1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
唯「はぁ」
私はその日何度目かのため息をついた。
軽音部のみんなに無視されるようになってから、もう二週間か…
考えて、また憂鬱になる。
理由はわかっていた、そう、全て私が悪いのだ。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:13:42.60 ID:Ua44pn890
今日、授業中にうんちを漏らしてしまった
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:14:19.08 ID:i38y4FvxO
やだこのスレ臭いわ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:14:34.68 ID:H956smIoO
最近鬱なSSが多いなw
結末はバッドでも慣れてきたw
支援
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:15:15.02 ID:Ua44pn890
唯は死んでしまった
終了
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:15:46.85 ID:DP2cm2ki0
もう書き終わってるのでテンポよくいきます
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:16:40.36 ID:UyCg03sRO
おー!
支援
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:16:52.30 ID:DP2cm2ki0
二週間前、文化祭本番の日、私はギターを家に忘れてしまうという、
ありえないミスをしてしまった。
必死に走って、家まで取りに帰ったけど、ライブには間に合わなかった。
私は泣いて謝ったけど、三人は許してはくれなかった。
私のせいで初めてのライブを台無しにしてしまったのだ、
謝ったくらいで許してもらえないのも当然だった。
だけど…その日から三人は私を無視するようになった。
ムギちゃんは私にだけ紅茶もお菓子も出してくれなくなったし、
りっちゃんと澪ちゃんも、私が話しかけても返事すらしてくれないようになってしまった
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:17:06.68 ID:CAsa5L6vO
支援
10 :
◆NoName/3gU :2009/08/10(月) 10:17:54.88 ID:sVD/lpn00 BE:726052829-DIA(332000)
もう泣いた
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:17:58.85 ID:kdDYCrSVO
ジャーン
ボンッ
アンプが爆発した
私は死んだ
吸イーツ(笑)
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:18:19.83 ID:DP2cm2ki0
私は何度も何度も謝ったけれど、みんなは聞いてくれなかった。
「もう絶対みんなに迷惑かけないようにするから!ギターももっとたくさん練習するから!
だからお願い、嫌いにならないで!」
どんなに謝っても、返事を返してはくれなかった。
唯「はぁ」
私は部室に行く元気もなく、公園のブランコに座って時間をつぶしていた。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:19:09.91 ID:kdDYCrSVO
むぎwwwww
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:19:54.45 ID:DP2cm2ki0
いったいどうしたら、許してもらえるのかな。
またみんなとお茶を飲んだり、おしゃべりしたり、したいなぁ。
ふと顔をあげると、ギターを背負った中学生くらいの女の子が、
遠くからじっと私のほうを見ていた。
私と目が合うと、女の子は視線をそらして行ってしまった。
中学生でギターをやってるなんて、めずらしいな。
そんなことを思った。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:20:35.04 ID:0h3RcJECO
憂のせいだな。
唯がギター忘れることを考慮してなかった憂が全て悪い。
きちんと促せば良かったんだ……
唯は悪くない!
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:21:43.24 ID:DP2cm2ki0
そうだ、バンドができるのは、なにも軽音部だけではないのだ。
ライブハウスにいけば、ギターを募集しているバンドなんてたくさんあるだろう。
私はもうみんなから嫌われてしまったようだし、
別のバンドに入って、そこでギターを続けようかな…
そんな考えが頭をよぎる。
だけど、思い出してしまう、部室での楽しいティータイムを、
みんなとの楽しかった思い出を…
やっぱり私は、みんなと、軽音部のみんなと、ずっといっしょにやっていきたい。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:22:54.03 ID:DP2cm2ki0
翌日の放課後、私は音楽室の前まで来ていた。
みんなに許してもらえるまで、何度でも、何度でも謝ろう。
そう決意してここまで来たけれど、いざとなると手が震えてしまう…
またみんなに無視されてしまうんじゃないか…
そう思うと、ドアを開けることが、どうしてもできなかった。
そんな私の耳に、部室の中の話声が聞こえてきた…
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:24:49.62 ID:DP2cm2ki0
紬「ごめんなさい、昔の癖で、今日はお菓子持ってきすぎちゃった」
律「おおー、たしかにすごい量だな、三人じゃ食べきれないな」
澪「でも、唯ならこのくらい、ぺろっと食べちゃいそうだな…」
律「おい!澪、やめろよ! 唯の話はするなって言っただろ!」
澪「あ…ご、ごめん…」
紬「しばらくは、唯ちゃんのことは話さないようにしようって、三人で約束したでしょ?」
澪「そうだった…ごめん、二人とも」
そんな…りっちゃん…ムギちゃんまで…
私はドアに背を向けて走りだしていた、目からは涙が溢れ出していた…
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:25:05.99 ID:H956smIoO
テンポ良い!
この調子で続けてくれよ…いや、続けてください!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:26:54.40 ID:DP2cm2ki0
私はまた、公園のブランコに座って、泣き続けていた。
唯「うう…みんなぁ」
私はやっぱりみんなに嫌われてしまっていたのだ…
もう、以前のような関係にはもどれないのだとわかった。
唯「うう…そんなの…嫌だよぅ」
涙がとまらなかった。
女の子「どうして…泣いているんですか?」
声がして顔をあげると、昨日みかけた女の子が立っていた。
女の子「なにか…悲しいことでも、あったんですか?」
女の子は悲しそうな顔をして、語りかけてくる。
女の子「私でよければ…相談に、乗りますよ」
公園で泣いている、見ず知らずの人に話しかけるなんて、変わった子だな、と思った。
だけど…
唯「うう…うわあああぁん」
見ず知らずの人に抱きついて、声をあげて泣いている私のほうが、
よっぽど変わっているのかもしれない…
そう思った…
もちろん支援
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:28:55.21 ID:DP2cm2ki0
女の子「…落ち着きましたか?」
私が泣いている間、ずっとやさしく抱きしめてくれていた女の子が、
そう聞いてきた。
唯「うん、ありがとう、見ず知らずの私に、ここまでしてくれて…」
女の子「いえ、ただ…ほうっておけなかっただけです…」
女の子「それで…どうして、泣いていたんですか…?」
私はこの二週間の出来事を彼女に話した。
だれかに悩みをうちあけただけで、私の心はずいぶんと軽くなった。
だれかと話をすること自体、とてもひさしぶりのように感じた…
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:29:56.20 ID:POYKYUMXO
あずにゃんか?
あずにゃんなのか?
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:30:13.02 ID:DP2cm2ki0
女の子「…そうだったんですか……」
話を聞き終えた彼女は、悲しそうに呟いた。
女の子「…ごめんなさい…私では、力になってあげられなくて…」
唯「ううん!話を聞いてもらえただけで、すごく気が楽になったよ、
本当にありがとう!」
女の子「そうですか…よかった…」
そう言って彼女は僅かに微笑んだ、とても綺麗な笑顔だった。
そのとき、彼女が昨日と同じようにギターを背負っていることに気づいた。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:30:48.35 ID:H956smIoO
和にも相談出来なかったのか…唯かわいそう…
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:30:54.13 ID:7K7ka+pB0
あずにゃんが無事なら何でもいいや
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:31:46.82 ID:DP2cm2ki0
唯「あなたも、ギターをやってるの?」
彼女も私がギターを持っていることに気づいたようで、同じことを口にした。
女の子「あなたも、ギターをやってたんですか…?」
唯「うん、まだ初めて1年もたってないんだけどね、あなたはいつから?」
女の子「私は…小学四年生のときから…」
唯「へぇー、すごいね」
女の子「親がジャズバンドをやっていたので…」
唯「ねえ、もしよかったら、一緒に演奏してもらえないかな?」
女の子「え?ここでですか?」
唯「うん、もうずっと誰かと演奏してなかったから…だめかな?」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:33:10.49 ID:DP2cm2ki0
女の子「もちろん、いいですよ」
私は彼女の返事を聞く前にケースからギー太をとりだしていた。
女の子「いいギターですね」
唯「うん!これを買うために、みんなもバイトしてくれたんだ」
彼女もケースからギターを取り出した、ネックの細い、かわいいギターだった。
唯「それじゃあ、なにを弾こうか? 翼をください、とかどうかな?」
女の子「はい、それなら大丈夫です」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:34:28.69 ID:DP2cm2ki0
それから一時間ちかく、彼女と一緒にギターを弾いた。
それは、私にとって二週間ぶりの楽しい、充実した時間だった。
唯「今日はありがとう、とっても楽しかった」
女の子「私も、楽しかったです」
唯「あの…もしよかったら、明日もここで会えないかな…」
女の子「…ええ、いいですよ」
唯「ありがとう! あっ、名前、教えてもらってもいい?私は平沢唯!」
梓「中野…梓です」
それが、私と梓ちゃんとの出会いだった。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:35:54.22 ID:DP2cm2ki0
その日以来、学校が終わると、あの公園で梓ちゃんと会うのが日課になった。
学校では相変わらず、みんなからは無視されていたけど、
その寂しさを、苦しさを、梓ちゃんが癒してくれるような気がした。
毎日暗くなるまで一緒にギターを弾いたり、
色々なことを話したりして過ごした。
学校のこと、家のこと、音楽のことなど、たくさん語りあった。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:37:12.84 ID:DP2cm2ki0
唯「それでね、妹がいるんだけど、しっかりしてて、とってもかわいいんだ!
家事とかもすごく上手でね」
梓「へぇ、なんだか意外ですね、唯さんの妹さんなら、もっとぐーたらしてそうな
イメージがありました」
唯「もー、梓ちゃんまでそんなこと言うの! みんなも、妹にいいところ全部
吸い取られたんじゃないか、なんて言うんだよ」
梓「ふふ、唯さんには、妹さんとは違ったいいところが、たくさんあると思いますよ」
唯「え?そうかなー、えへへ、そんなこと言われたの初めてだよ」
梓「そうですよ」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:39:03.95 ID:DP2cm2ki0
もうそんな日々が、二週間ちかく続いていた。
私は今日も放課後、一目散に公園へとやってきた。
唯「梓ちゃんは…まだきてないのか…」
いつものようにブランコに腰掛けて、梓ちゃんが来るのを待った。
梓ちゃんといると楽しくて忘れてしまうけれど、一人になると、色々と思い出してしまう。
軽音部での楽しかった日々を、それを失ってしまった悲しみを。
私は昔の自分を恨んだ、どうしてあんな大事な日にギターを忘れてしまったんだろう。
それさえなければ、いまごろは……
そんなことを考えていると、もう枯れてしまったと思っていた涙が、また溢れてきた。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:40:05.31 ID:CgyomKJGO
いいね
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:40:23.14 ID:DP2cm2ki0
唯「うう、みんなぁ、またみんなと…演奏…したいよぅ」
一度流れ始めた涙は止められなかった…
梓「…唯さん……また、泣いているんですね…」
唯「うぅ…梓ちゃん…」
梓「…また軽音部の人たちと…一緒に演奏…したいんですね…?」
唯「うん……だけどもう私は、みんなに嫌われちゃったから…」
私がそう言うと、梓ちゃんが意外なことを言い出した。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:44:16.83 ID:DP2cm2ki0
梓「明日は土曜日ですけど、部活はあるんですか?」
唯「え? うん、土曜日は毎週やってたけど、私はもう…」
梓「じゃあ、明日私と一緒に、部活に行きましょう」
唯「ええっ? 梓ちゃんと?」
梓「はい、私がなんとかしてあげます」
唯「で…でも……」
梓「それじゃあ、明日の朝、またこの公園で、今日はこれで失礼します」
唯「えっ…ちょっ、ちょっと」
梓ちゃんはそう言うと走って行ってしまった。
梓「明日、必ず来てくださいね」
そういい残して……
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:45:46.47 ID:DP2cm2ki0
…………
私は唯さんと別れたあと、ある場所まで来ていた。
以前聞いた、唯さんの家の前まで…
ピンポーーン
ガチャ
憂「はい…」
インターホンを押すと、唯さんそっくりの女の子が出てきた、
きっとこの子が、唯さんの言っていた妹さんなのだろう。
憂「…どちらさまですか…?」
私は用件だけを伝えることにした。
梓「あの……実は………
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:47:32.59 ID:3zdZ729eO
何故平沢家の場所を知っているんだあずにゃん……
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:47:47.23 ID:UyCg03sRO
おもしろいな
支援
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:47:58.09 ID:DP2cm2ki0
翌日、公園へ行くと、すでに唯さんは来ていた。ちゃんとギターも背負っていた。
梓「お待たせしました、それじゃあ行きましょう」
唯「…うん…ほ、ほんとに行くの…?」
梓「はい、ほんとに行きます」
唯「だ、だけど……」
梓「大丈夫ですよ、私がついてますから」
唯「うう…」
唯さんはまだ不安なようだった、一ヶ月も無視されていたんだから、
当然かもしれない。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:50:58.60 ID:DP2cm2ki0
>>37 唯と色々話したときに聞いたという設定です
わかりずらくてすみません
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:51:56.84 ID:CAsa5L6vO
猿支援
そういえば、ムギの系列の楽器屋に楽器盗みに行く話どうなったのかな
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:52:33.23 ID:DP2cm2ki0
唯「あれっ? 梓ちゃん、ギターケースいつもとちがうね、
いつものムスタングじゃないの?」
梓「はい、今日はこのギターじゃないとだめなんです」
唯「? ふーん?」
そんな話をしているうちに、桜高に到着した。
まずは受付に向かって、軽音部の人に忘れ物を届けに来たと言って、
来客のプレートを受け取った。
嘘をついてしまったが、不審者として通報されるよりはましだろう。
それに、あながち嘘ともいえないかもしれない。
そんなことを考えて、私は小さく笑った。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:54:34.90 ID:DP2cm2ki0
音楽室の前に到着し、私はドアに手をかけた。
となりの唯さんを見ると、小さく震えていた。
きっとまた無視されてしまうのではないかと、怯えているのだろう。
大丈夫ですよ、あなたは、嫌われてしまったわけじゃないんですから…
だけど、私がこれから突きつける真実は、それよりもはるかにつらいことかもしれない…
それを考えると、心が痛んだ。
ガチャ
ドアを開けて、私と唯さんは音楽室へと入った。
梓「こんにちは」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:56:20.68 ID:DP2cm2ki0
私があいさつをすると、中にいた三人がこちらを見た。
唯さんに色々と聞いていたので、誰が誰なのかすぐにわかった。
長い黒髪の人が、秋山澪さんで、カチューシャをつけた人が、田井中律さん、
紅茶を入れているのが、琴吹紬さんだろう。
紬「えっと、どちらさまでしょうか?」
律「その制服、近所の中学のだろ? 中学生がなんの用事だ?」
梓「えっと、私は中野梓という者です、平沢唯さんの友人で、今日は伝えたいことがあって来ました」
私がそう言うと、三人は少し驚いた顔をした。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:57:27.71 ID:ucK7uDny0
し
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:57:40.17 ID:UyCg03sRO
おもしれええええええええ支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:57:52.29 ID:DP2cm2ki0
澪「唯の昔の友達か…」
秋山さんは「昔の」と言った、そう考えるのも当然だ、だけど…
梓「いえ、唯さんと知り合ったのは、つい最近なんです」
律「? なにわけわかんないこといってんだ、だって唯は…」
紬「そのギター…」
琴吹さんが、私の背負っていたギターに気づいた。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 10:59:16.88 ID:DP2cm2ki0
梓「はい」
私はギターをケースから取り出した、唯さんのギターを…
唯「えっ? それ、私のギター? え?でも私は今ちゃんと持って…私のギターが、2つ…?」
律「! おまえ、唯の遺品をかってに持ち出して! どういうつもりだよ!?」
唯「…遺……品…?」
となりでは、唯さんがひどく驚いた顔をしていた。
やっぱり、唯さんは気づいてなかったんですね……
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:00:46.77 ID:CgyomKJGO
な……に……!?
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:01:13.42 ID:iqA3H/yBO
えええええええええええええええ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:01:21.66 ID:B6RPvgQlO
なん…だと…
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:01:24.85 ID:DP2cm2ki0
梓「勝手にではありません、ちゃんと妹さんに許可をもらって、借りてきたんです」
紬「だけど…なんのために…」
梓「少し、聞きたいことがあるんです、唯さんが亡くなったのは、いつごろでしょうか?」
律「一ヶ月くらい…前だ…」
梓「どういった理由で?」
澪「文化祭の日、ギターを取りに帰る途中、交通事故で…」
梓「唯さん…思い出しましたか…?」
唯「…私は、私は……そんな、私は……死んでいたの……?」
唯さんは頭をかかえてうずくまっていた、その姿を見ているのはつらかった。
梓「つらいことを思い出させてしまってごめんなさい、だけどこうしないと、
あなたはずっと、さまようことになってしまうから…」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:03:15.78 ID:CgyomKJGO
えぇえええええええおえ〜ッ!!!!!?(°д°;)
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:03:33.27 ID:ddLFJVuc0
スレタイメチャクチャ怖いんだけど
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:04:21.92 ID:DP2cm2ki0
律「おい! さっきから何のまねだよ! そこに唯の幽霊でもいるっていうのか!」
田井中さんが怒ったように叫んだ。
梓「はい、その通りです」
律「いいかげんにしろっ! 怒るぞ!」
もう怒ってるじゃないですか、とは言えなかった。
梓「私には、見えてしまうんです」
だから私は事実だけを伝えた。
律「っ!! いいかげんにしろ!」
田井中さんはそういって私につかみかかって来た。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:06:35.48 ID:DP2cm2ki0
…………
律「っ!! いいかげんにしろ!」
私はそう言って、そいつにつかみかかった。
そいつがこれ以上ばかなことを言うのが我慢できなかった。
唯の死をばかにされたようで、許せなかった。
澪「律、やめろっ!」
紬「りっちゃん! 落ち着いて」
そう言って二人が私を引き離した
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:08:29.57 ID:DP2cm2ki0
本当の理由は違ったのかもしれない、あの日以来、私はずっと後悔していた。
律『唯、走れ! 絶対に間に合わせろよ!』
唯『わかった! まかせて、りっちゃん』
そう言って唯は走り出した、もしもあのとき私があんなことを言わなければ、
唯が事故に合うことはなかったかもしれない…
私は自分を呪った、そんな行き場をなくしていた感情を、こいつにぶつけていただけなのかもしれない。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:10:06.43 ID:DP2cm2ki0
梓「見えてしまうんだから、どうしようもないんです…」
だけどそいつは、こんなことには慣れているといったように、淡々と言った。
梓「唯さん、落ち着いてください、いくら叫んでもあなたの声は、私以外には聞こえないんです」
そいつはなおも誰もいない空間に向かって話しかけている。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:10:11.86 ID:H956smIoO
(´;ω;`)悲しいな…
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:11:56.58 ID:DP2cm2ki0
梓「なにか、唯さんたちしか知らないようなことを、教えてください、軽音部の四人しか知らないようなことを…」
梓「ゆっくりでいいんです、思いだしてください、四人だけの思い出を…」
梓「え? それをギターで弾くんですか? はい、わかりました…」
そう言うとそいつは、それを弾き始めた
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:13:22.28 ID:DP2cm2ki0
チャラリーーララーーチャラリラリラーー
チャルメラだった、思わずずっこけそうになるのを思いとどまると、
私の中に思い出が蘇ってきた…
みんなでバイトして買った唯のギターで、唯が始めて弾いた曲、
たしかにそれは、私たち四人しか知らない、四人だけの思い出だった。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:13:31.99 ID:xKN3KBb00
まさかの超展開
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:15:03.65 ID:DP2cm2ki0
梓「唯さんは、これを弾けば、みんなわかってくれるはずだと言っています…」
澪「ほ、ほんとに唯なのか、そこにいるのか?唯?」
紬「唯ちゃんなの? ほんとうに」
律「唯、ずっと、ずっと会いたかったんだよ…」
梓「…唯さんも、ずっとみんなと話したかったと言っています、それから、ずっと謝りたかったと…」
律「唯、謝るって何をだよ、謝らなきゃいけないのは、私のほうだよ…」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:16:23.18 ID:DP2cm2ki0
梓「唯さんの願いは、もう一度、みなさんと演奏したい、というものです」
梓「だから、それが叶えばきっと、唯さんは成仏することができると思います」
澪「だけど、いったいどうやって…」
澪の疑問はもっともだった、いったいどうやって、幽霊になってしまった唯と、
一緒に演奏すればいいのだろうか…
梓「そのために、私が来たんです」
そう言うとそいつは手を広げた。
唯「いそいで走ってたら死んじゃった♪」
運転手「女の子轢いちゃった♪」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:21:04.26 ID:hdHg8lHSO
え…いや俺の唯たんが死んでるわけないし
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:21:46.84 ID:EQLkGhU20
梓「私の体を、唯さんに貸してあげます、後ろから重なるように、私の体に入ってください、
ちがいます、逆です、そう、そっち向きです」
梓「だけど、貸してあげられる時間は、10分が限界です、だから気をつけてく だ さ 」
ドサッ
突然そいつは、床に倒れこんでしまった。
律「おっ、おい!大丈夫か?」
私は慌ててそいつを抱き起こした。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:22:40.79 ID:/bRiA8a7O
二次元にもぐりこむうおおおうんぬん
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:23:11.12 ID:v+J3qWTvO
梓「聞いてください、風の声を…」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:23:45.28 ID:EQLkGhU20
梓(唯)「うーん……りっちゃん…?」
律「唯…?」
梓(唯)「りっちゃん、みんな…私のこと、嫌いになってない…?」
律「何ばかなこと言ってんだよ、私たちが、唯のこと嫌いになるわけないだろ」
梓(唯)「えへへ…よかったぁ…」
姿も、声も、唯のものではなかったけど、このしゃべり方は、この雰囲気は間違いなく、
私たちがずっと会いたかった唯だった。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:24:36.92 ID:8QPQpkn2O
>>1はこの前、ぬ〜べ〜をけいおんSSに登場させた人か?
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:25:01.24 ID:EQLkGhU20
澪「唯!」
紬「唯ちゃん!」
律「うわっ」
澪とムギが唯に抱きついてきた
澪「唯、会いたかったよ」
紬「唯ちゃん、もうどこへもいかないで!」
梓(唯)「みんな、ありがとう、話したいことがたくさん、たくさんあるけど、だけどもう、
時間がないから…」
梓(唯)「だから、最後にみんなで演奏しよう! あの日できなかった、あの曲を」
まさかのシャーマンキング状態
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:27:37.48 ID:EQLkGhU20
>>71 たぶん人違いです
まえに書いたのはハルヒがでてくるやつが最後です
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:28:32.95 ID:nbBCoRCx0
そもそも3人だと廃部…
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:29:02.97 ID:EQLkGhU20
ジャーーーン
演奏が終わり、音楽室に静寂がながれた。
律「今までで最高の演奏だったよ! 唯」
梓(唯)「ありがとう、みんなとずっとこうしていたいけど、だけどもう時間みたい…」
澪「そんな、唯!」
紬「唯ちゃん、いかないで!」
律「唯、私たちは絶対、おまえのこと忘れないからな」
最後くらいかっこよく決めようと思ったのに、気がつくと私は涙を流していた…
梓(唯)「ありがとうみんな、大好きだよ…私もみんなのこと、絶対忘れない か ら …」
ドサッ
そう言うと唯はまた床に倒れこんでしまった…………
fin
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:29:11.11 ID:Pdsey6jDO
というオカルト番組の収録だったのさとか言われたら泣く
あずにゃんが法外なギャラもらってたらもっと泣く
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:31:05.33 ID:QZUpVqLGO
という夢を見ました
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:31:24.86 ID:ogumk/aVO
( ;∀;)イイハナシダナー
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:32:19.12 ID:8QPQpkn2O
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:32:43.47 ID:J7B5EVxMO
オーバーソウル!!スピリットオブあずにゃん!!!
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:33:41.43 ID:jySR87EHO
ずっと一緒だよってなんだ?
唯の言葉?
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:35:02.42 ID:PnYmhPNKO
イイハナシイイハナシ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:36:49.49 ID:5LnnRruHO
乙
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:37:20.94 ID:/bRiA8a7O
乙
こういうさっぱりしたのはいいな
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:40:51.84 ID:EQLkGhU20
最後ミスっちゃいました、ごめんなさい
>>76の前にこれが入ります
律「唯…そうだな! やろう、みんな!」
澪「ああ!」
紬「はい!」
律「いくぞー、ワン、ツー、スリー、フォー!」
そうして私たちは演奏した、あの日できなかったあの曲、ふわふわタイムを。
私たちは唯との最後の時間を惜しむようにゆっくりと、丁寧に、その曲を演奏した。
最後のサビはみんなで歌った、それは私たちの願いを表しているようだった…
「ああ神様おねがい、一度だけの、ミラクルタイム下さい」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:42:06.80 ID:/H4dDyjs0
省略したのかと思ったわww
そこミスっちゃだめだろwww
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:43:40.20 ID:EQLkGhU20
最後の最後でとんでもないミスをしてしまいました。
ほんとうに、なんて謝ったらいいか…
あとちょっとだけエピローグがあります
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:44:15.16 ID:mEjqlTYD0
泣いた
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:45:07.10 ID:8QPQpkn2O
エピローグ待ってました!
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:45:42.65 ID:EQLkGhU20
エピローグ
あれから6ヵ月後 桜高合格発表の日
梓「…あった」
憂「梓ちゃんも! 私もあったよ!」
梓「おめでとう、憂」
憂「おめでとう、梓ちゃん」
梓「ありがとうございます、憂にも、おめでとうだって」
憂「ありがとう!お姉ちゃん!」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:45:52.21 ID://z3GwUkO
下さい
ちゃうやろ、ありがとうやろ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:46:24.90 ID:RqlV9cswO
いやいやいやいや
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:46:48.14 ID:wI98nbdYO
>>14 え?寧ろギターは中学生がやるものじゃね?
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:47:25.27 ID:EQLkGhU20
律「おーーーい」
憂「あ、みなさん、こんにちは」
律「梓、憂ちゃん、どうだった?」
梓「はい、二人とも受かってました」
澪「よかった、おめでとう、二人とも」
憂「ありがとうございます」
梓「何言ってるんですか、唯さんが教えてくれたところはほとんど間違ってたじゃないですか、
私の実力で受かったんですよ、ちょ、急に抱きつかないで下さい!」
律「相変わらず仲いいなーおまえら、見えないけど」
紬「最近きこえなくても唯ちゃんが何を言ってるのかだいたいわかるようになってきたわ」
梓「そうだよ、私とあずにゃんは一心同体なんだよりっちゃん って言ってます」
律「そういうのは取り付いてるっていうんじゃないのか?」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:48:15.28 ID:n1+IAcrYO
唯成仏してねぇw
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:49:05.09 ID:EQLkGhU20
澪「とにかく、また今日から5人で、軽音部再結成だな」
梓「それにしても、どうしてあのとき成仏できなかったんですか?」
梓「またそんな適当なことを……武道館だなんて気が早いです、だいたい、いまさら成仏されても困ります」
梓「…だから、唯さんにいなくなられたら困るって言ったんです!恥ずかしいこと言わせないで下さいっ」
唯「うん!ずっと一緒だよ、あずにゃん!」
おわり
乙
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:50:26.64 ID:RqlV9cswO
そっちかぁああああい!!!!
乙!
乙
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:51:34.22 ID:8QPQpkn2O
この発想はなかったわ…
乙!
20:唯「ずっと一緒だよ」 (102)
21:唯「さようなら」 (672)
どっちだよ
昨日の憂はいらない子のスレといい、いい感じのSSに出会いまくって嬉しい
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:55:53.79 ID:EQLkGhU20
以上です
読んでくださった方、ありがとうございました
一番大事なところでありえないミスをしてしまって本当にすいません
唯じゃなくて私が死ぬべきですね
参考にしたのはもちろん映画、シックスセンスです
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 11:57:50.67 ID:wI98nbdYO
>>56 地の文で私って言ってるのに律になってるとか
ちょっとルール違反
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 12:00:30.93 ID:EQLkGhU20
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 12:03:21.07 ID:PQDs9Ip4O
やばい泣いた
乙
よむあげ
これは泣いた
乙
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 12:11:41.48 ID:Vc0T+T8oO
短編でこれくらいまとまってると一番読みやすいな
乙
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 12:12:54.71 ID:53frUd3qO
シックスセンスになるのは読めたけど、もっていきかたが丁寧だったし、かなり良かった
またなんか書いてくれ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 12:27:51.69 ID:IWyUgqzfO
むちゃくちゃええ話やないかー
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 12:34:20.83 ID:4A1PX+I0O
イジメとかのSSより100倍良かった
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 12:36:25.69 ID:QDB6qzuAO
携帯だから開いた瞬間オチを見てしまった○1乙
さくっと読めて良かった
29 :貴族 ◆ikeda//b/w [↓] :2009/08/10(月) 10:47:11.70 ID:h2m/KzJmP ?PLT(83974)
お試し●くれちゃるわーい
[email protected] nywin01
29 :貴族 ◆ikeda//b/w [↓] :2009/08/10(月) 10:47:11.70 ID:h2m/KzJmP ?PLT(83974)
お試し●くれちゃるわーい 第二弾
M8R-2rdx1h @mailinator.com
nywin02
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 13:41:20.86 ID:JZm0j59NO
乙
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 13:59:38.50 ID:bIF8M4LVO
面白かった
29 :貴族 ◆ikeda//b/w [↓] :2009/08/10(月) 10:47:11.70 ID:h2m/KzJmP ?PLT(83974)
お試し●くれちゃるわーい 第三弾
[email protected] asdfasd
焼かれないうちにイソゲーイソゲー
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 14:25:49.20 ID:ADPDsyYJO
ふぅ(´・ω・`)たまらんわい
乙! これは予想外だった
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 14:53:09.38 ID:mOcRME9MO
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 15:25:54.11 ID:9koX7tnvO
面白かった
短いのもいいね!
何より鬱じゃないのがいいね!
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 15:49:33.00 ID:KwyEbXNN0
泣けた、乙
すぐ読めたし、感動したよ乙
面白かった!次回作期待してる!
ずっと一緒ってことは、つまりお風呂とかも
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 16:44:21.33 ID:e8z0spdjO
帰ってから読むからage
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 17:28:39.89 ID:zBc8+2M/O
乙
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 17:37:07.10 ID:UieZSLkMO
けいおんSSは殺伐としてるのが多いけど
こうゆうほのぼの系のほうがいいな
乙
保守
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 18:10:05.80 ID:wEpHUboLO
おもしろい!!
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 18:32:08.27 ID:PQ264G+h0
>>1乙
俺もこういう話の方が好きだ!
実に面白かったよ!
乙!
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 19:12:46.43 ID:khQmdwM3O
唯が死んでるのに成仏しなかったおかげで何かそこまでヘビーじゃないな。
だがそれがいい。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 19:26:38.54 ID:UmhjCjnuO
あーなんか花咲茜思い出した
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/10(月) 19:35:40.86 ID:3nQArtuL0
今読み終わった
いい話だった 乙!
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙