1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
父と母が離婚した。
前から不仲なのは知っていたし、離婚も時間の問題だと思っていたからさほど驚かなかった。
驚いたのは……。
唯「あずにゃーん、私が新しいお母さんだよ!!」
父の再婚相手が、唯先輩だったこと。
* *
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:14:54.03 ID:GfHoHHnJO
てっきり唯が梓を産んだのかと
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:16:03.22 ID:U6m05LIb0
梓「うそ……なんで?」
唯「えへへ、これからは親子だね、あずにゃん」
親子??一つしか歳が違わないのに?
部活の先輩後輩なのに?
いや、それよりもなぜ唯先輩が父と……。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:17:01.70 ID:dCNmDynK0
支援する
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:17:53.93 ID:U6m05LIb0
いくら訊ねても唯先輩と父は教えてくれない。
たしかに唯先輩はもう結婚できる年齢に達しているし、法律的には問題ないのかもしれないけど。
唯「もう憂や両親にもお別れしてきたんだー」
唯「今日から私は中野唯だよ」
眩暈がする。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:19:12.95 ID:1fyyidkSO
梓が唯をコロス気が
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:21:34.71 ID:sG4ulm50O
途中で投げ出す結末が目に浮かぶ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:23:32.20 ID:U6m05LIb0
そもそも、中年親父と女子高生が出会う機会など、そうそうない。
まして偶然知り合い結婚にまで至ることなど……。
梓(やっぱり、二人は)
出会い系サイトで知り合ったのだろうか。
そして、父と母が離婚する前から、交流があったのだろうか。
私と楽しく演奏した後に、唯先輩は父と淫らなことをしていたのだろうか。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:26:11.00 ID:U6m05LIb0
唯「あずにゃーん、待ってよ」
梓「……唯先輩」
唯「もう、先輩じゃないよ。今はお母さんだよ?」
梓「……唯先輩は」
唯「ん?」
梓「自分が今まで後輩として接してきた相手の父親と結婚して、その後輩が娘になって、なんとも思わないんですか!?」
唯「えー、そんなことないよ」
唯「私、あずにゃんと家族になれて嬉しい!!」
梓「!!……もういいです」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:28:14.03 ID:TGMweFe70
おもしろそうだな、支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:32:43.44 ID:U6m05LIb0
嬉しい?
私は全然嬉しくない。
先輩として、同じギタリストとして、唯先輩を尊敬していたし、好意も持っていたのは確かだけど。
だけど、いきなり母親だといわれて、嬉しいよりもまず……。
梓(こわい……)
今までの日常が壊れる。
絶対に壊れる。
だって、もう唯先輩は。
私を後輩として、仲間としてみてくれない。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:36:41.45 ID:U6m05LIb0
唯先輩は、高校にはそのまま籍を置くようだ。
しかし名字が変わったことで、好奇の視線にさらされることは避けられない。
軽音部のメンバー一同、理由を知らされて凍りつく。
律「うそだろ、結婚?」
澪「しかも相手が」
紬「梓ちゃんのお父様……」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:39:32.88 ID:U6m05LIb0
唯「恥ずかしいなぁ」
律「で、でも梓の父親なら、結構な歳なんじゃないのか?」
紬「そうよね……どうやって知り合ったの?」
唯「え、えっとね、ないしょ♪」
律「ないしょってのはなし!!いいだろ、教えてくれよー」
唯「で、でも、本当に恥ずかしいし」
必死で取り繕う唯先輩。
うしろめたいんだ、やっぱり。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:40:12.66 ID:MfCjfzVjO
なかなか斬新な視点
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:43:30.28 ID:U6m05LIb0
そういえば、今日は憂休みだったな。
憂にもいろいろ聞きたかったが、休みならしかたない。
携帯にも出ないし、やはり平沢家のほうでもごたごたしているのだろうか。
……いや、そもそも唯先輩は言った。
「お別れしてきた」と。
もしかしたら、家出同然で飛び出してきたのかもしれない。
あずにゃんの父親はチョイ悪親父なイメージがある
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:54:30.10 ID:U6m05LIb0
しかし、今の私には憂のことよりも、目の前で新婚生活を楽しもうとしている父と唯先輩のほうに意識がいってしまう。
家に帰れば、母親として接してくる唯先輩。
料理もろくにできなかったはずなのに、家事全般をこなそうと努力する唯先輩。
いつしか先輩は、私のことを「あずにゃん」と呼んでくれなくなった。
よし、追いついた
涙腺崩壊寸前……
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:56:40.81 ID:VCLkhKmD0
>>19 あれ?えっと・・・こういう時どうすればいいんだっけ・・・?
そっそうだ、確かッ!
涙腺崩壊とかマジきめぇwww
離婚から結婚のスパン早いな
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:58:46.12 ID:sG4ulm50O
>>19 使う時くらいは選ぼうぜww
俺も涙腺崩壊寸前だけどww
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 00:59:49.34 ID:U6m05LIb0
梓(今日も……か)
唯先輩は私の家に来て、しばらくはおとなしかった。
しかし、ここでの生活に慣れてきたのだろう、父と唯先輩はここ数日は毎晩性行為に没頭していた。
あずさがおきちゃう……
とっくに起きてます。
唯先輩の艶かしい声を聞くと、私は変な気分になる。
まるで発情した猫だ。
私は、毎晩自分を慰め、罪悪感で胸がいっぱいになるのだった。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:04:36.64 ID:y9isvR16O
俺も自分のムスコ慰めてくるわ・・・・
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:05:02.64 ID:GwZ3/BshO
ちゃんとオチが決まってますように!
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:07:12.70 ID:U6m05LIb0
唯先輩と父が結婚して一ヶ月が過ぎた。
この一ヶ月は自分のことで精一杯だった。
だんだん私への接し方が変わっていく唯先輩を見るのもこわかったし、認めたくなかった。
でも、なんだかんだで人間は慣れるものなのだ。
私はすでに、唯先輩は新しいお母さんでもいいかと思い始めている。
軽音部の先輩方も、すでに日常として受け入れている。
日常の破壊は、新しい日常の訪れだった。
涙腺崩壊ってよく考えたら怖いよな
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:09:22.74 ID:wutO+/rNO
wktk
唯ケッコン、俺カナシイ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:10:40.11 ID:6riOU04X0
澪の「私は絶対に忘れない」から涙腺崩壊中・・・
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:12:01.94 ID:U6m05LIb0
相変わらず憂は学校にこない。
先生も家庭訪問を行っているらしいが、なかなか取り次いでもらえないらしい。
梓(……様子を見に行こう)
余裕がでてきた今だからこそ、私はようやく憂へ関心を持てるようになった。
ごめんね、憂。
唯「梓ー、早く帰ろうよー」
梓「すみません、今日は、ちょっと寄りたいところが」
唯「えー、だったら私もついていっていい?」
梓「ダメです、先輩はご飯の準備があるでしょ」
唯「ぶーっ、わかったよ」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:16:18.21 ID:u8R2XTFhO
わっふるわっふる
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:16:24.83 ID:zEdPQClGO
支援
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:17:32.58 ID:U6m05LIb0
平沢家
梓(チャイム鳴らしても出ない……)
梓(というか……)
梓(人の気配がないんだけど……)
私は諦めて帰ろうとする。
しかし、次の瞬間、わずかに玄関の扉が開くのが見えた。
憂「…………」
梓「憂!?」
驚いた。
顔面蒼白の憂が、扉の隙間から私を見つめている。
憂「梓ちゃん……」
憂「何の用?」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:20:06.15 ID:U6m05LIb0
梓「何の用……って、学校来ないから、心配で」
憂「……ふーん」
憂「一ヶ月もほったらかしで、本当に心配してたの?」
痛いとこをつく。
たしかにこの一ヶ月、私は憂のことなど頭になかった。
梓「ごめん……ちょっとごたごたしてて」
憂「……わかってる、お姉ちゃんのことでしょ」
梓「う、うん……」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:20:33.06 ID:MfCjfzVjO
そっか、今憂はおばさんになるんだよな
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:20:43.04 ID:VCLkhKmD0
CMのあと憂の口から衝撃の一言がっ!
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:20:43.81 ID:64F/lI9mO
憂はヤンデレか変態のどちらかだな
たまに両方兼ね備えてるけど
憂×梓か
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:22:57.91 ID:LVRJsf9HO
>>36 てめぇは気付いちゃいけないことに気付いた
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:24:01.89 ID:U6m05LIb0
憂「梓ちゃん、お姉ちゃん……返してよ」
梓「……え?」
憂「返してよ!!私のお姉ちゃん!!お姉ちゃん、お父さんとお母さんに勘当されて……それで……」
やはり、唯先輩は両親の了承を得られなかったのか。
憂「でも、お姉ちゃんの家はここなの!!梓ちゃんの家じゃない!!ここなの!!だから私は待ってるの!!」
憂「お姉ちゃんが帰るべきこの家を、私が守らないといけないんだよ!!」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:26:46.61 ID:VCLkhKmD0
その家の冷蔵庫だけは開けちゃならねぇ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:28:20.14 ID:U6m05LIb0
梓「そんなこと……私に言われても……」
憂「……梓ちゃんが止めてくれれば……よかったんだよ」
梓「……」
憂、本当にごめん。
私は、もう唯先輩が母親でもいいと思い始めている。
だから、ごめん。
もう唯先輩は、ここには戻ってこない。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:41:08.98 ID:+216Qw2iO
月日が流れ―
梓「母さん―」
唯「なーにぃ?」
梓「最近憂おばさん見ないねぇ」
唯「…」
梓「母さん…知ってるの…?」
唯「実は憂は…っ!」
はい、CM入りま―す
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:44:27.39 ID:10P5g7JDO
勘当ww
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:45:04.68 ID:U6m05LIb0
梓「ただいま」
唯「はあ……はあ……おかえり」
梓「……先輩、なんでそんな息を切らせているんですか」
唯「ちょ、ちょっとね」
後ろ手に隠しているつもりでも、「それ」がなんなのか私は知っている。
私は使ったことないけど、母もよく「それ」で自身を慰めていた。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:47:39.88 ID:U6m05LIb0
その夜、私はなかなか寝付くことができなかった。
何故だろうか、憂と久しぶりに会って、恨み言を聞かされたから?
いや、ちがう。
今日は……。
梓(今日は、やらないのかな)
連日続いていた、父と先輩の交わる声が、聞こえてこないからだ。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:51:31.48 ID:a+2yOpCQO
いいよいいよー
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:51:53.28 ID:y9isvR16O
とりあえずパンツ脱いだ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:52:43.93 ID:LVRJsf9HO
不幸な神思いだした
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:54:38.03 ID:U6m05LIb0
梓(…………)
なんだか、変な感じだ。
あの声を聞きながら自慰に耽るのが、半ば習慣のようになっていたらしい。
私はエサをもらえなかった猫のように、切ない声を漏らした。
梓「寂しいよ……」
ショーツ越しに、秘所を触る。
だめだ、全然だめ。
外側からの刺激だけではだめだ、もっと内側からくる刺激がほしい。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:54:48.68 ID:h2fRDuwJO
両親の承諾がなきゃ結(ry
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 01:55:22.15 ID:VCLkhKmD0
おっと今日は熱帯夜かな?
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:00:37.90 ID:U6m05LIb0
唯「あーずにゃん」
梓「!!!!!!!??????」
唯「気付かなかった?」
まったく気付かなかった。
唯先輩はいつの間に、私の部屋にはいってきたのだろう。
唯「こんなに熱中してたら、ね?」
ショーツの中に入れていた手を慌てて抜き取る。
梓(見られた見られた……唯先輩にお、オナニーしてるところ……)
唯「あずにゃんったらいやらしいなぁ……なにを考えてしてたのかな?」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:04:29.47 ID:U6m05LIb0
梓「…………」
唯「ねえ、あずにゃん?」
あずにゃん≠ニ呼ばれることにいささかの懐かしさを感じながらも、私はどうすればこの場を切り抜けられるかで頭がいっぱいだった。
唯「毎晩、私たちがしてる声聞いて、してたんでしょ?ねえ」
まさにその通りです、などとは言えない。
唯「……いいんだよ、わかってる」
唯「私にね、わざとあずにゃんに聞かせていたんだから」
梓「え……んむ……」
唯「ちゅっ……んん……ちゅくっ……ぷはぁ……はあ、あずにゃんの口の中、すごく甘い……」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:07:44.82 ID:h2fRDuwJO
これが狙いかっ!
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:11:11.99 ID:LGobhaohO
先輩との親子プレイだと…?
くっ…この
>>1は天才か?!
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:15:38.61 ID:U6m05LIb0
唯「私ね、ずっとあずにゃんが好きだったんだ」
梓「え……?」
唯「もちろん、恋愛対象としてだよ?」
唯「だから、あずにゃんに気に入られようと、いろいろアプローチしたんだけど」
唯「あずにゃんは全然気付いてくれなかったよね?」
梓「だ、だって、私……」
梓「唯先輩のことは好きですけど、そんな……」
唯「もう、わかってるよぉ、あずにゃんは私のことを先輩やバンドの仲間というフィルターでしか見てくれないって」
唯「だから、作戦を考えたんだよ」
父親交えて3Pとか許さない
絶対
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:16:39.52 ID:VCLkhKmD0
これ、なんてロリータ?
あずにゃんの父親かわいそうです
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:19:30.42 ID:MW6y9e9BO
女版ハンバートか
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:20:08.66 ID:7sBe7tVu0
wktk
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:20:36.63 ID:U6m05LIb0
唯「あずにゃんのお父さんと結婚すれば、私はあずにゃんともっともっと近づける」
唯「簡単なことでしょ」
梓「……じゃあ先輩は私の父と知ってて……」
唯「大変だったよー、奥さん一筋の旦那さんは手ごわいよねー」
唯「でも、やっぱり男ってみんな一緒だよ、性欲の前では愛情なんか吹き飛んじゃうんだもん」
梓「……」
唯「でね、あずにゃん。私ね、今妊娠してるんだ」
唯「あずにゃんと私の子供だよ?」
梓「……なに言ってるんですか?」
唯「まあ、あずにゃんと半分血が繋がった弟か妹だけど」
唯「二人でこれから育てるんだから、一緒だよー」
梓「……二人?」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:22:16.63 ID:7sBe7tVu0
なん...だと...
鬱endはだめよ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:22:18.09 ID:N9yODgim0
唯が病むのって珍しいな
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:22:32.02 ID:w9iJfgkmO
なん……だと
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:22:41.77 ID:uC3o7lsSO
ギャアアアアアアア
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:23:01.76 ID:a+2yOpCQO
おいおい…
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:24:13.34 ID:h2fRDuwJO
せめてあずにゃんと一発やってから
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:25:24.94 ID:U6m05LIb0
梓「……まさか!!」
私は部屋を飛び出し、父の寝室へ向かった。
父は、ダブルベッドの上で横たわっていた。
梓「よかった……」
寝てるだけ、そう寝てるだけだよね?
梓「おとうさ……」
ごろり、と。
父の頭部は、まるでキャベツのようにベッドの下へと転がり落ちた。
梓「射やあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
唯「あずにゃん、近所迷惑だから静かにしよ?」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:28:52.10 ID:U6m05LIb0
梓「なんで……なんでぇ!!!!!」
唯「だって……もう妊娠したから、これは用済みだと思って」
唯「あずにゃんと同じ血を持った子供を作るため、仕方なく抱かれてやってたんだよ、気持ち悪かったなぁ」
梓「狂ってる!!先輩は狂ってます!!」
唯「うん♪私はずっとあずにゃんの可愛さに狂いっぱなしだよぉ」
梓「た、たすけて……」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:32:58.95 ID:BYkPeJc+O
ぎゃあああああTさん早くうううう
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:33:27.82 ID:VCLkhKmD0
一線を越えちまったらハッピーエンドはありえねぇ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:33:31.42 ID:h2fRDuwJO
唯は甘いな。流産を計算できてない
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:34:15.44 ID:rpDIRmFRO
斬新だ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:34:25.26 ID:N9yODgim0
不覚にも勃起した
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:35:34.00 ID:CZDdJ5QPO
nkmy
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:38:55.02 ID:U6m05LIb0
唯「誰も助けに来ないよ?」
唯「さあ、あずにゃん、二人だけで仲良くしようよ」
梓「いやあああああ!!!!!」
バッドエンド
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:40:39.34 ID:vLgXvo67O
オイぃ?
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:42:05.68 ID:uC3o7lsSO
ハッピーエンドはあるんだろうな?
無いと涙腺崩壊すんぞ
パンツ下ろしてたんだがどうすれば
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:43:21.98 ID:U6m05LIb0
眠いんだ
残ってたら今日の昼くらいにハッピーエンド書くよ
まあ落ちたらスレ立てるけど
2週目からは選択肢出てくるのか?
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:46:02.61 ID:U6m05LIb0
>>85 安価か?
出したほうが面白いなら、やろうかな
ちょっと何通りか話考えないと
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:46:48.75 ID:VCLkhKmD0
まぁ、暇があれば保守してくれるよ、誰かがね
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:49:02.47 ID:YZK2jmKW0
この唯はあたまいいな^q^
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 02:58:06.36 ID:sNXsvwCAO
翌朝
チュンチュン
梓「なんだ夢か」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 03:07:02.48 ID:TvRAgubH0
保守
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 03:22:23.26 ID:4A7NBeKlO
>>86 めでたくキャベツのようにごろりと行ったし
あとは書きためないで行き当たりばったりでやっちゃえよ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 04:20:28.12 ID:wuCpmgi4O
序盤でほのぼの系かと思ってたら…
書き直せ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 04:32:29.97 ID:4A7NBeKlO
まだあった
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 04:58:36.35 ID:BzEz8GmY0
どうしてこうなった…
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 06:11:18.42 ID:8mwtPmHhO
唯
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 06:48:51.87 ID:N9yODgim0
序盤ほのぼのしてたっけ?
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 07:14:13.06 ID:JiJMQFfuO
あずにゃんとのラブラブはみたいなあ
終始ほのぼのはしてないだろw
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 08:18:26.47 ID:2nhz6p270
guard
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 08:41:05.67 ID:6OMDRPHYO
あずにゃんにゃん
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:02:32.14 ID:3CyaJ0/4O
3分書き込みなかったらあずにゃんとキャベツプレイ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:10:57.98 ID:y9isvR16O
3分書き込みなかったら唯は俺の嫁
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:11:56.13 ID:N9yODgim0
そ れ は な い
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:12:39.70 ID:y9isvR16O
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:17:42.62 ID:U6m05LIb0
お、残ってた
予定より早いけど始めるぜ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:18:50.72 ID:U6m05LIb0
父と母が離婚した。
前から不仲なのは知っていたし、離婚も時間の問題だと思っていたからさほど驚かなかった。
驚いたのは……。
唯「あずにゃーん、私が新しいお母さんだよ!!」
父の再婚相手が、唯先輩だったこと。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:19:25.90 ID:N9yODgim0
∧∧
( ・ω・)
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:20:29.24 ID:U6m05LIb0
梓「うそ……なんで?」
唯「えへへ、これからは親子だね、あずにゃん」
親子……?いきなりなにを言うんだ、この人は。
私は「
>>110」と言った。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:22:02.56 ID:dCNmDynK0
BAD END 乙でした
引き続き支援
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:22:22.11 ID:bUOVp1wL0
よし、追いついた
涙腺崩壊寸前……
梓感涙www
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:23:16.64 ID:U6m05LIb0
いきなり安価失敗(^q^)
幸先悪いぜ
>>115
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:23:19.97 ID:pEx3/ISaO
何で安価…?www
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:24:24.20 ID:SVSNyRCO0
ちょっと待てよ都合いいセリフなんて考えつかねーぞ!st
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:24:28.41 ID:y9isvR16O
マジで引く・・・・
お母さんとかないわ・・・・
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:24:45.85 ID:pEx3/ISaO
唯先輩、大好きです
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:24:45.73 ID:N9yODgim0
どうして最初から・・・
安価下
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:25:37.16 ID:bUOVp1wL0
>>112 おいおい……なんにも思いつかなかったから
出来たてのしょっぱいコピペ引っ張ってきたのに……
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:27:34.85 ID:nLzrcoWJ0
何この空気読めない奴ら
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:30:24.95 ID:U6m05LIb0
梓「涙腺崩壊寸前……マジで引く・・・・ お母さんとかないわ・・・・」
唯「え……?」
梓「なんで唯先輩が新しいお母さんなんですか!?」
梓「父とどうやって知り合ったとか、色々聞きたいですけど……」
梓「私、唯先輩のことお母さんって認めませんから!!」
唯「あ、あずにゃん!!」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:31:45.47 ID:bUOVp1wL0
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:31:59.84 ID:nLzrcoWJ0
物語が崩壊した
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:37:22.42 ID:U6m05LIb0
唯先輩がお母さん……いきなりそんなこと言われても、困るってことがわからないの?
梓「……唯先輩のバカ」
勢いで家を飛び出したのはいいが、もう夜も遅い。
私はこれから、どこへ行けばいいのだろう?
行き先
>>127
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:38:04.17 ID:nLzrcoWJ0
ksk
知床半島
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:40:36.90 ID:y9isvR16O
澪の家
と、見せかけてりっちゃんの家
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:40:40.76 ID:jh2KEdsj0
りっちゃんち
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:40:45.76 ID:pEx3/ISaO
新潟
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:40:52.42 ID:nWTfSOkgO
公園
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:41:10.50 ID:GMxIERgc0
アマルフィ
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:42:47.30 ID:UnTcPjcWO
おぉ!意外と安価まともだぜ!
アゲ〜
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:43:27.96 ID:U6m05LIb0
そうだ、他の先輩たちに相談してみよう。
一人で悩んでるだけじゃ、何も解決しない。
澪先輩……は、今日夜遅いし迷惑かな……。
ムギ先輩にも迷惑かけちゃう……。
律先輩は……。
…………一応部長だし、こういうときは一番頼りになるかな?
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:48:28.97 ID:U6m05LIb0
さっそく律先輩に電話をしてみる。
梓「あ、もしもし、律先輩?」
律『おお、梓、どうしたんだ?』
梓「実は……ちょっと相談したいことが……」
律『ん?また練習量増やしましょうとか、そういうのか?勘弁してくれよ』
梓「ち、違います!!私の……プライベートな話で……その……」
律『……わかったよ、電話じゃなんだから、今からうちに来るか?』
律『なんか外にいるみたいだし、家でなにかあったのか?』
梓「り、律先輩……」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:54:48.32 ID:jh2KEdsj0
さっすがりっちゃん。ぼくらの天使。
りっちゃんが空気よんでる?!
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 09:57:47.29 ID:U6m05LIb0
田井中家
梓「あの、おうちの人に挨拶とか……」
律「いいよいいよ、澪も結構夜に来たりするし、変な遠慮は無用だぜ!」
なんだろう、いつもは大雑把で、部長らしいリーダーシップもみせない律先輩が、すごく頼もしく見える。
律「で、相談って?」
梓「あの、実は結構前に、私の両親が離婚したんですよ」
律「……え?」
梓「あ、いや、べつにそれはいいんです。そういうことをいちいち気にするほど、私も子供じゃないですから……」
梓「問題は、その後で」
律「うん……」
梓「私は父と一緒に残ることにしたんです。母は出ていくと言うんで……」
梓「私、学校辞めたくなかったし、経済面から考えると父のほうが」
律「……言いにくいのはわかるけどさ」
律「話を引き伸ばしても、何も解決しないぞ」
梓「あ……すみません」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:02:24.34 ID:U6m05LIb0
梓「それで、今日、父が再婚相手を連れてきたんです」
律「……その相手が問題なのか」
梓「はい……」
梓「その相手が……見ず知らずの他人だったら、どんなによかったか」
律「え?」
・
・
・
律「まさか、唯が……そんな素振り、全然見せなかったぞ」
梓「……」
律「くそ!!なに考えてるんだよ、あいつ!!」
律「……今から唯と話してくるぜ」
梓「ま、待ってください!!」
律「?」
梓「私、唯先輩がこわいんです」
梓「唯先輩がなにを考えてるのか……わからない……」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:05:47.33 ID:U6m05LIb0
律「だからって、ずっと帰らないわけにもいかないしな」
梓「……」
律「……悪かったよ、私もちょっと焦りすぎてた。今日は泊まってけよ、明日澪やムギにも相談して、みんなで考えよう」
梓「あ、ありがとうございます……律先輩……」
律「じゃあ風呂はいってきなよ、今日は疲れただろ」
梓「お風呂……ですか」
梓「私は……」
入ろうかな、やめとこうかな
>>142
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:07:06.41 ID:GMxIERgc0
一緒に入る
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:09:25.08 ID:y9isvR16O
寂しいから一緒に入る
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:10:24.38 ID:y9isvR16O
寂しいから一緒に入る!
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:10:32.94 ID:jh2KEdsj0
怖いんでいっしょに入ってください。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:10:40.52 ID:bUOVp1wL0
一緒に入って泊まる
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:10:45.65 ID:h2fRDuwJO
一緒に入ってもらう
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:12:53.30 ID:YflVjqhe0
おまえらwww
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:14:13.22 ID:U6m05LIb0
梓「あ、あの……律先輩……」
律「ん?」
梓「あ、あの、よかったらでいいんですけど」
梓「一緒に入りませんか?」
律「へ?」
梓「あ、ああ!!べつにいいんです!!ただ、律先輩と二人だけって機会もあんまりないし、たまには裸の付き合いを……」
梓「って、本当にすみません!!他意はないんです!!」
律「あはは、なにテンパってるんだよ」
律「ま、たまにはいいかな、たしかに梓と二人ってのも、なかなかないしな」
律「可愛い後輩の成長具合を確かめてやるぜぇ」わきわき
梓「お、お手柔らかにお願いします……」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:15:41.68 ID:dCNmDynK0
>>142 / ̄\
| |
\_/
|
/  ̄  ̄ \
/ \ / \
/ ⌒ ⌒ \
| (__人__) | 褒美としてオプーナを買う権利をやる
\ ` ⌒´ / ☆
/ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
/ > ヽ▼●▼<\ ||ー、.
/ ヽ、 \ i |。| |/ ヽ (ニ、`ヽ.
.l ヽ l |。| | r-、y `ニ ノ \
l | |ー─ |  ̄ l `~ヽ_ノ____
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--' / オープナ /|
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______
/ ̄オプーナ/|  ̄|__」/_オープナ /| ̄|__,」___ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/オープナ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄|/ オプーナ /| / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:17:14.78 ID:jh2KEdsj0
>>147 いらん。りっちゃんしか見えてませんよ。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:19:25.63 ID:U6m05LIb0
風呂
律「はあ……いい湯だな♪と」
梓「…………」
律「不安なのか?」
梓「え?」
律「一人になるといろいろ考えちゃうしなぁ、なるべく一人になりたくなかったんじゃないのか?」
梓「……先輩はずるいです」
律「?」
梓「いつもは好き勝手言いたい放題やりたい放題のくせして……こういうときだけ、全部わかたようなこと言って……」
梓「う……う……」
律「な、泣くなよぅ……」
梓「こ、怖いんです……もう私、唯先輩と今までみたいな関係でいられない……」
律「……」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:23:11.49 ID:U6m05LIb0
律「ほれー♪」むにゅっ
梓「え?きゃあああ!!!!」
律「ふふふ、梓ちゃんは胸は小さいけどとても柔らかいねぇ」むにむに
梓「ひゃっ……やめてください……」
律「むふふ、風呂に誘うってことはこういうことだよ、梓」
梓「や……やあ……」
律「覚悟しろ!!」
梓「いやあああああ!!!!」
・
・
・
聡「ふ、二人でなにしてるんだろ」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:25:00.59 ID:jh2KEdsj0
聡、おれの姉ちゃんとお前の姉ちゃん交換してくれよ....
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:26:36.69 ID:U6m05LIb0
梓「うう……」
律「梓は脇のくすぐり攻撃に弱い……と」
梓「もう!先輩!!」
律「梓の弱点見つけたもんねー」
律先輩、ありがとうございます。
おかげで気持ちが楽になりました。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:30:00.42 ID:U6m05LIb0
翌日
律「今日休みでよかったな」
梓「はい」
律「でも一度家には戻ったほうがいいぜ」
梓「……はい」
律「で、昼にみんなで集まろう」
律「待ち合わせ場所は駅前の喫茶店な、あそこは客入り悪いから誰かに聞かれる心配もないし」
梓「わかりました」
唯先輩、まだ私の家にいるのかな……?
というか、そもそも唯先輩の両親たちはちゃんと承諾したのだろうか。
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:30:21.39 ID:aS8cQaH10
ふふ…その…勃起、しちゃいましてね…
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:33:30.39 ID:dCNmDynK0
>あそこは客入り悪いから誰かに聞かれる心配もないし
ひでぇwwwwwwww
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:34:03.60 ID:2nhz6p270
早くしろよ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:36:54.73 ID:U6m05LIb0
気になる。
憂もこのことに関して、どのように考えているんだろう。
唯先輩の言うことはほいほいきいてしまう憂のことだから、快諾した可能性もあるけど……。
梓「どうしよう……」
平沢家に行くか、まっすぐ家に帰るか。
>>160
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:37:54.55 ID:y9isvR16O
いく
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:39:58.02 ID:MfCjfzVjO
まっすぐ帰る
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:40:08.26 ID:GMxIERgc0
イク
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:40:16.40 ID:2nhz6p270
律の家に戻る
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:42:51.71 ID:Ojhf8A8HO
なるほど・・・ノベルゲーみたいに選択制か
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:51:35.48 ID:U6m05LIb0
……決めた、唯先輩の家へ行こう。
・
・
・
梓「おかしいな、呼び鈴鳴らしても出ないよ……」
唯先輩の両親はよく旅行に行ったりするみたいだけど……。
さすがに両親不在のときに入籍なんて大それたことをしないはずだ。
そもそも唯先輩は未成年者だから両親の承諾が必要のはず……。
梓「帰ろうかな」
私は踵を返して帰ろうとした。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:53:22.15 ID:U6m05LIb0
おひるごはん!
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 10:57:23.85 ID:jh2KEdsj0
おひるにはまだはやくね?
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:04:00.92 ID:hqDnSugMO
ひるめし!
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:05:03.74 ID:2nhz6p270
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:18:13.47 ID:U6m05LIb0
唯「あずにゃん?」
玄関の扉が開き、唯先輩が姿を現した。
唯「心配したんだよ?昨日急に飛び出すから」
唯「携帯も……着信拒否してたみたいだし」
唯先輩は、はやくも母親面している。
気に入らない。
本気で心配してたんなら、こんなところにはいないんじゃないですか!?
私は、
>>177と言った。
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:21:37.21 ID:y9isvR16O
何様ですか!?
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:22:38.47 ID:y9isvR16O
何様ですか!?
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:23:40.72 ID:y9isvR16O
見てるの俺だけ?
寂しい・・・・
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:24:18.99 ID:hqDnSugMO
私のお母さんになるって・・・
どういうつもりなんですか!?
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:24:21.45 ID:/6Kym7ZsO
ω
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:24:31.78 ID:ZS7FEKMxO
お前キライ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:24:34.80 ID:Ojhf8A8HO
死んでくれ池沼
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:24:40.92 ID:OmjbKJxTO
落ち着け
177 :
らいおん ◆aiPCwEXKK2 :2009/07/25(土) 11:24:54.70 ID:5BEb+COk0
○○○
○ ・ω・ ○ 支援するがおー
○○○
.c(,_uuノ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:25:11.13 ID:ZS7FEKMxO
ふざけんな
179 :
らいおん ◆aiPCwEXKK2 :2009/07/25(土) 11:26:12.10 ID:5BEb+COk0
○○○
○ >ω・ ○ ごめんね☆
○○○
.c(,_uuノ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:27:22.89 ID:U6m05LIb0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:28:48.38 ID:oa4uo2Yo0
き
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:28:57.59 ID:ZS7FEKMxO
唯先輩は私のことが好きだと思ったのに…
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:28:58.52 ID:pfLwIayfO
(心配させたら)いかんのか
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:29:07.10 ID:iTQoR25XO
失せなビッチ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:29:30.95 ID:2nhz6p270
私は、支援するがおーと言った。 でいいじゃん
何で再安価するの?思い通りにいかないのが嫌なら安価必要無いよ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:29:40.92 ID:pfLwIayfO
(心配させて)すまんな
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:29:56.06 ID:ZAi/Tjs8O
母親面すんな
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:31:03.81 ID:/ElhqrdwO
ないわ
>>185 話がすすまねえだろカス
その上安価取ってんじゃねえ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:31:57.06 ID:y9isvR16O
これだから・・・
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:33:32.52 ID:iTQoR25XO
>>185 文句言うのは勝手だがせめて空気読もうな
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:33:35.43 ID:U6m05LIb0
>>185 意味の通じないのは基本的に無理
なんでも忠実にやればいいってもんでもないと思う
というわけ再安価
>>196
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:34:33.03 ID:y9isvR16O
お、お母さん・・・・
なんて言うと思ったか!このハゲ!
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:34:37.56 ID:9ii1Gmlg0
kskst
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:34:40.12 ID:nLzrcoWJ0
ksk
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:34:52.09 ID:jh2KEdsj0
やだ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:35:07.74 ID:2nhz6p270
>>192 無理なのは構わないけど何でそれで安価するの
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:35:07.91 ID:ZS7FEKMxO
唯先輩のアホ!
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:35:33.56 ID:iTQoR25XO
近寄らないで変態
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:38:33.17 ID:U6m05LIb0
梓「やだ」
唯「え?」
梓「今の唯先輩、私はやです」
唯「な、なんで?」
唯「私はこんなに嬉しいのに……あずにゃんと家族になれて、私嬉しいのに!!」
梓「私は認めてませんから」
梓「唯先輩が家族だなんて……!!」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:41:08.27 ID:U6m05LIb0
唯「あ、あずにゃん!!」
私は駆け出した。
唯先輩の私を見る目が変わっていたことに気付いて、悲しかった。
もう私と唯先輩は世間的には親子なんだ。
どんなに歪でも、その真実は変わらないんだ……。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:44:11.57 ID:y9isvR16O
A'zにゃん・・・・・
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:46:22.01 ID:U6m05LIb0
私は家に帰り、服を着替えて先輩たちとの待ち合わせ場所へ向かった。
父がいろいろ言っていた気がするが、そんな言葉は耳に入らない。
父も自分の娘の先輩と結婚したことを後ろめたく思っているのか、強くは叱れないようだった。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:47:30.97 ID:mjIO9RHuO
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:49:43.59 ID:U6m05LIb0
梓「澪先輩!」
喫茶店に入ると、澪先輩が一人でコーヒーを飲んでいた。
私に気付くと澪先輩はにこりと微笑んだ。
澪「よかった、思っていたより元気そうだな」
梓「え?」
澪「いや、律から聞いたんだ。大変みたいだな」
梓「はい……」
澪「で、でも意外と大丈夫みたいだな、はは」
梓「……そう見えるんなら、まだまだ大丈夫ってことかな」
梓「私、がんばります!」
澪「うん、私もできる限り協力するよ!」
ああ、やっぱり澪先輩は頼りになるな。
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:54:48.58 ID:iTQoR25XO
いいよいいよ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:55:42.59 ID:U6m05LIb0
澪「ムギと律はまだちょっと時間かかるかな」
梓「そうですか……」
澪「……なあ、唯は……さ」
澪「何を考えて梓のパパと結婚なんてしたんだろうな?」
梓「……そんなの、私がわかるわけないです……」
澪「唯には聞いたのか?」
梓「……いえ」
澪「そっか……実はさ、唯のやつ、梓のこと……かなり好きだったみたいなんだよな」
梓「え?」
澪「いや、いつも抱きついたりしてたのもそうなんだけど……ちょっと」
梓「澪先輩……?」
澪「い、いやごめん!!なんでもないんだ!!」
澪先輩、なにか知ってるの?
知ってて、なにか隠してるの?
どうしよう、問い詰めたほうがいいのかな……?
>>212
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:58:34.49 ID:jh2KEdsj0
ksk
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:58:47.99 ID:x2IAmBgB0
問い詰める
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:59:20.12 ID:DexlzpMy0
小一時間問い詰める
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:59:37.06 ID:bzFq7qFU0
ギリッ・・・在日のくせに・・・
探りを入れる
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 11:59:42.84 ID:5mKn8WrKO
問い詰める
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:00:21.33 ID:ngIkAejUO
ksksk
(´・ω・`)
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:11:57.56 ID:U6m05LIb0
梓「澪先輩……もしかして、憂に何か聞きました?」
澪「え、なんでそれを」
梓(やっぱり、憂が唯先輩のことについて澪先輩になにか洩らしていたのか)
梓「私も、少しだけ憂から聞きましたから」
澪「……そうなんだ」
澪「憂ちゃん、やっぱり梓に内緒にするのは悪いと思ってたのかな」
梓(ごめんなさい、先輩。憂からは本当は何も聞いてないんです)
澪「じゃあ、言ってもいいよな」
澪「唯が家で、なにをしているのか」
私は固唾を飲んで、澪先輩の言葉に耳を傾けた。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:18:09.21 ID:LqD+jX5ZO
栃東「ふぅっ…ふぅっ…んんっ……ドルジっ…ドルジっ…!!」ビュルビュル
栃東「……また横綱で抜いてしまった……しかしもうネタ切れでごわす…」
ここのところずっと、栃東はスランプに悩まされていた。それも一場所二場所程度の時間でどうなるものでもない
選手生命を脅かしかねないほどの大きなものだった
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:18:29.42 ID:oa4uo2Yo0
支援
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:19:43.53 ID:U6m05LIb0
憂『お姉ちゃん……ごはんできたよ』
唯『ありがとう、あずにゃん!!あずにゃんの料理おいしいから好き!!』
憂『あ、あはは……』
唯『あずにゃんかわいいよあずにゃん』
唯『あずにゃんが妹で本当によかったよぉ』
憂『…………』
そして、家の外では憂ちゃんに聞こえるような声でわざとらしく、
唯『あーあ、あずにゃんが私の本当の家族だったらよかったのにな!!』
と言っていたようだ。
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:20:58.69 ID:y9isvR16O
唯のバカ!もう知らない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:21:33.29 ID:oa4uo2Yo0
唯うぜええええええ憂いなかったらなんにもできんくせに
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:23:05.02 ID:6VsfPg+E0
あらゆる点で唯は憂より下なのにな
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:24:36.34 ID:U6m05LIb0
澪「ことあるごとに、唯は憂ちゃんを梓に見立て、そしてふと現実に戻ったかのように梓を本当の家族にしたい旨の発言を繰り返した」
澪「実妹である憂ちゃんの心は深く傷ついただろう」
澪「しかしそんなこと、当の梓に相談できるはずもないよな?」
梓「あ……!す、すみません」
澪「わかってるよ、私も最初は黙ってるつもりだったけど」
澪「唯の梓に対する執着心は、異常だ」
澪「そして唯の願望どおり、梓は唯にとって本当家族になってしまった」
澪「知っておいておいたほうが、いいかもって……」
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:25:28.78 ID:oa4uo2Yo0
支援
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:25:44.70 ID:1nnup0Wz0
追いついた、追いついたのはいいんだけど・・・
なんか死にたい・・・
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:28:01.19 ID:eNSieAxAO
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:39:44.03 ID:U6m05LIb0
再開六時
今日中には完結
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:57:03.78 ID:jh2KEdsj0
ほ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 12:58:21.23 ID:n8AIqTy9O
ほ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 13:14:43.47 ID:SHAsXTZh0
ほ
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 13:26:58.89 ID:wuCpmgi4O
澪「信じなくてもいい、ただ、知っておいてほしかったんでしゅ」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 13:36:21.97 ID:MfCjfzVjO
紬「まっがーれ↓」
(´・ω・`)最近ヤンデレよく見るなあ
(´・ω・`)いいぞもっとやれ
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 14:00:16.25 ID:V1QvMUGw0
支援
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 14:21:01.70 ID:588Plptq0
(´・ω・`)
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 14:40:22.33 ID:JSQls7zHO
支援
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 15:01:08.43 ID:SHAsXTZh0
支援
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 15:16:04.06 ID:588Plptq0
(´・ω・`)・・・
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 15:30:42.41 ID:R6HIVLIqO
ゆいキチ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 15:34:27.27 ID:vaus85qK0
シエンタ
支援
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 15:47:25.36 ID:588Plptq0
(´・ω・`)
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 16:06:51.42 ID:e0wb+B0V0
四円
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 16:13:44.07 ID:Ze+RUk/e0
最近vip携帯のほうが多いのかな・・・
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 16:20:48.51 ID:588Plptq0
(´・ω・`)
(´^ω^`)
>>244 pc規制がひどいから仕方ない
ただでさえ夏だしな
>>244 最近はPSPも多いからな・・・一体どうなるんだろうなvipは・・・
>>247 おれも昨日取れたばっかりだよ
しかし再規制は目の前だがな
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 17:02:23.48 ID:588Plptq0
(´・ω・`)
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 17:05:13.62 ID:x0TsUBUq0
ホントどうにかしろよ
規制解除されたと思ったらまた規制って・・・・・・。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 17:10:55.24 ID:x0TsUBUq0
書けてる・・・・・・なんで?
全部って訳じゃないのね。
それにしてもアクセス規制、IP調べればいいだろと思うけど、そう言う風うに出来てないから難しいんだね。
だからプロバイダーを規制するわけだけど、同じプロバイダー使ってる人もいるから巻き添えを喰らう。
早く改良してほしいぜ。
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 17:25:21.50 ID:uC3o7lsSO
Yahoo!の3カ月規制はひどかった
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 17:36:26.35 ID:dfUp1T7V0
追いついたぜ。
追いついた
後20分・・・
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 17:44:19.74 ID:5cZhXnoZO
>>254 俺は途中からけいおん見始めたんだが、ずっとけいおんスレに書き込みチャレンジしてた
結局番外編も終わって、次期始まるまで規制されっぱなしとかもうバカかと
おかげで携帯で書き込んで叩かれる快感に目覚めましたまる
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:00:08.64 ID:588Plptq0
(´・ω・`)
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:09:17.38 ID:U6m05LIb0
梓「憂は……私を恨んでましたか?」
澪「いや……ただ寂しそうに話すだけで、梓のことは何も言ってなかったよ」
梓「そうですか……」
憂は、そんないやな目にあっていても私と普通に接してくれていた。
私に怒りをぶつけてしまえば、楽なはずなのに、そんなことしなかった。
梓「憂に、謝らないと」
澪「でも、悪いのは唯だ。唯がそんな態度をとったのが悪いんだ」
梓「だとしても、私が原因で憂が辛い目に……」
澪「それに、このことは一応私と憂ちゃんだけの秘密ってことだったから」
梓「……そうでしたね。わかりました」
澪「たのむ……憂ちゃんをあまり刺激しないであげて……」
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:11:35.61 ID:MfCjfzVjO
待ってたよ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:13:15.52 ID:U6m05LIb0
心の中で、澪先輩に対する憤りの念が沸々とわき上がってくる。
澪先輩は、そんな相談を受けながら、なにかしたのだろうか。
ただ単に、こんな事態になって、思い出したように私に打ち明けて……。
部活中も、澪先輩は唯先輩に対して普段どおりに接していた。
まるで憂の悩みなど、存在しなかったように振舞っていたのを私は見てきている。
そんな澪先輩が、急に卑怯な人間に見えて仕方がなかった。
本来なら、情報をくれた澪先輩には感謝するべきなのに……。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:15:17.64 ID:U6m05LIb0
梓「澪先輩……それから、憂になにかしてあげましたか?」
澪「……え?」
梓「相談を受けて、それで終わりだったんですか?」
梓「唯先輩に、直接話しをしてみたりとか……なかったんですか?」
澪「そ、それは……」
梓「…………」
私は、澪先輩に言い放った。
>>268
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:16:16.27 ID:588Plptq0
kskst
ひどい
kskst
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:17:34.33 ID:/ElhqrdwO
見損ないました
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:17:46.43 ID:588Plptq0
何とか言ってください!
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:18:19.13 ID:Ojhf8A8HO
お前の人生うーんこ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:23:09.69 ID:X/n7QPgMO
安価はもうこれっきりにしてください
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:23:39.11 ID:U6m05LIb0
梓「何とか言ってください!」
澪「ひい!!」びくっ
私が大声を上げると、澪先輩は目に涙をいっぱい溜めて、謝り始めた。
澪「ごめん……私……なにも……なにもしてあげられなかった……」
梓「どうして」
梓「どうして、行動しなかったんですか?」
澪先輩を責めるのはやめろ、今は唯先輩のことをどうにかするべきだ。
そんな声が聞こえるが、私は止まらない。
恐怖の対象である唯先輩から目をそらすことができて、私より弱い立場の人間が、目の前にいるのだから。
昨今のけいおんSSでは下手に病んだ奴と関わると次のレスで首が飛びかねないからな・・・
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:30:02.50 ID:U6m05LIb0
澪「ごめん……許して……梓……」
私に責められるいわれなど、澪先輩にはないはずなのに、涙を流しながら謝る。
梓「そうですね、許してあげてもいいですよ」
澪「ほんとうか?」
梓「その代わり、やってほしいことがあります」
澪「やってほしいこと?」
やってほしいこと
>>280
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:30:22.93 ID:8DoPfs+K0
安価しない方がいいと思うの
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:33:17.14 ID:588Plptq0
唯先輩と二人っきりにさせて
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:33:22.45 ID:VeuZePjD0
オナニー
遠いな
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:33:59.33 ID:U6m05LIb0
>>270 >>274 終わりは決まってるから、寄り道くらいいいでしょ
途中でストレートになるから今だけよ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:34:13.89 ID:VeuZePjD0
kskst
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:34:25.28 ID:MfCjfzVjO
私と唯先輩が打ち解ける方法を考えて
一日私の言うことを何でも聞いてください
澪と一緒に謝りに行って憂も含めて唯を何とかもとに戻すための相談
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:38:39.69 ID:U6m05LIb0
梓「私と唯先輩が打ち解ける方法を考えて ください」
澪「梓……」
そうだ、いつまでも唯先輩を恐れていたらだめなんだ。
唯先輩の真意を知り、どうしてこんなことになったのかきちんとした形でけりをつけないといけない。
梓「協力してくださいね、先輩?」
澪「も、もちろんだ、梓!!」
そうこうしているうちに律先輩とムギ先輩も加わり、私たちは唯先輩と打ち解ける方法を模索するのであった。
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:48:14.53 ID:588Plptq0
(´・ω・`)
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:48:45.84 ID:U6m05LIb0
律「まずはさ、唯が継母になるわけだろ?そのことについて梓はどう思ってるんだ?」
律「昨日話を聞いた限りじゃ、やっぱり嫌なんだろ?」
梓「たしかに……そうですけど」
梓「でも、もう籍もいれてしまったようですし、今更私がとやかく言うだけでは事態は好転しませんから」
梓「まだ、心の準備はできてませんけど、周囲が祝福してくれるのなら、私も唯先輩と親子として生きていきます」
そう、本当に周囲が祝福される結婚ならば。
私は唯先輩の娘として生きていこう。
しかし、私にはわかる。これはけっして祝福されるべき婚姻ではないことが。
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:51:10.32 ID:U6m05LIb0
梓「……ひとまず、憂やご両親がどう思われているかを知りたいです」
紬「そうね、唯ちゃんの家族が認めているなら、文句の言いようがないわよね」
逆に言えば、平沢家が今回の結婚に関して異を唱えれば、私も便乗することができる。
このまま、素直に唯先輩の娘になる気はない。
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:55:32.94 ID:MfCjfzVjO
あの平沢夫妻なら簡単にオーケー出しそうだな
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 18:57:20.70 ID:U6m05LIb0
律「でも私聞いたことがあるぜ!!結婚できる年齢に達していても、未成年者の場合は両親の同意がないと結婚できないんだろ!?」
律「澪と結婚しようとしたときに、親に言われたもんなぁ」
澪「り、律!!それって私たちが小学生のときだろ!!」
紬(小学生で!?じゅうぶん素質ありよ!!)むらむら
梓(未成年者云々よりも女同士のほうが問題ありですよ)
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 19:02:31.40 ID:U6m05LIb0
律「認めてないなら、この結婚って無効になるんじゃねえの!?」
紬「でも、正式に婚姻届が受理されているなら、そのあたりの事情はクリアされたんじゃないかしら」
紬「仮に何らかの不備で両親の同意を得られないまま受理されてしまっても、取り消しはきかないはずよ」
律「そっかぁ、じゃあもう普通に認めるしかないんじゃないの?」
梓「普通に考えれば、そうかもしれませんね」
でも、必ず穴はあるはず。
この結婚には、必ず穴が。
梓「憂に会いましょう」
今日は土曜日。
何もないなら家にいるはずだ。
梓「唯先輩もいる可能性がありますけど……今朝会いましたし」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 19:09:17.81 ID:uXVtOSwm0
りっちゃん、かわいい、天使。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 19:17:19.79 ID:588Plptq0
(´^ω^`)
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 19:18:34.86 ID:U6m05LIb0
結論から言えば、平沢家には憂しかいなかった。
両親は例によって旅行でいないらしい、相変わらずの放任っぷりだ。
憂「お姉ちゃんなら、家を出て行ったよ」
憂「勘当されちゃったし、もうこの家にはいられないって」
憂も結婚については昨日初めて明かされたらしい。
そしてすぐに両親に電話→勘当の流れになったようだ。
憂「勝手だよ、お姉ちゃん……お父さんとお母さんが結婚に同意したって書類も偽造して……」
梓「……」
憂「……お姉ちゃん、梓ちゃんのために結婚したんだよ?」
梓「……」
憂「梓ちゃんと本当の家族になりたいって……私なんかより梓ちゃんのほうがいいって!!!!」
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 19:31:46.88 ID:liHEB22W0
支援
私怨
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 19:47:54.70 ID:liHEB22W0
支援
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 19:50:49.46 ID:U6m05LIb0
梓「それ……本当に唯先輩が……?」
憂「そ、そうだよ!!わ、私が嘘ついてるって言うの!?」
憂「梓ちゃんなんて大嫌い!!もう出てってよ!!」
憂に怒鳴られ、私は逃げるように家をあとにする。
澪「ど、どうだった?」
梓「だめです、やっぱり憂は私のこと恨んでるみたいです……」
澪「そ、そんな……私に相談してきたときは、そんな感じじゃなかったのに……」
梓「……姉が勘当されて、その原因となる人が目の前にいれば、誰だって……」
ちがう、ちがうんだ。
私は何かを見おとしてる。
とんでもない何かを。
支援
した
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:10:19.48 ID:U6m05LIb0
律「今日は、解散しようぜ」
唯先輩とはとりあえず今までどおり接することを確認し、私たちは解散した。
家へ帰ると、案の定唯先輩がいた。
買い物から帰ってきたばかりらしい。
唯「すぐ夕飯作るからー」
気に入りません。
我が物顔で、当たり前のようにここにいる唯先輩が、とても気に入らない。
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:15:40.60 ID:U6m05LIb0
夜。
まだこちらに来たばかりなのに、遠慮なしに振舞うだけはある。
父と唯先輩の情事の声を延々と聞かされるはめになった。
私だって、まだ彼氏はいないけど、そういうことに興味がある年頃だ。
知らず知らずのうちに、私はショーツの中に手を入れて夢中でかき回した。
梓「はあ……はあ……唯先輩」
なぜか唯先輩の名をつぶやく。
果てたあと、私は罪悪感で死んでしまいそうになった。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:17:22.49 ID:ZhLFjz780
支援
律「――今日は、解散しよう。」
…唯先輩とはとりあえず、今までどおり接することを確認し、私たちは解散する…。
家へ帰ると、唯先輩がいた…、当たり前だ、『お母さん』なんだから――
違和感を感じる
チガウ、チガウチガウチガウチガウチガウチガウ
違和感を感じる
チガウ、チガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウ
頭に入り込んでくるノイズを退けて、普通の思考を呼び戻す
どうやら、買い物から帰ってきたばかりらしい。
唯「すぐ夕飯作るからー」
コレハコレハコレハ、チガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウ
――気に入らない。
あぁ、とても気に入らない。我が物顔で、当たり前のようにここにいる唯先輩が
―――とても気に入らない。
おい、レス止まるな
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:30:15.41 ID:U6m05LIb0
日曜日。
家にいては否応なしに唯先輩と一緒にいることになる。
私は気晴らしのために外へ出た。
唯「待ってよ、梓!」
唯先輩に呼び捨てにされ、私は気分を害する。
梓「……なんですか?先輩?」
母親として断じて認めない。
ここで認めてしまったら、すべてを失ってしまう、そんな気がする。
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:32:07.39 ID:4kh0oIacO
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:35:00.69 ID:U6m05LIb0
唯「お散歩なら私も一緒に……」
梓「いやです、ついてこないでください」
唯「そ、そんなぁ」
汚らわしい、昨夜は父とあんなに乱れていたというのに……。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:36:41.69 ID:ZhLFjz780
支援
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:37:10.06 ID:Q8akO2WMO
追い付いた支援
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:41:01.26 ID:U6m05LIb0
私が怒っているのを知りつつも、唯先輩はついてくる。
ああ、うっとうしい。
さわ子「あら、梓ちゃんに唯ちゃんじゃない」
面倒くさい人にあってしまった。
そもそも私はこの先生が苦手だ。
梓「こ、こんにちは」
唯「こんにちはー」
さわ子「ふふふ、唯ちゃん梓ちゃんと親子になったんだもんね。いいわぁ、親子水入らずでどこに行くの?」
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:42:30.64 ID:U6m05LIb0
さわ子「……って、あら?」
梓「?どうかしたんですか、先生?」
さわ子「い、いえ……なんでもないのよ」
さわ子「あはは、きっと疲れてるのね、梓ちゃん、唯ちゃんと仲良くね?」
唯「はーい」
先輩には誰も何も言ってませんよ?いい加減にしてください。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:46:16.84 ID:ZhLFjz780
支援
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:50:41.71 ID:x0TsUBUq0
どうなるんや?
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 20:54:29.85 ID:U6m05LIb0
翌日、憂と顔を合わせづらいと思いながら教室へ入ると、友だちの一人が私に駆け寄ってきた。
「ちょっと、梓、聞いた!?」
梓「え?な、何を?」
もしかして、唯先輩のことかな?
「音楽のさわ子先生が……!」
梓「……え?」
さわ子先生が、なに?
「殺されたって……」
制服姿で、向かった所は警察署だった…。
「…すいませぇん。」
生活安全課「はい、どのようなご用件でしょうか?」
憂「…偽装結婚について、相談したいんですが。」
生活安全課「はぁ、詳しく説明して頂けますか?」
憂「姉が…まだ20歳を超えてなくて、それで親の許可をもらっていないのに、結婚してしまったんです。」
生活安全課「はぁ…なるほど…。」
憂「それで、親にすら縁を切られてしまったんです…。」
生活安全課「…その、結婚された相手方両方は結婚を望んでいるんですよね?」
憂「はい…、なぜか分かりませんけど…。」
生活安全課「なら、2つ方法があります。」
生活安全課「一つは、既に親が勘当しているという事実がある為、偽装結婚になります、この場合あなたの姉には刑を受けてもらわねばなりません。」
姉に、前科なんて入れさせたくない…。
生活安全課「もう一つは、彼女を説得させて、結婚の意志を無くさせてください、そうすれば家庭裁判所で調停を受けて、まぁ、結婚してた事実は残りますが、結婚は無効。となります。」
憂「…分かりました。」
既に憂の行動は決まっていた…。
その足は、登校しなかった学校に向かっていた。
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:00:14.42 ID:U6m05LIb0
自宅近くの公園で遺体として発見されたさわ子先生。
まさか……信じられなかった。
昨日会ったときは、あんなに元気だったのに。
律「さわちゃん……どうして……」
放課後、軽音部の部室は悲しみに包まれていた。
唯「せんせぇ……」
唯先輩も悲しそうに顔を伏せている。
だがちょっと待って欲しい。
私は、先生が殺されたという点に不審の念を抱いている。
昨日、偶然、私と……唯先輩と出会ったことで、先生に不幸が起きたのだとしたら?
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:03:11.39 ID:U6m05LIb0
思えば、昨日の先生の何かに気付いた様子が、ずっと気になっていた。
もし、唯先輩が先生にバレることをおそれた≠フだとしたら……。
先生を殺したのは、唯先輩だ。
そういえば、昨日の夜、唯先輩は外出していた。
買い忘れたものがあると言っていたが、あのとき先生を……?
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:03:27.19 ID:ZhLFjz780
支援
さわちゃんなら死んでもいいや
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:15:02.57 ID:U6m05LIb0
瞬間、私の頭の中にありもしない光景が流れ込んできた。
・
・
・
唯「私ね、ずっとあずにゃんが好きだったんだ」
梓「え……?」
唯「もちろん、恋愛対象としてだよ?」
唯「だから、あずにゃんに気に入られようと、いろいろアプローチしたんだけど」
唯「あずにゃんは全然気付いてくれなかったよね?」
梓「だ、だって、私……」
梓「唯先輩のことは好きですけど、そんな……」
唯「もう、わかってるよぉ、あずにゃんは私のことを先輩やバンドの仲間というフィルターでしか見てくれないって」
唯「だから、作戦を考えたんだよ」
・
・
・
違う、唯先輩はこんなこと言わない。
唯先輩はいつも、ストレートな気持ちを私にぶつけてきていた。
こんな歪んだ愛情を持っていない!!
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:19:27.51 ID:U6m05LIb0
部活もままならい状態だったので解散ということになったが、私はみんなをひきとめた。
梓「待ってください、今から唯先輩の家に行きませんか?」
律「こ、こんなときに何を言ってるんだよ、梓……」
梓「先生が死んで悲しいのはわかりますけど……今日、憂が学校きてなかったんですよ」
唯「……」
梓「電話も繋がらないし、ちょっと様子を見がてら」
梓「みなさんに、お話があるので」
律「わ、わかったよ、行くよ……」
憂「…学校にもいなかった…、あいつの家にも…しかも学校についたら…先生が死んでた…。もう、もうわけがわからないよぉ…。」
ていうか冷静になると。
全日制私立高校で既婚者をそのまま通わせるか?
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:26:17.34 ID:U6m05LIb0
唯先輩の家に行くと、風邪で寝込んでいたという憂が玄関で迎え入れてくれた。
憂「いらっしゃい……」
ぼそぼそと喋る憂は本当に調子が悪そうではあるが……。
梓「憂、悪いけど、リビングにきて?」
憂「え?」
梓「全部、終わらせるから」
憂「あ、あず……さちゃん」
ういいいか
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:28:21.27 ID:6OMDRPHYO
>>323 漫画じゃよくある設定だろ
それこそ、こまけえことは……だよ
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:30:45.02 ID:U6m05LIb0
澪「な、なんだよ、梓、これは」
紬「関係者を一箇所に集めて……梓ちゃん、これでじゃあまるで」
梓「ええ、そうですよ」
梓「私が、今から真実≠教えてあげます」
唯「……真実?」
梓「そうです」
律「はは、なんだよそれ。まるで探偵だな」
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:31:20.51 ID:ZhLFjz780
支援
梓「ようするに偽装結婚で、唯先輩の親は唯先輩勘当してて、同意されてないってことがもう分かってるんで、訴えて終わりです。」
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:35:30.09 ID:U6m05LIb0
梓「まず、最初に言っておきますけど、私が今から言うことは推理などではなく」
梓「単なる真実です」
梓「根拠があろうとなかろうと、それが真実ですから、疑っても無駄です」
律「なんだそれ。その理屈なら言った者勝ちじゃんか」
梓「ちょっと静かにしてもらえませんか?」
律「え?」
梓「……いいですか、みなさんの知ってのとおり、さわ子先生が殺されました」
憂「……え?」
梓「……殺された理由は、昨日あることに気付いたからです」
澪「あること?」
梓「私と唯先輩が不本意ながら一緒に歩いているときにですね、さわ子先生と偶然会ったんですよ、私たちは」
梓「ですよね?唯先輩?」
唯「……うん」
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:38:14.56 ID:U6m05LIb0
梓「そのとき、さわ子先生はあることに気付いた、だから殺された」
梓「そこにいる、唯先輩に!!」
澪「な……!?」
紬「そんな……!?」
律「まさか……!?」
憂「…………」
唯「……」
唯「あはは、やだな、あずにゃん」
唯「冗談きついよぉ」
梓「いつまで、演技を続けるつもりなの……?」
唯「……どういうこと?」
チガウチガウチガウ
>>1は型月厨?
てか結局推理物って唯と憂が(ry
まぁしょうがないのかもしれんが
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:46:02.74 ID:6OMDRPHYO
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:47:20.41 ID:U6m05LIb0
梓「……まずみなさんに知っておいてもらいたいのは、さわ子先生が相貌失認だということです」
律「そうぼうしつにん……って?」
紬「聞いたことがあるわ……たしか、人の顔が認識できない症例よね?」
梓「その通りです。しかし、実際はこの相貌失認は顔が認識できないだけで、一般生活をごく自然に送ることができます」
梓「中には相貌失認であるという自覚がない人もいるくらいです。さわ子先生もそのケースだったようです」
澪(なんでそんなことを梓が知っているのか、訊くのはダメなんだよな……?)
梓「だから顔で人を識別できないさわ子先生は、顔以外で識別しなければならなかった」
梓「それが、」
紬「女の子のおっぱいね!!」
梓「……そうです」
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:49:14.97 ID:U6m05LIb0
梓「男の人はわかりせんが、少なくとも女の人は胸のサイズで識別してみたいなんです」
梓「以前、憂が唯先輩に変装したのをさわ子先生は胸で見破りましたよね?」
梓「あれはそういうわけです」
唯「……」
>>333 「――ハハッ、ようやく引っかかったなっ!!」
俺の釣りという名の攻撃が段々鋭さを増していく。
その攻撃、一つ一つに憎悪が練りこまれている。
――あぁ、俺は何でこんな時間にこんな所にいるんだ…。
シュバッ…
>>333の首と体は真っ二つに離れ、綺麗な血の噴水をえがきながら死んでいった
DEAD END
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:50:15.63 ID:U6m05LIb0
なんか変なのがわいてるな……
一時中断
え、まじか。ごめん。
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:53:37.96 ID:hqDnSugMO
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:55:58.73 ID:FSiBhfSd0
>>340 へへ、冗談だろ?
――ここは、VIPなんだぜ?
1さんすいません、唯がおっさんにずこばこされてると想像すると僕、ゆるせなくなって!
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:57:46.63 ID:N9yODgim0
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:57:54.05 ID:vqG1nZDqO
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:58:10.21 ID:iTQoR25XO
以後haQYF8nS0はスルー推奨で
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 21:58:57.73 ID:+VfnFomy0
クソガキは消えろよ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:03:02.68 ID:U6m05LIb0
梓「今回も同じなんです」
梓「私と一緒に歩いていたのは、唯先輩だとさわ子先生も最初は思った」
梓「もちろん、先生だって胸だけで人を識別しているわけではないでしょうから」
梓「でも、胸のみで判断すると、私と一緒に歩いていたのは憂に他ならなかった」
梓「さわ子先生はびっくりしたでしょうね、とっさに唯先輩に変装した憂だと気付かないほどに」
澪「じゃ、じゃあこの唯は……」
梓「そうです!!そこの唯先輩は憂なんです!!」
梓「そして、その憂こそが本物唯先輩なんです!!」
紬「そんな……!!」
律「ふーん」
>>340 うぁ、すまん…
流石もしもしだな…充電器で首釣って死ぬわ
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:07:32.86 ID:U6m05LIb0
唯「うふふ、そうだよ、よく気付いたね、あずにゃん」
唯「でもね、もう私は中野唯なんだよ?」
唯「あずにゃんの母親、私たちはもう家族なんだよぉ」
憂「……もう、やめようよ、憂ぃい……」
唯「……なに?」
憂「いくらあずにゃんが好きだからって、こんなこと……」
_,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
.| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々にワロタ
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | 俺みたいな漢が馬鹿みたいにいた
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < のが昔のVIPなんだよな今の新参はSS見てるときは馬鹿すんなって
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | 真面目すぎるから困る、というか俺のレスが見えてないから困る。
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:09:36.03 ID:U6m05LIb0
唯(憂)「なに言ってるの?」
唯(憂)「あずにゃんの可愛さに気付かせてくれたのは、あなたじゃない!!」
・
・
・
憂「お姉ちゃん、今度の休みだけどね」
唯「ごめん、今度の休みはあずにゃんとお買い物に行くんだぁ」
憂「……え?」
唯「楽しみだなぁ」
憂「……」
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:11:36.08 ID:U6m05LIb0
憂「ひどいよ、お姉ちゃん……最近あずにゃんあずにゃんって……」
憂「私には全然構ってくれないんだから」
憂「もう、梓ちゃんのばか!!私のお姉ちゃんとらないでよ!!梓ちゃんなんて、嫌いだよ!!」
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:13:29.78 ID:U6m05LIb0
でも、よくよく考え直してみると。
憂「お姉ちゃんのことが本当に好きなら……お姉ちゃんが好きなものは私も好きになるべきだよね……」
憂「ごめんね、梓ちゃん、私、これからはお姉ちゃんと同様、ううん、それ以上に梓ちゃんのこと好きになるよ!!」
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:14:17.09 ID:ZhLFjz780
支援
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:15:06.66 ID:Jr2rYFBzO
今日のペタジーニスレか
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:15:24.94 ID:588Plptq0
(´・ω・`)憂ちゃんかわゆすなあ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:17:17.39 ID:U6m05LIb0
お姉ちゃんと同じになりたい……その一心で梓ちゃんを好きになろうとする私。
そして、いつしかあずにゃんに対する想いは、お姉ちゃんに対する想い以上に膨れ上がってしまった。
憂「私のほうが、あずにゃんのこと好きなんだから」
唯「?憂、なに言ってるの?」
憂「でも、今のままだとだめなんだぁ」
憂「お姉ちゃん、私と代わってよ?」
唯「……?どういうこと?」
憂「お姉ちゃん……いや、憂」
唯「な、ない言ってるの?憂はそっちだよ」
憂「ちがうよ、私が唯だよ?」
唯「……ほえ?」
憂「私が唯で、あなたが憂。わかった?」
唯「ええと、ちょっと待ってよ!!」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:18:48.15 ID:ZhLFjz780
支援
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:20:57.49 ID:U6m05LIb0
・
・
・
唯「だから、私が唯なんだよ」
梓「……」
唯「ねえ、ようやく家族になれたんだよ?」
唯「あずにゃんも嬉しいよね?もうすぐあずにゃんのきょうだいもできるかも!」
梓「……それで、私の父を殺すの?」
梓「まるでカマキリだよ……子を成すために尽力した男を殺す、憂はカマキリだ!!」
唯「だから!!私は唯だよぉおおおおお!!!!ねえ、あずにゃん、お母さんって呼んでよ、ね?」
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:23:37.03 ID:MfCjfzVjO
まさかのヤン憂
>>361 別に餓鬼だからどうとは言わんが
一度指摘されてんだからそろそろ引いた方がいいぞ
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:24:18.14 ID:kbGDgCPl0
ふむ
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:24:18.90 ID:wLmLmD0RO
>>1、なんかファビョって画像貼ってるのがいるけど、無視してくれ
あぼ〜んして、猿防止として考えてくれ
ちょ、とっととあぼ〜んしてくれよ…、見えてたのかよ…。
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:32:57.62 ID:U6m05LIb0
梓「たった一人でなにが……!?」
唯先輩……いや、憂の味方なんて、ここには存在しない。
今更暴力で抵抗することも……。
梓「げっふい!!!!!!!!!」
瞬間、私は宙に浮いていた。
強烈なアッパーカットをアゴにもらったのだ。
そして、アッパーカットを放った人物は、ゆっくりと私へにじり寄ってくる。
律「無様だなぁ、梓」
律先輩……どうして?
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:33:06.45 ID:dCNmDynK0
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:36:59.07 ID:96vRpTeHO
まさかの展開
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:37:22.93 ID:dnLz01udO
まーた裏不無か
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:37:38.37 ID:hYGDnLh90
なん・・・だと・・・
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:43:33.58 ID:U6m05LIb0
律「どうして、じゃねえよ」
澪「そうだぞ、梓。自身の暴力はちゃんと確保しておくんだな」
紬「無条件で私たちが味方だと判断した梓ちゃんに、生き残る資格はないわ」
どういうこと……?
まさか、みんな憂の……?
唯「いいこと教えてあげるよ、世の中はね、金と暴力とセックスで動いてるんだよ」
唯「ひとつお勉強になったね?さて、お仕置きだよ、あずにゃん」にたにた
こうして、私はまた憂と家族になった。
これからもずっと、死ぬまでずっと。
梓「そんなの、いやだぁあああ!!!!!」
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:46:24.59 ID:iTQoR25XO
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( )
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
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/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( )
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) どうして・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:48:04.16 ID:588Plptq0
(´^ω^`)どうしてこうなった!?
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:48:05.15 ID:U6m05LIb0
しかし、時間の流れは私の感覚を麻痺させる。
憂……いや、唯先輩との生活にも慣れてしまうもので、今では妹の世話を仲良く二人でやっている。
父も、そんな様子を見て満足そうにしているので、これこれでありなのだろう。
平沢家から二人の男女の白骨死体が見つかるまで、私たちは幸せに暮らせたのだと思う。
ハッピーエンド
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:49:02.88 ID:dCNmDynK0
どうしてこうなった
乙
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:49:20.88 ID:Bqklv5vY0
いやいや
どこがハッピーエンドなんだよ…
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:50:05.35 ID:/ElhqrdwO
どうしてこうなった
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:50:19.66 ID:iTQoR25XO
ハッピー……エンド……?
どうしてこうなった
乙
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:50:31.95 ID:x0TsUBUq0
中間はっしょるなw
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:52:28.75 ID:588Plptq0
(´^ω^`)どうしてこうなった・・・
(´・ω・`)でもたまにはこういうのもいいよね♪
(´・ω・`)
>>1乙♪らんらん♪
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:54:59.08 ID:U6m05LIb0
♪ ∧__,∧.∩
r( ^ω^ )ノ _
└‐、 レ´`ヽ
ヽ _ノ´`
( .(´ ♪
`ー ♪
∩ ∧__,∧
._ ヽ( ^ω^ )7
/`ヽJ ,‐┘
___/(___ ´`ヽ、_ ノ
/ (____/ `) ) ♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ー´
∧__,∧.∩
r( ^ω^ )ノ _
└‐、 レ´`ヽ
ヽ _ノ´`
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∧__,∧.∩
r( ^ω^ )ノ
└‐、 /(____
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ___
/<_/____/
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 22:59:16.16 ID:N9yODgim0
ごめんちょっとなにがなんだか
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 23:00:57.34 ID:lxyZe2eqO
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 23:03:02.26 ID:MfCjfzVjO
梓と本物の唯は憂の暴力に怯え続け・・・
逆に見たくなった
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 23:04:28.40 ID:N9yODgim0
そこから二人に愛が芽生えるわけだな!
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 23:08:56.85 ID:PlBWdWNvO
憂が梓のおやじとアンアンしてるの想像したら息子がおっきした
で、誰の白骨死体なの?
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 23:17:07.78 ID:kknCaa0Q0
両親だろjk
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/25(土) 23:17:17.28 ID:uXP8sP0t0
父ちゃんと真・唯じゃね?
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
聡と律だろ