35 :
>>34 訂正:2009/07/20(月) 20:58:55.43 ID:RfZnINULP
そうかもしれない。
昔の思い出だから、もう二度と戻ることが出来ないから、いとおしいのかもしれない。
こうしている今も、いずれは過去になるんだなあとぼんやり考えたことがあった。
今こうして考えていること自体、いつか懐かしいなんて思ったりするのかなあ、なんて。
そんな、考えた当時はなんだか実感が湧かなかった考えが、
何年かたった今、振り返っても霞んで見えないくらいに、立派な過去になっている。
過去はわかっている。未来はわからない。
だから、過去はいとおしく、未来はこわい。
( ´_ゝ`)「……そうかもしれないな」
(´<_` )「だろ。全く兄者は俺の意見をハナから否定してばかりで」
( ´_ゝ`)「いや、お前の意見はどうでもいいんだけど」
(´<_` )「なんと…」
( ´_ゝ`)「で、どこまで行くわけ」
(´<_` )「ブンガクが見つかるまで」
( ´_ゝ`)「……」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:00:11.89 ID:IbIF8dLhO
支援
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:02:40.78 ID:RfZnINULP
夏の日没の遅さを俺は呪った。
ああもう、アンドロイドよ、デンキヒツジの夢を見る前に、この馬鹿を殴ってくれ。
この馬鹿、間抜け、オタンコナス、社会不適合者と心の中で罵るけれど、すぐにむなしくなる。
そりゃあ、弟者は、例えばクラスで嫌いな人を指差してみろと命じられれば、
弟者はクラスメートとETし放題になるであろう駄目人間だけど。
それでも、大袈裟にいうなら、弟者は神様に愛されている。
何をしたって、取り返しのつかないような大きな失敗は降りかからない。
そういう人間は何故か絶対に居る。
努力もしてないくせに、劣等感を覚えずには居られない。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:06:48.35 ID:RfZnINULP
( ´_ゝ`)「疲れただるいもう帰りたい俺病み上がりしんどい」
(´<_` )「病み上がりって兄者、病人じゃなくて怪我人だろう」
( ´_ゝ`)「俺被害者怪我人まだしんどいだるい帰りたい」
(´<_` )「あ、フクロウだ」
(*´_ゝ`)「マジ?!うわかわええ」
(´<_` )「フクロウとミミズクの違い知ってる?」
( ´_ゝ`)「しらん」
(´<_` )「ミミズクはミミっぽいアレがあるんだって」
(;´_ゝ`)そ「それだけかよ!」
(´<_` )「でもミミっぽいのがあるフクロウも居るんだって」
(;´_ゝ`)そ「さっきの説明覆ってるじゃねえか!」
(´<_` )「動物奇想天外に言え」
(;´_ゝ`)「もう終わったわ!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:13:14.87 ID:RfZnINULP
(´<_` )「あれなんで終わったんだろうな」
( ´_ゝ`)「猿のぬいぐるみとロゴの犬が不細工になったからだろ」
(´<_` )「確かにあれはショックだった。千石先生の生活が心配だ」
(;´_ゝ`)「別に動物奇想天外だけが仕事じゃないだろ」
(´<_` )「マジで?俺千石先生は動物奇想天外のためだけに居る人なんだと思ってた」
( ´_ゝ`)「お前のその思考がマジで?って感じだよな」
(´<_` )「流石だよな俺」
( ´_ゝ`)「全くだ」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:19:32.80 ID:RfZnINULP
内容がないような話をどんどこ積み上げながら、
ブンガクの真髄とやらを探し続ける俺ら。
大体どんな物事にしたって、真髄がその辺に落ちてるわけないだろう。
なとどいう正論は暑さに溶かされてしまったようだった。
( ´_ゝ`)「アイスくいたい…」
(´<_` )「スイカバー食べたい」
( ´_ゝ`)「そういえばスイカってよくカブトムシの味がするっていうよな」
(´<_` )「カブトムシって美味しいのか?」
( ´_ゝ`)「そりゃあ、まあ」
( ´_ゝ`)「スイカの味がすんじゃね?」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:21:16.02 ID:5BsUu8NiO
ktkr!
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:24:43.80 ID:RfZnINULP
延々と続くかと思われたこの旅路は、予想とは反して、すぐに終わりを迎えることとなる。
雑木林を挟んで向こう側の道路が見えてきたのだ。
呆気ないくらい早く訪れた終わりに、俺は驚かずには居られなかった。
おぼろげな記憶では、樹海かと思うくらいに広かったのに。
( ´_ゝ`)「意外と、狭いんだな、ここ」
そんな俺の疑問に、弟者はこともなげに答えを出す。
(´<_` )「っていうか」
(´<_` )「俺らがでかくなったんだろ」
( ´_ゝ`)「……ああ…」
そりゃそうだ。
そうなんだけど、とよくわからない思いが心の中で駄々をこねはじめる。
となれば、普段ならば俺はまた思考の海に落ちるのだけど、そうはならなかった。
弟者が立ち止まったのだ。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:30:09.13 ID:RfZnINULP
( ´_ゝ`)「どうした?」
(´<_` )「……猫が」
( ´_ゝ`)「?」
( ´_ゝ`)「あ、」
丁度、道路と雑木林の境目あたりに、それはあった。
恐らくは、道路で死んで、邪魔だからと端に寄せられたのだろう。
( ´_ゝ`)「……死んでるな」
猫が、死んでいた。
( ´_ゝ`)「これまた、派手に死んだなあ。ぐろい…」
腹からはみだした内臓に目を逸らしつつも、
身体から出てちゃあ、もう内臓じゃないよなあ、なんて場違いなことを思う。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:33:50.71 ID:RfZnINULP
(´<_` )「死んでるって、わかるよな」
( ´_ゝ`)「え?」
(´<_` )「毛なみとか、全然違うし、身体とか、あの舌とか、見るからに固そうだ」
( ´_ゝ`)「……まあ、そうだけど」
(´<_` )「あの目、怖い」
(´<_` )「作り物みたいだって思うけど、それよりずっと怖い。光のない目」
( ´_ゝ`)「……」
内臓は、思っているよりグロテスクではなかった。
この暑さでもうすっかり乾いて、生々しさが失われていたからかもしれない。
放り出された四肢や、しっぽ。小さな口から見える、小さな舌。
目。
「怖いな」
心から出た言葉は、結局弟者と同じものだった。
猫は死んでいた。
俺も、弟者も、ジージー五月蝿い蝉も、
きっともうすぐにでもたかりに来るハエや蟻も、
何回か通り過ぎる車のドライバーも生きているのに、猫は死んでいた。
45 :
>>44 訂正:2009/07/20(月) 21:35:21.73 ID:RfZnINULP
(´<_` )「死んでるって、わかるよな」
( ´_ゝ`)「え?」
(´<_` )「毛なみとか、全然違うし、身体とか、あの舌とか、見るからに固そうだ」
( ´_ゝ`)「……まあ、そうだけど」
(´<_` )「あの目、怖い」
(´<_` )「作り物みたいだって思うけど、それよりずっと怖い。光のない目」
( ´_ゝ`)「……」
内臓は、思っているよりグロテスクではなかった。
この暑さでもうすっかり乾いて、生々しさが失われていたからかもしれない。
放り出された四肢や、しっぽ。小さな口から見える、小さな舌。
目。
( ´_ゝ`)「怖いな」
心から出た言葉は、結局弟者と同じものだった。
猫は死んでいた。
俺も、弟者も、ジージー五月蝿い蝉も、
きっともうすぐにでもたかりに来るハエや蟻も、
何回か通り過ぎる車のドライバーも生きているのに、猫は死んでいた。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:40:07.50 ID:fW7/g75zO
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:41:02.26 ID:RfZnINULP
( ´_ゝ`)「怖いのは、死んでるからだよ」
(´<_` )「む?」
( ´_ゝ`)「多分。作り物は、そもそも生きてないから死なないだろ。だから怖くないんだ」
(´<_` )「死は、怖いのか」
( ´_ゝ`)「俺は怖いぞ。お前は怖くないのか」
(´<_` )「わからん」
( ´_ゝ`)「俺は、よくわからんから怖い。だって死んだ後のこと、誰も教えてくれないし」」
(´<_` )「でも皆死ぬだろ」
( ´_ゝ`)「そうだ。皆死ぬから怖いんだ」
(´<_` )「……」
わからん、と弟者は繰り返した。
口には出さなかったけど、表情は確かにそういっていた。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:43:43.59 ID:j0krPMt/O
前スレあるのか 誰か前スレのURLください
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:46:27.36 ID:duJdJ8Qp0
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:46:37.64 ID:RfZnINULP
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:48:26.53 ID:RfZnINULP
俺も、弟者も、ジージー五月蝿い蝉も、
きっともうすぐにでもたかりに来るハエや蟻も、
何回か通り過ぎる車のドライバーも生きている。
けど、皆死ぬ。蝉なんか、一週間以内に死ぬ。
スピード結婚ならまだしも、スピード死亡、これいかに。
何年もひきこもった結果がこれかよ。
(´<_` )「生きてるから、死が怖い、か」
だけど、今は生きている。それなのにその猫は死んでいる。
笑ってしまうくらいに不自然で、そのくせ当然のように佇む自然。
( ´_ゝ`)「そうだ」
( ´_ゝ`)「だから、言っちゃ悪いが、より死に近いお年寄りには優しくせねばならんのだ」
(´<_` )「なんと。そういうわけだったのか」
( ´_ゝ`)「ああ、座席は率先して譲れよ弟者」
(´<_` )「把握した」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:51:59.35 ID:RfZnINULP
(´<_` )「死が怖い、か……」
(´<_` )「しかし兄者、それは死にどうしようもなく興味を持っているともいえないか」
( ´_ゝ`)「うむ。確かにそうだと思うぞ」
( ´_ゝ`)「生きてる限り、人は死に惹かれ続ける」
(´<_`*)「兄者……」
d(´<_`*)「60ブンガクポイントだ…」
( ´_ゝ`)「今累計何ブンガクポイント?」
(´<_` )「140ブンガクポイント」
(;´_ゝ`)「覚えてんじゃねえよ」
(´<_` )「200ブンガクポイントでエロゲプレゼント!」
(*´_ゝ`)「なんと!流石だな弟者!」
+(´<_`*)「ははっ、俺ら二人合わせればいつだって最強の流石だ、忘れたのか兄者!」
(*´_ゝ`)「もうすっかりさっぱりまるっと忘れていたぞ弟者!」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 21:56:36.56 ID:RfZnINULP
(´<_` )「そういえば」
( ´_ゝ`)「あ?」
(´<_` )「さっき偉そうに言ってたけど、兄者は席とか譲れないタイプだろう、譲りたいくせに」
(;´_ゝ`)「うっ」
(´<_` )「人の目を気にしすぎなんだ、兄者は」
(;´_ゝ`)「へーへー、どうせ俺のことなんか見ていないって言いたいんだろ。
どうせ俺は自意識過剰ですよ」
(´<_` )「まさか。むしろ、俺はその言い訳が嫌いだ」
( ´_ゝ`)「言い訳?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:01:47.75 ID:RfZnINULP
(´<_` )「だって誰も見ていないわけないだろう、常識的に考えて」
( ´_ゝ`)「そうじゃない場合もあるだろう。例えば俺が髪を少しいじったところで誰も見ていないし、
俺が席を譲ったって誰も見ていないんだよ、だから」
(´<_` )「それは違う。俺は兄者が髪を切ったら率先して馬鹿にするし、
席を譲られたじっちゃんばっちゃんはその日一日ハッピーだろ」
(´<_` )「誰も見てないなんてのは言い訳だ。そのほうが都合がいいだけだ。努力しないでいいからな」
( ´_ゝ`)「……」
誰かがこの会話を聞けば、
ちぐはぐだと、思うのだろうか。
( ´_ゝ`)「……ブンガクだな、弟者」
(´<_`*)「なんと!何ブンガクポイントだ!?」
( ´_ゝ`)「……5ブンガクポイントくらい」
Σ(´<_`;)「すくなっ?!」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:02:35.70 ID:fW7/g75zO
しえん
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:04:34.36 ID:RfZnINULP
俺も弟者も、どっかの誰かがやってくれることを祈るくらいで、
その猫を埋葬するなんてことはしなかった。
線香をやりに来る気もさらさらないし、
心を痛めてご飯が食べられなくなるとか、そんな気配も全くない。
少なくとも俺は、そこまで心優しくも、ブンガク的にもなれない。
でも、幸いにも、心の中で次は長生きしろよ、なんて願ってしまうくらいには、まだ子供だった。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:05:29.83 ID:w9Z9MebS0
仲良しでいいな支援
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:07:02.21 ID:j0krPMt/O
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:08:35.52 ID:RfZnINULP
( 6.キャベツ畑で捕まえて )
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「あんたたちに、言うことがあるんだよ」
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『いつも通りの幸福な食卓についたつもりが、とんだ波乱の食卓だった』
な、何言ってるかわからねーと思うが(ry
(´<_`;)(な、何したっけ俺ら)
(;´_ゝ`)(なんもしてないだろお前が俺を病院送りにした以外)
(´<_`;)(そのことに関しては十分なお仕置きを……じゃあ姉者か)
∬;´_ゝ`) (やーね、あんたらと一緒にしないでよ)
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「何コソコソ喋ってるんだい!」
∬;´_ゝ`) (;´_ゝ`)(´<_`;)ヒィ!
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:12:37.12 ID:RfZnINULP
ピンと背筋を伸ばして、緊迫の食卓。
美味しい母者の手料理を口に運ぶも、食べてる気がしない。
少し経って、俺が少し冷めた味噌汁を飲み始めたときだった。
猫舌なので、すぐには飲めないのだ。
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「……あんたらに、妹か弟が出来る」
口に含んだばかりのそれを、弟者に思いっきり吹いた。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:13:46.73 ID:fW7/g75zO
わあお
支援
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:17:21.48 ID:RfZnINULP
( ´_ゝ`)「いやあ、わりいわりい」
(´<_` )「マジないと思った」
( ´_ゝ`)「いやだって……なあ」
(´<_` )「まあ、気持ちはわかる」
( ´_ゝ`)「だろ?」
(´<_`ill)「っていうか、気分悪くなってきた」
(;´_ゝ`)「わ、悪かったって…」
(´<_`ill)「いや、だって」
(´<_`ill)「……未だに母者と父者がヤってるのかと思うと…」
( ´_ゝ`)「ははん、やっぱりお前は非ブンガク的だな」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:20:30.54 ID:RfZnINULP
(´<_` )「どういう意味だ?」
( ´_ゝ`)「ブンガクとは、いやらしいものだ」
(´<_` )「そうだな、現に兄者のしょうせ」
(#´_ゝ`)「回線切って首つって死ね!!!」
(´<_` )「ははは。でも」
( ´_ゝ`)「ん?」
(´<_` )「想像したらキモくね?」
(;´_ゝ`)「………うん、まあ」
(´<_`;)「なー」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:24:11.45 ID:RfZnINULP
さあ、結果の話をしよう。
この日からおおよそ十月十日あとの話をしよう。
俺も、何故か弟者も無事に高校に合格し、
慣れなかった制服も馴染んできた頃の話をしよう。
せっかくだからブンガク的に。
でも俺には文才がないから、
俺が持ってる本の、大好きなこのフレーズにのせてみよう。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:27:17.64 ID:fW7/g75zO
しえん
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:29:04.53 ID:RfZnINULP
―――妹が天から落ちてきた。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:30:16.67 ID:RfZnINULP
(´<_`;)「……ど、どういう意味?妹者はシータだったってこと?」
(´<_`;)「天から落ちてきたら死ぬくね?やばくね?縁起でもなくね?」
(#´_ゝ`)「ばかやろう!お前はそんなんだからブンガクじゃないんだ!オタンコナス!」
(´<_` )「兄者、あんまり言ってるとブンガクポイント没収するぞ」
(;´_ゝ`)「なんと!殺生な!あと10ブンガクポイントだってのに!」
(´<_` )「エロゲごときに必死になりすぎだよな、兄者」
(#´_ゝ`)「ブンガクはいやらしい!よってエロゲはブンガク!異議は?!」
(´<_`*)「馬鹿だな兄者!」
d(´<_`*)「エロゲはカイラクだ!」
( ´_ゝ`)「……」
+(´<_`*)
(#´_ゝ`)「上手いこと言ったって顔してんじゃねええええええ!!」
l从・∀・*ノ!リ人 「だー!」
弟者が二階から落ちてきたようです おわり。
68 :
◆isjnT.PFfc :2009/07/20(月) 22:35:24.26 ID:RfZnINULP
投下は以上です。支援ありがとうございました!
大したボリュームでもないのに間を空けてしまってすみません。
絵スレで絵をくださったかた、本当に嬉しかったです。
あと、何故かホモホモ言われたけでもそういうつもりはないですwww
では、何かありましたらどうぞ。
なければブンガク探してきます。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:37:04.77 ID:CkAdiDejO
乙!
これで完結って訳ではないよな?
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:37:56.48 ID:duJdJ8Qp0
やっぱにしゃさんか
乙でした つかどんだけ流石兄弟好きなんだよwww
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:37:58.79 ID:fW7/g75zO
乙乙!
文章の流れが好きです
また書いてね
72 :
◆isjnT.PFfc :2009/07/20(月) 22:38:25.09 ID:RfZnINULP
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:39:40.84 ID:RfZnINULP
>>70 何故バレる……
べ、別に好きなんかじゃないんだからね!
ただ使いやすいだけなんだから!勘違いしないでよ!
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:41:40.37 ID:CkAdiDejO
なんと……
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:44:28.36 ID:duJdJ8Qp0
美しい……
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:45:39.97 ID:RfZnINULP
へいじょ……おや、誰かきたようだ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:49:47.70 ID:duJdJ8Qp0
そういや美しいじゃなくて大きなだったしにたい
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 22:55:35.34 ID:uvTbwSEvO
よむほ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 23:01:52.86 ID:n1M6HTT00
これ見て 重力ピエロっての読みたくなった! この出会いをありがとう
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 23:26:13.92 ID:uvTbwSEvO
よむほしゅ
まてまてまて。
続き書けよ、もしくはエピローグ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 23:31:13.11 ID:RfZnINULP
>>79 凄く面白いので是非!
これでもかってくらい共通性はないけれど、
ほんのちょこっとだけあるので探してみてください。
こちらこそ、暖かいお言葉をありがとう。
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
>>82 全然思い浮かばない!ふしぎ!
そんなに最終話っぽくなかったかな?精進しますwww