都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達…

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ここは、都市伝説と契約した能力者達が、他の都市伝説や能力者と戦ってみたり
そんな事は気にせず都市伝説とまったりしたり、きゃっきゃうふふしたり
まぁ、そんな感じで色々やってるSSを書いてみたり妄想してみたり
アイディア出してみたり、みんなで設定を考えたり、それを共有してみたりするスレです

今までに投下されたお話は↓からどうぞ。
ttp://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/urban_folklore_contractor.html
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 20:45:36.65 ID:dBftmLHx0
wktk
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 20:46:43.94 ID:Hp1K7lqI0
なかなか誰も立てないから、つい勢いで立ててしまった
作者の方々は、気付いてくれるだろうか
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 20:55:49.99 ID:Hp1K7lqI0
何か、気付かれないうちに落ちそうなヨカーン

ところで都市伝説は、何処までが都市伝説と呼べるのか
今まで投下された作品では、普通の都市伝説から、ネット内の都市伝説
学校の怪談、妖怪、幽霊、伝説や神話も、都市伝説として扱っているみたいだけれども
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 21:01:23.47 ID:dBftmLHx0
都市伝説として認識されてさえいれば何でもありなんじゃないか?
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 21:03:22.14 ID:624LcdCq0
久々にスレ発見した!
が、一文字も書き溜めがないのです
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 21:14:04.73 ID:Hp1K7lqI0
ちょっと調べてみたら、都市伝説とは民間の普通の人々によって語られ信じられている伝説見たいな事が書いてあった。
つまり、一般人に語られ信じられている物なら、田舎でひっそり祀られてる神様も、都会で流行った噂話も、学校に伝わる七不思議も、TVで話題になった疑似科学も
全部纏めて都市伝説なのかな、よく分からんけど。
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 21:29:35.75 ID:624LcdCq0
都市伝説と言われるものの条件が何なのか

@体験談ではない、人づてに聞いた話であること

A実際にあった話として語られる

B何となく信じてしまう、そういう事が起きてもおかしくないと思ってしまう内容であること
 同時に信じることが出来ない、そんな事は起きないだろうと思ってしまう内容であること

みたいな感じ?
他に何かあるかな?
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 21:36:51.47 ID:1LLeDX9tO
待ってたぜ
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 21:46:48.20 ID:Gmx0T/MgO
挙がれ
11ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗:2009/08/10(月) 21:57:02.56 ID:+pQyUyRVP
毎度の事ながら、奴らが現れるのは突然だ。
例えば、部屋から出ようとドアを開いた瞬間に、何となく目線を向けた場所に、路の角を曲がった先に。
或いは、朝早くに起こされて眠気眼で大きな欠伸をした後に目を開けた次の瞬間。
奴ら『黒服』は、まるで人の意識の狭間から湧き出るかのように突然目の前に現れる。
漆黒のダークスーツに、漆黒のサングラス、ぴくりとも動かない口元は感情が欠落しているようで、冷たく虚ろな印象を他人に与えている。
いつものように現れたいつもの格好をした『黒服』、しかし俺はそこに少しの違和感を感じた。

「おはようございます、今日はお早いお目覚めですね、貴方はいつも休日は昼頃まで寝ていると我々は認識していましたが」
いつもの『黒服』と同じような無感情な話し方、しかし違う
今まで俺の前に現れていたやつと比べ明らかに声が高い、そして。
「お前、もしかして背が縮んだ?」
今までの『黒服』は俺より頭一つ分大きかったのだが、此奴は若干、俺よりも背が低い。
「人間は基本的に背が伸びる事はあっても、そうそう縮むことは無いと思いますが…」
「お前、人間じゃないじゃん、都市伝説じゃん」
「『もと』人間の、『半』都市伝説です」
「あんま変わらないだろ……、しかし、だとすると今までの奴とは別人か? 前の奴はどうした」
「ええ、その事で今日は寄らせていただいたのです、実は前担当の者が現在療養中でして、貴方の担当が私に移り変わったのでその報告を、と」
「療養中……?」
何か嫌な予感がする。
「はい、昨夜、謎の都市伝説が突如現れ、我々『組織』に宣戦布告をし、襲いかかってきたのです、その強さは凄まじく、一撃で我々『黒服』を消滅させ、手に持った刀の一振りで山すら粉砕させてしまいました」
「…………」
「どうやら、新種の伝説のようで未だ正体は不明ですが、妙な仮面に派手なマフラー、近未来的なデザインのスーツを着用していた事から、特撮やアニメ、ゲームの類から派生した者だと我々は考えています」
嫌な予感的中、そして『組織』の推測、的外れすぎワロタ
どう考えても特撮でもアニメでもゲームでもなく、俺と糞餓鬼とロリ婆の共同黒歴史ノートから発生した、中二病設定の太郎さんです、本当にありがとうございました。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 22:01:36.33 ID:FNjRdQ8q0
やっとたったあああああああああ
だが書き溜めていないという…
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 22:02:02.05 ID:624LcdCq0
前スレ
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249467991/

まとめに載ってなかったから一応URL書いとくね
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 22:11:22.16 ID:+pQyUyRVP
長い期間立つ気配がなかった所為で、書き溜める気が湧かなかったのは皆も同じなのかな
とりあえず前回の続きを、今即行で書いてはみたけどネタが続かない、困った。
そう言えば、この都市には動物園はあるのですかね、あるとしたらどの地区だろうか?
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 22:28:48.78 ID:624LcdCq0
流石に期間が開きすぎたのかもしれないね
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 22:30:21.08 ID:/y6/39S/O
あの変なノートの続きか
花子さんがいろいろ危ない気がする



動物園があるのだとしたら北じゃないかな、それか郊外
繁華街、工場、住宅街にはむりだろうし
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 22:41:32.01 ID:+pQyUyRVP
>>16
あー、対花子さん専用エターナルラブハートですからなー
他の方の花子さんと、エンカウントするとヤバイかもしれませんw
多分、プラトニック愛なので、大丈夫だとおもいますが…。
まぁ、せいぜいが遠くから花子さんをハァハァ言いながら優しく見守る程度かと。

あ、因みにうちのキャラも、自由に使用していただいて結構です、
まあ、使おうとする方が居るとも思いませんが一応。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 22:45:56.98 ID:624LcdCq0
困った時には隣町とかね

沼がどこにあるか一瞬悩んだけど
面倒だから、早朝に自転車で隣町まで行かせたことがあったなぁ〜
今では良い思い出です
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 22:48:00.41 ID:+pQyUyRVP
今までで決まった都市設定のまとめが欲しいな、
いちいち設定関連のレスを全部確認するのはつらいし
ちょっと自分用にまとめてみて、それから動物園の場所を考えてみます
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 23:06:16.16 ID:/y6/39S/O
ところで誰か
童謡どんぐりころころにでてくるどじょうは水死体のこと
っていう話聞いたことない?このスレ以外で
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 23:15:50.73 ID:+pQyUyRVP
結構、有名じゃないかな、
どんぐり=溺れた子供 どじょう=水死体 一緒に遊びましょ=一緒にあの世へLet's Go!
みたいな解釈の話だよね、たしか。
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 23:25:52.07 ID:dBftmLHx0
契約者たちあまりいないのかしら
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 23:38:28.73 ID:1LLeDX9tO
全然書き溜まってない・・・
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 23:46:01.49 ID:S+Qup1GK0
久しぶりに立ってたww
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 23:47:55.59 ID:/y6/39S/O
>>21
あぁよかった
僕の勘違いだったかもとか思った
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 00:16:26.65 ID:JsNPc99jO
にゅぬん
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 00:21:17.89 ID:06AOl8AwO
落ちる
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 00:29:00.48 ID:JsNPc99jO
首が
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 00:47:41.38 ID:8dKp5YTk0
カシマさん
ttp://up2.viploader.net/pic2/src/viploaderf168559.jpg

文は書いてないけど、何故か絵は描いてた
んじゃ、おやすみ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 01:00:23.45 ID:JsNPc99jO
幻視! 幻視!
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 01:32:14.94 ID:JsNPc99jO
くるっくー くるっくー
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 02:02:30.75 ID:JsNPc99jO
♪桜舞い散る中に忘れた軍刀
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 02:43:07.30 ID:QF/iuYWQO
眠保
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 02:46:57.05 ID:JsNPc99jO
4コマ(?)劇場

敵がもう目の前まで来ている
サチ「カシマさん! 来て!」



桜の花びらが舞い散る
純白の鳩が目の前を横切ってゆく
カシマ「サチ殿、少し離れていてくれるか」
サチ「わかった」





クルックー クルックー  
?「ほーら集まれ〜」

サチ「……? 何かしら」




サチ「あの……何してるんですか?」
黒子「!!?」
純白の鳩たち「クルックー クルックー」
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 03:32:34.00 ID:Kp8KWYzE0
ho
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 03:45:40.86 ID:fRG3uI320
ho ∠フシャー!
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 04:19:47.91 ID:/XePVqBoO
>>1のところで読んでけば話は全部わかるの?
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 04:26:36.94 ID:Kp8KWYzE0
>>37そんな感じ
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 05:00:20.72 ID:Kp8KWYzE0
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 05:14:05.35 ID:Kp8KWYzE0
地震ビビった
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 05:30:24.39 ID:Kp8KWYzE0
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 06:11:03.42 ID:Kp8KWYzE0
43141.30.219.31:2009/08/11(火) 06:24:25.81 ID:zhXR6OiG0
test
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 07:02:16.10 ID:08B0g2mBO
メリー「貴女のローザミスティカを戴くわ!」

日本人形「知らんがな(´・ω・`)」

45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 07:14:44.66 ID:sflNLvJ5P
すっげぇ久しぶりにこのスレ見た気がする・・・
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 07:32:40.37 ID:niOtV9rn0
夜まで残ってたら書く!
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 08:07:50.31 ID:sflNLvJ5P
かなり可能性は低いな・・・
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 08:47:18.57 ID:sflNLvJ5P
規制解けねぇなぁ
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 08:59:57.61 ID:Kp8KWYzE0
でかけるほ
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 09:23:39.56 ID:E9Sf2nXZO
絶対に保守
51「結界都市『東京』」:2009/08/11(火) 09:58:08.89 ID:C8CH4Wkm0
皆さん、お久しぶりです。今まで書き溜めてた分を放出いたしますんでどうかお目汚し程度にご覧ください。

―第17章 急な訪問―
 「・・・暑い。まあ、夏だから仕方がないな。」という訳で俺は今自室(一人暮らしである)で駄目な生き物みたいぐったりしていた。すると―
 ピンポーン
 まったく、この暑いのにいったい誰だ。俺の城の呼び鈴(アパートの一室のインターホン)を鳴らすのは・・・
 「はーい、今行きますよ。」ガチャッ「どちらs…」ガチャッ
 「ちょっと!人がせっかく来てやったんだから歓迎ぐらいしてよっ!」
 ああ、ついにやって来てしまったか。『コイツ』だけは・・・と思ったのに。
 ガチャッ「盛り上がってる所すまない、我が妹よ。何故お前さんはここにいるのかな?」
 「何故ってそれは・・・それは・・・」
 「つまりノープランでこっちに来たってわけか。」
 「違うよっ!ボクは兄貴の近況を探りに来たのっ!」
 我が妹ながら完全なるボクっ子でございます。何というか・・・可愛いじゃゲフンゲフン失礼。
 「お前な…父さんと母さんには言ってきたのか?」
 「いや、始発で来たから父さん達には何も言ってないよ?でもちゃんと書置きして行ったから分かるでしょ。」
 「あのな、そういう問題じゃなくて・・・」
 「おじゃましまーすっ!」
 「あっ!おい!」
 まったく、人の話を最後まで聞かないお子様ですこと。そう思って俺は中に入った。すると―
 「ちょっと!あんた誰なのっ!」
 ・・・え?『普通』なら誰も『視え』ないはずでは?そう思って急いで急いでリビングに戻った!そこで―
52「結界都市『東京』」:2009/08/11(火) 09:58:58.16 ID:C8CH4Wkm0
 「そう言うあんたこそ一体誰なの!」
 うちの天照と言い争っていた。こいつらは一体何やってんだか…でも一寸待てよ?
 「なあ、我が妹よ。お前「アレ」が視えるのか?」
 「見えるも何もいるじゃん。っていうか!あの人は一体誰なの!説明してよ馬鹿兄貴っ!」
 ・・・え?今あなた「視える」って仰いました?
 「まあまあ、説明するから落ち着け。っていうか大声出すな。とりあえず皆呼ぶから。」
 「皆?」
 そう言って俺は全員を呼んだ。とりあえず4人でルームシェアをしている、という体で。
 「それで?兄貴はこの3人とルームシェアしてるって訳ね?」
 「はい、申し遅れました。私は天野照子と言います。」
 「で、そちらさんは?」
 「俺は速水建流。以後お見知りおきを。」
 「で?貴方は?見た感じ中学生くらいに見えるけど。」
 「私は月夜美奈子といいます。言っておきますけどれっきとした高校生ですよ?」
 「という訳だ。納得したか?」
 「ていうかさ、美奈子さんはいいとしても、他の二人はなんでうちの兄貴なんかと?」
 おいおい、いくら我が妹であっても流石にその質問はまずいだろ。
 「その質問は俺が答えよう。実は三人とも転がり込んできたんだ。なんか困ってるみたいだったし。見捨てちゃまずいだろ?」
 「だからルームシェアと引き換えに匿ってるって訳ね?いい事するじゃない。馬鹿兄貴のくせに。」
 「だから馬鹿は余計だ。これで満足か?だったら早く帰r」テーテーテーテ-テテーテーテテーピッ「もしもし。」
53「結界都市『東京』」:2009/08/11(火) 10:00:03.10 ID:C8CH4Wkm0
 「もしもし?父さんだよ♪妹がそっちに行ってないかい?」
 「案の定だよ…今そっちに帰すk「その必要はないよ♪」なんで!?」
 「こっちに着くころには真っ暗になってるだろう?それよりかはそっちに泊まってから明日の始発にでも乗せて帰ってきた方がよっぽど安心じゃないか♪」
 「それに…」
 「それに?」
 「今母さんと二人きりなんだ♪久しぶりに「アーン」な事や「ピー」な事や「禁則事項」な事をさせてくれt」ピッ、ツー、ツー・・・
 ったく、二人そろって色ボケ夫婦め!!
 「ったく、しょうがねえな。おい、今日は泊ってけ。その代わりっ!明日は始発若しくはその次の電車で帰る事っ!良いな?」
 「ありがとっ!という訳で今日だけですがよろしくお願いしますね♪」
 ・・・何というか、今日だけでも騒がしくなりそうだ。

という訳で出すのが絶望的だった妹を出してみました。
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 10:33:10.07 ID:sflNLvJ5P
・・・徹夜しちゃったせいで睡眠への誘惑がヤバイ
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 10:46:18.81 ID:/XePVqBoO
ほしゅ
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 11:09:07.35 ID:8MiqLJQA0
よかった残ってた
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 11:35:24.34 ID:DTwtptuF0
ある日の学校の帰り道、僕は知らない女性に話し掛けられた。



口裂け女「私、きれい?」

男「マスクしてるから分からないけれど、きれいなんじゃないですか?」

口「そう・・・。これでもかあ!!」

男「私だ。」

口「お前か。」

男「また騙されたな。」

口「また騙された。」


男「暇を持て余した」

口「神々の」

男・口「保守」

5893.186.171.86:2009/08/11(火) 11:41:27.77 ID:H6+r5Pnp0
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5993.186.171.86:2009/08/11(火) 11:42:35.08 ID:H6+r5Pnp0
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http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249871053/


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62tor.die.net:2009/08/11(火) 11:56:45.94 ID:kWAuScTX0
###############################################################

表向きはゲームをしているように見えますが、実は


女子高生が傷心旅行でVIPPER宅ホームステイ 2泊目
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249927476/


表向きはゲームをしているように見えますが、実は


用語解説
 ・psps メールを用いて>>1に交渉すること
 ・msr 交渉失敗
 ・勇者 >>1の受け入れが決定したVIPPERのこと

###############################################################
63tor.die.net:2009/08/11(火) 11:57:10.86 ID:kWAuScTX0
###############################################################

表向きはゲームをしているように見えますが、実は


女子高生が傷心旅行でVIPPER宅ホームステイ 2泊目
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249927476/


表向きはゲームをしているように見えますが、実は


用語解説
 ・psps メールを用いて>>1に交渉すること
 ・msr 交渉失敗
 ・勇者 >>1の受け入れが決定したVIPPERのこと

###############################################################
6466.230.230.230:2009/08/11(火) 12:02:27.45 ID:AEWFrVmm0
###############################################################

表向きはゲームをしているように見えますが、実は


女子高生が傷心旅行でVIPPER宅ホームステイ 2泊目
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249927476/


表向きはゲームをしているように見えますが、実は


用語解説
 ・psps メールを用いて>>1に交渉すること
 ・msr 交渉失敗
 ・勇者 >>1の受け入れが決定したVIPPERのこと

###############################################################
6566.230.230.230:2009/08/11(火) 12:02:31.97 ID:AEWFrVmm0
###############################################################

表向きはゲームをしているように見えますが、実は


女子高生が傷心旅行でVIPPER宅ホームステイ 2泊目
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249927476/


表向きはゲームをしているように見えますが、実は


用語解説
 ・psps メールを用いて>>1に交渉すること
 ・msr 交渉失敗
 ・勇者 >>1の受け入れが決定したVIPPERのこと

###############################################################
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 12:21:07.58 ID:/XePVqBoO
67花子さんとか闇子さんが良かった:2009/08/11(火) 12:30:56.81 ID:ES1UcZPf0
 納得いかねぇ。
 納得いかねぇよ。
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」並みの自然さで「空から美少女が降ってきた」が
認知されてるこの平成まっただ中、俺みたいな男子高校生に異変が起きるとしたら、普通
可愛らしい美少女がセットでついてくるのが当然というか必然だろうよオイ。
 ほら、こう、押しかけ妻なメリーさんとか、子どもっぽくむくれる口裂け女とか、花子さんに
劣等感持ってる辺り萌え萌えな闇子さんとか。
「きゃるん♪」
「………………」
 今、目の前で、グラビアアイドルもかくやというような、むかつくぶりっこポーズをとっている女を見る。
 ……ああ、言葉っていうのは都合が良いな。こんな曖昧な言い方なら、想像力のある奴なら
萌える事ができてしまう。
 だから俺は付け加える。
 ババアである。ぶりっこポーズをとった、齢7,80のババアである。
 全身にまとった衣服の色は紫。
 どう見ても紫ババアです。本当に(ry
68花子さんとか闇子さんが良かった:2009/08/11(火) 12:31:39.70 ID:ES1UcZPf0
「なんだい、人がせっかく年甲斐もなくサービスしてやったってぇのに、その辛気臭い顔は」
「年甲斐ないって自覚あんなら自重しろよ……」
「大層な口を聞くんでないよ。あたしが助けなきゃ、お前今頃死んでたんだよ?」
「………………」
 不愉快ながら事実である。
 放課後、生徒の大半が帰った後、男子便所でゆっくり大便を射出するという数少ない我が趣味の最中、
他の個室のドアがノックされる音が聞こえた。
 すでに生徒の多くは帰ったはず。しかも、そのノック音はだんだんこちら近づいてくる。
 奇妙に思いながらもズボンを上げていると、ノック音は隣の個室に来たところで終わった。
「?」
 俺まさにキョトン状態。そういえばこんな状況どっかで聞いた事ある気がするかも……とぼんやり
考えつつふと首を上げると、ドアと天井の隙間から看護師姿のおねいさんが覗いてきていた。
 一瞬「いやん」と大事な部分を隠そうとしたが、すでにズボンは上げてあった。
 畜生。余裕のできた今だからこそ思う。
 あの時俺がズボンを下ろしたままだったら、我が自慢のイチモツをおねいさんに見せられたのに。
 そんでもって、それに見惚れたおねいさんが熱烈なフェラをしてくれたかもしれないというのにっ!
「……ないよ」
「えっ!? 俺口に出してたっ!?」
「表情でなんとなくわかるよ……」
 紫ババアはやれやれとため息をついた。都市伝説のくせに呼吸すんなよ。加齢臭がひどいんだよ。
「……まあいいよ。さあ、さっさとあの小娘を退治しようじゃないかい」
 ズボンを上げていたので、おねいさんとあはんうふん展開にならなかった俺を救ったのは、突然現れた
このババアだった。
 なんでも、ババアとおねいさんはこのトイレをめぐって領土争いを繰り広げているらしい。
 そこで、たまたま襲われていたこの俺と協力して、あのおねいさんを一気にやっつけてしまおう……
というのがこのババアの考えなんだそうだ。
 テメェ一人でやれと言いたいところだが、このババア、有名な都市伝説だけあって強いらしいのだが、
弱点も有名ときてやがる。(紫のものを持って「むらさき」と複数回唱える)
 当然、対抗するおねいさんは常に紫のものを持ち歩いているらしい。
 それを奪うのが俺の役目だ。
69花子さんとか闇子さんが良かった:2009/08/11(火) 12:32:21.42 ID:ES1UcZPf0
「まったく、なんで俺がババアの好感度上げなきゃならんのか……」
「つべこべ言うんでないよ。お前だって、あの女を倒さなきゃ、学校から出られないんだからね」
「へいへい。わかってますよちくしょー。
 俺はここへやってきたおねいさんから紫のものを奪い取って離脱。その隙にババアがおねいさんをぶっ倒す。
それで良いんだろ?」
「そういうこった。ほれ、物影に隠れな」
 愚痴を吐きつつ、冷蔵庫の影に身を潜める。
 今、俺達がいるのは家庭科室だ。遮蔽物が多く、紫のものがなさそうな場所ということで陣取った。
 そして待つこと数分。
 ハイヒールで床を叩く足音とともに、おねいさんが現われた。
「やっと見つけたわ。……都市伝説の行為を邪魔するなんて、ずいぶんと失礼な真似をしてくれるじゃない?」
「へっ、お前の脅かし方が随分と甘っちょろいもんで、つい手を出しちまったのさ」
「口の減らないばあさんね。……この学校の七不思議、六不思議にした方が良いみたい」
「ちょうどあたしもそう思ってたところだよ。学校に看護婦なんて似合わんしね」
「紫づくめの老婆だって似合わなくって、よっ!」
 言葉の終わり、おねいさんがババアに飛びかかった。握りこぶしによる拳打。爪を伸ばして応戦するババア。
 日常の家庭科室に、非日常の撃音が交錯する。
「はっ、尻の青い娘っ子にはまだまだ負けんよっ!」
「くぅっ……!!」
 ババアが優勢らしい。年の甲という奴だろうか。くそっ、頑張れおねいさん!
「……あれ?」
 なんか間違えた気がしたがまあいいや。
70花子さんとか闇子さんが良かった:2009/08/11(火) 12:33:28.73 ID:ES1UcZPf0
「喝ッ!!」
「あうっ!!」
 俺の応援もむなしく、ババアの一撃によっておねいさんは床に叩きつけられた。駆け寄って介抱したい衝動を
ぐっと堪える。
「さて、そろそろとどめと行こうかね?」
「そうは、いかないわ!」
 追い詰められたおねいさんは懐から紫色の巾着を取り出す。よし、俺の出番だ。
 冷蔵庫の影から飛び出し、おねいさんに襲いかかる。
「きゃっ!?」
 やばい萌えた。だが、手を抜くわけにはいかない。
 ハリウッド映画もかくやというもみ合いの末、俺の手は巾着の感触を得る。取り返される前に遠くに投げ捨てる。
よしっ、これで紫の物はなくなった!
「よっしゃぁっ、どさくさにまぎれておっぱい揉めたぜひゃっほうっ!」
「……本音と建前が逆になっとるよ……」
 ババアがジト目で見てくるが気にしない。おねいさんの両手首を両手で押さえる。どうやら見た目通り非力なようで
俺でも押さえる事ができた。
「……まあいいさ。――さあ、これで幕引きと行こうかね」
 ババアは爪を揃え、おねいさんへと向ける。
「ええ、そうね――!」
 おねいさんは、笑っていた。
71花子さんとか闇子さんが良かった:2009/08/11(火) 12:34:25.80 ID:ES1UcZPf0
「むらさき、むらさき、むらさきっ!!」
「!?」
 刹那、ババアの体が映像のように乱れ、かき消えた。
「な……!?」
 馬鹿な、両腕は俺が抑えているのに――
 唖然としておねいさんの手を見た俺は気づいた。
 彼女の爪の一つが、紫のマニキュアで塗られていたことに。
「これくらいの用意、していないと思ったの?」
 返す言葉もありません。そういえばあなた、ババアと戦ってる時ずっと握り拳でしたね。
 瞬間、腹に衝撃。
 蹴り飛ばされた、ついでにパンチラ見えたラッキー、と理解する間もなく、家庭科室の床を数メートル転がる。
 当然、おねいさんの拘束ははずれる。ゆっくりと起き上がるおねいさん。
「ふぅ……腕がしびれたわ」
 しかし、都市伝説のクセしてどうやって手に入れたんだ、紫のマニキュア。人間のふりして買いに行ったのか。
シュールすぎるぞ。
 などと俺が現実逃避をしている間に、おねいさんはこちらへ近づいてくる。先刻は押さえこめたが、あれは
あくまで不意打ちで、一瞬の間だけだったからできたこと。まともにやり合えば、今のように勝ち目はない。
 ヤバイ。マジヤバイ。俺のうんこで俺がヤバイ。
 ……間違ってないよな? 元はと言えば、俺が大便してたせいでこうなったんだから。
「ックショウ!」
 走って逃げだす。開け放されていた出口を抜け、廊下をかける。
72花子さんとか闇子さんが良かった:2009/08/11(火) 12:35:08.09 ID:ES1UcZPf0
「ふふふ……どこへ行くの?」
 余裕しゃくしゃく、という顔で追いかけてくるおねいさん。速い。めちゃくちゃ速い。
 腐っても都市伝説。非力だが俊敏。さっきのような不意打ちでなければ、彼女に組みつく事すら不可能だろう。
 あっという間に、稼いだ距離は詰められていく。
 昇降口までは遠い。確実に、それまでに追いつかれる。
 選択肢はない。俺は出口へ駆けるのをやめ、階段へと向かう。
 上り階段ならば、足の長さや着ているものの差で、微妙に俺が有利だ。
 二段ぬかしで駆け上り、一気に二階へ。再びおねいさんとの距離が開くが、外への道は遠ざかる。
 それに、再び廊下を走りだせば、瞬く間にその差は詰められる。
 結局、俺は最初におねいさんと出会った男子トイレへと追い詰められた。
「うふふ……袋の鼠ね……」
 おねいさんが、にやにやとした顔で洗面台の前に立つ。俺はすでに、一番奥の個室の扉の前。逃げ道はない。
「その中に逃げ込むつもり? 良いわよ、また上から覗き込んであげる……」
 個室を指さし笑うおねいさん。個人的には、そういうプレイも非常にそそるものがあるのだが、生憎覗きこまれた後の
身の安全が保障されていないので却下だ。
 あーあ、畜生。やだやだ。
 俺は染みのついた天井を見上げ、諦観の念で溜息をついた。
「やっぱり、ダメなんだな……」
「ふふ、観念して――」
「あのババアに、頼らなくちゃ」
73花子さんとか闇子さんが良かった:2009/08/11(火) 12:35:49.16 ID:ES1UcZPf0
 おねいさんがきょとんとした刹那、俺は素早く個室の扉を3回叩いた。ドンドンドン。空間に響き渡る快音。
「出でよ、紫ババア!!」
「あたしゃ召喚獣じゃないよ……」
 言葉と同時。個室から紫の影が飛び出した。
 それは風の如く室内を駆け抜け、一瞬でおねいさんの前へと踊り出る。
「なっ――!?」
 驚愕するおねいさん。だが、影の動きは声より速い。
 貫通音。
 紫ババアの右腕が、おねいさんの心臓をぶち抜いていた。
「う、そ……」
 かすれるような、おねいさんの声。わかっていた事だが、俺は顔をしかめた。
 そう、わかっていた事だ。あらかじめ、ババアと相談してあった。
 紫の呪文で消されたババアは、本来ならば一定時間休眠につく事になる。
 しかし、そのババアを再びすぐに呼び出す方法がある。それが、トイレのドアを一定回数叩く事。
 花子さんや太郎君などと同じタイプの呼び出し方だ。本当は紫ババアと出会うための手段なのだが、
今回は退散させられたババアを復活する裏ワザとして利用した。
74花子さんとか闇子さんが良かった:2009/08/11(火) 12:36:34.79 ID:ES1UcZPf0
「ふん……」
 ババアが突き刺した腕を引き抜く。倒れるおねいさん。吹き出る血しぶき。グロさに、俺は少し目をそむけた。
 人を殺した訳じゃないんだ。相手は都市伝説。おばけ。幽霊。化け物。そう、自分に言い聞かせる。
「……あまり、良い顔はしとらんね」
 ぴくりとも動かなくなったおねいさんの体と、俺の顔を見比べ、ババアが言う。
「あたしらは都市伝説、生き物じゃない。それに、そいつを『倒した』のはあたしだ。あんたが気にする必要はないよ」
「いや、そんなの、わかってるけど……」
 ババアにそう返事しつつも、俺はおねいさんの『死体』を直視できない。
「はん。やれやれ……見てみな」
 ババアに言われ、恐る恐る目を向ける。
『死体』とその周りの血は、薄れて、消えかかっていた。
「非人間型ならもう少し気にしなかったんかもしれなかったのにねぇ……まあいい。見ての通り、あたしらは
やられれば消える。ゲームのキャラクターみたいなもんなんだ。割り切りな」
「…………ああ」
 口にしている本人も「割り切れてないな」とわかる俺の返事に、ババアはやれやれとため息をつく。
「まあ、あんたのお陰であいつは倒せたんだ。契約者でもない限り、人間そうそう都市伝説に出会うこたぁない。
早く家へ帰って、今日の事は忘れるんだね」
「うん……そう、だな……。……ババアとの共同作業なんて、記憶に残したくないし」
 俺はなんとか冗談を言った。ババアは、苦笑いして、ふん、と鼻を鳴らした。
「……じゃあ、せいぜい達者で暮らしな」
 言い置いて、ババアは俺の横を通り、個室の中へと入って行った。俺の目の前で閉まる扉。きっと、今から
追いかけても、中には誰もいないのだろう。
 俺はしばらくババアが消えた個室の扉と、おねいさんが倒れていた床を眺めていたが、やがてのろのろと
足を動かし、トイレの外へ出た。
 夕方の傾いた日と、部活動の喧噪が全身を包んでくる。
 それに若干の戸惑いを覚えながらも、俺は日常へと帰るため、先刻は行けなかった昇降口への道を歩き始めた。
 無事に出口へ辿り着けるのだろうか、と不安に思いながら。

終わり
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 13:02:13.12 ID:QF/iuYWQO
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 13:27:01.47 ID:DTwtptuF0
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 13:40:12.66 ID:08B0g2mBO
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 14:10:47.65 ID:sflNLvJ5P
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 14:43:09.16 ID:sflNLvJ5P
おつまみといえばジャーキーが思い出される今日この頃
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 15:23:01.03 ID:sflNLvJ5P
さて、到底夜まで持たないなこれは

スレは分からんが俺が
81tor-gw.wkwtor.vivi2.kapper.net:2009/08/11(火) 15:46:03.34 ID:lgl4yQgd0
55 :名称未設定 [sage] :2009/08/11(火) 14:52:21 ID:U+E48rug0
俺が一生かけてためたzipを放出するぜ…
http://upload.nrm.name/up/He_0920.zip
82closervity.com:2009/08/11(火) 15:51:47.18 ID:ikzQM3xM0
55 :名称未設定 [sage] :2009/08/11(火) 14:52:21 ID:U+E48rug0
俺が一生かけてためたzipを放出するぜ…
http://upload.nrm.name/up/He_0920.zip
83closervity.com:2009/08/11(火) 15:52:28.46 ID:ikzQM3xM0
55 :名称未設定 [sage] :2009/08/11(火) 14:52:21 ID:U+E48rug0
俺が一生かけてためたzipを放出するぜ…
http://upload.nrm.name/up/He_0920.zip
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 16:00:22.35 ID:QF/iuYWQO
自動保守装置作動中
85ns.gpftor4.privacyfoundation.de:2009/08/11(火) 16:03:31.85 ID:fc1R8AbN0
55 :名称未設定 [sage] :2009/08/11(火) 14:52:21 ID:U+E48rug0
俺が一生かけてためたzipを放出するぜ…
http://upload.nrm.name/up/He_0920.zip
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 16:39:52.73 ID:Ffm77UJQ0
h
87『はないちもんめ』:2009/08/11(火) 16:46:15.11 ID:niOtV9rn0
以前一度聞いてみたことがある
少女「あなた組織の黒服でしょ?普段から私に奢ったり助けたりしてくれてるけど良いの?」
黒服D「はい?」
少女「ほら、組織の人たちから何か言われたりしないの?」
黒服D「そうですね・・・我々組織はあまり他の構成員と話す機会も無いですから、その辺りは心配ありませんよ」
少女「そう・・・」

あの時、会話はそこで終わらせたけど何となくわかった
この黒服は私の面倒を見てるせいで、多分危うい立場に立たされかけている
もしかするとそれが原因で組織に消されてしまうかもしれない・・・
何となく、何となくだけど、それはイヤだ
88『はないちもんめ』:2009/08/11(火) 16:50:05.30 ID:niOtV9rn0
黒服D「・・・難しい顔してますが、どうかしましたか?」
少女「別に、ちょっとした考え事よ」

最近の私は少しおかしい
私にとって敵である組織の一員であるこの黒服の事を心配したり、信用しかけている
今までに何度もチャンスがあったのに能力を使わなかったのもそうだ・・・
あまり良い状態とは言えない
この黒服は今はまだ私を助けてくれているけど、何時敵になるかわからない存在なのに・・・
信用したいなんて思っちゃいけない
考えちゃいけない

少女「はぁ・・・」
黒服D「?」
少女「何でもない」
89『はないちもんめ』:2009/08/11(火) 16:52:32.91 ID:niOtV9rn0
私を、子供を巻き込むような事はしたくないと貴方は言った
貴方を信用しないと、貴方には強力しないと私は言った
優しい貴方すら信用できない私を、貴方は何故助けてくれるのですか?
90『はないちもんめ』:2009/08/11(火) 16:54:53.97 ID:niOtV9rn0
とりあえず『花子さんと契約した男の話』作者様にもう何度目かわからない土下座
即興で書いた上に短い
内容としては黒服Dと『はないちもんめ』
態度とかに変化は無くても内面は若干変わった・・・んだろうか?

>>11
盛大に吹いた
あのノートで対『夢の国』戦用都市伝説作れば勝てるんじゃなかろうか
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 16:59:34.77 ID:sflNLvJ5P
たぶん、勝てるだろうな。やはりチートにはチートか数の暴力なんですよ・・・
92「結界都市『東京』」:2009/08/11(火) 17:04:16.88 ID:C8CH4Wkm0
どうも皆さんこんにちはこんばんは。では続きでございます。

―第18章 原因究明―
 妹が来た。そして妹は3人の事が「視え」た。しかし、今まで他の人にも視えてなかったのに何故?
 ―夜。妹が寝静まり、俺は3人に問いかけた。
 「なあ、何故妹にお前らの姿が視えたんだ?まさか妹も『契約』を・・・?」
 「・・・それは有り得ません。何故なら妹さんはこっちに「始発で来た」と仰ってましたよね?幸いにもここは駅から徒歩5分の好立地。」
 「ほうほう。」
 「更にもし妹さんが公共交通機関若しくはタクシーを使用したならば外に出る確率はぐっと狭まります。つまり…」
 「つまり?」
 「妹さんは「契約者」じゃありません。それに…」
 「それに?」
 「たぶん原因は貴方です。」
 「お、俺?」
 「ええ、貴方自身の「力」が以前より増しています。恐らく場数をたくさん踏んできた結果でしょう。」
 そうか…。って、
 「月読、「力」って何だ?」
 「所謂精神力の事です。最初のころは私達の行動には若干の制約がありました。例えば…」
 「繁華街から離れれば離れるほど弱体化する、ってやつだな?」
 「そうです。しかも、契約した人数が多ければ多いほど多量の精神力を必要とし、足りなくなると行動に制約を受ける人が出てくるんです。」
 「例えば、海に行った時の建速と邇邇芸だな?・・・そうか、あいつらが来なかったのはそれが理由だったのか。」
 「でも実際俺は簀巻きn「黙ってろっ!」ぶべらっ!!」
 「でも海に行った日を境に貴方の精神力は飛躍的に増大している。まるで人数の多さをカバーするかのように。」
 「だけど邇邇芸と櫛名田は俺から離れて行ってしまった。つまりは俺の精神力はこれからはほぼ横這いなのか?」
93「結界都市『東京』」:2009/08/11(火) 17:07:14.18 ID:C8CH4Wkm0
 「いえ、それ以前にすでに最大限まで力が引き出されているので上がる事はもうないでしょう。」
 「つまりカンストってやつか。」
 「でも過信してはいけない。ココロの力が上昇してもそれを支えるカラダが弱いと暴走する。」
 「暴走?まさか、雄叫び上げたり、口が半開きになったり、折れた腕が一瞬で治ったりとかそんなんになっちまうのか?」
 「そうじゃなくて、私達が使う力の反動を受けてしまう、ということ。」
 「どういう事だ?詳しく説明してくれ。」
 「例えば、予期せぬ所で力が暴発して体中傷だらけ、良くても全身痣だらけの上複雑骨折って感じです。」
 「そりゃやばいな・・・何か方法は?」
 「マスター、最近稽古してますか?」
 「いや、最近してないな。・・・!まさか!」
 「ええ、その通りです。武道を通じて心を静め、何事にも動じない強い「器」を作ること。それが最善の方法です。」
 「そうか・・・よし、早速始めるか!皆、ちょっと付き合ってくれないか?」
 「じゃあ俺は剣道と柔道、それに合気道の稽古をつけてやろう。何てったってパートナーだからな。」
 「私は精神統一を・・・」
 「じゃあ私は『結界』張って時間を引き延ばすね。後『転移』で稽古に最適な場所に連れて行くから。」
 「・・・ありがとう。じゃあ早速始めよう!天照、『転移』を!」
 「せーのっ!」
 ―待て、次回!!

>>91
数の暴力なら・・・何とか書いてみる
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 17:08:20.38 ID:niOtV9rn0
>>91
取り合えず『太郎さんのノート』かハンバーグ爺さんとこの『ベートヴェン』が夢の国に渡り合えそうなチートキャラか
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 17:15:59.14 ID:sflNLvJ5P
>>93 頑張れ、ダメだったら俺が屍くらい拾ってやるw

>>94 しかし、太郎さんのノートには本来の太郎さんの制限は影響しないのだろうか
    ベートーヴェンは憑依させる内容が強くても、100%実力を引き出せるのかねぇ・・・
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 17:17:40.97 ID:niOtV9rn0
>>95
本来の太郎さんの制限か・・・どうなんだろうな

とりあえず仮にベートーヴェンが100%実力引き出せないとしても未来の世界の青狸の『地球破壊爆弾』でry
97ギザ十:2009/08/11(火) 17:22:15.08 ID:FYDwWhcvP
あー、やっぱ、あのノートはチート過ぎるかな……一応、あのノートにも弱点は有って。

対象は『ある小学校に伝わる太郎さん』だけ(他の太郎さんに影響を及ぼす事は出来ない)
あくまで『太郎さん』という少年の姿をした都市伝説、それを逸脱した変更は不可(現象型や器物型の都市伝説への変更などは出来ない)
『花子さん』には攻撃できない(最初の『太郎さん』が作られた時の最大の存在理由が『花子さんの恋人を作り出す』であった為)

みたいな制限が有ります。
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 17:22:27.39 ID:sflNLvJ5P
だから100%だせなきゃ道具も(ry
99ギザ十:2009/08/11(火) 17:27:24.00 ID:FYDwWhcvP
因みに、うちのキャラで最大のチートキャラはご先祖様。
多分、現時点での『ノートの太郎さん』相手なら苦労するけどゴリ押しで倒せます。
意外と面倒くさがりだから、まずやらないけど。
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 17:27:30.05 ID:niOtV9rn0
>>97
成る程
取り合えず黒服達に未来は無いな

>>98
道具が使えないと申すか
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 17:29:29.20 ID:sflNLvJ5P
申す

たぶんドラ焼き食べてネズミ怖がる石頭ってだけの存在になる
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 17:30:47.13 ID:QF/iuYWQO
「『花子さん』には攻撃できない」っていうのは、
ドッぺルゲンガーみたいな変化したやつでも
効果あるのかね
103ギザ十:2009/08/11(火) 17:35:45.18 ID:FYDwWhcvP
>>102
どうだろう、そこまでは考えてなかったです
でも、チートキャラ相手にするなら、そういう性質的な抜け道を突いて切り抜けるってのは
物語的にも王道だし、意外とありだと思いますね。
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 17:59:40.06 ID:Kp8KWYzE0
御先祖様って能力的にはネクロマンサー?
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 18:01:57.00 ID:TgBkBdct0
>>101
そもそも人間以外には憑依できないっていう
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 18:37:02.29 ID:Kp8KWYzE0
もちがあああああああああああ
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 18:40:51.95 ID:QF/iuYWQO
もち?
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 18:42:14.97 ID:FYDwWhcvP
>>104
不運、疫病、凶事、禍、瘴り、呪い、怨念、災い、恐れ、などなど
古い時代より、悪霊、怨霊、荒神、の類が原因とされていたマイナス面の出来事は大体使用可能。
外伝で出た骸繰りも『悪霊に死体が憑かれて動き出した』とかの噂が元になった能力です。
ご先祖様は、謂わば大昔に何処其処で流行した『悪霊の祟り』という古い都市伝説、という設定なので。
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 18:50:32.13 ID:Kp8KWYzE0
おっと誤爆
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 18:52:34.71 ID:niOtV9rn0
>>105
あー、じゃあア○レちゃんとかアー○ードとか○ッキーは無理か
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 19:16:18.70 ID:TgBkBdct0
>>110
人型の生命体(宇宙人とか)ならギリギリ大丈夫な範囲
でもロボットとか元々が動物とかは無理っぽい
…でも獣人とかの半分人間とかいうのはおkの様子。
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/11(火) 19:37:25.88 ID:Kp8KWYzE0
>>108
神さま強っ!
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
>>112
そりゃあ神様だもの強いに決まってる