銅のつるぎ「はぁ・・・やっぱり僕売られちゃうのかな・・・」

銅のつるぎ「いやだなぁ・・・」

鋼のつるぎ「よぉ、どうしたんだ？暗い顔して」

銅のつるぎ「あ、はがね君・・・いや、別になんでもないよ」

鋼のつるぎ「何でもないって顔じゃなかったぜ。なにか悩みがあるんだったら言ってみろよ」

銅のつるぎ「いや、これは君には話せないよ・・・」

鋼のつるぎ「そんな冷たいこと言うなよ。同じ剣同士じゃねぇか！お前の悩みは俺の悩みだぜ！ほら、言ってみろって」

銅のつるぎ「そこまで言うなら・・・・・・うん、わかったよ。あのね・・・」

鋼のつるぎ「うん」

銅のつるぎ「はがね君が新しく入ってきて・・・僕、勇者さんに全く使ってもらえなくなっちゃったでしょ？だからさ・・・
　　　　　　　　僕はもう用済みだから・・・売られちゃうのかなって思って・・・それで悩んでたんだ・・・」

鋼のつるぎ「・・・・・ごめん、俺無神経だったわ・・・」

ゲシュタルト崩壊した

銀のつるぎ「・・・」
キルソード「・・・」

銅の剣かぁ…売ろうかなぁ

銅なだけに、どうしよっかなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗってやかましいわ！

どう「ごめん！ごめんね！はがね君を責めるつもりで言ったんじゃないんだ！」

はがね「あ、あぁ・・・」

どう「ほら、こうなることは武器の運命だしさ・・・」

はがね「武器の運命・・・か。つーか俺も人事じゃねーんだよな・・・俺もいずれ売られるのか・・・」

どう「あはは、はがね君はまだ大丈夫だよ。かっこいいしそれに強いし！」

はがね「そ、そうか・・・？」

どう「うん。そうだよ！」

はがね「はは・・・ありがとな。俺が励ましてやろうと思ってたのになんか逆になっちゃったな」

どう「いいよいいよ」

勇者「あー、やっと町についた」

どう・はがね「！！」

どう「僕・・・この町で売られちゃうのかな・・・・」

はがね「お、おい・・・あんまりネガティブに考えるのはよそうぜ！もしかしたら勇者のやつ、お前のこと思い出の品としてとっといてくれるかもしれないし・・・」

どう「そうだといいな・・・」

勇者「さーてと、とりあえず防具でも見に行くか」

―防具屋―

店員「らっしゃっせー」

勇者「これとこれとこれとこれください」

店員「4点で３８００Ｇになりまーす」

勇者「うわ、たっけ・・・金吹っ飛んじまったよ・・・仕方ない、何か売るか」

どう「・・・・」

はがね「だ、大丈夫だって！勇者を信じようぜ！」

どう「うん・・・」

ドラクエの武器屋って売ったり買ったりできるけど中古の剣や盾も新品と同じ値段なのかな？

勇者「すいません。ちょっと売りたいものあるんすけど・・・」

店員「買取ですね」

勇者「はい。とりあえずこれとこれとこれと・・・あとこの銅のつるぎも」

どう・はがね「！！」

店員「かしこまりました。それでは査定のほうを行いますので、少々お待ちください」

勇者「あい」

どう「あはは・・・やっぱりダメだったね・・・」

はがね「くっ・・・！」

どう「短い間だったけど・・・楽しかったよ。ありがとう、はがね君」

はがね「いや、俺のほうこそ・・・楽しかったよ。ごめんな、何もできなくて・・・」

どう「はがね君のせいじゃないよ。・・・それじゃあね」

はがね「あぁ・・・元気でな」

どう「うん」

武器商人の俺から言わせて貰えば銅の剣は売れる

大抵の冒険者は

ひのきのぼう
↓
銅の剣
↓
ブーメラン
↓
鋼の剣

といったような装備の移り変わりになる
金銭面で多少の変動はあるが大筋この通りになる

つまり売れないと嘆くのは銅の剣よりもこんぼうやたけのやりであり
このように考えると
｢銅の剣が売れない｣
と言うことはあり得ないと言っても過言ではない

ピンポンパンポーン
番号札２番でお待ちのお客様ー。査定のほうが終了いたしましたので一階レジ横、買取カウンターまでおこしください

勇者「お、やっと終わったか」

―買取カウンター―

店員「大変お待たせいたしました。それで金額のほうなんですけど・・・」

勇者「はい」

店員「全部合わせて５Ｇです」

勇者「はぁ！？」

５Ｇの価値しかないって存在価値ないだろ

なにこれ支援

>>9長々と何が言いたいんだ。

勇者「お、おいちょっと待て！！なんでそんなに安いんだよ！！」

店員「あの・・・全体的に汚いのと・・・それと臭いが少々きつくて・・・それでこのお値段に・・・」

勇者「ふっざけんなよ！！てめー客舐めてんのか！！えぇこら！」

店員「も、申し訳ございません・・・・」

勇者「もういいよ！！誰がこんな店に売るか！！全部返せ！！」

店員「は、はい・・・どうぞ」

勇者「くそったれ・・・こんな店潰れろよ！！死ね！！舐めてんじゃねーぞカス！ゴミ！！町全体にうわさ広めてやっからな！！」

店員「う、うぅ・・・・ひっく・・・・」

ざわ・・・ざわ・・・

うわー・・・あの人・・・さいてー・・・

勇者「お、おい！泣くなよ！！被害者は俺だぞ！！」

店員「す、すいません・・・」

勇者「チッ・・・もういいよ！帰るわクソが！！」

なんて勇者だ…

よかったのか

この勇者相手なら魔王になれそうだ

どう「あはは・・・お別れしたばっかりなのに帰ってきちゃったよ・・・はがね君」

はがね「よかった・・・本当によかったよ・・・！また一緒に冒険できるな・・・！」

どう「うん。・・・あらためてよろしくね」

はがね「あぁこちらこそ」

―次の日―

勇者「フンフンフーン♪」

どう「勇者さん、なんだかご機嫌だね」

はがね「昨日、防具を新調したからな。たぶんそれでだろ」

どう「なるほど」

も最後まで見ないと何とも言えない

続けてくれ

魔物「キキィー！」

勇者「お！出たな魔物め！昨日買ったこの防具の性能、さっそく試すぜ！おらこい魔物！！」

魔物「ギギィー！！」

ガギッ！！

勇者「ぐぅっ・・・・！すげぇ！あんまり痛くねぇぜ！」

魔物「な、なんだと！？」

勇者「はは、残念だったな！俺の勝ちだ、死ね」

ズバンッ！

魔物「グギャー！！」

勇者「ふぅ・・・まぁこんなもんか」

どう「おつかれさま、はがね君」

はがね「あぁ」

勇者「さてと・・・何か持ってねぇかなこいつ」

ゴソゴソ・・・

勇者「・・・お！こりゃ世界樹のしずくじゃねぇか！魔物のくせに生意気なもんもってやがるぜ。こいつは俺が没収だ」

【道具がいっぱいです】

勇者「あぁ！？なんだもう袋に入りきらねえじゃねぇか！！しょうがねぇ何か捨てるか・・・」

勇者「・・・この銅のつるぎでいいか」

どう・はがね「！！」

俺「な、なんだと！？」

あれ、放置？

はがね「お、おいちょっと待てよ勇者さん！！そりゃないぜ！！あんまりだろ！！」

勇者「フンフフーン♪どこに捨てるかな・・・お、こんなところに丁度いい崖が」

はがね「おい！！！やめろって！！」

どう「無駄だよはがね君・・・僕らの声は普通の人には聞こえない・・・」

はがね「ちくしょう！ちくしょう・・・！！」

どう「今度こそ本当にお別れだね・・・ありがとう、はがね君」

はがね「いやだよ・・・！なぁ！！」

どう「それじゃ・・・バイバイ」

はがね「そんなこというなよ！！あきらめちゃダ・・・」

勇者「飛んでけぇー！！」

ポーーイ

はがね「う、うわあああああああああ！！どおおおおおおお！！」

何故かDQ4の勇者で脳内再生されてる

勇者「ひゃー、飛んだ飛んだ」

はがね「ちくしょうてめぇなんてことしやがる！！鬼だ！！お前は鬼だ！！」

勇者「さてと、そろそろ行くか」

はがね「ちくしょう・・・ちくしょう・・・！！」


―崖の下―

どう「うぅ・・・・ここは・・・どこだろう・・・だいぶ長いこと落下したけど・・・」

どう「・・・もしかして僕・・・このままここで朽ち果てるのかな・・・」

どう「うぅぅ・・・嫌だ・・・嫌だよぅ・・・ひっく・・・」

男「ん？なんだ・・・こんなところに剣が落ちてる」

どう「！！」

新たなる冒険の予感

トルネコが あらわれた

はがねの次に買う武器って何があったかな
はじゃはもうしばらく後だし

>>29
我慢

>>30
もう出したんだ…

僧侶「どうしたの？」

男「見て。こんなところに剣が落ちてるんだ」

僧侶「あらまぁ」

どう（この男の人誰だろう・・・なんか勇者さんに似てるな・・・）

男「もったいないなぁ・・・綺麗にすればまだ使えるのに」

僧侶「ねぇ。この際だからあなた、剣を練習してみたら？」

男「え？」

僧侶「だっていつまでも素手じゃ頼りないでしょ？」

男「うーん、まぁ確かに・・・いい機会かもしれないな。兄さんにも早く追いつけるかもしれないし」

どう（兄さん・・・？もしかしてこの人・・・勇者さんの弟？）

僧侶「じゃあ決まりね。」

勇者弟「あぁ。この剣は今日から俺のだ」

どう（僕・・・また使ってもらえるんだ・・・やった・・・！）

弟には仲間いるのか…

弟「よし、それじゃまずは綺麗にするか」

僧侶「そうね」

しばらくして・・・

弟「こんなもんかな。どう？僧侶さん」

僧侶「うん。綺麗になったわね。この子もきっと喜んでくれてると思うわよ」

どう（ありがとう弟さん！）

弟「はは、そうだといいな」

僧侶「それじゃあ早速練習しましょ。あそこに丁度いい感じの魔物がいるわ。あれを倒してきなさい。」

弟「え？いきなり魔物と闘うの？」

僧侶「そうよ。実戦で慣れるのが一番いいわ。ほらいったいった！！」バシバシ！

弟「痛い！！わかったから叩かないで！・・・よし、それじゃ行くぞ！相棒！」

どう（うん！）

弟「勝負だ魔物！！」

魔物「な、なにお前・・・」

弟「死ね」

ズバァーン！！

魔物「うぅぎゃああああああああ」

ドサッ

弟「やった・・・倒したぞ！どうだった？僧侶さん」

僧侶「初めてにしてはなかなか筋がいいわね」

弟「本当！？」

僧侶「えぇ。その調子で頑張りなさい」

弟「やった！お前のおかげだぜ相棒！」

どう（えへへ・・・なんか照れるな）

弟「よし、この調子でどんどぅんいくぞ」

くさりがまの価値は

その頃勇者・・・

勇者「お、このドラゴンキラーとかいうのかっこいいな」

店員「あぁ、それ最後の一品ですよ。買うなら今しかないです」

勇者「マジで？でも金こんだけしかないわ」

店員「あなたが今装備してらっしゃるそのはがねの剣を売っていただければ、買えますよ」

はがね（！！）

勇者「ホント？」

店員「えぇ」

はがね（くそ・・・とうとう俺も・・・）

がんばれ
おもしろいぞ

勇者「じゃあこれ売ってそっちのドラゴンキラー買います」

店員「まいどー」

勇者「いい買い物したぜ。それじゃ」

店員「ありがとうございましたー」

ウィーン・・・

はがね（はぁ・・・勇者のやつ行っちまった・・・俺・・・これからどうなっちゃうのかな・・・）

店員「そんなに心配しなくてもいいよ」

はがね（！？）

自動扉なのか・・・！！

査定あったり自動ドアだったりこの世界がよくわからんｗｗｗ

はがね「あ、あんた・・・俺の声が聞こえんのか！？」

店員「うん。ある程度の武器職人になると武器の声が聞こえるようになるんだよ。知らなかったかい？」

はがね「い、今始めて知りました・・・あのそれで！俺どうなっちまうんですか！？」

店員「君は新しい武器になるんだよ」

はがね「新しい武器・・・？」

店員「そう。いろんな素材と組み合わせてね。」

はがね「それ・・・俺死んじまうってことですか？」

店員「違うよ。生まれ変わるんだ。今よりもっと強くなってね」

はがね「・・・・」

店員「大丈夫、大丈夫。怖くないから」

はがね「でも・・・」

>>4

店員「そこにデーモンスピアがあるでしょ？」

はがね「は、はい・・・」

店員「彼も生まれ変わりなんだ」

はがね「え・・・？」

デーモンスピア「よう兄弟。そんなにびびることないぜ！心配すんな！」

ドラゴンテイル「はは、おまえもすげーびびってたくせに」

デーモンスピア「う、うるさい！」

はがね「・・・」

店員「どうかな？これで信用してくれた？」

はがね「・・・はい」

店員「それじゃ奥に行こうか」

はがね「え？」

店員「君と同じ、生まれ変わり待ちの仲間がいるんだ。そこでしばらく休んでて」

はがね「は、はい・・・」

店員「ほら、ここだよ。」

ガチャッ

鉄のヤリ「よう新入り！」

ブーメラン「少しの間だけだけど仲良くしようぜ」

こんぼう「よろしくな」

はがね「みんな・・・」

はがね「・・・あぁ、よろしくな！」

弟「おらぁー死ね魔物」ズバシャッ

魔物「ぐぎぃ」ドサッ

弟「よし、また一体倒したぞ」

どう（やったね！弟さん！）

僧侶「あなたもだいぶ剣の扱いに慣れてきたわね」

弟「うん。素手で戦うときよりずっと楽だよ」

僧侶「ねぇ・・・そろそろ新しい剣を買ってみない？」

どう（・・・！）

弟「え？」

僧侶「いつまでもその剣を使い続けるのもあれでしょ？」

弟「うーん・・・そうだね。次の町へ行ったら考えてみるよ」

どう（やっぱり・・・こうなる運命なのか・・・）

―街―

弟「あーやっと着いた」

僧侶「ほらほら、休む前に新しい武器を見に行くわよ」

弟「え〜・・・」

僧侶「グチグチいわない！！」バチコーン！

弟「ああああ痛い！！わ、わかったよ・・・行くよ」

どう（・・・・・・）

―武器屋―

僧侶「どう？弟くん」

弟「うーんダメ。」

僧侶「こっちの剣は？」

弟「・・・こっちもダメ。しっくりこないよ」

僧侶「困ったわね・・・」

弟「ねぇ僧侶さん。俺このままでいいよ」

僧侶「え？」

弟「もうしばらくこのどうの剣でいくよ」

どう（え・・・！？）

僧侶「うーん・・・まぁ弟くんの技量ならまだその剣でもいけるか・・・」

弟「ホント？」

僧侶「えぇ。武器のことはまた今度考えましょ」

弟「よし、じゃあまたよろしく頼むよ相棒」

どう（弟さん・・・ありがとう・・・）

ほっ

それから一ヵ月後・・・

弟「おら死ね！死ね！」ガギッゴギッ！

魔物「うぎぎぎ・・・！このやろう！」

弟「早く死ねよ！！おらぁ！」ズバッ

魔物「うぐぐぐ・・・」ドサッ

弟「はぁっ・・・！はぁっ・・・！てこずらせやがって！」

僧侶「ねぇ・・・弟君。流石にもうそろそろ武器を変えたほうが・・・」

弟「まだ・・・まだいけるよ・・・！！」

どう（弟さん・・・）

僧侶「でも・・・」

弟「いいから！！このままでいく！！」

弟どこのFPSゲーマーだよ

支援あげ

さらに一ヵ月後・・・

弟「おらっおらっ！」カキンっ

魔物「んー？どうした？痛くもかゆくもないぞ」

弟「はぁーっ！・・・はぁっ・・・！どうなってやがるこの魔物・・・めちゃくちゃかてぇ・・・！！」

魔物「ははは！俺がかたいだって！？俺はこの近辺じゃ一番弱い魔物だぜ」

弟「な、なに！？」

魔物「そんな貧弱な装備で俺に勝てるわけねーだろ！」

どう（うっ・・・）

弟「お、俺の相棒をバカにすんな！死ね！」ガギッ！

魔物「だからきかないんだっての。オラッ」ドグジュッ！

弟「うぎぎぃ！」

どう（弟さん！）

一週目から縛りプレイとは・・・

どうのつるぎかわいいよどうのつるぎ

ひぎぃ！

銅の剣って切れ味無くて重さで叩き切るタイプだもんな……

＞この近辺じゃ一番弱い魔物だぜ

弱いくせに偉そうなのにﾜﾛﾀ

魔物「さぁ、そろそろ死んでもらおうか」

弟「うぅ・・・畜生！」

魔物「さらばだ」シュッ

弟「・・・・くっ！」

僧侶「メテオ」

チュドンチュドンチュドーーーン！！

魔物「ちょっ！あっぶ！あぶねぇあぶねぇ！！ちくしょう退散だ！！」スタタタター・・・

僧侶「弟くん、大丈夫？」

弟「そ、僧侶さん・・・ありがとうございます」

僧侶「ねぇ・・・もう今回のことでわかったでしょ？その剣のままじゃ無理があるって」

弟「・・・・」

僧侶がメテオだと？

メテオ！？

>>58
ゲームじゃそんな感じが大半だが、実際に作ったら凄い切れ味らしい
そりゃ鋼には負けるけど、肉を切ったり骨を断ったりするには十分すぎるってさ

メテオwww

ホーリーじゃなくてメテオ？

批判するのはやメテオ！

僧侶「新しいの・・・買いに行きましょ？」

どう（弟さん・・・僕もう満足だから・・・いっぱい使ってもらってすごくうれしかったから・・・だからもう・・・）

弟「・・・俺はこのままでいく」

どう（え！？）

僧侶「ちょ、ちょっと！！どうして！？」

弟「今更変えられるか！！もうこの剣じゃなきゃ俺は嫌なんだ！！」

どう（弟さん・・・）

僧侶「ま、またそんなこといって！！」

弟「うるさああああああい！！俺が鍛えりゃすむはなしだろうが！！！誰か腹筋スレもってこい！！！」

僧侶「わ、わかったわ・・・」

ちょｗ

てかメテオ使える僧侶いるなら大丈夫だろｗダメージの桁が違うしｗ

>>63
あ、そうなんだ。ごめん銅の剣

ドラクエだしそもそもメテオなくね？

ここまで来るとただの銅フェチじゃねえのか？ｗｗｗ


銅フェチってなんだｗｗｗ

>>65
今更ながらツッコミどころそっちかよｗ

誰か弟の為に腹筋スレを

それから弟は一年鍛えに鍛えまくった・・・

弟「９９８・・・９９９・・・１０００！よし、小指一本逆立ち腕立て伏せ終わり！」

僧侶「お疲れ様、弟くん。はいタオル」

弟「ありがとう僧侶さん」

僧侶「ねぇ弟くん。あれから一年経ったわ・・・もう十分じゃないかしら」

弟「そうだね・・・そろそろ試したいと思ってたんだ・・・この力」

僧侶「じゃあ外に行きましょ」

弟「あぁ」

とんでもねぇ肉体手に入れたな

グルグルに出てきた経験値のサブちゃんを思い出した

しかしそんな無理な戦いを続けて良く折れないな
意外と名剣なんじゃないか

衛藤ヒロユキのピコピコ思い出した
あんなゲームやりたい

もう素手でいいだろｗ

>>78
武士沢ブレード！

一年飛んだｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

弟「さーて・・・どこかにいい獲物はいないか・・・」

魔物「くけけー！お前もしかして１年前のへっぽこ野郎じゃねぇか！？」

弟「お前は・・・！」

魔物「よう！一年前はよくもやってくれたな！またいじめてやるぜ！！」

弟「ふん・・・いいだろう。一年の成果を試すにはもってこいの相手だな」

魔物「あぁ？何言ってんだお前？」

弟「なんでもない・・・それじゃあ始めようか」

間違い無くこの男は武道家向き

魔物「ふへへへへ！おいへっぽこ野郎！お前に特別にハンデをやるぜ！」

弟「ハンデだと？」

魔物「あぁ！最初の一発目の攻撃、わざと受けてやる！」

弟「・・・本気で言ってるのか？」

魔物「ったりめーよ！まぁどうせ効かないだろうけどな！」

弟「後悔することになるぞ・・・」

魔物「ごちゃごちゃ言ってねーではやくこいよ！」

なんという死亡フラグ

弟「それでは行かせてもらう・・・」

魔物「あぁ来い！」

・・・・・ォン・・・

魔物「どうした？早く来いよ！怖気づいたか！？」

弟「もう終わった」

魔物「あ？」

弟「行こう。僧侶さん」

僧侶「えぇ」

魔物「おい！ちょっと待ちやが・・・・」

ボトッ

魔物「え・・・？お、俺の腕が・・・・なんで地面に・・・？」

良スレ

弟にメタキン剣もたせたらどうなるのっと！

オリバVS金剛拳の人みたいになるのな

弟性格変わってね？ｗｗｗ

ケンシロウみたいになってるな

弟…お前がナンバーワンだ
竜神王の剣持たせてぇ

ボトッ・・・ボトボトッ・・・

魔物「な、なんだ！？どうなってやがるこりゃ！？お、お、俺の体が・・・どんどん崩れて・・・！」

スパパパパパパパーン！！！

魔物「う、うぎゃああああああああ！！！」

弟「ふん・・・哀れな奴・・・」

ぼくはルビスの剣ちゃん！

支援

もう裏ボスも倒せるだろｗ

僧侶「もうこの近辺にいる魔物じゃ弟くんの相手にならないわね」

弟「ちょっと強くなりすぎてしまいましたかね・・・・」

僧侶「そんなことないわよ。これで一気に勇者くんに追いつけるわ」

弟「兄さん・・・そうだ、忘れてた。今どこにいるんだろう」

僧侶「そのことなんだけどね。弟くんが鍛えてる間にいろいろ調べたの。」

弟「え、ホントに・・・！？」

僧侶「えぇ。それで彼のことなんだけど・・・魔王城にむかったらしいわ」

弟「な、なんだって！？そ、それじゃ早く追いつかなきゃ！」

僧侶「慌てないで弟くん。車をすでに手配してあるわ。それで一気に行きましょ」

弟「はい！」

車って

くる・・・ま？

車あんのかよｗｗｗｗｗどんな世界観だｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

馬車だよ馬車に違いない

チートじゃんｗｗｗ

カオス

―魔王城―

勇者「ついに見つけたぞ！魔王め！！」

魔王「ふはははは！よくきたな勇者よ。」

勇者「貴様を倒してこの世界を救う！！」

魔王「ふん・・・ではやってみるがいい。来い」

勇者「よっしゃ！かかれお前ら！！」

勇者の仲間たち「うおおおおおおおおおお！！！」

>>1先生の次回作にご期待ください！

弟の力で銅のつるぎ振り回したら折れそうだよな

魔法戦士「くらえ魔王！！」ガキンッ

魔王「効かぬわ」バシィッ

魔法使い「ならこれならどう！？」ピロリロリ

魔王「ぬるい」バシィッ

お笑い芸人「つっこみハリケーン！！」バシッ！

魔王「つまらぬ」ビシッ！

武道家「隙あり！くらえええええええ！！」バコッ！

魔王「遅いわ」バシィッ

そういや、はがねはどうなった？

生まれ変わってマンジカブラになりました

魔王「ふはははは、その程度か貴様ら」

魔法戦士「くそっ・・・！なんて強いんだあの魔王！」

薔薇乙女「全く歯が立たないのだわ・・・！」

お笑い芸人「こんなん台本とぜんぜんちゃうやん！！」

バニー「あらあら、困ったわねぇ・・・」

勇者「・・・・」

魔王「おい勇者よ。貴様本気でこの私を倒しにきたのか？」

勇者「な！？ど、どういう意味だ・・・！」

どんなパーティーだよｗｗｗｗｗｗｗｗ

もうやだこの世界

はやくはやく

魔王「本当は遊び半分で来たんじゃないのか？」

勇者「なっ！？・・・ふ、ふざけるな！！俺は本気でお前を倒しに・・・」

魔王「ならどうしてお前は私にかかってこない？仲間に任せてばかりではないか」

勇者「う・・・！」

魔王「そもそも仲間の数が多すぎる。ひぃ・・・ふぅ・・・みぃ・・・ざっと数えて３０人はいるぞ」

勇者「そ、それは・・・！」

魔王「貴様・・・私に勝てないと分かったらこの大勢の仲間達に紛れてこっそり逃げようとしていたのではないか？」

勇者「！！」

勇者「ち、違う！俺は・・・」

ひそひそ・・・うわー・・・あいつ最低・・・
どうりでおかしいと思ったんだよ・・・・卑怯だ・・・・ひそひそ・・・

勇者「み、皆聞いてくれ！違うんだ俺は・・・」

ブーブー！ブーブー！
もうお前一人でやれよ！ブーブー！

勇者「うぅ・・・！」

魔王「ふははは、さぁどうする？勇者よ」

やーれ！やーれ！やーれ！やーれ！

勇者「ぐぐっ・・・！」

どうりで……ｺﾞｸﾘ

勇者「ちくしょう！やりゃいいんだろ！！やりゃあよぉ！！」

ワーワーワー！

魔王「ククク・・・」

勇者「後悔すんなよ魔王！この伝説のトロ装備に身を包んだ俺が負けるわけねえんだ！！」

魔王「ではかかってこい」

勇者「ぬおりゃあああああああああああ！！」

魔王「ぬるい」バシィッ

勇者「うわあああああああああああああ！！」

仲間たち「勇者ｗｗｗ」

>>1
こんな事情があって錬金システムが生まれたのか

トロ装備ｗｗｗ

勇者ｗｗｗ

はがねたんはどうなったの・・・

ちょｗｗｗ、ぬるっとしてて回避率高いんじゃね？ｗ

魔王「勇者よ。いくら装備が立派でもそれを身につける者が半人前では何の意味も成さぬぞ」

勇者「ぐぅっ！クソッタレ・・・！」

魔王「もう貴様には飽きた。死んでもらおうか」

勇者「おい！助けろよお前ら！」

仲間たち「勇者ｗｗｗ」

勇者「ちっくしょおおおおおおおおおお！！！」

勇者ｗｗｗ

魔王ってむねきゅん？

mg（＾Д＾）勇者ｗｗｗ

バァァン！

ちょおっとマッタァ！！

魔王「誰だ！？」

勇者「お、お前は・・・！」

弟「大丈夫か兄さん！！」

勇者「弟・・・！」

魔王「なんだと・・・！？」

勇者「な、なんでお前がここに・・・！」

弟「実は兄さんが村を出てった後俺もすぐに兄さんを追って村を出たんだ」

勇者「そうだったのか・・・」

1年間、筋トレしてたけどな

弟「兄さん、ここからは俺が戦おう」

勇者「え？い、いやちょっと待て・・・お前その装備で戦う気か！？」

弟「何か問題でも？」

勇者「ヤバイだろそれ！布の服にかわのぼうし・・・足にいたっては何も履いてないし・・・
　　　それよりもなによりもその剣だよ！そんなんで闘えるわけないじゃないか！」

どう（・・・・）

弟「大丈夫！大丈夫！なんとかなるって！」

勇者「お、お前・・・！」

これは勇者辞めるしかねぇな

魔王「はっはっは！兄弟そろってなんて間抜けな奴らなんだ。」

弟「魔王よ。笑うなら今のうちに存分に笑っておけ。」

魔王「・・・なんだと？」

弟「じきにそんな余裕無くなるからな」

魔王「貴様・・・！舐めた口を・・・！ぶちまけてくれるわ！」

弟「よし！行くぞ相棒！」

どう（うん！）

弟「よし！行くぞ相棒！」

ドゥン！

舐めた口にぶちまけると聞いて

弟「セイッ！」ガギョギョギョギョギィン！！！

魔王「ぬっ・・・！？」

魔王「な、なるほど・・・！それなりに力はあるようだ・・・しかしその剣ではそれが限界・・・・」

弟「魔王よ。いい事を教えてやろう」

魔王「む・・・？」

弟「今の俺の力は１０分の１だ」

魔王「なっ！？」

弟「おっりゃぁ！！」ドギャアアアアアン！！

魔王「ぐおおおおおお！？」どんがらがっしゃん

弟「今ので３分の１・・・かな」

DBキター！！

>>136
日本ペイントのアレかwww

腹筋スレにはすごい力があったんだな

ちょっと怪しいスレタイクリックしてくる

バニー「す、すごいわあの子・・・！」

魔法戦士「俺たちがいっせいにかかっても傷一つ付けられなかったのに・・・！」

お笑い芸人「どないなっとんねやホンマ」

魔王「き、貴様・・・！」

弟「どうだ参ったか」

魔王「ククク・・・どうやら私は貴様を舐めていたようだ・・・」

弟「参ったのかと聞いているんだ」

魔王「こうなったら私も本気を見せるしかないようだな・・・！」

弟「だから参ったかと聞いてるんだ」

魔王「はああああああ・・・！！」

弟「人の話し聞けよこいつ」

魔王「はああああああ！！むんっ！！」ドシュバアアアアン

勇者「なっ！？魔王の気が膨れ上がった！？」

僧侶「さっきの数十倍はあるわね」

魔王「はははは！どうだ弟よ！」

弟「くっ・・・！」

どう（弟さん・・・！頑張って！負けちゃダメだよ！）

弟「僧侶さん！」

僧侶「なに？」

俺にも僧侶が居たら魔王だって倒せるのに・・・

弟「魔王を適当に弱らせてくれ。とどめは俺が刺す」

僧侶「え？でもこれくらいならあなたでも倒せるんじゃ・・・」

弟「俺は大丈夫でもこの剣が持たないかもしれないんだ」

どう（弟さん・・・）

僧侶「そういうことなら分かったわ。・・・私が相手よ魔王」

魔王「な、舐めおって！！」

ほんとに舐めてるな
たぶん、銅いらないｗ

これくらいｗｗｗ
魔王かわいそうｗｗｗ

一番かわいそうなのは勇者じゃね

魔王「死ねえぇぇ！！！」

僧侶「メテオメテオメテオメテオホーリーフレアメギドラオンアルテマジゴスパークギガデインミナデインビッグバンマダンテニフラム」

魔王「！？」



魔王は消し飛んだ

大魔王バーンが持った武器が最強の武器になるというのを思い出した

寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路ぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助

をなぜか思い出した

これはひどい

工工工エエエェェェ（ﾟДﾟ）ェェェエエエ工工工

>>147
僧侶がデインｗ

僧侶は勇者から転職したあと・・・

賢者を経て・・・

これはひどい

ひどい上に消し飛んどるｗｗｗ

最初からニフラムでいいだろｗ

メギドラオンwww

どうせならマカカジャ四回使って欲しかった

僧侶「ご、ごめんなさい弟くん・・・とどめの分を残すの忘れてたわ・・・」

弟「いや、別にいいよ。それよりもう帰ろう。ほら、兄さん・・・あれ？兄さん・・・？」

僧侶「その・・・実は勇者君も巻き添えで・・・」

弟「・・・・」

僧侶「あと仲間の人たちも・・・」

弟「・・・・」

スクエニじゃないの混ざってるｗｗｗｗｗ

僧侶ってこんな強いのか
僧侶オンリーのパーティでいいや

（；∀；）ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅー

女僧侶にすると冒険どころじゃなくなるぜ？

はがねの出番は？

業を背負われたか

1年修行すればそれくらい覚えるんじゃねーの？
1年前すでにメテオしてたし

眠いからって適当になるなよ

ああ文才ないんだっけ

実際もうそれでいいと思った

僧侶「どうしよう・・・私・・・」

弟「大丈夫」

僧侶「え・・・？」

弟「俺も一緒に罪を背負うよ」

僧侶「弟くん・・・」

どう（僕も一緒だよ！）

僧侶「ありがとう・・・ありがとう・・・」

弟「さ、帰ろう・・・村の皆が待ってる」

僧侶「えぇ・・・」

こうして世界に平和が訪れた



終わり

面白かったよ

これはひどいにもほどがあるｗｗｗ

はがね「…あれ？」

ごめん。俺もこんな酷いことになるとは思わなかったんだ・・・
思いつきでこんなことするもんじゃないな・・・
どうか忘れてくれ

最後あきらかにやっつけだろ

>>175
本当にすまん
今度からはちゃんとまとめてからスレ立てるから

やっつけ具合は途中で気が付けよｗ

>>176
いいからはがねの話を補完してやれよｗ

俺は面白かったと思うぜｗ
まぁまたなんか立ててくれよ

はｗがｗねｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗっうぇ

えっと、はがねの剣はあの後はやぶさの剣になりました

勇者ｗｗｗ

ちゃんちゃん

はがねなら俺の隣で泣いてるよ

折れて鍛冶屋に行ったら鋼と合成されてトロの剣になるかと思ってたのに

どうと新生はがねの二刀流とか、弟は武器の声が聞こえるとか、想像に費やした時間を返せ

どうとはがねが合成されるってのもありだな

どう「やっと一つになれるね」

はがね「ああ、これからはずっと一緒だ」

え？

腐った剣ｗ

おもしろかった！

腐女子きめぇきめぇ

おもしろかったよ
はがねは、はがねのまま終わってよかったよ

はがねに…はがねに会いたい(´；ω；｀)

乙

面白かった

はがね(俺は生まれ変わるんだ……！)
ｶｰﾝ！ｶｰﾝ！ｶｰﾝ！

ﾀﾗﾗﾗｯﾀﾗｰ！
モトラド が できた！
はがね「え？」
****「よろしく、エルメス」

なんぞｗ

もう

まだスレあったｗ

一気に読んでしまッた。
おもしれぇじゃねぇか…

面白かったぜ乙