唯「裁判員に選ばれちゃった！」

いつもと変わらない日曜日
変った事と言えば唯が早起きをしたことくらいか

唯「ふぃー、気持ちのいい朝だー」

カタンッ

ポストの新聞をとる唯

唯「あれ？なんだろこれ」

一通の手紙が入っていた

唯「ふんふん………」

唯「よくわかんないから憂に読んでもらおう♪」

もう二十歳か
ゆいいいいいいいいいいいいいいいいい
↓

唯「ういー、なんか変な手紙入ってたー」

憂「変な手紙？　見せて」

唯「懸賞でも当たったのかなー」ワクワク

憂「おお、お姉ちゃんこれ」

唯「どうしたの？」

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

未成年のくせに裁判員とか

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

同じスレ立てんなクズ

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

憂「裁判員の候補に選ばれたんだよ！」

唯「へ？　なにそれ」

憂「知らないの？　ニュース見たり新聞読んだほうがいいよ」

唯「だってニュースは芸能しか見ないし、新聞はテレビ欄くらいしか読まないもん」

憂「だからって裁判員制度を知らないっていうのは……」

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

おおもう出来たのか？

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

憂「分かりやすく説明するね」

唯「お願い」

憂「お姉ちゃん裁判はわかるよね？」

唯「それくらい分かるよー」

憂「今までの裁判っていうのは裁判官3人だけで議論されていたの」

唯「あー……」

憂「裁判員制度っていうのは一般の人たちに裁判に参加してもらうことなんだよ！」

唯「ほう……」

憂「その裁判に参加する人の候補にお姉ちゃんが選ばれたんだよ！」

唯「何となくわかったー！　大変だー」

憂「まぁ、まだ候補だけど」

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

興味深い　支援

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

唯「もし選ばれたら、静粛に！って言えるの？」

憂「それは言えないと思うよ…」

唯「ちぇー、あれ憧れてたのに」

唯「静粛に！」キリッ

憂「お姉ちゃん、そのセリフを言いたいならいっぱい勉強しないと」

唯「で、候補の人の中からどうやって選ぶの？」

憂「くじで選ぶんだよ」

唯「私くじ運いいから選ばれるかも♪」

憂(心配だなー……)

憂(まぁ、選ばれる確率は低いよね)

唯「静粛に！」キリッ

憂「いつまで言ってるのお姉ちゃん、早く朝ごはん食べようよ」

唯「やったー」

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

こっちが続きで良いのか？
死縁

―数ヶ月後―
候補に選ばれたことなど二人はすっかり忘れていた


憂「あっ、お姉ちゃん夕刊とってきて」

唯「はーい」

ポストを覗く唯

唯「ん？　また難しい手紙……」

唯「憂に読んでもらおー♪」

誰が被告人になるか

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

唯「ういー、難しい手紙があったー」

憂「見せて」



憂「…………」

唯「どうしたの？」

憂「選ばれた…」

唯「何に？」

憂「この前、裁判員の候補に選ばれたでしょ？」

唯「そういえばそんなことあったね」

憂「お姉ちゃん、裁判所に行かないとだよ……」

唯「どういうことかな？」

憂「この前よりさらに裁判員に選ばれる可能性が上がったんだよ」

唯「ホント！？　わーい」

憂(心配だよぉ……)

唯「静粛に！」バンバン！

唯「そういえば、どんな事件の裁判に参加するの？」

憂「刑事裁判だよ」

唯「……」

憂「殺人、強盗致死、放火とかの重い犯罪を対象とした事件だよ」

唯「へぇー、勉強になるな〜」

憂「お姉ちゃん大丈夫？」

唯「大丈夫だよ」

憂「心配だからちょっと勉強しない？」

憂「あと一カ月以上あるし」

唯「憂がそこまで言うなら」

支援

ふわふわへんたーいむのやつなんで途中で終わったんだ？

唯「憂ー、またお手紙きたよ〜なんか難しそう!」
憂「ﾒ?ﾒｪ!メェﾒｱｴｩｱｱ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべちゃだめだってば」
憂「ﾒｪｪｨ!ﾒｨﾋｬｨﾋﾋｨ」

唯は裁判について勉強した


憂「普段からニュースとか新聞を読むことが大事だよ」

唯「ふんふん」



―3週間後―


唯「すぐにでも裁判に参加できそうだよ！」

憂「じぁあ、問題を出すよ」

唯「うん」

憂「裁判員に選ばれる人数は？」

唯「6人！」

憂「正解、じゃあ、裁判員制度はいつから始まった制度？」

唯「平成21年5月21日！」

憂「すごい、大正解だよ！」

唯「えへへ」

唯「憂ー、またお手紙きたよ〜なんか難しそう!」
憂「ﾒ?ﾒｪ!メェﾒｱｴｩｱｱ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべちゃだめだってば」
憂「ﾒｪｪｨ!ﾒｨﾋｬｨﾋﾋｨ」

唯「憂ー、またお手紙きたよ〜なんか難しそう!」
憂「ﾒ?ﾒｪ!メェﾒｱｴｩｱｱ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべちゃだめだってば」
憂「ﾒｪｪｨ!ﾒｨﾋｬｨﾋﾋｨ」

憂「じゃあ、ちょっと難しい問題いくよ」

唯「どんとこーい」

憂「被告人が知人の場合、裁判員を辞退しなくてはいけないか？」

唯「えーっと……」

唯「憂ー、またお手紙きたよ〜なんか難しそう!」
憂「ﾒ?ﾒｪ!メェﾒｱｴｩｱｱ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべちゃだめだってば」
憂「ﾒｪｪｨ!ﾒｨﾋｬｨﾋﾋｨ」

ﾒｪﾒｪうざい

>>38
NGIDするとあら不思議、自動支援マシンのできあがり

唯「んーとね……」

憂「がんばって、お姉ちゃん」

唯「辞退しなきゃいけない？」

憂「うーん、おしい」

憂「ただ単に被告と知り合いってだけで辞退しなきゃいけないわけじゃないんだよ」

唯「へぇー」

憂「不公平な裁判をする恐れがあるって裁判所が判断したときは辞退させられるけどね」

憂「でもだいぶ裁判についての知識がついてきたね！」

唯「えへへ」

憂(これで少しは心配がなくなるかな)



一週間後、裁判当日


唯「うわー、緊張してきた」

憂「裁判所までついて行くね」

唯「ﾒｲｰ、ﾒﾌｪﾌｪﾌｪｪｪﾒｪﾒｪﾒｪ〜ﾒｯﾒｯﾒﾒｪｪｪ」
憂「ﾒ?ﾒｪ!メェﾒｱｴｩｱｱ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「ﾒ、ﾒﾋｨｨｨﾒｪｪｪﾒｪｪﾗﾒｪｪ」
憂「ﾒｪｪｨ!ﾒｨﾋｬｨﾋﾋｨ」

くじで選ばれるんだっけ？

ー裁判所内、候補者集合場所―


憂「じゃあ、私はここまでね」

唯「う、うん」ドキドキ

憂「選ばれたら多分5時くらいまで裁判に参加することになるから先に帰ってるよ」

唯「うん、おいしい夕飯作って待っててね」

憂「わかった！」

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唯「憂帰っちゃった……」


キョロキョロ


唯(サラリーマンから普通のおばさんまでいろんな人がいるなぁ)

説明係「本日はお集まりいただきありがとうございます」

説明係「皆様に参加していただくのは殺人、放火などの重大事件です」

男1「あのー、裁判員に選ばれるとお金とか出るんですか？」

説明係「日当はちゃんと出ます」

男1「交通費は出たりするんですか？」

説明係「往復の交通費がちゃんと出ます」

唯(あのおじさんこんなことも知らなかったんだ)

説明係「皆さんにはこれから裁判長と個別に面談を行ってもらいます」

唯(面談かー、勉強もしてきたし大丈夫だよね)


―面談室―

裁判長「この度はご苦労様です、では早速ですかいくつか質問をさせていただきます」

唯「は、はい」ドキドキ

裁判長「裁判員制度というのは一般の方からの意見を取り入れることが最大の目的です」

裁判長「ですから、緊張しなくても大丈夫ですよ」

唯「は、はい」



面接では辞退を希望するか、事件関係者との利害関係があるかどうかが質問される

この面接で残った人からくじ引きで結果を決める


唯「ええ、選ばれちゃった！」ドキドキ

男1「げっ、選ばれたか、まぁ金ももらえるしいいか」

唯(あの人も選ばれたんだー)

もうつまらないからやめろ

支援

全員で男3人、女3人の構成となった



―法廷―

唯(うわー、ドラマで見たとおりだー)

女1「ちょーすごーい」

男2「ちょっと静かにしろよ」

女1「えー、おじさんのほうがうるさいんだけど」

唯のねんどろいど早く出せよ

男1　30代サラリーマン

男2　40代自営業

男3　50代サラリーマン


女1　20代雑貨屋店員

女2　40代主婦

>>49
小学生には難しすぎたかｗ

この場で事件の詳しい概要を知らされる

被告人の罪名は殺人罪である


唯(殺人……私なんかで本当ににいいのかな)

男1(殺人かよ、面倒そうだな…)

検察官「被告人は持っていたナイフで被害者のAさんを刺殺しました」

検察官「これは紛れもない事実であります」

裁判長「被告人は今の検察官の意見に対し何か言いたいことはありますか？」

被告人「確かに僕はAさんを殺してしまいました」

被告人「でもそれは、自分の身を守るためだったんです」


唯(えーっと、こういうのって正当防衛っていうんだっけ？)

唯(あ…でも相手が死んじゃってるし正当防衛とは限らないかも)

被告人「Aさんに殺されるかと思って、自分の身を守るために……」

裁判長「詳しく聞かせてください」

支援

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エロよりよっぽどいい
支援

弁護人「ではお願いします」

被告人「はい、僕はあの日電車に乗ってました」

被告人「かなり混んでいたので、入口付近に立っていたAさんにぶつかってしまったんです」

被告人「そしたら、電車に乗ってる間ずっと僕のことを睨んできて……」

弁護人「あなたは睨まれたことに恐怖を感じましたか？」

被告人「はい、なにしろずっと睨まれましたから……」

唯(ふんふん)

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　　　　/:.ト;;;;;;;;.......'ヾ　::.::;iii;;ノ: :..　　　 ..;;,.イ: : :.i　　　　だからもうやめてね！！！
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もう１つ立ってたのは落ちたのか

某ゲームみたいに他の裁判員を説得するのかね

唯「憂ー、またお手紙きたよ〜なんか難しそう!」
憂「ﾒ?ﾒｪ!メェﾒｱｴｩｱｱ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべちゃだめだってば」
憂「ﾒｪｪｨ!ﾒｨﾋｬｨﾋﾋｨ」

被告人「電車を降りて階段を下りてたら後ろからAさんに声をかけられたんです」

弁護人「なんと言われたんですか」

被告人「えっと……待てよ！って」

弁護人「それでいきなりAさんが襲ってきたと」

被告人「いえ、口論になって」

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　　　　/:.ト;;;;;;;;.......'ヾ　::.::;iii;;ノ: :..　　　 ..;;,.イ: : :.i　　　　だからもうやめてね！！！
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この唯俺より頭いいぞ

支援

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

なんだ面白いじゃないか
つ�C

被告人「そのあとAさんがカッとして僕に襲いかかってきたんです」

被告人「僕は階段から転がり落ちて……」

弁護人「Aさんはそれでもあなたを殴り続けたんですか？」

被告人「はい……」

唯(うわー、ひどい)

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　　　　 |: : : :.`'':::.:;;'`::.;　　 .:.:: 　-z-a:、,, : ::＜iiii|
　　　　 |: :　　　　　 ::.　　 ..:::::..　`.':::':::''^ ´ : : : :.|　　　
　 　　　|:::.....　　　 .;''　　 '::::::;;i;..　　　　　 ..:;; : : :i　　　　つまらないことはレスの少なさが立証してるよ！
　　　　/:.ト;;;;;;;;.......'ヾ　::.::;iii;;ノ: :..　　　 ..;;,.イ: : :.i　　　　だからもうやめてね！！！
　　 ￣|: ::';;;`':::;'　　 　,,、`,,'　　'::::;;,,,,;;;::'''::::＜iii/
.　　　／!.: ::.　 　ヽ.'',,,,::;;;v;;;;;:....　　　''''　　:-─/─
　　　　　ヽ　:.　.... ヾ;i;f",,i",_i.j;;;''"".. 　　,,:ヽ／
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唯「ﾒｲｰ、ﾒﾌｪﾌｪﾌｪｪｪﾒｪﾒｪﾒｪ〜ﾒｯﾒｯﾒﾒｪｪｪ」
憂「ﾒ?ﾒｪ!メェﾒｱｴｩｱｱ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「ﾒ、ﾒﾋｨｨｨﾒｪｪｪﾒｪｪﾗﾒｪｪ」
憂「ﾒｪｪｨ!ﾒｨﾋｬｨﾋﾋｨ」

審理の順序おかしくね？
一応冒頭手続か？

> >1>3>5>7>9>11>13>15>17>19>21　.┌───────────┐a.jp hb.jp c.jp
> >2>4>6>8>10>12>14>16>18>20>22 │ ２ch新名所「ｏｒｚタワー」 .│d.jp he.jp https://■■■■■
> >2>3>5>7>11>13>17>19>23>29>31.├───────────┘a.jp ttps:// ttps://■■■■■
> >1>2>4>8>16>32>64>128>256>512 ＼●　 目指せ容量落ち！！https:// ttps:// ttps:// ttps://
> >1>4>9>16>25>36>49>64>81>100　　　■） b.jp ttps:// ttps:// ttps:// ttps:// ttps://■■■■■■■■■■
> >1>8>27>64>125>216>343>512　　　 ＜　＼https:// ttps:// ttps:// ttps:// ttps:// ttps://■■■■■■■■■■
> ttps:// ttps:// ttps:// ttps:// ttps:// ○|￣|_c.jp ttps:// ttps:// ttps:// ttps:// ttps://■■■■■
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> 　　　　○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_○|￣|_m.jp

鯖移転前はここまでだったか

紫煙

>>77ここまでです

ちょっと展開考えてきますね

災難だったね。途中で消えるとは。
ゆっくり考えてゆっくり書いてってね！

憂「ﾒｪｪｨｳｨｱｰ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

私の記憶が正しければ、妹…憂が可笑しくなったのは凡そ、一週間前、私が悪魔学に興味を持ちはじめて頃だろう…初めは軽い好奇心からだった。

――――――――――――‐‐‐--

私、平沢唯は高校に入って初めて”部活”というものを体感した。

……

私は、昔から家でダラダラ過ごすのが好きだった。趣味も得にない。
しかし、こんな私がある切っ掛けから”部活”に参加することになる。

「えっ、唯ってまだ部活決めてなかったの!?締め切りは明日までよ?早くしないとニートになっちゃうわよ!!」
彼女は中学からの友達の和。少々口は悪いが頭は切れる、憎めない奴だ。
(ニート?まだ生徒なのに…馬鹿じゃないの)
勿論、口には出せない。課題の提出が不可能になってしまうからだ。
「わ、わかってるよ!」
そう言い残し、私は早足で教室を出た。

「いいとこないかな〜楽な所がいいなぁ〜」
廊下には部員勧誘のポスターが至る所に張り巡らされていた。
運動部は向いてない、文化部は面倒臭そう…
「中々ないなぁ…あっ!」隅の方に、真新しいポスターがあった。
「軽音部−--?」
軽い音楽?そう言えば、小さい頃にカスタネットが上手って褒められたなぁ…
”人から褒められると、とても気持ちがいい。”普段褒められることのない、唯にはこれに凄く魅力を感じた。
「これなら私にも続けるかも」
私は、希望を胸に”軽音部”の部室である音楽室へと足を進めた。

保守ぽっぽ

>>76
もっとやれ

カエラ「落ちちゃえー」

ほ

しえん

保守

保守

保守

保守

ほ

戸梶圭太の本でもこういうのあったな

やる夫的だな

期待

はよかけ

カスタネットの方に期待

唯「憂〜、お手紙読んで〜」
憂「メェ」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
唯「た、たべものじゃないよ!」
憂「ﾒｪｪ〜ｩｪｪｪｳエ」

保守

弁護人「こちらからは以上です」

裁判長「では、本日の評議はここまでとします」

裁判長「明日も本日と同じ時間に評議を行います」


唯「うわー、緊張したー」

唯「早く帰って憂のご飯食べたいな〜」

やっと復帰したか…

裁判官「私達でこれから本日の評議を行いますので評議室に来てください」

唯(えー、まだ帰れないの……)


―評議室―

裁判長「ただいまより評議を行います」

裁判長「まず、本日の法廷を終えて何か気付いたことはありますか？　平沢さん」

唯「え？　えーっと…」

>>99
評議内容が漏れないようにするため、
どこかでみんなで止まるようにするんじゃなかったっけ？
そう聞いたけど。

俺は偏った思考をしてるから裁判員にはなれないな

ねらーは総じて偏った思考だから無理だと思う

唯「確かに被告人は人を殺したけど、被告人だけを責めるのはちょっと気がひけます……」

男2「人を殺したことには間違いないんだからさっさと有罪にしたほうがいいと思いますけどね」

女1「私は早く終わるならなんでもいいやー」

裁判長「そうですか、わかりました」

裁判長「今回皆さんには被告人に正当防衛が適用するかどうか
　執行猶予つきの判決にするかの2点を重点的に考えてもらいます」

死刑

証人はいないの？

なんか裏がありそうだ。

裁判長「では、本日はここまでにしましょう、明日もよろしくお願いします」

唯(やっと終わった……)



―家―

唯「ただいまー」

憂「お帰りー、どうだった？」

唯「なんかどっと疲れちゃった、ご飯できてる？」

憂「できてるよー、食べよう」

唯「わーい♪」

唯って事件について憂に話してしまいそうだな…
まぁ、そんなことは>>1はさせないよな…

唯「でさー、憂はどう思う？」モグモグ

憂「うーん、正当防衛は難しいと思うなー」

唯「なんで？」

憂「だって殺しちゃったんでしょ？　過剰防衛になると思うよ」

唯「そっかー」

憂「って、お姉ちゃん　内容を言ったらダメなんだよ！」

唯「はっ！　そうだった……」

憂「……もう、私だったからいいけど外で言っちゃだめだよ」

唯「はーい」

話しちゃ駄目じゃなかったっけ？

>>109-110

我ながらワロタw

うぜぇ

唯「起きてると話しちゃいそうだからもう寝るね」

憂「おやすみ、明日も頑張ってね！」


唯の部屋

唯(はー、気が重いよ…)

唯がんばれ！

―翌日―

裁判長「では、本日の評議を行います」

裁判長「まず、被告人は昨日の発言に間違いはないですか」

被告人「はい……」

裁判長「では、検察官どうぞ」

検察官「本日は目撃者の方に来ていただきました」

俺だ

検察官「あなたは事件当日に二人の争いを目撃しましたね？」

目撃者「はい」

検察官「では詳しいことを教えてください」

目撃者「えっと、被告人が被害者に殴られてました」

検察官「それは被告人の命を脅かほどす激しかったですか？」

目撃者「いえ、被害者の人は被告人を殴った後、捨て台詞みたいなのを吐いてどこかに行こうとしました」

しえん

支援

検察官「捨て台詞ですか」

目撃者「ふざけんなよ、みたいなことを言って立ち去ろうとしたんです」

目撃者「そしたら被告人が被害者に向かって行って…」

検察官「持っていたナイフで刺したと」

目撃者「はい」

検察官「立ち去ろうとした相手にナイフを刺す……これは明らかに過剰防衛ですね」

検察官「被告人、あなたの意見を聞かせてください」

被告人「……」

支援

ふひい

背中を向けて去って行こうとする相手を刺すのは防衛とは言わない気が……

被告人「その日は父の一回忌だったんです」

弁護人「確認をしましたが事実です」

被告人「せっかく正装をして、前々から準備をしたのにその場に行けないほどのケガを負わされて」

被告人「それで…」

支援

唯(なるほど……)

検察官「それとこれとは別問題だと思いますが」

目撃者「あの……」

裁判長「どうぞ」

支援

違法性阻却事由がうんたらかんたら

一般の人がナイフを持ち歩いているのはおかしい。
普段から危ないことを考えていても不思議ではない。
かと言って被告人は一回忌にでれないという憤慨で感情が爆発してしまっただけだと。

過剰防衛ということで執行猶予をつければいいと思います。

目撃者「よく考えたんですがふざけんなよ、というのは捨て台詞になりますかね？」

目撃者「また戻ってくることも考えられるんじゃ……」

検察官「ですが被害者はその場を立ち去ろうとしたわけですよね？」

目撃者「そうですけど、あの興奮具合からいってなにをしでかすか分らなかったですし」

正装にナイフとかwwww

審理と評議が混ざってるぞｗｗｗｗ

検察官「そもそもなぜナイフを持ってたんですか？」

被告人「父の趣味が釣りで、魚をさばくナイフを供えたかったんです」

検察官「それほど大事なお父様のナイフを刺殺に使うとは、矛盾してませんか？」

支援

おもしろいけど唯の出番をもっとうわなにするわやめろ

保守

すいません、ちょっと用事ができました

残ってたら再開します

なんで「さいばん！」じゃないの？

支援

ひょっとして唯「異議あり！」で潰された人？

>>143
こっちの方がオリジナリティがあるから、そのパクリSSの人とは違うと思うよ。

�C

ほ

支援

ｈ

ほ

h

なんで証人が検察官に質問してんの？
おかしくね？

ほ

ふぉ

>>143違います

書け

かけやああああああああああああああ

被告人「………」

裁判長「本日の評議はここまでとします」


―評議室―

裁判長「明日、判決を出さなければいけません」

裁判長「皆さんの意見を多数決で決めます」

唯「あ、あの」

裁判長「平沢さん」

唯「執行猶予をつけるべきだと思います」

支援

裁判長「それはなぜですか？」

唯「被告人はお父さん思いだったっぽいし……」

唯「あまり重い判決っていうのも…」

女2「私もそう思うわ」

男2「そんなの演技かもしれないだろ」

男3「そうだそうだ」

本人かよｗ

男2「殺人がどれほど重い罪か知らしめるためにも、執行猶予などつけるべきではありません」

裁判長「女1さんはどう思いますか？」

女1「よくわかんないです、けど被告人がそこまで悪い人だとは思えませんでした」

裁判長「みなさんの考えはわかりました」

裁判長「では、執行猶予をつけたほうがいいと思う方は手を上げてください」





裁判長「わかりました」

支援

―唯の家―


唯「ただいまー」

憂「おかえり、ご飯できてるよ」

唯「あっ、うん…」

憂(なんか元気ない……？)


唯「気が重いよ」モグモグ

憂「でも明日判決が出るんでしょ？」

唯「まーねー、あっ、もう寝るね」

憂「もう寝るの？おやすみ」

>>8
キャラ全レスお疲れ様です
柚原このみが全レス
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249457642/

―判決の日―

裁判長「判決を言い渡します」




裁判長「主文、被告人を殺人罪で懲役5年の実刑に処する」

被告人「………」

唯「……」

ほほう

裁判長「ただし、被告人が深く反省している点や事件当時の被告人が
いきすぎともいえる暴力を受けたことを考慮して執行猶予3年とする」


裁判長「これから3年間、まじめに更生してください」

裁判長｢あなたを信じた私たちを裏切らないように｣

被告人「うっうっ……ありがとうございます……」





唯「これが私たちが出した結論です　皆さんも裁判員に選ばれたら自信を持って頑張ってください！」



　　　　　　　　　　　　　　―完―

なるほどなー

懲役５年で執行猶予はつけられなくね？

細かい部分でいろいろおかしな点がありますが大目に見てやってくださいw
読んでくれた方、保守してくれた方ありがとうございました

実刑？執行猶予？

あれ？俺の認識が間違ってるのか？

最初の方からずっと読んでたが非常に勉強になるスレだった
乙！！

実刑をつけたのは完璧なミスですw
見なかったことにしてください

エロじゃなくて新鮮だった
それにしても裁判長カッコイイ

なんだよｗ
実刑に決まったところから、またストーリーが展開すると思ったのにｗ
乙！！

執行猶予がつけられるのは懲役３年以下の場合だけ

唯「夏といえばホラー映画だよね！」

唯「と、いうことでみんなのおススメのホラー映画を教えて」

澪「ちょっ、私がホラーなんて見るわけないだろ……」

律「私のおススメはチャイルド・プレイだな」

唯「知ってるよ〜、人形のやつでしょ」

唯「紬ちゃんは？」

紬「スクリームかしら」

なんかハジマタ

唯「あの変なマスクのやつだね」

紬「犯人が気になって一気に見ちゃうの♪」

澪(なんの話してんのかさっぱり……)

律「スクリームいいよなー、3で完結だっけ？」

ちょっとまってくれちょっとまってくれ！
後日談とか部活メンバーが裁判に掛けられるとかないのかよ！？

紬「そうよ」

律「まぁ、ホラーに限らず映画で面白いのは2までって感じはするよな」

唯「あー、それ言えてるかも」

唯「13日の金曜日なんていっぱい出すぎてわけわかんなくなったもん」

律「だろ？」

オムニバスで話が展開するのはしわしわの人のリスペクトかなんか？

澪(完全においてぼり……)

澪「あ、あのさラブコメとか見ないのか？」

唯「え？」

律「あー、見ないな……」

紬「……」

澪「えっ、なんで？」

澪はラブコメしか見なさそう

律「だってバカバカしくないか？　ラブコメって」

澪「なんでだよー」

唯「澪ちゃんにはホラー映画の良さを知ってもらうよ！」

ガシッ

澪「ちょっ、離せ！　どこ連れて行くんだよ」

紬「ついてからのお楽しみよ♪」

おやすみなさい……

なんという生殺し･･･

まーた寝るから保守れ状態か
なんかそういう状態をAAで表現したら汎用性が高くて流行りそうだな

ほし

なんというツンデレ

キャッチャー

ほしゅ

間に合え！

うりゃ

ほ

ほ

ハロウィン

なんか最近いろんなスレでよくツンデレっていわれるんだけど
俺ってツンデレなのかな…
ほ

ホシュ

ほ

し

ほぇ

ほし

保守

おうおう

ほ

し

ゅ

まだかえってこないのか

―レンタルビデオ屋―


澪「……レンタルビデオ屋？」

唯「いっぱいホラー借りるよ！」

律「唯の家でホラー映画三昧しようぜ〜」

澪「い、いやだ！　帰る！」

律「紬、押さえろ」

ガバッ

紬「我慢してね、澪ちゃん……」

澪「ふぐぅーー」

しえん

―店内―

唯「りっちゃーん、まずは何借りる？」

律「そうだな、まずは13日の金曜日全作いこうか！」

唯「全部？　10作もあるよ？」

紬「お金の心配はいらないわ♪」

澪「ふぐぅー」

澪はどんな状況だw

律「次はハロウィン！」

唯「白いマスクの殺人鬼だね」

律「これも全部借りよう」

紬「あとはサスぺりアなんてどう？」

律「おっ、いいねいいねー」

澪「あわわわ」

律「こんなもんかな」

唯「じゃあ、さっそく帰って見よー」

紬「会計してきますね」



澪「………」

唯「澪ちゃん気絶してる………！」

律「そのうち起きるだろ」

―唯の家―

唯「ういー、ただいまー」

憂「おかえり、今日は皆さんお揃いでどうしたんですか？」

唯「皆で映画三昧しようと思ってね」

律「ごめんね、急に押しかけて」

憂「いえ、いいですよ」

憂「なんの映画借りてきたんですか？」

紬「ホラーよ♪」

憂「いいですね、私も見たいです！」

唯「その前に澪ちゃんがなかなか目を覚まさないんだけど」

律「気絶しちゃってね」

憂「じゃあ、今冷たい水持ってきますね」

唯「冷たい水？」


タッタッタッ

憂「えい！」


ビシャーン！

律「！？」

紬「まぁ」

まぁじゃねえよｗｗｗｗｗｗｗ

澪「………ちべたっ！！」

唯「憂すごーい♪」

律「澪、大丈夫か？」

澪「え、なに？　ここどこ？」

唯「澪ちゃん気絶してたんだよ」

律「憂ちゃんが水をぶっかけてくれたんだ」

憂「えへへ、前にテレビで見たんです」

憂「すぐに水をかけたほうがいいと思いました」

律「すごい判断力だ、唯も見習えよ〜」

唯「うん！」

澪(気絶ってほっとけばいいと思うんだけど……)

憂はここまで天然じゃないだろｗｗｗｗむしろ悪意のある行為にしかみえんｗｗ

紬「澪ちゃんも目を覚ましたことだし、早速見ましょうか」

唯律憂「おーーー！」

澪「見る……？」

澪「そういえば、ホラー映画か！？　私は帰るぞ！」

律「紬、押さえろ！」

ガシッ

紬「ゆるして、澪ちゃん」

ムギって怪力だったな

すぐにかけたほうがいいと思いましたwww

沸騰した鍋…か？ｗ

澪「はーなーせー」プルプル

律「憂ちゃん、リビングにイスとロープ持ってきて！」

憂「はい！」

澪「何をする気だ！？」


―リビング―


律「ゆるせよ、澪」

澪「んぐー、んぐーっ」

唯「イスに縛り付けるなんてやりすぎじゃないかな？」

紬「こうでもしないと澪ちゃん、映画見てくれないから」

>>227
> 紬「こうでもしないと澪ちゃん、映画見てくれないから」


むしろ何故こうでもして見せるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

律「まずは、ハロウィンから見よう」

唯「私だーい好き！」

憂「お姉ちゃん小さい時に見てハロウィンの時期になると怖がってたよね」

唯「そんなことあったっけ？」

紬「唯ちゃんかわいい♪」

澪「ひゃめろー、ほほけー！」

これはいい拷問ｗｗｗ

律「つけまーす！」ポチッ


唯「ホラー映画って最初は退屈だよね」

憂「でも幼少時代のマイケルが家族を殺すシーンがあるよ」

唯「あっ、そっか」


澪「うぎーーー」

―5分経過―

憂「そろそろ……」


テレビ「ぎゃあああああ！」

澪「うぎっ！？」

憂「ほらきたー！」

唯「初めて見たときは衝撃的だったよ」

律「まさか子供が実の姉殺すなんてな」

紬「ほとばしる鮮血……」

＞律「まさか子供が実の姉殺すなんてな」

憂「」ﾋﾟｸ

唯「で、このあとマイケルは精神病院に行くんだよね」

律「そうそう」

紬「脱走した後に殺人を重ねるのよね」

澪「あんぐっ、あんぐっ」

すいません少し時間あきます

寝る保守ターイム♪寝る保守ターイム♪

縛られてる澪ちゃんを誰か絵にしてくれﾊｧﾊｧ

あげ

ほ

し

ゅ

前作との温度差がすごいwww

>>234
こういう先の展開を言っちゃう奴結構いるよな