( ^ω^)ブーンがヒトガタ兵器のパイロットになるようです
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代理なり
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 22:52:15.62 ID:wI3DG6pP0
代理2げっと
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 22:54:44.31 ID:aNNESKGg0
代理ありがとうございます
投下します
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 22:55:39.10 ID:EuAIGespO
支援します
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 22:57:48.09 ID:BSnT49LF0
投下します
それは、2本の足で立ち、2本の腕をもった巨人そのものだった。
大きさは正確にはわからないが、10メートル以上はあるだろう。
右腕に抱えた銃を撃ち、圧倒的な機動力で駐留軍を翻弄していた。
太陽光の反射率から推測するに、あれは金属だ。
その事実が、巨人は兵器であることを示唆している。
( ・∀・)「ほほう・・・・・・おもしろくなってきたじゃないか。せっかくだから高見の見物といくか」
戦車が次々と破壊されていく。反撃しようにも、狙いが定まらないまま、爆発に消えた。
戦闘機は辛うじて生き残っているが、機関銃は傷ひとつ付かないし、ミサイルは避けられてしまっている。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:00:24.91 ID:Qxmak8LcO
来たな(*゚∀゚)!
支援w
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:01:58.54 ID:EF620qUH0
('A`)「あーあ。見てらんねーよ、情けない・・・・・・」
まるで他人事のようにドクオがつぶやいた。
(*゚ー゚)「ねえ、あれ見て!」
しぃが指をさした先には、薄く煙をあげたヒトガタが転がっていた。
ミサイルにでもやられたのだろうか、岩を背に倒れ込んでいる。
ここから少々遠いが、戦場からも離れていた。
周りに人影はない。
残った3機のヒトガタとの戦闘でそれどころではないらしい。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:02:50.74 ID:b6SmZTNZO
期待age
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:03:54.72 ID:EF620qUH0
( ・∀・)「調査のチャンスかもしれん。ブーン、あれの近影写真とサンプルを採取できるか?」
( ^ω^)「まかせてくださいお!」
ブーンは足が速い。両手を広げるそのフォームはすこし異様だが、4人の中で一番速く走れるのはブーンだった。
ブーンはカメラと無線機を装備し、うずくまっている機体へ向かう。
あちらではさらに一機のヒトガタを落とすことに成功していた。ミサイルが直撃し、大破する。
が、駐留軍の残存戦力もわずかだった。
やはりブーンに気づく様子はない。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:07:07.01 ID:EF620qUH0
しばらくしてブーンから連絡が入った。
( ^ω^)『到着しましたお。画像送るお』
( ・∀・)「ふむ・・・・・・へーんな金属だな。サンプルが楽しみだ」
ブーンから送られて来る画像をラップトップで見て、モララーは満足そうだった。
また通信が入る。
( ^ω^)『サンプルの採集、終わりましたお。これからそっちに・・・・・・お?』
( ・∀・)「どうした?」
( ^ω^)『中が開いてるお。コックピットかもしれないお!』
( ・∀・)「でかしたぞ!ブーン!」
( ^ω^)『ありがとうですお。中入ってみるお!』
モララーは興奮が止まらなかった。憧れの高度文明を、ついにこの目で見ることができるのだ。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:08:36.42 ID:EuAIGespO
しえ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:09:50.12 ID:EF620qUH0
( ^ω^)『おっ・・・・・・なんかいろいろボタンがありますお。でも、画面っぽいのにはなんにも映ってないですお・・・・・・』
( ・∀・)「いいからはやく画像よこせ」
( ^ω^)『おっおっ!そうでしたお。送りますお』
送られてきた画像には、本当にたくさんのボタンが写っていた。レバーらしきものもあった。
そして、スクリーンは真っ暗だった。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:11:03.78 ID:EF620qUH0
そこには夢だった超技術がある。
憧れていた高度文明の産物がある。
モララーはついに、その機械系統を調べてみたくてしょうがなくなった。
( ・∀・)「・・・・・・ちょっと俺も行ってくる!」
(*゚ー゚)「待って!
ここで車を出したら、確実に気づかれます!ここはブーン君にまかせて」
( ・∀・)「いいや我慢できない! 行くね!」
(*゚ー゚)「お願いです! 考え直して!」
('A`)「・・・・・・なあ」
必死でモララーを抑えるしぃを横目に、ドクオが口を挟む。
('A`)「所長があっちに行くんじゃなくて、あれをこっちにもってきちゃ・・・・・・ダメなのか?」
( ・∀・)「・・・・・・・・・・・・」
('A`)「ああいやなんでもな
( ・∀・)「それだ!!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:13:06.75 ID:thPawIRNO
今の間が好きだ
どうかな支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:13:19.20 ID:EF620qUH0
( ^ω^)『それじゃ、写真も撮ったし帰りますお』
( ・∀・)「ブーン! ミッション変更だ!!」
( ^ω^)『・・・・・・お?』
( ・∀・)「それ、研究所にもって帰るぞ!」
(;^ω^)『ちょwwブーンそんな力持ちじゃありませんおww』
( ・∀・)「それを動かして、乗ってくればいい」
(;^ω^)『お?・・・・・・おっ!? そんなの無理だお! 気づかれるお! 第一これ、動かないお!』
( ・∀・)「どこかに電源っぽく光ってるのあるだろう!」
(;^ω^)『そんな都合のいいのないお!』
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:13:35.33 ID:Qxmak8LcO
wktk wktk
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:13:52.59 ID:EuAIGespO
支援支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:15:44.89 ID:cYSALkzF0
おらなんだかワクワクしてきたぞ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:15:56.11 ID:b6SmZTNZO
動く、動くぞ!
もしくは
動けぇーーー!!に期待
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:16:09.98 ID:EF620qUH0
モララーは画像を見ながら応えた。
( ・∀・)「この・・・・・・左側に光ってるボタンあるだろ」
(;^ω^)『赤いやつかお?・・・・・・自爆スイッチとかじゃ』
( ・∀・)「間違いなく電源だから押してみろ」
モララーはもちろん適当に答えている。
だがその迫力にあっさり載せられ、ブーン自身もその気になってきていた。
ブーンはボタンを押す。
ヴィィィィイイン・・・・・・
あちこちによくわからない文字が表示され、所々のボタンが点灯していく。
ハッチが閉まり、ぷしゅう、と空気の音がした。
スクリーンには前方の戦闘が映しだされた。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:18:06.96 ID:Qxmak8LcO
(*゚ー゚)か( ・∀・)に歩いた!
って言ってもらいたいw
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:18:54.08 ID:EF620qUH0
( ^ω^)『ほんとでしたお! うごいたお!』
( ・∀・)「歓声はいいから画像送れ」
画像が送られる。
それを見たモララーは、ついに興奮が最高潮に達した。
( ・∀・)「ふふふ、いよいよ面白くなってきやがった!
ドクオ、運転交代頼む。いつでも出れるようにしてくれ。
しぃ、なにか変わった動きがあれば教えてくれ。」
('A`)「おうよ!」
(*゚ー゚)「りょ、了解!」
ドクオが車に乗り込んだ。しぃは双眼鏡で戦況を確認している。
モララーは助手席に乗り込んで、画像とにらめっこしている。
両軍は膠着状態が続いていて、とてもブーンに気づく様子はない。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:19:21.19 ID:thPawIRNO
これエヴァンゲリオンとは別設定?だよな
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:20:00.62 ID:gJN+b2pl0
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:20:50.70 ID:YXl5lxg30
なんでところどころ会話に改行付いてないんだよ!!
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:21:41.63 ID:EF620qUH0
( ・∀・)「さて、と。移動させるには立ち上がる必要があるな。ブーン、どこかに立ち方書いてないか?」
(;^ω^)『書いてあるわけないお・・・・・・もしも英語で書いてあってもブーンは読めないお』
( ・∀・)「うーん・・・・・・右の足元の、白いボタンで立てないか?」
( ^ω^)『丸いやつですかお? 押してみますお』
押した瞬間、背にしていた岩に思い切りたたき付けられた。
操作によって伸ばしていた右足からバーニアが噴き出しための反動だ。
( ・∀・)「ブーン! 大丈夫か!?」
( ^ω^)『いたた・・・・・・頭思い切り打ったお・・・・・・ちょっとくらくらするけど、なんとか大丈夫ですお』
(*゚ー゚)「こっちも大丈夫。変わった動きはないわ」
向こうではあいかわらずドンパチが続いている。
やはり、駐留軍の不利は変わらない。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:23:55.98 ID:EF620qUH0
モララーは思わず唸った。
人類製の機械なら、モララーはブルドーザから戦闘機に至るまで操縦することができる。
しかし、こいつは人類製ではない。電源の発見だって偶然だ。
( ・∀・)「じゃあ・・・・・・その白いレバーかな」
( ^ω^)『やってみますお』
あれだけ痛い目をみたのに、ブーンは弱音も吐かず指示に従う。
この役割を与えて正解だったといえる。
ブーンは、構わず思い切りレバーを引いた。
( ^ω^)『えいおっ!』
(;゚ー゚)「と、飛んだっ!」
しぃが思わず叫んだ。
正確には、『跳んだ』、である。
100メートル程度まで上昇して、落下しはじめた。
姿勢制御は自動でなされたのか、二足でしっかりと着地した。
そこまではいい。
問題は着地時にものすごい音をたててしまったことだ。
一瞬で、ブーンは注目を浴びたのを感じた。
(*゚ー゚)「戦闘が止まったわ! ・・・・・・気づかれたみたい」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:25:40.84 ID:gJN+b2pl0
支援
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:25:48.80 ID:EF620qUH0
時間が止まったのかと思うほどの沈黙。
(;^ω^)「ダメだお・・・・・・動かないお・・・・・・動かせないお!」
( ・∀・)『左手のパネルだ! まちがいない、そいつで動ける!』
(;^ω^)「こ、これですかお!?」
ブーンはとっさに頭を切り替え、パネルを操作した。
ブーンの乗った機体が走り出す。
( ^ω^)「本当だお! 動いてるお!」
( ・∀・)『よくやった! そのまま船まで戻るぞ!』
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:26:53.65 ID:4VTI7wJoO
さっき丁度まとめ読んだ支援
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:28:02.81 ID:EF620qUH0
突如立ち上がったヒトガタが、戦うでもなく逃げ出している。
残された2機のヒトガタは、何が起こったのかわからない、といった感じで立ち尽くしている。
無線では一機が復活したと、大騒ぎになっていた。
( ・∀・)『まっすぐ走るな! 直撃を受けるぞ!』
モララーに言われて、斜めステップする。
そのすぐ横を弾丸が掠めていった。
事態に気付いたらしいエネミーの、マシンガン攻撃。
(*゚ー゚)「まずいわ。本気で撃ってきてる」
( ・∀・)「しぃ、乗れ。こちらも船に向かうぞ!」
ドクオは4WDを発進させた。法定速度余裕でオーバーの全力フルスピード。
ブーンはマシンガンを避けつつ、船へ向かうだけだった。
反撃しようにも、操作がわからない。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:30:32.47 ID:EF620qUH0
(*゚ー゚)「ブーン! 後ろ!」
直後、2度の衝撃が襲った。
ブーンの機体が前のめりに倒れる。
駐留軍の戦闘機がこちらに向かってミサイルを撃ったのだ。
ブーンには何が起こったのかわからなかった。
が、コックピット内にけたたましく鳴り響く警告音で、悟る。
(;^ω^)(次に当たったら・・・・・・やられるお)
とっさにさっきのレバーをひいてジャンプした。
さっきまで倒れていた地面が、敵のマシンガンによって蜂の巣になった。
( ・∀・)「あいつら! 状況をわかってねえ!」
あっという間に軍用無線に割り込んだかと思うと、二言三言英語を叫んで切断した。
(*゚ー゚)「・・・・・・何を言ったの?」
( ・∀・)「ちょっと、上官命令とやらをな」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:32:01.39 ID:y1lcvEtK0
支援
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:53:54.94 ID:6KXejRZN0
鯖が落ちたようなので風呂入ってきました。
>>25 別設定です
>>27 同時に喋ったか、発言を遮った際は台詞同士の改行してません
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:55:33.86 ID:6KXejRZN0
エネミー2が後ろからミサイルの猛攻を浴び、大破した。
今度はこちらが翻弄している。
エネミーはひたすらブーンを追っているので、後ろ側ががら空きなのだ。
( ・∀・)「そうそう、やればできるじゃないか」
('A`)「もうそろそろ船が見えるぜ!」
( ・∀・)「よし。ブーンを回収してすぐ出航だ! 急ぐぞ!」
先回りしたモララー達は準備にとりかかる。
準備といっても、ブーンと車を収容しエンジンを温めるだけだが。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:55:46.46 ID:y1lcvEtK0
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:57:16.69 ID:Qxmak8LcO
1日に何度落とせば気が済むのやら…
ロボットの外観とかは決まってるのかな?
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:57:55.44 ID:n9+gzCpz0
寝る支援
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:57:59.90 ID:6KXejRZN0
( ・∀・)「ブーン! 船の準備はできてる! うまく乗れよ!」
(;^ω^)『も、もう持ちませんお』
( ・∀・)「あとすこしだ、もたせろ!」
エネミーは、すぐ後ろにまでせまっていた。
滑り込むように機体を乗せると、急いで船を出す。
( ・∀・)「よっしゃ!行け!」
(;^ω^)「た、たすかったお・・・・・・」
生と死を分けた海岸線から、船は全速力で遠ざかっていく。
海岸線でなすすべなく立っていた最後のエネミーは、ミサイルでしっかり撃破された。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/15(土) 23:59:42.61 ID:6KXejRZN0
・・・・・・
(;^ω^)「オエーッ・・・・・・」
コックピットから降りるなり、ブーンは海にもどした。
(*゚ー゚)「ブーン、大丈夫?」
ブーンは真っ青な顔でなんとか頷こうとするが、それがきっかけでまた嘔吐した。
しぃが背中をさすっている。
無理もない。
シートベルト一つないコックピットで、もろに衝撃などを受けた上、波に揺られたのだ。
今までの緊張が解けた分、余計に来ているのかもしれない。
( ・∀・)「ブーン、さすがだ。大手柄だぞ」
モララーは機体の外側を調べながら言った。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/16(日) 00:02:09.06 ID:qjjtPje20
支援
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/16(日) 00:02:45.20 ID:hjuuYGVj0
(;^ω^)「あ、ありがとうですお・・・・・・うぷっ」
( ・∀・)「おいおい、相当まいっちまってるみたいだなw」
モララーは同情するものの、一刻も早く研究所に帰りたくてしょうがないようで、ブーンのことなどお構いなしに帰路を飛ばした。
研究になると周りが見えないのはいつものことだ。
船体にひっかけたラジオが潮風を受けて揺れている。
『──今回の議員の汚職事件について、関係者各員は明日・・・・・・』
ドクオは撮った写真を満足げに見つめている。
('∀`)「まあ、楽勝だったよな! 人間様を舐めるなってこった」
ブーンが必死に何かを言いたそうにするが、すぐに催し何も言うことが出来なかった。
恨めしそうに睨み付ける。ドクオはそれにまったく気付いていない。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/16(日) 00:04:44.12 ID:hjuuYGVj0
( ・∀・)「ほれ、話してる間にニュース終わったぞ?」
(;^ω^)「え・・・・・・?」
モララーが機体から目を話さずに言った。
3人は驚いて、ラジオに耳を傾けた。
しかし、ラジオから流れるのは音声CMだけだった。
宇宙人のことなんて、一言だって報道していなかった。
(;'A`)「嘘だろ・・・・・・あれだけの事件だぜ!? 目撃者だって大勢いるだろ!」
(;^ω^)「隠し通せるとは到底思えないお・・・・・・」
あれから半日は経っている。
速報ならば、とっくに伝わっているはずだった。
まさか報道しないつもりなのか。
それならなぜ、なのか。
四人を乗せた船は、構うことなく帰路を走っていた。
太陽は、もうすぐ西に消えるところだった。
続く
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/16(日) 00:06:20.81 ID:HuVz/OIQ0
まだ投下するよな?
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/16(日) 00:07:56.75 ID:hjuuYGVj0
ID:aNNESKGg0 = ID:EF620qUH0 = ID:6KXejRZN0 = ID:hjuuYGVj0
紛らわしくてごめんなさい
>>39 特に描写をする予定はないです。
それから、
>>36でも触れましたが、他の作品との関連はありません。
まとめを探すときに『ヒトガタ兵器』というのがいくつかひっかかったので補足
48 :
◆GowvUi6MAY :2009/08/16(日) 00:10:59.84 ID:hjuuYGVj0
トリップを付けます
さらりと読めるロボットものがコンセプトなので、ごめんなさいここまでです。
次回は少し長くなりそうですが。
明日投下します
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/16(日) 00:11:25.04 ID:HuVz/OIQ0
そうか、乙
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
なるほどな。
乙! 明日も楽しみにしてるぞw