翠星石「脱衣麻雀で勝負するですぅ！」

ジュン「は、はぁ……？」

翠星石「ここで引き下がったんじゃ乙女の名が廃るです！」

ジュン「いや乙女は脱衣麻雀とかしないから」

翠星石「つべこべうるせー奴です、さっさと準備しやがれですぅ」


そう言うと翠星石は僕の主張を無視し、自分でぶち撒けた麻雀牌をせっせと拾い集め始めた。
……嗚呼、何でこんな事になってしまったのだろう。



───1時間前


真紅「ジュン、紅茶のおかわりを淹れて頂戴」

ジュン「はいはい……」


休日の午後（と言っても僕の場合は毎日が休日なわけだけど）、
部活へ行っている姉ちゃんが朝の内から作って冷凍しておいた昼食をたいらげ、
のんびり食後の紅茶を啜っていた。

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ジュン「ほら淹ったぞ」

真紅「そこに置いておきなさい」


多少人使いが荒いものの、真紅は相変わらず小難しそうな本を読み耽っていて、まるで普通の人形のように大人しい。
実に静かな昼下がりだ。
大抵この平和な午後の一時を壊すのは、いつも騒がしい翠星石か雛苺なのだけど、
今は二階の僕の部屋で二人で大人しく遊んでいる。

どこで覚えて来たのか、あいつら西洋人形のくせに麻雀というゲームをずいぶん気に入ったらしく、
最近では僕の部屋を占領して昼間から熱心に遊んでいる。
部屋を乗っ取られた代償に僕は託児生活から開放され、
こうして人並みのティータイムを楽しむ事が出来るようになったというわけだ。

雛苺「いやー返してなのー！」

翠星石「駄目です、これはもう翠星石の物です」


と思ったのも束の間、ドタドタと階段を降りる音と共に二階の部屋からけたたましい声が二つ聞こえてくる。
それから数秒もしないうちに、その騒がしい空間と僕の居る部屋とを隔てるドアが大きな音を立てて開かれ、
半べそかいた雛苺が飛び出してきた。


雛苺「ジュンってばー！ねぇ翠星石がー！」

翠星石「ジュン騙されるなです
　　　　　チビ苺は敗者です、敗者にかける情け等必要無いのです」

泣き声混じりの雛苺と、クッキーやらビスケットやらが山盛りになった皿を抱えた翠星石の姿から、
話を聞くまでもなく二階で何があったのかは容易に想像出来た。
大方雛苺が今日の分のおやつを賭けた勝負で負けて、翠星石に有り菓子全部巻き上げられたんだろう。
麻雀を覚えてきて間もない頃は、この呪い人形達の麻雀の腕にはそんなに差も無かったけれど、
人を嵌める事に長けているのか翠星石の上達ぶりは著しく、最近では雛苺はいつも泣かされている。


雛苺「ジューンー！」

ジュン「ああもう、僕を巻き込むな！」


雛苺が足元にしがみついて来る。
結局大人しいのは一時だけ。
遊び道具が変わっただけでいつも通りの慌しい我が家だ。

翠星石「さぁてとぉ、翠星石も美味しい美味しいおやつの時間にするかですぅ」

雛苺「うわーん雛のなのー！ジュンー！」


雛苺が涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で僕の足を揺さぶる。
恐らく翠星石の言う通り正当に勝負して負けて来たのだろうけど、
ここまで必死になられると流石にちょっと同情の念も沸いてくる。


翠星石「全く食べ物の事になると諦めの悪い奴ですぅ」

ジュン「まぁそう言わずにちょっとくらい分けてやれよ」

翠星石「やなこったですぅ
　　　　　翠星石は勝者なのです、これくらい当然の権利なのです
　　　　　寝ぼけた事言ってないでさっさと翠星石の分の紅茶でも淹れてきやがれです」

駄目元で言ってみたけれど、この性悪人形がただで返すわけなかったな。
そもそもこいつはお菓子を食べたい事よりも、
雛苺を虐めるネタにしたい為におやつの賭け麻雀なんて勝負を仕掛けてるのだろう。


雛苺「ジュン〜〜」

翠星石「ふんふふ〜ん♪」


もはやパニック状態の雛苺の傍らで翠星石は楽しそうに山盛りのお菓子を愛でている。
まぁこの性悪人形がこうなのはいつもの事だ。
ここは一つ僕が大人になっておこう。


ジュン「仕方ないな……ほら雛苺、僕の分が少し余ってるからそれをやるよ」

雛苺「え！」

翠星石「な！？」


今までお茶受けにしていた自分の分のおやつを、泣きじゃくる雛苺に差し出した。

翠星石「ジ、ジュン！甘ったれのチビ苺には勝負の世界の厳しさを教えてやらにゃならんのです！
　　　　　余計な事しやがるなですぅ！」

雛苺「ありがとうなのジュンー！」

ジュン「もうこれに懲りて賭け事なんてしちゃ駄目だぞ」

雛苺「うんなの！」

翠星石「………………。」


リアクションが割れたが面倒なので緑色の方は無視しておいた。
抱き付いて来た雛苺を抱え上げ、涙と鼻水を一通り拭って椅子に座らせる。
ゲンキンな事にあっさり機嫌も直って、どれから食べようかと目をキラキラ輝かせてお菓子を見つめている。
とりあえず今日のおやつ一つで平穏な一日を買えたと思えば安いものだ。
ご機嫌な雛苺とは正反対に黒いオーラを発しているのが居るけどそれを気にするのはやめておこう。

それからほっと一息吐いて、紅茶の残りを口にする。
楽しそうにお菓子を眺めている雛苺とは裏腹に、翠星石は何か悩んでいる様子だ。
ふと翠星石の頭の上に豆電球が点滅するのが見えた気がした。


翠星石「あれぇ〜チビ苺ぉ？」

雛苺「ふぇ？」


さっきまで憮然顔だった翠星石が急に怪しい笑顔に変わったと思ったら、
今度は不思議そうな顔付きで雛苺のお菓子を覗き込んだ。


翠星石「チビ苺のおやつの中に苺クリームのビスケットサンドが入って無いですねぇ」

雛苺「え……？」

あ、そういえばさっき食べたお菓子の中にそういうのがあったような気がする。
色んな種類のお菓子をごちゃごちゃ混ぜてあるのは楽しめるようにという姉ちゃんの配慮なのだろう。


翠星石「きっともう既にチビ人間が食べてしまったですねぇ
　　　　　まぁそれはしょうがない事です」

雛苺「…………」

翠星石「おぉ！こいつぁびっくりですぅ！
　　　　　翠星石の分にはこの甘いあまぁ〜い苺ビスケットが二人分も入ってやがるですぅ！」

雛苺「あ…………」

翠星石「ああこの香り、この光沢……こんな美味しそうなお菓子をこんなに食べられるなんて
　　　　　翠星石は世界一幸せなドールですぅ……」


苺のビスケットを手に取りうっとりと見つめ始めた。
雛苺も雛苺で、翠星石の煽りを受けて羨ましそうに翠星石の手に取られた
ピンクのクリームが挟まったビスケットの一挙一動を、大きな眼でキョロキョロ追っていた。

翠星石「どうしたですチビ苺？
　　　　　ひょっとしてこの苺ビスケットが食べたいですかぁ？」

雛苺「う…………」

翠星石「けどチビ苺は翠星石との勝負に負けてしまったですからねぇ……
　　　　　いや、でも待つです、今ならまた新しい種銭があるじゃないですか」

雛苺「え？」

翠星石「チビ人間から貰ったお菓子を賭けて、もう一度翠星石と勝負すればいいですよ
　　　　　大好きな苺のビスケットを食べられない可愛そうなチビ苺の為に
　　　　　優しい翠星石が特別にもう一度だけチャンスをやるですぅ」


またこの性悪人形は……。
まぁ雛苺もそこまで馬鹿じゃない。
もう賭け事はしないと約束したし、さっきまでの事を考えればこんな誘惑に負ける事も無いだろう。

雛苺「…………。」


すぐに断るかという期待を裏切り、雛苺がお菓子と睨めっこし始めた。
不安が頭をよぎり始めた所で、ここぞとばかりに翠星石が耳元で囁いた。


翠星石「それにチビ苺がじゃんじゃん勝っていけばさっきの分も取り返してさらにお釣りも来るですよぉ
　　　　　今日は一人でおやつパーティですぅ
　　　　　こんなチャンス逃す手は無いですねぇ」

雛苺「う〜……」

翠星石「まぁ別に翠星石はどっちでもいいのですけどぉ
　　　　　チビ苺が嫌ならしょうがないです
　　　　　やっぱりこの苺ビスケットは翠星石のお腹の中で幸せに暮らす運命だったですぅ」


そう言うと翠星石はゆっくりとビスケットを口の中に放り込む動作を見せた。


雛苺「わ、わかったの！もう一回勝負なの！」


あっさり折れた。
だからなんでこいつら人形のくせにこんなに食い意地張ってるんだ。

いいよいいよ

ジュン「おい雛苺、さっきもうこんな賭け事はしないって約束しただろ」


見かねて止めに入る。
どうせまた巻き上げられるだけなのは目に見えているんだ。
ハイエナの巣に向かおうとするネギ持った鴨を、黙って行かせるわけにもいかない。


雛苺「でもでも……ジュンの分貰っちゃったし……
　　　雛が勝って自分のを取り返したらジュンも翠星石もみんなで一緒におやつ食べられるの」


こんな仕打ちを受けながらも雛苺の"みんな"の中に翠星石の名前も入っていた。
雛苺お前って奴は……。


翠星石「良い事言うです雛苺、これはもう勝負するしかないですぅ」


雛苺の思いやりを受けながらも翠星石の頭の中には既に雛苺を陥れる事しかないようだ。
翠星石お前って奴は……。

へー

ジュン「しょうがないなぁ……」

雛苺「ふぇ？」

ジュン「おい性悪人形、僕が代わりに打つぞ」


これでまた性悪人形の毒牙にかかるのも可愛そうだ。
ここは僕が助け舟を出して少しこの性悪人形を懲らしめてやろう。


翠星石「な、なんでジュンがでしゃばって来るです！」

ジュン「掛け金が元々僕の物なんだから別に構わないだろ」
　　　　なんだ、それとも僕には勝てる自信が無いのか？

翠星石「ななな！チビ人間のくせに生意気な口利きやがるです！
　　　　　わかったです、受けてたってやるですぅ」


翠星石は声高らかにそう宣言するとノッシノシと二階への階段を上がって行った。
僕と雛苺もその後姿を追って僕の部屋へと向かう。

翠星石「いいですかチビ人間
　　　　　ルールはアリアリの二人麻雀で勝負ですぅ
　　　　　点棒の代わりにお菓子を直接取り合うですよ
　　　　　レートは1000点につきお菓子一つ支払って貰うです」

ジュン「僕の分で残ってるのは5つだから5000点からスタートって事か」

翠星石「下手したらリータンピン直撃で消滅ですねぇ
　　　　　まぁせいぜい気をつけやがれですぅ
　　　　　それに比べて翠星石は20000点もの種銭があるです
　　　　　まぁその辺はてめーらの業です、甘んじて受け入れやがれですぅ」


この場でのルールを一通り再確認する。
うちでは4人揃う方が珍しいので基本的に二人や三人での変則的な麻雀はいつもの事だし、
特別変わったルールも無い一般的な麻雀だ。


ジュン「よし、それじゃあ始めようか」

翠星石「ヒッヒッヒッ、けちょんけちょんにしてやるですぅ、覚悟しやがれです！」

雛苺「ジュン頑張ってなのー！」

なら俺は第30ドール紅木を召喚して………

http://imepita.jp/20090718/684460

面白い

──────────。

───────。

────。


で。


翠星石「……………………。」

雛苺「ジュンすごいのー！」


完膚無きまでに勝ってしまった。
5000点を元手に翠星石の手持ちの20000点分のお菓子を総取りだ。
本当は雛苺の負け分だけ回収できればよかったのだけど、
翠星石がしつこく挑んで来た為、結局行き着く所まで来てしまった。
流石にちょっと気の毒な気はするけど、まぁ自業自得だししょうがないだろう。


雛苺「〜〜♪〜〜〜♪」

翠星石「…………。」


憂い憂いとお菓子を数える雛苺と、黙って俯く翠星石から勝負の厳しさを学んだ。
大人になってもギャンブルに手を出すのはやめようと思う。

荒らせ荒らせ

翠星石を叱って泣いたら慰めたい

雛苺「はいなのジュン」


雛苺は自分の分を取り分けると、残ったお菓子を僕に差し出してきた。


ジュン「なんだもういいのか？」

雛苺「元々の自分の分があればいいの、ありがとうなの！
　　　　残りはジュンのなの！」

ジュン「と言っても僕もこんなに要らないんだけどな……」

雛苺「それなら翠星石にも分けてあげて欲しいのー
　　　　みんなで一緒に食べるのよー」


さっき翠星石におやつ根こそぎ奪われるなんて目にあわされたのになんて出来た子なのだろう。
苺クリームのビスケットサンドが二人分共雛苺の取り皿に乗せられているのには気付かなかった事にしておこう。

雛苺「それじゃあ雛はみんなの分の紅茶を準備しておくのー！」


そう言うと自分の分のお菓子の皿を頭に乗せてトテトテ走って行った。
さてと、こっちのほうも一応フォローしておいてやるか。


ジュン「おい性悪人形」


さっきから卓の前で微動だにしない翠星石に声をかける。
流石にちょっとは懲りただろう、雛苺もああ言っているしここは大人になって許してやろう。


翠星石「フッフッフッフッ」

ジュン「え？」


俯いて、影を背負ったまま不吉な笑い声が聞こえてきた。
なにこれこわい。

し

翠星石「うおおっしゃーーーい！」

ジュン「Σ」


押し黙っていた翠星石がいきなり麻雀台を壮大にひっくり返した。
フラストレーションがピークに達したのだろうか。
立ち尽くす翠星石に恐る恐る声をかける。


ジュン「だ、大丈夫だって翠星石……
　　　　ほら雛苺がお前の分も残しておいてくれたから」

翠星石「ええいうるさいですぅ！
　　　　　痩せても枯れても翠星石は誇り高きローゼンメイデンの第三ドールなのですぅ！
　　　　　チビ苺の施しなんて受ける程落ちぶれてはいねーのです！」


素直に人の好意を受けておけば良いものを、また面倒臭い事を言い出した。


翠星石「やいチビ人間！ここで勝ち逃げなんて許さねーですよ！」

ジュン「いや勝ち逃げも何もお前の方に賭けるお菓子が無いんだろ」

翠星石「それなら別の物を賭ければいいです！」

ジュン「別の物？」

翠星石「脱衣麻雀で勝負するですぅ！」

主は雛苺の事を解っているな

俺の嫁に優しいジュンは俺の息子

─────と、言う事が1時間前にあった。


翠星石「ほらグズグズしてないでチビ人間もさっさと散らばった牌を拾うです」

ジュン「はいはい……」


大体自分で片すならなんで卓を引っ繰り返したんだ。
心の中で悪態付きながらも、しぶしぶながら牌を拾い集めて卓を元通りに整えた。


翠星石「さぁ覚悟はいいですかチビ人間！」

ジュン「ちょ、ちょっと待てって、本当にするのか？」

翠星石「もちろんです、乙女に二言はねーですぅ」

ジュン「大体お前脱衣麻雀ってどういうゲームか知ってるんだろうな」

翠星石「馬鹿にするなですぅ
　　　　　脱衣麻雀では乙女は本来の掛け金の代わりに純潔を賭す事で
　　　　　どんな法外なレートの勝負でも受ける事が出来るのです
　　　　　チビ人間が机の引き出しの奥に隠してあったゲームで覚えたですぅ」


判ってるんだかいないんだか判らん。
っていうかうわあああああぁぁぁぁ！
秘蔵のコレクションが見付かっていた！
ショック大。

支援

スーパーリアル麻雀ＰIVですね解ります

翠星石「？。何を頭抱えてやがるです、さっさと積みやがれですぅ」


あ、あれあんまりそういうの気にしないのかな。
三人分の山を積んで準備万端待ち構えて既にやる気満々の様子だ。
促され慌てて散らばった牌を連ね山を作る。


翠星石「それじゃあ始めるです！ていりゃぁーー！」


やたら気合を入れてサイコロを振るが、その想いは乗らなかったらしく僕の親からになった。
どうやら相手してやるしかないようだ。
まぁしょうがない、もう一度軽くひねってやれば大人しくもなるだろう。

ジュンは何を賭けているのか

【配牌】
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
│三│三│四│四│一│三│八│九│六│八│　 │　 │　 │ 　│
│萬│萬│萬│萬│筒│筒│筒│筒│索│索│東│南│北│發│


ジュン「打・北」

翠星石「打・中ですぅ」


……………………。
順は淡々と回って行く。
勝負の前は大騒ぎだったけれど、始まってしまうと翠星石も静かなものだ。
自分の手牌と僕の捨て牌を一生懸命こっちを見たりあっちを見たり。
山からツモる時も呪い人形には牌のサイズが大き過ぎるらしく、
取りこぼさないように手全体を使って一牌一牌鷲掴みにしている。
翠星石でも無駄口を叩く余裕が無いほどに麻雀に精一杯のようだ。

─10順目。


　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　＿＿　ノ!
│二│二│三│三│四│四│六│七│五│七│七│　 │　 │　　　　　│八│ヽ>ｶﾁｯ
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│筒│筒│索│索│索│東│東│　　　　　│筒│


さっきまでの雛苺のお菓子争奪戦の流れを受けてかそれなりに順調なツモだ。
五索か七索切りで聴牌。


【翠星石捨て牌】

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
│　 │　 │九│　 │八│七│
│中│東│筒│北│萬│筒│
　────────────
│五│七│　 │一│
│筒│萬│南│索│
　￣￣￣￣￣￣￣￣


うーん、リーチはかかっていないものの索子はちょっと危ない感じもするな……。
どうせ東は一枚しか山に残っていないし、ダブ東を諦めて東辺りを回す手も……。
でも六索ならまだ一枚も見えてないし待ち易いかも……。

どれを切ろう？
>>40

しゃー

ごそうでりゃんめん

７そう

くそっ、乗り遅れた

ダブ東は付かなくなるけど……。
まだ一枚も見えてないしカンチャン待ちでも六索のほうが良さそうだな。


ジュン「打・七索」

翠星石「ちっ……そっちがきやがったですか」

ジュン「え？」

翠星石「まぁいいです、和っておいてやるですぅ」


もったい付けた後翠星石は牌を倒す。

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　ノ!
│二│二│三│三│四│四│六│六│六│八│　 │　 │　 │　ヽ>　ﾊﾟﾀ
│索│索│索│索│索│索│索│索│索│索│發│發│發│　


ざわ……ざわ……。

あぶねー

八なら緑一色かｗ

翠星石「ロン、發・混一・一盃口……満貫ですね」

ジュン「ちょ、ちょっと待てよ！
　　　　　下手したら緑一色じゃないか！イカサマだろ！」


さも当然のように自分の和り役を宣言する翠星石に、
僕は慌てて物言いを付けた。


翠星石「変な言い掛かり付けるなですぅ」

ジュン「いやどう考えてもおかしいだろそれ」

翠星石「不思議な事に翠星石には緑色の牌が自然と集まって来るです
　　　　　きっとローゼンメイデンの天命というものです
　　　　　さっさと8000点分のお菓子をよこしやがれですぅ」


ぐ……けど確かに何の根拠も無い。
しぶしぶ僕は8000点分の点棒をお菓子で支払う。
残り7000点か、次は翠星石の親だし下手に良い手を和られると危ないな。
イカサマ臭い緑牌の件もあるしここからはもっと慎重に行かないと……。

まさかの参加型ｗ

おもしろそうじゃまいか
つ�C

翠星石「ヒッヒッヒッここからは翠星石の親番です
　　　　　残り7000点ぽっち……一瞬にして消し飛ばしてやるですぅ」


ぐ……。
別にこいつが脱ぐ所なんて見たくも無いけれど、なんか妙に悔しい。
やっぱりもう少し懲らしめてやる必要があるだろうか。


【一順目】
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　＿＿　ノ!
│四│四│五│六│二│三│七│一│五│六│六│　 │　 │　　　　　│四│ヽ>ｶﾞｯ
│萬│萬│萬│萬│筒│筒│筒│索│索│索│索│南│發│　　　　　│筒│

配牌はまぁ悪くは良からず悪からずという感じか。
公九牌の整理が終わる頃には大分纏まっていそうだ。


ジュン「打・南」

翠星石「打・一筒ですぅ」


さっきの局同様翠星石は字牌より索子以外の端牌が優先されて切り出している。
本当に緑色の牌が集まってきてるのか？
というか普通に考えたらイカサマの可能性が高いか。


ジュン「……打・發」

翠星石「ポンですぅ！」

う……。
さっきの事もあるし、不安な鳴きだ。
けどこっちの手も大分進んで来てるし簡単には降りられないな。


【八順目ツモ】
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　＿＿　ノ!
│四│四│五│六│二│三│四│四│五│六│六│七│七│　　　　　│七│ヽ>ｶﾞｯ
│萬│萬│萬│萬│筒│筒│筒│索│索│索│索│索│索│　　　　　│萬│


来た……聴牌！
四索切りならタンヤオ・平和に一盃口も狙える手……。
六索切りなら四萬と七索のシャボ待ち……。

けどさっきの事もあるし二・三・四・六・八の索子は怖い物があるな。
それに緑一色なんてそれ以外の索子も偶然待ててしまう手格好になる事の方が多い。
四・七萬の方を回すという手も……。

どっちを切ろう？
>>60

遠い

　　　　　　⌒　ヽ
　　　/ゝ￣￣三 ｷヽ
　　/　 ミ´｀ヾ　　/　〉
　/( ヽ《=　Θﾐ ヾΘ 〉 安価遠すぎないか？
/　 ○〈´´　ヘ＿》 /　　　麻雀はあまり詳しくないが、これは面白そうだ
　　　ヽミ＼＋＋＋ｲヽ　　　　支援させてもらおう
　　　ミ＼　ヽ二二/」 ヾ
　　　＼　∧∧∧∧　　）
　　　　ヾ 　　　　　　　丿
　　　　　＼∧∧∧∧/

ｋｓｋｓｔ

六索

【技術】 USBオナホール試作品公開 来年末には商品化予定 【大国】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news7/1247646556/

ｋｓｋ

ksk

麻雀おもしろいよ
最近じゃゲーセンで気軽に対人もできるし

↓

４まん

相手の配牌なんぞ考えない
よんそうでいーぺー

７ｓ

純粋に捨て牌だけ見てもやっぱり索子が怪しいな……。
緑一色はともかく、少なくとも混一までは伸びてそうだ。
發・混一、手格好次第で7700にまで届くか。
残りのお菓子全部持っていかれてあっさり負けだ。
ここは無理せず回して行こう。


ジュン「打・四萬」

翠星石「…………打・五筒ですぅ」


【次順ツモ】
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　＿＿　ノ!
│四│五│六│七│二│三│四│四│五│六│六│七│七│　　　　　│三│ヽ>ｶﾞｯ
│萬│萬│萬│萬│筒│筒│筒│索│索│索│索│索│索│　　　　　│萬│


お……こっちが来たか……。
六索切りで二・五・八萬待ち聴牌……。
良い待ちだけど……うむむ…………。

どれ切ろう？
>>70

ｋｓｋ

ksk

ｋｓｋ

ksk

六索

ｋｓｋｓｔ

よんそうでいーぺー

ごめんｗｗｗｗｗｗｗｗまじでごめんｗｗｗｗｗｗｗｗ

ならさっき切れよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

6sリーチ

聴牌捨てた上、危険牌切って確定してないいぺこ狙いｗｗｗ

捨てるメリットがねぇｗｗｗ

もう次で10順目だ。
あんなうさんくさい緑一色に怯えてせっかくのこの良形の待ちを回していたんじゃいけないな。
ここは……。


ジュン「打・六索……リーチだ」



--- ──ｧ- ､
　　 　 ／:.:.／::＞､
　　　/:.:.:.:/::／_ノヾ　　ﾋﾟｷｰﾝ
, 　 /:.:.:.:/''´　　0′',　　＿∧,､＿＿＿
:＼{|:.:.:.:.ｉ}　　　　　　ﾚ＾)　￣'`'`￣￣
::l:::{|:.:.:.:.|}　　　　 　 〔
::l:::{|:.:.:.:.|}　　　　　 人_）　
::l:::{|:.:.:.:八　　　 ／　

ろくそう切りktkrｗｗｗｗｗｗｗｗこれで勝るｗｗｗｗｗｗｗｗ

麻雀よくわからんけど何かすごいな、ルート別に複数のストーリー考えてるのかな

翠星石「な、何見てるです？通るですよぉ」


翠星石は目を逸らしてそう言うと、わざとらしく口笛を吹き始めた。
どうやら通ったみたいだけど索子で待ってるのは間違いなさそうだ。
ここからは少し警戒しようと思った矢先、それは杞憂に終わった。


翠星石「打・二萬ですぅ」


おぉ、あっさり和ってしまった。
リーチ一発・タンヤオ・平和……悪く無いよな。


ジュン「翠星石それだ、ロン」

翠星石「えぅ！？」

ジュン「裏は乗らないか……えっと符は面前だけだから30符で7700だな」

翠星石は倒した僕の手牌をマジマジ見つめ、悔しそうにしている。


翠星石「くぅぅ〜〜悔しいですぅ……チビ人間なんかにしてやられたですぅ」


さっきから負け通しのくせに今更一丁前に悔しがっている。
いつも生意気な性悪人形に人間様の偉大さを教えてやる良い機会になったな。
あれ、そういえば……。


ジュン「翠星石、お前へのペナルティはどうなるんだ？」

翠星石「ん？ああそういえば脱衣麻雀だったのですぅ
　　　　　それで翠星石はどうすればいいですか？」

ジュン「え？」


こいつやっぱりルール理解して無かったのか……。
まぁそれならそれでいいか、今からでも理解して貰ってさっさと切り上げて貰おう。

翠のドレスって下着からタイツから全部つながった一体型だったよな！！！

　　　　　　⌒　ヽ
　　　/ゝ￣￣三 ｷヽ
　　/　 ミ´｀ヾ　　/　〉
　/( ヽ《=　Θﾐ ヾΘ 〉　　
/　 ○〈´´　ヘ＿》 / 　一回で終わるだと
　　　ヽミ＼＋＋＋ｲヽ 　　　ここまでか……
　　　ミ＼　ヽ二二/」 ヾ
　　　＼　∧∧∧∧　　）
　　　　ヾ 　　　　　　　丿
　　　　　＼∧∧∧∧/

ヘッドドレス忘れんなよ！！

翠星石「ジュン？」

ジュン「ああ脱衣麻雀って言うのはな、負けた方が一枚ずつ着ている物を脱いでいかないといけないんだ」

翠星石「な、な、な！」


言葉にならない声をあげたかと思うと、途端に翠星石の顔が紅潮する。


翠星石「く、くぅ〜〜このエロチビ人間っ
　　　　　翠星石があまりにも可愛いからってなんて卑劣な手を……！」

ジュン「お前が勝手に言い出したんだろ！
　　　　まぁ今回は許してやるから諦めて素直に雛苺の好意を受け取って……」

翠星石「う……うるさいですぅ！
　　　　　しかし和了の一つや二つで翠星石の純潔を奪えると思ったら大間違いですぅ！」

ジュン「純潔って……だから僕は……」

翠星石「5000点です！翠星石の服一枚に付き5000点は取らないと認めねーですぅ！
　　　　　翠星石の純潔にはそれだけの価値があるのです！」


どこでどう間違えたのか、なんだかおかしな方向に話が進み始めた。
というかお前の純潔はお菓子たった5個分か。

タネ銭無しで食料稼げるんだから・・・


銀ちゃん、お腹空かしてないかな(´；ω；｀)

>>85
お前がご飯作って持って行けよ！

お菓子100個あげたら人形愛5巻の翠星石みたいにしていいの？

脱衣麻雀だから、全部脱がせたら姉妹が助けに来て打ち手交代するよな

ジュン「っていうか僕の今の手7700だから既に超えてるんだけど」

翠星石「…………！？」


一瞬硬直したかと思ったら頭を抱えて悩み始めた。
自分で言い切った条件の手前引っ込みが付かなくなったのだろう。
仕方ない、僕だって面倒はごめんだ。
ここは手を差し伸べてやろう。


ジュン「だからほらこんな勝負はやめて、雛苺が紅茶淹れて待ってくれてるから
　　　　　さっさとリビングへ行って皆とおやつに……」

翠星石「ええいうるせぇですぅ！」


翠星石は僕の言葉が終わるのを待たず声をあげ、僕の手を振り払う。
そしてあろう事か着ていた服に手をかけた。

お菓子だけに犯し放題ってかｗｗｗｗｗｗｗｗ

人形愛のドールは食玩みたいで萌えないし燃えない
流石に差し込み式はありえねーだろ・・・

　　　　　　⌒　ヽ
　　　/ゝ￣￣三 ｷヽ
　　/　 ミ´｀ヾ　　/　〉
　/( ヽ《=　Θﾐ ヾΘ 〉　　 >>87 同人作品の名前を出すな
/　 ○〈´´　ヘ＿》 / 　　　　　　反吐が出る
　　　ヽミ＼＋＋＋ｲヽ
　　　ミ＼　ヽ二二/」 ヾ
　　　＼　∧∧∧∧　　）
　　　　ヾ 　　　　　　　丿
　　　　　＼∧∧∧∧/

ジュン「お、おいちょっと待てって！」

翠星石「ええいやかましいですぅ！
　　　　　ここまで来たら引き下がるわけにはいかねーのですぅ！」


そう言うと翠星石は着ていた緑のドレスをもこもこと脱ぎ始めた。
普通の脱衣麻雀のルール通り一枚ずつ脱いでいるだけだが、
いつものドレスはワンピースの形状になっていているから一枚脱ぐと……もう下着だけでほとんど半裸状態だ。


翠星石「んしょ……」


普段は長いスカートで隠れている白い足が顔を覗かせてきた。
その白い肌は人間その物で、こいつらが呪い人形だという事を忘れてしまう。


翠星石「そぉい！」

ジュン「…………！」


翠星石がドレスを脱ぎ捨てると、思わず僕は目を逸らした。


翠星石「？何してやがるですかチビ人間
　　　　　さぁ約束は守ったです、勝負を続けるです！」

しかもまだ勝負を続けるようだ。
雛苺といい、どうしてこいつらは負ける事を考えないのだろう。
このポジティブシンキングは僕にはとても理解出来そうにない。
ともかくここはなんとかなだめて勝負を終わらせよう。


ジュン「お、お前なぁ……乙女ならもう少し恥じらいってものを……」

翠星石「何言ってやがるです、チビ人間なんて翠星石からしたらジャガイモくらいの存在なのですぅ
　　　　　別に下着姿見られたからってどうと言う事も無いのです」


翠星石は平静を装って澄ましてはいるが、
その耳は真っ赤に染まっていて見ているこっちが恥ずかしい。


ジュン「だからお菓子なら……」

翠星石「さぁ！勝負を続けるです！
　　　　　ローゼンメイデンの名に賭けて次こそは負けねーのです！」

ジュン「お、おいちょっと待てって！別に僕は……」


翠星石はこっちの話を聞きもせず次の局の準備を始める。
どうにも終わらせてはくれないようだ。
嗚呼、本当にどうしてこんな事になってしまったんだ。
僕は翠星石の方をなるべく見ないように山を積み始めた。

インナーとヘッドドレスしか残ってないんじゃないか

翠星石「さぁジュンの親です
　　　　　さっさとおっぱじめるですぅ」

ジュン「あ、あぁ……」


なんだか判らないが三局目が始まってしまった。
次はまた僕に親が回ってくるから5000点には比較的楽に届く。
……いや待てよ、さっき7700の勝ちだから2300でいいのか。
ますます楽勝じゃないか。
本当に判ってるのかこいつは。

というかこのまま勝ち続けたらどうなるんだ？
ひょっとして翠星石の奴本気で全部脱…………？
い、いや……今は考えるのはやめておこう……。
とりあえず勝負となったら全力で戦うのが礼儀というものだ。うん。


【配牌】
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
│二│三│四│七│七│六│八│一│三│四│六│七│　 │ 　│
│萬│萬│萬│萬│萬│筒│筒│索│索│索│索│索│中│發│

対抗してりゅーいーそー狙いで

そうだ今こそ屈服させるのだ

配牌から二向聴……悪く無いよな……。
いや、結構良い方だろうか。
普通の勝負ならともかく、こういう状況だと好配牌も喜んで良いのか悪いのか。


ジュン「だ……打・中」

翠星石「ポンですぅ！」


自分の最初のツモも待たず即鳴いて来た。
役牌とはいえ少々先走りな感じだ。
恐らく翠星石も内心焦っているのだろう。


翠星石「打・八萬です」

今、おっぱいって言わなかった？

これは大三元狙いだな
發を手放してはいけない

ラプラス「これが兎…兎の野生さ！」

そういや脱衣なんだから透け透けメガネとかその類のアイテムあるよな？

牌がならんでないとイマイチイメージが湧かない俺はROMするわ

【三順目ツモ】
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　＿＿　ノ!
│二│三│四│七│七│九│六│八│一│三│四│六│七│　　　　│七│ヽ>ｶﾞｯ
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│筒│筒│索│索│索│索│索│　　　　│筒│


うむむ、欲しかった所だ。
どうやらさっきの和りから流れはすっかり僕の背を押し上げ始めているようだ。


ジュン「打・九萬」

翠星石「…………」


まだ顔が少し赤いようだけど、大分落ち着いてきたらしく元通り黙々と麻雀が続いていた。
それにしてもいつも一緒に居る翠星石がこんな姿で目の前で麻雀を打っているのには妙な違和感がある。
こうして黙っている分にはこいつも人形だけあって、まぁ可愛いではあるのだけど……。


翠星石「何してるですジュン、お前の番です」

ジュン「え！？あ、うん」

大三元・・・と見せかけて加槓で嶺上開花する気だな

翠星石が可愛ければなんでもいいよ

【5順目ツモ】
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　＿＿　ノ!
│二│三│四│七│七│六│七│八│一│三│四│六│七│　　　　│九│ヽ>ｶﾞｯ
│萬│萬│萬│萬│萬│筒│筒│筒│索│索│索│索│索│　　　　│索│


ジュン「打・一索」

翠星石「チーですぅ」


今回の翠星石は大分早い手を狙ってきている。
混一気配の二鳴き……。
もう聴牌に辿り着いただろうか？
こっちには大分索子を抱えてしまっているし厳しいかな……。



【8順目ツモ】
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　＿＿　ノ!
│二│三│四│七│七│六│七│八│三│四│六│七│九│　　　　│八│ヽ>ｶﾞｯ
│萬│萬│萬│萬│萬│筒│筒│筒│索│索│索│索│索│　　　　│索│

三索か六索か九索切りで一応聴牌……。
またこの厳しそうな辺りでの分かれ道か。
まぁ厳しいからここまで引っ張る事になったわけでもあるけど……。

九索切りならタンヤオと平和も付く二・五索の良形での待ち。
六索切りならそこからタンヤオが引かれる同じ待ち。
三索切りでも五索カンチャン待ちで和れる……
けどこの場合は役が無くなるからリーチをかけるかツモるしかなくなるな。

少し遠回りになるけど七萬を落として、
　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
│二│三│四│六│七│八│三│四│五│六│七│八│九│
│萬│萬│萬│筒│筒│筒│索│索│索│索│索│索│索│

最終的にこんな感じの三・六・九の雀頭待ちっていう理想系もありえるか。


どうしよう？
>>115

ｋｓｋ

ksk

ksk

kskst

9索切りダマテン

>>114

あげ

ここは待ちも広いしタンヤオ・平和も付く九索切りが良いかな。
この待ちなら索子を集めてる翠星石から後半こぼれる可能性も高い。
黙聴で待ってれば案外あっさりでるかも。


ジュン「打・九索」


--- ──ｧ- ､
　　 　 ／:.:.／::＞､
　　　/:.:.:.:/::／_ノヾ　　ﾋﾟｷｰﾝ
, 　 /:.:.:.:/''´　　0′',　　＿∧,､＿＿＿
:＼{|:.:.:.:.ｉ}　　　　　　ﾚ＾)　￣'`'`￣￣
::l:::{|:.:.:.:.|}　　　　 　 〔
::l:::{|:.:.:.:.|}　　　　　 人_）　　「…………！」
::l:::{|:.:.:.:八　　　 ／　


翠星石「それですぅ！ロン！」

ジュン「！？」

　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ!　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
│一│二│三│七│八│　 │　 │ヽ>ﾊﾟﾀｯ　　　　.│一│二│三│　 │　 │ 　│
│索│索│索│索│索│南│南│　　　　　　　　　│索│索│索│中│中│中│

なん・・・だと・・・？

ぐ……切るなら端牌かと思ったけれど、欲張り過ぎたかな……。


翠星石「ヒッヒッヒッ……」

ジュン「ん？」


翠星石が不気味に笑う。
あれ、待てよこの手は……。
中・混一……それとチャンタも付いてるのか？
という事は子の四飜30符だから7700？


翠星石「ヒーッヒッヒッ！！ざまぁみやがれですチビ人間！
　　　　　これでジュンの分のお菓子は全て頂いたですぅ！」

ジュン「うわあああ！」　（ぐにゃ〜〜〜）

GAME OVER






っていうエロゲ作って冬コミで売りに出そうと思ってるんだ！
お前ら力かしてくれ！！

まさかジュンも脱ぐのか…？

ちょ、終わり…？

絵だけなら。いいから終わりまで書けよ。

　　　　　　　　　　　　　　_,.　...,,_
　　　　　　　　　　　　 ,.　 ' ´　　　　 ｀ 丶.
　　　　　　　　　 ,　´ ,　　 ,　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　, '　／　 ／　　／　　,　　　、丶
　　　　　　　/　 /　　〃 /　/ 〃　/ ヽ、　 ヽ､＼
　　　　　　 ,'　〃　 ,ｲl 〃 / // l /　　 丶 .　　i ヾ 、
　　　　　　 i　 !i　 /〃 | !ﾑ l-!-|l　 　 　 | l　 ,ｨl、ヽヽ
　　　　　　 !　 |l / /ハ [｣!,,,｣__ヽ!　　　　l-l､/ lハ　! |　　ッ、ツモですっ！　裏ドラは―――ありません・・・
　　　　　　 i　 ヾ|!〃__7'´ r'::;,i｢ヽ　 　 ,:=< ｢ /l　! //
　　　　　　 ｀、 l/　/! ヽ_ ヾ;;;ﾂ　　 __ ' r';i!Yノｲ|y'　　　　リーチツモ・・・チートイツ でしょうか
　　　　　　　 ヽ!　〃!　　 ｀　‐-- '´　ヽヾ' ト、 !lﾊヽ.
　　　　　　　　 ﾄ　!|　　lj　///　　 　 '　｀ 7'i´　ﾘ　l i
　　　　　　　　 l　ヾヽ、　　　　 _,.. _　　　/　! 〃ｌ//
　　　　　　　　 ヽ、.ト､ !｀　､　　　 ´　,　´　〃 //´
　　　　　________,ｨ'^| ､/l　 　 ｀r -　' ´　　　|l　リ
　　　　　　　　　l　ヽ Ｘ 　　　ﾊ、　 　 　 　 !|　{
　　　　　　　　　l　ノヽ　＞ < / ｀rｰ-- ､　 〃 l
　　　　　　　　　l　　　ヽ∧_∧!　 l　　　　ぐ　丿
　　　　　　　　　ヽ、　／ヽ! ∨ヽ/　　　　　〉´
　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　 ＿＿
　　｜　 ｜　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 ｜　 ｜｜　　|
　　｜東｜東│南│南│西│西│北│北│　 │　 │發｜發│中｜｜中｜
　　└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘└―┘

雛苺登場でお菓子補充そして続行キボンヌ

うるせぇ！
4翻で飛ぶ状態で中・混一確定の相手に他の役追加の可能性ある牌切るのが間違いだろ！
123鳴きでちゃんと警告は出してあったんだぞ！



それで実はもう製作開始してるんだ。
だけど途中まできて「あれ？俺の絵微妙じゃね？」って気がしてきてさ。
まぁただの被害妄想だとは思うんだけどもし俺よりうまい奴がいるならそのほうがいいじゃん？

こんな感じなんだけど。プログラムはきりきりな
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d600753.png


ゲーム自体の製作とシナリオはいいとして音関連とか絵関連を手伝って欲しいんだ

>>126
なにこの小学生のラクガキ

そんなことはどうでもいいから脱げよ

絶望した

いろんな意味で気付くのが遅すぎだｗｗｗ

何十年前のエロゲだ

子供用脱衣麻雀として全年齢対象で売れよｗｗ

ちなみに序盤居たはずなのに空気だった真紅は雛苺にお菓子をあげないと真紅ルートになるっていうスンポーだ。
そういう感じでストーリー仕立てにして通常のノベルゲーみたいな選択肢で攻略しつつ進める脱衣麻雀ゲーにしたい。


雛は出るけどロリコンは病気から犯罪に昇華したんでエロシーン無しな
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d600761.png

薔薇乙女は脱がせ甲斐がない無さ過ぎだろ
だいたい２回勝ったらもう全裸じゃん

絵が残念ｗ

脱衣ローゼンとかポルノ法ストライク過ぎるだろ…





いいぞもっとやれ

絵どうにかしないとどうしようもねぇwwww

>>134
みんな何かしら被ってるし靴とかでも逃げられるんじゃね


あと絵はこれからお前らが協力してクオリティ向上するんじゃないかっ

絵、ﾜﾛﾀｗｗ
エロｼｰﾝなしとかどういうことだｗｗ

SS読んでたはずが寸止めでネタスレと化しおった

初めからSSスレじゃなくてゲーム製作企画スレなんだよ！

こんな時どういう顔をすればいいか分からないの

お前らちょっとやる気出せよ！



あと売り上げは貢献度に応じて分配予定なっ

俺(シナリオ&ゲーム製作)　　→25%　（メディア等の経費代込み）
グラフィック製作者　　　　　　→40%
BGM・効果音製作者　　　　　→20%
その他作業者　　　　　　　　　→15%

くらいで考えてる。暫定だけど。
グラフィックなんかは一人で全部っていうのは流石に厳しいだろうから40%を何人かで分ける事になるだろうけど。
キャラの声はイメージ壊れて逆に嫌な感じになると思うので無しにしたい

えらく手の込んだことしたものだけど初めから普通に
「ゲーム作ろうぜ」って言った方がよかったような気がする

>>144
協力者達からしたら前が見え無過ぎだからな
あらかじめこういうシナリオだおーっていうのは示しておかないと。
スレタイは次スレで変えればいいしなっ

ちょっと待てリアルで期待してる俺が居る

エロシーンなしかよ…

　 .　.
　: ＊､:
　　　）

　　, ⌒⌒ヽ,
　　l　　　　ｲ　大丈夫かしらピチカート
　　ゝ、　ノｿ　　　誰一人として絵師や音師が名乗りをあげないくらいの事で泣く私じゃないかしら
　　 ﾐi⌒`ﾐ、　　　　まだまだ勝負はここからかしら
　　 ﾉ本_ﾘ)ゝ　
　　..｀しし′

ちょっと間をおいてきてみたら
ｓｓスレがゲーム作成スレになってたなんて

>>147
エロが無いって言うのは雛苺の話であって他は普通にあるよ！

今のところストーリーはどれだけ考えてるの
あと一般人の俺でも手伝える事ってあんのか、配当とかいらねーから

配当いらないから真紅描いてみたいｗ

絵は何枚くらい入れるの？

デバッガーならやってもいいよ

えたなーるふぁｎ

>>151
先の話にはなるけどデバッグはどこかのタイミングで何名か頼む予定だよ！
ストーリーはまだほとんどプロットレベルだよ！
このスレでの投下分もここからまだまだ修正・肉付けしていくよ！
ちなみに>>1からの回想の流れはスレタイをこうする為の一時的なものだよ！


>>152
ぷりーず！投下ぷりーず！


>>153
まだ決めてないけど俺の意思だけで決めるより絵師のほうの都合に依存しそうだよ！




ところで画面サイズは800x600が標準だと思っていいのかな？
絵用意するのにも影響するから先に決めておきたいんだけど
最近のエロゲってどうなの？

金糸雀マジぷりてぃ

ふむ……基本的に俺は人任せだからアレだが。
ストーリーや麻雀に関してのアドバイスと言うか口出しくらいなら出来るし手伝うよ。
だからさっさと書くか何かしろ。
あと本格的にやるなら外部サイトか何かを用意した方が良いんじゃねぇか？この調子だとすぐこのスレも落ちそうだし、
落ちては立て落ちては立てって面倒で非合理的だろ。

麻雀はこのスレみたいなどれ切る？みたいな話ではなく普通のゲームにする予定だよ！
人集まったらパー速かレンタル掲示板へ移動するけど十分製作可能なだけの人が集まるまではVIPでやらざるを得ないよ！

麻雀は普通のゲーム形式か、そらそうだわな。
麻雀用のプログラムっつーのか？コンピューターはあるの？よく分かんないけど

もちろんそれを作るのも俺の仕事なのだわ
人工精霊を使って各キャラに個性を付けようと思ってる
スィドリームなら手牌のいくつかを確立で緑牌に変えるみたいな
勝ったら人工精霊貰ってプレイヤー側で使えるようになったり

目安くらいはあった方が手を挙げやすいんじゃないかな
>>1としては立ち絵（座り絵？）と脱衣絵、表情パターンをどれくらいと考えてるかとか

>>158
何こいつ偉そう

立ち絵は雪華綺晶を除くドール6体は少なくとも必要だなっ
優先順位としては　紅＝翠＝蒼＝銀＞苺＞＞金　という感じ
表情は各キャラ的に一般的なものと、それ以外の差分は必要に応じて依頼でいいかと思ってる
ちょっと必要そうな表情サンプルまとめてこようかな

CGは一枚ずつで区切り付くわけだしとりあえずいくらでも募集して、終わりが見えてきたら締め切りっていく感じで
全面的に描く人と相談しつつ臨機応変にするとしても
ちなみにエロシーンはシナリオのほうを絵に合わせるんでポーズとかはフリーダムでおｋ


あと設定や絵はアニメ仕様の予定
蒼の立ち位置や絵的な部分での都合上

　 .　.
　: ＊､:
　　　）

　　, ⌒⌒ヽ,
　　l　　　　ｲ　大丈夫かしらピチカート
　　ゝ、　ノｿ　　　今きっと絵師が一生懸命絵を描いている所かしら
　　 ﾐi⌒`ﾐ、　　　　それを実際に動かしてみて出てくる問題点なんかで今後の方針が固まっていくものかしら
　　 ﾉ本_ﾘ)ゝ　 　　　けっしてこのまま沈むわけではないかしら
　　..｀しし′

エロシーンの有無はともかく6体全員と打つんだよね？
あとよくわからないけどCG一枚ずつって同じドールを
一枚ずつ別の人が描くというのも考えてるってこと？

>>166
そうなっても良いと思うYO！
もちろん絵の雰囲気とか（せめてシーンごとだけでも）統一されてるほうが望ましいとは思うけどねっ
一枚描くのにどれくらいかかるかとかもわからない部分が多いし、
その辺は絵師の意見を聞きたい所だわ

あげとく

まるごとゴミ箱行きの予定だけど投下分の話を少しだけ動かしてみたですぅ
動作とふいんきの確認がてら試してみやがれです
ttp://www1.axfc.net/uploader/Li/so/39612.zip

パスワード書いとくの忘れてた
rozeで頼む

ノートン先生大激怒

>>171

　　　　　　　 /　 /　/　　　 | 　　　/| 　　/:::/:.:.:.:.:.:.:|::::::　　　　　　　　　
　　　　　 　/　 〃　i 　 　 .::|　　 /:.:.|　　|::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
　　　　　　,ﾞ　 /| 　 |　　　.:::|. ＼|:.:.:.:| 　 |::l::|/:.:.:.:.:.:ｊ／::　　　
　　　　　　!　,'　!　 ::|　 　 ::::|!. ,ｨ|≧ゝl､_.;|::ｨ|/_:._／ｨllヘ　　　　　　　　　　　　
　　　　　　ｌ ,'　│　::|:..　　::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllﾘ::　　嘘だッ！！！
　　　　　　ヾ　　'､　 |＼　 ::::|:.＼＼こｿ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､､＼こｿ　　　　　　　　
　　　　　　　 　 　'､ :|　 ＼ :::＼:.:._,､__彡　_'　-─ ､`ﾞー=　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ヾ､／.::＞:､:;ヽ､__　 /ｰｧ''"´￣ ヽ　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　／ .::::::::::::::::ﾍ￣ 　 {|::/ 　 　 　　}　　　　
　　　 　 　 　 　 ／...::::::::::::::::::::::::::＼　　V　　　　　　ｊ}　　

期待age

あ

てｓ

　 　 　 　　, ⌒⌒ヽ　　　　　.　.’，　　大丈夫よピチカート、まだ慌てるような時間じゃないかしら
　　　 〃∩ﾘﾉヽ､卯)　　　　: ＊ :　　　　幾多の企画が立っては消えるVIPにおいて、このスレは全てをやり遂げ歴史に残る事になるかしら
　　　⊂⌒ヾ(i.ﾟ ヮﾟﾉ　　　　　 ' '　　　　　　今はまだ耐え忍びシナリオを作成する時なのよ
　　　　 ｀ヽっ/⌒/⌒/ｃ 　　　　　　　　　　　ID変わったけど>>1なのかしら
　　　　　　　　　　　　　　　　


退避用パー速スレッド
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi?bbs=part4vip&key=1247930805&ls=50

素直に、ローゼンメイデンの脱衣麻雀ゲーム作ろうぜ！
みたいな感じで明日の夜にでもスレ建てたら？
SSパート面白かったから期待してんよ

　　　　　　　, ⌒⌒ヽ
　　　　　　 (ﾘﾉヽ､卯)　　　　　　　　　　　一理あるかしら
　　　　　　.ヾ(i.ﾟ ヮﾟﾉﾐ⌒⌒⌒`〜、_　　　　今日の所はお腹減ったし見逃してあげるかしら
　　　　(￣⊂人　//⌒　　 ノ　　ヽ）　　　　　　　明日はこうはいかないかしら！
　　　⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃

もうちょっと粘ろうぜ
土日なら絵師様の活動時間は深夜2時くらいがピークだよ