小さな絵手紙ギャラリー:ブドウ畑の一角に登場−−甲州の農家 /山梨
甲州市勝沼町等々力の見渡す限り広がるブドウ畑の一角に、手作りの絵手紙を飾る
小さなギャラリーが登場した。 開いたのは、同所の農業、笠原弘子さん(77)。
畑仕事の合間に仲間が集ってお茶を飲んだり、訪れた観光客たちが一休みできる場所として、
毎日開放している。
弘子さんは、夫の勇さん(78)と2人で約65アールのブドウ園を営む。毎年6〜7月の梅雨時は
袋掛け作業で最も忙しく、雨が降っても畑に作業に出かける。 そんな時、「雨の日にちょっと一息
つける場所があれば」と思い付き、畑の真ん中にある作業場をギャラリー風に改装した。
8畳ほどの室内には、5〜6人がゆったりと囲むことができるテーブルと椅子を備え、コーヒーや
和菓子などを常備。壁一面には、弘子さんが4年前から趣味で続けている絵手紙約600枚が所
狭しと飾られている。
ソース
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090717ddlk19040098000c.html