─　 　 ─ ＼
　　　　　　　　聞いてんのか　？ 　　　　　　　　 ／　 （●） 　（●）　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　（__人__）　　　　|
　　　　　　　おい！　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　 ｀ ⌒´.　　 　／
　　　　　　　　　　　　　　おいったら！　　　　　 ／ 　 　 　　　　 　 　 ＼


　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／　　 ヽ_　　＼
　　　　　　　|　　　 （⌒ ）（⌒）
　　　　　　.　|　　　　 （__人__）　　　　まあいい
　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　俺はちょっと出掛けてくるけど
　　　　　　.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　どっちでも、好きなほう持ってっていいぜ
　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　 ヽ 　　　　　ノ　　　　　　　読み終わったら、また来いよ
　　　　　　_,,,,ノ|､￣／/／/ ＼、　　　　　　　楽しみに待ってるからな、じゃあな
　　_,,..r''''"/　|　＼`'／　 /　 | ￣`''ｰ-､
　 / 　 　 /　 |　 ／＼　 / ／　　 　/　ヽ
　ﾉ　|　　＞　|／）::::/＼/　＼ 　　ノ　／}
　{ 　 |　{　　 | ,r":::ヽ　/ 　 /　　/　// ハ

　　 　　　／￣￣￣＼
　　　　／　─　 　 ─ ＼
　　 ／　 （●） 　（●）　 ＼　　　　　　　　大変なことに
　　 |　　　　（__人__）　　　　|　　　　　　　　　　　　なってしまったお
　　 ＼　　　 ｀ ⌒´.　　 　／
　　 ／ 　 　 　　　　 　 　 ＼


　　　　　　　　 　 　　＿＿＿_
　　　　　　　　 　　／　　 　 　＼
　　　　　　　 　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　こんなに長いの読みきれるわけないないお
　　　　　　　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　　　　　　やる夫の読書はもっぱらラノベと漫画だお
　　　　　　　 |　 　 　 （__人__）　 　　 |
　 　　　　　　＼　 　　 ｀ ⌒´ 　　 ,／　　　　　　　　やらない夫には、調子に乗って
　r､　　　 　r､／　　　　　　　　　　ヘ　　　　　　　　　「毎週、平均3冊は読破してるお（ｷﾘｯ」
　ヽヾ　三　|:l1　　　　　　　　 　　　　ヽ　　　　　　　　　なんて言ってたのが裏目にでたお
　　＼>ヽ/ |｀ ｝　　　　　　　　　 　　|　|
　　　ﾍ　lノ `'ｿ 　　　　　　　 　　　　|　|　　　　　　　

ラノベなら週7冊いけるな

　　 　　 ＿_＿__　　　　　━┓
　　　 ／　―　　 ＼ 　　 ┏┛
　　／ノ　　( ●)　　 ＼　 ・
.　｜ ( ●) 　 ⌒）　　　|　　　　　　　　　それにしてもやらない夫のやつ
.　｜　　 （__ノ￣　　　 /　　　　　　　　　　やけに、嬉しそうにすすめてきてたお
.　｜ 　 　 　 　 　 　 /
　　＼＿　　　 ⊂ヽ∩＼　　　　　　　　　そんなにすごい本なら
　　　　/´　　 　 (,＿ ＼.＼　　　　　　　　　ちょっとばかり、がんばってみようかお
.　　 　|　　/　　　　　＼＿ﾉ


　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　 　 　 　 ／　_ノ　ヽ､＼
　　　　　 ／oﾟ(（＞）)　(（＜）)ﾟo
　　 　 ／　 　 .:ﾟ~（__人__）~ﾟ:＼　　　　　　　　時間ならいくらでもあるお
　　 　 | 　 　 　 　 |ｒ┬-|　 　 |
　　 　 ＼、　　 　 i⌒i‐'　 ,;／　　　　　　　　　　何故なら　ニート　だからｗｗｗｗｗｗｗ
　　　　／　 ⌒ヽ.ﾉ　ﾉ　 く　　　　　　　　　　　　ｗｗｗｗｗｗｗっうぇえｗｗｗｗｗｗｗｗっうぇうぇ
　　　/　,＿ ＼　l||l 从＼ ＼
　 　 と_＿＿）_ヽ＿つ_;_ヾ_つ.;.　
　　　　　　　　　ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ

　　 　 　 　 ／￣￣￣ ＼
　　　　　 ／　　 :::::＼:::／＼
　　 　 ／　　 　｡<一>:::::<ー>。　　　　　　　なーんちゃっておｗｗｗ
　　 　 |　　　　.:::｡ﾟ~（__人__）~ﾟj
　　 　 ＼、　　　゜　｀ ⌒´,;／゜　　　　　　　　　あれ？なんでだろお
　　　　／　 ⌒ヽﾟ 　'"'"´(;ﾟ　｡
　　　/　,＿ ＼　＼／＼ ＼
　 　 と_＿＿）_ヽ＿つ_;_ヾ_つ.;.


　　 　 　　　＿＿＿_
　　 　　　／　　 　 　＼
　　　　／　 _ノ 　ヽ､_　 ＼　　　　　　　涙が、止まらないお、、、
　　 ／　 /⌒)　　　⌒ﾟo　 ＼
　　 |　　/　/（__人__）　 　 　 |
　　 ＼/　/ 　 ｀ ⌒´ 　 　 ／　　　　　　とりあえず、少ない（上中下）の方を借りて帰るお

　　　　　 　　　 ＿＿＿_
.　 　 　　　　／ ─　　─＼　　　　　とにかく情報収集からだお
.　 　　　　／　（●） 　(●）＼
.　　　　／　　 　 （__人__）　　＼　　　　　　　　　┌─────────┐　┌───┐
.　 　 　|　　 　　　｀ ⌒´　　　　|　　　　　　　　　│カラマーゾフの兄弟　.│　│ 検索　│
　 　 　 ＼　　　 　　　　　　　／　　　　　　　　　└─────────┘　└──♂┘
.　 　 　ノ　　　　　　　　　　 　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ 　 　 　 　 　 　 　 　 カ　
　|　　　　ｌ　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l 　 カ　 　 タ
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､. 　 　 タ
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))
　　　┌ ┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
　 ,. - ''"|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ρ￣`ｌ
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ノ￣


　　　　　　　 ＿＿＿_
　 　 　 　 ／　　　　　＼　　　　　　　　　　ぽちっとな
　　　　 ／　 　⌒　　⌒ ＼
　　　／　 　 （●） 　（●） ＼
　 　 |　 　､"　ﾞ)（__人__）"　　）　　　 _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
　　　＼　 　 　 ｡｀ ⌒ﾟ:j´　,／　jﾞ~~| | |　　　　　　　　　　　　　|
＿＿／　　　　　　　　　　＼　 |_＿| | |　　　　　　　　　　　　　|
| |　/　　 ,　 　 　 　 　 　 　 ＼ｎ||　 | |　　　　　　　　　　　　　|
| | /　　 /　　click !!　　.　r.　 （ こ） | |　　　　　　　　　　　　　|
| | |　⌒ ーnｎｎ 　 　 　 　|＼ (⊆ｿ .|_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣ ＼＿_､("二）￣￣￣￣￣ｌ二二ｌ二二　 ＿|_|＿_|＿

┌─────────────────────────────────┐
│『およそ続編というものがまったく考えられぬほどの完璧な作品』　　小林秀雄　..│
│『少なくとも５０回は通して読んだ』　　ウィトゲンシュタイン　　　　　　　　　　　　　　│
│『これまでの人生で巡り合った最も重要な本』　　村上春樹　　　　　　　　　　　　　│
│『東大教授が新入生に読ませたい本、第一位』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .│
│『この世には二種類の人間が居る、ｶﾗﾏｰｿﾞﾌの兄弟を読んだ者とそれ以外だ』 .│
└─────────────────────────────────┘



　　　　　　　 ＿＿＿
　 　 　 　 ／　　　　　＼　　　　　　評価高い、ってレベルじゃねーぞ！！
　　　　 ／ u　::::＼:::／:: ＼　　　　　Amazonも★★★★★ばっかりだお！！
　　　／　 　 <○>::::::<○> ＼　　　　　　おそろしい本っ！！
　 　 |　　u　 　 （__人__）　u　|　　　　_＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
　　　＼　 　 　 ｡｀ ⌒ﾟ:j´　,／　jﾞ~~| | |　　　　　　　　　　　　　|
＿＿／　　　　　　　　　　＼　 |_＿| | |　　　　　　　　　　　　　|
| |　/　　 ,　 　 　 　 　 　 　 ＼ｎ||　 | |　　　　　　　　　　　　　|
| | /　　 /　　　　　　　　　r.　 （ こ） | |　　　　　　　　　　　　　|
| | |　⌒ ーnｎｎ 　 　 　 　|＼ (⊆ｿ .|_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣ ＼＿_､("二）￣￣￣￣￣ｌ二二ｌ二二　 ＿|_|＿_|＿

　　　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　　　／　 　 　 ＼
　　　　 　／　　─ 　 ─ ＼
　　　　／ 　 　（●）　（●） ＼　　　　　　　　こうなったら意地でも読み通して
　　 　.|　 　　　　（__人__）　　 |　 　 ＿＿　　　読んだ側の人間になるお
　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ 　　/
　　　　（⌒　 　　　　/ 　　　　/　 　 　/　　　それで、読んでない奴らを
　　　　i＼　　＼　,(つ　　 　 /　　　⊂)　　　　　VIPの読書ｽﾚでぼろくそに叩いてやるお
　　　　| 　＼　　 y(つ＿＿./,＿＿⊆)　　　　　
　　　　|　　　ヽ＿ノ　　　　|　　　　　　　　　　どれどれ、、、
　　　　|　　　　　　　　　 　|_

　　　　　　　　 ＿＿＿　　　　　　　　　　　....|　よくよくあなたがたに言っておく
　　　　　　　／　 　 　 ＼　　　　　　　　　......|　
　　　　 　／　　─ 　 ─ ＼　　　　　　　　　.|　一粒の麦が地に落ちて死ななければ
　　　　／ 　 　（●）　（●） ＼　　　　　　　...|　それは、ただ一粒のままである
　　 　.|　 　　　　（__人__）　　 |　 　 ＿＿　　|
　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ 　　/　　|　しかし
　　　　（⌒　 　　　　/ 　　　　/　 　 　/　　 .|　もし死んだなら
　　　　i＼　　＼　,(つ　　 　 /　　　⊂)　　....|　豊かに実を結ぶようになる
　　　　| 　＼　　 y(つ＿＿./,＿＿⊆)　　......|
　　　　|　　　ヽ＿ノ　　　　|　　　　　　　　......|　《ヨハネの福音書　第十二章　二十四節》
　　　　|　　　　　　　　　 　|_　　　　　　　　　.|


　　 　　　／￣￣￣＼
　　　　／　─　 　 ─ ＼　　　　　　　　いきなり、意味がわからない聖書の引用だお
　　 ／　 （○） 　（○）　 ＼　　　　　　　　これは、手ごわいお
　　 |　　　　（__人__）　　　　|　
　　 ＼　　　 ｀ ⌒´.　　 　／　　　　　　で、でもこれは、内容と直接関係ないみたいだし
　　 ／ 　 　 　　　　 　 　 ＼　　　　　　　とりあえず、先に進むお、、、

　 　　　／￣￣￣＼　　　　　..|　作者の言葉
　　　／　　　　　　　.＼　　　....|
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼　　...|　わが主人公、アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフの伝記を
　 |　　 （●） 　（●）　υ |　　 |　書き起こすにあたって、私はいささかとまどいを覚えている
　 ＼. 　　（__人__） 　　 ／　　..|　ほかでもない
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／　　|　アレクセイ・フョードロウィチをわが主人公と名づけはしたものの
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／　 　 .|　人間として彼が決して偉大でないことは、わたし自身よく承知しているし
　　 .＼旨　 .┃　三ﾝ　　　.　 .|　そのためにこんな種類の質問を避けられぬのが予見できるからである
　　　　 ┗━┻━┛　　　　　..|　
　　　　　　　　　　　　　　　　 .│　『君の主人公、アレクセイ・フョードロウィチとやらはどんな点が
　　　　　　　　　　　　　　　　 .│　すぐれているんだね？読者たるわたしが、なぜその男の生涯の
　　　　　　　　　　　　　　　　 .│　さまざまな出来事の詮索に時間を費やさなきゃならないんだい？』


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフ　　　　.....　　　　　　 ／　　 　 　＼
　名前が長すぎて、覚えきれないお　　　　 　　　　.　　　　　／　　　_ノ　ヽ､_.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 ／ 　　 （●） 　（●） ＼
　　　それに、へんな序文だお　　　　　　　　　　　　　　　 |　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　　　偉大ではない、主人公の話なんか　　　　　.　　　 /　　　　 ∩ノ ⊃　　／
　　　　　面白いのかお？　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 ...(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＼　“　　／＿＿|　 |
　　　　どれどれ、、　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ／＿＿＿ ／

　 　　　／￣￣￣＼　　　　　..|　最後の質問はいちばん決定的だ
　　　／　　　　　　　.＼　　　....|　なぜなら、これに対しては
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼　　...|　
　 |　　 （●） 　（●）　　 .|　......|　『たぶん、小説を読めばおのずとわかるはずです』
　 ＼. 　　（__人__） 　　 ／　　..|
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／　　|　としか、答えようがないからである
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／　 　 .|
　　 .＼旨　　┃　三ﾝ　　　 　 |　だが、もし、読み終わってもわかってもらえず、わがアレクセイ
　　　　 ┗━┻━┛　　　　　..|　・フョードロウィチの優れた点に同意してもらえないとしたら？
　　　　　　　　　　　 　 　　　...│わたしがこんなことを言うのも、悲しいことに、それが予想できるからだ


　　　 　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　 　 　＼　　 ┏┛
　 ／　　＼　　 ,＿＼.　 ・　　　　　　　ん？
／ 　　 （●）゛ （●） ＼
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |　　　　　　　　ますます意味がわからないお
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　　　　　　「迷わず読めよ、読めばわかるさ」ってことかお？
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　　　　　　　　　まあ、とばしてどんどん進むお
　　＼ ／＿＿＿ ／

　 　　　／￣￣￣＼　　　　　..|　もちろん、だれ一人、何の義理もないのだから、最初の話の
　　　／　　　　　　　.＼　　　....|　二ページくらいで本を投げ出し二度と開かなくとも結構だ
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼　　...|　しかし、公平な判断を誤らぬため、どうしても最後まで読み通そうとする
　 |　　 （●） 　（●）　　 .|　......|　親切な読者もいるのである。早い話、ロシアの批評家はみなそうだ
　 ＼. 　　（__人__） 　　 ／　　..|　そういう読者に対しては、やはりこちらも気が楽である
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／　　|　その人たちの律儀さや誠実さにもかかわらず、やはりわたしは、
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／　 　 .|　この小説の最初のエピソードで話を放り出せるような、きわめて正当な
　　 .＼旨　　┃　三ﾝ　　　 　 |　口実を与えておくことにしよう。これで前置きはすべてだ
　　　　 ┗━┻━┛　　　　　..|　それでは、本題に移ろう


　　　　　　　＿＿＿
　　　　　／　　 ヽ､_ ＼　　　　　　なんか、ぐだぐだとしつこい書き方だお
　　　 ／（● ） （● ）　＼　　　　　キョンのモノローグを読んでるようなウザさだお
　　／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼
　　| 　ｌ^l^lｎー'´　　　　　　 |　　　しかも「投げ出してもいいですよ」なんて書いてるし
　　＼ヽ 　 L　　　　　　　 ／　　　　大きなお世話だお、やる夫はばっちり読みきってやるお！
　　　　 ゝ 　ﾉ
　　　／ 　 /　　　　　　　　　　　　さっそく本編にかかるお！！

　　　　　　　　 ＿＿＿　　　　　　　　　『ﾐｳｰｿﾌ家』　　　　　　『ｱﾚｸｾｲ･ﾌｮｰﾄﾞﾛｳｨﾁ･ｶﾗﾏｰｿﾞﾌ』
　　　　　　　／　 　 　 ＼
　　　　 　／　　─ 　 ─ ＼　　　　　『ﾌｮｰﾄﾞﾙ･ﾊﾟｰｳﾞﾛｳｨﾁ･ｶﾗﾏｰｿﾞﾌ』　　　　『ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ』
　　　　／ 　 　（●）　（●） ＼　　　　　　　　
　　 　.|　 　　　　（__人__）　　 |　 　 ＿＿　　　　　　　　　　『ｲﾜﾝ』　　　　『ｿﾌｨﾔ･ｲﾜｰﾉｳﾞﾅ』
　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ 　　/　　　　
　　　　（⌒　 　　　　/ 　　　　/　 　 　/　　　　『ｱﾃﾞﾗｲｰﾀﾞ･ｲﾜｰﾉｳﾞﾅ･ﾐｳｰｿﾜ』
　　　　i＼　　＼　,(つ　　 　 /　　　⊂)
　　　　| 　＼　　 y(つ＿＿./,＿＿⊆)　　　　『ﾐｰﾁｬ』　　　『ﾍﾟﾃﾙﾌﾞﾙｸﾞ』　　　　　『ｸﾞﾘｺﾞｰﾘｨ』
　　　　|　　　ヽ＿ノ　　　　|
　　　　|　　　　　　　　　 　|_　　　　　『ﾋﾟｮｰﾄﾙ･ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾛｳｨﾁ・ﾐｳｰｿﾌ』　　　『ﾌﾟﾙｰﾄﾞﾝ、ﾊﾞｸｰﾆﾝ』
　　　 　ヽ、___　　　　￣ ヽ　ヽ
　　　　 と_＿＿_＿＿＿ノ＿ノ　　　　　『ｴﾌｨﾑ･ﾍﾟﾄﾛｰｳｨﾁ・ﾎﾟﾚﾉﾌ』　　　　『ｱﾘｮｰｼｬ』

マジでラノベ類しか読んでない自分には
キャラクターの葛藤類が全然理解できなかった
自分自身に恐ろしい寒さをやる夫も覚えるのだろうか

　　　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　　　／　 υ　 ＼　　　　　　『奇妙な、そのくせかなりしばしば出くわすタイプ、つまり、およそ
　　　　 　／　　─ 　 ─ ＼　　　　　　俗物で女にだらしないばかりか、同時に常識はずれの、
　　　　／ υ　（○）　（○） ＼　　　　ただ常識はずれと言っても自分の財産上の問題を処理するうえ
　　 　.|　　υ　　（__人__）　　 |　 　 ＿では大いにやり手で、それだけしか能がないといった感じのタイプ』
　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ 　　/
　　　　（⌒　 　　　　/ 　　　　/　 　 　/　『数年にわたってさる紳士におよそ理解しがたい
　　　　i＼　　＼　,(つ　　 　 /　　　⊂)　　恋をよせ、いつでもその男としごく円満に結婚できたのに、
　　　　| 　＼　　 y(つ＿＿./,＿＿⊆)　　超えがたい障害を自分で勝手にひねりだして、嵐の夜、
　　　　|　　　ヽ＿ノ　　　　|　　　　　　　　　絶壁にも似た高い岸から、かなり深い急流に実を投じ、
　　　　|　　　　　　　　　 　|_　　　　　　　　　もっぱらシェイクスピアのオフェリアに似たいという、
　　　 　ヽ、___　　　　￣ ヽ　ヽ　　　　　　　　　ひとりよがりの気まぐれから生命をおとしたものである』
　　　　 と_＿＿_＿＿＿ノ＿ノ

　　　　　　　　 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
　　　　 　 　 (.＿＿_,,,... -ｧァﾌ|　　　　　　　　　　あ…ありのまま　今　起こった事を話すぜ！
　 　 　 　 　 |i i|　 　 }!　}} /／|
　　　　 　 　 |l､{　 　j}　/,,ｨ//｜　　　　　　　『おれは日本語を読んでいたはずなのに
　　　　　　　 i|:!ヾ､_ﾉ／ u {:}//ﾍ　　　　　　　　　気づいたら、内容が全く頭に入っていなかった』
　　　　　　　 |ﾘ u' }　 ,ﾉ　_,!V,ﾊ |
　　 　 　 ／´fト､_{ﾙ{,ィ'ｅﾗ　, ﾀ人　　　　　　　　な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが
　　　　 /' 　 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽﾄiゝ　　　　　　　　おれも　何をされたのか　わからなかった…
　　　　,ﾞ　 ／ )ヽ iLﾚ 　u' |　| ヾｌﾄﾊ〉
　　 　 |／_／　 ﾊ !ニ⊇　'／:} 　V:::::ヽ　　　　　　　　頭がどうにかなりそうだった…
　　　 /／ 二二二7'T'' ／u'　__ /:::::::/｀ヽ
　　　/'´r　-―一ｧ‐ﾞＴ´　'"´ ／::::／-‐ 　＼　　　催眠術だとか超スピードだとか
　　 / // 　 广¨´ 　/'　　 ／:::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ　　　　そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ
　　ﾉ ' /　 ノ:::::`ー-､___／:::::／/ 　 　 　 ヽ　　}
_／｀丶　/::::::::::::::::::::::::::￣`ー-{:::...　　　 　　　ｲ　 もっと恐ろしいものの　片鱗を味わったぜ…


　 　 　　　　　　　　＿＿＿_
　 　　　BON ! ! ／⌒　　⌒＼
　　　　　　　　／ （●）　（●） ＼
　　　　　　　/::::::⌒（__人__）⌒:::::ヽ 　でも、ま、いっかお！
　　　 　 /　| 　　　　|　 　 |　　　　|
　　　　/'　／ ）　 　 |r┬-|　　　 /:ヽ、　　こういうのは読み進めていくうちに補完されていくものだお
　　　　l／_／::ヽ　　 `ー'´ 　　／i:::::ヽ　　　　最初わからなくてもそのうち見えてくるんだお
　　　 /／ 二二二7＿＿＿／;;/::::::::／ヽ
　　　/'´r　ー---ｧ -｀Ｔ´´" ／::::::／-‐ 　＼　　　　迷わず読み進めるお！
　　 / // 　 广¨´　 /　 　／:::::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ
　　ﾉ ' /　 ノ:::::::`ー-､__／:::::::／/ 　 　　　ヽ　　}
_／｀丶　/::::::::::::::::::::::::::::￣`ー-{:::...　　　 　　　ｲ

>>1
期待age
前置きもカラマの改変かｗ

小説好きのためのさらに普通のじゃ足りない適名本だよね

::::::... ..丶
:::::::....　...＼　　　　　　　　　　　【　３０分後　】
:::.' ──-.. ＼
:::::::... ⌒__丶　＼
:::::::::.... .'::. ）.ヽ　 .ヽ
:::::::::::.... __ ..丿　　　ヽ　　　　　完全に、、、
:::::::::::...　　　　ヽ　　　.ヽ　　　　　　　　　　　迷子です、、、
:::::.._ ﾉ ヽ.___＿丿　　　.丶
::::::::::::::....　..::ﾉ　　　　　　.）　　　　　活字の森で、、、、
:::::::::::.. 　 ../　　　　　　 .ﾉ　　　　　　　　　　　　　　迷子になったとです、、、、
:::::::::.⌒ "　　　　　　　..ﾉ
:::::::::::::::::.... 　　 ....::::::../　　　　　　　　　　　　やる夫です、、、　　　　　　やる夫です、、、、
:::::::::::::::::::::..　......::::.／

そういえば世界文学全集の中にあったな

　　　　　 　　　 ＿＿＿_
.　 　 　　　　／ ─　　─＼　　　　　ﾐﾝﾅ　ｺﾝﾅ　ﾎﾝ　ﾖﾝﾃﾞﾙﾉｶ　ｵ
.　 　　　　／　（○） 　(○）＼
.　　　　／　　 　 （__人__）　　＼　　　　　　　　　┌─────────┐　┌───┐
.　 　 　|　　 　　　｀ ⌒´　　　　|　　　　　　　　　│カラマーゾフ　挫折 　.│　│ 検索　│
　 　 　 ＼　　　 　　　　　　　／　　　　　　　　　└─────────┘　└──♂┘
.　 　 　ノ　　　　　　　　　　 　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ 　 　 　 　 　 　 　 　 カ　
　|　　　　ｌ　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l 　 カ　 　 タ
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､. 　 　 タ
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))
　　　┌ ┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
　 ,. - ''"|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ρ￣`ｌ
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ノ￣

┌──────────────────────────┐
│┌──────────────────────┐　 　 │
││人物名がややこしくて挫折しました　　　　　　　　　 　 .│　 　 │
││時間がかかり過ぎて前の内容を忘れてしまった　　　 │　 　 │
││独特の長台詞について行けずに挫折　　　　　　　　.....│　 　 │
││キリスト教の話が理解できなかった　　　　　　　　　　...│　 　 │
│└──────────────────────┘　 　 │
└──────────────────────────┘


　　　 　 　　 ＿＿＿_
　 　　 　　／ _ノ 　ヽ_ ＼
　　　 　／｡（⌒）　（⌒）o＼　　　　　　　　　なんだお！！
　 　 ／　:::⌒（__人__） ⌒::: ＼　 _＿＿＿＿＿＿＿_
　 　 |　　　　 ヽr┬-ﾉ 　 　 　| . | |　 　　　　　　　 　 |　挫折してる人もたくさんいるお
.　 　 ＼　　　　`ー'′ 　 　／ 　| |　　　　　　　 　 　 |　　やる夫だけじゃなく安心したお
　　　　／　　　　`　　 　 　＼ 　.| |　　　　 　 　 　 　 |
　　　　|　　r　　　　　 　　.| 　＼.| |　　　　 　 　 　 　 |　　ん？　こんなのもあるお
　　　　|　 ┴rｪｪｧ_　　　　|＼　　| |＿＿＿＿＿＿＿|
──‐‐｀ー-ｲ＿＿）ｌ二二ｌ￣￣　　　 | |　　|

あるあるｗ

┌─────────────────────────────┐
│┌─────────────────────────┐　 　 │
││最初は難しかったけど、途中から止まらなくなりました　　 　 .│　 　 │
││上巻にかなり時間がかかったけどあとは一気に読めた　　.....│　 　 │
││難しいことは抜かしてｽﾄｰﾘｰだけ追って読めました　　　　　....│　 　 │
│└─────────────────────────┘　 　 │
└─────────────────────────────┘


ふーむ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　やっぱりこういう意見もあるのかお　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／─　 　 ─　　＼
　　何か上手い読み方とか　　　　　　　　　　 ／ （●） 　（●）　　　＼
　　　知っとくと読みやすくなる知識とか　　　 |　 　 （__人__）　　　　　 |
　　　　テクニックとかがありそうだお　　　　　＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ ＿＿＿＼_／

大審問会だけ何度か読んだ。
ようはキリスト教の強い人間しか救えないって思想はおかしいってことだろ。

　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／⌒　　⌒＼
　　　／（ ―） 　（―）＼　　　明日さっそくやらない夫に聞きにいくお
　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼
　 |　　　　　　　　　　　　　|　　　必殺テクニックでパーフェクト読破だお！！
　 ＼ 　　 　 　　 　 　 　／


　　　　　　　 ／￣￣￣ ＼　　　　　zzｚ
　　　　　　／ 　 ―　　　―＼　　ZZZ
　　＿_ ／ 　 （ ー）　　（ー） ＼　　
　　　（ |　　　 　 （__人__）　　　 |　
　　＼ヽ＼＿＿　 ｀ー ´＿＿／ ＼　　　　━━　その夜、やる夫は何故か
　　　 ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ　　　　　　　　　ザンギエフとコサックダンスを踊る夢をみた　━━
　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　＼

　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　r´ ´＼　　　　　　　 　 　 　 　 ＼
　　　 (　　　　＼　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　　　・・・というわけで
　　 　 ＼　　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　毎度お馴染みの教えを請いに来たお！
　　　　　 ＼ 　　 　＼　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　 　 ＼　 　　 ＼　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　〔簡単ｶﾗﾏｰｿﾞﾌの兄弟読破術〕を
　　　　　 　 　 ＼　　　　＼　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　教えてお！！
　　　　　　　　　　＼　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＼
　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　r´＝＝＝＝＝＝＝＝＝ｒ´
　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　《 三三三三三三三三三=
　　　　　　　　　　　　　 　 ヽゝ＝＝＝＝＝＝＝＝＝=ゝ


　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼
まあ予想通り　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　　さあさあ
　ではあったが　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼　　　もったいぶらずに
　　　　　　　　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|　　　　　早く教えなさい
まさか翌日に　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／
　やって来るとは　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|　
　　　　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　　　　　　　　　　|:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

ロシアつながりですねわかります

　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　／⌒　　⌒＼　　「３兄弟の酷い父親が
あらすじくらいは　　　　|　　　 （ ●）（●）　 プニ　　／（● ）　（● ） ＼　　　　　何者かに殺される」
　調べてんだろ？　　.　|　　　　 （__人_(ニ~`ヽ、　／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼　　ってのは理解したお
　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´(((_⊂>ヽ|　　　　 |r┬-|　 　　　　|
　それでも理解　　　 .　 |　　　　　　 　 }　　　 ＼ ＼　　　`ー'´ 　　 　 ／　　でもそれとは全然
　　できなかったのか？.ヽ　　　　　 　 }　　　　　 ゝ-|　　　　　　　　　　ヽ　　　関係ない話が延々と
　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　ノ　　　 　　　　＼　　　　　　　　ヽ 　 ＼　　続いていくから
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　意味がわからないお
　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼

へんてこな序文が終わったと思ったら　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿
　その後は続々とカタカナの人物名だらけで　　　　　／）／ノ '　ヽ､＼
　　どこまでも、プロフィールと過去話とで　　　　　　／ .ｲ '（●） 　.（●）＼
　　　ストーリーが全く進まないお　　　　　　　　 . 　/,'才.ﾐ).　 （__人__）　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. 　|　≧ｼ'　　 ´ ⌒｀　　　　　|
　それにカタカナの名前って　　　　　　　　　　　 .　＼　ヽ 　　　　　　　　　 ／
　　　めちゃくちゃ覚えずらいお


　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
お前の大好きな　　　　　　／　　　 　　 ＼ 　　　　　＿＿＿_
「ﾙｲｽﾞ・ﾌﾗﾝｿﾜｰｽﾞなんとかかんとか」　　｜　　　／　　 　 　＼　　　ﾙｲｽﾞ・ﾌﾗﾝｿﾜｰｽﾞ・ﾙ･ﾌﾞﾗﾝ・
　のほうがよっぽどだぞ　 |:::::::::::　　　　　｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　　　ﾄﾞ・ﾗ・ｳﾞｧﾘｴｰﾙ　だお
　　　　　　　　　　　　　　 　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼　　
　　常識的に考えて、、、　 |::::::::::::::　　　　} |　　　　 （__人__）　　　　|　　かわいいから簡単に
　　　　　　　　　　.　　　　　　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／　　　　　　　　覚えられるお
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　　　　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__　　　　　 　 __
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈::::≫-─‐-≪::::}
仕方ないな　　　　　　　.　　　　　 　 /∨　 　　　　　Y
　まずはロシアの　　　　　　　　 c　|　{!　,ｲ八ﾘ从川
名前の仕組みから　　　　　　 c 　 |i li　i|┃ 　 ┃|,ﾘ
　　説明するとするか　　　　　　　　jﾊ从i|　　ｏ　　）|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .＿＿_,二fエﾆ二.＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └--─r个升ｲi──┘　　　　　こ、この儚げなかわいさは
これなら　　　　　　　　　　　　　 ＿ 　　ﾉ:ﾉ:〈ﾉ:/:!　　　　　　　　「サーニャ・V・リトヴャク」ちゃん！！
　とっつきやすいだろ　　　　　〈/⌒≫´く:::::_:/:::!　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＿,＞く〃::::/八!　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 f〆::::／`ｰ┬‐r┘　　　　　　　　　　　　　　 ／　　 　 　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　△:／ 　　　 |:::::|＞　　　　　　　　　　　　　／ 　　⌒　　　⌒　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ 　　　_ _L_:｣__　　　　　　　　　　　　　 |　 /// （__人__） /// 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／　　　 　 ▽　　　_＿｡｡
　　　　　　　　　　　　　　 ／　／　 　　　　　　　　　　ノ　──- ﾟノ

俺はとらドラの人物名もろくに覚えられなかったというのに

>>42
違うだろｗｗｗ

アリョーシャだってかわいいじゃないか

　　　　 --　　　　　　　 ＿
　　　/::::::::::｀ヽ､　　 ／:::::::::＼　　　　この子のﾌﾙﾈｰﾑは
　　　!:::::／￣￣ヽ￣ '´⌒＼::i　　　　　　　　「アレクサンドラ・ウラジミーロヴナ・リトヴャク」
　　　!／　　　　　　　　　　　 ＼
　　　|/　　　/　 |　　}　、丶丶 .ヽ　　　　左から順に　（名前）　（父姓）　（家名）　を表している
　　 /　 { ��|─/ヽ. /　|├卜 |　卜、
　／|　　|从_≧ゝ 乂＼|儿仆.|　 |ヽ}　　つまり　リトヴャク家の
　　/i　　',.彳{.:::ﾟ|ﾞ　　ヾ彳::ﾟ|ソ　ﾉ　　　　　　　　　　ウラジミールの娘
　 ハ＼　 ゝ 辷ﾉ　　 .　 辷ルイ、　　　　　　　　　　　アレクサンドラでございます　というわけだ
　,ν-ｎヾ｀ ::::::　　　　　 ::::: ﾉ::::ｍ-ｎ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


　　 　　 ＿_＿__　　　　　━┓
　　　 ／　―　　 ＼ 　　 ┏┛
　　／ノ　　( ●)　　 ＼　 ・　　　じゃあ「サーニャ」ってなんなんだお？
.　｜ ( ●) 　 ⌒）　　　|
.　｜　　 （__ノ￣　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「サーニャ」は親称、あだ名だ
.　｜ 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがｶﾗﾏｰｿﾞﾌをややこしくしている
　　＼＿　　　 ⊂ヽ∩＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひとつの原因になっている
　　　　/´　　 　 (,＿ ＼.＼　　　そうだったのかお
.　　 　|　　/　　　　　＼＿ﾉ　　　　アレクサンドラ　→　サーニャ　かお、、、

とりあえず俺等はネタバレ自重だな

　　　　　　／￣￣＼
　 　 　 _ノ　　ヽ、　　＼　 　,.:┐　じゃあ主人公の名前をみてみるぞ
　　　 .（ ●）（ ●）　　..|　／　｜
　　　 （__人__） 　　　　.|./　　 /　　　「アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフ」だな
　　　　 i⌒ ´ .r−､　　|/　 ／
　　　　 { 　 　 ヽ,　',. .,/　:/',　　カラマーゾフ家のフョードルの息子アレクセイです、ということだ
　　　　 .ヽ　　　.|　 l_/_, -‐､',
　　　　　 .ヽ　.　| 　 / , -−'i|　　ちなみに「アレクセイ」は本文中ではほとんどの場合
　　　　　　/　　 {　　V , -−ﾍ　　　あだ名である「アリョーシャ」と表記されている
　　　　　　|　　　ヽ　 Ｌ|　r=　　　　それだけ、書き手が「アリョーシャ」に親しみを持っているってことさ


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼　　　なるほど、そして親父の名前が確かに
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　「フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフ」
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　よくできているお
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／

カラマーゾフの穴兄弟

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　（ ●）（●）　　　　　だから、もし、今まで親称で呼び合っていたのが急に
.　|　　　　 （__人__）. ｒｍ､　　　本名で呼ぶようになったり、その逆があったりしたら
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉｒ川 ||　　　　なにか心理的な、変化があったんじゃないかとわかるんだぜ
.　 |　　　　　　 　 },.!　 ノ'
.　 ヽ　　　　　 　 ｒ / .|
　　 ヽ　　　　　ノノ　ﾉ　　　　　まあでも、ここまで深い読み方はとりあえずは必要ないから
　　　/　　 　 ／ .／　　　　　　　　どの名前が同一人物のものかだけ、わかればいいよ
　　　|　　　 　 ／


ちなみに　　　　　　　 ／￣￣＼
ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰは　　　／　　　 　　 ＼ 　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜　　　／　　 　 　＼　　　　　へえ、
ﾌｮｰﾄﾞﾙ　　　　　　　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　
　・ﾐﾊｲﾛｳｨﾁな　　　|::::::::::::::　　　　｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼　　　それも後から出てくる
　　　　　.　　　　　　 |::::::::::::::　　　　} |　　　　 （__人__）　　　　|　　　　登場人物なのかお？
　　　　　.　　　　　　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
　　　　　　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　／　⌒　　⌒＼ 　　　　　＿＿＿_　　　　　┏━┓
　　　　　　　　　　|::::::（●）（●） ｜　　　／　　 　 　＼　　　　　┏┛
　　　　.　　　　　　|:::::::::::（__人__）｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　　　　・
　　　　　　　　　　 |::::::::::::::｀ ⌒´ ｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼
　　　　.　　　　　　 |::::::::::::::　　　　} |　 　 　 （__人__）　　　　|
　　　　.　　　　　　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　 _／
　　　　　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　/ヽ三＼´　　 　 |　|　　　　　 　 　 | 　|
　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

こっちみんな

俺も人物名で挫折したクチだわ
司馬とかの歴史物の名前なら何故か簡単に入ってくるんだが

堅苦しい直訳も原因な気もする

　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／ﾉ(　_ノ　　＼　　　　　　　てめーはどんだけ
　　　　|　⌒(（ ●）（●）　　　　　　　教養なけりゃ気が済むんだ！
　　　　.|　　　　 （__人__）　/⌒l　　　　この「白痴」がッ！！　　頭の「貧しき人々」がッ！！
　　　 　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　|`'''|
　　　　／ ⌒ヽ　　　　 }　 |　 |
　　 ／　 へ　　＼　　 }__/　/ 　　 　　　　　　　　　／￣￣＼
　／　／　|　　　　　 ノ 　 ノ　　　　　　　　　　　／ ●))　((●＼’,　･　　ひ
( _ ノ　　　 |　　　　　 ＼´　　　　　　 ＿　 　　（　　　(_人_)’∴　）,　 ’　　　で
　　　　　 　|　　　　　　　＼＿,, -‐ ''"　 ￣￣ﾞ''―---└'´￣｀ヽ　　　　　　　　ぶ ー
　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　三三三三三三三三三 ノ　　 　
　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　＿,, -‐ ''"　　ﾉ　　　　　　 ヽ　　　
　　　　　　　　 ＼　　　　　　　, '´　　　　　　　　し/.. 　　　　| J
　　　　　　　　　　＼　　　　　(　　　　　　　　　　 /　　　　　 |
　　　　　　　　　　　 ＼　　　　＼　　　　　　　　　し-　 '^`-J

カラマーゾフのマンガ版があったからまずはそれから見てみるとするか

体は大人！頭は未成年！

今思ったんだけど
こういう名作は国内外の作品を問わず
全て萌え画の漫画にしてしまえば良いと思うんだよね

　　　　＿＿
　　 ／　　.　＼
　／._ノ三ﾆヽ、＼　　　　　　　　　フョードル・ミハイロウィチ・ドストエフスキー（1821−1881）
　|　 （�J）（�J） .｜　　　　　　　　　１９世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠だ
.　|　　（__人__）..　|「ｒｰ＿＿ヽヽ
　 |　　 ｀ ⌒　 　 |　 .＼　　＼┌ｰｚ＿_ ┐７　　　　てめぇのからっぽの腐れ脳みそに
.　 ヽ　　　　　 , ィ==‐､/ /￣￣乙/　／　　　　　　　　ぶちこんで、二度と忘れるんじゃねえぞ！！
　　 ヽ　　　　ﾉ⌒) ∨/　　／￣￣／|
　　　/　　　(_￣__／￣`く.＿ __∠ -┘｣
　　　|　　　　　/〃 ＼ 　 '"　 ＼　　　 -┘　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
　 　 |　　　 ./¨＼ 　 　＼,_　｀`ヾ}　　　　　　　　　　　　　　／,:' /,';;;}:　＼
　　　　　.　人''"　＼　 ､__ ｀　､_/　ﾉﾉ　　　　　　　　　　 ／_, ｡ｨ' li:.､ヒァ' ＼
　　　　　 〈 " ＼　__.ヽ　ヾ､._,)'´　　　　　　　　　　　　／ ⌒';,ﾞi, ri:.:i .::' メ、 ＼　　わ、わかりばした
　　　　／,ﾊ.　　ヽ.　 ､__｀ン{ 〃　　　　　　　　　　　　|　　　　,:' /,';;;}:.ヾ:.　 　 |　　　作者の名前だお
　　　く　/ ∧ !､_　 ｀'_,／　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　' {;!ﾞ'　 　 ／　　　　忘れないお

　　　　　　　 　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼_
　　　　　　　　　 　／　／　 　＼（ ;:;:;）　　　　んっ？ということは
　　　　　　　　　／（ ;:;:;:;:;ﾉ 　 （＝）　 ＼　　　　「作者の言葉」はそのﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰが書いたのかお？
　　　　　　　　（;:;:;:;;;:;　 （__人__）　　　 .:::::）
　　　　　　　　／ || 　　　｀ ⌒|||　　　,／　　　巨匠にしては「読まなくてもいいよ」みたいな
　　　 　　　　/ / |＼／ /　 /ｌ　| ￣　　　　　　自信なさそうなへんてこな序文を書いていたお
　　 　　　　 / /__|　 ＼/　/　|　|
　　　　　　 ヽ、//////） /　 |　|
　　　　　　　 /　￣￣　/　　 |　|
　　　 　 _＿/　　)--- ヽ　　　ヽ つ
　　　 ⊂---― 'ｰ----'


　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　いやいや、それはちょっと違ってな
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　その場合の「作者」は、物語の中の世界の一人物で
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　カラマーゾフ家のご近所に住んでいる人っていう設定だ
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　この小説全体が、
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　『その人物某が残したアリョーシャの生涯の伝記』
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　っていう体裁をとってるわけだな
　　　/　　　 く　　＼　
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　

１ですが時々さるさんになるんだが、回避方法はありますか？

>>63
名作古典の忠実な漫画で成功している作品なんてあったっけ？

題名だけ知ってたがなかなか読みごたえのありそうな本だったんだ
夏休み中に読んでみようかしら

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼　　　　　　　なるほど、なるほど
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　　　カタカナの攻略法もわかったし
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　　なんだか読めそうな気がしてきたお
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　　　ありがとうだお！
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　　　　　　さっそく帰って読書を続けるお！！
　　＼ ／＿＿＿ ／


　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　 　　 ＼
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜　　　お、っおい！
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　　　　まだ教えることはたくさんあっ　･　・　・
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜　
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} 　　　　　　　　　　　・　・　・　行っちまった
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　
-―――――|:::::::::::::::: ＼ -―,――ノ::ノ――
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´

投下は三分に一回ぐらいのペースで

：00でリセット→：50位に一気に投下　とか

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ...　ﾟ　 .....:::::::::::::　　:::::::::::::::::::: ..::::: . .
:::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::..　　::::::::::　＿＿＿_　::::。:::::::::::::::::　゜.:
:. .:::::。:::........　.　.::::::::::::::::: _+ 　　／＼　　／ ＼　 ｷﾗﾘﾝ:::::::::::::。:
:::: :::::::::.....:☆彡::::　　　／/.　 ／（ー） 　（ー）　＼ ::::::::::゜::::::::::
　:::::::::::::::::: . . . ..: ::::　/　ﾍ ／ ⌒（__人__）⌒　　　＼　+:::::..
::::::...゜　.　.:::::::::　　／ヽ ﾉ　|　　 　　　　　　　　　　　|.......　.
:.... .... ..　　 　 　 く 　 /　　 ＼　　　 　 　 　 　 　 ／:.... ...
:.... .... ..:.... .... ..... .... ..　.:.... .... ..　..... .... ..　..... ......:.......::.
　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　　　　＼.........:::::::::::.... .......　ヽ　　,
　　　　　　|:::::::　:　　　　　 |　.... .........::::::::::.....r‐' _ノ　　まあいい、
.　　　　　　|:::::::::::::　　　　　|　.... .........::::::::＿ ) (_
　　　　　　 |::::::::::::: 　 　　　|..　..... ......:::（⊂ﾆﾆ⊃)
.　　　　　　 |:::::::::::::::　　 　 }　　..... ......: ::::｀二⊃ﾉ　　　どうせ、あいつ
.　　　　　　 ヽ＿＿__　 　 }　　..... ......: :::: （( ￣　　　　　　また明日も来るんだろうな
　　　　　　　 r'ﾆﾆヽ._＼. ﾉ..　..... ......: ::::::　 ;;.
　　　　　 r':ﾆニ:_`ｰ三`:く._　　 　 　 　 　 [l、.
　　　　／: : : : : : :｀,ニ､: :_:_;＞　　　 　 ／,ｨつ　　　　　ホンとしょうがない野郎だぜ
.　 　 /: : : : : : : : / : : : ヽ＼　　　　 ,∠∠Z'_つ
　　　| : :.:.:.:.:.: . :/: : : : : : l : ヽ.　　 / .r─-'-っ
.　 　 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.,' ''"￣: : :l: : : :l 　 /　 ）:::厂 ´
　　　 |:.:.:.:.::.:.:.:ｌ -─-: : /:_:_:_:_l　/￣｀Y´
.　　　 |:.:.::.:.::.::l._＿: : : :/::: : : : :l/⌒ヽ: :
　　　　|::.:::.::.::l: : : : : : /:::: : : : : |: : : : ﾞ/

>>67
いや無いからあればいいな、と
でもまあそんなことしたら子供の想像力の低下に繋がるんですけどね

読書感想文で国語辞典の感想を書いた時のことを思い出した

　　 　 　　 ＿＿＿_
　　　　　／　　　　　＼
　　　 ／　　─　 　 ─＼　　　　　　　さて、改めて読んでいくお
　　／ 　　 （━）　（━）　＼
　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　　　Power Upしたやる夫に死角はないお！
　　＼　　　　 　　　|＼ 　／ ／|
　　／　　　　　/⌒ﾉ　 ＼／ （ ）　　　　　ふむふむ、、、
　　|　　　　 　/　/ |　　 　　　　|


　 　　　／￣￣￣＼
　　　／　　　　　　　.＼　　ﾌｮｰﾄﾞﾙは零細の地主で常に上流家庭の玉の輿を狙っていた
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼　思惑通り、名門貴族ｱﾃﾞﾗｲｰﾀﾞ・ｲﾜｰﾉｳﾞﾅ・ﾐｳｰｿﾜと結婚、一児をもうける
　 |　　 （●） 　（●）　　 .|
　 ＼. 　　（__人__） 　　 ／　　　しかし財産目当ての結婚生活が上手くいくはずもなく、程なく離婚
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／　　　　　ﾌｮｰﾄﾞﾙはまんまと、莫大な財産を手にすることとなった
　　 .＼旨　　┃　三ﾝ　　　　　　　一方のｱﾃﾞﾗｲｰﾀﾞは逃げ出した先のﾍﾟﾃﾙﾌﾞﾙｸで死亡、、、
　　　　 ┗━┻━┛

>>70
サンクス

手塚治虫の書いた罪と罰はなかなか面白かった記憶がある

このペースじゃ６分の１まででもいつまでかかるんだよ

新訳が出たからこれを機にと思って読んだら長老派辺りはともかく鞭身派なんかはイミフだったわ
そういうのも解説する>>1？

源氏物語はマンガになってるよ
しかも書いてる人が少女マンガ作家っていう

　　 　　　＿＿＿_
　　　　／:::::::::　 u＼　　　　　　　　　ひどい男だお！人間のクズだお！
　 　／ﾉ└ ＼,三_ノ＼　 　,∩__
　／:::::⌒（ ●）三（●）＼ fつuu　　嫁を、追い出したとたん
　|::::::::::::::::⌒（__人__）⌒　| | 　 |　　　『我が家に完全なハレムと放埓きわまる酒盛りをくりひろげ』
　＼:::::::::　　 ｀ ⌒´ 　 ,／_ | 　 |　　　『自分を捨て去ったｱﾃﾞﾗｲｰﾀﾞのことを、涙ながらに訴え』
　　 ヽ　　　 　 　　 　 i　　　　丿　　　『恥をかかされた夫というぶざまな役割をみなの前で演じ
　 /(⌒)　　　　　 　　/￣￣´　　　　　　　　自分の恥の詳細をどぎつい色で塗りたててみせる』とは
　/　／　　　　　　　/


　　　　 　＿＿＿
　　　　／　　 　　＼　　　　　　　がめつくって、女好きで、財産の管理にしか能がない
　　 ／　 _ノ ''　'ー　＼　　　　　　子どもをほったらかして酒ばっかり飲んでる
　／　　（●）　 （●）　 ＼
　|　 　　　 （__人__）　 　　|　　　こいつは殺されても仕方ない男だお
　＼ 　 　 　｀ ⌒´　　　／　　　　でもこういう道化っぷりは、なんとなくやる夫に似てる気もするお

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　ヽ､ _ 　＼
　　　　そうだな、ﾌｮｰﾄﾞﾙは人間の　　　　　　　　（ ●）（ ●）　　　|
　　　　　醜いところを集めたようなキャラだ　　　（__人__）　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(｀⌒ ´　　　　.|
　　　　だが、それだからこそ　　　　　　　　　　　　 {　　　　　　　|
　　　　　かえって憎めないキャラでもある　　　　　 {　 　　　　 .ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　 ノ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ＿＿／　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　へ へ|＿＿＿／|　　　三二＝=
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ⊂《二 《⊃　　　　 　 |　　　三二＝=
　　　　　　 　＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼|／＼＿＿|　　　　三二＝=　ｽｲ〜ｯ
　　　　　　／　 ノ　 ヽ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼　／　　)　　　三二＝=
　　　　 ／ 　（○）}liil{（○）　　　ｾｸﾞｳｪｲ！！　　　　　　　＼/　　　ﾉ　　　　　　三二＝=
　　　／　　　　　（__人__） ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 /　/　 　/　　　　　三二二＝＝
　　　|　　　　　　　|!!il|l| 　　|　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼＿ ＼　　　　　　三二＝=
　　　＼　 　 　 　 lｪｪｪl　／　　　　　　　　　　　　　　　　 ⊂⊂　／￣￣＼　　三二＝
　　　　/　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|￣　|　／＼ 　|　三二=
　　 　しヽ　　　　　　　 ﾄ､ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　|　￣￣|　＼／ 　|　　三二＝=
　　　　　 |　　　 __　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＼＿＿／
　　　　　 !___ノ´　 ヽ__丿

誰かやる夫でカラマ−ゾフやってくれ

　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼　
　　　　　　　　　　　／　　　 　　 ＼ 　　　　　＿＿＿_　　　　何しにきたんだお？
　　　　　　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜　　　／　　 　 　＼
　　　　　.　　　　　　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼
　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼
お前一人で喋ってると::::::::::　　　　} |　　　　 （__人__）　　　　|
　文字ばっかになって:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
　飽きられちまうだろ？:::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

ちょうど今罪と罰読んでる
ドストエフスキーさんぱねぇ

この前修学旅行の時買った明暗読んでる
夏目さんぱねえ

　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　／　⌒　　⌒＼ 　　　　　＿＿＿_　　　　　　╋　━
　　　　　　　　　　　|::::::（●）（●） ｜　　　／　　 　 　＼　　　　 ┃┏╋
　　　　　.　　　　　　|:::::::::::（__人__）｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　　　　 ┗┛━╋━
　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::｀ ⌒´ ｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼　　　　　　┏╋╋┓
　　　　　.　　　　　　 |::::::::::::::　　　　} |　 　 　 （__人__）　　　　|　　　　　　┗┻┛┃
　　　　　.　　　　　　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　 _／
　　　　　　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　/ヽ三＼´　　 　 |　|　　　　　 　 　 | 　|
　　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

こっち見んなｗ

　 　　　／￣￣￣＼　　　　　　こんな適当な父親だから当然子どもは放置される
　　　／　　　　　　　.＼
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼　　長男ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨは小屋で召使ｸﾞﾘｺﾞｰﾘｨに面倒を見てもらう始末、そこに
　 |　　 （●） 　（●）　　 .|　　亡くなったｱﾃﾞﾗｲｰﾀﾞのいとこ、ﾋﾟｮｰﾄﾙ・ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾛｳｨﾁ・ﾐｳｰｿﾌが登場
　 ＼. 　　（__人__） 　　 ／
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／　　　この人物は教養が深く、都会的で外国的なﾘﾍﾞﾗﾘｽﾄであった
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／　　　　ｱﾃﾞﾗｲｰﾀﾞに子どもがいたことを知り、引き取りたいと申し出た
　　 .＼旨　　┃　三ﾝ
　　　　 ┗━┻━┛

　 　　 ／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼　　　　そのﾐｳｰｿﾌがﾄﾞﾐｰﾄﾘｨを引き取っていくわけだ
　 　|　　　 （ ー）（ー）
.　 　|　　　　 （__人__）　　　この後、ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨはいろんな家を転々としながら育てられる
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　軍隊の学校に入り、そのまま将校まで勤め上げる
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}
.　　 ヽ 　 L　　　 　}
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ　　　　　父親譲りの派手な性格ではあるが、気品や高潔さも併せ持つ
　 　／ 　/　　　 ＼　　　　　　３兄弟の長男ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ（ﾐｰﾁｬ）はだいたいこんな男だな
　 ／　 /　　 　 　　＼
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､

　 　　　／￣￣￣＼
　　　／　　　　υ 　.＼　　　　ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨを追い払ったﾌｮｰﾄﾞﾙはすぐに２度目の結婚をする
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼　　　今度は一銭も入らない結婚だったのだが、それだからか余計に
　 |　　 （●） 　（●）　　 .|　　　ﾌｮｰﾄﾞﾙの「遊び」はさらに酷くなり、妻ｿﾌｨﾔはﾋｽﾃﾘｰを患うようになる
　 ＼. υ （__人__） 　　 ／
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／　　それでも子どもは二人生まれた　次男　ｲﾜﾝ　三男　ｱﾚｸｾｲ　である
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／　　　　結婚から8年、ｿﾌｨﾔは亡くなり、またしても子どもは放り出される
　　 .＼旨　　┃　三ﾝ
　　　　 ┗━┻━┛


　 　　 ／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼　　　　こうしてまたしても子どもたちは、よそに引き取られていくんだ
　 　|　　　 （ ●）（●）
.　 　|　　　　 （__人__）　　　次男ｲﾜﾝは、早くから全寮制の学校に入り、英才教育を受ける
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　新聞に記事や書評を投稿して、文壇で名を知られるようになる
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}
.　　 ヽ 　 L　　　 　}　　　　　三男ｱﾚｸｾｲは、どこへいっても、誰からも愛される青年だった
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ　　　　　　　このｱﾚｸｾｲが突然ﾌｮｰﾄﾞﾙのもとへ現れるんだが、、、ん？
　 　／ 　/　　　 ＼
　 ／　 /　　 　 　　＼
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､

　　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　　　　 　　　＿＿＿
　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　 　　／⌒　　⌒＼　　　やらない夫！！
　　　　　　　|　　　 （ ●）（≡）　 プニ 　／（● ）　（● ） ＼　　　結局、文字ばっかに
　　　　　　.　|　　　　 （__人_(ニ~`ヽ、 ／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼　　　　　　　　　　なってるお
　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´(((_⊂>ヽ|　　　　 |r┬-|　 　　　　|　　
　　　　　　.　 |　　　　　　 　 }　　　 ＼ ＼　　　`ー'´ 　　 　 ／　　もっとわかりやすく
　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　 ゝ-|　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　してくれお
痛てて　　　　 ヽ　　　　　ノ　　　 　　　　＼　　　　　　　　ヽ 　 ＼
　んじゃあAAでも使って　　＼　　　　　　　 ＼
　　まとめてみるか　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　　　　　　　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼

　　＋　　　　　　　 ＿＿＿_ 　　　＋　　　　　　　　　　≪フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフ≫
　　　　　＋　　　／⌒　　⌒＼ +
　　ｷﾀ━━━／／･＼ .／･＼＼━━━!!!!　　　　　　　・カラマーゾフ家の父
　　　+　　　／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ 　+　　　　　　　　　・女遊び、酒飲み、守銭奴
　　　　　　 |　 ┬　　 ﾄｪｪｪｲ 　　　　|　　　　　　　　　　　・逆玉の輿に乗り、結構な財産を手にする
　　　　＋　 ＼│　　　`ー'´ 　 　 ／ 　　　＋　　　　　　・人前でいつも道化た振る舞いをする
　　　　＿|＼∧∧∧ＭＭＭＭ∧∧∧／|＿　　　　　　　・金を稼ぐ才能だけはある
　　　　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　　・あつかましい、いやらしい、淫らがましい
　 　　 /　　─　/　　/＿　──┐ヽ|　 |ヽ　 ム ヒ　|　|　・ある意味、人間らしい
　　 Χ　　 ─　/　/￣　/　　　／　　|￣|￣　月 ヒ　|　|
　 ノ　　　＿_ノ　　　_ノ 　　＼　　 / | ノ ＼ ﾉ Ｌ_い o o

　　　　　　　　　　 　 ＿_ __ _
.　　　　　　　 _ ,　'"´　 ,. _ ___｀丶、
　　　　 　 ／　｀　/　 /´-‐ｧｰ-ヽ ＼
.　　　 　 / ／下7　../／／.:.::/ .:.:ﾄ､ ヽ　　　　　　　　　≪ドミートリィ・フョードロウィチ・カラマーゾフ≫
　 　 　 / └ｲ_j/　.://;へ、／!.:.::/:.}ヽ　',　　　　　　　　　　（ミーチャ）
　　 　 ,'　 ///!l　.::j.:lｲ仔くヽ/,.イ,.ム:.',　l
　　　 , 　 '〈/f`| l ::l｀' ゞゾ　'´　ｒャjﾉ::.ｌ:. |　　　　　　　　・長男、２８才
　　　 |　 l:l :!:{､| l ::|　　　 　 　 ﾏｿハ: |:: |　　　　　　　　・元軍人
　　　 |　 l:ｌ::i个| l ::l! 　 　 ｌ⌒ヽ′} .:}:.ｌ:: l　　　　　　　　・豪快、直情、熱血
　　　 |　 lﾊ:l::{::', ::::{､　　　ヽ.ノ　 /.:/::.l:: l　　　　　　　　・誇り高い
　　　 l　!:|:::',::',::ヽ:::ヽ＼._　 　 ／.:/::::/l::;!　　　　　　　　・一方、ﾌｮｰﾄﾞﾙ譲りのだらしなさも併せ持つ
. 　 　 ',::{:{､:::ヽ＼:＼;ゝ ｀「:ﾌ´!::::/;:::/ 〃　　　　　　　　 ・酒好き、騒ぐのが好き
.　　 　 ヾﾊj＞''´ ヽ ﾄ､_..上くｲ::::{ {::{／　　　　　　　　　 ・自分なりの美学を強く持っている
　　　　／⌒ヽ､＼　｀　＼-ｰ￣＼ヾ　　　
　　　/ 　 　 ヽ ＼＼　 　 ＼´￣｀ヽ､　　
.　　 ｌ　　　　　',　 ＼＼　　　＼　 __| ＼
.　　 |　　　　　 ',　　 ＼｀ヽ､　　∨ｎ|　} ﾄ､

けど、アリョーシャは好きなおっさん

ミーチャはハルヒかｗ

　　　　　　　　　　,,　r一--　､ ,,
　　　　　　　 ／´　　　　　　　　 ｀`ヽ､
　　　　　　/'　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　≪イワン・フョードロウィチ・カラマーゾフ≫
　　　　　,;'　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　（ワーニャ）
.　　　　ﾉ　,　　i　　　 　 / 　　　,,　　 /　|ヽ ﾞヽ
　　　　ｲ　i　　|　　　i　,'`メ ／/　　/i　 .ﾄ ヽ　ヽ　　　　　 ・次男、２４才
　　　　ﾚ| {　　 i　　　|/／'´ `ﾒ　／ /　/|　 }　ﾄ 1　　　　 ・大学を卒業したところ
　　　　　',ｲ　　 i 　　r+ﾃ=ﾐメイ 　 /／'"|´/ / ﾊ|　　　　　・知的、冷静、独立
　　　　　 `､ヽ r'ﾒ,　　{｡;;;;'ｿ `　　 ' ,rz;,y'ノi〃ｲ .'　　　　　・無神論を語る
　　　　　　 ｀ﾊヾ ﾍ 　 i'ｰ''-　　　 /｡ｼﾟｸ　/'"　　　　　　　 ・気難しい
　　　　　　　 　ﾚ',`'';　 i 　　　　,　`'' /　/　　　　　　　　　 ・内にこもったところがある
　　　　　　　 　 ' i∧ﾄ　i, 　　- 　　,ｲ{ ./　　　　　　　　　　・ある論文を発表し一躍注目を集める
.　　　　　　　　 　,y}`ヽ |ゝ, _, r '´ ﾘ |/
　　　　　　　　 ,ノ.:.:.ヽ `', {;;ヽ､.　　　|i
　　　　　　　,;<､.:.:.:.:.:.:.`ｖ'" ^,ヽﾐ､,
.　　　　　 /,ニヾ`ヽ.:.:.:.:.:.`彡=ヾ}:||i､
..　　　　 //　　` `＼＼.:.:.:.ﾍ　　i|:||i丶
　　　　 ,' f　　　　 ヽ ＼＼:.:.:i 　i|.||i　',

>>1
さる回避には他スレに書き込むのもいいらしいよ

>>92
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ！

>>95
無神論者だっけ？
大審問官で「僕は神を信じてないわけじゃないんだ」とアリョーシャに言ってた気がするけど。

ハルヒ、長門ということはアリョーシャはみくるか。
スメルジャコフは朝倉さんかな。

またさるった
少し休憩
今日中には当然終わりません
４じ頃に一度打ちきります

>>98
神が居たら世界中に不幸な子供は〜云々
みたいのなかったけ？

　　　　　　　　　......-ｧ:.:.´￣￣｀ヽ、
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀丶、
　　　　　　／:.:.:／:.i:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼　　　　　　　　≪アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフ≫
　　　　　/:.:.:／:.:.:.:;.|:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:ヽ　　　　　　　　（アリョーシャ）
　　　　 /:.:./:.:.:.:.:/:.八ﾄ､:.:.:.:.:.:.:.;:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:ヽ '.
　　 　 /:.:.:.l:.:.:.:.:.l:./　 ヽヽ:.:.:.:.:.ﾊ、:.:.:.:.;:.:.:.:.:.} |　　　　　　　・三男、２０才
　　 　 l/:.:.:i:.:.:.:.:.:≧ｧ､　ﾄ､＼:.:.厶イ:.:.:}:.:.:.:.:.l｜　　　　　　 ・見習いの修道僧
　　　　�W:.:.|:.:.:.:./ｘ=ミ､ ヽ＼＼x≠ﾐ:.ﾊ:.:.:.:�W:!　　　　　　　・温厚、純真、慈愛
　　　　 .{:.:.:ﾊ:.:.:.l灯ｨ刋 　 ＼　ﾄｨ匁ﾊﾉ:.:.ｲV:.:|　　　　　　　・誰からも愛される
　　　　　ヽﾑ:.＼:.|ﾏtツ　　　　 ﾏt少/:／:.}):.:.:!　　　　　　　・父にも優しく接する
　　　　　　l八＼ゝ、　 　 '　　　　 /イ:.:.:.ｲ:.:.:｜　　　　　　 ・神がかり的なところがある
　　　　　　|:.:.!:.:.∧　　　 ‐-　　 　 ..ｲ:.:.:.:{:.:.:.:.:|　　　　　　　・もっとも「カラマーゾフらしくない」人物
　　　　　　l:.:.|:.:.:.:.:.:＞　、 ｀　　 ｨ介l|:.:.:.:.:l:.:.:.:.;
　　　　 .／:.:.j:.:.:.:.:.:.｀Y´}　ー　 ´|ヾ､ﾊ:.:.:.:|、:.:.:＼
　　 . ／:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.＼}::ヾ、 　 　 ＼::::Y:.:.:| ＼:.:.:.:ヽ
　　 /:.:.:.:.r─{:.:.:.:.:.:.:.:.＼::ヽ＿　 ,ノ }::::ヽ:.|　　ﾄi:.:.:.:.l

アリョーシャかわいいよアリョーシャ

　　　　　　　　 ,＿＿＿
　　　　　　　／　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　≪ピョートル・アレクサンドロウィチ・ミウーソフ≫
　　　　　 ／　　＼　　 ／　＼
　　　　／ 　 　（●） 　（●）　ヽ　　　　　　　　,
　　　　|　　 　　　　　'　　　　　|　　　　　　／/　　　　 ・ﾌｮｰﾄﾞﾙの最初の妻ｱﾃﾞﾗｲｰﾀﾞの従兄
　　　　＼ 　 　 　 　⌒　　　,／　　　　 ／／　　　　　・教養深いヨーロッパかぶれ
　　　　（⌒ヽ 　　 　　　　　ィ　　　　／／　　　　　　　・ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨを引き取ってすぐパリへいってしまう
　　　　l＼　　＼　　　　, 　 |　　 ／／　　　　　　　　　・ﾘﾍﾞﾗﾘｽﾄで教会嫌い
　　　　|　 ＼,, 　＼　 　|　 .| .／／　　　　　　　　　　　・土地の権利でｱﾚｸｾｲの修道院と争っている
　　　　|　 　　＼　　＼_ ﾍ／／　　　　　　　　　　　　 ・ﾌｮｰﾄﾞﾙとは犬猿の仲
　　　　|　　　　　＼_r'　ソｲゝ
　　　　|　 　 　 　 r_ゝｨ'〆

神がかり

期待

　　　 　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　 　 　＼　　 ┏┛
　 ／　　＼　　 ,＿＼.　 ・　　　　　　　　ん？
／ 　　 （◎）゛ （○） ＼
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |　　　　　　３兄弟は３姉妹だったのかお？
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　　　　読んでてまったく気付かなかったお！
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／　　　　　　　　　


　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　んなわけ無いだろ、常識的に考えて
　|　　　 （ ●）（●）　　　　AAが多いから使っただけだ
.　|　　　　 （__人__）　　　まあでも、なんとなく性格も当てはまってるだろ
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　
.　 |　　　　　　 　 }　　ミ　　　　　　　　ﾋﾟｺｯ
.　 ヽ　　　　　 　 }　ミ　 ／＼　　,☆＿＿__
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　＼　 ＼ ／　　 　　＼
　　　/　　　 く　　＼.　　／＼／　─　 　 ─　＼
　　　|　　　　　`ー一⌒)　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　確かに　感情にまかせて動く　ﾐｰﾁｬ
　 　 |　　　　i´￣￣￣ ＼ |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　知的でこもりがちの　ｲﾜﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿　　 ｀ ⌒´　 　　／　　　　　　　 誰に対しても温和な　ｱﾘｮｰｼｬ
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　 　　　　　　＼

支援

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　 ／￣￣＼　
　　　　　　／_ノ　　 　　＼　　　　　(⌒) 三　
　　　　　　（ ●）（ ●）　　ヽ 　 三/　|　ニ　　＿＿＿_ 　 　　(⌒)　　でもなんで
　　　　　.　| （__人__）　u　　}　　　|　 |　　　／＼　　 ／ ) し　/ |　　ミ　　　やるおがﾌｮｰﾄﾞﾙなんだお
　　　　　　 |　｀ ⌒´　　　　ﾉ　　　! 　 ､ ／(○ ）::（○ ）⌒＼/　|　ミ
　　　　　.　 |　　　　　　 　 }　　　　＼.／:::::::（_人＿）::::::::　 i' 　 |　　　　女好きで　だらしなくて
　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　|　　　　 ）ww）　　 　 |　　|　　　　　適当で　道化で　金好きで
　　　　　　　 ヽ　　　　　ノ　　　ヘ　　 ＼　　　 `ー"　　　　　　ﾉ
　まんま　　　　/　　　 く ､＿／っ/ 　 　　　＼ ．　　　　．　　　＼
　　お前じゃねーか・・・＼--一'' 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼


　　　　　　　＿＿＿
　　　　　／　　 ヽ､_ ＼
　　　 ／（● ） （━ ）　＼　　　　ふん、じゃあ
　　／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼　　　やらない夫はどうなんだお
　　| 　ｌ^l^lｎー'´　　　　　　 |　　　誰もが「カラマーゾフ」性を内に秘めて
　　＼ヽ 　 L　　　　　　　 ／　　　　　　　　　生きているんじゃないのかね？？
　　　　 ゝ 　ﾉ
　　　／ 　 /　　　　　　　　　　　　自分だけは純潔とでも言うつもりかお？

やる夫知的なこと言いやがってｗ

　　　　　　 （⊃￣￣＼
　　　　　（⊃　　 _ノ　　＼　　　　　　お前はたまに、核心を突いたことを言うよな
　　　　（⊃　　 （ ●）（●）
　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　　そうなんだ、この「カラマーゾフ」らしさ
　　　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　つまり、あまりよくない面での「人間らしさ」っていうのが
　　 　 　 |　　　　　　 　 } ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　この小説の中で、深く描かれているんだ
　　　　 ／ヽ　　　　　　 }　　＼
　　　／ 　　ヽ､＿＿__ノ　　 　 ）　　　　人間の下劣な部分と、優しい聖なる部分
　 ／　　　　　　　　.　 　|　＿／　　　　　　　　そのへんの対比なんかで見ていくといいぜ
　|　 　　　　　　　／￣￣（＿)
　 ＼　　　＼　／|　ＪＪＪ　（　　　　　　そしてその、人間的な身近なテーマから発展して
　　　＼　　／　　 ／⊂＿）　　　　　　　　「神はあるのか」「善悪とは」みたいな問題も語られていく

本屋で売ってる名作文学を漫画にしたやつよりよっぽど面白いわｗ

　　　　＿＿　　　そういうところが長年愛され、
　　 ／　　　＼　　　　読み継がれてきてる秘密だと思うぜ
　／　　 _ノ　　＼　　
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　　　　ｷﾘｯ　＿＿＿_
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　／＼ 　 ／ ＼　　　　　やっぱり天才やる夫！！
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　 ／（ー）　 （ー）　＼
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　 ／　⌒（__人__）⌒　　 ＼　　　一言でズバリ核心を突いてしまったお！
.　 ヽ　　　　　 　 }　　 　 ＼ 　 　 |　　　　|r┬-|　　　　　　|
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　 　 ＼　　＼　　　`ー'´　　　　 _／　　　　自分の才能がこわいお！
　　　/　　　 く.　＼ 　 　 　 　 ＼　 ノ　　　　　　　　　　＼
　　　|　　　　 ＼ 　＼　　　　(⌒二　　　　　 　 　 　 　 　 |
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)、　 　 　 　 ＼　　　　　　　　｜　 |


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼　　　　　　ところでこのミウーソフって男、、、
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　このメンバーに並んで出るとこからして
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　　　　　　　　　　　　こいつも重要人物なのかお？
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
いや、最初だけで実は　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 ヽ､_　　＼
　　ストーリーには深くは関わらない　　　　　　　　　　　　 （●）（● ）　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （__人__）　　　　 |
　にもかかわらずここで紹介したのは　　　　　　　　　　　（｀⌒ ´　　　　　|
　　やっぱり、こいつが「この時代の人間」だからさ.　 　 　 {　　　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　 　 　 　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　mｍ 　 ヽ 　 　 　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （⊂　￣￣￣　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣|　　　　|


　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿　　　　　　　「この時代の人間」？
　　　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼
　　　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　　タイムトラベルかなんかの話かお？
　　　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼
　　　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|　　だとすればAAにハルヒを
　　 んなわけ　 ヽ:::::::::::::: 　　}　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／　　　　　　もってきたつじつまが合うお、、
　　　　 ねーだろ│:::::::::　　ノ　　 |　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

>>101
それは何ですべての人が救われるために、
子供たちが不幸にならねばならないのだろうということじゃないっけ。
と思ったけど、本の人物紹介にも無神論者と書かれているんだな。

　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／ ヽ､.　_ノ　＼
　　　　　　　|　 （●）（●）　|　　　　　　　「この時代の人間」ってのは
　　　　　　　|　　（__人__）　｜　　　　　　　　「この時代の思想を体現するような人間」ってことよ
　 　 　 　 　 |　　 ｀ ⌒´　　|
　　　　　　　 |　　　　　　 　}　　　　　　この時代に特徴的というか、
　　　　　　　 ヽ　　　　　 　}　　　　　　　　　　　時代の流れに乗ってるというか
　　　　　　　　人＿__＿_ノ"⌒ヽ
　　　　　　／　　　　　　　　　　　＼　　　　とにかく、「この時代」を説明するのに都合のよ、、、ん？
　　　　　/ 　　　　　　　　　　 へ　　＼
　　　　 （　　ヽγ⌒)　　　　　| 　＼ 　 ＼
　￣￣￣＼＿＿／ ⊥￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　[■]＜ｼｭｰﾁｼﾝ　ｼｭｰﾁｼﾝ　ｵﾚﾀﾁｰﾊｰ♪
　　　　　　　　　　　 鬥
　　　　　　　　　　　 ￣

ちなみにジュリヤン・ソレルは夫人を銃撃して断首刑になります

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | ...::::::...... 　　 　.||
　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　.　　| 「￣￣￣￣.~| ||
　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　　.　　 | |　　　　　　　| ||
はい、もしもし　　|　　　 （ ●）（●）　　　　| |　　通話中..| ||
　　　　　　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　　| |　　　　　　...| ||
　 　 　 　 　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　...| |　　　|　　　 | ||　　　なにー！！
　 　 　 　 　 　　　 |　　　　　　 .　　　　　 .　| | 　　　　　.....| ||　　　　取引先の支店長が
　 　 　 　 　　　 　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　 | ￣￣￣￣　 ...||　　　カピパラの大群にー！！？
　　　　　　　　　　　 ヽ､.,＿＿ __ノ　　　　　 (二二( (二二＠）.
　　　_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､　　　　/　 ＜＝＞ 　 //　　　わかった、今すぐ行く！！
　　/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_　l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_　/ (C) (<<) (P).//
　丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::＼:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::＼:::::ﾞ､|||:::/::::::::::|:::

カピパラｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

フョードル兄貴のピュアさは異常

　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼ 　　　　
　　　　　　　　　　　 　　／　 _ ､,r'　　＼　　　
悪いなやる夫　　　　　|　　　（● ）（● ）　　
　　また来るからな！　| 　　　　（__人__） 　　
　　　　　　　　　　　　　　|.　　　　｀ ⌒´) 　　　
　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　}　　　　
　　　　　　　　　　　　　 　!､. 　　　　 　}　　　　
　　　　　　　　　　　　　 ／!､ 　　　　,r'　　　　
　　　　　　　　　　　　　（　＼＿＿ | 　　　　　
　　　　　　=＝二三　　　|＼＿＿＿|へ へ 　　
　　　　　=＝二三　 　 　| 　 　　　　⊂》 二》⊃
ｽｲーｯ　=＝二三　　　　|＿＿／＼|／／　　　
　　　　　　=＝二三　　　(　　＼　／／ 　　　　
　　　=＝二三　　　　　 　(,　　　ﾞｉ／ 　 　　　　
　　　＝＝二二三　　　　　ﾞｉ　 　ﾞｉ　ﾞｉ　　　　　
　　　　=＝二三　　　　　／ ＿／／　　　　　
　　　　＝二三　　／￣￣＼　⊃⊃ 　　　　　
　　 　　　=二三　|　 ／＼　|　￣|　|　　　　　
　　　=＝二三　　|　 ＼／　|￣￣　|　　　　　
　　　　　　　　　　＼＿＿／＿＿／　　　　　

その乗り物どうにかできないのかｗ

　　　 　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　 　 　＼　　 ┏┛
　 ／　　＼　　 ,＿＼.　 ・　　　　なんだか気になるところで
／ 　　 （●）゛ （●） ＼　　　　　　　　　　　　　いってしまったお
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　「この時代」ってなんなんだお
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　　　　そして何故、、、羞恥心、、、何故、、ｾｸﾞｳｪｲ、、、
　　＼ ／＿＿＿ ／


　　　　　　　 ／￣￣￣ ＼
　　　　　　／ 　 ―　　　―＼
　　＿_ ／ 　 （ ー）　　（ー） ＼　　　　　　　まあでも区切りがいいから
　　　（ |　　　 　 （__人__）　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　今日はもう寝るお
　　＼ヽ＼＿＿　 ｀ー ´＿＿／ ＼
　　　 ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　＼━━　この日のやる夫は
　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　＼　　いつまでもﾏﾄﾘｮｰｼｶが出続ける夢にうなされた　━━

これってジャガイモめぐって殴り殺す奴か？

>>112
あれは面白くない
蟹工船買って絶望した

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,.-'⌒ヽ,　　　　　　／⌒＼
　　　,.‐､,ノ⌒ヽ_　　　　　　　 ノ　　　　　ヽ、　― （ ﾟ ∀ ﾟ ） ―
　　,ﾉ　　　ノ　　 ヽ＿_　　　(´　　,ノヽ　　　 )　　　 ＼＿／　　　　　　　ﾁｭﾝ　ﾁｭﾝ
　(´　(⌒´　＿,.-――'　　,.-'　(´　　　　　｀)｀ｰ-､/　　ノ⌒ヽ、　　　　　　ﾁｭﾝ　ﾁｭﾝ
　 ｀ー-―'´　　　　　　　(´　　 ,ヽ、　(⌒　　　　　ヽ、(　　　 ,;ヽ
　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ-'´ ⌒'ー､,,,,,,,,..,,.-'￣￣　 ｀ー'´　´
　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／⌒　 ー､＼　　　　さあ、今日も暇だから
　　　／（ ●） 　（●）＼　　　　　読みすすめていくお
　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼
　 |　　　　　|r┬-/ ' 　　　|　　　今日も絶好の読書日和だお
　 ＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
昨日は、３兄弟が生まれて　　　　　　　　　　　　　　　／─　 　 ─　　＼
　みんな他所にもらわれていくとこまで読んだお　 ／ （●） 　（●）　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　 （__人__）　　　　　 |
　それにしても、初っ端から　　　　　　　　　　　　　 ＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <
　　　　　　　可哀相な家族だお　　　　　　　　　　　　　|　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |＿＿＼　 “　 ／

　　 　 　　 ＿＿＿_
　　　　　／　　　　　＼　　　　「事件」の一年程前、３男アリョーシャが突然、帰郷する
　　　 ／　　─　 　 ─＼
　　／ 　　 （●）　（●）　＼　　　お世話になっていた家でも可愛がられていたというのに
　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　＼　　　　 　　　|＼ 　／ ／|　しかも、学校の卒業を待たず、投げ出して帰ってきてのだ
　　／　　　　　/⌒ﾉ　 ＼／ （ ）
　　|　　　　 　/　/ |　　 　　　　|　　　　『ふと頭にうかんだ用事で父のもとに行く』と、、、


.　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　∧
. 　 　 　 　　　 　　　　　　　 ／　:|
.　　　　 　 　 　 　 　＿___／　 　 |
　　　　　　　　　　　 ＼ 　 　 　　 | 　 　 ＿＿＿_　　ほわ
. 　 　 　 　 ／.￣￣￣ ＼　　 　 .|　 ／　　 　 　 ＼　　ほわ
. 　 　 　 ／　 　 　 　 　 　 、　 　| ./　　　　　　　　 ＼　ほわ
. 　 　 　 ￣￣＼ 　 　 　 　｜　　|/　　　　　／￣￣＼　　　ほわわわわ──ん
　／￣￣￣￣.　＼ 　 　 　 | 　 ./　　　　／／三三三{
. ￣￣￣￣￣＼.　 ＼　 　 .|　 /　　　／／／三三三Z
　／￣￣￣￣ . ＼ 　 ＼　｜./　　／／／／　　　　＼
　7´￣￣￣￣￣＼＼ 　 V !/　／／／／　　　 　 　　 ＼
./￣￣￣￣￣￣＼＼＼　V.／／／／　 　 　 　 　 　　　|
}:三三三三三三三.×＼＼l.／／／×三三三三三三三:{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ ー――' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　 　　　＿＿＿_　
　　　　　　／　　 　 　＼　　←ﾌｮｰﾄﾞﾙ
　　　 　／　　ヽ、　 　_ノ＼　　　　　　　　ふん、ｱﾘｮｰｼｬか、何のようだ
　　　／ 　　（● ） 　（●）　＼　　　　　　　　　言っておくがお前ら子どもたちに
　　　|　 　 　 　（__人__） 　　　|　　　　　　　　　　　やるような金は1ﾙｰﾌﾞﾙたりとも無いからな
　　　＼　　 　 　｀ ⌒´　　　／ヽ
　　　　/　　　｛;;;;;;;｝　　　　 　　　＼　　　　　ﾐｰﾁｬにも言ってるんだ
　　　 （　　ヽγ⌒) 　 　 　 　 ゝ 　 i　　　　　　　あいつは母親の財産の一部を
￣￣￣＼＿＿／￣￣￣(⌒)＿_ノ￣￣￣￣　　　　　自分が相続する権利があると思ってやがる


　　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　　　,. ‐' : : : : :,＞=、　　　　おひさしぶりです、、
　　　　 　 　 ／: :, -: : : : : : : ､ ＼　　　　　　　　　いや、ただいま、お父さん
　　　　　　 /:. :. /７´ー!: Lヽ-ﾍﾆ ヽ
　　　　　　 }:.:.:r1: !: /:ハ:.|:. : !:.. l l: :l.!　　　　　お金の話はどうでもいいんです
　　　　　　/.:.:.:Vﾊﾄ:{:士十ﾄ､:A:_ }:|::.ﾄ|
　　　 　 ノ:..::.::: |:.:.:ﾄ{ﾋ:/｀　 /:}}|:/ｲ:/　　　　ただ、僕はお母さんのお墓に
　　 .／: :.＿.: -!:. :|　'''_ _ ' ｀/ﾊ′l′　　　　　　　　　お祈りをしようと、ここに帰ってきたんです
　　/: ./-ミヽ　::|:.:. !＞ ﾆ イ:: {
　　|.:./　　 ﾄ:.!　ヽ:.:{_｀i| ｀ヽl.:. |
　　|/|　　ヽ| l:!　 jﾊl==!　|! |:. j

　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
　　　 　／　ヽ、　 　_ノ　＼　　　　お前のあの、ﾋｽﾃﾘｰ神がかりのｿﾌｨﾔの墓か？
　　　／ 　 （●） 　（●） 　 ＼
　　　|　 　 　 （__人__） 　　　　|　そういえばお前はあいつにそっくりだな、面影があるぜ、、、
　　　＼　　 　 ｀ ⌒´　　 　 ／ヽ
　　　　/ 　　　　　　　　　　　　　＼　　　んっ？墓の場所？
　　　 （　　ヽγ⌒) 　 　 　 　ヘ 　 ＼　　　そんなもの知らないよ
￣￣￣＼＿＿／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　｛;;;;;;;｝　　　　　　　　　　　　召使のｸﾞﾘｺﾞｰﾘｨにでも聞くんだな、、、
　　　　　　　　　　 L;;;;」


　　　　　　　　　__,.　-　、
　　　　　　,r' ,´　 ヽ ､　　ヽ　　　　　　わかりました
　　　　　 ,'/ l | l 　 ヽヽ　　 ',　　　　　　　　聞いてみます
　　 　 　 lﾊヽﾄ､ヽ.._　ﾄ }− <ゝ
　　　　　 　 ﾍj }ﾄｰ|｀F.｀ ‐'´ l ヽ、
　　　　　　　ヽ._　 ｜ｋ ヽ.　　　､ヽ
　　　　　　　　 ｰr=１ ',.ヽ_｀..、ヽ＼}
　　　　　　　　ｲ　| | l　V /　 ヽ ヽ ヽ
　　　　　　　｜|　| ｰﾍ　V　　l.|　 ',　lヽ　　　あっ、お父さん
　　　　　　　 | A j−--ﾍ}　　lｲ　　l　ﾄﾞ、　　　　お酒はもう少し控えたほうがいいですよ
.　 　 　 　 　 | ｵ/ｰ-‐ｰy　 ./,!　　 }｜
　　　　　　　 |└,ﾆ二ﾆｿ　 / |　　 //　　　　　それでは、、、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| |　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｱﾚｸｾｲ様、、、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| |　 rt!　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　 　__ _⊥⊥ / l!__ _＿ ＿　　　　　　　　　tirit　ｿﾌｨﾔ様のお墓は
,_,,.. ．-‐　'''""~""'‐- ､､∧.::::::::::::::::::」 r|::::::::::::::::::::',　　　　　　　　〔77〕　　あちらの墓地にございます
　　　　　　　　　　　 　 /　 ',:::::::::::::::l | ：|::::::::::::::::::::::',　　　　　　　 」___L
　　　　　　　　　　　　　|i゜゜|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | ∧__ _＿.＿| |　 |. :. :. :. :. :. :. すぐにご案内します
　_ _,, . -‐::''.."." ¨¨´ .. |i王|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | :::: ::::::::::::| |　 |　　.,"'`',:'':'`'`',
　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, 　 |i王|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | ：：：：：： | |　 |.,"'`',:'':'`'`',:'':'`
　　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'
　　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`:,,,,.州州洲'`ｷ
　 .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`',:,,,,.州州洲'`ｷrｷ州洲'`ｷｷｷ

そういえば、召使の話がでてないな

　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,.､　　 ,--､
　　　　　　　　　　　_.　　ニア´ 　 l_二ﾕ__　７｀ヽ.
　　　　　　　　　 ／ ＿( 　 l　j. ／　　　　 ｀　 ､/､,、　　　（　・　・　・　・　・　・）
　　　　　　　　 /　 /　　ヽ '´￣　　　　　　　　　 ヽ'.〉
.　　　　　　　 /　　）ヽ／　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　 ′ ト'　/　 ／　　　｜　　　　　　　　 ＼ ヽ　　　このお墓は僭越ながら私が
　　　　　　　|　 ｒ'‐　|　/　　　　　.|　|　　　　　　　　　ﾄ. |　　　　　　　　　　建立させていただきました
　　　　　　　|　 ヽ＿|　|　　/　 ／|　 、　　 ヽ　　　|　| ｀　
　　　　　　　|　　└┤ |　　|　/ ＿＼ ＼.　 ⊥、　 |　|
　　　　　　　| ./　　∧ |、　|.イ´　　　＼| ヽ. ﾄ.　　/ /　　　　（　・　・　・　・　・　・）
　　　　　　　|/　　 ヽヘ!＼ハ|　　　　　　　ヾ|　　/|/
　　　　　　∠＿　　 |　　　|　ー-‐　　 　 -‐ルイヽ　　　
　 　 　 i'´　ヽ　 ｀ <.|　　　ﾄ､　　　　,.., ｀,.ィ　　｜　)
　　 ＿ﾑ　／｀ ＜二ヽ､　！ ｀ 　 .__.´　´｜ 　 .|　┴､
　　|ヽ__ﾉ/　　　　 　 ﾉ　l.　',　 　 L　　　　', 　　ヽ.　 ！　というのもﾌｮｰﾄﾞﾙ様は奥様が亡くなられて
.　 ﾊ、　,′　　　　 (. 　 l.　 ヽ 　 |　＼.　　ヽ　　　', __｣、　　　何年かの間、南部の方へいらしていて
　/ rﾍ /　　　　　　　ヽ. ',. 　 ヽ　|、　,rヘ　∧ |.　 | ｀l. ヽ　　　　　　　葬儀のことなども
. |　|´ ′　　　　　　　　y ',、　 |.｜｀＾　　ヽ′lハノ　/　ﾉ　　　　　　　　　ほったらかしだったので
. | ｜｜　　　　　　　　 (　 | ヽ/ｰ′　　　　　　　} __/／
. |　ﾊ｜ 　 　 　 　 　 　 ｀ｿ　　　　　　　　　　　/ 〉t'　　　　（　・　・　・　・　・　・）
　V　八　　　 　 　 　 　 /　　　　　　ノ　　　／｀´ /

　　　(⌒ 、　　　　.. .　... :. .:.:.:.: .: .... ..:.:.:.:..　　　　　　　.:.:.:.. ..　 ..　.... .:.:.:...
　（　 　 　ヽ⌒ヽ 、　　　　　　　　　　　　／　　　/ .. .:.:.:..: .:.:.:.. ....:.:...
(　　 　 　 　 　 　 ） ... :. .:.:.:.: .: .. 　 ___┐　　 　 /　　 　 /ヽ　　　　　　　そうか、、、
　　　　　　　　　　｀ヽ 　 　 　 　 ／ 　|´　 　 　 　 　 　 , へ　　　　　　　　よくしてくれたね、、、
　　,　⌒ヽ . .. :. .:.:.:.: .: .... .:.:.:. .　|___／　　　　/ . ... .. 　 | 　 |　　.. .... .. .:.:.:.
　（　　　　' 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　 　 ./　　　　 　 ヽノ
　 ゝ 　 　 ｀ヽ　 　 　 　 　 ／　.... .:.:.:.:.:...　/ .:.:.:..:.:. ..　　　|　.　......　　.. .
(⌒　　　　　　 　 ... .... . ／... :. .:.:. .. 　 　 /　　　　　　　　 |
　　　　　　　 .:.:.... .... ／　　　　　　　　　/　　.... .:.:.:. . ..　　|　... :. .:.:.:.: .: ....
　　　.. .... ..　.:.:.:..: ／　　　　　　　　 　 /　. .....:.:.:.:.:.:.:.. ...　 |　　　　　. .. ...:.:.
.. ..... .. ..:.:.:..　..:.:.:.:.:.:...　......　　.. .... ..　　 　 　 　 　 　 　 　 i
　　 　 　 　 ／ 　　　　　　(⌒ 、　　　.. .... .. 　.:.:.:..: .:.:...　 ,　⌒ヽ . :. .:.:...
　　.　.. .... ..　.:.:.:..: .:.. ... （　 　 　ヽ⌒ヽ 、　　　　　　　　 (　 　 　 Y⌒ ヽ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／´￣￣￣ ￣ ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　 ＼　　畜生め！ｱﾘｮｰｼｬが来てから
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／:::::　　　　　　　　　　 　 ＼　　　　　　なんか調子が出ないぜ
　＿＿＿＿＿＿＿ +　 　 　 ／::::::::: 　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ
　|ｉ:¨￣ ,、　　 ￣¨.: i 　 　 　 |:::::::::::　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　墓の前でも呆然としてたようだし
　|i:　／ﾍ:＼　　 　 :i| 　 　 _　|::.:. : :　　 　 ,,ﾉ:..:ヾ、　　　　　　　|
　.|i:〈｀_､/´_｀>.、　 :i|　,.r:;'三ヽ:: :: .　ｰ'"´ 　 ,,､ 　ｰ‐‐,,　　 　 /｀､　　畜生、、みんなして俺のこと
　 |ii~~'､;'´`,'~,;~~~~:i|;ｲ:;:":::::::::::＼;;｡（ｰ一）　　　（ｰ一）｡;:;:. ／:::::　ヽ　　　最低の野郎だと
　 |ｉ｀::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`｡⌒/7, -──〜 ､（___人___,）"⌒;;::／::|:::::〆::＼　　　思ってんだろうが畜生、、
　 |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..　 　 " ニﾆヽ､⌒ij~";_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
─|｀ー＝===＝一 | ::::::|_|;;､:::._＿y-ﾆﾆ'ｰ-ｧ ﾟ‐─'───┴──────　‐
::::::｀ー―――‐一´￣~　　￣　　　　　 ￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／;;;:::::::::::::::: ￣ ヽ　　　　俺だってよう、、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::: 　 ,,ﾉ:..:ヾ、　　　＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／;;;;;ｰ'"´ 　 ,,､ 　ｰ‐‐,, 　 ＼　　俺だって、、
　　＿＿＿＿＿＿＿ +　 　 　 ／;;;;;（ (;;;;;) ）;;;;;;;;;;;（(;;;;;) ）　 　 ヽ
　　|ｉ:¨￣ ,、　　 ￣¨.: i 　 　 　 |;;;;;;;;;;;;;;::::::::::　 　 　 　 　 　 　 　｜　　供養の一つや二つ
　　|i:　／ﾍ:＼　　 　 :i| 　 　 _　|;;;;;;;;;;::::::: （___人___,）　　　　　　　|　　　　してやろうってんだ、、、
　　.|i:〈｀_､/´_｀>.、　 :i|　,.r:;'三ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;　　ヽ､⌒ij~"　　　　 　 /｀､
　　 |ii~~'､;'´`,'~,;~~~~:i|;ｲ:;:";;;;;;;;;;;＼;;;;;;;;;;;;;;;　　　　　　　　　｡;: ／:::::　ヽ
　　 |ｉ｀::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`｡⌒/7, -──〜 ､;;;;;;;;;;:::::::;;;;;"⌒;;::／::|:::::〆::＼
　　 |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..　 　 " ニﾆヽ;;;;;::::;;;;;;;_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
　─|｀ー＝===＝一 | ::::::|_|;;､:::._＿y-ﾆﾆ'ｰ-ｧ ﾟ‐─'───┴─────


　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧　　　　　　　とりあえず千ルーブルくらいもってってやるか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| |　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　へ、へ、へ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| |　 rt!　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　 　__ _⊥⊥ / l!__ _＿ ＿　　　　　　　　　tirit
,_,,.. ．-‐　'''""~""'‐- ､､∧.::::::::::::::::::」 r|::::::::::::::::::::',　　　　　　　　〔77〕
　　　　　　　　　　　 　 /　 ',:::::::::::::::l | ：|::::::::::::::::::::::',　　　　　　　 」___L
　　　　　　　　　　　　　|i゜゜|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | ∧__ _＿.＿| |　 |. :. :. :. :. :. :. :. :
　_ _,, . -‐::''.."." ¨¨´ .. |i王|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | :::: ::::::::::::| |　 |　　.,"'`',:'':'`'`',
　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, 　 |i王|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | ：：：：：： | |　 |.,"'`',:'':'`'`',:'':'`
　　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'
　　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`:,,,,.州州洲'`ｷ
　 .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`',:,,,,.州州洲'`ｷrｷ州洲'`ｷｷｷ

千ルーブルっていくらくらい？

あ

すまん
またさるさんだ

>>1
もう今日はやめる？

>>135
4,685,029円？


適当計算のログ↓

現代のルーブル対円で　
1000ロシアルーブル = 2979.3 円

小説の時代と現代の価値比が
　1:1572

とりあえず４じくらいまでは試行錯誤してみます
それ以降何もなかったら寝たと思ってください
よろしければ保守たのんます

>>139
ほええええええええええ勉強になります産休
そんなにか……フョードルは本当は良い子…

　　　|:::::::::::::::::::::::::::/　 ＼::::::::::::::::::/ .|:::::/
　　　|::::::::::::::::::::::::/　　　　＼:::::::::/ 　 |:/
　　　|:::::::::::::::::::::/.　　　　　　｀'''´　　　|
　　　|::::::::::::::::::/i"'''‐- ..,,　　　 　 ,,..-''"i　　　　　この時代の１ルーブルは
　　　|:::::::::::::::〈　"'''‐-..,　 "''i　　 i　,.-'"|　　　　　　　　　　およそ現在の千円とみていただこう・・・
　　　|:::::/⌒Y〒〒-＝＝==‐-‐===＝-i
　　　|::::| ( ｀|:::|　 ||||||||||||||||!‐‐‐|!|||||||||!　　　つまり、千ルーブルは百万円っ！！
　　　|:::.!, じ.|::|. 　 !||||||||||||!|　　 .|!|||||||!　　　　　　簡単に出るものではない、大金っ！！
　　　|::::::'‐-|::| 　 　 ￣￣　|　　　.| ￣ |
.　 , -|::::::::::/||:　　　　　　　L　.__　j　　|　　　　　　ﾌｮｰﾄﾞﾙはそれだけの金持ちであった・・・
. /::::::|:::::::/ :::ヽ.　　　　⊂ﾆﾆﾆﾆﾆ⊃　|,,,, __　　　　　それだけの金を気まぐれで動かせる
/::::::::|:::::/　　::::ヽ　　　　　　 ━　　　 |::::::::::"''
::::::::::|::/　　　　::::ヽ　　　　　 　 　 　 |::::::::::::::::　　　　　　　　まさに・・・圧倒的金持ちっ・・・
:::::::::|〈　　　　　 ::::::ゝ ＿＿＿______ ﾉ:::::::::::::::::
::::::::|　＼　　　　 :::::::::::::::::::::::::/　|:::::::::::::::::::::::::

気分転換かよｗ

　　　　　|┃
　ｶﾞﾗｯ.　|┃
　　　　　|┃　 ﾉ//　　　.／￣￣￣ ＼　　　　おいっ、ここに千ルーブルあるから
　　　　　|┃三　　　　／　 ＼　　 ／　＼　　　　適当に、法要をしてやってくれ
　　　　　|┃ 　　　 ／　　（●） 　（●） 　＼
　　　　　|┃　 　　 |　　　　（__人__）　　 　　|　　修道院ってのは
　　　　　|┃三　　 ＼　　　 ｀ ⌒´　　　　／　　　　　　そういうサービスもやってんだろ
　　　　　|┃三　　 ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼


　　　　　__
　　　.'´.　　｀ヽ　　　あら、殊勝な心がけですわね
　　　!　|｣｣｣ﾞiX〉　　　　主も、故人もきっとおよろこびになるでしょう
　　　| l !|ﾟ ‐ﾟﾉ|
　　 ﾉ (ﾞj.V†Vﾞ)　　　ところで、どなたのご法要をなさるのですか？
　イ,ｨ(_/_j_,_j,ゝ)
　　　　　ヒﾋ!


　　　　　　 　 　＿＿＿_
+ 　 　 　　 .／ ＼　　／＼　ｷﾘｯ
　　　　　 ／　（●） 　（●）＼　　　　　　　それは勿論、俺の前妻のｿﾌｨﾔの、、、
　　　　／　　 ⌒ﾉ(､_, )ヽ⌒　 ＼
　　　　|　　 　　 ｀-=ﾆ=-　 　 　 |　　　　　　　　いや、ちょっと待てよ、、、
　　　　＼　　 　　 `ー'´ 　 　 ／ +

追いついた。面白そうだ

支援

ｗｋｗｋ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ニニ⊃
　　　　　　　 ＿＿__　　　　　 　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　　　＼　　　　　　　　　　　 ／　　　　　＼
　 　 |＼／　　　ノ'　ヾ ＼／|　　 　 　 　 ／ へ　　　　　　＼　　いったい俺は何をやってるんだ
　　　|／　　≪�@>　<�@>＼|　　 　 　 ／　 （ー）　　　　 　　＼　　ｱﾘｮｰｼｬにそそのかされて
　　　|　　　 　 （__人__）　　　|　　 ε= |（__人__）　 　 　 　　　 　|　　　いきなり千ルーブルも持ち出して
　　　/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　 　＼ ⌒ ´　　　　 　　 　／
.　　　(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　 γ⌒／　　　　　　　　 ⌒＼⌒⌒ヽ　まったく俺らしくない
　　　.＼　“　　／＿＿|　 |;　　　（_ノノ|　　　　　　　　　｜　　|_しし_）　　ｾﾝﾁﾒﾝﾀﾘｽﾞﾑじゃあないか
　　 .　　＼ ／＿＿＿ ／　　　　　　　:::::;;　:::::::　::::: :::::;:::::;;　:::::::　::
　　　　　　　::::::;;　:::::::　::::: :::　　　　　　　　　　::::::;;　:::::::　::::: :::::;;　　そうだろ、俺は道化だ
　　　　　　　　　::;;; :::::::::::::::::　　　　　　　　　:::::;;; ::::::::::::::: :::;　　　　　　　　　　道化のﾌｮｰﾄﾞﾙじゃないか
　　　　　　　　　　　　　 ::::::;;::.／￣￣￣＼:::;;;;::::::::;;;;;;;:::''
　　　　　　　　　　　　　　　／　─　 　 ─ ＼　　　　　　　　こんなバカらしいことやめて、、、
　　　　　　　　　　　　　 ／　 <○> 　<○>　 ＼　　　　　　　　いいやっ
　　　　　　　　　　　　　 |　　　　（__人__）　　　　|　　　　　　　　　いっそうもっと天の邪鬼なことを
　　　　　　　　　　　　　 ＼ 　　　 ｀⌒J´　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　してやろう
　　　　　　　　　　　　　 ／ 　 　 　　　　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　へ、へ、へ！

　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／　　　　　＼　　　　　アデライーダ・イワーノヴナ・ミウーソワ（最初の妻）の
　　　／　⌒　　　⌒　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　法要をしておいてくれ
　 ／　-=・=-　　-=・=-　＼
　 | 　 　 　（__人__） 　 　　 |　　　　　ソフィヤは無しで　アデライーダをな！！
　 ＼ 　 　　|++++|」_ｷﾗｯ／
　　　　　　　`ー''´ l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　へ、へ、へ！！


　　　　　　　　 ＿＿＿　　　　　　　　　　　....|　その晩、彼はすっかり飲んだくれて、
　　　　　　　／　 　 　 ＼　　　　　　　　　......|　ｱﾘｮｰｼｬに修道僧たちをさんざん罵ってみせた
　　　　 　／　　─ 　 ─ ＼　　　　　　　　　.|
　　　　／ 　 　（●）　（●） ＼　　　　　　　...|　彼自身はおよそ宗教とは遠い人間で、たぶん
　　 　.|　 　　　　（__人__）　　 |　 　 ＿＿　　|　一度として聖像の前に５ｺﾍﾟｲｶの蝋燭一本
　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ 　　/　　|　そなえたこともないはずである
　　　　（⌒　 　　　　/ 　　　　/　 　 　/　　 .|
　　　　i＼　　＼　,(つ　　 　 /　　　⊂)　　....|　こういう手合いには、突発的な感情や思考の
　　　　| 　＼　　 y(つ＿＿./,＿＿⊆)　　......|　異様な発作がよくあるものなのだ
　　　　|　　　ヽ＿ノ　　　　|　　　　　　　　......|

　　 　 　 　 　 ,==＝＝＝＝==､
　　　　　 　 　|ｉ:.¨￣　　　￣¨.:i|
　　　 　 　 　 |i: 　　 　 　　　　:i|　　　　　しばらくした
　　　 　 　 　 |i: 　　　 　　　　 :i|　　　　　　　　　　　ある日、、、
　　　　　　 　 |i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i|
　　　　　　 　 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
　　　　　　　　　＼:;;;;;;;;;;;;;;;;;／
　　　　　　　　　　 ＞､;:,;r''ヘ
　　　　　　　　　／　／/ ）入〉
　　　　　　　　 /　 　 /´/)_ノ


　　　　　　　　　　　　＿_　　　　　　　　　突然なんですが、
　　　　　　　　　,. ‐' : : : : :,＞=、　　　　　　　　僕は修道院に入りたいんです
　　　　 　 　 ／: :, -: : : : : : : ､ ＼　　　向こうの人も
　　　　　　 /:. :. /７´ー!: Lヽ-ﾍﾆ ヽ　　　　　見習いとして入れてくれると言ってくれてます
　　　　　　 }:.:.:r1: !: /:ハ:.|:. : !:.. l l: :l.!
　　　　　　/.:.:.:Vﾊﾄ:{:士十ﾄ､:A:_ }:|::.ﾄ|　　どうか、父親としての
　　　 　 ノ:..::.::: |:.:.:ﾄ{ﾋ:/｀　 /:}}|:/ｲ:/　　　　　晴れの許しをお願いします、お父さん、、、
　　 .／: :.＿.: -!:. :|　'''_ _ ' ｀/ﾊ′l′
　　/: ./-ミヽ　::|:.:. !＞ ﾆ イ:: {
　　|.:./　　 ﾄ:.!　ヽ:.:{_｀i| ｀ヽl.:. |
　　|/|　　ヽ| l:!　 jﾊl==!　|! |:. j

しえｎ

　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼　　　　　ふんっ、俺はうすうす勘付いていたよ
　　　 　／　　ヽ、　 　_ノ＼　　　　　　　おどろいたか？　　まあ、それもいいだろうさ
　　　／ 　　（● ） 　（●）　＼　　　
　　　|　 　 　 　（__人__） 　　　|　　　あの修道院は俗っ気もなくて清潔だし
　　　＼　　 　 　｀ ⌒´　　　／ヽ　　　　　なにより、あのゾシマっていう神父は
　　　　/　　　｛;;;;;;;｝　　　　 　　　＼　　　　　　俺でもわかる、一番誠実な坊主だよ、、
　　　 （　　ヽγ⌒) 　 　 　 　 ゝ 　 i
￣￣￣＼＿＿／￣￣￣(⌒)＿_ノ￣￣￣￣


　　 　　 　, '"´ヽ　 ,. -─────- ､/
　　　 　 /　　 　 V　　　　　　　　　　 　` ､
　 　 　./　　 　／ 　　　　　 ﾉ　　　,.　ヽ 　ヽ　　　よかった
　　　 /　　 　,'　　　　/　／ | ! 　　ヽ 　 ﾞ　　`,　　　ありがとうございます、お父さん
　　　'　 　　　| 1 ,　　ィ/ ⌒ |ﾊ..　　 i　　| :!..! :!
　　 ,　　　　∧从　, ｲﾚ,.==　l!　'.　　ト､ ,' :i::::!:ﾄ　　そうなんです
　 ./ 　　　,-.､!　 ゝ | 彳ｨ:::!`　　ヽ ﾉ_ ノ::/:::/:,　　　　あの立派なゾシマ長老の下で
　/　　 ,　f ﾊ !　:::ﾄゝ　辷'ﾉ 　 　 ﾞf:ｨﾋ::::/:::/!/　　　　　　　　祈りたいと思っているんです
./ 　 .::/ 　ゝ. |　 :| 　 　 　 　 　 　ﾄj i／ﾚ'　'
'　　.::/　 ::::/`| 　:| 　 　　 　､ _ ′`/
　　::/　.::::/.::::|　 :ﾄ､ 　　 　　 　　, '|

深夜だがガムバレ

　　　　　　　　　 ,-‐-､
　　　　　　　　　 | 酒 |　　ﾝｸﾞ
　　　ﾝｸﾞ　　　　 | 酒 |
　　　　　　　　　 | 酒 |
　　　　　 ／￣⌒)　 (⌒￣＼ﾝｸﾞ
　　　　／　,. ^‐'_ヽ　/__ｰ^ ､　＼
　　／　／／￣ ｀ ⌒ ´￣＼＼　＼
　（　　<／　 　　　　　　 　　 ＼ﾉ 　 ）
　　＼　＼　　　　　　　　　　 ／　／
　ﾝｸﾞ ＼　＼　　　　　　　／　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾝｸﾞ


　　　　　　　 ＿＿　　　　　　『　しかし俺はお前と別れるのが淋しくてならんよ、本当の話、
　　　　 　／..::::::::::::::..＼　　　　　お前をすっかり好きになったんでな……もっとも、これは
　　　　／..:::::::::::::::::::::::::.＼　　　　ちょうどいい機会だ、せいぜい罪深いわれわれのために
　　 ／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼　　祈っておくれ。なにしろ俺たちときたら、こんなところに引き
　　 | :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |　　こもって、さんざ罪を作ってきたからな。俺はかねがね、
　　 ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　　俺みたいな人間のために、そのうちだれか祈ってくれる
　　,. -‐'´..:::::::::::::::::::::...｀丶､　　　だろうかと、そればかり考えておったもんだよ。この世の中に
　 ﾉ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....ヽ　　そんな奇特な人がいるもんだろうか？なあ、お前、こういう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ことに関しちゃ、俺は酷く愚かでな。お前にゃ信じられない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　かもしれんけどさ。ひどいもんだよ。しかしな、どんなに愚か
　　　　　　　　　　　　　　　　　　だろうと、俺はたえずいつもそのことを考えてるんだよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もちろん、いつもってわけじゃなく、時々の話だがね。　』

支援

　『俺が死んでも、悪魔たちが鉤で引き寄せるのを忘れる、というわけにはいかんもの
　だろうか、と思うのさ。それからこう思うんだ。鉤だなんて？どこからそんなものが悪
　魔の手に入るんだろう？材質は何だ？鉄だろうか？いったいどこで作るんだろう？
　やつらのところにも、工場かなにかがあるのかな？何しろ修道院の坊主たちは、早
　い話、地獄に天井があると、どうやら考えているらしいからな。そりゃ俺だって、地獄
　を信じてもいいけれど、ただ天井だけはぬきにしてもらいたいよ。でないとせっかくの
　地獄が何かこう、垢ぬけた文化的な、つまり、ルーテル派式のものになっちまうからな。
　それに実際のところ、天井があるのと無いのでは大違いだろう？とにかく、いまいま
　しいことに、問題は実にその点にあるんだからな！だってさ、もし天井がないんなら、
　つまり、鉤もないってわけだ。鉤がなけりゃ、いっさいご破算てわけだから、またぞろ
　信じられなくなってくるからな。だってさ、そうなったら、いったいだれが俺を鉤で引き
　ずっていくんだい。なぜって俺みたいな人間を引きずっていかないとしたら、いったい
　どうなる、この世のどこに真実があるんだい？だから、ぜひともそれを、その鉤を考え
　出す必要があるんだよ。俺だけのためにも、特別にな。なにしろ、アリョーシャ、
　俺がどんな破廉恥な人間か、お前にも知ってもらいたいくらいだからな！』

支援パピコ

ぐおおお、文字ばかりになって目が、目が〜！！

ハレンチ///

しえｎ

　　　　　　　 / :/〃:.:.:.l :.:.八.:ヽ:.　',:.:.:.:..　　'.:.:.:.|:.:.l:. l
　　　　 　 　 ｌ　| l | :.:. |, /-‐ヽ.:＼:.:＼´:.￣ ヽ:.:l:.:.j:. |
　　　　 　 　 |　| i l :. /! {　__　＼{ ＼ヽ＞=くﾊ:/:./:./
　　　　 　 　 |　N八 :.:.l{ ｲﾃ下　　　　｀'f_:::: }V/ｲ /|
　　　　 　 　 | / {ﾍ:.ﾄ､:':{ﾊi_::::j　　　　　 r':;;ｿ 〃{:.　|　　　　　でも
　　　　　　　j/　　ヾｲﾞヽゝ v:ｿ 　 　 ' 　 ｀´　厶 |:.　l　　　　　　地獄に鉤なんてありませんよ
　　　　　　 / 　 .:.:.:/|　:.:ﾍ、　　　 ー '　　 ,ｲ:.:.　|:.:. ﾊ
.　　 　 　 /　　.:.:;:'イ|　:.:小＞ ､ 　 　　 イ　|:.:　 ド､ い
.　　　　 /　　,／　　.|　:.:.:| ＼.　　￣´／〈　.!:.:　 l　 ＼ヽ


　　 　 　 　 　 ,==＝＝＝＝==､　　そうさ、そうだとも、、
　　　　　 　 　|ｉ:.¨￣　　　￣¨.:i|
　　　 　 　 　 |i: 　　 　 　　　　:i|　　　　もっとも、修道院で、
　　　 　 　 　 |i: 　　　 　　　　 :i|　　　　　　　向こうで真実がわかったら、話しに帰ってきておくれ
　　　　　　 　 |i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i|
　　　　　　 　 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/　　　地獄がどんなものか先に知っておけば
　　　　　　　　　＼:;;;;;;;;;;;;;;;;;／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気が楽だからな、、、
　　　　　　　　　　 ＞､;:,;r''ヘ
　　　　　　　　　／　／/ ）入〉　　　俺は待ってるよ
　　　　　　　　 /　 　 /´/)_ノ
　　　　　　　　/　　 /　/|ノ　　　　　　お前は、この世で、俺を非難しなかった
　　　　　　　 / 　 　　/| |　　　　　　　　　　　たった一人の人間だって、俺は感じてるんだ
　　　　　 　 /　　　 ノノ:入

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／;;;:::::::::::::::: ￣ ヽ　　　なあ、ｱﾘｮｰｼｬ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::: 　 ,,ﾉ:..:ヾ、　　　＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／;;;;;ｰ'"´ 　 ,,､ 　ｰ‐‐,, 　 ＼　俺は　本当に　感じてるよ
　　＿＿＿＿＿＿＿ +　 　 　 ／;;;;;（ (;;;;;) ）;;;;;;;;;;;（(;;;;;) ）　 　 ヽ
　　|ｉ:¨￣ ,、　　 ￣¨.: i 　 　 　 |;;;;;;;;;;;;;;:∪:::::　 　 　 ∪　　 　 　｜　　感ぜずには　いられないものな
　　|i:　／ﾍ:＼　　 　 :i| 　 　 _　|;;;;;;;;;;::::::: （___人___,）　∪　　　　　|
　　.|i:〈｀_､/´_｀>.、　 :i|　,.r:;'三ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;　　ヽ､⌒ij~"　　　　 　 /｀､
　　 |ii~~'､;'´`,'~,;~~~~:i|;ｲ:;:";;;;;;;;;;;＼;;;;;;;;;;;;;;;　　　　　　　　　｡;: ／:::::　ヽ
　　 |ｉ｀::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`｡⌒/7, -──〜 ､;;;;;;;;;;:::::::;;;;;"⌒;;::／::|:::::〆::＼
　　 |i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::..　 　 " ニﾆヽ;;;;;::::;;;;;;;_ ィ /:::::::|:::::〃::: : ヽ
　─|｀ー＝===＝一 | ::::::|_|;;､:::._＿y-ﾆﾆ'ｰ-ｧ ﾟ‐─'───┴──────

しえーｎ

　　 　 　　 ＿＿＿_　　　　　　　 　 |
　　　　　／　　　　　＼　　　　　 　 .|　そして彼はすすり泣きさえした
　　　 ／　　─　 　 ─＼　　　　 　 |
　　／ 　　 （●）　（●）　＼　　　　 |　彼は涙もろい人間だった
　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　.....|
　　＼　　　　 　　　|＼ 　／ ／| 　 .|　心がねじけてはいたが、涙もろかったのである
　　／　　　　　/⌒ﾉ　 ＼／ （ ）　　|
　　|　　　　 　/　/ |　　 　　　　| 　 .|


　　 　 　　 ＿＿＿_
　　　　　／　　　　　＼
　　　 ／　　─　 　 ─＼
　　／ 　　 （●）　（●）　＼
　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　＼　　　　 　　　|≡|　／
　　／　　　　　/⌒ﾉ≡（ ）　＜ ﾊﾟﾀﾝｯ
　　|　　　　 　/　/ |≡| Ц

　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　／　　　　　＼
　　　 ／　 _ノ　　　ヽ、＼
　　／　 　（○）　　（Ｏ)　 ＼　　　　イイハナシダナー（　；∀；）
　　| 　 　 　 ||　 （__人__）　 ..|
　　＼　 　　ﾉi　 　!　　|.　 ／
　　　/　 　 し' 　 ｀⌒´　.ﾉ
　　　|　　　　　　　.／ .／


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼　　　　アホみたいに長い会話文、、
　 ／　　　_ノ　ヽ､_.＼　　　　『ジョジョの奇妙な冒険』や『化物語』を
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　思い起こさせるこの長台詞が、人物の魅力を引き立てるお
|　 　　 　 （__人__）　 　 |
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　ﾌｮｰﾄﾞﾙはあいかわらず、とんちんかんな事してるけど
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　　　やっぱり血の通った人間的な部分も、もっているお
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／　　　　人間の多面性、ポリフォニー性ってのはまさにこのことだお

おっさんの独白なんてどうでもいいって途中で投げ出してしまった

　　　　　　　＿＿＿
　　　　　／　　 ヽ､_ ＼　　　　　それにしても天下の『カラマーゾフの兄弟』が
　　　 ／（● ） （● ）　＼　　　　　　　　　　　　　　こんなに簡単に読めてしまうとは
　　／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼
　　| 　ｌ^l^lｎー'´　　　　　　 |　　　ほとばしる自分の才能がこわいお
　　＼ヽ 　 L　　　　　　　 ／
　　　　 ゝ 　ﾉ
　　　／ 　 /


　　　　　　　 ＿＿＿_
　 　 　 　 ／　　　　　＼
　　　　 ／　 　⌒　　⌒ ＼　　　　　　　腹ごしらえして
　　　／　 　（ ●） 　（●） ＼　　　　　　　　　さらに読み進めていくお！！
　 　 |　 　､"　ﾞ)（__人__）"　.）|　
　　　＼　 　 　 ｡｀ ||||＝＝(⌒)ー、
＿＿／ 　 　 　 　 ||||　　　 ＼　　〉
| |　/ 　　 ,　　|￣￣￣￣￣|￣￣ 　　　━━　しかしこの後、思いがけない難関が
| | /　　 /　　 ヽ回回回回ﾚ　　　　　　　　　　　　やる夫を待ち受けているのだった……　━━
| | |　⌒ ーnｎｎ.ヽ＿＿＿/　

面白いな

しえｎしえｎ

とりあえずここで切ります
５／２８が終わりました
次は早ければ昼過ぎ、もしかしたらまた深夜になるかもしれません

質問答える余裕がなくてすんません
カラマーゾフ好きな人いたら答えてあげてください

ではまた

スレたてなおす？保守する？

乙

こんな深夜に乙だぜ！

>>167

つ焼きうどん

がんがれw

ほ

し

ゅ

高校のときと大学のときと去年の3回読んだが
読めば読むほど味が出るよな

保守

ほ

一回読破したけど一番記憶に残ってるのは大審問会だけだなぁ

し

支援

ちょっと図書館で借りてこようかな

保守

こういうやる夫スレって最近少ないから嬉しい

ゅ

ほ

まぁ、保守かな

し

り

ん

. ..... .. ..:.:.:..　..:.:.:.:.:.:...　......　　　　　　　　　　.. .... .　　 　.　......　　.. .
　　 　 　 　 　 　 　　 ,　⌒ヽ . :. .:.:...　　　　　　　　　　　　... .... . ... :. .:.:. ..
　　.　.. .... ..　.:.:.:..: .: (　 　 　 Y⌒ ヽ　　　　 　 　 　 　 　　　　 . :. .:.:...

　　,　⌒ヽ . .. :. .:.:.: . : 　.. ..... .. ..:.:.:..　..:.:.:.:.:.:...　......　　.. .... .
　（　　　　'　　　 　　　　　　 　 .:.:..　... :. .:.:.:.: .: . 　　　　　　　　　... :. .:.:.:.: .: .
　 ゝ 　 　 ｀ヽ
(⌒　　　　　　　　　　　　　 　 ... .... . ... :. .:.:. ..　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　 . :. .:.:...
.　　　　.. .　... :. .:.:.:.: .: .... ..:.:.:.:..　　　　　　　.:.:.:.. ..　 ..　.... .:.:.:...(⌒ 、
　　　　　　　　　　　　　　　 .. .:.:.:..: .:.:.:.. ....:.:...　　　　　　　　（　 　 　ヽ⌒ヽ 、
　　　　 .. .:.:.:..: .:.:.:.. ....:.:.... 　　　　　　　　.. .　... :. .:.:.:.: .: .... ..:.:.:.:..　.:.:.:.. ..　 ..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.... .:.:.:. . ..　　　... :.
>>78
長老制とは、ﾛｼｱの教会の一部にある独特の制度で、修道院ごとにいる
長老という役職に非常に大きな権威を持たせるものです。後に出てきますが、
長老は民衆からたいへん愛されていますし、ｱﾘｮｰｼｬが修道院に入ったのも
この長老に憧れてのことです。
鞭身派とはその名の通り、鞭で身体を打ち悪魔をたたき出すような儀式を重んじる
一派で、これもﾛｼｱのｷﾘｽﾄ教に独特のものです。いわゆる異端派です。
ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰの小説内に「鞭打ち」というモチーフはたくさん出てきますが、
どうも、ﾛｼｱ人と鞭打ちは切っても切り離せない関係のようです。
小説内では召使のｸﾞﾘｺﾞｰﾘｨが鞭身派の書物を愛読しています。

漫画で読破シリーズは、私はあまりお勧めしません。あれを読むくらいなら
寄生獣を読んでたほうが１００倍有意義だと思います。最低の出来だとはいいませんし
むしろ、よくまとめてあるほうだとは思いますが、小説とは別次元のものです。
あと、web漫画で現在連載中のがありますが、私は読んだことはありません。

　 　　　／￣￣￣＼
　　　／　　　　　　　.＼　　　　　　　『狂信（ﾌｧﾅﾁｽﾞﾑ）』　　『神秘主義』　『神』
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼
　 |　　 （●） 　（●）　　 .|　　　　『現実主義者（ﾘｱﾘｽﾄ）』　　　『信仰』　　　『奇蹟』
　 ＼. 　　（__人__） 　　 ／
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／　　　　『使徒ﾄﾏｽ』　　『魂の究極の理想』　　『自己の意志』
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／
　　 .＼旨　　┃　三ﾝ　　　　　　　　　　『無神論者』　　『不死』　　『運命』
　　　　 ┗━┻━┛

　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　／　　　u　＼
　　　　 　／　　／　 　 ＼＼　　　　　ついに出てきてしまったお
　　　　／ 　し （○） 　（○） ＼
　　　　|　∪　 　 （__人__）　 J |　　　キリスト教や聖書が絡んでくるとつらいお
　 　　 ＼　　u　　 ｀⌒´　 　／


　　　　　　　　　　　　　　 　／￣￣＼
　.:::::::::::::: ::: ..: .. . . ..　　　／ ⌒　　⌒ ＼:.:::.
. :: ::　　　 :::.:::..　　:: ......　|　（ ○）（○）　|　:.: .. ::.
:::::.　　　 　 ::::.: .:　　.／ノ|　 （__人__）　　|　　　　（おっす！
::::.::..　　　 .:::::::.: ::..／^/　|　　｀ ⌒´　　 l　:.::. .　　　なにぼんやりしてんだよ）
　::.::::::::::::.:: .:: :　 （　 'ヽ　|　　　　　　 　 } ::. .::: :
::::.: ::.. ::　　　　　　　　　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　/　　　　　　＼
　　　　　　　/::::::::::::::　　　　　ヽ　　　　ああ、
　　　　　　　|:::::::::::::: 　　　　　 |　　　　　頭が混乱して
　　　　　　　 ヽ::::::::::　 　 　 ／　　　　　　やらない夫の幻が見えるお、、、
　　　　　　　　/::::::::::: 　　く
-―――――|:::::::::::::::: 　　＼ -―,――――

　　　　　　　　／　　 (●)　 ヽヽ
　 　　　　　／　　　（⌒　　(●)/
　　　　　 /　　　　　 ￣ヽ__） /　　　本物だよ
　 　　　 / 　 　 ＿＿＿＿／　　　　　幻覚みてんじゃねえよ！
　 　 　 /　　 ／（　）三（　）
　 　 ／ 　 ／　　（__人__） 　ヽ
　　/ 　 　 | 　 　 　　　　　　　i　　　　く、苦しいお、、、
　　i　　　 |　　　　 　 　　　　　|
　　ヽ　　 ＼　　　　n⌒)　　／　　　　ところで、宗教がらみの話がでてきて
　 　| ＼　 （⌒ヽ／ .／　 ノ `i　　　　　　　　　　　　　読みづらくなってきたんだお
　 　| 　 ＼　￣＿／￣￣　ノヽ.
　 　|　　　 ;/￣　　￣￣￣ 　　|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
ふむ、やっぱりそこで　　　　　　　　　　　　_ノ　　ヽ、　　＼　 　,.:┐
　　　　　つっかかったか　　　　　　　　　 .（ ●）（ ●）　　..|　／　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（__人__） 　　　　.|./　　 /
そこであえなく　　　　　　　　　　　　　　　　i⌒ ´ .r−､　　|/　 ／
　　脱落していった読者は　　　　　　　　　{ 　 　 ヽ,　',. .,/　:/',
　　　　　　何万人といるであろう　　　　　 .ヽ　　　.|　 l_/_, -‐､',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ヽ　.　| 　 / , -−'i|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 {　　V , -−ﾍ


　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼　　だから、うまいこと解説を頼むお
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　　ﾌｮｰﾄﾞﾙのその後が
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼　　　　気になって眠れないお
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
そうか　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
話は気に入ったんだな 　―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

もしかして>>1ってバフチンの本読んだ？

　　　　　　 ., ──‐､
　　　　　 ／　　　　　＼　　　　　　だったら、思い切って読みとばせ！！
.　　　 　.|　　　　 _ノ　　ヽ
　　　　　| 　　　 （ ●) (●)　　　　　　基本的なストーリーさえ追っていけば
　　　　　| 　 　 　 （__人__） , -―ーっ　　　　何とか最後まで、たどり着けるだろう
　　　 　　|　　　　 ｀ ⌒´ﾉ （ ゝ彡￣
.　　　　　 ﾝ　　 　 　 　 } ﾞ|￣'|　　　　　　そういう風に読んでる人も
　　　 ／⌒ヽ､ 　　　 ノ　 .|,　 |　　　　　　　　　　　　　　　　たくさんいるぞ！


　　　　　　 　＿＿＿_
　　　　　　／　 ノ　 ヽ＼　　　　えっ？
　　　　 ／ 　（○）}liil{（○）　　　　ちょ、待てよ！
　　　／　　　　　（__人__） ヽ
　　　|　　　　　　　|!!il|l| 　　|　　　　そんなのやらない夫らしくないお
　　　＼　 　 　 　 lｪｪｪl　／
　　　　/　　　　　　　　　ヽ　　　　いつものやらない夫なら
　　 　しヽ　　　　　　　 ﾄ､ﾉ　　　　　ちょちょいと説明してくれるはずなのに
　　　　　 |　　　 __　 　 |
　　　　　 !___ノ´　 ヽ__丿　　　　お前はやらない夫の姿の『悪霊』じゃないかお？

;:;:;:;:;:;:;:;:;:＿_;:;:;:;:;:;:;:;:━┓
;:;:;:;:;:;:／　〜＼;:;:;:;:;:┏┛
;:;:;:;:／ ノ　　(●)＼;:;:・;:;:;:;:;:なに言ってるんだよ
.;:;:｜　(.／) 　 ⌒）＼;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:本の読みすぎで疲れてんじゃないのか？
.;:;:｜　　 （__ノ￣　　 ＼
;:;:;:;:＼　　　　　　　　　 |;:;:;:;:;:それにキリスト教の歴史なんか、語りだしたら
;:;:;:;:;:;:;:＼　　　　　　　/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:それこそ一本の、やる夫スレができちまうぜ
.;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼　　⊂ヽ∩
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/´　 　 (,＿ ＼.;:;:;:;:;:


たしかに　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　言われてみれば　　　　　　　 ／;:;:;:＼,_.;:;:;::＼　　そうだろ、
　　 そのとおりだお＿_ 　　　　（●）（● ）;:;:;:;:;:|
　　　　 　 　／─ 　 ー ＼ 　　 （__人__）;:;:;:;:;:;:;:;:|　　所詮、日本人の俺たちが
　 　 　 　／ （ ●） （ ●） ＼　　ヾ⌒;:´;:;:;:;:;:;:;:;:;:|　　その辺の思想を深く理解しようと
　　　 　/ 　 ⌒（__人__）⌒　 ヽ　　{;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|　　するのが、そもそも間違ってるんだよ
　 　 　 |　　　　 ｀ ⌒´　　　　|　　　{;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
.　 　 　 ＼_　　　 　 　　　_,／ 　　　ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;/　　『ｶﾗﾏｰｿﾞﾌの兄弟』はただの
　 　 　　／　 　 　 　 　 　 ＼　　　／⌒ヽ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:　よくできたｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄと割り切って
　わかったお　　　　　　　　　|　　/　 |.　|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:　　読みきっちまえよ
　　　_（,,)＿＿＿＿＿＿＿＿(,,）_|　　|　ﾚ";;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::

　　 　 　　 ＿＿＿_
　　　　　／　　　　　＼　　　　　ｱﾘｮｰｼｬが修道院に入ったところまで読んだお
　　　 ／　　─　 　 ─＼
　　／ 　　 （●）　（●）　＼　　　　どうやら　ゾシマ長老　というすごい人がいるみたいだお
　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　＼　　　　 　　　|＼ 　／ ／|　　　宗教関係のところは、流し読みしてっと、、、
　　／　　　　　/⌒ﾉ　 ＼／ （ ）
　　|　　　　 　/　/ |　　 　　　　|　　　おっ、イワンとドミートリィも帰郷したみたいだお


　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　_ノ　,ヽ＼　　　「事件」の3ヶ月程前、ｱﾘｮｰｼｬの帰郷から10ヶ月程あとかな
　　　　　　|　　　（ ●）（●）　　　ｲﾜﾝもやはり「突然」この町に帰ってくる
.　＼　 　　|　　　　 （__人__）　　　続いて、まるで申し合わせたようにﾐｰﾁｬもな
　　 .＼　　.|　　　　　｀ ⌒ﾉ
　　　.　＼　ヽ　　　　　 　}　　　　ﾐｰﾁｬはもう結構前からﾌｮｰﾄﾞﾙと財産のことで争っていた
　　　　　 .＼_,ゝ　　　 　ノ　　　　ｱﾘｮｰｼｬとｲﾜﾝは、ﾌｮｰﾄﾞﾙの家に一緒に住んでいたが
　　　　 　／, r､　　　　く　　　　　ﾐｰﾁｬだけはﾌｮｰﾄﾞﾙを嫌って、離れたところに家を借りていたくらいだ
　　　　 ./　〈　 ＼　　 　i
　　　 .　ヽ､ .ヽ 　 ＼ i..｜

　 　　　／￣￣￣＼　
　　　／　　　　　　　.＼　　　　　ふむふむ、それで　ｿﾞｼﾏ長老に仲裁を頼むってことかお
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼　　　　　そこに、ﾐｳｰｿﾌも喰いついてきたお
　 |　　 （●） 　（●）　　 .|
　 ＼. 　　（__人__） 　　 ／　　　　　　　ﾐｰﾁｬ　VS　ﾌｮｰﾄﾞﾙ　VS　ﾐｳｰｿﾌ
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／　　　　これは絶対、なにかが起こるはずだお！
　　 .＼旨　　┃　三ﾝ　　　　　　ｱﾘｮｰｼｬがいろいろ心配するのも無理はないお、、
　　　　 ┗━┻━┛

ﾊｼﾞﾏﾀ

追いついた、１さん乙です

漫画で読破の代わりにやる夫は〜を読むようですシリーズを書籍化してくれたら買うわ

>>205
それは……

おいついたしえん

>>205
やる夫の著作権はどこに帰属してるんだろうなぁ

乾電池の電車アナウンスflash思い出した
ガンガレ

またさるさんくらってます
１０レスに２、３くらいの割合で合いの手入れてもらえると助かります

>>199
バフチンについて書いてある本は多少読みましたがバフチン自体は未読です

なんか面白そうだから本屋行って買ってくるかな
そして挫折してみんなに慰めてもらおう

　　　　　（（　　／ 　 　　　｀ 　 　　　　＼＼　　))
　 　 　 　 　 /　/　 　 　, 　　　　　　　　ヾ ﾍ　　　　　お父さんは何するかわからないし
　 　 　 　 　 ,'　/　　 　 /|　 !　 　 　 　　　ヽﾊ
　　　　((　　|　,'　　 /i /　!　|ヽ ヽ　 ＼ 　　 i !　　））ｲﾜﾝ兄さんは教会にいい思いは
　　　　　 　 |　l　　/ 」ﾑ､ﾍ　!　＼＼　 ﾍ 　 i |　　　　　　　　　　　　　　　抱いてないだろうし
　　　　　　　ヽﾊ 　i ,イかi ヽゝ　,≧ム_　! 　'ﾊ
　　　　 （（　　! ヽN ｀dｚｿ　　　 たfﾘ >i!､i／ i !　))　ﾐｳｰｿﾌさんにいたっては
　　　　　　 　 |　{ i | 　 　　､　　ゞc'　 /ノ |　i |　　　　　　根っからの自由主義者の無神論者だ
　　　　　　　 ﾉ　　|ﾍ、 　 ｔ.ﾆつ　　　/│　! ,','
　　　((　　／　, - l 　へ、　゛　 _　ィ　 l! 　∨　　　　あぁ　長老に無礼なことがないか心配だよ、、、
　　　　 ／　 ./　　ゝ 　＼ ￣　ﾄ､ __|　 i　　ﾍ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　--　　 ._
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀丶、
　頼りはﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ兄さんだけだ、、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ　　))
　　　　　　　　　　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.N
　なんとか、しないと、、、/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j.:.:|:/.!.:|
　　　　　　　　　　　　　　 /.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j.{ .:!'lル′　））　汗
　　　　　　　　　（（　　　 / '.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ﾞi .:|
　　　　　　　　　　　　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /__,!:.:|　　))　　焦
　　　　　　　　　　　／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./　＞ｲ
　　　　　　　　　 ／.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/／　　'.

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /.　　　　 　 　 　 　....:::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;:;:;::;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;:;::;::;;:;:;: |. 　　　　　 　 　　 　　|;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;
;;:;:::::;::;::;::::;::::;:::;::;::;:::;:::;::;:::;:::;::;::;:;::;::;::;:::;::;::;::;::;:::;:::;::;:;::::::.............. 　 　 　　　...;::;::;:::;::;:;::;::;::;:::;::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　 　　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　` 　 ー ─ '
~`ﾞﾞ''--､.__,,;;　 ,,,,__.､--─--､＿＿＿＿_　　,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__.､--─--,,,
~`y､___　___￣______...,,-‐‐''~　　　　　　 ~` -､....__ ,,,,, ,..............................,,,,-‐‐''~　　　　　　 ~` -､.._
　　　　￣　￣　　￣~^‐-‐''''"~~~`‐-‐''~^ﾍ.-‐‐~`‐‐‐-､__.....--‐‐""~￣￣ﾞw"" ,,,,,,:::::::::::::::::::::::
,,;;;;,,,,;;;;,;;;;,;;,,,,;;;;;,,,;;;.,,,,,,,,,,..;;;;;;;;;;;;;;;;;..,,;;;;,,,,,;;;;;::;;;:::,,,,,;;;;,,,;;,,,,,,;;;:::::::::;;;;,,,,ｒ-､,.,..,,.,,::;;--ﾞﾞ
illlllllliiiiiillllllllllliiiiiiiiiiliiiiiiiiliiii!!!;;;,,,,,;;;!!!iillllllliiiiii!!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!lll;;;;;;;;;::::::: :::: ;;;;;;iiiiii!!!;;;;;;;;;iillllllliii

　　　　　　　　　　　 __　__
　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::ヽ
　　 　 　 　 　 _/　　　　　　 ﾍ-､　　　　何？
　　　　　　　 〈/:::::::::::::::::::::::::::::V/　　　　ｱﾘｮｰｼｬからの言づて？
　 　 　 　 　 /l::::/:::::,'::::::::i:::::l::!:ﾊ
　 　 　 　 　 ~|::::l:::::/:::::::::l:::::l::i:!｣　　　　『自分は兄を非常に愛しているし
　　　　　　　　ヽ:{::::{:::::::::/:::/:::ﾘ　　　　　　　約束をはたしてくれるものと期待している』と？
　　　　　　　 , ィ ﾄ{八::::/リj/V-､
　　　　　　　 {{ | |　　｀''　　 | l　}}　　　　　約束なんて、した覚えはないが
　　　　　　　 {:',|└─‐‐─┘|//　　　　　　　　　まあ、明日のことなんだろうな
　　　　　　　　{ﾍ ￣￣￣￣ / :}
　　　　 , -―-ゝﾍ　　＿ノ　 {_/ ＿__　　　　よし、手紙を書くから
　　　　{　　 ＞=入＿､_＿__人=＜　　ヽ　　　　　　　これを、持っていってくれ
　　　　ヽ　〃　　　`┴‐┴'´ 　 ヽ　　 /
　　　　　＼|　　 /　　　　　 ',　　 |　／.∧
　　　　　　 ヾ_　{　　　　　　 }　　 ﾚ′/ﾐｰ',
　　　　　　　`ーゝ ＿＿＿_」L=‐'　 /_ ﾁｬ_',

　　　　　　　　　　　　　　　　　.|　自分は≪卑劣な振舞いに対しても≫精いっぱい自制するつもりだ
　 　　　／￣￣￣＼　　　　　..|　そして長老やｲﾜﾝを深く尊敬してはいるものの、ここには何かしら
　　　／　　　　　　　.＼　　　....|　自分に対する罠か不埒な喜劇が仕組まれていることを確信している
　 ／　 　─ヽ　 .─ 　 ＼　　...|　いずれにせよ、
　 |　　 （●） 　（●）　　 .|　......|　お前がそれほど尊敬している、神聖なお方に対して
　 ＼. 　　（__人__） 　　 ／　　..|　礼を失するような真似をするくらいなら
.（　ヽ　 ┏━┳━┓.／.／　　|　いっそ、自分の舌を噛んで死ぬだろう
　.＼ ＼┃　 ┃　 ┃゛／　 　 .|
　　 .＼旨　　┃　三ﾝ　　　 　 |　ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨは手紙をこう結んでいた
　　　　 ┗━┻━┛　　　　　..|　この手紙もさほどｱﾘｮｰｼｬには力づけにならなかった


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼　　　　ふー、第一編『ある家族の歴史』がようやく終わったお
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （━） 　（━） ＼　　第二編のﾀｲﾄﾙは『場違いな会合』
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　　　　これは間違いなく、とんでもない騒ぎが起きるお！
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　過去話もとりあえず終わったようだし
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　　　　　　　　先がますます楽しみになってきたお！！
　　＼ ／＿＿＿ ／

;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:／￣￣＼　　　　　　　　 　　　＿＿＿　　ところでﾐｳｰｿﾌはなんで
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:／　　 _ノ　　＼　　　　　　 　　／⌒　　⌒＼　　よそのうちの喧嘩に
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:|　　　 （ ○）（●）　 プニ 　／（● ）　（● ） ＼　　首を突っ込んで
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.　|　　　　 （__人_(ニ~`ヽ、 ／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼　　　　　　きたんだお？
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|　　　　　｀ ⌒´(((_⊂>ヽ|　　　　 |r┬-|　 　　　　|
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::.　 |　　　　　　 　 }　　　 ＼ ＼　　　`ー'´ 　　 　 ／
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　 ゝ-|　　　　　　　　　　ヽ
;:;:あん？;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ　　　　　ノ　　　 　　　　＼　　　　　　　　ヽ 　 ＼
;:;:ﾐｳｰｿﾌなんか　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
;:;:重要人物じゃないから ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
;:;:;:;:気にすんなよ、、、　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼


　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　 　　 ＼ 　　　　　＿＿＿_
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜　　　／　　 　 　＼
.　　　　　　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　　（　あれ？　）
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼
.　　　　　　 |::::::::::::::　　　　} |　　　　 （__人__）　　　　|　　（　この前は『時代』がなんとかって、、、　）
.　　　　　　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

支援

　　　　　　／￣￣￣＼
　　　γ⌒)　　　　　　(⌒ヽ　　　（　今日のやらない夫は、何かおかしいお　）
　　 ／ _ノ ノ 　　 ＼ 　＼ `､
　 （　 < （○）　 （○）　　 | 　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おーい
　　＼　ヽ　（__人__） 　 ／ ／


　　　　　|┃三　　 ／￣￣＼　　　　またきたぜ！
　　　　　|┃三　／　 ＼,_.　　＼
　　　　　|┃　 （●）（● ） 　　　|　　　　この前はわるかったな
　　　　　|┃　 （__人__） 　　　　 |
　ｶﾞﾗｯ　.|┃　　ヽ｀⌒ ´　　　 　|　　　　　　話し途中で帰っちまってよ
　　　　　|┃　　　{ 　 　　　　 　|
　　　　　|┃三　　{ 　 　　　 　/
　　　　　|┃ 　　　ヽ　　　　　/
　　　　　|┃　　.　　 ﾝ 　　　ヽ
　　　　　|┃三 　 ／　　　　　|
　　　　　|┃(⌒二_／|　　　.　|

おやはや（笑）イタリア研究会さんですか（笑）おやはや（笑）さて果て（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|┃　　　 ／￣￣＼　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|┃　　／　 ＼,_.　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|┃　 （●）（● ） 　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|┃　 （__人__） 　　　　 |
　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋﾟﾀｯ　　|┃　　ヽ｀⌒ ´　　　 　|
　　　　　　／　　　 　　 ＼ 　　　　　＿＿＿_　　　　　　　　　　　|┃　　　{ 　 　　　　 　|
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜　　　／　　 　 　＼　　　　　　　　 　|┃　　　{ 　 　　　 　/
.　　　　　　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　　　　　　　.;:|┃ 　　　ヽ　　　　　/
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼　　　　　　 |┃　　.　　 ﾝ 　　　ヽ
.　　　　　　 |::::::::::::::　　　　} |　　　　 （__人__）　　　　|　　　　　　 |┃　 　 ／　　　　　|
.　　　　　　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／　　　　　　　|┃(⌒二_／
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――───────

やらないおが二人…だと…

なにがなにやらｗｗ

　 ＿＿　　　　　　　　＿　　　　　　　　　　　　　 ＿|　|＿　　　 　　＿　　　 　　＿
　|＿　|　 ＿　　　＿|　 |＿□□ ＿ ＿　　　 　 |＿ 　＿|　　 　＿|　|＿　　 ＿|　|＿
　　_|　|＿|　|__　　|＿　　＿|　＿|　|_|　|_　　 　　＿|　|__i-i_　　 |＿　＿|　　|＿　＿|
　/。 ＿_　 ＿|　 |＿__　 ＿|　|＿　 _　 _ ＼　　/　　　 　　 ＼　/。　o ＼ 　/。　o ＼
　＼/　 / /　　　|　|　|＿|　　　　|　|.|__|/ /　 /　⊂l　l7 /＼　| ＼＿／ / 　＼＿／ /
.:.:.:.:.:.:.:.:￣　　　　＼＼　　　　　　|__|　 ￣　　＼＿_＿／　/ /　　　　￣　　　　　 ￣
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿＿＿_ ￣.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣
.:.:.:.:.:.:.:.:／ノ 　 ヽ､_＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:／（ ○）}liil{（○）＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:／.:.:.:.:.:.:（__人__）.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:━━　まさかの展開に恐れおののく やる夫
.:.:.:|.:.:.:.:.:ヽ.:.:|!!il|!|!l|.:.:/.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:果たして、この先どうなってしまうのか　━━
.:.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:|ｪｪｪｪ|.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:

.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:──.
.:.:.:.:.:.:.:／ノ　⌒ ＼
.:.:.:.:.:.:.:|（○）（○）|　　ちっ、思ったより早かったな、、、
..:.:.:.:.:.:.:| （__人__） |
.:.:.:.:.:.:.:.:!　 ｀⌒´ /　　　　来ちまったならしょうがねえや
.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ　　　　ﾉ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:/　　　ヽ、＼　　　＼
.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾆつ、　　　＼


.:.:.:.:.:.:.:.:.＿__
.:.:.:.:.:.／ノ ヽヽ:ｼｭｳｩｩ
.:.:.:.:.:;| （0):（0)|:　　　いっておくが
.:.:.:.:.::|ヽ (人)/:　　　　　　俺は譲らんからな
..:.:.:.:.::|　| ^ |.
.:.:.:.:.:.::h　 ノ::
.:.:.:.:.:.:.::|　/:　　　　　　　俺はお前、、、
.:.:.:.:.:.:/ く､　　 　＼　　　　　　お前は俺だ、、、
ｼｭｳｩｩ　､`､､　　　 ＼　　　　　　　　　　　　そのうち わかるさ、、、
.:.:.:.:.:;|ミ| ￣＾＼ 　 　 ＼

し

え

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｨ､_
　　　　　　　　　　　　　コォォォォォォォォオ　　,､,〉ヾ｀^,
　　　　　　,ｨ⌒,>　　　　　　　　　　　　　　　　 　｀ﾄ､_ヽ,〈　　　　　　　　　 ,､
　　　　　 ﾄ _〆ﾄｭ　　　　　 　　　　　　　　　　 　　　|ゝ '|　　　　　　　 rｰ' ﾉ
　　　　　/ゝ イ´　　　　　　　　／￣￣＼　　　 　 　|　　|　　　　　　 ｲ　E゛}
　　　　 /　　/　　　　　　 　 ／　＼　 ／ ＼　 　 　 |　　|　　　　　 /　ゝEメ
　　　　〈　　 ｌ　　　　　_ ﾉ)　|　（●）（●） 　|　　 　 /　　 ﾄ　　　　/　　/
　　　　　　　r‐──〆⌒l　 |　 （__人__） 　 |　　 　 》　　 〉　　　/　　/　　貴様！！
　　　　　　　|　､　 〈＿ ノ　　|　　｀ ⌒´　　ﾉ　　　 /　　/　　 ／　　/　　　　こんな白昼に
　　　 ,､　　　＼　￣＼　　　 |　　　　　　　 }　　　/　　/　 ／　　　/　　　　　　　ぬけぬけと！！
　/￣_,〈　　　　＼　　　｀ト 　ヽ 　　　　　　}　　,/　　 /　　　　　　　　　　　　　　,､
　|ｨ^´ィ`-ｭ　　　 ｀ヽ　　　＿ｨﾄ､_　　　　 _ﾉ _r´ ､ 　/　　　　　　　　　　　 ｌ｀ｌ､ｲ /,ｌ
　ﾄ､＿ｲ´￣　　　　／⌒｀゛　ー　､　 ,,ｰ ´/　 |　　 / ヽ､＿＿＿ ＿＿＿ｨ'　ヽ "/|ｌ
　　｀￣￣￣ ＿,イ　　　　′　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　｀　　　　｢　　〉　/
　　　　/´l^ト´　　ゝ_,イ＼　　　　　　　　 ／　 ´|　　､　　　 ＿＿ ;＿＿＿i　　／
　　　 {､ゝｌ_ｌ_`⊃ー 　 ヽ| ヽ　　　　　　　　　　 /　　./￣￣　　　　　　　　｀⌒
　　　　｀"~　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　|　　　　　,ｨ^l､　　　　　ただでは
　　　　　　　＿＿＿＿_　　　　　　　　　　　　|　 ──ｨ'〆~ヽ　　　　　　返さんぞ！！
　　　　　 ／ ／　.u　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　＿ゝ_／
　　　　／:::::::(（○）) (（○）)　　　　　　　　　　　　｀￣
/⌒)⌒)⌒. ::::　 （__人__）　l_j :::＼　　 　 /⌒)⌒)⌒)
|　/　/　/　　　　 |r┬-|　　　　　|　(⌒)/　/ / /／
|　:::::::::::(⌒)　U　.|　|　 |　　　 ／ 　 ゝ　　:::::::::::/　　　なんかすごいことに
|　　　　　ノ　　 　|　|　 |　　 　＼　　/　　）　　/　　　　　　　なっちゃってるおー！！！！！！
ヽ　　　　/　　　 └ー.┘　　　　ヽ /　　　　／

分からなくなった嗚呼ああああああああああああああああああ

え

んんんｎ

.:.:.:.:.:.:.:.＿_
.:.:.:.:.:./ ハヽ.:.:.:.:.:.:.:おいおい、落ち着けよ、、、
.:.:.:.:.:;|　0:0|
.:.:.:.:.::|ヽω/.:.:ｼｭｳｵｫｫｫ
..:.:.:.:.::|| '^ |.
.:.:.:.:.:.::h ノ.:.:.:.:.:.:.:俺はここで、ヤル気はネーぜ、、、
.:.:.:.:.:.:.::|/:
.:.:.:.:.:.:/ |､　　 　＼
.:.:.:.:.:;|　､､ｷｭﾙｷｭﾙｷｭﾙﾙﾙﾙﾙr
.:.:.:.:.:;|ﾐ| ￣＾＼ 　 　 ＼

:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;,､..
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/´〉,､　 　　 ,l |
:;:;:;:;:;:;:;,. -‐──────‐‐- ll､￣￣了〈_ノ<_/　　 ,!　L.-ヾ=,
:;:;:;:;／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 二ｺ ,|　　　　　_,.-'´　 _, - '_´　　　 ,､
.:;:;:;/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/＿＿」　　　　　_,.- '´|　L-'´ _)　　.〈 .|　　,.-､､
.:;:;:;|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,人 __　__.:.:.:.:.'´　　　　　　　　　,.-'´　 ,.-'"　　　 _,,」 .｀'´　　 〉
.:;:;:;ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} 　（　Ｙ　）.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　｛,.- '´| |　　　　　 l､_,.. ､　「Zノ
:;:;:;:;ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ.:.:.:（◎）（○ ）.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　　　　|,i　　　　　　　　　ﾞl_,〉
:;:;:;:;:;/.:.:.:.:.:.:く.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:/~.:.:.:.:／
:;:;:;:;:;|.:.:.:.:.:.:.:.:＼..:.:.:.:.:.:.:＼＿＿／.:.:.:.:　・・・・ﾏﾀ　ｱｵｳ　ﾔﾙｵｸﾝ
:;:;:;:;:;|.:.:.:.:.:.:.:|ヽ、二⌒)

支援

支援

支援

　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　l￣/
　　 ＼　　丶　　　　 　 i.　　 |　　　　　 /　　 　 ./　l　/　　 _／
　　　　＼　　ヽ　　　　　i. 　 .|　　　　　/　|￣￣￣￣　￣￣/
　　　　　 ＼　　ヽ　　　　i　　|　　　　 /　|＿＿＿　　　　　/　＿＿　＿_
　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ /￣l　/　 l ./ l. / l　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/./　　//.　　l/　l/　l　/
　　ー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　// 　 　 　 　　//
　_＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.`´　　 ´　　　　　　　l/
　　　　　二　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝　二
　　￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣
　　　　-‐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‐-
　　　　／
　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 ＼
　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶　　　　 ＼
　　 ／　　　/　　　 /　　　　　　|　　　i,　　　 　 丶　　　　　＼
　／　　　 /　　　　/　　　　　　 |　　　 i,　　　　　　丶　　　　　＼

　　　　 ／￣￣＼
　　　／ .＼　　ー ＼　　　ちくしょう、、、逃がしたか、、、
　　　|　（●）　（●） |　　　　　 ＿＿＿
　　　|　　 （__人__）　|　　 　 ／ ー　ー ＼
　　　|　　　｀⌒´　　|　　. ／ （＠） 　（＠）ヽ、　　きっ、
　　　|　　　. 　　 　 }　 . /.　　　（__人__）　　 ヽ　　　　跡形もなく消えたお、、、
　　　ヽ　　　　　　　}　　|　　　　 ｀i 　i´　　　 .|
　　　　ヽ　　　　　ノ　 　.＼ ＿.　 `⌒　　　／　　　なにがなんだか
　　　／　　　　　　ヽ　　　／　　　 ⌒　　　 `ヽ、　　　　　さっぱりわからないんだお
　　/　　　　　　　　　ヽ, ./　　.　　 　　,９ｍー　）
　 /　　/　　　　　　}　 | .|　　|　　　　　`ーー‐'ﾞ　　　　あいつはいったい何者なんだお？？

　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　 　　 ＼　　あいつは俺の中のもう一人の俺
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　　「難しい内容をとばしてでも最後まで読めばいいんだ」
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜　　　　　　　　　　....,:::´,　.　　　　　　　　と主張する、もう一人の俺さ
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} 　　　　　　　　　....:::,,　　..
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 } 　　　　　　 　,）:::::::ノ　.　ただ筋を知って面白がりたいだけなら
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　　　　　　（:::::ソ:　.　　　　　　　　　　　　　　　それでもいいんだ、でもな
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　　　 　　,ふ´..
-―――――|:::::::::::::::: ＼ -―,――ノ::ノ――　やっぱり、「俺」はお前に
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´　　　　　　　　　本物の面白さを伝えたいと思うんだよ、な、、、


　 　　 ／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼
　 　|　　　 （ ー）（ー）　　　いや、、
.　 　|　　　　 （__人__）　　　　もうこんなくだらない話はよそう
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}　　　　ところでどこまで進んだんだ？　　ふんふん、、、
.　　 ヽ 　 L　　　 　}
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ　　　　　そうだな、そこは読みにくいとこだけど
　 　／ 　/　　　 ＼　　　　　　　　後に続く思想的な記述の出発点にもなってるからな
　 ／　 /　　 　 　　＼
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､

罪と罰つながり？考えすぎか

　ぜひとも概要だけでも
　　　　　おさえておきたいな
　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼　　　わかったお
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　　やる夫も詳しく知りたいお
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|　そういう諸々を理解するのには
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／　　「時代」の知識が必要ってことかお？
　そういう　　ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　 ことだな 　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

し

._　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ___
　‐i　　　 .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ___　┌‐''￣
　 ,|　　　　　 　　　　　　.　_,___-‐^￣`�� 　 　　　　　　　　　　　　　　　, -⊂ﾆﾉ´ ＼＼'─ｉ
--'ﾞ 　 　　 _／'''‐i､ _, -‐⌒´　　　　　　 ￣⌒ｰ‐---､___, 　 i‐‐‐ー-､‐‐ｰ-､-､--┐￣　　|_
　 　　　 .匚__／ﾌ'´　★　　　　　　　　　　　　 ___＿,,,__ノ￣　.!､ ._,＿　　　　　　__ﾉ 　　　　　〕_ﾉ⌒
　　　 : l>＿ノ￣　　　　　　　　　　　　　 　　〈゛ ´　´　　　　　´　　 ＼_　 　　 ｀＼/'''＼
　　　　_/_, ､_____,.--､　　　　　　　　　　　 ＿__ﾌ ,=　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　_,ﾉ
　　 　 ,,,,,,-‐ ､ 二!厂　　　　　　　　　　　_l　　r ｲ　　　　　　　　　　　　 |　　　　　__/
　　 ／　　　 ´ ｀´ ､ .‐-y ､_　　　　　　 丿　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |___　（⌒'
　　 |　　　　　　　　!ニ'´　　＼／｀ヽ_厂　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 [_∠_
　　　｀'‐‐'っ　　　 ___/　　　　　　 .t､　ｨ┐　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ⌒` ._!'''''｀'-.､
　　　　　　 l　　 　 !　　　　　　　　 ┴￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「､　　　　 ﾞ'''ｯ
　　 　 　 　 l　　 r'ﾞ 　　　　　　　　　　,_／´ヽｰヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　⌒＼　　　 ./
　　　　　　　ヽ_,_r'　　　　　　　　　　　 ﾞｉ　____　　 7　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,!　 __/ﾞ゛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣　 ｀ｰ‐'　　 ,〃 　　　　　　　　　 　 　 　 　 !　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　　　　　　　　　　　　 :| /
　　小説の舞台であり、ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰが生きた1800年代　ロシア 　　　　　　　　　 ｀′

え

　　　　　　　　　　　,,-､く~~ヽ､ っ　　ヽ,　　　　　　　　　 /~~　(
　　　　　　　　　　 （　　　　__ﾉ ヽ-,　　|　　　　　　　　　 )　　/´
　　　　　　　　　 _／　　 　 |　_　,ﾉ　　 ヽ　　　　　　　　 ｀）　~|
　　　　　　　　　＼＿＿＿ﾉ　）｀´　　　 |　　　　　　　 __ ,)　　レ〜､
　　　　　　　　　　　　　　 　,-´､_　　　 ´つ　　　/~~~´
　　　　　　　　　　　　　　,,-〜〜｀　　　,,ノ　 　/
　　　　　　　　　　　　　 ´〜〜〜〜､_ノ ,〜-´
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､-､　,,-ノ
　　　　　　　　　　　　　 |~~~~｀ツ　　　　それを知るには
　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ,　　　　　　　　　さらにさかのぼり
　　　　　　　　　　　　　　　 ~ヽ　　　　　　ヨーロッパの歴史を知らねばなるまい
　　　　　　　　　　　　　　　　　）
　　　　　,,､,,-､　　　　　 　 　　|
　　　　　|　　 ｀‐- ､,　　　　　ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　,--,
　　　　 /　　　　　　~｀〜〜´　　　　　　　　　　　　　__　　　　 )　 ヽ
　　　　/ 　　　　　　　　　　　　　　　　　,〜､__　　_〜´ ｀丶　　 ヽ　 ｀ヽ
　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　｀-´　　　　 ｀|　　　｀|,　　＼
　　/ 　　　　　　　　　　　　　　　,_＿,-´　　　　　　　　　　　＼　　　＼

＼＼＼＼＼　　　 r-〈｀,
　 ＼＼＼ イ＼　　| 　', ',｀,　　　ヨーロッパとロシアを私たちは別々に捉えがちだが
　　　＼彡''　　 ＼　!　 ', ', ',　　　実際、モスクワやペテルブルクといった大都市は
　　　　 ＼ 　 歴　＼l 　', ', ',　　　ヨーロッパの目と鼻の先にある
　　　　 {｀ヽ 　 　史　｝　 ', ', ',　　
　　　　　',´ ヽ 　 　 / 　　　　｝　　　ロシアの「南下政策」は常にヨーロッパの脅威であった
　　　　 　',　　ヽ､_/　　　　　/　　　　　逆にヨーロッパの「思想」がロシアを脅かしもする
　　　　　　ヽ　　　　　　　　/　＼
　　　　　 　 `,　　　 　　　〃　　 ＼　「カラマーゾフの兄弟」ではミウーソフが西洋的な
　　　　　　　 ゝ 　　 　　 ,'　　本　　　　人間として象徴的に描かれていて
　　　　　　　　ヽ　 　 　　!＼　　　　　　　イワンもヨーロッパへの留学を計画している
　　　　　　　 　 ｌ 　 　　　ｌ　 ＼
　　　　　　　 　 | 　　 　　 !　　 ＼

ん

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　1800年前後といえば
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　　　　　「フランス革命（1789〜）」だ
.　|　　　　 （__人__）
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　自由、平等、同胞愛を説いて
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　　既存の社会構造（ｱﾝｼｬﾝ・ﾚｼﾞｰﾑ）をぶち壊しにかかった
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼　　　そんな「自由の風」が吹き荒れた時代
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼　　　　　それがﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰの生きた時代なんだ
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼


加えてキーワードとして大事なのは　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣ ＼　うとうと
　　　「理性」「啓蒙」「科学的」など　 　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　 .　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 _ ノ　　 ヽ、_　　 ＼
　見るからに「宗教」と　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|　　　（●） 　（ー）　.　　|
　　食い合わせが悪いワードだろ？　　　　　　　　　　　　 ＼ 　　 （__人__）　.　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 ｀⌒υ　　　ヽ
　だからｱﾘｮｰｼｬが修道院入りを決意したのって　　　　　 ヽ、二⌒)　　　(⌒ニノ
　　結構な決断だったんだぜ

ん

　 　　 ／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼　　　「ｶﾗﾏｰｿﾞﾌの兄弟」のテーマは何か？
　 　|　　　 （ ー）（ー）　　　　　　と、問われると「神と人間」っていう根源的で
.　 　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きなものも勿論あるんだが
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}　　それよりも当時の「時事問題」としての
.　　 ヽ 　 L　　　 　}　　　　　　　自由とはいったい何か、信仰か理性か、
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ　　　　　　　　　　　　みたいなのが重要だったんだと思うんだよ
　 　／ 　/　　　 ＼
　 ／　 /　　 　 　　＼　　　　そして、その問題は現在になっても解決されていない
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､　　　それこそがﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰを今、読む意義で、、、、ん？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　／￣￣￣ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　 .　＼
　　　　　　　　　　　　　ﾑﾆｬﾑﾆｬ　　　　　　　／　 _ ノ　　 ヽ、_　　 ＼
　　　　　　　　　　　　ピロシキおいしいお　.|　　　（ー） 　（ー）　.　　|
　　　　　　　　　　　　　　　キャビア　　　　　＼ 　　 （__人__）　.　　／
　　　　　　　　　　　　　　山盛りだお、、、　　　/　　　 ｀⌒υ　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ、二⌒)　　　(⌒ニノ

し

やらない夫キック

ｽﾞﾊﾞｧｱﾝ

shien

　　　　　 ／￣￣＼　　　わかりやすい
　　　　／ﾉ(　_ノ　　＼　　　　夢見てんじゃねーよ！！
　　　　|　⌒(（ ●）（●） 　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　.|　　　　 （__人__）　/⌒l　　　　　　　　　　　／_ノ 　 ヽ_＼
　　　 　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　|`'''|　　　　　　　　　 ／（● ） （●　） ＼　　でも今のやらない夫の
　　　　／ ⌒ヽ　　　　 }　 |　 |　　　　　　　　／　　　（__人__）　　 　＼　話はわかりづらいお
　　 ／　 へ　　＼　　 }__/　/　　　　　　　　|　　　　　　）　）　　 ミヽ　l
　／　／　|　　　　　 ノ 　 ノ　　　　　　　　　＼＿＿＿｀ー′＿Ｅ 　＼　話の焦点が
( _ ノ　　　 |　　　　　 ＼´　　　　　　 ＿　　 　　　　　　　　　　　│　　l　定まってない気がするお
　　　　　 　|　　　　　　　＼＿,, -‐ ''"　 ￣￣ﾞ''―---└'´￣｀ヽ│　　l
　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿ ノ/　 ／
　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　＿,, -‐ ''"￣ ￣￣ __l~~l___／ ／
　　　　　　　　 ＼　　　　　　　, '´　　　　　　　　　 /　　　　 　 .|
　　　　　　　　　　＼　　　　　(　　　　　　　　　　 /　　　　　　　|

正直そこまで深くキリスト教しらなくてもこの作品は楽しめるだろ

キリストの神が人間に、天国にいくためにはいろいろ課題を課してるよ
ってことだけ分かればよ

俺？まだ読んでないけど

　　　　　／￣￣Y￣￣＼
　　　 ／　　＼,_.　　 ＼　　丿　　　なんだと！居眠りしてる野郎に
　　 （●）（● ）　 （ ◎）（◎）　　　　　　　　　　　　言われたくはないぜ
　　 （__人__）　　　 　（__人__）
　　　{｀⌒ ´　　　彡　｀ ⌒´ﾉ
　　　 { 　 　　　　　　　　　 }　　　　でも確かにこの説明は
　　 　 { 　　　　　彡　　 　}　　　　　　　いろんな要素が絡みあって難しい、、、
　　　　 ヽ、　　　　/　　 ノ
　　　　　　 .ﾝ　　　 ヽ　　　　　　そうだな、じゃあ目次を作ってみて
　　　　　 ／／　　　 |　　　　　　　　　　　　　その流れで話していくとしよう
　 (⌒二_／ |　　.　　|


　　　　　　　　　|
　　　　／￣￣＼　どうよ？
　 　／　　 _ノ　　＼.
　 　|　　　 （ ●）（●）　　　　 ０．基督教の超基本
.　　 | 　::::::⌒（__人__）　　　　 １．フランス革命以前
　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　 ２．自由のための戦い
.　　　|　　　　　　 　 }　　　　。３．ロシアの近代化　　　　　　　　　　　＿＿＿
.　　　ヽ　　　　　 　 } 　　　/　４．ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰという男　　　　　　 ／　　 ヽ､_ ＼
　　　　ヽ　　　　　ノ　　　./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／（● ） （● ）　＼
　　　　 / lヽ介/lヽ、　,rE)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼
.　 　 　| | ~ヾ/~ |.　ｿ◇'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　ｌ^l^lｎー'´　　　　　　 |
　　　　| |　　ﾟ| 　|＼／＿＿＿＿Ｅ[]ヨ＿＿＿＿＿＿＿_＿ ＼ヽ 　 L　　　　　　　 ／
　　＿ | |　　ﾟ| 　|＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ 　ﾉ　　なんか授業っぽくて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　 /　余計に眠くなりそうだお

　 　／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　まずはキリスト教についてホンとに基礎だけおさえておくぞ
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　　ローマ帝国の国教となり栄えたキリスト教はその後東西に分裂する
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }　　　ローマ中心に栄えた[カトリック]と　ギリシャ中心の[東方正教]とだ
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　ｍm　　カトリックは後の宗教改革でプロテスタントと分離する
　　　/　　　￣￣￣　つﾉ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
ロシア正教は名前どおり、正教の方に属する、　　　　　　　　　　　　　　　　／　 ヽ､_　　＼
ただ、ロシアのキリスト教は正教とも若干異なる特殊な様式を持つ　　　（●）（● ）　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（__人__）　　　　 |
例えば、物語に登場する修道院には　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （｀⌒ ´　　　　　|
　「長老制」という制度があり、長老は深い尊敬を集めていた　　 .　　　　 { 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　　　　　 　 ﾉ
また、以下に記述するような乱れた時代にあっても　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 　ノ
　ロシアの民衆は比較的、強く信仰心を持っていたという　　　　　　　　　　　ﾉ　 　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰにとってのキリスト教とは　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿
　母なる大地と、民衆と結びついた　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼　　なるほど
　　　そういうキリスト教だったんだな　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　一口にキリスト教といっても
　　　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼　　　　いろいろだお
　　　　　　　　　　　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／　次は　１．ﾌﾗﾝｽ革命以前　だお
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　　　　　　　-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　いち早く大航海時代へと乗り出し栄華を極めていたスペイン（ﾊﾌﾟｽﾌﾞﾙｸ家）
　|　　　（ ●）（●）　　　　　　　　　（1500〜）
.　|　　　　 （__人__）. ｒｍ､　　ところがオランダ独立戦争と宗教改革に手を焼き、勢力を弱める
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉｒ川 ||　　　　　　　　（1568）　　　　　　　（1517〜）
.　 |　　　　　　 　 },.!　 ノ'　　落ち目のスペインの無敵艦隊を破ったイギリスが
.　 ヽ　　　　　 　 ｒ / .|　　　　　　　ﾋﾟｭｰﾘﾀﾝ革命、名誉革命を経て、立憲君主制を確立
　　 ヽ　　　　　ノノ　ﾉ　　　　　　　　　　（1642）　　　　（1688）　　　　　　（1714）
　　　/　　 　 ／ .／　　　　産業革命も始まり、のちの大英帝国にむかって他国を一歩リード
　　　|　　　 　 ／　　　　　　　　（1769）
　 　 |　　　　i´　　　　　　　フランス、ドイツ、ロシアはまだまだ、絶対王政のままであった


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　一方、思想の面ではイギリス、フランスから「啓蒙主義」が広がる　　　　　　　　　　 ／　 ヽ､_　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（●）（● ）　　　|
　啓蒙主義は理性を重視し、理性による思考の普遍性、不変性を主張する　　　　（__人__）　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（｀⌒ ´　　　　　|
　政治の面で、自然権や平等の概念を生み、理性による人間の解放が唱え.　 　　 { 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　られる　　{　　　　　 　 ﾉ
　また理性に基づけば暴力による社会改造も許されるとし　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ　 　　 ヽ
　フランス革命や、後の社会主義革命の思想的土台となった　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　 |

宗教はつおい、と

わかりやすい

理性、理性と

..　　　　　　＿＿＿_
　　　　　／　―　　-＼　　　　　お、、おう
.　　.　／　 （●） 　（●）
　　／　　　　 （__人__）　＼　　　　（昔、習ったことがあるような気がするお、、、）
　　|　　　　 　　｀ ⌒´　　　|
.　　＼　　　　　 　　　　 ／


　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　当然、その矛先は「理性的ではない」教会にも向けられる
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　人格的な神、奇跡などを否定した理神論
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　 |　　　　　　 　 }　　　　さらには、神は全くいないし、いらない、という無神論
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　 　 ﾋﾞｼｯ　　　　『神がいないのならば考え出さなければいけない』
　　　/　　　 く＿＿,-ｭ__ 　 て
　　　|　　　　＿＿＿ 三） 　（　　　　なんて言葉も、小説中になんども登場してくる
　 　 |　　　　|　 　 　 ￣　　 ´

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　ﾌﾗﾝｽ革命の歴史は詳しく見ていくといろいろ面白いんだぜ
　|　　　（ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）. ｒｍ､　　メートル法が広まったのもここからだしな
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉｒ川 ||
.　 |　　　　　　 　 },.!　 ノ'　反カトリック的な動きで言えば「最高存在の崇拝」って集会があった
.　 ヽ　　　　　 　 ｒ / .|
　　 ヽ　　　　　ノノ　ﾉ　　教会やらを散々弾圧して、祈るものがなくなって困った革命軍は
　　　/　　 　 ／ .／
　　　|　　　 　 ／　　　　　理性的に、「最高存在」っていう対象を考え出す
　 　 |　　　　i´


　それでみんなで集まって「最高存在」にお祈りするわけだ
　で、お祈りが終わったらその場で200人のギロチン処刑ショーだぜ
　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　　　　　　理性が聞いて呆れるよな
　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　　すごい一体感を感じるお
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|　　これが、この時代の空気か、、、
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼　　　ビッグウェーブだお
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

ダーウィンの進化論なんか
理性に基づいて考えた結果、キリスト教の教えに真っ向から反対してるよな

神がかり

理性より狂気を感じる

　　　　　　　<,ニニニニニニニニニニ,ゝ　 　 .＿＿
　　　　　　　 .｀三三三三三三三三ｌi|ゝ　　 ／　　　＼
　　　　　　　　 / /,'　,'　　|　　　　i i| |　i　,ン　 .ヽ､　　.＼
　　　　　　　　/ /,' __'__＿|___＿_._i i| |　i （●）（● ） 　 　|
　　　　　　　 / /,' ﾘニニニニニﾆi i| |　i （__人__） 　 　　 |
　　　　　　　/ /,' .��,,,,　　　　.　 .i i| |　i　{｀⌒ ´　 .　　　|　これがすべてだとは言わないが
　 　　　　　/ /,'　,'　　 ￣"'‐-､,,._i i| |　i 　{ 　 　　 .　　　|　　自由、平等、同胞愛を
　　　　　　/ /,'　,'　　　　　　　 .　i i| |　i、　ヽ、　 .　　　/　　　掲げたﾌﾗﾝｽ革命には
　　　　　 / /,'　,'　　　　　　.　　　i i| |'"ﾝ'　　　 .ﾝ　　　 ヽ　　　こういう一面もあったってことだ
　　　　　/ /,'　,'　　　　　　 .　　　i i| |.ｲ　 　　／／　　　 |
　　　　 / /,'　,'　　　　　　　　　.　i i| |.ﾂ⌒二_／.|　　.　　|
　　　　/ /,'　,'　　　　　　　　 .　　i i| |｀'‐'´
　　　 / /,'　,'　　　うぎゃー　.　　i i| |　　　社会主義の内ゲバにも通ずるこういう狂気を
　　　/ /,'.／.￣￣￣.＼.ニ.ニ.ニ.i i| |　　　　愚かだと馬鹿にするのは簡単だけど
　　 / /ｼ´　_ノ 　ヽ､_　..＼;;:::::::: ::i i| |　　　でも今の社会は、まさにこの上にできてるんだよな、、、
　　/.／　oﾟ⌒　　　⌒ﾟo 　.ヾ;:::::: i i| |
　 / .|　　　 （__人__） 　 　 ／:::::::::i i| |　　よくもわるくも、ﾌﾗﾝｽ革命からはじまった「自由」が
　/ /,ヽ＿... ,,,　.--.――.'"::::::::::: :i i| |　　　　　　　　　　　　　今もまだ問われ続けているわけだ
./ /,'　,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i| |

>>261
基督教の学校ではどう教えているんだろうね

　　　　 ／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼　　　２．自由のための戦い はロシア含む欧州全土に広がっていく
　　　|　　　 （ ●）（●
　　　|　　　 　 （__人__）　　「会議は踊る」のｳｨｰﾝ会議で締め付けを図るが思想は止められない
.　　　|　　　　　　　　ﾉ　　　　　　　　　　　　　　（1815）
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃　　革命は同時多発的に起こり二月革命をもってｳｨｰﾝ体制の崩壊となる
　　／ 　 　 .／　＿ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1848）
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │　
　　＼　 “　／_＿_|　 |　　ほれ、ﾐｳｰｿﾌさんの記述があるページをもう一回読んでみな
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /


　 　 　　 ＿＿＿_　　　　　　　 　 |　これは、その後もひきつづき永年外国暮らしをつづけた人で
　　　　／　　　　　＼　　　　　 　 .|　当時はまだ非常に若かったが、ﾐｳｰｿﾌ家の人々の間では
　　 ／　　─　 　 ─＼　　　　 　 |　別格で、教養が深く、都会的、外国的であり、しかも終生
　／ 　　 （●）　（●）　＼　　　　 |　ﾖｰﾛｯﾊﾟ人で通し、晩年には四、五十年代のﾘﾍﾞﾗﾘｽﾄとなった
　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　.....|　人物である。
　＼　　　　 　　　|＼ 　／ ／| 　 .|　自己の放浪生活の終りごろになってからは、一八四八年の
　／　　　　　/⌒ﾉ　 ＼／ （ ）　　|　ﾊﾟﾘの二月革命の三日間を回想して物語るのをとりわけ好み
　|　　　　 　/　/ |　　 　　　　| 　 .|　自分ももう少しでﾊﾞﾘｹｰﾄﾞ戦に参加するところだったと・・・・

世界史ナツカシス

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿
　 　 ／￣￣＼　　　　　　　　 　 ／⌒　　⌒＼　　　なるほど、ﾐｳｰｿﾌと教会の争いは
　 ／　　 _ノ　　＼　　 プス　　／（● ）　（● ） ＼　　こういった歴史背景の縮図だったんだお
　 |　　　 （ ●）((ニ~`ヽ、 　／:::⌒（__人__）⌒::::::　＼
.　|　　　　 （__人__）((_⊂>ヽ|　　　　 |r┬-|　 　 　 　 |
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　 　 ＼ ＼ 　 　 `ー'´ 　 　 　 ／
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　ゝ-|　　　 　 　 　 　 　 ヽ
.　 ヽ　　　　　 　 }　　
　　 ヽ　　　　　ノ.　　　いてえな！
　　　 /　　　 く 　 　　 　次は　３．ロシアの近代化　を見ていくぜ

し

ID:B2Q//hAK0
この時間もう少しペース落としても大丈夫だと思うぞ

ヒデｗｗｗ

つまりいろいろ絶対的だと思ってたものが絶対じゃなくなり
価値がこんがらがってた時代ってことだな

　　　　　　　　_＿_
　　　　　　 ／　　　＼　　　　ロシアでは皇帝（ﾂｧｰﾘ）の権力が強く
　　　　　／　　ー　　‐＼　　　　　　　　　　　　　　　農奴制を基盤にした社会が根強かった
　　　　　|　　（ ●） （ ●）
　　　　ηノﾉ 　　（__人__）　　 ηノﾉ　　18世紀に入ると、西欧化、軍備拡大、南下政策がなされる
　　　　ﾉ, ∃ 　　　 `⌒´ﾉ　　 ﾉ, ∃
.　　／　/i　　　　　　　　}　.／　/´　ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ分割を行ったエカチェリーナ2世は
　 （　　〈　|　　　　　　　}／　 ／　　（1772〜）　　啓蒙専制君主としてﾃﾞｨﾄﾞﾛやｳﾞｫﾙﾃｰﾙと親交があった
　.　ヽ　　ヽ,_　　　　　ノ　 ／
　　　 ＼　 | |　　　　| | ／　　その後のﾅﾎﾟﾚｵﾝの侵攻は防ぎはしたものの後進性は否めず
　　　　　ヽﾉ ヽ_____ノ �X　　　　　　　　　　（1813）　　　　　　　　　苦しむ農奴の反乱は絶えなかった
　　　　　　}　 　　 ☆ .|

　国内の不満をそらすためｷﾞﾘｼｱ独立戦争、ｴｼﾞﾌﾟﾄﾄﾙｺ戦争に介入していく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1821）　　　　　　（1831〜）　

　ﾅｲﾁﾝｹﾞｰﾙで有名なｸﾘﾐｱ戦争で敗れ後進性が露呈すると
　　　　　　　　　　　　　　（1853）　　　　　　　ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾙ２世による大規模な改革が始まる

　特に「農奴解放令」が有名で、内政にも様々な改革がなされた
　　　　　　（1861）

　しかし思うように成果は出ず、かえって国民の不満は募るばかり
　先の見えない混乱の中で、遂に皇帝が暗殺される、これはﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰの死の直後のことであった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1881）

>>270
了解
甲子園見る

ツァーリの語感はガチ

　　　　　　　　　　 ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',　　　 /　時 .あ　ま　ヽ
　　　　　　　　 　 　 ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ 　 　 |　 間 .わ　だ　 |
　　　　　　　　　　　　 ヽ::r----―‐;:::::|　 　 ｜　じ　て　　　　|
　　　　　　　　　　　　　ｨ:f＿､　､_,..,ヽrﾘ　 　 .|　 ゃ　る　　 　 |
　　　　　　　　　 　　　 Ｌ|` "'　 ' " ´bﾉ 　 　 |　 な　よ　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　',　 ､,..　　 ,ｲ　　　　ヽ　い　う　　　 /
　　　　　　　　　　　　　＿ﾄ, ‐;:-　 / ﾄr-､_　　　＼　 な 　 ／
　　　　　　　,　 __. ィｲ´　|:|: ヽ-- '.:　〃 　 `i,r-- ､_ ￣￣
　　　　　 〃／　'" !:!　　|:|　:､　. .:　〃　 i // ｀　　 ヽヾ
　　　　　/ /　　 　 |:|　　ヾ,､｀　　´//　ヽ　!:!　　　　　'､｀
　　　　　　!　 　 　 |:|　//　ヾ＝=' '　 i　 i' |:|　 　 　 　 ',
　　　　　｜　　 ...:// 　 l　　　 　 / __　, 　 |:|::.. 　 　 　 |
　 とﾆとヾ_-‐'　 ∨ i l　 '　　　　 l　|< 天　 ヾ,-､＿: : : .ヽ
　と二ヽ`　 ヽ､_::{:! ｌ l 　 　 　 　 !　|'　夂__ -'_,ド ヽ､_}-､_:ヽ

　　　　　　　　　|　　　　ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰは（1821〜1881）
　　　　／￣￣＼　　　　こういう世界史的事件のさなかを生きた
　 　／　　 _ノ　　＼.
　 　|　　　 （ ●）（●）　　上記の様々な事件や人物は小説中にもちょこちょこ登場するので
.　　 | 　::::::⌒（__人__）　　　世界史が好きな人はそれを追ってみるのも面白いだろう
　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　　　|　　　　　　 　 }.　　 　。　というわけで、歴史のお勉強はこのへんにしておくか
.　　　ヽ　　　　　 　 } 　　　/
　　　　ヽ　　　　　ノ　　　./
　　　　 / lヽ介/lヽ、　,rE)
.　 　 　| | ~ヾ/~ |.　ｿ◇'
　　　　| |　　ﾟ| 　|＼／＿＿＿＿Ｅ[]ヨ＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿
　　＿ | |　　ﾟ| 　|＿_


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼　　　　　うーん、なんだかすごい時代だったお
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　この「自由な人間の理性」と「宗教」の
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　　　　関係みたいなものが描かれてくるのかお？
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　それにしても、江戸生まれの人が書いた本が
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　　　　　　　　ここまで親しまれているとは、これが『古典』ってやつかお
　　＼ ／＿＿＿ ／

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／　 ヽ､_　　＼
　さて　　　　　　　　　　　　　　　（●）（● ）　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （__人__）　　　　 |
ちょっとここで　　　　　　　　 　　（　　　　　 　 　 |
　作者の言葉を　　　　　　.　　　 {　　　 　 　 　 |
　　もう一回おさらいしてみようか ヽ∩　　 　 く
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | '､＿ ＼　／　 )
『なぜなら、奇人とは『必ずしも』個々の特殊な現象とは限らぬばかりか、むしろ反対に、
　奇人が時として全体の核心を内にいだいており、同時代のほかの人たちはみな、
　突風か何かで、なぜか一時その奇人から引き離された、という場合がままあるからだ……』

農奴解放令ってたしかドストのオヤジがぬっころされてるんだよな？

>>278
＞なぜなら、奇人とは『必ずしも』個々の特殊な現象とは限らぬばかりか、むしろ反対に、
＞奇人が時として全体の核心を内にいだいており、同時代のほかの人たちはみな、
＞突風か何かで、なぜか一時その奇人から引き離された、という場合がままあるからだ……

日本語で　おｋってな文章だな
これだから外国文学は…

　 　　 ／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼
　 　|　　　 （ ー）（ー）　　作者≒ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰは
.　 　|　　　　 （__人__）　　　この突風の中にあっても、やはり
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　ｱﾘｮｰｼｬのような≪奇人≫の生き方の中にこそ核心がある
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}
.　　 ヽ 　 L　　　 　}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、信じていたんだな
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ
　 　／ 　/　　　 ＼　　　　　　　ちくしょう、泣けてくるぜ、、、
　 ／　 /　　 　 　　＼
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､


　　　　　　　 ／￣　お前もそう思うだろ？？
　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　いや、やる夫はまだ
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼　　100ページも読んでないから
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|　　　そこまで感情移入できないお
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼　　早く、続きを読みたいお
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

　　　　　　 ., ──‐､
　　　　　 ／　　　　　＼
.　　　 　.|　　　　 _ノ　　ヽ　　　　　おっとそうだな
　　　　　| 　　　 （ ●) (●)　　　　　　説明が長引いちゃってこれじゃ本末転倒だ
　　　　　| 　 　 　 （__人__） , -―ーっ
　　　 　　|　　　　 ｀ ⌒´ﾉ （ ゝ彡￣　　ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰの波乱万丈の人生については
.　　　　　 ﾝ　　 　 　 　 } ﾞ|￣'|　　　　　　　　　　　またいつか、話すとするか
　　　 ／⌒ヽ､ 　　　 ノ　 .|,　 |
＿＿/　　　ﾉ ＼_ィ ´ー‐ｨ'　　 ∫　　　　今日はこのへんでおいとまするよ
| |　 /　　 /　　　　r_＿＿__ ∬

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――　[] ]　　 ／￣三＼
　　　　／||ミ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ｌ￣ | | 　　／　　 ＼三/＼
　　 ／ ::::||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|_| 匚. | 　三　　 （ ○） （ ○）
　／:::::::::::||＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | | 　三　u 　　 （__人__）
　|:::::::::::::::||　　　　　 || 　　　　じゃあまたなっ！！　　　　　 |_|　≡　　　 　 ｀ ⌒´ﾉ
　|:::::::::::::::||　　　　　 ||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 二 　　　　　　　}
　|:::::::::::::::||　　　　　 ||　　　　　　　　　　　　　　　　　[] []　,-　　r⌒ヽｒヽ，　　　　}
　|:::::::::::::::||￣￣＼　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／三　　i／　|　__　　ノヽ
　|:::::::::::::::|| ノ　 ヽ_＼　　　　　　　　　　　　　　　　　匚／ 三　 三　　/　　　　　　)≡
　|:::::::::::::::||●)　(●) ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 三 三　　／　　　　 /／≡
　|:::::::::::::::|| (_人_)　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　 三三　　　.／　　　　　/￣､⌒)
　|:::::::::::::::||_＿＿　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　≡､__.／　　　　 ／ ⌒ヽ￣
　|::::::::::::::(___＿＿ノ´||　って、　　　　　　　　　　　　　　　　　 r　　　 ／　 　　　|
　|::::::::::::::(_ノ ／ . . . ||　　走って帰るんかーい　　　　　　三　　 　　　　　　　ﾉ
　|:::::::::::::::||／　　　　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 三　　　　 三　　　 /
　|:::::::::::::::||　　　　　 ||　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .三　　　　三三　 ／
　＼:::::::::::||￣￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　.三.　　　.三三　 ／
　　 ＼ ::::||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　　　／ .≡ ／
　　　　＼||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三　　./　.ノ.＾/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ≡　 /　　|_／
　━━　次回、『場違いな会合』　　　　　　　　　　 ≡　/
　　　　　　いよいよｽﾄｰﾘｰが動き出す　━━　　 三 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 =／

.　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　
. 　 　 　 　　　 　　　　　　　 ／　:|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
.　　　　 　 　 　 　 　＿___／　 　 |　　　ぽわぽわぽわーーーん
　　　　　　　　　　　 ＼ 　 　 　　 | 　 　 ＿＿＿_
. 　 　 　 　 ／.￣￣￣ ＼　　 　 .|　 ／　　 　 　 ＼
. 　 　 　 ／　 　 　 　 　 　 、　 　| ./　　　　　　　　 ＼
. 　 　 　 ￣￣＼ 　 　 　 　｜　　|/　　　　　／￣￣＼
　／￣￣￣￣.　＼ 　 　 　 | 　 ./　　　　／／三三三{
. ￣￣￣￣￣＼.　 ＼　 　 .|　 /　　　／／／三三三Z　　　　　第二編　　場違いな会合
　／￣￣￣￣ . ＼ 　 ＼　｜./　　／／／／　　　　＼
　7´￣￣￣￣￣＼＼ 　 V !/　／／／／　　　 　 　　 ＼
./￣￣￣￣￣￣＼＼＼　V.／／／／　 　 　 　 　 　　　|
}:三三三三三三三.×＼＼l.／／／×三三三三三三三:{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ ー――' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣


　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧　　　　　晴れ渡った暖かな日に恵まれた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| |　　 |　　八月の末、面会は11時半ごろと決めてあった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| |　 rt!　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　 　__ _⊥⊥ / l!__ _＿ ＿　　　　　　　　　tirit
,_,,.. ．-‐　'''""~""'‐- ､､∧.::::::::::::::::::」 r|::::::::::::::::::::',　　　　　　　　〔77〕
　　　　　　　　　　　 　 /　 ',:::::::::::::::l | ：|::::::::::::::::::::::',　　　　　　　 」___L
　　　　　　　　　　　　　|i゜゜|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | ∧__ _＿.＿| |　 |. :. :. :. :. :. :. :. :
　_ _,, . -‐::''.."." ¨¨´ .. |i王|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | :::: ::::::::::::| |　 |　　.,"'`',:'':'`'`',
　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, 　 |i王|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | ：：：：：： | |　 |.,"'`',:'':'`'`',:'':'`
　　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'
　　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`:,,,,.州州洲'`ｷ
　 .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`',:,,,,.州州洲'`ｷrｷ州洲'`ｷｷｷ

彼らは二台の馬車でやってきた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
先頭のハイカラな幌馬車にはﾐｳｰｿﾌと、その親戚の青年ｶﾙｶﾞｰﾉﾌ　　　　　
ずっと遅れた古い収容力だけ大きい辻馬車にﾌｮｰﾄﾞﾙとｲﾜﾝ　　　　　　　　　
ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨは遅刻していた　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ｨ爪 ﾉ乃､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　＿＿_　　　　_,. -‐ｧァ'!fＴ}ｌ{Tf'!ァｧ‐- ､_　　　　＿＿_　　　　　　　
_________________|____＿|　 ,.ィ´ｉ ｌ | | | | |乂|||乂| | | | | ｌ i｀ヽ､ 　|____＿|＿＿＿＿＿_　
＿_____________ |┬┴|／ｌ | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | ｌ＼|┬亠| ＿＿＿＿____　　　
＿l＿＿l＿＿|┴┬|｜| | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | |｜|┴┬|＿＿l＿＿l＿　　
＿＿l＿＿l＿|┬┴|｜| | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | |｜|┬亠|＿l＿＿l＿＿l　
＿l＿＿l＿＿|┴┬|｜| | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | |｜|┴┬|＿＿l＿＿l＿
＿＿l＿＿l＿|┬亠|｜| | | | | | | | | |乂|||乂| | | | | | | | | |｜|┬亠|＿l＿＿l＿＿l
＿l＿＿ｌ＿__ |┴ｒｰ|,」_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|込|||込|_|_|_|_|_|_|_|_|_|,」_|┴ｒｰ| __＿l＿＿l＿
＿＿l＿___l___｢￣￣|,｣_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|,」_|||,」_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|,｣_｢￣￣|＿l＿＿l＿＿l


　　　　　　　＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　／　　 ヽ､_ ＼　　　　　　　（それにしても）　　　　　　　　 ／　　 ヽ､_ ＼
　　　 ／（● ） （● ）　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／（● ） （● ）　＼
　　／　　　__´__　　 　　　＼　（出迎えの一つもないとは）　 ／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼
　　| 　ｌ^l^lｎー'´　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　ｌ^l^lｎー'´　　　　　　 |
　　＼ヽ 　 L　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ヽ 　 L　　　　　　　 ／
　　　　 ゝ 　ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ 　ﾉ
　　　／ 　 /　　ﾐｳｰｿﾌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　 /　　ﾌｮｰﾄﾞﾙ

応援してる
ちょっと読んでみたくなってきた
そのうち買ってくる

新訳が確か本棚に眠ってるけど引っ張り出してくるか

　 　　　　　＿＿＿_ﾐｳｰｿﾌ
　　　　　／　　 　 　＼　　　（わたしはこのあたりの地主で教養もつんでいる）
　 　　／　　─　 　 ─＼
　　／ 　　 （＿） 　（＿） ＼　　（土地のことでいろいろ言ってやることだってできるのに）
　　|　　　　　　　 ' 　　　　　|
　　＼　　　　　　⌒　　　／　　（正式の出迎えがだれ一人いない、、、）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿ﾌｮｰﾄﾞﾙ
（ふん、ばかにしてやがる）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 _ノ ''　'ー　＼
（ついこの間千ルーブルも寄進した俺がきたんだぞ）　　 ／　　（●）　 （●）　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　　　 （__人__）　 　　|
（正式の出迎えがいないなんてよぉ）　　　　　　　　　　　　＼ 　 　 　｀ ⌒´　　　／

　 　 　 　　　　　＿＿＿_
　 　　　 　　　／　　　　　＼　　　ところでﾌｮｰﾄﾞﾙ・ﾊﾟｰｳﾞﾛｳｨﾁ！！いいですか
　　 　　　　／　＼　　　／　＼　　わたしたちはここで礼儀正しく振舞うと約束してください
　　 　　 ／ 　（●）　　（●）　 ＼
　　　　 | 　 　　　　　´　　　　　　|　　あなたが道化を演じはじめて
　　　　 ＼ 　　　　　⌒　　　　 ／　　　　わたしまでいっしょに思われたら堪りませんからね


はいはい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿∩
ところで、ここではみんながキャベツばっかり食べて　　/　〉〉〉
　暮らしているそうですよ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　⊂〉 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 | 　　 ／⌒　 ⌒ ＼
そして女性は一人もこの門をくぐれない　　　　　　　　　　 |　　 |　 ／(●)　 (● )　＼
　これが特に立派な点でね　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 |／:::⌒(__人__.)⌒:::　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　 |　　 　 |,┬‐ |　　 　 　 |
もっとも、女性の来訪が許されないだけでなく　　　　　　　　 ＼.＼　 　｀ー ´　　　　 ／
　どんな生き物でも、鶏でも、七面鳥も、子羊も　　　　　　　　　＼　　　　　　　＿＿　ヽ
　　メスはいっさい駄目って修道院もあるそうですけどね　　　　　 ヽ　　　 　 (＿＿＿_/

し

え

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　　　　＼　　ﾌｮｰﾄﾞﾙ・ﾊﾟｰｳﾞﾛｳｨﾁ！！ふざけないで下さいよ
　　　　　 ／　 ＼　　／　 ＼
　　　　／　　（●）　 （●）　 ＼　あなたが道化をはじめたらわたしは帰ります
　 　 　|　　 　　　__´___　　　　 |　　　そうすりゃあなたもすぐにつまみ出されますよ
　　　　＼ 　 　　'ー一` 　 　／
　 　 　 ／　　 　 　 　 　　　 ＼　　態度をよくして下さいよ、最後の忠告です、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (ヽ三/)　））
どうしてあなたがそんなに心配してるんですかWW　　　　　　　 ＿＿　 ( i)))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／⌒　　⌒＼　＼
もしかして神を恐れてるんですかな？　　　　　　　　　　　 ／（ ●） 　（●）＼ ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／:::::: ⌒（__人__）⌒::::＼
パリ仕込みの進歩的な紳士ともあろう人が？　　　　　| 　 　(⌒)|r┬-|　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,┌､-､!.~〈`ー´/　　　 ＿/
おどろきましたな、まったく！　　　　　　　　　　　　　　| |　|　|　 __ヽ、　　 　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾚレ'､ﾉ‐´　　￣〉　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ---‐一'￣

　　　　　 　|| ＼　　 :. :. :. : . :. :.::
だが、この嫌味にﾐｳｰｿﾌが答える暇もないうちに、
一同は中へ招かれた。:. :. :.:.:. :. :.:.: .: :.
彼はいくらか苛立った気持で入っていった……:. :. : .: .: . :. :.||:.: . :. :. :. : . :. ::
　　　　　　 ||　　　　　　||＼: .: .:. : .: .: .:. . :. : ,／|￣￣￣￣￣.:.||:.: . :. :. :. : . :. ::
　　　　　　 ||　　　　　　||　 ＼　.:.:. :.:. :. :. ／　 ||　. :. :. .: 　　　 ||. :.: . :. :. :. : . :.: :
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　t==-==== |　　 .!|　　　　　 　. : :||.: .: .: .: . :. :. :. . :
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 .|| .　/ . . : .:　　 ||.: .: .　..::　　::::...:
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 ,|| .　 　　 　　　 ||.: .: .　::　（)　:::
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 .!|. :. :. :.:...:　　 　||.:. :. 　　 ;l~l
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 .|| 　　　 .:.:. .:.:. .:||.: .: .　 ,　| .|:::
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 ,|| .　　　.:..:..: .: . ||　　　　. ム一:::
　　　　　　 ||.　　 ,　　　||　　　|!､_＿_『俺には今からわかってるんだ。　:::::::::::::
　　　　　　 ||　　　　　　||.　　 ,!::.:.:.:.:.:いらいらして、きっと議論をはじめるにきまってる……
　　　　　　 ||　　　　:.　 |　 ／　. :. :. :そのうち、かっとなって、自分自身も思想も卑しめることになるんだ』
　　　　　 　||　´　　　　||／　　　　　 こんな思いがちらと頭にひらめいた。 .::.:..:

今度こそ支援

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【ｿﾞｼﾏの庵室へようこそ】
参加者：ｿﾞｼﾏ、ｱﾘｮｰｼｬ、ﾊﾟｲｰｼｲ、ｲｫｼﾌ、ﾗｷｰﾁﾝ

『ﾐｳｰｿﾌ』さんが入室しました。
『ﾌｮｰﾄﾞﾙ』さんが入室しました。
『ｲﾜﾝ』さんが入室しました。
『ｶﾙｶﾞｰﾉﾌ』さんが入室しました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：きっかり約束の時間でございますね
　　　　　それなのに息子のﾄﾞﾐｰﾄﾘｨめ、未だに参っておりません
　　　　　わたしはいつも几帳面で一分たりともおくれないのですが
　　　　　何しろ『正確さこそ帝王の礼儀』といいますから……

ﾐｳｰｿﾌ：しかし、少なくともあなたは帝王じゃありませんからね

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：そうですとも、わかってますとも
　　　　　いえ、いつもわたしはこんな調子で場違いなことを言ってしまうんです！長老さま！
　　　　　今、長老さまの前にいるのは、本当の道化でございます！わざとやるんです
　　　　　みなさんを楽しませて、気に入られようとするつもりなんでして
　　　　　この調子で、いつだって損ばかりしているんですよ！

ﾐｳｰｿﾌ：現に今だってやってるじゃありませんか（・へ・♯）

ｿﾞｼﾏ：……

おれこの辺までは読んだんだよな・・

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：そんなことは、あなたに言われなくとも承知していますよ！ﾐｳｰｿﾌさん！
　　　　　長老さま、若いころ貴族の家に居候暮しをしていた頃からこうなんです
　　　　　わたしは生まれつきの根っからの道化なんです
　　　　　でもね、信仰は持っているんですよ、神さまを信じています
　　　　　ちょっと疑ったことがあったんですが、今はすっかり信じています（・＿・）†ｱｰﾒﾝ
　　　　　わたしは哲学者のディドロと同じなんです
　　　　　長老さま！ディドロの話はご存知ですか？
　　　　　無神論者のディドロがロシアの主教に出会い改心し洗礼を受けたという、、、

ﾐｳｰｿﾌ：ﾌｮｰﾄﾞﾙ・ﾊﾟｰｳﾞﾛｳｨﾁ、もうやりきれない！でたらめばかり！
　　　　　それにディドロの話は貴族の間で作られた嘘っぱちでしょうが！

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：じゃあ真相を話しますがね、ﾐｳｰｿﾌさん！
　　　　　この話はまだ若い頃、ここの地主たちから、聞かされたんですよ！
　　　　　あんたの伯母さんだってこんな嘘っぱちを信じていましたよ！

ﾐｳｰｿﾌ：……（；｀皿´）

ｱﾘｮｰｼｬ：（＞＜）

うぜぇｗ

　　　 　 　 　　　＿＿＿_　　　　　申し訳ございません、、、
　　　 　 　　　／　　　　　＼
　　　 　　　／　＿,ﾉ　　⌒　＼　　ﾌｮｰﾄﾞﾙ・ﾊﾟｰｳﾞﾛｳｨﾁのような人間でも、こんな立派なお方を
.　　　　 ／ 　 （一） 　（ー） 　 ＼　お訪ねする際には立場をわきまえると信じていたんですが
.　 　 　 | 　 　 　　　´　　 　ij　　|
　　　　　＼ 　　 　⊂つ　 　 　／　わたしの誤りでした、こんな羽目になろうとは、、、
　　　　　／　　　　　　　　　　 ＼


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　． … ．
偉大な長老さま！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　：＿＿＿_：
　　はっきりおっしゃってください　　　　　　　　　　　　　　 ：／_ノ　 ー､＼：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　：／（ ●） （●）｡ ＼：
　わたしのこの道化っぷりがお気にさわりますか？：／::::::　r（__人__） ､ :::::＼：
　　　　どうでしょうか？？　　　　　　　　　　　　　　　 ：|　　　 {　l／⌒ヽ　　　　|：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ：＼ 　　／　　 ／ 　 　／：

　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　ﾟ　　ｏ　。｜　。　　 /　　。　 ／
ご心配やご遠慮はいりません○　　。　ﾟ 　｜゜　O　/　ｏ 　／　。゜
　　　　　　　　　　　　　　゜　 　。　＼　 　o ﾟ O ﾟ　。 /ﾟ　　。　　　O
わが家におられるつもりでﾟ　　。　 ＼ 　 　 |　　　ﾟ o ／　　ﾟ　　。　゜
　　　　　　楽になさってください　　。　　　｡　。　ﾟ　　　　　　。ｏ　　　゜
　　　　　　　　　　　　＿＿。＿＿＿　　　ﾟ　。　　　゜　何より、そんなにご自分のことを
　　　　　　　　　　　　　　゜　ｏ　｡　　　　ｏ　　　ﾟ　　　。　　ﾟ　「恥ずかしく思わないことです」
　　　　　　　　　　　　　　ﾟ　。　Ｏ 　／　 。 ｜゜　。ﾟ　＼゜　　O　　゜
　　　　　　　　　　　　　゜　　｡ 　 ／　。 /　 ○ﾟ　　　O　なぜって、
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｏ　゜。 /　ﾟ　｜　。゜　　ﾟ 。　ｏそれがすべての原因ですからの
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　ｏ　　。゜ |　　　ｏ　゜　　　 ＼

　┌┐.┌i　　 ┌┐　　__　┌┐　　| | [][]
　｜└[][]L.ﾛﾛ |　[][]　|　| ﾛﾛ |.[][] l└─┐　　あぁ、なんともったいないお言葉！！
　｜┌┤.r‐┘│┌┘ | └┐└─┐l￣￣
　└┘..凵　　 └┘　　!　l￣__l￣￣.┘　　　「恥ずかしく思わないことです」　この一言で
　　　　　i!i!;;;　　　＿＿└┘　:;:;:;:;!i!|　　　　　わたしという人間をすっかりお見通しになったようですね
　　　　!|i　　　 ／_ノ　　ヽ＼　　;;;::||i!
　　　!i|　　　／ （__ ）　（__ ） ＼　　;;;;;i|　　　まさにその通りでございまして、わたしは人前に出るたび
　　　i　　 ／ ::::::::::（__人__）::::::　＼　;;i!i　　　「みんなどうせ俺のことを下劣だと思いこんでるんだ」
　　!!!!i　 |　　　　　 |i!i!i!i!|　　 u　 |　　!i!|　　「それならいっそ本当に道化を演じてやれ」って
　　　!i!　 ＼　 u　　|;;;;;;;;;|　　　 ／　　!i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思ってしまうんです
　i!　!i　　　／ 　　　｀⌒´　　　　＼　　!i　|!|i!
　!i!;;!!　　(<<<)　　　　　　　　（>>>）　!i!|　i|!　　羞恥心ゆえ、猜疑心ゆえの、道化なんです
　 i!ii!!　　 |、　i、　　　　　　　,i　　/　　!i!i!


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 *'``・* 。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　★　　　　 `*。仮に、
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　　　 *「みんながわたしをまともな人間とみなしてくれる」
　　 　 　　　　＿＿＿_　　　　　　|　　　　　　 *　　　　　　　　　　　　　　　　　　と確信してさえいたら、
　　 　　　　／＼　　⌒＼　　　　 |　　　　　 　+ﾟ
　　　　　／（ ＞） 　（∠）＼　　　|　　　　　　ﾟ*　わたしだって
　　　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼/⌒）　　　　 +ﾟ　　そのときはさぞ善良な人間になるでしょうからね！！
　　　 |　　　　　|r┬-|　　　　　|　ﾉ　　　｡*ﾟ
　　_＿＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／/　｡*・ ﾟ　　　　　あぁ！わが心の恩師！長老さま！！！
（⌒　　 　 　 　　　　　　　 |｡*・ ﾟ
　""''',｡ヽ_　　　　　　　｡*・ ﾟ

長老様良い人……
今分った、ロシア版人間失格だ。きっとそうだ。

このおっさんは本当に道化だな

　　　　　　＿＿＿
　 　　　／　　　　　＼
　　　／:::::::::::::::: 　　　＼　　 永遠の生命を受けつぐには
　 ／::::::::::::::::　　　　　　 ＼　　　わたしはどうすればいいのでしょう？
　 |:::::::::::::::::::::::: 　 　 　　 　|
　 ＼:::::::::::::::: 　 　 　　　／　　　　　__/￣/＿_ . 　 　　　　　　　　　/￣/　./''７
　　 |　:::::::::::::::　　　 |　iﾍ　　　　　/__　　__　　/　 　＿＿＿_　　 　￣　　/　/
　　 |　 :::::::::::::　　　 ゝ__/.:.:.:.:.:.:.:.:.:_./　 //　 /　　./＿_＿＿/　　　＿__ノ　/
　.:.:.:|　　::::::::::　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|___ノ.|___,/..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/＿___,.／
.:.:.:.:（＿＿（＿＿　　　ヽ.:.:.:.:
.:.:.:/　 ,＿/　 ＿＿＿ノ.:.:.:.:━━ 今度もまた彼がふざけているのか、
.:.:.:`ー'.:.:.:.:`ー'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:それとも本当に感動しきっているのか、容易に決めかねた ━━

人間失格よりもっとテーマは深い
こういう小説って日本人にはなかなか書けないよ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【ｿﾞｼﾏの庵室へようこそ】
参加者：ｿﾞｼﾏ、ｱﾘｮｰｼｬ、ﾊﾟｲｰｼｲ、ｲｫｼﾌ、ﾗｷｰﾁﾝ
　　　　　ﾐｳｰｿﾌ、ﾌｮｰﾄﾞﾙ、ｲﾜﾝ、ｶﾙｶﾞｰﾉﾌ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：永遠の生命を受けつぐには、どうしたらいいのでしょう？（＞＜）

ｿﾞｼﾏ ：あなたはとうにご存知のはずですよ
　　　　飲酒や饒舌、情欲を避け、とりわけ金の亡者にならぬことです
　　　　そして、一番大事なのは、嘘をつかぬことです

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：それは「ディドロ」のことでしょうか？（＞＜；）

ｿﾞｼﾏ ：いいえ、肝心なのは、おのれに嘘をつかないことです
　　　　おのれの嘘に耳を傾ける者は、嘘と真実の見分けがつかなくなって
　　　　ひいては、自分をも他人をも尊敬できず、軽蔑するようになるのです

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：そうなんです…

ｿﾞｼﾏ ：おのれに嘘をつくものは、腹を立てるのもだれより早い
　　　　なにしろ、腹を立てるってのは、時によっては非常に気持ちよいことですからな

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：あぁ、そのとおりです…

ｿﾞｼﾏ ：侮辱したものなど居ないのに、言葉尻をとらえて大げさに誇張して
　　　　一つのシーンを演出するために騒ぎ立て、無理やりに腹を立てているのです
　　　　腹を立てているうちにそれ自体が楽しみになり、満足感になっていき
　　　　おしまいには、それが本当の敵意になってゆくのです、、、

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：聖者さま！！まさにその通り、まさしく腹を立てるのは楽しいものです
　　　　　わたしはこれまで一生、美学のために腹を立てていたのです
　　　　　なにしろ腹を立てた姿というのは、格好いいもんですからな！
　　　　　長老さま、これを忘れてますよ、この「格好いい」という点をね＿φ（・＿・）ﾒﾓﾒﾓ

よくよく考えると人間失格も面白いけどあれってただの鬱小説だよな

会話、ＡＡが左右に分かれてて上手いなあ
見習わなきゃ

文字だけで進められると読む気が失せるな

学校で読めって言われて今読んでる最中
復習の意味ですごくためになりますありがとう
でも最近ここから読み進めてないな…

初めてドフトの作品読もうと思って短いからって理由で地下室の手記から読み始めたのは失敗だったかな
20ページくらいで頭が爆発してそこから全く読んでないわ

　　　　 　 　　　＿＿＿_
　　　　 　　　／⌒　　⌒＼　　　あぁ、わたしは嘘つきでした
　　　　　　／（ ー） 　（ー） ＼　　　毎日毎時間、嘘をつきどおしでした、、、
　　　　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
　　　　 |　　　　　|r┬-|　　　　　|　でも、ディドロくらいの嘘ならかわいいもんでしょう
　　　　 ＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／　　別に、害にもなりませんからね
　　　 　　r´､＿__∩∩＿_,　 /　
　 　　　　＼＿_　´人 ｀　＿ﾉ　　ところで、わたしは、もう一昨年から
　　　　　　 ヽ 　￣　　￣ |　　　　　神父さま方にお尋ねしようと思っていたことがあるんです
　　　　　　 ｜　　　　　　/


ﾌｮｰﾄﾞﾙ：『殉教者列伝』の本の中に

　　　　　　　迫害の為に首をはねられた聖者が、
　　　　　　　立ち上がり、自分の首を拾い上げ、『やさしく接吻した』

　　　　　なんて、奇蹟の話があると聞いたのですが、これは本当のことでしょうか？

ｿﾞｼﾏ ：いいえ、ただしくありません
　　　　どの『殉教者列伝』にもそんな話はありませんよ

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：やはり、わたしは騙されていたんですね（＞＜）
　　　　　これを、だれから聞いた話だと思われます？
　　　　　他でもない、ついさっきわたしのディドロにあんなに腹を立てたﾐｳｰｿﾌさんですよ

ﾐｳｰｿﾌ：ちょ、ちょっと、わたしは一度だってあなたにそんな話をしたおぼえはありませんよ

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：たしかに、「わたしに」じゃない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ Ｌ＿＿＿_
　　　　　でも、わたしもいる席で話したんですからね　　　　　　　　　　　　　　　⌒　＼　／ ＼
　　　　　この、うそ話がわたしの信仰をぐらつかせたんですからね！　　　　／　（○）　（○）＼
　　　　　そうですとも、ﾐｳｰｿﾌさん、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　 （__人__）　　 ＼
　　　　　あなたがわたしの堕落の原因だったんですよ！　　　　　　　　　 |　 　 　　　|::::::|　　　　　|
　　　　　こりゃ、ディドロどころの騒ぎじゃありませんな　　　　　　　　　　　＼ 　 　 　 l;;;;;;l　　 　／l!| !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　`ｰ'　 　　＼ |i
ﾐｳｰｿﾌ：なんて下らない！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ Ｌ＿＿＿_
　　　　　たしかに、いつかそういう話をしたかもしれないけど　　　　　　　　⌒　　　　　＼
　　　　　でも「あなたに」ではなかったし　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　＼
　　　　　わたし自身、人から聞いた話ですからね　　　　　　　　　　　 ／　　＼　　　　／　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　 　（●） 　　（●） 　　|
　　　　　だいたい食卓ではいろんな話が出るもんでしょう　　　　　　 ＼ 　　　　　´　　　u　／
　　　　　食事中の、ただの冗談話ですよ！！　　　　　　　　　　　　　　／　　 　　⌒　　　　　＼

ネシャンサーガとか暁の円卓とか獄門島なら読んだんだが
ドフトの作品は読めるのだろうか?

ﾌｮｰﾄﾞﾙ：あなたには、それだけでもこっちは信仰を失ったんですよ！（；＿；）

ﾐｳｰｿﾌ：あなたの信仰なんぞ、知ったこっちゃない
　　　　　あなたって本当に、何にでも、喰ってかかるんですな！（≧へ≦）

ｿﾞｼﾏ ：申し訳ありませんが、少し席を外させていただきます
　　　　あなた方より先に見えた方たちが待っておいでですので
　　　　それから、やはり嘘はいけませんよ（´∀｀）/　>>ﾌｮｰﾄﾞﾙさん

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『ｿﾞｼﾏ』さんが退室しました。
『ｱﾘｮｰｼｬ』さんが退室しました。
『ﾗｷｰﾁﾝ』さんが退室しました。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


　　 　 　　 ＿＿＿_　　　　　　　 　 |　長老が庵室を出ると、ｱﾘｮｰｼｬと見習い僧は
　　　　　／　　　　　＼　　　　　 　 .|　階段から助けおろすために、とんで行った。
　　　 ／　　─　 　 ─＼　　　　 　 |　ｱﾘｮｰｼｬは息をあえがせていた。
　　／ 　　 （●）　（●）　＼　　　　 |　部屋を出ていくのが嬉しかったが、
　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　.....|　長老が腹を立てた様子もなく、快活にしていることも嬉しかった。
　　＼　　　　 　　　|＼ 　／ ／| 　 .|　長老は待ち受けている人たちを祝福してやるため、
　　／　　　　　/⌒ﾉ　 ＼／ （ ）　　|　渡り廊下に向かった。

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼　　　　うーん、あいかわらずのﾌｮｰﾄﾞﾙ節が炸裂だったお
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　ﾐｰﾁｬが来る前からこの調子じゃ
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　先が思いやられるお
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |


　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／⌒　　⌒＼　　　　しかし、この長老はたいした人物だお
　　　／（ ●） 　（●）＼　　　あのﾌｮｰﾄﾞﾙをうまく、あしらっているし、
　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼　　それに、話すことがいちいち深イイお
　 |　　　　｡｀,⌒ﾟ:j´ 　　 　|
　 ＼γ⌒/■)' 　　 ＿ ／　　　どれどれ、、、　続きは、っと、、、
　　　(　^ノ￣　　　 　　 ヽ

支援

　　　　 .ゞミ ノ"''ｰ-､,_i____,/''-,i_,ii__,i_____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ii__,i ||
　　　　　 |i　| 　 　 　 ﾞi,ミﾉ"'ｰ-,=ﾆ/-'---'---'---'---'---'---'--ﾆ- : |l: :|
囲いの外壁につぎたした木造の渡り廊下の回りに、.:.:.:.:.:.. ..ｲ::...: :.i ::|l ::|.
このときは女ばかり集まっていた。.:.`:.、:.:..;...:.; ,.＿___.__.....:イ: l..:.:..:.:| | |l ::|
農夫が二十人ほどだった。. . .:| |　...:::i.:.ｌ.:.:.:.:.;.;.;.;:::::::::.:.:.:.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 | i| . . . . .:| |　...:::i.:.ｌ.:.:.:.:.;.;.;.;;:::::::::.:.::.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 | i| . . . . .:| |　...:::i.:.ｌ.:.:.:.:.:::::::::.:.:.:;.;.;;:.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l: :|
　　　　　 |i　|　　　　　 | i| . . . . .:| |　...:::i.:.ｌ.:..:.:..:.:. 　 : :._;.;　;:.::.l.:.:|.:.:. :.:| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 | i| 　　 . :| |　　..i:.:l:..:..: ::.:.:..:.:.. .￣ `　 、:.|.:．::::| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 |; | 　　　 | | rﾟ..::|::.!.:.:.:. :: :.::.　　　　　 　`･i.:.... .| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　|⌒O　; | 　　　 | |　　.l:.:'..::.長老がついにお出ましになると知らされて、
　　　　　 |i　|　　　　　 |; | 　　　 | |　,='　:.:...期待に包まれて集まってきたのである。
　　　　　 |i　|　　　　　 |; | 　　　/_ゞ;;:.:.:.......:.::.:.:.:::::::::　　　　　　　　　 ﾊヽ|l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 |i |　,_,-'::::::::::::...:.:::::::::.:.........:::::::::::::::::　　　　　　　 `|l ::|
　　　　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧
　　　　（　　　＾）（　　　´）（　　　・）（　　　´）（　　 ´）（　　‘∀）(　 ；ﾟ)( 　 *ﾟ)　
　　　　/　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ　　ﾜｸﾜｸ


　　 　　 ＿_＿__
　　　 ／　―　　 ＼
　　／ノ　　( ●)　　 ＼
.　｜ ( ●) 　 ⌒）　　　|　　　　おっ？
.　｜　　 （__ノ￣　　　 /　　　　　部屋の中はおいといてこっちの話が始まるのかお
.　｜ 　 　 　 　 　 　 /
　　＼＿　　　 ⊂ヽ∩＼　　　　それにしても、ｿﾞｼﾏ長老すごい人気だお
　　　　/´　　 　 (,＿ ＼.＼　　　　
.　　 　|　　/　　　　　＼＿ﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,､⌒ヽ,　　,_／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_|;;;;'｀';;;|_／ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ l)　‐'/ノ,‐-―､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-'ゝ⌒/::::::::::;;;;;;;ヽ、　　　 　　　__
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,��';;;;;;;;;;□;;--､:::;;;;;;;;;;;｀''-'￣￣｀'''//￣/-‐＝､
　　　　　　　　　__　　　　　 _l´゛;;;;;;;(∩'┘-‐''､,＞;;;,､;;;;;;;:::::::::::::::::;;,l l;;;;;;l　　｀‐､'
　　　 /::ヽ. 　 ｢::::l /}　　／,,/;;;;;;;;;;;;;;>,--‐‐,l='‐;;;;;;;;ヽ゛''‐---､-‐''''￣￣｀‐'''‐'‐'
　 　 〈:::::::ﾊ　 |:::::ｊ '´ 　 |:::/;;;;;;;;;/ヽ::ｲ-‐'',-'lll::::;;;;;:;;;;;;;）/　　　 　 ／::::::::ｊ__
　　　　';:::::::l　l／ _　 　 l,/;;;::::::::ｰ((:::ﾌ,,/｀;;;;;lll:::;;;;;;:::;;;;;l/::７　 　,:'::::::::／::::::〉　　　　_＿
　　　　 V:::::l　／::::}. 　 ll;;;:::,,,,;､-−｀l;;;;;;;;;;;;;;lll;;;;;::::;;;;;;/_:/　　/:::::／/:::::::/,.ﾍ.　 ／:::::/
　　　　　Ｖ:::ﾚ::::::::ｒ'　　.l:::￣　　　　　゛‐--,;;;;;)/;,;;;／/､　　 /:::::<　 ー-'<::／／:::::::/／:ヽ
.　　 　 　 ';:::::::::／　　 ;:::::└‐:::ｧ　　　　 /;;,-'ll;;o,0／l　　　 ,'::::;ヘ::丶、　 ´ /::::::::／':::::::／
.　　　　 　 ';::::〈　　 　 !::::;_:::::::/　　　　lﾆ::ゝ"‐,;;;;;;;::::│　　 レ'　　 ｀¨　　　/:::::::< ヽ;;／::::>
　　　　　　 ヽ::::〉　 　 |::/　￣　　　　　/;;;;;;;;;;lll;;;;;;:::::::　　　　　　　　　　　/::::;::::::::＼　ヽ'
.　 　 　 　 　 V　　 　 Ｕ　　　　　　　./;;;;;;;;;;;;lll;;;;;;;::::::　　　　 　 　 　 　 〈:::/　＼／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-';;;;;;;;;;;;;;lll;;;;;;;:::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./::::::::::::::::::::;;;;;;;lll:::::::::
　　　 神父だァ！！＞　　　　　 ヽ::::::::::::::::::;;;;;;;lll::::::::::::　　ご病気だというのに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l;;;;;:::::::::::;;;;;;;lll;;:::::::::::::　　　　わざわざ、わたし達の為にィッ！！＞
神父のお出ましだわァッ！！！＞ ;;;::;;;;;;;; 　lll;;;;;;;;;;;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;;lll;;;;;;;;;　　　　　そこに痺れるゥ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　;;;;;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;;;lll;;;;;;;;;　　　　　　　　　　　憧れるゥ！！　＞
　　　　　　　　　　　　　　　　 ''　￣''''‐-､;;;;:::;;;;::::;;;;;lll;;;;;;;

　　　　　　　　　　　　　_,,.　-　..,_　　　　 ..　/⌒i　　　　　　　/`l　_ 　 ,､
　　　　　　　　　　　,.イ‐-、　　 　 丶、..､　.|　 / ,..-､　,､. 　 l　 |/ 〉 .〈 .|　　,.-､
　　　　　　　　　　/　ｉ　　 ',　　　　 　 ﾊ l　| /´ l,､_ノ ,l |　　l　 |ﾚ'　_,,」 .｀'´　　 〉　_,,..、　　　　　　 ,..､
.　　　　　　 　 　 ,'　 ヽ.　　}、　　 　 　 !ii'　'´_,,、　　 ,!　L.-ヾ=,'　　l､_,.. ､ 「Zノ　　ヽ　｀ｰ､　　　 ／　ア
　　　　　　　　　i　　　F‐､{ ＼　　 　 ,ｨ.!し''´　」 _,.-'´　 _, - '_´　　　　　ﾞl_,〉　　　　 ヽ､　 'l　 ／　／
　　　　　　　　　/¨ヽ.　l: :l :〉>: ｀:ｰ一';ﾙ' ,,.-''´　(_,.- '´|　L-'´ _)　　　　　　　　　　　　　｀ｰ',／　 /
　　　　　　　,..ィi:ｆ:ゝヽ {＜ヽ〉: :i : : : :》:}　.|　　　　　,.-'´　 ,.-'"　　　　　　　　　　　　　 　 ／　 /´
　　　　　／_;.::l入__､ :l.i: ｨｔ:ｯ､ｼ、 ;.ｨｆﾌ､_ﾉ　　　　｛,.- '´| |　　　　　　　　　　　　　 　 　 「　 ／
.　　　 ／:::L.ﾉ:::i: : :.l: : )）: :￣ : : ,:i ｀/、　　　　　　　　 |,i　　　　　　　　　　　　　　　　　｀''"
　　／::::::::i::ｒ‐'ハ: : ＼' ｉ.: : : :._'´: !:/:::::ヽ
.／:::::::::／ﾄ､ｰ'::::::;＼: :＼: : ←-｀ｵ:::::::::::::',
::::::::::::/::::::l::::＼::（ ):::/.￣ ヽ:｀ニ/::__::::::::::i　　　　みなさん、お待たせしてしまったね、、、
::::::::::〈:::::::::i::::::::::＞::⊥..__,,.彳ヽ::（_　 ｉ::::ノ　
￣｀ヽﾚ-､:::＼::::::::___:::::＼　ｌl.　レ'" /:/　　　　　『覚悟』は『絶望』を吹き飛ばすッ！！
:::::::::::ﾉ:＼:::::::::∨　 ｒ':__..ﾉ__ｌl　　　 〈::}.
::::￣::::::::::＼:::::::}　　　 ／ i ＞':´￣: 〉､　　　　　人類はこれで変w┌──────┐
:::::::::::::::::::::::::）､::＼ ／ l／: : : ､: : ／: : }､　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │いや….:.:.:.:.:.:.:.:.:＞
::::::::::::::＿:_:/::::ヽ::/l　/l: : : : : :.}／: : : /: i　　　　　　　　　　　　　　 │.:.:.待て待て….:│
::::::::::::::::::::::::_＼:::/ ｌ/l　i: : ､_ノ": : : : /: : iヽ.　　　　　　　　　　　　　└──────┘

ゾシマ長老ってこんなに容貌魁偉だったのか

　　　　　　　　お前、、さすがにそれは違うだろ　 　／￣￣＼
　　　　　　　　常識的に考えて　　　　　　　　 　 　_ノ　　ヽ、　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（● ）（● ）　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （__人__） 　　　　　i
　　　　　　　　　　　　　_　 　　　 　　　 _　 　　　 　｀⌒ ´　 　.　　.　|
　　　　　　　　 　　(＾ヽ{　ヽ　三三(＾ヽ{　ヽ　　　　　 {　　　　.　　 ｿﾞｼﾏ長老は素数は数えないし
　 　　 　　　＿_(￣ ヽ ヽ　i　　　　 ヽ ヽ　i　　　　　.　ヽ　　　　　　ディスクも抜き取らん
　　　　　 ／_ノ .￣ヾ　i　i　|,r‐､ .三三i　i　|,r‐-、 .　　ﾉ.　　　　／
.　　　oﾟ(（● ）) （.( ﾘ｀ヽ／　 ノ　　ヽ　　 ／　 ノ　　／　　 　　 ヽ
　　　／　　.,;;（__人__） ﾘ{　 ｲ―　　 i 　 {　　 ｲ―イ .,ｲ　　　 　.|　|
　　　|　　 　 ｀⌒｀ヽ .　 .ヽ. `ｰ '/.三.ヽ.　`ｰ '/　　 / .|　　　　 .|　|
　　　.＼　　　.　　　　　　 　`ー ' ￣　 　`ー '￣￣
　　　　　ﾌ　 　　神父といったらこのイメージだお
　　　 ／´　　　　　じゃあ、かわりに誰のAA使えばいいんだお？

　 　　 ／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼　　　　みんなに慕われて、尊敬されて
　 　|　　　 （ ー）（ー）　　　知恵も、洞察力もあり、誰にでも優しい
.　 　|　　　　 （__人__）
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　総合的に見てここは、俺のAAを使うのが妥当だろ
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　常識的に考えて、、
.　　 ヽ 　 L　　　 　}
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ
　 　／ 　/　　　 ＼


　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　／　　　 　　 ＼ 　　　　　＿＿＿_
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜　　　／　　 　 　＼　　　（ 自分で言っちゃってるよ、この人 ）
.　　　　　　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　 （●）　（●） 　 ＼
.　　　　　　 |::::::::::::::　　　　} |　　　　 （__人__）　　　　|
.　　　　　　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　と、言うのは冗談で　ｿﾞｼﾏ長老の物語内の立場からして
-―――――|:::::::::::::::: ＼　　ﾌｮｰﾄﾞﾙがお前ならｿﾞｼﾏ長老は俺がベストなんだよ

ローマ法王とか


ベルセルクのあの人とか

　　　　　　 （⊃￣￣＼
　　　　　（⊃　　 _ノ　　＼　　物語の主人公ｱﾘｮｰｼｬには「二人の父」がいる
　　　　（⊃　　 （ ●）（●）
　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　肉親であり、俗界の父であるﾌｮｰﾄﾞﾙ
　　　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　そして精神的、宗教的な父、ｿﾞｼﾏ
　　 　 　 |　　　　　　 　 } ＼
　　　　 ／ヽ　　　　　　 }　　＼　　この「二人の父」は当然のように重要人物だし
　　　／ 　　ヽ､＿＿__ノ　　 　 ）　　　なによりこの二人の対比（Contrast）
　 ／　　　　　　　　.　 　|　＿／
　|　 　　　　　　　／￣￣（＿)　　　　　聖　VS　俗　ってのは
　 ＼　　　＼　／|　ＪＪＪ　（　　　　　　　　　　　　　　　小説全体のテーマにも通じてくる
　　　＼　　／　　 ／⊂＿）　　　　そしてなにより、、、

　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　／　　　u　＼
　　　　 　／　　＼　 　 ／＼　　　（　この話は結構重要な気がするお　）
　　　　／ 　し （○） 　（○） ＼
　　 　 |　∪　 　 （__人__）　 J |　　　　そしてなにより？？？
　　　　＼　　u　　 ｀⌒´　 　／

　　　　　 (ヽ三/)　））
　　　　　　 ( i)))　　　　　　俺の一番好きな登場人物がｿﾞｼﾏ長老なんだよ！
　　 ／￣￣＼　＼　　　　　まあ正確にいうと、あとの方の回想で出てくる
　／　　 _ノ　　＼　）　　　　　ｿﾞｼﾏ（青年時代）が一番好きなんだけどな
　|　　　 （ ＞）（＜）
.　|　　///（__人__）　　　　ちなみに二番目に好きなのはｺｰﾘｬ・ｸﾗｿｰﾄｷﾝでな
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　って、おっと、こいつはネタばれになっちゃうから詳しくは
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　言えないが、これもまたいいキャラしてんだよなぁ
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　とくにｱﾘｮｰｼｬと打ち解けて
　　 ヽ　　　　　ノ　　「あのね、ｶﾗﾏｰｿﾞﾌさん、僕らのこの話合いは、恋の告白みたいですね」
⊂ヽ γ　　　 く　　　　　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ってところがもうね、それからやっぱり
i !ｌ ノ　ﾉ　　　　|　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿＿＿_　　見逃せないのが最後の
⊂ｃノ´| 　 　　｜　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／　　 　 　＼.:.:.:.:.:.:.:ｲﾘｭｰｼｬの石の前での
　　　　　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／　─　 　 ─　＼　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:うんぬんかんぬん
　　　　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::／ -=・=- 　　-=・=-　＼.:.:なんだ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:|　 　 　 （__人__）　　U 　|.:.:.:.:ただのミーハーか、、、.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼　　 　 ｀ ⌒´ 　　　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:

しえｎ

ﾟ　|　・　＋o 　　　　　　　　　　 o。　|　　*｡ |
　＊o　ﾟ |+　| ・ﾟ 　 ／￣￣＼＋・　 o　 |*
　ｏ○+　|　　|ｉ 　／ ._ノ　　ヽ､＼ 　ﾟ|　o　○。　それでな、その後
・＋ 　 　　･　l 　|　 （≡）（≡）　|・|＊ﾟ ＋ |　　　　　誰が登場すると思う？
ﾟ　|i　 　 |　+　 　|::::: （__人__） ::::|　|!　.　　　|
o｡!　 　|!　ﾟo　 　|　　 |r┬-|　　.}　|.　* ﾟ |　　　　　そこにｲﾜﾝが突然な、、、
　 ｡*ﾟ　 l・　　　　|　　 `ーlj´　　}　|o　 ﾟ。・ ﾟ　　　　　　すげぇよなぁ、、、じっさい
　＊oﾟ　|! 　　　　ヽ　　　　　　 /　|＊|○・ |oﾟ
｡ | ・ 　　o,. ‐- ..＿ヽ､.,＿＿. /　 !| ・　＋ﾟ ||＊|　　　　なんとかかんとか、、、
＊ ﾟ　　ｌ|　/　　　 、　　i　　}　　＼　　　o.＋ | ・　　　　　　　ほんにゃらほんにゃら、、、
　|l　+ ﾟo　i　　　　 ` -､{!　/＿　　 ＼ 　○・ |oﾟ
　o○　| 　| ヽ.　　　　　ヾ´ 　　￣　　｀ヽ　　*。
・|　＋ ﾟ o } 　}　　　　　　　　　　　　 　　 ヽ　Ｏ。　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／￣￣￣＼
　Ｏ。　| 　|　ﾘ、　　..:::　　　　　　　　..　　　l　。　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／　　　　　　　 ＼
　o＋　|!*｡| /　`ー::::　　　　　　　, ﾍ:::::..　 |　＊　.:.:.:.:もうほっといて　　　　 /　 ─　　　＼　　　ヽ
　|・ 　 | ﾟ・ |/　　 /　 :::... ..　 　／:::/ | ::..... {　|　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:続きを読むお　|　 （●） 　（●）　　　|
　　　　＿|＼∧∧∧ＭＭＭＭ∧∧∧／|＿　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼　 （__人__） 　 __,／
　　　　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:　／　　｀ ⌒´　　　　＼
　　/＼　　──┐| | ＼ 　 　 ヽ|　 |ヽ　 ム ヒ　|　|　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿/＿＿＿＿＿＿_＿i　|
　 /　　＼　　　 /　　　　　 ／　 |￣|￣　月 ヒ　|　|
　　　　　 ＼ _ノ　　　 ＿／ 　 / | ノ ＼ ﾉ Ｌ_い o o

＞「あのね、ｶﾗﾏｰｿﾞﾌさん、僕らのこの話合いは、恋の告白みたいですね」

なにこれ萌える

痛い子がいる

マジレスするとやらない夫ってやる夫スレにおける
父殺しの対象だよね

丁度規制になったのでいったんここで切ります、再開は深夜になります
支援保守ありがとうございます、現在10/28が終了しました

ではまた

乙

プッチ神父乙

入江京介乙

追い付いた

おつつつつつつつつつつ

ブラボー

ハラショー

ほ

ただいま、やっと追い付いた

>>336
ｿﾉ名前、ﾐﾀｸﾅｲw

HO

SHU

保守

保

「鼻が大きいわね」で有名な小説の著者はだれ

ほほ

ロシア文学とコーゴギアス

保守

このままスレを落とそうとするやつなんて、
銃殺に処すべきです。

ほ

>>352
お前にまかせたほ

この淫売！あげ

AAサロンってとこにAAキャラを主人公にして麻呂とかオプーナをコラボした
やる夫っぽいスレがあったな

これ面白い。

ほす

>>348
芥川？

とりあえず1は初めと同じ時間に現れるのかな

まだアンナ・カレーニナのほうが俺には読みやすかったのだが今ならいけるだろうか・・・

「鼻が邪魔にならないかしら」
というセリフで有名な
ヘミングウェイの小説で
19XX年になんとかって人に映画化された小説は？

ですた
http://29g.net/html/072931.php

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader1145263.bmp

昔カラマーゾフの兄弟だと思ってた本が実は罪と罰だった、ていう

　　　　 .ゞミ ノ"''ｰ-､,_i____,/''-,i_,ii__,i_____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,ii__,i ||
　　　　　 |i　| 　 　 　 ﾞi,ミﾉ"'ｰ-,=ﾆ/-'---'---'---'---'---'---'--ﾆ- : |l: :|
囲いの外壁につぎたした木造の渡り廊下の回りに、.:.:.:.:.:.. ..ｲ::...: :.i ::|l ::|.
このときは女ばかり集まっていた。.:.`:.、:.:..;...:.; ,.＿___.__.....:イ: l..:.:..:.:| | |l ::|
農夫が二十人ほどだった。. . .:| |　...:::i.:.ｌ.:.:.:.:.;.;.;.;:::::::::.:.:.:.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 | i| . . . . .:| |　...:::i.:.ｌ.:.:.:.:.;.;.;.;;:::::::::.:.::.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 | i| . . . . .:| |　...:::i.:.ｌ.:.:.:.:.:::::::::.:.:.:;.;.;;:.:..:.:.l.:.:|.:.:. :.:| | |l: :|
　　　　　 |i　|　　　　　 | i| . . . . .:| |　...:::i.:.ｌ.:..:.:..:.:. 　 : :._;.;　;:.::.l.:.:|.:.:. :.:| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 | i| 　　 . :| |　　..i:.:l:..:..: ::.:.:..:.:.. .￣ `　 、:.|.:．::::| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 |; | 　　　 | | rﾟ..::|::.!.:.:.:. :: :.::.　　　　　 　`･i.:.... .| | |l ::|
　　　　　 |i　|　　|⌒O　; | 　　　 | |　　.l:.:'..::.長老がついにお出ましになると知らされて、
　　　　　 |i　|　　　　　 |; | 　　　 | |　,='　:.:...期待に包まれて集まってきたのである。
　　　　　 |i　|　　　　　 |; | 　　　/_ゞ;;:.:.:.......:.::.:.:.:::::::::　　　　　　　　　 ﾊヽ|l ::|
　　　　　 |i　|　　　　　 |i |　,_,-'::::::::::::...:.:::::::::.:.........:::::::::::::::::　　　　　　　 `|l ::|
　　　　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧
　　　　（　　　＾）（　　　´）（　　　・）（　　　´）（　　 ´）（　　‘∀）(　 ；ﾟ)( 　 *ﾟ)　
　　　　/　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ　　ﾜｸﾜｸ
∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧　ﾄﾞｷﾄﾞｷ
（　　　＾）（　　　´）（　　　・）（　　　´）（　　 ´）（　　‘∀）(　 ；ﾟ)( 　 *ﾟ)　　　ﾏﾀﾞｶﾅ
/　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ

　　＿ｊ|＿　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　￣|!￣　　　　　　　 　　／　ノ　　 　 ヽ　　　みなさん、お待たせしましたね、、、
　　　　　　　　　 |　　　　　| 　（●）（●） |　　　　　　　よく来てくださいました
　　　　　　＿＿ｊ|＿＿.:.:.:.:|　　（__人__） ｜　　　　　　遠くからの方も
　　　　　　　 ￣|｢￣　　 　|　　 ｀ ⌒´ 　 |　　　　　　　　いらっしゃいますね、、
　　　　　　　　　|!　　　　　ヽ　　　　　 　 }
　　　十　 　　　|　 　　__,, -ヽ　　　　　ノ　-､　
　＿＿ｊ!＿_　　 　 　/⌒ヽ　 |　＼＞<ﾍl　ヽ　＼ .
　　 ￣|!￣　　 　 　 {:::　　 l　 ＼　ヽ };;{ | 　 | i　 }　
　　　　　　　　　　　 {:::::..　〈;;,, 　ヽ　V;;;}ﾉ　　l彡 ヽ
∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧　　ｳｵー
（　　　＾）（　　　´）（　　　・）（　　　´）（　　 ´）（　　‘∀）(　 ；ﾟ)( 　 *ﾟ)
/　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ　ﾁｮｳﾛｳｰ
　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧
　（　　　＾）（　　　´）（　　　・）（　　　´）（　　 ´）（　　‘∀）(　 ；ﾟ)( 　 *ﾟ)　ｺｯﾁﾐﾃｰ
　/　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ

続きﾊｼﾞﾏﾀ

　　　(⌒ 、　　　　.. .　... :. .:.:.:.: .: .... ..:.:.:.:..　　　　　　　.:.:.:.. ..　 ..　.... .:.:.:...
　（　 　 　ヽ⌒ヽ 、　　　　　　　　　　　　／　　　/ .. .:.:.:..: .:.:.:.. ....:.:...
(　　 　 　 　 　 　 ） ... :. .:.:.:.: .: .. 　 ___┐　　 　 /　　 　 /ヽ　　　『長老のせめて衣服の端になり
　　　　　　　　　　｀ヽ 　 　 　 　 ／ 　|´　 　 　 　 　 　 , へ　　　　　接吻しようと突きすすむ者もあり、
　　,　⌒ヽ . .. :. .:.:.:.: .: .... .:.:.:. .　|___／　　　　/ . ... .. 　 | 　 |　　.. .... .. .:.:なにやら唱えている者もあった。
　（　　　　' 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　 　 ./　　　　 　 ヽノ
　 ゝ 　 　 ｀ヽ　 　 　 　 　 ／　.... .:.:.:.:.:...　/ .:.:.:..:.:. ..　　　|　.　......　　.. .長老はみなに祝福を与え、
(⌒　　　　　　 　 ... .... . ／... :. .:.:. .. 　 　 /　　　　　　　　 |　　　　　　　　何人かには言葉をかけた。　』
　　　　　　　 .:.:.... .... ／　　　　　　　　　/　　.... .:.:.:. . ..　　|　... :. .:.:.:.: .: ....
　　　.. .... ..　.:.:.:..: ／　　　　　　　　 　 /　. .....:.:.:.:.:.:.:.. ...　 |　　　　　. .. ...:.:.
.. ..... .. ..:.:.:..　..:.:.:.:.:.:...　......　　.. .... ..　　 　 　 　 　 　 　 　 i
　　 　 　 　 ／ 　　　　　　(⌒ 、　　　.. .... .. 　.:.:.:..: .:.:...　 ,　⌒ヽ . :. .:.:...
　　.　.. .... ..　.:.:.:..: .:.. ... （　 　 　ヽ⌒ヽ 、　　　　　　　　 (　 　 　 Y⌒ ヽ

続きﾊｼﾞﾏﾀ

農民軽くヤンデレだな

　　『何を泣いているのだね』　　　　　　　　　　　　ｨ､_　　　　　　　　　　　　＿ｊ|＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『神さまは愛してくださるのだよ』　　￣|!￣ｷﾗｷﾗ
　　　　　　,ｨ⌒,>　　　　　　　　　　　　　　　　 　｀ﾄ､_ヽ,〈　　　　　　　　　 ,､　　　　　　　　　|
　　　　　 ﾄ _〆ﾄｭ　　　　　 　　　　　　　　　　 　　　|ゝ '|　　　　　　　 rｰ' ﾉ　　　　　 ＿＿ｊ|＿＿
　　　　　/ゝ イ´　　　　　　　　／￣￣＼『喜んでやりなさい』　　　 ｲ　E゛}　　　　　　 ￣|｢￣
　　　　 /　　/　　　　　　 　 ／　ノ　　＼ ＼　 　 　 |　　|　　　　　 /　ゝEメ　　　　　　　　|!
　　　　〈　　 ｌ　　　　　_ ﾉ)　|　（●）（●） 　|　　 　 /　　 ﾄ　　　　/　　/　　　　 十　 　　　|　ｷﾗｷﾗ
　　　　　　　r‐──〆⌒l　 |　 （__人__） 　 |　　 　 》　　 〉　　　/　　/　　　＿＿ｊ!＿_
　　　　　　　|　､　 〈＿ ノ　　|　　｀ ⌒´　　ﾉ　　　 /　　/　　 ／　　/　　　　　 ￣|!￣
　　　 ,､　　　＼　￣＼　　　 |　　　　　　　 }　　　/　　/　 ／　　　/
　/￣_,〈　　　　＼　　　｀ト 　ヽ 　　　　　　}　　,/　　 /『何も恐れることはない』
　|ｨ^´ィ`『後悔しているのなら、愛せるはずだ』 　/　　　　　　　　　　　 ｌ｀ｌ､ｲ /,ｌ
　ﾄ､＿ｲ´￣　　　　／⌒｀゛　ー　､　 ,,ｰ ´/　 |　　 / ヽ､＿＿＿ ＿＿＿ｨ'　ヽ "/|ｌ
　　｀￣￣￣ ＿,イ　　　　′　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　｀　　　　｢　　〉　/
　　　　/´l^ト´　　ゝ_,イ＼　　　　　　　『行きなさい、恐れることはないのだよ』
　　　 {､ゝｌ_ｌ_`⊃ー 　 ヽ| ヽ　　　　　　　　　　 /　　./￣￣　　　　　　　　｀⌒
.:.:.:.:.:.:.:｀"~　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　|　　　　　,ｨ^l､
.:.:.:.:.:『これからは安心しているがよい』　　　|　 ──ｨ'〆~ヽ
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿ゝ_／.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀￣.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
（　　　；）（　　　；）（　　　；）（　　　；）（　　 ；）（　　；∀）(　 ；ﾟ)( 　 *ﾟ).:.:.:.:.:ｿﾞｼﾏ長老の.:.:.:.:.:.:.:
/　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:聖なる祝福.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧.:.:.:.:.:.及び優しいお言葉:.:.:.:
　　　　　（　　　；）（　　　；）（　　　；）（　　　；）（　　 ；）（　　；∀）(　 ；ﾟ)( 　 *ﾟ).:.:.:.:.:.:ｷﾀ───── !!!!!:
　　　　　/　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:

　　　　　　　　　l＾!　[〕[〕 ＿＿__
　　　　　　 ⊂ﾆ 　ﾆ⊃　|┌─┐ｉ
　　　　　　　/7 |｜ｎ 　｜|　　｜|　〇 Ｏ ０
.　　　 　 　 ｌノ　Ｕ ∪　 L..二二.ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長老はみなに
∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧　　　　　　祝福を与え
（ ；∀； ）（ ；∀；）（ ；∀； ）（ ；∀；）（ ；∀； ）（ ；∀；）( ；∀；)( ；∀；)　　みなに深々と
/　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ　　　　　　　一礼した。
　　∧＿∧　∧＿∧　∧＿∧ ∧∞∧　∩_ ∩　∧＿∧　∧∧ ∧_∧
　　（ ；∀； ）（ ；∀；）（ ；∀； ）（ ；∀；）（ ；∀； ）（ ；∀；）( ；∀；)( ；∀；)
　　/　　　ヽ /　, -――-、　ヽ /　　　ヽ/　　 ヽ /　　　ヽ /　　つﾞ　　 ヽ
　　　　　　　　／ 　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　l＾!　[〕[〕 ＿＿__
　　　　　　　/::::::::::::::　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　 ⊂ﾆ 　ﾆ⊃　|┌─┐ｉ
　　　　　　/::::::::::::::::::　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　/7 |｜ｎ 　｜|　　｜|　〇 Ｏ ０
　　　　　　|::::::::::::::::::::::　　　　/　　　　　　.　　　 　 　 ｌノ　Ｕ ∪　 L..二二.ﾉ
　　　　　 .|　　 　　　　　　　/　ﾍﾟｺﾘ
　　　　　　＼ 　　　　　　 ／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 _＿＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　 __,..-‐'"￣　　　　　 ￣~｀ヽ、　　　遠来の地主婦人は
　　　　　　　 　 　 　 　 /｀ヽｨ'´　　　　　　　　　　:.　　　　　｀ヽ、　長老と民衆のやりとりや祝福などの
　　　　　　　　　　 /ヽ/　　　/ : :　　 　 λ、　ヽ、::　　　　　 　 ﾊ　光景をあますところなく眺めながら
　　　　　　　　　,ノ　./　　 ｉ .' : : :.　　　　　ﾍ、　ﾊ ::　 ｉ　　　　 　 }　静かな涙を流し、
　　　　　　　 ,ｲ´　::/　　　{　 : : : : .　　 　 　 `-､ |:::　 l　 　 　 　 |　　　　　　ハンカチでぬぐっていた。
　　 　 　 　 /〃 : /　　　 ｊ､ｰ--: : : : :　　　　　　｀ヽ､./　　　ｉ　　|
　 　 　 　 /// : : ｊ　　 　 |{ ｀ヽ、 　 ､: : :.､　　　｀ヽ、＼　　 |: 　 |　それは多くの面で
　　　　　/'´/ : : : |　,　　 |:',　__ ＼.__ ヽ : :ヽ、　　　}＼_〉　 |:　　{　　心底から善良な性質をもつ、
　　　　　　/ :∧: ::| .|∨　|:::', ,戎Z彡∨ｉヽ､:.:｀ヽ.　/,ノ: ｉ　　 |ｉ　∧　　　感じやすい上流夫人だった。
　　　　　　{ :{　 `ｰ| {-V　ﾄ:::}､_,ﾉｉ　!　　|　 ｀ｰ:-∨: : : : |　　 |:ｉ　 ﾊ
　　　　　　ヽ|　 　 ヽ|　 ヽ|.〈　　 ｉ　! 　 | 　 :: 　 | ＼: : : |　　 |:ｉ.　 ∧
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ、rっ !　 | ;　 ::　 ｊ ,ｨ'´＼::|　　 |:ｉ　 　 ﾍ、
民衆に愛されて！　　　 　 　 `ｰｧ-‐‐ｊﾉ　 　 ﾉｒ＝=､. ｀|　 : :　　　 　 ＼
民衆を愛している！　　　 　 　 /: : ::/´　,／'"　　　 ∨|/ : : : ｉ　　　　　 ＼
あぁ、なんて感動的なんでしょう！！　/　　　　　 　 |/　: : :　|　: :　　 {｀＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｊ:;／ ,/ ／{　　 　 　 　 〈　: : : ::　|　: ::　　ﾊ　　〉 〉

　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／　　 ヽ_　　＼
　　　　　　　|　　　 （⌒ ）（⌒）　お嬢さんの具合はいかがですか？
　　　　　　.　|　　　　 （__人__）　　またわたしと話をなさりたいということですが、、、
　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　　　『はい、あたくし
　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　　　　 わがままを申してお願いいたしましたの
　　　　　　　　 ヽ 　　　　　ノ　　　　　　　　　　　　　　　 　この感激に満ちたお礼を申し上げに、です
　　　　　　_,,,,ノ|､￣／/／/ ＼、　　　　　　　　　　　　　　　娘を、すっかり癒してくださったお礼をです！』
　　_,,..r''''"/　|　＼`'／　 /　 | ￣`''ｰ-､
　 / 　 　 /　 |　 ／＼　 / ／　　 　/　ヽ　癒した？とは、いってもお嬢さんはまだ
　ﾉ　|　　＞　|／）::::/＼/　＼ 　　ノ　／}　　　　　車椅子を使っておいでのようですが？

　　　　　　　　　　　　　　r-､
　　　　　　 　 　 rｰ―― !: : `´￣｀. .' . ､　　　　ですけど夜中の熱はすっかりなくなりましたの
　　　　　　　　　,!: : : : : : :!: i : i､: : : : : : : :ヽ、　　　ぐっすり眠れて今朝もぱっちり目覚めました
　　　　　　 　 /: : : : : / /|: | : l:!ヽ : : : : ヽ : :ヽ　　ご覧になってやってくださいな　
　　　　　　　/ : : : : : ,': ,' .! l: : !|　l: i、: : : ヽｉ : ',　　　　　　　　　頬の赤みを、目の輝きを
　　　 　 　 / : : : ,: : ,!-!‐ !,ｌ: : l:!　!‐!- ､ : : ヽ : !
.　　　　　 ,': i: : : i: : :l :l　 lﾉ!: : !!　|/　ヽ : : i: ',: |　　いつも泣いてばかりだった子が
　　　　　 l : |: : : !: : :N　 ＿! : ﾘ　' ＿　ヽ: :|: :V　　　　　　　　明るく嬉しそうにしておりますもの
　　 　 　 |: /!: : :|: : l. ,´＝= `r‐{.　=＝ミ!i: :ｈ: !
　　　　　 l/　!: : i、:ｉ'{ ''''　 　ﾉ ,.ヽ　　''''ﾉ,ﾊ:ｌ,ﾊ,!　　足もしゃんとしてまいりまして
　　　　　　　 ヽ: l ヽ!:`iｰ‐‐'　r‐┐`''''",!,! :i' :|:i　　　　そのうちダンスも踊れるわ、なんて
　　　　　　　　 ヽ! ,|: |:i`'ｰ-　`_‐',., イ: !': : !: :!:!　　　　　　　　　　　　　　　　　話しているんですよ
　　　 　 r ､ 　 　 /|: :!|: : |, '^'、　,ハl:/: : :,! : ',|　　　リーズ！
　　　　　ヽ ヽ_r_v r! :ヾ―l,　　Ｖ　　/: : : ハ: :ヽ　　　　お礼を申し上げるのよ、
　　　 　 　 Y,. -{ Y!:',: :ヽ:.:.V´,ﾌ､ヽ/ : : /:.:｀i,: : :',　　　　　　　　　お礼をおっしゃい！！
　　　　　　 l、/´）ﾊヽ'､ :ヽ:.ヾｲ|.!|､! : :, ':.:.:./ ! : : ヽ
　　　　　　/ `ｭ,ノ　}i 〉ヽ :ヽ:ヾ|,|,!'l: :/:/:., '　 !: : : : ヽ

猿さん会費

　　　　　　　　　　　 iヽ　　　　　　 ,．-ｧ
　　　　　　　　　　　 |　 ＼　 　 ／　 /　　　笑っているリーズのかわいい顔がふいにきまじめな
　　　　　　　　　　　 ,．　　 ﾏｧ'　　／　　　　ものになり、彼女は車椅子の中でできるだけ身を起すと
　　　　　　 　 　 ／ : : ≧:-┴-≦:_: ｀ヽ
　　 　 　 　 　 /:.:. : :.:´/:_: |: ﾄ､: __: :＼: :＼　　　　　「　・・・・・・・・・・・　」
　　　　　　 　/ : : : i: :ｨ'´: :,|: |　＼:｀: : :ヽ: :.ヽ
.　　　　　　 　 ' : :ｌ: : | : |: :./ Vl　 　ﾘ､: : : : i: :|.:!
　　　　　 　 i: : :|: : |: ,ｨﾃﾐ　　 　 fﾃﾐ: : :.ﾄ;|:..リ　　長老を見つめながら、小さな両手を組んだが
　　　　　 　 |:.:.:.|: : :!{ {ﾄし|　　 　|し从:.:.|: : :|　　　　こらえきれずに、いきなり笑いくずれた……
　　　　　　　ｌ: :∧:.:.:i　辷ﾉ 　 . 　辷ﾉl V:.:ﾄ､|
　 　 　 　 　 V: : ﾄ: :ﾄ､''''　 　_　　'''' ﾉ´i:.:.!
　　　 　 　 　 �Y/∧!:.「＞r -r- ＜: :./}:/

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,　: ―――:　.
　　　　　　　　　　　 　 　 .. ＜ : : : : ／⌒} : : :＞､
　　　　　　　 　 　 　 , イ　　　＞‐ｖ'　　 /: : : : : : :＼　　　「わたしが笑ったのは、
　　　 　 　 　 　　 ／　　　 __ ..ｲー|　　/== |: : : : : : :ヽ　　　　あの人のことよ、あの人のことだわ！」
　　　　　　 　 　 厶 -… ¨: : : 小: :|　 .' : : : | |: : : : : : ﾊ
　　　　　 　 　　　/: : : /: : /:/│ヽ| .ﾑ、 : : | |: : : : : : : |
　　(こ　　　　｡　/ : : : |: : /ﾉ|　|　 �Xーヽ--v: : : : : : : :|　こらえきれずに笑いくずれてしまったっことに
　　　ｃ　 　　 .　' : : : : |:斗'| {　ヽ 　 ＼　 ＼| : : : | : : : |　　　対する、自分への稚い憤りをこめて、
　 　 　 　 　 　 |: /|: : :| /　V 　　　　　ヽ__　| : : : |ヽ: : l　　　　　彼女はｱﾘｮｰｼｬを指さした。
　　　　　　　　/|∧|: : ﾍ{､ ,ィ三ｘ / / /ｲ≠气 : : :|_ﾉ : l
　　　　　　 　 { |{　',: : : |: ∨　/ / / / / .:.:.(ヽ.:│|: /:/　　長老の一歩うしろに立っているｱﾘｮｰｼｬを
　　　　　　 　 |ヽ__,ﾍ: : :|v八:.:.:.　　{´_） 　 ｒ┘ l:j/:/j/　　　　　このとき見た人がいたとしたら、
　　　　　　　　}　　　ヽ: | V: :｀厂≧ｰr-＜{こ　 } /　　　　一瞬のうちにみるみる頬を染めた赤みを
　　　　 　 　 /`ー―‐ﾍ{ｰ＼ :|i　〉　/／　{　　/ﾄ{-､　　　　　　　その顔に見ぬいたことだろう。
　 　 　 　 　 {　　 　 .ｲ 　　{ヽ{l :廴 '　 __八 　 ﾉ {_∧

保守

　 　　　 　 　 　 ｒ'´　　 　 ＼
　　　 　　 　 　 /　　　 　 　 ｀i.　　　　　　「ｱﾚｸｾｲ・ﾌｮｰﾄﾞﾛｳｨﾁ、お元気そうですわね
　 .　　　 　 　 /　 　 y　　 ,!　 ヽ､ ＿_　　　　　この子はあなた宛てに用事をことづかってますのよ」
　 　　　 　 　 ,!　〈　./　 ,ｒ'⌒ヽ､＿_,.-'
　 .　　 　 　 /　i　| ,'　 ,ｲ}＿　　　ｱﾘｮｰｼｬはﾘｰｽﾞに歩みより、なんとなく奇妙な、
　 　　　　　/　 ,! _y　 /￣ /　　　　　ばつの悪そうな薄笑いをうかべながら、彼女にも手をさしのべた
　 　 　 _,. '　,r'￣/　,/ 　 /
　 　　 (＿,ィ.　 ｒ'　, '　　/
　 　 　 ／　 　 `¨　　 ,/　　　　　　「カテリーナ・イワーノヴナから、このお手紙を、、、
　 　 ／　　　　　　　 ,/　　　　　　　　　あなたに来てほしいって、特に頼んでました
　 ／　　　　　　　＿/　　　　　　　　　　　　それもできるだけ早く、必ず来てくださいって」
／　__　-―　￣
￣


　　　　　　 　 　 　 /. : : :/. :/. : : |: : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　　 i .: : :/, :/. : !: :,|: |: : ｌ : : : :＼ : : : '.　　　あの人が僕に？　なんでだろう、、
　　　　　　　　　　 |.: : //: | : , |:/ |: !、.:＼ : : : :|: : : : |　　　あの人とは、たった一度会っただけなのに
　　　　　　　　　　 |: : :l:|.: :|:_ﾑイ'¨V{ ＼.:下`ヽ.| : : |: !
　　　　　　　　　　 |/ :从_: Ｎ,ｨ'示{　ﾍ、　ﾗがヽ!: : ﾙ′
　　　　　　 　 　 ／. : : {　|: :|{ﾋ-り　　　　{_�n/l)jノ　　　　（もしかするとﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ兄さんのことで
　　　　　　 　 ／. : : : : .ヽ|: :| ｀¨’　　 _'　 　 / |.:′　　　　　　　　　　何かあるのかもしれないな、、）
　　　　　　 ／. : : : __: : : _| ∧、　 　 (.ﾉ　 ｨ : : !:|
　　　　　／. : : : :/　　｀´ |.: :∧｀ 　 -　 ´7 : : :|.:'.　　　　　・・・・わかりました、行きましょう
.　　　　/ : : : : : .′ 　 　 |. : : ∧　　　　/. : : : !: ﾍ

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　／　 !　　　　まあ、
　　　　　　　　　|｀ ‐- ､ _ r '　　　|　　　　　　　なんてやさしくて立派な行為でしょう
　　　　　　　　　 ＼　 ､_ ﾞ{__ ,ィ_∠＿_
　　　　　　　　　 　 ＞ｰ' ,| 　￣　ヽ 　ﾍ-､　　だってあたしママに言ってたんですもの
　　　　　　　　　 ／　　 / | ﾄ､＼　 ヽ　ヽ ＼　　「あの人修行中の身だからきっと行かないわ」って
　　　　　　　　／/,'　/ri　 l j ヽ-､ 　!　　} 　 ヽ
　　　　　　 　 j //　 l/ i　 ヽ　 ⌒＼|　 │ 　 !　　あなたって本当にすばらしい方！
　　　　　 　 　 l/|,ｲ　| ○　　　 ○　 !　　|､　 |　　　あたしいつも、そう思っていたんです
　 　 　 　 　 　 /| l. /xx　　　　xxxx |　　|ﾉ　 |　　　　今、それを言えてとても嬉しいわ！！
　　　　　　　　　 | | ヽ　　r- ┐　　 _l　 /　　 !
　　　　　　　　　 | |　 ＞､_ー '__ イ /　/ / /│
　　どんだけーっ |　 |＼_, - ┘　V　/ ノ/l／　　　　「リーズ！」
　　　　　　　　　 LK⌒l/ , __>ｰ'" 〃　Y　　　　　　　母親がたしなめ顔で言ったものの、
　　　　　　 　 　 　 !｀ィ〉/ 》Ll ) /　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すぐににっこりした

し

え

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､
　　　　　　　　　　　　_,.-‐─-/　ﾍ‐-､_　　「あたくしたちのこと、すっかり忘れてしまったのですか
　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　 |　　 ｀ヽ、　ｱﾚｸｾｲ・ﾌｮｰﾄﾞﾛｳｨﾁ、
　　　　　　　　　 /　　　　 ｉ 　λ::　|: ヽ、　 .ﾊ　さっぱり訪ねてきてくれないじゃないですか？
　　　　　　　　　 | ｉﾉ　.:　 | 'ﾌ´|::.　ｊ｀ヽ､|　λ |　リーズはあなたとご一緒のときだけは
　　　　　　　　　 |/ : : .;ｲ´j/,　ｊ;:／　 , ﾘ 〉　ﾍｊ　　　気分がいいだなんて、二度もいっておりましたわ」
　　　　　　　　　〈 : :／::|　 ┃　,H　 ┃　∧ﾉ ,〉
　　　　　　　　　　V}`|: ::|.｀‐-‐'　 ｀‐-‐'〈::::ｊ,/{
　　　　　　　　　 　 ｊ ::| :.:|､　　 {_,ﾌ　 ｊＹ77ｧ:. |　　ｱﾘｮｰｼｬは伏せていた目を上げ、突然また赤くなり
　　　　　　　　　 　 | ::|　::{ ｀＞‐-‐{ﾆニ二}: : |　　自分でもわからぬまま、ふいにまた薄笑いをうかべた
　　　　　　　　　　 ﾉ ::丶､ヽ､　|＿_{ﾆニ二}: :. |
　　　　　　　　　 / : :::f´ ､ｰ-｀|　,.〈　　　 ,〉: :. |　　「ところで、長老さま、
　　　　　　　　／ / : ::|　　ｉ＼.|/／|　　　 |: :　ﾍ、　　とてもお元気で快活に見えますけど
　 　 　 　 　 〈　:/ : : ::|　　|> ｀´　<|　　　 ﾄ､:. : : ＼　具合がよろしくないっていうのは本当なんですの？」

ん

　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　今日はいつになく楽ですが
　　　　　　　　　　|　　　 （ ●）（●）　　　　自分の病気のことは正確にわかっていますから
　　　　　　　　　　|　　　　 （__人__）　　　　　　余命いくばくもないことは承知しております
　 　 　 　 　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　 　 　 　 　 　　　 |　　　　　　 　 }　　　ただ、快活に見える、と、そうおっしゃっていただくのは
　 　 　 　 　　　 　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　わたしにとって本当にうれしいことですよ
　　　　　　　　　　　 ヽ､.,＿＿ __ノ
　　　_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､　　　人間は幸福のために創られたのですから
　　/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_　l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_　　快活で幸福な人間は
　丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､　『わたしは地上で神の遺した教えをはたした』
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!　　と、自信をもって言うことができますからね
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::＼:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―
￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　＝＝　￣￣￣ 　――＿――＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―
　＿＿＿―＝＝＝―＿＿＿　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣￣―‐――　＿＿＿

　　　　＿＿
　　 ／　　　＼　　　ってなかんじで、新キャラがまた出てきたな
　／　　 _ノ　　＼　　　本筋には絡まないものの、この二人も、なかなか癖のある人物だぜ
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　　　　　　 　＿＿＿_
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　／＼ 　 ／ ＼
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　 ／（ー）　 （ー）　＼　　　やっと若い女子がでてきたお
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　 ／　⌒（__人__）⌒　　 ＼　　　　　　　　
.　 ヽ　　　　　 　 }　　 　 ＼ 　 　 |　　　　|r┬-|　　　　　　|　　　これは期待できるお
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　 　 ＼　　＼　　　`ー'´　　　　 _／
　　　/　　　 く.　＼ 　 　 　 　 ＼　 ノ　　　　　　　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　r-､
　　　　　　 　 　 rｰ―― !: : `´￣｀. .' . ､
　　　　　　　　　,!: : : : : : :!: i : i､: : : : : : : :ヽ、　　　　ホフラコワ夫人（３３）
　　　　　　 　 /: : : : : / /|: | : l:!ヽ : : : : ヽ : :ヽ
　　　　　　　/ : : : : : ,': ,' .! l: : !|　l: i、: : : ヽｉ : ',　　いつも趣味のいい服装をしている裕福な婦人
　　　 　 　 / : : : ,: : ,!-!‐ !,ｌ: : l:!　!‐!- ､ : : ヽ : !　　顔色こそ青白いが真っ黒な目に生気があふれる
.　　　　　 ,': i: : : i: : :l :l　 lﾉ!: : !!　|/　ヽ : : i: ',: |　　　たいそう愛くるしい人物、夫は亡くしている
　　　　　 l : |: : : !: : :N　 ＿! : ﾘ　' ＿　ヽ: :|: :V
　　 　 　 |: /!: : :|: : l. ,´＝= `r‐{.　=＝ミ!i: :ｈ: !　　ここでは、敬虔で信仰厚い好人物のように
　　　　　 l/　!: : i、:ｉ'{ ''''　 　ﾉ ,.ヽ　　''''ﾉ,ﾊ:ｌ,ﾊ,!　　　描かれているが、話がすすんでいくにつれて
　　　　　　　 ヽ: l ヽ!:`iｰ‐‐'　r‐┐`''''",!,! :i' :|:i　　　　態度がころころ変わっていく様は必見
　　　　　　　　 ヽ! ,|: |:i`'ｰ-　`_‐',., イ: !': : !: :!:!
　　　 　 r ､ 　 　 /|: :!|: : |, '^'、　,ハl:/: : :,! : ',|　　　うわさ好きで流されやすいご婦人
　　　　　ヽ ヽ_r_v r! :ヾ―l,　　Ｖ　　/: : : ハ: :ヽ　　　　　　　　　　　　　、っていうかんじだな
　　　 　 　 Y,. -{ Y!:',: :ヽ:.:.V´,ﾌ､ヽ/ : : /:.:｀i,: : :',
　　　　　　 l、/´）ﾊヽ'､ :ヽ:.ヾｲ|.!|､! : :, ':.:.:./ ! : : ヽ　　これがまた、死ぬほどしゃべりまくるんだけど
　　　　　　/ `ｭ,ノ　}i 〉ヽ :ヽ:ヾ|,|,!'l: :/:/:., '　 !: : : : ヽ　　ほんとにどーでもいいことをしゃべりまくるから
　 　 　 　 ト´、　 ノ l':.:.:.:ヽ:}:.:.::.:.:.:|/:.:i／/　 l: : : : : : i　　　ぜひ実際読んでみてイライラして欲しい
　 　 　 　 !　　`　 　 !:.:.:.:.:lﾉ:.:.i:.:.:.:.:.:.,'　/　　ｌ: : : : : : |

33歳かぁ、ありあり

みwiki保守

　　　　 　 　 　 　 　 !｀ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 l 　　＼___　　　 ＿＿
　　　　　　　　　　,.　ﾍ　　　 ヽ:｀＞'´ 　　　｀ヽ　　　　　エリザヴェータ・ホフラコワ（１４）
　　　　　　　　 ／: : : :.＼　　　ハ､ ＿＿＿＿_ヽ　　　（リーズ、リーザ）
　　 　 　 　 ／: :　 : : : :.´ヘr.'´: ﾊ:ヽ: : : : :｀ヽ
　　　　　　/:　　. : : : : /: : _,/:: :/　 い: : : :.',　　　　　　ホフラコワ夫人の一人娘
　　　　 　 　 .: : : : : :./:ｨ'´:/ : /　　 l:.ﾄ、: : :l : : :'.　　　　足が悪く車椅子を使っている
　　 　 　 l: : : :l: : : : :l: :／/／ 　 　 l/　ヽ: :}: : : :.l　　　　睫毛が長く、目は黒く大きい
　　　　　 |: : : l: : : : :.ｨ'ﾗ示 　 　 　 x=ﾐ }: /: : :!: :|
.　 　 　 　|: : _|: : : :〈 代::ﾊ　　　　 んハ|/: : : :ﾄ. :!　　　愛称はリーズとリーザが併用されているが
　 　 　 　 l:.:.{ |: : : : l 辷ソ　 　 　 {ゝ-:ﾊ/l: : :./ '.:l　　　ここでは全てリーズで表記しておく
　　　　　　ｌ: :｀l:.l: : : | :;:;:;　　　 .　　 ｰ' ム!: :./ 　|l　　　（ちなみにリーズはﾌﾗﾝｽ風の呼び方）
　　　　　　|∧:| l: : : |、　　　‐-　　 :;:; /ｰr ヽ
.　 　 　 　 l/ ｀い: : :|:｀: ..､ ____,.　　 ィ ど´ /　　　　　無邪気なかわいらしい少女として
　　　　　　　　 ∨ヽ:.!`y'ﾉ　　ﾉrヽム,(´ 　 ﾉ　　　　　　描かれているが、母親と同じく
　　　 　　 　 　 /:.７ﾍﾉ {　／　 r‐'/:.〉　 ｲ｀　　　　　　　後半にいくにつれて違った面が描かれだす
　　　　　　　　/l: :|　!て V　 rイ　 !/ヽ.／　 !
　　　　　　 　 l　!:.{　!　!ｰr ｲ　ｌ　 / ／　 　 ﾄ、　　　　ただ、このスレは「黒リーズ」が
　　　　　　 　 |　ｌ:.|　l　!　!　!　ｌ　ヽ、　　 　 | }、　　　　　　　　　　　登場する前に終わる予定、、、

　　　　　　　 ／￣￣＼　ﾎﾌﾗｺﾜ夫人といいﾌｮｰﾄﾞﾙといいﾐｰﾁｬといい
　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿　　　　みんな「病的」にしゃべりまくる
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼　　　　　まぁそこがおもしろいんだけどな
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　　　ほれ、そのすぐ後も夫人が長老に
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼　　　　　　えんえんと悩み相談を始めるぞ
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼　　　どれどれ、読んでみるお、、、
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)


＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―
￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　＝＝　￣￣￣ 　――＿――＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―
　＿＿＿―＝＝＝―＿＿＿　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣￣―‐――　＿＿＿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉﾄ　 　　 |
　 あぁ、あたくしが苦しんでいることを　　　　　　　　　　　　　　　　彳ﾐ　 　 ﾉiﾐ
　 すっかりお聞きになってくださいまし！_,,.. ．-‐　'''""~~""'''　‐-彡彡ミ ．彡ミ..,,____
　 あたくしが苦しんでいるのは……疑いです……　　　　　　　彡彡ミﾐ　彡;;;ミﾐ
　　　　　　　　　__,,.. ．-‐　'''""~　　　　　　　　　　　　　　　　　　彡彡ミﾐﾐﾐ彡彡ミﾐﾐ
__,,.. ．-‐　'''""~""'''　‐- ．..,,____,,.. ．-‐　'''""~''''''''''''''''''''''''~""'''　‐-､_ii|_,,.. ．-‐'''""~
　　　 .,.:,..:..　　 .,.　:,..:..　,.:,..:.. 　　, -'"　　:.:.:...:::.　....　　," .,.:,..:..　　 .,.:,..:..　　 .,.:,..:..　　 .,.:,.
　　 .,.:,..:..　 .,.:,..:..　　 .,.:,..:..　, -'"　　　いいえ！神への疑いなんて、　　 .,.:,..:..　　 .,.:
.,.:,　..　..　 　 .,.　:,..:..　　, -'"　　　　... ,そんな、とんでもない..:..　　 .,.:,..:..
　 .,.:　,..:..　　 .,.:,..:., -'"　　... ,..　　　　　　　　　　.　　,' .,.:,..:..　　 .,.:,.　.:..　　 .,.:,..:..　　 .,.:,.
　　　　　 　　, -'"　　　　　　　　...　　　　 でも、来世ということが謎なのです！　:,..:..
　　 .,.:,..:., -'"... ,..　　　　　　　..　　　... ,..　　　　　　,"　 .,.:,　..:..　　 .,.:,..:..　　 .,.　　:,..:..　　 .
　　 , -'"　　　　　　　　　　... ,...　　... ,..　　　.　　　,"　 .,.:,..:..　　 .,.　:,..:..　　 .,.:,..:..　　 .,.:,..:..
, -'"　　　　　　　　　　　　　　　...　　　　　　　　　,"　　　 .,.:,..:..　　 .,.:,　　..:..　　 .,.:,..:..　　 .

宗教なんて全て最初は　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､-,､
自然現象に対する恐怖から起こったもので　　　　　　　 ´,,r'´,,､'⌒'ヽ,
そんなものは全然ないんだ、なんて説く人もいます　　　〃/〃,r'⌒`ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !il! i,l',l'i,　　　　　　,'´",,
実際に死んでしまったら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i　l　i!i 　/'⌒`'　､　∵'`,
天国も地獄も、霊魂も何もかも存在しなくって、　　　　　 ,i i　i!i.　,l'〃,､-,､　ヽ,,
ある本で読んだのですが　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , i i i!　 .,i!　i'r'~`',ﾐ 　ヽ,
『墓の上にただ雑草生い茂るのみ』　　　　　　　　　　　　　'i,i　　 .'i, ,i〃´`　 'i,　',　, '_ ：
なんてことが真実だとしたら、、恐ろしいことですわ！　　　　'：,　　'i,' i,'i, (　)　i　 'i,　,'l),　;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 'i, 'i､､　　　i 　 !　　il 'i,
そうなったら、いったいどうやって　　　　　　　　　　　　　　　　　 ：'　, 'i､　､`ｰ''"　i ,i　 'i,i'! 'l,i
信仰をとり戻すことなどできるんでしょうか　　　　　　　　　　　 ∵　,' ,　.'h､ `-,､,,ﾉ ,i!　,li　li　i!|
もともと幼いころから盲目的に　　　　　　　　　　　　　　　　　：'',　'．　･　　.`-,､,,_,,,ﾉ　,l' l!i! ,l'i i!
機械的に信じていただけだったんです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〃ノノノ〃
何によって証明し、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `ヾミﾆ三彡'"彡"'
何によって確信すればいいんでしょうか！　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾー-＿-三_'ノ'

.

　　　　　　　　　 　.／￣￣＼
　　　　　　 　 　_ノ　　ヽ,_　.　＼　　それはお辛い悩みでしょう
　　　　　　　　 （●）（● ）　　　|　　ただ「証明」というのはできませんが「確信」はできますよ
　＿ｊ|＿　　　　（__人__） 　　　　|
　￣|!￣　　　　ヽ｀⌒ ´　　.　　 |　　とにかく、実行的な愛をつむことです
　　　　　　　 　|　{ 　 　　　 .　　i　　　自分の身近な人たちを、あくことなく
　　　　　＿＿ｊ|＿＿　　　　　ノ　　　　行動によって愛するように努めてごらんなさい
　　　 　 　 ￣|｢￣ ＞ー,-- ':;＼
　　　　　 　 　|!　 /:;:/ﾚ'／;:;:;:;;:;:;:＼　愛をかちうるにつれて、
　　十　 　　　|　 {:;:〈／:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;＼　　神の存在にも、霊魂の不滅にも
＿＿ｊ!＿_　 　 　 ∧:;:;:;:;:;:;;:;:;:;＼:;:;:;:;:;:;:;}　　　　きっと確信がもてるようになるでしょう
　￣|!￣　 　 ／:;:;:;〉:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;〉:;:;::;:;/

キラキラしすぎだろｗ

支援

し

サル？

ここでうｐ主が色々解説していることは他のドストエフスキーの作品にも応用できるのか？
地下室の手記だの白夜だの白痴だの。

支援

実行的な愛、、、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ； l´￣`ｰ--.､/´ヽｰ─-:.､__　．
それがまた問題、たいへんな問題ですわ！　　　　　　　　　　　 ｊ,ﾉ　　　 　 |　　　.　　　　 ｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 　 　 　 ,|　　 :|　　　　ﾍ::　ﾍ　．
あたくし実は人類愛がとても強いものですから　　　　　　． ／　　　ﾉ　 / ,/ |　　|:|'|　|::u　 λ:: ﾊ ；
時々何もかも棄てて、ﾘｰｽﾞとも別れて　　　　　　　　　　 ；/　,./　 / 　 / /u :|　　|:| | :|､:::　　 ＼ }
看護婦になろうなんて空想することがありますの　　　　/ ,ｨ'/　 /　　,|: _|__,ﾉ|　　|:| | :|ヽ､__:　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / / /　::ｊ　　,/ ヽ|__　ヽ、 :|ｊ ヽ|__ ∨　 ｉ:: 　ﾊ ．
目を閉じて空想している、その瞬間には　　　　　　　　 |/　ｊ　::::|　　ﾊ ,ｨﾁﾃｵ　 ヽ､| ﾁﾃ心∨　|::|､　| ；
「人類愛のためにならどんなことでもできる」　　　　　　　　| 　::l　　|:ﾊ`､Vｨ:;l　 }‐{　 l:ｨ:;ﾘ,' ﾊ.　lﾘ| |/
なんて抑えきれないくらいの力を感じますの　　　　　　　　；∨　|ヽ､|::::ｊ､::.￣ ::,ﾉ ' ヽ:::￣゛..::{:::ｊ,/: |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　． ヽ､||　.ｉ:::::ヽ、￣　 ｒっ　￣u,.ィ:ｉ::|:　 | ；
　でも、それはやっぱり違うんです、、　　　　　　　　　　　　　　　| /| :::::ｉ:::｀＞‐r- -ｒ‐＜:|:::ｊ:: | 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/ :|　:::| /´　 {　 　 }　　|:/:: j:　　| ．
「もしお前に傷口を洗ってもらっている患者が　　　　　　　　　．/　:;|　:::|'　　　|＼／|　 ,ﾉ　 /ﾊ　 | ；
　すぐに感謝を示さず、それどころか逆に、　　　　　　　　　 ；/ :::/'|　:::|　　　| 　 　 | /　 ,/　 }　 |
　気まぐれで怒鳴りつけたり、人類愛の奉仕に目もくれず、評価してくれなかったらどうする？」

さるでした
あいだが空くときは基本さるだと思ってください
支援助かります

罪と罰で3ページくらい喋ってる奴いたな
よく噛まずにセリフが出てくるなって思った
ロシア文学怖い

　　　　　　　　 ； l´￣`ｰ--.､/´ヽｰ─-:.､__　．　　　どうだろう？　どうなんでしょう？　長老さま！
　　　　　　　　　 ｊ,ﾉ　　　 　 |　　　.　　　　 ｀ヽ、　　あたくしこの問いに結論を出してみて
　　　　　 　 　 ／　 　 　 　 ,|　　 :|　　　　ﾍ::　ﾍ　．　　　　　　　　　　　自分でぎくりとしてしまいましたの！
　 　 　 　． ／　　　ﾉ　 / ,/ |　　|:|'|　|::u　 λ:: ﾊ ；
　　 　 　；/　,./　 / 　 / /u :|　　|:| | :|､:::　 　 ＼ }　　　かりにあたくしの≪実行的な≫人類愛を
　　　　　/ ,ｨ'/　 /　　,|　|　　|　　|:| | :| ＼:　　 　＼　　　邪魔するものがあるのなら、それは　忘恩　です
　　　　 / / /　::ｊ　　,/ ヽ| 　 ヽ、 |ｊ. ヽ| ,ノ∨　 ｉ:: 　ﾊ ．　あたくしは、報酬目当ての労働者なんです
　　　　 |/　ｊ　::::|　　ﾊ　｀＼､_　ヽ､|_,／´　 ∨　|::|､　| ；
　　　　　　 | 　::l　　|::ﾊ 二ﾆ=" }‐{ ゛=ﾆ二　ﾊ.　lﾘ| |/　　すぐに報酬を、
　 　 　 　 ；∨　|ヽ､|::::ｊ､::.　　::,ﾉ , ヽ､:::　 ..::{:::ｊ,/: |　　　　つまり自分に対する感謝と賞賛をもらわないと
　　　　 　 ． ヽ､||　.ｉ:::::ヽ、￣ 　 __, 　￣u,ィ:ｉ::|:　 | ；　　そうでなければ、誰のことも愛せない女なんです！
　　　　　　 　 　 | /| :::::ｉ:::｀＞‐r- -ｒ‐＜:|:::ｊ:: :|:　 |　
　　　 　 　 　 　 |/ :|　:::| /´　 {　
　　　　　　 　 ．/　:;|　:::|'　　　　　──彼女は衷心からの自責の発作にかられていたので
　　　　　　 　；/ :::/'|　:::|　　　 　 　　　　　話し終ると、挑戦的な決意の色を示して長老を眺めやった──

まぁそんなもんよね、自覚するだけ偉いかも

　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　 　　／　ノ　　 　 ヽ　　それとそっくり同じことを
　　　　　 　　　| 　（●）（●） |　　ある医者がわたしに語ってくれたことがありましたよ、
　　　　　　　　 |　　（__人__） ｜　　冗談めかしてはいましたが、悲しい冗談でしたな
　　　　　　　 　|　　 ｀ ⌒´ 　 |　　　その人はこう言うんです
　　　　　　　　 ヽ　　　　　 　 }
　　　 　　　__,, -ヽ　　　　　ノ　-､　　　自分は人類を愛しているが、われながら自分に呆れている
　　 　 　/⌒ヽ　 |　＼＞<ﾍl　ヽ　＼ 　人類全体を愛するようになればなるほど
　 　 　 {:::　　 l　 ＼　ヽ };;{ | 　 | i　 }　　個々の人間に対する愛情は薄れていくからだ
　　　　 {:::::..　〈;;,, 　ヽ　V;;;}ﾉ　　l彡 ヽ

支援

支援

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , -‐､　　　, -.､
空想の中では��人類への奉仕�≠ﾈんてことを　　　　　　　　　　　　　　　／ 　 ﾉ　　ノ 　 ﾉ
情熱的なまでに考えているし　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　､_.ノ　.／ ､_.ノ´
もし、突然そういうことが要求されるのなら、おそらく、　　　　　　　　　/　　ﾉ　／ 　 .ﾉ　　,,-‐'⌒i
人々のために喜んで十字架にかけられるにちがいな.い　　 　 　 　 /　__ノ / /⌒ｉi´　／､_　 .ノ´.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l. 　 `ｉﾉ /　　 .|／　　,.'~´　　.
だが、それにもかかわらず、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　 ,,,|./ 　　 丿　､_ノ ,-‐'´⌒)
相手がだれであれ、だれかが近くにきただけで　　　 .　　　　　　 　 l.　 　 |｀`'''　/　　.ﾉ ./ 丶,-‐'´
ほんのちょっと接触しただけで、その人を憎むようになってしまう　 |　 ,___l　　 　|､.　/ /　､,,/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.　　　　　　 　 |　　 ﾉ 　 　 | ｀` '´-､ ,ﾉ
ある人は風邪でしょっちゅう鼻をかんでいるという理由　　　　　　　　|　_/　　　　|　　 　 　 ）
別の人は食事ﾏﾅｰがよくないという理由だけで　　　　　　　　　　　　 | /　　　　　ヽ　　　　 |
そんなくだらないことで、わたしは憎みかねないのだ　　　　　　　　　 | .　　　　　　ヽ::::.｀ ､,|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| :.　　　　　　 |::::　　|
そのかわり、そうやってひとりひとりを憎めば憎むほどに　　　　　　　 | :: 　　　　　　|::::　 |.
人類全体に対するわたしの愛はますます熱烈になってゆくのだ　　　 λ:::　　　　　 ﾉ::　丿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　,　::::::'/

　　　　　　　　　　＿＿＿__
　　　　　　　　 ／　　　　 　 ＼　　　しかし、それによって絶望する必要はありません
　　　　　　　ｉ,-'´}　　　　　　 　ヽ　　自分に対する嫌悪の気持ちも、恐れも抱かぬことです
　　　　　 .,-' ,‐ｉ" _ノ 　ヽ､_　　　i　　あなたがそれを、気付いたということだけで十分なのです
　　　　 ./　//´l （ー）　（ー） 　　i
　　　　.l　 '- ' , l　（__人___）　　 　i　　愛の成就に対する、あなたの迷いを恐れてはなりませんし
　　　　l　　　,〈,'　 　｀⌒ ´　　　　i　　　それに際しての間違った行為さえ、恐れるにはあたりませぬ
　　　　l　　　ｉ　ｉ　　　　　　　　　 ,i
　　　 /　　 /　ｉヽ,　　　　　　　　/　　　　実行的な愛というものは仕事であり、忍耐であり
　 .,､ ｉ　　 .' ／,‐'.l＼　　　　　／l )),　　　　ある人々にとってはまったくの学問でさえあるのです
　 .l　＼　 .ｉ､ ム ｀‐､_｀￣￣´-‐'´ .ヽ
　 .l　　 ｀‐-'ｉ _.-ヽ .,-､ｉ　　ｉ,‐､　. /　 .｀‐､_　　目標にいつまでたってもたどり着けない悩みの中でも
　 .l　　　　 .ｉ　　 l　l　 l　　l　 l　/　　　　　｀‐､_　　自分が正しい道に立っていることを信じていれば
　 .l　　　　 .l　　 .l/　 ヽ　,'　 .l/　　　　　,　 ,　｀‐､_　あなたを愛し導かれる神の力を感じられるでしょう
　/l　　　　 .l　　　　　 /‐-l　　.　　　　 .,.'　.,'　　,-‐｀ｉ
. ｉ.,'　　　　 .l ､　　　 　l;;;;;;;;l　　'　　　 , '　 ,.'　 .,.'　　 .ｉ　　申し訳ありませんが待っている方が
. /　　　　　.l　 ､　　　 l;;;;;;;;l　　　　, .'　　 ｉ　 ,.'　　　 ｉ　　　　いらっしゃるので、これで失礼しますよ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿,.-‐─-'´　|ｰ‐'｀ヽ、
婦人は泣いていた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.-‐'´　 　 　 　 　 　 |　　　 λ
　「ﾘｰｽﾞ、ﾘｰｽﾞに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ｨ'　.:: :,　　　 　 ,ｊ　 ｉ::　 |　　　　∧
　　　祝福を与えてくださいまし、どうか祝福を！」　　　/　/::;／　　 　　 λ　|::　 |　｀ヽ　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 ｊ,ノ　　　..., 　 /　∨|:::.　|＼.　|::.　 ﾊ、
「いや、その子は愛に値しませんぞ　　　　　　　　　　|　 / 　 ,　.::::/‐-‐'´　 ヽ|:::　ｊ`ｰ|-}､::　　 ＼
　ずっとふざけていたのを見ていましたよ」　　　　　　|　{　/ ｊ　:::丿 ／　　 　 }::: / 　 ｊﾉ::::::::　 λ 〉　　　 ,､
　　冗談交じりに長老が言った　　　　　　　　　　　　　|　|/|　{ :::〈,ノ´　● 　 ､ｊ;ノ　● {::ヽ:::::　 〉|/　　　　ヽ_)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｊ丿:|:∨ :::::{　{　 〃/／八/／〃ｉﾉ:::ｊ:::　/ ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 :|: ::｀ヽ:::|　｀ ｰ--‐ "　 ｀ｰ-‐'ｊ::::::}:;イ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 .::|　::::::::|`　　　　/´￣￣{(＾ﾏﾍl＾ｉ:´:: |　　 }ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （,ノ 　 　 　 　 /　 : :::{　::::::::|~￣￣￣￣￣~ (ヽヽゝ }:::::: |　　 ヽ._,)

h

ﾘｰｽﾞは、ｱﾘｮｰｼｬが自分を見ると、どぎまぎし、　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
見まいと努めているのに気付いていたし、面白がっていた　　　 : : /: : : : : /: :/l: :/ 　 ヽ: ﾄ､: : :l: :l:.:. : :.:i: :
ｱﾘｮｰｼｬがときおり、抗しがたい力に負けて彼女を眺めやると　 : /: : ヽ､:.:l: :/　!/　　　 |:.l　ヽ: |: :|_,.: : :.|: :
彼女は勝ち誇ったような微笑をまっすぐ彼の目に送るのだった :.l:.:./: .: :｀|７ｰ-f　　　ヾトf‐七弋:|: : : : :l: i:
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:.ｌ: l: : : :./l/x云 　　　　　ｨ气ﾐﾄ､.|: : : :./:/:
ｱﾘｮｰｼｬはどぎまぎし、いっそう腹立たしい思いを味わった　　　 :.|: |: : :./r彳.ﾉ:.:}　　　　　ﾄ ..ﾉ:.:.狄: : : :./:.:
ついにはすっかり顔を背けて、長老の背後に隠れてしまった　　:.|/l: : / { .{:んﾊ|　　　　　{:.んﾊ:} .〉: : :/､:.:
だがしばらく経つとまた例の抗しがたい力に引きずられて　　　 :/{ ｌ: ∧　 辷_ノ　　　　　 .辷_ノ　|: : /　}:/
自分を見ているかいないか確かめようとふりかえる　　　　　　　　 l:.从　.} 　¨¨　　　 ' 　 　 ¨¨ 　 l: /_,ノ/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
彼の視線を捉えると、ﾘｰｽﾞは大きな声で笑い崩れたのだった

.　　　 　 　 ／￣￣＼
　　　　 . ／　ノ　　＼ ＼／｀i
　　　　　|　 （●）（●）./　　ﾘ　　　　なぜｱﾘｮｰｼｬをそんなに
　　　　.　|　　（__人__）..|　　/　　　　　恥ずかしがらせたりするんです？
　　　　　 |　　 ｀ ⌒´　ﾘ　 ﾋ　　　　　　この、いたずらっ娘さん？
　　　　.　 ヽ　　　　 ／/　　,｀弋ヽ
　　　＿＿ ヽ　　- ′.Ｙ´　 ,　｀ヽ｀.ｌ
　 ／ :　　: :介〈　　`ｰ〈::....ノ　　　Ｖヽ　　　　　　「だったら…」
　 | : : : : ::〈　｢｀ヽ_ｰ ､ ｀ヾ＿/　//:|　　　　　　　　ﾘｰｽﾞは神経質な早口でまくしたてはじめた
　 | : : : : : /: |　{::::}　ﾌ-､｀ｰ┴‐- │　　　　　　　　「だったら、その人はどうして
　 | : : :　〈: :│ {::::l /. :`ー‐一′ ::|　　　　　　　　　　　　何もかも忘れてしまったんですか？」

ｓ

あたしがまだ小さかったころ、抱っこしてくれたり、一緒に遊んでくれたりしたのに。
だって、お勉強を教えに来てくださってたんですもの。そんなこと、長老さまはご存じ
ないでしょう？二年前、お別れする時だって、僕は決して忘れない、僕たちは永遠の
お友達だ、なんておっしゃったわ、永遠のですって！それなのに今度はふいにあたしを
こわがったりするんですもの。あたしが食べちゃうとでもいうのかしら？どうしてそばへ
来てくれようとしないのかしら、どうしてお話ししてくれないんですか？なぜ家へ来て
くださろうとしないんでしょう？本当に長老さまがお出しにならないんですか？
だってあたしたち、その人がどこへでも外出しているのを、ちゃんと知ってますもの。
あたしがおよびするのは不作法だから、その人が、もし忘れていないのなら、自分から
思い出してくれてもいいはずですわ。いいえ、だめね、その人は今、修行中ですものね！
長老さまはどうしてそんな裾の長い僧衣をその人に着せたりなさったんですの……
走ったら、ころんでしまうわ……

h

支援

.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　|　　そして彼女は突然こらえきれなくなって、
　　　　　　　　　　　　_ ＿ _　　　＿　_/　　　 l　　　片手で顔を覆うなり、長い神経質な、
　　　　　　　　　 ＜´　　　　　｀丶.,、./　　　　;　　　　声も立てぬ笑いに、全身をふるわせながら
　　　　　　　　　　　＞､　　　　 Y_ 7　_,.　-‐′:＼　　　抑えのきかぬ様子で笑いくずれた
　　　　　　　　　／: : : _＞-‐: :':´:i: :"｀ヽ.＼: : : : : ヽ.
　　　　　　　 ／ : ,: : : : : : :/: : : 小: : : : : ヽ.Y: : : : : ﾊ　　長老は微笑をうかべて
　　　　　　 /: : : /: : :/: : : ｌ: : : /.|. | : |: : :∧ﾘ: : : : : : :',　　彼女の言葉をきき終わるとやさしく祝福を与えた
.　　　　　 /: :/:/: : : ,': : : /l: : ,'　l　| : |: : : : :l: : : : : : : :!
　　　　　/: /: :l: : : : |_,:斗イ: ,' 　|　',｀ﾒ､_: : :|: : : : : : : :|　　彼女は長老の手に接吻しようとして、ふいに
　　　　 ,': /i: : l: : : : |: : :|　l: i　　l　 �Yヽ｀ : |: : : : : :i : |　　　　　その手を自分の目に押しあて、泣きだした
　　　　 |/ .|: : |: l: : :ﾊ: :,' __| {　　l　　ヾ　＼:|: : : : : :| : !
　　　　 |　 |: : |/|: : |: V,. --､　　　　　- ､.　l: : : :i: :,'.: :|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
.　　　　　　|: : : :.l : ﾊ ゞ'´￣｀　　　　ｲニ‐､.l : : ,' / : : l　「あたしを怒らないでください、
.　　　　　　|: : :ﾊ:＼ﾄi　/ ／ / ,　/ ／ / ｀ヾ: :/:/ :_: : |　　あたしはばかなんです、
　　　　　　 ',: :|　',: : :ヽ　　　　､__　　　　u/: :,'／: / l: :!　　何の値打ちもない人間なんです……
　　　　　　　�Y　 ヽ: :ﾄ、｀＞-､ ＿,.　 -:'7 :/ : : :/　 リ　　　　もしかしたら、ｱﾘｮｰｼｬがこんなおかしな
　　　　　　　　　　　ヽl　＼i:.:.^ｰ'´￣¨:.:}; :/:/l: /　　　　　　　　女の子のところへ来たがらないのだって
　　　　　　　　　　　,.ri―´{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ｿｰｧ-/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むりもないんですわ」
　　　　　　　　　　/　 |:.:.:.:.｀T:.￣:.7￣:.:.:.:.:.|　 ヽ.

支援

支援

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　「必ず行かせますよ」　長老が断を下した。
　|　　　 （ ●）（●）　　──────────────────────────────
.　|　　　　 （__人__）
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　と、ここまでで一区切り、と
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　ﾎﾌﾗｺﾜ夫人の「疑い」に対するｿﾞｼﾏ長老の≪実行的な愛≫の主張
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　こういう、思想のぶつかり合いが理解できるようになると
　　　/　　　 く　　＼　　　　２倍も３倍もおもしろく読めるようになってくるぞ
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　　　　　基本的な対立軸は、歴史の勉強で学んだように
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　　　　 宗教的・道徳的なモノ　VS　自由主義等、新しく興ってきた思想　な

ここらへんで諦めたんだ
このスレで概要を把握してまた挑戦したい気がしてきたよ

　　　　＿＿
　　 ／　　　＼　　　　　　そういう「精神」が人間の上で激しくぶつかり合うわけだ
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　これはある意味、幽波紋（スタンド）バトルみたいなもんだな！
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿_
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　／＼ 　 ／ ＼
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　 ／（ー）　 （ー）　＼　　　そんなことより
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　 ／　⌒（__人__）⌒　　 ＼　　　ﾘｰｽﾞたんがいじらしくてかわいいお
.　 ヽ　　　　　 　 }　　 　 ＼ 　 　 |　　　　|r┬-|　　　　　　|　　　　ﾘｰｽﾞ萌え、だお
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　 　 ＼　　＼　　　`ー'´　　　　 _／
　　　/　　　 く.　＼ 　 　 　 　 ＼　 ノ　　　　　　　　　　＼　　　それにﾎﾌﾗｺﾜ夫人も信心深く
　　　|　　　　 ＼ 　＼　　　　(⌒二　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　子ども思いの優しい母親だったお！
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)、　 　 　 　 ＼　　　　　　　　｜　 |

　 　　 ／￣￣＼
　 　／　　 _ノ　　＼　　　、、、ここでは、そうだけどな
　 　|　　　 （ ー）（ー）　　　　　ふふ、まあそのうち分かるさ
.　 　|　　　　 （__人__）
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　そういえば、ﾎﾌﾗｺﾜ夫人が「看護婦になろうか」なんて
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}　　　　　　言ってるところがあっただろ？
.　　 ヽ 　 L　　　 　}　　　当時はﾅｲﾁﾝｹﾞｰﾙが活躍したｸﾘﾐｱ戦争（1854〜）のすぐ後で
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ　　　　いわばこの台詞も、流行りのものに影響されたものなんだな
　 　／ 　/　　　 ＼
　 ／　 /　　 　 　　＼　　　　ﾎﾌﾗｺﾜ夫人はどこか、女ﾐｳｰｿﾌのような描かれ方をしている
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､　　何にでも目新しいものに飛びつくスイーツ奥さんって感じだな
　ヽ＿＿ﾉ　　　　　　　　　　　　まあいいや、ちょっと脱線してしまったかな、、、


　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　次はまた、庵室に舞台が戻る
　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿　　　　こっちはこっちで国家と教会について
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼　　　　　　　　　　ヘビーな討論が行われている
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　　　　　　　　やっとｲﾜﾝの見せ場が回ってくるぞ
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|　　国家と教会、、、
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／　　　なんだかいきなり難しそうだお、、、
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

>>400
ある程度思想が通じる作品はある
「悪霊」で語られる人間性の悪と正の部分なんて
カラマで語られる問題と良く似てるだろう

罪と罰の、理性と人間性および感情の対比なんて
ドスト作品の根底にあるテーマだろ

だからこそ俺なんて、未だにカラマだけ読んでないけど、
書評なんか読んだりして、だいたいどんな物語なのか推測できてる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| |　　 |　　　　　　　　　　　　　　　長老が再び庵室に入るってみると　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|| |　 rt!　　　　　　　　　　　　　　　|　　客たちの間では共通の話題が　
　　　　　　　　　　　　　　 　__ _⊥⊥ / l!__ _＿ ＿　　　　　　　　　tirit　　　　はずんでいるところだった　
,_,,.. ．-‐　'''""~""'‐- ､､∧.::::::::::::::::::」 r|::::::::::::::::::::',　　　　　　　　〔77〕　　　　　
　　　　　　　　　　　 　 /　 ',:::::::::::::::l | ：|::::::::::::::::::::::',　　　　　　　 」___L　　「この方の大変興味深い
　　　　　　　　　　　　　|i゜゜|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | ∧__ _＿.＿| |　 |. :.　　論文について話しているところです」
　_ _,, . -‐::''.."." ¨¨´ .. |i王|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | :::: ::::::::::::| |　 |　　　　　ｲｫｼﾌ神父がｲﾜﾝを指して言った
　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, 　 |i王|　lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | ：：：：：： | |　 |.,"'`',:'':'`'`',:'':'`
　　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'
　　.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`:,,,,.州州洲'`ｷ
　 .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`',:,,,,.州州洲'`ｷrｷ州洲'`ｷｷｷ

　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　　　「教会的社会裁判とその権限の拡大範囲という問題について、
　　　　|　　　 （● ）（●）　　　　　　　　　　この方は先ごろ発表されたある聖職者があらわした論文に
　　　.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雑誌の論文で反論なさったんです」
　 　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
.　　　　 |　　　　　　 　 }
　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　残念ながらあなたの論文は拝読していませんが、
　　 ＿/⌒ヽ　　 　　ィ　　　　　　　　　　　　　　　そのお話はうかがっております
　i'⌒ﾞl |　　 l　　 　 　 　 ＼＿＿ｨ〜っ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　|　　|. |　　 |　　 　 　 ﾄ､_"＿＿冫く;'三｝　　　　　詳しくお聞かせ願えますかな？
　|　　|　（　"￣⌒ヽ、　|＿＿＿＿`ー‐"　　
　|. 　￣￣￣￣|ｿﾉﾉ￣｀ヽ￣⌒ヽ.'⌒lｿ　
　|　　　　　　　 l 　.| y　　|＿ｨ 　 |　 .||　　


　　　　　　　　l :/ l : l: : :l :∧: :ﾄ、: lヽ、: : : :ヽ!: :l: :ｌ: : : ｌ 　
　　　　　　　　l/!: ! : ｌ: :/l/‐-ヽ! ヽ !　 _ヽ-―!‐ !: :ｌ: : : !　　　ｲﾜﾝはついに長老に答えることになったが　
　　　　　　　　　ヽ! : l : !　　　　　　　　　　　 ! : ト､l : : ′　　　前夜ｱﾘｮｰｼｬが恐れていたような、
.　　　　　　　　 　 ヽ !: :l　 　　　　　　　　 　 !: : !丿/j/　　　 　いんぎんで無礼な態度ではなく、
.　　　　　　　 　 　 j∧ :ﾄ､ 　　　 　　　 　 　 ｌ ｌ :ｌ j/　　　　　　こまかい心遣いのうかがわれる、
　　　　　　　　　 　 　 V: :lヽ、　　　 　 　 ／j/!/　　　　　　　　謙虚な態度で、どうやら　
　　　　　　　　 　 　 　 ヽ: !　＞ 　 __.. ィ　ト､〃　　　　　　　　 いささかの下心もないようだった。
　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ!　 ／/j　　 　 ト!/＼　　　
　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿／ :/-―――-l : : : :ヽ､__　　　　
　　　　　　　　 　 　 　 /|::|: : : :! -―――-! : : : : : :/∧　　

僕はこの二つの要素の混合、つまり個々にとりあげてみた場合の
教会と国家というものの本質の混合は、本来ありえないはずであるにもかかわらず、
また、問題の根底そのものに虚偽が存している以上、
こういう混合を正常な状態はおろか、多少なりとも協和的な状態にさえ
導くことは決してないはずであるにもかかわらず、　　　　　　／ｨ ,　 /　 /　　/　/　　　　　　　　　　　　　ヽ,
やはりそれが永久的なものにちがいない、　　　　　　　　　 / / /　/　 /　　/　,.' 　 │　　　 　ヽ
という命題から出発しているのです。　　　　　　　　　　　　 / / /　 l　　| 　 / 　 |　 　 |　ヽ　　ヽ.,　 ､ 　 　 　|
たとえば、裁判というような問題における　　　　　　　　　 │　l　　|　 　|　,∧　/､　 　| 　 ＼.　| │　ヽ, 　 　|
国家と教会の妥協なぞは、僕に言わせるなら、 　　　　　│ ィ 　 | 　 ,ﾍ､ |_,| |　＼ 　|＼, |　`'j､│ 　 |　　　|
その完全かつ純粋な本質から言っても　　　　　　　　　　　ﾚ │　,ﾍ　 |　_ゝ_メ._ 　 ＼|　_ﾊ,ヒ"_ヽ|　 　|.　!　ﾘ
ありえないことなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ | _ヽ Y　行ッr`､ ＿ jl　ｲ:ﾏ丁j> 　 /ヽ|　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　_ヽ!､ 　ﾄ､ﾝ　|´　 ｀l.　 ﾄﾍｿ　|　　!) ﾙl/
僕が反駁した聖職者は、教会は国家の中で　　　　　　　　　　 ／_-､ヽ∧.. ニ 　' ,　　ゝ　.ニ　イ 　/ｨ′
厳密な一定の地位を占めている、と説いています。　　　　　　{/　_ ヽ｀l　i 　　 　 　_　 　 　　 　!　∧l
ところが僕が反論で述べたのは、　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　L`'　ヽ.| ＼.　 　 `′ 　 　, ィ' /!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ヽ　 }! 　　　､　 　 　 ／　/,ﾍﾘ
むしろ反対に教会が国家全体を内包すべきであって、　　　　　　 l 　　 .ﾍ 　　　 ri ｰ　´　 　l/ 　|
国家の中の小さな一角を占めるべきではない、　　　　　　　　 r'ン　 　/　　, ｨ' ／j　　 　 ／　　　ヽ
かりにそれが現在何らかの理由で不可能であるとしても、r ‐'　ヽ　＿jヽイ ::／　 　　 ,／　　　　　　＼
事実の本質から言って疑いもなく、　　　　　　　　　　　　　 /　 三三三三ﾉ//､ ヽ.. ｰ ／　　　　　　　　＿＼
キリスト教社会の今後の発達の　　　　　　　　　　　　　　　|　三三三三/ , 'ヘ　＼／　　　　　　,　´ __ ., --ヽ
直接的なもっとも主要な目的になるはずである　　　　 ／ヽ三三三三 !/ 　　 〉′　　　　　 ／／ ´　 ｨ´三 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　三三三三三/　　　/　　　　　　／／　　 ／:: 三三l
、ということなのです。

さ、産業で

　　　　　　　　 ＿＿＿.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　　　　／　 　 　 ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　 　／　　─ 　 ─ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　／ 　 　（○）　（○） ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　 　.|　 　　　　（__人__）　　 |　 　 ＿＿.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ 　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　（⌒　 　　　　/ 　　　　/　 　 　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　i＼　　＼　,(つ　　 　 /　　　⊂).:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:これはもう、、、
　　　　| 　＼　　 y(つ＿＿./,＿＿⊆).:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ダメかもわからんね、、、
　　　　|　　　ヽ＿ノ　　　　|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　|　　　　　　　　　 　|_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　 　ヽ、___　　　　￣ ヽ　ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　 と_＿＿_＿＿＿ノ＿ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:　━　やる夫が『ｶﾗﾏｰｿﾞﾌの兄弟』を読むようです　完　━

イワンの主張がよくわからん
この人無神論者じゃないの？

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　落ちつけ、
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　　確かにこういうのは日本語に訳すととんでもないことになるが
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　まだ、ぜんぜん読めないレベルではない、
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　その、先のほうでｲﾜﾝ自身も補足解説してるからな
.　 |　　　　　　 　 }　　ミ　　　　　　　　ﾋﾟｺｯ
.　 ヽ　　　　　 　 }　ミ　 ／＼　　,☆＿＿__
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　＼　 ＼ ／　　 　　＼
　　　/　　　 く　　＼.　　／＼／　─　 　 ─　＼
　　　|　　　　　`ー一⌒)　 ／ 　 （○） 　（○）　 ＼　　おっ、そうなのかお、、
　 　 |　　　　i´￣￣￣ ＼ |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　しかし長門の長台詞は、、くるお
　　　　　　　　　　　　　　　＼＿　　 ｀ ⌒´　 　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　 　　　　　　＼


　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　　　ｲﾜﾝは、ある聖職者が発表した
　|　　　（ ●）（●）　　　　『教会的社会裁判の原理』って論文に雑誌上で反論したんだ
.　|　　　　 （__人__）. ｒｍ､　　当時は、農奴解放令に加えて様々な分野で改革が起こっていて
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉｒ川 ||　　　　法律や裁判制度も変わっていく中でこういう議論があったわけだ
.　 |　　　　　　 　 },.!　 ノ'
.　 ヽ　　　　　 　 ｒ / .|　　　　論文の内容は要点だけ説明するとこういうことになる↓
　　 ヽ　　　　　ノノ　ﾉ
　　　/　　 　 ／ .／　

古代、キリスト教は単に教会でしかなかった
ところがローマという異教国家がキリスト教国家になろうと教会を吸収する
　　　　　　　┏━┓
△...... →　　┃△┃
　　　　　　　┗━┛
しかしローマには国家の目的や基盤、異教の文明が強く残っていたため
教会を吸収したものの、実質は異教国家であり続けた

一方、教会のほうとしても自己の基盤を譲るわけにはいかない
教会の目的は、全地上のすべての国家をキリストの王国に変えることに他ならない

『教会的社会裁判の原理』の著者は
「教会が国家の中において厳密な一定の地位を占めている」ことをよしとしているが
それが未完成の一時的な妥協で、それ以上でないというならのならまだしも
この状態が揺ぎ無い永遠の原理であるとするのならば、それは教会の使命に真っ向から反する

将来的には、教会が国家の中に安住するのではなく、逆に
あらゆる地上の国家が、教会と相容れぬ目的をことごとく排除し
教会へと変わっていくべきである
　　　　　　　┏━┓　　　　　 ┏∧ﾍ　 　　 　 　 　　 △
△...... →　　┃△┃　　→　　∠△┃　　　　→　 　△△
　　　　　　　┗━┛　　　　　 ┗━＞　　　　　　　△△△
低級な種が高級なものに進化するように教会が国家に変質するのではなく
むしろ反対に、国家がいずれは一つの教会になることが必要である

　　 　　 ＿_＿__　　　　　━┓
　　　 ／　―　　 ＼ 　　 ┏┛　　論文の内容はなんとなくつかめたお
　　／ノ　　( ●)　　 ＼　 ・
.　｜ ( ●) 　 ⌒）　　　|　　　　　でも、ｲﾜﾝは無神論者じゃなかったのかお？
.　｜　　 （__ノ￣　　　 /
.　｜ 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　この論文は教会の味方をしているようだお
　　＼＿　　　 ⊂ヽ∩＼　　　　　　ん、、でも逆に考えれば、国家が主体と見れなくもない、、、
　　　　/´　　 　 (,＿ ＼.＼
.　　 　|　　/　　　　　＼＿ﾉ

　　 ／￣￣＼　　　　　　...『肝心なのはその論調と、目をみはるばかりの結論の意外性だった。
　／　　 _ノ　　＼　　　　　 .一方では、教会派の大多数がこの論文の筆者をはっきり味方とみなした。
　|　　　 （ ●）（●）　　　　 ところが、彼らとならんで今度はだしぬけに、市民権派ばかりでなく、
.　|　　　　 （__人__）　　　　. 無神論者そのものまで、それぞれの立場から拍手を送りはじめたのである。
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　 　 . 結局、ごく一部の聡明な人たちが、
.　 |　　　　　　 　 }　　　　 . この論文全体が不遜な悪ふざけと嘲笑にすぎぬと結論を下したのだった。』
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　 く　　　　　　　第一編のなかにこんな記述があったように
　　　|　　　　 ＼　　　　　　取りようによって、いろんな解釈ができるものだったんだな
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)　　　さて、都会の紳士、ﾐｳｰｿﾌさんはこれに対してどう出てくるかな？


＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―

ほ

おー続きが！
楽しみにしてました

>>433
ご明察です
このイワンの思想の不安定さは物語の最後まで関わってきます

さるさんにかかるパターンもだいたいわかってきました
とりあえず大人しく待ちます

>>400
そうなるといいなと思っています

カラマーゾフの兄弟読んだことないけど
タイトルからするとホモ小説っぽいよね

　　　　 　 ＿＿＿_↓ﾐｳｰｿﾌ
　 　 　 ／　　　　　＼　　　　なるほど、最初は驚きましたが話を聞いてわかりましたよ
　 　 ／　 ＼　　　／ ＼　　　これは、遠い未来のキリスト再来の時の理想とかいう空想話ですな
　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　それならご自由にどうぞ、議論なさってくださいよ
　|　　　　　　__´___　　　　. |
　＼ 　　 　 `ー'´ 　　　 ／　　国家、戦争、外交官、銀行、そういうものをまるっきりなくして
　/　　　　 ∩ノ ⊃ 　 ／　　　全てが教会になるなんて、結構なユートピア的思想ですからね
　(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　どこか社会主義に似たところもありますね
.　＼　“　　／＿＿|　 |
　　　＼ ／＿＿＿ ／　　　わたしはてっきり今後、教会が鞭打ちや島流し、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　はては死刑まで宣告するようになるのかとびっくりしましたよ

>>440
へえそうなんだ
意図的にこんな性格のキャラ登場させるってのが
さすがドストだな

　/, 　 　 　 　 　 |　　　　　　/:: , l:: i::. }::ヽヽ::.ヽ　
.//　　　　　　　 .:! :| :　　　 /:::/:/::/i: /: !: }i:',ヽ:|　　しかし、仮に現在、国家の裁判がなくって
i,i　　　　　　　　.::| :|: ::　　　!,/_ﾑ/_ l:/::: l:: !l::! i::!　　教会的社会裁判だけしかなかったとしても
. ! l .:　　　　　: .::::| :i:.::　　　ﾚ',ｿ,＿/｀!::/i:/ i:!　|　　　教会は流刑や死刑は宣告しないでしょうね
. !.:! ::.　　　:　.:.::/´', !:::　　| !　ヾ.i´:i｀ !/ /　 !
　i:l', :::::. :.　::. ::〈 ､'_ﾞil::::.　 |.| 　　j_ｿ　ﾞ､_　　　　教会裁判が実際にあるとしたら
　ヽヽ､:::::::::. :::.::::＼ニ',::.　ii::!　　　　　　ﾉ　　　　　　　　　犯罪や犯罪観は大きく変わるはずです
　　　　ヾ､i::::l::::l::::',:|　 ',::.　!',!　　　　 ｨ´　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　 i|ヾ:!:::i::::/ヽ　 ヽ. l 丶. 　　/　　　　　　　　　　 ／　　 　 　＼　
　　 　 　 ﾉ /ii/lノ　　　　 ヽ:r‐y┬ '　　　　　　　　　　／_,ﾉ　　　＼　　＼　　なんですか？それは
　　　　　 イ'"｀'‐- ､　　　 / ヽl/ '　　　　　　　　　 ／　（●） 　（●）　　 ＼　　まじめな話ですか？
　　　　　 /　　　　　　＼__{ヽ､　　　　　　　　　　　 |　　　　　 ' 　　　　　　　|
　　　　／_,, -‐‐‐-- ,,_　　＼_,ヽ‐､　　　　　　　　　＼　　　　⌒　　　　　／

ドストの小説にはよく、ちょっとおかしな奴いるからな
悪霊のキりーロフとか

　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i　かりにすべてが教会になれば、
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　教会は犯罪者や不従順な人間を破門こそするでしょうが
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ||　その場合だって首をはねたりはしないはずです
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　 　 / ',
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ‖　 〈_＿〉　破門された人間はそうなったらどこへいけばいいんです？
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 Λ 　 ﾊﾊﾊ　現在なら、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　ﾞ、〈i］］］i〉　流刑などにより、人間社会から遠ざけられるだけですが
　　　　　　　　　　　　　　　 〈_　 _〉 l ￣｀l　破門された人は、キリストからも離れ去らないといけないんです
　　　　　　　　　　　　　　　 ,ﾊ不ﾊ. | ｢Λ|
　　　　　　　　　　 　 　 　 〈i］］］］i〉| /　ﾞ､　|　自分の犯罪によって世間にだけでなく
　　　　　　　　　　　　　　　 |丁丁| j/　　 ﾞ,Λ　キリストの教会に対しても立ち向かうことになるんですからね
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　|人人|〈　　　　〉_〉
　　　　　　　　 　 　 l 　 Λ/￣￣∨不不!ﾊ_|　現代の犯罪者は自分自身の良心と闇取引して
　　　　　　　　　 　 ‖ 〈ニ〉　__　〈ｉ］］］刈］i〉',　『俺は泥棒はしたが別に教会に逆らったわけじゃない』
　　　　　　　　　 　 Λ　|｢l|／[_]＼|｢ ￣Λｌ|,ﾆ〉　なんてことを、ほとんど一人残らず言います
　　　　　　　 　 |　/　 ', 冂モﾓﾓモ|| ｢ｌ/　 'j｣｜　　　|
.　　　　　　 l　 /'/　 　 ',｢|丁丁丁l|| l/　 　 ',Λ . l　∧　しかし教会が国家になり変われば
.　　　　 　 Λ/ 〈　　　　〉|,ЦΛ,Ｌl||〈　　　　〉　',Λ'　 ',　『どいつもこいつも間違ってやがる
.　　 　 　 / 〈　 ,ﾊ不不ﾊ.|,／○＼|l ﾊ不不ﾊ　　〉 ', ___〉　みんな偽の教会ばかりだ
　　　 　 〈___r'ﾆ{i［［［［［［i/　／＼　',ｉ］］］］］］i}ニ!＿〉jiﾊ　　犯罪はしたものの、この俺だけが
　　　　　r'ニ}幵|￣￣￣j∨ (⌒) ∨ｌ￣￣￣|幵}ﾆﾞi､幵l　　　正しいキリストの教会なんだ』、なんて
　　　　　l幵f|￣|　l仄ｌｉ　Nｌ_／|＼_lN　j仄ｊｌ　|￣|i幵l Π　　とても簡単に言えることじゃありません
　　 　 　 ｌ￣|円|　|l＿|　|_辷{工辷|_|　|＿l|　|円|￣l ｣｜
　　 　 　 lFl |￣|　　　　 | |t／|＼t| |　　　　 |￣|仄|　｜　また、その時には教会自身の犯罪観も
　　 　 　 ｢´ |　 |　　　＿|_|｜｜｜|_|＿　　　|　 |｀¨|　｜　現在の異教的な、
　　　＿__|＿ｌ＿|___／ __,| |┝┿┥| |,__ ＼___|＿ｌ＿|＿j_　悪い箇所を切り離していくようなやり方から
　 　 |┬ｒ|＿_／_______,|　|_|t|zf|fz|t|_|　|,_______＼_＿|┬ｒ|　今度は完全に嘘偽りのない人間再生の思想
二二| ｌ l |'丁ﾞｌ工工工|　| |｜｜｜| |　|工工工ｌﾞ丁'| ｌ l |二二　人間の復活と救済という思想に
土土| ｌ_l l__|__|土土土|zj|_|工工工|_|jz|土土土l__|__| ｌ_l |土土　　変わっていくんじゃないでしょうかね？
　　　｀￣　　　　　　　 ／ 　 　 　 　 ＼　　　　 　 　 ￣´

　　　　　　　　　　　＿＿＿_　　つまり、それはどういうことです？
　　　　　　　　　 ／　　　　　＼　　またわからなくなってきたな、、、
　　　.　　　　　／　＿,ﾉ　　⌒　＼
　　　　　　 ｌ^l^lｎ　 （●） 　（●）　＼　　何の夢物語です？つかみ所がなくて理解できませんよ
　　　　　 　ヽ 　 L　　 ､　｀　　 　 　　|　　その破門とは、どういう破門なんです？
　　　　　　　 ゝ 　ﾉ　　 ￣￣　　 　／
　　　　　　／ 　 /　　　　　　　 　　＼　　　あなたは冗談を言ってるんですかね
　　　　 ／　　 /　　　　　　　　　 　 　＼　　　　　ｲﾜﾝ・ﾌｮｰﾄﾞﾛｳｨﾁ？


＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―

　　　　　　　　　　　＿＿＿_↓やる夫
　　　　　　　　　 ／　　　　　＼　　　　　　　上に同じくだお
　　　.　　　　　／　＿,ﾉ　　⌒　＼　　　　　　やっぱり、よくわからなくなってきたお
　　　　　　 ｌ^l^lｎ　（ ●）　（ ●）　＼
　　　　　 　ヽ 　 L　⌒（__人__）⌒ 　|　　　　　これは、なんのことを話しているんだお？
　　　　　　　 ゝ 　ﾉ　　　｀⌒´　 　／
　　　　　　／ 　 /　　　　　　　 　　＼
　　　　 ／　　 /　　　　　　　　　 　 　＼

国家と教会の話から、
　個人の犯罪観の話にシフトしてきたとこだな　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 ヽ､_　　＼
例の「時代」のせいで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（●）（● ）　　　|
　「自分の犯罪はただの犯罪ではなく　　　　　　　　　　　　 （__人__）　　　　 |
　　不当に迫害する勢力に対する正当な反抗である」　　　（　　　　　 　 　 |
　なんて考え方がでてくるわけだ　　　　　　　　　　　　.　　　　{　　　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ ヽ∩　　 　 く
そういう犯罪観に教会ならどう対応していくかって話だな　　| '､＿ ＼　／　 )
　そこから、ｲﾜﾝを引き継いでｿﾞｼﾏ長老の話が始まるぞ 　　|　 |_＼　 “　.／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ､ ＿_＼_／

　　　　 ／￣￣＼　　ｿﾞｼﾏ長老が言うことには
　　　／　　 _ノ　　＼
　　　|　　　 （ ●）（●　　国家や市民社会の法律による罰は、犯罪の抑止に効果がなく
　　　|　　　 　 （__人__）　 犯罪者を更生させることもない、
.　　　|　　　　　　　　ﾉ　　今のような時代に社会を守るのは『良心の中のｷﾘｽﾄの掟』しかない
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃ 　とくにロシアの民衆は比較的、信仰を強くもっている
　　／ 　 　 .／　＿ノ　 　もし本当に全社会が一つの教会になったとしたら
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │　 犯罪者の矯正によく影響するばかりか、犯罪そのものも大幅に減るでしょう
　　＼　 “　／_＿_|　 |
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ということだ


＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―

　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　　 _ノ　　＼　　　今のところキリスト教の社会は未完成ですが
　　　　|　　　 （ ●）（●）　　異教的な結合体である国家から
　　　.　|　　　　 （__人__）　　 全世界を統治する単一な教会へと　　　　　　　　　　　＿ｊ|＿
　 　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　 完全に変貌させようという期待を　　　　　　　　　　　　 ￣|!￣
.　　　　 |　　　　　　 　 }　　　揺るぎなく抱き続けているのです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿ｊ|＿＿
　　 ＿/⌒ヽ　　 　　ィ　　　　　　　　　　　そしてこれは必ず実現する定めなのです　　　　　 ￣|｢￣
　i'⌒ﾞl |　　 l　　 　 　 　 ＼＿＿ｨ〜っ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |!
　|　　|. |　　 |　　 　 　 ﾄ､_"＿＿冫く;'三｝　　アーメン！　アーメン！　　　　　　　　　　十　 　　　|
　|　　|　（　"￣⌒ヽ、　|＿＿＿＿`ー‐"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿ｊ!＿_
　|. 　￣￣￣￣|ｿﾉﾉ￣｀ヽ￣⌒ヽ.'⌒lｿ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣|!￣
　|　　　　　　　 l 　.| y　　|＿ｨ 　 |　 .||
　|　　　　　　　 | 　.|.|　　 |　 |　　| 　 ||
　|　　　　　　　 |　　 |＿__|　 |_＿|　　||
　|＿＿_＿＿__.|＿__（＿_ﾞ)__{_＿_ﾞ)＿||

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
変な話ですな、　　　　　　　　 ／　　 　 　＼
　まったく変な話ですな！　／_,ﾉ　　　＼　　＼
　　　　　　　　　　　　　　 ／　（●） 　（●）　　 ＼　　ﾐｳｰｿﾌが、かっとなってというわけではなく、
　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 ' 　　　　　　　|　　何か憤りを胸に秘めているかのように言った。
　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　　⌒　　　　　／

　　　　　　　　　　　　　 　　　　　＿＿＿_　　　　　　　「何がそんなに変だと思われるんですか？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼　　　　　　ｲｫｼﾌ神父が用心深くたずねた
　 　「・・・・・・・・・・」　 　 　 ／　　─　 　 ─＼
　　　　　　　　　　　　　　／ 　　 （＿） 　（＿） ＼
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　 ' 　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　⌒　　　／

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　突然、堰を切ったようにﾐｳｰｿﾌが叫んだ。

　　　　　　　　 　　,＿＿＿
　　　　　　　　　／　　　　　＼　　　　　実際の話、いったいこれは何てことです？
　　　　　　　 ／　　＼　　 ／ ＼
　　　　　　／ 　 　（●）　（●）　＼　　地上の国家を排して、教会が国家の位に上がるなんて！
　　　　　　|　　 　　　　___'___　　　 |　　ｳﾙﾄﾗﾓﾝﾀﾆｽﾞﾑを超えた、超ｳﾙﾄﾗﾓﾝﾀﾆｽﾞﾑじゃないですか！
　　　　　　＼ 　 　 　　|il!|!il|　　／
　　.　　　 　 /⌒〜"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ　　そんなことはグレゴリウス七世だって
　　　　　 　 |　　,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃　　　　　　　　　　　　　　　　考えなかったでしょうよ！！
　　　　　　　| 　 　 　 　 　 　｀l￣
　　.　　　 　 |　　　　　　　　　 |

　　　 　 ,r== -
　　　　/'´ 　　 ヽ、　　　　　「あなたはまるきり正反対に解釈なさっておられますね！」
　　　　|　 　　　 ヽ　　　　　　ﾊﾟｲｰｼｲ神父が厳しく言った
　　　　|　　　 　　 ﾍ
　　　　Ｖ　 　　　 　 t　　　　　「教会が国家になるのではありません
　　　　 ヽ　　　　　　 !　　　　　　それはローマと、その夢です、悪魔の第三の誘惑です
　　　　　ヽ　　　　 　 |　　　　　そうではなく反対に国家が教会になり、
.　　　　　/ヽ　　　　 ∧　　　　　　教会の高さまでのぼって、全地上の教会となるのです
.　　 ｒ'⌒　　　　　　' 　＼　　　　これは地上における正教の崇高な使命に他ならないのです」
.　　 |　　　　ヽ　　　　　　＼
　　丿　 　　　 ＜＼　|　　　l　　　　　ﾐｳｰｿﾌは威厳たっぷりに黙っていた
　 （　　 ､　　　　　ィ_.ﾉ　 　 |　　　　　その姿全体が度はずれな自尊心をあらわしていた
　 / 　　　＼　　 /´　　　　 l　　　　　見下すような鷹揚な微笑が口もとに浮かんだ
　 ＼　｀＼　｀ー{,　 　 -―｀
　 　 ＼　 ｀ ー　｀ｰ ´

支援

h

ho

　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／　　　　　＼　　　　　　一つちょっとした小話をさせていただきましょうか、みなさん
　　　／　＿,ﾉ　　⌒　＼　　　　　
　 ／ 　 （●） 　（●） 　 ＼　　　　　　　　　　もう数年前、例の十二月革命（1851）の直後のことですが
　｜　　　　　､　´　　 　 　 |　　(( ∩))　　　　ある日、わたしはパリである公安検事から聞いたんです
　　＼ 　　 　 ￣￣　　　／　　　 （　⌒）　　　
　　／　　　　　　　　　　＼


　話の本筋はとばして、ここではその御仁がひょいと口走った、一つの
　きわめて興味深い感想だけを紹介しますがね。こう言ったんですよ。

『われわれは実際のところ、アナーキストだの、無神論者だの、革命家だのという
　あんな社会主義者たちを、さほど恐れちゃおらんのです。あの連中の動きは
　監視していますし、手口も知れていますからね。しかし、連中の中に、ごく少数
　とはいうものの、何人か特別なのがいるんです。それは、神を信ずるｷﾘｽﾄ教徒で
　ありながら、同時に社会主義者でもあるという連中なんですよ。この連中を
　われわれはいちばん恐れているんです。これは恐るべき人たちですよ！
　ｷﾘｽﾄ教徒の社会主義者は、無神論の社会主義者よりずっと恐ろしいものです』

　この言葉は当時もわたしをぎくりとさせたものですが、
　今あなた方のところで、なぜかふいにこれを思い出しましてね……

saru

　　　　　 　|| ＼　　 :. :. :. : . :. :.::
　　　　　　 ||　　＼　. :. :. :.:.:. :. :.:.: .: .: .:
　　　　　　 ||　　　 ＼　. :. :. :.:.:. :. :.:.: .: :.
　　　　　　 ||　　　　　＼　. :. :. :.:.:. :. :.:.: .: .: .: .: . :. :. :. : .: .: . :. :.||:.: . :. :. :. : . :. ::
　　　「と、つまり、あなたはそれをわたしたちにあてはめて||:.: . :. :. :. : . :. ::
　　　　われわれを社会主義者だとごらんになるわけですね？」. :. :. :. : . :.: :
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　ﾊﾟｲｰｼｲ神父がずばりと率直にたずねた。だが.:.:.
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 .|| .　/ . . : .:　　 ||.: .: .　..::　　::::...:
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 ,|| .　 　　 　　　 ||.: .: .　::　（)　:::
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 .!|. :. :. :.:...:　　 　||.:. :. 　　 ;l~l
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 .|| 　　　 .:.:. .:.:. .:||.: .: .　 ,　| .|:::
　　　　　　 ||　　　　　　||　　　||　　　　　 |　　 ,|| .　　　.:..:..: .: . ||　　　　. ム一:::
　　　　　　 ||.　　 ,　　　||　　　|!､_＿_　　_!　.:.:. || .　.: .:..: .: 　　 ||. :. :.　 　:::::::::::::
　　　　　　 ||　　　　　　||.　　 ,!::.:.:.:.:.:.:.:.:..:.＼　 || .: .::.:.:.　: .　　 ||. :. :. :. :. :. : .: .:
　　　　　　 ||　　　　:.　 |　 ／　. :. :. :. :. :. : .. ＼!! 　　　. :. :. :. : ||.: . :.: . :. :. :. :.:.
　　　　　 　||　´　　　　||／　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 ||.: .:.: .:. :. :. 　 .::.:..:

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_
　　　 　 　 ||　　　　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　＼　　./＼　　l￣l l￣l
.　　　　　　　 　 ｎ　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　＼/　 /　　l＿l l＿l
　　　　　　fヽ　 | l　　_　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　 ./
　　　　 ＿_＼`┘ V´/.　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　/
　　　　 `ー-､　て　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　 '￣￣/
　　　　　fﾆﾆ -､　-‐ｲ)ヽ.　　　　　　　　　　,　‐--‐ ､　　　　　　　　　 ￣￣￣￣＿
　　　　　　　　　｀rf彡く.: .＼　　　　　　　／::/=＝=ヽ＼　　　　　　　　　　　　　/　/
､　　　　　 :|l　　　 ＼: : : : 　＼　　　　 夊l::/ト､ﾍ＼ﾙﾍ心　　　　　　　　　　　/　/
:.＼　 　 　 ||　　　　　＼ : : : : . ＼ 　 <／l:fｾﾕ` ´ﾋﾕﾊ＼>　　　　　　　　　　/　 ヽｰ､　／ヽ
　　＼　 　 ||　　　 　 　 ＼ : : : : 　＼ |::::::|:l　 r==ｫ 　|:l):::|　　　　　　　　　 /　/｀ｰ､　ヽ　／
　　　 ＼　 ||　　 　 ミ　　|: ＼: : : : .　X_j_;ﾍ:ゝ.｀__´ィ´ﾘ'::/!　　　　　_　　　/　/　 　 ＼,／
　　　 　 ＼||　　　　　 　 |.　　＼.: : : : .　＼＼＼ｰﾄ{_:;//:ﾉ　　　,r'^/〈　　 ￣
　　　　　　　　　　　　　　|　　 　 ＼: : : : . : ＼＼ヾ＞ﾚぐ　　　　>=､Y
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 ＼: : :ヽ: : :＼＼ﾍ　_jヽ, 　 /　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　＼: : : : ..: :＼ヽ: Ｈ:7‐＜　: : :/
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　 ヽj: : : : : : :ゝ V/: :| : ヽ: :/
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　 |: : : ＿＿に{}こ}:k;__;／
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　 ﾞヾtf´-┴ /ﾑヽｨ'　　　　　ﾐｳｰｿﾌが返事を思いつく前に
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　r'´　　,　/ l　Xヽ　　　　　ドアが開いてひどく遅刻した
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　／　　　 / 〈_/　　:Ll　　　　　ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨが入ってきた
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　 ／　 　 　 /　　　　　　 l　　　
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 /　　　　　 ∧ :...　　　　.::ﾍ　　　　実際の話、彼を待つのはあきらめた
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　／　　　　　 /::::::',　　　　..:::.　＼　　 形になっていたので、
　　　　　　　　　　　　　　|　　　ヽ⌒7ヽ _＿ /::::: :::l＿＿　-┬=≦>　 この突然の出現は最初の一瞬、
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　ヽ/　　　　 { :::: :/　　 　 　 |::::::Vl　　ある種の驚きさえひき起こしたほどだった

.

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―


　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　　＼　　　／＼　　　　部屋の中の議論が最高潮に盛り上がったところに
　　　　／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　　　　　　　計ったようにドミートリィきた─────！！！
　　 　.|　 　　:::⌒（__人__）⌒::: |　　　＿＿
　 　　 ＼　　 　　　`ー' /￣￣⌒/⌒　　/　　これはいい展開だお
　　　　（⌒＼　　　　　/ 　　　　/　　 　/　　　もう、臨界点ってかんじだお
　　　　i＼　　＼　　,(つ　　　　/　　　⊂)　　　
　　　 .|　　＼　　　y(つ　　　 /,＿＿⊆)

..

　　　　　　　だが、ちょっと待て、先に内容の補足をしておくぞ
　　　　　　　 ／￣￣＼　　　　ﾐｳｰｿﾌさんとﾊﾟｲｰｼｲ神父がいったい何を言い争っていたのか、をな
　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼　　　
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼　　　たしかに、その二人は
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼　　やけに、興奮してたお
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／　　ウルトラなんとかって言ってたお
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼　　
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――

　　 ／￣￣＼　　　　　　　「ウルトラモンタニズム」な
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　直訳すると「山の向こうの主義」
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　ﾌﾗﾝｽからみたｱﾙﾌﾟｽ山脈の向こう側、つまりｲﾀﾘｱ・ﾛｰﾏのことだな
.　|　　　　 （__人__）
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ.　　　　絶対王政が圧倒的な力を持っていたﾌﾗﾝｽと比べて
.　 |　　　 　　　　 }.　　　　　ローマでは教会のトップである教皇の権限が非常に強かった
.　 ヽ　　　　　 　 }.　　　　　　日本語だったら教皇至上主義なんて言えばいいのかな
　　 ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　 く　　　　　　神父たちが「すべてが一つの教会になるべきだ」なんて言うから
　　　|　　　　 |　　　　　　　ﾐｳｰｿﾌはそれに喰ってかかったわけだな


思わずカッとなって　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　「そんなことは　　　　　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿
　　ｸﾞﾚｺﾞﾘｳｽ七世だって　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼
　　考えなかったでしょうよ！」 .　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼
　なんて叫んでしまう　　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|　「カノッサ機関」なら
「カノッサの屈辱」って覚えてるか？:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／　　　　　知ってるお、、、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　　　　　　　　　　 -―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)

　　　　　　　　　|　　　「カノッサの屈辱」とは1077年の事件
　　　　／￣￣＼　　　　　聖職者の任命権をめぐって
　 　／　　 _ノ　　＼.　　　神聖ローマ帝国皇帝　ハインリヒ4世と
　 　|　　　 （ ●）（●）　　当時の教皇　グレゴリウス７世が争ったんだ
.　　 | 　::::::⌒（__人__）
　　　|　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　 最終的に、皇帝ハインリヒ４世がｲﾀﾘｱのｶﾉｯｻ城まで出向いて
.　　　|　　　　　　 　 }.　　 　。　　　　　グレゴリウス７世に謝罪することで決着がつく
.　　　ヽ　　　　　 　 } 　　　/
　　　　ヽ　　　　　ノ　　　./　　　　皇帝にとっては、そりゃとんでもない屈辱だったろうな
　　　　 / lヽ介/lヽ、　,rE)　　　　　　ｸﾞﾚｺﾞﾘｳｽ７世はそんな「強い教会」の代表だったということだ
.　 　 　| | ~ヾ/~ |.　ｿ◇'
　　　　| |　　ﾟ| 　|＼／＿＿＿＿Ｅ[]ヨ＿＿＿＿＿＿＿_＿＿＿
　　＿ | |　　ﾟ| 　|＿_
　 |＼ ￣ヽ⌒ヽ⌒ヽ　＼
　 |＼＼　　⌒　 ⌒　甘 ＼
　 | 　＼|￣￣￣￣￣￣￣|

支援

　 　　 ／￣￣＼　　　　　そんなﾐｳｰｿﾌの挑発に、強く反論するのがﾊﾟｲｰｼｲ神父
　 　／　　 _ノ　　＼　　　「教会が国家になるのではありません
　 　|　　　 （ ー）（ー）　　　　それはローマと、その夢です、悪魔の第三の誘惑です」
.　 　|　　　　 （__人__）
　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　これもまた、面白い表現だよな
　 　.ｌ^l^lｎ　　　 　　}　　　 まず押さえておきたいのは、ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰはﾛｰﾏｶﾄﾘｯｸを嫌っていたってこと、
.　　 ヽ 　 L　　　 　}　　　　ｿﾞｼﾏ神父にもこんなことを言わせているくらいだ
　 　　ゝ 　ﾉ　　　ノ　　　　　『なぜなら多くの場合、あちらには教会なぞはもはや全然なくなって、
　 　／ 　/　　　 ＼　　　　　 寺男と教会の壮麗な建物だけが残り……ゆくゆくは国家の中に完全に
　 ／　 /　　 　 　　＼　　　　消滅し去ろうとしておるからです。……ﾛｰﾏではすでに一千年もの間、
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､教会に変わって国家があがめられているではありませんか。』

.

　　 ／￣￣＼　　　　　　　　 　　　＿＿＿
　／　　 _ノ　　＼　　　　　　 　　／⌒　　⌒＼　　　　その後の
　|　　　 （ ●）（●）　 プニ 　／（● ）　（● ） ＼　　　「悪魔の第三の誘惑」ってのは何だお？
.　|　　　　 （__人_(ニ~`ヽ、 ／:::⌒（__人__）⌒:::::　＼　　　カノッサ機関と関係がありそうだお
　 |　　　　　｀ ⌒´(((_⊂>ヽ|　　　　 |r┬-|　 　　　　|
.　 |　　　　　　 　 }　　　 ＼ ＼　　　`ー'´ 　　 　 ／
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　 ゝ-|　　　　　　　　　　ヽ
　　 ヽ　　　　　ノ　　　 　　　　＼　　　　　　　　ヽ 　 ＼
　　　/　　　 く　　　　カノッサ機関は忘れろ、、、
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　悪魔の誘惑の話は聖書でも屈指の有名エピソードだぞ
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　あとの『大審問官』の章でも問題になるから軽く紹介しておくか


: . . . : : : : : : : : : . . . . . . . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : . . . . .
⌒Y⌒ r ‐、. . . . : : : : : . . . . . . . . . . . : : : : : : . . . . . . . .　　　イエスは聖霊によって
　　　　　　　 r -., _ _. . . : : :　:　:　:　:　:　:　:　: . . .　:　:　:　:　　荒野に導かれ
＿　__　_　. .　‐　¨　￣.　.　.　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: ,..(⌒　.　.　そこで悪魔から試練を受けた
.　.　:　　:　　:　　:　.　.　.　.　:　　:　__,. .r '_￣`⌒ '⌒ 　:　　:　　　
:　　:　　.　. ,j!⌒i　　　　　　　　　　　　　　　. 　.　 :　 :　 : 　:　　
　　　　　,....i ,i! |`i,,____,,.....,_____,..,____,....,___,.._,、
_________/` ,.l,;il,.i'ノ;;;;;;Yiilli;;　,,;;lll!　 `y'iir'　llllll＼,,＿_________　　　４０日間の断食の後の
￣￣￣￣ r' ,i ! l_￣￣j⌒il,_￣￣￣￣,i,l､￣￣￣￣￣￣￣　　空腹の折に
; ; ; , ,　　 _l|　| | ji　　 ,j i! ll i　　　　　,　,　;ｲi!､- -　　　　　　　　悪魔がやってきてこう言った
　;　;　;. , , _i!,;ii| j!　　 ,i! ,! ;i!,ﾄ　　　,　,　;　;　i从;　,　　　　.　.　:
絲絲絲　 ,/' ,! !l　　/;ソ ,／　　, , , , ; ; ; ;从从;　; , ,　　.　.　:　:
⌒i!絲絲　l! ,;| !.ﾄ,.r';j!r'ノ'　 , , , , ; ; ; ;从从 ; ; ; , ,　　. . . . : : : :
i ;l l!,.ｿ　 ,ｨ',;;ll| i!i ／ソ",.,.,.;.;.;.;从从从i,;. ;. ;.;.,.,.,.　 ,. ,. ,. ,. ,: ,: ,: ,

..

　　　　　　　　 　　,_.
　　　　　　　　　 （　 ）　　　　　　　　　　「お前が本当に神の子なら
　　　　　　　　　　` ~　　　　　　　　　　　　　そこに落ちている石をパンに変えて喰ったらどうだ」
　　　　　　　　　　 _,,,...... -=-- i"`y..,_
　　　　　　 _,,..-'"~(,　　　　 　　`~　　~` - .._　　　　　　　　　　　
　　　　 ,.r'´　　,..-,.:) ,''"~ ￣ ~`;'"` ._ .　　　丶、　　 　 r'~_￣￣ ヽ,　　　　イエスは答えた
　　　,r'　ヽ ,. ',r', -ー ' '~￣ ` ー ~- .丶、.,　　 ヽ、　　.i　|;`、.i.i.i　 i
　　/_　　,y' r'　ゝ　　 i'~￣ヽ、　　　　　 ヾ ` 、　 ヽ　　l　|　i　山　,l　　「人はパンだけで
　 i　 ` r'　 i　 /　　　 ヽ、　_,.)　　　　　　 i 　,ヽ　　l,　 j　|　l . Y　 ,i　　　生きてるのではない
　l　 　 i　　i、 t　　　　　 `~　　　　　　　_,...i　　 i　　 l　 i ..iYi　∩　 i　　　神の口から出る
　! ＿　i　　iヽ ヾ,　　　　　　　　　 ＿　~`/i　　,i　　 l 　 i .冂　i .!　 j　　　一つ一つの言葉によって
　ヽ　　 i,　 ヾ、 i_,./~"i .,　　 r- ., ヽ_,.>'",y　 ,/　　/　　l　!; i　l .!　 l　　　生きているのである」
　　`、 ,,.ヽ、　ヽ、~`- ....,ヽ_,,.i... - '" _,.／　, '　　 /　 　 ! .|:::|　! l　 i
　　　ヽ、　 ~-.,_　~ =- ....,,＿,,,... - '"　 ,.-'´　,.／　　　 ,j　|:::|　! l　 l
　　　　　~ - _　 ~ =- ...,,_＿_ ,,... -= '"　_,..- "　　　　　 t_ `"　`"_,. i
　　　　　　　　~ =- ...,,_＿　 ＿_,,,... - '"　　　　　　　　　　￣ ￣

眠い

sa

ふむふむ

花丸ハンバーグッ

支援ありがとう
でもまたひっかかりましたorz
中途半端ですが今日はここまでで

見てくれてる人ありがとうございます、ではまた

何人朝まで生き残れるかな

　　　　　　　　　　　　　ｒ'''~｀i｀''､　　　　次に悪魔はイエスを都に連れて行き
　　　　　　　　　　　 　 i,,,,r'''i'''ｭ,i_　　　　　神殿の屋根の端に立たせて言った
　　　　　　　　　　._,,r''' ,,r'''i.||'|　 ''‐,,
　　　　　　　　,,,r''' .,,r'''i,,r'''i:||'|　[]. : |　　「お前が本当に神の子なら
　　　　　　　　l,,r'''i ,,r'''i,,r'''i:||'|　　.:.::|　　　ここから身を投げ出したらどうだ
　　　　　　　　l,,r'''i ,,r'''i,,r'''i:||'|　[]. : |　　　神が天使を遣わしてくれるから
　　　　　　　　l,,r'''i ,,r'''i,,r'''i:||'|　　.:.::|　　　地面に落ちることなく助かるだろう」
　　　　　　　　l,,r'''i ,,r'''i,,r'''i:||'|　[]. : |
　　　　　　　　l,,r'''i ,,r'''i,,r'''i:||'|　　.:.::|　　　イエスは言った
　　　　　　　　l,,r'''i ,,r'''i,,r'''i:||'|　[]. : |
　　　　　　　　l,,r'''i ,,r'''i,,r'''i:||'|　　.:.::|　　「神を試すようなことをすべきではない」
　　　　　　　　l,,r'''i ,,r'''i,,r'''i:||'|　[]. : |
　　　　　　　　l ''´　ｒ''´] ''´.:||'|　　.:.::|

更に、悪魔はとても高い山にイエスを連れ　　　　　　　　 ○
　世の全ての国々と世界の繁栄を見せて言った 　　 　 <|ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_r /|‐-、
「これ全部をお前にやろう　　　　　　　　　_,._,.ィｰ7´入´ンン´ﾕ/ヽへ
　もし、私にひれ伏し崇めるならばな」　´_ノﾅｰ'´_ノ　/.,_ﾍ、_/　i_r-入
　　　　　　　　　　　　　　_,._　　 ,.､‐'´彡,.rﾂ　_二´,r‐ｭ'　r‐ン7´匸/´:;:;:!
　　　　　　　 _,.r-一''"´ _ノ厂￣く,.r'´ﾆ´_'´ｰ'´ﾆr'￣ヽ_ノＹ '´'´ｰr':;:,.r':;:i
_,.、-ー一''又>､ﾍ_,.r'´ソ ]ン´`7ﾝ´/　ゝ-‐='´ ,へ-､＿>ﾆi _r‐''´:;/:;:;:;:ﾝ
／ミﾆ=‐'´y´_,.t'てi!ﾆ/ __!ｿﾆ''´,.r'´ヽ'´r‐／_∠彡て,r!´,!:;:´:;:;:;:;:;:;）:;:;:;{　　イエスは言った
_ノ三彡'´‐'´　r-‐'__i'　　_/:;:ﾂt____ノ _,.r'ン_,r､/i'´ﾆ!r' ﾉ:;.,_:;:;:;:;:;:;:;〉/:;:;I
/!,r'三ﾆ.,_／r'´Y´ _,.-‐'´-'´ン厂て/ 　r'´ンt-ﾍ-7´ヽ'´ヽ::!:;:;:;ン:;:!:;:;:!　「立ち去れ、悪魔よ
__,.､-‐ﾆ＜/_厂!__i´_ﾉ､-‐'´　/　　 i´ /´斤‐'´ i_ノ_/,r/ﾍ /:;）:;:;:;:;:;;ヾ::i　　『あなたの神のみに仕え
_.,＞‐=彡'´/__,,..r'´ ､,.r‐'´ ノ三ﾆ７　〈/ i´ﾍソ 厂r‐ﾍ〉ﾂ´!´:;:;:;:;::;;:;:;｀,!　　　あなたの主のみを崇めよ』
三'´ r､彡'´　　 ／　　,.r7´!ー-､_j'´　ｺﾉﾉ/,.-'-彡L!ソ ノ:;:;:;:;:;ﾍ:;:;:;:;:;i　　　、という言葉がある」
ﾆン´/　ノ ヾ　´　　/´　ヽ　/ 　┴‐'´ i!￣V´三'´/ヅ/:;:;:;:;:;:;:;:;:;!:;:;:;:;!

書けた！
次引っ掛かったら やめます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
「悪魔の第三の誘惑」ってのは　　　　　　　　　　　　　　 ／　 ヽ､_　　＼
　神を棄て、世俗の権力を手にした　　　　　　　　　　 （●）（● ）　　　|
　ローマ教会への痛烈な批判なわけだ　　　　　　　　 （__人__）　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（｀⌒ ´　　　　　|
ﾐｳｰｿﾌの「ｸﾞﾚｺﾞﾘｳｽ七世」に対して　　　　　　　.　 　 　 {　　　 　 　 　 |
　「あのﾛｰﾏと一緒にされたら堪らない」と返した　　　　 {　　 　 　 　 ﾉ
　　ﾊﾟｲｰｼｲ神父の強い反論ということだな　　　　 mｍ 　 ヽ 　 　 　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（⊂　￣￣￣　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣|　　　　|


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼　　　なーるほどね
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　「そうではなく反対に国家が教会になり、
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　 教会の高さまでのぼって、全地上の教会となるのです」
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　しかし、内容がわかって来るにつれて、いっそう
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　無神論者のｲﾜﾝがこんな論文を書いたことが奇妙に思えてくるお、、、
　　＼ ／＿＿＿ ／

Goodbymonkey

.

　　　　　　　 ／￣￣＼　おっと、なかなかするどいじゃねーか
　　　　　　／　　　 　　 ＼　 　 　 　 ＿＿＿　その辺は次の展開に関わってくるから
　　　　　　|:::::: 　 　　 　　｜ 　 　 ／　　　　 ＼　　　　　ちょっぴり注意して読んでみな
　　　　　.　|:::::::::::　　　　　｜　 ／　⌒　　⌒　 .＼
　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜／ 　（●）　（●） 　　＼
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} |　 　　（__人__）　　　　　|　　　わかったお
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　＼　　　｀ ⌒´ 　 　　_／　　　　ドミートリィ登場の続きが気になるお
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　|　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　|　|　　　　　　　　 | 　|
-―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴――
　　　　　　 　 |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)


.　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　∧
. 　 　 　 　　　 　　　　　　　 ／　:|　　　　　　　ほわんほわんほわん
.　　　　 　 　 　 　 　＿___／　 　 |　　　　　　　　　　　　ほわわわわわーーーん
　　　　　　　　　　　 ＼ 　 　 　　 | 　 　 ＿＿＿_
. 　 　 　 　 ／.￣￣￣ ＼　　 　 .|　 ／　　 　 　 ＼
. 　 　 　 ／　 　 　 　 　 　 、　 　| ./　　　　　　　　 ＼
. 　 　 　 ￣￣＼ 　 　 　 　｜　　|/　　　　　／￣￣＼
　／￣￣￣￣.　＼ 　 　 　 | 　 ./　　　　／／三三三{
. ￣￣￣￣￣＼.　 ＼　 　 .|　 /　　　／／／三三三Z
　／￣￣￣￣ . ＼ 　 ＼　｜./　　／／／／　　　　＼
　7´￣￣￣￣￣＼＼ 　 V !/　／／／／　　　 　 　　 ＼
./￣￣￣￣￣￣＼＼＼　V.／／／／　 　 　 　 　 　　　|
}:三三三三三三三.×＼＼l.／／／×三三三三三三三:{
￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ ー――' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣

.

　　　　　　　　　　　 ＿_ __ _
.　　　　　　　 _ ,　'"´　 ,. _ ___｀丶、
　　　　 　 ／　｀　/　 /´-‐ｧｰ-ヽ ＼
.　　　 　 / ／下7　../／／.:.::/ .:.:ﾄ､ ヽ　　　こんなにお待たせしてしまって
　 　 　 / └ｲ_j/　.://;へ、／!.:.::/:.}ヽ　',　　　ほんとうに申しわけございません
　　 　 ,'　 ///!l　.::j.:lｲ仔くヽ/,.イ,.ム:.',　l　　父の使いで来た、召使のスメルジャコフに
　　　 , 　 '〈/f`| l ::l｀' ゞゾ　'´　ｒャjﾉ::.ｌ:. |　　　時間のことをくどいほどたずねたのに
　　　 |　 l:l :!:{､| l ::|　　　 　 　 ﾏｿハ: |:: |　　　約束は１時だとはっきり答えたものですから
　　　 |　 l:ｌ::i个| l ::l! 　 　　＿　 ′} .:}:.ｌ:: l　　ところが、今になって急に、間違いだったと、、、
　　　 |　 lﾊ:l::{::', ::::{､　　　　　　　 /.:/::.l:: l
　　　 l　!:|:::',::',::ヽ:::ヽ＼._　 　 ／.:/::::/l::;!　　　　　　　　　　　　　「ご心配なさいますな
. 　 　 ',::{:{､:::ヽ＼:＼;ゝ ｀「:ﾌ´!::::/;:::/ 〃　　　　　　　　　　　　　　　ほんの少し遅参なさっただけです」
.　　 　 ヾﾊj＞''´ ヽ ﾄ､_..上くｲ::::{ {::{／
　　　　／⌒ヽ､＼　｀　＼-ｰ￣＼ヾ　　　　　まことに恐れ入ります、長老さま
　　　/ 　 　 ヽ ＼＼　 　 ＼´￣｀ヽ､　　　　　そういっていただけるものと信じておりました
.　　 ｌ　　　　　',　 ＼＼　　　＼　 __| ＼
.　　 |　　　　　 ',　　 ＼｀ヽ､　　∨ｎ|　} ﾄ､

昨日の甲子園凄かった

.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨはもう一度おじぎをし、　　　　　　　　　　　　　　.キッ！　 　／　＼　 　／ ＼
それからふいに≪お父さん≫の方を振り返ると、　＿＿＿∧,､ ／　 （●） 　（●）　 ＼＿＿＿＿
同じようにうやうやしく深々と一礼した　　　　　　　　￣￣￣`'`　|　　　　（__人__）　　　　|￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ﾌｮｰﾄﾞﾙは不意をうたれはしたものの、　　　　　　　　　　その顔が急に重々しい
すぐに彼らしく立ち直り、　　　　　　　　　　　　　　　　　　 威厳のあるものになったが
ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨのおじぎに答えて椅子からはね起き、　　　　　　そのためにかえって露骨に
そっくり同じように深いおじぎを返した　　　　　　　　　　　敵意を示した顔つきになった


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨの出現に費やしたのは、
　　　　　　　　　／￣￣￣＼　　　　　　　　　　　　　　　せいぜい二分ほどだったので
　　　　　　 　／　ノ　　　　ヽ ＼　　　　 　　　　　　　　　話が再開されぬはずはなかった
　　　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　　　　　　　　　　
　　　　　　|　　　 　　__´　_　　　 　|　　　　　　　　　　　　だが、ﾊﾟｲｰｼｲ神父のしつこい、
　　　　　　＼　　 　 　 ￣　　　 ／　　　　　　　 　　　　　苛立たしいばかりの質問に対して
　　　⊂⌒ヽ 〉　　　 　　　　 　く　/⌒つ　　　　 　　　　　ﾐｳｰｿﾌは答える必要を認めなかった
　　　　＼　ヽ　 /　　 　 　　＼　ヽ　/　　「この話題は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう勘弁してくださいよ」

.

　　　　　　　　　　 __,　-──- ､　　　　　　「おまけに、この問題は厄介でしてね
　　　　　　　　／ ／　　　　　 　 ｀ヽ　　　 　 ほら、ｲﾜﾝ君がわれわれのことを笑っていますよ
　 　 　 　 　 /　,'　　　　　　　　　　　＼　　　きっと今度もあの人には何か興味深い説があるんでしょう」
　　　　　　 /　 !　/ /　, 　,　　　} ヽ　　ヽ
　　　　 　 ,' 　│ {, 'i ィレ'レ|　 ハ ﾊ !　 ﾊ
　　　 　 ,ｲ　　 | 　　|‐‐‐-､ レ' _ﾑ__!_i/ ! }
　　　　　~ ﾚ､　i　　,ィ≠､　 　　 ___ }ノノ}ﾉ
　　　　　　　 N,ﾍ　　V:rｿ　　　 {!::jﾃ//
　　　　　　　 ｀ ﾚヽ　!￣　　　' └' //　　　　　　ちょっとした感想以外には、
　　　　　　　　　 `ﾍ |>､　　‐ 　 , ｲ/　　　　　　　特にこれといってありませんがね
　　　　　　　 　 　 ,∨- ≧ｰ≦´Ｗ
　　　　　　　　　,<ヾ､ 　＼ﾆミ! ｀¨ヽ＿＿　　　　　概してﾖｰﾛｯﾊﾟの自由主義や
　　　　　　　　 /::::＼ , ――┘､／, ―‐┤　　　　あるいはﾛｼｱのﾃﾞｨﾚｯﾀﾝﾃｨｽﾞﾑでさえ
　　　　　　 　 /::::::::::| ￣￣￣ iｰ 'i　 　 , !、　　　　しばしば
　　　　 　 　 /::::::::::::ﾚ┐　　　 | 　|　　 {　 l　　　　　社会主義の究極の結果と
　　 　 　 　 〈:::_／::{ 　]　　　　|　 |　　└,ﾍ　　　　　キリスト教のそれとを混同している
　　　　　　 /::´::::::::::>ｰ'　　　 │　! 　 　 !::}　　　　　　　　　　　　　　　　　　、ということです
　　　 　 　 {::::::::::／::|_＿＿＿_|＿|_, ---':ｿ
　　　　　　 ｀ｰ‐ﾌ:::::::::::::::|／廾､ヽ:::|`ｰ‐ ´　　　　今のお話だとパリの憲兵も
　　　　 　 　 　/:::::::::::::::::|∨| || V::::|　　　　　　　　そのようにとっているようですね
　　 　 　 　 　 l:::::::::::::::::::|￣| || |:::::::〉　　　　　　　　あなたのお話はなかなか興味深かったですよ
　　　　　　 　　>┴┴┴' 　 ＶV┴ ﾍ

支援とか

　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　 ／　　　　　＼　　　　　その話題は打ち切るように
　　　.　　　　　／　＿,ﾉ　　⌒　＼　　　　　あらためてお願いしておきますよ、、
　　　　　　 ｌ^l^lｎ　 （●） 　（●）　＼
　　　　　 　ヽ 　 L　　 ､　｀　　 　 　　|　　その代わり、ｲﾜﾝ君に関するきわめて興味深い
　　　　　　　 ゝ 　ﾉ　　 ￣￣　　 　／　 　 この上なく特徴的な話を、みなさんにご披露しましょう
　　　　　　／ 　 /　　　　　　　 　　＼　　　ついこの間のことですが、この人は議論の中で
　　　　 ／　　 /　　　　　　　　　 　 　＼　　したり顔でこんなことを明言したんですよ

罪と罰は読んだんだけど、カラマとどっちが面白い？白痴とかは？

社会主義の究極の目的って、共産主義への移行のことか知らん

つまり、この地上には人間にその同胞への愛を強いるようなものなど何一つないし、
人間が人類を愛さねばならぬという自然の法則などまったく存在しない。
かりに地上に愛があり、現在まで存在したとしても、
それは自然の法則によるのではなく、もっぱら　　　　　　　　　　(ヽ、００　　∩
人間が自分の不死を信じていたからにすぎないのだ。　　　 ⊂ニ、ﾆ⊃　⊂　⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, -‐- ＼　　　| |／⌒ヽ　 〇　 〇
その際ｲﾜﾝ君が括弧つきで言い添えたことですが、　　　　　（ ⊂ニニ　　 /　／⌒) ）
これこそ自然の法則のすべてなのだから、　　　　　　　　　　 ｀ｰ――'′　し∪　 （ノ
人類のいだいている不死への信仰を根絶してしまえば、
とたんに愛だけではなく、現世の生活をつづけようという　　　　　　　　　　　 (ヽ、００　　∩
生命力さえ枯れつきてしまうのだそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　 ⊂ニ、ﾆ⊃　⊂　⊃
それどころか、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, -‐- ＼　　　| |／⌒ヽ　 〇　 〇
そうなればもう不道徳なことなど何一つなくなって、　　　　　　　　　　　　　（ ⊂ニニ　　 /　／⌒) ）
すべてが、人肉食いさえもが許されるのです。　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ――'′　し∪　 （ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (ヽ、００　　∩
しかも、これでもまだ足りずに、　　　　　　　　⊂ニ、ﾆ⊃　⊂　⊃
この人は結論として力説したのですが、　　　 ,, -‐- ＼　　　| |／⌒ヽ　 〇　 〇
たとえば現在のわれわれのように、　　　　　（ ⊂ニニ　　 /　／⌒) ）
神も不死も信じない個々の人間にとって、　　｀ｰ――'′　し∪　 （ノ
自然の道徳律はただちに従来の宗教的なものと正反対に変わるべきであり、
悪行にもひとしいエゴイズムでさえ人間に許されるべきであるばかりか、
むしろそういう立場としては、もっとも合理的な、
そしてもっとも高尚とさえ言える必然的な帰結として認められるべきなんだそうです。

　　　　　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　 ／　ノ　　　　ヽ ＼　　　　みなさん、
　　 　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　先ごろはあんなに神聖な論文を書いた
　　 　 |　　　 　　__´　_　　　 　|　　　わが親愛なる奇人の逆説家ｲﾜﾝ君が
　　 　 ＼　　 　 　 ￣　　　 ／　　　　どういう思想をもっているかは
　⊂⌒ヽ 〉　　　 　　　　 　く　/⌒つ　これでよくわかっていただけるでしょうか
　　 ＼　ヽ　 /　　 　 　　＼　ヽ　/

し・え・ん

・

引っかかった？

しえん

さるさんきました
終わります

>>497
人それぞれだが、わたしはカラマーゾフを推します

>>498
共産主義の理想的状態で皆が平等に幸せになることと
すべての人がキリストの教えを守り幸せに暮らすようになることを
ごっちゃ混ぜに考えてしまうということです

そろそろ落ちるかも

乙です

乙でした
正直
難易度高いｗｗ

乙ですし

乙です
ちょうど今読んでるので補足になって助かります

これから読もうと思って亀山訳買ってあるんだけどこのスレネタばれある？
カラマーゾフを読むまえと読むあと、このスレ読むにはどっちがいいでしょうか

>>1読めないなら、本なんて読むのやめろ

思いきり書いてあった
失礼しました

ほ

寝る前にあげとく

姉ちゃんが舞台版に出てた

☆

保守

★

保守

☆

>>516
宝塚？

保志

時代背景って言うのか
ロシア文学にはヒステリー女とアル中男のどっちかは登場するよな

ほ

し

ゅ

>>524
それはいつの時代も変わらずにロシアに在るものじゃね？
最近は女のｱﾙ中も増えてるようだが…

　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　　 _ノ　　＼
　　　　|　　　 （ ●）（●）
　　　.　|　　　　 （__人__）　　　　本当にあなたは、
　 　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　不死という信仰が人間から枯渇した場合
.　　　　 |　　　　　　 　 }　　　　　　愛も、善も、道徳もなくなると信じていらっしゃるのですか？
　　　.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ＿/⌒ヽ　　 　　ィ
　i'⌒ﾞl |　　 l`ー-一´＼
　|　　|. |　　 |　　 　 　 ﾄ ＼
　|　　|　（　"￣⌒ヽ、　|＿"￣￣⌒ヽ、
　|. 　￣￣￣￣|ｿ,),)￣｀ヽ￣⌒ヽ|,),)ｿ


＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―

機体支援

　　　　＿＿
　　 ／　　　＼　　おっと、ｲﾜﾝの思想がとび出たところで
　／　　 _ノ　　＼　　ちょっとだけキリスト教における「不死」について解説だ
　|　　　 （ ●）（●）　　　　　　　　　 　　　＿＿＿_
.　|　　　　 （__人__）　　　　　　　　　　　／ノ 　 ＼　＼
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　　 ／（●）　 （●）　＼
.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　 ／　⌒（__人__）⌒　　 ＼　　「不死」って不死身ってことかお？
.　 ヽ　　　　　 　 }　　 　 ＼ 　 　 |　　　　|r┬-|　　　　　　|　　日本で不死っていうと
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　 　 ＼　　＼　　　`ー'´　　　　 _／　　　不老不死のイメージだお、、
　　　/　　　 く.　＼ 　 　 　 　 ＼　 ノ　　　　　　　　　　＼　　　それとは違うのかお？
　　　|　　　　 ＼ 　＼　　　　(⌒二　　　　　 　 　 　 　 　 |
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)、　 　 　 　 ＼　　　　　　　　｜　 |

　　　　 ／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼　　　キリスト教の不死は一言でいえば「霊魂の不滅」ってやつだな
　　　|　　　 （ ●）（●　　　天国、地獄も含めての「魂の不死」なんだ
　　　|　　　 　 （__人__）
.　　　|　　　　　　　　ﾉ　　　人間が愛や道徳を保っていられるのは、地獄の罰を恐れるからで
　　　 |　 　 　 ∩ ノ ⊃　　　もし「不死」を信じなくなってしまったのなら
　　／ 　 　 .／　＿ノ　　　　もはや恐れるものはまったく無いのだから、全てが許される
　 (.　 ＼ ／　.／_ノ │
　　＼　 “　／_＿_|　 |　　　文字通り「神をも恐れぬ思考」ってことだな
.　　　 ＼／ ＿＿＿ /

＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐――　＿＿＿￣￣―――　　＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣―　　――――　　　　＝＝　￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―　　　――――　　　　＝＝　￣￣￣ 　――＿――￣＿＿＿￣―


　　　　　 ／￣￣＼
　　　　／　　 _ノ　　＼　　　　もし、
　　　　|　　　 （ ●）（●）　　　そう信じておられるのなら
　　　.　|　　　　 （__人__）　　　　あなたはこの上なく幸せか
　 　 　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　さもなければ非常に不幸なお人ですの、、、
.　　　　 |　　　　　　 　 }
　　　.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　なぜなら、あなたは
　　 ＿/⌒ヽ　　 　　ィ　　　　　　　　　　　　　ご自分の不死はもちろん
　i'⌒ﾞl |　　 l　　 　 　 　 ＼＿＿ｨ〜っ　　　　さらには教会や、教会の問題について
　|　　|. |　　 |　　 　 　 ﾄ､_"＿＿冫く;'三｝　　 ご自分の書かれたものさえも、
　|　　|　（　"￣⌒ヽ、　|＿＿＿＿`ー‐"　　　　　信じておられぬらしいからです
　|. 　￣￣￣￣|ｿﾉﾉ￣｀ヽ￣⌒ヽ.'⌒lｿ

　　　　ノ | !　│ 　 |　/_／/ ／/　 /::::,' ∧ / |　 /　j 　 ｌ│.
　　　　　ﾉ l　ｧ|　　 |尢/‐=乞t/ ／::::/∠ﾆ｢厂! /　,/　 / ﾘ
　　　　 ｲ 八{´ｌ　　!ﾚ<f{矛:下 ':::::::::::::..ｲ孑ﾃﾌ ｲ }　/
.　　　　　 　 Vﾊ　　|　 i';;:::::;j　 :::::::::::::. i:;::::ﾘ　/}, '/／
　　　　　　　 ヽ ', 　| 　　￣ ..:::::::::::::;::::...￣　 ﾁ'　/　　ことによると、
　　　　　　　　 `ﾍ　lヽ　　　　　＿ _　　 　 厶 ./　　　　あなたのおっしゃるとおりかもしれません！
　　　　 　 　 　 　 ', {.代ﾄ､　 　 　　 　 , イ |　/　　しかし、それでも僕は
　　　　　　　　　　　＼_'i|　＞ ､　_ , イ/ V ｌ./　　　　　まるきりでたらめを言ったわけでもないのです……
　　　　　　　 　 　 ／ ヽj　　　　　　 {｀ヽ 　 ′
.　　　　　　　 _ ／　　｢´　　　　　 　 ヽ}　＼
　　　 _, -‐ ´　　　　　l‐--‐､　＿　-‐ |　　 ` ｰ- ､　　　　　　突然ｲﾜﾝは異様な告白をしたが
.　r＜＼＼　　　 　 　 ヽ '´￣　___ ｀ヽl|　　　　 / /ヽ　　　　　　　　　　　　　　みるみる赤くなった


　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　／　　 ヽ_　　＼　　　　　この思想はまだあなたの心の中で
　　　　　　　|　　　 （⌒ ）（⌒）　　　　　解決されておらないので、心を苦しめるのです
　　　　　　.　|　　　　 （__人__）　　　　自分の論理を自分で信じられずに
　　　　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　絶望のあまり、雑誌の論文や議論などで
　　　　　　.　 |　　　　　　 　 }　　　　　　憂さを晴らしておられるのでしょう……
　　　　　　.　 ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　 ヽ 　　　　　ノ　　　　　　この問題があなたの内部で解決されていないため
　　　　　　_,,,,ノ|､￣／/／/ ＼、　　　　　そこに、あなたの悲しみもあるわけです
　　_,,..r''''"/　|　＼`'／　 /　 | ￣`''ｰ-､
　 / 　 　 /　 |　 ／＼　 / ／　　 　/　ヽ
　ﾉ　|　　＞　|／）::::/＼/　＼ 　　ノ　／}

　　　　　　　　　　　　_,.　-　''　￣￣ ｀ヽ､_
　　　　　　　　 _ 　'´　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ
　　　　　　,　'´　　　　　　　　　　　 　 　　　 　 ＼
　 　_,　イ´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　ですが、
　　´￣／ 　 ／ ./　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ',　　　この問題が僕の内部で
　　 　/　′/.l　 ′　.|　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　|　　　解決することがありうるでしょうか？
　　 ./ .!　 ,'　l　l 　　 |　 '.　　 　 　 ',　　　　　ｌ　　　　|　　　肯定的なほうに解決されることが？
　　.,' /l　 |　.! ﾊ　 　 |. 　 ヽ　 　 　 |　　　　　|　　 　 |
　　l ′!　ﾊ　ﾄｌ.ﾊ　　 ﾄ､　　 ヽ.　 　 ! 　 　 　 ｌ　　　　!
　　|′ ｌ　ﾄヽ.l.ｲヽ'.,　 ! _ヽ.__,,..lヽ.,,__| 　 　 　.ｌ　　　 ,'
　　　　 ', ﾊ　ﾊ l'::;! ヽ.',　　＼上_ ｀`!　 　 　 ,'　　　/
　　　　　ヾ ｀ｌ l　┘　 ｀　 ´|ﾃ;;;;::ﾐ>.|　　 　 ﾊ　,ｲ /
　 　 　 　 　 |.ﾊ.　 ′ 　 　 ｒ'_;;;/ 　l　　　/ ﾘ./ l/　　なおも説明しがたい微笑をうかべて
　　　　 　 　 ',　lヽ　 .､　　　 　　　 |　　./ '´/　′　　　長老を見つめながらｲﾜﾝは異様な質問をつづけた
　　　　　　　　Vl　 ＼　　　　 　 _,..′ ./,.ｲ/
　　　　　　　　 ヾ 　　 `ー zﾆ ´_/　／ソZﾍ
　　　　　　　　　　　 /￣´ 　　 /／￣　　　ﾉー‐----､
　　　　　　　　　　 ノー-−―ｒ--　　−'ｱ´　　 　　 　 ﾄ

　　　　　　　　　　　 ／￣￣＼
　　　　　　　　　　／　　 _ノ　　＼　　　肯定的なほうに解決されぬとしたら
　　　　　　　　　　|　　　 （ ●）（●）　　否定的なほうにも決して解決されませぬ
　　　　　　　　　　|　　　　 （__人__）　　　そこにこそあなたの心の苦しみがあるのです
　 　 　 　 　　　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　ですが、悩み苦しむ崇高な心を授けたもうた創造主に感謝なさい
　 　 　 　 　 　　　 |　　　　　　 　 }
　 　 　 　 　　　 　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　『　高きを思い、高きを求めよ、
　　　　　　　　　　　 ヽ､.,＿＿ __ノ　　　　　　　われらの住み家は天上にあればこそ　』
　　　_, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
　　/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_　l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_　　あなたが、まだこの地上にいる間に解決が得られますように
　丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､　　神があなたの道を祝福なさいますように！
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/｀!
長老は片手をあげ、自席からｲﾜﾝに十字を切ろうとしかけた　　　　　　　　　　　　|　|
だが、相手はふいに椅子から立って、長老に歩みより、　　　　　　　　　　　　　　 |　|
祝福をうけると、その手に接吻して、無言のまま自席に戻った　　　　　　　　,.-､　|　|
顔つきはまじめな、毅然としたものだった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ‐|　_ヽ,! ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／!　!〈 ∨　｜
この行為と、それにｲﾜﾝからは予想もできなかった　　　　　　　　　　　 !　'､　ヾ、＼｜
今までの長老との会話のすべてとが、　　　　　　　　　　　　　　 .　　　　 ＼ ＼_ﾄ}　 ｀{
その謎めかしさや、一種の厳粛さによって、みなを驚かせたので、　　　| ｀¨´/　　｜
だれもが一瞬、鳴りを潜めかけたし、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　{ 　 　 !
ｱﾘｮｰｼｬの顔にはほとんど怯えに近い表情があらわれた　　　　　　　　 ┌ゝ､__　　 ﾉ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ト､.＿__￣__,'
ﾐｳｰｿﾌがだしぬけに肩をすくめ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__j`ー----‐/
それと同時にﾌｮｰﾄﾞﾙが椅子から跳ね起きた　　　　　　　　　　　　　　｢　 ヽ､__ ______{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　 　 　 　 ヽ.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 *'``・* 。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　★　　　　 `*。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　　　 *　　神のごとく神聖な長老さま！
　　 　 　　　　＿＿＿_　　　　　　|　　　　　　 *
　　 　　　　／⌒　　⌒＼　　　　 |　　　　　 　+ﾟ　これが、わたしの息子でございます！
　　　　　／（ ●） 　（●）＼　　　|　　　　　　ﾟ*　　わが肉を分けし肉、最愛の肉でございます！
　　　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼/⌒）　　　　 +ﾟ　　言うなればカール・モールですな
　　　 |　　　　　|r┬-|　　　　　|　ﾉ　　　｡*ﾟ
　　_＿＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／/　｡*・ ﾟ　　それからさっき入ってまいりましたのが息子ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ
（⌒　　 　 　 　　　　　　　 |｡*・ ﾟ　　　　　この息子の為に長老さまに時間を取っていただのですが
　""''',｡ヽ_　　　　　　　｡*・ ﾟ　　　　　　　こっちの方は、まったく悪党のフランツ・モールでございます！
　 　+　　│　　｡*・ ﾟ　　　 | * 。
　　 `・+｡｡*・ ﾟ　　　　　　　| 　 `*。　　　どちらもシラーの『群盗』の登場人物でして、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうなりますとわたしはフォン・モール伯爵になりますな！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうぞ、わたしたちの問題に助言をお願いします！
　　　　　　　　　　わたしたちはお祈りだけではなく、お告げも必要としておりますので！

　愚かしい話し方は　　　　　　　.／￣￣＼
　なさらぬことです　　　　　　 _ノ　　ヽ,_　.　＼
　それに身内のものを　　　 （●）（● ）　　　|
　侮辱してはなりませぬぞ　（__人__） 　υ　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ｀⌒ ´　ι　υ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ 　 　　　 .　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　ノ　　　　長老がぐったりした弱々しい声で答えた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞ー,-- ':;＼　　　　時間が経つにつれ疲労の色が濃くなり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:;:/ﾚ'／;:;:;:;;:;:;:＼　　　傍目にもわかるほど衰弱していた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{:;:〈／:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;＼


　　　　　　　　 ／::::／／-――‐-..｀＼::: :ヽ　←ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ
　　　　　　　 r'‐_=/:/´/|::::.:.:.:.:.:.:、.:.:.:｀:lヽｫ┴､
　　　　　　　/く_,ｲ:/:::/:ハ::::.:.＼::.ヽ::.:.l:.:l:.:l＼ｲ　　　　ここへくる途中
　　　　　　〈//:::||:.ト/!::|、::ト､::.:.ヽ::.:ﾄ､:斗:.ﾄ._∧　　　　予想していたとおりのばかばかしい芝居だ！
　　　　　　ﾊ/:.:.j:|:.|:ハ_トヽ|　 ＼:.ﾄ∠}:ﾊﾊ:.ﾄ､〉ﾍ
　　　　　 i:::/::::小::ﾄKf.:心ﾄﾄ　 ､.イﾁ::.ﾄ〉|A:|:.:.:.:.:!　　　申し訳ありません、長老さま、、、
　　　　　 |::|:::::::l::ﾊﾄハぅ_ﾘ 　 ,　　!ぅ_ﾘ　ﾚ |:|:.:.:.:.|　　　　あなたはだまされたのですよ
　　 　 　 |::|:::::::l!::.|ハ. ￣ ,.-―- ､￣　 ﾊ´|:|:.:.|:.:|
　　 　 　 |::l!::|::|:l:.l:.:/:＼　{　　　　}　／::::|::|ﾊ:.:|:.:|　　　ここで集まることを許してくださるなんて
　　　　　 l:ﾊ::|::|::!:|:.|_:／{j ｀ 三 ´イト::＿j::.:ハ:|!/　　　　あなたはあまりにも善良すぎます
　　　　　 |　ｨﾍﾄ::l|:.|　　/__　　　　__|　　 |:/７7ヽ
　　　　　　ハ　|:.ﾄﾄ:|　 |-‐ ｀二 ´‐-! 　 ﾉl:.:! !　 l　　　親父に必要なのはスキャンダルだけなんです
　　　　　 ハ ヽ !:!　　　|‐二　- ､｀７　 　 !:l l /　!　　　　いつだって全部、計算しての演技なんです
　　 　 　 }　ヽ | l:.!　 　 ｢　　　　 ｀7　　 // l/　｜

支援

　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　 　　／ ヽ　　 ノ ＼
　　　　　　　　　　／（ ●）~~（●）　＼　　　　　　みんなして、わたしを非難するんですよ
　　　　　　　　　/:::::⌒（__人__）⌒::::::: ヽ　　　　　　どいつもこいつも！
　　　　　　　　　|　　　 ;;|++++|;;; 　　　　|　　 _
　　　　　／⌒´ ＼ 　 ;;;;;｀ー'´;:;:;: 　 　ノ ⌒//ヽ　　　　ﾐｳｰｿﾌさん！
　　　 /　　　　　　　　 '''''''''''''"　 　　　　／/　 　 ヾ　　　あんただって非難しましたとも！
　　 （　　　　　 　　　　　　　　　　　　／／　　　 　 ヾ　　　したじゃありませんか！
　　/　　　　/　　　, 、　　　　　　　／　/ Ψ 　　　　 }　　　　　　　　　　　　　　ﾐｳｰｿﾌさん！
　 （　　　_⊥-'´'´" (　　　　　　／　　/　 |{　 　　　　}
　 {　　　　　　　＿ つ　　　／　　　　!　　 |{　　　　　|　わたしが子どもの金をくすねて
　　ゝ＿　　＿ノ　　　　／ ⊆,ー、＿⊥⌒ ｀　　　　 }　 　全部いただいちまった、なんて思ってるんでしょう
　　　　　　￣{ 　　　／　　 ι　　　　　　　　　　　ノ　記録を調べたらわかりますよ！
　　　　　　　 （― ´　　　　　 ∪Uι　　　＿−´むしろわたしの方からﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ君に貸しがあるほどです！

カラマーゾフ上巻の途中までしか呼んでないけど、フョードルがツンデレの走りだって事はわかった

オープンソースについて一々書いてる辺りから>>1は春樹ファンと見た

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ君、すっかりばれてるんだよ、ごく細部までね　　　　　　　　　　　　　　　-´　　　｀｀ヽ
千の二千のと札束をばら撒いて遊びまわってること、　　　　　　　　　　　　 ／::::::::::|::::::　　　 ｀ヽ
良家のお嬢さんと婚約してこの町に戻ってきたというのに　　　　　　　　 ／:::＼::::::::<● >　　　｀ヽ
今度は、この町のさる妖婦のところに通いつめてること、　　　　 （（　　 /　<●>::::::::::⌒　 　　　　）
その女を落とすために何千ﾙｰﾌﾞﾙも使ったこと、　　　　　　　　　　　　　|　 ⌒（_人__）　　 　　　　ﾉ　| |
そしてまだまだ借金しようとしていること、　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ 　 　）vvﾉ:　　　　　　/　ノﾉ
みなさん、それもだれから借りるとお思いになります？　　　　　　　　　　 ヽ　（__ン　　　　　　 人
　言おうか、どうしようか？　ミーチャ？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　＼


＿_ノ:/.:! : : :::/／｀ヽ!: : ! 　 ＼: : : !　ｌ／　｀ヽ:::::::::l: :
: : ::::/.:∧ __／!　u　 l＼!__ﾉ　 ､ヽ_l／! _　　　j/!:::/. :　　　　黙りなさい！
: :::::/l/／ヽ: :::! ｒ―- ､/　　 ヾ/ j/　_.. -― ､　 l/. : :
／/. : : : .::l: :∧ ￣　｀ヾ　｀ 　 　 〃¬¨￣`′/∧ : :　　　僕の前であの高雅なお嬢さんを
. /. : : : .::/l::/.::lヽ　 　 　 　 ′　　　　　　 　 // く!::!::　　　　侮辱するような真似はやめてもらいましょう
/. : : : .::/.:j/.:::::!　　　 　 ∠二ヽ｀ヽ 　 　 　 ′_ノl:::!::
. : : : .::/.:::::::::::/!　　 　 ｌ/¬ー- ヽ　　　　　i ! ー_!::!::　　　あんたなんぞがあの人のことを
: : : .::/!::::::::／!∧　｡　 {!　　　　 _/!　　 ;　　!l厂 //l::　　　　ぬけぬけと口にするだけでも
ヽ.:::/ ｌ／!/　/::::::＼　o ヽー‐ ´/　ﾉ　 }j ／!ﾄ､〃.::!::　　　　　　あの人にとっては恥辱なんだから…
　ヽ! /　 ｌ　/.:::／　j/ヽ、 ｀ニ´　 　 　ィ´/　!!/ヽ /.::　　　　　　　　　　僕が許しませんよ！！

ﾊｼﾞﾏﾀ

　 　　　　 　ﾉ Ｌ＿＿＿_
　　　　　　　⌒　＼　／ ＼　　　　　それが父親に、父親に向かって言う言葉か！！
　　　　　　／　（○）　（○）＼　　　　　父親にこれでは、他の人が相手ならどんなことになるのやら、、
　　　　 ／　　　 （__人__）　　 ＼
　 　 　 |　 　 　　　|::::::|　　　　　|　　　そうなんですよ、みなさん！
　　　　 ＼ 　 　 　 l;;;;;;l　　 　／l!| !　　この町には貧乏ですが、立派な退役軍人がいるんです
　　　 　／　　　　　`ｰ'　 　　＼ |i　　　大人数の家族をかかえ大変苦しんでいるのです
　　　／　　　　　　　　　　ヽ !l　ヽi　　　　　ところが３週間前、
　　 （　　 丶- 、　　　　　　 しＥ　|そ　　　　ﾄﾞﾐｰﾄﾘｨ君が飲み屋でこの方の顎ひげをふんづかみ
　　　　`ー､＿ﾉ 　 　 　 �煤@l､Ｅ ﾉ　<　　　　往来に引きずりだして殴りつけたっていうんです
　　　　　　　　　　　　　　　ﾚY^Ｖ^ヽｌ　　　　その人がちょっとしたわたしの用事を引き受けたって
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それだけの理由でね！！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿,._'r' r　＿__　 ヽヽヽ
嘘です、、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,r=ゝ,ｨ′/´1､　　｀¨Ｎ ',　ヽ
たしかにうわべは本当ですが　　　　　　　　　　　　　　　　.　　 　 　 　 l　　　ヽ ﾄ/　ｌ|ヽ l、　 l l　fヽ!、
でも、中身は嘘っぱちです！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　 Ｗ-ヽ1 ヽｔゝｭV! |l V
たしかに僕はその大尉に対して、野獣のような振舞いをしました　　 l　　　　 | lz｣｀　　 1､,ﾊ|l. |｢l.|
そのことは、後悔していますし、弁解したりしませんよ　　　　　　　　　 ヽ　　　 ﾊ　 ,.-'-､｀¨　l.|　l｣Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r‐' ｀ 　 ノ ヽ l、　 !　ノ/' /ﾘ ,!
でもあんたが頼んだその用事ってのが問題だ　　　　　　　　　　　　ﾉ　　ヽ. ､　i　 ヽニ-1,r'/,ｲ１/
借金の手形を利用して、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　 ､　　｀ ヽy'　 |　　　 ')ン､/
僕を刑務所にぶち込む計画だっていうじゃありませんか！　　　　〈　､_ヽ- ;ｨ´　 _ノｰ-‐　´　　 ｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　｀'¨ ＾‐'´　 ヽ　　　　　　　　ヽ

　　　　　　　　 　 ,∠／／ ＿＿＿_　　 ヽ ヽ　＼　　　それからさっき僕の心変わりを非難したけれど
　　　 　 ,r== <¨ / ,' , '/ ´ ィ　　　　｀ ¨ `ヽ　ヽ　ヽ　　最初に、僕を誘惑するよう彼女を焚きつけたのは
　　　　/'´ 　　 V / ,' /　／| │ 　　 　ヽ　 |　　!　 ',　　あんた自身じゃないですか！
　　　　|　 　　　 ヽ. { { Ｘ 　 ! ﾊ　ヽ　 　 }　 | 　 |ﾕ＼
　　　　|　　　 　　 ﾍ| ﾚ' ｀ヽﾚ､ ＼ ヽ_ ,ムvｲ　　l ｣_/}　それを今になって、自分も彼女に惚れてるから
　　　　Ｖ　 　　　 　 Vィﾁ示　 　' ｀'' ,r=zﾐｘ| i　 ! |ヾﾊ　　じゃまな僕を刑務所にぶち込みたがってる！
　　　　 ヽ　　　　　　 ! Vzｿ　　　　　 kﾁｿ　l ! 　! |ヽ i|
　　　　　ヽ　　　　 　 |　￣　, ― ､ 　ゞ‐'　,','　 ,'_｣　V　あんたのことだってすっかり細部までばれてるんだ
.　　　　　/ヽ　　　　 ∧　　 l　　　 !　 　 ,〃　 ,' ,' 　'彼女があんたを笑いものにしながら話してくれましたよ
.　　 ｒ'⌒　　　　　　' 　＼　弋　　ﾉ 　 ノ/ 　 / /　/
.　　 |　　　　ヽ　　　　　　＼　二´ィ ´ ィﾊ , ' , '　/　　どうですか、みなさん、神父さま
　　丿　 　　　 ＜＼　|　　　l 　　 │　ﾉ∠　/|　,'　　これが放蕩息子を非難している父親の正体ですよ
　 （　　 ､　　　　　ィ_.ﾉ　 　 |　　　 ｀¨~〉ノ`ｰ-Ｖ　　　　僕は、父が手をさしのべたのなら、
　 / 　　　＼　　 /´　　　　 l_　　 _ ,　' ´　　　　｀ヽ　　　赦し、自分も赦しを乞うつもりでここに来たのです！
　 ＼　｀＼　｀ー{,　 　 -―ﾍ ~¨´　　　　 　　　　　ﾍ　でもこの爺がみなさんをここへ集めたのは結局
　 　 ＼　 ｀ ー　｀ｰ ´　 　 　Ｖ　　 　 　　 　　　　　|　　　スキャンダルを起こす為にだけだったんだ！！！

支援

　　　　　　　　 ＿＿＿_　　　　　　　　　　......|　彼はそれ以上つづけられなかった。
　　　　　　　／　　　u　＼　　　　　　　　　　.|　目がぎらぎら光り、呼吸も苦しげだった。
　　　　 　／　　＼　 　 ／＼　　　　　　　　 .|　庵室にいる人たちもみな胸を騒がせていた。
　　　　／ 　し （○） 　（○） ＼　　　　　　　.|　長老一人を除いて、
　　 　.|　∪　 　 （__人__）　 J　|　　＿＿ 　 .|　だれもが不安の色を見せて席から立ちあがった。
　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ 　　/　　|
　　　　（⌒　 　　　　/ 　　　　/　 　 　/　　 .|　司祭修道士たちはけわしい目でにらんでいたが、
　　　　i＼　　＼　,(つ　　 　 /　　　⊂)　　....|　それでも長老の意志を待っていた。
　　　　| 　＼　　 y(つ＿＿./,＿＿⊆)　　......|　だが長老自身は、さながら何かを待ちうけるかのように、
　　　　|　　　ヽ＿ノ　　　　|　　　　　　　　......|　じっと目をこらしているといった感じだった。
　　　　|　　　　　　　　　 　|_　　　　　　　　　.|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　 　　　　　　　／:.ノ（　　　　 　　　　　＼　　　　　　　　 　 ,,　　　　　　　 　　　 　　,,. 　　 ,.
　ド　ミー　ト　リィ　！！　／: : : ⌒　　　　　 　　　 　　 ＼　　　　　　　 / | 　 /|　／|　　　　 _,,.ｒ':/　 ／::|
　　　 　　　 　　 　　　　　/ : : : :　._　　 　　　 　　　_　　　　＼　　　　　/:::::i　 /::i　|:::::i　 ./'''"´:::::/ .／:::::::|
　　　　　　　　　　　　　　 | : : : : 　 ´⌒＼,, ;、　　､､／⌒｀.　 l 　　　　/::::::::i　 |::::! .i::::::i　/::::::::::,,./／:::::::／
.　 　 　 　　 　 　 　　　　 |: : : ::;　　（　◎ ）　ﾉヽ　（ ◎　）.;;:: |　　　　i::::::::::i　 i::::i　i:::::::i/:::;.r''" ／:::::::／
　　　　　　　　　　　　　　 |: : : : :　　　´"''"　,　　 　 　"''"´　 l　　　　 i:::::::::i.　i::::i,/i:::::/'"´　.／:::::::／
　　　　　　　 　　　　　　 　＼ : : : 　 　 （　　　 j　　　 ）　　／ 　 　　　i:::::::::i. i:::/::::i:::/　　／:::::::／
　　　　　　　　　　　　　　 ,r''"＼: :　　　.｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′／　 　 　　 　 i:::::::::i i/:::::::i/:| ／::::::::／
　　　　　　　　　　　　　　f!: : : : :: : :　　　　　　　　　　　ト､　　　 　　　　i:::::::::"::::::::::／ |:::::::／
　　　　　　　　　　　　　　i!: : : !: : : : : 　　　　　　　　　　 　ヽ.　　　　 　　i:::::::::::::::／　　i::／
　　　　　　　　　　　! i　./: : .i i: : : : :: : ;!ii:::i:　　　　　　:i:i　　i　　　　　　　i:::::::::／ 　 　 i/
　 　　　　　 　　　　| i!i/: : : : !l|ｒ"-'"-i| i`i|‐､　　　　　:i'　　 i,　　　 　　　 i::::::::i
　 　　　　　 　　　　|,ｲ|,,.．r''"!l|　　i!　　|ヽi　 `i　　　 :,./.　　 ',　 　　 / .　 i:::::::i
　　　　　 　 　　 ,ｒ'''! |i!　　　　　　 ii |　　| |`i　 i:　:／/　',　　 ヽ.,.r"/. 　　 i:::::::i
　　　　i､　 　　 /　 !　　　　　　 ,,,,.i! l-ー|--i!､ .i:／ ./　:'i,'.,.,,,.r'"　/ 　　　.i:::::::i
＼　　 i ＼　　/i　　　　　,,.．r''"　 i! i. 　 !　 i! l .i　 ./::　;;ir''"　　/ヽ　 .　　 i::::/
　 ＼　!　 .＼/ .:i.　　 　　　　　 　　　　　|　　 i ヾ､./:r''"　　　　/　　ヽ.　　　i/
　　　`'　 　 / .::/　 　　　　　　　　　　　.!|,,.rヾ､,,ノ　　　　　　 /ヽ.　　　ヽ、
.　　　　　　〈 .::::i　 i　　|　　　　,,.．-‐ ''"|i　　　i　　　　　　　/　　ヽ、　　 .ヽ、
　　　　　　　ヾ;::ヽ､i　　!　　　　　　　　　　　　/　　　　　　/,,,,....． -−''' "´
　―−―――ヾ;::::i 　 ! 　 !|i　　　　　　　 !|/ヾ;― =＝
　　　　　　　　　 ヾ:i, 　|i.　 !||　 　 i |i　,,.ｒ"!| 　 〉　もしお前が息子でなかったら、
　　　　　　　　　　 `i、 ||　　|i　　　i ||'"　　　　/　　　今すぐ決闘を申し込むところだぞ……ﾋﾟｽﾄﾙでな
　　　　　　　　　　　 .ヽ||　　　　　　　　　　　i|'
.　　　　　　　　 　　　　 i'ヽ、　　　　　　,,.r''"!i　　　　距離は三歩……三歩の距離でだッ！！！
　　　　　　　　　　　　....:::::::::ヽ|i,,,,,|,,..r''":::::::.......

　/／７ヽ　イ : //:_/_.:／　|: :.:|: : ヽ:.:.. : : : : :.. |.　l　　:.:.:＼＜二ﾆ.┬ ´　　　僕は……
/ｲ　／イ｀:/: :/:l: :/:./｀ヽ　l: : :ﾄ: : :.:ヽ:.:.:.. : : :.:.l:.:.:|:.:..　　 :.:ヽｰj　ﾉー 二　　　　　　　僕は……
｀　/´: : : /: : l:. l /l:/　　 ＼ヽ:.| ヽ: : :.ト 、:.:. : :|ヽ_L:.:.:.:.|:...|　ドイ￣:.:|
　 L〉: : : l : : |:. |:| |′　　　 ヽヽ　 ＼:.{　 ＼: :イ´l:|:.:. :.:.|:.:.:!:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.l　　心の天使である
　 |: : : : :! : : |:. :l{ 　 z三ミ ､､ ＼　　 ＼　／ヽj　 }l!:.:. :.:l:.:.:l!.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:l　　　いいなずけといっしょに
　 {/: : :.:!: : .ﾊ:. :ﾄ　　´　　｀ヽ　　´　　{ｰ'r_z三ミ、 |:. :.:/:.:.:ﾊ:.:l:.:.:.:.:. :.:|:.:.!　　　　故郷へ帰って、
　/: /: :.:|: |: :..ヽ:ヽ　　　　　　　　　 i　　 ´　　　 ｀ j: : /: : /: }/ハ:.:.:. :.:!:.:.l　父の老後を
./ /: :.:小 :!: :.:.:.:ヽ:＼　　　／⌒ ｰ--､‐ ､　　　　/:／/:.ｲ:.:.:/:.:.:.:.!:.:.: : ﾄ:.:.l　　慰めようと思っていたのに、
':/!: ::. :.|:ﾊﾄ: :.:.:.:.:.:ﾄ.ｰ　　/　　 　 　 　 ＼i　　　/ｲ:.:/´:.:|:.:/:.:.:.:.:.:|:.:.: : | l:.:l
/ | : :.:.:.l:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.l:.:＼　{　　　　　　　　 j　　 /:/:./:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:l|:.:. : l　!:.!　みれば
!　!: : :.:.:|!:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:l´ノ ＼ｰ-　　＿＿_ノ　 .イ:/:./}:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.: :l　j:ﾘ　　父は淫蕩な狒々爺で
| ,.ゝ---― ７´: ＼:.ヽ　　 ｀　、 ‐ _ ..　.＜_:.:.:./:/:.j:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/　!:.:.:/ //　　下劣きわまる
ｲ　 　 　 　 { : : {　 ＼ヽ　　 　 ￣/　ヽ:..:..ヽソ/:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/　 j:.:/ /´　　　　　　道化役者に
　　　　　　　ヽ: :＼ 　 ｀＼　　 　 {　　 〉:..／´ ｀7:／- :._:.:.／　　/´　　　　　　　　すぎなかったんです！！

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

　　┌─┐
　　│　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼
　　│　　|　┌┐┌┐　　　　　　＿＿＿＿＿　　　　　　　　＼　 ＼
　　│　　|　└┘└┘　　　　 ／　 ＿＿＿　 |　　　　　　　　　 ＼／　　 ＿
　　｜　　 ＼　　　　　　　　／　 ／　　　／　 .|　　　 　　　　　　　　　　 /　/
　　｜　　　　＼　　　　　　 ＼／ 　 　 ／　 ／　　　　 　　　　　　　　　/　/
　　｜　　|＼　　＼『こんな男がなぜ生きているんだ！』　　　　　　 /　/　　□　　□　　□　　□
　　｜　　|　 ＼／　　　　　 　 　 ／　 ／　　　　　　　　　／＼　　 　/　/
　　｜　　|　　　　　　　　 　 　 　 ＼／　　　　　　　　 　　＼　 ＼＿/　/
　　└─┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿ノ

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。

>0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49
>50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99
>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399
>400,401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449
>450,451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499
>500,501,502,503,504,505,506,507,508,509,510,511,512,513,514,515,516,517,518,519,520,521,522,523,524,525,526,527,528,529,530,531,532,533,534,535,536,537,538,539,540,541,542,543,544,545,546,547,548,549
>550,551,552,553,554,555,556,557,558,559,560,561,562,563,564,565,566,567,568,569,570,571,572,573,574,575,576,577,578,579,580,581,582,583,584,585,586,587,588,589,590,591,592,593,594,595,596,597,598,599
>600,601,602,603,604,605,606,607,608,609,610,611,612,613,614,615,616,617,618,619,620,621,622,623,624,625,626,627,628,629,630,631,632,633,634,635,636,637,638,639,640,641,642,643,644,645,646,647,648,649
>650,651,652,653,654,655,656,657,658,659,660,661,662,663,664,665,666,667,668,669,670,671,672,673,674,675,676,677,678,679,680,681,682,683,684,685,686,687,688,689,690,691,692,693,694,695,696,697,698,699
>700,701,702,703,704,705,706,707,708,709,710,711,712,713,714,715,716,717,718,719,720,721,722,723,724,725,726,727,728,729,730,731,732,733,734,735,736,737,738,739,740,741,742,743,744,745,746,747,748,749
>750,751,752,753,754,755,756,757,758,759,760,761,762,763,764,765,766,767,768,769,770,771,772,773,774,775,776,777,778,779,780,781,782,783,784,785,786,787,788,789,790,791,792,793,794,795,796,797,798,799
>800,801,802,803,804,805,806,807,808,809,810,811,812,813,814,815,816,817,818,819,820,821,822,823,824,825,826,827,828,829,830,831,832,833,834,835,836,837,838,839,840,841,842,843,844,845,846,847,848,849
>850,851,852,853,854,855,856,857,858,859,860,861,862,863,864,865,866,867,868,869,870,871,872,873,874,875,876,877,878,879,880,881,882,883,884,885,886,887,888,889,890,891,892,893,894,895,896,897,898,899
>900,901,902,903,904,905,906,907,908,909,910,911,912,913,914,915,916,917,918,919,920,921,922,923,924,925,926,927,928,929,930,931,932,933,934,935,936,937,938,939,940,941,942,943,944,945,946,947,948,949
>950,951,952,953,954,955,956,957,958,959,960,961,962,963,964,965,966,967,968,969,970,971,972,973,974,975,976,977,978,979,980,981,982,983,984,985,986,987,988,989,990,991,992,993,994,995,996,997,998,999,1000
current ships(5) news4vip軍
# Flandre 35000
# Cirno 63315
# Patchouli 4648
# Chen 13150
# Sakuya 20010
　!vip2:stop:
---
見習い戦士のふつうの攻撃
ログインしてないです。