澪「唯、今日のエサだよ。」唯「澪ちゃん・・・これ、ゲロだよね?」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
まえがき
澪「唯、今日のエサだよ。」
唯「澪ちゃん・・・これ、ゲロだよね?」
澪「うん。食べて?」
こんな感じのSSを書いていたら、
思わず長い物語に仕上がってしまったのを許して欲しい。
そもそもの切っ掛けを与えてくださった
澪ちゃんを”ゴミ袋”扱いした名も無き文士に捧ぐ。
2 :
1:2009/07/28(火) 23:03:17.78 ID:OEJzLfLU0
お好み焼きです
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:03:50.89 ID:B/B8/TyJ0
・・・・・・チッ──チッ──チッ────
目を覚まして、初めに聞こえてきたのは時計が時を刻む音だった。
柔らかな感触を背中に感じる。
どうやら、ベッドの上で寝ているようだ。
ゆっくりと上体を起こし、あたりを見回す。
薄暗い。
ベッドの脇にある窓からは街灯の灯りが射し込み
目を凝らすと部屋の様子がぼんやりとだが覗える。
見知らぬ部屋だった。
向かいの壁際に机があり、部屋の中央に小さなテーブルが置かれている。
あとは本棚や箪笥があるだけで特に変わった様子はない。
部屋は割りと綺麗に片付けられていた。
何故私はここにいるのだろう。
確か、今日は部活をして、皆と一緒に下校して・・・だめだ。
以前の記憶を思い出そうとするが、上手く記憶が繋がらない。
ベッドから立ち上がろうとすると、後頭部に鈍い痛みが奔った。
唯「痛っ・・・」
猟奇的なのなら見る
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:05:10.19 ID:B/B8/TyJ0
唯はベッドに腰掛けて蹲る。
恐る恐る、後頭部に触れてみると瘤が出来ていた。
頭でも打ったのだろうか──
ふと唯の耳に物音が入ってきた。
誰かの足音だろうか。
少しずつ唯のいる部屋に近づいてくる。
扉が開くと、廊下から溢れる強い光に目が霞む。
人影が頭を覗かせ、中の様子を見てからゆっくりと部屋に入ってきた。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:06:08.71 ID:B/B8/TyJ0
澪「もう、目は覚めたのか?」
聞き覚えのある声に唯は安堵した。
唯「うぅ、よかったぁ澪ちゃんで・・・」
澪「はは、安心したか?」
澪は優しい微笑みを唯に投げかける。
澪は明りをつけ、テーブルの上にトレイを置くと
急須からお茶を湯飲みに注ぎ、唯に差し出した。
澪「紅茶とか洒落たものが無くてごめんな。」
唯「ううん。ありがとう。」
唯はお茶を啜り、ゆっくりと嚥下する。
唯「おいしい」
澪「落ち着いたか?」
唯「うん、でも私どうして澪ちゃんの部屋に?」
澪「唯は何処まで覚えてる?」
唯は、もう一度今日あったことを思い起こす。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:06:12.75 ID:g7o6CFyTO
支援
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:07:34.92 ID:B/B8/TyJ0
唯「部活が終わって、みんなと一緒に帰るとこまで覚えてるけど・・・」
唯「あっ、そういえば私、澪ちゃんの家に遊びに行きたいって言って」
唯「そうだよ、それで澪ちゃんの家に着いて、玄関に入ったら私──」
澪「そこで、唯が急に意識失って倒れたんだよ。」
唯「えっ!?そ、そうだったんだ・・・ごめんね澪ちゃん。」
澪「私も、びっくりしたけどさ。唯が無事でよかったよ。」
澪は本当に嬉しそうな笑顔で言った。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:09:08.70 ID:B/B8/TyJ0
唯「でも、なんか頭の後ろが痛いんだけど・・・どこかにぶつけちゃったのかな?」
澪「え?あ、あぁ。唯が倒れたときに床にぶつけたんだよ。」
妙に動揺している澪だったが、唯が不審に思うことはなかった。
唯「そういえば今何時だっけ?憂心配してるだろうなぁ。」
澪「そのことなら大丈夫だぞ。憂ちゃんには電話してあるから。」
唯「本当?悪いね澪ちゃん。それで、憂はなんて?」
澪「すごく心配してた。でも、今日は私が一晩様子見るからって、納得してもらった。」
唯「そうなんだぁ〜」
相変わらず能天気な唯は、特に疑う様子は見せず
安心しきったのか、大きな欠伸をした。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:11:44.34 ID:B/B8/TyJ0
唯「ふわぁ〜あ・・・」
澪「眠いのか?唯。」
唯「ん?うん。なんだか澪ちゃんと居ると凄く落ち着くから──」
澪「・・・かわいいな、唯は」
澪は小さな声で呟く。
唯「へ?なんか言った?」
澪「なっなんでもない──なんでも・・・」
唯は顔を赤らめる澪を見て、くすりと笑う。
唯「あはは、なんか何か顔が赤くなってるよぉ〜」
澪は、ばかと言って拗ねた顔をして外方を向いた。
唯「ごめん、ごめん。最近りっちゃんに感化されてきちゃって。」
澪「と、とにかく、寝る前に風呂入ってこいよ。」
唯「うん。あっ、着替えどうしよう。」
澪「大きいだろうけど私の貸してあげるよ。」
唯は澪から着替えを借りて浴室へと向かった。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:15:38.54 ID:B/B8/TyJ0
脱衣所にある洗面台には三面鏡が取り付けてある。
後頭部の痛みは既に退いていたが、憂がみたら心配するだろうと思い
唯は傷の程度を確認してみた。
思っていたほど腫れては居なかったが、細長い痣と出血の痕が確認できた。
それでも、髪で隠せば目立つことは無いだろう。
唯「すぐに治るよねっ!大丈夫だよ。」
唯は鏡に向かって自分を励ます言葉を投げかける。
暫く鏡に映る自分の顔を眺めていたが、寒気を感じたことで
自分が全裸でいたことに気づき、足早に浴室へと入っていった。
体を洗い、湯船につかる。
そのまま心地よさに身をゆだねると、ついウトウトとしてしまう。
あまり長風呂になるのも悪いと思い、軽くシャワーを浴びて上がることにした。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:19:35.24 ID:Ay6c38jPO
書き溜めあんの?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:20:03.83 ID:B/B8/TyJ0
部屋に戻ると、澪はヘッドホンをして机に向かっていた。
勉強だろうかと思って覗き込むと、どうやら新しい歌詞を書いているようだった。
唯が後ろに立っても一向に気づく様子は無い。
唯はそっと澪に近づき、髪をアップにして露わになった澪の項に息を吹きかける。
澪「ひゃうっ!」
素っ頓狂な声を上げる澪が可笑しくて、唯は笑い声を上げた。
唯「あははっ、ひゃうっ!だってぇ〜かわいい〜」
澪「ばかっ!変なことすんなっ!」
澪は顔を真っ赤にして怒った。
しかし、決して唯に手を上げる事はしなかった。
澪「次、変なことしたらホントに怒るからなっ」
唯「えへへ、ごめんね澪ちゃん──ぎゅっ」
唯は何時も梓にするように、澪の体を抱きしめる。
これで許してと、囁く唯に澪は小さく頷き、わかったと恥ずかしそうに応える。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:22:46.03 ID:rAFooKdZO
さるよけしえん
わっふる
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:23:26.73 ID:kJGG+goE0
ゲロまだー?
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:25:14.38 ID:B/B8/TyJ0
>>12 改行入れて1300行程度あります。
>>16 ゲロは後半あたりなのでそれまでお休みください。
とりあえず5分間隔で投稿していきます。
============
澪「さ、さぁもう寝るぞ。」
唯「うん、そうだね。でも、ベッド一つしかないけど──」
澪「えっと・・・い、一緒に寝る?」
唯「うん。一緒に寝よ。」
恥らう澪とは裏腹に唯は嬉しそうだった。
明りを消して二人寄り添いベッドに横になる。
澪は胸の高鳴りで一向に眠りにつく事が出来なかった。
天井を見つめ、もう、唯は眠ってしまっただろうか──
などと考えながら、横で寝ている唯へ顔を向ける。
唯の顔が間近にあった。
あと少しで唇が触れてしまうほどの距離だ。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:30:03.37 ID:B/B8/TyJ0
澪の胸は高鳴る。
澪「唯──」
澪が囁くと唯はゆっくりと目を開く。
唯は澪の瞳をまっすぐに見つめる。
唯「なぁに?澪ちゃん」
二人は暫くの間、互いの瞳を見つめあったままでいた。
澪は顔にかかる唯の吐息をくすぐったく感じていたが
吸い込まれるような唯の瞳に魅せられ、身動き一つ出来なかった。
どれくらい時が過ぎただろう。
澪は震える声で唯に語りかける。
澪「ゆ、唯は・・・さ、その、好きな人っているのか?」
唯「うんっ。澪ちゃん。」
唯は満面の笑みを湛えて応えた。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:32:18.32 ID:tOmI8uSSO
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:34:28.26 ID:h6joKlFzO
しえん
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:35:06.19 ID:B/B8/TyJ0
唯「それから、りっちゃんもムギちゃんもあずにゃんも憂も和ちゃんも、み〜んな大好きだよ。」
澪「いや、そうじゃなくって。えと・・・誰かに恋とか──したことある?」
唯は暫く考えを巡らせてから、わかんないやと呟いた。
唯「それって、私がみんなのこと好きだって思うのとは違うのかな?」
澪「私も良くわからないけど、多分また別の感情なんだと思うな。」
唯「でも、恋ってどうやったら出来るのかな?」
澪は逡巡しつつも、唯の瞳を見つめて言う。
澪「──キス、してみる?」
澪は唯の表情の変化を見て取る事は出来なかったが
拒絶された訳ではないことだけはわかった。
ふと、唯が微笑む。
澪は目を閉じた。
唯は澪に顔を寄せ、そっと唇を重ねた。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:36:56.43 ID:xtfNw/r0O
wktk
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:40:05.35 ID:B/B8/TyJ0
唯が唇を離すと、澪はどこか寂しさを感じた。
堪らずに澪は唯の体を強く抱き寄せると、濃厚なキスをした。
二人は互いに舌を絡ませる。
唯が上げる喘ぎ声が、さらに澪の情動を掻き立てる。
澪は唯に馬乗りに跨り、唯の衣服を剥ぎ取った。
艶やかで肌理の細かい肌に舌を這わせる。
唯は恍惚とした表情を浮かべながら息を弾ませていた。
澪は隆起した唯の乳首を唇で挟み、舌を使ってその突起を愛撫する。
唯は艶かしい声を響かせて顔を善がらせる。
唯「あっ・・・んっ・・・」
暫く愛撫を続けた後、澪は唯の乳首に歯を立てた。
唯は、ひゃっと声を上げ体をビクつかせる。
唯の顔は赤く上気していた。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:42:10.93 ID:rAFooKdZO
なにこれ
きたいするしかないじゃん
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:45:11.83 ID:B/B8/TyJ0
唯「澪ちゃん・・・私、もう・・・」
澪は唯の求めに応じて
左手を唯の陰部へと持っていく。
粘液質の液体が指先に絡みついた。
暫くその感触を確かめた後
澪は唯の陰門を指先で刺激する。
唯は先ほどよりも大きな喘ぎ声を漏らし、澪の名前を呼ぶ。
唯「み、澪ちゃんっ・・・んっはぁっ・・・澪ちゃんっ」
澪は、親指で陰核を刺激しつつ人差し指と中指を陰門に挿入した。
粘液質の液体が淫靡な音を立てて二人を官能の世界に包み込む。
唯「澪ちゃんっ・・・いいっきもちいよぉ・・・もっと、もっとぉ」
澪の愛撫は激しさを増す。
何時しか澪は唯の膝の上に自身の性器を宛がい、
自ら腰を動かして快楽を得ようとしていた。
唯はその様子を肌で感じ、膝を突き上げるように動かし、
澪に快楽を与えようとする。
澪「あっあぁっんっ・・・ひっ・・・」
唯「澪ちゃんっ、きもちいいっ?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:48:06.49 ID:k/Z+3Blb0
澪「ああああゲロ吐いちゃうゲロ吐いちゃうよおおおおおお」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:50:02.72 ID:B/B8/TyJ0
澪「んっ・・・きもちいよっ唯ッ」
唯「澪ちゃんッ・・・ふあっ・・・」
唯が澪の名前を呼ぶたびに、澪も唯の名前を呼ぶ。
澪「唯っ・・・はぁっんあっ・・・唯ッ」
唯「澪ちゃんっ・・・あ・・・んっぅ・・・」
二人は互いに快楽を与えようと必死になる。
澪は激しく腰を動かし、それに合わせて唯が膝を澪の性器に擦り付ける。
快楽が高まるにつれ、澪は唯の中に挿入した指をさらに深く押し込む。
唯「あっ・・・はぁっ」
さらに、澪は唯の中を激しく掻き回す。
唯「すっ、すごいよっ澪ちゃん・・・頭がおかしくなっちゃいそう・・・」
澪「私もっ・・・もうっ・・・」
ついには二人で絶頂を迎えた。
唯は、甲高い声を上げて体を痙攣させる。
澪は全身の筋肉を弛緩させ唯に覆いかぶさるように倒れこんだ。
そのまま二人は眠りに落ちていった。
書きためてる癖に遅いとか支援
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:55:02.39 ID:B/B8/TyJ0
朝を迎えて目を覚ました澪は、昨夜のことを夢のように感じていた。
暫くは何も考えられず、ただただ横でスヤスヤ眠る唯の顔を眺めていた。
遅刻の多い唯のことだからと、このまま寝かせて置こうかと考えた澪は
そっとベッドから起き上がろうとした。
澪の手首を唯が、ぎゅっと握り締める。
はっとして唯の顔を見ると、寂しそうな眼を向けていた。
まるで学校に行く前に見せる犬のよう(飼った事無いけど)だと澪は思った。
澪「しょうがないな」
そう言うともう一度ベッドに横になり、そっと唯を抱き寄せる。
二人は見つめ合うと互いの唇を触れ合わせた。
澪「唯。唯は私のこと好きか?」
唯「うん、あ、あのね・・・その──愛してる」
澪「そうか。私も、唯を愛してるよ。」
二人は微笑み会う。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:55:05.91 ID:AFYZYo0GO
これは、大物SSの予感
何で5分おきなんだよ
反抗sage
さるよけ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:58:03.19 ID:gnr4jI4O0
唯もうんこくったりたいへんだな
C
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/28(火) 23:58:58.56 ID:Z6BDUOuUO
僕はエヴァ立ち澪ちゃん!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:00:06.08 ID:B8WgX64e0
えと、深夜0時から加速しますね。
==================
澪「これで、唯は私の”モノ”だな」
その言葉を聴いて、唯は何か引っかかるものを感じたが
澪の温もりを肌に感じて、その感情に気づかない振りをした。
少しの惰眠の後、二人してシャワーを浴びて、暫く部屋でゲームに興じていた。
唯が、ふと時計を見ると丁度正午だった。
そこでようやく唯は大事なことを思い出す。
唯「あっ、私憂に連絡するの忘れてたっ!憂、心配してるだろうなぁ。」
澪「大丈夫だろ、唯も憂ちゃんも子供じゃないんだし、そんな過度な心配は・・・」
言い淀む澪は、平沢姉妹の常日ごろを思い起こす。
憂が唯に対する態度は過保護極まりないのは事実だった。
それでも──
澪「それでも、合宿や泊り込みで練習したこともあるんだから、大丈夫だって。」
唯「うん・・・でも、今日はそろそろ──」
言い終わる前に澪の言葉が遮る。
澪「唯っ!唯は私のこと嫌いかっ?」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:02:00.51 ID:B8WgX64e0
突然大きな声を出されて、唯は驚いた。
唯「えっ?そんなこと無いよ。澪ちゃんの事は大好きだよ。」
澪「だったら、土日の2日ぐらい私と居てくれたっていいだろ?」
澪は目を潤ませ俯いた。
唯はそれを見て罪悪感に胸を締め付けられる。
唯「ごめんね澪ちゃん。澪ちゃんのことも考えずに私・・・」
唯は必死で考えを巡らせる。
唯「じゃ、じゃぁとりあえず憂に、今日と明日は澪ちゃん家に泊まるって連絡するよ。」
澪「本当・・・?一緒に居てくれる?」
唯「うん。もちろんだよ。」
唯は鞄から携帯を取り出し憂に電話を掛ける。
手早く用件を伝えて電話を切ると、澪は安堵の表情を向けて聞いた。
澪「憂ちゃん何だって?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:02:25.61 ID:h+MH+uKgO
澪がヤンデレっぽいな……これは新しい
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:03:21.46 ID:B8WgX64e0
唯「うん、わかったって・・・何だかあんまり心配してなかったよ。」
唯は不満げに言う。
澪「だから言ったろ。お互い子供じゃないんだから。」
唯「そうだね。」
澪「ところでさ、これからどうしよっか?」
唯「う〜んとね。デートしたい。」
それから二人は初めての恋人同士のデートを楽しんだ。
もっとも唯に振り回されてばかりで、澪は少しあきれてもいたのだが。
澪の家に戻った頃には、日はすっかり沈んでいた。
軽く夕食を摂って、風呂に入る。
その後、唯は澪にギターの練習に付き合ってもらった。
澪の部屋は防音になっているらしく気兼ね無しにギターを弾く事ができた。
その所為か二人は夜が更けるまで練習に没頭してしまった。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:03:23.82 ID:hETB/HQaO
アンリエッタ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:04:42.27 ID:B8WgX64e0
澪「もう、こんな時間だ。」
唯「ホントだね。何か凄く楽しかったよ。」
澪「何時も、これだけがんばってくれると助かるんだけどな。」
唯「えへへ、ごめん。」
澪「さ、じゃぁそろそろ寝るか。」
二人は適当に片付けをすると、明りを消してベッドに横になる。
互いの顔を見つめながら、他愛も無い会話を交わす。
今日のデートで行った場所、食べたもの、楽しかったこと。
二人は笑い合った。
唯は、澪の笑顔を見て、この上ない心地よさを感じていた。
澪は──
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:06:03.40 ID:B8WgX64e0
澪「なぁ、唯。」
唯「なぁに?澪ちゃん。」
澪「我慢できなくなっちゃった・・・」
積極的な澪に、少し気後れしてしまう唯だったが
顔を赤らめながら、いいよと、囁いた。
澪は昨夜と同じように唯に馬乗りに跨り──
唯の首に手を掛けた──
唯「えっ!」
唯の視線の先には薄笑いを浮かべる澪の顔があった。
澪は、的確に頚動脈洞を親指で圧迫する。
ものの数秒で唯の意識は奪われた。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:07:37.74 ID:B8WgX64e0
・・・・・・チッ──チッ──チッ────
唯が意識を取り戻すと、あの日と同じ時計が時を刻む音を聞いた。
瞼の向う側に明るさを感じて目を開ける。
室内の電灯は消えているが、左右に設置された照明器具が眩く光っている。
二脚の照明器具の間に赤いLEDを点した機材も覗える。
唯の側からは逆光になっていて、それが何かはわからなかった。
次に、唯は自分が椅子に座らされていることに気づく。
手足は何かに阻まれ自由が利かなくなっている。
唯は、自身の四肢に視線を落とす。
唯の手首は肘掛けに、足首は椅子の前脚に、結束バンドで固定されていた。
唯は混乱して上手く状況が飲み込めず、思考も追いつかなかった。
結局、自分が裸であることを漸く認識できたのは、暫く経ってからだった。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:08:52.23 ID:B8WgX64e0
澪「おはよう──」
澪の声が何処からか聞こえる。
澪「気分はどう?」
澪の足音を聞いて、唯は直後ろに気配を感じた。
澪は唯に後ろから抱きつき、顔を耳元に寄せて囁く。
澪「言いたい事があったら、今のうちに言ってね。」
唯は背筋に寒気を感じる。
上手く声が出せず、漸く、どうしてとだけ口にする事ができた。
澪「だって、いいよって言ったじゃない。」
唯「わ、私そんなつもりで・・・」
澪「そう、でももういいの。こうやって唯が手に入ったんだから。」
唯「なにを──」
唯の言葉を遮り、そんなに慌てないのと、澪は甘い声音で囁く。
澪は唯の正面に回りこみ、顔を寄せて冷たい笑みを浮かべる。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:10:15.16 ID:B8WgX64e0
澪「ちゃんと撮ってるから、いい顔見せてね。」
唯は、正面に備えてある物体を注視する。
眩しさにも目がなれて、それがビデオカメラである事がわかった。
これから何が行われるのか、不安と恐怖に包まれる一方で
澪を信頼する心も僅かにあった。
唯「冗談だよね。澪ちゃん。」
澪は、くすりと笑うと床に置かれた箱から黒い塊を掴み上げる。
それを、唯の目の前に翳して、何だか判る?と言った。
澪「スタンガン」
その言葉を聞いて唯は体を震わせる。
それをどうするのかは、唯にも理解できた。
唯「ひぃっ、いや・・・お願い、やめて・・・」
唯は涙を溜めた瞳で澪に懇願する。
澪「かわいい顔。でも、お願いは聞けないかな。」
そう言うと、澪はスタンガンを唯の首元に押し付ける。
くぐもった悲鳴を漏らす唯。
澪は、スタンガンを唯の肌に押し付けたまま、徐々に下へ下へと滑らせていった。
臍の下辺りで澪の手がピタリと止まる。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:10:42.53 ID:hETB/HQaO
C
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:11:29.79 ID:B8WgX64e0
澪は、唯の顔を下から覗く。
ニタリと笑うとスイッチを押した。
刺すような衝撃と痛みが唯の体を貫く。
唯「ひぃっ!いやあああああああああぁっっ!」
部屋の中に唯の悲鳴が響き渡る。
スイッチが切られると、唯はがくりと項垂れ、肩を激しく上下に動かして呼吸をする。
澪は、どこか不満げな表情でその様子を見つめていた。
澪「う〜ん。思ったほどじゃなかったかな。」
澪は、一旦スタンガンを唯の肌から離すと
今度は、唯の性器に宛がった。
唯「いやっ!嫌だ嫌だ厭だ厭だイヤだイヤだやだやだやあぁっ!」
首を大きく横に振る唯の目からは大粒の涙が零れていた。
澪は満足そうな表情で言った。
澪「そうっ、その表情・・・あぁ・・・もっと見せてっ・・・」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:12:42.49 ID:f6TesBo/0
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:12:45.04 ID:SJT5YOUXO
しえん
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:13:21.49 ID:B8WgX64e0
二度目の衝撃が唯に襲い掛かる。
さっきよりも激しい痛みだった。
まるで、体を引き裂かれるような激痛。
絶望と恐怖が唯の体を支配する。
唯「ぎぃゃやああああああっ!・・・いやぁっ・・・はぁあああっぐっ・・・」
鼓動は激しく脈打ち、唯の顔は上気する。
スイッチが切られても暫くは痛みが退く事は無かった。
唯は全身の筋肉が弛緩し、失禁した。
生暖かい感触が肌を伝わる。
唯は、大きな喪失感に全身を震わせた。
気づいた時には嗚咽の入り混じった泣き声を上げていた。
唯「うぅぅ・・・ひっ、酷いよ・・・酷いよこんなの・・・」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:14:47.46 ID:B8WgX64e0
澪は、恍惚な表情を浮かべて──笑っていた。
澪「あははははっいいっすっごくいいよっ唯!」
唯は澪の様子をみて狂気を感じた。
殺される──
その恐怖に突き動かされるように何度も叫んだ──助けて、と。
唯「誰かッ!!お願いッ・・・た、助けてッ!!誰か──」
救いを求める叫びは三度目の衝撃で悲鳴に変わった。
唯「ぎゃああああっいやっああっ!死んじゃうっ!死んじゃっ・・・」
唯の意識はぷつりと途切れた。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:15:28.63 ID:h/EzPLr3O
しえん
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:16:13.82 ID:hETB/HQaO
どっせぇい!
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:16:31.57 ID:WiT1vwmA0
けいおん見てないけどスレタイにつられてきました
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:17:30.02 ID:B8WgX64e0
日の光と温もりを顔に浴びて唯は目を覚ました。
下腹部に感じる痛みは未だに消える事はなかった。
全身は虚脱感に包まれ、首を動かすのも億劫に感じて、暫く天井を眺めていた。
心は空虚だった。
何か大切なものを失った。
それが何なのかは、今は考えたくなかった。
すっと黒い影が唯の視界に入り込む。
澪の顔がそこにはあった。
唯は全身に恐怖を覚え、一瞬呼吸が止まる。
澪「おはよう。唯。」
どうするべきか、何を言うべきか、唯は必死に考える。
口を開くが声は出なかった。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:17:37.59 ID:latBAblmO
チンコにスタンガン食らってるようなもん?
おぞましい
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:19:02.85 ID:vhdX6Z2M0
なんか勃っちゃったんだけど
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:19:13.81 ID:B8WgX64e0
澪「おはよう。」
澪は言葉を繰り返す。
漸く、唯は自分が呼吸をしていないことに気づいた。
息を吸おうとするが、上手くいかない──苦しい。
唯は目に涙を浮かべ、必死になって呼吸をしようとする。
一度目を閉じてから全身に力を込めると、唯は咳き込みながらもやっと呼吸をすることができた。
澪は唯の様子を見ても、特に表情を変える事はなかった。
澪「おはよう。」
唯「ひっ・・・あっ・・・お、おはよう・・・澪ちゃん」
唯の言葉を聞いてから、澪は唯にそっと口付けをする。
澪は、ベッドの淵に腰を下ろし、唯の顔を見つめる。
唯には澪が何を望んでいるのか、なんとなくだがわかった。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:19:19.96 ID:zmXCpQNH0
しえんだ
同じ表現使うのは何か意図してるのか
とりあえず支援
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:21:23.95 ID:B8WgX64e0
唯「み、澪ちゃん・・・だ、誰にも言わないから・・・」
澪「わかってる。」
唯「何でも言うこと聞くから・・・」
澪「わかってる。」
唯「だから、もう、酷いことしないで・・・」
澪の応えは無かった。
唯は泣き出しそうな声を上げる。
唯「お願い・・・お願いだから・・・」
その言葉に、澪はわかったと頷いた。
唯は安堵の表情を見せる。
澪「じゃぁ、憂ちゃんか梓に変わってもらおうか?」
唯「ダメッ!」
唯は反射的にそう叫んでいた。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:22:22.98 ID:B8WgX64e0
じゃぁ──と言う澪に唯は諦めの表情で言う。
唯「わかったから・・・好きにしていいから・・・」
だから──殺さないでと、唯は最後の願いを澪に伝える。
澪は、わかったと頷くと、唯に優しい眼差しを向けた。
その日を境に、唯は澪の玩具になった。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:23:02.73 ID:hETB/HQaO
ジェントルマン
ヤン澪・・・ゴクリ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:24:16.04 ID:vhdX6Z2M0
ゲロ吐かされたり色々と散々な目にあってるからな澪は
おかしくなっちゃったか
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:24:40.41 ID:B8WgX64e0
学校での澪は何時もと変わらない。
唯も皆に気づかれないよう、極めて普通に振舞った。
週末になると唯は恐怖で眠れぬ夜を過す。
土日にはバンド練習や試験勉強と偽って澪の家に泊まりに行くことになっていた。
そこで行われるのは、拷問だった。
何故、澪がそんなことをするのか唯は本人に聞く事はなかった。
ただただ、憂や梓に危害が及ぶことを恐れて、必死に耐えた。
そんな異常が日常へと変貌する頃には、唯の心と体は襤褸襤褸になっていた。
体は青痣や切り傷、火傷の跡で見るに耐えない状態だが、何より心の方が重篤だ。
部活のみんなや憂と過す時間は何よりも楽しいはずなのに、
唯は自然に笑うことが出来なくなっていた。
乾いた笑いと引きつった笑顔でごまかして、なんとかやり過ごしてきたのだ。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:24:54.03 ID:RSElHPQ9O
支援せざるを得ない
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:25:03.41 ID:BVk5DOjZO
こないだの
唯「心臓が痛い……」
って感じの途中から見逃してしまったんだがまとめサイトおせーて
てかハルヒSS+αでまとめてくれたらいいんだが……
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:26:04.35 ID:B8WgX64e0
もう、いやだ──
ついに限界が訪れた。
耐え切れなくなった唯は、澪の隙をついて、軽音部の仲間である律と紬に相談することにした。
律「何だよ相談って。」
紬「私達に出来ることなら何でも言って。」
二人は快く相談に乗ってくれる様子だった。
唯は、ここ数週間の出来事を出来るだけ詳しく語った。
話したくない事は幾らでもあったが、
事の重大さを知ってもらうために、恥も外聞も投げ捨てて涙ながらに話した。
唯が話してる最中、二人は一言も口を挟まなかった。
話し終わると、二人は顔を見合わせた後、真剣な表情を唯に向ける。
律「澪が・・・そんなことを・・・」
紬「ひどいです・・・」
唯の語った話で伝わったのだろうか、
二人とも唯を疑うことはしなかった。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:28:15.09 ID:B8WgX64e0
律「よしっ!今から三人で澪の所に行こうぜ。」
紬「そうですね。澪ちゃんに直接訳を聞くのが手っ取り早いですし。」
唯は不安を覚えて二人に聞く。
唯「でもっそんなことしたら私何されるか・・・それに澪ちゃんだって・・・」
律「大丈夫だよ。澪だって私達が行けば考えを変えるさ。」
紬「そうですよ。それに、もし何かあっても私達で唯ちゃんのこと守りますから。」
二人は唯に優しい顔を見せる。
唯も安心して二人の言葉に従うことにした。
唯「うん。りっちゃん、ムギちゃんありがとう。」
唯は二人の手を取り、感謝を伝えた。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:28:56.11 ID:hETB/HQaO
しまむら
えんそく
んっ…
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:30:08.17 ID:B8WgX64e0
三人は連れたって澪の家に向かった。
律は、いつものことなのだろうか、呼び鈴も鳴らさず玄関を開け、
入るぞとだけ声を掛けて澪の家に上がる。
唯と紬もそれに倣い、おじゃましますと声を掛けて律の後に続く。
二階に上がり、澪の部屋の前に来ると、律はそこでもノックなどせず勝手に扉を開ける。
部屋に入ると澪はテーブルの上で宿題をしていた。
澪は手を止め、顔を上げる。
暫く待ったが澪は何も言葉を口にしなかったため、唯が切り出す。
唯「あっ、あのね澪ちゃん・・・今日は──」
突然、唯は背中に衝撃を感じてバランスを崩す。
前のめりに倒れて四つん這いの恰好になった。
直後に首の後ろを足で踏まれ、顔が床に付いた。
丁度、土下座をするように。
唯は首を捻って後ろを見た。
足の主を目で追うと、薄笑いを浮かべた律の顔があった。
襤褸襤褸って読めねぇぐぐってくる
ここまで読んで俺の精神が崩壊するかと思った
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:31:27.05 ID:7Ak+bbPVO
なんだこれは
救いはないんですか!?
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:31:27.97 ID:mRvo3mxTO
何…だと…?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:31:40.82 ID:B8WgX64e0
唯には訳がわからず、律に聞く。
唯「なにしてるの・・・?りっちゃん・・・」
扉を背にした紬がくすくすと笑い声を上げていた。
律「まだ判らないのか?唯はお馬鹿さんだなぁホント。」
紬「ごめんなさいね。唯ちゃん。」
唯にはまだ事情が飲み込めない。
唯「だ、だって。一緒に澪ちゃん説得してくれるって・・・」
律「ははっ。澪、何か言ってやれよ。」
澪は漸く口を開く。
澪「唯。二人とも前から知ってたんだよ。」
唯「えっ?な、何を・・・?」
律「だからさぁ。ビデオ、見せてもらってたんだよ。なぁムギ。」
紬「はい。唯ちゃんとっても可愛らしかったです。」
唯「あ、あれを・・・?」
律「そうだぞー。ぎゃあああああって悲鳴最高だったなぁ。」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:31:51.40 ID:hETB/HQaO
なんと
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:32:10.41 ID:YbE4N6wRO
やだこわい。
いやだぁぁああ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:33:17.55 ID:B8WgX64e0
唯はその言葉を聞いても、まだ信じられなかった。
しかし、唯が澪のことを話した時の二人の聞き分けのよさは納得できた気がした。
それでも、律と紬が、唯に暴力を繰り返す澪をなんとも思わない事が理解できない。
唯「なんで・・・?どうしてっ!」
律「私も初め見たときは、そりゃ驚いたけどさ、澪も悩んでたみたいなんだよ。」
そう言って唯に視線を落とす。
律「澪は本当にお前の事が好きみたいでさ、こういうのが澪の愛情表現の仕方なんだよ。」
律がそう言うと、澪は何時もの調子で、ばか恥ずかしいだろと照れながら言う。
唯「本当に?そ、それで二人は納得したの?」
律「仕方ないだろ。澪は唯と離れたら死ぬとか言うし、唯が耐えればそれで済むことじゃないか。」
それに──お前に澪を取られて私だって寂しいんだからなと、律は本音を覗かせる。
紬「その反動でりっちゃんも唯ちゃんの泣き顔で自分を慰めてるのよね。」
律「ば、ばかっ、お前と一緒にすんなっ」
紬はうふふと笑い、そういうことなのと言って唯を見る。
唯にはわからなかった。わかりたくもなかった。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:33:25.64 ID:PpspCETH0
えっなにこれひどい・・・!
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:33:36.71 ID:zmXCpQNH0
ひどい
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:34:53.46 ID:B8WgX64e0
紬「じゃあ、私はこれで失礼しますね。」
律「帰るのか?見てけば良いのに。」
紬「私、一人きりでビデオを見るのが好きなの。」
そう言って、紬は澪の部屋を出て行く。
唯は、律の──見てけば良いのに、と云う言葉を聞いて想像を巡らせる。
何を?──きっと罰だろう。
今まで以上に酷い仕打ちを受けるのか、そう思うと唯は全身に冷や汗を滲ませた。
澪は、おいでと唯を呼ぶ。
澪「自分が何をしたかわかってるよね。」
澪は酷く冷たい目をして言った。
唯「ごめんなさい。ごめんなさい。お願いします。許してください。」
唯には謝ることしか出来なかった。
何度も何度も床に頭を付けて、許しを請う。
律はそんな唯の様子を見て、面白そうに笑っていた。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:35:49.07 ID:7Ak+bbPVO
茜の悲劇と終わらない夏休みはグロいと思いつつ爪の甘い心理描写が幸いしてか気楽に読める
がこれは正直キツい
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:36:07.97 ID:ZnNDiRA3O
>>74 「ぼろぼろ」じゃね?
襤褸←これだけだと「らんる」だが
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:36:32.96 ID:B8WgX64e0
澪「律もやってみるか?」
律「え?いいのか?」
澪「顔は止めろよな。」
二人の会話に唯は体を震わせる。
律「ごめんな、唯。これも愛情だと思って許してくれ。」
律は座ったままの唯に近づき
鳩尾に向けて、勢い良く足を突き出した。
唯は、きゃっと短い悲鳴を発してその場に蹲る。
息が出来ず暫くもがいた後、嗚咽を漏らして、短い呼吸を繰り返す。
唯「いっ痛いよぉ・・・痛い・・・いたいよぉ・・・」
律は、唯を見て笑っていた。
律「はははっ、なんか楽しいなこれっ。」
その後も律は蹲る唯を蹴り続けた。
唯の漏らす悲鳴に律の官能は刺激され、さらに激しさを増す。
律「あはっ。おりゃっ、どうだっ、こいつっ、むっかつくんだよお前ッ!死ねッ!死ねぇッ!」
律は我を忘れて、執拗に暴力を加える。
ふゆう?
>>86 そう、らんるらんるってなんだよと思ったんだw
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:37:40.14 ID:R2nAAbkP0
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:38:17.33 ID:B8WgX64e0
それを見て、澪が叫ぶ。
澪「ばかっ!律、やめろっ!」
澪の声を聞いて律は正気に戻り、唯から足を離す。
律「あははは・・・悪い、ついカッとなって──」
澪「私の”モノ”を壊すなって何時も言ってるだろ?」
澪は、蹲る唯を抱きかかえると頭を撫でて、ごめんなと優しく囁いた。
それを見た律は、これでお相子だろと、本人にしかわからない事を呟く。
律「なんかスカッとしたから、今日はもう帰るな。」
澪「ああ、また月曜な。」
律「おうっ。ビデオちゃんと見せろよ。」
律はそう言って澪の部屋を出て行った。
澪は、唯に顔を向ける。悲しそうな表情をしていた。
澪「ごめんな、痛かったか?」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:38:23.64 ID:YbE4N6wRO
ひれつだぜまったく!
どんな神経してんだ
いたすぎる
けいたいから失礼するが
どうかと思うわ
しんけい疑うよ!
えぇぇいもう我慢なら
んっ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:38:38.11 ID:hETB/HQaO
支援
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:39:47.01 ID:B8WgX64e0
どの口がそんな事を言うのか、唯は思ったが口には出来なかった。
唯はまだ澪を非難する心はあっても、抵抗する気力はなくしていた。
澪はそんな唯の瞳から憎しみの篭った感情を読み取ったのか、目を伏せて言った。
澪「唯は、まだ私のこと愛してくれてなかったんだな。」
唯「そ、そんなこと無いよ。私澪ちゃんのこと好きだよっ愛してるよっ。」
口では言っていても、心の底からそう思うことなど出来るはずも無かった。
これからも、どんな仕打ちを受けようとも心だけは変わらないと唯は自分に言い聞かせる。
言葉では何とでも言える──
澪「本当に好きか?」
唯「うん。本当だよ。」
澪「じゃぁ、何でも出来るよな?」
唯「え?うん。何でも・・・するよ。」
躊躇いながらも唯は言葉にする。
澪「私の全てを愛せる?」
唯「うん。」
澪「体も、心も、爪の先から髪の毛一本に至るまで愛せるのか?」
唯「うん。」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:40:20.12 ID:zmXCpQNH0
しえ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:41:52.54 ID:B8WgX64e0
澪は安心したように胸を撫で下ろす。
澪「よかった・・・。じゃぁ今日は金曜だし日曜まで家に泊まっていくよな?」
唯「うん。憂に電話しとくよ。」
その後澪は、ベッドの脇に背を凭せて唯とただ抱き合っていた。
唯の頭を優しく撫でながら、ぶでペン〜ボールペン〜の歌詞を口遊んでいた。
唯は澪の胸の中で震えていた。
澪にも震えは伝わっていただろう、しかし、澪は何も言わなかった。
それが、さらに唯の恐怖心を煽っていた。
日が暮れて、澪は漸く体を起こす。
澪「夕飯食べてくるから、唯はここで大人しくしてて。」
唯が頷くと、澪は立ち上がり部屋を出て行った。
=================
そろそろゲロです。
>>1がそういうと、スレからは人が消えていた。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:42:09.53 ID:R2nAAbkP0
>>94 その展開はイヤな予感しかしませんwwwww
ああ、またひどいことされるんだね……。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:43:07.51 ID:5XUz5nEv0
sien
お前だけにいい格好させられるかよ!
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:43:33.19 ID:YbE4N6wRO
てかてか
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:44:05.12 ID:B8WgX64e0
一人になると様々な考えが頭に昇る。
逃げようかとも考えるが、その後どうすべきか唯には思いつかなかった。
警察に連絡することなどは、初めから考えに入っていない。
軽音部は今の唯にとってとても大きな存在だ。
軽音部に入ったからこそ、素敵な仲間と出会えたし楽しい時間も過せた。
ギー太に出会って音楽の楽しさを知った。
今になってその全てを失うことが何よりも怖かった。
だからと云って、このままで良い訳でもない。
何より唯の、心と体が壊れてしまってはどうにもならない。
結論としては、澪との関係を今まで通りに戻すことしか思いつかない。
それ以外に、軽音部と唯自身を救う道は無いのだと、半ば確信をもっていた。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:44:45.33 ID:hETB/HQaO
涙涙の支援
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:44:59.23 ID:g0B8tF6jO
立ちっぱなしっす
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:45:18.26 ID:PRFS6OOjO
ああもういいや寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃおーっ♪
って割り切れる訳ないだろ
>>42を境におっきしてた息子がしおしおになった
俺はノーマルらしいw
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:46:20.82 ID:B8WgX64e0
三十分ほどで、澪は部屋に戻ってきた。
手にはプラスチックの半球状の容器を持っている。
澪は、その容器を唯に差し出す。
澪「唯、今日のエサだよ。」
唯が容器を覗き込むと、酸っぱい臭いが鼻腔を衝いた。
中には、粘度のある黄色がかった液体と、赤や緑の小さな固形物が入っていた。
唯「澪ちゃん・・・これ、ゲロだよね?」
唯は、乾いた笑いを伴って聞く。
澪「そうだよ。唯は、私の全てを愛してるんだよな?」
だったら──私の吐いたものだって食べられるはずだよ。
澪は真顔でそう言った。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:47:04.36 ID:R2nAAbkP0
>>101 「嗚呼、しかし、貴方の思いは……届かない!」
「んなことぁ百も承知なんだよぉおおぉおお!! この眉野郎ッ!!」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:47:21.99 ID:hETB/HQaO
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:48:31.69 ID:YbE4N6wRO
もう限界
抜いてくる
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:49:00.53 ID:B8WgX64e0
唯も澪が本気だとわかると、顔を蒼くして拒絶する。
唯「む、無理だよっ、こんなの、食べれる訳が・・・」
澪「じゃぁさっきの言葉は嘘だったのか?」
唯「嘘じゃないよっ。だけど、こんなことは出来ないよ・・・」
澪は黙って唯の目を見つめる。
言葉では何とでも言える──私は甘かったのか
もう、言葉は通じない。
唯は意を決して容器を手に取り、そっと口を付ける。
意識的に鼻で呼吸する事は止めても、鼻を衝く臭いは消えなかった。
震える手でゆっくりと容器を傾ける。
どろっとした液体が口に流れ込む。
胃液の味を感じて、直に吐き気を催す。
喉の奥に力を入れて、何とか吐き気を押さえ込むが、中々飲み込む事が出来ないでいた。
必死になって吐き気と気持ちを落ち着けて、タイミングを計って嚥下する。
唯の胃はそれを拒絶しようと押し上げる。
気管に詰まりそうになり唯は咳き込むが、何とか吐き出さずにいた
やっとのことで胃に流し込むと、唯は澪に視線を送る。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:50:38.43 ID:SkUV5n3H0
こういうの好きな奴の神経疑うわ
レスにしえんとかあるけど
はずかしいと思わないの?
しかもだれもやめろとか言わないし
エグイわおまえら
んっ・・・
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:50:41.39 ID:B8WgX64e0
澪「まだ、残ってるぞ。」
唯は泣き出しそうになった。
澪は全部飲めと言っているのだ。
唯の頭の中で何かが弾けた。
唯は容器を大きく傾げると、一気に口の中に流し込んだ。
込み上げる吐き気を必死に押さえ、少しずつ胃に入れていく。
半分ほど飲み終えた頃には、唯は涙を流していた。
これほどの苦しみは今まで味わった事がない。
まだ痛い方がましだと心底思った。
最後の一滴まで飲み干すと、直に両手で口を覆い吐き気が治まるまで必死で耐えた。
澪は満足げな表情で頷く。
澪「よくできました。おいしかった?」
おいしい訳が無い。
それでも唯には頷くことしかできなかった。
最近ゲロ食べるのはやってんの?
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:52:23.87 ID:W+ozallxO
し
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:52:31.75 ID:B8WgX64e0
残りの二日間、悪夢は続いた。
身体的暴行は鳴りを潜めたが、
昼と夕の二回、澪はエサと称して自身の嘔吐物を唯に差し出した。
唯はその度に、吐き気を催しながらも全て胃に流し込んでいった。
何度か尿を飲まされたこともあった。
唯は体の中まで澪に支配されるのを感じた。
犯されるのではない、侵されていくのだ。
週明けには、唯の心にも若干の変化があった。
以前よりも澪に心を寄せていたのだ。
逃げたいと思う心も僅かにあったが、次第に澪に対する依存心が強くなっていった。
唯の心は澪に奪われ、空っぽの唯の心は澪が与える苦痛によって満たされていた。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:52:46.28 ID:M0YpS7inO
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:52:57.26 ID:WZVvhUfZ0
つーか唯をいじめるのがはやってる
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:52:59.52 ID:XH9fnBkZO
わざわざ澪ってゲロはいたの?それはそれですごくね?
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:53:08.99 ID:mRvo3mxTO
支援!!!!!
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:53:25.46 ID:W+ozallxO
食糞はある?
その次の段階もあるんじゃね?
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:54:59.80 ID:7Ak+bbPVO
楽しかった日々を失いたくないから抵抗しない、か
これは間違ってる
警察に通報しないのは正しいが。
唯はまず抵抗すべき
123 :
と言う夢を見ただけならよかったのに:2009/07/29(水) 00:55:01.99 ID:B8WgX64e0
軽音部の部室は何時も通り和やかで、笑顔が溢れていた。
律「──でさぁ、弟が笑うんだよー。」
唯「あはは、りっちゃんが変なんだよぉ。」
律「唯に言われると何かムカつくなぁ。」
紬「梓ちゃん、お茶のおかわりいる?」
梓「あ、はい。お願いします。」
澪「ムギ、私にもたのむ。」
紬「はい。」
みんなで談笑していると、部室のドアが勢いよく開け放たれた。
和「ちょっと律!」
唯「あっ和ちゃん。」
律「ん?どうした?」
和「どうした、じゃ無いわよっ。講堂の使用申請書!」
律「あっ!」
和はあきれた顔で、あきれたと言って、溜め息を漏らす。
ヤバい
吐いてくる
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:55:19.48 ID:WZVvhUfZ0
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:55:24.01 ID:YbE4N6wRO
さっきうんこのSSみて耐性ついたから廃棄物は抜けるようになった
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:55:40.98 ID:R2nAAbkP0
「螺旋回廊」みたいにもっと激しく追い込んでください
食糞とか脱糞とか精神崩壊するまでやってほっすぃ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:56:05.27 ID:tGOVZVwPO
梓よこいはやくこい
しえん
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:57:08.16 ID:hETB/HQaO
紫煙
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:58:12.62 ID:7Ak+bbPVO
お前ら気持ち悪すぎ・・・
支援
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:58:16.70 ID:W+ozallxO
支援
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:58:23.87 ID:B8WgX64e0
和やかなお話だよ。澪ちゃんはうんこしないよ。
================
和「いい加減にしてよね。」
律「まぁそんな怒んなって、いつもの事だろ。」
和「いつもの事じゃ困るのよ。だいたい──」
熱くなった和を唯が宥める。
唯「まぁまぁ、和ちゃん。りっちゃんだって悪気があって忘れてる訳じゃないんだし。」
律「そ、そうだぞ。唯の言うとーりだ。」
和は困った顔をする唯を見て、わかったわと諦めて言った。
和「今日は、唯に免じて許してあげるわ。」
唯「ありがとう。和ちゃんっ。」
唯は和に抱きつき、和は甘えてくる唯の頭を優しく撫でる。
和「ねぇ、唯。偶には二人でお茶しない?」
唯は少し困った顔をして、澪に顔を向ける。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:59:38.58 ID:B8WgX64e0
澪「いいぞ、行ってこい。」
律「おう、行ってこい。梓は邪魔しちゃダメだぞぉ。」
梓「なっ、なんで私が邪魔するんですかっ。別に私は──」
律と梓は言い合いを始め
紬はそれを治めようとする
澪は、無関心を決め込み雑誌を広げて読み始めた。
唯「いいってさ、行こうよ和ちゃん」
和「うん、でも・・・。」
和は澪をちらと見る。
少し考えた後、わかったわと唯に応える。
和「先に玄関で待ってて、すぐ行くから。」
唯「はいはぁ〜い」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 00:59:52.53 ID:R2nAAbkP0
>>132 スカはダメですか・・・でも羞恥心や自尊心を破壊するには絶対避けて通れないと
思うんですよね・・・うん・・・
澪と唯の組み合わせはSSであんまり見ないから新鮮でいいな
でもゲロネタっていうのがイヤ
何がイヤって新しい自分を発見しそうになるところが…
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:00:06.97 ID:1hhVDTeU0
え・・・じゃあ自分の体の一部を食べさせる展開はないのか・・・
欝だ死のう
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:00:41.25 ID:g/BFV/j4O
わけわからん
くそだな
テンポ悪いし
かんがえてんのかよちゃんと
しね
えぐすぎる
んだよ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:01:07.89 ID:idy9MHjKO
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:01:11.54 ID:B8WgX64e0
唯と和は正面玄関を出て、二人肩を並べて歩く。
一年の時はよくこうして歩いたっけ、そんな懐かしい情景を和は思い起こす。
和は横目で唯の横顔を見る。
少し前から和は唯の様子がおかしいことに気づいていた。
以前はよく何でも相談してくれていた唯だったが
最近では軽音部の仲間に心を寄せているのだろうかと考え
無理に問いただすような事はしなかった。
今日の”あの”様子を見るまでは。
和「ねぇ唯。あんた最近元気ないわよ。」
唯「え?そうかなぁ?私は元気だよっ。」
唯は、ほらっほらっと声を上げながら
全身を使って、自分が元気であることを和にアピールする。
和「私さ、唯が無理してるところ、あんまり好きじゃないよ。」
唯「えっ・・・私、無理なんて──」
和「してないって言うの?」
唯は黙り込んで目を伏せる。
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:02:48.21 ID:B8WgX64e0
みんな頭おかしいよ?ねぇ・・・こわいんですけど、逃げていい?
===============
和「誰にも相談しないのは、自分で解決できるから?」
和「それとも、私に相談しても解決できないと思ってるの?」
唯は俯いたまま歩を進める。
和「唯は忘れているかも知れないけどさ、私──」
──私、唯の幼馴染なのよ。
唯は、はっとして和を見る。
唯「わ、忘れる訳ないじゃんっ。和ちゃんは私の大切な親友だよっ。」
和「それでも──」
和が唯の目を見つめると、唯は視線を逸らす。
和「話してはくれないのね。」
唯「ごめん、和ちゃん。」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:02:49.03 ID:YbE4N6wRO
>>136がFA
携帯でFAってやるとスカってでてくるから
スカ=FA
なのかもしれない
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:02:50.07 ID:hETB/HQaO
モンキー!!!
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:04:20.54 ID:FhCl+bNR0
今までの勢いだけのゲロとは違う観念的なゲロ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:04:59.93 ID:SrxrWiGrO
どうするのかな…
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:05:57.08 ID:qhZdkYtZO
地の文バリバリなSSスレか…
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:06:45.48 ID:FhCl+bNR0
実際の行為と性的幻想は全くの別物
>>1は気にせず投下を続けるべき
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:07:18.30 ID:B8WgX64e0
和「まぁ、時間が解決してくれるって事もあるからね。」
和の言葉に唯の顔が一瞬陰りを見せた。
それを和は見逃さなかった。
和は、唯が助けを求めてることを確信した。
和「ねぇ、唯。私は唯が嫌がるようなこと絶対しないわ。」
和「私に相談しても、唯が望まないなら、唯のために何かしようだなんて思わない。」
和は足を止める。
和「それとも、澪に許可が必要なの?」
唯も足を止め和に振り返る。
唯「・・・どうして」
追いついたけど立ちっぱなしだわ
急いで読んだから抜いてないよおおお
抜きどころプリーズ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:08:56.40 ID:hETB/HQaO
僕はのどかちゃん!!!!
>>140 本日の「お前が言うな」大賞受賞おめでとうございます
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:09:03.31 ID:B8WgX64e0
和「私が唯にお茶しないかって聞いたとき、澪の言葉を待ったでしょ。」
和「初めは、唯が澪と約束でもしてたのかと思ったわ。」
和「でもさ、あんた澪と先に約束してたなら、なんで一緒に誘わなかったの?」
和はそこで一呼吸おいて、それに──と続けた。
和「さっき、私に抱きついてきたとき、あんた震えてたわよ。」
唯「えっ・・・」
和「助けて欲しいときは、助けてって一言言えばいいじゃない。」
和「もし、私一人で解決できないなら、二人で別の方法を考えればいい。」
和「相談した相手に危害が加わるような事があっても、私なら構わないわよ。」
和「あんた一人が苦しむ位なら、私も一緒に苦しんであげるから。」
和「だからっ、もっと私にも甘えなさいよっ!」
和は震える声で叫んだ。
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:09:52.24 ID:B8WgX64e0
その叫びを聞いて唯は目が覚めた。
あぁ──
こんなにも私のことを心配してくれて──
こんなにも私のことを思ってくれた人が──
こんなにも近くに居たんだ──
唯は、込み上げてくる感情を抑えきれずにいた。
目からは止め処なく涙が溢れ、空っぽだった心に和の優しさがみるみる溜まっていく。
唯は、和の胸に飛び込み、しっかりと体を抱いた。
和は唯の背中にそっと左手を回し、右手で唯の頭を優しく撫でる。
和の暖かな優しさに包まれ、唯は大声を上げて泣いた。
唯は泣きながら叫ぶ──助けてと
それから、何度も和の名前を呼び続けた。
唯「和ちゃんっ、のどかちゃん・・・」
和の頬にも涙が伝う。
唯──和は優しく唯の名を呼んだ。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:09:54.71 ID:W+ozallxO
し
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:10:38.79 ID:7Ak+bbPVO
救いのないフラグが立ったな
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:11:11.11 ID:SrxrWiGrO
もちろんあれなんだよな?
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:11:16.80 ID:i3U/KgPE0
和ちゃんは友達思いのいい子でいてほしい・・・
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:11:18.97 ID:YbE4N6wRO
これで和も澪達のグループ側だったらおれ働く
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:11:50.26 ID:B8WgX64e0
暫くは河原や公園を二人で歩いた。
少しだけ元気になった唯を見て、和はほっとしていた。
西日が山の稜線に沈む頃には、
二人は和の家でお茶を飲んで過していた。
和は唯が話し始めるまでは、何も聞くまいとしていた。
唯は気持ちを落ち着け、心の準備をしていた。
二人の会話が途切れた時、唯はゆっくりと語り始める。
今までにあった、澪との関係を、澪に受けた虐待の数々を。
しかし、律と紬のことに関しては誤魔化していた。
それでも勘の良い和には全部見抜かれてしまったかもしれない。
唯は涙を浮かべ、嗚咽を漏らしながらも、最後まで語った。
語り終えると、和は唯をきつく抱きしめた。
唯「和ちゃん、くるしいよ・・・」
和は擦れた声で──ごめんね、ごめんねと囁いた。
唯からは和の顔は窺い知ることは出来なかったが、きっと泣いているのだろうと思った。
唯「なんで和ちゃんが謝るの?」
和「もっと早く気づいてあげられなくって・・・本当にごめんね・・・」
唯「でも、気づいてくれた」
唯は嬉しそうに笑った。
スーパーメガネガインランタイム
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:12:24.01 ID:sgbX22KDO
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:12:39.58 ID:LDl2t9v+0
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:14:02.60 ID:hETB/HQaO
はいはい目から水目から水
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:14:16.62 ID:FhCl+bNR0
こわいよう こわいよう
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:15:26.16 ID:B8WgX64e0
全てを話した唯は、心が楽になったのか
今まで考えないようにしていたことを口にした。
唯「和ちゃん、やっぱり私、警察に連絡しようかなって思うんだけど。」
和「そう、でも唯は本当にそれを望んでいるの?」
唯は首を小さく左右に振る。
唯「ううん、軽音部は続けたい・・・でも、和ちゃんに何かあったら・・・」
和「私のこと心配してくれるのね。」
唯「当たり前だよっ。」
和「でも大丈夫だと思うわよ。別に命までは奪わないでしょう。」
唯「へ、変なこと言わないでよ。」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:15:58.65 ID:g0B8tF6jO
眼鏡……アウトー
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:16:27.19 ID:B8WgX64e0
和「ごめんごめん。じゃあ一度だけ、一度だけでいいから澪と話をさせて?」
それで駄目なら──警察に。
和にとっても苦渋の選択だった。
何か他に方法があるはずだ。そう、考えていた。
それでも、一刻も早く唯をこの状況から救うことが何より大事だと
それを思うと、他の何かを犠牲にするしか方法は無いのかもしれなかった。
唯「うん。私も、もう一度だけ澪ちゃんを信じてみたい。」
和「判ったわ。明日の夕方、澪の家に言って話をしてくる。」
唯「私も、一緒に行った方がいいのかな?」
和「駄目よ。澪があんたを弱みにして脅してくるかも知れないし、唯が危険な目に遭うかもしれない。」
唯「それじゃぁ和ちゃんが危ないじゃん。」
和「私は大丈夫。いざとなったら自分を守るくらいの自信はあるわよ。」
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:17:29.62 ID:WZVvhUfZ0
すごい死亡フラグたったな
ヤッターメガネも調教だー
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:18:47.35 ID:8LpMm/vm0
かずちゃん…
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:18:54.91 ID:FhCl+bNR0
絶望への階段を一歩、また一歩……
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:18:57.50 ID:GvgMyVZFO
わちゃんが・・・
澪は変態顧問を人質に・・・
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:19:14.93 ID:f6TesBo/0
無茶しやがって・・
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:20:28.03 ID:WZVvhUfZ0
和「澪と話がついたら唯、私と結婚しよう」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:21:14.14 ID:B8WgX64e0
>>1は
>>157から目を逸らすと、明日の朝食は何にしようかなどと考えていた。
=====================
唯「わかった。私和ちゃんを信じるよっ!」
その言葉を聞いて和は唯を優しく抱きしめる。
──唯は最高の友達よ
唯も和に
──ありがとう
と伝えると、和の頬に優しくキスをした。
──私は幸せ者よね
和は心の底から、そう感じた。
それから二日後。
唯の耳に、和が死亡したとの報せが届いた。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:07.52 ID:8LpMm/vm0
(゚д゚)
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:09.97 ID:FEW0g8nBO
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:16.35 ID:g0B8tF6jO
やっぱりな
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:16.89 ID:d0snhXfRO
死んだのか…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
(゚д゚)
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:21.41 ID:KZ5rnZcr0
あぁ?
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:48.93 ID:tGOVZVwPO
わは死んだし次こそあずさ登場だな
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:55.37 ID:Y6V6IHbNO
あ・・・あれ・・・??
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:57.43 ID:hETB/HQaO
( ゚ д ゚ )
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:22:59.82 ID:idy9MHjKO
えええええ
スレタイでcycの夢幻廻廊を思い出した
今起こった事をありのまま話すぜ
追い付いたと思ったら死んでいた
何をry
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:23:22.58 ID:i3U/KgPE0
まだだ・・・お姉ちゃん大好きっ子の憂なら・・・
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:23:30.16 ID:XH9fnBkZO
は?和の拷問もかけよ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:23:45.68 ID:FhCl+bNR0
あぎゃああああああああああああああああああああああああああああ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:24:19.73 ID:1hhVDTeU0
愛も目的もない拷問なんかしたくないだろう
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:24:30.17 ID:BH7iiZuV0
憂まだー?
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:24:45.96 ID:B8WgX64e0
唯は暫く何も考えられずにいた。
悲しくなかった訳ではない、それでも不思議と涙は零れなかった。
週末になると唯の足は澪の家へ向かっていた。
何故?──理由なんて無い。
結局、唯は鎖に繋がれたままだったのだ。
唯が来ると澪は慰めの言葉を掛けた。
何故澪が唯を慰めようとしてくれるのか、唯にはわからかった。
唯の心に再度穿たれた穴は永遠に埋まる事は無いだろう。
そう、永遠に、心に虚を抱えたまま、唯の時間は流れていく。
ある日の放課後の部室、
唯はみんなが帰った後一人残って
窓から見える茜色の空を眺めていた。
がちゃりと音を立てて部室の扉が開く。
顔を覗かせたのは、見慣れぬ女生徒だった。
女生徒「ここ、軽音部でいいのよね?」
唯はその言葉に胸が高鳴るのを感じた。
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:25:06.16 ID:YbE4N6wRO
スカが入った瞬間に働くことを決意した私は
>>1の文章に目をそらし、明日のおやつについて考えていた
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:25:54.70 ID:B8WgX64e0
唯「・・・はい。」
女生徒「部長さん居る?」
唯「みんな帰りました。」
女生徒「そう、ごめんね。」
女生徒はそう言って部室を後にした。
扉が閉まると、唯は言い知れぬ感情の高ぶりを覚えた。
──ここ、軽音部でいいのよね?
──ちょっと律っ!
──ねぇ、唯。偶には二人でお茶しない?
──唯は最高の友達よ
──私は幸せ者よね
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:27:23.33 ID:llHGsDC+O
もうこの手のはいいよ・・・
もっとやれよ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:27:59.03 ID:67f4GP67O
しえん
えんし
んっ…
寅の会にいくら払えば和を殺した奴を始末してもらえますか
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:29:49.96 ID:B8WgX64e0
唯の脳裡には、和と過した今までの記憶が滲み出てきていた。
一緒にお弁当を食べたあの日のこと
一緒に歩いた帰り道
一緒に笑いあった日々
一緒に悩んでくれたこと
一緒に喜びあったこと
心の奥底に仕舞いこんでいた感情と共に
堰を切って流れ出した。
息が詰まるほどの思いが込み上げる。
大粒の涙が頬を伝い、唯は顔を覆った。
全身から力が抜けて、膝から崩れ落ちる。
後はただ、堪えきれぬ感情を吐き出すように
声を上げて泣いた。
つづく?
これで、書き溜め終わりです。
読んでくださった方々ありがとう御座いました。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:30:16.46 ID:FhCl+bNR0
こっからどろっどろの調教かなwktk
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:30:40.64 ID:YbE4N6wRO
あーあ。また自宅警備員か
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:31:06.14 ID:WZVvhUfZ0
いやいやいやいや、続きは?
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:31:20.96 ID:3CtX8xDEO
えっ…
ちょ…
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:31:35.69 ID:idy9MHjKO
乙
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:31:41.71 ID:FhCl+bNR0
ここからリアルタイム投下となるわけですね、わかります
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:31:55.47 ID:tGOVZVwPO
あずさは?
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:31:58.09 ID:8LpMm/vm0
唯は自分の部屋へ行き2時間ねむった…
そして…… 目をさましてからしばらくして
和が死んだことを思い出し………泣いた…
死因はなんだんだよwww
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:32:08.85 ID:i55FAc4L0
和を殺した奴は誰ですか?
髪の毛一本すら残さず始末します。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:32:35.20 ID:67f4GP67O
再開はいつぞや?
それ聞いてから寝る
明日面接だし
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:32:49.75 ID:hETB/HQaO
バットエーンド!;;乙
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:34:12.78 ID:5gr9iYgP0
まだつづくんだろ?
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:35:48.35 ID:YbE4N6wRO
一ヶ月後・・・
唯「澪のうんち美味しいよ」
モグモクムシャムシャゲホッムシャムシャ
澪「そうか。たくさんおかわりしろよ」
ブリブリブリブリブリブリ
もういい加減にしろよ
ったくどうゆう神経してんだか
ともだちいるの?
やんでんの?
れつ悪だよまったく
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:37:30.94 ID:FTAgsBizO
唯「計画通り」
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:39:51.59 ID:B8WgX64e0
また書き溜めて投下しようかと思います。
次回
唯の泣き声を聞きつけ部室に入る梓。
澪が落としたビデオテープ。
「釣り針」
梓「モット・・・チカラガアレバ」
澪「下半身だけ覚醒しただとッ」
また、明日の夜にでも。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:40:54.05 ID:i3U/KgPE0
憂「お姉ちゃんは私が守る!」
も追加してくれ
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:41:10.62 ID:YbE4N6wRO
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:41:57.23 ID:Ysx0AXPPO
澪唯もヤンデレも好きなワシには堪らんばい
もっとやってくれ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:42:05.87 ID:7Ak+bbPVO
楽しみにしてるぜ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:43:36.80 ID:UfgKs9y0O
これは保守した方がいいな
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:44:44.44 ID:SGIS6svPO
唯「澪ちゃん〜」
澪「なんだ唯?」
唯「お腹減ったからゲロ出して〜」
澪「しょうがないな〜」
オエ…ゲロゲロ
唯「あは♪いっただきま〜す」
ハムハムウェガツガツウッジュルジュル
唯「は〜やっぱりだしたての澪ちゃんのゲロは最高だよ」
律「マジか!私も一口…ウメェ」
梓「澪先輩のゲロは一味違いますからね」
紬「パクッ…これは一流シェフもビックリの☆5つレベルよね〜」
澪「おいおい…言い過ぎだって」
的な流れかとおもた
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:45:41.59 ID:7Ak+bbPVO
夜中の保守は任せた
日中は教習所通いニートの俺に任せろ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:46:29.98 ID:yvb3WOoQ0
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:46:39.72 ID:ZHu+VnnyO
ここで終わらすのか…
明日に期待
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:47:29.86 ID:7Fi1/IQl0
あずにゃんが無事であることを祈ります
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:52:04.54 ID:h/EzPLr3O
澪「私の恋はホッチキス」ガシャコン
唯「ぎぃゃやああああああっ!」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:53:08.12 ID:V0KeY8IoO
>>227 こわw
色々想像しながらタバコ吸ったら逆向きに火つけちゃったじゃないかw
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:56:50.77 ID:SGIS6svPO
44、44、44
不吉過ぎや…orz
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 01:58:02.99 ID:zpHLbJwuO
あずにゃんが唯を調教する話まだー?
和を殺すなんてひどい。酷いよ
>>1 ねえ
ねぇ?
ね
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:02:16.71 ID:8+AV9HJWO
唯×梓じゃないと萌えない
だから萌えはしない
しかし面白い
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:11:20.88 ID:Y9oJv7kg0
思ってたよりゲロ分が少なくて嬉しいやら哀しいやら
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:11:28.30 ID:S9b4L5wtO
俺の唯ちゃんが……
ちょっと澪と話しつけてくる
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:12:02.35 ID:8+AV9HJWO
終わらない夏休み思い出した
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:13:30.48 ID:FhCl+bNR0
本当に夏らしい、恐ろしいスレですね
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:30:49.36 ID:B8WgX64e0
唯は椅子に縛り付けられていた。
梓「唯先輩、今日はいい素材が入ったんです。たっぷりご馳走しますからね。」
唯は黙っている。
梓「唯先輩、嬉しくないんですか?」
唯「ううん。梓ちゃんのお料理おいしい・・・」
感情は篭っていなかった。
梓「今、シチュー盛りますから。」
梓は、大きな寸胴鍋から皿にシチューを盛り付け、唯の前に差し出す。
唯「わ、わーい。しちゅーだー」
唯は皿の中を覗き込むと途端に笑い声を上げた。
唯「あははっ目だっ目だよっあずにゃんっ」
梓「唯先輩、いただきますは?」
唯「あははははっいただきまーす。」
唯はシチューに浮かぶ二つの目の内、一つをスプーンで救い上げ口に運ぶ。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:32:05.65 ID:8LpMm/vm0
(゚д゚)
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:33:32.79 ID:Iip0NgnH0
とうとうカニバリズムが
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:34:11.56 ID:B8WgX64e0
梓「良く噛んで食べてくださいね。」
唯「あははっゼリーみたい・・・はははっ」
唯の目には涙が浮かんでいた。
泣きながら皿を平らげる。
梓「どうでした?」
唯「おいしー」
梓「唯先輩お肉好きでしたよね?」
唯「うんっ、すき」
梓は鍋の中から茶色い物体を引き上げる。
丁度サッカーボールぐらいの大きさのそれは、白い湯気を出していた。
梓は大きな皿に盛り付ける。
梓「はい、どうぞ。唯先輩」
唯「・・・憂・・・ういっ!ういいいいいぃぃっ!」
皿に盛られたソレは、人の頭だった。
栗色の髪の毛
眼窩の奥に白いものが見える。
皮膚はふやけてどろどろに溶けていた。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:35:49.79 ID:8LpMm/vm0
うちの唯は肉を食べると「ういい」となく
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:36:01.85 ID:B8WgX64e0
梓「ほらっ、食べてくださいよ。唯先輩」
そう言うと梓は、ソレを素手で持ち上げ唯の顔の前に掲げる。
顎がゆっくりと、開いていく。
拳が入るほどの大きさに口が開くと、
べちゃっと云う音と共に顎がテーブルに落下した。
梓に髪を鷲掴みにされたソレは、徐々に細長くなっていく。
頭蓋の重さに頭皮が耐えられず、ずるりと剥がれる。
テーブルにバウンドした白い頭蓋骨は床に勢い良く叩きつけられ
粉々に砕け散った。
豆腐のような脳髄が床に張り付くように広がった。
唯はソレを見て、甲高い笑い声を上げた。
唯「あひゃひゃひゃひゃっ・・・びちゃってびちゃっていったよ」
梓は唯を束縛しているロープを解き、強い口調で命じた。
梓「零れちゃったね。もったいないから全部たべて。わかった?唯っ!」
唯「わかった、あずにゃん」
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:38:27.71 ID:/eh17cajO
あぁ……憂ちゃんまで…やめてくれ…
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:38:40.47 ID:IMAfy2LIO
やめろ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:39:48.74 ID:HoTF5QxB0
リアルに想像できる自分の脳内が怖い
なんか澪の行動に同感できる自分がいるんだが…
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:42:57.17 ID:B8WgX64e0
唯は、椅子から滑り落ちた。
唯は二の腕の辺りで切り取られた腕を必死に前に出し床を這う。
その様はまるで芋虫のようだった。
梓「がんばってください、唯先輩!」
きゃっきゃとはしゃぐ梓。
唯は脳髄に顔を埋めて貪る。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:45:04.23 ID:/eh17cajO
これはマジキチ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:50:32.86 ID:IR8niy6FO
リアル??妄想だろwww
妄想&うける表現でのオナニーSSだろwww
ならねーよそんなの…普通の精神では
無理です…リアルではない…リアルは…
しかし…嫌いではない…
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:52:40.07 ID:B8WgX64e0
ごめん、本当にごめん。
おやすみ。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 02:57:18.51 ID:Z8oeTr6x0
ほしゅ
何が何だか
もうだめだ・・・
ほ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 03:22:07.64 ID:e5nFBj2G0
>>1 なんかお前のせいで当分ナーバスだぁ
もういうことねーやあははな
こんなのみなきゃよかったよ
おつかれ
>>1
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 03:26:11.21 ID:1hhVDTeU0
欲を言えば狂ってないほうが好みだけど
即興で書いたものみたいだし覚醒してからの1に期待
カニは至高の愛情表現
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 03:36:23.87 ID:puqJpctKO
あのさ、砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない、ってあるじゃん?
この独特の感じがあれに何か通じる物を感じた
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 03:58:25.14 ID:TubySr9c0
終わらない夏休みって読みたいと思いつつも怖くて読んだことない
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 04:11:40.43 ID:K/wJ0wtx0
全然怖くない
ひたすらグロいだけ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 04:13:40.09 ID:DXpBLRdOO
>>261 正直怖くないよ
文章力が無さすぎてだれるだけ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 04:24:38.46 ID:Nv44IDxDO
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 04:30:24.78 ID:Yt8QM1NtO
ドラゴンボールで和が生き返るんだろ?
ははっワンパターンだなぁ
けいぉん部は携帯が乗っ取った
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 04:48:39.14 ID:0aErnrNsO
ウイのは吐きそうになったリアルに
やっぱり梓は可愛いね
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 05:19:54.21 ID:ZHu+VnnyO
終わらない夏休みはグロかったな…
しかし息子は反応してました
夢幻回廊くさい
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 06:49:56.51 ID:Fez77AxDO
ぱね
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 07:37:00.69 ID:Fez77AxDO
以下、南千秋について語るスレ
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 07:38:18.51 ID:f+CrrbCq0
以上、南千秋について語るスレでした
以下、秋山澪をどうやって殺すか考察するスレ
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 08:05:17.21 ID:8VEsH4abO
かちか
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 08:13:53.54 ID:Fez77AxDO
以下、リュウ・補正は何故死ぬ必要があったのか雑談するスレ
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 08:25:07.78 ID:wX7UljT/O
確認なんだけど「なごみ」ちゃんだよな?
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 08:49:33.92 ID:UfgKs9y0O
終わらない夏休みとかこのSSで、ちんこ起つ男ってドSだろ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 09:00:21.46 ID:7Ak+bbPVO
梓のは直截的過ぎていまいちだな
即興らしいがとにかく今夜の書きために期待
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 09:26:32.59 ID:INzGnR9gi
ほ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 09:28:05.25 ID:sms2xJEbO
あれ?俺のわちゃんが死んでる
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 09:56:34.90 ID:zmXCpQNH0
ほ
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 10:01:16.25 ID:1qjpQGR1O
>>278 マジレスすると「わ」だからな
ネタでのどかやなごみが流行ってるけど正解は「わ」
お
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 10:24:46.73 ID:Fez77AxDO
あずにゃんは何をやっても可愛い
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 10:36:42.84 ID:4O+aFA8GO
紬「ゲロ状がいいの・・・」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 10:49:36.66 ID:/eh17cajO
>>278 なんでなごみんが出てくるんだよ
カニってつよきすの事じゃないだろ
カニバリズムの事言ってんだろ
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 11:19:07.51 ID:7Ak+bbPVO
いかん危ない危ない危ない・・・
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 11:57:31.11 ID:Fez77AxDO
ミオハオレノヨメダシ
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 11:58:31.95 ID:FhCl+bNR0
ほっとしたらおしっこ漏れちまったで
しゅ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 12:27:08.27 ID:x23PaHGCO
さて、
終わらない夏休みを3回くらい読んだのに内容が思い出せん
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 12:56:04.41 ID:OwgGz7BlO
お
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 13:14:12.49 ID:fgUpz7b50
保守
ほ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 13:16:24.25 ID:8NH/GS4RO
和の訃報を聞いてやってきたんですが、告別式はいつですかね?
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 13:51:36.23 ID:eTpyJ6Vc0
ウヒャー
終わらない夏休み3話位までしかみれなかった
誰かはってエロい人
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 14:49:51.32 ID:7Ak+bbPVO
グロさは終わらない夏休みと茜の悲劇の方が上だが精神的キツさはこの話の方が断然キツい
むしろ前者二つはそこらへんが微妙なとこが散見出来てイマイチ救いのなさに欠ける
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 15:30:09.37 ID:LF2q9nodO
ほしゅ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 15:31:47.20 ID:ZHu+VnnyO
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 15:52:18.66 ID:BNbNH1spO
ほ
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 15:59:27.30 ID:zgj64iye0
終わらない夏休みって言われてるほどグロくないよね
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 16:13:46.47 ID:roYIgY4TO
終わらない夏休みより永遠となった留守番の方が好き
でも魔法はないわw
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 16:30:13.29 ID:TJJ8X+m30
おまえら
まとめて病院池
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 16:42:22.13 ID:V0KeY8IoO
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 16:48:50.66 ID:RNCVJX18O
夢幻回廊好きの俺に隙はなかった
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 17:08:30.32 ID:zYEf5CJfO
まだか
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 17:28:40.29 ID:zYEf5CJfO
ほ
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 17:44:08.77 ID:Fez77AxDO
澪「ウンコしまーっすwwwwwwwwwwwwwwwwブボブバブビブベブボ!!!」
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 17:44:13.45 ID:LtAVSpp1O
ほしゅ!
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 18:10:41.71 ID:Fez77AxDO
ほ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 18:28:23.82 ID:Fez77AxDO
フレ☆(・∀・☆)(☆・∀・)☆フレフレ☆(・∀・☆)(☆・∀・)☆フレフレ☆(・∀・☆)(☆・∀・)☆フレ
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 18:49:47.20 ID:VTZetLiiO
本酒
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 19:13:51.51 ID:obXRLEgg0
バ λ
ッ ー-、 i }
. n \ 「ニァ
/ h |,_ /;;;/ 貴様らもかつては天使のように
{.)ノ /´ ゙ヽ、 ノ::::/
,片く〉 ノィ ./ .k }' ;;;;;/
.〈ヽ、_,ヘL;;;;;〈_〈i/l川メiリノ li |=、_mmn ィ7 純朴な少年だったに決まっている
>__||r=ュ;;;;;;~~;ノiハー ーノリi;;;;;;;| || | | |]フ
. ゙´ ゙ー―゙――ァk价,呆.介ノ,-‐<ー'ー'ー'
/ リ;;< × リ>;ト、;;;\ 不幸にも愛情に恵まれなかったゆえに
/;;;/l;;l l;;:;;l l;;|リハk;;;;;\
/;;;;/川;>;;;;;;|r'TTヽハ\;;;;\
,ト、イ (ル人;;;;;;:| | | | | く彡k そんな変態になってしまったとしか考えられん
=ニ‐ノ / / Y´ k | | ノ .ノ `=- ゙
‘v、_/--イ}={
゙t、_|{;;;;ノ
|=ュ.| バ
| || | バ
| || | ッ
| || |
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 19:21:22.38 ID:LtAVSpp1O
ほしゅ
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 20:01:18.26 ID:8+AV9HJWO
ほ
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 20:28:03.74 ID:UZ25VtDK0
ho
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 20:47:11.91 ID:zYEf5CJfO
帰ってくるのを信じてる
終わらない夏休み・・最後可哀想だよな・・
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 21:07:06.12 ID:B8WgX64e0
保守ありがとう御座います。
筆が遅いので書き溜めもあまりありませんが
23時か0時頃に再開します。
それまで、もうちょっと書き溜めようと思います。
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 21:24:03.63 ID:f6TesBo/0
wktk
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 21:26:00.01 ID:1hhVDTeU0
保守力100倍
おお、来たか
期待保守
澪「待つの?」
律「まあ〜つ!」
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 21:52:03.97 ID:KZ5rnZcr0
うp主が再開するまで保守するのをやめない!
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 21:53:00.46 ID:1qjpQGR1O
ほしゅ
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 21:56:26.32 ID:IP+UWTs/i
澪「ああああゲロ吐いちゃうゲロ吐いちゃうよおおおおおお」
保守
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 22:02:10.84 ID:OKhnomqmO
ほしゅ
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 22:26:30.21 ID:H8oCJIRu0
hosh
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 22:26:50.05 ID:UZ25VtDK0
ho
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 22:40:10.36 ID:7Ak+bbPVO
ほ
フジツポ
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 22:43:59.63 ID:rTal+NyZ0
sage
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 22:46:18.05 ID:W+ozallxO
☆
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 22:50:58.48 ID:LtAVSpp1O
あと10分!
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 22:55:27.21 ID:1hhVDTeU0
時間厳守じゃなくてもいいから自分なりに納得できるものを切実にお願いしまっほし
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:06:30.87 ID:B8WgX64e0
昨日より少ないけど
500位きりのいいところまで書けたので投下します。
梓は携帯を軽音部の部室に忘れたことを思い出し、引き返していた。
部室の前まで来ると、中からすすり泣く声が聞こえる。
梓「・・・唯先輩・・・?」
そっと扉を開ける。
唯は窓の下に座り込み
両手で顔を覆い、肩を震わせて泣いていた。
梓は酷く狼狽した。
唯のこんな姿を見るのは初めてだ。
こんな唯先輩は──厭だ。
梓は唯に駆け寄り声を掛ける。
梓「どうしたんですか?唯先輩。」
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:08:01.46 ID:B8WgX64e0
そっと肩を抱き慰めるが
一向に泣き止まない。
梓は鞄から、ハンカチを取り出し唯に手渡すと
暫く様子を見ることにした。
──和先輩のことだろうか?
和が亡くなったと伝えられたときは
唯は酷く落ち込んでいた。
それでも、一緒に参列した葬儀・告別式で唯が涙を見せる事は無かった。
梓は、強い人だなと思ったくらいだ。
しかし、あれから二週間は経っている。
今になって、悲しみが込み上げることがあるのだろうか。
梓には判らなかった。
本人に聞くにしても、抜け殻のようになってしまった唯に
和の話をすれば、壊れてしまうのではないかと
梓達軽音部の仲間は心配して、一切話題を出さないように気を配った。
ニュースや新聞でも取り上げられたが
その情報も意識的に遠ざけていたし
全校集会でも梓は唯を心配して、二人部室でお茶をして過した。
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:10:16.68 ID:LYpsPzKiO
支援!!!!!!
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:10:44.63 ID:B8WgX64e0
それでも、周りからは様々な情報が洩れ聞こえてくる。
(自殺なんだって?)
(川原で首吊りよ。)
(なにかあったのかしら・・・?)
(でも、不自然な死に方だったみたい)
(えっ?やだ、それって殺人とか・・・?)
(馬鹿ね。週刊誌が騒いでるだけよ)
(警察も自殺だって)
(事件かも知れないって、会見で言ってなかった?)
暫くして、和に関する報道はぴたりと止んだ。
梓は、気にする事はしなかった。
正直ほっとしていたのだ。
そして、少しずつ日常は戻っていった。
──唯先輩を除いて。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:11:16.70 ID:bb8HZ/t/0
はじまったーー
寝ないで待ってた
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:15:08.95 ID:B8WgX64e0
唯「あず・・・にゃん・・・」
唯は泣きはらした顔を梓に向ける。
梓「何ですか?唯先輩。」
梓は優しく語り掛ける。
唯「寂しいよぉ・・・あずにゃん・・・」
そう言うとまた涙を流した。
梓「わたしが付いていますから、安心してください。」
慰める言葉は散々言い尽くした。もう、掛ける言葉も無い。
梓はそっと唯の頭を撫でる。
唯は、声を上げて泣き出した。
梓「ごっごめんなさい。その・・・」
梓は酷く慌てる。
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:15:11.83 ID:Ai3mg7Wk0
待っていたぞ・・・・
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:16:41.75 ID:B8WgX64e0
見ていて辛かった。
梓は唯の微笑む顔が見たかった。
眩しいくらいの笑顔に何度励まされたことだろう。
唯ほど笑顔の似合う人間を梓は他に知らない。
唯の悲しい姿を見ているだけで、胸が痛む。
息が苦しい。
目頭が熱くなってくる。
気づいたときには、梓は泣いていた。
唯「あずにゃん・・・泣いてるの?」
梓「だって・・・だって・・・唯先輩が、辛そうにしてるのが・・・耐えられなくて」
唯「ごめんね、あずにゃん」
唯は泣きながら梓に謝罪の言葉を漏らす。
梓「謝らないでください。私、唯先輩が笑ってる顔が好きなんです。」
だから──泣かないでください。
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:17:41.76 ID:B8WgX64e0
唯は漸く泣き止むと、梓に抱きついて甘えてきた。
唯が震えているのを梓は体で感じる。
何がこんなにも唯先輩を怯えさせているのか
梓はその時から考え始めるようになっていた。
こういう展開も悪くないけど・・・
黙ってパンツ脱いで期待しとくか
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:19:25.78 ID:8+AV9HJWO
唯×梓の要望に答えてくれるなんて…
ディ・モールトいいぞッ!!
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:20:47.68 ID:B8WgX64e0
次の日、梓は憂に話聞いてみることにした。
梓「あの様子は絶対おかしいよ。」
憂「お姉ちゃんが、そんなに・・・?」
既に憂の目には涙が浮かんでいた。
梓「憂は何かしらないの?」
憂「ごめんなさい。」
それだけ言うと憂は俯く。
梓「何か知ってるなら教えて。憂も唯先輩が心配なんでしょ?」
憂は、ごめんなさいともう一度漏らす。
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:21:26.85 ID:i3U/KgPE0
梓は憂に酷いことしたよね(´・ω・`)
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:23:52.91 ID:B8WgX64e0
梓「・・・このままで、本当にいいと思ってるの?」
憂「だって・・・だってお姉ちゃん。私が何を聞いても、答えてくれなくて。」
憂は涙ながらに話始める。
憂「ずっと様子が変だったの。ご飯もあんまり食べないし・・・」
憂「私といて笑ってても、あんまり楽しそうじゃないみたいだし」
憂「悩み事でもあるのかと思って聞くと、何も聞かないでって。」
憂「私も本当にお姉ちゃんのこと心配で、必死に話してくれるように頼んでもみたよ」
憂「そしたら、そしたらお姉ちゃん急に泣き出して・・・お願いだから何も聞かないでって」
憂「そんなお姉ちゃん見てたら何も言えなくて、誰かに相談したかったけど・・・」
憂「この事は誰にも言わないでって、何度も何度も・・・」
憂「私に頭下げて必死にお願いするんだよ?」
憂「それに、和先輩が亡くなってから・・・お姉ちゃん、私とほとんど口も利いてくれなくなって。」
憂「私っどうしたいいのかっ・・・」
憂はそこで声を詰まらせ咽び無いた。
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:24:05.00 ID:8+AV9HJWO
年下組vs先輩組
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:26:26.11 ID:B8WgX64e0
>>355 あれは気の触れた
>>1の妄想です。
誤字脱字が目立ちますがご容赦ください。
==============
梓は憂の様子に言葉を失った。
肉親である妹にでさえ、何も言えずに・・・私なんかじゃ
梓は自分なら唯の支えになれると、今まではそう思っていた。
しかし、これではどうしようもないではないか。
憂「私がこんなこと梓ちゃんに話したってわかったら・・・もう・・・」
梓「ごめんね・・・何も聞かなかったから・・・何も聞いてないから・・・」
それ以来、憂とは唯について話をする事は無くなった。
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:29:04.57 ID:WGyhK+12O
夢幻廻廊とか好きそうだな
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:30:26.65 ID:B8WgX64e0
梓は誰もいない軽音部の部室で考えていた。
唯先輩の身に何があったのか。
憂の話からすると、相当怯えているようだ。
──何に?
誰にも相談できないのは、唯先輩の身に危険が及ぶからだろうか。
それとも、憂や軽音部の皆に・・・?
ふと、和先輩のことを思い出す。
いや相談したのだ──和先輩に
そして和先輩は──
はっとして梓はその考えを振り払う。
飛躍のしすぎだ。
私は、唯先輩と和先輩の死を無理やりに結び付けようとしている。
だいたい誰がそんなことを・・・。
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:32:15.81 ID:Vrzh7S1QO
憂梓vs澪律紬の全面戦争や…
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:32:54.21 ID:f6TesBo/0
来るッッ迫ってくるよッ!死亡フラグがッッッ!!
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:35:04.37 ID:8NH/GS4RO
あずにゃんのツインテールが火を吹くか……
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:35:09.24 ID:B8WgX64e0
>>359 ポスタル2が好きです。
================
その時、扉が開いて律先輩とムギ先輩が部室に入ってきた。
律「よっ。早いな梓。」
紬「こんにちわ。梓ちゃん。」
梓「こんにちわ。」
紬「今、お茶いれますね。」
梓「はい。ありがとうとざいます。」
律「ん?どうした、何か悩み事か?」
律は梓の顔を覗き込んで言った。
梓「いえ・・・」
梓は先輩達に相談してみようかと考える。
しかし、憂のことを思うと口を噤まずにはいられなかった。
少し考えて和のことを口にする。
梓「あの、和先輩のことなんですけど。」
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:36:47.11 ID:B8WgX64e0
部室の空気が重くなる。
律は、表情を曇らせて言う。
律「あのな、梓。その事はもう口にしないって約束しただろ・・・」
紬「そうよ、梓ちゃん。もう、済んだことなんだし。」
梓「でも・・・」
律「梓ッ!」
律の怒鳴り声に梓はひっと声を漏らす。
律「唯がいまどんだけ辛いか判らないのか?」
律「他の奴らは唯に無神経なこと聞いてくることもあるけど、私達だけは唯を支えてあげようって」
律「そう、みんなで約束したじゃないかっ」
紬「りっちゃん・・・」
紬が律に声を掛けると、律は悪いとだけ言って椅子に腰掛けた。
梓「ごめんなさい。」
梓は沈黙し、部室は張り詰めた空気に覆われた。
誰も一言も発しなかった。
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:44:20.70 ID:UJI9MH0bO
支援
ポスタル2…
あれ体験版はまったわ
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:47:28.36 ID:B8WgX64e0
部室の扉が開く音が聞こえた。
唯「みんな、ごめん遅くなっちゃった。」
唯を顔を見せると、みんなほっとした表情を見せる。
律「おうっ、日直ご苦労!」
紬「おつかれさまでした。」
二人は、明るく唯に話しかけた。
律は梓を睨み付け釘を刺す。
もちろん、梓は何か言うつもりは無かった。
唯「あれ?澪ちゃんは?」
律「そういえば先生に呼ばれて職員室に行ったな。」
唯「そう・・・」
寂しそうな表情を見せる。
梓は何か言葉を掛けたかったが、思いつかなかった。
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:48:38.75 ID:1hhVDTeU0
おさるよけ
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:50:53.96 ID:B8WgX64e0
再度部室の扉が開くと、澪が入ってきた。
澪「ごめん、遅れた。」
唯「澪ちゃん」
唯はそう言うと澪に抱きつく。
澪「ははっ、なんだよ唯。」
紬「唯ちゃんは寂しがりやさんなのね。」
律「お前らホントに仲いいよなー。」
律は乾いた声で言った。
梓は、その光景を見て寂しさを感じていた。
溜め息をつき、目を伏せる。
嫉妬、なのだろうか。
自分では良くわからなかった。
いや、わかっていても気づかないようにしていた。
──私は唯先輩が好きだ。
その感情は常に梓の心の中にあった。
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:52:07.75 ID:OwgGz7BlO
支援でござる
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:54:10.29 ID:B8WgX64e0
暫くお茶とお菓子を食べ和やかに過す。
澪「そろそろ、始めるか。」
律「え〜。明日にしようぜ〜。」
何時もなら、律に倣って唯も怠けようとするが
最近では、積極的に練習を始めようとする。
唯「りっちゃん。やろうよ。」
律「あ、あぁ・・・そうだな。」
律は調子を崩してしまう。
よし、始めるかと言って重い腰を上げる。
梓は唯の演奏を聞きながら思う。
最近の唯先輩のギターは、はっきり言って上手い。
コードを忘れるようなドジはしないし、リズムも完璧だ。
以前よりも集中して演奏している。
まるで、今の唯先輩にはギターを演奏することしか残されていないような──
そんな必死さを感じる。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:56:08.16 ID:B8WgX64e0
練習を終え、片づけをして梓は部室を出る。
梓「それではみなさん、失礼します。」
頭を下げて扉を閉める。
梓は一階の昇降口まで来ると、また自分が携帯を部室に忘れたことに気が付いた。
梓は自分にあきれて溜め息をつく。
梓「はぁ、なにやってんだろ。」
そう、独り言ちた。
急いで部室に戻る。
部室から澪先輩と律先輩の話し声が聞こえた。
くすくすと笑う澪先輩に、下卑た笑い声を発する律先輩。
暫く、耳を欹てていたが
自分が悪いことをしているようで、変な後ろめたさを感じた。
躊躇いがちに扉を開け、失礼しますと声を掛けた。
二人は驚いた表情を見せ、澪は鞄を床に落とした。
支援
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:59:36.66 ID:B8WgX64e0
律「なっ、なんだ梓か」
律は慌てた様子で言う。
律「じゃ、じゃぁまた明日なっ。」
そう言って、急ぐように部室を後にした。
梓「ご、ごめんなさい。あの、携帯を忘れてしまって・・・」
澪「そ、そうか・・・あっ私も帰るから。」
澪はそういうと部室の鍵を梓に渡すと、逃げるように部室を去った。
──なんだったんだろう?
何か話をしていたようだったが、会話の内容は聞こえなかった。
私に聞かれると困るようなことでも話していたのだろうか。
梓は、携帯を見つけると鞄に仕舞った。
部室を出る前に、何の気なしに部室を見回した。
机の下に黒く光る物体が見えた。
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/29(水) 23:59:36.83 ID:Vrzh7S1QO
せめて憂と梓だけは…
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:01:52.08 ID:XibG4hpW0
梓「なんだろう?」
屈んで机の下を覗き込む。
──テープ?
梓はそれを拾い上げる。
カセットテープよりも少し小ぶりだ。
家庭用のビデオカメラのテープだと判ると
内にも古いカメラがあったかな、などと考えていた。
多分、澪先輩が落としたものだろう。
ラベルが無いが、きっとバンドの演奏でも撮ってあるのだろう。
そう思うと、少しくらい中身を見ても大丈夫だろうと罪悪感は沸かなかった。
家に帰ると梓はベッドに横になり、今日部室で拾ったテープを眺めていた。
勝手に見るのは悪いよね。
今になって、その考えが頭を擡げる。
そうは思っていても既に梓の部屋のテーブルの上には
押入れから出してきたビデオカメラが置いてあった。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:03:30.76 ID:0M2WBUN00
わっふる!わっふる!
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:03:44.20 ID:XibG4hpW0
律先輩の笑い声を思い出す。
酷く気持ちの悪い笑い声だった気がする。
──このテープに
二人の慌てよう。
これが原因か?
──いったい何が?
少し胸の鼓動が早くなるのを感じる。
悩んでいても仕方ない。
──見ちゃおう。
梓は、ビデオカメラをテレビに繋げる。
テープをビデオにセットすると
躊躇いがちに再生ボタンを押した。
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:04:07.36 ID:SbUDB0IP0
あずにゃん見ちゃらめぇええええええ
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:04:58.30 ID:XibG4hpW0
テレビに映る映像を見て梓は驚愕した。
梓「えっ!?ゆ、唯・・・先輩・・・?」
そこには、全裸で椅子に腰掛ける唯の姿があった。
体中には生々しい傷がある。
思わず画面から目を逸らした。
唯(澪ちゃん・・・怖い・・・)
その言葉にさらに衝撃を受ける。
どういうことなのか、思考が追いつかない。
澪(今日は、どうしよっか)
澪先輩の声だ。
何が始まるのか、息を呑んで待った。
澪(唯、左腕上げて?)
画面の中の唯がゆっくりと左腕を上げる。
澪の姿が画面に映りこむ
左手に何かを摘んで持っている。
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:07:11.90 ID:XibG4hpW0
澪は画面に向かってそれを見せ付ける。
──釣り針だった。
釣り糸を通した釣り針を手にしていた。
澪は右手で脇の下辺りの皮膚を摘み上げると、
左手に持った釣り針を摘み上げた皮膚に通す。
唯(ひっ、痛いっ・・・)
梓は思わず口に手をあてた。
梓「酷い・・・なんで、どうして。」
澪は糸を最後まで通すと、今度はそのすぐ下の皮膚を摘み上げ
針を通した。
唯(うっ・・・んんっ・・・)
くぐもったな声を漏らす。
澪は、荒い呼吸を繰り返しながら
合間合間に、ははっと笑い声を漏らす。
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:07:36.32 ID:UcchWYCx0
見終わると爆発する
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:08:34.39 ID:0M2WBUN00
見損なったぞ俺の嫁!
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:10:51.96 ID:XibG4hpW0
酷い誤字脱字ですね。ごめんなさい。
=================
澪は、唯の体の下へ下へと針と糸を通していく
その度に唯は悲痛な声を上げ、澪は醜く笑う。
唯(痛い・・・痛いよ、澪ちゃん)
澪(あぁ、唯は可愛いよ。)
唯(澪ちゃん、澪ちゃん)
澪(唯っ、唯ッ)
背筋が凍るような思いで梓はそれを見ていた。
梓は涙を流し、嗚咽を漏らす。
恐怖に体を震わせた。
梓「唯先輩・・・」
ビデオを止めたかった。
こんなもの、早く消してしまいたかった。
それでも、私が見るのをやめたところで
唯先輩の傷が癒えるわけではない、そう思った。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:14:18.63 ID:XibG4hpW0
これで、はっきりした。
唯先輩が怯えていた訳を。
そう、唯先輩は澪先輩に酷い仕打ちを受けて
こんな姿をビデオに写され
きっと澪先輩に脅されていたのだ。
しゃべったらばら撒くとでも言ったのだろう。
それで唯先輩は、誰にも言えず・・・。
梓は自分の中に正義感が溢れてくるのを感じる。
梓「絶対助けてあげますからね。唯先輩。」
画面に映る澪は、丁度唯の腰の辺りまで糸を通し終えると
唯に向かって微笑んだ。
澪(唯、痛い?嬉しい?)
唯(うん、痛いけど嬉しいよ。)
澪(唯、愛してる。)
唯(私もだよ澪ちゃん。愛してる。)
嘘だ、と梓は思った。
唯先輩は言わされてるだけだ。
こんなことをされて嬉しい訳が無い。
きっと今まで酷い仕打ちを繰り返されてきたのだろう。
澪先輩は狂ってる。
激しい怒りの感情が湧き上がる。
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:15:05.48 ID:0TTypte60
かべ
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:15:58.09 ID:7i5FeHy9O
憂、覚醒
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:16:33.27 ID:93TdPuSsO
シエン
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:17:02.57 ID:XibG4hpW0
澪は唯とキスを交わす。
梓は思わず叫びそうになった。
歯を食いしばる。
澪は鋏を取り出し糸を切り釣り針を外す。
余った糸を左手に絡めるように巻いていく。
唯(澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん)
唯は延々と澪の名を呼び続ける。
澪は糸を充分に巻いたあと、
最後に糸を通した唯の腰の辺りに左手を密着させた。
勢い良く左腕を真上に振り上げる。
皮膚の裂ける音と唯の絶叫がこだました。
唯(ぎぃぎゃぁあああっ!!あああぁぁっ・・・)
梓は思わず耳を塞ぐ。
怖くて逃げ出したい衝動にも駆られた。
こんなあまりにも異常な光景は夢だと思いたい。
それでも画面には唯先輩の苦しむ姿が映し続けられていた。
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:17:41.56 ID:LUpxEIH+O
想像力豊かな俺は頭にくっきりイメージが浮かんで目茶苦茶キツイです
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:18:55.23 ID:0M2WBUN00
俺もびっくりしすぎて2回想像しちゃったぜ・・・
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:21:25.40 ID:/ezwy0c50
超興奮する
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:21:31.24 ID:fg62/VGtO
必殺仕事人
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:22:04.54 ID:23nb0I9wO
俺なんてびっくりしすぎて思わず三回抜いちゃったよ…
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:22:13.07 ID:XibG4hpW0
唯の脇の下から腰の辺りにかけて赤い線が滲む。
次第に線は太くなりどくどくと脈打ちながら滴り落ちた。
澪はその様子を暫く眺めた後
膝を付いて、唯から流れ出したその液体を啜り上げる。
唯(澪ちゃん・・・澪ちゃん・・・)
唯は繰り返す。
澪は、何十分と唯の傷口に舌を這わせていたが、
満足すると、立ち上がりカメラの前までくる。
そこで、録画は終わっていた。
梓は見終わると体から力が抜けていくのを感じる。
急に吐き気を覚え部屋を駆け出してトイレへ向かった。
===============
書き溜めが無くなってしまいまして、なんてお詫びしていいのか
ここまで書いたんだから完結させなきゃだめだよね。
自分が納得できないので最後まで仕上げます。
スレが落ちても立て直して、明日というか今日中に完結させて投下いたします。
読んでくださった方々に感謝の意を伝えると共に、梓の拾ったビデオテープを差し上げます。
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:23:33.61 ID:i9LILx1P0
ひぃぃ
血液型違う人の飲むと死ぬってあれは…
399 :
ika:2009/07/30(木) 00:24:48.43 ID:RA1LzkGR0
保守
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:24:56.41 ID:/ezwy0c50
もっとキリのいいとこまで見たかった
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:25:23.14 ID:0M2WBUN00
>ビデオテープを差し上げます
NO THANK YOU(AA略
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:26:21.26 ID:LUpxEIH+O
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:27:17.77 ID:XibG4hpW0
>>400 キリがいいかは判りませんがどうぞ
================
最悪な気分だ。
梓は何度も吐いた。
それでも、気分が落ち着く事は無かった。
その後、暫くトイレに篭って泣いていた。
ビデオの内容は恐ろしく酷いものだった。
澪先輩があんなことを・・・。
それに唯先輩も・・・。
ビデオに映った唯の表情を梓は思い起こす。
泣き笑いのような顔。
苦痛にゆがむ顔。
その後に見せた──幸せそうな笑顔・・・。
ありえないっ。
唯先輩がそんなことを望んでいる訳が無い。
きっと澪先輩が脅しているんだ。
梓はこのとき警察へ届け出る事は考えていなかった。
唯を助けたいと思う心とは裏腹に
澪への怒りの感情の方が大きかった。
──償わせてやる。
梓は強く心に刻んだ。
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:28:45.64 ID:0h1dauZW0
支援致す
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:29:38.40 ID:SbUDB0IP0
うむ、ではビデオは私が頂いておこう
あずにゃん、俺も一緒に戦うよ!
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:29:49.48 ID:996PGrW0O
期待してるぜ
どんなエンドでもいいから完結させた上での投下頼む
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:30:02.28 ID:0TTypte60
楽しみである
寝て待つ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:32:38.68 ID:UcchWYCx0
>>394のせいで仕事人のテーマが頭の中で止まらない
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:32:39.10 ID:l22llqAwO
>>1の驚くべき発想力は俺を喜ばせる。
上物のヘロインをキメてるのは間違いないな。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:33:40.00 ID:fg62/VGtO
1日待った割には少ないし雑だった
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:34:22.44 ID:/ezwy0c50
拾ったやつもほしいけど最初のみんなで見たやつも欲しいです
おいついた!
あずにゃん・・・死亡フラグが・・・和と同じ感じにはならないでね!
このスレの所為でホッチキスがまともに聞けなくなったじゃないか
一番好きなだったはずがホラーだよあの歌
あずにゃん死なないでえええ
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:58:17.26 ID:BG+4O+TE0
左脇腹が痛い
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:58:45.74 ID:AC63625T0
あずにゃん頑張れ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:59:05.72 ID:H9sebnpRO
テープ貰いに来ました
高画質で下さい><
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 00:59:19.55 ID:996PGrW0O
澪や律が過ちに気づいてくれさえすれば・・・
あずにゃんの唯奪還を期待
だが、そんな期待は1により破壊されるのであった・・・・・・
もし憂が死んだら俺生きていけない
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 01:19:15.25 ID:65Lm+sET0
保守するからあずにゃんは殺さないで><
まだか
俺の日頃の寝る前の妄想を体現した様なスレだ
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 01:43:24.73 ID:vSk6Ocio0
このスレ見てると、流石に俺のデザートイーグルも小さくなるわ
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 01:45:06.38 ID:l22llqAwO
問題なのは澪の行動は本当に愛情表現だってところだよね
つまり解決策は2つあるわけだ
澪の性癖がノーマルになるか
唯がどMになるか
てゆうかもう唯は完璧に澪に依存してるはず
お前等砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない読んでない?
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 02:30:23.93 ID:dWAZYh5M0
_ . ----- 、
. ´: : : : : : : : : : : : : ` 、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
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/: : : : : : : : i|: : : : : : |i : : : : : : : : : : : : : : : i
i: : : : : : : : :八: : : : : 八 : : ;ハ:|: : : : : : : : :|
| : : : : : 从:{‐-}ハ: : /-‐}从{_ };八: : : : : : : : |
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ノ:r ' |`! \_{___{_/ ', i\
{:f || ', ', \
从 ! |__,. -‐  ̄ } 〉 \
|,ムニニニニニニニニニニムx′
〃ー一'′ | i| ` ー一|i {ハ
/′ | i| |i_ハ
/ | i|  ̄ :,
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 02:31:42.57 ID:V3NwNHph0
けいおん部全員キチガイすぎるだろ……唯一の常識人のどちゃんは殺されちゃったし
あのビデオが黒の章か
仙水、澪らの処分頼んだ
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 02:41:40.90 ID:CUw15/6O0
キチガイだったら伸びるのかとおもって、書いたことがあるんだが、
キチガイすぎて全然伸びなかった
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 03:03:44.16 ID:iPaflzIcO
梓×憂の強烈タッグVS澪律紬の連合軍!!
勝敗の行方は…律の同行かな…
どっちにしろ…ハッピーエンドが見えてこないorz
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 03:36:55.28 ID:BCuP31wo0
唯「ピカチュー、でんげき攻撃だ!」
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 03:50:14.23 ID:UbD2moy40
おいやめろ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 03:57:49.42 ID:V3NwNHph0
>>436 思い出すだけでwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 04:14:43.86 ID:k/kIc7C10
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 04:58:57.22 ID:XNE/2M7RO
憂は…憂は大丈夫だよな…?
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 05:36:23.10 ID:23nb0I9wO
あ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 06:24:29.43 ID:W6esUxCMO
ず
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 06:29:12.60 ID:IfQr5TuP0
き
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 06:49:18.22 ID:VhVlOEBXO
バ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 06:54:08.54 ID:OEZgK/ozO
ル
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 07:02:23.76 ID:9bfm0Af2O
ス
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 07:22:04.00 ID:Eh6l0cGo0
まだかおれはねる
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 07:28:47.10 ID:C4v/IwA6O
これ読んだら具合悪くなった
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 08:01:42.08 ID:mdkFFqJGO
ほす
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 08:13:49.38 ID:YRIfGGgvO
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 08:23:09.35 ID:lPYRk6uNO
★ゅ
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 08:35:15.03 ID:9qozj7qAO
ほしゆ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 09:04:46.16 ID:cUePos8AO
心が痛んだ
唯は悲劇のヒロイン似合うな
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 09:33:09.56 ID:BBQFMqYjO
保守
ほ
フジツポ
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 10:29:54.56 ID:P32K5FqM0
出かける前の保
最高に胸糞悪くなった
459 :
澪「ああああゲロ吐いちゃうゲロ吐いちゃうよおおおおおお」:2009/07/30(木) 10:35:04.46 ID:q8qwRJKGi
憂選手の無双はまだですか?
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 11:30:05.54 ID:jGIm7yC+O
ほ
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 12:05:13.21 ID:ogYCmHeNO
し
くう・・・先が気になってしょうがない
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 12:10:25.00 ID:1ExqXNFI0
オイツイタ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 12:45:21.67 ID:fLwvdTG60
ほっほ
唯ほどアヘ顔が似合うけいおんキャラは居ない
保守
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 13:46:20.95 ID:YYt4wZQfO
あずにゃーん
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 13:47:28.40 ID:W2O6ymiG0
ここから唯が本性を表して澪と立場逆転になり、
唯「私の事好きだよね?」チクチクチク
澪「いっ、痛・・・!す、好きだよ・・・」
唯「よかったぁ!」おもむろに左腕を上げる
澪「ぎゃああああああああああああ!!!!」
みたいな展開になるなら見てやる
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 13:48:59.47 ID:YPMmdnQUO
ほし
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 14:03:41.08 ID:H5lQPa2v0
唯「ふあ、あは、あははは、えう・・・うぐぉおお・・・」
澪「もう、散らかすなって言ってるだろ・・・ふふっ、しょうがないなぁ、唯は」
そんな世界を期待して開いたらコレさ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 14:29:44.87 ID:HcrgAwB70
澪ゲロみたいな物かと思ったらこれだよ!
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 14:37:03.69 ID:WDOFH23m0
つーかお前らの中で澪ゲロがスタンダードになっていてワロタ
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 14:50:00.70 ID:996PGrW0O
澪ゲロの原点て何?
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 14:55:18.24 ID:CjMDxe9oO
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 14:57:08.75 ID:CjMDxe9oO
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 15:08:49.49 ID:ERFdiVmC0
ほ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 15:34:05.76 ID:NJW+83uw0
ほっしゅほっしゅ
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 15:40:03.30 ID:dqP0MbwuO
こわいよぅ…何がこわいってこの事が憂にバレたときが一番こわいよぅ…
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 15:51:23.92 ID:dIZWx68u0
血の惨劇の開幕ですよ
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 16:09:42.14 ID:cpev7Eth0
h
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 16:09:56.47 ID:Eh6l0cGo0
ここからあずにゃんが邪気眼発動で世界を壊すことに期待している
澪「邪気眼見せろよ!邪気眼!」
梓「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 16:37:23.01 ID:dfe/4Q6pO
ガントレッド・ハーデス
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 16:39:54.41 ID:NW8U9n330
澪は血とか痛いのが嫌いなんじゃないのかw
それとも好きな人のだから気にならないし、それどころかもっと見たい、飲みたいってなるの?
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 16:46:29.47 ID:H5lQPa2v0
澪「くくっ・・・かつて共に戦った仲間に裏切られる気分はどうだ?[あずにゃん]」
梓「キサマ・・・唯先輩から離れろッ!」
澪「残念だが、天然おばかキャラのバイオパターンが必要なんだ・・・この伝説のレフティ『イスケンデルベイ』を動かすためにね」
梓「何言ってんだこいつ・・・」
澪「さて、ここまで乗り込んだ勇気は認めよう・・・しかし遅かったな、起動は終了している」
梓「うわぁ・・・」
梓「!?・・・腰が熱い・・・これは・・・憂の形見のモデルガン・・・?」
澪「消し飛べッ!!!!!1」
梓「あひぃ」
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 17:01:50.74 ID:lPg1N0dE0
SAWを思い出した。
澪「やあ、唯。ゲームを始めよう」
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 17:09:49.67 ID:H5lQPa2v0
4か。結構おもしろいんだよな
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 17:26:38.18 ID:Eh6l0cGo0
ほ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 17:52:12.56 ID:dfe/4Q6pO
インフェルノディバイダー
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 17:52:16.17 ID:ERFdiVmC0
し
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 18:13:29.70 ID:4b1cMmNUO
保守
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 18:33:15.27 ID:GJj3jfzXO
保守
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 19:01:02.16 ID:9IWZBy6cO
保守
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 19:16:11.17 ID:996PGrW0O
あと5時間くらいか保守
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 19:28:34.32 ID:C1uoJsdJO
インフェルノッディバイダー!
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 19:54:49.26 ID:Eh6l0cGo0
マダー?
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 19:54:58.15 ID:gFURwzSQO
保守
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:13:45.23 ID:0h1dauZW0
ho
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:16:22.91 ID:Gf13Fxrp0
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:16:46.31 ID:XibG4hpW0
>>1です。
保守していただいてありがとう御座います。
完結いたしました。
後半は殆ど惰性で書きましたが
一応初めに考えていた通りの終わり方を迎えました。
ごめんなさい、本当にごめんなさい。
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:17:40.02 ID:XibG4hpW0
>>500 唯「あずにゃ〜ん」だったかと・・・。
==============
部屋に戻ると、梓は考えを整理する。
そういえば、何時の頃からか唯先輩は澪先輩と帰る事が多くなっていた。
少し嫉妬していたものの特に気には留めていなかった。
もしかしたら、あのときから。
それから、今日の澪先輩と律先輩の様子。
きっと律先輩も知っているのだろう。
部室で澪先輩は律先輩にテープを渡していたのだ。
こんな物がいくつもあるなんて想像したくも無かったが
きっと、何度も唯先輩を傷つけてはその様子を写し
二人して楽しんでいたのだ。
冷静になって考えていると一つの大きな疑問が浮かんだ。
澪先輩は怖いことや痛いことが苦手だったはずだ。
血を見るのでさえ嫌がっていたし
況してや、あんな酷いことを好んでするだろうか。
──律先輩が何かしたのだろうか?
考えても馬鹿馬鹿しい想像しか浮かばない。
一旦その考えを頭の隅に追いやる。
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:18:01.01 ID:/HxWLx9Y0
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:18:34.80 ID:XibG4hpW0
今は、唯先輩と澪先輩のことだ。
どうするべきか、必死で考える。
兎に角、澪先輩から唯先輩を引き離そう。
私が澪先輩から唯先輩との時間を奪ってしまえばいいんだ。
そうしてしまえばきっと澪先輩の方からボロを出す。
そして澪先輩が私に牙を剥いた時には・・・。
梓は立ち上がり、机の引き出しを開ける。
カッターナイフを取り出すと制服の内ポケットにそっと忍ばせた。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:19:24.16 ID:XibG4hpW0
翌日軽音部の部室で
梓は澪に昨日拾ったビデオテープを差し出す。
澪「梓・・・これは・・・?」
澪の驚く表情を見て梓は心の中で笑った。
梓「昨日部室で拾ったんです。追いかけて渡そうとしたんですけど。」
澪「そ、そうか・・・これ見たのか?」
梓は少し間を置き、澪の怯える表情を見ていた。
何に怯えているのか──警察に捕まるのを恐れているのだろう。
誰にも言いませんよ──つい口に出しそうになる。
これを弱みに澪先輩に唯先輩が受けた苦痛の半分でも味わってもらうか
などと考えていたが、犯罪者になるのはごめんだと思った。
──犯罪者はお前だけで十分だ。
梓「いえ、私の家は父が家電オタクで、BDとかHDに記録するやつしか持ってないんです。」
澪「なんだ、そうなのか。」
澪はそう言うと、ほっと胸を撫で下ろす。
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:20:46.84 ID:sbG0jzIr0
支援
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:21:19.81 ID:XibG4hpW0
梓「何が写ってるんです?」
澪「あ、あぁ・・・ひみつだ。」
澪は何故か顔を赤らめて言う。
梓は怒りが込み上げてくるのを感じた。
梓「恥ずかしいような事でも写ってるんですか?」
澪「まぁ、その・・・かわいい・・・ものとか、かな。」
かわいい?あれが?
唯先輩が苦痛に歪む姿をかわいいと言うのか。
梓は拳を握り締め澪に殴りかかりそうになるが、
歯を食いしばって耐えた。
梓「そ、そうですか。」
梓は紅茶を一口すすって、気持ちを落ち着ける。
澪先輩は本当に狂ってしまったのだろうか
学校では何時も通り、周りには優しく振舞っているのに
何が澪先輩を変えてしまったのだろう。
兎に角今は昨日考えたことを実行するまでだ。
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:22:40.50 ID:XibG4hpW0
みんなが集まり、何時も通りお茶とお菓子を食べる。
練習を終えると梓は唯に向かって言う。
梓「唯先輩、偶には一緒に帰りませんか?」
唯「えっ?う、うん・・・」
梓「私と帰るの嫌、ですか?」
唯「そんなこと無いよ。あずにゃん大好きだよ。」
面と向かって言われると少し照れる。
澪先輩が何か言うかと思っていたが、何も言わなかった。
自分のものに出来たとでも思っているのだろうか
鎖を離れる事は無いと、そんな自信でもあるのか。
益々澪先輩への怒りが沸いてくる。
梓「私、いいお店見つけたんです。」
唯「そうなの?行きたい行きたい。」
そんな唯の笑顔に梓も微笑をかえす。
支援
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:25:11.70 ID:XibG4hpW0
それから二人でアイスを食べて
お気に入りの店で紅茶とケーキを食べた。
その後、一緒に洋服を見たり
雑貨屋でお揃いのストラップを買ったりした。
ゲームセンターでクレーンゲームをやってみたり
プリクラも一緒に撮った。
二人で過す時間はあまりに短かった。
もっと唯先輩と一緒にいたい。
唯先輩はどう思っているのだろうか、少し不安になる。
梓「なんか、デートみたいでしたね。」
唯は何も言わなかった。
梓は急に自分の言った台詞が恥ずかしくなり
変なこと言いましたねと照れ笑いを浮かべる。
唯「・・・ひさしぶりだなぁ・・・」
梓「何が、です?」
唯「・・・楽しかった。」
梓「また、誘ってもいいですか?」
唯「うん。」
唯は頷くと梓に抱きついてきた。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:26:52.51 ID:XibG4hpW0
唯「あずにゃん、大好き。」
梓は顔に火照りを感じる。
梓も唯をぎこちない動作でそっと抱く。
梓「私も、唯先輩が大好きです。」
告白のつもりだった。
きっと唯先輩はそう思わないだろう。
私の好きは唯先輩のとは違う好きなのだ。
それでも、好きと伝えられたことに満足していた。
次の日も梓は唯を誘った。
澪は何も言わなかった。
律はラブラブですねぇなどと囃し立てたが
澪はホントだなぁとだけ面白くなさそうに言った。
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:27:46.73 ID:XibG4hpW0
その日は、一緒に川辺を歩いた。
肩を寄せ合い、ふわふわ時間を一緒に口遊む。
〜〜キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI
〜〜揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ
〜〜いつもがんばるキミの横顔
〜〜ずっと見てても気づかないよね
〜〜夢の中なら二人の距離縮められるのにな
〜〜あぁカミサマお願い
──どうか、唯先輩を助けてあげてください。
──どうか、唯先輩の傷を癒してあげてください。
──どうか、唯先輩にあの頃の笑顔を返してあげてください。
──どうか、幸せだったあの頃に唯先輩を連れて行ってください。
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:29:02.58 ID:XibG4hpW0
唯先輩の横顔を見る。
楽しそうだった。
それでもあの日の笑顔とは随分違って見えた。
きっとあの頃にはもう、戻れないだろう。
和先輩のこともある。
死んだ人は生き返らない。
失くしたものはいつかまた見つけることも出来る。
しかし、壊れたものは完全には戻らない。
唯先輩の日常はとっくに壊れていたのだ。
私が気づかない間に、少しずつ、崩壊していった。
今更私が何かしたところで、唯先輩は何を取り戻せるのか
失うものが大きいことは、私にも十二分に理解できた。
それでも、このまま唯先輩が澪先輩に陵辱されるのを
ただ、黙って見ている訳にはいかなかった。
焦ることは無い、こうして唯先輩と一緒にいる時間が長ければ
その分、澪先輩に与える時間は短くなる。
そう、自分に言い聞かせた。
コワイヨーコワイヨー
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:29:42.30 ID:996PGrW0O
きてたかほ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:31:21.62 ID:NJW+83uw0
おかえりんこ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:34:52.83 ID:yKer7u6V0
よし、支援だ!
支援
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:44:11.09 ID:Gf13Fxrp0
あんなおちんぽスレでなぜこんな話が・・・・
しえ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:46:24.52 ID:YPMmdnQUO
しい
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:52:38.07 ID:Eh6l0cGo0
あ
支援
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 20:58:03.41 ID:xIIysIcD0
ふと唯は足を止める。
唯「あずにゃん、あそこ。」
唯の指差す先には橋があった。
そこは和が首を吊っていた場所だということに梓は暫く気がつけないでいた。
唯「和ちゃん、あそこで死んじゃってたんだよ。」
梓は唯の言葉で漸く理解した。
梓「ご、ごめんなさい、私・・・。回り道しましょう、唯先輩。」
梓が言うと唯は首を振る。
唯「ううん、いいの。」
そう言って橋に足を向けて歩いていった。
梓もそれを追う。
橋の袂まで来ると唯は手を合わせる。
梓も倣って手を合わせた。
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:00:16.33 ID:xIIysIcD0
ちらと供えられた花が梓の目に入る。
梓「お花、持ってくれば良かったですね。」
唯は首を横に振る。
唯「和ちゃんは此処には居ないから・・・」
梓「でも、手は合わせるんですね。」
唯「何処でもいいんだよ。和ちゃんは何時も私のそばに居るような気がするから。」
唯「街中や学校でしたら、みんなおかしいと思うでしょ?」
梓「そうですね、お墓も遠いですし。」
唯「うん。だから、今此処でしておくんだよ。」
梓は躊躇いがちに口を開く。
梓「・・・なにを伝えたんですか?」
唯「ありがとう。大好きだよって。」
梓「先輩らしいです。」
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:02:08.36 ID:xIIysIcD0
唯「そうかな?」
梓「そうですよ、昨日だって私に大好きだよって──」
唯「その好きは違う好きだよ。」
梓の胸は高鳴った。
どういう意味だろう。
違う好き、昨日の自分も同じようなことを思っていた。
梓「そ、それって唯先輩は和先輩を・・・その、愛していたってことですか?」
梓は自分の意に反したことを言う。
正直に言って自分の思い上がりだと知るのが怖かったのだ。
唯「和ちゃんは大切な親友だよ。」
梓「じゃ、じゃぁ・・・」
唯は梓に体を向ける。
雲の隙間から覗く西日が
唯の顔を鮮やかに照らしだす。
本当に、眩しいほどの笑顔だった。
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:03:33.48 ID:s8MWhdyt0
>私のそばに居るような気がするから
なんか吐き気が・・
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:04:13.77 ID:xIIysIcD0
唯はそっと梓に顔を寄せ
──優しいキスをした。
唇が触れ合う。
唯先輩の唇は、とても柔らかかった。
ファーストキスは最愛の人と交わすことができた。
その幸福感で胸の中がいっぱいになる。
頬を伝う涙が温かい。
今まで流した涙とは違う涙だった。
嬉しくても涙はでるんだ、そんなことを思った。
唯は梓から唇を離し、耳元で囁く。
唯「あずにゃんは──私を好きでいてくれるだけでいいから。」
梓にはどういう意味かはわからなかった。
自分の気持ちを伝えることでそれに応える。
梓「はい、好きです、大好きです。ずっと好きでいますから。」
唯「ありがとう。あずにゃん。」
唯の笑顔が梓の心に染み入る。
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:05:43.60 ID:uO1mU+K3O
唯なんか企んでそう……
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:06:16.90 ID:xIIysIcD0
唯先輩の笑顔だけは必ず守って見せます──強く心に誓った。
これから自分がすることで、唯先輩が失ってしまうもの
その穴を埋められるほどのものを、私は持っているのだろうか。
唯先輩の望む答えが欲しかった。
助けてと一言言って欲しかった。
そうすれば、今すぐにでも救い上げることができるのに──
梓は唯を家に送り届けて帰宅した。
何事も無く二日間を過すことができ
梓はほっとしていた。
明日こそ、澪先輩は耐え切れなくなり私に苦言を呈するだろう。
そしたら問い詰めてやればいい──唯先輩との関係を。
恋人同士などと言うのであれば、ビデオテープのことを話す。
澪先輩が唯先輩に何をしてきたのか、あれが恋人同士のすることなのか。
唯先輩の本当の気持ちを聞いて、私の気持ちを澪先輩の目の前で伝える。
それを聞いた澪先輩が怒り狂って我を忘れてしまえば私の勝ちだ。
その後は私に殴りかかるなりすればいい。
一発ぐらいなら気持ちよく殴られてやる。
そして──
梓は制服に忍ばせたカッターナイフに触れる。
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:06:56.56 ID:PzTcJgtX0
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:08:15.98 ID:xIIysIcD0
梓「正当防衛になるよね・・・」
不敵な笑みを浮かべて呟いた。
澪先輩に痛みをわからせてやろう。
散々な目に遭わせて、
もう二度と唯先輩に手出しできないようにしてやる。
澪先輩の罪をその顔に刻んで
鏡で自分の顔を見るたびに思い出させてやりたい。
澪先輩のしてきた行いを。
翌日も同じように梓は唯を誘う。
唯は笑顔で頷く。
澪は何も言わなかった。
──おかしい。
唯先輩と澪先輩は毎日ではないが、一緒に帰ることが常だった。
どちらかがどちらかを誘うといった感じではなかったが
気が付くと二人は一緒に帰っていた。
その後澪先輩の家に行っていたのでは無いのか?
なら・・・嫌な予感が脳裡を掠める。
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:10:19.33 ID:xIIysIcD0
梓は唯と連れたって校舎を後にする。
道すがら、梓は唯に切り出す。
梓「唯先輩。今日唯先輩のお家にお邪魔してもいいですか?」
唯「うん、いいよ。」
唯は明るい笑顔で頷く。
二人はコンビニでお菓子とジュースを買って
唯の家に向かった。
梓「おじゃましま〜す。」
唯「憂、ただいま。」
憂が二階から顔を出す。
憂「おかえり、お姉ちゃん。梓ちゃんも、いらっしゃい。」
憂は梓に視線を送った後唯に向かって言う。
憂「お姉ちゃん、先上がってて。私、梓ちゃんと話があるの。」
唯はわかったと言って頷くと階段を上がって行った。
憂はそれを見届けてから、
奥の方で話しよっかと言って廊下の突き当たりに歩を進める。
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:11:29.53 ID:dqP0MbwuO
きてたー
てーか
>>1いきなりID変わってびっくらこいた
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:12:21.62 ID:xIIysIcD0
憂「ごめんね。」
梓「ううん、私も聞きたいことあったから。」
憂「そう、お姉ちゃんから何か聞いた?」
梓は正直に答える。
梓「何も聞いてないよ。」
憂「やっぱり、何も話してくれないんだね、お姉ちゃん。」
憂は俯いて溜め息をつく。
憂は本当に心配しているのだろう。
今まで何も出来なかったのは、唯先輩がそれを望まなかったからだ。
唯先輩のことを思えばこそ、憂はただ見守ることしかできなかったのだろう。
そんな憂を私は責めることなどできなかった。
私だってあのビデオテープを見なければ何も知らずにいたのだから。
いっそ、今ここで澪先輩のことを話すべきだろうか。
力になってくれるなら心強い。
しかし、唯先輩の思いを無駄にしてしまう。
憂が傷つくことは私もしたくなかった。
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:13:21.10 ID:H5lQPa2v0
梓・・・
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:14:24.60 ID:xIIysIcD0
>>533 さるさんです。すみません。
================
憂「梓ちゃん。それで、聞きたいことって?」
梓「あ、うん。唯先輩って土日は何してるのかな?って。」
憂「それがね、澪さんの家に泊まりに行ってるみたいなの。」
やはり、そうだったのか。
道理で私と唯先輩が一緒に帰ることを咎めない訳だ。
土日なら誰かに邪魔されることも無いのだろう。
唯先輩自ら赴くのだ。
多分私が誘っても予定があると言って行ってしまう。
私が今日までしてきた事は無駄だったのだろうか。
やっと唯先輩を助ける道を見つけたと思ったのに。
憂「それも毎週・・・」
その言葉に梓は言い知れぬ恐怖を感じた。
梓「それって、何時頃から?」
憂「もう、何ヶ月も前。」
そんなに前から唯先輩は澪先輩に・・・。
それなのに、私は何も気づけなかったのか。
何故、もっと早く気づいて上げられなかったのだ。
そんな自分に腹が立った。
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:15:18.26 ID:dqP0MbwuO
憂が力になったら終わりだろう。全てな
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:16:37.16 ID:xIIysIcD0
憂「梓ちゃんは何か知ってるの?」
梓「私は何も。唯先輩からは何も聞いてないし。」
憂「澪さんからは何か?」
梓「ううん。今日初めて知った。」
憂「そう。」
梓はそんな憂に掛ける言葉をなくしていた。
憂「梓ちゃん。」
梓「なに?」
憂は暫く逡巡した後頭を振って言った。
憂「ううん、なんでもない。」
憂「・・・お姉ちゃんのことよろしくね。」
梓「憂・・・。」
憂「前にも言ったけどお姉ちゃん、私に何か聞かれるのが怖くてあまり口利いてくれないから」
憂「梓ちゃんが話し相手になってくれると嬉しいな。」
梓「わかった。唯先輩のことは私にまかせて。」
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:18:41.00 ID:xIIysIcD0
そうは言ったものの、どうしていいのかわからなかった。
毎日、唯先輩と一緒に下校すれば、
澪先輩の凶行は行われないだろうと思っていたのだ。
土日にそれが行われるのだとすれば
何とか唯先輩を引き止めるために説得しなくてはならない。
しかも、最悪なことに今日は金曜日だ。
今日中にいったい何が出来るだろうか
迷っている暇は無い、何とかするんだ。
梓は、そう自分に言い聞かせて階段を上がっていった。
梓はリビングに顔を出す。
唯の姿はそこに無かった。
自室に居るのだろか。
憂は唯先輩にあまり口を利いてもらえないと言っていた。
そういうことなのだろう。
だから、憂にお茶とお菓子を頼むことなく
コンビニで買い物をしたのだ。
梓はノックをして唯の部屋に入る。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:18:50.30 ID:dqP0MbwuO
しえん
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:19:59.06 ID:sn/CwLljO
支援
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:20:26.99 ID:BvGy4LiG0
おいついたしえん
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:28:12.29 ID:EWgGeLjz0
しえん
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:31:19.02 ID:a/i3d4fhO
はやくはやく
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:32:59.74 ID:YPMmdnQUO
ほ
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:33:42.46 ID:dqP0MbwuO
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:36:37.63 ID:xIIysIcD0
さるさんです。
===========
唯「あずにゃん、憂と何話してたの?」
梓「うん、学校のこと。」
梓は唯と憂のことを思って嘘をついた。
唯「そうなんだ。」
唯もそれを気に留める事はなかった。
それからは二人で笑い合って話をした。
部活や学校のことではなく、昔のことを。
そうすれば、唯先輩の昔の笑顔を取り戻せるような気がしたから。
和先輩の話題も口に出した。
唯先輩は悲しい顔も見せずに楽しそうに語った。
それでも以前の笑顔を見せることはない。
どこか無理をしているような気もした。
些細な違いかもしれないが
唯先輩をもっとよく見ていれば
もっと早く気づけたはずだ。
後悔するにしても遅すぎたのかもしれない。
ならば、今出来ることをしよう。
もう、終わらせよう。
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:38:57.89 ID:xIIysIcD0
梓は決意した。
梓「唯先輩、憂のことどう思ってます?」
唯「大好きだよ。」
梓「じゃぁ、私のことは?」
唯「もちろん大好きだよ。憂への好き、とは違うけど。」
梓「じゃぁ、澪先輩のことは?」
唯「大好き。」
唯は躊躇いも無くそう言った。
梓「それは、私への好き、とは違うんですか?」
唯は困惑した表情で、どうしてと聞いた。
梓「私、澪先輩が唯先輩に何をしているのか知ってます。」
唯は驚いた表情で聞く。
唯「憂に何か聞いたの?」
梓「違います。憂は何も知りません。」
し
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:40:50.72 ID:xIIysIcD0
梓はそこで大きく息を吸う。
梓「ビデオテープを見ました。」
その言葉だけで伝わったのだろう。
唯はひどく悲しい顔をみせた。
唯「ごめんね・・・気持ち悪かったでよね?嫌いになっちゃったよね・・・」
梓「そんなことないです。私は今でも唯先輩のこと大好きですよ。」
梓「だから、もうこんなこと終わりにしましょう。」
梓「私が助けになりますから、だから──逃げましょう。」
唯は縋る様な目で梓を見る。
助けを求めようとしているのかと期待した。
しかし、唯から発せられた言葉は
梓をひどく混乱させた。
唯「このままじゃ、駄目なのかな?」
梓「えっ?」
唯「あずにゃんが黙っててくれれば、みんな幸せになれるんだよ。」
シェ
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:42:25.46 ID:4b1cMmNUO
澪が普通になれば良いとオモ
梓は、この状況を利用してるようにしか見えない
久しぶりにこんな惹きつけられる文章にであったな
しえn
支援
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:43:21.00 ID:xIIysIcD0
梓「それって、どういうことですかッ!」
梓「唯先輩はそれでいいんですかッ!」
思わず声を荒げる梓に、唯は、憂に聞こえるからと静かに言った。
梓「ごめんなさい、でもこのままじゃ唯先輩が・・・」
唯「私は平気だよ。」
唯「それに澪ちゃんしか居ないんだ。」
梓「なにがです?」
唯「私の体を好きで居てくれる人。」
唯「澪ちゃんだけなんだよ。こんな醜い私を愛してくれる人。」
梓「そんなの関係ないです。」
梓「私は、唯先輩が好きです。憂だってきっと先輩のこと好きで居てくれます。」
唯「そんなのわかんないよ。」
唯「気持ち悪いって言われる。」
梓「いいませんよ、そんなこと。私も、憂も。」
唯「あぁ、ビデオで見ただけじゃ判らないかもね。」
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:45:23.06 ID:a/i3d4fhO
どうなってんだ
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:46:06.77 ID:xIIysIcD0
そう言うと唯は制服を脱ぎだす。
少しずつ、傷ついた体が露わになる。
上半身だけでも相当酷い傷跡だった。
所々赤黒く変色していた。
焼け爛れてケロイド状になった部分もある。
ビデオで見た左の腋の下から腰に掛けては
皮膚が抉れて白い組織が見えていた。
傷はまだ塞がっていない。
次に唯はスカートとタイツを脱いで下半身を見せる。
上半身程ではないが、切り傷と火傷の痕が窺えた。
脚の付け根辺りには
[澪]と刃物で彫られた痕がくっきり残っていた。
そして唯は下着を外していった。
乳房には針か何かで刺したような小さな穴の痕がある。
露わになった下腹部は正面から見ただけでも酷い有様だった。
臍の下辺りは皮膚が焼け焦げて茶色く硬くなっていた。
陰毛は剃り取られているようだった。
恥丘周辺は裂けたような、ひび割れたような、奇妙な傷痕があった。
他にも蚯蚓腫れや乳房にみられたような穴の開いた痕もある。
…
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:48:23.01 ID:s8MWhdyt0
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:49:13.16 ID:BvGy4LiG0
さぁどうなる・・・
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:49:13.45 ID:xIIysIcD0
唯は、ベッドに腰を掛けると
ゆっくり股を広げる。
襤褸襤褸だった。
大陰唇は傷だらけで、執拗に責め立てられていた。
外陰部全体に火傷の痕が散見される。
小陰唇は所々裂けていて、小さなピアスが一つ付けられていた。
唯「中も見る?」
そう言うと唯は陰唇を指で広げる。
血が滲んでいた。
そこで梓は思わず目を背ける。
唯「ね?気持ち悪いよね?」
唯「澪ちゃんはね。これでも好きだって言ってくれるんだよ。」
梓「気持ち悪いから目を逸らした訳じゃありません。」
梓「唯先輩の傷が痛々しくて見ていられないだけです。」
あずにゃんいい子だなあ
あぁ…
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:50:38.76 ID:H5lQPa2v0
澪は唯にごめんなさいしないといけないよね
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:51:48.29 ID:dqP0MbwuO
それでも唯を愛せるぜえええええええwwwwwww
体育やすんでんのかな
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:52:14.22 ID:qEsBRGhL0
あずにゃんはなんて良い子なんだろう。
それに比べて在日ゲロ女と来たら…
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:52:16.76 ID:EWgGeLjz0
あずにゃん・・・
さすが俺の嫁だ
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:52:46.71 ID:xIIysIcD0
唯「どうして?澪ちゃんは、ちゃんと見てくれるよ?」
唯「傷だって優しく舐めてくれるんだよ?」
梓「唯先輩を傷つけてっ、その傷を見て喜んでいる方がおかしいんですっ!」
思わず叫んでいたが構うものかと梓は思った。
梓「それに私は、唯先輩の体が好きになったわけじゃありませんからっ!」
梓「傷ついた体しか愛せない澪先輩とは違いますからっ!」
梓「私はっ、傷ついていても、傷だらけでも、傷が癒えるまで唯先輩のことを愛せます。」
梓「傷痕が残ったって、私は唯先輩を愛し続けることが出来ます。」
梓「だいたい澪ちゃん澪ちゃんって、唯先輩は痛くないんですかっ!?」
梓「澪先輩は唯先輩の傷を癒してくれるんですかっ!痛みを消してくれるんですかっ!」
梓「傷つけるだけじゃないですかっ!」
梓「それを愛だなんて、とんだ勘違いですっ!」
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:53:46.15 ID:BvGy4LiG0
あずにゃん・・・
想像したらヤバイ
この澪は真面目に死んでいい
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:54:31.33 ID:dqP0MbwuO
僕は梓ちゃん!(キリッ
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:54:40.30 ID:PzTcJgtX0
こーゆー説教は漫画だとたいてい上手くいくけど現実でやると大抵失敗すると思う
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:55:16.17 ID:xIIysIcD0
梓は唯を勢い良くベッドに押し倒すと
顔をくっ付けんばかりにして唯の瞳をまっすぐに見つめる。
唯から伝わる震えを梓は感じた。
梓「私ならっ、どんな事があったって唯先輩を・・・・」
唯の頬に涙が滴る。
梓は涙を流していた。
梓「唯先輩を傷つけることはしません」
梓「唯先輩を──愛してますから」
梓は唯に唇を重ねる。
梓「お願い。目を覚まして。唯先輩。」
最後の願いを込めて唯の名前を呼ぶ。
唯の震えは治まっていた。
唯の目に光が戻る。
気のせいなんかじゃないと梓は確信した。
唯は力の篭った眼差しを、梓に向ける。
見開いた唯の瞳の奥に、
希望の光が瞬いたのを梓は見た。
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:55:35.71 ID:ABi5tv2uO
しかし軽音部全員ここの澪みたいな素質ありそう
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:55:56.66 ID:H5lQPa2v0
>>573 唯「別にどっちでもいいんだよ・・・」
とか言われるんだよな
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:56:02.96 ID:a/i3d4fhO
キンタマに針通す様なもんかな
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:56:50.07 ID:YPMmdnQUO
盗聴器とか仕掛けてあったりしてww
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:57:31.60 ID:4b1cMmNUO
個人的にハッピーエンドにして欲しくないんだが、これは…
wktk
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:57:53.63 ID:gFURwzSQO
※予測を書き込むのは控えましょう。
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:58:04.28 ID:xIIysIcD0
唯「あずにゃん・・・」
梓「唯先輩・・・」
唯「ごめんね、こんなに心配してくれてたのに・・・。」
唯「こんなに、私のこと愛してくれてたんだね。」
梓「憂だって同じ様に思ってくれてますよ。」
唯「そうだね、そうだよね。私、ばかだなぁ。」
梓「ホントですよ。ばかですよ。」
唯「もう、終わらせるよ。全部、終わらせる。」
──そしたら、また一緒にデートしようね。
あの日の笑顔がそこにあった。
梓「はい。唯先輩ならいつでも大歓迎です。」
梓は涙を流しながら笑った。
582 :
以下、名無しにかわりましてにVIPがお送りします:2009/07/30(木) 21:59:44.91 ID:UC5DLExqO
>>575 池沼
嫉妬屋
対人恐怖症
レズビアン
がよりそってできてるからな
まともそうな梓も愛玩動物根性が染み付いてるし
ふーむ・・・
ちょっと風呂いってくるノシ
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:00:25.55 ID:yKer7u6V0
なぜかどんどん不安になってきたよー?
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:00:58.84 ID:xIIysIcD0
唯は服を着ると、梓に照れながら言う。
唯「ねぇ、あずにゃん。」
梓「なんですか?」
唯「私、何時もあずにゃんに甘えてたよね。」
梓「そうですね、甘えてましたね。」
唯「今度はね、あずにゃんに甘えてきて欲しいな・・・なんて」
唯は照れ笑いを浮かべる。
梓「いいですよ。恥ずかしいですけど・・・。えっと・・・」
甘える、とはどうすればいいのか、梓にはよくわからなかった。
私は人に甘えなれていない、何時も甘えてくるのは唯先輩だった。
そのせいもあって、自分がしっかりしないといけないと思い、
誰かに甘えることをしなくなった。
梓「あの、どうやって甘えればいいんでしょうか?」
唯は、変なあずにゃんと言って笑う。
唯「ん〜とね。なにか私にして欲しいことある?」
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:02:26.00 ID:dqP0MbwuO
>>584 おんなじや・・・わいとおんなじや・・・・
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:03:04.59 ID:xIIysIcD0
梓「なんでも、いいですか?」
唯「うん。なんでも。」
梓「わ、わかりました。じゃぁ・・・その、ひ、膝枕・・・してください。」
唯「かわいいなぁ〜あずにゃんは。いいよ。」
そう言って唯は膝を畳んで梓に手招きする。
梓「じゃ、じゃぁ失礼します。」
梓は唯の膝に頭を乗せて寝転んだ。
とても温かかった。
目を閉じる。
唯先輩が頭を撫でてくれている。
心地よかった。
幸せだった。
ずっとこうして居たかった。
しかし、まだ何も終わっていないのだ。
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:05:02.62 ID:pqtstGR40
これがVIPクオリティー・・・・・
ただならぬものを感じる。
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:05:48.99 ID:xIIysIcD0
梓は、目を閉じたまま呟くように話す。
梓「唯先輩、私の親戚にいいお医者さんが居るんです。」
唯「うん」
梓「此処から結構離れてるんですけど、そこまで行けば安心ですよ。」
唯「うん」
梓「澪先輩だって追っては来れませんよ。」
唯「うん」
梓「だから、明日一緒に電車に乗って行きませんか?」
唯「うん」
梓「朝七時に駅前に来てください。」
唯「うん」
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:07:02.26 ID:sbG0jzIr0
唯「たん♪」
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:07:07.47 ID:PzTcJgtX0
澪死ね律死ねムギも死ね
このSSスレ限定だけど
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:07:29.98 ID:YPMmdnQUO
うわわわ
>>589 このときの唯はどんな表情で相槌打っいたのだろう
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:08:16.56 ID:xIIysIcD0
梓「それで──」
唯「うん」
梓「──全部終わりにしましょう。」
唯「うん」
梓「カレーは甘口と中辛どっちが好きですか?」
唯「あまくち」
梓「私もです。」
二人は幸せそうに笑った。
それから、梓は唯と取り留めの無い会話を交わした。
その日は明日の出発に備えるために家に帰ることにした。
ずっと唯先輩と居たかった、それでも明日になればずっと一緒に居られる。
──事実、その通りになった。より多くのものを失って・・・
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:08:24.75 ID:l22llqAwO
淡々としてるな…危うい
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:08:54.03 ID:PzTcJgtX0
うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:08:57.10 ID:jGIm7yC+O
私怨
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:09:17.63 ID:s8MWhdyt0
えっ?
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:09:36.15 ID:YPMmdnQUO
何故かニヤニヤしてる自分がいる
しえ
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:09:59.60 ID:sbG0jzIr0
し
え?
なにをうしなった?
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:10:37.67 ID:xIIysIcD0
次の朝、梓は期待に胸を膨らませて駅前に来ていた。
時刻は六時半、少し早すぎた気もするが梓は逸る気持ちを抑えて待った。
七時、もうすぐ、唯先輩がやってくる。
八時、唯先輩はまだ来ない、きっと寝坊でもしているのだろう。
九時、きっともうすぐ来る。
──あずにゃんごめ〜ん。遅れちゃった。
──唯先輩また寝坊ですか?
──どきどきして眠れなった。あはは。
十時、携帯に着信があった。メールのようだ。
[差出人:平沢唯]
[件名:助けて]
[本文:
あずにゃ〜ん♪わたしだよ(^-^)v
こわい人たちにさらわれちゃった(ToT)
学校の体育倉庫まで来るんだゾ!]
しつこいかも知れないけど、本当に砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けないを思い出す
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:11:18.27 ID:qEsBRGhL0
あずにゃんが危ない
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:11:58.55 ID:s8MWhdyt0
これは・・ペロッ・・罠だ!!
これは……
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:12:59.16 ID:yKer7u6V0
> [本文:
> あずにゃ〜ん♪わたしだよ(^-^)v
> こわい人たちにさらわれちゃった(ToT)
> 学校の体育倉庫まで来るんだゾ!]
なにこれこわい
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:13:03.71 ID:dqP0MbwuO
あ あ あぁ ぁ ああ ぁ
もどかしい
あずにゃん頑張って・・・
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:13:49.97 ID:xIIysIcD0
愕然とした。
誰が送ってきたのかは一目瞭然だった。
私は馬鹿だっ、結局唯先輩を助ける事が出来なかった。
こんなことになるなら、迎えに行けばよかった。
目に涙を浮かべて走り出す。。
唯先輩に対する罪悪感と澪先輩に対する敗北感に胸が引き裂かれそうだった。
涙で目の前が霞む。
それでも脚を必死に動かした。
梓は息を切らせて校舎裏の体育倉庫の前まで来た。
鍵は開いているのだろう。
何の準備もしていない、それでも入るしかない。
梓「今度こそ、助けますからっ」
梓は勢い良く扉を開け放つ。
足を踏み入れた途端
首筋に痛みが奔る。
強い衝撃が全身を襲う。
短い自分の悲鳴を聞いた。
ぷつりと意識は途切れた。
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:13:51.02 ID:PzTcJgtX0
ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!
みおりつむぎ死ね!死んでしまえ!
あああぁ………
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:15:44.83 ID:ABi5tv2uO
あずにゃあああああああああああん!!!!
もうだめか…
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:16:06.61 ID:cpev7Eth0
ぃゃゃゎぁ
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:16:27.87 ID:xIIysIcD0
「・・・あ・・・にゃ・・・ん、あずにゃん・・・」
唯「あずにゃんっ!あずにゃんっ!」
意識を取り戻して最初に聞いたものは唯先輩の声だった
目を開けて最初に見たものは床に散乱した衣服だった。
すぐに、それが自分のものであり、
自分が裸にされていることも理解した。
うつ伏せに寝かされているのがわかる。
背中にずしりとした重みを感じて首を捻る
律先輩が背中に腰を下ろして、ニタニタと笑っていた。
顔を上げて正面を見る。
唯先輩が泣きながら私の名前を呼んでいた。
唯「あずにゃんっ!あずにゃんっ!」
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:16:29.88 ID:4b1cMmNUO
このスレにおいてのみ、梓は死ぬべき
一番好きだけどね
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:16:38.92 ID:dqP0MbwuO
アッハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!叩キ割ルッッッッッ!!!!!!!!!!!
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:16:48.21 ID:a/i3d4fhO
\(^o^)/
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:16:57.48 ID:wuMTxuwe0
いやまだ憂が……!
きっと憂がなんとかしてくれるはず……!
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:18:27.33 ID:xIIysIcD0
唯「澪ちゃん、お願い。あずにゃんには何もしないであげてっ!」
唯「お願いっ!殺すなら私を殺してっ!」
澪「私が唯を殺す訳無いだろ。」
唯「駄目っ!殺して!お願い私を殺してっ!!」
唯「それで全部終わりにするのっ!だから、私を殺してっ!」
唯先輩が何を言ってるのか理解できなかった。
状況も上手く飲み込めない。
いったい何があったのだ。
その疑問に答えるように律先輩は私の背中の上で語った。
律「梓にはよく判らないだろうなぁ〜」
律「実は今日唯に呼び出されたんだよ私達。」
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:18:31.92 ID:l22llqAwO
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:18:38.37 ID:2NxTrpnf0
おいついた
紫煙
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:20:20.21 ID:xIIysIcD0
そんな馬鹿な!
だって、唯先輩は私と一緒に・・・
律「でさ、突然唯がもう終わりにしたいって言ってさ。」
──全部終わらせるから
そういうことか。
律「澪のやつがすごい泣く訳だよ。やだやだって。」
律「で、親友としては見てられなくてさ。」
律「最近、唯は梓と一緒に帰ること多かったから、何か言われたのかなって。」
律「で、呼んだわけ。」
律「そしたらこれだよ。殺して殺してって、何言ってんのかね唯は。」
律「梓、おまえ唯に何言った?」
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:20:40.34 ID:PzTcJgtX0
みおりじゃうあむいが死ね背ええええええええええええええええええええええええええ!
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:22:14.20 ID:xIIysIcD0
その質問には答えなかった。
梓「唯先輩、全部終わらせるってそう云うことですか?」
梓「自分が死ねばそれでみんな救われるって、そんな風に思ってるんですかっ!」
梓「また、一緒にデートしようねって言ってたじゃないですかっ!」
律「無視すんなよ、おいっ!」
律先輩は私の髪を鷲掴みにして引き上げる。
それから頭を何度も床に叩きつけた。
悲鳴は上げなかった。
唯先輩が見ている。
私の悲鳴なんて聞かせたくない。
きっと唯先輩の心が壊れてしまうから。
私を陵辱するならすればいい、
唯先輩のためならどんな苦痛を受けても泣いたりなんかしない。
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:22:28.76 ID:ABi5tv2uO
澪まだ泣けるのか。
いや、ここまでキテルからこそなのか
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:22:46.23 ID:8UQKTnvVO
律っちゃんこわいよ
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:23:00.57 ID:YPMmdnQUO
りっちゃん…
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:23:10.87 ID:/Z3DUBu30
凸と沢庵がけしかけただけなのか
チュサンジュは悪くないのか
こんなに酷い律は初めて見た
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:23:52.03 ID:l9rfbMc0O
けいおんのSS読んでると澪紬律が嫌いになる不思議
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:24:31.24 ID:Mvvm5XPRO
率はおれのよめ
このまま澪サイド勝利で終わったら許さない
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:25:25.17 ID:xIIysIcD0
律「なんだこいつ・・・おい澪、全然泣かないじゃんか。」
紬「健気ですね。唯ちゃんが悲しい顔するから泣きたくても泣けないのよね?」
梓「ムギ先輩・・・どうして?」
律「何だ、私を見たときと様子が違うじゃん。もしかしてムギのことだけはわからなかったのか。」
紬「だから部室で渡すのはやめたほうがいいって、言ったのに。」
澪「私も梓に見られるとは思っても無かったんだ。」
気づいていたのか。
梓「だったら、なんで・・・」
梓「私が警察に通報しないとでも思ってたんですか?」
律「だって現に通報してないだろ?」
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:27:47.19 ID:a/i3d4fhO
りっちゃん大好きなのに
これ以上唯と梓痛めつけたらぶち数すぞ
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:28:09.38 ID:xIIysIcD0
その通りだった。
それでも先に手を打つなりしなかったのは何故だ。
私が通報していたら・・・
・・・あぁ私は馬鹿だ。
紬「証拠のテープは澪ちゃんに返しちゃったものね。」
澪「それに唯は、私が警察に捕まるようなことは言わないもんな。」
そうだ、私なら何とか出来ると
私なら唯先輩を救えると
思い上がった結果がこれだ。
結局私は唯先輩を救うチャンスを何度も捨てていたのだ。
唯「澪ちゃん、みんな・・・もう、いいでしょ?早く私を殺してよ・・・」
律「いや、もう殺すのは・・・な・・・」
紬「そうですね。」
みんなが一様に暗い顔をする。
和先輩のことかっ!
梓「本当に、先輩達が?」
紬「梓ちゃんも確信はなかったみたいですね。」
律「まぁ、私らもそんなつもりじゃなかったんだけどな。そうだろ?澪。」
支援
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:29:23.96 ID:dmWx+Qs1O
のどちゃん殺した時点で許す要素がない
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:29:44.78 ID:s8MWhdyt0
へ、__ , , , . − '"/
,. - '. : : : : : : : : ̄:`.く、ゞ、, : : -='、
/: : : ; : i: : : : : : : : : : : : : :`ヽヽヽ; : : : :丶
/: : : : : :i: ハ: :ハ; : 、: : : : :i : : : : ヽヽヽ;.: : : : i
/: : : :.i: : : |: i:::.`; :|弋: 丶: : : : i : : : : : ',`, `;.;.: : i:|
/: :i: : :.|: : : ハ;::::::::.'.:| ::\: :.i:.i:::i: ||: :,ノ: : ハ `, i::::. ::i:|
,': /|:.i: :.|: : :i !i::::::::::::::i;=ニゞ、!: : i:|ソ: : :ノ::| |:i .i|: ::. :|
ノノ i|: :ハ: : | ,!=、:::::::: "殺ミ,ヾ,y; : |: ://::::i, u ノi:ハ,: !
ノ |: i:::i: :.|i!行i} ::::::::. {刺ツ,ノソi,:.rニ;'::::::ハ:丶':i| ヾ
|: i:::::i: ハ`込' `- ' i 'ソ .}::.ノ! .レ'ソ
!:|i:::::i:.! i ,,, ' ''' ,、// | ! ちょっと逝ってくる
___ !| V 'i i 弋フ ノ;/" `'
i-- 、 /:::r'γつ`丶、 `\ / tっ,
|:.: ヽ;:::}' / /っ::::::::::ソ ` ソヾ" ,/"::::::`ゞ,、
. |:.:. ソ, ',/っ:::::::::i、 ,/" / /.:: :: : //_'ゞ、
. |:.: `. Y:::::::::i|::| ,バ":: ::i:/-,/:: ::,//:/¨ ¨ :ヾ
i.::. `.,.|:::::::::::':::|ハ:'. `. ::/=/:: :://.:/ :.|
/.';.:. `、::::::::::;>! i::`ソ、ツ.//.::/ :|
i:::::::`、:: 丶/y y `、`,!r/_'" ;. , .:|
. |:::::::::|:`、:: ヽ!. /,./`'r⌒,," \ !:: i .::|
. |::::::::|:::.!`、:: ,/'丶」_ 〃ゞソヽ、 / !:| i :::|
|::::::::|::::.i, `、;メ"丶,. -` ヽノ.<i|.丶, ソ i .::|
. |:::::::::i:::::i!, (,_ 》: ::ヾミ`ソ_._ | :|
|:::::::::|:::::'| 丶 { _ /:: :.ソ ソ丶 \ ̄ ヽ, .:|
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:30:27.63 ID:uO1mU+K3O
バットエンド希望
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:30:38.64 ID:eVBRE5np0
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:30:55.83 ID:xIIysIcD0
目を向けると澪先輩は泣いていた。
涙を流して俯いていた。
澪「だって和、急に家に来て唯と離れろって・・・」
澪「私、ただ唯と愛し合っていただけなのに。唯を愛していただけなんだよ。」
澪「そう言ったら和、私の顔を殴ったんだよ。なんで?なんで誰もわかってくれないのっ!」
梓「そっ、そんなの只の独り善がりじゃないですかっ!」
梓「唯先輩は傷ついてたんですよっ!それが判らないんですかっ!」
澪「だからさ、思わず首絞めちゃったの。そしたら和、死んじゃってた。」
澪先輩の高笑いが聞こえる。
律「運ぶの苦労したんだからな。」
狂ってる!みんな狂ってる!
梓「おかしいです。みんな狂ってます。何で・・・どうして・・・。」
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:31:11.88 ID:gFURwzSQO
憂のアップが終わったようだな
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:31:52.07 ID:4b1cMmNUO
お前らの耐性の無さが見てて愉快
一つ一つのレスに一気杞憂し過ぎだろw
俺もだけど
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:31:53.25 ID:dqP0MbwuO
気付け気付け気付け気付け気付け気付け気付け気付け気付け気付け気付け気付け
ういいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:32:58.93 ID:xIIysIcD0
律「それにしても未だに逮捕されないのは、ムギのおかげだよな。」
可笑しくも無いのに笑いが込み上げる。
梓「へ、へぇ〜。ムギ先輩って警察にも顔が利くんですね。」
紬「それは違うの。」
そう言うとムギ先輩は手品のネタ晴らしでも始めるように
活き活きとして喋りだした。
紬「実はね、事件性を疑っていたのは警察よりもむしろ週刊誌の方だったの。」
紬「澪ちゃんの使ったロープは何処でも買えるものだし、物証は充てにならない。」
紬「目撃証言が全ての証拠なんだけどその目撃者、どうやら浮浪者らしいの。」
紬「その目撃者が死亡推定時刻前後に川原にいたみたい。」
紬「それで、その時刻に死体は無かったって、お金欲しさに週刊誌に喋っちゃったのね。」
紬「運良くその週刊誌が父の会社の広告載せてたみたいでね。」
紬「私、父にこう言ったの。友達が週刊誌の情報で心を痛めてるって。」
紬「そしたら、父は週刊誌発行してる会社と連絡とって、目撃者とコンタクトしたらしいの。」
紬「あとは、お金をちょっとつかませて証言を翻らせて、会社にも以後事件の記事を書かないように言ったみたい。」
紬「大事な証言を取れなくなった警察は、自殺って事で一件落着ね。」
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:33:00.38 ID:sbG0jzIr0
お前ら憂ちゃん大好きだな
無限廻廊っぽいな
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:33:32.08 ID:2NxTrpnf0
,..、 /´,!
. l l ,....、 ! l
_ l/`く ,. V /
i' ヽ ヽ、 !
ト' 〉 ``ソ
l i' /
. ! l
!'´ .! 憂ーーーーーーーーー!!!!
! i
. ! .i
. l i ___
! i ,r'´ `ヽ、
! i、 j' ヾヽ、
! ヽ l ヾヽ
l. ヽ ノ_,... --‐ '''"´ ̄ ̄ ̄`` ー、._
. ! ヽ (`ー‐''"´ ̄_,. ---、......____ ヽ
. i i ヽ、 r'_,. _ー‐ `l ー 、_ ヽ
. i l ヽ、 l-‐r'  ̄` ー ,!..._,r‐‐、 .!
l ヽ `ー! ( _ i、 r i ! ,!
! ヽ l j jiiiiiiiiiii、 イi ,..イ
ヽ ヽ、 .l jil''""ヾlli. i `´ ll!..-‐' ´
ヽ ` ー、.ヽ" !、__,ノ ゛ ! !
ヽ ,..l ,ー‐' ./ .ト-、
ヽ r'´ l´ i ノ / ソ !、
ヽ ,r' _,..ゝ、 _,.-'´ // `ヽ、_
ヽ ,r' _,ィ'´ l -二 ,r',r' ,r'´ヽ、
ヽ、 ,r',..-'´/´ 、_,.. - ,r',r' r'´``ー、 ヽ、
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:34:54.90 ID:xIIysIcD0
何処まで腐っているのだろうか。
此処まで来たら一番の疑問に答えが欲しくなった。
多分、私の理解できる答えなんて聞けないだろうけれど。
梓「最後に一つ教えてください。」
律「なんだ最後にって死ぬつもりかよ。」
澪「いいよ、何でも聞きな。」
梓「澪先輩、痛いことも怖いことも苦手でしたよね?」
梓「なんで唯先輩にあれほど酷いことができるんです。」
梓「澪先輩は本当に狂ってしまったんですかっ。」
律「私が、教えてやるよ。」
律「梓はダイエットとかしたことあるか?」
梓「な・・・ありますけど、それがどうかしたんですか?」
律「そういう時って食べ物の話とかされたくないだろ?そういうことだよ。」
梓「そっそんな理由でですか?やっぱり狂ってます。」
律「そうかな、澪は必死でそういうものから逃げて自分を押さえ込んでいたんだぞ。」
律「まぁ、私もそれで澪をからかってたから悪いことしたと思うよ。」
それ何度も聞いた
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:35:55.38 ID:H5lQPa2v0
唯「あずさ二号っ!」
梓「・・・え?」
唯?「・・・時間稼ぎは、出来たかな、お姉ちゃん」
律「ま、まさか・・・お前は!?」
その時、凄まじい音をたてて倉庫の扉が飛び。ねじ曲がった南京錠が、梓の足元まで転がった。
途端に差しこんだ陽光を背に、ギターをバットのように構えたシルエットが浮かぶ。
?「―――ヒーローは」
唯「遅れてやってきましたッ!」
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:36:02.74 ID:YPMmdnQUO
律が一番悪い
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:37:01.78 ID:xIIysIcD0
律「でも、怖い話は本当に苦手なんだけどな。」
律先輩の笑い声は本当に気持ち悪いほど下卑ていた。
やはり、みんな狂ってるんだ。
律「さてと、澪。これでいいのか?」
澪「うん、始めて。」
何が始まるのか?
後ろを向いて確認しようとするが
律先輩が頭を押さえつけてくる。
律「梓、動くなっての。」
澪「最後のチャンスをあげるね。梓も唯もちゃんと聞いて。」
澪「梓は、唯のこと諦めて欲しい。だから一言助けてって言えば開放してあげる。」
梓「唯先輩はどうなるんですか?」
澪「唯は私から離れられないよ。だって私の事が好きなんだもん。」
唯「あずにゃん。私の事はいいから。」
梓「お断りします。」
唯「あずにゃんっ駄目っ!」
澪「だと思った。律っ!」
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:37:24.08 ID:gFURwzSQO
俺感激!
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:38:10.00 ID:Hjl8BTUEO
C
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:38:10.55 ID:dqP0MbwuO
こいッッッ!!!
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:38:47.08 ID:s8MWhdyt0
やめてぇえええええええええええええええっっ!!!!!
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:39:14.11 ID:gFURwzSQO
憂!憂はまだか!
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:39:21.64 ID:xIIysIcD0
唯「澪ちゃんりっちゃん、お願いやめて、私になら何してもいいからっだからっ!」
律「了解!ちょっと痛いかもしれないけど我慢してねぇ〜」
唯先輩の声に誰も耳を傾けない。
ただ私の耳にだけ悲鳴を伴った声が響く。
私は、耐えることを選んだ。
唯先輩と同じ痛みなら幾らでも感じてやる。
梓「唯先輩っ。絶対助けますからっ!」
背中に鋭い痛みが奔る。
皮膚を貫く痛みを感じる。
多分針か何かだろう。
痛かった、泣き出しそうにもなった
それでも、顔は笑ったままでいた。
梓「はっ、ははっ。これがどうかしたって言うんですか?」
律「強がりだなぁ梓は。」
また、同じような痛みが背中に奔る。
吐き出しそうになる嗚咽を必死で飲み込む。
その痛みは何度も私の背中を貫いた。
涙が自然に溢れる。
それでも顔は笑っていた。
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:39:44.92 ID:2NxTrpnf0
F5キーが取れた
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:40:25.73 ID:ABi5tv2uO
>>654 この際これがエンディングでも誰も文句言うまい
続き読みたいような読みたくないような…
いつもはバッドエンドを好むがこれはどうにかみんな喜ぶハッピーエンドで読みたいものだ…
無理だろうけど
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:40:28.15 ID:e5t7BqKmO
ヒドイハナシダナー
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:41:40.00 ID:xIIysIcD0
唯先輩は私の様子を見て何度も叫んでいる。
唯「あずにゃんっもういいからっ。りっちゃんお願い、もうやめて。ねぇみんな!やめよ?ねぇ。誰かッ!!」
梓「唯先輩、私は大丈夫ですよ。ほら。」
にこっと笑う。
上手く笑えただろうか。
私の背中はどうなっているのだろう?
痛みは持続していた。
針が刺さったままなのだろうか。
背中全体に感じる痛みで眩暈がする。
それでも、助けますから。
突然、陰部に激しく突き刺すような痛みが襲った。
梓「んっ・・・んんんんぅっ・・・」
あまりの激痛に喉の奥から叫びを発してしまった。
唯先輩は、泣いていた。
叫びながら、私の名前を呼びながら、涙を流して泣いていた。
また、悲しませてしまったのだろうか。
もう、どうしたらいいのかわからない。
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:42:06.39 ID:dqP0MbwuO
まだだ、まだ諦めんな
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:42:37.86 ID:pqtstGR40
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:43:20.73 ID:yqPIA4OaO
なんかしらんが泣いてしまったあ
くそ!
次元の壁がなければ俺が助けに行くのに
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:43:41.07 ID:Ej/EJHVMO
俺が守るぜぇぇええええー
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:43:47.32 ID:xIIysIcD0
澪「もう、十分だろ。梓。」
楽になろう、そうしよう。
それで唯先輩が助かるのなら。
唯先輩の目を見つめる。
泣きはらして真っ赤になった目。
昨日の唯先輩の笑顔を思い起こす。
梓「やっぱり笑ってる唯先輩が好きです。」
──私は殺されたって構わない!
梓「私はっ!唯先輩が大好きですっ!」
梓「今ッ助けに行きますからッ」
律「ははっ、お前自分が今どんな状態になってるかわからないだろ?」
律「背中に何十箇所も釣り針引っ掛けて、針に糸通して支柱に括りつけてあるんだぜ?」
律「動いたら皮裂けるぞ?」
律「そうそう、梓の大事なところにも三本針引っ掛けてやったから。今ならまだ傷痕も残らないぞ。」
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:43:49.80 ID:H5lQPa2v0
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:43:48.27 ID:aMVWXuB6i
へ、__ , , , . − '"/
,. - '. : : : : : : : : ̄:`.く、ゞ、, : : -='、
/: : : ; : i: : : : : : : : : : : : : :`ヽヽヽ; : : : :丶
/: : : : : :i: ハ: :ハ; : 、: : : : :i : : : : ヽヽヽ;.: : : : i
/: : : :.i: : : |: i:::.`; :|弋: 丶: : : : i : : : : : ',`, `;.;.: : i:|
/: :i: : :.|: : : ハ;::::::::.'.:| ::\: :.i:.i:::i: ||: :,ノ: : ハ `, i::::. ::i:|
,': /|:.i: :.|: : :i !i::::::::::::::i;=ニゞ、!: : i:|ソ: : :ノ::| |:i .i|: ::. :|
ノノ i|: :ハ: : | ,!=、:::::::: "殺ミ,ヾ,y; : |: ://::::i, u ノi:ハ,: !
ノ |: i:::i: :.|i!行i} ::::::::. {刺ツ,ノソi,:.rニ;'::::::ハ:丶':i| ヾ
|: i:::::i: ハ`込' `- ' i 'ソ .}::.ノ! .レ'ソ
!:|i:::::i:.! i ,,, ' ''' ,、// | ! 遂に私の出番…
___ !| V 'i i 弋フ ノ;/" `'
i-- 、 /:::r'γつ`丶、 `\ / tっ,
|:.: ヽ;:::}' / /っ::::::::::ソ ` ソヾ" ,/"::::::`ゞ,、
. |:.:. ソ, ',/っ:::::::::i、 ,/" / /.:: :: : //_'ゞ、
. |:.: `. Y:::::::::i|::| ,バ":: ::i:/-,/:: ::,//:/¨ ¨ :ヾ
i.::. `.,.|:::::::::::':::|ハ:'. `. ::/=/:: :://.:/ :.|
/.';.:. `、::::::::::;>! i::`ソ、ツ.//.::/ :|
i:::::::`、:: 丶/y y `、`,!r/_'" ;. , .:|
. |:::::::::|:`、:: ヽ!. /,./`'r⌒,," \ !:: i .::|
. |::::::::|:::.!`、:: ,/'丶」_ 〃ゞソヽ、 / !:| i :::|
|::::::::|::::.i, `、;メ"丶,. -` ヽノ.<i|.丶, ソ i .::|
. |:::::::::i:::::i!, (,_ 》: ::ヾミ`ソ_._ | :|
|:::::::::|:::::'| 丶 { _ /:: :.ソ ソ丶 \ ̄ ヽ, .:|
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:44:49.73 ID:/1LoSVor0
>律「背中に何十箇所も釣り針引っ掛けて、
えぐ過ぎる……
あずにゃん死ぬなよ
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:45:30.29 ID:8UQKTnvVO
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:45:39.12 ID:2NxTrpnf0
,..、 /´,!
. l l ,....、 ! l
_ l/`く ,. V /
i' ヽ ヽ、 !
ト' 〉 ``ソ
l i' /
. ! l
!'´ .! 遂に私の出番っっ!!
! i
. ! .i
. l i ___
! i ,r'´ `ヽ、
! i、 j' ヾヽ、
! ヽ l ヾヽ
l. ヽ ノ_,... --‐ '''"´ ̄ ̄ ̄`` ー、._
. ! ヽ (`ー‐''"´ ̄_,. ---、......____ ヽ
. i i ヽ、 r'_,. _ー‐ `l ー 、_ ヽ
. i l ヽ、 l-‐r'  ̄` ー ,!..._,r‐‐、 .!
l ヽ `ー! ( _ i、 r i ! ,!
! ヽ l j jiiiiiiiiiii、 イi ,..イ
ヽ ヽ、 .l jil''""ヾlli. i `´ ll!..-‐' ´
ヽ ` ー、.ヽ" !、__,ノ ゛ ! !
ヽ ,..l ,ー‐' ./ .ト-、
ヽ r'´ l´ i ノ / ソ !、
ヽ ,r' _,..ゝ、 _,.-'´ // `ヽ、_
ヽ ,r' _,ィ'´ l -二 ,r',r' ,r'´ヽ、
ヽ、 ,r',..-'´/´ 、_,.. - ,r',r' r'´``ー、 ヽ、
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:45:40.65 ID:xIIysIcD0
唯「あずにゃん、本当に、もういいから。」
梓「駄目ですっ。私は絶対唯先輩を助けます。」
梓「唯先輩はどうなんですか?」
梓「私のことどう思ってるんですか?」
梓「私のこと大好きだって言ったじゃないですかっ!」
唯「私は・・・澪ちゃんが好き・・・なの・・・」
澪「唯・・・」
梓「そんなんじゃ駄目ですッ。助けられませんッ。」
梓「私のこと好きでいてくれなきゃ、唯先輩を守れませんッ。」
梓「だからっ、だから一言でいいですからっ、私のこと好きだって言ってくださいっ。」
梓「そしたら私、何だってできます。今すぐ唯先輩を助けますっ。だからっだからっ。」
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:46:10.38 ID:LUpxEIH+O
痛い
マジで痛い
下手なグロ画像よりキツい
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:47:43.41 ID:xIIysIcD0
梓「もう一度だけ言います。私は唯先輩が大好きですっ!愛していますっ!」
全身を震わせて、声を絞り出して叫んだ。
もう、二度と声が出なくなってもいい。
唯先輩への思いを全てこの声に込めて叫んだ。
唯先輩の心をもう一度だけ確かめたい。
そして、唯先輩を助ける。
唯先輩のためなら命だって投げ出せる。
今がそのときだ!
だから、お願い────思いは届いた。
唯「あずにゃんっ!私も好きだよっ!」
澪「いやっ・・・唯・・・駄目っだめええええええっ!」
唯「何度でも言うよ。私はあずにゃんが大好き。あずにゃんを──愛してるっ!!」
澪「やめてっ・・・いやだいやだいやだいやだ・・・いやあああああああああああああっ!」
唯「あずにゃんっ大好きだからッだからッ──」
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:47:48.65 ID:2NxTrpnf0
多分
>>1は「拷問部屋」ってサイトの常連
俺も常連
トモダチ
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:47:54.11 ID:Gr0FS1qd0
ういいいいいいいいい
想像したら勃起してきた
あずにゃんバラして食べたいなあ…
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:49:13.33 ID:dqP0MbwuO
頼む…!
唯に期待
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:49:52.12 ID:YPMmdnQUO
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:50:09.56 ID:xIIysIcD0
決意は固まった。
全身に力を込めて立ち上がろうとする。
律先輩が頭を押さえつけているが関係ない。
横目で律先輩の顔の位置を確認すると。
握り締めた左の拳を顎に向けて振り上げる。
直撃した手ごたえを感じる。
律先輩の力が緩む。
その隙に体を起こす。
背中の皮膚が突っ張るのを感じる。
こんなもの。
脚に力を込めて勢い良く前に出る。
ぶちぶちと皮膚が裂ける音が聞こえた。
それでも自然と痛みは感じなかった。
そのまま唯先輩に駆け寄る。
早く
もっと早く。
あと数メートル。
もう少しで手が届く。
そこで、首に違和感を感じた。
急に首が絞まり、体を後ろに引き倒す。
足は地面を離れ、背中から床に叩きつけられた。
あぁ・・・終わった・・・。
黒幕はさわちゃん
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:51:39.93 ID:PzTcJgtX0
ああああああああああああああああああああああああああああああ!
栗の眼球えぐってやるムギの鼻穴に火をつけたマッチ放り込んでやる澪のマンコに釘さしまくってやる!
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:52:47.98 ID:LteWLtkqi
背中があああああああああああああああああ
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:53:25.64 ID:cCaxwdxlO
マジキチ
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:54:04.16 ID:pqtstGR40
もう・・泣くしかない・・
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:54:09.98 ID:2NxTrpnf0
もう。。。焦らさないでくれえあえあええあえあえあえ
ハッピーでもバッドでもいいからハヤクゥウウウウ!!!
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:55:16.27 ID:xIIysIcD0
ゆっくりと体を起こす。
首に触れると細い糸が皮膚に食い込んでいた。
律「あはははっ面白かったけど、これでお終いだよ。」
律「念には念をって、な?ムギ。」
紬「えぇ、私の思ったとおり、健気でいい子でしたよ。梓ちゃん。」
律「澪、大丈夫か?」
澪「・・・もういい。」
律「澪?」
澪「りつぅ・・・唯に振られたぁ。」
律「よしよし、全く澪は甘えん坊さんだなぁ。」
紬「どうしましょうか?」
澪「唯が居ないと私生きていけないよぉ。」
澪「だから、これで終わりにするぅ。」
律「おい、澪。本当にそれでいいのか?」
澪「だってっだって・・・」
BADENDにしてくれよ!
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:57:06.58 ID:dqP0MbwuO
あぁ…
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:57:17.69 ID:xIIysIcD0
律「ッたくしょうがないな。」
唯「ひっ・・・」
暫く、頭の中は真っ白だった。
唯先輩の漏らす悲鳴で周りの状況が漸く認識できた。
律先輩は唯先輩に・・・
なにをしているんだ?
なにを?
なに・・・?
律先輩の手には長細い電球が握られていた。
それを──
唯先輩の──
性器に──
押し込んだ。
唯「いっやあああぁっ!痛いっ!痛いっ!いたいよりっちゃんっ。抜いてっぬいてッ!いたいッいたいぃぃいいっ!!」
何の感情も沸かなかった。
いや、むしろ全身を包む絶望感で、
怒りも悲しみも痛みも感じなかったのだ。
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:57:20.96 ID:ABi5tv2uO
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:57:51.48 ID:s8MWhdyt0
な・・んとゆう・・・
救いは無いのか・・!!
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:58:04.05 ID:hR9pUQgAO
えげつないトラップだなおい
なんだバッキーか
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:58:22.90 ID:cCaxwdxlO
性器大活躍
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:58:25.14 ID:/1LoSVor0
電球ってまさか
外道過ぎるぞおい・・・
ここにきて夢オチを期待してしまう俺
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:59:12.77 ID:NJW+83uw0
どっかの学校でこんな事件あったなそういや
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:59:20.72 ID:yqPIA4OaO
初めて思った 律死ね
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:59:22.27 ID:xIIysIcD0
律「こうしようぜ。一日だけ時間をやろう。」
律「考える時間だ。」
律「二人でよく相談しろよな。」
律「その後、警察なり救急車を呼べ。」
律「澪のところに警察が来たら、私達の負けだ。」
律「いいか?梓。唯が失うものの大きさ考えてみろ。」
律先輩は睨み付けてきた。
律「じゃあな。」
そう言うと片膝をゆっくり上げていく。
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 22:59:58.65 ID:cCaxwdxlO
LEDだから熱くない設定よろ
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:00:31.65 ID:HcrgAwB70
黒幕は律だったのか
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:01:20.29 ID:YPMmdnQUO
いや紬
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:01:20.64 ID:xIIysIcD0
澪「まて、律。」
律「ん?なんだよ。」
澪「私がやる。」
澪先輩は先ほどの律先輩と同じように方膝を上げ
唯先輩の下腹部に向けて
足を勢い良く振り下ろした!
薄いガラスの割れる音を聞いた。
悲鳴は聞こえなかった。
唯先輩は泡を吹いて失神していた。
性器からは鮮血が流れ出ていた。
なにこれきっつ〜い…本当に…
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:02:40.81 ID:YYt4wZQfO
さわちゃん来いよ!
あーグロい…
グロサイトとか見てるからこんなの書けるのか?
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:02:40.34 ID:dqP0MbwuO
まだだだまだあきらむたゃいかん
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:02:57.20 ID:k2lcJv7bO
憂覚醒
お前ら耐性無さすぎワロス
あきらめちゃだめだあきらめちゃだめだあきらめちゃだめだあきらめちゃだめだあきらめちゃだめだ…
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:03:19.40 ID:l22llqAwO
唯は梓と結婚するから子供産めなくても問題ないな
こういうの見るとコメントに困る
ただ腹の中に塊ができたように感じるんだよねえ
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:03:28.50 ID:s8MWhdyt0
あばばばばばばbbbbbbbb
ああ・・・なんだよこれ・・・
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:04:10.80 ID:HcrgAwB70
これ読んでると澪ゲロが無茶苦茶新鮮に感じる件
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:04:39.33 ID:YYt4wZQfO
ラブラブの書いてくれよー
グロいよ……気持ち悪い
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:04:53.90 ID:4WuY+xh7O
>>47の
澪は、一旦スタンガンを唯の肌から離すと
今度は、唯の性器に宛がった。
で勃起した
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:05:01.36 ID:BvGy4LiG0
憂はどうした!
グロくはない
ただ怖い
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:06:31.80 ID:YPMmdnQUO
ちんちんたった
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:06:41.54 ID:xIIysIcD0
それからの記憶は曖昧だった。
澪先輩は泣いていたように思う。
律先輩は澪先輩に肩を貸して出て行った。
ムギ先輩は部屋の片隅に立ててあったビデオカメラを片付け
振り向くこともなくその場を後にした。
私は、床に散らばる制服の上着からカッターナイフを取り出し
首に絡みつく透明な糸を切断して、漸く体が自由になった。
服を着て、唯先輩を背に抱いて、引きずるように
少しずつ、休みながら、唯先輩の家に向かった。
玄関が開くと憂が驚いた表情で唯と梓を見た。
憂に唯を預けると暫く玄関に座り込んだままだった。
憂は唯を寝かせてきたと言って
梓に風呂を勧める。
着替えを渡され浴室へ向かった。
このくらいよくあるだろ…
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:06:43.79 ID:BXDt8UXIO
これは全部夢で、唯は俺が幸せにしましたとさ。
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:08:14.97 ID:xIIysIcD0
後は淡々と収束します。もうキツイです。
==================
脱衣所の鏡に自分の姿が映る。
酷い顔だった。
髪はぐしゃぐしゃで目は泣き腫らして赤くなっていた。
体を後ろに向け首を捻る。
背中は所々皮膚が裂けて血が溢れている。
梓は股を開いて、性器を見る。
小陰唇が裂けて内腿に血が滴っていた。
酷く惨めな有様だ。
唯先輩を助けると言いながら
私は事態を悪化させただけではないか。
何度もチャンスはあった、
何度もそれをふいにした。
自分の愚かさに頭が狂ってしまいそうだった
いっそ狂ってしまえればどれだけ楽だろう
今も正常に機能し続ける自分の頭が憎かった。
泣きたかった、
叫びたかった、
喚き散らしたかった。
そして無力な自分を全力で笑ってやりたかった。
死んでしまいたい。
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:08:14.86 ID:dmWx+Qs1O
夢ならいいのに…わは俺が幸せにする
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:08:15.87 ID:jGIm7yC+O
シャワーなんか浴びたら背中が……
>>1は終わらない夏休みを参考にして書いてるのか?
なんか虐待の仕方がどことなく似てる
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:08:47.44 ID:gFURwzSQO
背中に皮膚がないのに風呂に勧めるなんて…憂まで狂ったか
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:08:50.92 ID:NJW+83uw0
マンコから血垂らしたままってことか・・・ゴクッ
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:09:12.19 ID:eIcCpyBmO
誰かけいおんSSのまとめプログなど教えてくれ
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:09:55.13 ID:dqP0MbwuO
頼む最後まで手抜きなしで書いてくれ
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:10:04.80 ID:8UQKTnvVO
今までのどんな鬱endよりひどいな
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:10:06.33 ID:YPMmdnQUO
唯の傷はヤバいだろ
マンコからの出血で死ぬぞ
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:10:18.49 ID:xIIysIcD0
梓はシャワーを浴びる。
酷く沁みて、痛かった。
涙を流した。
そのつもりだった。
顔が濡れていて本当に自分が泣いているのか判らなかった。
縋りつくものが無かった。
甘えさせてくれる人が居なかった。
頼る人が居なかった。
孤独とはこういう状態を言うのだろう。
風呂をあがると少しだけ落ち着いた。
憂「お姉ちゃん寝てる。」
梓「うん。」
二人の会話は簡潔としたものだった。
憂は梓を責めなかった。
梓は謝る言葉を探せないでいた。
憂「もう、限界だよ。」
憂は虚空を見つめて言った。
梓は憂の言葉を待つ。
憂「全部、話してくれるよね。」
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:11:39.03 ID:cCaxwdxlO
プログ…?
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:12:07.47 ID:EWgGeLjz0
そしてういは動き出す
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:12:26.94 ID:xIIysIcD0
漸く梓は気が付いた。
その言葉が聞きたかったのだ。
ただ、流されるまま相手の言葉に従っていればいいのだ。
相手の望まないことをわざわざやってやる事は無い。
誰かが苦しんでいても助けを乞われなければ見過ごせばいい。
自分から語りかける必要など無いのだ。
私の言葉は人を惑わせる。
感情だけで相手から本音を聞きだそうとする。
自分なら何とかできると
そんな思い上がりが大きな過ちを生んだ。
自分からはもう何も言うまい。
相手が望むことを淡々と行おう。
そうしよう。
楽になってしまおう。
梓は判断力をとっくになくしていた。
憂に全てを語った。
淡々と、ただ口から零れ落ちるように。
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:12:41.78 ID:pqtstGR40
ぎぃぃぃぃぃやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
憂がショック死するよ…
憂、覚醒
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:13:44.63 ID:YYt4wZQfO
ういが澪達を殺して自分も死に
唯と梓が幸せになる
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:14:18.37 ID:s8MWhdyt0
まさか・・・覚醒・・!?
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:14:53.88 ID:xIIysIcD0
何も隠さなかった。
憂は──憂は泣くことも悲しい表情を向けることも無かった。
何も見ていないようでもある。
憂の感情を察しようとは考えなかった。
だって、憂が望んだことだから。
全てを話し終えた後。
憂は、そう、とだけ言って立ち上がった。
憂は梓の前に紅茶を差し出す。
梓はそれを飲む。
急に眠気が襲ってきた。
薄れる意識の中で憂の声が聞こえた。
──全部、終わらせるから。
──それから
──お姉ちゃんをよろしくね。
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:15:18.05 ID:s8MWhdyt0
やはり目覚めたのね・・・彼女が!
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:15:36.82 ID:xerdO8wvO
ういーあいすー
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:15:47.43 ID:dqP0MbwuO
待ってたぜ
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:15:49.63 ID:gFURwzSQO
おい地球がヤバいぞ
あぁ・・・
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:15:57.75 ID:uO1mU+K3O
憂終了のお知らせ
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:16:10.35 ID:6m4r+VhwO
ぎゃああああ!
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:16:15.54 ID:ABi5tv2uO
憂いぃぃいいいいいぃぃぃ!
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:16:38.82 ID:k2lcJv7bO
こ、これは……!
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:16:57.69 ID:e5t7BqKmO
nice boat.
憂選手のアップ完了しました
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:18:14.82 ID:eVBRE5np0
>>753 これもゼーレのシナリオ通りだというのか・・・!?
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:18:23.68 ID:xIIysIcD0
梓は目を覚ますと病院のベッドの上にいた。
何があったのだろうか。
最後に聞いた憂の言葉。
病室のドアが開く。
看護士が入ってきた。
梓は、何を聞くべきか迷っていた。
一言、唯とだけ口にできた。
看護士は梓の顔を覗き込むと
心配ないわよ、と微笑む。
それから、何日かすると刑事が訪れるようになった。
なにがあったのか、ただそれだけが知りたかった。
最初は首を振るばかりだったが、
此方には質問を投げかけてきた。
仕事なのだから仕方が無い。
大分、体の調子もよくなってきた頃。
刑事は重い口を開け、あの日あったことを語った。
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:18:41.90 ID:YYt4wZQfO
地球が震えてるよ
最後で良いんだけど
>>1は誰が好きなの?
展開がカオス過ぎてワカランよ
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:19:14.09 ID:YPMmdnQUO
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:19:45.65 ID:xIIysIcD0
どうやら梓は睡眠薬を飲まされたようだ。
そもそも、憂には心療内科への通院歴があり
不眠症と診断されていた。
梓は想像する。
唯が悪夢にうなされ毎晩呻き声を上げる様子を。
それを聞いて憂が心を痛め、眠れぬ夜を過す様子を。
憂からは何も聞かされていなかった。
いや、本人が言いたくないのだ
無理に聞く必要もなかったんだ。
梓はそうやって自分を納得させる。
その後憂は、澪・律・紬を軽音部の部室に梓の携帯で呼び出した。
憂は家から持ち出した包丁で
三人を手にかけていったのだ。
死の詳しい様子は聞かなかったし、刑事も話さなかった。
その後、憂は警察と救急に連絡し
首を切って自殺した。
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:20:33.64 ID:HcrgAwB70
流石憂
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:20:59.04 ID:2NxTrpnf0
ああああああああああああああああああ
憂…
あうあう
774 :
:2009/07/30(木) 23:21:38.93 ID:cpev7Eth0
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:21:52.03 ID:a/i3d4fhO
唯は
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:22:01.13 ID:xIIysIcD0
>>767 うん、もう少しで終わりそうだから、あとがき書いて寝るね。
====================
悲しみは込み上げてこなかった。
ただ、全てが終わってほっとしていたのだ。
私は狂っているのだろうか。
狂っているのだろう、それでも楽になんてならなかった。
憂も狂っていたのだろう、
それでも楽にならないから、三人を殺め自殺した。
狂っていても苦しいのか・・・まるで地獄だ。
楽になる方法が死、以外にないというのは悲劇だ。
私が今生きているのは、なんて滑稽なんだろう。
それでも、梓には微かな光が見えていた。
唯先輩のことだ。
看護士や刑事からは生きていると伝えられた。
重傷、だそうだが命に別状は無いと言っていた。
暫く、面会できそうにも無かったが
生きてくれているだけでよかった。
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:22:35.34 ID:WGjNnIgFO
純粋に人の願いを叶える・・・
だだそれだけのために・・・
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:22:38.16 ID:RYiLSar1O
どう足掻いても誰も幸せにはならないのか
憂の為にも幸せにならなきゃ
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:23:13.64 ID:s8MWhdyt0
あ・・あれ・・・目から汗が・・うぃ・・
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:23:18.07 ID:dqP0MbwuO
これ見たあと、上条が「不幸だぁぁ!」とかぬかしてんの思い出すと苛立ってくる
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:23:48.45 ID:PzTcJgtX0
ビターエンドが一番なんだよ
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:24:30.89 ID:xIIysIcD0
梓は体の傷も大分癒え、退院を控えた頃
外の様子を知った。
大騒ぎだそうだ。
事件の関係者はその殆どが死亡。
また関係者全員が未成年と言うこともあり
報道も自粛されていたらしいが
憂が事件の全容を記した手記によって、
同情されていた三人の被害者が矢面に立たされる事になった。
被害者は元加害者であり、唯に残虐な行為を繰り返していた。
三人を殺した憂は最大の被害者である姉の唯を助けるために行った殺人だと
一部の者は同情した。
また、自殺と断定された和も憂の手記によって再捜査が行われる見込みとなった。
被害者であり元加害者でもある紬の存在は政財界を大きく揺るがすことになった。
紬の父親は政財界ではかなりの重鎮のようだった。
その父親が娘の友人の殺人に手を貸したとあれば当然のことだろう。
このことで報道は加熱。
加害者の実名もネットではすぐに浸透した。
誰もが事の真相を暴こうと躍起になっていた。
梓には関係の無いことだった。
真相がわかったところで、壊れたものは元には戻らない。
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:25:43.53 ID:gRwEH07fO
なんだこれ
本当に凄すぎる。
個々人の心理描写が凄い。キャラに感情移入が半端じゃ無いわ。
頼むから唯×梓を幸せにしてやってくれ・・・
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:25:47.77 ID:JpS53FK2O
憂無双
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:26:22.20 ID:xIIysIcD0
マスコミが家に押し掛けているようだが梓は気にも留めなかった。
被害者を気取れば奴らは同情して自粛する、そう思った。
そんなことより、唯先輩の事が心配だった。
唯は被害者であり同情されるべきだが
肉親である妹の憂は三人も殺した犯罪者だ。
憂は既に自殺している。
マスコミの訳のわからない怒りは、唯の両親に向いた。
耐え切れなくなった二人は、梓の両親と相談し、
一旦唯を梓達家族に預けることにして、親戚の家に越した。
唯も梓も完全な被害者なのだ、誰かに責め立てられる事はないだろう。
暫くすると報道は下火になった。
その頃には梓は退院し
唯にも面会できるようになっていた。
唯は事件のショックで言葉を失っていた。
梓は、唯の手を握り締め、唯先輩と名前を呼ぶことしか出来なかった。
梓は毎日唯のもとに足しげく通った。
梓は既に復学していたが、唯は卒業できずに留年が確定していた。
それを、梓は喜んだ。
唯先輩と一緒に学校に通える、同じクラスならいいな。そんなことを考える。
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:27:09.82 ID:YYt4wZQfO
あー すごい
鬱になった……
映画観た後みたい
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:27:15.02 ID:pqtstGR40
もう、泣くしかない。
泣くしかねぇ。
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:27:56.54 ID:xIIysIcD0
唯はその年の冬には退院する事ができた。
言葉は失ったままだが、何かの切っ掛けがあれば治るのだそうだ。
梓は唯と共に過す時間を何よりも望んだ。
一緒に学校に通える。
一緒に勉強できる。
胸の高鳴りを押さえられずにいた。
次の年、春が来て二人は同じクラスになった。
唯は両親からの仕送りで近くにアパートを借りて独り暮らしするらしい。
まだ言葉を取り戻せていない唯ではあったが、
梓がその支えになった。
唯のためなら何でもした。
下手な料理も必死に覚えた。
宿題も教えた。
それでも、唯の言葉は戻らなかった。
梓は諦めてもいたが、そのままでいいのではないかと思い始めていた。
唯が言葉を取り戻したら梓の居場所がなくなってしまう。
唯が梓を必要としなくなったら、梓は存在意義をなくしてしまう。
唯のために梓はあった。
唯のために生きている。
はい涙腺崩壊
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:28:30.73 ID:s8MWhdyt0
,. x= '".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `ヽ、 ,.x='": : : : : : /: : : : : : :ヽ : : : : : : : :`丶、
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792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:28:55.84 ID:xIIysIcD0
何時の頃だろうか、とても寒い冬のことだったか
唯は梓に一言呟いた。
唯「一緒に死のう?」
唯が言葉を取り戻し落胆したのと同時に
言葉の意味を理解して幸せだと感じた。
一緒に死のう。
そうすれば、永遠に一緒に居られる。
永遠に唯先輩は私のものになる。
嬉しかった。
二人は街外れの墓地にいた。
随分長い道のりを歩いてきたような気がする。
それも、ここでおしまいだ。
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:29:04.98 ID:gFURwzSQO
梓…
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:29:16.11 ID:toFKIfBz0
よし、追いついた
涙腺崩壊寸前……
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:29:30.83 ID:yqPIA4OaO
え まて
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:29:35.96 ID:RYiLSar1O
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:29:50.01 ID:dqP0MbwuO
おい
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:29:50.27 ID:peoUeCzDO
澪好きな俺としてはいつも澪が悪役になるから困る
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:30:02.66 ID:xIIysIcD0
梓は、唯の首に手をかけるが
唯は笑って首を振る。
唯「あずにゃんは私が殺してあげる。」
──あぁ、幸福感に全身が包まれていく。
唯は梓の喉元を両手で包み込み
優しく絞めていく。
頚動脈洞が圧迫され意識が遠のく
梓は唯の幸せそうな笑顔を見て意識を失う。
意識が途切れる間際。
唯「遅すぎたんだよ。あずにゃん。」
唯の声を聞いた。
意味を理解する前に梓の視界は暗転した。
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:30:30.35 ID:e5t7BqKmO
oi
misu
おい
お願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないでお願い殺さないで
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:31:08.92 ID:j/+j48OP0
やべ、鳥肌たった
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:31:09.91 ID:gFURwzSQO
え…そんな!
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:31:18.61 ID:kP+p8IKWO
澪 君を看てるといつもハートドキドキ☆
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:31:35.00 ID:Hs2/jej60
涙腺崩壊(笑)
面白いけど別になけはしないだろ
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:31:38.68 ID:F1khs/ry0
最後の最後で・・!
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:31:39.72 ID:Eh6l0cGo0
笑腺崩壊寸WwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwW
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:31:52.68 ID:xIIysIcD0
唯は、数分ほど梓の頚動脈を絞め続けた。
その間、何度か痙攣する梓を必死に押さえつける。
梓を横たえ、馬乗りに跨って首を絞め続けた。
梓から体温が消えていくのを両手に感じると
唯は漸く梓から手を離した。
唯は服に忍ばせた小ぶりのナイフを携えて
澪の墓の前まで来る。
唯「澪ちゃん。愛してるよ。」
唯は勢い良く咽元に切っ先を付きたてようとする。
突然、後頭部に鈍い痛みを感じた。
何かで殴られたような強い衝撃。
薄れ逝く意識の中で、懐かしい声を聞いた。
──終わらせないよ。
澪の声だった。
・・・・・・チッ──チッ──チッ────
目を覚まして、初めに聞こえてきたのは時計が時を刻む音だった。
>>3へ続く。 おしまい。
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:31:53.46 ID:WGjNnIgFO
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやるって殺してやる殺してやる
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:32:09.42 ID:YYt4wZQfO
解決策が「死」しかないことはやっぱりあるんだ
死んでしまえば楽になるもんな………
死んできます^^
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:32:30.61 ID:0h1dauZW0
すげぇ
デッドエンドとハッピーエンドって両立できるんだな
エンドレス…だとっ
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:33:03.62 ID:PzTcJgtX0
>唯「澪ちゃん。愛してるよ。」
てめぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:33:04.04 ID:j/+j48OP0
まさかのループ
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:33:26.70 ID:s8MWhdyt0
無限ループってこわくね?
無限ループって怖くね?
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:33:39.26 ID:qitC3FcN0
えっ
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:33:43.26 ID:WGjNnIgFO
エンドレス・・・だと?
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:33:53.31 ID:dmWx+Qs1O
良かったわが死んでない!
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:33:55.42 ID:pqtstGR40
あれ?
あれ?
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:00.58 ID:F1khs/ry0
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:11.15 ID:uO1mU+K3O
無限ループこあいよおおおお!!
でもいいね
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:13.81 ID:wuMTxuwe0
`・+。*・ (´・ω・`)
。*゚ 。☆―⊂、 つ
>>1さんおつか〜れ
。*゚ : ヽ ⊃
`+。**゚**゚ ∪~
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:24.27 ID:gFURwzSQO
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:31.37 ID:W+xcRM/30
/|:::::::::::::::::::::ヽ.:.:.:.:、:.:.:.:、:.:.:.、.:.、.:.:.:.:.:.::`゛>
/{::|:\:::::::\.:.:.:\.:.:.ヽ::.::.ヽ:.:.ヽ::::::::::.:.`゛ー- ..,__
: 何 : /:|::',:ト、::::::ヽ、:.\:.:.:.\:.:.ヽ:.:.:\.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::.::::_;:-'´ : : :
: が : //:/:::|::',|::'、:::::::::\:.:\.:.:.ヽ:.:.:\:.:..\::::::::::::\、::::\ : : :
: 何 : /!::|::l::::/|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄ : : :
: だ : |/l::|::|::|:ト、:::::::::、、:ヽ、:.:.:.:::::::::::::::ヽ::::.:ヽ:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:::\. : : :
: か : |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄ : : :
: : }//l::|:::|{(:::)ヾ、:::ヽ \!(:::) ヽ,:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 : : :
: わ :. |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\
か / ',|::|:::| / `゛ |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
ら l::!::::ト、 '、 _ ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
な r'"´||',::::', |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | | / / \
い / ll ',::', 、 ーこニ=- /!::/ ヽ:::| ヾ、 ノ ノ / ,イ ヽ、
,' | '、:, \ -- ,. '´ |;' l ヾ、. // / | l: l
| |! ヽ; ヽ /.: i! / ゛// |l / | | |
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:34.28 ID:2NxTrpnf0
きっさまああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
最高に後味の悪い、最高の終わり方させやがって!!!!!!!
GJ!!!!!
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:45.19 ID:H5lQPa2v0
梓がヒロインで終わりか・・・
なんか・・・ドグラマグラみたいな読後感だ
おつ
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:47.24 ID:a/i3d4fhO
永遠にループする〜♪
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:48.24 ID:l22llqAwO
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:34:49.89 ID:RYiLSar1O
うわぁ
てか頭が混乱してきた
まさかのループwwwwww
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:35:00.13 ID:yqPIA4OaO
あとあじ悪いな
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:35:17.77 ID:dmWx+Qs1O
乙!面白かった!
心は砕けた
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:35:25.15 ID:eVBRE5np0
最後はあずにゃんとにゃんにゃんする話だと思ったのに・・・
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:35:41.93 ID:dqP0MbwuO
やべえ、バットとかハッピーとかそんなんじゃねぇ、やべぇ
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:35:48.89 ID:s8MWhdyt0
>>1の鬼才っぷりに恥ずかしながら嫉妬しました
乙です
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:36:10.21 ID:qEsBRGhL0
>>1乙
ねえ、これは唯の夢の中で起こったことなの?
後味悪いけどぞっと来た
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:36:25.79 ID:Hb71t+YWO
あぁ、梓×唯信者になりそう・・・
てか体に力が入らなくなった
誰か梓と唯を幸せにしてあげて
うわああああ……
なんという後味の悪さ…ちくしょう…
>>1乙
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:36:50.65 ID:YRcnCW1oO
スレタイがこれ、エロゲだよねに見えたorz
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:37:03.43 ID:PzTcJgtX0
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:37:43.41 ID:dmWx+Qs1O
無限ループうますぎて気分悪いわ
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:37:55.94 ID:gFURwzSQO
俺も忘れてた。1乙。
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:38:03.61 ID:Ej/EJHVMO
無限ループにしなくても十分面白かったのに
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:38:11.42 ID:YPMmdnQUO
感動
乙かれ
ひゃあ!
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:38:54.45 ID:s5uBNsf1i
>>1 ∧∧ // / // // ノヽ// /// / /´ ', l ∧∧
< 変 >,、 1。 / ̄`メ、./'ヽ /´ /ノ/ ,-‐‐、', l< 変 >
< > | | く ( 。) u ノ' /-、 l〉V l< 態 >
< 態 > il .l1. lヽ ヘ` ===ニ u 、⊥゚⊥ノ / /< !! >
< !!! >', ヽ. Vミキ', \\\\\\〉\\\ 人ノ /VVV
∧∧VVVヽl ,', Yミ彡',. u _______´___. u /. l ノ ノト、
変 >( t、 l ', ! lヽ ./,-------ヽ u l ∧∧ \
> ヽ l ', ヽ、 l. ヽ H´ ________ } ij. / < 変 >ミ
態 >iwi v`-l ,|ヽ r、! uヽ,'/ ' ,d /い< 態 >、
!!! . >iノ H l i 1 ',ヘ、 `,\ 、______ノノ u/',l lハ< !! >ヽ
VVV .ノノ l ! .l ',. `メ、', ` ̄ ̄. /ヽ ', VVVヽ ヽ
…
>>1乙
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:39:16.81 ID:aGMHRPY+0
ループってことはみんなも生きてるのね
もう一周してくる!!!
てか、あずにゃあああああああああああああああああああん!!
エンドレスあずにゃん乙
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:39:43.25 ID:pqtstGR40
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:39:46.65 ID:xIIysIcD0
あとがき
ご愛読、本当にありがとうございました。
気分を悪くされた方、気持ちは凄くわかります。
自分も気持ち悪いです。自分が気持ち悪いです。
本当に申し訳ありませんでした。
レス頂いたので返しますね。
>>683 「拷問部屋」は知りませんね。
見たいとも思っていません。
>>736 終わらない夏休みはほんの数行しか見たことないです。
以前ネットのどこかで、幼女を監禁して拷問する物語を読んだ気がするのですが
終わらない夏休みと違うみたいでした。その影響もあるかもしれません。
>>767 唯が好きなので書いたのですが、はっきり言ってショックです。
頭狂ってますよこの作者。
唯x梓がやっぱ好きですかね。
>>830 素人ですよ、一人称と三人称の書き分けも結構雑ですし。
>>838 あぁカミサマお願い・・・ってところがミソ
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:40:19.44 ID:RYiLSar1O
結局死んだのは梓、紬、律、和、憂でおk??
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:40:39.47 ID:Hb71t+YWO
結局唯は澪のことを愛してたのか?
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:41:31.26 ID:BXDt8UXIO
>>856 これは出題編だよな
解答編も期待してるぜ
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:41:57.09 ID:mbpl5W/tO
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:42:03.31 ID:pqtstGR40
映画化希望。
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:42:06.53 ID:uQxLZgjDO
あずにゃんが可哀想すぎて
もう俺の中のあずにゃんがあずにゃんしてる
何かすごい怖い
>>1 隣の家の少女って知ってる?
それの1/10くらいの鬱度だった
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:42:45.16 ID:s8MWhdyt0
澪はなんで死んでなかったの?
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:43:04.94 ID:xIIysIcD0
>>857 唯「あずにゃ〜ん」ってタイトルだったか
ちんこの生えた唯が、澪にね・・・酷いことしたんだよ。
澪「出すならそこのごみ袋にだして」
唯「ごみ袋?うん、澪ちゃんだね」
こんな感じだったと思います。
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:43:09.22 ID:YPMmdnQUO
これ永久保存ものだろ
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:43:13.47 ID:H5lQPa2v0
, -: : : : : ̄ ̄: :` : : : ...
´: ./ : :.: : : i: : : : : : : : : : : : ヽ
/: : : :.:.i.:.:.: : : : :| : : : : : : : : :: : : : : \
,.: : : : : :.:.:.i |:.: : : : : :|: : :i : :ヽ : : : : : : : : : :ヽ
/:/: : : : : : : |:{: : : : : : i|: : :|: : ::|: : : : : : : : : : : :',
,':/ : : : /: : : :レ: : : : : : :|: ::/i: : ::|、.: : : :ヽ: : : : : : .,
i:/ : : : ::i.:..:. : ::.i.:.:.:. : : :.:|: ::ト、: : |_: : : :.|:: : : :: : :.i
': : : : :.:.:|: : : : .,'|斗.:.:.: :.:|: :/ ヽ: :| ヽ.:.:|: : : :.:.::i: {
,.:: : i: : : :|: : : :イ|:.ハ: : : :i./ ,ィテ=ミ、',.:.:|: : : : : :| :|
}.:.:.::|:.:: :.:|: : : :/ レ ヽ: : :/ {{ir'.::ハヾヽi: : : ::/ レi}
|:.:.:.:|.:.: :.:|: : : :} ,ィテ=ミ、',::{ _ヾV"゚ソノ ._レ: ::/-、::人
|: :i/:、. : ::\ l〃ir'.:::バ |-―{ { `¨´ } } |:/ ∨`ー
>>1さん、乙です。
{: ∧.:.\ : : レ`ヽV"゚リ ノ厂 ` ===' :/ ゝ. }'
レ' ヽ:.:i:::ヽ : :,廴 `¨-‐ ´ ' "" ./
∨:.:.:.:/` ` ̄ "" 爪/:|
)ル'\ ヽ __ イ: ∧|
ヽ..ー、 ` /:.:,、:.:}
∨:: ::>.、 /i:.:.:./ ヽ|
〉/: :リ }: ::i≧ ´ レヽ
i/ムイ. ノ::-} 斗-
, -/ \ / /
_ / } _>iヽ ,′
__,ィ. ´i i. イ/).}ヽ /
_イ´:::::} | |/ / 厂| ∨
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:43:46.47 ID:YYt4wZQfO
あー
鬱だよー
オレンジレンジ聴いて寝ます☆
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:45:01.52 ID:2NxTrpnf0
>>856 拷問部屋知らなかったのか。それは失礼。
>>1とはちょっと作風が違うけれど、ただの拷問小説じゃなくてストーリーも面白いのが特徴。
とくに鮮血の城塞ってシリーズがオススメ。
とりあえずゆっくり休めw
けいおん本編見たこと無いけどこんな内容なのか・・・最悪だな
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:47:13.31 ID:8UQKTnvVO
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:47:28.11 ID:0TTypte60
>>1乙
>>746からの展開が神がかってる
2日前から追いかけて十分すぎる満足
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:47:34.10 ID:H5lQPa2v0
1乙
面白かった
この後味の悪さ嫌いじゃないぜ
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:48:48.15 ID:l9rfbMc0O
神スレに記念かきこ
>>512の
──どうか、唯先輩を助けてあげてください。
──どうか、唯先輩の傷を癒してあげてください。
──どうか、唯先輩にあの頃の笑顔を返してあげてください。
──どうか、幸せだったあの頃に唯先輩を連れて行ってください。
おお、怖い怖い
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:49:43.37 ID:xIIysIcD0
>>860 無理です。
本当勢いでスレ立てて書き溜めたの投降してたら
思わず保守されてしまっていたので、思わず最後まで書きました。
これ以上は難しいですね。
>>865 知らないです。
それほど鬱なんですか・・・こわいですね。
自分は「ボトルネック」くらいが丁度いいです。
>>871 この夏読んでみたいですね。
ありがとうございます。
私は好んで鬱や残酷な物語を見る事はありません。
勢いと夏・・・だからでしょうね。
人間性を疑っていただくのも結構ですが、何より人の想像力って恐ろしいものだと感じます。
本当にありがとうございました。
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:50:27.98 ID:8UQKTnvVO
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:50:47.98 ID:a/i3d4fhO
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:51:03.74 ID:4b1cMmNUO
>>856 767だが、作者は唯が好きなのか。意外だ。
てっきり澪か梓かと。
愛の鞭ですね分かります。
これを見て喜んでる俺も、これをちゃんと終わらせた
>>1も気持ち悪いわなw
何はともあれお疲れ様。
完成させてくれてありがとう。
このスレで澪が好きになりそうだ。
あー鬱だー
MステとCDTV見たら死んでくる
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:51:34.04 ID:toFKIfBz0
こんな感じの文章見てると自分もSS書きたくなる不思議
良い意味なんで勘違い為さらない様に
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:51:50.11 ID:NJW+83uw0
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:52:38.83 ID:/1LoSVor0
>>879 あの頃ってその頃かあああああああああああああああああああ
本当に乙
このスレはおもしろかった!
けいおん!
の二期に採用したい!
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:53:30.79 ID:gFURwzSQO
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:54:01.57 ID:s8MWhdyt0
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:54:03.15 ID:8UQKTnvVO
>>1 憂の殺害方法をAAの通り包丁にしたのはわざと?
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:54:44.32 ID:l22llqAwO
次の
>>1の作品は
律「澪、エサだぞ」澪「律、これ…ゲロ…だよな」
で行こう。
>>887 その頃ってどこだ?
俺の思い描いている頃でいいのか?
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:55:09.41 ID:H5lQPa2v0
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:55:17.35 ID:RYiLSar1O
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:55:40.57 ID:dmWx+Qs1O
>>865 ケッチャムか・・・基本的にぶっ飛んでるの多いよな
個人的にはこっちのが感情移入しやすいわ
いちおつ
悪役がマジでうまいと思った
>>1乙
澪は許さない
絶対ニダ
こんなの書ける人でもプロにはなれないのか・・・
小説家ってすごいな。凡人には計り知れない・・・
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:57:46.89 ID:AC63625T0
いちおつ
そして誰か口直しにのほほんSS張ってくれ
くぱぁ
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:59:18.18 ID:8ZbZ1jdT0
頭おかしいだろ・・・
頭おかしいだろ・・・!!!!!!!11!!!!!
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:59:42.34 ID:cpev7Eth0
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/30(木) 23:59:58.95 ID:NJW+83uw0
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:01:04.23 ID:5MfJjC0l0
大場つぐみ
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:01:22.14 ID:iLF9gaWX0
>>891 澪には償ってもらいたい事は山ほどありますが
やっぱり後半は梓主軸で通したかったので
手っ取り早い凶器を選びました。
>>892 え?むり。
違うの書きたいです幸せハッピーな物語を。
>>880 そうです、ラストは・・・ね。
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:01:59.42 ID:ZWkNxkvCO
唯「…って夢を見たの!」
梓「なにそれこわい」
律「唯の中の私って一体…」
紬「やぁねえ、私にそんな趣味はないわよ唯ちゃん。そんな趣味は」
唯「あれ?澪ちゃんは?」
澪「痛いのいやだ痛いのいやだ痛いのいやだ痛いのいやだ痛いのいやだ痛いの(ry」
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:02:12.23 ID:vfEC8sq9O
律「って夢を見ちゃったよ」
澪「聞こえない聞こえない」
梓「先輩…悪趣味にも程があります…」
という後日談が欲しい…
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:03:22.23 ID:5MfJjC0l0
そして、ガモウひろし
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:03:35.61 ID:ysJyTdflO
>>865のおかげで4年来の謎が解けた
一回読んだきりでタイトルが思い出せなかった
ありがとうございます。
うーん
何この稚拙な文章
物差しとして許せないんだけど
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:06:57.88 ID:5ThDEsR10
いつかの紬にクスリをもらって澪が狂ってゲロ吐きまくって
エヴァ走りしたり人殺しまくるSSの作者とは違うのかな
>>914 コピペ
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:07:04.37 ID:JQqMmeej0
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:07:12.17 ID:jWCE1iO30
おれ10センチまで計れる
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:07:40.05 ID:BcAQk7fO0
定規?
このssのせいで仕事中ずっと吐きそうだった………
ゲロを飲むとか……
最悪だ……
今も胸焼けがひどい………
だが面白かった!
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:09:20.00 ID:13mR/qM6O
久々に数日張りついて更新待ちしたー、
>>1乙でした!
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:11:43.13 ID:JuE0WdqPO
律「……てゆう小説を書いてみたよんっ!」
さわこ「そしてなんと黒幕は私っ!」
澪「……練習するか」
梓「そうですね」
唯「ギー太ギー太っと〜」
紬「私も小説書いてみようかしら」ウフフフ
いちおつ
うーん
何この稚拙な文章
物置きとして許せないんだけど
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:12:57.56 ID:bhctCXv3O
元々キャラが大勢に浸透しれているからそのギャップがおもしろいんだろ!
もし本作も今後こういう流れになったら神だ!
なんてことにはならないよね…非難轟々だろうし
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:13:19.20 ID:ZWkNxkvCO
わ「……出番……」
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:13:57.13 ID:JQqMmeej0
うーん
何この稚拙な文章
物憂いとして許せないんだけど
いい狂いっぷりだった。
乙!
>>916 もちろん了承してるさ
おんなじのを何回もみたしね〜
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:18:42.20 ID:IbIOGsmI0
螺旋廻廊1・2をぶっ通しでやったとき以来のこの感情
>>1乙
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:18:51.11 ID:P31J1a8PO
本当におもしろかった!
書くのうますぎる…
>>1乙です!
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:19:00.67 ID:HQi/WpGL0
ははははははははっははっはははっははははwwwwwwwwww
ビデオくれよ
律和や、唯和が好きな俺は失神寸前
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:23:53.96 ID:2raOWwwyO
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:29:28.99 ID:SvSpwIkz0
619 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2009/07/25(土) 06:55:13.81 ID:U56BHcFX0
唯「えいえいっ」
澪「あはぁ……!」
唯「ふっ……そろそろだよー」
澪「な、ならそこの……!ご、ごみ袋にだせ!」
唯「うん?ゴミ袋……澪ちゃんのことだねー」
澪「なぁっ……!?唯っ、おま……!」
唯「だすよー」ドビュルルル
澪「やぁ!」ビクビク
これのことかwwww
文章読んで吐き気がするのは初めてだ
だけど続きが気になってしまう
続き?いいえ、最初に戻る。です
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:35:19.06 ID:84YDeXbWO
乙
ラストはまあいいとして、
最大の心残りはあの三人が痛みを知らずにまた解そうとせずに死んだことだ。
心身の痛みに対する想像力が欠落している人間である三人にそれを是非与えて欲しかった
てかそこらへんのSS書きたいんだけど1さんいいですか?
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:35:30.23 ID:xPUr4Yv6O
うわぁ…こぇえ…泣きそうw
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:42:28.31 ID:1UGkSkP50
終わり方が3daysって事は何度も読んでフラグの回収が必要なんですね、わかります。
>>1 久し振りに面白いSSをありがとうなの
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:47:16.42 ID:GEUndcr2O
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:47:52.31 ID:iLF9gaWX0
何か眠れず入り浸ってた。
>>938 この物語は作者不明です。
どうとでもお好きなように改変・修正・飛躍させてください。
梓に焦点を絞ったために、三人への償いは済んでおりません。
どうか、更生の道を探してあげてください。
それから、感謝の言葉を下さった方々にもう一度お礼を申し上げます。
おやすみなさい。
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:50:01.73 ID:vQalSqFf0
乙。おやすみなのだ。
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:50:14.73 ID:Sbyb3AvY0
>>1 せっかくの大作だし、まとめサイト作りたいんだけどどうよ
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:50:38.27 ID:hFKnPw060
もしかして前に澪がヤクにハマったSS書いた人か?
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:52:37.27 ID:hFKnPw060
スレタイがゲロ吐いちゃうよおおおおおだった
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:54:28.24 ID:+vP2id9LO
エンドレスゲロ
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:58:50.48 ID:WRe3L8LKO
浮上
良く見たらID変わってましたね。
>>1のものです。
スレが落ちるまでちょっと夜更かし。
>>944 そういってもらえると嬉しいです。
どうぞご自由になさっていただければ幸いです。
特に許可を与えられるほどの者ではありませんので。
>>945 お恥ずかしい話なのですが、GANTZです。
あれは、途中で投げちゃいましたね。
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 00:59:07.55 ID:sdYsFiXLP
なんであずにゃ〜んのスレからこんなの思いつくんだよw
すげえ面白かったわ、
>>1乙
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:00:59.77 ID:84YDeXbWO
>>942 thx
このクオリティを損なわぬよう絶対に澪達に想像力を芽生えさせる。
近い内にいずれ。
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:02:22.35 ID:84YDeXbWO
ガンツあんたなのか?
あれ凄い楽しみにしてたわ
気が向いたら是非書いてくれ
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:05:01.64 ID:hFKnPw060
梓好きでよかった!!
のか?
最大の疑問:なんで澪生きてたの?(´・ω・)
>>952 ふたなりをタブーとし
澪への行いをその身に沁みてもらいたい
そんな感じでこんな物語になりまして。
>>953 楽しみに待っています。
がんばってください。
>>954 あれは台詞と擬音だけでは限界を感じて投げたものですからね。
GANTZの小説も出た?出る?らしいので
機会があれば、またどこかでお会いしましょう。
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:09:17.52 ID:gid2b7k00
GANTZのって憂が他の4人行き返させる為に頑張るとこで終わった奴?
↓ここで映画化決定のAA
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:10:50.30 ID:cPzwAUAvO
ただひたすら殺せ殺せと思ってたら憂がやってくれてスッキリ!心置きなく寝れるわ
>>1乙
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:11:01.75 ID:Gh9nnYuXO
澪凌辱は見慣れたせいか大して何も思わないが、唯凌辱は何故かものすごく悲痛だな
>>956 答えなんて無いと思います。
恐怖の原因は常に不条理な事柄だとか
常識ではありえないところにありえないものがある。
ホラーの醍醐味だと思います。
あとは、想像力でしょうか
>>958 いえ、初めにスレ立たものです。
てんすう表示して、一言二言喋って終わったと思います。
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:11:48.43 ID:84YDeXbWO
ああ、唯が澪に挿入れてる際澪が射精すならゴミ袋にって言った時に唯が澪ちゃんのことだねとか言ってたあれか。
なるほど別次元での唯の行いの罰をこの唯が受けてると。
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:13:26.90 ID:PVwEi0U7O
なんか、こんだけ綺麗に終わったSSって本当に久しぶりだよな。
もしもしなのに二回も書き込んだSSは初めだわ。
最後に。
どんな身体になろうが、どんなに心を壊されようが、唯はおれの嫁。
永遠に愛してる
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:14:01.57 ID:5MfJjC0l0
大場つぐみじゃあないよね・・・
けいおん虐待スレの原点はミッキマウミッキマウミッキミッキミッキマウ!!!
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:15:36.01 ID:XXxQkBV+0
俺の和も憂ちゃんも死んじゃって悲しいけど何このスッキリ感
和がまともに出番あってヒャッホウ!と思ったら…
>>963 一番悲惨だったのは憂かもしれないですけれど
憂はワイルドカードですから、主軸で動かすのがちょっと難しいですね。
>>965 だったら面白いですよね。
>>962 え?これホラーじゃないよね?
みんなの愛情しか感じなかったけど
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:17:28.94 ID:5MfJjC0l0
ガモウひろしなのかな・・・
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:18:50.41 ID:QLXDqbAs0
スゲーおもしろかった!
>>1の書く物語をもっと読みたいと思いました。
山 崎
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:19:13.27 ID:6Lr32FwSO
今アニメのけいおんを見ると激しく幸せなんだが
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:20:02.74 ID:84YDeXbWO
痛みに対する想像力が欠けている人間にそれを芽生えさせるためには、
当人に痛みを与えるしかないのか?
とある小説で当人の愛する者に対し痛みを与えることでそれを芽生えさせた、
といった描写があったけど、
なら愛するものを痛める澪にはどうしたら芽生えさせることが出来るんだ?
やはり澪自身を痛めるしかないのか?
>>967 和は最初、苛める方に加えようとしていたのですが
どうやっても崩れないですね。
唯の最高の友達だと思いますよ。
唯も唇にはキスしませんでしたし。
>>969 歪んでますけどね。
ラストはどう思い描いていただいても結構ですよ。
澪が現れた描写は直接的にはありませんし。
>>970 信じるか信じないかは・・・
唯「あずにゃ〜ん」
がしりたい
憂ちゃんの和のキャラソン発売が決定したのに何この鬱は
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:21:52.49 ID:DxFXyDsN0
これみたあとへんな夢みた
忘れたけど
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:22:32.00 ID:VLD3s5Mv0
あいなまのまんまんキュッキュッ
ぴかしゃのおっぱいモミモミ
しゅがみのおでこペロペロ
ふけごえのおしりナデナデ
あまたつのふとももサワサワ
>>973 感情というものは物理的に与えることはできませんからね。
痛みは与えることで反応が返ってくる。
本人は痛みと愛情を履き違えて、それが相手に伝わることに満足しているのかもしれません。
そうなると、痛みそのものを与える事が解決に繋がるのかどうか・・・わかりませんね。
乙!
これほどりっちゃん紙芝居劇場だったらと思ったssはない
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:24:07.97 ID:5MfJjC0l0
まぁ
>>1が大場さんであろうとなかろうと、感動しました。
このスレを見ている間は楽しいひとときでしたね。
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:24:11.16 ID:XXxQkBV+0
そう考えると和って最強だよな…なんか元気出てきた
今度のバイトの面接頑張る!
>>1乙!
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:25:35.65 ID:GiZSCT/7O
なんでID:5MfJjC0l0は
>>1=大場つぐみにこだわるのか
誉めていただけるのはありがたいです。
ただ、新参者なので釣りとか皮肉とかコピペとかよくわかりません。
文面通り受け取って感謝します。
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:27:01.39 ID:5ThDEsR10
>>1さんのファンになりますた
また思いついたらお願いしたいです
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:27:13.15 ID:5DPeLCPoO
凌辱、鬼畜系は今まで有名どころいくつか読んでみたけど(茜の悲劇とか終わらない夏休みなど)、グロ描写にしか重きを置いてなくて地の文が残念すぎるものがほとんどだったけど、>>1氏の文はグロ部分以外の地の文に読ませる力があって見事だと思いました。
短期間でこのクオリティは本当に驚きました。
とりあえずお疲れ様でした&キツイ内容だったけれども楽しかったです。
ありがとう
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:28:18.42 ID:oikJ6kH8O
読み終えて酷い虚無感が残った。
これだけ読ませるのは凄いね。
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:28:27.49 ID:+yxFxBic0
記念
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:28:45.17 ID:hFKnPw060
さらっと流しただけだけど、このSSは
>>1が作ったものじゃない?
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:29:13.02 ID:5MfJjC0l0
>>984 キャラクターの崩し様だとか、最後の展開だとか、
スレ終了後の対応だとか・・・・・まぁ、大場さんが
好きということですね。
>>979 このSS最大の問題はまさにそれだと確信した。
難しいとこだけどなんとか糸口を見いだしたい。
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:30:17.85 ID:SpCuoQYd0
けいおん!は文学
>>986 問題は、けいおん!がどれだけ続くのだろうか、ということですかね。
キャラが立って、濃い設定やストーリーの余り無い作品は
描きやすいと思います。
日常を描いた作品に非日常を添加するのは面白いですからね。
>>987 擬音バリバリの思わず噴出すものに憧れてもいるのですけれどね。
誉めていただきありがとうございます。
>>988 ごめんなさい、どこの描写でしょうか?
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:36:22.83 ID:TbUKtMdU0
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:37:13.13 ID:DWBedgHIO
読み終わったあと頭が一気に重くなった
面白かった
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:37:17.04 ID:qukfPgjk0
, ' ¨ ̄ ̄`¨ ‐ 、
/: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : :/: : : : : : \
/: : : : : : :/: : : : /: /: : : : : : : :|: : ハ
/: : : /: /: : : : /: /: : : :/ : : : :|: : : :',
/: : :./: : /:/: : :.,': /==:./|:/: : /!: : : :.|
. /: : :./: /^V: : : :i:./: :.< !: : :/ i: : : :.ハ
. /: : :./: ::{ /: : : : !ムィ' `T´ / !: : :./: | ;
/: /: : :i: : : V: : /: : | ミ 、 |: / ヽi: : /: :.i ;
|:/|: : 八: : : {: : i: : : ! ..:::: ヾ レ __ |: :/: : ,' ;
V >' ´ ̄\!: : :.| // ミュ ,ムィ: : /! ;
/:::::::::::::::::::::::ハ: :/ // ' :::と): : :!: / i
/::::::::::::::::::::::::::::::::|./とノ <} 人:.!: :|/ /
. /::::::::::::::::!::::::::::::::::::!! V>――:彳: : :!: :! /
/:::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::|と.⌒ヽ:\:/ |: :./|: ,'
|::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::|::::::::\.)::::ヽ ムイ |/
>>1乙!!!!!!!!!!
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:37:23.57 ID:5ThDEsR10
1000なら唯と梓は幸せに暮らす
あとみんな幸せになる
>>1 ありがとう
またいつの日かノシ
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/31(金) 01:37:25.49 ID:SvSpwIkz0
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16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
中学生 遊戯王 新ジャンル VIPで本格的にRPG作ろうぜ XBOX360
全力で釣られるのがVIPPERだろ!w ポケモン コテデビューする ら
が カレシと別れそう・・・ 初心者 鬱病♀だけど 彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪ き
っ 唇スレ mixi招待するお 釣った厨房に安価でメールwwwww ☆
こ さみしい・・・誰かかまって 425はどこも変えてなかった ピカ厨 自 す
う 時代の流れ デブきめぇんだよ 捨てアド晒してメル友 メンヘラ 殺 た
い VIPヌクモリティ 顔晒し 馴れ合いスレ 「〜だお」 コテ雑 し
き 今のVIPが嫌ならVIPから出てけww A雑 大阪VIPPER集まれ!!☆ ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール VIPでMMO ネタにマジレスの嵐 す
く 隠れオタ skype パートスレ Skype mp3垂れ流し
な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
い 空気読め リア充 ニコニコ動画
>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
ニュー速VIP
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