唯「じだらく！」

高校を卒業した唯は働かず毎日ゴロゴロしていた

唯「うーいー、パチンコ行くからお金貸して〜」

憂「また！？早く働いてよ」

唯「うー、じゃあいいよ！」ゴロン

aa

俺の嫁になるからこんなことにはならない

憂(はぁ…高校時代はあんなにお姉ちゃん生き生きしてたのに)

唯「あー、イライラするー」

憂(なんかいい仕事ないかな)パラパラ

憂(おっ、老人ホーム…お姉ちゃんお年寄り好きだったしいいかもね)

憂「お姉ちゃん、老人ホームで働いてみない？」

既存のきゃら使うなら性格とか口調変えるのやろksg

おじいさんにまわされる唯…

いいじゃないか！

唯「えー、じじばばの相手するの？」

憂「お姉ちゃん、今週中に仕事を決めなかったら家から追い出すよ」

唯「今日金曜日じゃん…わかったよ〜」

憂「じゃあ、連絡しとくね」

まだー？

―老人ホーム―

職員「今日から入る平沢唯さんですね？」

唯「はーい」

職員「平沢さんには簡単な手伝い全般などをしてもらいます」

唯「具体的には…」

職員「入居者の食事の手伝いや一緒に話をしてくださる程度のことです」

唯「はぁ…わかりました」

職員「あっ、あそこのおじいさんの食事の手伝いからお願いね」

唯「はーい」



じいさん「むにゃむにゃもぐもぐ」

唯「手伝うってなにすればいいんだろ」

じいさん「姉ちゃん、新入りかい？」

唯「そ、そーです」

じいさん「目障りだからボケっと突っ立ってんじゃないよ！」

唯「えっ」

おいやめろ

ろうじん！

うわ・・・何この文章・・・
ケータイ小説レベルじゃないか・・・
VIPのゆとりはこんなレベルで満足なのか

空気悪くしてゴメンｗ物書きとして許せなかったんだ
>>1も気にしないで続けたらいいよｗ

唯(何このじいさん…)

じいさん「くちゃくちゃもぐもぐ」

じいさん「姉ちゃん、肩揉んで」

唯「でも今食事中…」

じいさん「いいから早く！」

唯「はっ、はい」

唯は俺の嫁だから働きません

モミモミモミモミ

唯「ど、どーですかー？」

じいさん「ふんっ、まぁまぁだな」

唯(くたばっちゃえ)

じいさん「姉ちゃん名前は？」

唯「平沢唯です」

じいさん「唯ね…覚えとこう」

唯(覚えなくていいよ…)

モミモミモミモミ

じいさん「あー、気持ちよかった」

唯(やっと終わった…)

じいさん「今度は散歩行きたいから車いす押してくれ」

唯「……はい」

ツンデレじいさんの予感！

ストレスたまる仕事だなあ

―園内の外を散歩する二人―

じいさん「唯は今いくつだ？」

唯(呼び捨て…)「20です」

じいさん「20か、わしの孫と同じくらいだな」

唯「へー」

じいさん「いや、18だったかな？　最近会ってないから忘れてしまった」

じいさん「こんなヨボヨボのじいさんより彼氏や友達のほうが大事な年頃だからな」

唯「……」

じいさん「おい、手が止まってるぞ！」

唯「す、すいませーん」

―初日終了―

唯「やっと終わった…これが毎日か」

職員「お疲れ様！明日もよろしくね」

唯「はい」

唯(早く家に帰って憂に愚痴りたい)

―家―

唯「ただいまー」

憂「お姉ちゃんお帰りー、どうだった？」

唯「最悪だよ、一人変なじいさんがいてさ」

憂「お年寄りは国の宝なんだからそんなこと言っちゃダメだよ」

唯「はいはい」

唯「でさー、30分も肩揉みやらされたんだよー」

憂「へー」

唯「こっちが肩揉んでほしいくらいだよ…」

憂「そのおじいさんは一人じゃなにもできないの？」

唯「いやー、一人でご飯も食べれてたよ」

憂「ふーん」

期待

唯「なにかにつけてイチャモンつけてくるんだよ」

憂「お姉ちゃん気に入られたんじゃない？」

唯「げー、やめてよ〜」

憂(間違ってないと思うけど)

―2日目―

じいさん「唯！遅いぞ」

唯「はいはい…」

じいさん「返事は一回！」

唯「はい…」

唯に介護されたーい

>>1このじいさん梓のじいさんなんでしょ？

じいさん「じゃあ、さっそく肩揉んでくれ」

唯「はい…」

モミモミモミモミ

じいさん「相変わらず下手だな」

唯(まだ2回目じゃん……)

モミモミ

モミモミモミモミ

じいさん「よし、もういい」

唯(手が痛い…)

じいさん「トイレに行きたい」

唯(えー！絶対やだ…)

じいさん「漏れそうだ」

唯「今連れてきますから我慢してください！」


―トイレ―

唯「よいしょっと、じゃあ外で待ってますね」

じいさん「おう…」

5分経過

唯「もういいかな」

唯「もういいですかー」

じいさん「あ…」

まさかのおなにぃ

唯「間に合わなかったんですね…」

じいさん「……」

唯「今人呼んできます…」

じいさん「……」

バイト行かなきゃ行けないので行ってきます

なぜ時間のあるときに立てなかった！
続きはまだか

介護職員って生粋のマゾにしか勤まらないと思う

じいさんに会ってくるか…

現実が嫌で二次元に逃げるのにこういうスレは胸が痛い

保守

このじいさんはまだ可愛い方

そうか俺の姉は生っ粋のマゾだったか

ｓ

ほ

>>40
もしかしてお前も自宅介護？

保守

いけぬま！

ひ

憂は向いてそうだな

憂は剥いてそうだな

私怨

なにを剥いてるってー！？

唯の栗の皮

保守

保守

ほし

ほし

―職員を呼んできた唯―


職員「今きれいにしますからねー」

じいさん「すまんのう……」

職員「平沢さんは別の場所の手伝いに行っていいよ」

唯「はい…」




唯「すごいにおいだったなぁ…」

唯「年はとってもああはなりたくないや」

支援

保守

―家―

唯「憂ー、今日も大変だったよ…」

憂「おつかれさま、お姉ちゃん」

唯「あそこで働いてると歳とりたくないって思うよ」

憂「ふーん」

憂「お腹すいたでしょ？　ご飯にしようか」

唯「なんか食欲ないからいいや　もう寝るね」

憂「そう…アイスは？」

唯「いらなーい」

憂(アイスも食べないなんてよっぽどのことがあったのかな…)

―次の日―

じいさん「おお、唯」

唯「あ、どうも…」

じいさん「肩揉み頼む」

唯「はい…」

モミモミ

じいさん「少しうまくなったんじゃないか？」

唯(この人といると昨日のこと思い出して気持ち悪くなる…)

じいさん「おい！聞いてるか？」

唯「はっ、はい？」

じいさん「少しうまくなったと言ったんだ」

唯「そうですかね？」(別にうれしくないや…)

なんか切ない…

sien

保守

いけぬま！二期

唯に介護されたい

保守

モミモミモミモミ

じいさん｢ウオﾞッイグッ!!｣

ビュビュッ

唯｢ひっ!?｣

じいさん｢ふーっすっきりしたわ｣

唯｢･･･ううっひぐ｣

じいさん｢またよろしく頼むぞ唯｣

保守

ゆ

い

は

俺

が

食

べ

る

り

つ

も

！

70符リャンハンは
1200
2300

なんというカニバリズム

じいさん｢そうだ、いいもの見せてやろう、唯｣

唯｢なんですか?｣

じいさん｢まぁついてこい｣


―中庭に移動した二人―

じいさん｢これじゃ｣

唯｢盆栽？｣

じいさん「これくらいしか楽しみがなくてな、立派じゃろ？」

唯「すごいですねー」(よく分かんないけど)

きてたか
だが寝る
今夜で完結しそうだな
どっかまとめこい
らすほ

じいさん寂しいんだよな

死んだじいちゃんを思いだすよ　うざかったよ
武勇伝なんか語られても興味ないよ、囲碁強かったとかそんなの知らねえよ
そんなに目輝かせるな、反応しないと悪い気がするだろうが
糖尿病なのにカリントウばっかくってんじゅねえよ
囲碁教えてもらう前に逝きやがって

とっとと書け太郎！！！！！！！！！！！！！！！！

じいさん｢唯もやらんか？｣

唯｢えっ、私はいいですよー｣ (手汚れそうだし)

じいさん｢そうか…｣

唯「あ、雨が降りそうだから中に戻りましょうか？」

しんみりとした話はなかなかみない
期待

―家―

ネットで盆栽について調べる唯

唯「盆栽か…」カチカチ

唯「なになに、へー、ミニ盆栽なんてのもあるんだ」

憂「盆栽なんて調べてるの？」

唯「わっ！びっくりしたなー」

憂「盆栽始めるの？」

唯「ち、ちがうよ　老人ホームで盆栽好きのおじいさんがいて」

唯「話を合わせようと思って…」

憂「ふーん、もう少しでご飯だから　下に来てね」

唯「わかったー」

じいさんの声は千葉さんで

唯････（´;ω;｀）ｳｯ

かまわんつづけろ

―翌日―

じいさん「おぉ、唯」

唯「こんにちは」

じいさん「待ってたぞ」

じいさん「肩、頼む」

唯「はいはい」

じいさん「はいは一回！」

唯「はーい」


モミモミ

じいさん「ふぅ…」

唯(文句言わなくなった…)

唯「あの…昨日パソコンで盆栽調べたんです」

唯「そしたらちょっとやってみたいなぁと思って…」

じいさん「本当か！？」

じいさん「そうか、唯も盆栽に興味をもつようになったか♪」

唯「ち、ちょっとですよ」

じいさん「これが終わったら中庭に行こうな」

唯「はい」

唯(よっぽど盆栽好きなんだなぁ)


モミモミ

じいさんかわいい

―中庭―

二人で盆栽を作っている

じいさん「そうそう、ここをこうして」

唯「結構時間かかりますねー」

じいさん「盆栽は作ってからも大変だからな、ちゃんと手入れするんだぞ」

唯「う、わかってますよー」

―30分後―

唯「できたー！」

じいさん「初めてにしてはまあまあだな」

唯「ボン太〜」

じいさん「ボン太？」

唯「名前をつけたほうが愛着わくと思って」

じいさん「そうか…でもボン太はないだろー」

唯「えへへ」

唯とじいさんかわいいな

もう落ちが読めたけど欝になるから書くのやめる

唯「おじいさんは名前付けないんですか？」

じいさん「ばか、付けるわけないだろ」

唯「つけたほうがいいのにー」

じいさん「わしの柄に合わんからな」

バイト（？）に専属で見守りさせるとか……どんだけ面倒な人なんだ

―家―

唯「憂ー、おかわり」

憂「お姉ちゃん今日はご機嫌だね」

唯「そうかなー」

憂「うん」

唯「あっ、これ見てー」

ボン太の写真を見せる唯

憂「これお姉ちゃんが作ったの？　へー、よくできてるね」

唯「大変だったけど、なかなか楽しくてねー」

憂「よかったね、お姉ちゃん」

Hatarake!GIRLS

このままハッピーエンドなら万々歳なんだが・・・・

憂(お姉ちゃん、今までは家でゴロゴロしてたけど、最近楽しそう)

唯「早くボン太を立派な盆栽にしたいよー」

唯「憂もやってみる？盆栽」

憂「私はいいかな」

唯「楽しいのにー」

―そのころ、老人ホーム―

職員「最近元気いいですけど、なにかいいことあったんですか？」

じいさん「ああ、唯が盆栽に興味を持ってな」

職員「唯？ああ、平沢さんですか」

じいさん「パソコンとやらで調べたらしいんだよ」

じいさん「わしと話を合わせようと思ってくれたんじゃろうなぁ…」

職員「そうですか、いい子ですね」

じいさん「そうだな、あの子はいい子じゃよ」

え、なにこれラブストーリー？

―翌日―

唯「おじいさん、おはようございまーす」

じいさん「おはよう、唯」

唯「早く盆栽見に行きましょうよ」

じいさん「早速か、その前に肩を頼む」

唯「しょうがないな〜」

モミモミ

唯「よし、おわり、早く行きましょう！」

じいさん「しょうがないやつだな」

一応保守

追い付いた。


はやく。

―中庭―

唯「ボン太〜　元気だったかー？」

じいさん「唯、手入れするぞ」

唯「はーい」

チョキチョキ

唯「ボン太ー、気持ちイイ？」

すいません、風呂入ってきます

風呂で話を考えて上がったら早く投下できるようにします

考えてなかったのかｗ
おもしろいから構わんが

洗ってこい

ふぐりも綺麗にするんだぞ？＾＾

唯「ボン太ー、気持ちイイ？」

ボン太「...すみません、何も言えねえ」

追いついた。

涙腺崩壊した

じいさん「よし、切り込みはそんなもんでいいだろう、水をやろう」

唯「はい」

チョロチョロ

唯「早く立派になれ〜♪」

保守

唯「おじいさんの盆栽にも水あげますね」

じいさん「それにはやらんでいい！」

唯「えっ…」

じいさん「あ、大きな声を出してすまんな」

じいさん「それは10年前くらいに孫と作ったやつでな、コンクールにも入賞した特別な盆栽なんじゃ」

じいさん「たしか40万くらいの値打ちがついたなぁ」

唯「すごいですねー」

じいさん「息子たちは売ったほうがいいと言ってたが、わしにとっては大事な盆栽だからずっとここに置いてるんじゃ」

唯「そうなんですか」

唯「ボン太もこの盆栽くらい立派になりますかね？」

じいさん「なるとも、唯が世話を頑張ればな」

唯「よーし、じゃあ、がんばっちゃおうかなー」

じいさん「あまりはりきりすぎるなよー」




職員1「楽しそうですね」

職員2「そうですね、ここに来たばかりのころは誰とも打ち解けなかったのに」

―その日の夜―

唯「ふぅー、今日も楽しかった♪」

21：00

唯「憂遅いなー」

プルルルルル　　電話が鳴り響く


唯「はい」

がんばれー

唯「えぇ！憂が！？」

憂が事故にあったという知らせだった
幸い命に別状はないらしい

唯「○×病院ですね？　すぐ行きます！」

今日中に終わらせる気か？

盆栽は一鉢で数十万になったりするからあなどれん

多分終わらないかもしれませんすいません


―病院―

唯「ういー、心配したよ〜」

憂「ごめんねお姉ちゃん」

医者「骨折ですので、最低でも4〜5ヶ月の入院が必要ですね」

唯「あの…お金とかいくらくらいかかるんでしょうか？」

医者「このくらいですね」ピラッ

唯「えっ…こんなに」

医者「では失礼します」

唯「どうしよう…」

憂「ごめんね、お姉ちゃん」

唯「憂が謝ることないよー」

両親いるだろ

保険からいくらか出るだろ

―翌日、老人ホーム―

唯「どうしよう…はぁ」

じいさん「どうした唯、悩み事か？」

唯「い、いえなんでもないんです」

じいさん「そうか、ならいいんじゃが」

唯「あっ、ちょっと中庭に行きましょうか？」

じいさん「行こう、行こう」

この展開は強引すぐる

CVキートン山田

―中庭―

チョキチョキ

唯(いいなーボン太は、悩み事とかなさそうで)

じいさん「唯、ちょっと切りすぎじゃないか？」

唯「へ？　あぁ、切りすぎちゃった…」

じいさん「今日おかしいぞ、何かあったんじゃないのか？」

唯「いえ、本当に何でもないんです」

じいさん「そうか、じゃあ、わしは自分の盆栽に水をやってくるぞ」

唯「はい」

唯(そういえば…おじいさんの盆栽ってすごい高価なんだっけ)

雲行きが怪しくなってきたぞ

唯「い、いやいや　さすがにそんなことできないよ！」

唯(あれはおじいさんがお孫さんと作った大事な盆栽なんだから…そうだよ、絶対だめ)

じいさん「おーい唯、ハサミ持ってきてくれー」

唯「は、はーい」

ごめんなさい、寝ます

残ってたら朝また続き書きます

ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ

面白いけどこれけいおん！でやる必要はｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ

何もそれはこれに限ったことじゃ・・・

おいつめられたかいごのひとはもうとぶしかなくなる

ほっしゅ

頼むから欝はやめてほしゅ

保守

ほ

ほ

し

おやすみ捕手

は

まだあってよかったほ

ゆかったな

保守

>>59
唯「すごいいいにおいだったなぁ」に見えて焦った

予想通りに進んできたな…まあいい

保守

あぶないあぶない

一時期盆栽ハマった

唯「どうぞ」

じいさん「ありがとう」


チョキチョキ

えっち/////

チョキチョキ


じいさん「盆栽っていうのは、ある意味子育てと似ているな」

唯「子育て？」

じいさん「うむ、愛情と根気をかけて育てれば立派になってくれるからな」

じいさん「逆にほったらかしにしとけばロクでもない盆栽に育ってしまう」

唯「そうかもしれませんね…」

続きキテタ

冷めてる唯もまたいい

けいおん！ならぬぼんさい！てかwwww

17：00

唯「あっ、時間なので帰りますね」

じいさん「おお、またな」

唯「さようなら」

唯「ばいばいボン太」


―病院―

憂「お姉ちゃん、ごめんね」

唯「いや、いいんだよ」

憂「お金…大丈夫？」

唯「大丈夫だって、任せてよ」

憂「そう？」

唯「うん！」

唯(本当はどうにもならないんだけど…)

憂「お姉ちゃん、ボン太は順調に育ってる？」

唯(どうしよう…)

憂「お姉ちゃん？」

唯「えっ？あぁごめん　ぼーっとしてた」

憂「ボン太はどう？」

唯「元気に育ってるよー」

唯(おじいさんの盆栽を売ったら…かなりのお金になるよね)

憂「お姉ちゃん、疲れてるでしょ？もう家に帰ってもいいよ」

唯「うん、また来るね」



―家―

唯「生活費、憂の入院費…どうしよう」

唯「やっぱ、やるしかない……」

早まるなー

ほんと毎日毎日飽きないなお前ら

おいやめろ
やめさせろ！！！おい！！！！

バイト前らすほ

―老人ホーム―

唯「夜だし、みんな寝てるよね」


じいさんの盆栽を手に取る唯


唯「ごめんなさい…」

やめろ････


やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！！

唯…

盆栽を売ってしまった唯

唯「50万円……」

唯「これで、全部払える…」

あああああああああああああああああああああああ

あーあ

あーあ

―翌日、老人ホーム―

じいさん「唯、おはよう」

唯「あっ、おはようございます…」

じいさん「盆栽、見に行くか？」

唯「そ、その前に肩揉みますよ」

じいさん「珍しいな、唯から言うなんて」

モミモミ


じいさん「毎日ありがとうなー、唯の肩揉みが一番心地いいぞ」

唯「いえ…そんな」

じいさん「本当にそう思ってるぞ」

唯「…ありがとうございます」


胸が痛む唯

胸が痛む俺

じいさん「よし、中庭に行くか」

唯「は、はい」


―中庭―

ガヤガヤ　5,6人の人だかりができている


職員「あっ、おじいさん」

じいさん「どうしたんじゃ？」

職員「あの盆栽がなくなってるみたいなんですけど…」

じいさん「なんだと！？」

職員「今日の朝からなかったみたいなんです」

闇を拒む俺

英才

唯「……」ガクガク

じいさん「……」

職員「平沢さん、昨日遅くまで残ってたみたいだけど、何か知らないかな？」

唯「え、あ、あの……」

じいさん「あっ！思い出した」

じいさん「昨日自分で鉢を割ってしまったんだった」

じいさん「いやー、この歳になると物忘れが激しくてな」

唯「えっ」

職員「でも…」

じいさん「自分で鉢を割ったんだ！」

職員「すいません、片付けるときケガしませんでしたか？」

じいさん「ああ、大丈夫じゃ」

何故だ……

じいさん･･･(´；ω；`)

(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ じいさん

うわああああああ

死にたい

じ･･･じいさん（´;ω;｀）ｳｯ･･･

（´;ω;｀）

Gちゃあああああああああああああああああああああああああん

ここは魔法の爺ファンタジー････

職員「残念でしたね…」

じいさん「いいんじゃ、もう何年も前に作ったやつだしな」

じいさん「逆に片付いてよかったわい」

唯「……」

このジジイは日本に残すべきジジイ

うちのじじいと交換しようぜ

全じじいが泣いた

じいさん………あんた…………

じいさん「ほら唯、ボン太に水をやりに行ってこい」

唯「はい…」


唯(なんてことをしてしまったんだろう…)

じいさん「体で払え」

唯氏ね

こんなじじいになりたいものだ

憂どんだけ重症なんだよ

パンナコッタやなこった

チョロチョロ

唯(ボン太、私取り返しのつかないことしちゃった…)

じいさん「唯、ボン太はどうだ？」

唯「あっ…あの、いい感じです」

じいさん「残っている盆栽を一生懸命育てないとな」

唯「はい…」

じじい・・・。

職員1「おじいさん泣いてましたよね…？」

職員2「お孫さんと一緒に作ったやつだって前に聞きました」

職員1「お孫さんと…それは辛いですね…」

唯ちゃんなら泣いて謝るよね

あげ

チョロチョロ

じいさん「……」

唯(言わなきゃ…)「あの…」

じいさん「唯、羊羹食べれるか？」

唯「は、はい、好きです」

じいさん「そうか、うまい羊羹があるから後で食べような」

唯「はい…」

金くらい沢庵に頼んで借りれば良いのに

大切な物には評価額以上の価値があるよなぁ

もうちょっと投下速度あげてください

>>216
唯のこといぢめんな死ね

―羊羹を食べる二人―

モグモグ

じいさん「うまいだろ？」

唯「はい…おいしいです」(言えない……)

じいさん「羊羹にはこだわりがあってな」

賃金

書き溜めた方がいいと思います

17：00

唯(憂のとこ行かなきゃ)「時間なので帰りますね」

じいさん「ああ、羊羹の残りもってけ」

唯「ありがとうございます、じゃあ失礼します」


―病院―

憂「お姉ちゃん、毎日ありがとう」

唯「うん」

唯「あっ、羊羹もらってきたんだけど食べない？」

憂「食べたい」

書きためてきます

3時くらいから再開します、すいません

がんばれ
保守

じゃあみんな俺様がバイト終わるまで保守がんばってください

ほ

うっはぁきっつい
続き気になる保守

このじじいは良いじじい〜
唯に優しく金持ちだ〜

捕

パッシュで

>>228
グルグルわろたｗ

このあと唯は50万を使ってFXを始めるんですね分かります

このじいさん完全にボケて無いとはいえ、どんだけいい人なんだよ・・・
介護職員は被害妄想で盗人扱いされるのがデフォなのに

俺はひたすらヘコヘコしまくってたからされなかったけど・・・

保守

JXFtMNCl0は書き貯め中か？

捕手

まだ？

俺のじーちゃん植物状態保守

じじいが漢すぎ泣いた

憂「この羊羹おいしいね」

唯「うん」

憂「盆栽のおじいさんからもらったの？」

唯「そうだよ…」　ポロポロ

憂「お姉ちゃん、なんで泣いてるの！？」

唯「グスッ、いや、なんでもないんだよ」

憂「お姉ちゃん…」

唯「そうだ、退院したらボン太見に来る？」

憂「見たい」

唯「早く良くなってね、憂」

胸がいたひ・・・

―翌日、老人ホーム―

見慣れない男がいる


男「あの盆栽ダメになったのか！？　だからさっさと売れって言ったのに」

じいさん「だからあれは売るつもりが…」

男「父さん、俺をここに呼びたくてわざと鉢を割ったのか？」

じいさん「いや、ちがう…」

男「いい加減にしろよ、まったく　あれは綾子が作ったもんでもあるんだろ？」

じいさん「すまん…」



どうやら男はおじいさんの息子で綾子とは孫らしい

>>238のじいちゃんが復活支援

唯「あ……」

男「じゃあな！　ちっ、早くくたばっちまえ！」

じいさん「……」

唯「あの……」

じいさん「おお、唯か、みっともないとこ見せてすまんな」

唯「いえ…あの人は息子さんですか？」

じいさん「そうじゃ、久々に会いに来たと思ったら…」

支援

おじいさんの目には涙がたまっているのがわかる

唯(私のせいだ……)

おじいさんにかける言葉が見つからない唯

唯「ごめんなさい、ちょっとボン太見てきます」

自分のせいとはいえ、その場にいるのがつらかった


―中庭―

唯「ボン太……私」

自分がしてしまった行為は憂のためとはいっても、許されることではない

あの盆栽がない中庭はあまりに寂しい風景だと今気づいた

じいさんの息子ぶん殴ってくる

>>249
唯も悪いだろｗｗｗ

ﾌﾞｯorz=３ 息子

借金すればよかったのに

書き溜めたんじゃないのかよ……

―数日後―

じいさん「なぁ、唯」

唯「なんですか？」

じいさん「もう一度孫と盆栽を作り直したいんだが」

唯「いいと思います」

じいさん「そう思うか、今週の週末に買い物に付き合ってもらってもいいか？」

唯「はい、もちろん」

んー

ボン太を立派に育ててジジイの盆栽にする展開？

―病院―

唯「憂、もうすぐで退院だね」

憂「うん、早くボン太が見たいよー」

憂「お姉ちゃん、私の入院費のために仕事増やしてくれてありがとう」

唯「い、いやー　姉として当然の努めだよ」


憂にも大きな嘘をついてしまった

規制回避のためじゃね？＞投下スピード

唯「じゃあ、帰るね」

憂「うん、ありがとー」


―家―

唯(おじいさんに本当のことを言ったら、どうなるかな…)


そのとき電話が鳴った

プルルルルル

ガチャッ

唯「はい、平沢です」

聞き覚えのある声、老人ホームの職員だった


職員「あの…おじいさ…吉田さんが亡くなりました…」


唯「え？」

うわあああああああああ

え？

うわあああああああああああああああああああああああああああああああ

職員の声は涙ぐんでいた

唯「吉田さん…って」

職員「平沢さんが仲良くされていたおじいさんです…」


唯「あ……あ…」

薄情極まりないが、おじいさん以外の人だったら…と思ってしまった

職員「今日、部屋に行ったら…倒れてて…」

声が出ない

唯「……」

職員「心臓発作で……」

また孫と盆栽作るって (´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ

キラか

クラナド形式の人を殺して感動させるってやつですね

唯「……」

葬式の日程などが決まったら教えてくれる、と言って電話は終わった


今日会ったときは、買い物に付き合ってくれって言ったのに…

おいついた

数日後、私は葬式に参列した

おじいさんの息子を見かけたが、泣いていた

やはり親子なのだろう

自分は不思議と涙が出なかった

葬式が終わってから、老人ホームに行った

おじいさんとの思い出が蘇る

まだ実感はわかないけど……


唯「もう肩を揉まされることもないのか……」

Gちゃあああああああああああああああああああん

こういう展開弱い

中庭に移動する

唯「ボン太、おじいさん死んじゃったよ…」


ボン太についている露が涙に見えた


唯「ボン太、泣いてるの……？」

えろだらけのなかでこれはなける

唯「ボン太……私おじいさんに嘘ついたままだよ」

唯「なのに…なんで…」


悲しみと罪悪感で胸が詰まった

唯「（心臓が痛いっ…」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1248440034/
この安い地文でお涙頂戴ＳＳよりはるかにいい

ボン太は泣いている

すいませんが用事が出来たので失礼します
また再開します

もう少しだけ続きます

>>276
お前ダサい気持ち悪い格好悪い

後味悪すぎﾜﾛﾀ
唯は死んで詫びるべき

けいおんの安っぽいお涙頂戴SSには飽き飽きしていたがこれはいい

おｋ
保守

そろそろ終わりそう

＞もう少しだけ続きます

まだ半分も終わってないってことだな！どんとこい

>>279
お前あのＳＳ見て感動(笑)とかしちゃってんの？

>>276
何でわざわざURL貼るの？馬鹿なの？死ねよ

あのssは感動(笑)しちゃうよ＾＾
24時間テレビで取り上げられるよ＾＾

そりゃめでてえな

ほす

>>281
レイプ病気律の意識不明はデフォだからなｗ
極めつけは復活の翼をください(笑)
2、3レス見ただけでどんな展開か予想できちまうのがけいおん！ＳＳのすごいとこ

　　　　　　!　　ﾞ, |　　 }
　 　　　　　ﾞ;　　i_i　 ,/　 　//￣ ｀ 〜 ´⌒/
　 　　　　 ,r'　　　　 `ヽ、.//　　ほしゅ　　/　　　　　　　　　　　　　　 　　 , -- 、_
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　 　 　　! ・　　　　・　　.//　　　　　　　　　　　　, -- 、._　　i・,、・　/　 　ゝ____ノ
　　　　　ゝ_　ｘ　　　　_// 　　　 　, -- 、._　　　i・,、・　/　　ゝ____ノ　　　::::'::::'::::
　　　　 /~,（`''''''''''イ(⌒ヽ,　　　　i・,、・　/　　　ゝ____ノ　　　::::'::::'::::
　　　/⌒))/　　　　 (____ﾉ_)　　 　ゝ____ノ　　　　::::'::::'::::
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　　　　　｀ヽ________ ｲ iノ:::::::::::
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田井中律ちゃん！

追いついた



涙腺崩壊ｗｗ

保守

相手が保険入ってなかったら泣き寝入りだからなあ
ホント交通事故は怖い

じいさん｢保守｣

ボン太｢保守」

保守

保守

ほ

ゆ

い

　　　　 )､.＿人＿人__,.イ.､.＿人＿人＿人
　　　＜´ ボン太、ボン太あぁあああっ！　＞
　　　　⌒ v'⌒ヽr -､＿　 ,r v'⌒ヽr ' ⌒
// // //／::　<　　 ＿,ノ｀' 、ヽ､＿　ノ 　;;;ヽ　 //
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/// :|::　　　　 　　（ (||||! i: |||! !| |) ）　 　 　 ;;;|// ///
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ゆ

い

い

老人ホームてのがまた一線を画している

あ

バイハザ！を待ちわびてたはずなのにこっちのほうが気になる

ボン太を抱いて泣いていると声がした


綾子「平沢唯さんですか？」

唯「は、はいそうですけど」

唯「どなたですか？」

綾子「おじいちゃんの孫です」


一回だけ名前を聞いたことがある

綾子「あの、中でお話しませんか？」

唯「はい」


―園内に移動した二人―


綾子「おじいちゃんと電話で話したりするとあなたの話題が必ず出てきたんですよ」

唯「そうなんですか…」

綾子「とっても楽しそうでした」

澪在日スレ書いてる者だけど、このスレは好きだな

おまえのはつまらないよね

>>312
何でわざわざ名乗ってるの？せんでんしたいの？

>>312
ｼﾈﾖ

さすが在日、やり方が汚い
ぜったいに読まないよテメエのSSなんざ

綾子「盆栽に興味を持ってくれた子がいるって嬉しそうに話してました」

綾子「父とおじいちゃんは仲が悪かったんですけどね…」

俯きながら喋る綾子

綾子「あなたのことすごい褒めてました」

唯「いえ、そんな…」

　　　　　　　　　 ∧,,∧
　　　 　　　 ⊂(´・ω・｀)つ-　　どうしてこうなった
　　　　　 ／／/　　 /_/:::::/　
　　　　　 |:::|/⊂ヽノ|:::| ／」
　　　 ／￣￣旦￣￣￣／|
　　／＿＿＿＿＿＿／ | |
　　| |-----------| |

ボン太！ボン太！ボン太！ボン太ぁぁあああわぁああああああああああああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！ボン太ボン太ボン太ぁああぁわぁああああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ！ボン太たんの緑色の葉をクンカクンカしたいお！クンカクンカ！あぁあ！！
間違えた！モフモフしたいお！モフモフ！モフモフ！葉葉モフモフ！カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい！！
唯ちゃんに可愛がられるボン太たんかわいいよぅ！！あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ！！ふぁぁあああんんっ！！
この想い老人ホームのボン太たんへ届け！！！

唯(この人には全部話そう…話さなきゃ)


唯は自分がしてしまったことをすべて話した


綾子「……」

責めらることは重々承知していても、もう嘘をつきたくなかった

思ったより綾子いい人そう

はんざい！

綾子「……」

唯「許されないことをしたのは分かっています」

綾子「その話は…もうおじいちゃんから聞いています」

唯「えっ？…」

唯(おじいさん、知ってたの…？)

綾子「おじいちゃんはあなたが悩んでた原因を何となくわかっていたんですよ」

綾子「それで、おじいちゃんは…」

唯「……」

ゆうざい！

はんざい！

vipで泣くなんてありえないありえないっておもってたのに

じょうこく！

綾子「あなたがこの話をしなかったら、私はあなたのこと許せなかったと思います」

唯「……」

綾子「でも、もういいんです」

綾子「おじいちゃんはあなたの役に立ちたいと言ってました」

唯「ごめんなさい…ごめんなさい」

綾子「謝らないでください、おじいちゃんも役に立てて喜んでいると思います」

とりさげ！

ばいしょう！

つぐない！

―数日後、老人ホーム―

唯「憂、これがボン太だよ」

憂「うわー、かわいいね♪」

憂は無事退院できた

ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ねーわ

>>330-332ワラタｗｗｗｗ

だつごく！

おちんぽ連呼してた唯見た後だとこの唯がなんとも言えずいい･･･

おちんぽ！

vipで泣いたの何か月ぶりだ

唯(私を自堕落な生活から救ってくれてありがとうございます…)


唯｢憂、私ずっとここで働きたい…｣

憂｢うん、がんばって、応援するよ｣


おじいさんに対する罪悪感は消えてはいない
でも、私がまた自堕落な生活に戻ったら一番悲しむのはおじいさんだろう

おじいさんのためにこれからは真面目に生きよう
そして、ボン太を立派に育てていきたい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


｢しっかりしろよ、唯｣




―完―

(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ

全俺が泣いた

面白かったぜ

最近は誰かが事故→翼をくださいで復活の寒い感動パターンが多かったから新鮮でした
面白かった、乙です！

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ
乙

だらだら続けてすいませんでした

保守してくれた人感謝です！

しんみりとしてて良かった
俺の爺さんの葬式思い出して涙

題材が特殊過ぎてかえって斬新だった
面白かった乙

面白かったよー！感動を純粋にした
おつです

任侠ヘルパーの影響か

キャンディキャンディのマクレガーさん思いだした

最初はコメディ調っぽかったけど後半泣いた

うちのじいさん大切にする

いい終り方

いい話だ　乙

乙

スレが残っててよかった、とてもいい話だった。ところでここVIPだよな・・・？

そうだ

お前ら人のもの勝手に盗んだ話に感動したとか言ってるわけ？
つまらん設定なんだからもっとましな終わらせかたしろよ。

>>357
んじゃてめぇが考えろカス

乙！
でも結局唯以外の軽音部員達出なかったな・・・

おちんぽ唯とは大違いだな。乙

乙

意味不明だった
ちゃんと唯に罪を償わせろ
おかしいだろーが
つみき

ボン太

うんたん

　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　,　 ' ´／　　　 　 ｀ ヽ
　　　　　　　　／,∠ ／ |　.ﾄ､　 ',　　　　ヽ
　　　　　　　/　/ フ'´⌒|　.|｀ﾏ　.',　　',　　ヽ
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　　　　　　{　/　 l弋_ﾉ 　 　弋_ﾉ∨　/　.|　.| j
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　　　　　　 {　　（　　　 ﾍ　　　　{ ./　　/|　 !　　>>1さん乙
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　　　　　　　　/ 　 ヽi//ﾊ｣／iｰ┘　　 }

唯ちゃん！

っていうか唯である必要なくね？

所詮この程度