TRICK「悪石島の霊能力者」

　平安時代中期。関東に平将門という豪族がいた　
　
　将門は平氏一族の抗争に端を発し、関東諸国を襲ったことから朝廷から見なされた
　
　自ら「新皇」を名乗り朝廷からの独立国建設を目論んだが結局、藤原秀郷らに討伐された
　
　その後将門は首を切られ、京でさらし首となった

　だが将門のさらし首は何ヶ月経っても腐らず、生きているかのように目を見開いていた
　
　さらには自らの体をどこにあるのかと夜な夜な叫び続けたという
　
　また、将門のさらし首は関東を目指して空高く飛び去ったとも伝えられ、途中で力尽きて落下したともいう
　
　現世をさ迷った平将門の首の話に人々は畏怖し、やがて伝説となった
　
　
　将門の首の伝説は、肉体から離れた死者の魂が宿る怨霊とも言われている……

山田「クワッパ」

―――悪石島
　
村人A「うぅ……そんな…そんな…」
　
村人B「玉子が…！死ぬなんて…」
　
村長「………そんな馬鹿な…」
　
栗原「……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
左門「これでおわかり頂けましたか？不破様のお力が」
　
村長「…！」
　
不破「……」
　
左門「不破様の霊能力は本物ですよ。この馬鹿のように死にたくなければ、みなさん私たちに服従するのです」
　
村長「……」
　
村長「…分かりましただ。…あなた達は本物だだ」
　
栗原「…村長！」
　
村長「すまないだ…分かってくんろ」
　
不破「くく…くくく…。…おほほほほほ！！…おーほっほっほっほ！！！！！」

亀の……頭……！

――はなやしき
　
私の名前は、山田奈緒子。今をときめく超人気マジシャンだ
　
私が一度マジックを見せれば、あたりはこの通り、喝采が―――
　
照喜名「なおちゃん！！！なおちゃあぁん！！！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾋﾟﾖﾋﾟﾖﾋﾟｭｰﾋﾟｭｰ
　
山田「………」
　
ﾁｰﾝ

ヤメレ






やっぱりつ

『のりＰ』
　
『パート４希望』
　
『イナバウアー』
　
里美「文字には不思議な力があります。心をこめて書けば、願いは必ず叶います」
　
これが私の母。山田里美。長野の実家で子ども達相手に書道教室を開いている
　
里美「さっ！ドンドン書けーー！！」
　
母の書く文字には 何故か不思議な力があると評判で、選挙の度に偉い政治家が看板やポスターの文字を書いてくれと頼みにくる
　
図に乗って最近ではインターネットで御札の通信販売を始めたとか
　
里見「梅が…金一萬也！と…」ｶﾁｶﾁｯ
　
全く、どこまでも金にうるさいヤツである

上田「ばんなそかな！！」

御御御御漬け

脳内再生される

まるっと

マジシャン「ダメだねぇ君！実にダメだねぇ！！」
　
山田「…すみません」
　
　
マジシャン「明日からね、もう来なくていいから！！」
　
山田「え？」
　
マジシャン「はいこれ！今までの給料！お疲れさん！バイバイキーン！！」ｽｯ
　
山田「そんな困りますよ！！」
　
マジシャン「いよー！！お待たせしました！世紀のマジシャン、ミスターマジシャンでぇ〜す！！」
　
観客「わああああぁぁぁぁぁ！！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
　
山田「……」
　
マジシャン「いや〜今日もあついね〜！」
　
観客「わははははははははは」ﾄﾞｯ
　
山田「(なんでだ！)」
　

山田「……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
　
外人A「HAHAHAHA」
　
山田「…？」くるっ
　
　
外人B「…ホワッツイズディイス？」
　
ガイド「イティズジャパニーズヒンニュウ」
　
山田「…！」ｻｯ
　
外人C「Oh！クール！！」
　
外人A「HAHAHAHA」
　
山田「……」
　
山田「…テ、テンキュゥ！」ﾆｺｯ
　
外人A「HAHAHAHA」

世の中には才能を持て余している人が大勢いる。私はきっとそのうちの１人だ
　
山田「……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
　
私の才能は、きっと庶民には早すぎたのだ。理解出来ない方が悪い
　
山田「…………はぁ」
　
帰ってくるのは、相変わらずのボロアパート…　　
　
山田「ヤバ……家賃」

いいよいいよぉ(・∀・)

椎名…桔平…

山田「……」ｿﾛｿﾛ
　
静かに自分の部屋のドア鍵を開けようとする山田。しかし―――
　
ハル「あ！山田ぁ〜！何コソコソしてんの！！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
　
山田「…！」
　
山田「こ、こんにちは…」
　
ハル「今日給料日だから家賃払えるって言ってたよんね！！」
　
山田「あ…あぁ……。言いましたっけ？そんなこと」
　
ハル「ヤダねぇ〜！ちゃんと言ってたじゃない！」
　
山田「…う」
　
山田「ゆ、夢の中でとか？」
　
ﾎﾟｰﾝ

仲間由紀恵かわいすぎ

ｼﾞｬｰﾐｰ「イイエ♪ちゃんと現実の世界でデスヨ♪」ﾆｺｯ
　
ハル「ｼﾞｬｰﾐｰったら、ちゃんとﾃｰﾌﾟﾚｺｰﾀﾞｰに録音しといたのよぉ〜♪裁判で有利になるかもって！」
　
ハル「ね〜♪」ﾁｭｯﾁｭ
　
ｼﾞｬｰﾐｰ「ネ〜♪」ﾁｭｯﾁｭ
　
　
山田「…さ、裁判って………冗談じゃない…」

山田奈緒子はかわいいけど仲間由紀恵は別にどうでもいい

TRICKのキャラが良すぎて仲間由紀恵or阿部寛主演の他のドラマが受け付けない

山田「ｼﾞｬ、ｼﾞｬｰﾐｰさん。そのカセットテープ、ちゃんと録音出来てるか確認しましょうか？貸して下さい」
　
ｼﾞｬｰﾐｰ「イヤです」
　
山田「…！」
　
山田「…ほら！ｼﾞｬｰﾐｰいいこだから！早くそのカセットテープを！」ﾊﾞｯ
　
　
ｼﾞｬｰﾐｰ「ハルさん！ボスケテ！！」
　
ハル「…山田ぁ！」
　
山田「は、はい！」ﾋﾞｸｯ　
　
ハル「あんたまさか…また家賃払えないとか言うんじゃないだろうねぇ！」
　
山田「…！」ｽﾞﾎﾞｼｰﾝ
　
山田「はは…馬鹿な。ちゃんと年内には払いますよ。……多分」

なぜベス

ハル「とにかく！！もし…今週中に３ヶ月分の家賃払わなかったら…訴訟するからね！！」
　
山田「そんな…！殺生な……！！」
　
ハル「大丈夫！ちゃんと払えば！訴訟はしないから！」
　
山田「…どこが大丈夫なんだ」
　
ｼﾞｬｰﾐｰ「ハルさん♪仕事行ってきマス♪」
　
ハル「ああぁ！そうねｼﾞｬｰﾐｰ！早くお仕事行きなさい！」
　
ｼﾞｬｰﾐｰ「ハルさん♪」
　
ハル「だーりん♪」
　
ｼﾞｬｰﾐｰ「ハルさん♪」
　
ハル「だーりん♪」
　
ｼﾞｬｰﾐｰ「ハルさん♪」
　
山田「………」
　
山田「…何だコイツら」

うめぇなぁ

ガチャッ
　
山田「ただいま…」
　
山田「ニャッ！…う、上田！？」
　
上田「……」ｼﾞｰ
　
山田が家に入ると、ポータブルDVDで映画を観ている上田がいた
　
上田「…ようやく帰ってきたようだな。猿芝居から」
　
山田「何やってんだ上田！！勝手に上がり込んで！！」
　
上田「…何やってるも何も……映画を観てるだけだろうが」
　
山田「だから何で私の部屋で映画を観てんだ！！」
　
上田「私の部屋？…はっ！３ヶ月分の家賃を滞納してる分際で言える台詞か？」
　
山田「……むぐっ」

朝まで残っててくれよッ……！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

上田「ふっ…。様子が気になったので見にきたら…相変わらずの貧乏生活を続けてるようだな」
　
山田「うるしっ！」
　
上田「ま、僕はね。今日も朝からフグを食べてだな…」
　
山田「朝からフグって…お前バカだろ」
　
上田「………」
　
上田「時にユー。聞けば君は家賃を滞納しているそうじゃないか」
　
山田「……」
　
上田「図星か。ふっふ……まぁそうだよなぁ…」ﾆﾔﾆﾔ
　
山田「…おい上田。お前さっきから何が言いたいんだ」
　
上田「………」
　
上田「…まぁとりあえずこれを観てみろ」ｻｯ
　
山田「…？」
　
上田はポータブルDVDを山田の方に見せた。山田は少し渋ったが、気になったのでその小さな画面を見始めた

山田「…何ですかこれ？」
　
画面には白い服を着た幽霊が映っていた
　
上田「ホラー映画の『リング』だ。ユーも聞いたことくらいあるだろ」
　
山田「………さぁ。知りませんね」
　
ﾎﾟｰﾝ
　
上田「……」
　
山田「…リングは知りませんけど…この幽霊役の人、美人ですね」
　
上田「………」
　
上田「…まぁ、こんなB級ホラー映画なんかどうでもいいんだ」
　
上田はそう言うと、ポータブルDVDの電源を消した

山田「…B級って。どう考えてもA級じゃないですか。ほら、キャスティングとか…」
　
上田「…醜いぞ山田」
　
山田「………う、うるし！」
　
山田「…で、何が言いたいんですか？こんなホラー映画見せて」
　
上田「そうそう。…山田。君は…怨霊というものを信じるか？」
　
山田「…怨霊？」
　
上田「そうだ。悪霊の一種でな、強い怨みを抱いている死霊のことだ」
　

さるぼうし支援

自分自身を美人って言うあたりｗｗｗｗｗｗｗｗ

山田「……そりゃ、私は幽霊は信じますけど」
　
上田「ふっ！ユーならそうゆーと思ってたよ」
　
山田「……？」
　
上田「それなら話が早いだろう。じゃあ山田。…霊能力者っていうのも信じるクチか？」
　
山田「霊能力者というとあの…神…佐和子みたいな？」
　
上田「はこだはこ！はこ神佐和子！ちゃんと読め！」
　
上田「…第一はこ神佐和子のあれは単なる奇術だって俺が暴いてやっただろう！」
　
山田「いや暴いたのは私ですけど」
　
上田「…！」
　
ﾎﾟｰﾝ

上田「今回のはまるっきり違う。悪霊を操ることの出来る本物の霊能力者だ…！」
　
山田「…悪霊を操れる？そんなこと可能なんですか？」
　
上田「昔から陰陽師とかそういう類のものがあるだろ？」
　
山田「ふぅ〜んなるほど……って今回って何ですか？今回って…」
　
上田「流石、よく気付いたな」
　
上田「…実は昨日…１人の男性が僕を訪ねて来たんだ」
　
山田「Ｚｚｚ…」
　
上田「寝るなっ！！」ﾊﾞｼｯ

――日本科学技術大学
　
上田『悪石島……。日食の…？』
　
栗原『はい。そこで漁業をやっております、栗原と申します』
　
上田『栗原…太陽？』　
　
栗原『はい』
　
栗原『…先生のどんと来いシリーズ、読ませて貰いました』　
　
上田「…！」
　
栗原『先生はこの本の中でこの世には超常現象など存在しない。どんな不可思議なことも自分が立ちどころに解決してみせる。と書いていますよね？』
　
上田『そりゃぁ……もちろん』

ほ

こんりゃめずらすいネタだっぺなぁ〜

栗原『実は…悪石島で困ったことがあるんです』　
　
上田『…雨男がいるとか？』
　
栗原『それは…水に流して下さい』
　
栗原『……あの日食ツアーから１ヶ月ほど経ったある日。自ら霊能力者と名乗る男が悪石島に乗り込んできたんです』
　
上田『…霊能力』
　
栗原『はい。その男の名前は不破鏡介。多数の部下を連れてやって来た不破は私たちにこう言ったのです』
　
栗原『“私は悪霊を操ることが出来る。私を怒らせたくなかったらすぐにこの島に伝わる宝玉を出しなさい。拒めばやがてこの島は悪霊に滅ぼされるだろう”と…』

上田『…宝玉？』
　
栗原『悪石島に代々伝わる宝です。その宝玉は７つあり、全て集めると願いを叶えてくれるという不思議な石です』
　
上田『…ほぅ』
　
上田『それで…あなた方は何と…？』
　
栗原『もちろん断りました。みんなインチキ団体だって思ってましたからね』
　
栗原『でも、ヤツは…不破鏡介は…本当に霊を出したのです』
　
上田『そんなバカな。いいですか？物理学的に言えば、そういうのは単なる…』
　
栗原『いいえ』
　
上田『…！』
　
栗原『仲間が…殺されたんですよ。その霊によって』
　
上田『山田が？』
　
栗原『いえ。村田という者が』

栗原『彼は副村長を勤めていた。村のリーダーのような存在でした…』
　
上田『副村長って…』
　
栗原『不破ら一向が来た時も、村の先頭に立って不破を島から追い出そうとしました』
　
上田『なるほど。立派な青年じゃないですか』
　
栗原『いえ。もうＭ字にハゲてましたし…全然青年じゃないですね』
　
上田『……』

仲間ワロタ

栗原『この写真を見て下さい』ｻｯ
　
上田『……』ｽｯ
　
上田『……！』
　
栗原が出した一枚の写真には、沢山の岩に潰された車があった
　
上田『オォォ…！！』ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
　
栗原『…それは…村田さんが乗っていた車です。村田さんは、崖沿いの道を走っていたところを落石によって殺されたのです』
　
上田『…こ、殺されたって…落石なら事故じゃないですか』
　
栗原『事故なら、それでいいんですが…』
　
栗原『…実は村田さんが死ぬ前…不破が予言をしたんです』
　
上田『…！』

―――――――――
　
不破『この島の皆さんはやはりとてもガンコ者のようですね……』
　
村田『……村の宝は断じて渡さん！！』
　
不破『それにしてもあと一息のところで宝玉が隠されてしまうとは……。はじめてですよ……このわたしをここまでコケにしたおバカさん達は……』
　
栗原『……』
　
不破『村田さん。あなたはきっと私に逆らった天の罰が下るでしょう……』
　
村田『…！』
　
不破『悪石島……そうですね。ちょうどいいので冥土の土産に死に方を面白くしてあげましょうか』
　
村田『…な、なんだと！』

ほ

柴咲香

TRICKのSSとは珍しい

>>22
俺もだ。特に仲間とかTRICKで知ったしな。他のドラマで真面目な役やってるの見たらなんかものすごい違和感

不破『あなたは、悪霊の魂が込められた悪石によって死ぬ』
　
村田『…！』
　
栗原『悪石……？』
　
不破『それじゃ、行きますよ左門さん』
　
左門『くっくっく……せいぜい命乞いでもしてなさい』
　
村田『……』
　
村長『…ま、まさか村田君が…』　
　
栗原『…死ぬなんて……』

栗原『……その後…予言通り村田さんは…崖から落ちてきた岩に潰されて…』
　
上田『…』
　
栗原『もともと悪石島は石がゴロゴロ転がってるような場所ですから落石も不思議ではないんですが…』
　
栗原『……あんな予言見せられては島のみんなも信じざるを得なくなって……仕方なく従うことにしたんです…』
　
上田『…なんですと？』　
　
栗原『あ、でも宝玉は無事です。何故か村田さんが死んだ後、島の宝玉が無くなっていて…』
　
栗原『…不破は…“どこかに必ずあるはずだから探せ”って島民に命じてきて……』
　
上田『……なるほど』

なんか懐かしさがこみ上げてきたｗ

しかし余裕で脳内補足できちゃうあたりやっぱり思い出あるなぁ

支援

上田『…話は分かりましたクリリンさん』
　
栗原『栗原です』
　
上田『しかしですね…僕はこう見えても多忙で…。助けに行きたいのは山々なんですが…』
　
栗原『美女』
　
上田『…は？』
　
栗原『…島には…美女がいるんですよ…絶世のね…』
　
上田『…！』
　
栗原『もし来て頂いたら…娶って貰っても構いませんよ』
　
上田『…いやしかし…私は…』
　
栗原『これがその写真です』ｻｯ
　
上田『…！！』

続編でる度に劣化していったよな

栗原『お願いします上田先生！！私たちの村をお救い下さい！！』ﾊﾞｯ
　
栗原は上田の前で深々と土下座をした。頭に反射する蛍光灯
　
栗原『先生！！』
　
上田『……はは…はははは…』
　
上田『…どーんと…来ーーい！！！』

ちょっと眠くなったので昼あたりにまた書きます。よかったら保守お願いします

今荒らし来てるから無理だろ
立て直せ

乙

台詞が脳内再生された

ドラゴンボールじゃねえかｗ

この>>1できる…！



村田は敵の一味

ヤリック 天才オナニシャン山田オナ子と短小科学者上田遅郎

今回のヅラの部下は誰だ

携帯からだと･･･？

しえん

ほ

ああ、懐かしいなあｗｗ
余裕で脳内で場面再現、声再生できるわｗ

しえ

しかし言い回しやパロディネタとかうまいな
嫌でも脳内再生されるなｗｗｗ

一応保守する

DVD全巻買ったのを思い出しながら保守

しえんage

保守しなければひじょ〜にマッズゥーイ！

すりっとおおおおおおおおおおおおおおお

地震ｗｗｗｗｗっうぇｗｗｗｗｗｗｗ

最後に取って置きのマジックをッ！
このスレを昼まで保守してごらいにいれましょうッ！

とっとこ書け！！

昼に書くって言ってんだろチンカス

>>75
とっとこが言いたかっただけに決まってるじゃん

良スレ期待
TRICKは良かったな…ごくせんよりこっちやって欲しい

この腐敗した〜

ほ

は

かみのぞうのぞうのぞう

なぜベストを尽くさないのか

>>76
おまえつまんねーな

ウヌャニャペー…何星人だっけ？

04　←叫に見える

毛ぇ〜が〜毛ぇ〜が〜

さてはお前！偽者のカミだな！

あっちズラ！

君の病気は治らないよ。

『私はウンコしてモミアゲで拭きました』

にゃー

蓮田で爆発だって！

ミラクル三井は俺の嫁保守

ここまで「ゾーーーーーーーーーーーーーーーーん」なし

このスレを見ている人はこんなスレも見ています。。。


仲間由紀恵 「あれ…いつの間にかちんちん生えてる・・・」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1250127905/

保守しますん

貢ぎ芋を持ってきました！

>>96
立体的なIDだな

くわっぱー

苺を飲んでもらいます

グッドラックじゃけんのお

じゃけんのうあにぃ！！

山田「…なるほど。お前はその美女の写真に釣られたのか」
　
上田「…人聞きの悪いことを言うな！俺はな、自分の良心に基づいて悪石島の皆さんを助けてやろうと思ったんだ」
　
山田「あ、そうですか」　
　
上田「……」　
ﾁｰﾝ
　
上田「行きたくないのか？悪石島に」
　
山田「何でそうなるんですか」
　
上田「報酬は………その宝玉だ」
　
山田「…！」くるっ

おかえり

脳内再生されすぎてニヤニヤしてる俺がいるｗ

山田「宝玉って…ドラゴン〇ール…！？」
　
上田「ドラゴ〇ボールじゃないが…まぁそんなとこだろ。７つ集めればどんな願いも立ち所に叶えてくれる…悪石島の宝だ」
　
山田「どんな…願いも？」
　
上田「どんな…願いもだ…！」
　
山田「………」
　
山田「…なるほど。わかりました！今すぐ行きましょう！財宝の眠る悪石島に！！」ｽｸｯ
　
上田「…毎度ながら…単細胞は扱い易いな！」ﾎﾞｿｯ

脳内再生がハンパないが
ドラマに勝るものはない

ブロロロロ……
　
山田「って何で車なんだ！」
　
上田「何だ山田。お前はアレか？徒歩で鹿児島まで行くのか？」
　
山田「違うだろ！ここは飛行機とか…飛行機とか…飛行機とか…飛行機で行くものじゃないのか？」
　
上田「ハハハ！…馬鹿言うな。旅費は全部こっち持ちなんだ。ゆっくり東海道ハイウェイを満喫しようじゃないか」
　
山田「…旅費はこっち持ちって…ケチくさい依頼人ですね」
　
上田「ハハッ！笑っちゃうだろ？ハッハッハ！」　
　
山田「エヘヘヘヘ！！」

ﾎﾟｰﾝでわらうｗｗ

この巨根と貧乳は何時見ても飽きないな

山田「ま、何でも願いが叶う宝玉をくれるんだし、そこら辺は多目に見てやらんとな！」
　
上田「旅費を受け持つのは俺だがな。それに報酬の話は嘘だ」
　
山田「エヘヘヘヘ！！…ってはい？」
　
上田「そう言うとついて来ると思ってな。そしたら案の定……ひょこひょこついてきた訳だ！ハッハッハッハッハ！！ハッハ！」
　
上田「因みに報酬は……鯖だそうだ」
　
山田「…だ、騙したな上田！」
　

布施明神

ﾎﾟｰﾝまで脳内再生される
なにこれ

山田「止めろ…！私帰ります！」
　
上田「帰っても一文無しじゃ大家さんに裁判ふっかけられるだろ」
　
山田「そうなんですよ……って何で知ってるんですか？」
　
上田「実はな。あのテープレコーダーは僕が提案したんだよ。ハッハッハ！」
　
山田「……き、貴様…」　
　
上田「その願いが叶う宝玉でその貧乳に飾りでもつけようと思ったのか？ハッハ！ハッハッハッ！！」
　
山田「〜〜！！」
　
山田「うるさい！バカ！巨根！！」ﾊﾞｼｯﾄﾞｶｯ
　
上田「痛っ！！バカ！止めなさい！足は止めなさい！！痛い！痛いから本当に！！」

そういや悪石島が実在の島だということを忘れてた
悲劇の島

私は東大を出ています。しかも理系です！

やめなさい、頭を見るのはやーめーなーさーいー

――鹿児島県本港
　
『フェリーとしま』
　
青い空に青い海。鹿児島県からフェリーで11時間のところに悪石島はある。２人は潮風が靡くデッキに佇んでいた
　
上田「…海はいいなぁ。心が洗われる気分だ」
　
山田「…ﾑｼｬﾑｼｬ」
　
上田「……」
　
山田「…！」
　
山田「上田さん。そのパン食べないなら貰いましょうか？」
　
上田「…バカか君は？これはな、人間が食べるためのパンじゃないんだ」　
　
山田「え？」ﾎﾟｰﾝ
　
上田「これを…こうやって…カモメに投げるんだよ！」ﾋｮｲｯ
　
山田「……」
　
上田「ユーは鯉にあげるエサも食べるのか？あぁん？」
　
山田「……」

おお、再開してた

TRICK好きだったな

トリック劇場版２でやってた続編やるか否かは結局あやふやになったな

あいして
います
たからは
いらない

山田「し、知ってましたよ！知ってました！…知ってましたけど…興味本位で…」
　
上田「ふっ、そうだな。興味本位でパサついたパンを半分以上も食い尽くせるんだ。よっぽど困ってたんだろう！おりゃっ！」ﾋｮｲｯ
　
山田「…だいたい…何でカモメなんぞにやらなきゃいけないんだバカ」ﾎﾟｰﾝ
　
上田「おりゃっ！」ﾋｮｲｯ　
　
山田「…そういえば悪石島って…ニュースでやってましたよね。日照りがどうとか」
　
上田「はっはっは！どっから仕入れたんだ？その情報は！っと」ﾋｮｲｯ
　
山田「たまたま電気屋で見てたんです。新しい冷蔵庫買う時に」
　
上田「見栄をはるな！！…それにニュースになったのは日照りじゃない。日食だ日食」

メシウマ島

>>121 これみた時感動したわ

支援

そろそろヅラ刑事登場鬼謀

山田「何ですか？日食って…」
　
上田「簡単に説明すればだな、日食っていうのは月が太陽と地球の間に来て太陽光線をさえぎる現象だ」
　
上田「今回の日食は…トカラ列島に浮かぶ悪石島が日本で一番長く見られると評判だったんだ」
　
山田「Ｚｚｚ…」
　
上田「だから寝るな！！」ﾄﾞﾝｯ

TRICKの時間にやってるドラマは大家のおばちゃんよく出てるよね

ご飯ならいくらでも食える

期待

すげぇ楽しいｗｗ

山田「着いた〜！」
　
上田「ここが悪石島か…思ったより小さいな……」
　
山田「歓迎とかないんですかね」
　
上田「不破のせいで島民はそれどころじゃないだろうが」
　
上田「…とりあえず栗原さんに会いに行くぞ。話はそれからだ」
　
http://imepita.jp/20090813/515870

1000までに終わるか

画像とな

ﾊﾖｰﾑﾈ

またドラマやんねぇかな

追いついた
なんと親切な>>1

なんどめだなうしか

地図つきとな

――浜辺荘前
　
上田「…確かここで落ち合おうって言われたんだが」
　
山田「場所間違えたんじゃないんですか？」
　
上田「ユーと一緒にするな。確かにここだ。地図にも書いてある」
　
栗原「う…上田先生？」　
　
山田＆上田「ん？」くるっ
　
２人が声のする方へ振り向くと、頭に光を帯びた栗原が立っていた
　
山田「にゃっ！眩しい！！！」
　
上田「目がっ！！目がーー！！」
　
http://imepita.jp/20090813/520590

脳内再生率ぱねえｗｗｗｗ

あぁ〜この話覚えてるような覚えてないです

栗原「やっぱり来てくださったんですね！！」
　
上田「いやぁ…ははは。困ってる人がいたら助けるのがモットーですから。はっはっは」
　
栗原「流石上田先生だ〜！頼もしいです！」
　
山田「……何だこれ」ﾎﾟｰﾝ
　
栗原「ところで…そちらの方は？」ﾁﾗｯ
　
山田「…！」
　
上田「あぁ…コイツですか。コイツは私の108番助手でしてね。はは」
　
山田「煩悩か！」ﾎﾟｰﾝ　

ワシの助手は108まで云々

上田「コイツは見ての通り貧乳でね。胸が貧しいだけでなく、心もすこぶる貧しいんですよ。だから人を疑うことをやめないんです…！」
　
山田「おいっ！」
　
栗原「そうですか…それは頼もしい！」
　
上田「はっはっは」
　
山田「上田…後で覚えとけよ…！」
　
上田「じゃ、中に入りましょうか。村長と村の皆さん方方が待っているんですよね？」
　
栗原「あ…ちょっと今中に入るのは…止した方が……」
　
上田「はい？」

栗原「実は、急に不破が…もう一度実力を見せつける為に霊を使った呪術を見せると…」
　
山田「じゅじゅちゅ？」　
　
栗原「はい…村田のように逆らう者を出さない為だと…」
　
上田「じゃぁ今この浜辺荘には不破が…」
　
栗原「はい。村のみんなを集めて…呪術を見せつけている頃だと…」
　
山田「なら乗り込んじゃえばいいじゃないですか？私達はその霊能力者のインチキを暴きに来たんですよね？」
　
栗原「とんでもない！！不破にもし見つかったら…何をされるか分かりません！デスビームを撃たれるかも…！」
　
山田「…い…意味分からん！」ﾎﾟｰﾝ

またトリック見たくなってきた

ｗｋｔｋ

何故か時効警察見たくなってきた

トリックにありがちな展開ｗｗｗｗｗ

栗原「とにかく！今ここにいることは危険です！南にある小屋で休んでて下さい！」
　
上田「分かりました。…そこで休んでましょう。ほらっ！行くぞ山田！」　
　
左門「あらら？栗原さんじゃないですか」
　
栗原＆山田＆上田「！！」くるっ
　
３人が振り向くと、長髪の男とその一派と思われる部下らがこちらに向かってきた
　
栗原「さ…左門さん」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
　
左門「おや？こちらのお二人は誰でしょうか？お初ですね〜」
　
山田「古っ！」
　
栗原「……う……こ、こちらは…」

>>149
自分もトリックと時効警察好き　同じような雰囲気を感じる

懐かしすぎる
また深夜にしてほしいよなぁ

早く生瀬さんに出てきていただきたい

上田「いや〜実はですね。わたし不破さんの大ファンで、悪石島にいるって聞いたから追っかけて来ちゃったんですよ！」　
　
左門「それはそれは！」　
　
上田「はっはっはっはっ！会えて光栄です！」
　
山田「…プライド低いなおい」
　
左門「なるほど。不破様の大ファンですか…」
　
上田「そりゃもう！数年前からずっと好きで好きで好きで好きで…」
　
左門「ハハハハハハ！！」
　
上田「はっはっはっは！」
　
左門「嘘つけ！！！」
　
上田「…！」ﾋﾞｸｯ
　
山田「……」

左門「『どんと来い超常現象』」ｻｯ
　
上田「…！」
　
栗原「あ…それは…」
　
左門「『どんと来い超常現象パート２』」ｻｯ
　
上田「……」
　
左門「そして『どんと来い超常現象パート３』！！」ｻｯ
　
栗原「あ…あぁ…もうおしまいだ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
　
山田「おい上田…思いっ切り身元がバレてるじゃないか…！！」
　
上田「……」
　
上田「…ファン？」
　
山田「違うだろバカ！！」ﾎﾟｰﾝ

お決まりの展開

トリックは同じパターンでも面白いから不思議

上田「実はね…まだあるんですよ！『なぜベストを尽くさないのか』という啓蒙書なんですが、全国で2000部も売れた超ベストセラーになっちゃいましてね！その大半はね…ブックオフにあるんですよ！」
　
上田「私の本の特徴は買った人がすぐ違う人に内容を伝えたいが為に、古本屋にすぐ売りに行くところにあります！」
　
左門「……やはりそうでしたか。日本技術大学教授。上田次郎先生」
　
山田「何墓穴掘ってんだ！！」
　
上田「…し、しまった！」
　
左門「なるほど…栗原さんに頼まれて不破様をやっつけに来たってところでしょうか…」
　
上田「ぐ……」

こういう教祖の参謀役っぽいのもお決まりだね

なんでごくせんなんかやってるんだよ……

左門「いいですよ別に。不破様がインチキかどうか…その目で確かめるがいいさ」
　
左門「さ、入って下さい。皆さんが待ってますよ」
　
山田「ふんっ…！望むところだ！」
　
左門「……」
　
左門「…誰だこの貧乳は」
　
山田「なっ…！」
　
上田「あ…あぁこれは私の…助手ですから。気になさらずに…」
　
左門「………」
　
山田「……」

トリック＞＞＞＞＞＞＞＞＞五九千

どんとこい

ポーン

ポーン ポポポ−ン

――浜辺荘
　
不破「左門さん。誰ですか？その男と貧乳は」
　
山田「…っ！」
　
山田「山田です！」
　
左門「日本大学技術大学の上田先生とその助手山田です」
　
村長「上田先生だだ！？」くるっ
　
村人A「来てくれたんか！」ﾜｲﾜｲ
　
村人B「どん来い先生！！」ﾜｲﾜｲ
　
上田「どん超ね。どん来いじゃなくてどん“超”！」
　
村人C「どん来い先生！！」ﾜｲﾜｲ
　
村長「どんと来いのどん来い先生だだ！！」

上田「はっはっは！いや〜……どん超ですよ皆さん！」
　
山田「………」

不破「私がイカサマをやっていると？」
　
上田「はは…そういうんじゃないんですがね……ははは」
　
山田「呪術なんてこの世にはありません。あたなはただの詐欺師です」
　
不破「…！」
　
栗原「や…山田さん…」ｵﾛｵﾛ
　
不破「…やれやれ…いちいち癇にさわる貧乳ですね」
　
山田「…！」
　
左門「仰るとおりで」

しえ

不破「分かりました。そこまで言うのなら見せてあげましょう。私の霊能力を…！」ｽｯ
　
そういうと不破はポケットから四枚のコインを出した
　
不破「霊というのは物体を通り越して移動出来るんですよ。そこで…このコインを霊能力の力を使ってﾃﾚﾎﾟｰﾃｰｼｮﾝさせましょう」
　
村長「コインを移動させるなんて…そんなこと出来る訳ないだだ！」
　
不破「おほほ。私なら出来るんですよ。いとも簡単に」
　
山田「………」

支援じゃけんのお

不破「本当は霊力を持つ勾玉を使いたかったんですが、生憎無かったのでここは10円玉を使いましょう」
　
山田「何でだ！」
　
不破「まず４枚のコインを右手に」
　
上田「……」ｼﾞｰ
　
不破「そしたらこのように左手に移していきます」
　
不破は右手から左手に一枚ずつコインを移動させた
　
不破「…これでコインは４枚とも左手に移ったはずです」
　
不破は両手ともグーにした状態で、みんなの前に突き出した
　
山田「……」
　
http://imepita.jp/20090813/580020

>>171
>>1の手か？

なんかすごい展開になってきたｗｗｗｗｗｗｗ

不破「しかし私の霊力を使えば……」
　
不破「ヒャッ！！」ﾊﾞｯ
　
　
突き出した２つの拳は微妙に動いたが、視覚では何も捉えられなかった
　
不破「…見て下さい」
　
不破が固めた拳をゆっくりとひらいた。不破の左手には３枚しかコインがなかった
　
上田「…！」
　
そして右手の掌には、無くなった１枚が乗っかっていた

ばんなそかな！　支援

>>172んです
　
不破「どうでしょうか？これが私の霊能力です」　
　
上田「…チッチッチ」
　
左門「…！」
　
栗原「ま、まさか上田さん…！」
　
上田「そのまさかですよ。完全に分かりかけました」
　
山田「…どっちだ」
　
不破「…ほう。分かったとは何がでしょう？」
　
上田「不破…さん。あなたは左手にある４枚のうち１枚を移動させたんじゃない」
　
不破「…！」ﾋﾟｸｯ

ほう

左門「何をバカなことを！不破様は見ての通りコインを…！！」
　
上田「セイセイセイセイセイ…。Take it easy…」
　
左門「…なっ」
　
上田「不破さん。あなたは移動させる身振りをした際に、左手にある一枚のコインを床に落としたんです」
　
栗原「落とした…？」
　
上田「はい。あの『ヒャッ』っていう台詞のとこで」
　
村長「しかし〜…右手にはちゃんとコインはあっただ」
　
上田「あれは…右袖から出したんです」
　
村長「なるほど！」
　
不破「……」

>>176
そうかー。中々面白いね。

支援支援

支援

左門「何を勝手なことを！馬鹿馬鹿しい！」
　
不破「まぁまぁサーモンさん。いいじゃありませんか。私の霊能力を信じたくない気持ちは分かります」
　
左門「左門です」
　
不破「…上田先生が言うことが正しいなら…コインは違うコインのはず」　
　
上田「……！」
　
不破「本当にﾃﾚﾎﾟｰﾃｰｼｮﾝさせたという証拠に、４枚のコインに目印でも書きましょうか」
　
上田「何ですとっ…！」　
　
不破「私は別にそれでも構いませんので」
　
山田「……」
　
それから不破は同じことをやった。コインに黒いマークがついている以外は前と全く同じだった
　
そして全く同じ結果となった

矢部と……誰だっけ秋葉？

上田「そんな…バカな！！！」
　
山田「………」
　
不破「上田先生…これはイカサマに見えますか？」
　
上田「……！」
　
上田「…こ、これはね…10円玉に砂鉄の粉を予めまぶしておいて、移動させる布石の合図とともに電子磁石のスイッチを入れるんですよ。すると我々の目に光が届くまでの…」
　
山田「待って下さい」
　
栗原「…！」
　
不破「……」
　
山田「今のは…ただの奇術です」
　
みんな「！！！」

山田「しかも…ウィングドシルバーと呼ばれる極めて初歩的な移動トリックです」
　
不破「……」
　
山田「あなたは右手から左手に移動させる時、最後の１枚をそのまま右手に残しておいたんです」　
　
村長「そんな訳ないだだ！！おら見ただ！ちゃんと４枚とも左手に移動させただ！」
　
左門「…ふん…苦し紛れのこじつけか」
　
山田「人間の目って不思議ですよね。ちょっとした暗示と先入観で簡単に錯覚を起こしてしまうんです」
　
栗原「…！」

よろしくぅねっ！

石原が引退して菊池になったのが残念だったなぁ

山田「最後の１枚は…重ねた３枚のコインに当てて音を鳴らしただけです」
　
村長「え？」
　
山田「第一、本当に４枚左手にいったかなんて…誰も確認してないじゃないですか」

不破「……」
　
山田「巧みな手さばきと音を鳴らすことによって“左手に入った”と錯覚を起こしただけなんです」
　
栗原「な…なるほど」
　
不破「…おほほ。なかなか面白い推理ですね。でもどこにそんな証拠があって？」

>>186
秋葉原人とかいうのが居なかったか？
石原のキャラが全く思い出せん……

>>186
正直石原が一番好きだった

山田「小賢しい真似なんてしないで最初から左手４枚入れて移動させて下さい。霊能力なら簡単ですよね？」
　
不破「………」
　
不破「…あくまで私のことを疑い続けるわけですね」
　
山田「当たり前ですっ！こっちは生活がかかってるし！」
　
不破「ならば…大サービスでご覧にいれましょう！わたくしの降霊術を！！」ｽｸｯ
　
山田「いや、やらないのかい！」ﾋﾞｼｯ
　
左門「皆さん！ヘリポートに行って下さい！！」
　
上田「ヘリポート？」

>>188
１・2部が石原で　3部が菊池　
一番最後の映画では菊池が矢部の上司になって
新しいパートナーで秋葉が来たのよ

石原は金髪オールバックの広島弁

>>186
禿同

やっと追いついた
恐ろしいほど脳内再生される
この>>1…なかなかのやり手だ…

石原は2の最後のエピソードかな？髪が伸びて急にイケメンになったのに笑った

>>193
キャラも全く変わってて矢部に「お前だれやねん」って言われてたな

>>191
ﾄﾛﾝ
菊池って映画に一度も出なかった？

しえ

ヘリポートは南西の荷積岬の近くにある。日食の際には このヘリポートは多いに利用されていたが、今や静かでヘリのないヘリポートは殺風景な場所となっていた
　
不破「幽霊といって思い浮かべるのは…きっと足が無い浮いた霊だと思います」
　
ヘリポートに集まった山田たちと不破一派ら。不破は全校朝礼のようなかたちで演説のようなことをしていた
　
山田「そういえば上田さん」ﾆｺﾆｺ
　
上田「何だ」
　
山田「小学校の全校朝礼のとき、一番後ろだった山根君って子が貧血起こして倒れたんですけど、最後まで誰も気付かなかったんですよ♪」ﾆｺﾆｺ
　
　
上田「いいから不破の話をちゃんと聞きなさい！！」
　

>>195
映画には２で出てたよ
スペシャルにも出てた

あと秋葉が出てきたのは映画２からじゃなくてスペシャルからだったorz

追いついた支援

不破「浮遊霊と呼ばれる霊を召還してみましょう」
　
不破「ヒャッ！！」
　
山田「……」
　
上田「……」
　
山田「…何も出ませんね」
　
不破「当たり前だ。貧乳ごときに見える霊ではない！」
　
山田「ひ、貧乳って言うな！」
　
不破「…まぁ…今浮遊霊を降霊術によって出したわけですが…あなた達には見えない…」
　
不破「なので浮遊霊を召還したという証拠に、わたくしが霊にとりつかれて浮いてみましょうか」　
　
栗原「何だと！？」
　
上田「物理学的には人間が浮くことなど出来る訳がない…！！」
　
山田「……」
　
http://imepita.jp/20090813/630620

ちょっとお昼寝します

>>201
了解保守

帰るまで残ってるかな保守

☆

ほし

すたーふぃっしゅ

ほし

どーんと保守

どすこい超常現象

なぜベストを尽くさないのか保守

保守

>>1が昼寝にいった時刻にちょうど自分も昼寝しててびびったｗ
左門→サーモン→サーボンか･･･

土々　利亜　さんまだー

ｗｋｔｋ

ほ

ぬるぽ

保守　おもしろいなー

>>215
がっ

ぜにがめ保守

ウヌュルペギュル星人

ここからうろ覚えであの宇宙人の名前を書くスレ

バイト中支援

ウンチュヌルプギュ星人

どっかにビデオがあったはずなんだけどなあ

あのウインク宇宙人か
ウニャニュペーギュール星人みたいな

>>1はまだか

ほれ、宇宙人、飯だ、食え

南極２号…乳毛

ウヌャニャペーギューリュ星人じゃなかっただろうか

ウニャヌペギュリル星人でFA

TRICKは面白いゆなー
ゆーとぴあが出てきた時は何事かと思った

>>1まだー？

久しぶりに質の高いSSを見た
続きｗｋｔｋ

テロ朝はなぜわざわざゴールデンに持ってきて殺すのが上手いのか。

仲間は紅白でやる濃い化粧よりほとんどしてないすっぴん状態の方が可愛い。これは譲れない。

ホシュ

ほす

声優
↓
ミイラにされる役
↓
貞子
↓
(中略)
↓
紅白総合司会・地上派全局の連続ドラマ主演達成・CM女王



ある意味凄い

貞子って仲間だったのか・・・しらなかった

>>236
外伝だけどな

>>235
なんかアイドル歌手時代なかったっけ？

>>238
うん。そうだったね

アイドル歌手兼声優(ロックマンの主題歌等)
↓
ミイラにされる役(ガメラ3)　※この辺りまで(事務所的に)黒歴史
↓
貞子(リング０)
↓
(中略)
↓
紅白総合司会・地上波全局ドラマ主演達成・CM女王

初代PSにアイドルのグラビア閲覧ソフトみたいなのがあって
それにも出ていた気が…

映画でもリングのパロあったよな

仲間がナデシコ劇場版に出ててワロタホシュ

ウニャニュペイギュウリュ星人
に夢中な奈緒子が可愛かった

寝過ごした！ごめんなさい！

>>239
なるほど・・・・
よくがんばったよな仲間

あいして
います
つづきを
いますぐ

>>243

まるっとお見通しだ

今のうちに月光を用意しておこうかね

一日何時間寝てるんだよ

あのまま売れずに声優続けてたら今頃深夜アニメとかで仲間を見ていたのかね

やひう
まんだ
だに
はゆ

不破「とくと見よ！これが私の霊能力だ！」ｺﾞｺﾞｺﾞ…
　
不破が合図すると 用意された黒いカーテンが不破を隠した。村人は真剣な眼差しで、横幅１５メートルはあるであろう黒カーテンを凝視した。上田と山田も例外ではなかった
　
そして約一分後……
　
左門「オープン・ザ・カーテン！」
　
黒いカーテンの後ろにスタンバイしていた左門が叫んだ。それと同時に開かれる隔たり
　
上田「！！」
　
山田「！！」
　
栗原「！！」
　
村長「！！」
　
一瞬にしてざわめきが歓声に変わった。不破は……空中に浮いていた
　
山田「…舞空術か！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ト--ミ､、_:::::::::::::::::｀:"'':―┼――――l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./ミミ三三ﾐ'ー‐-- ､、＿:::::::|:::::::::::::::::::::::j
　　　　　　　　　　　　　　　　　.　 {ミミミ三三、　　 　 ､ｰ=､`'┴―――fミ',
　　 ┏┓　 ┏━━┓　　　　.,..､ﾐﾐミミミ三ｼ　　. . . . `―' l ii l　(ヲ　　lミil 　　　　　┏┓
　┏┛┗┓┃┏┓┃　　　　 .//う{ﾐﾐミミf'"　　　_,,.,,_:.:.:.:..　 _j_　.:.:.:.　　lﾐﾘ 　　　　┃┃
　┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━ l V　}ﾐﾐミミ　　　 ',ｨでiﾝﾐ、:.:.､__, -,ｨも=､',l:l ━━┓┃┃
　┏┛┗┓┃┏┓┃┃　 　 'i l ,ﾉヾミミ'　　　 ´￣｀ﾞ`ラ .:. 三 f"´￣｀' lj 　 　 ┃┃┃
　┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━ ヽヽへ}ミﾐ　　　　 ｀二ﾆノ ,、 jl　',` ―''" ,l! ━━┛┗┛
　　 ┃┃　 　 　 ┃┃ ヽ、　　 ヽ二ﾉミ'　　/ / / / ,ィ'" 　 　 ﾄ、/ / /.,! 　　　　　┏┓
　　 ┗┛　 　 　 ┗┛　　 ヽ　 , f-､､!'ミ　　　 　 　 ／ `^ヽ,＿ノi　　　 ,' 　　　　 　┗┛
　　　　　　　　　 　　　ヽ、　 ヾ　　　/i,ﾐ'　　 　 " ／　　 　　　、l　　　 /
　　　　　 　 　　　　　　　 ヽ　,‐ヽ__,ノ lN 　　 :: ／ ｲｴｴｪｪｪｪｴｲ, ,}　::,/
　 　　　　　　　　　　　、　　 ヾヽ__） ヽ ', ヽ　 　 { " |⌒'ｰ'‐'‐'‐',ﾘ l　 /
　　 　 　　　　　　　　　　ヽ、 ,.-ヾ, ＼ ヽ'、 ヽ 　 l 　{,ゝ､‐r‐'ﾝ-i/ ,/ ,ｲ丶､、
　　　　　　　　　　　　_　 　>､ _ﾉ､＼＼ヽヽ丶　丶 ヾ　Zェｪｪｼ'　ﾉ ,i'lヽ、　｀ヾー-- ､
　　　　　　　　　　　　(｀'''ヽ'---'､＼＼＼.ヽ 丶、 ｀ ｀ ‐ -- ‐'"/ノ ,l　 ＼＿＿_ 　　ヽ
　　　　　　　　　　　　￣¨　　　　 　 ＼＼＼＼　　　　　　　　　　　　　 ノ　　　　｀ヽ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼> .＼＼　　　　　　　　　　　（く￣ ヽ　　,　 |　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼>　　　　　 (^ヾ｀'ｰ-ヽ､_￣ _ノ,--　ヽ

なんかどこかで見たトリップだな

上田「ばんな…ソカな！！！」
　
山田「……」
　
不破「どうした貧乳。ぐぅの音も出ないか？」
　
山田「……！」
　
空中に浮いた不破は山田を見下ろしてそう言い放った
　
左門「はっはっは！インチキはどうやら貴様の方だったな！！」
　
一派「はっはっはっはっは！！」
　
村長「や…やっぱり不破様のお力は本当だだ…」　
　
山田「……」
　
上田「…」
　
村人に混じって 不破の浮遊ショーを見ることしか出来ない２人だった
　

ルリルリ「あなたは、誰？私は星野ルリ。これはお友達のオモイカネ」

山田「ラピス。私はアキトの目、アキトの耳、アキトの…」

sienn

結局２人は不破のインチキを暴くことが出来ず、不破一向らは自分たちが宿泊しているホイホイ荘という旅館に戻ってしまった
　
山田「……」
　
上田「…ここが…こうだから……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
　
栗原「……」
　
何もないヘリポートに残された３人。山田は神妙な顔つきをしていた
　
上田「…！」
　
上田「…分かったぞ！！不破のトリックが読めた！！」
　
山田＆栗原「……」
　
上田「いいか！不破は確かに吊されてはいなかった…。こんな広場だし、周りに建物は見えない…」
　
上田「だが…実際に不破は浮いていた」
　
山田「じゃあどうやって浮いてたんですか？」
　
上田「磁石だよ…！強力な磁石を地面に埋めとくんだ！そして自分の靴の裏にも地面とは逆の極を向けた磁石をくっつけるんだ！」
　
上田「それで不破は浮いていたんだ！なっ！簡単な奇術だ！ははっ」
　
山田「じゃあ地面を調べてみればいいじゃないか」
　
上田「はっは！任せとけ！」

ホイホイ荘ｗｗｗ

ホイホイｗｗｗ

――15分後
　
上田「…ない！！ないぞ！！」
　
山田「……だいたい強力な磁石なんかで浮いてたらもっとフワフワしていただろ。不破だけに」ﾎﾟｰﾝ
　
山田「あの浮いている不破を見ると、やっぱりサーカスみたいにワイヤーで吊されているように見えるんです…」
　
上田「だが不破はワイヤーを使っていなかっただろ！なら不破はどうやってワイヤーで吊されていたんだ？」
　
山田「……それが…さっぱり分からないんです」　
　
栗原「そんな……！」

フォイフォイもいいと思う

>>261
ドラコさんなにしてるんですか

山田「だって…実際に不破は浮いてたし…気になることは幾つか見つかったけど…」
　
栗原「き…気になること？」
　
山田「浮く前と、それを止める前に不破はカーテンで自分を隠しましたよね」
　
上田「マジックではよくある手だろ」
　
山田「いや…浮く前にカーテンを使うのは分かるんですが…わざわざ止める前にもカーテンは必要ですかね…」
　
上田「きっとあれだ…。不破は…シャイだったんだ！浮遊する自分の姿が見られたくなかったんだよ」ﾎﾟｰﾝ
　
山田「……」
　
栗原「……」
　
山田「そうか？」
　
上田「…あぁ…間違いない」

朝まで残ってることを願って
おやすみ

支援

――やすら浜港
　
矢部「いや〜着いた着いた！神の国……悪石島！！」
　
木南「…気持ち悪ぃ…」　
　
矢部「なんやお前。船に揺られたんか」
　
木南「……うぅ…。11時間も揺られたら誰だって…」
　
矢部「いつも生意気なこと言うてた罰や！」
　
木南「……」
　
木南「…でもオジさん。何でわざわざ僕たちがこんなところに？」
　
矢部「お、おい！オジさんゆうなお前」

ヅラ刑事きたｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

矢部ｷﾀｰ

木南「鹿児島県警が動けばいいのに…何で僕たちが…」
　
矢部「抜擢されたんや！お上の直令でな！はっはっは！」
　
木南「…それただ単に人材が余ってたから…」
　
矢部「余計なこと言うな！さっさと行くぞ！」ｽﾀｽﾀ
　
木南「……は〜い」ﾀｯﾀｯﾀ
　
矢部「確か…浜辺荘やったよな」
　
木南「あれれ〜？オジさんそれヅラ…」
　
矢部「ふんっ！！！」ﾊﾞｷｯ
　
木南「ぴぎゃっ！！」

相棒ばーろーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

石原……
でもバーローにも期待

―――その頃
　
栗原「ここが…野村さんが殺された場所です…」　
　
山田「…なるほど」
　
３人は野村が殺された場所に来ていた。山田が“この場所ならもしかして何かあるかも”と提案したのだ
　
山田「野村さんは車に乗っていたんですか？」
　
栗原「はい…。そしてこの道を走ってるところを…予言通り……岩に…」　
　
上田「…ふぅむ…」
　
村田が殺されたのは、島の中央にある御岳という山の山道のくねくねしたところだった
　
http://imepita.jp/20090814/006480

野村?村田?

ウニャヌュペェイギュウリュ星人だろ

上田「しっかし…この急なカーブはいろは坂を思い出すな…」
　
栗原「小さな島ですから…有効に使ってるんです」
　
山田「……この崖から落ちてきた岩に当たって野村さんは死んだ…。そうですよねクリリン？」
　
栗原「栗原です。そうです」
　
山田「……」
　
山田「眉毛ないですね」ﾎﾟｰﾝ
　
上田「やめなさい！バカ者！」
　
上田「…しかし…誰かが岩を落としたってことは？」
　
栗原「実は…野村さんが死んだ時間帯…不破ら一向はホイホイ荘に全員いるんです」
　
上田「……何っ！」
　
山田「…アリバイ作りのためですね…。酷な真似を…」
　
http://imepita.jp/20090814/013880

山田「……ん？何だこれ…」
　
栗原「………やっぱり…不破は本物の霊能力者なんでしょうか…」
　
上田「栗原さん…そんなこと言っちゃダメです！心で負けては不破には勝てません！」
　
栗原「………しかし」
　
上田「Why don't you do your best！！」
　
栗原「！」
　
上田「ベストを…尽くせ！！」
　
栗原「う…上田先生……」
　
山田「ちょっと…上田さん」ﾋｮｲﾋｮｲ
　
上田「ん？」

山田「これ…何でしょうか…」ｻｯ
　
上田「それは…アレだ。布だよ」
　
山田「いや知ってますよ！！そうじゃなくて…何でこんなとこに布が？」　
　
山田が拾ったのは長さ２メートル程度の大きさがある丈夫な布だった
　
上田「確かに…よく見たら布が散らばってるな……野宿か？」
　
山田「するわけないだろっ！！」ﾁｰﾝ

追い付いてしまった
支援

この話何話目だっけ？

山田「上田さん…ちょっと昔に…同じようなトリックがありませんでした？」
　
上田「…？覚えてないな」
　
山田「使えませんね」
　
上田「………」
　
山田「確か…はこ神島でも同じようなトリックがあったはずです…」
　
上田「……！」
　
上田「滑車か…！！」ｼｬﾗｰﾝ
　
山田「……ということは…」

山田と上田は走って崖の向こう側に行った。光を放ちながら栗原も慌てて追った
　
山田「……やっぱり」
　
山田「…これ…タコ糸ですよね…」ｽｯ
　
上田「あぁ…紛れもないタコ糸だ」
　
山田「……」
　
上田「……」
　
山田＆上田「どこまでも手間のかかることをっ！！」

栗原「あ…あの…どういうことですか？」
　
山田「栗原さん。ムラータは車で御岳山から麓に向かっていたんですよね…」
　
栗原「は、はい…」
　
山田「でもその時間帯、不破たちはホイホイ荘にいた…」
　
上田「だけど…村田さんは予言通りに死んでしまった」
　
山田「なら…考えられるトリックは一つだけです」
　
栗原「…？」
　
山田「村田さんが……自分から死ぬように仕向けたんです」
　
栗原「…！！」

さるよけ支援

続きを見たいのに目を開けてられん･･･。
明日の夕方まで残ってるといいな。

ムラータｗだからＭ字ハゲか

　トリックは極めて簡単です
　
まず…指定した崖の上の大きな岩を、幾つかあの布にくるんで不安定な状態にさせます
　
それをロープとタコ糸で巻きつけて反対側の木にくくりつける
　
あとは……村田さんが車で来るのを待つだけ…
　
　
不破は滑車の原理を使って村田さんを殺したんです
　
適当な絵で説明すると…こうなりますね
　
http://imepita.jp/20090814/032840

この>>1は間違いなくトリックの台本書いてる

証拠片しとけよっ！

相変わらず下手い絵だww
なぜか味があるw

眠すぎて理解できない･･･
>>286の画像紙が水彩画用の紙っぽく見えるけど
絵とか描いたりすんのかなーとか良く分からんこと考えてしまう

上田「タコ糸とロープをうまくくくりつけて…村田さんがタコ糸に引っかかるのを待つだけってわけだ」
　
栗原「な…なるほど！でも…村田がどんぐらいのスピードで走ってるかも計算してたんですか？」　
　
山田「いえ…村田さんが死んだのはたまたまです」

栗原「へ？」
　
上田「そうなのか？」
　
山田「不破は抵抗する者を排除したかった…。そのためには自分の力を誇示する必要があったわけです」
　
山田「成功でも失敗でも、とにかく村田さんを怖がらせることが目的だったというわけです」

ニヤニヤが止まらないｗｗｗｗ

栗原「…すごい！あなたは本物だ！」
　
山田「エヘヘヘヘ〜…それほどでも…」
　
栗原「それじゃ早くホイホイ荘に行きましょう！今なら不破を倒せますよ！」
　
上田「いや…それはちょっと早いような…」
　
山田「その前に腹ごしらえしません？お腹減って…」
　
栗原「…それもそうですね！早く浜辺荘に戻りましょう！ラムも待ってますよ！」
　
上田「…！」
　
上田「行くぞ！山田！ほら急げ！！」
　
山田「な…何だ急に……」
　
上田「ラムさーーん！！今行きまーす！！」
　
山田「……。…まぁいっか。とにかくあれですね。書き込み遅くてごめんなさい」

>>293
気にするな
お前のペースを貫け
期待してるよ

しえん

―――浜辺荘
　
ラム「うち、ラムだっちゃ」
　
矢部＆木南「……」
　
矢部「いや…ラムってあんた…」
　
ラム「？」
　
木南「お姉ちゃんはここの島の人なの？」
　
ラム「そうだっちゃ」
　
木南「わぁ！そうなんだ〜かわいいね！」
　
ラム「そうけ？照れるっちゃ…」
　
矢部「木南…お前急に態度変えおって…！」
　
ラム「２人は何の用け？」
　
矢部「…いや…その前にあんた……何コスプレしとんの？」
　
ラム「ひどいっちゃ！コスプレじゃないっちゃ！！」
　
矢部「………えーと」

すきゃっと

なませの脳内再生品質がえぐい

矢部「この角とか飾りものやろ」ｶﾞｼｯ
　
ラム「…！！」
　
ラム「触るなっちゃーー！！！！！」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ！！
　
矢部「いででででで！！ごめんなさい！！焼ける！！髪が焼ける！！」
　
木南「…バーロー」
　
―――――――――
　
ラム「いきなり角に触るなんてひどいっちゃ！許せないっちゃ！！」ﾌﾟﾝｽｶ
　
矢部「いやもう…ホントこの通り…土下座もしてますんで…」
　
木南「だいたい飾りものならオジさんもつけてるでしょ？ほら、この立派な」
　
矢部「お前は黙らんかい！！」ﾊﾞｷｯ
　
木南「！！！」ｽﾞｻﾞｰ

なんで石原二部できえてしまうん？

ラム「何するっちゃチェリー！相手は子供だっちゃ！」
　
木南「……いてて」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
　
矢部「甘いですねラムさん…。こいつはね！見た目は子供でも、素顔は大人なんですよ！」
　
ラム「意味分からないっちゃ」
　
矢部「……」
　
ガララッ
　
栗原「ただいま〜」
　
ラム「あ！お帰りなさいっちゃ！」
　
矢部「ん…？」くるっ
　
山田「…ん？」ﾁﾗｯ

>>300
あの人芸能界引退したらしいよ

新しいトリックがみたいよー
もちろん深夜枠で

>>302
そんな理由だったのか

>>302
さんくす
このスレを見てたら石原を思いだして泣いた。

ホシュ

山田＆矢部「あぁーーー！！！！！」
　
矢部「何でお前がここにおるんや！！…ってうぉ！上田先生まで…」
　
山田「それはこっちの台詞だ！！何でお前が浜辺荘にいるんだ！」
　
矢部「だ、だからお前ゆうなお前！」
　
木南「オジさん、この人たち誰？」
　
山田「…！」
　
矢部「んぁ？…ああ、お前はあれか。初対面や」　
　
木南「うん！」
　
矢部「こっちはな、日本技術大学教授の…上田大先生や。そんでこっちが山田」
　
山田「何で私だけ適当なんだ…！」ﾎﾟｰﾝ
　

TRICKの新作が出来ないのはこれで有名になったせいで出演者達のスケジュールが合わないからって話を聞いたことがある
皮肉もいいところだろ

支援

上田「君は…お名前何ていうのかな？」
　
山田「きっとコナンですよ。間違いありませんね」ﾆｺﾆｺ
　
上田「こらっ！」
　
木南「木南シンイチ……警察さ」
　
山田「ほら！…やっぱりコナンだった」
　
木南「いや木南だよ」
　
矢部「…で、どういうことや」
　
山田「え？何が？」
　
矢部「何でお前と先生がこんなところにいるんや」

コナンシンイチｗｗｗｗｗ
さるよけしえ

>>305
やっぱり矢部の相棒は石原の方がいいよねぇ

コナン＝新一

なっなんだってー！

山田「私は…こいつに無理矢理連れてこられて…！」
　
上田「いや実はね…この島にいる不破っていうやつのインチキを暴きに来たんですよ」
　
矢部「…！」
　
矢部「上田先生…。それなら止めた方がよろしいですよ」
　
上田「…へ？」
　
矢部「村田っちゅう人が死んだ事件を見てみたんですけどね…ありゃ事故ですわ。それも不破が予言したっていう…」
　
山田「ふっ。…矢部…相変わらずだなお前も」
　
矢部「へ？」

山田「あれは事故じゃない。事故に見せかけた殺人だ」
　
矢部「…ど、どういうことや！」
　
山田「コナン君はもう気付いてるよねー♪」ﾆｺｯ
　
　
木南「うん！僕最初っから分かってたよ！」
　
矢部「嘘つけっ！！お前神妙な顔つきになって“ペロッ…これは事故だ！”って言うたやないか！！」
　
木南「ラムお姉ちゃん…なんかオジさん怖い…」ｿｿｯ
　
矢部「あ！お前卑怯やぞ！」

ラム「この子をいじめるなんて…許さないっちゃよ」ﾊﾞﾁｯ
　
矢部「ひいぃっ！す、すみません！」
　
山田「弱っ！……ってアンタ誰？」
　
上田「……まさか」
　
ラム「うち、ラムだっちゃ」
　
上田「…！」
　
上田「あなたが…ラムさん…」
　
ラム「そう…だっちゃよ？」
　
上田「可憐だ…」
　
山田「……おい上田…この女か。お前が惚れた例の女は…」
　
上田「バカ！この女言うな！ラムさんと呼べっ！！」
　
山田「………」

hosyuu

ラム「あの…誰だっちゃ？」
　
上田「…私はね！日本技術大学で教授をやっております。…上田…次郎です！」ｷﾗｯ
　
ラム「…次郎？」
　
上田「はい。私はインチキ野郎の不破をやっつける為に…わざわざ東京から登場したんです！…それと、あなたに会いにね…」
　
ラム「は…はぁ」
　
山田「……どこがいいんだ。こんなふくらし娘の…」
　
ラム「ひどいっちゃ！うちふくらし粉じゃないっちゃ！」
　
上田「こら山田！！自分が貧乳だからって嫉妬は醜いぞ！」
　
山田「ぐ…面倒臭い…！」

山田たちが一階の玄関前で話してると、二階から栗原の声が聞こえた
　
栗原「皆さ〜ん。ご飯出来ましたよ〜」
　
山田「…ご飯！？」
　
山田「ウニャニャニャニャ！！」ﾀﾀﾀ…
　
上田「はやっ！」
　
栗原「刑事さんたちもご一緒にどうぞ〜」
　
ラム「食べるっちゃ♪」　
　
木南「うん♪」
　
矢部「あんの色餓鬼……！」
　
上田「ラムさん……やっぱりあなたは美しい…！」
　
時刻は夕方の５時……………

めんばーこゆいなｗ

食卓に並べられたパンの数々。フランスパン、ロールパン、メロンパン、ルパン、コッペパン…たくさんの種類のパンがあった
　
栗原「さ！遠慮しないでどんどん！」
　
山田「いただきます！！」
　
矢部「これ…夕飯だよな…」
　
木南「パンばかり…」
　
上田「…何で菓子パンが」　
　
山田「…むしゃむしゃガツガツ」
　
上田「………」
　
山田「はへ？ふえははんはへはいんへふは？」
　
上田「意味わからん」　　
山田「…ｺﾞｸﾝ。上田さんパン嫌いなんですか？美味しいのに…もぐもぐ」　
　
上田「ふっ…愚問を。僕は中学校のとき『パンの貴公子』と呼ばれていた程だぞ？」
　
山田「もぐもぐむしゃむしゃガツガツ」

ラムは…いらなかったな…トリックキャラは上手いけど他が微妙

支援

パンｗ

上田「なぜ『パンの貴公子』と呼ばれていたか知りたいだろ？」
　
山田「いや全然」
　
上田「実はな…体育祭のときの話なんだが…恵まれた体格と抜群の身体能力を併せ持った僕はパン食い競争の選手に抜擢されたんだよ」
　
山田「すごいじゃないですかモグモグ」
　
上田「だろ？だがすごいのはここからだ…！なんと私は全コースのパンを食い尽くして失格になったんだよ！」
　
山田「ただのバカじゃないですか」
　
上田「……」ﾎﾟｰﾝ
　
上田「ふっ…試合に負けて勝負に勝つとはこのことだな。…それから俺は『パンの貴公子』とあだ名がついてね…」
　
山田「ごちそうさま！！ぐ〜……Ｚｚｚ」
　
上田「…………」

山田「いや〜食った食った！」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
　
上田「…炭水化物しかとってないような気がするがな…」
　
山田「よし！飯の後は…………風呂だな！」
　
栗原「…う、上田先生と貧乳。開けてもよろしいですか？」
　
襖の向こうから栗原の声が聞こえた
　
上田「あぁ…どうぞどうぞ」
　
栗原「失礼します…」ｽｽｽ…
　
山田「いちいち声なんかかけないでそのまま入ってくればいいじゃないですか」
　
栗原「いや………お二人が勤しまれてると思うと…ちょっと入りづらくて…」
　
山田「はい？」
　
上田「ははは！大丈夫です栗原さん。私はね、こんな貧乳相手にするほど飢えてないんで」
　
山田「な、なんだとこの…！！！///」ｻｯ

山田「第一お前なんかこっちから願い下げだ！！童貞！！」
　
上田「ぐっ…！人の心をほじくるとは…どこまで心が荒んでるんだユーは！」
　
山田「うるさい！バカ！でくの坊！！」
　
上田「…！！」
　
栗原「…あのぉ〜そろそろよろしいですか？」
　
上田「…え？あ、あぁ…はい。すみませんね、はは…」
　
山田「………」ﾌﾟｲｯ

巨根が原因で童貞って勝ち組でいいよな

上田は普通に勝ち組だよなあ

栗原「実はさっき不破の手下が来て…もう一度霊能力を見せるからホイホイ荘まで来て欲しいとのことです」
　
上田「…分かりました。今すぐ向かいます！」
　
山田「………」
　
上田「ほら山田！行くぞ！」
　
山田「嫌だ！」
　
上田「何ふてくされてんだバカ！早くしろ！」ｶﾞｼｯ
　
山田「離せ！離せバカ！」ﾊﾞｼｯﾄﾞｶｯ
　
上田「いいから来なさい！早く！！」ｸﾞｲｯ
　
山田「行きたくない！！」ﾊﾞｼｯﾄﾞｶｯ
　
上田「お願いだから来て！！ほら！お願い！」ｸﾞｲｯ
　
栗原「………」

�C

脳内再生半端ねぇ
支援

時刻は７時。山田ら一向はホイホイ荘に向かうために夜道を歩いていた
　
上田「ったく！何へその緒曲げてんだか！」ｽﾀｽﾀ　
　
山田「うるさい！！だいたいへその緒は曲げてない！」ｽﾀｽﾀ
　
矢部「せっかく髪のセットしたっちゅうのに…」ﾃｸﾃｸ
　
木南「しっかりしてよオジさん。これから不破が偽物の霊能力者か、本物の霊能力者かを見分けに行くんだから」
　
矢部「偽物言うなお前！バーロ！」

文章だとあの馬鹿な世界観書くの難しそうだな
一般人が変な踊り踊ってたり野次馬に月光仮面がいたり

今更だが浜辺とホイホイ逆になってない？

ほ

>>333
俺も思ってた

し

そ

ほす

く

日本科学技術大学略して科技大ほす
TRICK懐かしいなぁ
ウニャなんちゃら星人の時に出てきた大学教授達のネーミングにワロタ記憶が。

ニヤニヤしてしまう

>>333『不破一向らは自分たちが宿泊しているホイホイ荘という旅館に戻ってしまった』
　
浜辺荘は上田たちが泊まるところ。最初のコインマジック見せる時に浜辺荘が使われただけ。

ふ

保守

ほしゅ

保守

六ツ墓村ほーっしゅ

山田

矢部

由紀恵ちゃん可愛すぎだろJK…
どっちかってえとかわいい系というよりキレイ系なのに、
山田やらヤンクミやらの演技での一挙一動が可愛くてならんとか

ああもうかわいいなあ

保守

置いときますね
つhttp://imepita.jp/20090814/226970


仲間ゆきえが声優してたってまじ？

保守

まじ

保守

ぞーん

保守

うらないでおもてなしは考えた奴神

おやすみほし

ほ

期待あげ

残っててうれしい
カモメの所のパンが
夕飯の菓子パンの伏線だったりしないかな

ほ

よきことの
おとずれしとき
いとおかし

この話が一番好きだった。

そういやパン目印にして森歩いてたら梟が食べてた話があって二期でその梟が出てきた時は笑った

再放送希望

あげ

ガッツ石まっ虫がトリックに使われたトコは感動した

このスレ読んでたら

YouTube - 鬼束ちひろ[PV]「月光」
URL:
http://m.youtube.com/watch?v=JU0v8ZHV1SM&hl=ja&gl=JP&client=mv-google
が頭の中で流れ続けている

具志堅用高虫ほしゅ

>>367
大日本赤斑吸血角虫だっけ？

>>370
そういやそんな名前だったなｗｗ
甘い蜜が大好物なのに吸血とかｗｗ

いいぞもっとやれ

保守

期待

ゾ???ン保守

1っておにゃのこ？

とことんふざけながらどっか物悲しい本編→月光の流れはまさに神だったな

>>1が寝ていることはまるっとお見通しだ！保守

またTRICK見たくなってきた

☆

今日ＤＶＤ借りてこよ
保守

トリックの悪いところは結局その村もしくは集団全員に近い人数が共犯者落ちなところ

>>1
何故ベストを尽くさないのか？

>>1寝ているのか？

>>383
気絶してるんだよ

保守じゃけんのうあにぃ！！

保守

ハルクだあー

追いついてしまった………

何故ベストを着ているのか？

上田、また気絶してたのか

くわっぱ！

何度目だナウシカ

毛がのび〜る〜

TRIC>|

上手くいかん

天罰がくだるよ！

まだあったのかほ

支援

★

山田「たのもー！！！」ｶﾞﾗｯ
　
山田がホイホイ荘の玄関を開けると、既に不破一派と村長ら数人が集まっていた
　
村長「あ！上田先生とその妻山田！」くるっ
　
山田「妻じゃない！」
　
不破「…ようやく来ましたか…。おやおや刑事さん達もご一緒とは…」
　
矢部「…あんたが不破鏡介か。見る限り…あんた相当の悪よのぉ…」
　
不破「おほほ…何を言うと思ったら…。まぁいいでしょう。特別にあなたにも私の力を見せて差し上げましょうか」ｽｸｯ
　
矢部「…！」
　
不破は立ち上がって奥の部屋へと消えた。その顔には余裕すら感じられた　
　
左門「こちらへどうぞ…」ｽｯ
　
山田「…」
　
不破に続いて数人の一派と島民が奥の部屋へといく。山田、上田、矢部、木南、栗原、ラムの6人も左門の後に続いた

ｷﾀ――――(ﾟ∀ﾟ)――――!!

支援だ支援だ

不破「…そもそも霊というのは精神的実体であり、魂のこと指しているのです」
　
山田「……」
　
山田たちは奥の小さな個室へと案内された。正方形の何もない部屋で、ひとつ椅子が置いてあるだけだった。壁は三方が白く、椅子が置いてある方の壁だけ黒いガラスで仕切られていた
　
http://imepita.jp/20090814/584820
　
不破「もちろん霊というのは死者だけに司るものではありません。生きている者にも霊はあるんですよ」
　
山田「上田さん…」ﾋｿﾋｿ　
　
上田「…何だ」ﾋｿﾋｿ

不破「生きている霊…つまり生霊ですね」
　
山田「…なんか怪しくないですか？何で後ろの壁だけ黒いんでしょう」
　
上田「あれは単なる鏡だ…。ほら、うっすらと俺たちの姿が見えるだろ？」
　
山田「それは分かってるんですが…どうも」
　
不破「では…今からその生霊を実体化してみましょう…」ｽｯ
　
山田「…！」
　
木南「生霊を…」
　
栗原「…実体化する！？」
　
矢部「ど、どういうことや！」
　
不破「おっほっほ……まぁ見てれば分かりますよ…」ﾆｺﾆｺ

不破「ちょっとそこの美女。こちらに来なさい」　
　
山田「え？わ、私？」
　
左門「貴様のわけ…ないだろっ！隣の鬼ッ娘だ」　
　
山田「……！」ﾎﾟｰﾝ
　
ラム「うち？」
　
不破「はい。あなたの生霊を映し出してあげましょう…」
　
ラム「なんかドキドキするっちゃ…」
　
ラムは案内されるまま、黒い鏡の前にある椅子に座った
　
上田「…全く…思い込みとは恥ずかしいものだな山田」
　
山田「うるしっ！！」

不破「…よく見ていて下さいね。この美女の霊が鏡に念写されるでしょう…」
　
矢部「…」
　
山田「…」
　
木南「…」
　
上田「…」
　
矢部は目を見開く。山田の目つきが変わる。木南のメガネの奥が見えなくなる。上田はラムに見とれている
　
全体の空気が、まるで不破へと集められるように支配した。不破は座っているラムの頭に手をかざした。力を込めているようにも見える
　
不破「アーダラカーブラ……ちちんぷいぷいのぷいっ！！！」ｶｯ
　
山田「み、宮沢りえか！！」ﾎﾟｰﾝ

まだあったのか

しえん

そして……不破の言った通り黒い鏡にうっすらと骸骨が浮かび上がってきた
　
矢部「…なんやアレは！！」
　
村長「ラムの頭の上に…骸骨の霊があるだ！！」　
　
村人A「うわあああぁ！霊がっ！！霊がああぁ！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
　
山田「……！」
　
上田「何だと…！！どういうことだ…！」
　
小さなその個室は、不破の霊能力によって静粛が破られた
　
左門「くくくく……あっはっはっは！！見たか！これが不破様のお力だ！！」

し

たまに入るﾎﾟｰﾝに吹く

不破「…これでお分かり頂けたでしょうか。私の霊能力が本物だと」
　
山田「……」
　
不破「…上田先生？」
　
上田「…！」
　
上田「…いやぁ〜実は私もね、薄々霊能力だと気付いて…」
　
栗原「上田先生はっ！！お前のインチキなんか簡単に解いてくれるはずだ！！」
　
不破「…ほぅ」ﾋﾟｸﾘ
　
上田「…は、はい？」
　
栗原「上田先生は“どん来い”で魔法や超常現象なんて存在しないと言ってましたもんね！！先生！」
　
上田「“どん来い”じゃなくて“どん超”ね。“どん超”！」
　
山田「そこツッコむんかい！」
　
不破「やれやれ……この島の皆さんは…やはりガンコ者が多いようですね…」
　
栗原「…！」

不破「……まだ信じられないっていう大馬鹿者のいるみたいなので……そうですね」ｷｮﾛｷｮﾛ
　
不破「ちょっとそこの偽刑事。ここに来なさい」　
　
矢部「わ…儂か！？」
　
左門「お前以外に偽がいる訳ないだろ！！早く出てこい！」
　
矢部はさっきのラムと同じく、用意された椅子に座った
　
不破「…では…この刑事の…隠された姿を…ご覧に入れましょう…」
　
矢部「か、隠された姿って何ですか！？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ　
　
上田「山田……よく見とけ…必ず何かあるはずだ…」
　
山田「……」
　
不破「ウンタラカンタラ……ちちんぷいぷいのぷいっ！！！」ｶﾁｯ

s

ｶﾁ？

次シーズンの主題歌は絶対鬼束で！

山田「……！」
　
矢部の背後に写ったのは、妙に“すっきり”している矢部の頭だった
　
栗原「……！！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ　
　
村長「……」ﾎﾟｶｰﾝ
　
みな口をあんぐりと開けていた。また静粛が部屋を包み込んだ
　
矢部「な、何や！何が起こったんや！！」ｱﾀﾌﾀ
　
１人状況を把握出来ない矢部が騒いでいた
　
矢部「き、木南！何が起こってるか説明せえ！！」
　
木南「……ま、真の姿が…見える…」
　
矢部「…い、いや…意味分からん！！」ﾁｰﾝ

モザイクかかってるんだろうな

不破「…さ…今度こそお分かり頂けましたね？上田先生と…貧乳」
　
山田「………」
　
上田「…い、いやこれはですね。実は映写機を使っているんですよ！」
　
不破「…ほう」
　
上田「この部屋のどこかに小型の映写機をセットしておいてですね……あとはその黒い鏡に向かって映像を流せば…まるで本当に霊を念写したかのように見えるわけです！！」
　
不破「なら…この個室を調べて貰いましょうか。いくら探しても……無駄ですけどね」
　
上田「…！」

上田は１人で個室の中を探し回った。しかし、一時間経っても映写機は見つからなかった。映写機どこか、物と言える物は一切見つからなかったのだ
　
上田「…ど、どういうことだ！！」ﾊｧﾊｧ
　
不破「…そろそろよろしいですか？」
　
上田「ぐ…」
　
村長「や…やっぱり不破様が正しかったんだだ！！」ﾜｲﾜｲ
　
村人A「あぁ！そうに違いねぇだ！」ﾜｲﾜｲ
　
山田「その黒い鏡は何ですか？」
　
不破「……！」
　
山田の一言で 空気の流れがまた静かになった

やっぱ深夜が一番おもしろかったよなあ支援

�C

不破「これは…黒い鏡です」
　
山田「バカにしてんですか！？知ってますよそれくらい…！」
　
山田「そうじゃなくて…何でわざわざ黒い鏡があるんですか？ってことです」
　
村長「お、オラもそれを聞きたかっただ！」
　
不破「ヘリポートで浮遊を見せた時に言った筈ですよ…」
　
――――――――
　
山田『…何も出ませんね』
　
不破『当たり前だ。貧乳ごときに見える霊ではない！』
　
山田『ひ、貧乳って言うな！』
　
不破『…まぁ…今浮遊霊を降霊術によって出したわけですが…あなた達には見えない…』
　
――――――――
　
不破「…と」
　
山田「私は貧乳じゃない」

権三の今わの際の言葉は結局なんだったんだろうな

木南「つまり霊を召還しても実体化しても…一般人には見えないってことだよね？」
　
不破「その通りだよボウズ。だから親切に黒い鏡を使って念写してあげたんです」
　
上田「なるほど…それなら話が…」
　
山田「というか…それ本当に鏡ですか？」
　
不破「……！」ｼｬﾘｰﾝ
　
左門「どこからどう見たって鏡でしょう！！何を訳の分からんことを！！」
　
山田「いや…少し気になったことがあったんで……」
　
栗原「き…気になったこと？」

山田「不破が呪文を唱える時に…黒い鏡からカチッっていう音が聞こえたんですよ」
　
左門「……！」
　
上田「カ…カチッ？」
　
山田「恐らく…何かスイッチでも押した音だと思います」
　
矢部「何のスイッチや！」
　
山田「…それは」
　
　
安価＋３(このトリックの答え)
　
※ちょっとこれ分かる人いるか気になるんで…

>>423
レントゲンとか

わくわくてかてか

レントゲンね・・・なるほど

レントゲンか･･･

上田「スイッチ……黒い鏡…。…そうか！分かった！！」
　
山田「…うわっ…いきなりどうしたんですか」
　
上田「これはレントゲンを使った極めて物理的なトリックだよ」
　
山田「…レ、レントゲン？」
　
上田「言わば…X線を使ったんだ！黒い鏡の裏からこっそりと！」
　
山田「……」
　
山田「…上田…レントゲンがこんな小さな部屋に入ると思うか？」
　
上田「…！」

>>428
うはWWWW俺ｵﾜﾀ
夏の夜の夢の如しwww



すみませんわかりません

山田「だいたいレントゲンでとったなら…色なんかついてないじゃないですか」
　
上田「ぐっ…細かいことをグチグチと…五月蝿いやつめ！」
　
山田「…でもちょっぴり惜しいです。褒めてやるぞ上田！」
　
矢部「…？お、惜しいって…何がや」
　
山田「…奥の部屋からっていうのは多分、当たりです。カチッていう音も鏡の奥から聞こえましたしね」
　
不破「………」
　
山田「…こんな奇術…。超有名美人マジシャンの私に通じると思ったのか不破めっ！」
　
左門「…！」

>>415
あの3色ボールペンでグチャグチャにしたようなヤツがなｗｗｗｗｗｗｗ
思い出してワロタｗｗｗｗｗｗｗｗ

けいおんSSは書くのやめたんですか？

>>431
モザイクとは違うが、真っ白なもじゃもじゃも無かったっけ？

村長「い、一体どうやって不破様は骸骨を写し出したり…刑事さんをハゲにしたりしたんですだだ！？」
　
矢部「な、何やと！？」ｻｯ
　
山田「…マジックミラーですよ」
　
矢部「……え？」くるっ　
　
山田「…これはマジックミラーを使ったんです」　
　
不破「……！」
　
木南「マジックミラーっていうと……暗い側からは透視でき、明るい側からは透視できず鏡になるガラスのこと？」
　
山田「わぁ…辞書のような解説どうもありがとうコナン君！」
　
木南「えへへ〜」

上田「仮にこの黒い鏡がマジックミラーだとしても……一体どうやって絵を写し出したり消したりするんだ！！」
　
山田「こんなのマジシャンやってる人からすれば、子供だましの手品と一緒ですよ」
　
上田「Why！？」
　
山田「いいですか？マジックミラーは明暗によって単なるガラスになったり鏡になったりするんですよ」
　
山田「あのカチッていうスイッチはきっと懐中電灯か何かでしょう」
　
木南「なるほど…つまり奥の部屋から骸骨とかカツラとかに光を当てて…まるで念写したかのようにしてたんだ！」
　
山田「御名答！」
　

ほっかほっか亭の弁当で中学生ら５３人食中毒
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bento/1248730008/

会社側の謝罪・説明、公式に一切なしで、会社のエロい人はナニやってんだかｗｗ
まあ、おまえのような厨房には分からん話だろうなあ

>>435
ラムのときはいいけど
禿は用意するの大変でないか?
現地民でないし

>>437
マジックミラーを使っているとすると、そんなに明るい部屋でないだろうから
極端な話、「カツラのような黒い物体」であっても誤魔化す事は可能かと

>>438
なるほど
あと>>426のIDがサンキュー

山田「まぁ…横図で説明するとこんな感じですね…。マジックミラーに仕切られた部屋の片側に私たちはいたんです」
　
http://imepita.jp/20090814/650140　
↓　
http://imepita.jp/20090814/651350
　
山田「裏には懐中電灯を構えているスタッフがいたんですよ。それも私たちの姿を丸々見てるスタッフがね…」
　
栗原「…なるほど」
　
山田「こんな下らないトリック……今時お化け屋敷でもやらんぞ」
　
木南「ディズニーシーのアトラクションにはあったよ！」
　
上田「こ、こら！伏せ字にしなさい！伏せ字に！！」

不破「………」
　
山田「どうでしょう？何か言い逃れ出来ますか？」
　
不破「くっく…」
　
山田「……！」
　
不破「……それがマジックミラーって認めます。しかしあなたの言ってることには何一つ証拠がない…。机上の空論に過ぎませんね」
　
上田「そんなの裏側の部屋を調べれば済むことだろうがっ！」
　
矢部「そ、そうやぞ！…今から調べるからな！！」
　
不破「……」ﾆﾔﾘ
　
山田「……無駄ですよ上田さん」
　
上田「…な、何故だユー！！」

TS○UTAYAでDVD借りてくるか

支援

>>442
伏字になってないｗｗｗ

>>442
何だその店は

山田「もう裏側の部屋にいるスタッフは消えてますね。証拠を持ち去って」
　
矢部「……！！」
　
左門「だからスタッフなんていないと言ってるでしょう！！」
　
山田「………」
　
不破「まぁまぁ左門さん。ここは…目立ちだかり屋の貧乳に一花持たせてあげましょうよ」
　
山田「何だと…！」
　
不破「いいでしょう……！それほどまでに意地を張るのでしたら、全宇宙一であるわたしの恐ろしさをみせてあげましょう！」
　
山田「は？」
　
不破「“お前ら２人は自分に殺される”」
　
山田＆上田「！！！！！！！！」
　
村長「じ…自分？」
　
不破「…えぇ。上田先生と貧乳は自分の生霊に殺されることになります。それも…この３日以内にね…」
　
上田「…ばんな…ソカな…」
　
山田「…………自分に……？」

不破「おほほ！私に逆らった罰ですよ。必ずや自分自身に殺されるでしょう！」
　
山田「……」
　
上田「……」
　
不破「…ま、もっとも…私の霊能力が信じられないのなら…そのまま信じてくれなくても構いませんが……」
　
不破「死をもって分からせてあげますよ！」
　
矢部「し、死ってアンタ……！」
　
ラム「……」

栗原「大丈夫だ！！」ﾊﾞｯ
　
不破「…！」
　
栗原「何があっても…上田先生は死なない！！インチキは不破の方だ！！」
　
山田「わ、私は？」ﾎﾟｰﾝ　
　
不破「…………」
　
不破「…やれやれあなたもですか。この島のお人はどなたもぜったいに仲間のことを裏切らない……。やはりあなたもこの２人同様に、死んでもらいましょうか」
　
栗原＆ラム「……！！」　
　
山田「…！」
　
矢部「…お、おい……それってつまり…」
　
左門「自殺する人が…３人に増えたってわけだ。ふんっ」
　
栗原「…！」

猿帽子

上田「ど…どうするんだユー！」ﾋｿﾋｿｯ
　
山田「ど、どうするも何も…どうしようもないじゃないですか！！」ﾋｿﾋｿｯ
　
栗原「逃げろォー！！逃げるんだ上田先生！！」ﾊﾞﾝｯ
　
上田「わっ！」
　
栗原は個室のドアを開けて２人を押した。そのまま部屋を出る２人
　
栗原「先生方は必ず不破をやっつけられる！！だが時はまだ早い！今は逃げるんだ！！」
　
上田「…！」
　
上田「わ、分かりました…！！行くぞ山田！！」くるっ
　
山田「…は、はい！」ﾀﾞｯ
　
栗原「…！」ﾀﾞｯ
　
左門「あっ！」
　
上田、山田に続いて栗原も部屋を出て逃げ出した

支援

不破「おうんですよサーモンさん！！つかまえなさい！！！！」
　
左門「…！」
　
呆然と立っていた左門だが、不破の一言で我に帰り３人を追った
　
左門「はい！」ﾀﾞｯ
　
　
上田「はぁはぁ…」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
　
山田「…何で…私たち逃げてんですか！？」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
　
上田「知るか！とりあえず今は逃げることだけ考えろ！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
　
辺りはもう真っ暗だった。３人はどこがどこだか分からぬまま林道を駆け出した
　
左門「待て待てーー！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
　
栗原「…！お、追っ手が来た！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
　
上田＆山田「はやっ！」

左門「逃げられると思ったのか！バカめ！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ…！
　
上田「ダメだ！追いつかれる！！」
　
栗原「…くっ！」くるっ　
　
栗原「太陽拳！！！」ﾋﾟｶｯ
　
左門「…！？」
　
左門が栗原に追いつきそうになった瞬間、栗原の頭からお決まりのパターンが炸裂した
　
左門「ぐわあああぁ！！何も見えん！！くそっ！！」
　
上田「……はぁ…はぁ」　
　
栗原「…た、助かりましたね…」
　
山田「……いま太陽拳つか」
　
栗原「さ！左門がのたうち回っている間に、さっさと逃げましょう！！」　
　
上田「はい！」
　
山田「……」

しえん

TRICKのノリなら太陽拳もありそうだ支援

不破「…逃げても無駄だというのに…」
　
矢部「おい…あんたなぁ…自分で自分を殺すって…」
　
不破「そうそう。刑事さんには明日以降忙しくなるでしょうから、ゆっくり休んでて下さい」
　
不破「あ、良かったら温泉とかどうですか？」
　
矢部「温泉…？」ﾋﾟｸﾘｯ
　
　
不破「実は…悪石島にはちょっとした砂蒸温泉がありましてね…。どうぞ、今なら好きなように入っても構いませんよ」ﾆｺｯ
　
矢部「……」
　
木南「バーロー！事件が起きてるってのにそんなことしてられるかよっ！」
　
不破「ほう…！」

頭に効く温泉ではないのか

布施あ･･･布施明神

木南「だよねオジさん！！」くるっ
　
矢部「いや〜！確かに儂ら警察なんで、死人が出ないと動けないですなぁ〜！！」
　
木南「なっ…！」
　
矢部「じゃ、明日の朝までゆっくり温泉に浸かってきますわ！」
　
不破「えぇ」ﾆｺｯ
　
木南「オジさん！」
　
矢部「バカ！いいから早く来い！」ﾋｿﾋｿｯ
　
木南「…？」
　

しえしえ

追いついた

はやく

うしゃしゃしゃしゃしゅ！

ﾏﾀﾞｰ?

追いつき支援

あ

まだあげ

山田「上田さ〜ん！待って下さいよ〜！」ｶﾞｻｶﾞｻ　
　
上田「………」
　
山田「……やっと追いついた…って何やってんですか？」
　
上田「……迷った」
　
山田「え？」
　
上田「どうやら僕たちは……森の奥深くに迷いこんだようだ…」
　
山田「…そんな！困ります…！」
　
上田「確か浜辺荘に行くには…西だから…あの道を真っ直ぐ行けばいい筈なんだが…」
　
山田「わざわざそんなことしなくてもクリリンに聞けばいい話じゃないですか」

支援

上田「まぁ確かにそうだな。じゃぁ栗原さんに聞くか…」くるっ
　
山田「はい♪」くるっ
　
上田「………」
　
山田「………」
　
山田「……いない…ですね」
　
上田「いないな」
　
山田「…これ、ヤバくないですか？上田さん」
　
上田「ああ。ヤバいなこれは」
　
山田「……」
　
上田「……」
　
山田「…えいっ！てやぁっ！」
　
ﾎﾟｰﾝ

クリリン……

gj

山田「ホントにバカですね栗原さんは。勝手に遭難するなんて！！」
　
上田「まぁまぁ落ち着くんだユー」
　
山田「落ち着くって……」
　
上田「きっとこれは不破の罠だ。ここの地形に詳しい栗原さんと別れさせることによって…極度の緊張と不安をそそらせて…」
　
上田「疲れきったところを後ろからガツン！だ……」
　
山田「………」
　
山田「…そういえば不破の奴……“自分に殺されるだろう”って言ってましたけど…アレってどういう意味なんですか？」　
　
上田「ただ単に自殺に追い込むってことだろう。…ま！もっとも精神力が人より優れている僕にとっては、そんなもの屁でもないがね」
　
山田「……う〜ん…本当にそれだけなんでしょうか……」
　
上田「とにかくだ！夜が明ける前にこの森を抜けないと……死ぬぞ！」　　
山田「…いや、何でだ！」

日蝕の時から山に隠れてた密入日蝕観測者とかいそうだな

脳内再生が半端ない
支援

それから己の勘に任せて暗闇の森の中を進んでいく山田と上田
　
上田「…お」ｶﾞｻｶﾞｻ
　
山田「どうした上田？」 ｶﾞｻｶﾞｻ
　
上田「…あそこに人が立ってないか？」
　
木と木の隙間の暗闇の中から、人間らしき影が２つ並んでいた
　
山田「…あ、ホントだ！誰か助けに来てくれたんでしょうか」
　
上田「しかも２人いるぞ！はっは！きっと救助隊だ！」
　
山田「行きましょう！」ﾀﾞｯ
　
２人はにわかに元気がわき、その人の影へと近づいていった

普通に小説版見てる感じだ

上田「皆さ〜ん！私はここにいますよ〜！」ﾀﾞﾀﾞｯ
　
山田「…！」ﾋﾟﾀﾘ
　
山田「待て上田！！」ｶﾞｼｯ
　
上田「オェ！！…な、何だ急に！」ﾋﾟﾀﾘ
　
　
山田「…上田。あの人の影って…お前と私じゃないか？」ｻｯ
　
山田は暗闇の中にいる人の影を指差していた。よく見ると…１人は背の高い男。もう１人は髪が長く、山田と同じように白い服を着た女だった
　
上田「あぁん？そんなバカなことが…」
　
上田は注意して小さな暗い影を凝視した
　
上田「……！！」
　
そして顔がうっすらと見えてきたとこで 上田は青ざめた
　
そこには……同じ格好の山田と上田が立っていたのだった

そこは気絶だろ!!

これはいい展開

おもしろい

山田「…そんな…！！私と上田が…！」　
　
上田「………！」
　
確かに自分たちの姿が目の前に見えるのだ。その“もう一人の自分”たちも山田たちを見ている。２人は恐怖で混乱していた
　
　
『自分に殺されるだろう』
　
　
その時頭の中で不破の言葉がよぎった
　
山田「…う、上田さん…ど、どうしましょう…！！」ｶﾞｸｶﾞｸ
　
上田「………………………………ｸｩﾝ」
　
山田「…ｸｩﾝ？」ちらっ
　
　
上田「……」ﾌﾗﾌﾗ
　
山田「…きゃっ！！！」ｶﾞｼｯ
　
上田は恐怖のあまり気絶した。そのまま倒れようとする上田を、山田は貧乳ながらも支えた
　
山田「お…重い…！！っていうか何こんなとこで気絶してんだバカ上田め！！！！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
　
上田「…………」

支援

貧乳関係ねえｗｗ

貧乳ながらもってｗｗｗ

ｸｩﾝじゃねえｗｗｗ

ワロタ支援

ポーンがさっきから顔にしか見えないwww

>>487
お前のせいでもうそうとしか見えなくなったｗｗ

期待を裏切らない上田ｗｗｗ

山田「…！そうだ…早く逃げないと…！！」
　
“もう一人の自分”の存在を思い出した山田は、上田に肩を貸してそのままズルズルと引きずっていった
　
山田「ファ…ファイトー！！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
　
上田「……」
　
――――――――
　
山田「はぁはぁ…アレ？ここは…？」
　
山田「………」
　
山田「…よっこらしょんいち」ﾄﾞｻﾞｯ
　
上田「……」
　
山田「ふぅ…重かったぞ…このでくの坊」
　
山田は気絶した上田を下ろし、辺りを見回した。周りの状況から察するに、どうやら御岳山山頂のようだった
　
山田「…なるほど…なんか坂を登っている気分だと思ったら…そういうことだったのか…」ﾎﾟｰﾝ
　
　
山田「しかし…よく75キロの人間を運びながら御岳山まで来れたな…。我ながらすごいと思う」
　
山田は“もう一人の自分”から逃げるために無我夢中になっていたため、浜辺荘とは逆の御岳山まで行ってしまったのだ
　
http://imepita.jp/20090814/776910

山田「…しかし…あの影は何だったんだろうか……」
　
山田「……」
　
山田「…ゲド戦記？」
　
山田「いや、まさかな………」
　
山田「…とりあえず小屋もあるみたいだし…今日はそこで休も…」
　
山田「ほら！早く来い上田！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
　
上田「………」
　

しえん

山…小屋…二人きり……
わっふるわっふる

Ｗｈｙ ｄｏｎ’ｔ ｙｏｕ ｄｏ ｙｏｕｒ ｂｅｓｔ！
なぜベストを尽くさないのか！

　　　 ＿＿＿
　　 ／　　　＼
　　/　　　　　丶
　 / ノﾉﾉﾉﾉﾉﾉハ |
　 ﾚｲ ==-ﾉ(-== ||
　 ||ｨ●丶 ｨ●ﾍ||
　 (ﾑ ￣ || ￣ ﾉ)
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　　｜　 ^^ ))｜
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　　　 ＼　／＼|　 |

ガチャッ
　
山田「よし！…小屋の鍵も閉めたし…とりあえずは大丈夫そうだな」
　
上田「………」
　
山田「……」
　
山田「コイツ…！人がこんなにも苦労しているのに呑気に寝やがって…！！！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
　
上田「………」
　
山田「…」
　
山田「ま…今回は借りということで許してやるか…」
　
上田「………」
　
山田「さて……いつ敵が襲ってくるか分からないからな……コイツの代わりに見張りをしなきゃ…」
　
山田「………」
　
山田「………Ｚｚｚ」

――思いっきり朝
　
山田「…ﾑﾆｬﾑﾆｬ……もう食べられない…」
　
山田「はっ！！」ｶﾞﾊﾞｯ
　
　
上田「ん？何だようやく起きたのか…。人が苦労しているのに呑気に寝やがって…！」
　
山田「なっ…！そ、それは私の台詞だ！！」
　
山田「たかがあれしきのことで気絶しやがって…！」
　
上田「………」
　
上田「あれは……上田式自動充電システムだ」ﾎﾟｰﾝ
　
山田「……はい？」
　
上田「私はね…常にフルパワーで活動しているから体力の消耗が人一倍激しいんだ。だからたまにバッテリー切れになってしまうことが……多々あるんだよ」
　
山田「…………」

たまになのに多々あるのかｗｗｗ

このありえない屁理屈はまさに上田ｗ

あさまでのこってますように

支援

こんなに楽に映像まで脳内再生ができるSSはめったにないｗｗｗｗｗ

山田「……上田…。お前自分でそんなこと言って悲しくならないのか？」　
　
上田「………」ﾎﾟｰﾝ
　
山田「…でも…昨日のあれにはビックリしました……何なんでしょう…あの人の影は…」
　
上田「………そのことで１つ、思い出したことがあったんだ」
　
山田「何ですか？」
　
上田「…ユー。君は“ドッペルゲンガー”っていうのを聞いたことがあるか？」
　
山田「ドッペルゲンガー？」

上田「ドッペルゲンガー…。生きている人間の霊的な生き写しという意味で…つまり“もう一人の自分”って訳だ…」
　
山田「……」
　
上田「自分の姿を第三者違うところで見たり…自分が違う自分を見る現象のことをいうんだがな……」
　
上田「実はこのドッペルゲンガーには恐ろしい“噂”があるんだよ」
　
山田「…噂？」ｼｬﾘｰﾝ
　
上田「ああ。ドッペルゲンガーを見ると死期が近いとはよくいうが…。自分のドッペルゲンガーを見た人は…そのドッペルゲンガーに殺されるって噂もあるんだ」
　
山田「……！」
　
山田「じゃあ私たち死んじゃうじゃないですか」　
　
上田「なに呑気なこと言ってんだお前は。不破が言いたかったのはこのことだ！！ヤツはドッペルゲンガーを操って我々を殺そうとしたんだ！」
　
山田「……そんなバカな」
　
上田「…おお怖っ！！怖い！！」
　
山田「……」

�C

山田「でも…私たちが見たのは事実ですし…」
　
上田「そうだ！その通りだ！！だから今外を出歩くのは相当危険だ！」
　
山田「はい？」
　
上田「島の人達が助けに来るまで…この小屋で待機しているのが得策だ！」
　
山田「………」
　
山田「…上田…お前もしかして………怖いのか？」
　
上田「……」ﾎﾟｰﾝ
　
山田「さっきから妙に震えているし…朝起きた時も…気持ち悪い私にひっついていたな…」
　
上田「…………」

山田「気持ち悪い私って何だ！正しくは気持ち悪いほど私に…だ！」
　
上田「ある意味…的をついてるな」
　
山田「うるしっ！泣き虫上田！」
　
上田「…！」
　
山田「とりあえず…この小屋から出ましょうか。栗原さんが心配ですし…」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｯ
　
上田「待て！！開けるなユー！」
　
山田「雑音雑音っと…」ｶﾞﾁｬｯ
　
上田「ユー！！ヘイユー！！ユーーー！！」

支援ずら

支援でござる

山田「ほら上田！清々しい朝だぞ！」
　
上田「ひいぃ！！バカ！止めろ！！離せ！離してくれえぇぇい！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
　
山田「…お前幻覚でも見てるのか…」ﾎﾟｰﾝ
　
山田「とりあえず早く小屋から出ましょうよ！」ｸﾞｲｯ
　
上田「や、止めろ！！嫌だ！外に出たくない！！ドッペルゲンガーが！ドッペ…！！ペッ！ペッペッ！止めろ虫けら！虫けら！！虫！！しっしっ！」
　
山田「唾を吐くなバカたれ！」ｸﾞｲｯ
　
こうして山田と上田の攻防戦は約30分も続いた…………

>>487のせいでﾎﾟｰﾝが出てくるとふいてしまうだろｗｗｗｗｗ

山田「ほら…外は誰もいないじゃないですか」
　
上田「…ぅ…うぅ」
　
山田「いつまでも丸まってないで早く立って下さいよ！」
　
ｶﾞｻｯ
　
山田「…誰！？」くるっ　
　
上田「ひいぃ！！や、やっぱりドッペルゲンガーだ！！ユー！き、君のせいだぞユー！！」
　
山田「…！」ｻｯ
　
山田「…で、出てこい！上田２号め！！」
　
………
　
木南「…アハハ〜…バレちゃったか…」
　
上田「へ？」
　
山田「コ…コナン君？」　
　
木南「木南だよ！」
　
山田「何で木南君がここに…？」
　

支援

木南「実はさ…オジさん昨日の夜からずーーと砂蒸風呂に入ってて何にもしようとしないんだ…」　
　
山田「…相変わらずだな…アイツも」
　
木南「でも僕…２人が心配だったから茹でタコになったオジさん置いてここまできちゃった！」
　
山田「…なるほど…木南君は偉いな…まだ高校生なのに」
　
木南「小学生だよ？」
　
山田「あれ…？でもどうして私たちがここにいるって分かったの？」
　
木南「あぁ！実はね…２人に発信機つけておいたんだ！」
　
山田「あ〜なるほど〜！ってオイ」
　
木南「ご、ごめんなさい……でも本当に２人が心配だったから……」
　
山田「…まぁ…可愛さと私の優しさに免じて許してあげるけど……」
　
木南「わぁ♪ありがとう山田お姉ちゃん♪」
　
山田「…なんかしっくりこないな…」

悪石島を馬鹿にする奴は許さん！
文化にボゼしか無いとか言ってる奴も許さない！

上田「…しっかし…栗田さんは本当に何処に行ってしまったんだ…？」
　
山田「…上田！？お前……いきなり…どうしたんだ！」
　
上田「何を寝ぼけてんだ！ほらっ！早く浜辺荘まで行くぞ！！」
　
山田「……」
　
山田「…なるほど…。子供の前だから…無駄に高いプライドがお前を動かしてるのか…」
　
こうして山田・上田・木南の３人は、あのくねくねした車道を歩いて降りていった

支援支援

面白いなあ

山田かわいい

支援

山田「…あれ？」ﾋﾟﾀﾘ
　
上田「…！」くるっ
　
上田「どうした。何か見つけたのか？」
　
山田「…い、いや…。ただ…この崖って見覚えがあるなぁって思って……」
　
上田「見覚えがあるも何も、ここは村田さんが死んだところだろうが！」　
　
山田「え？そうなの？」　
　
木南「うん！そうだよ！確か…御岳山から降りる最中に崖岩に当たって亡くなっちゃったんだよね」
　
山田「御岳山から降りる最中…？」ﾀｶﾀｰﾝ…！
　
木南「え？知らなかった？村田さんは車で御岳山に行った後、頂上から戻ってくる最中に落石で死んじゃったんだよ」
　
山田「…………」

しー

えー

>>1
なんでVIPでやるの？
オナニーなら自分の部屋でやってくれない？

支援支援

山田「…確か栗原さんは…村田さんが不破に反抗した後に死を予言され殺された…って言ってましたよね」
　
村田「あぁ」
　
山田「…でもおかしくないですか？」
　
上田「…？何がだ」
　
山田「…普通、死を予言されたらこんなとこに来ますか？」
　
上田「きっと村田さんはここに忘れられない思い出があったに違いない！だから死ぬ前に一度だけ…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
　
山田「この御岳山に何か用があるとしたら？」
　
木南「…！」
　
上田「ふっ…バカ言うな。俺もいまそれを言おうとしたんだよ」ﾎﾟｰﾝ
　
山田「……村田さんは命を賭してでもやり遂げなきゃならない何かがあった………それは…」
　

すみません…眠いんで今日はもうダウンします
　
多分明日終わります
　
1000いくまでに終わりそうです

支援

>>527
おつかれー！
続き楽しみに待ってるよ。
ゆっくり休んでください。

ここで鬼束ちひろの曲が流れて次週へ

いいとこで切ったな
支援

眠すぎて　村田復活しとるがなｗ

この腐敗したー　世界にぃ　おーとされーたぁぁあぁあぁぁ

Aパート　終了

>>532
本当だｗｗｗ

乙
後半も楽しみだ

次は　TRICK「悪石島の霊能力者」解決編
ってなるのか

あーいま　がーっず　ちゃーああい　この　ふうはいーしたー

せかいーにー　なんちゃらかんちゃら〜

どこーにもいばーしょなぁんてなーい

けいおん（笑）のSSスレ立てて、叩かれてやめた人か
今回はへったくそな絵は描かないの？
ほら、信者の皆さんが必死に褒めてくれるよ！

絵は描いちゃいるが誰も褒めたりはしとらんわなｗｗｗｗ

TSUTAYA行こ

良いな、これはすげぇｗｗｗｗこんな神SS始めてだよ！！
いつ続き始まるの！？マジ早く続きが読みたい！！

かんじる…このスレは確実に伸びるわ

限界まで支援するぜ！！

しずかだな…ｗｗｗｗ誰も居ないのか？こんな面白いのに
ねぇ皆でしえんしようよー！！

>>1早く帰ってきてよ！！

つーかマジ誰も居ない？俺だけかよｗｗｗｗ
マジで有り得ないだろｗｗｗこんな面白いのにｗｗｗうぇｗｗｗｗうぇｗｗｗ

んだよ…
泣いちゃうぞ、おい
いいのか？泣くぞ？

こんだけ一人だと淋しいな…
とりあえず、保守

>>548とりあえず保守だ

誰か保守間隔表頼んだ

にやにやしながら見てます

ほ

　　　　　　　　(￣￣ヽニニ＿, )
　　　　　　　　冫　　　　　　　　|
　　　　　　　　/￣^-―――′ヽ
　　　　　 ／　|　　　　　　　　　　　￣＼
　　　　／　　ヽ＿＿＿＿＿＿／　　／
　　　く　　　　　　　　　　　　　　　／
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　　　./　/. /／^):: ｰ ’￣ヽ/　　　 .ｊ　　　　　
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　　　 l　　　^　'γ'. ) ヽ　　　　　 ﾉ ヽ　　　　　　　　
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この酉って確か前にけいおんのパートスレ立ててた奴の酉だな

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埋め支援
マジありがとう

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この勢いなら埋まるか？

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暇なのか？ｗ

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つーか途中で寝るなら始めから立てるなって話なんだよカスが
良かったな物書きさん、自分のスレが>>1000まで行って

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何か恨みでもあんの？
そんな必死になってさ
これけいおんSSじゃないじゃん
前書いてたってだけでか？それとも他のSSも全部潰すのか？
そもそも今のVIPはほとんどいらないスレだからな
このパートスレも落としてくれないか？
11も続いてて迷惑なんだわ
http://orz.2ch.io/p/-/yutori7.2ch.net/news4vip/1250222016/n
頼んだぜwww

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埋め

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しね
お前マジ死ね

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保守

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>>1000なら>>1は一生スレ立てるなカス

>>?-9??

>>?-9??

１６歳♀暇だから全レスします☆　　　　　こちらスネーク　　　　　　　　1990年生まれ集まれ〜☆　　　　　　　安価でお絵描き
　　　中学生　　　　　　遊戯王　　　　　　　　新ジャンル 　　　VIPで本格的にRPG作ろうぜ　　　XBOX360
　　　　　　　　全力で釣られるのがVIPPERだろ！ｗ　　　ﾎﾟｹﾓﾝ　　　　　　コテデビューする　　　　　　　　　　　　　　　　　　ら
が　　　　カレシと別れそう･･･　　　初心者　　　鬱病♀だけど　　　　　彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪　　　　　　　き
っ　　　　　　唇スレ　　　　　　　　　mixi招待するお　　　　　釣った厨房に安価でメールｗｗｗｗｗ　　　　　　　　　　　　　　　☆
こ　　さみしい･･･誰かかまって　　　　　　　425はどこも変えてなかった　　　　　　　　　　　　　　ピカ厨　　 　　　　自　　　　す
う　　　　　時代の流れ　　　　　デブきめぇんだよ　　　　　　　　　　　捨てアド晒してメル友 　　　　メンヘラ 　　　 殺　　　　　た
い　　VIPヌクモリティ　　　顔晒し　　　　　　馴れ合いスレ　　「〜だお」　　　　　　　　　　 　　　コテ雑 　　　　 　　　し
き　　　　　今のＶＩＰが嫌ならＶＩＰから出てけｗｗ　　　　　　　　A雑　　　　大阪VIPPER集まれ！！☆　　　　　　　 ま
た　工作員　18歳♀が16歳♂に安価メール　　　VIPでMMO　　　　　　　　　　　ネタにマジレスの嵐　　　　　　　　 す
く　　　　隠れオタ　　　　　　　　　　　ｓｋｙpe　　　　　　　パートスレ　　　Skype 　　　　　　　　mp3垂れ流し
な　　住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン　　　　　　　　　　　　　　　二番煎じ
い　　　　　　　空気読め　　　　リア充　　　　　　　　　　ニコニコ動画　　　>>1 そっヵ、残念やわ（´・ω・｀）
お　　　付き合ってくだしあ＞＜　　　　　　　今から元カノに痛メする　　>>3 ｳﾁは高校生だぉ☆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 >>9 うはｗｗこれがVIPクオリティｗ
　　　 ∩∩　V　I　P　は　ぼ　く　ら　の　時　代　だ　！！　　V∩ 　　　 >>2 自重しろｗｗｗｗｗ　　　　　　　　　　Be
ハ　　(7ヌ)　　　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　（/ / 　　　>>7 ブラウザゲーやらないか？
ル　　/　/　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧　　　　　　　　　｜｜ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モリタポ
ヒ　/　/　 ∧＿∧　　 　 ∧＿∧　　＿（　ﾟωﾟ　） ∧＿∧　 　｜｜ 埼　 >>5 2chって有料なんですか？
　　＼ ＼（　ﾟωﾟ　）―--（ ﾟωﾟ ）￣　　　　　　⌒ヽ（ ﾟωﾟ　）　／／ 　玉　 >>6 え？俺マジ貧乏なんだけど
　　　 ＼　　　　　　　／⌒　　　⌒￣ヽ ゆとり /~⌒　　　　⌒　/ 　　 O　　>>8 お母さんに何て言えば
　　　　 ｜　　　　　 |ｰ、　　　　　　/￣|　　　　/／`i構って女/ 　　　 F　　 安価で絵描くお
低 　　　｜　恋愛　|　｜　厨房 /　（ミ　　　ミ） 　｜　　　　｜ 　　　 F　　　１４歳♀中学生処女だけど質問ある？　　ハ
年　　　 ｜　　　　｜　｜　　　　 | ／　　　　　　＼ ｜　　　　｜ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ム
齢　　　 ｜　　　　｜　　）　　　 ／　　　／＼　　　＼| 　 　 　 ヽ 　　PCに詳しい人ちょっときて！！！　　　イ　　　　　　ス
化　　　 /　　　ノ　｜　/　　ヽ ヽ、＿／）　 （＼　　 　）　ゝ　　｜ 　　　　　　　電車男　　　　　 　　　　　　　　ミ　　　　　　　タ
　　　　 ｜　　｜　　|　/　　 /|　　 /　レ　　　＼`ー ' |　 ｜　 / 　サーセンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ　　　フ　　　　　　｜


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニュー速VIP
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