(　＾ω＾)が頭からちくわに突っ込むようです

(　＾ω＾)「よいしょおおおおおおお！！！！！！！」

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾝ!

('A`)「あぁっ！！俺のちくわが！！」

(　＾ω＾)「はいいいいいいいい！！！！」

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾝ!

ξﾟ�听)ξ「やめてええええええ！！私のちくわが裂けちゃううううう！！」

(　＾ω＾)「どっこいしょおおおおお！！！！」

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾝ!ｽﾎﾟｰﾝ!

(´･ω･｀)「あぁ！僕のチーチクのチーが飛んでった！！！」

(　＾ω＾)「おらっしゃあああああああ！！！」

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾝ!

(^q^)「貴様許さんぞ…いつの日か無限の地獄に落としてやる…」

(　＾ω＾)「え？」

(^q^)「あ、あうあうあーｗｗｗｗｗｗｗ」

もう終わり？

無限の地獄って何だ？

(　＾ω＾)「くらええええええええ！！！！」

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾝ!

川 ﾟ -ﾟ)「おい！やめるんだブーン！」

ｶﾞｼｯ!

(　＾ω＾)「は、離せ！離すんだお！！」

川 ﾟ -ﾟ)「自分のしている事が分かっているのか！！」

(　＾ω＾)「分かってる、分かってるお！！」

川 ﾟ -ﾟ)「馬鹿やろう！目を覚ませ！！」

川 ﾟ -ﾟ)「見ろ！私がさっきまで食べようとしていたちくわを！！」

ひゅー…

@＝@ Before

*,,,* After


川　 - )「こんなに…こんなに酷い…ちくわに…」

川 ；-；)「一体何故こんな事をしてしまったんだ！ブーン！」

(；＾ω＾)「う…」

川 ；-；)「答えろ！ブーン！！」

(；＾ω＾)「ごめんお…クー…でも」


(　　ω　)「憎い…ちくわが…憎いんだお…！！」

揚げちくわはー？

川 ；-；)「ブーン…？」

(　＾ω＾)「全てを…ブーンの全てを奪ったちくわが…」

(　＾ω＾)「憎いんだお！！！」

川 ﾟ -ﾟ)「ブーン…話してくれ、その憎しみの元を」

(　＾ω＾)「…分かったお」

(　＾ω＾)「あれは…三年前…」


――――


(　＾ω＾)「ヒャッハー！！ダディの運転テクは凄いお！！」

(　＾Ω＾)「そうだろうそうだろう、はっはっは」

(　＾ω＾)「凄い…一般道でついに120ｷﾛを超えたお！！」

(　＾Ω＾)「はっはっは、まだまだ甘いな。我が息子よ」

(　＾ω＾)「なに？まさかまだこの先が…！？」

(　＾Ω＾)「あぁ…見てなさい！息子よ！」

ｷﾞｬﾘｷﾞｬﾘｷﾞｬﾘｷﾞｬﾘ!!

(　＾ω＾)「なにぃー！？まさかの歩道だとー！！」

(　＾Ω＾)「はっはっは！もちろんスピードは落とさないよ」

(　＾ω＾)「ダディ！凄い、凄いよ！！！」

(　＾ω＾)「これなら世界を取れるよダディ！…ん？あ、危ない！前！」

@＝@

(　＾Ω＾)「え？あ、うわあああああ！！！！」

ｷｷｨｲｲｰ!!

ﾄﾞｶｰﾝ!

(　＾ω＾)「いててて…ダディ、大丈夫かお？」

「ブーン…た、助けて…」

(　＾ω＾)「ダディ！どうしたんだお！？」





@(　＾＝@)「ブーン…ブーン…」

(　＾ω＾)「う、うわあああああああダディイイイイイイ！！！！」

(´；ω；｀)ｳｯ

うわああああ

(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

――――

(　＾ω＾)「ダディはその後、ちくわ貫通が原因で死んだお…」

川 ﾟ -ﾟ)「ブーン…」

(　＾ω＾)「それだけじゃないお！ちくわの奴は…」

(　＾ω＾)「何もかも奪ったんだお！」


――――


(　；ω；)「うっうっう…ダディ…」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

(　；ω；)「だ、誰だお…」

ｶﾞﾁｬ

(　･∀･)「あ、内藤ホライゾンさんですね？」

@＝@「この男よ！間違いないわ！！」

(　；ω；)「な、なんですかお…一体…」

(　･∀･)「ついこの間、貴方の父である内藤パパイゾンさんが起こした事故ですが」

(　･∀･)「こちらのチーチクさんは、その事故に巻き込まれた方です」

@＝@「許せない！許せないわ！」

(　；ω；)（！？こいつがダディを…！！）

(OMO)ｺﾚｸｯﾃﾓｲｲｶﾅ?

( ^ω^)ウチの父はちくわに殺されたお

社会問題を提唱してるな

(　･∀･)「こちらのチーチクさん、以前の事故で中身のチーズを紛失してましてね」

@＝@「これじゃただのちくわよ！嫌んなっちゃうわ！！」

(　･∀･)「それで内藤ホライゾンさん…チーズの方、弁償して貰えませんかね」

(　；ω；)「なんでだお！？こっちはそのちくわにダディを殺されてるんだお！！」

(　･∀･)「警察の調べで、お宅の車が歩道に突っ込んだって事が分かってるんですよ」

(　；ω；)「つ、つまり…？」

(　･∀･)「全責任は、貴方がたにあるという事です」

(　；ω；)「う、嘘だお！そんなの酷いお！」

(　･∀･)「そう言われましてもねー。こちらは被害者なんですよ」

@＝@「弁償よ！カマンベールチーズがいいわ！」

(　；ω；)「う、うわああああああ！！！」


――――


川 ﾟ -ﾟ)「ブーン…」

(　；ω；)「ブーンはチーズ代80円を支払って、全財産を失ったお…」

泣ける

なんと低いwwwwww

(　；ω；)「それから三年間、ただひたすらに頭を鍛えたお…」

(　；ω；)「時には流血する事もあったお…」

(　；ω；)「でも、それでも堪えたお。ちくわより硬い頭を作る為に…」


(　；ω；)「ダディの頭を貫いたちくわを、貫き返す為に…！！」


川 ；-；)「ブーン…」

ブーンにかける言葉が見つからねぇ…………

ﾌｧﾝﾌｧﾝﾌｧﾝ…

川 ﾟ -ﾟ)「ん？なんだこの音は…」

ｷｷｨｲｲｰ!!

ｶﾞﾁｬ

(　´∀｀)「警察だ！内藤ホライゾン！君は包囲されている！観念したまえ！」

(　＾ω＾)「な、なんで警察が！？」


(^q^)「あうあうあーｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

(　＾ω＾)「あ、あいつは！！」

(　´∀｀)「君がちくわを頭で木っ端みじんにした事は分かっている！」

(　´∀｀)「観念したまえ！！」


(^q^)（我が至高のちくわを屠った罪…地獄の閻魔の前で償うがいい！！）

(^q^)「しけい！しけい！しけい！しけい！」


(　＾ω＾)「くそ、あいつめ…」

川；ﾟ -ﾟ)「ブーン！どうする！」

(　＾ω＾)「万事休すだお…」

「ちょっと待ってくれー！！！！」


(　´∀｀)(^q^)(　＾ω＾)川 ﾟ -ﾟ)「！！！？」


('A`)「待ってください！お巡りさん！」

(　＾ω＾)「ドクオ！」

ξﾟ�听)ξ「私もいるわ！」

(´･ω･｀)「チーズ無しでも美味しかったよ」

(　＾ω＾)「ツン！ショボン！」

な・・なにこれー！

('A`)「そいつは何もしてません！俺が保証します！」

(　´∀｀)「ど、どういう事だ」

ξﾟ�听)ξ「あらかた、そこのよだれ垂らしてる奴が嘘でもついたんでしょう」

(^q^)「ぷぎぃ！？」

(´･ω･｀)「僕見ましたよ、そいつが自分でちくわ破壊してるの」

(　´∀｀)「うむむ…」



(　＾ω＾)「みんな…！どうして…」

('A`)「へへ…お前の事だ…何か事情があったんだろう？」

ξﾟ�听)ξ「私達は貴方の味方よ」

(´･ω･｀)「でもいつかチーズ代、弁償してね」

(　；ω；)「み、みんな！！」

ｸｿｯｽﾚ

(^q^)「う、嘘をついてるのは奴らだ！私こそが真実を握っている！」

(　´∀｀)「…」

(^q^)「どうしたというのだ！？」

(´･ω･｀)「おや？もう形勢が逆転しているのが分からないのかな？」

ξﾟ�听)ξ「いいの？そのままだと責任能力問われちゃうわよ？」

(^q^)（クッ…正義の敗北だと？だがしかし…やむを得ん…！）

(^q^)「あうあーｗｗｗｗｗｗｗぜんぶわすれたでしゅｗｗｗｗｗｗｗ」

(；´∀｀)「…」

('A`)「…勝ったか」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

川 ﾟ -ﾟ)「野次馬が集まってきたな」

(　＾ω＾)「…ん？」


@＝@「何かあったのかしら…やーねー問題起こす人って…」


(　＾ω＾)（あの野次馬の中に居るちくわ…）

(　＾ω＾)（も、もしや！！）


@＝@「ま、いいですわ。問題を起こす社会のゴミはカマンベールチーチクの私とは関わりの無い事…」


(　＾ω＾)（カマンベール！？や、やはり！！）

(　　ω　)（みんな…みんなの頑張りを無駄にしてごめんお…）


(　　ω　)「おおおおお！！ダディと俺の仇ぃいいいい！！」

('A`)「あ、ブーン！」

(´･ω･｀)「な！やめるんだ！ブーン！」


(　　ω　)「くらうおおおおおおおお！！！」


@＝@「！！？」


(　　ω　)「おおおおおおお！！！！」


ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾝ!ｽﾎﾟｰﾝ!

――――ブーンの行動により、
ドクオ、ツン、ショボンが嘘をついていた事が判明。
後に三人は執行猶予無しの実刑を受けるのであった。

もちろんチーチクに突っ込んだブーンもあえなく御用となる。

そして、ブーン…判決の時が迫る。

(,,ﾟДﾟ)「それでは判決を言い渡す」

(　＾ω＾)「…」

(,,ﾟДﾟ)「…死刑！」



――――それは、異例の判決だった。
過去にちくわを木っ端みじんにして死刑を受けた人間は居なかった。

死刑となった決め手は、


最後に木っ端みじんにしたチーチクのチーズが、
80円もする高級なカマンベールチーズだったという事だった…

なんか惜しい作品

――――死刑当日

(　＾ω＾)「はは…皮肉なもんだお…」

(　＾ω＾)「まさかあの時買ったチーズがブーンを死に追いやるとは」



＼(^O^)／「最後に言い残す事はあるか？」



(　＾ω＾)「…一つだけあるお」

ブーンが死んでから、１０年が経った

マジキチ

これはひどい

('A`)「よぉ、みんな…久しぶり」

(´･ω･｀)「あぁ久しぶりだね。…今日はブーンの命日だね」

ξﾟ�听)ξ「あの馬鹿…死んじゃ駄目じゃん…」

川 ﾟ -ﾟ)「仕方ないさ…これもあいつが選んだ道なんだ…」


('A`)「まぁ、湿っぽくやってもあいつは喜ばないぜ。明るくやろうじゃないか」

ξﾟ�听)ξ「そ、そうね！明るくやりましょ！」



＼(^O^)／「おーい！おーい！」

(´･ω･｀)「ん？誰だあれ…」

＼(^O^)／「君達、内藤ホライゾンの友人のドクオさん達で間違いないね？」

('A`)「はぁ…そうですが…」

川 ﾟ -ﾟ)「何か用ですか？」

＼(^O^)／「内藤ホライゾンが最後に残した言葉…君達に伝えたくてね」

(´･ω･｀)「ブーンの最後の言葉！？」

ξﾟ�听)ξ「あいつ、なんて言ったの！？」

＼(^O^)／「あぁ、彼は最後にこう言ったよ」

('A`)(´･ω･｀)ξﾟ�听)ξ川 ﾟ -ﾟ)「…」ｺﾞｸﾘ

＼(^O^)／「最後に、彼はこう…」










「『頭からちくわに突っ込むと落ちちくわ』ってギャグがやりたかっただけなのに」


「どうしてこうなったってね…」




内藤ホライゾンが最後に残した言葉…それは

作者の心からの叫びであったという…！


――――完

何この中途半端に終わったオナニー後みたいな感覚

惜しいな……

は〜い〜？

以上です

どうして、こうなった…

ワロタ

最近調子が上がらないから、ながらで投下したらやはり駄目だった

はは、こんな俺でもサマー三国志出るんだぜ…

みんなで読もう…明日１７時からの…サマー…三国志…

いや面白かったぞｗｗｗ

正直爆笑したんだが

>>1乙

オチで吹いたのに
>>54-55が慰めにしか見えないｗｗｗ