1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2009/08/09(日) 11:00:55.86 ID:+6KdXjUF0
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:02:41.04 ID:+6KdXjUF0
紬が車に揺られている頃、唯は夜道を歩いていた。 いつもは先輩たちといっしょなので、大学のどこか空いている教室 でこっそり寝たり、先輩に強引に連れて行かれたよくわからない お店で一晩明かすこともあった。 だが今日は先輩たちは律たちを痛みつける計画で盛り上がって、 そこにいるのも不快だったの音楽室をこっそり抜け出し、 仕方なく久しぶりに家に向かっていた。 家への道を歩きながらこんなことを思う。 唯(憂は今の私の姿を見たらどんな風に思うだろうか。 ・・・いや、いいんだ。 あそこには私の寝床があるだけで、 憂なんて関係ないんだ。 もう、憂だって何を考えているか、信じられたもんじゃない。) それから、唯が自分の家に着いたのは数分後だった。 玄関先のライトは点いていなかったものの、玄関の鍵は開いていた。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:02:53.82 ID:PmxeQzWQO
来たー!!!
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:04:29.61 ID:+6KdXjUF0
ガチャ ドアを開くと懐かしい家のにおいがした。 唯はそんなことを感じながら、こっそりと靴を脱いで、二階に上がろうとする。 唯「・・・・・」 コト・・・・コト・・・ 唯がこっそり階段を上がり、それがちょうど五段目に差し掛かったときだった。 ?「・・・・お姉ちゃん。」 唯 ! 唯が驚いて後ろに目をやると、一階の居間の電気が突然点いた。 これまで暗い中にいた唯が突然照らされる。 そこには唯を心配そうに見つめる憂の姿があった。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:05:31.37 ID:SPeXKOtJ0
支援
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:06:58.05 ID:GtsuY6ceO
支援
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:07:41.38 ID:NSWdUP5s0
支援
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:08:04.70 ID:CH03onuaO
待ってた
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:12:50.41 ID:yQ6l8WsF0
思念
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:14:30.80 ID:+6KdXjUF0
よく見ると憂の目の下にはクマができていた。 時計を見ると、時計は深夜の一時をまわっていた。 普段は十時に絶対就寝する憂にとって、深夜一時まで 起きていることはとても辛いものがあった。 それはよほど強い思いがないと到底できないものであった・・・。 唯は一瞬驚いたが、すぐに憂に背を向けた。 憂「今日は澪さんたちが来たの・・・・」 憂は唯に後姿に静かにうったえかけた。 だが唯にとってそれは既知の出来事だった。 そして唯は特に動じる様子も無く、憮然とした様子で階段を上がって行く。
お前を待ってた 支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:23:54.90 ID:MTbWCaGXO
全部読んだ これは面白い
しかしペースは変わらないんだな FF5やりながら見てるから問題無いが
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:28:15.03 ID:+6KdXjUF0
>>12 すいません、
>>1 のリンク見れましたか?
今確認したら自分のところからは見れなかったので・・・・。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:29:05.87 ID:+6KdXjUF0
憂「澪さんたちすごく反省して、泣いていたの・・・・。 お姉ちゃんに・・・取り返しのつかないことしちゃったって・・・。」 何ごともないようにその場を去ろうとする唯に憂な涙ながらに訴えた。 だがその訴えは唯に届くことは無く、むしろまた唯の中の悪意を育てるものとなった。 唯(もう澪ちゃんたちには関わろうと思わないのに、 それでもしつこく付きまとってくるなんて・・・・・ どうせまた私を苦しめようとしているんだ・・・・ どんなにいい顔していたって裏では何を考えているか 分かったものじゃないんだ・・・!) 悪意が渦巻き足を止める唯に憂がたたみ掛けるように言う。 憂「お姉ちゃん・・・・、私に何があったかちゃんと教えてよ! 私・・・お姉ちゃんを・・・助けたいの・・・!」 憂の目には涙が溜まっていたが、ここで泣き出しては何も 伝わらないと必死に泣き出すのをこらえていた。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:32:05.43 ID:NSWdUP5s0
支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:32:16.54 ID:MTbWCaGXO
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:33:05.00 ID:+6KdXjUF0
>>17 なら大丈夫です。 返答ありがとうございます。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:46:17.22 ID:NSWdUP5s0
支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:48:33.81 ID:+6KdXjUF0
そんな憂の姿も唯にとっては偽善者にしか映っていなかった。 どうせこいつも何か教えてもそれを澪たちに売って、 私を苦しめようとしているんだ・・・・。 唯「・・・憂、もういい加減にしてよ・・・・」 憂「・・・・え?」 唯「そうやっていつも偽善者面して・・・・・ 実は憂だってずっと私のこと面白がって、心の中ではいつもいつも 馬鹿にしてたんでしょ!」 憂「ち、違うよ! お姉ちゃん!・・・・・」 唯「来ないでよ!」 唯は寄ってくる憂にとっさに階段の窓に飾ってあった 鉄製の人形を投げつけた。 憂「うっ・・・・」 人形は憂の左手に直撃して、憂が左手に持っていたモノが 靴が置いてある土間に落ちた。
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 11:49:47.38 ID:nXxS3vwIO
是非とも支援させて下さい
出がけに支援 あとどれくらいあるんだ?
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:06:38.76 ID:yQ6l8WsF0
支援
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:08:41.09 ID:qnrY5MIoO
支援。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:15:39.44 ID:jRiJVuQZO
支援 待ってたぞ
貴殿を待ちわびていたぞ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:18:53.57 ID:MQmz5Zs70
書きためてないのかよ?
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:19:02.91 ID:axWMOSvA0
ちょうど俺の見逃したところから始まってる! 支援
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:22:44.61 ID:+6KdXjUF0
しかし、唯は人形が飛んでいった方向を見ることも無く急いで 二階へ上がると自分の部屋に入り、勢いよくドアを閉めた。 バン! ドアの閉まる音が玄関に寂しげに響く。 憂は人形が当たった左手を右手で覆いながら、しゃがみ込んでしまった。 憂「お姉ちゃん・・・・・。」 憂はもう泣くのを堪えることができなかった。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:26:54.30 ID:7J963XrP0
支援
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:32:30.63 ID:7J963XrP0
支援
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:40:08.33 ID:VJ0mFzXPO
しぇん
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:42:19.54 ID:+6KdXjUF0
どうしてお姉ちゃんは私が知らない間にこんなに遠くへ行ってしまったの・・? もうあのときのお姉ちゃんには会えないの・・・? そんな憂の近くで、さっき憂の左手から 落ちたモノ――――――唯と憂の映る写真立、が が寂しげに転がっていた。 写真立のフレームのガラス部には大きなひびが入っていた。
支援
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 12:54:03.66 ID:MQmz5Zs70
憂「お姉ちゃんのバカ、ゴミ、カス、キチガイ、死んでよ低脳」 これの続きはないの?
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 13:05:58.25 ID:+6KdXjUF0
唯は部屋へ戻るなりベッドに一直線に向かい、そして倒れこんだ。 暫らく使っていなかったせいかブワッとほこりがとぶ。 唯「・・・・・・・」 唯はそんなことを気にする様子も無くベッドに横顔を伏せながら、 何気なく部屋の中を見渡す。 真っ暗で死んだように静まりかえる部屋。 そんな中で唯の頭の中はぐちゃぐちゃになっていた。 今日は様々な事が起こった。 律に楽器屋で出会い、HTTの再結成を持ちかけられた。 律を含むHTTメンバーが自分をHTTに戻すために動いていることを知った。 そしてそのHTTメンバーに自分は脅されたいたとはいえ暴言を吐いた。 ついさっきだが、憂と初めて喧嘩をした。 ・・・・・・・
>>37 あれから立ってないよね
もうやめたんかな
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 13:20:00.58 ID:+6KdXjUF0
ここ何年かまるで退屈な生活を送ってきた唯にとって、今日と いう日の密度は簡単に整理のつくものではなかった。 自分が今の澪たちを許すことができないのは事実だ。 もちろん自分を蔑んできたあの先輩も同じだ。 今の唯にとってただひとつ大切なものは過去の栄光だった。 だから自分は澪たちと距離を置くことで今から目を背け、 過去に浸り続けようと思った。 だからこそ、澪たちには自分に関わらないでほしかった。 そして先輩たちからは勿論逃げ出したかった。 だが先輩たちはアレを持っている。 今の唯にとってただ一つ大切なものを・・・・ そう思うと、思うように動くことはできなかった。 だが、唯には今のどうしようもないこの気持ちを満たしてくれる 何かが自分のそばにあるような気がしていた。 最高に幸せになれそうな・・・・、そして今の自分を変えられるような・・・ 唯「・・・・・・」 唯は混乱する頭の中で、必死にその答えを考え続けた。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 13:31:33.95 ID:+6KdXjUF0
チュン、チュン 唯「・・・・・!」 唯が気がつくと部屋のカーテンの隙間から、日の光が漏れていた。 どうやら昨日はあのまま寝たしまったらしい。 唯は相変わらずベッドに横顔を伏せたまま、呆然としていた。 ピンポーン 不意に玄関のチャイムが鳴る。 唯はどうせ憂が出るだろうと思い、当然のように動かなかった。 しばらくすると、階段をあがる音がする。 コンコン 唯の部屋にノックの音が響く。 憂「あの・・・・お姉ちゃん、和さんがいらしてるの・・・・ 玄関先でいいから少し話がしたいって・・・・」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 13:33:17.35 ID:/U56iveaO
わ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 13:41:43.23 ID:6mRq8yRhO
かず北
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 13:47:37.45 ID:xMC448ig0
のどかのせいでえええええええええええええええええええええええええええええええ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 13:49:23.00 ID:+6KdXjUF0
唯には到底興味のない話だった。 あの時自分を裏切ったくせに今更何を・・・ いや。でもこれが自分を満たす答えを出すのにつながるかもしれない。 唯は直感的にそう思うと、ムクリと立ち上がり、部屋のドアを開けた。 ガチャ 憂 ! 憂はおそらく出てこないと思っていたのだろうか、とても 驚いた表情をしてドアの横で固まっていた。 唯はそんな様子の憂に目も暮れず、憮然とした様子で 階段を下りていった。 憂はそんな唯の気に触れないように 少し距離を置いて、静かに階段を下りた。 ガチャ 唯が玄関を開けると、目の前には一年ぶりに会った幼馴染の和 の姿があった。 手には何やらケーキのようなものをぶら下げている。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:00:14.98 ID:+6KdXjUF0
和「あ・・・あの・・唯に謝りたくて・・・ ・・あの時は・・助けを聞いてあげなくて・・・ごめん・・」 言葉を選びながらおどおどと話す和に、唯は何も感じることは無く、 憮然とした、冷え切った表情でただ見つめていた。 唯「・・・・・で?」 唯が冷たく言い放す。 あの時あんな形で自分を見放した奴が、調子よくなにを言ってるんだ。 唯には和の言葉は決して届いてはいなく、むしろ 火に油を注いだかのように唯の怒りを増長させるものとなった。 震えながら俯く和に唯が追い討ちをかけるように言う。 唯「今更なに調子よく言ってるの? あんたに私の何が分かるって言うの?」 唯は少し情的になりながら言うと、ドアを勢いよく閉めようとした。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:07:12.80 ID:h8QDHU6aO
しえお
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:19:05.88 ID:+6KdXjUF0
和「待って!」 和が閉まるドアを押さえようと、必死に抵抗する。 このとき唯の頭の中である出来事が蘇る。 いつかのあの日、和が自分を見放した日も 皮肉にもこんな風にドアの前でもめていたことを。 だがもっとも、今ではその立場は全く逆だった。 唯「・・・・・」 唯が俯いたまま静かにドアを開ける。 それを見た和は最後の望みを託すように、いつかの唯のように 涙を浮かべて言った。 和「唯・・・・本当にあの時はごめんね・・・・ これほんの気持ちだけど・・・・」 唯は震えながらケーキを差し出す和に冷たく言い捨てた。 唯「わたしずっとあんたのこと大嫌いだったの。 もう二度と顔を見せないでくれるかな?」 ガタン! 唯はそう言うと、勢いよくドアを閉めた。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:21:22.62 ID:xl+ZnJbC0
ksk
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:25:36.45 ID:Ad34Bhp8O
馬鹿やろう…
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:28:32.53 ID:cHjUmJmqO
憂無双は無いんだよな 安心安心
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:29:06.01 ID:Jn/+YyA1O
始まってたのか 支援
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:34:12.66 ID:F1YPOHRKO
>>50 むしろ大学の連中みたいなのには憂無双があったほうがいい
発動しかけたが周りが止めた
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:36:56.94 ID:/U56iveaO
憂選手どうしたんでしょうか、今日は調子が悪いようです
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:37:15.65 ID:cHjUmJmqO
>>52 いやさ、前まで憂無双大好きだったんだけど
それ使ったSSって毎回不完全燃焼って言うか
gdgdなるんだよね
今まで俺か見たのがそのパターンなだけかもしれんが
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:37:48.35 ID:MQmz5Zs70
和「痛い!」 和の足がドアに挟まれていた。 和「待って、唯。」 和「1つだけ聞いて。」 唯「・・・・」 唯「なに?今更。」 和「いいから聞いて。」 和は泣きながら言った。 和「けいおんの3巻が発売されるの!」 唯「え!買いに行くよ うひょ!」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:39:05.85 ID:xQo+G1oY0
この野郎wwwww
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:39:35.35 ID:cHjUmJmqO
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:42:05.44 ID:rWb0qKTp0
え?潰すの?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:43:36.70 ID:+6KdXjUF0
唯「はぁ・・・はぁ・・・」 玄関のドアに背を向けて息を切らす唯。 玄関の外からは和の泣き叫ぶ声が聞こえる。 しかし、唯は罪悪感を感じるどころか、不思議な気持ちになっていた。 なんだろう、この感覚は・・・ 今までにない、この感じは・・・・。 すると唯はハッとしたようになって、二階へ上がって行く。 そうだ、今私の心を満たしてくれるのは 復讐 なんだ。 勢いよく二階に上がって行く唯の背中を憂は寂しそうに見つめる。 唯は部屋に戻ると、さっそく机に向かった。 積極的に机に向かうことなんて今まで無かったのに。 唯「まずは・・・こいつからだ・・」 復讐の計画を立てる唯の横に置いてあるHTTの思い出の写真立達は 暗い影を落としていた。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:44:01.50 ID:cHjUmJmqO
>>59 紛らわしすぎてもうね
ところで3巻ネタだよね?
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:44:51.98 ID:/U56iveaO
なごみ!!
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:45:18.37 ID:+6KdXjUF0
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:47:54.68 ID:cHjUmJmqO
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 14:54:57.51 ID:+6KdXjUF0
律と唯が楽器屋で会った日から三日が経とうとしていた。 その日は酷い暴雨で、風も吹き荒れる日だった。 あまりの悪天候のため、律は出かけることも無く、 家で弟の聡とのトランプ勝負に励んでいた。 聡「・・・次、姉ちゃんの番だぞ。」 律「・・・・・・。」 聡「・・・? おい、姉ちゃん? 聞いてる!?」 律「・・・・・・! わ、わりぃ、なんかボォーッとしちゃってっ・・・」 律はこの三日間唯のことばかり考えていた。
これ聡が死ねばいいだけの話じゃん 何で聡生きてるんだよ、さっさと死ねよウジ虫が
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:03:07.78 ID:9OQ4zGY/0
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:03:20.17 ID:SPeXKOtJ0
vipでの聡の嫌われぶりは異常
原作ではたいしたことしてないのに、変なSSのせいで変態に仕立て上げられた聡に、 お悔やみ申し上げます
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:05:43.12 ID:6mRq8yRhO
私男だけど聡のこと好きよ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:06:51.23 ID:hev7tMee0
ワタシモサトシスキダヨ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:07:10.27 ID:64Gw0QRJO
支援
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:13:23.64 ID:O5YCJO3OO
いや聡が嫌われんのは、律の弟(しかも二人きりで映画見に行くくらい仲がいい)という美味しいポジションにいるからだろjk
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:17:05.12 ID:s8iX6sd4O
支援するよう
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:25:52.55 ID:+6KdXjUF0
『もう私に関わらないで・・・』 この一言が律の心を絞めつけていた。 どうしたら唯を救うことができるのだろうか。 どうすれば唯は自分を許してくれるだろうか。 そんなことばかり考えていた。 もう頭がおかしくなるほどに。 ここ何日かはろくに食事も取れず、ほぼ一睡もできていない。 聡をトランプに誘ったのも少しでも気を紛らわすためだった。 律「・・・じゃあ、これ! うわっ! ジョーカーじゃん!」 聡の前で明るく振舞う律。 例えそれが全くの演技だとしても少しは気の紛れになった。 本当はめまいさえ感じるが、うまく自分を騙す。 聡「へへへっ・・・・」 二人でやるばば抜きにはどこか張り合いの無さを感じてはいたものの、 ゲームの内容なんてものは律にとってはどうでもよかった。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:32:54.14 ID:+6KdXjUF0
作者です。 今日中に終わらせたいので、夜まで書留します。 よかったら保守おねがいします。
こんな時に何笑ってんだ聡は 本当に空気読めない基地外だな もう生きてる価値無いだろ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:36:49.95 ID:cHjUmJmqO
俺は寝る まぁたっぷりあるし大丈夫でしょ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:40:59.96 ID:MTbWCaGXO
wktkが止まらない 楽しみです
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:46:27.20 ID:pD0b29ViO
復習か うまいな
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:47:15.50 ID:6mRq8yRhO
聡のこた馬鹿にしないで頂戴
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:52:50.84 ID:PmxeQzWQO
せめてハッピーであってくれ・・・ 支援
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 15:52:58.98 ID:64Gw0QRJO
ほ
なんだか1年前の事をケーキで許してもらおうとする和には 思わずちょっとムカついてしまった
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 16:15:26.40 ID:GtsuY6ceO
しえ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 16:28:05.65 ID:6mRq8yRhO
うい
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 16:35:59.89 ID:dRIpYc0i0
age
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 16:45:06.40 ID:dRIpYc0i0
おーやっとるかね
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 16:56:30.73 ID:6mRq8yRhO
落とさせない
^p^…
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 17:20:45.90 ID:64Gw0QRJO
保守
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 17:29:02.66 ID:9WvHYKYD0
ho
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 17:44:03.62 ID:64Gw0QRJO
syu
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 17:52:02.08 ID:fo3Wrsb/0
ア
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 17:57:46.80 ID:7J963XrP0
ほ
おお!完結しないと後味悪いから保守
今回は頼む そして、できればハッピーエンドが…
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 18:12:25.57 ID:SwHPi0j/O
ハッピーエンドで終わってほしいな……。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 18:16:00.69 ID:9WvHYKYD0
ho
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 18:22:52.73 ID:dRIpYc0i0
わたしだよーん!
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 18:23:49.52 ID:dRIpYc0i0
わたしだよん! の方が正確か
保守
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 18:39:59.21 ID:Jn/+YyA1O
これ唯我独尊と同時進行してたなwww wktk
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 18:51:40.44 ID:xFFysmv7O
保守
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 18:52:24.69 ID:3P5S++JKO
これでハッピーエンドはむかつく 鬱希望
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 18:59:34.84 ID:MTbWCaGXO
鬱エンドじゃ長く鬱やってる意味がない 鬱なくしてハッピーエンドのカタルシスはありえねェ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:08:51.32 ID:dRIpYc0i0
ぶちあげろおおおおおおおお
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:15:50.67 ID:cn80yJuZO
保守 昨日からずっと見てる 鬱エンドになったらちょっと樹海にいってくる
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:21:12.75 ID:rWb0qKTp0
鬱っていうとさ、安直にレイプとか援交とかやっちゃうんじゃないの? そんなんならハッピーエンドにしてください
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:22:00.29 ID:GtsuY6ceO
鬱だろうがハッピーだろうが、そこまでの流れがしっかりしてればいいと思うんだな
ハッピーでも欝でもいいからサークルのメンバーに制裁が下って欲しい。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:41:26.24 ID:MTbWCaGXO
うーいー
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:48:50.66 ID:9WvHYKYD0
おちるぞ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:51:47.06 ID:dRIpYc0i0
ふぁっふぁったぁーいむ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:55:02.15 ID:rYfIL3yd0
保守保守保守
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 19:58:20.75 ID:dRIpYc0i0
そろそろ完結に近づいたかな?
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:00:25.24 ID:+6KdXjUF0
書きます。 律「・・・・・うわぁ! 負けたぁ!!」 聡「いぇ〜い、姉ちゃん顔に出るからすぐわかんだよ!」 ちょうどゲームの勝敗がついたとき、不意に ピンポーン 玄関のチャイムが鳴った。 聡「姉ちゃん負けたんだから見てきてよ!」 律「ちぇ、仕方ねーな。」 律は疲労で重くなった体を持ち上げると、 しぶしぶ玄関へと向かった。 律「はーい。どちら様?・・・・・・・!?」 律が玄関のドアを開けると、そこには誰もいなかった。 律(なんだよ、イタズラかよ・・・・・) 律がいらいらとしながらドアを閉めようとしたとき、 ポストの間に挟まっていた一枚の白い紙に気づいた。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:03:16.10 ID:dRIpYc0i0
今始めて続きから始まってることに気付いたorz
きた けどなにやら不穏な空気が……
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:08:59.22 ID:8rzwoaSrO
そして相変わらず糞遅い
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:09:16.88 ID:+6KdXjUF0
律(・・・・?) 律がその紙をとりだして、表裏を確認しても切手の跡が 見当たらなかったため、これは個人によって投函されたものだとわかった。 律(こんな古風な真似するのは・・・・やっぱり澪だな。 今度はもう騙されないんだからな!) 律はそんなことを思いながら、玄関先でそれを開いた。 律 ・・・・・! そこにはこう書かれていた。 『りっちゃんへ 私があのサークルをやめることができないのにはある理由があります。 それは先輩にギー太をとられてしまったからです。 りっちゃん。 お願い。 私の大学の音楽準備室にあるギー太を 取り返して・・・・・・。 私はもうりっちゃんしか信じられないから、絶対に一人で来てね。 唯より』
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:12:01.15 ID:uh5ttdyH0
書き溜めてから立てればいいのに
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:12:49.72 ID:+6KdXjUF0
律「唯・・・・・・・」 律の胸の中が熱くなっていた。 唯が私だけを頼ってくれている・・・。 一度裏切った私をまた信じてくれている。 律の心の中は感動と喜びに満ちていた。 もう裏切らない・・・・・! 律はそのままの恰好で傘も差さず家を飛び出した。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:12:50.44 ID:RfcsxvdXO
書き溜めてたんじゃないのか?
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:13:11.96 ID:nSoUdI6EO
続ききてたか
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:14:13.44 ID:F1YPOHRKO
>>109 鬱とスイーツ(笑)の違いがわからなくなった
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:14:52.37 ID:7J963XrP0
支援
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:18:37.28 ID:dRIpYc0i0
>>124 夜まで書き溜めるって言ったから保守してたんだ
あとは投下するだけだろう
おいおいなにか不吉なフラグが…
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:20:08.86 ID:+6KdXjUF0
律が家を飛び出す様子を電柱の影から傘を差しながら、 見ている人影があった。 背中には大きな荷物を抱えている。 その人――――――――唯は口元に笑みを浮かべながら小さくこぼした。 「りっちゃん・・・・バカだなぁ・・・・」 そういうと唯はギー太を連れて、急いで大学に向かった。 空の色は唯の心の色を表すかのように黒くにごっていた。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:21:02.94 ID:dRIpYc0i0
りっちゃんにげてええええええええええええええええええええええええええええええ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:25:24.17 ID:tadudhIL0
りっちゃん殺したら唯も死ぬべき
暗黒面に堕ちたか
憂を悲しませた時点で唯は死ぬべきだった
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:28:37.51 ID:+6KdXjUF0
律が唯の大学に着いたのはそれからしばらくしてだった。 そこにいた律はずぶぬれで、服にはたくさんの泥が跳ねていた。 前髪を止めていたカチューシャもどこかで落ちたらしく、 濡れた前髪が顔にかかっていた。 しかし律はそんなこと気にする様子も無く、ふらふらに なりながら校舎の中へ急いだ。 律(唯・・・・唯・・!) 「唯」の一文字で埋められる律の頭に、これが唯の 罠であるということに気づく程の能はまるでなかった。
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:29:07.69 ID:MTbWCaGXO
サークルの連中かと思ったら唯なのかよ…
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:29:58.95 ID:MTbWCaGXO
能って言うな!余裕と言え!
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:31:21.18 ID:dRIpYc0i0
どんどんいこう
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:33:02.84 ID:7J963XrP0
支援
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:33:03.05 ID:+6KdXjUF0
律は息を切らせながら、音楽準備室に駆け込んだ。 そこには先輩たちのたくさんのギターケースに入れられたギターが 並んでいた。 だがそんなこと、律には構っていられなかった。 律「ギー太はどれだ・・・・どれだ・・・ 唯・・・・・唯!!」 律は並べてあるギターケースを片っ端から開けていった。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:34:55.61 ID:dRIpYc0i0
ちょw不法侵入w
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:35:36.43 ID:7J963XrP0
支援
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:35:46.19 ID:F1YPOHRKO
大学の奴らはギター持って帰らないのか?
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:40:49.95 ID:+6KdXjUF0
律は唯に関するこの一連の出来事を通して、誰よりも 責任を感じていた。 メールを無視した件では、実は一番最初にメールが来ていたのは律だった。 さらに、楽器屋での唯への軽率な発言。 これらは律へと重くのしかかっていた。 そんな必死な思いで律はギターケースを狂ったようにあさる。 数分後には律の周りにはギターとギターケースの山が散乱していた。 すると不意に、 女B「ちょっとあんた! なにしてんのよ!」 背後からとがった女の声がした。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:41:02.90 ID:l7tYLmTX0
りっちゃん…もういいよぉ…
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:41:31.61 ID:7FWGiZ840
唯って漢字がゲシュタルト崩壊した
また鬱ENDか
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:46:53.20 ID:dRIpYc0i0
りっちゃんにげてええええええええええええええええええええええええええええ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:47:03.66 ID:+6KdXjUF0
どうやら女はこの日の音楽準備室の見回り番の軽音 サークルの部員であるらしい。 しかし律はそんな女の声に耳を貸すことも無く、 ひたすらあるはずの無いギー太を探す。 律「唯・・・・・唯・・」 ゴツン! 不意に音楽準備室に鈍い音が響く。 それと同時に律は床に伏せるように倒れこんだ。 女B「あんた、何? 狂ったみたいな形相でなにしてたの?」 右手に一部がへこんだ鉄パイプを持った女が律を問い詰める。 まわりにはその女が呼んだのであろう男女も数名いた。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:49:44.04 ID:dRIpYc0i0
なんとおそろしい大学
鉄wwwwパwwwwイwwwwプwwwwwwwwwww
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:51:02.49 ID:MTbWCaGXO
こいつら全員不祥事で退学だよんっ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:52:35.35 ID:yKvXr5xnO
もうやだこの大学
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:52:35.43 ID:l7tYLmTX0
やめろwwwwww …マジでやめろ
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:53:17.46 ID:dRIpYc0i0
まぁ、普通なら最初に学生課にでも相談して\(^o^)/オワタ
ハッピな展開を・・・
やべえなこの大学 Fランってこんなもんなん?
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:54:29.73 ID:7J963XrP0
支援
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:56:33.73 ID:UqvV+rKqO
大学ってこんなクソ恐ろしいところなのか(`・ω・´;) よし、僕は決めた! 大学には行かないということを… こうそつ!
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:57:18.23 ID:4eIFv/u10
書き溜めてたんじゃないのかよ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 20:59:59.50 ID:+6KdXjUF0
女B「あんた、何? 狂ったみたいな形相でなにしてたの?」 右手に一部がへこんだ鉄パイプを持った女が律を問い詰める。 まわりにはその女が呼んだのであろう男女も数名いた。 律「・・・・・・」 律は決して口を割ろうとはしなかった。 ここでギー太奪還計画が軽音サークルの連中に ばれるとまた迷惑がかかると思ったから。 すると、頭から出血する律に、その中の一人の男が冷淡に言った。 男D「きみがそういう態度とるなら、こっちもやめないよ♪ まずは・・・お腹からだネ^^」 そうすると、男女数人は律の腹を集中的に蹴り始めた。 ドスッ ドスッ 鈍く痛々しい音が音楽室に響く。
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:00:35.45 ID:+6KdXjUF0
少しかぶりました。 すいません。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:00:44.64 ID:dRIpYc0i0
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいい おれのりっちゃんになにするだあああああああああああああ
見張り番とかどこのテロリストだよwww
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:02:19.96 ID:vD8+9SHL0
このままじゃ・・・・どうすればいいんだ・・・
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:03:28.97 ID:fo3Wrsb/0
どうしてこうなった…
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:03:30.90 ID:Wufw4s2QP
鉄パイプが転がってる時点で
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:04:13.79 ID:dzDbHnOM0
実はまだ建設途中なんだろ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:05:09.97 ID:NzFzqybW0
そこそこの大学じゃなかったのかよ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:05:13.46 ID:xwEoRUlb0
この大学欠陥だらけじゃねえかw
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:05:41.56 ID:+6KdXjUF0
それを音楽準備室の入り口から、誰かがこっそりとのぞいていた。 ?「ふふっ・・・やられてる、やられてる」 1、2分後、ここ何日かはろくに食べていないお陰で吐きはしなかった ものの、律の意識は朦朧としていた。 律「も、もう・・やめて・・・・うぅ・・」グスン 律は泣きながらすがるように一人の男の足につかむ。 男D「・・・泣いてる姿すげぇかわいいよ^^ でも、無理なんだ・・・よっ!」 男はとどめを差すように律の腹に蹴りを入れる。 律「がっ・・・・」 律は一気に再び地面に伏すように倒れこんだ。
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:07:28.91 ID:l7tYLmTX0
りっちゃああああああああ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:07:39.90 ID:7FWGiZ840
俺のりっちゃんがあああああああああ・・・
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:08:32.05 ID:dRIpYc0i0
ざけんな
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:09:08.50 ID:vD8+9SHL0
なんてもん書きやがるんだこいつは・・・ ひいいい、もうやめてええええええ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:10:12.20 ID:MTbWCaGXO
おいやめろ
oi
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:11:13.39 ID:dRIpYc0i0
早くりっちゃん助けろカス
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:11:14.16 ID:RhI0i2zCO
唯…まさかてめぇも… チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む! あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ! うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろ律ぅぅぅぅぅ!!
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:12:24.99 ID:+6KdXjUF0
律が朦朧とする意識の中で、その目線の先に一人の小柄な少女を見つけた。 少女はさっきまで音楽準備室の入り口でこの一連の動きを 見ていたが、律と目が合うと、律の近くまで寄ってきた。 その少女――――――唯は笑みを浮かべながら、律を見下していた。 唯の姿を確認した途端に律は意識を完全に取り戻した。 律「唯っ・・・助けてくれ!」グスン 律はすっかり自分と唯との関わりを無いものにするということを 忘れ、今度は唯にすがるように助けを求めた。 女B「え? あんたの知り合いだったのこいつ?」 女は唯に怒りの眼差しを向ける。 すると唯は特に女の視線を意識することも無く、憮然として答えた。 唯「こんなやつ知りません・・・。 誰ですか?」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:14:05.51 ID:dRIpYc0i0
ささっとりっちゃんが幸せになるところまで投下しろクズが
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:15:37.22 ID:l7tYLmTX0
唯おまえまさか…
こえええ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:16:56.61 ID:Jn/+YyA1O
もしこの唯が梓に手出したら俺は迷わず次元の壁を越えさせてもらおう。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:18:09.79 ID:+6KdXjUF0
律 ・・・・・・え? 律は唯が出した答えに驚きを隠すことはできなかった。 さっきは自分しか信じられないって言ったのになんで・・・・・ あれは嘘だったの・・・・? 律がしばし唖然としていると、前から女が律の髪をつかむと言った。 女B「そういうことだからさぁ、うちの奴隷ちゃんあんまいじめないで くれるかな・・? 壊れたら遊べなくなっちゃうでしょ?」 女はそう言うと乱暴に律の髪を離し、顔を地面にたたきつけた。 べチャ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:19:07.39 ID:MTbWCaGXO
おいこらぶちころがすぞ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:19:11.26 ID:dRIpYc0i0
テメーざけんなオイ りっちゃんが可愛いからって妬みやがって
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:19:35.86 ID:xQo+G1oY0
唯…まさかてめぇも… チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む! あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ! うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろぎー太ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
りっちゃんおわた
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:21:10.58 ID:dRIpYc0i0
おわらねーよ ふざけんな
ベチャってなんだよwwww
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:21:58.36 ID:RfcsxvdXO
暴力団事務所より怖い部室だな
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:22:23.03 ID:Jn/+YyA1O
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:22:46.96 ID:+6KdXjUF0
律「うぅ・・・・もぅ・・やめてよぉおぉ」グスン 律はとうとう泣き出してしまった。 唯(りっちゃん、もっと泣いてよ・・・。 これは私の 復讐 なんだから・・・。) 唯が笑みを浮かべながらわざとらしく言う。 唯「あ〜あ、泣いちゃったよ!・・・・。 仕方ない。 次はこれで遊ぶか・・・。」 すると、唯は服の胸ポケットから薬ビンのようなものを取り出すと、 栓を勢いよく抜いて、中の液体を一気に律の上に垂らした。 ジュワーーーーーーーーーー! 律の上に落ちた液体はぶくぶくと泡と立てながら、 律のTシャツを焼き尽くす。
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:22:52.04 ID:l7tYLmTX0
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:23:01.04 ID:dRIpYc0i0
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:23:58.07 ID:8rzwoaSrO
硫酸……だと……!?
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:25:12.17 ID:UqvV+rKqO
その薬品でサークルの先輩達を殺った方が早くね?
いよいよシャレになんねーぞwwwww
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:25:30.40 ID:Wufw4s2QP
なんでそんなの持ってんだこいつらwwwwwww
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ちょっと賛美歌13番リクエストしてくる
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:26:10.46 ID:1fbZvDiTO
もう希望の光がみえない………
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:26:43.15 ID:7FWGiZ840
うそだあああああああああああああああああああああ 逃げろ律うううううううううううううううう
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:26:58.85 ID:+6KdXjUF0
律「きゃあぁぁ!! 熱いっ!・・・・・熱いよぉ!!」グスン たちまち律のTシャツの腹からすそにかけての部分は 焼けてしまい、律の腹が露出する。 ただ幸いにも硫酸が皮膚にまで達することは無かった。 それまでは、やってしまえというムードだった先輩男女も 硫酸の登場に一瞬にして青ざめた。 狂ったように泣き叫ぶ律と凍りつく先輩たちを横目に、 唯は反省するように言う。 唯「ちょっと垂らしすぎちゃったなぁ・・・・、 もっとじわじわやんないとね^^」 唯はそう言うと量に気をつけながら、また一滴硫酸を垂らす。 律「いやぁぁぁぁ!!」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:27:00.65 ID:6d9y6sDNO
えんだあああああああああああああああああああああ
やりすぎだろ・・・
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:28:15.31 ID:l7tYLmTX0
唯の頭がとうとう…
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:28:33.43 ID:dRIpYc0i0
りっちゃんが幸せにならなかったら絶対にゆるさないからな
先輩が律助けてくれるんじゃね?
こいつはもうダメかもしれんね
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:30:11.71 ID:wqpHJ/fR0
さーて桑原とバイオライダーとドラえもん捕まえてくるか
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:30:37.88 ID:Jn/+YyA1O
復讐のベクトルが違いますぅ!!!
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:31:11.03 ID:+6KdXjUF0
また一滴 また一滴 硫酸を加えるごとに律が度を増して苦しむ様を唯はじっと見ていた。 いつも明るくて元気でムードメーカーのりっちゃん。 そんなりっちゃんをこんな姿にすることができたということは 私の復讐はおそらく成功したのだろう。 でもどうしてだろう、私の心の中の何かは全く満たされない。 なんで・・・・
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:31:30.03 ID:7J963XrP0
支援
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:31:30.85 ID:vD8+9SHL0
このパターンかよおおおおおお・・・りっちゃんのおなかああああああああああ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:32:12.72 ID:UqvV+rKqO
だめだコイツ…早く何とかしないと…
さっき全部読んだ 昔読んだいじめ漫画とまったく同じ展開で吹いた
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:32:57.87 ID:MTbWCaGXO
誰か適量の水酸化カルシウムで中和するんだ!
澪「作者…まさかてめぇも…律いじめのSSを書くつもりか・・・ チッ…仕方ねえ…私は今から三次元空間へと潜り込む! あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう私は大事なものを失いたくないんだ! うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろ律ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!! 」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:33:40.95 ID:+6KdXjUF0
唯がそんなことを考えるうちに、なんとか正気に戻った律が 息を切らせながら低い声でたずねる。 律「はぁ・・・はぁ・・なぁ唯・・ギー太はどうしたんだ?」 唯「・・・・まだ、そんなこと言ってるの? アレは嘘にきまってるじゃん!」 唯はそういうと嬉しそうに背中のギー太を下ろして、 律に見せびらかした。 さぁ、りっちゃん 私にその落胆する表情、もっと見せてよ・・・ 律「・・・・・そうかぁ・・。」 ・・・・・え?
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:34:11.70 ID:wqpHJ/fR0
>>220 作者をボコしに行くんですね
手伝います
五代「皆の笑顔の為にオレは戦う!変身!!」
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:35:19.59 ID:UqvV+rKqO
律「卍解!!」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:35:21.15 ID:+6KdXjUF0
律「仕方ないよな・・・。 私唯に一年もかけてずっとずっとひどいこと ・・・してきたんだもんなぁ。 これくらいされて当然だよな・・・。」 悲しそうに答える律に唯は怒りを覚えた。 なんで律は悔しくないのか。 やっと心を開いてくれた親友に裏切られて、こんな惨めな姿を曝させられて。 唯「ねぇ・・・りっちゃん・・・なんでもっと悔しそうにしないの?」 唯が怒りに声を震わせて言う。 律「私はどうなったって構わないよ・・・・。 だって体の傷は消えるけど、心の傷はずっとそのままだろう・・・」 唯「りっちゃんがもっと悲しんでくれないと、私の復讐の意味が なくなっちゃうの! それじゃあ私がここまでなった意味がないの! 毎日毎日りっちゃんたちのことを思って考えて苦しんできた二年間 の意味が無いの!」 唯「さびしくて、さびしくて仕方なかった毎日に落とし前がつかないの!!」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:36:28.39 ID:l7tYLmTX0
ええ子や…
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:37:14.55 ID:Jn/+YyA1O
鳥肌たつなこのSS
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:37:32.07 ID:UqvV+rKqO
確かに復習は毎日やらないといけないよな…
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:37:35.41 ID:Wufw4s2QP
律はマジイケメン
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:37:58.23 ID:MTbWCaGXO
やっと光が……
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:39:52.47 ID:mT8b/qr7O
律の思い遣りが唯の心の鍵を壊した
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:40:06.91 ID:vD8+9SHL0
なんかりっちゃんぽいなぁ・・・
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:40:25.63 ID:9WvHYKYD0
てか腹に硫酸かけられたら傷どころじゃないよな・・・ 穴空くだろ
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:41:26.48 ID:64Gw0QRJO
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:42:15.57 ID:+6KdXjUF0
唯は怒りに身を任せるように、律に再び硫酸をかけた。 ジュウウウウウウッ! 律の上着の肩の辺りが痛々しい音を立てる。 律「・・・・・ふうぅぅぅぅぅ。」 律は目に涙を浮かべながら、痛みをこらえるために大きく息を吐いた。 ここでまた悲痛の表情を見せたら、唯がまたさらに変わってしまうから、 ここまでで抑えておくのが自分の役目だと律は悟った。 律は息を切らせながら、唯の足に掴みかかると言った。 律「なぁ・・・・唯・・お前は怒っているかもしれないけど、 私たちは・・・ずっと・・・ずっと唯のこと待ってるからな・・・・ さっきさ・・・・お前言ったろ・・ずっと・・・私たちのこと 考えて・・・・寂しかったって・・。 お前の本当の・・・気持ち聞けて・・・嬉しかったよ。」 律の表情はこんな状況にも関わらず、うっすら笑顔を浮かべていった。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:42:17.46 ID:rWb0qKTp0
これさ、まだ周りのMOBキャラいるんだよな
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:42:19.03 ID:Jn/+YyA1O
>>233 やめろ
キューブ思い出したじゃねえか!!
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:44:21.67 ID:dRIpYc0i0
早く
追いついちまったじゃねえか
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:45:03.61 ID:l7tYLmTX0
りっちゃんいい子すぎる
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:45:09.07 ID:+6KdXjUF0
唯「もうやめて! 私を・・・苦しめないで!」 なんで自分がこんなことまでしているのに、律はいつまでも 自分を信じていられるのか・・・・。 どうしてもっと悔しがらないのか、笑顔でいられるのか・・・。 唯はとっさに近くにあった先輩の鉄パイプをボロボロになった 律の顔の前に突きつけた。 唯「りっちゃん・・・最後に言いたいことはある?」 唯はすぐに律を目の前から消さないと、自分が崩壊してしまいそうに なっていた。 すると、 律「・・・・唯・・・大好きっ♪」 そこにあったのは、震えながら満面の笑みを浮かべる律の姿だった。
643 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/08(土) 02:52:40.68 ID:PUR8goyK0 すいません、作者です。 今日は朝から書いていたので流石に疲れました。 しかし、明日の日中は書くことができないので、 明日の夕方〜夜からまた続きを書こうと思うのですが、正直自分の書くペースと 書き込みの量を見てるとあと300弱で終わるとは思えません。 某SSのようにキムチの精を登場させればあと数回で終わるのですが、そんなことはしたくないので とりあえずこのスレッドは落としてもらって、また自分のタイミングで『新・唯「さようなら」』 というタイトルでスレッドをたてて、そこにこれまでの投下分のコピーを急いで投下します。 そうすれば、途中多少書き込みが入ってもおそらく100以内で収まるので 続きを書くことができる。 というものです。 自分はできれば最後まで書きとおしたいのでこの方法で行きたいのですが、 どうでしょうか? 自分はまだSS初心者なのでこの意見に関する批判を聞きたいです。 お手数ですがよろしくお願いします。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:46:05.31 ID:muIdckLc0
1みれない··· 適当でいいからあらすじを誰か···とか
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:46:53.37 ID:Jn/+YyA1O
お願い・・・私を信じて
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:47:19.98 ID:dzDbHnOM0
>>243 マジ? こっちはちゃんと見られたよ。
ブラウザとか変えてちょっとやってみたらどうかな
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:47:39.52 ID:cHjUmJmqO
唯…まさかてめぇも… チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む! あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ! うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろ律ぅぅぅぅぅぅぅぅぅう!
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:47:45.49 ID:vD8+9SHL0
ふぅ・・・
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:48:43.45 ID:wwngSwHIO
りっちゃんパネぇ…
ここまでしたらもうハッピーエンドは無いな 薬品持ち出すとか冷めた
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:48:58.38 ID:dRIpYc0i0
もうだめだこいつ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:49:02.42 ID:sWWhh32S0
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:49:54.14 ID:l7tYLmTX0
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:50:27.82 ID:cHjUmJmqO
>>251 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/06(木) 22:08:49.14 ID:czdO1e2aO
さわ子…まさかてめぇも…
チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む!
あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ!
うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろ梓ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
これな
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:51:58.06 ID:dRIpYc0i0
どうした?ペースが落ちたぞ!
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:52:06.20 ID:+6KdXjUF0
全身が恐ろしいほどに震えて、涙まで溜めて、硫酸でぼろぼろにされて・・・ 自分に裏切られたのにどうして・・・・ どうして笑顔でいられるの・・・・ ズキッ! すると突然唯の頭にひどい激痛が走った。 唯「う・・・あぁ・・」 唯は持っていた棒を地面に落とすと、地面に膝をついて、頭を抱えた。 唯「うう・・・・痛い・・・」 割れそうなほどに痛む唯の頭の中に、どこからか声がする。 『その人を傷つけてはいけない・・・・、その人は自分を変えてくれる 大切な人だから・・・!』 その声は意識のレベルでは無く、唯の潜在的なところから呼びかける自分の声だった。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:52:20.64 ID:Jn/+YyA1O
>>251 唯我独尊SSで梓がいじめられた時のレスだな
元々はさわ子〜待ってろ梓
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:52:22.64 ID:sWWhh32S0
皆、ありがとう 把握した
>>251 梓がメンバーにイジメられるSSのスレのだっけ?
ハイもう一人の自分いただきました〜
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:53:28.70 ID:dzDbHnOM0
あれ? まさか妖精さんがきちゃうー?w
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:54:01.75 ID:Jn/+YyA1O
あのSSはそれの録音があったから評価良かったな
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:54:14.45 ID:+6KdXjUF0
唯「うぅ・・・・・・」 やめて! やめて、私は正しいことをしてるの! 復讐して満たされない心を満たすの! どうして・・・・ 唯がそう思ったとき、唯の目の前は真っ暗となり、 意識を失い、地面に伏した。 ドサッ 律は唯が倒れたことを確認すると、眠るように気を失った。
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:55:08.36 ID:cHjUmJmqO
梓いじめのSSで変な奴があの文章作って 気をきかせた(?)作者が 和「今の全て録音してたわよ」ピッ 『チッ・・・さわこまさかてめぇも・・・』 和「あっ間違えた・・・」 みたいな流れだっけか
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:55:23.36 ID:wqpHJ/fR0
DQNどもに囲まれたままなんだが
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:55:32.00 ID:l7tYLmTX0
先輩空気w
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:55:36.60 ID:UqvV+rKqO
唯がもう一人いるなんて最高じゃねえか! 嫁を取られて泣いている人たちよ!まだチャンスはあるぜ!
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:56:17.59 ID:+6KdXjUF0
澪「あっ! いた!」 聡「やっぱり! この手紙のとおりだ!」 それから数時間後、手紙を頼りに律を探していたHTTの面々と 律の弟の聡がボロボロになって倒れてる律の姿を見つけた。 部屋の中の律以外の人間はいなくなっているようだった。 梓「律先輩! 大丈夫ですか!? 先輩!」 聡「姉ちゃん! 姉ちゃん!」 聡が律の体を揺さぶるがまるで反応が無い。 聡「澪姉! ・・・姉ちゃん死んで無いよな! 生きてるよな!」グスン 聡は慌てた様子で澪の両腕を掴むと涙ながらにたずねた。 慌てる場に、澪が喝を入れる。 澪「大丈夫! 脈も息もあるから気絶してるだけ! 慌てないで律を運び出して! 早くしないと警備会社の人が来ちゃう! 流石に大学で医学を専攻する澪の言葉には説得力があった。 澪の言葉を受けた一同は、慎重に律の体を持ち上げると、 音楽準備室を後にした。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:58:17.50 ID:MTbWCaGXO
テンポいいね
>>271 聡…まさかてめぇも…
チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む!
あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ!
うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろ澪ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 21:58:37.62 ID:yQ6l8WsF0
>>267 和「梓がね、体育館でライブができないかって、前から相談してきたのよ」
和「文化祭終わったあとみんながだらけているから、ライブができればやる気になるんじゃないかってね」
律「そ、そうなのか?」
梓「……」
和「それなのに、あなたたちはなに?練習もせずに、後輩をいじめてるなんて!!」
唯「ち、ちがうんだよ、和ちゃん……」
和「さっきのやり取り、全部録音したわ」ぴっ
『さわ子…まさかてめぇも…
チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む!
あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ!
うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろ梓ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 』
>>271 医学なの?
文系じゃないの?ねぇ?なんで???
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:00:32.03 ID:dRIpYc0i0
そんなこと言ったらはじマラね絵だろ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:01:33.11 ID:+6KdXjUF0
暗闇の中から声が聞こえる。 ?「・・つ先輩!・・・律先輩!」 律(誰か私を呼んでる・・・・?) 律「・・・うぅ・・・・」 律(ここは・・・どこだろう・・・?) 梓「澪先輩! 律先輩が意識を取り戻しました!」 律が梓の家のベッドの上で 意識を取り戻したのはそれからしばらくしてからだった。
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:01:55.18 ID:wqpHJ/fR0
こまけえことは・・・・・・細かくねえよオイ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:02:32.22 ID:l7tYLmTX0
澪かっけえwww
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:02:56.18 ID:Wufw4s2QP
大学の愉快な仲間たちはなにしてんだ?
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:02:59.79 ID:RwyrfZRA0
病院連れてけよ…
>>278 /)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:03:43.99 ID:UqvV+rKqO
澪「その言葉が聞きたかった…」
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:05:50.99 ID:MTbWCaGXO
フジツボ見て震えてたあの澪が医学部…
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:06:07.01 ID:dRIpYc0i0
>>281 DQN女「こいつヤばくない?」
DQN男「バックレようぜ」
ていうか大学に音楽室とかあるもんなの?
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:08:14.75 ID:+6KdXjUF0
律を揺さぶっていた 梓は嬉しそうに飛び上がると、澪の元へ急いだ。 律は意識を取り戻したものの、まだ呆然と天井を眺めていた。 あのあと自分はどうなったのだろうか・・・。 そして唯は・・・・。 ガチャ 部屋のドアが開くと、梓が居間にいたHTTの面々を連れてきた。 澪が律に心配そうに尋ねる。 澪「律・・・・大丈夫か・・・?」 律「・・・・あぁ・・・」
澪が律を助ける展開って珍しいな・・・普通は逆なのに
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:10:05.63 ID:l7tYLmTX0
ゆいはー?
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:10:24.16 ID:dRIpYc0i0
本当はりっちゃんが一番弱い子なんだよ・・
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:14:34.51 ID:HqQV+78IP
なんで書き溜めて立てないんだ? 2回目なのに なんなの?
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:15:07.11 ID:vD8+9SHL0
おそい・・・・
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:15:53.85 ID:+6KdXjUF0
澪「本当は病院に連れて行っていこうと思ったけれど、そんなことしたら お前のことだからまた唯に迷惑がかかるって怒るだろう?」 律「・・・そうだな・・・ありがとう・・」 律がそういって自分の体を見てみると、腹や顔に包帯や、シップが 貼られていた。 澪「一応応急処置はしておいた。 服はボロボロだったけど、外傷はほとんど無かったし、 普通にしゃべれるようなら内臓も大丈夫だろう。」 律「そうかぁ・・・・」 律がこぼすように言う。 すると澪が心配そうな顔から突然きりっとした顔つきに 変わり、律と目を合わせると律にたずねた。
硫酸くらって外傷がないとか流石律だぜ
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:18:51.14 ID:/lLhqqWOO
唯……大好きっ♪ ってベルメールさんかと思った そんだけ保守
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:18:54.80 ID:zK3Mrsl00
Xメンなんだろう
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:21:34.80 ID:+6KdXjUF0
律がこぼすように言う。 すると澪が心配そうな顔から突然きりっとした顔つきに 変わり、律と目を合わせると律にたずねた。 澪「律、聞かせてくれ・・・・何があったのか・・」 律 ビクッ! 律「・・・・・」 律はしばらく震えていたが、しばらくするとあの時 音楽準備室で起きたことを落ち着いて一言一言話し始めた。 一同は真剣な眼差しでそれを見守った。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:22:12.86 ID:UqvV+rKqO
律のスペックすげぇやwww
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:24:36.47 ID:NzFzqybW0
大学の愉快な仲間たち虐殺フラグ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:26:06.21 ID:Jn/+YyA1O
ちょっと律が好きになりました 梓>憂>>>律>唯>>澪>>>>紬
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:27:05.35 ID:+6KdXjUF0
しばらくして、 律「・・・・それを唯は復讐だって・・・」 紬「そんなことがあったなんて・・・・」 紬が悲しそうに呟く。 梓「そんな・・・・・唯先輩・・見損ないました!!」 梓は目に涙を浮かべながら、叫んだ。 澪「待ってくれ、みんな!!」 澪が騒然とする場を黙らせた。 澪「実は律がさっき言ってたことを聞いて驚いたんだ。 普通硫酸なんかかけられたら、こんな程度じゃすまないはずなんだ!」
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:28:28.36 ID:UqvV+rKqO
澪の酢入りタイム
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:29:11.09 ID:+6KdXjUF0
紬「こんな程度っていうのは・・・・?」 紬が不思議そうに尋ねる。 澪「もし普通の硫酸だったら今こうして律の体はここにない・・・」 澪「そして実は律は体にいくつか焼けどを負ってるんだけど、 実は全然たいしたものじゃない。 明日になればもう引いているレベルなんだ。」 すると、ベッドで横になる律がうめくような声で言った。 律「そんなわけないだろ・・・・だってあいつ・・・復讐だって・・」 澪「そうなんだ。復讐って言うならもっと酸性の強い硫酸を 使っていたと思うんだ。 今回のは明らかに酸性を抑えているとしか思えない。 事実今回律が気絶してたのは栄養失調のせいなんだ。」 澪がそう言うと場は暫らく静まってしまった。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:30:19.31 ID:1fbZvDiTO
澪「あれは酸は酸でも酢酸だったんだ!」
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:30:27.64 ID:pD0b29ViO
ようやく帰って見たらこれ、いらない子、ゲーム全て未完とな
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:32:58.78 ID:+6KdXjUF0
しばらくすると紬が不意に切り出した。 紬「それは・・つまり唯ちゃんの心に迷いがあるってこと?」 澪「そういうこ・・・」 話し出そうとした澪の声を遮って律が言った。 律「そういえば・・・あいつ初めは憮然としてたけど、 後の方からは・・・情的になっていたような気がする・・・」 先程遮られた澪が再び言う。 澪「そういうことか・・・。 今の律の話を聞いてさらに確信が持てたよ・・・」 澪「やっぱり、唯はまだ迷ってるんだ・・・・。 きっと今必死に自分自身と戦ってるんだ!」
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:33:10.55 ID:9JBAeA92O
律梓紬「カーミン!カーミン!」
なんか知らんけど「かげおくり」って昔やった話の1シーン思い出した
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:36:33.90 ID:dRIpYc0i0
さぁがんばれ
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:37:09.78 ID:MTbWCaGXO
硫酸は強くても表皮が焦げるくらいなんじゃ…
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:37:25.35 ID:+6KdXjUF0
梓「それなら・・・まだ助けられるってことですか?」 梓が手元の机を叩きながら嬉しそうに言う。 律「いや・・・もういいんだ・・・」 律が悲しそうな声で呟いた。 澪「・・・・・え?」 梓「なんでですか! 律先輩ずっと唯先輩のこと誰よりも心配 していたじゃないですか・・・」 梓が怒鳴るように言う。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:37:39.26 ID:NLxLgeu6O
紬「ということは…」 律「唯を救える可能性はゼロじゃないってことだ」 澪「律、体辛いかもしれないけど今は時間がないんだ。いまできることを考えよう…」 ゴキブリ「そう…ですね」
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:41:54.69 ID:cHjUmJmqO
>>314 ID見ずに前のレスと3回ぐらい見比べたわwww
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:42:24.41 ID:6mRq8yRhO
Gwwww 最近あずにゃんの扱い酷いなwwwwww
追いついた、やっと希望の光が見えた!
>>312 濃硫酸なら大火傷で見れたものじゃなくなる
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:44:18.19 ID:JO4fQPVZ0
すごく悲しいSSだな。まじで涙が出そうになる。冗談じゃなく。 今までに見たSSのなかで一番切ない。こういう何かが狂った世界って悲しいよね
>>318 90%以上のヤツだったけど、気付いてすぐ流したから案外大丈夫だった。
50%位のが一番ヤバイと聞いたことがある。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:45:25.37 ID:NLxLgeu6O
梓ってくさそうじゃん?触角生えてるし。 ムスタングがゴキブリ油でべっとべとになってそうだしストラップに卵付着しまくってそう
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:46:37.41 ID:+6KdXjUF0
すると律が痛む体を起こすと、吐息混じりに声を震わせて言った。 律「もう・・・いいんだ・・・ 私、この三日間唯のことばっかり・・・考えてたんだ。 それは死ぬほど・・・苦しくて・・・ ろくに何も食えずに、寝ることもできなかった。 それで気づいたんだ・・・一つのことを考え続けることが どれだけ苦しいかって・・・・」 紬「りっちゃん・・・・」 心配そうに呟く紬を横目に、律が続ける。 律の目には涙が溜まっていた。 律「あいつ・・・・言ってたんだ・・・ 毎日私たちのことばかり考えて・・・苦しくて・・ 寂しかったって・・・・ そんなのが三年も続いたんだ・・・・ そんなの考えた・・・だけで・・気が狂いそうになる・・。」 澪「律・・・・」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:49:11.56 ID:Jn/+YyA1O
梓のことゴキブリって言ってる奴体育館裏な
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:49:16.96 ID:6mRq8yRhO
あずにゃんとちゅっちゅっしたいよぉ〜のレスがものすごく気持ち悪くなった
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:51:05.00 ID:nMQeI4QGO
追いついた 支援
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:52:06.77 ID:EXaDn8gzO
>>323 じゃあおまえが屋上来いよ
…いや、話したいことがあるから来てください////
1年なのか2年なのか3年なのかよくわからんな
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:52:28.29 ID:+6KdXjUF0
そして律は突然笑顔を作ると、言った。 律「決めたんだ、あいつのこと忘れるって・・・」ニコッ 律は必死に作り笑いをしていた。 その目からは大粒の涙がぼたぼたと落ちる。 もう忘れないとこの気持ちに整理がつかないから。 唯のことが大好きな自分がおかしくなってしまうから。
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:52:34.95 ID:CGeaMzseO
このSSで 城之内くん…大好きだ… を思い出した
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:54:35.90 ID:Z/BT+JmdO
ここまでやったら苛められてるお前が悪いとしか思えないわ
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:55:46.20 ID:dzDbHnOM0
>>304 僕は少年探偵ダン!
懐かしいじゃねーかw
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:56:46.35 ID:6mRq8yRhO
律「だからもういい、唯のことは…。最初からいなかったんだよ」 紬「りっちゃん…」 澪「律…」 梓「カサカサ…」
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:57:54.01 ID:+6KdXjUF0
ギュっ 不意に澪が律を優しく抱きしめた。 澪はそんな律の姿を見ていられなくなっていた。 律は澪に抱きつかれると、ハッとした様子を見せた。 澪「律・・・もういいんだ・・お前一人で抱えすぎだ・・・ お前が何もそこまでなる必要は無い・・・」 澪の声は少し震えていた。 そんな中でも澪は律の背中をさすっていた。 律「み・・・みぉ・・・」グスン 澪の肩には律の大粒の涙がこぼれていた。
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 22:58:26.08 ID:Jn/+YyA1O
なんかイライラすんな、こいつら。 全然いい話になってねーよ。 もう憂以外全員死ねばいいのに。 まあでも、最後まで読むけどな。
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:01:33.01 ID:Wufw4s2QP
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:01:55.08 ID:cHjUmJmqO
確かにちゃっちゃと行動しろとは思う 昼間は色々言ったがやっぱり憂無双で・・・
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:02:48.62 ID:+6KdXjUF0
自分の肩で泣く律に澪が耳元でささやくように言う。 澪「私、さっき律の処置をしていて気づいたんだ・・・ 実は律の腕と足にだけは全くかすり傷さえなかったんだ。 都合いい解釈かもしれないけど、きっと唯は律にまた ドラム・・・叩いてほしかったんじゃないかな・・・。 だって、腕と足が痛んだらドラム叩けないだろう・・・? 唯も今きっと必死に戦ってるんだ・・・!」 律「・・・・うぅ・・」グスン 肩で泣きつぶれる律に、澪が全員に呼びかけるように言う。 澪「さぁ、律、そしてみんな・・・ 私たちの唯を取り戻しに行こう・・・ あの頃の私たちを取り戻しに・・・・!」 外はもう明るくなり始めた。 太陽の一光が梓の家のカーテンの隙間から注ぐ。 朝はもう近い。
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:07:04.11 ID:F1YPOHRKO
紬「まぁ澪ちゃんとりっりちゃんが……いいわぁ」ハァハァ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:07:20.24 ID:+6KdXjUF0
唯の大学の裏にある倉庫。 そこはかつては工業用の道具を保存しておく場所として ここに立てられたが、今では廃れ、誰も寄る人はいなくなった。 暗く湿った倉庫内、オイル臭いにおい、天井にはねずみが走る。 その倉庫の奥からなにやら人がうめくような声が聞こえた。 ?「・・・・うぅ、もう・・・・やめてくれ・・」 その声は震えながら、訴えかける。 するとその声を遮るようにもう一つの声は強く言う。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:07:58.73 ID:dRIpYc0i0
ホント朝はもう近いぞ
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:08:45.01 ID:7J963XrP0
支援
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:09:03.14 ID:+6KdXjUF0
?「そんな声聞けて嬉しい。これは私の 復讐 なの。 あなたは澪ちゃんたちの話を盗み聞きして、 それを面白半分にみんなに言いふらした。 これで私に復讐される理由は充分でしょ?」 ?「お前・・・奴隷のくせに・・、戻ったら覚え・・」 ?「そう、じゃあしばらく戻れないようにしなくちゃ・・・」 もう一つの声はもう一度遮った。 ゴン! 遮った直後に鈍い音がしたのは言うまでもなかった。
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:10:59.32 ID:xMC448ig0
(「・ω・)「 ガオー しえーん
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:11:05.80 ID:RLOHMYjaO
d2b
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:11:09.07 ID:dRIpYc0i0
これは・・
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:11:25.04 ID:+6KdXjUF0
壁に追いやられていたうめき声―――――女Aはドサリと倒れこんだ。 もう一つの声――――――唯は手に持っている一部がへこんだ鉄パイプを 床にポイと投げた。 カラーン カラーーン 床に落ちた鉄パイプが出す音は暗く湿った倉庫中に怪しく響いた。 その中で唯はただ壁にもたれ掛り気絶する女を見ていた。 でも、律のときと同じように満たされることは決してなかった。 積もっていくのは自分が傷つけた人の数。 復讐と称して結局やっていることは自分を痛みつけてきた あいつらと同じではなかろうか。
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:11:25.89 ID:6mRq8yRhO
唯ちゃん何してるんですか…
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:11:46.81 ID:cHjUmJmqO
おっと
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:13:44.95 ID:UqvV+rKqO
>338 でもさ、サークルの先輩達がリンチするのを唯は黙って見ていたんだぜ? それでも、またドラムを叩いて欲しいと言えるのか? まぁ、細かいことは気にするな、と自分に言い聞かせる。
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:17:22.63 ID:pD0b29ViO
救いフラグ立ったな 律を殴った場違いな鉄パイプだがあれで病院行くほどではない軽傷ってことは人殺しには至らないってことだ。 つまり唯の行為も単なる暴行で済む
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:17:57.11 ID:MTbWCaGXO
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:18:27.22 ID:+6KdXjUF0
そして、あの日自分にボロボロにされながらも律が言った一言。 唯・・・・大好きっ♪ ・・・・・・ 考えるとますます分からなくなってくる。 自分が満たされるための手段は本当に 復讐 なのだろうか。 そんな疑問さえ抱くようになっていた。 しかし今は自分自身との均衡を保ち続けるためにも復讐を続けるしか なかった。 例え、何故それをしているのかがわからなくても・・・・。 カサカサカサ 唯の足元でゴキブリが走り回る。 唯はそれを残忍な表情で踏み潰した。
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:20:17.88 ID:3P5S++JKO
あずにゃんがっっっ
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:20:19.98 ID:MTbWCaGXO
そして俺はゆっくりとIDを確認した
隣の部屋でゴキブリが出たじゃねーか
まさかの便乗
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:21:17.61 ID:CGeaMzseO
あずにゃん死亡…
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:21:20.90 ID:cHjUmJmqO
あずにゃん・・・
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:23:04.38 ID:UqvV+rKqO
お前らの反応にフイタwww
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:23:35.31 ID:Jn/+YyA1O
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:23:42.29 ID:7FWGiZ840
あずにゃんがあああああああ・・・
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:24:34.45 ID:6mRq8yRhO
あずにゃんカワイソスwwww
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:25:09.51 ID:Jn/+YyA1O
つか想像すると怖ぇ
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:25:59.57 ID:+6KdXjUF0
唯は携帯で時計を確認すると、次の復讐へ向かうべく倉庫を出た。 街がにぎわい出す午前十時、唯は街を歩いていた。 唯はふと、今日が先輩たちによる澪たちを陥れる作戦の決行日だったこと を思い出す。 今の唯にとってはそれは復讐の手間がいくつか省ける好都合なイベント でしかなかった。 ゴツン! 不意に誰かと肩をぶつける。 唯「・・・・・」 だが、唯にはそんなこと気にもかからず相手を見ることも声をかけること もなくその場を去ろうとした。 ?「ちょっと待ちなさいよ! あなたねぇ!」
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:27:29.69 ID:6mRq8yRhO
まさかのさわこか
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:27:53.33 ID:Jn/+YyA1O
>>365 言わなきゃ気付かれなかったものを・・・
ゴキジェット持ってくぜ
じゅんちゃん
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:31:06.21 ID:/lLhqqWOO
おい もう しらけたから ろってりあ いいかげんにしろ
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:31:10.35 ID:nMQeI4QGO
さわこキター
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:31:14.58 ID:+6KdXjUF0
ぶつかった相手は無視をする唯の肩を掴むと、くるりとこちらを 向かせた。 ?「だいたいぶつかったならちゃんと・・・・!? あれ? もしかして唯ちゃん?」 唯・・・・・! 唯の目の前にいたのはかつての軽音部の顧問、山中さわ子だった。 さわ子は相変わらず見た目は美人で、おしとやかな雰囲気 を漂わせていた。 二年も経つが老いは全く感じられなかった。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:32:11.21 ID:Jn/+YyA1O
いやまてよ?梓がゴキならゴキホイホイで・・・
いやなんでもない
>>371 バルサン飲ます
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:32:35.12 ID:nMQeI4QGO
ロッテリア☆
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:32:56.62 ID:vFsbl3ySO
紳士
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:33:09.18 ID:cHjUmJmqO
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:33:32.78 ID:dRIpYc0i0
あと30分で今日が終わる
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:35:04.02 ID:a+XWhxIj0
さわおキター
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:35:16.33 ID:+6KdXjUF0
一方で声から顔から雰囲気までまるで変わってしまった唯に気づく様子も無く、 さわ子が明るく声をかける。 さわ子「久しぶりねぇ〜・・、元気だった? そうだ! 近くに私のおススメの喫茶店があるの。 今から行かない? もちろん私がごちそうするわよ!」 唯「・・え? あ・・はい・・・」 唯は一瞬油断し、うっかりさわ子のペースに乗せられてしまい、 返事をしてしまった。 唯がしまったと思い、断ろうとした瞬間さわ子は唯の手を引いた。 さわ子「じゃあさっそく行きましょう!」 唯(まぁでも次の復讐まで時間はあるし、別にさわちゃん先生能天気 でこの件に気づくこともないからいいか・・・・ ことわってもなんか面倒くさそうだし・・・・) 唯はそんなことを思うと、おとなしくさわ子に手を引かれていった。
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:35:19.33 ID:vD8+9SHL0
なげぇwwwwwww
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:37:21.50 ID:UqvV+rKqO
復習ばっかりやっても予習もやらないとダメだぞー
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:38:45.32 ID:6mRq8yRhO
ゴk…あずにゃんマダァー?
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:39:43.62 ID:NzFzqybW0
あz…ゴキブリマダー?
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:40:19.09 ID:Jn/+YyA1O
>>384 首こってんのか?
首は大切にしろよ・・・
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:40:37.24 ID:+6KdXjUF0
わ子「・・・・それでね、この前the pillowsのライブに行ったんだけどね すごく盛り上がって楽しかったのよ〜」 唯「・・・・・・・」 さわ子「ボーカルのさわお君ったら途中からずっと 『アウイエ!』の一点張りでね、結局三曲しか曲聴けなかったの・・・」 歩き始めてもう10分近く経つのにもかかわらず、一向に店に着く様子が無い。 一方でさわ子は一人、永延と自分の話を続ける。
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:41:30.48 ID:+6KdXjUF0
すいません、訂正です。 一行目のわ子は和ではありません。 さわ子です。
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:41:33.35 ID:YtCx1ch00
追いついた あずにゃんwwwwwwww
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:43:45.72 ID:6mRq8yRhO
梓「永延じゃなくて延々ですよ」カサカサ
本人乙wwww ってか中の人で進めるSSとかあっても面白いかもなwww さわ子とかかずがピロウズでけいおんメンバーがP-MODELでとか
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:45:27.81 ID:+6KdXjUF0
あz・・ゴキブリさん、訂正ありがとうございます。 さっきは潰してしまってごめんなさい。
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:48:12.33 ID:MTbWCaGXO
何を遊んでいるんだ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:48:14.56 ID:+6KdXjUF0
唯はさわ子の話なんて丸で聞いていなかったが、俯きながらも 部分部分で適当に相槌をうって、その場を乗り切っていた。 唯(自分の元教え子がここまで窮地に追い込まれているのによくもまぁ こんなに長々くだらない話してられるな・・・。) だが事実、自分のことを下手に心配する憂や、苦しめようとしている HTTのメンバーやサークルの先輩といるよりはこの能天気 な人といるほうが数百倍楽だった。 唯がそんなことを思っていると、不意にさわ子が足を止めた。
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:51:13.93 ID:Jn/+YyA1O
呂布「誰がゴキブリだと?屑め」
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:53:02.47 ID:NzFzqybW0
呂布が出たぞー!
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:53:32.24 ID:vg3Gj6CLO
ゲェッ
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:53:52.54 ID:+6KdXjUF0
ようやく着いたかと思い、唯が顔をあげ、あたりを見回すが、そこに 喫茶店のようなものは見当たらなかった。 それどころか、裏道をいくつも入っていたような怪しい雰囲気の路地で、 怪しい色や内容の看板があちこちにあった。 唯「・・・先生本当にここなんですか?」 唯が不思議そうにたずねる。 さわ子「そうよ〜、ほら!」 そう言ってさわ子が指差した先には『Death Blood coffee』 と書かれた傾いた看板をぶらさげたお店があった。 店内の外観だけでも、入り口のところには蜘蛛の巣が張り、 窓のところには首が取れかかったピエロのような人形が置かれ、 こっちに怪しく微笑んでいる。 また、店の外にはいくつか髑髏がぶら下げられていた。
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:54:15.63 ID:dRIpYc0i0
dk
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:54:54.59 ID:+6KdXjUF0
また訂正です、店内の外観っておかしいですよね。 店の外観です。 たびたびすいません。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:56:06.09 ID:Jn/+YyA1O
402 :
◆iKc5Decj5U :2009/08/09(日) 23:56:37.04 ID:F8ju6Jh80
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/09(日) 23:57:31.98 ID:vg3Gj6CLO
今日中に終わるんだろうか
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:01:07.78 ID:62qXLdeBP
そりゃ無理だろ
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:01:14.25 ID:EOAsKYDBO
唯が澪に手を出すような事があったら俺は迷わず次元を超えて唯を潰させてもらう
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:01:50.36 ID:VCVnn6Su0
唯(そうか・・・この人さわちゃんだった・・・)ガクッ 唯は店を見ると、自分の手を引いていた人物の趣味を思い出し、 激しく後悔した。 唯「先生、ここやってるんですか・・?」 さわ子「いつもこうなのよ! さぁ、入りましょう!」 さわ子はそう言うと、唯の手を引いて店の中へ入っていった。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:03:06.49 ID:aCv49otyO
みんなー月曜日がきたぞー^q^
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:03:41.02 ID:H956smIoO
喪黒が出て来るのでしょうか?
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:04:00.51 ID:65PCLyI7O
さわちゃんの股間にスコールが降るのか
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:04:02.24 ID:DbvkaCbPO
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:06:59.12 ID:VCVnn6Su0
ギギギッ さわ子「すいませ〜ん」 恐怖の館のような音を発するドアを通ると、中には 地獄のような装飾をほどこした店内が広がっていた。 店内は悪魔系の装飾でギラギラと眩しく、轟音で ヘビーメタルが店内にかかっている。 店の様子は喫茶店というよりもバーに近く、マスター らしき人がカウンターの向こう側でコップをふいている。 店内に他の客は一人もいなかった。
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:08:21.79 ID:dHTVo58+O
実はさわ子が黒幕…
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:08:27.71 ID:qVqY5fj+O
あずにゃんが出そうな店だな
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:15:22.39 ID:EjSTsFPP0
今日も6時起きだ・・ だれかまとめてくれ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:15:24.48 ID:VCVnn6Su0
カサカサカサ 不意に店内に登場したゴキブリをマスターが憮然とした 顔で近くにあった雑誌で潰す。 さわ子「ドラキュラジュース2つくれるかしら」 さわ子は慣れたかのようにそう言うと唯を カウンターの席に着かせ、自分も席に着いた。 椅子やカウンターにも不気味な悪魔の装飾が施され、 唯の気持ちを一層落とす。 マスター「・・・・・・」 数分後、マスターが無言のまま二人の前に「ドラキュラジュース」 とやらを出した。 唯はどうせトマトジュースだろうと予想していたが、予想は裏切られ 青色のいかにも魔女がかき混ぜていそうな液体だった。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:15:25.28 ID:Q5xDxMsHO
おまえらあずにゃんのことゴキブリ呼ばわりしやがって嫌いなのか? ちょうどいい あずにゃんは俺がもらっていく
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:17:33.91 ID:dHTVo58+O
あずにゃんすきだよ Gはだいきらいだよ だからGをあずにゃんにして 少しでも耐性をつけようとしてるんだよ
魔の巣ですね?
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:20:55.84 ID:VCVnn6Su0
唯はもちろんそれに手をつける様子も無く、俯き、時が過ぎるのを 待っていた。 ドラキュラジュースを一口飲むと、さわ子が思い出したかのように言う。 さわ子「あっ!そうだ・・唯ちゃんにプレゼントあるんだったっ!」 さわ子はそういうと嬉しそうに手持ちのバッグを物色し始めた。 唯はどうせくだらないコスプレの衣装や何かの耳だろう と思い、くだらないと思いながらさわ子を見下していた。 すると予想に反してさわ子がかばんからだしたのは、 長方形で少し厚みのある電子辞書のような機械だった。
ノーパソ?
DVDプレイヤーか
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:28:26.81 ID:VCVnn6Su0
唯「?・・・・先生、何ですか? それ?」 さわ子「これ? DVDプレーヤーだけど? そして本題は・・・・これですっ!」 さわ子はそう言うと、DVDのディスクを追ってかばんの 中から出し、唯の目の前に見せ付けるようにかざした。 唯 ・・・・! 唯は驚いた。 さわ子の手に握られていたDVDのタイトルは明らかに 今の自分をまた一歩崩壊に追い込むものだった。
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:31:54.18 ID:dHTVo58+O
さわ…ちゃん……
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:32:47.53 ID:V+au7fi7O
止マレ!
HTT時代の映像か
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:34:45.65 ID:ZTuDVZ2p0
まさか、やっちゃったさわこちゃんか?
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:34:57.00 ID:VCVnn6Su0
>>428 さっきから勘鋭過ぎですっ!
もう予想しないでくださいw
そこに書かれていたのは『軽音部卒業記念』という文字だった。
確かに今思えば卒業前になってから、さわ子はやたらにデジカメを
持って活動中の部室をうろついていた。
驚く唯に明らかに勘違いしたさわ子が言う。
さわ子「唯ちゃん、そんなに驚いちゃって! そんなに嬉しいの〜?
ほら、今日でみんなが卒業してちょうど1000日じゃない!
だから今日はちょうどコレをみんなに届けようとしてた
ところだったの♪」ニコッ
さわ子「でも先に運よく唯ちゃんに会えたから、試しに先に
ちょっと見てもらおーかなぁ〜って!」
さわ子は唯への勘違いにまるで気づくことも無く、
早速DVDプレーヤーでDVDの再生に取り掛かる。
吐きそうなのに見てしまうのは何故なんだろう
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:36:30.42 ID:H956smIoO
さわ子「あなたは昔の時代に戻りたいのでしょう…?」 唯「そ…それは!」 さわ子「ウソはいけないわ!そんなウソつきには罰をドーン!!」 唯「あひゃーーーー!!」
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:36:45.96 ID:dHTVo58+O
いや、さわ…ちゃん……?なにしてるの…?
さわ子ェ……
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:40:07.77 ID:Ta0Lrp7aO
1000日って、唯は三年後半でまだ先輩にいじめられてるのか。
現在、株価1,000以上は対象外
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:41:21.77 ID:VCVnn6Su0
唯 ! 唯はその様子を見た途端、それまでおとなしかった唯の 手が無意識のうちにさわ子の作業を止めていた。 唯「・・・・やめてっ!」 これ以上そんなもの見せられたら、また自分の復讐に 迷いが出てしまう。 もう戻れないのに・・・。 そんな思いで唯が自分の手を止めたことなどまるで 知らないさわ子は、またも勘違いをする。 さわ子「もう、唯ちゃんったら恥ずかしがっちゃて・・・、 そんなに恥ずかしいものは映ってなかったから〜!」
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:45:14.99 ID:VCVnn6Su0
そういうとさわ子は、逃げ出そうとする唯の肩を強引に 自分のものと組ませて、逃げられないようにした。 唯は必死に抵抗したが、逃げることはできず、 さわ子は残酷にもDVDを再生する。 ピッ そこに映し出されていたのはかつての軽音部の姿だった。
>>430 フヒヒwwwwサーセンwwwwwwwwwww
唯はどう頑張っても澪や憂のようにジェノサイドは無理だろ 無理と言ってくれ
唯どんだけ人間不信なんだ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:51:34.45 ID:VCVnn6Su0
何やらみんなでお菓子を囲んでいるところだった。 紬「唯ちゃん、紅茶のおかわりいる?」 唯「ありがとうぅ! さすがムギちゃん気が利くねぇ」 律「全く、唯は家でもきっと憂ちゃんにまかせっきりなんだろうなぁ」ニヤリ 唯「わ、わ私、家では家事するもん!」アセアセ 澪「へぇ〜、どんなことするんだ?」 唯「例えば・・・料理しようとしたりとか・・・・、片付けよう としたりとか、・・・・あとこの前は洗濯しようとしたんだよっ!」 澪 ガクッ! 梓「先輩そろそろ卒業ライブですから練習しましょうよ!」 ・・・・・ 唯は初めは抵抗していたが、途中からうっかり見入ってしまった。
てかこういう時に紬って役に立ちそうで立たないよな
>>442 あそこと前は洗濯にみえた
腹筋してくる
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:54:43.75 ID:QV4pLfbQO
>>440 人間、諦めなければ何だって出来るって、しゅうぞうが言ってた
澪「へぇ〜、どんなことするんだ?」 エロい
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 00:59:12.25 ID:VCVnn6Su0
なんだかんだ言ったって、コレが私の望む日常なんだ・・・。 そんなことを思うと唯の顔からは思わず久しぶりに笑顔がほころぶ。 でも果たして、自分が復讐を続けることでこの日常は 戻ってくるのだろうか、・・・・ 確かに復讐を終えて、自分の周りから人を消してしまえば、 自分はずっとこの既にあるこの思い出に浸り続けられる。 だが、果たしてそれは自分が望んでいるものは何なのだろうか・・・ ただ、今から逃げているのではないだろうか・・・・ 唯がそんなことを考えてると、映像の場面が変わる。
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:05:05.78 ID:H956smIoO
さわ子「やっぱり唯ちゃんは昔に戻りたいじゃない!」 唯「…いや…ち、違う!」 さわ子「あなたはウソをついたのです!それなりの罰を受けるべきなのです!ドーン!!」 唯「あひゃーーーー!!」 唯「アハハ…エヘヘ…」 さわ子「過去に縛られていては未来に進めませんよ」 さわ子「つまり、復習に捕われて予習をおろそかにすると新学期に痛い目にあうのですよ!ホーホッホッホッホー!」
眠いが気になるから携帯で戻ってきた
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:06:48.52 ID:dHTVo58+O
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:07:30.09 ID:VCVnn6Su0
次の映像ではみんながそれぞれの楽器を持って立っているところだった。 さわ子「これはずっととっておくことになるんだからちゃんと演奏 しなさいよ!」 律「今卒業ライブに向けてて忙しいんだよぉ〜」 さわ子「リハーサルだと思ってやればいいじゃない! それとも何? 私の衣装着て演奏したいってこと?」ギラリ 澪「み、み・・みんなやるぞ〜!」アセアセ 律「・・・・じゃあ、いくぞぉ〜。 1、2!」 ♪ ジャラララ、ジャッ、ドカドカドカ!〜 自分を含むみんなが真剣な姿で演奏する姿を唯は見ていた。 大学に入ってからはろくに楽器同士であわせることが無かった。 合わせたとしてもそれは唯にとって全く楽しいものではなかった。 映像の中での唯は笑いながら、楽しそうに演奏をする。 ・・・・・・
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:08:22.68 ID:dHTVo58+O
ドクン…
くっ・・・・じわじわとなぶり殺しにする気か!
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:11:08.39 ID:a15l1M3F0
そういや昔、好きな女の子から「○○って喪黒福造に似てる〜」って言われた
唯・・・俺の唯・・・・・
投下スピードアップしてくれると嬉しい 頑張ってくれ ちなみに残りあとどのくらい?
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:12:19.52 ID:OxAKz5aQ0
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:12:22.33 ID:VCVnn6Su0
自分は本当にやりたいことは 復讐 なのだろうか。 自分のやりたいことは今まさに目の前で展開されているこれでは ないのだろうか・・・。 結局これまでの気持ちは結局、いや、いつだってここへ 向かっていたの 確信を持ちかける唯を目の前に、映像はまた移り変わる。
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:13:48.44 ID:9DGk2jKTO
フハハー!犠牲になったのだー!
スレタイからして嫌な予感しかしないんだが
次は桜高祭か
おいおいこのままハッピーエンドなんかにしないでくれよ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:16:08.86 ID:dHTVo58+O
はやく書きなさい! 読みたいのよ…あんたの話が
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:16:19.82 ID:CPT/kAUIO
まさか追いつくとはな
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:16:56.41 ID:s3VLlDlY0
まさかさわちゃんがキーパーソンなのか
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:18:47.69 ID:4pK+QYosO
そこにはふしだらな姿で情欲に溺れる目の前のヒト だれあろうさわこと教頭の姿が映し出された 小汚いゴキブリ(梓)が天井を這うような小汚い部屋で二人は情事にふけっている
先が読めない…俺はID:7013InFfじゃないからな…
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:19:06.30 ID:VCVnn6Su0
次は自分を除くHTTのメンバーが画面の脇から恥ずかしそうに出てくる。 さわ子「さぁ、じゃあ未来の唯ちゃんに向かって一言ずつ・・どうぞ!」 梓「それは、ちょっと恥ずかしいですよ・・・」 さわ子「じゃあ・・・・・ムギちゃんから!」 紬「・・・え!? あたし!? うーんと・・・・またお菓子食べましょう!」 ムギちゃん・・・ 律「ムギは相変わらずだなぁ〜」 律「え〜と、次私か! ・・・・・う〜ん、唯! ずっと大好きだぜっ!」グッ りっちゃん・・・
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:20:47.42 ID:4pK+QYosO
>>468 すみません「小汚いゴキブリ(梓)」じゃなくて「小汚い梓(ゴキブリ)」の間違いです
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:21:07.35 ID:VCVnn6Su0
梓「ちょっと臭すぎませんか・・・?」 律「いいのっ! 次ゴk,・・梓だぜ!」 梓「えっと・・・・唯先輩のことはずっとなんやかんやでも 尊敬しています。 いつまでも素敵な先輩でいてください。」 あずにゃん・・・・ 律「おぉ〜流石梓ぁ〜! そしてそして、最後は澪! みんな期待しようぜぇっ!」 澪「ハードルをあげるな! ・・・えっと、唯! 今は勿論唯のことみんな大好きだけど、 この先、どんなことがあっても、私たちみんな唯のこと 信じてるから・・・忘れないでくれ・・」 澪ちゃん・・・
やっと唯が報われるか…!? あとID:7013InFfはID:7013InFf0の間違いです
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:22:19.24 ID:ZU4XzNU80
>>471 こまk、ふざけんなばかwwwwww両方間違ってるわwwwww
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:22:50.62 ID:dHTVo58+O
唯よりあずにゃんのが可哀相だwwwwww
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:23:23.36 ID:Qvx9HLq+O
もうGの話はいいですっ
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:23:40.64 ID:yP5XX5ym0
律wwwww
でも律はもうかえってこないぜ
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:25:11.70 ID:HE2Qcbzp0
お前等のレスとゴキに癒される・・・
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:25:42.29 ID:J4MOCu+8O
律… あんなにやられても大好きだって言ってたもんな
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:25:44.02 ID:s3VLlDlY0
おいおい次はごk・・・あずにゃんいじめかよ
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:26:33.18 ID:4pK+QYosO
梓について真剣に考えてみたんだが 体長140aだろ で、脚が六本 触角 油っこい 雑食 偉そう ギター上手い これ確実に化け物ですよ?壁とか走るしさぁ…
終わってなーい
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:27:17.09 ID:s/ufwsX4O
さてと・・・日付はかわったけど梓のことゴキブリって言ってる奴
>>1 含めバルサン飲ます
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:28:36.33 ID:eNoMbkJ3O
テメェら自重してください 感動が台無しじゃないか
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:28:38.05 ID:dHTVo58+O
好きな子ほど、いじめたくなる
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:29:30.09 ID:RjVJfMj3O
ごきにゃんかわいいな
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:30:07.30 ID:s/ufwsX4O
でもやっぱりあずにゃんがゴキホイホイに捕まってくれたら・・・ いやなんでもない
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:30:47.78 ID:VCFOvSZt0
追いついただと……。
>>486 そしてマジで嫌われる。
ソースは(ry
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:31:07.13 ID:VCVnn6Su0
ドカッ! 不意に唯は誰かから頭を殴られたかのような衝撃を受けた。 唯はカウンターに思わず伏せてしまう。 やめて! 自分のやりたいことは復讐なの! それをすることでしか自分を満たせないの! 違う 自分のやりたいことはHTTのメンバーともう一度演奏すること、 そしてもう一度あの日常の続きを描くこと。 自分は復讐やいじめという言い訳をして、 ずっと過去に浸り続ける言い訳をしていた。 でも自分がしたいのはそんな卑怯なことじゃない。 自分がしたいのは・・・・・ さわ子「唯ちゃん・・・どうかした?」 突然カウンターに伏してしまった唯にさわ子が心配そうに尋ねる。
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:31:46.29 ID:4pK+QYosO
梓って靴とかはいてるけど自分の油で常に湿っててニオイもすごそう 産卵とか尋常じゃない頻度でしそうだし…歩くっていうか這ってくるし 蜘蛛めちゃくちゃ怖がるし玉葱大好きだし… どうなのよ?
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:32:57.37 ID:dHTVo58+O
寝たいのにぃ!
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:34:44.26 ID:7rcaIPkLO
唯「うっ・・・心臓が・・・・・・ガクッ」 朝田「手遅れだった・・・」
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:34:51.93 ID:VCVnn6Su0
すると、唯が起き上がった。 その唯の目には今までのくすみはもうなく、光が差していた。 唯は素早く横を向くと、さわ子の手を握ってこう言った。 唯「さわちゃん、ごめん! ちょっと行って来る!」 さわ子「?・・え・・あ・・いってらっしゃい!」 唯は急いで席を立つと、店の外に駆け出した。 店の中では置いていかれたさわ子が一人呆然とする。 さわ子「ん・・・・まぁいいや、唯ちゃん感動してたみたいだし・・ DVD良かったのかな・・・う〜ん、私グッジョブ!」グッ 店から出た唯はただがむしゃらに走り出した。 自分がしたいのは・・・・みんなとまた一緒にいること! そして唯は今日が先輩たちによる澪たちへの処刑の 日であることを思い出した。 唯はそれを思うと、大学へ向けて全力で走り出した。
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:35:46.25 ID:dHTVo58+O
頑張って唯!
あずにゃん叩く奴は雨の日に泥でもはねられてろ
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:36:01.82 ID:CPT/kAUIO
ハッピーエンドktkr
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:36:16.61 ID:HE2Qcbzp0
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:37:27.04 ID:VCVnn6Su0
作者です。 ここまで、書き溜め分を少しずつ推敲しながら投下してきたのですが とうとう、書き溜め分が切れてしまいました。 フィナーレに向けてもう一書き溜めしてくるので、 保守お願いします。
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:37:42.95 ID:zUW6HdW9O
唯『ほれほれ〜』ポタポタ 律『やめて唯!!!』 仙水『うわああああああ!!!』 コエンマ「それから奴は突然姿を消し、そして今」 蔵馬「(二次元への)界境トンネルを開こうとしている、か」
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:37:47.93 ID:fEAt/nSf0
まだおわらんのか
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:38:04.26 ID:QV4pLfbQO
眠い DQN先輩を宮刑に処するシーンになったら起こしてね
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:38:15.07 ID:4pK+QYosO
>>497 いやいやあんだけでかけりゃカサカサじゃすまないだろ?おれの部屋散らかってるからドタバタぐらいおとでるよ。
ていうかこの間昆虫図鑑で梓見たけど吐きそうになった…写真でもきつい
起きて確認したら落ちてるパターンか?嫌だなあ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:39:03.43 ID:pdxs0/eDO
挿入歌 「ふでぺん〜ボールペン〜」(澪MainVo.)
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:39:15.18 ID:dHTVo58+O
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:39:17.59 ID:27NRvND4O
おぉっと、すごいタイミングで追いついてしまった。 どうしてくれる……
たまには紬のSP役に立てよ
ほすほす時間
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:40:08.61 ID:0TJr9J3e0
-――- \ヽ !::::::/ /::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: < `-‐`‐|:::/ /:::::::::/::::::::ハ:::::::、::`:::::::::、:::::::::::::::::: ` ― --/:/:::_!j:::| /::::::::/|::|:::::| 、::::::|:::ト::::::|`:::::::、::::::::: /::::/:::::/ |::/ヽ`:::::|/| |ノ\| 、:::::|:::| 、:::| |人ハ/、:: /:::::::::::::::/ .|:| ー' |::{`-――--、 、:ル' ,斗――-、}::: /:::::::::::::::/ |::ー ':/ _ _ `,:: このスレが嫌いです /:::::::::::::::/ >'、`v ____` '____ `:: /:::::::::::::::/ | |、 ´,ヽ 弋:シ` ' 弋:シ、` /:::::::::::::::/ 、 〈| 、 ′  ̄  ̄ ` |:: /:::::::::::::::/ \|::|、 , |:: /::::::::::::::/ |::|、 ' /:: ./:::::::::::::::/ リ 、 /|/
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:40:11.65 ID:Qvx9HLq+O
フィナーレktkr! オチはサプライズとかよりベタでもハッピーエンドで頼んます 機関車タノンマス
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:40:25.99 ID:yP5XX5ym0
OP『Kusomiso!BOYS』 Petting Now ガチでガチムチ Never Ending Boy's Talk 大便発射まで待てない 遅漏としても早漏はNon Non Non! 性教育Study After School ドキドキが止まんない フルスロットルな恥部内 希望/欲望/肉棒 精子かけて膨張 ネタどっさり持ち寄り New Type Vibeぶち込み 女人禁制の歌舞伎町 恋綴った日記帳 おちんぽ丈20cm 詰めたら跳ぶよ 昨日より深く おとといよりオーガズム高く Swapping Now ガチでオモラシ Never Ending Boy's Life 日々マジ愛撫だし待ったなし 彼氏としても彼女はNon Non Non! 精子一杯Shoutingワッショイ ガチでイヤラシ Never Ending Boy's Song ホモ自慰タイムにはばっちこい 片玉だけど玉砕でHere We Go! 唸ればShining After School!
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:40:46.19 ID:RjVJfMj3O
ごきごき時間
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:40:46.87 ID:VCFOvSZt0
追いつい……た…だと………?
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:41:48.24 ID:jFa98jWgO
くそう保守せざるおえないビクビク
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:42:34.40 ID:cSBgYmy/O
ふでペンの歌が聞こえるwww
ちょwwwwwww また明日(今日)夜にでも検索してみるか… あ、話自体は好きです。
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:46:12.33 ID:dHTVo58+O
おやすみ保守
溜めといてって言ったのに!
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:47:21.12 ID:s3VLlDlY0
タイムリーな事にあずにゃんが出没したわけだが・・・たしゅけて・・・
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:47:42.42 ID:a15l1M3F0
ゴキブリ=梓 梓=夏奈 夏奈=ゴキブリ 黒髪ツインテ=ゴキブリ
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:50:37.28 ID:CPT/kAUIO
梓「ああああ卵産んじゃう卵産んじゃうよおおおおおお」
見える!私にも見えるぞ! タイトルに沿ったハッピーエンドが!
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:56:37.03 ID:eNoMbkJ3O
世話が焼ける
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 01:58:42.50 ID:s/ufwsX4O
うおぉぉぉおおおおお あずにゃん踏んづけちまったああああぁぁあ
なんだこの流れ G…
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:15:37.70 ID:0TJr9J3e0
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:16:55.15 ID:cE+9jmk9O
wktk
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:20:46.72 ID:s/ufwsX4O
逆に考えるんだ 梓がゴキじゃなくてゴキが梓なんだ・・・ 人がいると照れて隅に逃げ・・・ やっぱりなんでもない
IDチェキ おもしろいね!
はじめから見てたが終わりが近いのか… アニメの終盤とか見てると何となくやるせなくなるよ
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:27:02.53 ID:IHzpzSBz0
おそい
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:27:37.66 ID:4Vn3TMTP0
>>540 終わりがあるからそれの価値がでるってばっちゃが言ってた
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:29:32.08 ID:Qj5/RwCG0
おせえええええええ
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:31:52.54 ID:DSOIhG09O
追いついちまった
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:32:37.13 ID:cE+9jmk9O
大沢
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:32:44.06 ID:DZvh9OiH0
てめえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ 保守
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:41:25.46 ID:T7pAOdMfO
保守 寝る
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:45:48.39 ID:wxi/glFyO
明日は休みだから朝ゆっくり読もう 寝る
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:48:06.31 ID:SWOMhdfvO
木曜からひたすらROMって来たけど 面白いからムリヤリ今夜中に終わらそうとしなくて良いと思うよ ここまで来たんだからクオリティ重視でお願ひ
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:49:36.93 ID:cE+9jmk9O
落ちそう
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:53:44.18 ID:Qj5/RwCG0
俺はギリまで残るぞ!お前らは今のうちに寝るんだ!
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 02:57:02.34 ID:4Vn3TMTP0
>>552 >>553 保守、おっと勘違いすんなよ
おまえらだけにイイ格好させたくないだけだからな!
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:04:37.07 ID:ztw2cHPUO
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:06:27.85 ID:DZvh9OiH0
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:06:54.04 ID:cE+9jmk9O
僕は寝るよ
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:08:07.59 ID:SWOMhdfvO
じゃあ俺も寝るわ
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:09:08.57 ID:LMfhtNP20
うん
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:13:01.45 ID:phT0xANkO
寝ない!
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:21:12.54 ID:4Vn3TMTP0
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:21:32.85 ID:QFFmYLAKO
ねれない!
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:22:34.24 ID:Qj5/RwCG0
お前ら・・・
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:26:02.59 ID:nUv2FCXt0
おっと俺を忘れてもらっちゃこまるぜ
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:26:42.60 ID:FGXWvZmuO
処刑て 先輩DQNてレベルじゃねーだろ…
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:27:26.10 ID:Q5xDxMsHO
保守はいいけど埋めるなよ?
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:35:42.95 ID:O67yvG6tO
書き溜めという名を借りた休憩&睡眠だな いつ終わるんだ
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:39:26.85 ID:TGIyy9/O0
おれが ほしゅしと いて やるからおまえら ねろ
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:39:54.60 ID:YEzrIaDOO
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:45:37.12 ID:SWOMhdfvO
やべっ一足先にマジで寝る おやすみ
>>1 はわざとやっているからつられるだけそん
このまま落としてやるのが本人のため
以下保守禁止
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 03:49:46.22 ID:Qj5/RwCG0
ほんじゃ寝る おやすみ
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:00:44.36 ID:0UQvWHFn0
おやすみほ
なんだよ今夜中に終わるって言ってたじゃねぇかよふざけんな早くしろ
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:08:12.25 ID:Qj5/RwCG0
>>574 力抜けよ
んで俺が眠くなるまで相手して
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:10:09.92 ID:FGXWvZmuO
面白いけど、何日も引っ張るような話ではないと思われ
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:13:33.61 ID:v2MJv2AI0
どうすんだよ・・・俺次見れるの明日の夜だよ・・・絶対落ちてんじゃん・・・
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:21:27.57 ID:gt3463GP0
気のせいか前スレより文章の運びとか言葉遣いが雑になった気がする さっさと完結するのはもちろんだがよ〜く推敲してくれよ いよいよクライマックスなわけだし…
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:22:08.08 ID:phT0xANkO
ほ
救世主の俺が保守
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:26:33.12 ID:Qj5/RwCG0
>>580 おwwwww前wwwwwはwwwwwwww
言葉遣いが雑どころか日本語になってないときがあるぜ まあ面白いから許せるけど早く書け
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:36:31.45 ID:ztw2cHPUO
みんないるんで おやすみ
このスレ住民のために 救 世 主 の俺が保守
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:38:57.03 ID:Qj5/RwCG0
>>585 -‐ 7'⌒ ー- 、
/: : : : : :/: : : : : : : : :\
/ : :/ : : : : | : : : : : : : : : : :\
/: : ⊂ニニ/| : : : : : :|: :ヽ : : : \ _ ll
/ : : ⊂ニ⊃__ | : |: : : : |_ : : : : : : : ヽ /_/
/ : : : | : : / ̄八: |\: : 「\|:: : : : :│ ', /
′:/ : | : / ∨ \| │.: : : : :| i 、/
/: : :| : : : : | -― -- |: : : : :| | /\
i: : : |: : : ∨x== ==ミ、 |: : : : :l | ,′ ┼┐
|: : : | : : : | .:.:::::. ::::.:.:. /|: : : : :l |ノ ノ |
V| : | : : : | 、 _, {イ: : : : :|ノ ‐┼
{ : | : : : |> .,,___. イ、|: : /:/ ノ
\∨\|::::ヽ::_\xヘ/::::::::∨/|/
{::―-、/::(´`} Y⌒)-::{´ / (⌒)
∧:::::::/:::::::::ヘー{ハ-∧::〈 「
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|:::::::::::::::::::::::::::::O:::::::\_ノ
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{ /\::::::::::::::/\__/\
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:49:55.80 ID:Qj5/RwCG0
>>587 なんでここにいるの?
ぼくがいるのに><
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:55:47.35 ID:Qj5/RwCG0
>>589 __
, ´:::::::::::::::::::::::` 、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
, ':::::::::/::::::/:::::::::!::::::::::::::::::::i::::::::ヽ
/:::::::::::/::::::::i:::::::::::|::::l:::::::::::::::|:::::::::::ヽ そうなんですかー。いえ、ただこの時間帯に珍しいなと思って。
, ‐i::::::::/::i:::::::::::l::::::l:/|::::!::::::::::::::l、:::|::::::::i
/::::::!:::::::l::::|:::::::::::!:::::l/|:l::::::::::::::ハ:::l:::::::::|
,′::::|::::::::!:::|:::::::::::!-┼ -、l、::::::::::/_⊥ハ::::::::!
!::::::::::!:::::::|::::!::::::::::|ヽl__- 、{ ヽ::::/ l/ !:::::,′
l:::::::::::ハ::::::!:::::ヽ::::::l/!_,ノ`iヽ V' ィ'フiヽハ::/
!:::::::::::! ヽ:{ヽ:::::::\{ ヒ_ソ ヒ.ソ /:::!'i
l:::::::::::::! 丶i:::::::::::| . i:::::l::|
イ::::::::::::l l:::::::::::! "" " ,′:l::l
l::::/::::::l l::::::::::ト、 o ,.イ:::::::l/
l::/::::::::! ,.イ!:ハ:::::!、` 、 _, ヘ:::::::::::::!
!′::::/ /:.:.:l.:′i::::| `丶_ノiヽ/:::::::ヽ:::::i::|
/::::::, -‐':.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.ヽ! /゙介i !:.iヽ:::::::;ハ:::N
,/:::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i///l i.ヽ:.!:.:ヽ/ ヽ!
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 04:58:56.56 ID:Qj5/RwCG0
おいG踏むぞw
スッ i⌒i スッ ./ ̄\ | 〈| | ^o^ | / .ノ|| ,\_// ii|||| ガッ!! / ̄ / iii|||||| ガッ!! / /\ / ̄\ii|||| .' , .. _| ̄ ̄ \ / ヽ \从// ・;`.∴ ' \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) < ,:;・,‘ ||\ / ̄\.' , .. ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ | ^o^ | やめてください しんでしまいます || || ̄ ̄ ̄ ̄, \_/ .|| / ̄  ̄\ / /\ / ̄\ _| ̄ ̄ \ / ヽ \_ \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) ||\ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .|| ||
雑談してんじゃねえ… あずにゃんは俺んとこおいで
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:05:00.39 ID:Qj5/RwCG0
>>593 , -‐ァ −- 、
/:::::::::,′::::::::::::::丶
/::::_::::::::i::::::::::−- 、::::ヽ
/´:i::´::::::::::::!::::::::::::::::::::::::/^ヽ
l::::::|:::::::::::::::::::::::_::∧:::::::::|::::::::i
|::::::l::::::::::::::::l´:::::::し':::::::::l:i:::::::l もう帰るんですけど・・・
/:::::ハ::::::::::::::i::::::::::::::::::::::ハ!:::::::!
,′:,′ ヽ:::::::::::!::::::::::::::/r '!:::::::!
i:::::::i i:\_.⊥ _,/ ノ!::|:::::::|
!:::::::! レィ'===='r ′レ!:::::::!
l::::::::l _,ノ-―――-ヽ. |:::::::|
!::::::::! ,/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`. !:::::::|
|::::::l/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i::::::::|
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|::::::::||:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:::::::::l
|::::::::|!:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l::::::::::li
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:13:02.72 ID:0j+q4bWcO
WAWAWA忘れ物〜っと
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:13:26.40 ID:Qj5/RwCG0
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:22:37.67 ID:Qj5/RwCG0
>>598 ちょwww別スレwww
オナ禁8ヶ月記録のある俺には余裕だよチミwwwww
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:26:33.05 ID:DSOIhG09O
え?なに雑談スレ?きもいんだけど
>>600 ここは俺がいるから寝ろよ^^
一応保守だぜ
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:31:37.94 ID:bk9khTR2O
雑談してる奴ってなに考えてんだろーね? 場違いだって気づかないゆとり脳丸出しでこっちが恥ずかしくなってくる
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:36:57.07 ID:kTh5QmIC0
ID:7013InFf0 こいつはただの粘着ゆとり野郎だからおまえら相手しなくていいぞ 以後スルー
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:40:52.50 ID:5GCutFl50
おま、追いつかないと思ってたらなぜ・・・?
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 05:46:29.46 ID:Sz0doiy6O
追いついたか・・・
雑談は確かに迷惑だが突っかかるのも煽りと同類だ。手っとり早くIDNGにしとけ。
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 06:07:32.19 ID:Qj5/RwCG0
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 06:15:26.54 ID:GUXWQUWzO
ほ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 06:18:40.53 ID:bWHVnQu8O
追いついたほーしゅ
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 06:37:47.43 ID:Qj5/RwCG0
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 06:44:11.53 ID:7ga44k7HO
保守感覚短いぞ皆
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 07:04:30.45 ID:1IFfkJOUO
(∪^ω^)わんわんお
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 07:13:55.37 ID:Qj5/RwCG0
ほしゅっしゅ
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 07:23:48.25 ID:S7TDykmJO
今日夜通し起きてる勇者様挙手
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 07:26:55.60 ID:0j+q4bWcO
俺の忘れ物〜…っと
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 07:28:22.07 ID:Qj5/RwCG0
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 07:44:04.97 ID:jUsr+U8uO
もう終わってるかと思って読んでたら終わってなかったのか。 いつ頃戻ってくんだろ
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 08:05:32.34 ID:K1hPdtGdO
掘られても保守
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 08:06:02.60 ID:LeFlDmu10
あえ
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 08:25:27.95 ID:cE+9jmk9O
(´Д`)まだ?
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 08:33:51.68 ID:S7TDykmJO
やっぱ徹夜組いるのか すごいな… まだかな 捕手
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 08:36:58.52 ID:1wxn50NuO
ほす
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 08:45:06.78 ID:0j+q4bWcO
月曜日なのに機嫌悪いのどうするよ!?
おまいらおはよう 保守
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 09:07:17.55 ID:lxEl7XcJO
なんかこれ読んで泣いちゃったの俺だけ? 泣いたの夏目一期以来なんだが オナニーしよ
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 09:29:09.24 ID:ztw2cHPUO
星
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 09:46:04.76 ID:4ouQLwEwO
再試終わった俺が保守
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 09:46:23.51 ID:K1hPdtGdO
ほしゃ、
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:00:19.80 ID:S7TDykmJO
ほす
キャッチャー
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:04:55.18 ID:7013InFf0
tanisige
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:06:37.47 ID:h9Hw8+9dO
まだかな・・・
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:30:09.30 ID:dHTVo58+O
このSSのせいで唯になる夢見たぞ みんな仲良し幸せだったけど
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:33:51.23 ID:UyCg03sRO
ほし
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:36:16.64 ID:S7TDykmJO
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:50:57.35 ID:dHTVo58+O
エンドレスエイト
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:52:16.05 ID:0j+q4bWcO
アレ一個が違ってるんる〜・・・
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:52:52.52 ID:1tXhdEV50
____ / \ / ⌒ ⌒ \ / (●) (●) \ | 、" ゙)(__人__)" ) ___________ \ 。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | | | __/ \ |__| | | | | | / , \n|| | | | | | / / r. ( こ) | | | | | | ⌒ ーnnn |\ (⊆ソ .|_|___________|  ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 10:57:56.71 ID:IE6nUP0wO
ほす
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:04:55.13 ID:KpvZCWqr0
ほす
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:05:22.20 ID:h9Hw8+9dO
ほ
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:08:18.68 ID:VCVnn6Su0
保守ありがとうございます。 今からフィナーレまで投下します。 でも、今日は重いパソコンなので、少し速度は下がるかもしれません。 (五分おきくらい)
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:09:14.21 ID:dHTVo58+O
キタキタキタ-!
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:09:24.41 ID:VCVnn6Su0
唯があの喫茶店を出て、必死に大学に向かっている頃律たちもまた 唯の大学への歩みを進めていた。 緊張のせいか早足になり、列の先頭を歩く律に澪が尋ねた。 澪「なぁ律、本当に今日は唯が大学に行く日なのか? 休みの日なのに?」 律「いるっ!」 澪「どの筋の情報だよ?」 律「勘っ!」 澪紬梓「・・・・・」
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:15:25.35 ID:VCVnn6Su0
そのあとは暫らく場には緊張感が漂っていた。 これから唯に会うとなるとかつての親友とはいえ、やはり緊張する。 すると梓が不意に心配そうに切り出す。 梓「先輩・・・ でも本当に大丈夫なんでしょうか?」 澪「なぁに、大丈夫さ、唯だってきっと今不安な気持ちだよ。 ・・・・・まぁ、もっともいるかもわからないんだけどな・・・・」ジーッ そう言うと、澪は嫌みったらしく律のほうを見る。 律「な、なんだよ! いるってったらいるんだよ!」 梓「そうですよね、まずいるかもわかぁ・・・・・・・」 場が和みかけたところで、突然梓の話が止まった。
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:22:20.01 ID:/2NUkOWh0
律「・・・? おい梓どうした・・・・・うっ!・」 律は誰かに布のようなもので口を塞がれていた。 周りを見ると、他の三人も同じような状況だった。 律がその犯人をあの日唯と会った日に集団の中にいた 大学生だと気づいたのは、意識を失う寸前だった。
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:26:22.98 ID:fHPreURTO
ヨッ 待ってました
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:28:05.18 ID:/2NUkOWh0
唯が大学の音楽室へと駆け込んだのは、律たちが捕まる 数分前だった。 ガチャ! いつもより勢いよく音楽室のドアを開く唯。 自分の本当にすべきことを見つけた唯に、もう死角はなかった。 体中に自信が溢れて来る。 唯は胸を張って、室内にたむろっていた男Aに寄っていく。 男A「おお、お前遅かったじゃねーかよ! 今からショーがはじま・・・ 唯は相変わらず嫌みったらしく話す男Aを遮ってこう言った。 唯「あのっ! 今日はやめさせてくださいって言いに来たんです! もう私に関わるのもそして澪ちゃんたちに関わるのも・・・」アセアセ いくら自信に満ちているとはいえ、長年自分をいじめ、苦しめ続けてきた 男Aの前でこうもはっきりと意見を述べるのは、やはり緊張する。
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:31:50.56 ID:Zzq6QWQD0
とっとと書け太郎
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:33:13.55 ID:/2NUkOWh0
しどろもどろ言葉を選びながら、話す唯に男が少し口調をきつくして言う。 男A「・・おい、お前いつからそんなに・・・・、そういえばお前、この前 昔の親友に硫酸ぶっ掛けて遊んでたらしいじゃねぇかよ・・ あそこの奴らに聞いたぜ。」 すると男は左手の親指で何人かの男女がかたまっている辺りを指差す。 そこにいたのは、あの日校舎の見回りをしていた男女たちだった。 唯 ギロリ 唯は何余計なこと言ってるんだ、と言わんばかりに男女を睨み付けた。 男女「ヒッ・・・・・・・」ビクッ! どうやらあの日笑みを浮かべながら硫酸をばらまく唯にそうとう強い ショックをうけたのか、男女は震え上がった。 復讐がこんなところで成果を発揮してると思うと、 少しは復讐もやっておいてよかったかなと唯は思う。
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:33:16.78 ID:4+wpj2nbO
唯がんがれ
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:36:55.39 ID:hmKQzlcR0
支援
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:38:20.05 ID:/2NUkOWh0
男A「それでよく、あの連中を守ろうとか・・・・」 ここで男はまた善からぬ思案をめぐらせる。 男A(ここでこいつがなんで開き直ったのかはわからねぇが、 まぁきっと、裏であいつらと仲を取り直すきっかけでも見つけたんだろう・・ でもこのままショーが始まってしまっては、何も面白くねぇからな・・・・そうだ!) 男は先程途中まで話したことを急遽回収すると、別の話を始める。 男A「それでよぉ・・・・。 あの女・・・律って言ったか? そいつが起きた時、あそこにいる見回りの奴らに言ってたんだってよ。 『もう唯なんて、大嫌い、二度と顔も見たくないって・・・・・』ってな・・。」 もちろんそれが真っ赤な嘘だと知っているのはこの場には男Aとあの男女しかいない。 男Aは何気なく男女にアイコンタクトを送ると、男女は悪乗りするかのように頷いた。 唯はあのとき、割とすぐ気が戻ったらしく、 おびえる男女を横目に一番最初に音楽準備室を去っていた。 もちろん、男女が音楽準備室を出たのが、律が目覚めるずいぶん前だというこ
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:38:22.04 ID:SrigaIJf0
これはいい 支援
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:38:49.50 ID:8QPQpkn2O
復習はやはりやるべきだなぁ…
ID:/2NUkOWh0 これ本人なのかよ
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:40:09.04 ID:/2NUkOWh0
最後切れちゃいました。 これ加えてください→(律が目覚めるずいぶん前だというこ)とを唯は知らない。
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:40:58.69 ID:/2NUkOWh0
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:42:15.19 ID:SVsnOWeMO
平沢唯のマジ切れ 〜唯我独尊〜
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:42:45.76 ID:4+wpj2nbO
梓「はやくしてくださいよ」カサカサ
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:44:16.67 ID:/2NUkOWh0
唯「・・・・・・!」 唯は驚きを隠せずにいた。 せっかく自分が素直になって、もう一度・・・と思ったのに、 皮肉にもそれがすれ違うように立場が逆転していたなんて・・・・ 確かに唯は素直になれたのは事実だったが、それは勝手に自分の中で 決めただけであって、現実世界における律たちの立ち居地は変わってはいなかった。 そして唯は、この今の律たちの気持ちというのを 自信に満ち溢れながらも、自分に応えてくれるか少し懸念してたのだった。 再び闇に堕ち始める唯に男は追い討ちをかけるように言った。 男A「せっかくうまくいくと思った仲間にまた裏切られちゃったなぁ・・・・。 ならお前が、おれらに預けているアレはなおさら大事にしなくちゃいけないよなぁ・・・」 男Aは嫌みったらしくそう言うと、唯の頭に手を置く。
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:46:14.63 ID:tK0qZkRsO
ようやく再開ですか支援
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:47:40.23 ID:fw+A3B/f0
Fラン大じゃなくて良かった……
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:49:40.23 ID:IOzmeYMx0
相変わらずなペース。
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:50:22.93 ID:/2NUkOWh0
この男が言うとおり、現在に裏切られてしまった今、 戻ることのできる過去を象徴するアレは尚更大事にしなくてはいけない。 揺るぐ今よりも、安定していた過去のほうがいい・・・・ 唯の心はまたすっかり悪循環に戻っていた。 すっかり気を落とし、愕然とする唯は、 「これから来る澪たちに最高に冷たく接しろ」 という男の命令に「はい」と答えるしかなかった。 こうして役者をそろえたショーは始まりを迎えようとしていた。
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:50:55.23 ID:n9SPTow2O
おいついた 面白いな
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:51:33.26 ID:4+wpj2nbO
唯のバカサカサ
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:52:47.95 ID:9koX7tnvO
唯がんがれ
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:53:36.52 ID:Zlh5nAWQO
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:54:58.67 ID:8QPQpkn2O
男A「やれ!」 澪「きゃあ!」 律「うわぁ!」 梓「痛いです!止めてください!」 男A「ふははは…見ろ人がゴミのようだ!最高のショーだと思わんかね!」 唯「バルス!!」
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:55:27.04 ID:/2NUkOWh0
律「ん・・・・ん・・ん」 律はいつかのように魘されながら、意識を取り戻した。 だがそこはいつかの梓の家のように居心地の良い ベッドの上では決してなく、冷たく薄汚いどこかの部屋だった。 後ろは窓になっているようだった。 周りを見てみると、 そこは前にギー太を探しに来たときに一度間違えて入ってしまった音楽室だった。 周りは大勢の大学生の男たちに囲まれていた。
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 11:58:30.30 ID:4+wpj2nbO
まさかのレイ………アウト!
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:00:19.71 ID:tK0qZkRsO
10分経過
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:01:28.62 ID:tK0qZkRsO
誤爆したすまん
書き溜めてないのかよ
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:02:50.70 ID:hmKQzlcR0
支援
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:03:30.10 ID:/2NUkOWh0
! 四人は酷く驚いた顔を見せた。 男はその四人の顔を見て、自分がショーの前に唯を騙しておいて正解だったと思う。 唯はスタスタと歩くと、男Aの隣に並ぶように律たちの前に立った。 男A「みんなも知ってると思うけど、平沢唯ちゃん。 唯ちゃんがどうしてもって言うから、仕方なく引き受けたんだよねぇ・・・」 するとそれまで大人しくしていた梓が叫ぶ。 梓「そんな・・・唯先輩! 信じてたのに」グスン 唯 ・・・・! 唯の心は一瞬揺らぐ。 どうして? 嫌いだったんじゃなかったの? 男はそんな唯に苛立ちを感じると、唯の肩を軽くどつき、 耳元で洗脳するかのように囁く。 男A「それは嘘だ・・・おまえのことはみんな大嫌いなんだ・・・」ボソリ 昔から人を騙すことに手馴れていた男Aにとっては 人間不信状態に陥った唯を騙すことなどまるで容易かった。
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:05:04.73 ID:/2NUkOWh0
すいません。 一つとびました!
>>682 の前にこれをいれてください↓
そしてもう一方を見渡すと、澪と梓がいて、意識はあるようだった。
ただ、紬だけは俯いていて律のいる場所からは確認できなかった。
手足は縛られてはいなかったものの、下手に動くと何をされるか
わからない状況の中で律は紬の無事を確認しに行く余裕は無かった。
すると、奥から一人の男が出てきた。
律 ・・・・・!
その男は唯と会ったときに、中心となって唯に絡んでいた男Aだと律は気づいた。
そんな律の姿も確認しながら、男Aが説明するように言う。
男A「え〜今から、俺たちはみなさんをボロボロになるまで、あらゆる術を使って痛みつけます。
でも実はコレ、俺たちの意思じゃなくて、ある人に頼まれて仕方なくやるんです・・・。」
男がそう言うと、周りを囲む男の中から――――唯が現れた。
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:05:59.03 ID:Pdsey6jDO
今まで散々いじめてきた先輩の言うことホイホイ信じる唯がわからん
もう誰も信じないとか言ってたのにな さすが池沼
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:08:14.92 ID:kKnWxmNbO
男Aはとことんクズだな ボコボコじゃ済まない 去勢しなきゃダメだな
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:09:31.78 ID:/2NUkOWh0
唯はすっかりそれを信じきってしまった。 そうだ・・・みんな私のことが大嫌いなんだ・・・ 唯「私、みんなのこと大嫌いだから、この人にお願いしたの・・・」 唯が四人に向かって、言い捨てる。 そうだ、これ以上この人たちに関わっても 自分が愛し続けても、それは報われないだけ・・・ ならいっそ、関わりをもたないほうがいいんだ。
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:09:52.66 ID:tK0qZkRsO
仕方ないから俺がHTT勢に加勢してくるよ
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:10:38.54 ID:hQn5ok4XO
男は去勢して、四肢を引きちぎって、蟲を口に詰めて、目と耳を潰さなければ気がすまねぇ
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:11:21.45 ID:4+wpj2nbO
むぎちゃん覚醒しろ
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:12:07.90 ID:9koX7tnvO
律たちの手足を縛ってちょっとエロいことするって言われたら 俺も男Aに騙されてたかもわからん
俺も俺も てか縛っとけよw
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:13:38.52 ID:lTt0m2Q/O
あ、始まってた支援
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:15:23.97 ID:/2NUkOWh0
憮然とする唯に、梓が言う。 梓「そんな! それもまたいつか会ったときのように嘘ですよね!? ねえ、唯先輩!?」 梓が情的になると、唯に尋ねた。 唯「違うよあずにゃん。 確かにあのときのは嘘だったけれど、今のは自分の意思だよ。」 唯は冷たく言い放した。 確かに今、こうした発言をしているのは、 今から逃げたいという自分に最も忠実な行動だった。
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:19:47.67 ID:Zlh5nAWQO
早く書けボケ
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:20:34.03 ID:/2NUkOWh0
澪「本当なのか・・・・唯? なぁ唯、私たちのことまだやっぱり恨んでいるのか?」 澪は寂しそうにたずねる。 唯「・・・・・?」 唯の頭は今までに無いほど混乱していた。 今の澪の質問がもしも自分が相手を嫌いだったら絶対にしえない ものだったからだった。 なら、どうして・・・・ いや、でもりっちゃんはああいってたんだ。 きっと何か裏があるに違いない。 唯の頭は律に復讐をした音楽準備室でのように、 割れるほどに痛み、悲鳴をあげていた・・・。 唯(この場から離れないと頭壊れちゃう・・・・!) 唯はそう思うと律たちに背を向けて、音楽室の 外へ出ようとかけていこうとした。
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:24:19.88 ID:/2NUkOWh0
頭が割れそうな唯。 そしてそれに酷く落胆する澪たち。 ショーに最高の準備ができたと男は思う。 男A「じゃあ、そろそろいいかな・・・ お別れも済んだみたいだし・・・・^^」 男が水を差すように話に口をはさむ。 じりじりと寄ってくる男たちを律たちはただ見ていることしか できなかった。 そして男Aが右手で何か合図を送ると、周りの男たちは 一斉に律たちに襲い掛かった。
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:25:52.88 ID:tK0qZkRsO
ヒヒヒ、どこがいいのかな?
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:25:55.13 ID:e9Ut/BCrO
奇跡なんか起きやしないよな…('A`)
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:27:00.99 ID:3nQArtuL0
とりあえずチンコ握りながら待ってます
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:27:18.35 ID:ABcSCceTO
なんでこんなきっかり5分ペースなんだ
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:27:26.65 ID:/2NUkOWh0
だが、そんな中で律はこれもまた唯への償いになるのならば それでいいと思っていた。 二年かけてじっくり痛んだ唯の心の傷を少しでも これによって癒せるのであれば、それは安いものだった。 そしてそれは他の三人も同じであろう。 律「・・・・っ!」 律は震えながらぎゅっと目をつぶり、歯を食いしばった。 ・・・唯・・・・ごめんなっ
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii ,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-" "'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"  ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''" ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,, ,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、 ._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i .(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::} `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-' "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~  ̄ ̄"..i| .|i .i| |i |:::::: :: `, ヽ 、、;(⌒ヾ ⌒-丶(;;;(⌒ ゜゚ ゚ . . (((⌒ ⌒))) ,⌒⌒);; /⌒) ), , 、ヾ (ゝ ( ゚д゚ ) ゜゚ ゚ . __ /, ,⌒⌒⌒) 、\(⌒ゝ;(⌒ヾ ;;⌒ヾ ;;⌒ヾ O┬O ハ,,ハ |__| ⌒)/)) ., / ((⌒-丶(;;;(⌒ゝ;;⌒ヾ. ( ^o^ ) ( .∩.| ,⌒ ( ゚ω゚ )|__| ,⌒⌒);;;;;)))⌒) (;;;;(⌒(⌒;;( O┬O ι| |j::.. O┬−へノ ,⌒ ) ;;;;;)))⌒) ゞ (⌒⌒=─ ( .∩.|, (⌒ヾ . ,∪::::::⌒ ( .∩.| , ⌒ ⌒);;;;)))⌒) 、\(⌒ゝ(⌒ヾ ι| |j::... ι| |j::... ,⌒ ─=⌒⌒)ノ;;ノ;;;::) ((⌒≡=─. ⌒ヾ ∪:::::: (⌒.ヾ ⌒ ∪:::::: ─=≡⌒)丿;;丿ノ ((⌒≡=─. , ⌒─= ≡⌒) 丿 ┼ヽ -|r‐、. レ | d⌒) ./| _ノ __ノ
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:29:58.80 ID:4+wpj2nbO
りっちゃんええ子や…
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:33:09.53 ID:/2NUkOWh0
ジャラララジャジャラ♪ 律が覚悟を決めたそのとき、不意に室内に携帯の着信音 のようなものが響く。 男たちはそれに驚いて、思わず手をとめる。 そして部屋中のほとんどの人間はこの 曲が何かまるでわからなかったが、ただその中の五人だけはすぐにわかった。 ジャララララッジャラ♪ 聞き覚えのあるリフ。 君を見てるといつもハート ドキドキ♪ 甘々でダサダサな歌詞。 この曲は唯達HTTが初めて作った曲――――ふわふわ時間
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:33:16.43 ID:kLj3WPPE0
ドガーーーーン そこに乗り込んできたのはマスオ マスオ「えぇー!?愛してるの響きだけで強くなれる気がするのかい!?」
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:33:31.80 ID:nDAf+OpN0
レイプだけはやめろ
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:35:42.29 ID:9koX7tnvO
ドリームタイムが始まるか…?
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:35:50.12 ID:4+wpj2nbO
.:ハ :. ;_.: - :、_j l .:: :、 . :.. ヘ イ:`:ー:i { ::. :ー_、 :. :.: ` :. j,、: ヽ、: :丶, : : :`ー, }: : _: :. : :.. :. :ヾ::_ `ヽ-、 ヽ、:' : f ,ニヽ,レrj_そ ノ;{ ' 丶: :`:r_、. r、ー'_ーく´ `'、! j{:. .. 、',、 `^ヽ!_ヽソ `丶_: .: レl!: ... {`トー 、_l、 :: ::. . .:r1 リフしようぜ!! :ヽ マ .: : '.: :丶-、. : r 、` ーァイ!lノ :. ..:: : :: jf ヽ{:: :... ::` ヽ:.. :'´ ::,-|/イ{ :_,rj、 :: _,j _::.. :.:: :i ー 、:: .. . ::、: ::._ノ ヽL_ァ1: ー::'r; :: .. -' ` ー_-::_ :.. ._::. :. :..:: ー、 ` ー- :: __::> ... :.. 、 トj :: .: : , :. `Z _:: ̄. ..: ニ - ̄ 二.. ー- ノ' > ' r ^``: ::. :.:r_、 ::_, ` ー ..ー´- ニ _`ー  ̄_ニ -z -‐ ´ ´ /:. _ : : .::j { ` ー' ´ _j‐ ´ ,-  ̄ , ':: .' ::.. iァ:: ` ヽ‐- ^ ,、 , r '. : :.: .:r1::. ーr ^´:: . :j {: /, :/ j ::
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:36:50.49 ID:1ig25TEDO
マ、マジかよ…追いついちまった…
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:38:34.80 ID:/2NUkOWh0
するとこの場を去ろうとしてた唯が慌ててポケットから携帯を 取り出し、急いで音を止めた。 どうやら唯の携帯だったらしい。 音楽が止まった音楽室は一瞬静かになる。 男A「なにしてんだよ? おい!?」 男Aは邪魔されたことにひどく腹を立てる。 唯 ビクッ! 唯「すいません・・・・」 そしてそんなことをしておきながらなおもまだ憮然と してその場を去ろうとする唯。 すると、突然律が立ち上がる。
唯、メールとかする相手いたんだな
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:42:44.05 ID:Zlh5nAWQO
和
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:43:27.79 ID:WytRXAU30
なんてことだ!寝てしまった! 支援
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:44:19.13 ID:/2NUkOWh0
律「おい唯! なんで・・中途半端なことするんだよ! 私たちだってお前への償いになればと思って覚悟・・・ 決めたのに・・・・そんな後味の悪いことされたら 自分が唯の事嫌いだって・・・自分を騙さないと 折り合い・・・つかないじゃないかッ!」グスン 律が涙をボロボロと流しながら、唯に訴えかけた。 しかし、唯はそれを聞いてなお後ろを向いたり動じる様子も なく、その場を去ろうとした。 一言かろうじて聞き取れる くらいの音量でこうこぼして。 唯「忘れられるわけ・・・ないじゃん。 だって私りっちゃんたちのこと・・・・本当は大好きだもん・・・・」 その声には震えと吐息が混ざっていた。
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:49:19.23 ID:nDAf+OpN0
男Aはなんで憂に殺されないの?
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:49:44.67 ID:/2NUkOWh0
澪「・・・・え?」 男Aは自分の嘘がばれてしまうのではないかと心配し始めた。 そして、男Aは強引に話を戻す。 男A「唯、てめぇ・・・奴隷のくせによ・・もうしゃべんな!」ギロリ 男は唯を鋭い眼光で睨み付けた。 男A「そして、君たちのこともボコボコにしなきゃねぇ・・」 男Aがニヤニヤしながら再び合図を送る。 すると、向かってくる男たちに澪が毅然とした様子で尋ねた。 澪「あの! 最後にひとつ、どうして唯はサークルを やめることをしないんですか? 私たちはボコボコにされても構わないから、コレだけは 教えてください!」
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:51:46.35 ID:3ZtHlx9EO
なんだこのミニドラマ
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:51:53.75 ID:5sNP8mYaO
なんか澪のボコボコでわろうてしまった
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:52:34.36 ID:9koX7tnvO
構わなくねーし!
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:52:51.48 ID:4+wpj2nbO
梓「むぎ先輩が空気じゃないですかサカサ」
29 :貴族 ◆ikeda//b/w [↓] :2009/08/10(月) 10:47:11.70 ID:h2m/KzJmP ?PLT(83974) お試し●くれちゃるわーい 第二弾 M8R-2rdx1h @mailinator.com nywin02
梓「あの! 最後にひとつ、どうして唯先輩はサークルを やめることをしないんですか? 私たちはカサカサにされても構わないから、コレだけは 教えてください!」
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:56:16.36 ID:v9J7Kd6cO
早くして
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:57:32.96 ID:tK0qZkRsO
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 12:59:37.55 ID:/2NUkOWh0
澪「・・・・え?」 男Aは自分の嘘がばれてしまうのではないかと心配し始めた。 そして、男Aは強引に話を戻す。 男A「唯、てめぇ・・・奴隷のくせによ・・もうしゃべんな!」ギロリ 男は唯を鋭い眼光で睨み付けた。 男A「そして、君たちのこともボコボコにしなきゃねぇ・・」 男Aがニヤニヤしながら再び合図を送る。 すると、向かってくる男たちに澪が毅然とした様子で尋ねた。 澪「あの! 最後にひとつ、どうして唯はサークルを やめることをしないんですか? 私たちはボコボコにされても構わないから、コレだけは 教えてください!」
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:00:33.91 ID:4+wpj2nbO
………え?
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:00:53.00 ID:N5dP9uhiO
この子…焦らすの上手い…っ!
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:00:56.27 ID:WytRXAU30
おいどうした
10分焦らしてそれかよ
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:01:12.18 ID:9koX7tnvO
まさかの再放送
大事な所なので、二回投下しました
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:01:20.87 ID:1ig25TEDO
・・・・・え?
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:02:10.96 ID:/2NUkOWh0
すいません。 間違えました。 澪の質問に男Aは思わず少し考えた。 男A(唯の大切なアレを見せれば、あいつらもっと苦しむかも・・・)ニヤリ 男A「いいだろう、ちょっと待ってな・・・」 男はそういうと笑みを浮かべながら、 部屋の奥から何やら薄汚いダンボールを持ち出すと、 澪たちの目の前に置いた。 男A「見てみろよ」ニヤリ 初めは四人とも気が引けるようだったが、唐突に律が その箱を開いた。 律・・・・! 律は驚くと、それをみんなにも見えるように箱をひっくり返した。
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:02:47.98 ID:kLj3WPPE0
2分に一回でいいだろ支援してるし
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:05:17.47 ID:9koX7tnvO
憂の登場である
____ . : ' ´ ` 、 / _i ヽ / r '"´ | `、 / |,. -‐''"´| l ハ i |´ 、 /_,..| | ! 書き溜めたって言うのは | l |、jゝマ"′ | ! l | ヽ、_ | ! ! | |ヽ、! i ト、 /´ 嘘だったのかぁ!? ! ! | `vー-リ― | | ! ト-く._ ム| | ー‐'て、 、' ,ィ彡! ‖ リ fミ三__ __ノ| ハ ィ≡= ,. " '"| ‖ ハ!:.:.:.:.:.:.`. { .::.:.:| ! トヘ '"´ __,.ィ^ヽレ'| /.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.l |:.:.:.:.:.i ! !|:.ヽ. {〃 )l /.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:| |:i.:.:.:.:.|ハ |!:.:.:.:|` ーァ---イ´ |i/.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.| `ト、:.:.:.:.:ヽ|:.:.:.:| ,ィi^7 「入 |.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.l }::}:.:.:.:.:.:.!:.:.:.|ヘ ゞ=弐彡"\!:.:.:.{.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ {:..:.ヾ:.:.:.:.:.>:.:.! {{ ノi ト、 //|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:i i:.:.:.:.:.|:.:.:.:l:.:.:.:! | !/ リ!| ソ / !:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:./
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:06:18.42 ID:/2NUkOWh0
ガラガラガラ 中に入っていたものが勢いよく地面に落ちる・・・。 それを見たほかの三人もまた驚く。 それは一見ガラクタにしか見えなかったが、 よく見るとそれは―――――――――軽音部の思い出の品々だった。 軽音部で何気なく紬のお菓子の箱でつくったロボット。。 練習で使ったけれど、読めなかったたくさんの楽譜。 練習で先端が削れて使えなくなったピック。 何十枚何百枚と撮ったくだらない写真やミスショット。 そして、そのほかにもガラクタとしか思えないものが次々出てくる。 澪「そんな・・・・・なんで・・?」
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:07:34.29 ID:4+wpj2nbO
唯…
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:09:39.08 ID:jtY0obwy0
予想通り池沼でしたワラ
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:12:25.62 ID:/2NUkOWh0
例えば、それが楽器だったり学園祭の衣装だったのなら まだ話はわかるのかもしれない。 しかし、それらはあまりにちっぽけなものだった。 しかし、澪たちにとってはこれが奴隷のような扱いを受け続けて なお守らなければいけないほどのものだとは思えなかった。 澪「唯っ・・・・・なんでだよ!」グスン こんなガラクタ当然のものをずっと守り続ける唯の切ない 心境を思うと、澪の目には涙が溜まる。
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:14:45.04 ID:3nQArtuL0
唯・・・
/ / : : . : : : : i: :l、 i、: : : : :、:i、: : : : ヽ \\ . ' , . . : . : : : : :ハ: l l:l、\: : : トl_l: : :i、: ハ \l { {/. }. : l : : : : /-!:|=リ′ ヽ : l=。V: :i ヽ: i l : . /: ノ: : ,l: : : l/, =リ`゚ 、ヽi::::::.V ト、 ヘi ゝ / イ: : /ハ: : :ifう.::::: ____ V` <` / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_ . ソィ: l: :// ハ : l ii /´ ̄ ̄} ハ_ > __ _ /| _/| / | | ― / \/ | ――― / : l /.ムニハ:l ii , /::::::::::::::::| ハ// >三_三` | | / | 丿 _/ / 丿 . /: :/l/ .|二二l| 'ii, 。r{⌒`⌒ヽ.| ∧ / //: : :トヽ /:∠ィィィ厂 ̄`l ii, ゝニニ彡' ∠: :` ‐く、: 从 ___ .// , 彡彳从从_ゝゝ。 ___。イ:、: : : . 、ヽ`_/: : /:}
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:17:44.75 ID:J7B5EVxMO
おい…ついた…だと?
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:22:02.46 ID:/2NUkOWh0
するとさっきまでそこで震えていた唯が話しだした。 唯「だって・・・・だって私は、弱い人間だから・・・ こうやって常に安定した過去を自分の近くに置いておかないと おかしくなりそうになるの・・・・。 だって、今の澪ちゃんたちは・・・・・私のことどんな風に 思ってるかなんてわからないでしょ?」 唯が答える中で、男はショーの邪魔になるガラクタを ダンボールの中に戻す。 ガバッ! すると、律はそのダンボールをとっさに男の手から取り上げると、 後ろの窓から一気に外へ投げ出す。 ガラガラガラガシャーン!! 律が投げ出したガラクタたちは痛々しい音と ともに、地面へ落ちた。 無残な姿になったことは容易に想像できた。 律のとった衝撃的な行動に男たちはもちろん 唯や澪たちでさえあっけにとられていた。
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:23:53.63 ID:3nQArtuL0
なんてことを・・・
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:24:14.91 ID:9koX7tnvO
やっぱり律はイケメンだなぁ
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:25:00.44 ID:ktOIOVMb0
律はイケメンだな
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:25:01.16 ID:WytRXAU30
律・・・
さすがりっちゃん俺たちにできないことを(ry そこにシビれる 憧れるゥ
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:28:39.23 ID:/2NUkOWh0
唯「・・・・・な、なん・」 唯が話し出そうとすると、それを遮って律が胸を張って言う。 律「なぁ唯、思い出なんてもういいんだ! また私たちと一緒につくろうぜっ! そして今私たちは唯のことが・・・・やっぱり大好きだっ♪」ニコッ 律の自信に満ち溢れた表情はもう疑うことはできなかった。 そして、唯はハッとすると男によって隠されてしまった 本当の気持ちを思い出す。 私はりっちゃんたちとずっと一緒にいたい! 唯の目にはもうくすみがなく、すっかり晴れ渡り、 いつかのように自信を取り戻していた。
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:29:40.62 ID:RqlV9cswO
えー……
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:31:09.65 ID:SxAMgYfo0
ところでHTTって Houkei Tim Tim でいいんだよな?
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:32:07.16 ID:g9w0z8B/O
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:33:02.94 ID:/2NUkOWh0
律にいきなり箱を取られたことをあっけに取られていた男だったが、 今は自分の計画が潰されかかっていることに危機感とともに、 激しい怒りを覚えていた。 俺の計画が奴隷なんかに狂わされてたまるかぁぁぁ!!! 男A「ふざけんなぁぁ! やっちまえ!」 男が怒りに身を任せるかのように叫び散らすと、周りの 男たちが再び唯を含むHTTのメンバーに襲いかかろうとした。 梓(もうさすがにだめだ・・・・・・) 梓があきらめたところで、不意に音楽室のドアが開く。 ガチャ! 激しい音を立てたドアの向こうから一人の男が駆け込んできた。
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:34:19.17 ID:ZxLYqFkrO
ついに俺の登場か
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:34:25.02 ID:WytRXAU30
俺か!?
/ ̄ ̄ ̄ `\ /:\___从__ヽ i::/ '''''' ''''''' i |:/ (●) , 、(●)| (6 ,ノ(、_,)、 | ヽ ト==イ ノ \_ `ニ´_,/
楽器屋の店員ですね
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:34:39.82 ID:O0bTCg7x0
さいとう!
俺を出した瞬間ゴミSS認定
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:35:06.32 ID:4+wpj2nbO
さわちゃんクルー?
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:36:03.71 ID:T6tQ57Z8O
修造さんですね
聡か
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:36:15.32 ID:/2NUkOWh0
?「大丈夫ですか!!」 突然に入ってきた男―――――斉藤は心配そうに叫ぶ。 予想もしない部外者の乱入に、場はまたしても整然とする。 澪「なんで・・・・・」 澪は入ってきた斉藤を見ると、驚きを隠せなかった。 あの人・・・どうしてここに・・・ 澪が不思議に思って辺りを見回すと、さっきまで気絶していたはずの紬が こっちにアイコンタクトを送った。 紬「・・・・・・」パチッ どうやら紬はずっと気絶していたフリをして助けを求めていたらしい。 澪(流石ムギだ・・・・)
空気なムギが携帯GPSで執事を呼んだんだろ
喫茶店のマスター?
さいとうキターーーーーーーーーー
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:38:06.80 ID:9koX7tnvO
斎藤ってひぐらしの葛西なイメージがあるから たぶんショットガンか何か持ってるよ
紬すげぇー
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:39:22.97 ID:4+wpj2nbO
むぎかっこよすぎwww
牙突クルー!!(゚∀゚)
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:40:26.42 ID:VgaEfEGUP
斎藤ってなぜか某借金執事のイメージがある
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:42:24.48 ID:WytRXAU30
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:44:09.16 ID:+Mwjt+aNO
男A「ど、奴隷のくせに!ギッタンギッタンにしてやる!」
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:44:38.54 ID:/2NUkOWh0
澪がそんなことを思っていると、斉藤が野太く第二声をあげた。 斉藤「行きなさい!」 斉藤がそう言って合図をすると、斉藤の背後から 黒いスーツで身をかためた男たちが何十人と現れた。 これは律が後で紬から聞いた話だが、彼らはどうやら 琴吹家専属のSPで、今日来たのは全体の10分の1にも 満たない人数らしい。 男たちは律たちを襲っていた男たちを捕まえにかかった。 男A「くそっ! なんなんだお前らっ!」 そして、抵抗する男たちを斉藤が連れてきた男たちは絶望的 な強さであっという間に倒し、捕らえてしまった。 目の前の光景があまりにも速く展開したため、 律たちはそれまでの恐怖を忘れ、ただ呆然としてしまう。 男A「くそっ・・・・離せっ!」 男Aもまたスーツの男に捕らえられる。
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:45:25.73 ID:jtY0obwy0
大鶴ギッタン
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:46:54.17 ID:tK0qZkRsO
ガトツゼロスタイルだ!
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:48:22.17 ID:kKnWxmNbO
三番隊隊員の猛攻
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:51:10.10 ID:/2NUkOWh0
男Aもまたスーツの男に捕らえられる。 するとそこにさっきまで背中を向けていた唯が駆け寄ってきた。 男A「なぁ、唯ちゃん。 こいつらに言ってやってくれよ! 俺は何もしていないって・・・はぁ・・はぁ」 唯の腕に掴みかかると、すがるように必死に助けを求める男。 しかし唯がまるで反応しないと男は加えて言う。 男A「なぁ・・・俺ら同じサークルの・・・仲間だろう?」 仲間・・・・? すると唯は掴まれていた男の手を腕から払い、 逆に男の腕を強く掴むと、男を睨み付けながらこう言い放った。 唯「ふざけんなっ! お前なんか死んでもいい!」ギロリ ゴツッ!! 唯はこれまでの全ての思いをこめて、全力で男の顔にこぶしをぶつけた。 自分を奴隷として使ってきた二年間・・・ 澪たちと自分に誤解を招いたのもコイツのせいだった・・・・ 絶対に許さない・・・・・っ!!
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:53:28.05 ID:jtY0obwy0
俺もあずにゃんをゴキブリ呼ばわりした奴らを絶対に許さない・・・・・っ!!
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:53:28.65 ID:VgaEfEGUP
フルボッコタイムか
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:54:23.22 ID:tK0qZkRsO
斎藤によるガトツエロスタイムだった そして炸裂する二重の極み 凄いるろけん
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:54:35.78 ID:9koX7tnvO
(よかった…)(唯はもう大丈夫だ…)(ムギナイス!) この男の思考 けいおん!ではこういう考えが一番危ない まさに地獄へ直結する道 裏切り裏切り裏切りと来たからもう裏切りはないなどという読みは まさに泥沼 嵌っている………すでに泥中………!
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 13:55:00.13 ID:4+wpj2nbO
唯がんがれ!超がんがれ!
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:01:57.26 ID:e9Ut/BCrO
蹴れ!蹴り倒せ!
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:01:58.13 ID:3nQArtuL0
しえん
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:02:13.34 ID:fw+A3B/f0
純ちゃんは当然の如く出番無しです
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:03:03.24 ID:w/Rwhft+0
葛西ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:03:15.66 ID:Pdsey6jDO
純なんていなかったんだよ そうさ初めてからいなかったんだ…
29 :貴族 ◆ikeda//b/w [↓] :2009/08/10(月) 10:47:11.70 ID:h2m/KzJmP ?PLT(83974)
お試し●くれちゃるわーい 第三弾
[email protected] asdfasd
焼かれないうちにイソゲーイソゲー
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:05:23.28 ID:/2NUkOWh0
唯に殴られると、男はスーツの男の腕をすりぬけて、床に伏した。 どうやらスーツの男に攻撃されたせいか自由に 動けないらしい。 男A「うぅ・・・やめてくれ・・・」 男Aは唯がその気になれば平気な顔で硫酸をばら撒く ことをふと思い出す。 その瞬間、男の全身に悪寒が走る。 すると唯は、おびえながら床に伏す男に寄って行った。 男A ビクッ! 唯はしゃがみこむと床に伏せる男の前髪をつかむと、 強引に顔を上げさせた。 その男の顔は今までの態度とは別人のように、恐怖でゆがんでいた。 唯「これで私の気持ち・・・・少しはわかった? もう二度と・・・・死んでも、私に関わらないでっ!」ギロリ べチャ! 唯は毅然とした様子で吐き捨てると、男の顔を 冷たい地面へとたたきつけた。
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:07:48.65 ID:tK0qZkRsO
やりやがった…
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:07:52.76 ID:4+wpj2nbO
唯www
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:08:29.64 ID:fw+A3B/f0
キャラ崩壊
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:10:51.84 ID:ZxLYqFkrO
中野梓ちゃんに唾吐かれたい!
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:11:11.19 ID:bEMaxQf70
やっぱ唯はプロの道に進んで欲しいな
律「流石にそれはひくわ…」
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:12:14.92 ID:SVsnOWeMO
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:12:19.86 ID:/2NUkOWh0
すると唯は何事も無かったかのように、男に背を向けて、 男の元をさっさと離れた。 スーツの男もおそらく唯と男Aの間に何があったのかは知らないが、 手を出すことも無く、黙ってそれを見届けた。 男A「くそっ! お前・・・奴隷のくせにッ・・覚えとけよッ!!」 男は定番の台詞を吐くと顔を抑えながら、 引きずられるようにスーツの男に連行されていった。 どうやら、全体を指示する斉藤いわく警察に突き出すという。 律たちは無事に保護されて、お互い体を寄せ合って 安心感から泣き出してしまっていた。 でも・・・よかった・・りっちゃんたちが無傷で・・・ そして、斉藤たちが警察に連行すべく、忌まわしき 男たちを音楽室の外へ運び出していた。 やっと自分はあいつらから解放されたんだ・・・・・ 唯はあらゆる緊張が一気に解けると、ふにゃりと体勢を崩し、 そのまま柱にもたれ掛ると安心感からそのまま眠ってしまった。
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:13:21.24 ID:kKnWxmNbO
ふにゃりと… やっぱりかわ唯
そこで寝ちゃうのかよwwwwww
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:14:58.14 ID:tK0qZkRsO
久しぶりのかわ唯ktkr
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:19:34.18 ID:/2NUkOWh0
唯が音楽室で目を覚ましたのはその日の夕方だった。 唯「う・・・・・うん・・?」 唯は眠気で重たいまぶたを何とか開くと、辺りを見回す。 だが、さっきまで騒然としていた音楽室には人一人いなくなっていた。 いつかの日のように、唯はポツリと一人、音楽室に座り込んでいた。 かわりに外の夕日が音楽室に寂しげに注いでいる。 そして、唯の隣にはギー太だけがポツリと立てかけてある。 唯はいつかの音楽室を思い出していた。 あの日、自分を捨てた日・・・・ あの日もこうやってここにギー太と二人っきりだった・・・ そしてあの日も今日みたく、夕日がきれいな日だった。 唯はしばらくただ呆然としていたが、 しばらくすると時間を確認するために携帯を開いた。 唯「・・・・あれ?」 すると、誰かから新着でメールが入っていた。 アドレスを確認すると、それは登録されていない 人物からのメールだった。
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:19:53.60 ID:fw+A3B/f0
そしてその目が覚めることは二度と無かった
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:20:42.78 ID:J7B5EVxMO
澪と梓が縞ぱんでお尻フリフリしてる夢を見た。夢だけどもう死んでもいい。
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:24:21.31 ID:3nQArtuL0
しえーん
コピペに時間かかる奴だな
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:26:13.91 ID:/2NUkOWh0
憂以外からメールをもらうなんてどれくらいぶりだろうか、 そんなことを思いながらメールを開く。 メールの内容はこうだった。 『今から桜高の音楽室へ来い 律』 唯 ・・・・? ただそっけなくそう書かれたメールには唯は疑問をいだいた。 何故今更律は自分を高校の音楽室へ招いたのか。 唯はそんな疑問を抱くと、とりあえず顔を洗おうとトイレへと向かう。
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:26:23.41 ID:ZDwTh0iRO
警察に突き出すとか・・・ どっかのヤバイ炭鉱で強制労働させろよ
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:26:56.89 ID:bIF8M4LVO
男A「お、俺達は仲間だろ!?なぁ唯!」 律「あいつ一人で何言ってんだ?」 蔵馬「男A・・・貴様は死すら値しない」
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:27:25.95 ID:4+wpj2nbO
唯「さい…とうさん?」 斉藤 唯様、事情聴取のため明日2時に警察署の方へお送りします。 唯は大きく深呼吸をする 唯「やっと終わったんだ…」 コンコン 唯「だ、誰?」 キィ G「先輩!やっと目が覚めましたか」 唯「あずにゃん!」
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:27:34.57 ID:hmKQzlcR0
支援
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:32:27.75 ID:/2NUkOWh0
バシャーン! トイレの洗面台で顔を洗い流すと、鏡にふと自分の顔が映った。 唯はじっとそれを見つめる。 それはあの自分を捨てた日の唯のように顔は痩せて 目の下にはクマがある何ら変わらない唯の姿だった。 だが一つ、大きく異なる点があった。 それは目の輝きだった。 唯の目はあの日のように決してくすんではおらず、 光さえ差していた。 唯(今なら、胸を張ってみんなに会える・・・・・!) 唯はそう思うと、鏡を振り返り、音楽室にあるギー太を 取りに帰ると、急いで桜高へと向かった。
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:34:17.96 ID:hQn5ok4XO
男B登場の悪寒
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:34:59.49 ID:1ig25TEDO
翼をくださいが脳内で…(´;ω;`)
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:36:19.05 ID:nDAf+OpN0
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:37:18.68 ID:4+wpj2nbO
唯「あずにゃんには翼、あるもんね」 ゴキブリ「先輩ったら酷いです!」
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:37:23.19 ID:SVsnOWeMO
挿入歌 「ふでぺん〜ボールペン〜」(澪MainVo.)
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:40:52.55 ID:RqlV9cswO
唯「ハッ……ハッ……ッ……ぇ」 キキーッ!!ドンッ!!! 唯「……ぁ………み……んな……」 唯「…………」 唯「……」 唯「…」 ………。
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:42:37.70 ID:9koX7tnvO
翼をくださいを聴いた 久しぶりに唯の声を聞いた気がする 泣いた
唯は知った すべて夢だったと
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:44:40.68 ID:s0dj64jp0
何で書き溜めてるのに10分近くかかるんだ?
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:45:16.93 ID:irubK77Q0
書き貯めるという口実でねたから
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:45:25.92 ID:7aj89S/W0
唯「何だ夢か……」
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:45:26.40 ID:/2NUkOWh0
唯 はぁ・・・・はぁ・・・ もう何度目になるか分からないこの道をひたすら全力で唯は走っていた。 ここでの思い出はたくさんある・・・・。 希望で満ち溢れながら、何をすればいいのかわからなかった入学式・・・ 自分の場所をようやく見つけられた二年生の文化祭・・・ あの日不安に押しつぶされそうになり楽器屋で律から逃げ出した日・・・ ・・・・・ ここを走るときはいつでもいい思い出ばかりではなかった。 でも、ここを走るときはいずれにせよ自分が変わるときだった。 そして今回もまた・・・・・自分を変える! 唯はそんなことを思いながらあの道を全力で走る。 服は乱れていたが、そんなことまるで気にしなかった。 夕日は唯を後押しするかのように、背中を優しく、暖かく照らした。
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:46:01.03 ID:hmKQzlcR0
支援
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:46:03.56 ID:4+wpj2nbO
パソコン重いからって最初に書いてくれました
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:46:43.51 ID:s0dj64jp0
CCleanerをすすめる。
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:48:33.12 ID:6JMe/6UOO
また追いついただと・・・!?
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:49:10.04 ID:8Lysth1I0
よし、追いついた 涙腺崩壊寸前……
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:49:25.72 ID:7aj89S/W0
どんだけパソコン重いんだよ
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:51:05.12 ID:irubK77Q0
涙腺 読めない奴ってゆとりだよな
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:51:55.89 ID:/2NUkOWh0
桜高に着いたのはそれから約十分後だった。 懐かしい桜高の校舎・・・。 校舎の片面は夕日がちょうどよく当たっていて、 橙色に映えていて、とてもきれいだった。 あの自分を捨てた日以来ここに近づくことはもうなかった。 いや、無意識のうちに近づかなかった、・・・近づけなかった。 だって、ここに来ると自分が今から逃げていることにいつも 向き合わさせられそうだったから。 この場所がすごく怖かった・・・・・。 唯は少し震えると、深く息を吐いた。 ふぅーッ・・・・ そうして覚悟を決めた唯は校内へと足を踏み入れた。
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:52:47.32 ID:4+wpj2nbO
な、涙腺だよね
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:53:02.07 ID:9rFhCbtiO
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:53:29.97 ID:irubK77Q0
な・・
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:54:01.81 ID:uGSxFHWz0
何迷ってんだよwwwwwww なみだせんだろwwwwwww
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:54:19.04 ID:irubK77Q0
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:55:45.92 ID:9rFhCbtiO
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:55:57.80 ID:hQn5ok4XO
このペースだとそろそろ次スレかパー速かで揉める頃だな
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:56:05.54 ID:irubK77Q0
r・・涙腺
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:56:06.17 ID:kKnWxmNbO
るいせん!
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:56:23.74 ID:7aj89S/W0
なみ・・涙腺
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:56:52.59 ID:4+wpj2nbO
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:56:56.84 ID:hmKQzlcR0
支援
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:57:49.57 ID:/2NUkOWh0
校内に入ると中はまるで人の気配がしなかった。 静まり返る校内に唯は不安を感じ始めた。 校内のいたるところに懐かしさを感じていたかったが、 不安がそれらをかき消してしまっていた。 本当に自分はここに来てよかったのだろうか? あのそっけない文面は自分を騙していることを あらわしていたのだろうか? 唯はまたも不安に陥る。 確かに唯がこれまで律にしたことを考えると、 ありえなくも無い話ではあった。 今の唯にはそんな気は微塵も無いが、 かつて律に硫酸を浴びせて気持ちを満たそうとしていた自分がいた。 『さぁ・・・りっちゃん・・その苦しむ顔もっと見せてよ!・・・』 今思うと自分のことなのにゾクッと寒気さえ覚える。 だから律たちが例え鉄パイプやその他諸々の凶器を 持って、部室で待っていても全くおかしくない話だった。 ・・・・・・ 不安に陥る唯の背中を、もう半分まで迫った夜が怪しく照らす。
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:58:44.20 ID:/2NUkOWh0
唯はウサギと亀の置物が在る階段を上ると、 音楽室の前に立ち尽くしていた。 音楽室へ着くまでに唯の気持ちはすっかり不安に支配されていた。 ここ何年かの経験で唯には物事を深く考えすぎて、 心配しすぎる癖がすっかり身にしみこんでいた。 でも、どうしてだかここに来なくてはいけない気はしていた。 唯はまた深く息を吐いて覚悟を決めると、音楽室のドアを開いた。 ガチャ
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 14:59:06.89 ID:pp3sfIoJO
けいおんのSSのまとめサイト持ってる人いない?
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:00:28.94 ID:7aj89S/W0
山田「ペース配分」
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:00:43.08 ID:1DXdV/kA0
やっと追いついた。 最悪の鬱エンド希望。
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:03:10.08 ID:4+wpj2nbO
唯がドアを開けると… 澪「唯!」 律「唯!」 紬「唯ちゃん!」 軽音楽部の、HTTの、仲間の笑顔があった。 唯「み、みんな…」 梓「また私はこの役ですか」カサカサ
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:03:55.94 ID:s0dj64jp0
このスレで終われるのか?
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:04:03.56 ID:hmKQzlcR0
支援
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:06:49.78 ID:N5dP9uhiO
鬱だけはご勘弁をおおおおおおぉあ
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:08:15.43 ID:fw+A3B/f0
この唯は生卵をぶつけられる
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:08:48.52 ID:WytRXAU30
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:13:19.07 ID:7aj89S/W0
焦らすなよぉ
書き溜めしてるんじゃなかったのかよ…
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:13:55.45 ID:/2NUkOWh0
ブワッ! 音楽室を開けた唯を、突然それまでとは明らかに性質が違う 不思議な空気が突然包み込んだ。 この懐かしくて甘い匂い―――――紅茶の匂いだ・・・・ 唯は予想と反する出来事に混乱する。 中ではHTTのメンバーがお茶を囲んでいた。 顧問のさわ子までいる。 私がずっと望んでいた日常・・・・・・ 唯は呆然とし、その場から動くことができなくなった。 またこれがいつか見た軽音部の幻ではないかと思い、目をこする。 でも・・・・もう幻じゃない!
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:14:47.06 ID:uGSxFHWz0
やばい・・・なみだせんが・・・
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:15:30.53 ID:/bRiA8a7O
さすがにクライマックスでしょ
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:15:34.04 ID:4+wpj2nbO
キタキタキター!
いい所で追いついたぜ
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:17:37.89 ID:irubK77Q0
やばい・・るいせんが・・・
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:20:22.19 ID:ABcSCceTO
なみだせんほうこわしした
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:21:29.76 ID:nDAf+OpN0
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:21:31.77 ID:SVsnOWeMO
エンディング 「ビリーブ」 例えば君が 傷ついて くじけそうになったときは 必ず僕がそばにいて ささえてあげるよその肩を〜 中学時代を思い出すなー
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:24:20.13 ID:tK0qZkRsO
これからバイトなんだ 泣ける結末を三行で頼む
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:28:50.53 ID:uGSxFHWz0
>>875 と思っていたら急に目眩がし意識が遠のいていった・・・
(中略
THE ENDォォォ!
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:29:19.46 ID:irubK77Q0
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:29:27.50 ID:1ig25TEDO
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:30:00.34 ID:4+wpj2nbO
はやくして
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:30:04.12 ID:/2NUkOWh0
すると、紬が唯にやさしく声をかける。 紬「さぁ、紅茶冷めないうちに唯ちゃんも座って。」 ムギちゃん。 いつものように紬が唯にお菓子とお茶を勧めた。 いつも優しくてぽわぽわしているムギちゃん。 私やりっちゃんがふざけていても、横で笑っていてくれた・・・。 しかし、呆然とする唯にその声はよく届いていなかった。 すると、今度は律が茶化すように声をかける。 律「おい唯! 今日はチーズケーキだぞぉ〜 あっ! いらないなら私がもらってあげようか?」ニカッ りっちゃん。 いつものように律がボォーッとしてる唯を茶化す。 いつも元気で明るいりっちゃん。 私がりっちゃんに悪乗りして、よく二人でふざけたっけ・・・。
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:30:52.40 ID:/2NUkOWh0
すると、調子に乗る律に澪が鉄建制裁を下す。 澪「調子に乗りすぎだッ!」 ゴツッ! 律「痛ぇ!」 澪ちゃん。 いつもクールだけど本当は恥ずかしがり屋の澪ちゃん。 私やりっちゃんがふざけがすぎると、よく注意してくれたっけ・・・。 すると、ぐだぐだになる先輩を横目に梓が立ち上がり、 唯のもとへ寄ってくると手を引いた。 梓「先輩っ! そこに立ってないで早く座りましょうよ♪」 いつも真面目だけど、ちいさくてかわいいあずにゃん。 後輩なのにいつも積極的に練習をしよう、と呼びかけていた・・・。 梓に手を引かれ、少しよろつきながら唯は梓に身をまかせる。 そうして、唯はようやく席に着いた。
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:31:14.34 ID:3nQArtuL0
wktk
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:31:28.16 ID:irubK77Q0
ところで、わはどこいった
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:32:27.46 ID:4+wpj2nbO
あれ…目から汗が…
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:32:33.81 ID:/2NUkOWh0
席についてなお気がいまいち戻らない唯に再び紬が 今度は軽く肩を叩きながら言う。 紬「・・・はい、これ唯ちゃんの分。」 紬がケーキと紅茶を唯の前のテーブルに並べた。 肩を叩かれた唯はハッとすると、目の前の光景を 改めて確認した。 そこには、律や澪、梓、紬の四人が楽しそうに笑い合っている姿があった。 ずっとずっと探し続けてきた答えが―――― 紬「・・・・・唯ちゃん?」 前の景色に見入ってしまう唯に紬が心配そうに声をかける。 すると、それを見ていた唯の横に座っていた律が唯の前の テーブルをコンコンと叩きながら少し強めに唯に呼びかける。 律「・・・・おいっ! 唯!」 ハッ! またも唯は誰かによって気を取り戻させられる。
早くなった
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:33:37.03 ID:/2NUkOWh0
そして、唯はふと自分の下にあるお菓子と紅茶に目がいく。 チーズケーキと紅茶・・・・ いつもお菓子と紅茶をみんなで囲んだ日々。 唯「ふふっ・・・・」 そんなことを思うと、思わず笑顔がこぼれた。 小さく笑う唯に律が嬉しそうに言う。 律「どうした? 食べないのか?」 唯は律にすすめられると、静かに横に並べられたフォークを手に取ると、 チーズケーキを一口大に切る。
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:34:21.91 ID:/2NUkOWh0
パクッ・・・・ 唯が恐る恐るケーキを口に運ぶ。 そのケーキはとても甘くて、本当に美味しかった。 でも、なんだろう・・・・ この美味しさは味とかの次元ではないように思える・・・。 唯は体中が熱くなるのを感じた。 なんだろう、このこみ上げてくる感じは・・・・ ポタッ 唯の目から――――――――涙が落ちる。 その涙は紅茶のティーカップの中にきれいに落ちた。
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:34:34.90 ID:CPsw+kLGO
支援
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:35:10.70 ID:nDAf+OpN0
試演
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:35:26.77 ID:ABcSCceTO
池沼が悪化したか
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:35:36.65 ID:/2NUkOWh0
唯の二年分の思いが溢れ出す。 また一口 ポタッ また一口 ポタッ 何口食べても、涙は止まることはなかった。 律「・・・・うまいか?」 律が包み込むように優しくたずねる。 唯「・・・・おいしいよぉ・・・りっぢゃん・・・」グスン あの日からずっと一人で戦い続けたきた。 もう泣かないって決めた日から、ずっとずっと一人だった。 本当に苦しかった。 ずっと出口の無いトンネルを彷徨っているみたいで・・・。 私・・・やっと・・・・・ここに帰って来れたんだ。
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:36:12.63 ID:SVsnOWeMO
いい友達もったな……唯。
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:36:44.49 ID:/2NUkOWh0
唯の今までの緊張の糸がプツリと切れた。 唯の目からは大粒の涙が流れていた。 そんな唯を一同は優しく見守る。 唯は涙で顔をぐちゃぐちゃにしながらも、必死に話した。 唯「わっ・・・私・・ずっと・・・ずっと辛かった・・・ 誰も助けてくれなくて・・・・、それで・・・それで・・」グスン ギュッ 隣に座っていた律が唯を強く抱きしめる。 いつか澪に自分がしてもらったかのように・・・・。 律「もう・・・いいんだよ、唯・・ お前は本当によく・・・・頑張ったよ・・」 律は唯の耳元で優しく囁いた。 律の肩は唯の涙でいっぱいだった。 唯「うぅ・・・う、うあぁぁぁぁ〜ん!!」グスン 唯は律の肩の上で思いっきり泣く。 まるでこの二年間の思いをぶつけるかのように。 この退屈で、さびしくて、苦しくて、辛かった全てを吐き出すように。
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:36:52.43 ID:SrigaIJf0
うおおおおおおおおおおおおおおおおお
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:37:27.02 ID:kKnWxmNbO
律はイケメンだな…
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:37:28.76 ID:4+wpj2nbO
な…涙腺崩壊した……
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:37:56.28 ID:7aj89S/W0
目から汗が……
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:38:16.03 ID:5CpjTtT0O
ここから一気にバッドエンドになる気がしてならない
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:38:25.18 ID:/2NUkOWh0
唯の泣く声はそのあと何時間も止むことはなかった。 みんなはそれをただずっと暖かく見守った。 何時間か経つと、唯の涙はようやく引いていった。 唯は場所を移して、部室の窓際に一人すわっていた。 それでもまだ、立ち上がることはできなかった。 すると不意に、 律「なんだ唯? 何泣いてんだよ、あ! 澪にいじめられたか?」 澪「私はそんなことしていない!」 律「あ! 澪が怒ったぞ〜。 逃げろ〜!」 紬「もう、りっちゃんったら・・・」 梓「先輩! ライブも近いので練習しましょうよ!」 ―――――あの自分を捨てた日に見た、あの軽音部の幻・・・・
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:38:59.27 ID:Pdsey6jDO
な、涙腺が……
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:39:04.44 ID:wEpHUboLO
いつからだ? 俺らが文字だけで泣けるようになったの・・・
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:39:07.16 ID:7aj89S/W0
>>901 突然鼻と口を布で押さえられ意識が遠のいていく
薄れていく意識の中で唯が最後に見たものは
鉄パイプを持った律達だった……
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:40:08.90 ID:4+wpj2nbO
夢オチじゃないよな
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:40:30.67 ID:/2NUkOWh0
律「しょうがねぇなぁ、練習するか! ほら、唯も泣いてないで練習しようぜ」 律はあのときと同じようにまた優しく手を差し伸べる。 唯はおそるおそる、涙を拭き続けた右手を律の方にのばす。 ガチッ! ――――――――今度はしっかり・・・掴めた! 唯の右手はあの幻のように空回りすることなく、 しっかりと律の右手に掴まる。 まるであのころの自分を払拭するように。
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:41:09.15 ID:WytRXAU30
いいねいいね
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:42:20.05 ID:s0dj64jp0
ヽ ヽ / 十つ | l ヽ /^「ヽ '⌒} \ | 廴ノ し 廴ノ _ノ _ノ -- 、 /´ \ 厶--- 、 ,ィ≦__ ´ ̄`ヽ\ tf´ /__, ≧t、 \>- ____`¨{tテッ `ー,tテッv┬v ,ィ==≦、 、 `}`¨f^ヽ `ー宀│ ト((ィー'^</ / \ヽ、 j;; ^__`_ ;;;u j Y . , --- 、 ,r' ∨ __,tッー¬fっ=r-ヘ r'===ヘィ '^'__ .イ廴__ ー≦f(乂从儿 ヽ!てテ てテYヽ ヽ` ̄ ̄´;;u , ' / 〃__,{ ヽ、 、({ ≦ ≧zヽ, } こ'⌒ヽ ¨´u |Y^ヘヽ、___ _, イ/ 、」:ftッ,ヽ、 ハ ミニ! /⌒ヽ ;;ト┘{ ;ヽ弋iつ7´,'└〉_ノ^f^ヽ、´/ ヾ_| 〈_、 | | 〈';;r===-イ 气,ハ `¨こ´u;;; _/ヽノ| ,ァ=r- 、 「! fニぇj j 入`¨こ¨´ u /f≧ー一 '´ ,/ 厶八_ノ \__ . ヽ、 `¨7 ,イ/>rr--r≦´ jf`=-- / ,r-、
何でメールが未登録だったんだ
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:44:57.85 ID:nDAf+OpN0
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:45:55.60 ID:/2NUkOWh0
そして唯は立ち上がる前に、律の右手に掴まりながら 俯いて律にたずねる。 唯「ねぇ・・りっちゃん・・・・私のこと、怒ってない?」 すると律はキョンとした顔をする。 律「・・・・なに言ってんだよ? 私は唯のこと・・・ずっと大好きだよッ♪」ニコッ 律は満面の笑みを浮かべてそう言った。 唯はそんな律の答えに、泣いてしまっては 何も伝わらないと思い、 唯 えへへっ ―――――目にまだ涙を浮かべながら、満面の笑みで応えた。
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:47:43.25 ID:s0dj64jp0
うんこがしたいんだから早くしてー
/: : : : : : /: : : :/: : : : : : : ヽ: : : : :: : `、 /: : : : : : : :/: : : /: : ,ィ: /l: : : l: : |: : : : : : ::ヽ ;´: : : : : : : /: : /|/ .|/ .!: : /i: : !: l: : : : : :丶 .i: : : : :|: : : : |/ |/ | /|: :|: : i: : : :゙ヽ i: : : : ::i: : : ::/ ´ ̄ ̄ ̄`'''' ´ ヽ|: : | .|: :丶 |: : : :,-リ: : : | "疋;:ソ` '`'-、_.i: : |: |: ヽ .|: : :/-、',: : | , f:テリ` /: : |: i丶 .ソ、::l,.( _ リ、:| l .` /l: :/| i ,|::\__ ヽ| , //|/ |/ リl: ::| | ′ // l::|リ ヽ ` ― - 、 // ,リ `、 `" /リ ,----亠--- 、_`.、 / 彡 // ̄ ̄⌒`ヽ` \::`::-、,_, ´.
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:49:07.52 ID:WytRXAU30
まさか・・・・
>>913 早くトイレ行けよ
すぐには落ちないからさ
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:49:32.20 ID:4+wpj2nbO
はやく書けぇ
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:50:42.80 ID:/2NUkOWh0
律は唯を引っ張って立たせると、みんなが楽器を持って待っている ところへ行き、ドラムの準備を整えた。 唯は急いでギー太を取り出すと、みんなが待つところへ急ぐ。 唯が持ち場に着くと、しばしの沈黙が続く。 ・・・・・・ 律「1、2!」 特に何の曲を演奏するか決めたわけでもないのに、 律が突然ドラムカウントを始める。 ・・・でももちろんみんな何の曲を演奏するかはわかっていた。 曲目は―――――――ふわふわ時間
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:50:49.51 ID:SVsnOWeMO
4時から休憩終わって仕事9時までだから、 どうしよう。スレ落ちちゃう。
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:51:28.41 ID:DDpmBiU/O
最後のしえん
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:51:41.36 ID:/2NUkOWh0
こうして四人の奏でる楽曲は夜の桜高に響き渡る。 ジャーン! 数分後、全身全霊を込めた演奏が終わり、決めていたかのように みんなが真ん中を向く。 ふふっ・・・ みんながそれぞれの顔を見て笑い出す。 何がおかしいのかはわからなかったが、笑いがこみ上げてきた。 すると律がドラムの椅子から立ち上がると張り切るように 両手を掲げて言う。 律「おっしゃー! このまま武道館に一直線だぁ!!」 梓「・・・まずは練習ですよ!」 澪「そうだぞ律! まだまだ道は長いぞ〜」 紬「ゆっくり私たちらしくいきましょう!」ニコッ こんな日常がずっと、ずっと続くといいな・・・ ずっと・・・ずっと・・
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:52:23.71 ID:4+wpj2nbO
君を見てるといつもハートDOKIDOKI
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:52:35.97 ID:WytRXAU30
夢オチじゃないよな?
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:52:57.66 ID:s0dj64jp0
/ \ ,' ヽ i ∧ | }ヽ(ヽ´ ‐ } }ー|. V 練習なんて , ´ rー っ` 、 | ',∨ /  ̄ `ヽ ' ヽ{ ダルるて __ ,/ , ', ', ./ 〉 ,′ `ヽ , '⌒/`u xxxx xxx i \ _ ./ / やってられませんよ _/ ,斗´ ̄ Y. / ,ィ=≡ミ r≡ミ ,  ̄ / /Y i: / ,..匕从') '、. / 人.} Y/ /:/: :`ー} __ __. ∨、_ ′ /}. \/ / ∨: : /: : : : ',  ̄`ヽ _∠ {: : :ミ、_ _ / ′ヽ./ _ _.>ー/: : :/::: : :∧:ヽ__ u ,≦: ̄ヽ 小ー、\` ヽヽ. ′ / ./ ノ/ ,′: ::}:.丿: ヽ: : _:_:`ヽ___レ⌒ヽ: ::i}、 イ⌒ヽ:ハ:}:', ) ト ,' ./. /,′ { | i::/::{::(: : ` :.:`ー : :>ー: :`:ヽ/: : :}`イ´: : : :./:i} /:i ヽヽ / __ j 〈 .ノノ ,イ::.): :`ヽヽ`:、: : : : : : : : : : : /:: : :/:./ : :': : :/ :/ : :.:`ヽ ) } .' ` ー ――(:.:__.(:__ : :ノ:ノ: : :`ー:__:: : :_::_>: : : : : :/: : : .:._/:.<:、_:__:ノー‐‐′ iノ ̄ヽi ̄`≧` ̄ ̄´ `ー‐'`ー--==-斗-'
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:53:03.29 ID:LQvZdBBcO
,一'''==‐ュ、,,_ ,、='' ̄::::::::::::::: ゙̄'''ヽ、 / . : : : : : : : : : : \ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / : : : : : : ,,,_: : : : : : ヾ/:::::_,_、:::::::>‐-、::::::::::::::::::::::::::::: ム≠ー'" ̄~'''ー_\: : : : : /::::/~ヾ,}::::j| 。 }:::::::::::::::::::::::: j| ヽ:: : :l::::/|_ ゚ ,.>ー、ゞー≠ ̄ヽ:::::::::::::: l、_ イ__,,,_.._、_ |l: : |::/ ヾ≦ヘ,_ノヽ \::::: l}=、 `チC ̄`ヽ |: : |Y l| ヽ { lト {! ,} |: :|ノ〆 l| ー- | ゙t,,_.j くミ、二,,ノ 7_/| / l| ー- | | ノ ゙" 'l / r 」{, ヽ | 和・・・・・・・・・ | ゝ,‐ l, ヘ_ _,,>ー=、_ /. / \ =ー--、 ∧ `Σ,,、-‐─゙ゝ=´ /
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:54:00.91 ID:s0dj64jp0
うんこの先っちょが出て来てプスプスいってるじゃないか
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:54:20.49 ID:1DXdV/kA0
あれ、自殺した妹は?
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:54:22.42 ID:jnKs+fWzO
ハート土器土器
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:55:25.57 ID:/2NUkOWh0
数ヵ月後、再び桜高音楽室。 律「おぉ〜い! 唯、みんな待ってるんだから早く!」 唯「待ってよぉ〜、りっちゃぁ〜ん!」 あの日以来、唯たちはバンドとして本格的に動き始めて、 それぞれが大学に通いながら、今や月に一度ライブを行う程に発展していた。 ちなみに、あの後唯が和と憂ともうまく和解したことは言うまでもない。 そして数ヶ月に一度、さわ子先生の許可を得てこの音楽室を 借りては、お菓子を囲みながら練習する日を設けていた。 今日は練習の終わりに律が突然それぞれの楽器を持って みんなで写真を撮ろうと持ちかけてきたのだった。 唯「なんか・・ギー太がケースから出なくってぇ〜・・・」 唯がギー太を出すのに苦戦していると、ふとギターケースの 隙間から一枚の写真が落ちてきた。
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:55:29.90 ID:Co//fZ3u0
おい書き溜めしたんじゃねーのかよ さっさと貼れよクソが レス乞食もいいとこだぞ
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:56:17.11 ID:dSfZAtcWO
長かったな いい話だった
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:56:33.42 ID:/2NUkOWh0
それは、退部した大学の軽音サークルで撮った一枚だった。 その中の唯の目はどことなく悲しそうだった。 ・・・・・ビリッ 唯は少しそれに目を落とすと静かに,写真を破り捨てた。 唯「さようなら」 唯が小さくこぼすと、また律が冗談交じりに怒る声がする。 律「もう! 写真撮っちゃうからな!」 唯「あぁ! 待ってよっ!」 唯はギー太を素早く取り出すと、律たちの待つ場所へと走った。 カシャ 軽音部は今日も幸せです。 END
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:56:49.98 ID:TSQz+Df4O
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:57:22.73 ID:76B8iHyGO
>>1 はきちんと5分に一回のペースって言ってたではないか。
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:57:25.40 ID:Pdsey6jDO
乙 よかったハッピーエンドで
女Aはどうなったの
泣いた
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:57:34.63 ID:uq87yVzGO
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:58:00.28 ID:4+wpj2nbO
乙! よかった…スレタイからして唯の自殺エンドかと思ってた
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:58:10.40 ID:hQn5ok4XO
長時間乙
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:58:23.28 ID:/2NUkOWh0
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。 もう残りレス少ないけれど、質問や感想募集してます。
乙 いい話だった
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:58:41.56 ID:uGSxFHWz0
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:58:43.41 ID:dSfZAtcWO
一もつ!
乙! うまくまとめあげましたな
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:58:54.80 ID:wEpHUboLO
>>1 乙
泣けたぜ!!
でもゴキ・・・梓の扱いは許さねえからな!!絶対許さないからな!!
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:59:08.18 ID:TSQz+Df4O
次スレまでいくかと思った乙
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:59:14.86 ID:CPsw+kLGO
やっと終わったか 乙!
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:59:32.04 ID:ecJxuiW30
いちおつ!
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:59:35.81 ID:fSSa+O+t0
乙です バッドエンドじゃないかってヒヤヒヤしながら見てたw
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:59:35.99 ID:LZfKYFGB0
乙 完結オメデト
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:59:48.07 ID:ZEQIB2jK0
もつ
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 15:59:58.08 ID:WytRXAU30
乙! けいおん!のss久しぶりだったのもあってか感動した 次回作に期待
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:00:08.55 ID:e9Ut/BCrO
お疲れ。 久々にいいSSをみれたよ
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:00:13.00 ID:i+h5djzl0
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:00:27.46 ID:q2WXAohV0
乙! よかったよ〜
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:01:00.24 ID:nDAf+OpN0
乙
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:01:09.96 ID:Bs5P6T6m0
お疲れ! ずっとROMってたけど最後にありがとう!
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:01:12.17 ID:kKnWxmNbO
乙
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:01:39.80 ID:/2NUkOWh0
>>956 あの後唯と和解したってことでお願いします。
ちなみに自殺はしてませんし、元気です。
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:01:45.29 ID:AQIfOMjnO
古手川唯「さようなら」
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:02:42.04 ID:6JMe/6UOO
>>1 も律も最高だああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カサカサ
乙 次からはもうちょっとペース早くしような
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:03:02.56 ID:s0dj64jp0
やっとうんこができる
>>1 乙!
最初からリアルタイムで見れてよかったぜ!
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:03:44.15 ID:3nQArtuL0
このスレからの出会いだったけどいい話だった 乙
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:04:31.49 ID:SrigaIJf0
泣いた 乙
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:04:50.91 ID:TFK7EEGN0
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:05:31.96 ID:/bRiA8a7O
乙 週末にかけて面白いけいおん!SSが多くてすごく楽しめたわ これと憂いらない子と澪が親になるやつと梓が霊能力者のやつが特に面白かった
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:06:29.35 ID:hQn5ok4XO
あの後唯はサークルを抜けたものの、大学で平和に過ごせているのだろうか
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:07:27.75 ID:wEpHUboLO
じゃあお前・・・ ふわふわ時間聴こうか
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:08:03.01 ID:s0dj64jp0
男Aは殺せといっただろうが
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:08:14.90 ID:/2NUkOWh0
>>971 きっとあのサークルをやめれたことで、
唯の黒い一面は完全になくなったので、
友達を作って楽しくやっているでしょう。
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:09:00.17 ID:wEpHUboLO
あれ?唯が大学裏でボコッた女どうなったんだあれ?まあ死んだって解釈したいけど
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:10:13.65 ID:/2NUkOWh0
>>975 残念ながら生きてます。
唯は復讐の中で人は殺していません。
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:11:05.07 ID:bjehLMAxO
3日前からずっと見てた すごくよかった!本当にありがとう!!!!
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:11:20.26 ID:9koX7tnvO
これは乙せざるをえないな!
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:11:33.59 ID:4WUqjWfEO
泣いた 乙
唯はレイプされてたの?
乙です
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:13:33.50 ID:/2NUkOWh0
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:14:04.27 ID:tnOhjBmKO
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:14:05.33 ID:wEpHUboLO
>>976 流石唯!
長い間泣かせてもらったぜ!!乙
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:14:29.89 ID:ZEQIB2jK0
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:14:34.78 ID:j1dlt1Wr0
おつかれ!おもしろかった! まとめサイトにのらないかなぁ〜
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:14:39.33 ID:8Lysth1I0
りっちゃんは硫酸で服を溶かされて裸で家まで運ばれたのか…
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:15:51.10 ID:/2NUkOWh0
>>983 暇ができたら
ごきにゃんVS唯、澪、律、紬 でも書こうかと思ってます。
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:15:57.81 ID:UjejBxpSO
1乙 なかなかおもしろかったぜ
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:16:50.01 ID:/bRiA8a7O
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:17:26.75 ID:/2NUkOWh0
>>987 それはきっと澪か誰かが羽織っていた上着をきせるとか・・・
きっと、なにかしらの処置はしました。
どのキャラが一番すきなの?
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:18:07.39 ID:TFK7EEGN0
おっと、乙し忘れてたぜ
乙!
>>988 前似たようなのみたことあるぞwwww
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:18:42.44 ID:6xymLQdzO
乙 感動した
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:18:46.30 ID:WytRXAU30
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:18:59.81 ID:/2NUkOWh0
>>992 りっちゃんです。
だからりっちゃんばっかり美味しい役回りだったでしょ?
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/08/10(月) 16:19:48.78 ID:/bRiA8a7O
1000なら みんな幸せ
>>996 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
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>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
ニュー速VIP
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