ハルヒ「アナル、いじめ、シュールのSSはここまで来なさい!」
いちおつ!
保守しよう
時既に遅し
スレ落下
いちもつ!
一乙!
いちもつ!
チャックの人誕生日おめでとう。
なんか捻ったメッセージ考えてたら落ちちまったぜorz
古泉「あの…アナルスレ、人少なくありませんか?」
キョン「!…ききき気のせいだろ…なぁ長門?」
長門「プリンウマウマ」
2時ぐらいまで保守頑張りたいです。
寝れ!
寝たら掘りますよ
__ . -―-、____
ア `ヽ_ _ _
// / (/^ \/ \_______/: ヽ、
. | | / /| ヽ \ 丶ヽ }
. レ|l ∧\_l∧ , |ヽ _│ l l /
∧ :|{/迄rトハ 、j斗泛ト/| l | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄フ ./
ノ :|ヽ| 戈ソ ノノ 弋ソ_ 彳 │ | / /
. / リ j/// ' //// / / 八 / /
. / // { r〜‐ '⌒ヽ u/ ∧ ヽ、 ._. / /
/ ./ / \. `ー─ ---' / / ヽ \ / / |\
(_ ヽ〈 ∨>,、_ -r<' / ヾ } ,' / | \
) ハ マ{ xヘ/ ̄/ {\__ } / i: :{ | ヽ
/ ん-ヘ ヽ//⌒ヽ,/ ∨:::::} ノ /. { 丶________.ノ }
/ {::::::::: 〉 ∧ /{. \:::\ { '.: /
/ }:::::/ /:::::\-/:::ヽ \〈  ̄ `ヽ、\__________/
. {/ /::::=-:::Y::::-=ニヘ \ ヽ こ、これは
>>1乙じゃなくて
/ /::::::::::::::∧ ::::::::::::::\ ヽ } ポニーテールなんだからね…
か、勘違いしないでよ、いぬー!
谷川「あー新アニメ始まったんだー」
編集「始まったんだーじゃないですよ!早く続き書いてくださいよ!」
谷川「市民プール豪華だなぁ」
編集「俺の嫁の長門が寝込んだままなんて嫌なんです!だから早く続きを!」
谷川「あ、谷口主役のSFでも書こうかな?いや待て…会長の本名出して会長×喜緑のSSを…」
編集「自分の作品のSSなんて書いてる場合じゃないだろう!」
谷川「編集くんは純愛SSなら、どの組み合わせが良いと思う?」
編集「消失朝倉×消失長門が一番良い。消失喜緑と会長も出して新しい道を開拓…って良いから続きを書けよ!」
ハルヒ「分裂したまま…」
長門「寝込んだまま…」
佐々木「僕の存在は…」
周防「藤くんのおかげでちゃんと喋れる様になったよ」
藤原「こんなの周防じゃない」
谷川「保守です」
●<一物!
今日ラストを狙う
15 :
チャック「もうすぐ七夕」 ◆5tbjCXE1ck :2009/07/01(水) 00:00:50.51 ID:tbmtU1hlO
IDの数字数とIDの最後の文字(携帯やPCを識別する0やOではなく)が
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 古泉一樹+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・結婚できる
1 長門有希+〃 英語小文字(A〜L)・抱きしめて貰える
2 朝倉涼子+〃 英語大文字(M〜Z)・縛られる
3 喜緑江美理+〃 英語小文字(M〜Z)・奢らされる
4 会長+〃 数字奇数・禁則事項できる
5 キョン+〃 数字偶数・一緒に寝られる
6 周防九曜+〃 記号・騙される
7 朝比奈みくる+〃
8 谷口+〃
9 森園生+〃
チャック、遅くなったけど誕生日おめでとう!
20 :
【大吉】 :2009/07/01(水) 00:09:46.43 ID:kDGk1IBQO
長門「チャックついでにチャックの中の人の今年一年の運勢も調べる」
朝倉「豚とかだん吉だったら泣けるわね」
>>15 9 森園生+適当な接続詞 縛られる
うわぁw
長門「わたしに縛られたい?それともわたしを縛りたい?好きにして」
朝倉「じゃあ、あたしが…」
長門「あなたではない。中の人に聞いている」
朝倉「いけずぅ」
>>15 古泉一樹 が 奢らされる
消失の古泉くんそのまんまでしゅね。
サイフ君とか言われてそうでしゅww
>>15 長門有希 に 縛られる
一体なにがどうなって、こうなっているのか分からない。
「…なぜ、こんなことをするんですか?」
僕の上着を脱がし、ネクタイを外そうとしている長門さんに聞く。
「色仕掛けで僕を陥落し、優位に立とうってつもりなら無駄ですよ。僕はある程度の苦痛や快楽に耐えられるよう機関で訓練を受けてますし、第一長門さんに」
「黙って」
ぴしゃりと長門さんが言った途端、口を動かしても声が出なくなった。ぱくぱくと、まるで餌をねだる金魚のようだ。
お得意の情報操作か…これで体の動きも封じられてしまっているのだ。万事休すだ。
「なぜ、こんなことをするのか…理由を知りたい?」
外し終えた僕のネクタイを両手で持ち直しながら問われる。声が出ないので小さく頷いて返事をした。
「あなたをもっと知りたい」
あなたの全てを知りたい、あなたの全てが欲しい、だから見せて。
そう言いながら長門さんは、ネクタイで僕の視界を閉ざすのだった。
深夜なのでかっとなって書いた。続きはない。
>>15会長 と 結婚できる・・・
朝倉「おめでとう江美理!」長門「早く嫁に行ってくれないかと前々から思っていた」
穏健派(フゴー!モガガー!モガガー!)
朝倉「穏健派は制圧済みよ」
長門「これで邪魔は入らない」
喜緑「皆さん…、ありがとうございます」
会長「ま、待て!私の意思はどうなるんだ!」
朝倉「アナルでも大人気のカップルじゃない」
長門「コンピ件部長との過去は黒歴史」
喜緑「会長はお嫌なんですか…?」(ウルッ)
会長「い、いや、そのだな、こういうのはいろいろと準備がだな、必要なのではないかとだな…」
長門「結局ノロケ」
朝倉「そうと分かれば善は急げよ!」
長門「婚姻届は準備してある」
喜緑「Let's捺印」(ポチットナ)
長門「生徒会長との婚姻が成立した」
生徒「今日から私は生徒江美理です」
会長「待て待て待てーーーい!」
朝倉「生徒家に行ってもわたしたを忘れないでね」
会長「生徒家ってなんだ!?」
長門「ハンコを探すのが大変そうな苗字」
会長「そんな苗字はない!」生徒「これからもよろしくお願いしますね、会長っv」会長「会長と言う名前でもないっ!」
(続クワケナイ)
26 :
【大吉】 :2009/07/01(水) 00:48:36.92 ID:hiUFR4ZIO
なんか名前欄とか改行が変なのはそっとしておいて下さい。
27 :
【大吉】 :2009/07/01(水) 00:56:40.88 ID:yN/ij0Py0
大吉しゃんwww
古泉一樹+結婚できる
なんか想像できんw
30 :
【中吉】 :2009/07/01(水) 01:05:31.21 ID:WOwlS+bI0
大吉しか出てない
31 :
【吉】 :2009/07/01(水) 01:06:02.27 ID:WOwlS+bI0
…。
32 :
【凶】 :2009/07/01(水) 01:07:19.70 ID:ZCAOuVZxO
☆
だんだん悪くなるw
34 :
【凶】 :2009/07/01(水) 01:16:51.74 ID:u1RHMYzV0
賢者タイムになったら書いたやつが恥ずかしくなってきた…深夜のテンション怖ぇ…
三度目の13話まであと少し。
また引っ張ったらどうしましゅかね……
「ちっ……毒ガスをまき散らすんじゃない。」
時代遅れのレシプロ・エンジンを積んだ車が、排気ガスを吹き付けつつ俺の横を通過する。
様々な汚染物質を含んだそれは、澄んだ空気で育ったピンク色の肺には相当堪える。
エリート街道を走っているはずの自分が、何故こんな所に派遣されたのか。
この国の、時代の全てが気にくわない。
「――大丈夫?」
「……・何の用だ? ……失せろ。」
精一杯に強がって、長い黒髪の少女に不快の意を伝えた。
呼気の間隔が狭くなり、ヒュウヒュウという不快極まりない風切り音が混ざる。
目の前がかすんできた。
「――家に――寄るといい。」
「……ふざ……けるな。 ……俺は、お前等が、嫌いだ。」
「――。」
無理矢理マンションの一室に引き摺られ、肺に無理矢理気管支拡張剤を押し込まれる。
「ぶはっ…………ちっ、何を……する。」
「――強がりは良い。――少し――休むべき――。」
差し出されたぬるい水を飲み干す。
不覚にも小さな手でトントンと背中を叩かれる度に、まだ見たことのない母の影を感じてしまった。
「――あなたは――重要な役目がある。――だから――今は――休む。」
「……ちっ、一人でも大丈夫だったがな。」
「――とんとん――とんとん」
そのイントネーションとリズムに、いつしか胸につかえていたものを吐き出し、眠ってしまっていた。
ちっ、やはり気にくわない……。
おわり
39 :
【吉】 :2009/07/01(水) 02:01:20.45 ID:WOwlS+bI0
なんかこういうパターン初めて見たな、九曜が弟の面倒みてる小さい子みたいでかわいいくて良いw
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 02:05:14.70 ID:QIh9mYld0
喘息持ちの藤原とかなにそれちょっとかわいい
藤原「薬が切れてしかたなく現地調達したが……なんだこのシール」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 02:06:01.54 ID:f7fW2/QX0
42 :
【大吉】 :2009/07/01(水) 02:21:17.36 ID:WOwlS+bI0
>>41 北の国の物体じゃね?あんまりこのスレと関係ないような。
>>37 そういや電気自動車も一般市場に出てくるし、自動車の動力ってもう世代交代始まってるんだよな。
未来人から見たガソリン車両は現代人にとっての馬車みたいなレトロ乗り物になってるのか。
少し違う視点で感想を書いてみた。
寝ましゅwww
俺漏れも
「寝る子は粗雑」
「??、育つじゃないの?」
「…わたしは寝ているのに育たない」
みんな寝すぎだ(゚д゚)
「寝ないと大きくなれないわよ〜」
「……」(寝てる間に眉毛剃ってやる)
「……」(剃ってやる)
ペロン
「!!!」
「お、大人…///」
「しかしここで引き下がるわたしではない」
「子供にして眉毛の出方を見る」
ショリショリ
わ、わっふる?!
( ^ω^)賢者タイム入っちゃったお
( ^ω^)寝るお(^ω^ )
なんぞこれw
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 05:26:58.44 ID:QIh9mYld0
>>15 森さんに抱きしめてもらえる……
森「よし古泉、ちょっと来い」
古泉「森さんが用件を言わないときは大体デンジャラスな展開であるという統計がありますが」
森「よし古泉、ちょっと来い」
古泉「ラジカセですか貴方は。しかたありませんね」
森「よし、ぎゅーーーーっと」
古泉「おや、これはまた、どういった志向でしょうか」
森「お前人恋しくなるときはないの?」
古泉「意外とありませんね」
森「聖人か」
古泉「なにしろ時々こういうイベントがあるもので、意外と事足りているのですよ」
森「なんか腹立つな」
古泉「正しいギブ&テイクの形だと思いませんか?」
森「ちくしょう」
古泉「今日は弱めですね」
森「ぎゅううううーーー!!」
古泉「んっふ……いやいやいやいや背骨背骨ああああああああ」
おはようございます。
>>15 朝比奈みくる と 結婚できる
みくる「幸せにしてくださいね?」
長門「幸せにする」
みくる「えへへ…嬉しいです」
キョン「え、なんで長門?お相手男子じゃないの?!」
長門「今日の通勤、自動車にするかバイクにするか悩む」
朝倉「ビミョーな天気ですしね」
自転車で仕事行ってきます。
俺は電車しか選択肢が無い
学校、お仕事頑張ってください。
眠いー
VIPやってると睡眠不足になるよな
雨だろうと台風だろうとバイクで通勤するぜ!
途中で事故したら仕事辞める口実になるぜ…
怪我するなよ?
それで全治11ヶ月した俺参上。
今もバイクで通勤してるけど。
この学校の数ある運動部中でも、特に活気のある運動部と言えばそう! 「ハンドボール部」だな。
多少部員数は少ないとはいえ、前回の県大会では惜しくも準々決勝で敗れた強豪だぞ?
ん? 県大会は全部で何回戦の試合だったのか……? そんな細かい事はどうでもいいんだ。
ともかくだ! この、夏に向けて体を動かすには最適な季節にこそ、先生はお前達にハンドボール部への
入部をお勧めする、断固お勧めするっ!
入部希望はいつだって構わん、何なら今でもいいっ!
今なら即、レギュラー入りも夢じゃないぞっ!
どうだ、ひと夏の青春を先生と一緒にハンドボールにぶつけてみないかっ?!
WikiSS企画第5弾 アニメ新放送記念!SS企画祭 テーマ『夏〜七夕』
・今回は「七夕〜夏」に関わるSSを広く募集します。
・投下期間は7月7日〜19日までの12日間。
・投下場所は雑談所内専用スレです。
・参加資格は企画最終日である19日までにSSを完成させる事のみ、必ず完結作品でお願いします。
・初めてSSを書く人も大歓迎です! 奮ってご参加下さい。
・投票の実施が決まりました!
詳しい企画内容の確認はこちらで
WikiSS企画第5弾案内所
http://www24.atwiki.jp/yasasii/pages/282.html 質問や提案、企画運営に関わりたいという方は下記アドレス先に てお待ちしています!
雑談所 SS企画用検討スレ その2
http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1225507282/78-
いやマジでバイク事故には注意してくれよ。
俺んちの近所とかよく事故がある。
朝倉「あなたを事故に遇わせて涼宮ハルヒの出方をみる」
ハルヒ「あーなたは」
長門「いーまーどこで」
みくる「なにーをして」
朝倉「いま・す・か」
佐々木「こーのそらの」
周防「つーづく」
橘「ばーしょーに」
喜緑「いますーかー」
ピアノ・鶴屋さん
森「カナカナカナカナカナ」
ひぐなしが鳴くやつ?
アルェー?
74 :
【凶】 :2009/07/01(水) 13:50:14.16 ID:CBeM9nTR0
ひぐなし?
確かに森だけどさww
周防九曜は周防と略す派と九曜と略す派の二種類がいる!
あと殆どのキャラは苗字なのにハルヒみくるは名前が9割超。
77 :
【大吉】 :2009/07/01(水) 14:48:26.70 ID:CBeM9nTR0
おお、ゆーちゅーぶ角川、1期英語字幕版を解り易い所に出したね。
九曜は辞書登録なしでも「くよう」で変換できて便利
周防も九曜も普通に変換するよ、
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 15:37:21.53 ID:QIh9mYld0
くーちゃんてイメージがあるからどうも九曜になるな
作中だと周防呼びと九曜呼びの割合ってどんなもんだっけ?
>>80 佐々木は「九曜さん」
キョンは「九曜」
藤原は「お前」呼ばわり
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 16:01:59.67 ID:QIh9mYld0
キョンは名前呼びなのか……
あれ、キョンが名前呼びするのってハルヒ意外だと初じゃね?
橘は呼んだことないの?
橘京子はフルネームで呼んでた気がする
周防九曜なのか九曜周防なのかわからんから、とりあえず九曜で呼んでる
>>82 九曜に関しては、九曜自身が自己紹介で「九曜」を先に言ったから。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 16:18:40.56 ID:QIh9mYld0
俺はこんぶ派w
周防←駄目だ、パターン変えて何度打っても一回で変換できん;
ё
90 :
代理投下※:2009/07/01(水) 17:19:47.99 ID:3lEt70Pd0
またこの季節が来ましたね…フフ
ハルヒ二期OP(曲名わからないのでアナル民いいネーミング頼む)
ゲイ バイ ゲイ 尻が持たな いから
こっちから 穴掘っちゃう 君になりなよ
オナホ 封印しなきゃ ゲイに
付き合って られないよ 狭い穴だし
女を見限ったMY SON 立たなくて当然!
性別の壁を蹴って 全てを男に捧ぐ!
(MY SON!MY SON!ふんもっふ!)
アナルに突進!部室で ズッコンバッコンアッー!アッー!
拒絶?知りません 第二ラウンド!
あぁヤバい!ってどっかん!お尻に流れる快感!
賢者モード それよりさ 攻守交代!
襲い襲われ 体験 いつだって無理矢理
いつもいつも未経験 明日もしましょう
ナニも器具も未体験 乾いてる?挿入♪
待って待って尻切れた! それがどうしたの?
>>88 なんて入力してんだ?
「すおう」で一発変換するよ?
旧国名だし今も地名で残ってる言葉だから辞書に登録されてるはず。
ちなみに「九曜」は俺の携帯では変換しないw
家紋とかで九曜って結構知られた単語だと思うんだけど。
ё<ムッハー
「すおう」だと、何故か「す」と「おう」で別々に変換してしまうんだ
このPC天蓋領域に嫌われてるのか?
キョン「
>>90よ、攻守交代覚悟とは殊勝なり・・・」
キョン「しかし掘られる前に掘るのが二期のエロテロリストキョンたんのジャステイスぅぅぅl!!!」
>>90<アッー!!!
キョン「またつまらぬものを掘ってしまった・・・」
>>94 ああ、俺んちのPCもなぜか「ながと」 が「な」と「がと」で別々に変換されちまうw
一度無変換キー押すと「ながと」で変換候補でるよ。
根本的な解決にはならんけど試してみて。
新しいPC買って最初にやったのが「涼宮」、「喜緑」の単語登録だった俺。
変換しそうでしないのが「江美里」
>>98 ちゃんと「すおう」 で変換できたかだけ気になるから教えてくれw
ちなみに今使ってる携帯だと「周防大島町」とか「周防下郷」なんて知らん地名まで予測変換候補に出す。
周防 ばっちりいけたぜ! 無変換押さないとまた別れるけどなww
俺だって毎回無変換押さないと長門が変換できないんだぜw
多分IMEのバグだと思うが、直す方法は俺わかんね。
正直申告
IMEならシフト+←or→キーで文節が変更できる。
なんらかの原因で変な文節を学習しちゃってるだけだと思うので、何回か正しい文節で変換させてると治るよ。
「ながと」と打つと「俺の嫁」が変換候補に出てくる我が家のPC……。
遊びで辞書登録してそのままなのでした☆
谷口「AからDまでランク付けしてBランク以上は全部『俺の嫁』と単語登録したぜ」
国木田「そんな事やってるからモテないんじゃないかな…」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 18:38:14.08 ID:an3eGJyMO
朝倉「…ただいまー」
喜緑「おかえrうわっ。どうしたの?」
朝倉「ちょっと本屋寄ったら急に雨降ってきて…ああもう!」
長門「昨日もこんなレスがあった」
梅雨開けも近い
108 :
【小吉】 :2009/07/01(水) 18:55:14.76 ID:62v9mVxE0
キョン「濡れて透けた服はエロい」
ハルヒ「…………」ザバー
キョン「だがハルヒ、意図的に透かせた服にエロスは感じない」
ハルヒ「……ちっ」
>>108 「ふ、あまいな、キョンよ。まぁ所詮はキョンだってこったな。」
「わ、どっからわいて出たんだ谷口!」
「あまい、あまいんだよ! きょおぉおおぉんっ!!!!!
制服の 白き布こそ濡れそぼち 雫滴るに、なんのちがいとぞある!
手弱女の その透け見ゆる魅肌こそ 永久真実たる美の宝なり!
意図的だろーが偶然だろうが過失だろーが演出だろーがぼけだろーが、
濡れた服であることに何の違いがあろうかっ!!!!!!!いやっ無いっ!!!!!!!」」
「たたtたにぐちっ!?」
「あ゛……す、すずみや か? …手弱女じゃ無いな。キョン、俺が間違っていたようだ。すまん。」
「その後、谷口くんの姿を見た者はいないそうです。困ったものです。」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 19:34:50.16 ID:dR+mLkQgO
キョン「佐々木、すまんがケツ使わせてくれ」
ってスレ立てようとしたができなかったから寝るか
ここか総合に投下してくれよw
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 19:48:24.82 ID:dR+mLkQgO
佐々木「は?」
キョン「いや実はな、昨日から性欲がたぎってたぎって
ちんこビンビンなんだ。見てわかるだろ?」
佐々木「うわ、た、確かにズボンの上からでも膨らんでるの、わかる・・・///」
キョン「だから頼む」
佐々木「た、確かに親友の君が困ってるのは、放ってはおけないな」
キョン「だろう」
佐々木「だが断る」
あるはれーたひーのことー
_ -──- .
' ´ ` 、
/ ヽ \
, ′ | ヽ
/ , |\ ヘ
/ / | | \. i ∧
. ,′′ | | | \.__ |、 | ∧
′i. | | ,ム.‐ ¨ ̄ヽ | i ! i
i | ! |/ N レ l
| | !,. ィ弋¨ l/′ ,x==k, Yヽ |
| ∨ |, ヘ 、ヘ \ / fヘn__,ハ|’ | } |
! ∨ 'ヘ.、ヘ.>=k` ゞ- ' | ∨ ∧
'. ヽ \ ヾi代、_,小. | | ∧
∨ \___、__>ゝー'´ 、 j | l ト、ヘ
∨ ヽ. \ __. ' / / / ∧| `
. i ー\ /! ,ムイ./
. | | \ ` 、ー- .. _/ |/ ´
l ト、\__、ト---`ー─| ヽ
. | ∧トゝ  ̄ / ` ._ _
j/ / `7 ンー- 、
,ィ / j , ′ ヘ
,. く.{ {/ ∧
/´ ',} __. -一1 ∧
/ 厶 -一 ' ´ | ハ
{ / __. -一 ´ : |
| ,'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ |
キョン「魔法以上のユカイ、古泉は存在すると思うか?」
古泉「・・・はい?」
キョン「いや、だからだな」
古泉「魔法以上のユカイ・・・ですか?」
キョン「そうだ」
古泉「皆目見当もつきませんね」
キョン「俺はあると思うんだ」
古泉「ほう、それはどうしてでしょう」
キョン「信じてるんだ」
古泉「はい?」
キョン「俺に魔法以上のユカイな力が備わってるって」
古泉「・・・そうなんですか」
キョン「そうさ」
古泉「・・・」
キョン「・・・」
古泉「・・・」
キョン「・・・どうしてそう思うのか聞いてくれないのか・・・」
古泉「・・・どうしてなんですか」
キョン「俺がハルヒに選ばれたからさ」
古泉「・・・いや、あのあなたは機関でも調べさせてもらいましたが、ごく普通の」
キョン「夢を見させてくれよ!!」
古泉「・・・」
キョン「俺だって・・・俺だって・・・」
古泉「・・・すいません」
キョン「・・・悪い」
古泉「・・・いえ、こちらこそ」
キョン「・・・」
古泉「・・・」
重っ苦しいwwwwww
そして将来魔法使いになってしまうキョン
長門「朝比奈みくる」
みくる「はい?」
長門「今、貴方の胸のカップはいくらある?」
みくる「ええっ!?」
長門「・・・」
みくる「・・・えっと・・・今長門さんしか居ませんから言いますけど・・・」
長門「・・・・・・なんという、大きさ・・・」
みくる「・・・恥ずかしいですう・・・」
長門「どうして・・・」
みくる「え?」
長門「どうして、私には・・・」
みくる「えっ? えっ?」
長門「何故・・・何故・・・」
みくる「あの・・・長門さん?」
長門「率直に言う」
みくる「え、あ、はい」
長門「あなたの胸の脂肪を分けて欲しい」
みくる「えっ・・・?」
長門「これは心からの願い。SOS団の一員であり仲間である貴方に私個人という存在が頼んでいる」
みくる「ででででも、長門さんなら情報操作で・・・」
長門「・・・出来ない・・・」
みくる「な、なんで」
長門「何故か胸に関しては、情報操作がロックされている」
みくる「・・・」
長門「・・・」
みくる「・・・」
長門「・・・さっきのはジョーク。気にしないで欲しい」
みくる「・・・はい」
長門「・・・」
みくる「・・・」
118 :
【末吉】 :2009/07/01(水) 21:47:33.33 ID:62v9mVxE0
長門www
119 :
【だん吉】 :2009/07/01(水) 22:07:39.63 ID:vYgOz5Mq0
キョン「朗報だ長門!おっぱいは揉まれると大きくなるらしいぞ!」
古泉「という訳で僕が
キョン「…なんか今、勇者が消滅したような気がするんだが…」
長門「気のせい。害虫を抹殺しただけ」
森「今日は久しぶりのデートだなっと♪」
-閉鎖空間発生-
森「えぇー?!もうまたぁ!」
森「もしもし、ごめん、今日もちょっと仕事で急用が…」
彼氏「またかよ。ったく」
-神人撃破-
森「はあ、何で今日はまたこんな強い奴生み出すかなぁもう」
森「もしもし、今日もごめんね。前もだけど…」
彼氏「別れよう」
森「え…」
森ソノウの惨劇
みくる「・・・」
古泉「・・・」
みくる「・・・お茶、飲みますか?」
古泉「あ、はい。ありがとうございます」
みくる「・・・」
古泉「・・・」
みくる「どうぞ」
古泉「ありがたく頂きますね」
みくる「・・・」
古泉「・・・ふう」
みくる「・・・私達」
古泉「はい?」
みくる「私達、いつまでお姫様のご機嫌取りしなくちゃならないんでしょう」
古泉「・・・機関は少なくとも、彼女の力が消え、閉鎖空間が発生しなくなるまでですが・・・」
みくる「私達って、時空がおかしくて、その中心に居た涼宮さんを観察しに来てるんですよ」
古泉「存じています」
みくる「で、どうすれば終わりなんでしょうか」
古泉「時空断層の原因を見つける・・・とか」
みくる「だからそれが涼宮さんって言ってるじゃないですか。話聞いてましたか?」
古泉「・・・すいません・・・」
みくる「はあ・・・」
古泉「・・・」
みくる「・・・うぅ〜」
古泉「・・・あの」
みくる「・・・未来に帰りたいよう・・・お父さん・・・お母さん・・・」
古泉「・・・」
みくる「・・・八つ当たりしてしまいましたね・・・ごめんね、古泉君」
古泉「・・・いえ」
みくる「・・・」
古泉「・・・」
もう少しで企画祭始まるけど、皆は調子どうだい?
俺はなかなか筆が進まなくて悩んどるよ
123 :
【ぴょん吉】 :2009/07/01(水) 23:00:31.35 ID:62v9mVxE0
元から静観の予定。
>>122 七夕企画か 笹の葉ラプソディのインパクトが強いからなかなか難しいな
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/01(水) 23:05:11.52 ID:K/Salgzb0
企画盛り上りんぐ
127 :
【大吉】 :2009/07/01(水) 23:30:03.55 ID:62v9mVxE0
ラスト御神籤
古「最近うんこが出たり引っ込んだりするんですよねぇ」
キ「お前が引っ込めよ」
九「本当は――すおう――じゃない」
橘「ええっ!? それじゃ何て読むんですか?」
九「……しゅもう」
橘「…………しゅもーん」
古「今思ったんですが」
キ「何だよ。余計なこと言ったらセンブリ茶飲ませんぞ」
古「僕の名前。『古』だけだと墓標みたいじゃありませんか?」
キ「…………」
墓標でギース思い出したらナカーマ
ギースわかんねw
133 :
【だん吉】 :2009/07/01(水) 23:59:22.66 ID:9SmSt6ivO
喜緑「苗字が『よろこぶみどり』って……」
会長「名前があるだけマシだろ!」
喜緑「まぁいずれわたしは会長の苗字を貰うんですけどね」
会長「……!?」
レイジングストームを思い出した
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/02(木) 00:30:55.02 ID:ggcr4blNO
誰か古泉と長門とキョンが部室でぶっちゃけトークしてる話のまとめ持ってない?
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/02(木) 00:47:22.96 ID:gnhZG5hO0
今日はチャックねーのか
IDの数字数とIDの最後の文字(携帯やPCを識別する0やOではなく)が
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 古泉一樹+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・結婚できる
1 朝倉涼子+〃 英語小文字(A〜L)・手料理を食べられる
2 橘京子+〃 英語大文字(M〜Z)・ナイフで刺される
3 コンピ研部長+〃 英語小文字(M〜Z)・禁則事項できる
4 藤原+〃 数字奇数・羽交い締めされる
5 佐々木+〃 数字偶数・部屋を荒らされる
6 古泉一樹+〃 記号・殴られる
7 みくる(大)+〃
8 新川+〃
9 阪中+〃
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/02(木) 01:07:24.67 ID:gnhZG5hO0
佐々木+ナイフか……
朝倉「じゃ、死んで♪」
キョン「ちょ、長門まだ!? 遅くない!? アッー!?」
佐々木「危ないキョン!!」
キョン「What!?」
さくっ
朝倉「あ」
キョン「佐々木ー!! どうしてお前がここに……」
佐々木「き、禁則事項さ……君が無事で…よかった……」かくっ
キョン「佐々木ー! 佐々木がナイフで刺されるなんて……!」
朝倉(あ、隙だらけ……)
朝倉「さっくり」
ざくっ
キョン「ouch!」
朝倉「ざんねん、佐々木もナイフで刺されるでした♪」
キョン「じ……地獄で会おうぜベイベー」がくっ
長門「一つ一つの情報閉鎖が巧妙すぎる」
長門「だから私に侵入を許さない」
長門「腕を上げたな……朝倉涼子」
>>138 チャックお疲れ!
アナル名物として頼むよ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/02(木) 01:34:19.85 ID:ggcr4blNO
あってたのか、よかったよかった
あの話のキョンは好きだぜ
最近は深夜が意味不明だから早めに
朝倉「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」
キョン「意味が分からないし笑えない、冗談でもマジ危ないって!」
朝倉「原作思い出すのも面倒になったわ。じゃ、死んで」
ドドーン!
●<そこまでですよ朝倉さん!
キョン「こっ、古泉ー!?」
朝倉「じ、邪魔する気!?」
●<情報制御が甘いとかなんとかです、キョンたんを狙うなら僕が相手です!
朝倉「ちょっとちょっと!この後わたしと長門さんの激しい絡みの予定だったのよ!本当に邪魔しないで!」
キョン「何を言っているんだ眉毛!」
●<ナイフを使った危険なプレイは三歳児にはお勧めできませんよ!
朝倉「邪魔するならナイフの錆にするまでよ!」
●<僕のナイフ捌きを見せてあげましょう!
プスリ
●<オウフ!
キョン「古泉にナイフがささったァー?!」
朝倉「でもいつの間にか反転して柄の方が……お、オシリス神にっ!?」
キョン「プッスリと!!」
朝倉「って嫌ぁぁ!!」
●<これが僕の超能力ですンギモチイイッ!
キョン「なんだこれ」
●<アフン
ほいさぁ
WAWAWA
忘れ物〜………
おあよ
起きたぜ
朝倉涼子+適当な接続詞羽交い締めされる
長門「よいではないか、よいではないか」
佐々木「何故僕がちゃっくするかって?それは僕が選ばれそうな気がしたからだよ」
朝倉涼子 に 部屋を荒らされる
佐々木「アッー!僕の大事にしていたキョンの抱き枕がナイフでズタズタにされてるっ!」
まゆげ!
ほいさっさ
>>138 俺は「藤原の手料理が食べられる」か。
意外と料理うまかったりしそうな藤ポン
今日は人が少なめかな
●<かめはめ波ーっ!
そりゃもうシャングリラのそっくりさん
タイムマシン手作りました
橘「……何ですか?これ」
藤原「見てわからないのか?愚かな人間だ。弁当に決まっているだろう」
橘「それぐらいは分かるのです!どうしてこれを私に?」
藤原「この時代の器具に慣れるための練習の失敗作だ」
橘「なっ!まあ頂きますけど……あれ、美味しい!」
藤原「ふんっ。当たり前だ。4時間もかかったんだからな」
橘「え?」
藤原「ああいや今のは……」
見たいなの想像した
野郎は基本的にツンデレな生き物だからな
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/02(木) 13:10:03.69 ID:xpXqFIrNO
古泉 が ナイフで刺される
●<あ、ちょ、僕は林檎じゃないですってアッー!
ほいさ
おぉぉぉぉ!
★
★<ちっちちっちおっぱーいボインボイーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
モゲモゲモゲ
モケケ
愛しの彼はイタリアンスターに似てる
ばんごはん
早い地域今日か
, " ̄ ̄ 丶、
/ \
ノ゙! / , { / { / } ヽヽハ/^ーァ
r=' \j |イ/⌒Vヽハ⌒lヽ} j} /´
 ̄\ イ j :|fiト fiハ/ノリ/ ループオワタ
7レヘ { ゞ'' _ `‐' {/ベ
く/ /V> __ イ∧ヽ/
\{ { l::lVミVl::l / ∨
Y\ヾ ∀ シ/ r'´
| ≧f}≦ |
`ァー∨=∨‐く
★
長門「ループ中、彼は1度もわたしに手を出さなかった。しかし、古泉一樹に手出したシークエンスは3回ある」
歪みねえな
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/02(木) 20:21:13.55 ID:Qp3nRmbMO
長門「結局あなたは貧乳と巨乳のいずれを好むのか」
キョン「ノーコメント」
長門「その返答も予測済み」スッ
古泉「なんですかその紐からぶら下げた五円玉は」
長門「あなたはだんだん眠くなる。そして正直になる」ユラユラ
キョン「はい・・・何でも正直に答えます・・・・・・」
ハルヒ「中途半端なあたしって……」
阪中「名前が出るだけマシなのね」
ハカセくん「名字があるだけマシです」
キョン「……」
キョンの妹にいたってはあだ名すらない
キョモウト
藤原「偽名っすよ」
●<
長門「・・・」
キョン「なんだ? 長門」
長門「・・・あなたは、何故学生の本分を全うしないの?」
キョン「・・・ん?」
長門「何故、勉学に励まないのか。私は疑問に思う」
キョン「まあ・・・面倒くさいからかな・・・」
長門「・・・」
キョン「・・・」
長門「何故?」
キョン「何故って・・・勉強するよりもしたい事とかあるしな」
長門「それは何?」
キョン「そうだな・・・ゲームしたり本読んだり音楽聴いたりとかか」
長門「それは勉学よりも大切な事?」
キョン「それは・・・そうとも言い切れんが俺にとっては大事な事だ」
長門「・・・」
キョン「・・・まあ、後はここでの団活とかかな」
長門「・・・」
キョン「なんだ、長門。俺に何が言いたい?」
長門「あなたは情けない」
キョン「え?」
長門「学生の本分といえる勉学に臨まないで怠惰に過ごし、時間を無駄にしている」
キョン「・・・」
長門「もう一度言う、あなたは情けない」
キョン「・・・わかったから、二度言わないでくれ」
長門「勉強しなさい」
キョン「・・・はい」
長門「・・・言い過ぎた、謝罪する」
キョン「・・・いや、ありがとな」
長門「・・・」
キョン「・・・」
母親みたいだな
●<はははははは
長門が母親・・・
そのネタで長編書いてみようかな
いいねその設定
長門が娘ってのは割りと分かるけど母ちゃんはなかったな
喜緑「磯野ワカメにチャネリングしてみました」
料理の出来ない母親か……
「わたしはあなたの母」
ララァは私の母になってくれたかも知れない女性だ
みんな母ちゃん大好きだな。自分もだが。
長門「最近の趣味はガーデニング」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/03(金) 00:35:20.71 ID:AJykValBO
誰か森さんのSSでおもしろいの教えて
桃色空間の森さんは好き
まぞ☆もりは好きだな
IDの数字数とIDの最後の文字(携帯やPCを識別する0やOではなく)が
数字数(数字合計(和(10を超えた場合は一の位)最後の文字
0 古泉一樹+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・結婚できる
1 涼宮ハルヒ+〃 英語小文字(A〜L)・部屋を荒らされる
2 国木田+〃 英語大文字(M〜Z)・結婚できる
3 古泉一樹+〃 英語小文字(M〜Z)・一緒にお風呂に入れる
4 阪中+〃 数字奇数・禁則事項できる
5 キョン妹+〃 数字偶数・下着を貰える
6 周防九曜+〃 記号・殴られる
7 多丸兄弟+〃
8 中河+〃
9 主流派+〃
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/03(金) 01:19:23.48 ID:AJykValBO
このスレが上がってんの久々に見た
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/03(金) 01:21:23.17 ID:AJykValBO
古泉が結婚
古泉「シャオラー!」
神人「アッー!!」
古泉「業務終了です」
森「おつかれ古泉」
古泉「おや、零時を過ぎてますね……はは、18歳の誕生日を閉鎖空間で迎えるとは」
森「やっと18か……よし、古泉結婚しよう」
古泉「は? はは、ご冗談を」
キョン「ちょっと待ったあ!」
古泉「はい!?」
森「ちっ」
キョン「俺が18になる来月まで、古泉を誰かと結婚させるわけにはいかねえ!」
みくる「待ってください! 同性婚は禁則事項です!」
キョン「あんたは去年未来に帰ったでしょうが!?」
みくる「だめです、古泉君には私と同じお墓に入ってもらわなきゃならないんです!」
古泉「え、殺されるんですか? 僕」
橘「古泉さん、お誕生日プレゼントと結納をいっぺんに済ませにきました!」
prrrr
ハルヒ『あ、もしもし古泉君? 今すぐあたしの家に二人だけで集合ね、持ち物は牛丼1300杯分のお金と、十分な量の子種ね!』
古泉「いや僕そんな貯金な」
九曜「めり―――めり―――うぇでぃんぐ―――」
藤原「お前には僕と共に僕の時代へ来てもらう。これは規定事項だ!」
鶴屋「いっちゃーん! お姉さん卒業してから一年掛けてディズニーランド買収してきたよー! アジア1どでかい式挙げるっさー!」
古泉「なにこれこわい」
古泉「そんな夢見ました」
キョン『溜まってんのか……』
チャック・ノリス
とりあえず今日中には長門が母親ネタ書き上げたい
まわるwwwwwwwまわってくwwwwwwwwwwww
八月もwwwwwwまわるwwwwwwwwwあれあれあwwwwwwwww
古泉一樹 と 一緒にお風呂に入れる
キョン「入る前から死亡フラグ立ってる気がするんだが……」
古泉「そんな事ありませんよ。さ、早く入りましょうか」
キョン「ちょ、手を引っ張るなアッー!」
キョン妹 が 結婚できる。
「まて、いくらなんでも犯罪だろ」
「はさみー」
「相手は誰なんだ」
「はさみー」
「お兄ちゃん認めないぞ」
「はさみー」
「はさみー」
「はさみー」
はさみー
●<はっさーみ↓
「古泉、お前はいい、黙っていろ」
「朝比奈さんもなんとか言って下さいよ」
★<なんとか
古泉一樹が結婚できる 古泉一樹と結婚できる 古泉一樹も結婚できる
古泉一樹で結婚できる 古泉一樹は結婚できる 古泉一樹を結婚できる
古泉一樹を結婚できる 古泉一樹を結婚できる 古泉一樹を結婚できる
あなたを,結婚です。
_,,_,-''‐⌒|⌒|⌒`'''-、,,
,,-ト .ヽ | | /"i_
,.ノ\ _,,,.-‐'''""""'''‐--、,,,, / `i,
(ヽ ,./ _,,-'''""~~""'''‐--、,"'-、 .)
.(ヽ/,-''" "'‐、ヽ3
.( ./''′ / /| .| "-ヽ
し' // / / / | .|ヽ ヽ ヽ ヽ
/ / / //|__/|_||_./ ヽ_,,,|_ヽ_ ヽ ヽヽヽ
/ / |/,-/~|i .|.| ||./ ヽ | ヽ"ヽ-iヽヽヽ
. .| .| .|| /_,,,|i,,i,,i;i,_| _,;;i;;i;--i,,,i_ヽiヽ iい
. |./| || |!" .;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;; '/.ヽ i | レ'
|| | || .| ;;;;;;;;;;; .;;;;;;;;;; / )i|
|ヽ| レ| ''';;;;;'' ';;;;;;'' / / |
.| "'‐ヽ =@ =@/'" |
. ..|:::| .i .ヽ / |
| || || ||`ヽ、 △ _./i .ノ|| .|
ヽ|.||ヽ |.ヽ || "''‐-、,,__,,,-‐'"i /| / | |.|
_,,,-、,ヽ|ヽ i‐┴──┴i / .レ' ,,|,
./;;;;;''''''''l┬' : :,;┬‐┬、: :"‐-i-''";;`ヽ
/;;;;;;; : : : | _ゝ",,,;;| /;;,, \ |;;;;;; : : : ヽ/"〉
. /;;;;;;;; : : : : | .<, "//ii、 ''''' ヽ |;;;;;: : : : / . /
(;;;;;;;;;;;;;;,,;,;,;,;/ ) / |;;| ヽ ,-'" |;;;; : : :/ .//. .
夜勤バイト明けなんで寝まする
今夜は俺の地域でも放映だっぜ!
お出かけ前チャック
古泉一樹+適当な接続詞 英語大文字(A〜L)・結婚できる
被りすぎw
チャック
古泉一樹 と 結婚できる
重婚だー!
着っ区
中河 に 禁則事項できる
キョン「嬉しくねえぞ。古泉、代りに好きにしていいぞ」
●<らじゃー!アメフトで鍛えられたお尻はさぞ締まりがいいでしょうね!
中河「アッアッアッー!」
中河って目立ってる割にマイナーだよね
原作で唯一告白したキャラなのになぁ
そのおかげで長門ファンに恨みを買ったとかw
てすと
さっき書き込めてなかったと思ったら単なる勘違いだったw
今週もナガトと地獄へ付き合ってもらう!
昼
長門「乳房が重くて肩が炎症を起こす」
長門「…なんて、言ってみたい…」
●<アナル、それは無限のフロンティア
キ<開発だけは開発だけはアッー!
●<ネタが無いならチャックすればいいじゃない。
キ<
>>202国木田と結婚できる。
国<キョン…、キョンさえ良ければ僕は…
キ<よし国木田、女装してくれ。
●<寝取られちゃうなんて悔しいっ、でもっ(ビクビクッ)
谷<なんだこれ
編<谷川センセ、仕事してください仕事!
谷<言われなくたってスタコラサッサだぜ
俺<仕事したくねぇ
今日は金曜ロードショー観たいから仕事する。
今日もエンドレスエイト見るので夜更かしする。
つか昼飯食いながらネタバレスレ見て愕然とした。
>>238 今回はネタばれ見ないように気をつけている。
なのでそろそろここら辺も巡回しない方が良いかなと思っている。
が、見ちゃうんだよなー。
地デジチューナー来たから、エヴァが始まるまでには設置しなきゃと思いつつ、
腰が痛いんで箱を眺めている。<せめて設置の説明くらい読めよ自分。
>>239 スレ維持のために見て来て触ってみんなのアナル
昼休み終わるので離脱しま。
保守代わりにみんなの好きなSSを教えて下ちい。
俺的にはカオスギャグ物が好きです。
>>241 ダントツで輪舞曲と軌跡。
笑顔は癖のような感じですよ
巨人の歌
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/03(金) 13:19:09.34 ID:qlUXXauq0
>>228 女だったら佐々木ポジションになれたのになw
★<ほにゃー!
長門「乳房なんて飾り、良い女は内面」
みくる「ナイチチが言っても負け惜しみにしか聞こえないでしゅうwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
長門「・・・」
保守保守
●<落とすものか!
そういえばハルヒってプールでカチューシャ外さないんだな。
孤島でも外してなかったし、あれは取れない理由があるのか?
カチューシャがハルヒの本体です
ぷるーとーの人工知能みたいなもんなんだよきっと
銀魂の新八の眼鏡と同じだよ
アナル民となるにはどうすればいいのだろう。
ハルヒのカチューシャをスーパーで探せばいいのだろうか。
いや、ハルヒのカチューシャはスーパーにはないよ。デパートだよ。
スレ違いをプリンでやってしまった愚かな俺に、アナルネタをプレ!
そいつで深夜2〜3時くらいに保守する。
>>254 ようこそアナルへ!
お題募集なら「美容院」をよろしくお願いします。
下の毛の美容院でお願いします
>>255 早速ありがとう!
書き出しが
「美容院に入ったら店員が古泉だった」
甘くなりそうな予感しかしない。
やたら顔が近い美容院www
>>228 イラストないからかなー。ミヨキチも同じ。こっちはまだ女キャラ補正あるけど。
橘とかイラスト出た途端前に来た感じだし。
胸の代わりに違うものを押し当てる店員・・・
朝倉「頭動かすと違うトコも切っちゃうわよ?」
現在のネタ
☆美容院
顔が近い
胸の代わりに違うものを押し当てる店員
わ、ネタわかりやすすぎな希ガス…
古泉「っしゃーせwwwwwwwwwwwwあれwwwwwwwwお客さん何こけてんのwwwwwwwwwwウケルwwwwwwwwwww」
朝倉、こける、キャラわからん追加w
やばい楽しいWw
無理に詰める事はないよ。
あなたが書きたいものを書けば良いのさ。アナルはなんでも受け入れるデカイ穴だから。
投下する
「起きなさい」
ある朝、その声で俺は目を覚ました。母親と思わしき人物が下の階に下りていく足音が聞こえてくる。
んん・・・? 何か違和感を覚えるが、寝惚け頭では何も考えられない。
そういや妹が珍しく来なかったな。風邪でも引いてるのか。
とりあえず顔を洗おうと思い下の階に行く。そこで俺は度肝を抜かれた。
エプロンを着けた長門が台所に立っていたのだ。・・・どういうことだ。
「お、おい。長門」とりあえず声を掛けてみる。
「お早う」
「あ、ああ、お早う・・・じゃなくて! ここで何してるんだ!」
「・・・? 寝惚けているの?」
駄目だ、頭がおかしくなりそうだ。何故長門が俺の家で味噌汁を作っているんだ。
「いやいやいや、何で長門がここに・・・」
「母親を旧姓で呼ぶのは好ましくない。顔を洗う事を勧める」
棘のある声で言われたので、とりあえず頭を覚醒させるため洗面所に行く。
洗面所には既に妹が居たので、何故長門がいるのか聞いてみた。
「え? お母さんがどうかしたの?」妹はキョトンとした目で俺を見つめてくる。
・・・これは一体どういうことなんだ・・・。家では長門が母親として認められているようだ。
「変だよキョン君。風邪でも引いてるの?」
いや、何でもない。大丈夫だ。
どうせまたハルヒがアホなことでも願ったんだろう。学校に着けば古泉が何か助言してくれるさ。
そんな甘いことを考えつつ、身支度を整え、朝食を取ろうと食卓についた。
「はい」長門が俺に箸を差し出した。
「あ、ああ・・・ありがとう」
「?」
そういえば本当の母親はどこに行ったのだろうか・・・。口煩かったが、いざいなくなってしまうと何か寂しい気がした。
そして俺は長門が作ってくれた味噌汁と玉子焼きを口に詰めこみ、鞄を引っつかんで玄関へと向かった。
「いってらっしゃい」
「・・・いってきます」
長門に見送られ、家を後にする。中々に変な感じだ。
学校に着いたらまず部室に行かなくちゃな・・・。これからの事はそこで考えよう。
自転車をこいで、日課のハイキングコースを足早に上り、教室には行かず真っ先に部室へ向かった。
またしても俺は度肝を抜かれた。いつもの長門がいつもの席でいつものように本を読んでいたのだった。
長門が・・・二人・・・? 朝っぱらから何度も混乱させてくれる。
まあいい、ここにいる長門に詳細を聞けば何とかなるだろう。
「おい、長門」
「・・・」長門はこちらに顔を向ける。
「今日、朝起きたら家の母親がお前になっていたんだが・・・どういうことなんだ?」
自分で言ってて、変なこと言ってるなと思った。
「・・・」長門は何も答えない。
「なあ、長門。何か知ってるんだろう? 頼むから教えてくれ」
「・・・あれは私の異時間同位体」
・・・ということは、
「十年後の私が貴方の元にやってきて、情報操作を行った」
あれはハルヒの仕業じゃなくて、こいつの仕業だったのか・・・。
「おいおい・・・どういうことなんだ・・・」
「・・・」長門はそれだけ言うとまた本に目を戻し、何も答えてはくれなかった。
これ以上の尋問は無駄だろうと見切りをつけ、俺は教室に戻った。
教室でかったるい授業を受け、最後のHRになった。
「よーし、この前の中間テストを返すぞー」
ハンドボール教師が悪魔の言葉を叫んだ。不味い・・・今回はいつもより更に酷い出来だったと自分でもわかっている。
まさかこれを今家にいる長門に見せなきゃならんのか・・・。
返ってきたテストは予想通りに酷かった。予想通りってのがまた悲しい。
いまいましい点数が書かれた紙を二つ折りにし、鞄へ詰め込んだ。
部室へ行って、朝比奈さんのお茶を飲んでゆっくりしよう。
あと古泉をゲームでボコボコにしてストレス発散するのも良いな。
ダークだった気分も少しマシになった気がして、俺は足取り軽く部室へ向かった。
部室には古泉、朝比奈さん、長門が既にいた。団長は俺より早く出て行ったのにまだ来てないみたいだな。
「よう」軽く挨拶をして俺は部室に入った。
いつものパイプ椅子に座ると、古泉の0円スマイルが100円スマイルくらいになっているのに俺は気付いた。
「なんだ、今日は一段と気色悪いスマイルだな」
「ああ、すいません。色々と機関から報告を受けていますので」
察しが悪い俺でも、何のことかすぐに気が付いた。・・・家のマザーのことか・・・。
「俺にも訳がわからないんだ、長門に聞いてもあまり教えてくれないし。何か知ってるんじゃないのか?」
「いえ、今回の事に関しては何も知りません。ただ、報告を受けた、ということだけです」
いつもよりきらきらしたスマイルが更にムカつきを助長させる。
「・・・まあ良い。朝比奈さん、あなたは何か知りませんか?」
「えっ!? いや、あの、禁則事項です・・・」またそれか。
「すいませんすいません。本当に禁則事項なんです・・・」
・・・ふう。つまり誰からの助言も頂けない、ってことか。どうしたもんかね。
「良いんじゃないですか? 長門さんが母親でも」
「勝手な事言ってくれるな、口煩くて鬱陶しいが俺は元の母親の方が良い」
そして、何故よりにもよって長門なんだ。意味がわからん。
そうこうしている内に、我らが団長様がやってきた。
「遅れてゴッメーン!」入るなり謝罪の念が塵も感じられない挨拶が飛び込んできた。
「岡部に進学はどうするかって聞かれたのよ、面倒くさいったらありゃしない」
確かに岡部が気にかかるのもわかる。何だかんだ言って頭良いからな、こいつ。
「まだ高校一年生なのに考えてる訳ないじゃない! ばっかじゃないの!」
ハルヒは不満をプスプスと口から煙のように漏らし、憤っていた。
こういう時は触らぬ神に祟りなし、だ。話しかけないでおこう。
ハルヒは鞄を投げだし、団長席に着くなりネットサーフィンをしだした。
俺が何となしにハルヒの動向を見ていると、古泉がオセロの勝負を持ちかけてきた。
良いぜ、今の俺は多少機嫌が悪いんだ。悪いが再起不能にしてやる。
俺と古泉の戦績が14勝0敗になったところで、長門が本を閉じた。もう帰る時間か。
どことなく古泉のスマイルが薄れていたのは気のせいだろう。
「・・・容赦ありませんね」
ふん、ニヤニヤ面白がっているお前が悪い。あとテストのせいだ。悪く思うなよ。
いつもの帰り道を五人で下り、駅前で別れた。・・・家に帰るのが少し憂鬱だ。
家に着いた俺は、母長門にテストの有無を聞かれた。
「出しなさい」
「いや、今日は返してもらえ」
「出しなさい」
怖え、元母なんか比べ物にならないくらい怖い。畏怖を感じるね。
これ以上誤魔化すのは無理だと判断し、潔くテストを出した。
「・・・」俺のテストを見つめて、母長門は何も言わなくなった。だから怖いっつーの。
「あ、あの・・・」
「・・・この点数は何」後ろに?が付いてない。疑問じゃなく俺は問いただされている。
「いや・・・あの、部活が忙しくて・・・」
「言い訳するの」
「その、ええと・・・」
「まだ高校一年生といえども、受験はすぐ。これはあまりにも酷すぎる」
「はい・・・」なんで俺は敬語なんだろうね。
「部活が終わっても勉強する時間はある。一体何をしているの」
「・・・漫画読んだり、ゲームしたりして」
バンッ!
俺は口から心臓がアイキャンフライする勢いで驚いた。
母長門がテストをクシャクシャに握り締めたままテーブルを叩いたのだ。
「何か言う事は」
「・・・・・・ごめんなさい、次は頑張ります」
「次は?」
「これからずっと、頑張らせていただきます」いや、だからなんで俺は敬語なんだ。
「今月は小遣いの支給は無い。しかるべき処置」
「・・・了解しました」
団活の為に預金を下ろさなきゃな、俺は反論する気も起こらず、そんな事を考えていた。
あの長門に怒られた、という事で俺は更に憂鬱な気分になっていた。せっかく古泉でストレス発散したのに。
しょうがない、こういう時は風呂だ。風呂に入ってリフレッシュ祭りだ。
そう考えた俺はすぐに着替えを持ち、洗面所へ向かった。
ネクタイを外し、ワイシャツやパンツなど今日着ていた服を全部洗濯カゴに放り投げ、俺は浴槽につかった。
「ふうー・・・」意識せずとも、勝手に声が出た。気持ち良い・・・。
十分ほど風呂につかった後、浴槽から上がり頭をシャンプーで洗う。
昔は頭も体も流すだけで、すぐに風呂から出てよく元母に怒られたもんだ。
頭を洗い流した後、ボディソープが無い事に気が付いた。
「なんだ、使い切ったなら替えておけよ・・・」おそらく昨日最後に入ったであろう父親に対し文句を独り言で垂れた。
ん・・・? 今母親が長門って事は夫は俺の父親ってことになるよな・・・。
・・・深く考えないでおこう。せっかく風呂に入ってスッキリした気分がまた落ち込む。
するといきなり、風呂の扉が開いた。
「これ、切れていたから」母長門がボディソープを手渡してくる。俺は固まって動けない。
何でかって? そりゃあ長門に孫を見られたからさ。
「おおおおおいいいい! 何してんだ! 早く出ていけ!」
俺はボディソープを奪うように掴み、扉を乱暴に閉めた。
顔を真っ赤にした俺の後ろから、扉越しに母長門の声が聞こえてくる。
「別に今更息子の裸を見たって、何も思わない。何も気にしなくて良い」
「俺が気にするんだ!」やっぱりそこらへんは長門だな、となんとなく思った。
「・・・そう、ごめんなさい」
そう言うと母長門は洗面所から出ていった。あーびっくりした。
受け取ったボディソープで体を洗うと俺はさっさと風呂を出た。
風呂から上がると、すでに夕食の準備は出来ていた。
今の時代の長門と違って色々な料理は出来るようだ。まあ十年後の長門らしいからな。
「これを運んで」
母長門から取り皿を受け取り、テーブルに配っていく。
父親はすでに席に着き、夕刊を読んでいた。
そして全ての配膳が終わったのだろう、母長門は席に着いた。
「何をしているの。早く席に着きなさい」
ボーっとしていた俺はそう促がされ、言われるままに席に着いた。
「では、いただきます」母長門が掛け声をする。
「いただきます」なんとなく俺もそれに付き合って言った。
テーブルの上にはたくさんの料理が並べられていた。
唐揚げ、海鮮サラダ、肉じゃが、他にも色々だ。
とりあえず俺は目の前にあった唐揚げを一つ箸で摘み、口に入れた。
「・・・美味い」勝手に言葉が出てしまった。
これは本当に美味しい、かなり驚いた。
そういえば朝にも母長門が作った料理を食べたのだが、確かにあれも美味かった。
「ありがとう」俺の言葉を聞いていた母長門は、少し微笑んでそう言った。
今は暫定的ではあるが、息子の立場から言わせてもらおう。
母長門の微笑みは中々に美しかった。そこらへんにいる女優なんかよりよっぽど、綺麗だった。
久しぶりに腹がはちきれんばかりに食べた。あまりにも美味いので食欲が暴走してしまった。
ソファで寝っ転がっている俺の隣で、母長門がお茶を飲んでいる。
・・・そろそろ、本題を持ちかけなきゃな。
重くなった体を起こし、俺は母長門に話しかけた。
「なあ、母さん」まずは少し、揺さぶりをかけてみることにする。
「・・・何?」数秒ほど反応が遅れたな。唐突なことなので少し驚いているようだ。
今の時代の長門であれば何のリアクションも無いだろう。十年経って、人間らしい感情を手に入れたんだな。
ということは、
「母さん、最近悩みでもあるんじゃないか?」
これは演技なのだろう、とまたしても揺さぶりをかけつつ、俺は思った。
時空改変であれば、少しも動揺の色も見せないだろう。それはそういう世界なのだから。
だが今の世界はただ単に今は元母がいない、というだけだ。そしてそこに母長門がいる。
部室での長門は確かにこう言った。「情報操作を行った」
おそらく元母はどこかで保護されているのだろう。母長門の情報操作によって。
まあそのへんはまだ安心できる、長門だしな。まあ何もかも証拠の無い、唯の憶測だけどな。
時空改変ではないことを確かめたかっただけだ。
「・・・」母長門は何も答えない。
「どうしたんだ? 母さん、最近元気ないじゃないか」
「いつから演技だとわかっていたの?」
「んー風呂に入ってきた時かな。あまりにも不自然すぎるタイミングで少し頭の中でひっかかった」
「・・・迂闊。あからさますぎた」
「どうしてこんなことしてるんだ? 情報操作まで行って」率直に聞いてみた。
「私は今から十年後、あなたと婚姻関係を結んでいる」俺は一日に何回驚かさればいいんだろうね。
「・・・」
あまりの驚きに俺は言葉が出ない。俺と長門が結婚? マジで?
いや、まあ、そんなことはどうでもいい。どうでも良くないことだが今はどうでもいい。
「私はそこである悩みを抱えた。そしてこの時代にやってきた」
「悩みって何だ? 長門が珍しい」
「・・・実は、今私のお腹には未来のあなたとの子供が宿っている」
「・・・マジで?」
「マジ」言葉に出来ない気持ちって今の俺の気持ちの事なんだろうな。
「そうか、それは、えっとおめでとう、で良いのか?」何とか平静を保つ事に集中しつつ、言葉を紡いだ。
自分の事なのにな。
「ありがとう」母長門は照れているようで、少し顔が赤い。畜生綺麗だ。
「で、結局のところ悩みって何なんだ?」
「私は・・・この子を育て上げる自信が無い」
母長門は少し顔を伏せ、お腹に手を置きそう呟いた。
「私以外の母親が皆、当たり前のように子供を育てているのが信じられない」
「・・・」とりあえず黙って聞いておくことにする。
「だから、この時代に来て良く知っているあなたと、あなたの妹がどう生活しているのか観測に来た。
そしてあなたの妹と父親だけには記憶に対し情報操作を行った。後あなたの元の母親は私が保護している、安心して。」
「どうして俺には記憶操作をしなかったんだ?」
「未来のあなたがそう言ったから」
ああ、大体掴めてきた。未来の俺が今の俺にどうしてほしいのか。
「そういうことか」
おっ、昨夜のネタか。
「・・・どういうこと?」
「あのな、長門。お前がこれからの子育てに対し、不安を感じている気持ちは分かる。
だけどな、他人が育ててきた子供の生活を観測して何の意味がある?
これからお前は自分の力、自分の気持ちを注いで子供を育てていかなきゃならん」
「・・・」
「そんなに心配しなくとも大丈夫だ。未来の俺も傍にいるんだろ? どんどん頼ってやってくれ。
子供を育てるのは、お前一人じゃないんだ。」
「・・・うん」
「それに今日一日、お前と過ごしてわかったことがある。
長門、お前は今とても人間らしいよ」
「・・・本当?」
「ああ、子育てに不安を感じたり、テストの事で俺を真面目に怒ったり。
美味しいご飯を作って、美味しいといってくれたならそれを嬉しいと感じたり。
もう普通の、唯の人間だ。情報操作を除けばな」俺は少し苦笑しながらそう言った。
「本当に・・・ありがとう・・・」
「気にするな、俺も長門の飯が食えて良かった。怒られた時はマジでビビったけどな」
「ごめんなさい」
「いいさ、俺も母さんの言う事聞いて、ちゃんと勉強しなきゃって思った」
「ふふ」母長門がまた笑った。未来の俺が長門と結婚した理由もわかる。
「これからどうするんだ?」話は終わったしな。
「もう未来に帰ることにする。この子を育てる決心はついた」
「そりゃ良かった。未来の俺によろしくな」
「わかった、また未来で」
「ああ、未来で」
母長門はそう言うと、いつもの高速呪文を唱え目の前から消え去ってしまった。
すると元母が台所からいきなり現れた。これ以上驚かされるとマジで寿命が縮む。
「何してんのあんた? そういえば今日テスト返ってきたんでしょ、見せなさい」
今日二度目の雷が落ちることを考えて、俺は非常に鬱になった。
わっふるわっふる
さるさん…だと…
後一投下なのに
次の日。散々怒られた俺は大地に鬱憤をはらすかのように、いつもの坂道を踏みしめていた。
いまいましい...。あれなら母長門の方が良かったぜ。
まあ小遣い支給制限は元母からの口からは出なかったので、そこだけは良しとしておこう。
そして俺はまたすぐに教室には行かず、部室へと足を運んでいた。
「よう」
「...」長門はいつかのようにまた、本を読んでいた
「お前は何故未来の長門がこの時代に来たのか、理由を知っているのか?」
「そのことで情報を情報統合思念体からダウンロードしようとしたが、拒否された」
情報統合思念体も粋な事をしてくれる。
「つまり知らないってことだな」
「そう」
「じゃあ良いんだ。また放課後な」
「...」
その日の放課後、朝比奈さんに質問してみたところ、この事は既定事項だったらしい。なるほどね。
だから禁則事項って言ってたのか。俺があの場で知ったら長門にも情報が伝わって、未来が変わる恐れもあるしな。
そして俺の目の前には将来普通の人間になるであろう女の子が本を読んでいた。
「なあ、長門」
「何?」ゆっくりと長門は顔を上げる。
「その、なんだ。これからも、よろしくな」
「...よろしく」
――これからも、ずっと未来でも、守り続けていかなくてはならない大切な存在に俺は、そう告げた。
終わり
なんとか最後は携帯で投下できた
拙いですが見てくださった方、ありがとうございました
次こそはさるさんを…!
おおっ!?
おつ!
古泉「なんか…人、減ってませんか?」
キョン「ヱヴァやってるからな」
長門「私が死んでも替わりがいるもの」
古泉「長門さんが言うとシャレになりませんよ色々と…」
エヴァスレ乱立で、普通の保守間隔じゃ落ちるかもしれん
ほにほに
でじたるってきれい
アニメを見ないのにこのスレに来る俺は異端児だろうか…
原作読んでたら良いでしょ。
小説読んでない人は多いけど、アニメ未読は珍しい
落ちそうで怖いな
実況が終わっても感想やら反省会やらがあるから安心できないな
長門「映画で私と同じような人が出ている・・・」
キョン「見間違いだ」
キョン「映画の子にあって長門にないものがある」
キョン「ミサトさんのポニーテールハァハァ」
古泉「落ち着いて下さい」
ハルヒ「ねぇ、アスカは?アスカ出ないの?」
みくる「カヲル君はまだですかぁ?」
長門「巨乳は黙ってて」
えばーで盛り上がり杉
長門「こんな時、どういう顔すれば良いかわからないの」
キョン「真似しなくてもよろしい」
俺本放送でエヴァ見てたわ
あれのおかげで人生の方向性がかわってきた、ちなみに人生狂ってるのは元からだ。
そして乱立対策カキコ。
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/03(金) 23:00:02.00 ID:oe6D1jsR0
>>290 肉じゃがの人なんてアニメ未読原作既読っていうここじゃ珍しいタイプだったな。
>>259 一応はツガノの漫画も気にかけてやってやれよwww
マンガは中古で2巻まで買って読んだっきり、触ってもないな……
エヴァンゲリオンも結構古い部類になるんだね、調べたら94年末に連載開始とあった。
映画やらゲームやらパチンコがリリースされ続けてるせいかそんなに古い感じしない。
94年とか……
なんという90年代
亀&連レスになるが
>>280 そのタイトルなら勿論朝倉版とエミリン版もあるんだよな?なあ??
映画公開日初回上映を並んで観て来たうちの弟は、パチンコからエヴァに入った口だ。
「オタクキメェ」て言ってたくせに、今じゃ「アスカヤベェ」だからな。すごいよ、エヴァ。
エンドレスエイトで凄く嫌な噂を聞いたw
見て確認しないとな。
今夜はもう寝られない
竹「おや久しぶり」
九曜「――――昨年の―――――9月以来―――――」
竹「そんな前だったか、時の流れは意識しなければ速いものだ」
九曜「―――――光陰――――――矢の如し―――――」
竹「いかにも」
九曜「――今まさに―――そう思っている――――人達がいる―――」
竹「誰だい」
九曜「―――七夕企画の―――参加者達―――――」
竹「ああ、だからここに来たのか」
九曜「――――――――――」コク
どんな噂?
まさにエンドレス。
まぁちょこちょこ笑えるから良いけどねwww
この辺の時間帯が危ない。
眠い。がんばれエンドレスエイトまであと少し…!
>>305 朝倉「私達には結婚相手がいないんだからどうしようもないわよねえ・・・」
喜緑「私には会長がいますから」
朝倉「・・・妄想乙」
喜緑「・・・」
朝倉「・・・」
喜緑「・・・SBUNK」
朝倉「はあ・・・?」
喜緑「・・・」
朝倉「・・・」
喜緑「・・・所詮バックアップの癖に・・・」
朝倉「・・・」
喜緑「・・・」
なんか母親にはしたくない人選だなw
朝倉はいい母ちゃんになると思うんだけどなあ
え?エミリン??知らんがな
朝倉「すげーハンパな睡眠薬にあったわね」
長門「それはエリミン」
朝倉「観察役のバックアップと観察役の観察役、どっちが重要な仕事かしら」
長門「どっちも微妙」
母ちゃんにするならハルヒ。
父ちゃんにするならキョン。
姉ちゃんにするならみくる。
嫁は長門。婿は古泉。
異論は認める。
喜緑「会長に会いたい…」
朝倉「帰って来てからずっとこれね…困ったわ」
キミドリ「情報操作して一緒に住めば寂しく無さそうですけど」
朝倉「ちょ、ちょっと!変なこと…」
喜緑「それです!さっそく情報操作して結婚してることにすればいいんですよ!ちょっと市役所に行って来ます!」
キミドリ「行っちゃいましたね」
朝倉「はぁ…江美里、日本の法律知ってたかな?会長まだ18歳じゃなかった気がする」
キミドリ「恋は盲目って奴ですね」
朝倉「使い方違うと思うわ…」
役人「ごめんねぇ、未成年は親の承諾がいるんだ」
喜緑「そんな…」
古泉は兄ちゃんだな
嫁は佐々木です
>>317 朝倉は外面はいいが短気でナイフ使った前科二犯だぞ。
喜緑さんは原作での描写の薄さから何を考えているのかワケワカメな印象が強い、キャラソンの歌詞は腹黒だし。
もうすぐ天体戦士サンレッドが始まるぜ!
谷口「フリー!チャックに自由を!」
シュールに行ったら、例の妖怪がいた。
pi−(しばらくお待ちください)
キョン「冗談じゃねぇ!俺はあまあまのプリンで泳ぎたいだけだ!」
プリン池。それは地面に掘られた有る意味大きな穴で、池である。
これはそれなりにシュールなのだが、穴である故、誰もシュールとは言わない。
何故かアナル。
おk、まじめに保守作るか…
チャックがやめたいならやめてもいいとおもうんだけど
06/25 第13話 エンドレスエイト ★
07/02 第14話 エンドレスエイト ★
07/09 第15話 エンドレスエイト ★
07/16 第16話 エンドレスエイト ★
07/23 第17話 エンドレスエイト ★
07/30 第18話 エンドレスエイト ★
08/07 第19話 エンドレスエイト ★
08/14 第20話 エンドレスエイト ★
08/21 第21話 エンドレスエイト ★
08/28 第22話 エンドレスエイト ★
09/03 第23話 エンドレスエイト ★
09/10 第24話 エンドレスエイト ★
09/17 第25話 エンドレスエイト ★
09/24 第26話 エンドレスエイト ★
10/01 第27話 エンドレスエイト ★
10/08 第28話 エンドレスエイト(終) ★
アナル行ったのは良いのだが、どうも何となく痛い俺がいる。
…SS書き終わったら半年くらいロムろう……
誤爆w
チャックが消失してえとかいってたからさ
>>325 ごめん…俺はチャックじゃない、ただの厨二病患者だぜ。
ってまてまてまて、谷口のチャックのネタは売約済み?ああ、なんて新米乙…
いいえまったく構いません
IDチェック表を提出する人をチャックと呼ぶ習慣がなんとなくあるだけです
俺はチャック消えたら寂しいな
☆美容院で保守
美容院に男が行くっていうのはどういうものかね。少なくともかなりの勇気が必要だと思う。
しかし、わざわざそんな所に勇気を出して行かなければならない理由も、今の俺にはあった。
理由は簡単だ。生まれて初めてのデートである。
無論ひげは剃った。よれた服にはアイロンをかけておいた。
あたり一面の喫茶店も調べた。
お前がもし男なら、この気持ちが分かると思う。やるべき事は全部やっておきたい。
後悔しないためにも、だ。
☆プリンもこれで保守しよう…
ネタバレ
アーマータイガーが遅刻してたらこスパゲティーはたらこの塩味だった。
そういえば、アナルはこの時間帯保守必要ないのか…人多いな。
心配お掛けして申し訳ない
チャック「」は個人的な(主に仕事)愚痴とかなので、ネタ程度に思って頂けるとありがたいです
すみませんが寝ます
>>338 お休み。ご苦労さん。
あんまりストレスためるなよ!
そういうわけで俺は心臓が破裂するような気持ちで美容院の扉を叩いた。
??「いらっしゃいませ!」
心臓が破裂するぐらい驚いたね。なぜなら出迎えてくれた店員が…
朝倉「あら、谷口君?どうしたの?」
明日、デートする予定の、その相手だったからである。
☆人以内ので、プリンの保守行ってきます…こちらよろしこ☆
>>337 今日は二期特需で人が多いけど、最近でも本当に過疎くなる時間帯はあるし現に二回落ちてるからな。
スレの維持もネタ書きも一緒に頑張ってみようぜ。
>>338 がんばろうぜ、俺は昔からチャックやってた者だw
「……これまでに15498回ループしている」
「本当か、長門?」
「……本当」
長門が嘘を吐くと思えないが……いや待てよ、もし俺の推論が正しければ……。
「俺たちがループに気付いたことはあるのか?」
予想通り長門は頷き、俺は確信した。 そうだ、いくら足掻こうがこの時間はループする。
つまり何をやってもリセットされる夢の世界が来た!
・・・
それから数日が過ぎた。 ……全力でアプローチした結果は隣で寝ているハルヒが証明している。
どうせリセットされるのだからとはいえ、流石に何も付けずにしてしまったのには罪悪感があるな。
少し勿体ない気もするが仕様が無い。 頑張れ、8日前の俺。
「キョン、あんたまだ宿題やってないでしょ? まだ間に合うから終らせるわよ!」
おわり 関係ないスレに誤爆したあははははh
>>341 了解!同士!
ちなみにプリンの深夜保守は今のところ、俺だけのダンスステージ状態w
やっぱ、アナルのほうが人多いなとは思う。
まあ俺明日予定あるしTVK終わったんで寝るわ。
またこりゃ物議をかもしそうな内容だった。
おやすみw
おやすみ!
おやすみ!
朝倉「大切なことだから二回言った」
長門「単に書き込むボタンを二回押しちゃっただけでは…」
長門「わたしに性交渉を求めたのは6644回、涼宮ハルヒの強姦を試みたのが8457回、同性愛行為に及んだのが108回、その他の変態行為が10472回……」
キョン「殺してくれ、一思いに殺してくれ!」
みくる「そんなところでも空気でしゅwwww」
>>340 当たり前だ。ずっこけるに決まってるだろう。
こういうのはできるなら相手に見られたくないからな。
朝倉涼子はそんなのお構いなし、と言う風に俺を席に案内すると、はさみを持った…
ってお前、理髪師の資格持ってたのかよ!
「情報操作で…」
何か聞こえたような気がするが。
ぱさぱさぱさ…
朝倉は見事なまでの腕前で俺の髪を切っていった。
「終わったわよ」
切るの早!そして鏡を見てみると…
別人がそこにいた。髪型ばっちり、本当に見違えるようだ。
心なしか顔も変わっているような気が…
「そこも情報操作で…」
今更気づいたが、朝倉が手にしていたのは、はさみではなくアーミーナイフだった。
「ええと、お会計は…」
お金を払う前よりも払った後のほうが札束が増えているのは何故だろうか。
「情報操作…」
あのう、朝倉さん?その情報操作っていうのは、放送禁止用語か何かなんですか?
最後に朝倉は、着てきた上着を着せ書けてくれた。
「これからもよろしくね♪」
朝倉はそう、楽しそうに言うと、唇を俺の唇に押し当てた。
謎の保守終了! (プリンもよろしくね!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| おはようございます!休日もアナルでアッーしましょう!
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,. ―- 、
(ィ===【A)
彡//~ヾゝ
レ´ヮ`ノリ ., ' ^ ̄`丶
_ [.!つ// .', ト从Vv .<キョウモアッー
〈6〉 ノ,! // .i(レ.゚△゚リ | ̄|
/ミ{,_ く/i//_,ゝ _ 《ハ《|†|》) _ _____,7T
\\_ ̄// ̄ ̄| | .ヽィ_八_,ゝ| | SOS号 _//
\ `// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´ /
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おはようございます。
オハイオ
長門「…………」
朝倉「…………」
長門「………ブッコロ」
朝倉「あ、こっちでいいのね」
長門「よかった、よかった」
朝倉「ここがアナル!」
長門「言い方がまずい」
朝倉「やらずに後悔するより、
やって後悔する方がいいって言葉についてどう思う?」
長門「不細工でも穴はある、そう思っていた時期が(ry」
朝倉「こっえぇー!」
長門「こっえぇー!」
朝倉「マハリークマハーリタヤンバルヤンヤンヤン♪」
長門「マ○コーがあるーなら誰でもいい♪」
朝倉「今年ー三十路ー♪」
朝倉「魔法使い、見習ーい♪」長門
長門「ねぇ、大人になるってなんだと思う?」
朝倉「お風呂でおしっこしなくなることだと思う!」
長門「正解!」
朝倉「イェース!」
長門「ちなみに私はもう大人」
朝倉「すっげぇー!」
朝倉「キスって、どんな味がするのかなぁー?」
長門「基本的には和風だし」
朝倉「さっすが大人!」
長門「ふふん」
長門「大人」
朝倉「かっこいー!」
長門「お金だって持ってる」
朝倉「すげー!いくら!?」
長門「500円玉」
朝倉「…………」
長門「二枚」
朝倉「スッゲー!スッゲェー!」
朝倉「私も大人になりたい!」
長門「そう」
朝倉「だから、脱皮する!」
長門「…………」
朝倉「シュルルル、口から、口から糸を」
長門「…………」
朝倉「糸を出して、こう、繭を」
長門「…………」
朝倉「…………」
長門「………眉が」
朝倉「………がぉ」
長門「!」
朝倉「がおー!ぎゃーん!」
長門「涼子が脱皮して怪獣ウヤンムヤンになった!」
朝倉「うおおおぉぉぉぉんッ!!」
長門「説明しよう!
怪獣ウヤンムヤンとは、冷めた空気を、大声と
面白い動きで何とかしようとして、
往々にしてだだ滑りするのだ!」
朝倉「おろろんおろろーん!!」
長門「くそぅウヤンムヤンめ!!」
朝倉「ヴァァァッ!!えんどーぐーん!!えんどーぐーんッ!!」
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 09:55:59.39 ID:6g4tCN6l0
どけ
>>352 お題出したものです。
書いてくれてありがとう!
●<ウッホホーイ
>>323 こっちこそ歓迎ありがとう!
>>288 いまさらだが、同士だよな。
おれもエンドレス・エイト以外、小説しか読んでない。
>>326 .───┐ ∠_ \L
 ̄ ̄ ̄| | llヽ _| ヽ
| | |l ̄| | l 京アニってドラえもんのいた未来ではどうなってんの?
| | / ´\ /
| | ヽ、_ `^イ
二二二 」 _ __ lニ二二l、 ____
─┴┐ ⊆フ_)__./ ┌ヽ ヽ┐ /´ `\
二二二二二二l / | | | |. / ヽ
_l_____| /`ー─‐|_| |_| / ヽ 日曜の夜6時半から
| /`ヽ__, ─ 、ノ |─l l l エンドレスエイトやってるよ
|───/ /lニ/ /二ニluul. | !
| ___| ̄ | | |_|. l /
└─( )(ニ|  ̄|./二ニ) ヽ /
 ̄ ̄ / ) >━━━━━━ く
__,
__,..-:‐::───:‐-.、__,ノ:;/
,.イ´:;: : : : : : : : : : : : : : : : :<、
/: : :.:/: : : /: : : : : : : : :|:: : : : : :`ヽ、
/: : : :.:/: : :.:/: : :/: : : : : : |:.: : : :ハ: : : :\
/: : : : : :/: ::、:/:: : ;イ:: : : : : : :|: :|: : : :|: : : :、::\
,ノ: : : : ::|: :.:|: : : :|\:/ |:: : : : : : :|: :|: :.;_:.:|: : : :ヘ ̄`
 ̄|: : : : |: : :|: : :/|:.:/`ー|: :.;: : : : :j斗:'´:.: :|: : : : ハ
|: : : :.:|: : :{: :;マチ弐ヤ ∨|: : : :/_∨ヘ::.: :|:: : : : : }
|: : ::l'´|: : :∨ V::tィ::} ∨::/テ弐ア∨::l:: : : : : :|
|/|: ::ゝ|:: : : :|⊂ゞ-" ∨ん':;リ,' /∨、: :/\:|
∨|: :V::. : :| ` `ーc" {::: : :∨ `
∨:.:\::.:| /´ ̄| }::.: : :|
`ヽ:/ヽ:|、 /___,j ,人:: : :|
/r====-.、 -r- -‐<_ \:|
/ /:::::::::::::::::::`ヽニニ7,//::`ヽ、 _
\,/::::::ゝ、::::::::::::::::\//:::::::::::::::`ー'´::::::;}フ
_,ノ::::::::::ノ:`ヽ::::::::::::::::\:::::::::::::::;/::__;/
<´::::::::::::::/:::::::/ \::::::::::/`ー=っ' ̄
_ ,ノ\:::::::::::::::::/`ヽ、_V`ーヘ、_,っゝ'´
/ `r\ \::::;/ }><{/::::::::::/
/_,ノヘ、\ ~ ,//ヾ/::::::::::::〉 ]
/ ⌒ヽ
/ \
/─┤ \
| \ _/L
| \_ ヽ /
| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/,.へ |
| _,;彡_____/ / //
! / | \ ̄ //
√ __/| | ト. | //
/ / /__/__| ./|__| | | !. //
/ // イ /___/,ヽ.//__/_/ / //
/ //_!/_,.イ イトイ下/ イト下< // |,. l l
_/ イ へ| | 弋 リ 弋リ |\<_ノ (_
____  ̄ ̄ ̄ ̄ ノヘ( | ⊂⊃ ⊃ .| >'
/ / `\ \┤ ト、 .ト| ̄ ̄/ , / ト| (
/ /⌒ヽ ヽ、 ,.イ ヽ| \| (_ <\/ ノ
 ̄ \ tー 「TT < _ \ ,> <// ( こ
| `ーL!⊥,,__>┬┬≧イ<二二/ _ 、、
\ _r' \\<ノ|ト> / (
/⌒ ̄ ̄>ー|>'⌒ヾ>、 <イト//!| / ニ|ニ
ヽ──┬┴─| へミエイ</.レ / `ー'
\_ | / ノ__/ / ナ,_
 ̄\/|ヽ 〈__/ <メ、
`┴┬‐┬'´ (
ト‐┤ ノ
| | 十,
| | <メ´)
ノ | フ|'し
\__〉
長門「・・・これ」
朝倉「あら、何かしら」
長門「眉ハサミ」
朝倉「・・・」
長門「・・・切って、眉毛」
朝倉「・・・どうして?」
長門「正直、不快」
朝倉「・・・」
長門「・・・」
朝倉「・・・嫌がらせね?」
長門「・・・」
朝倉「・・・」
長門「・・・そう」
朝倉「・・・」
長門「・・・」
朝倉「・・・」
うなーー
まっゆーげ↓
「まっがーれ」て新アニメでは予告がないから意味分からない人いそうだよね。
うにゃー
昼寝してたらプリンが落ちて〜ら
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 16:06:36.33 ID:h1qxHiPy0
頑張ってくれてた人が居てみたいだけど、なんでIDが違うんだ?
IDが違うから人が多いのかと思ってたよ。
昨夜(というか今朝)は14話を見ていたため、寝不足。
うかつ。
しかしデジタルってきれいだねー。
固定IPじゃないんだろ。
古泉って昼飯誰と食べてるの?
古泉の普段の様子が想像できない。
確かに、古泉がSOS団以外の北高生と
仲よくしてるのがイメージできん
古泉はモテるだろうから、クラスの男子にいじられてそうだな。
サッカーは司令塔だし
文化祭でも主役になってるし
クラスの連中とは上手くやってそうだ
生徒会長とは選挙中から付き合いがあるっぽいしね
長門もクラスの連中と上手くやってるみたいだよな
クラスの女の子達から可愛がられる長門ネタ
誰か頼む
古泉はキョン(地の文)が見てないところで学校生活を楽しんでそうだな。
良い事だ。
>>385 そろそろコナン終わるんで挑戦してみる。
古泉いじめSSって皆無だしなんか一番想像し難い。
古泉がいじめられるSSって意味?
それとも古泉がいじめる側のSS?
後者はいくらでもあるけど、前者も
・古泉が機関を首になる
・古泉がキョンに悪巧みを持ちかけたら、罪を押しつけられる
系ならいくつか読んだ事がある
周りの古泉の扱いが酷いSSなんて一々あげられないほどある
古泉のはまだ書き手の愛が感じられるのが多いからまし。
古泉がいじめられてるSSは二、三しか読んだ事ないわ。
単に扱いが悪いとか悪役にされてるのは沢山あるが別物だと思う。
仮にいじめられたらアナル的に解決しそうな気がしてくるのが尻穴クオリティ。
お前ら古泉好きだなw
アナルスレですからwwwwwwww
「・・・」
昼休み一年九組のクラス。僕はいつでも一人だ。
・・・いやそろそろ、別のクラスからの客人がやってくるだろう。
「おーい、古泉いるかあ?」来たようだ。
入り口近くのクラスメートが僕の方を指差す。
「おおいたいた。なんだ、お前いつも一人だな」
下卑た笑いと共に、知り合いとも友達とも認識できない奴がやってきた。
「そうですね」
部室でいつも絶やさないようにしている笑顔を彼にも振りまく。嫌味ですよ、ええ。
「ニヤニヤしやがって・・・!気持ち悪いんだよ!」それに怒りを表した奴が僕の机を蹴飛ばす。
血気盛んな若者だなあと、ある種諦観にも似た気持ちで息切れしてる奴を見上げる。
「ま、そんなことはどーでもいいんだ。ホラ、さっさとバイト代出せよ」
そう、奴はいつも僕が汗と血を垂らして稼いだバイト代を持っていくのだ。
機関はどうしてるのかって? 目立たないように奴の命令に従っておけとのことだ。
まあしょうがないことだ。僕は極力目立たないように涼宮さんを監視しなければならない。
だからさっきの嫌味な微笑みは命令違反とも言える。そして何故か自嘲のような感情が沸き起こった。何故でしょう?
「・・・はい」命令通りに奴に封筒を差し出す。
「おーおー素直で良いな。よしよし、また頼むぜ」来たときと同じような笑いでクラスを出ていく。
文化祭の頃はまだクラスメートとも付き合いがあった。奴が来てからクラスの皆は僕から離れていってしまった。
・・・畜生。
放課後いつもの部室へと足を運ぶ。スマイルは崩れて、多分酷い顔になってるだろう。
そして部室へ着いた僕は二、三回ノックをしてから返事を待つ。
「おー」中から彼の声が聞こえる。
「こんにちは」何とかいつものような優声を出す事に成功した。だが顔は元にはまだ戻らない。
「よう、元気か?」「こんにちは〜」「・・・」
ああ・・・やはりここは僕の大切な居場所だ、と再認識できた。崩れていた顔もたちどころに治ってしまう。
この暖かく、居心地の良い場所を守るため、僕は戦い続ける。
日常でも、非日常でも。
一スレに纏めるのは難しい・・・
>>397 おお、いじめられてるのに古泉かっけぇ。
>>397 いじめSSなのにラストが秀逸で読後感わ悪くないな、1レス内に起承転結もしっかり盛り込んであって巧みな構成。
などと偉そうな事を書いてみたが、要するにこの古泉かっこいいぜ。
●<照れるじゃないですか
キ<お前には言っとらん!
オカヴェ3マイル
君の家まであと3マイル
約5キロか、ちょっと遠いな
神人のサイズって原作で触れられてたっけ?
どうだったっけ?
原作小説での描写によると「三十階建ての商業ビルより頭一つ高い。くすんだコバルト色の痩身(以下略)」との事。
つーか寝ます
俺も寝よう
おやすみながもん
添い寝してください(嘘
あちゃくら「寝れーーー!!」
>>408 おぉ、書いてあったのか!
小さい神人をペットみたいに飼う電波は梅雨空へ放り投げておくか。
>>413 それはそれで面白そうなので書いてくれないと寝られません。
古泉「久々のペア分けナシの不思議探索ですね」
ハルヒ「でね、昨日はそのエヴァってのをずっと見てたんだけど、ああいうのかっこいいわよね。」
キョン「ふーん」
ハルヒ「カチン なによそのどうでもよさそうな態度」
キョン「どうでもいいからな」
ハルヒ「カチーン」
ブォン キキーッ
キョン「うおっ!? いきなり目の前に車がドリフトでっ!?」
ガチャッ
森「古泉一樹、乗りなさい」
古泉「は?」
森「バイトよバ・イ・ト」
古泉「え、いや、いつもみたいにケータイで教えてくれれば」
森「あとついでにそっちのキミも乗って」
長門「……」
古泉「ちょ、ちょっと」
森「一仕事行くわよ!」 ブオーン……
ハルヒ「……なんだったのかしら今の」
キョン「さあ……」
=閉鎖空間=
森『古泉ー! まず歩くことだけを考えなさーい!』
古泉「ちくしょおおおおおおお金曜ロードショーのあほおおおおおお!!」
長門「目標をセンターに入れてユニーク」
みくる「超ヒマー」
キョン「進路どうするかな」
谷口「まだ悩んでんのか?」
キョン「そういうお前はどうなんだ」
ハルヒ「聞くだけ無駄よキョン。どうせニートよ」
谷口「おいおい、そりゃねぇよ。自衛隊の試験受かったから自衛隊行くぜ」
ハルキョン「「なん…だと…」」
朝倉「長門さん、進路どうするの?」
長門「Fソフトウェアという会社に情報操作して入る」
朝倉「そ、そうなの…頑張ってね」
長門「貴女も早く嫁に行くなり職に就くなりすべき」
朝倉「じゃあ、長門さんの嫁に…」
長門「寝言は寝てから言って」
朝倉「婿なら…」
長門「黙れ」
転校初日の翌日、早速僕の上履きがズタズタにされた状態でゴミ箱に放り投げられていました。
何が気にくわないかは理解できますが、いじめなどという幼稚な行為に走るのは感心できませんね。
「よう、転校生。」
「……僕に何の用でしょうか?」
「うちのクラスの奴が、お前のことが気になってるらしいんだ」
「そうですか、それをわざわざ伝えに?」
「ムカツク野郎だ、そのキレイな顔をボコボコにしてやりてえな」
襟を左手で掴まれた瞬間、反射的に手を捕まえて間接を決める。
折れては居ないでしょうが、筋を伸ばしてしまったようです。
≫390
古泉の場合、こんな感じになりそうだ。
ごめん割り込んだ
>>418 安心してくれ、俺のは終わってます。
ところで朝倉や喜緑のスク水姿はいつになったら見れるのか
というか、水泳の授業とか無いのか?
>>419 学校指定の水着の設定もあるんだから出そうなもんなんだけど、原作には無いからねぇ。
プールがあるからと思ったけど、プールはあっても授業無い高校もあるからなぁ。
短編を少し書きたい気分なのでお題を最速で二個下さいな
綺麗な夕焼け
綺麗な夕焼け、羽頂きました
ありがとうございます
きれいだね。
素敵だね。
いなせだね。
寿司食いね。
429 :
綺麗な夕焼け:2009/07/04(土) 23:31:30.66 ID:4xk0te+R0
私はいつだって面白いものを探してきた。
小学校の時、自分がいかにちっぽけな存在かという事に気付いてから。
中学生になって、色々なことをしたけど面白いものは私の元には現れなかった。
高校。この時が一番楽しかった。私が望んだ面白いものは確かに無かった。
でも、27年間今まで生きてきて一番楽しかった。
北校を卒業して、皆とはバラバラに別れた。連絡はもう取り合っていない。
そして私は適当な大学に入って、適当に過ごして、適当な会社に入社した。
今でもそこで汗水垂らして働いてる。どっちかというと心の汗だけど。
「・・・」
今PCで明日の会議の書類を作成している。
オフィスではまだまだたくさんの人が働いている。
そろそろ終業時間だ。もう、帰ろうかなと書類作成も終わっていないのに有り得ない考えを巡らしていた。
「いいや、もう」
独り言を自分でも聞こえないくらいの音量で呟いて、帰宅の準備に取り掛かる。
明日の朝早く出勤して作成に取り掛かろう。あとちょっとだし。
「お疲れ様でした」誰にも聞こえない声で言う。だって誰も聞いてないもの。
オフィスから出た私は何故かすぐには帰ろうとする気にはならなかった。自分の事ながら意味が分からないわ。
コンビニでビールを一本買って、私は近くの少し位置が高めにある公園へ向かった。
公園に着くと丁度時間はオフィスを出てから30分ほど経っていた。
そこのベンチに座ってビールを開け、ぐいっと飲む。疲れた体に栄養が一気に駆け巡る感覚を覚える。
「ふう・・・」酒臭い息を漏らし、ふと顔を上げる。
そこには今まで気にも止めた事が無い、夕焼けが、綺麗なオレンジ色を描いていた。
私はその、優雅で少しノスタルジーを覚える太陽を見つめていた。
「綺麗ね・・・」
心がさぁっと白く洗浄されていくような不思議な気持ちになれた。
「よぉっし!」私は携帯を鞄から引っ張り出して、懐かしい電話番号にコールした。
「キョン? 次の休みはSOS団全員で飲みに行くわよ! 拒否権は無いんだからね!」
私、まだ頑張っていける。そう思い込みでもなく、自然とそう感じられた。
涼宮ハルヒ32歳、独身ってスレを思い出した
某回転寿司屋さんにて。
「SOS団でこのお店の寿司、制覇するわよっ!」
「もくもくもく…」
「長門さんお一人で楽勝でしたね。」
長門「明日、DB改とヤフオク落札日のため、朝の九時に起こして欲しい。起きる自信がない」
朝倉「なら大瓶二桁も飲まないでください」
433 :
羽:2009/07/04(土) 23:57:42.14 ID:4xk0te+R0
――こーのーおおぞらにーつばさをひろーげー
ラジオから昔ながらの名曲が聞こえてくる。
昔はよく小学校で歌ったもんだ。一番好きな合唱曲だったな。
しかし自慢じゃないが俺は音痴なのだ。授業のテストでたった一人で歌わされたのは地獄だった。
昔の事を現実逃避気味に思い出し、ため息が出る。
「なーにをやってるんだろうね・・・俺は」
周りには誰もいないので、俺は普段の声量で口にする。
透き通るような綺麗な青や白が、空を描いていた。
芸術センスなど皆無なのだが、この空の色を出せる人はいないだろう。それくらい綺麗だった。
「ムカつくくらい青いなチクショー!」
大声で、誰に向けたか分からない叫び声を出す。空に対して、かな。
ラジオで聞いていた音楽はいつの間にか終わっていて、別の曲が流れていた。
そして俺はラジオの電源を消し、立ち上がって普段生活していれば踏み出すことの無い一歩を踏み出す。
「あーあ、俺にも羽があればなあ」
そして俺は、蟻のようにひしめく人ごみの中に、飛んだ。
無論、俺の背には羽など付いていない。あと数秒したら付くんだろうね。
空はいつまでもどこまでも、青かった。
俺は、一瞬だけれどもその空を飛んだ。確かに、飛んだのだった。
良いね良いねー。
なんか微妙な出来になってしまった
おつ!書くの早いな。
投下してもいいかな
畏怖2 の続きなんですが
レス早くて驚いたww
では、
「畏怖・涼宮ハルヒの静寂 第3周期」 投下します
ゆっくりいきますがあしからず
あと若干グロあります
「じゃ、いってくるか」
「お願い」
ハルヒに背を向けて歩き出した。まさか一人であの廃虚を探検するなんて思わなかったが、これもハルヒとハルナのためだ。
「あ、ちょっと待って」
黒に呼び止められた。折角行く気になったのに止めないでくれよ
「忘れてた、これを持っていくといいわ」
そう言って手渡したのは懐中電灯だった。
「見た目は古いけど心配しないで。じゃ、頑張ってね」
そしてまたハルヒのところへ戻っていった。
ぽつんと残されたような状態の俺の右手にある懐中電灯は、懐かしい単1マンガン乾電池が入っていそうな古いものであった。
動作確認のためにスイッチを入れてみる、ちゃんと点灯するようなので壊れてはいないようだ。
だがこれを渡すくらいなら、もっと便利なものをくれてもいいのではないだろうか。
例えば……護身用の武器とか。いや、だってあんなお化け屋敷のような校舎に入るんだぞ、何か身を守る術があった方が安心だろ
そういえば、黒は元々闇なんだから汚染の心配はないだろうし、俺についてきても大丈夫なのではないのか?
振り返って黒を呼べばまだ間に合う、がそれを実行にはうつさなかった。
「いやまてよ」
黒をお供にする案が浮かんだものの、あの性格じゃあ協力どころか逆に弄ばれる可能性があるので断念したのである。
後ろを振り返ることなくまっすぐ歩いていくと、徐々に大きくなってくる廃墟の姿がおのずと視界を占領し始める。
それを目にしながら、本来の綺麗な校舎の姿を上に重ねて精神ダメージ軽減を試みていた。結論から言うとあまり効果はなかったんだがな。
441 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 00:34:26.19 ID:8JF6FJuc0
で、校舎内部を見て早速、出鼻をくじかれたのであった。
「……まじか」
目的はハルナを連れて来ることから生き延びることへ変更となったのである。
昇降口から見たくないものが早速あるという展開に、俺の足は地面に根を張ってしまっていた。
血っていうのは、グロの代表格であると俺は考えている。
そうだろ? 違うだろうか。
しかも天井から染み出すように壁や床に流れている光景を目にしたら誰だって足がすくむさ。
それらはまだ新しく、俺が歩くと御叮嚀にぺたぺたと赤い足跡が残されるという演出つきである。
「うぐ……」
充満したその鉄のようであってかつ生臭いにおいに胃袋が締め付けられている。
が、それらがあるところを通っていかなければならないのである。
靴底の気持ち悪い感触をないものと考え、今にも暴れそうな胃袋を抑えながら歩いていく。
「ハルナはどこにいるんだ?」
ハルナがどこに居るのか、ハルヒは言っていなかった。
本人にも分からないのだろうか。だが、ハルナがこの校舎で来たことがある場所は最初に会った部室と朝倉と対峙した教室だけだからそのどちらかと考えていいだろう。
どっちから先に行こうか、あんまり長い時間こんな場所を歩き回りたくはないからな。早くこっから出ないと胃が持ちそうにない。
まずは教室へ向かうことにした。
「しかし気持ち悪いな」
どこもかしこも真っ赤っかである。いくら見てもこればかりは慣れないし慣れたくない。
空気が湿っていて(乾いていない血の池のせいである)蒸し暑い。
滴る汗は乾くことなく服に染み込み、不快感をもたらす。
「ハルナー、かくれんぼは止めて出て来ーい」
ずっと黙ってこんなところを冒険なんてしていたら気が狂ってしまいそうなので独り言を連発していた。
wktk
443 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 00:40:32.48 ID:8JF6FJuc0
その時、突然チャイムが鳴った。
「なっ!?」
突然の大音量に驚いてしまい、血でベタベタであることも忘れて壁に背中をくっつけて周囲を警戒していた。
待ち構えていたが後ろからも前からも何かが迫ってくるなんてことはなかった。
反響していたチャイムの音も次第に消え、また静かになった。だめだ、無音は落ち着かない。
「しまった、背中が……ああやっちまった」
そして今更自分の行動を悔やむのである。
ベタベタになってしまった背中のことは諦め、壁から離れて360度見回したが、今のところ特に変化は見られない。
「何の合図だったんだ?」
頭上からパラパラと粉が降ってきた。
「ん?」
見上げると、天井にひびが入っていた。
瞬く間にそのひびが壁に、床に拡散していった。まさか、倒壊するのか!?
「おいおいおいおいおいおい!」
がれきの下敷きになるなんて御免なので一刻も早く校舎から脱出すべく昇降口へ引き返した。
しばらく必死に走っていたのだが、不意に足を止めた。
「?」
いつまでたっても倒壊することはなかった。表面が崩れるだけで骨組はしっかり残っていたのだ。
表面のセメントやらリノリウムやら石膏ボードやらが剥がれ落ちて粒子となって消えていった。
asbest
445 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 00:45:04.09 ID:8JF6FJuc0
どうやら倒壊するのではなく、ハルナの精神世界が本気を出し始めてしまったようであった。
「おいおい……」
床も壁も天井も、赤く錆びた金網になっていた。そして外はそれなりの明るさがあったにもかかわらず、その光は一切入ってこなくなって暗闇になった。
骨組みだけに等しいこの校舎に光が入ってこないとすれば、外が夜になったとしか考えられない。しかしそんなに瞬間的に太陽が沈むとは思えない。ここが別の空間になっていると考えるのが妥当だろうか。
暗闇に浮かぶその金網の廊下は、とてもこの世のものとは思えぬ光景だった。
「こうなることを知ってたのかあいつは」
そう呟きながら懐中電灯に仕事をさせる。
「思ったより明るいな」
その光を壁や天井にあててみる。古い電球だからか、遠くまで照らすことが出来ないが、この真っ暗闇では貴重な明かりであることに変わりはない。
この金網がところどころ赤いのは錆かと思っていたたが、ずっと消える事のない生臭さからすると錆だけではないらしい。
立ち止っていてもこの景色が変わることはないので、再び歩き出した。こういうのは最初の一歩に勇気が要るんだよな。
一歩踏み出すごとに金網がかしゃかしゃと音を立てる。
こんなおぞましい空間でも辺りを見回してしまうのは、辺りを警戒しているからか、それとも怖いもの見たさというものなのだろうか。
俺が見た感じでは、現在のこの校舎を構成するパーツの9割が金属という状態で、残りの1割はひび割れながらも残っている窓ガラスくらいだ。
壁も勿論金網なので教室の中が丸見えになっていた。
机や椅子は整列されたままだったり、山のように一か所に積み重なっていたり教室によってばらばらであった。
別にそんな変化があったところで何の面白さもないのし、いちいち止まって観察している暇はないので止まることなく進んでいく。
446 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 00:51:35.13 ID:8JF6FJuc0
「……気味が悪い」
独り言を繰り返しながら、気味が悪いとしか言いようがない廊下を進んでいた。
どれくらい歩いたころだったか、昨日と同じような激しいノイズが突如として俺の視界を奪った。
「な……、またかよっ!」
やはり耳を塞いでも意味はない。
眩しい、というよりは視界が真っ白になって
「おいおい、またここかよ……」
見覚えのある荒野に立っていた。昨日のあれだ。
「ハルナー、ここにいるのかー……?」
もう一度ノイズが起こり、荒野に何かが現れた。
それが俺を震撼させた。
今までとは全く違うベクトルの恐怖だった。
今俺がいるのは、事件の後、つまり崩壊した世界なのだろう。
その判断材料は、荒野に一人ぽつんと立っているハルヒである。
空をぼんやりとみているハルヒは、その細い身体に何もまとっていなかった。
だがそれを見たところで、恐怖以外何も感じないのは自分でも不思議であった。
447 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 00:54:13.08 ID:8JF6FJuc0
俺の意識はその横にある遺体に向いていた。
誰のだろうか。骨だけになっていて誰か判断出来るような状態ではなかった。
血の池に横たわるそれの端にわずかに制服の生地が見える。
そしてまた一瞬真っ白になった次には、ハルヒに近づいていた。
距離は大体10メートルくらいだろう。それでもまだ俺には気づいていないようだ。
血の池が複数、ハルヒの周りに現れていた。
合計……四つ。
一つだけ、他とは違って身体がちゃんとした形で残っている(ただしあらぬ箇所であらぬ方向に折れ曲がっていた)のがあった。
古泉だ。間違いない。
つまり、他の原形をとどめていない三人は長門と朝比奈さんと、俺だ。
いったいどんなことが起これば、あんな骨だけ残してみんな吹っ飛んだような死に方をするんだ。
そう考えていた時だった。
ハルヒがこちらに気付き、歩いてきた。
448 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 00:56:33.38 ID:8JF6FJuc0
「おいおい、ちょっとまて……」
俺の言葉は聞き入れられず、ハルヒはどんどん近付いてくる。
逃げ出したかったが一歩どころか数ミリも自分の意思で動くことができなくなっていた。
足が震えている。立っているのがやっとである。
これは幻覚だ、悪い冗談なんだ。そうだろ?
そう言ってくれ。まだ間に合うから、な?
だがそううまくはいってくれないらしい。
「おい……」
ハルヒは泣いていた。
そうだ、ちょろっと舌を出して「冗談に決まってるでしょバーカ」とでも言ってくれればいいんだ。
なのに、目の前にいるハルヒの口は、こう動いた。
『ごめんね』
gkbl
450 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 01:01:27.35 ID:8JF6FJuc0
「ウソだろ、俺は絶対に信じないからな……」
信じないではなく、信じたくないと言った方が適切だったな。
元の金網地獄に戻された後も、俺はそんなことを言い続けていた。
「見ちゃったのね」
驚いて振り返ると、黒が立っていた。いつからいたのだろうか。
なんで俺一人に任せておいて今更現れるんだよ、という突っ込みをする前に尋ねた。
「あれが、俺の死に方か」
「そうよ」
えらく簡単に答えた。
「みんな、死んだのか」
「そうよ、みんな殺されたの」
その軽い受け答えに、苛立ちを覚えていた。
「もうちょっとマシな言い方ってのは出来ないのか?」
「まあまあ、そう怒らないの」
黒はそう言うと表情を引き締めた。
「教えてあげる、世界が崩壊した後のこと」
451 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 01:06:30.27 ID:8JF6FJuc0
(訂正)
「ちょっとだけ教えてあげる、世界が崩壊した後のこと。彼女には内緒ってことで」
「崩壊した後っていうと、ハルヒとハルナが自分の能力を少しずつ浄化してたっていう時のか」
「そうね、だけどその前にひと騒ぎあったのよ。崩壊直後、彼女は『神』を生み出してその強大な邪悪な力でもって無理やり世界をリセットしようとしたの」
神を生み出す……か。何か想像しにくいな。
「その『神』の生贄にしようとして別の世界のアンタを閉じ込めたんだけど逆に自分が殺されて失敗、そこでようやく正気を取り戻して自分の闇を自浄することにしたっていうことがあったのよ」
闇を浄化したって言ってたけど、その前にそんなことをしてたのか。
あいつ、異世界までも巻き込んでたなんてな、そこまで広い範囲に影響があったとは。
「生憎だけどそれについて詳細は話したくないわ、あまりに残酷だったから。でも彼は無事だから安心して」
「その『俺』がどんな目にあったかについて、俺が知りたいと言ったらどうする?」
「かなりのトラウマになるからお勧めしないわ。それにあたしだってあんなの二度と……」
突如として懐中電灯が消えて真っ暗になった。
「あらら」
「え? ちょっとまて……」
いくら手探りでスイッチをいじったり電池を確認しても無駄であった。強制的にアイテムを使用できなくするイベントでも発生したようである。
「これって……非常にやばいんじゃ……ないのか?」
「まあ、これが安全とは言えないわね」
「何が起こるか分かってるんだな」
「だいだいね。出来るだけのことはするけど」
どうやら黒が護衛をしてくれるそうだ、何が起こるのか不安ではあるがそれは頼もしい。
gkbr
453 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 01:13:14.59 ID:8JF6FJuc0
遠方の金網がかしゃかしゃと音を立てている。何かが走ってくるような音だ。
次第にそれは大きくなり、がしゃがしゃがしゃと金網を振動させていた。
「来たわね……アンタは動かないで」
「何が来たんだ?」
「異形、あたしたちはそう呼んでる。気持ち悪ーい姿をした恨みの集合体よ」
金網の音からすると、走っているように聞こえる。何も見えないような暗闇でそんな積極的に襲って来るなよ……。
「動かないで!」
次の瞬間、手が届きそうな程に近い距離で何かの呻き声がした。そして何か温かいものが顔にかかった。
言うまでもなく悲鳴が漏れ、それを必死で拭き取ろうとしていた。
「お願いだからじっとしてて!」
そう怒鳴られたが、この状況で一切抵抗せず大人しくしろなんて無理言うんじゃない出来るわけがない早く何とかしてくれおかしくなっちまいそうだ。
「今やってるわよ!!」
何かが俺の腕を掴んだ。それはすぐに離れたが、心臓が握り潰されたような思いがした。
いっそのこと、そのまま卒倒してしまいたかった。
「しつこいわね……!」
黒は異形の相手をしているようだが、数が多いらしい。
手首を掴まれた。勿論俺は絶叫して振り払おうと必死になっていた。
「離さないで!」
「い、今掴んでるのはお前か……?」
パニック寸前だったので気付かなかったが、俺の手首を掴んでいるその手は先ほど掴んできた異形の手とは感触がまるで違っていた。
「そう、だからじっとしてて。今から始末するから動かないで」
風とは違う、なにか波のようなものを感じた。
それと同時に水の入ったバケツをひっくり返したようなばしゃっという音がして、呻き声がぱったりと止んだ。
454 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 01:18:59.64 ID:8JF6FJuc0
黒は掴んでいた俺の手首を放した。そこでようやく恐怖から解放された俺は大きくため息をついた。
「た、助かったのか。何をしたんだ?」
「破壊、それ以外に言いようがないわ」
黒はそれだけ言うと黙った。
どうやら戦闘イベントをクリアしたらしい。
その合図のように、懐中電灯がいきなり復旧した。
再び点灯明かりは、足元に骨だけになった死体が5つ6つ転がっていたのをはっきりと照らしていた。
一安心して油断していた俺は、それを目の当たりにして言うまでもなく絶叫(二回目)していた。
「ぅぉあああああああああああっ!!」
「骨だけ……ってこれは」
「今日のアンタ、やけに冴え過ぎじゃない?」
「残念ながらそのようだ」
「アンタの推測通りよ。さっきのは過去のアンタが殺されたのと方法は変わらない」
「だから使いたくなかったのよこんなの……」
小さな声でそう呟いていた。今までのはっきりした物言いからすればえらく弱気な発言であった。
「なあ、もう危機は去ったわけだし、進んでもいいよな」
歩くことにさえ同意を求めるほどに恐怖で動けなくなっていた。
「まだ待って」
「えぇぇ、まだ来るのかよ……」
がりがりと金網を削る音がしている。またしても異形らしきものが近付いてきているわけだが、黒の表情を見る限りさっきとは事情が違うらしい。
wkwk
456 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 01:25:17.98 ID:8JF6FJuc0
「ああ、もう最悪。アンタは逃げて」
黒が頭を抱えてそう言う。
「いいのか?」
「アイツは無差別に攻撃するからあたしにもなかなか手に負えないのよね」
さっき物凄い勢いで来た異形とは違う。足音がゆっくりであることからして相当な自信でもあるのだろうか。
恐らく現れるのはボスクラスの奴だ。
「お前も一緒に逃げたらだめなのか?」
「ダメ。アイツはしつこいからここで足止めしないとアンタが危険なの」
やがて暗闇から姿を現したのは……、俺?
「姿はね。性格は似ても似つかないけど」
俺そっくりの何かが持っていたのは錆びたツルハシだった。それが金網を削って音を立てていた。
「ハルナは部室にいるはずだからそこに行って。あの子と一緒にいればこいつは絶対に襲ってこないから」
「本当にいいのか?」
「早く行きなs」
次の瞬間、ツルハシが黒の頭を襲った。
見てなかったことにしていいよな。
「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
本日最高のデシベル数を記録するほどの声で絶叫して逃げた。
リアルに死の恐怖が目の前およそ数十センチまで迫っていた。
それから逃れるために、先ほどの恐怖で疲労しきっていたはずの身体で全速力で走っていた。
ひたすら部室を目指して走った。途中に居る異形にいちいち反応している暇などなかった。それらを蹴飛ばし踏みつけ、猪の如く真っすぐに走り続けた。
部室の扉が見えてきた。
「もう少し……!」
いつものハルヒに負けず劣らずの勢いで扉を開けて部室に駆け込む。
と同時に景色が変わっていた。
「はー、はー……。またどっかに飛ばされた、のか……?」
俺は荒れ果てた街の中にある、荒れ果てた公園にいた。
振り向くとそこには半開きの扉だけが立っていた。この空間自体が変化しているようである。ならばあのツルハシからは完全に逃れられたわけだ。
だがまだ安心は出来ない。
俺は深呼吸をして呼吸を整えた。ここからがようやく本題なのである。
錆びたブランコにあいつが座っている。
それが揺れる度に、鎖がキイキイと悲鳴のような音を立ててきしんでいた。
後ろ姿を見ただけで身の毛がよだつとは思わなかったな。長い黒髪、血で染めたのではないかという赤色のワンピースを着た少女、ハルナだ。
俺はゆっくりと前進した。その後ろ姿が大きくなっていく。
「ハルナ」
「キョン……さん?」
俺の呼びかけに反応してハルナが振り返った瞬間、眩しい光が押し寄せた。
気付くと、いつも見ている部室に戻っていた。あの錆びくさい金網地獄ではない、清潔感が漂っていた。それがハルナの血の色の服を更に目立たせていた。
ハルナはブランコではなく団長席に座っていた。
「『さん』はいらん。さっさとここから出ようぜ」
そう言って俺は手を差し出したがハルナはうつ向いたまま動かない。
「どうした、帰らないのか?」
「帰りたいです、でも……」
綺麗だった壁に、黒いカビのようなものが発生していた。それがざわざわという音を立ててどんどん広がっていく。
「私はみんなに迷惑ばかりで……」
どうやらハルナがローテンションになるとこの世界も暗くなっていくらしい。
更にハルナに近付く。ノイズが増え、段々目がぼやけてきた。
「子供はとっくに寝てる時間だぞ」
「でも……」
参ったな、目の奥が焼けそうに痛い。その激しい痛みで倒れてしまいそうなので、パイプ椅子を引っ張ってきてそれに座り、ハルナと対面した。
「事情なんか知らん。お前はまだ子供なんだから早く寝なさい」
「私は……」
痛みに苦しんでいる様子を見せないように必死であったが、恐らくバレていただろう。
「お前が常識外れの力を持ってるとかそんなの関係ない、ただの子供だ」
「ただの……?」
「何か悪いこと言ったか? 要するにへぐぉ!」
座っていたパイプ椅子が腐食していたらしく、突如として俺の体重に耐えられずに折れてしまった。
「いてぇ……」
折れた金属に触れてケガをするのは回避できたらしいが、床に尻を強打していたので悶えるには充分な痛みであった。
「……………っ」
それを見たハルナが笑っている。大きく肩を揺らして、それでも声は出すまいと涙目になりながらも必死に堪えていた。
いつの間にか、ひどい頭痛はなくなっていた。ハルナが笑っているからだろう。
これを好機と考え、俺は行動に出た。
「行くぞ」
俺はまだ肩を揺すっているハルナを持ち上げた。
「わ、あ、たたたた」
「何言ってんだ?」
いきなり『高い高い』をされて焦っているのか、足をばたつかせている。
しばらくそのままでいると抵抗を止めた。手足はだらんとしたままこちらを見ている。
このままでは俺の中の良からぬものがどうにかなってしまいそうなのでそのまま抱っこした。
「あの……」
「寝ろ」
「……」
俺はそのまま扉を開けた。相変わらず壁や床は汚いままであったが、あの金網地獄に比べればもう焦るようなものではない。ちょっと怖いけどな。
抱っこをして廊下を歩いている間、ハルナは何も言わなかった。
「なぁハルナ」
「……」
返事が無い代わりに、周期的な呼吸の音が聞こえる。どうやら寝てしまったようだ。
その証拠だろうか、カビは熱したフライパンにのせられたバターのようにとけて透明になり、無機質なセメントやペンキの壁へと戻っていった。
460 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 01:46:59.32 ID:8JF6FJuc0
相変わらず静かではあるが、もうこれはただの静けさに過ぎない。
もう終わったも同然だ。だが遠足のように帰るまで注意を怠らないことが大切なんだぜ。
「は……?」
正面にツルハシを持ったアイツが立っていた。
が、ツルハシが手から離れて床に落ちた。かと思うとそのまま倒れてしまった。
静まり返る廊下。俺にどうしろというんだこの状況は。
校舎から出るには廊下のど真中で倒れたこいつの脇を通っていかなければならないのである。
避けられないのならば……、ゆっくりと足音を立てずに歩いていく。
「起きるなよー……」
後もう一歩d
お前さ、それ、狙ってただろ、絶対。
見事に足首を掴まれた。
(どぅぉああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ………………!!!)
脳内ではハルナを起こさないことが第一に優先されたらしく、俺は心の中で絶叫した。
身体を電流が走った。痙攣に等しいようなとんでもない動きでその手を蹴り飛ばすと簡単に離れた。
数歩後ずさってしばらく様子を見ていたが、動く気配がなかった。
その後俺は逃げるように廊下を駆けて行った。情けないとかいう奴がいたら体験してみろ。
461 :
畏怖2−3:2009/07/05(日) 01:49:08.58 ID:8JF6FJuc0
ここまでです。
読んでくれた方はありがとう
読んでない方もありがとう
gkbr
おやすみなさい。
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 02:24:31.26 ID:F5qBat8G0
ハルヒ「アメリカの映画で、ドイツ人が英語で喋っとったんよ」
キョン「日本のアニメだって、アメリカ人同士が平然と日本語喋ったりするやろ」
ハルヒ「そういうのってなんか気に食わんの」
キョン「見る側に媚びんなっちゅうんか」
ハルヒ「その土地の空気を描いてこそ、異国を描く意味があるんやん」
キョン「ま、分からんでもないな」
古泉「やあ、どうも」
ハルヒ「古泉君ってどっから転校してきたんやっけ?」
古泉「僕は東京のほうからですが」
ハルヒ「ふーん」
鶴屋「Hello! 遊びにきたっさ!」
ハルヒ「ルパンの映画とかもまさにそれやん」
キョン「ルパンは世界各国飛び回っとるしなあ」
古泉「カリオストロ公国のモデルはリヒテンシュタイン公国なんだそうですよ」
ハルヒ「自分の生まれ故郷の言葉を大切にするんはええことなんやけど、それと同じだけ他人の故郷の言葉も大事にせなあかんの」
鶴屋「なんだか今日はハルにゃん、やけにPhilosophicallyだネ?」
古泉「そういえば昔見てたアニメでもありましたね。ママレードボーイとか」
キョン「そら少女漫画やんか」
古泉「え、昔って結構境目なく観てませんでした?」
ハルヒ「おもろい漫画は男の子向きも女の子向きもあらへんよ」
キョン「長門も漫画とか読むん?」
長門「&%‘:*?> >?*%$’&」
ハルヒ「有希、声変やで? 風邪でも引いたん?」
お
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 02:46:25.13 ID:F5qBat8G0
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 02:47:30.89 ID:F5qBat8G0
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 03:09:47.73 ID:F5qBat8G0
新しい朝が来た
希望の朝が
おはようおまいら!
今日は今からお出かけだぜ
みんな外で遊ぶからか土日は落ちやすい傾向が
おはようございます。
今日も保守がんばります。
※時系列とかめちゃくちゃだけど、細かい事を気にしたらそこで試合終了ですよ
か「喜緑くん喜緑くん!」
喜「何ですか」
か「タバコを一服させてもらえないっかな?」
喜「子供がタバコを吸っていいわけないでしょう」
か「かいちょーん…」
サイボーグ009なんかどうなるんだって話があったなぁw
VIPでスレタイ「ハルヒ」で検索したらプリンとアナルが順に並んでて、
何故か「ちょっとキョン!あたしのプリン食べに来なさい!」と読んでしまった
か「涼宮ハルヒ涼宮ハルヒ!」
ハ「あによ?」
か「校内でチャイナドレスとか、男子の劣情を煽るような格好をするんじゃないっ!」
ハ「二頭身でスカートの中覗き放題なあんたに言われたくないわ」
か「かいちょーん…」
いいぞもっとやれ
か「長門くん長門くん!」
長「………なに」
か「具体的な活動内容が示せなければ、文芸部は廃部にするよっ!」
長「部活棟の中で迷子になり、喜緑江美里に手を引かれてようやくこの部室まで来れたような
あなたに言われたくない」
か「かいちょーん…」
ほにゃ
古「ノックしてもしもーし」
か「入りたまえ」
キ「失礼しまーす…って誰もいねえ」
か「いや、いるよ!? いるだろここにっ!」
キ「あ、本当だ」
古「机の陰に隠れてて、普通に気付きませんでした」
か「かいちょーん…」
か「あっ、朝比奈くん朝比奈くん!」
朝「ん?」
か「私のメガネが見当たらないんだが、知らないっかな?」
朝「ググれ」
か「かいちょーん…」
か「いそげっ、いそげっ!」
喜「あら、会長」
か「す、すまない喜緑くん。メガネを探していたら会議に遅れてしまった!」
喜「ご心配なく。生徒会会議なら、会長がいなくても何の問題もなく終わりましたから」
か「なーんだ、そうか! ………えっ?」
喜「会長、邪魔ですからいつまでも扉の前に立ってないで、そこをどいてください」
か「かいちょーん…」
喜「(カチリ)では施錠も済みましたし、帰りましょうか。タバコはダメですけど
ココアシガレットくらいなら買ってあげます」
か「本当か!? よし、じゃあ一緒に帰ろうっ! カーラースーがー鳴くから♪」
喜「帰りましょう♪」
かいちょーん
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/ /"`\ヽ \
//, '/ \ヽハ 、ヽ
〃 {_{ リ| l.│|
レ!小lノ `ヽ 从 ||
ヽ|l┌●┬ ┬●┐|.|ノ|
ヘ⊃─、_,、_,─⊂j /
/⌒l,、 __,イァト\
/ / |−/ ヽ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:33:45.35 ID:PQLACSa+0
本日までの札幌の2歳新馬、未勝利戦の芝1200m戦
6月21日(日)サンディエゴシチー 牡2 54.0 藤岡佑介 1:10.5 35.2
6月28日(日)ソムニア 牝2 54.0 北村友一 1:10.9 35.6
7月4日(土)ラブキーセキ 牝2 54.0 岩田康誠 1:10.3 34.8
7月4日(土)ステラリード 牝2 54.0 岩田康誠 1:10.0 34.3
7月5日(日)キョウエイアシュラ 牡2 54.0 三浦皇成 1:10.5 34.9
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:35:04.09 ID:PQLACSa+0
本日までの札幌の2歳新馬、未勝利戦の芝1200m戦
6月21日(日)サンディエゴシチー 牡2 54.0 藤岡佑介 1:10.5 35.2
6月28日(日)ソムニア 牝2 54.0 北村友一 1:10.9 35.6
7月4日(土)ラブキーセキ 牝2 54.0 岩田康誠 1:10.3 34.8
7月4日(土)ステラリード 牝2 54.0 岩田康誠 1:10.0 34.3
7月5日(日)キョウエイアシュラ 牡2 54.0 三浦皇成 1:10.5 34.9
喜「ところで会長、あなたのメガネですけれど」
か「ああ、ずいぶん探し回ったんだが結局見つからないままで…」
喜「実はあなたがお昼寝している間に、わたしが情報連結解除で原子の塵に還してしまいました」
か「ええっ!?」
喜「うそです。わたしの記憶では、今日の会長はそもそもメガネを掛け忘れたまま
ご登校なさっていたはずですが」
か「なーんだ、そうだったのか! ………えっ?」
喜「誰にも気に留められなかったんですね」
か「かいちょーん…」
きらーん☆(註:メガネが光る音)かいちょーさん おしまい
長門「休日はゴロゴロしているのが一番好き」
キョン「出かけたりしないのか」
長門「外に出るための服が制服しかない、皆と出かけるときは構わないが一人でアレはキツイ」
キョン「服買えば良いだろう」
長門「だから、服を買うための服が無い」
キョン「・・・」
「で、誰から最初に飲む?」
「ここはやはり本来この品を貰い受けたあなたからでしょう」
「ふん、好きでもらったわけじゃない」
さて、ここに一つの炭酸飲料がある。
飲み物としては不自然なフレッシュグリーンの輝きを放ち、誰もが一度は口にしたことがあるであろうブランドの新商品である。
谷口が今朝コンビニで複数買いしたのを一つ半ば強制的に俺に持たせた一品である。
俺はそのキャップを捻り、ペットボトルから少量、コップに移す。
「ひぇぇぇ」
朝比奈さんが小さく声を漏らす。
「うっ」
再びペットボトルにキャップをするときには、部室中に“その“臭いが充満していた。
思わず鼻をつまみたくなる臭気に、俺は部室内の面々を見た。
古泉は笑みこそ浮かべているものの、その額にはポツポツと汗の玉が浮いている。
朝比奈さんはというと、胸に両手を当て、不安げに俺とコップに入った“それ“を交互に見ている。
長門はペットボトルに入った“それ“を眺めている。
その表情からは何の感情を読み取れない。
「行くぞ」
俺はコップを手に取り、一気に“それ“を口の中に流し込んだ。
“それ“は俺の喉を通り、何の問題もなく体内へと流れていった。
口と喉に広がった炭酸による刺激により、“それ“の味を覚える暇すらないと思ったのは束の間、俺は吐き気を催す薫りと、後味に襲われた。
「うおお……」
口に漂っている臭気を声と一緒に排出すると
「キョンくんお茶です」
女神朝比奈が、いつからスタンバっていたのか俺にお茶を差し出してくれた。
俺は礼も言わずに乱暴に受け取ると一気に天井を仰いだ。
って、熱いです朝比奈さん。ホットならホットと一言ぐらい注意を……。
などと思いはするが、実際口にすることなどせず、俺は口の中のお茶を全て体内に流した。
それと同時に、口内にあった嫌な後味も一緒に消えた。
「……これは止めておいた方がいい」
俺はフラフラと椅子に座ると、部室の机の真ん中に置かれた“それ“が入っているペットボトルを指差した。
「そのようですね、しかし僕としてみたら話の種に一口だけ頂いておきたいのですが」
「ああ、好きにしろ」
「では拝借します」
古泉は“それ“が入っているペットボトルを手に取り、スズメのナミダ程、コップに注いだ。
ペットボトルを再び机に置くと、
「ではっ」
コップを手に取り、口に当てようとしたとき、
「涼宮ハルヒ団長参上!」
微妙に語呂が悪い言葉を叫びながら、
勢いよく部室のドアを開けるというよりは突き飛ばす、ハルヒさんの登場である
古泉の手が止まり、一同部室の入り口の方へと視線が移る。
「いやーもう湿気が多いわね。喉がカラッカラ!」
ハルヒが部室の奥の団長机へと歩いていると、古泉の前に置かれたペットボトルに目をやった。
「これもーらい! 何かしら? 綺麗な色ね」
ハルヒは新しいおもちゃを与えられた乳飲み子のように、勢いよく机上のボトルを手に取った。
二、三回手を捻り、キャップは簡単に外れ、
「あっ、それは……」
朝比奈さんの制止の声も空しく響き、ハルヒはそれをラッパ飲みした。
ゴクッゴクという軽快な音が聞こえてきそうなほど、ペットボトルに入った炭酸飲料はみるみるうちにハルヒの喉を通っていった。
十秒と立たないうちに、ペットボトルは空になり、
「ぷはー! 炭酸が喉に染みるわ!」
役目を終えた空のペットボトルを机上に置いた。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
俺たちから送られる視線に気付いたハルヒは、
「何よ、ジュースの一本や二本くらいでけちけちしてたら……」
やがてその整った顔をみるみる強ばらせていった。ああ……キタな。
「涼宮さん、お茶です!」
朝比奈さんが急いで湯呑みをハルヒに渡すが、ハルヒはそれを無視し、全力疾走で部室の外へと駆け抜けていった。
言っておくが、今回の件は誰も悪くない。あいつが勝手に自爆しただけである。
しかし、あいつがそれで納得するはずもなく、怒りの矛先は間違いなく俺にくるだろう。何という理不尽。
俺はハルヒが出ていった部室の入り口から視線を長門に向けた。
長門は空になったペットボトルを持ちそのラベルをまぢまぢと見、こう呟いた。
「……PEP●I、SHISO」
※実在する(ryとは何の関係もありません
おっと、キューカンバーの悪口は……なんだ、ペプシソか
キューカンバーは普通にうまいよww
なぜしそなのだろう…
飲んだことないw
ハルヒかわいそすwwwwww
まずくはないが次買うか微妙
短編みたいなのを書きたい気分なので一個お題最速でくださいな
しそ……じゃなくてやっぱり「キュウリ」で!
ごめん、しその方が良かったかもしれないが
ここはあえてキュウリでお願いしたい、夏的な意味も込めて
どっちもムズいだろwwww
何かお題を一つplz
じゃあ「しそ」で。
しそ…だと…頑張るか
やめろwwwwww
アナルのお題提供ひでぇwwwww
●<キラッ
515 :
キュウリ:2009/07/05(日) 17:29:52.62 ID:DM4OCUHh0
ある暑い夏の日のことだった。
授業が終わり、俺はいつものように部室へと向かった。
ハルヒはHRが終わった瞬間に出て行ったので、一緒にはいない。
全く、どこに行ったんだろうね。また厄介事でも持ち込む気だろうか。
部室に着いた俺は、朝比奈さんが入れてくれた今の季節には合わない熱いお茶をすすりながら、古泉とゲームをしていた。
いつもと変わらない日々だ、平和で良いね。
とまあ、そんなことをゆったりと考えていたらさっそくその平和はぶち壊された。
「皆揃ってる!? 今日はこれを植えに行くわよ!」
今空の上で光り輝いて、紫外線を振りまいている太陽とさして変わらないきらめき笑顔でハルヒはそう言った。
「何を植えるんでしょう」副団長がいつものスマイルで皆の疑問を代弁してくれた。
「これよこれ! キュウリよ! 夏といったらこれでしょ!」
ハルヒはどこから持ってきたか知らないが、キュウリの苗をたくさん抱えていた。
「植えるのは良いとして、どこに植えるんだ?」
これくらいのことはもう慣れっこなので、もうどこから持ってきたのかというハルヒにとって、どうでも良い質問はしないようにする。
聞いたって、罵声が飛んでくるだけだろうしな。
「裏門の近くに誰も使ってない花壇があったのよ! そこに植えるの!」
キュウリってそのまま花壇に植えても良いものなのか。まあそこらへんはハルヒのトンデモ能力でどうにでもなるかもな。
「さあ皆、花壇へ行きましょ!」ハルヒの一言で俺達は腰を上げた。
確かに、裏門の近くには打ち捨てられたような花壇があった。
花壇には埋め尽くすように雑草が生えていたので、団長様の命令により俺と古泉はこのクソ暑い中草刈をさせられた。
畜生マジで暑いぞ。
一時間ほどで大体の雑草は刈ることが出来た。終わった頃には二人とも汗だくだった。
「お疲れ様! さあ苗を植えましょうか!」
文句を言う元気も起こらないので、素直に苗を受け取って花壇に植えることにした。
皆で植えている途中、長門が少し悲しそうな、寂しそうな表情をしていた。無論、気付いたのは俺だけだ。
植え終わった後、近くに放り捨ててあった如雨露でキュウリ達に水を振り撒いてやる。
そして俺達は、時間も時間だったのでそのまま帰路に着いた。
516 :
キュウリ:2009/07/05(日) 17:32:08.04 ID:DM4OCUHh0
「なあ長門、お前さっきどうしたんだ?」
登校路を下っている途中、さっき引っかかったことを聞いてみた。
「・・・」長門は何のことかわからないようで、俺に目で詳しい説明を求めてくる。
「ああいや、さっきキュウリを植えているときに少し元気が無さそうだったんでな。少し気になったんだ」
「・・・キュウリは、単為結果という方法で果実をつける」
「単為結果?」いきなり何を言い出すんだ。
「雄花を必要としない、受精が行われずに子房壁や花床が肥大して果実を形成すること」
「それが、どうかしたのか?」
「・・・つまり、キュウリは一人で生きていける、ということ」
少し長門にしては論理が飛躍してる気がしないでもないが、まあ気にしないでおこう。
「ううむ、まあそういうことなんだろうな」
「・・・私と同じ」
「はっ?」唐突に言われたので情けない声が出てしまった。
「北校に入学する以前の三年間、私は一人で過ごしてきた」確かそんな事を時間遡行したときに聞いたな。
「ずっと、一人だったんだよな」
「そう。・・・一人でも私は平気だった」
長門のまつ毛が少し、本当に微細だが震えている。
517 :
キュウリ:2009/07/05(日) 17:33:26.74 ID:DM4OCUHh0
「しかし最近、自宅に帰ってから一人でいると、不可解なエラーが起きる。
あなた達の言語に表すと、おそらく寂しいという感情。
何故このようになるのかはわからない。多大なエラーが私の中で発生している可能性がある」
また、エラーか。俺は何故か軽い憤りを感じた。
「長門」少し語尾を重くして、呼びかける。
「・・・」
「それはエラーなんかじゃない。お前の中で大きな成長が起きているんだ」
「・・・」
「一人でいると寂しいと思う気持ち。それは人にとって至極当然のことなんだ」
「・・・」
「だから、そんなに耐えなくても良い。寂しいと思うことがあったらハルヒや俺達に連絡して来い。
SOS団の皆がすぐに駆けつけてやる」
「・・・・・・・・・・・・あり、がとう」
長門は少し泣きそうな顔で、そう呟いた。
別にお礼なんか言わなくたって良いのにな。
今まで俺達は散々長門に助けられてきた。だから俺達が長門を助けるのも当然の事だろう?
皆、SOS団の仲間なのだから。
518 :
キュウリ:2009/07/05(日) 17:34:11.27 ID:DM4OCUHh0
やべえ無理矢理くさすぎるwwwwww
読んでくれた方ありがとー
519 :
紫蘇:2009/07/05(日) 17:41:28.56 ID:yOS1WbBl0
よしじゃあ紫蘇投下する
「うーん……」
湧き出てくる汗をパジャマの袖で拭い、僕は寝返りをうった。同時に体温計がピピピと電子音を立てる。38.3度。
風邪を引いたのはいつ以来だろうか。そんな事を考えている間にも頭の中でジンジンと何かが振動し、僕は思わず頭を抱えた。
僕とて機関の一員だ。いつでも戦闘に出れるように、体調管理には人一倍気を使っている。それなら原因は……昨日のあれか。と記憶を辿る。
団活が終了した頃、雨が降っていた。僕は幸いな事に置き傘を所持していたが、隣に佇む小柄な宇宙人、長門さんはじっと降りしきる雨を眺めていたのだ。
「傘、持っていないんですか?」
僕の疑問に長門さんは少し顔を持ちあげ、微弱に頷く。
「それではこれを」
「……あなたが濡れてしまう」
「僕の事はお気にせずに。家も近いですし、このまま走って帰りますから」
微笑みかける。彼女には風邪を引くという概念はないのかもしれないが、それでもこのまま放って帰るのは憚られる。それなら僕が濡れたほうが随分マシだ。
僕の言葉に、「そう」と長門さんは透き通る声で呟いた。
それでこのザマだ。情けない、と心の中で自分を叱咤する。
今日は不思議探検がなくてよかった。とパラパラと振る小雨に感謝していると、
――ガチャ。僕の耳が正しければ、それは家のドアが開く音だった。この家は機関から個別に提供されているもので、もちろん僕以外にこの家に住む者はいない。
もしかして、泥棒か? 思わず身を構える。しかしその考えは、十秒も経たない間に崩れ去った。
520 :
紫蘇:2009/07/05(日) 17:42:26.44 ID:yOS1WbBl0
「……長門さん?」
「あなたの体調を考えて、玄関までは来る事は体力を消耗させると判断した。許して欲しい」
「いや、あの」
ガラスのように透き通った二つの瞳が僕を見据える。僕の現在の服装はパジャマで、おそらく髪もボサボサだろう。「古泉一樹」のイメージには完璧にそぐわない。
それに風邪を引いた原因も、彼女だけには知られたくなかったというのに。
「……すみません」
思わず言葉が漏れる。その言葉に、長門さんは首を傾げた。
「どうして」
この場をどうして取り繕うかと頭を回転するものの、それを頭痛が阻止した。その姿を見かねて、長門さんが持ってきた鞄を探る。そして取り出したものに、僕は驚いて二の句が継げなかった。
「……これ」
「えっと、何ですか、これ」
「紫蘇」
長門さんは簡潔に要旨を述べる。それは見れば分かった。緑色の大葉、独特の匂いが鼻をくすぐる。
「食べて」
二枚ほど入った袋を僕に押しつける。
「あの、長門さん?」
「これを用いると健康を取り戻すと聞いた。……違う?」
僕の記憶が正しければ、それは食中毒の話だったはずだ。
「そう」
長門さんは視線を僕から紫蘇に移す。その瞳がどこか寂しげに見えたのは気のせいだろうか。
521 :
紫蘇:2009/07/05(日) 17:43:07.33 ID:yOS1WbBl0
それでも僕は、それが嬉しかった。
彼女は僕を気遣ってくれているのだ。以前の長門さんからは考えられない行為だろう。宇宙に作られたアンドロイドの、感情の芽生え。
思わず顔が綻ぶ。長門さんが不思議そうに僕を見た。
「ありがとう、ございます」
そう言って紫蘇を受け取る。僕の熱と、雨の中を歩いて来た彼女の冷たさがあいまって、その手はとても心地よく感じた。
コクン、と長門さんが頷く。雨の音を子守唄に、僕はゆっくりと目を閉じた。
「……早く、よくなって」
夢の世界へと入る前、そんな声を聞いた気がした。
522 :
紫蘇:2009/07/05(日) 17:44:19.32 ID:yOS1WbBl0
紫蘇とか無理すぐるwwwwwwww
必死にwiki見てきました。お題提供thx!
きゅうりでこんな話がくるとは驚いた;
しそもよかったぜw 乙!
なんだここwww
二本とも神すぐるww
無茶ぶりを神SSに昇華させる能力にマジ嫉妬ww
二人とも乙でした。楽しませてもらいました。
きゅうり乙!
しかしこういう話ではなぜかパッと長門が出るんだよな
「きゅうり」「しそ」乙!
しかし無茶なお題出してすみませんでした。と謝っておく。
遅くなりましたが
>>387です。
「クラスの女の子達から可愛がられる長門」投下します。
「長門さん、まつげ長いよね」
放課後。当番制の教室掃除を行っていた私に、同じ掃除当番のクラスメイトが声をかけてきた。
「やっぱそうだよね。ほら、ちょっとうつむくとまつげの影が頬に落ちるの」
「え、あ、ホントだスゲー。マスカラしてないよね?」
「お肌もつるつるで色白だしねー。なんか手入れしてるの?」
次々と女生徒が集まってくる。
「特別なことはしていない」
身体的な造形は思念体が人間と相違ないよう作られたものだし、入浴や洗顔も基本に倣ったようにしか行っていない。
「ほんとに?!なにもしないでこのプリティフェイスかぁ…」
「うらやましい事山の如しってヤツですな」
「うちらが塗りすぎなだけな気もするけどねー」
掃除もほぼ終わり、あとはごみを捨てに行った男子生徒を待つだけな今、お喋りに夢中になっても咎められることはない。
しかし、こんなにまじまじと顔ばかりを注目されるのは、私にはあまり経験がなく、得意なことではない。
「ん〜…そうだ!ねぇ長門さん」
なに?
「あのね、えっと…お化粧とか、興味ない?」
現在、掃除が終了した教室の私の机の上には、様々な化粧道具が並べられている。
私のものではない。全てクラスメイトの所持する小さな巾着から出てきたものである。
「なんでアンタ今日こんなに道具持ってきてんのよ。」
「だってこれからデートだもの。あ、長門さんちょっと視線下向けて?」
形状がはさみに似ていてるものでまつげを挟まれ、少しづつずらしながらそのまま持ち上げられる。それを数回繰り返された。
「大学生の?」
以前に、大学生の恋人が出来たと携帯電話で撮影した写真を見せられたことがあるのを思い出したので聞いてみる。
「そう!前に写メ見せたあの人!あっちのバイト終わってからだから待ってなきゃならないんだけどね」
「え、アンタあのバーバリーとまだ付き合ってんの?!」
「チェック柄ばっか着てるよねーあの人。あんま似合ってないよって言っといてよ」
「良いじゃない、私はそんなださいところもまとめて好きなんだから」
「あーハイハイごちそうさまですぅ」
どうやら、いわゆる『ラブラブ』な状態らしい。少し羨ましい。
…羨ましい?なぜ?
「あ、ねぇ、長門さんは好きな人いないの?」
………一瞬、誰かの姿が頭をよぎった気がするが思い直す。私は、そのような気持ちで彼と接しているわけではない。
「…特別な好意を抱いている異性はいない」
「え、部活の彼とかは?」
「あの人は涼宮さんの彼氏じゃん」
「あ、そっか」
二人が聞いたら顔を真っ赤にしながら否定するだろう。それは、見てみたい…気がする。
「古泉君はどうなの?彼女いるとか?」
「そりゃいるっしょ、あんだけイケメンなら」
「だよねー残念だわー」
私が答える前に自己解決してしまった。
ちなみに以前にも彼女達は同じ質問を私にして、回答を自分達で出している。
待ってたぜ
こんな話をしている間にもクラスメイトの手はよどみなく動いたままで、私のまぶたや眉に鉛筆で書きこんだり、唇になにかを塗ったりしていた。
そして…
「ん、よし完成!どうどう?鏡見てみて長門さん」
作業が完了したらしい。広げた折りたたみ式鏡を手渡される。
「長門さん元がいいからあんまいじれなかったよ。ちょっとビューラーでまつげあげてライン入れて、眉整えてチークと口紅つけたくらい」
「グロスもポイントで付けたじゃん。ほら、唇つやつや」
「ほんのりほっぺが紅いのが萌えですなぁー♪」
鏡に映る私は、まつげが上向きになったことと、目じりに黒い線が引かれたことにより瞳が大きく見えるようになっている。唇もふくらみ、みずみずしい。
頬に赤みが入ることで顔に立体的と柔らかさが生まれている。
「どうかな…?気にいらなかったら言ってね?メイク落としシートもあるから」
「なんでシートまであんのよ」
「デートだからでしょー?」
無言の私が怒っていると思ったらしい。不安げな表情で訊ねられた。
「ありがとう。…素敵」
私のためにしてくれたことだ。嬉しい、そう感じた。だから礼を言った。
「よかったぁ、こっちこそやらせてくれてありがとね。前から長門さんはもっと可愛く出来るなぁって思ってたのよ」
「それは言えてるね。ダイヤの原石ってヤツですからな」
「それだねーダイヤの原石。あ、長門さんうちにメイク落としある?試供品で貰ったの持ってるからあげるねー」
私という個体は、涼宮ハルヒとその周辺の観察を重要視して作られているため、人間とコミュニケーションを取る能力が不足している。
その問題があったため、私のバックアップに朝倉涼子が配属されていたのだ。
しかし、涼宮ハルヒや彼、朝比奈みくる、古泉一樹、それに彼女達も。私の短所を理解し、それに合わせてコンタクトを取ってくれる。相手を思いやり、理解しあおうとする。
これは思念体にはない行動である。
もしかしたらそこに、自立進化の鍵があるのかもしれない。
「長門さんはこれから部活だよね?」
「そう」
「今年も文化祭で映画撮るの?」
「まだ分からない」
「古泉君とみんなによろしくねー」
「伝えておく」
自身の化粧もあっという間に終えたクラスメイト達と一緒に教室を出て、廊下を歩く。
人の少なくなった校舎に、彼女達の声はよく響く。
「それじゃ長門さん、また明日ね」
「バイバーイ」
「ばいちゃー」
階段を降りた曲がり角が別れ道だ。私は部室に、彼女達は昇降口へ。
「…ばいばい」
彼女達に倣って、私も挨拶をする。小さく手を振った。
「…な、長門さんがばいばいして手までふってくれた!」
「レアレア!チョーレアじゃね?!」
「写メ撮っとこうよ写メ!ケータイどこー!?」
こんなに騒がれるのは想定外…。まだ、彼女達への理解が足りないようだ。
部室までの廊下を、一人で歩く。
クラスメイトが私にしてくれた化粧を、はたして部室に揃っているであろうみんなは気づいてくれるのだろうか。
おそらく「ワクワク」「ドキドキ」に該当するであろう感情の芽生えを感じながら、私はいつもの部室へと急ぐのだった。
533 :
>>387:2009/07/05(日) 18:53:25.12 ID:qnndezUx0
以上です。
途中ご飯に呼ばれたんで、冷やしうどん食べてきましたすみません。
女子高生の喋りが分からないのでブログ見たら暗号文で読めなかった。
ふてくされてハルヒちゃんDVD観たりお題出したりしたことは反省してる。
乙
ありがとう
長門とクラスメイトは俺の嫁
良いね良いねー。
>>533 乙ー
化粧したキョンたちの反応も見たかったなww
化粧したキョンかとオモタ
長門「静岡県知事選にいってくる。そして未来を変えてくる」
朝倉「三歳児に選挙権はありませんよ」
朝倉と喜緑さんは児ポ法的にセーフか。
今日は伸びいいね
長門「早く人間になりたい!」
後一個だけ短編書く
お題下さいな
スク水
そういえばスク水着た版権絵無いな。
ブルマはあるのに。
547 :
スク水:2009/07/05(日) 21:54:42.51 ID:DM4OCUHh0
スク水。それは世の一部の男性が愛してやまないもの。
そして、俺もその一部の人間だという事。
ああスク水。俺の心を掴んで離さないもの。
俺はこの世の女の子に叫びたい。ビキニなんか着るなと。
だがしかし、この学校にはプールの授業が無いのだ。なんと嘆かわしい。
このことを古泉に話したら、こっち側の人間だったのか
「何とかしましょう。僕も常々、その問題をなんとかしようと思っていたところです」
と、頼もしい返事をくれた。さすがだぜ、機関。
そして一週間が過ぎた。
人類が耐えられる暑さを軽く超えてるんじゃないんだろうか、とも思える暑さを乗り越え、俺は教室に辿り着いた。
古泉が手回しをしてくれたはずだ。そろそろプールの授業が始まっていてもおかしくはないだろう。
席について暑さでボーっとしているとHRの時間になり、岡部がやってきて天使の囁きを俺にプレゼントしてくれた。
「えー明日からの体育はプールでの授業とする。男子女子と共に水着を買っておくように」
さすがだぜ古泉。団活になったらジュースくらいは買ってやろう。
突然の授業変更に戸惑いを隠しきれないクラスの連中たちは、大きな声で騒ぎ始めた。
「いきなり言われても困りますよ!」「スクール水着なんて持ってないわよ!」「何考えてんだ!」
勝手な言い分がところどころから飛び出してくる。まーそりゃそうだろうな。
「あー水着の件は着用自由とするので、家に水着がある奴は買わなくても良いぞ」
はっ?
思わず耳を訴訟を起こして、有罪を勝ち取ってやろうかと思うほど疑ってしまった。
今何を言ったんだ? この教師は? 呆然とする俺を差し置いて、クラスの連中はどんな水着を着てこようかとザワついている。
そしてHRが終わってすぐに俺は九組に飛んでいき、古泉を捕まえて尋問した。
「え? あなたはプールの授業が無い事に辟易してたんじゃなかったんですか?」
この馬鹿やろおおおおおおおお!!
あー一レスに無理矢理纏めるんじゃなかったwwww
読んでくれた方dクス
古泉ぃぃぃぃ!
乙!
プール羨ましいぜ
>>546 スク水着た版権絵あるぜ
一昨年のカレンダーの西屋絵
リアルスク水じゃなくてアイテムとしてのスク水かだったら知らん
飲み過ぎてやべぇ
久しぶりの飲み会で調子乗っちまった
気がついたら歯が欠けてる
何やったんだ俺
長門「合コン中に携帯弄るなんて、何てやる気のない人」
朝倉「つまらないからでしょ」
キョン「合コンに行く服がない」
国木田「この前合コンに参加したら、いつの間にか女子側の席に座っていて男子に狙われていたよ」
今日は何回目の31日なんだろうか?
いくら夏休みがループしてるからとはいえ、何をやってるんだ俺は?
「もう…やめて…くださ…」
両手を縛られたハルヒが泣きながら俺に懇願するが、そんなハルヒを長門は構わず手に持ってる鞭で叩く。
バシィ!という音と共にハルヒが悲鳴をあげる。
「あああっ!!…くっ…助けて…キョン…助け…ぎゃあっ!」
俺に助けを求めたハルヒを長門は再度叩く。激しい痛みにハルヒは床の上でもがいている。
何故か分からないが、ハルヒを助けてやろうという感情は湧いてこない。
ただ、ブツブツと何か呟きながら冷たい目でハルヒを見つめる長門は心配で仕方がなかった。
「うぅ…ごめんなさい…ごめんなさい…」
傷だらけの体で震えながら土下座の様な格好して、ハルヒは必死に長門や俺に謝っている。
そんなハルヒを見ていた長門は見たこともない涙を流しながら怒りに満ちた表情をしていた。
「貴女が…何を思っているか分からない…ただ…意味もなく何度も何度も何度も!同じ時間を繰返して!貴女は私を苦しめる!」
突然長門がハルヒに怒鳴る。ハルヒは長門の顔を見ずに必死に謝る。
「謝ったところで…私の苦しみは消えない!!」長門はそう叫んで鞭で何度もハルヒを叩いた。
流石にこのままだと長門がハルヒを殺しかねないので止めに入った。
長門は糸が切れた様に意識を失い、ハルヒは激しい痛みに気絶していた。ふと、時計を見ると時刻は0時10分ごろだった。
明日も良い尻穴日和になりますように
おやすみなさい
>>559 その日の朝、目が覚めると長門がハルヒの怪我の手当てをしていた。
お互い無言だが、長門は困惑した表情、ハルヒは怯えた表情をしている。
これから俺達の関係はどうなって行くのだろうか?
また皆で週末に集まる日は来るのだろうか?
ぼんやりとした頭でそんなことを考えながら俺は、二人を見つめていた。
終わり
突然書きたくなった。キレた長門はきっと可愛い
おつ!
15000とかループしてるなら、長門がプッツンした回があってもいいよね!
>>562 ぷっつんした回と云うか、これループ脱出してんで。
読み返した。脱出してた。プッツンしてるのは自分だった。
ちょっとLANケーブルで吊ってきます。
寝ようとしたら近くで大きい破裂音した
寝れなくなった…
柿崎ー!
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/06(月) 00:47:00.45 ID:nm3TQveiO
分からん
だれもがなやんで すぎてくえぶりで
どうせなら次はマクロスネタで「俺の歌をきけー!」とかやってくれないかな
ほいさっさ
まだまだ
おっとあぶない
おは
おっはー
長門「ふぅ……平日の始まりか……仕事いこ」
朝倉「学校って言えばいいのに」
雨だよー
雨だねー
雨でしゅー
おはようございます
誰かお題ひとつください
雨だけに「傘」で
>>581 過疎の中ありがとうございます
心して書きます
眠い
お昼食べて目を覚まして下さい
昼飯の時間だぜ
焼きそば一杯三百円!水道水はタダで飲み放題っ!
昼飯です。
今日は恋人の日だっけ?
っていうか明日七夕じゃん
季節感の無い生活してる俺であった。
★<さまさせません!
キョン「暑い日に食べる熱い物は美味いな」
長門「……そう」
キョン「しかし長門が汗だくとは珍しい」
長門「これは……仕方ない」
キョン「……?」
★<さまさせませんwww
★<おkうぇwwww
●<
なんか言えよw
★<なんか
病院から帰って来たお。つかれたお。
歯医者でしゅた
〇<
なんか言ってよ…淋しいじゃんか…
★<なんか
★<大事な事じゃないけど二回言いましゅた
もう6日目か。
長い事持ってるね
明日から企画開始か
ちょっと企画の概要がわからないな
どっか詳しい説明乗ってるとこある?
よし、じゃあ今から投稿用のSS書き上げるか
三ヶ月まえに富って以来手をつけてなかったSSを久しぶりに書き始めたらついに50頁超えてしまったwwww
富ったら一端距離置くのは大事だな指が動く動く
タイプするのが楽しくて仕方ない
富って?
僕は富○、フリーのカメラマン。
制服が半袖に変わって外気に触れる表面積が結果、涼しくなるどころか逆に日差しを暑く感じる様な今はもう、初夏。
これから訪れる夏を前に、草木や虫はその命の全てを燃やそうとするかの様な勢いでその勢力を増していく中、自称人間代表として
対抗意識でも燃やしてやがるのか知らないがハルヒは今日も無駄に元気だった。
まったく……ただでさえ暑いんだから、少しは大人しくしていようとは考えないのかね?
そんな俺の思いが通じる訳も無く、例え通じた所でそのままの意味であいつが聞き入れる事などあり得る訳がない。
何かが起きるであろう予感と、それに対して自分の中に存在する不満とは別の――言葉には出来ない感情。
その気持ちが何なのか解らないまま……俺の溜息は、フライング気味の蝉の声と一緒になってどこまでも青い空に消えていった。
WikiSS企画第5弾 アニメ新放送記念!SS企画祭 テーマ『夏〜七夕』
・今回は「七夕〜夏」に関わるSSを広く募集します。
・投下期間は7月7日〜19日までの12日間。
・投下場所は雑談所内専用スレです。
・参加資格は企画最終日である19日までにSSを完成させる事のみ、必ず完結作品でお願いします。
・初めてSSを書く人も大歓迎です! 奮ってご参加下さい。
・投票の実施が決まりました!
詳しい企画内容の確認はこちらで
WikiSS企画第5弾案内所
http://www24.atwiki.jp/yasasii/pages/282.html 質問や提案、企画運営に関わりたいという方は下記アドレス先に てお待ちしています!
雑談所 SS企画用検討スレ その2
http://yy42.60.kg/test/read.cgi/haruhizatudan/1225507282/78-
お風呂入るよ
ちゃんと肩までお湯に浸かって100数えなさいよ
下書きの人か
●<天の川見ながら歩いてたら川に落ちました
キョン「ざまぁwww」