60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:50:17.69 ID:/PTotU260
支援!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:50:19.91 ID:V53FGvAzO
J( 'ー`)し「まだだったのかい?」
( ・∀・)「すみません」
J( 'ー`)し「別に構わないよ。ちょっと待っててね」
おばちゃんは脱ぎかけたエプロンを再びつけ直し、夕食の用意をしてくれた。
何か悪いなあとは思いつつ、毎度のことになってしまっているのを少し反省。
J( 'ー`)し「はい、今日はカレーだから。福神漬けは?」
( ・∀・)「いりません」
そのまま手渡されたカレーを持ち、先程のモナーが座っていた机に向かった。
支援
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:51:24.02 ID:V53FGvAzO
( ;´∀`)「福神漬けがないカレーなんてカレーじゃないモナ…」
信じられない、と言ったふうに顔をしかめるモナー。
そんな彼の手元にあるのはカレーの入っていた空っぽの皿と、福神漬けの入っていた空っぽの容器だ。
( ;・∀・)「モナーは入れすぎだよ」
( ´∀`)「そんなことないモナ。普通だよ普通」
納得がいかないままも、僕は自分の皿に手をつける。
うん、美味しい。
この学園の食堂のおばちゃんが作る料理はいつも最高に美味しいと思う。
しかし時計の針が8時を指しているのを見てあまり味わっている暇もないと、急いでカレーをかっこんだ。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:52:08.19 ID:/PTotU260
支援
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:52:29.66 ID:AdTKxaZ7O
スルーか、別にいいよ、おまえらがブーン系のレベルを低くしてるだけのことだ
俺は警告してるのに、自分で自分の首をしめてるがいい
今のブーン系はもはや小説ではない
ただのらくがきだ!それを忘れんなくそども!
携帯小説となんら変わりないただのらくがき系小説
それが今のブーン系ってことだ!
この小説がいい例だな
まさに今のレベルは昔のレベルの1割も満たないことがわかる
思い出補正でもなんでもない
これが真実だ
今のブーン系はゴミ
これが真実だ
支援
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:55:01.94 ID:V53FGvAzO
( ・∀・)「ごちそうさまです」
( ´∀`)「早食いは太るモナよ」
( ・∀・)「………」
ブーンよろしく太ったあんたに言われたくないよ。
僕とモナーは空になった皿をおばちゃんの方まで持って行き、食堂を後にした。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:55:57.78 ID:V53FGvAzO
帰り道、隣を歩いていたモナーがポケットからガサガサと紙を取り出す。
畳んで入れていなかったからか、シワがすごいことになっているが。
( ´∀`)「これ、もう見たモナ?」
そう言って僕にそれを渡してきた。
見てみると、放課後にミセリが見せてきた紙と同じ、来月のテストに関するものだ。
( ・∀・)「見たよ」
( ´∀`)「そう…」
何故か落ち込むモナー。
きっと僕に驚いて欲しかったのだろう。
隣でとぼとぼと歩かれるのも鬱陶しいので、こちらから話題をふった。
( ・∀・)「武器は決めた?」
( ´∀`)「あー、まだモナ。モラは?」
( ・∀・)「まだ」
前置き長いな
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:56:38.05 ID:lH+P0fjp0
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:56:50.52 ID:/PTotU260
支援
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:57:30.58 ID:AdTKxaZ7O
食堂のシーンいらなくね?
クダグタ進行、初心者がやってしまいがちなミスだな
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:59:03.77 ID:ilLfUuMrO
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:00:22.98 ID:V53FGvAzO
( ´∀`)「ナイフとか明らかアウトだモナ」
( ・∀・)「そうなんだよな…」
ナイフは僕が普段から重宝している武器だ。
しかし今回の条件的には2つも引っかかっているし、まあまず使えない。
と、なると。
( ・∀・)「どうしようか」
( ´∀`)「モナ…、ナイフくらいの長さで武器になりそうなものがいいんじゃないモナか?」
( ・∀・)「扱い慣れてるからね。でも殺傷能力が無さそうで武器になりそうなものとか思いつかないな」
( ´∀`)「まあまだまだ時間はあるモナ。そのうち見つかるはず」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:00:57.06 ID:/PTotU260
支援
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:02:08.45 ID:V53FGvAzO
( ・∀・)「風呂入ってくる」
( ´∀`)「分かったモナ」
部屋について開口一番に僕はそう言うと、着替えを持って風呂場へと向かった。
片方が風呂に入っている間はトイレに行けないという問題点はあるが、ユニットバスは割りと使い心地がいい。
しかし、お湯をためるのも面倒なので大抵はシャワーで済ましている。
そんなわけでシャワーを浴び終わり寝間着に着替えていると、何やら扉の向こうが騒がしいような。
何だろうと思い急いで着替え終わって部屋に戻ると、そこにはモナーの他に、同じクラスで隣の部屋のビロードとワカッテマスがいた。
( ><)「あ!モララーくんなんです」
( ・∀・)「そりゃあ、僕の部屋だしね」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:02:54.73 ID:V53FGvAzO
( <●><●>)「チョコを買ってきたのでお裾分けにきました」
( ・∀・)「おお、それはどうも」
3人がそうしているように、輪になるようにして床に腰を下ろした。
真ん中にはそのチョコが置いてある。
( *´∀`)「めっちゃ美味いモナ」
( *><)「それはよかったんです!」
口いっぱいに頬張り、恍惚の笑みを見せるモナー。
そしてそれを見て嬉しそうにするビロード。
なんか、なんだろうこの空気。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:04:20.72 ID:/PTotU260
支援
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:06:56.08 ID:AdTKxaZ7O
めちゃくちゃグダグダだなWWWWWWWWWWWWWW
おまえらが好きなゆとり風にレスしてやるよWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:08:42.36 ID:ilLfUuMrO
支援!
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:09:01.16 ID:ejKTDoIeO
支援
するー
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:10:10.72 ID:B834pWyf0
しえ
( <●><●>)「この2人が一緒にいると空気が変になるのはわかってます」
( ・∀・)「全くだ」
せっかくなので僕もチョコを手にとって食べてみる。
ああ、確かに美味しい。
支援
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:23:21.69 ID:WCBGtR2g0
支援
( <●><●>)「これ、新発売のチョコなんだ。とてもお勧め」
( ・∀・)「ほう」
彼は昔から無類のお菓子好きで、何か美味しいお菓子を見つける度にこうして僕らの部屋に持ってきてくれる。
( ><)「ついでだし、トランプやろうなんです」
( ´∀`)「やるモナ」
ビロードはポケットからトランプを取り出し、僕らの前に配り始めた。
規制…だと
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:32:35.97 ID:2K23PQ7b0
支援
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:33:15.64 ID:m3EVT9p0O
総合のみーらいおんはあんたか
レスの頭を全く同じにしなければいい
頭に改行1行
( <●><●>)「
頭に改行
2行
( <●><●>)「
スペース入り改行とか
( <●><●>)「
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:33:50.02 ID:V53FGvAzO
僕とワカッテマスは一言もやるとは言ってないんだけど。
( ・∀・)「何するの?」
( <●><●>)「大富豪なのはわかってます」
( ><)「そうなんです!大富豪楽しいんです」
( ´∀`)「モナモナ」
結局、この日は就寝時間はどこへやら、夜遅くまで大富豪を続けるハメになってしまった。
楽しかったからまあいいか。
そんなこんなで、時は過ぎる―――
支援
*
( ・∀・)「よし、決めた」
あの大富豪をした日から1ヶ月、早いものだと思う。
定期テスト前夜。
僕はあの日のモナーの言葉をヒントとして見つけた物を、個人個人に配られる武器の申請書に書きこんだ。
( ´∀`)「まだ出してなかったモナか?」
そんな僕の行動に気付いたのか、自分のベッドの上で寝転がっていたモナーが話しかけてくる。
( ・∀・)「まあ、じっくり決めたい派だから。じゃあちょっと先生に出してくる」
( ´∀`)「行ってらっしゃいモナ」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:36:48.40 ID:V53FGvAzO
部屋を出て、向かう先は職員寮。
学生寮のすぐ裏手にあり、就寝時刻までならいつでも訪れることができる。
安全のためか、この広い敷地内で唯一の大人である先生たちはごく一部を除いてこの寮に寝泊まりしている。
もちろん、1人部屋。
どの先生でも構わないのだが、やはり許可印を貰うのは担任だろうと思って荒巻先生の部屋のチャイムを押した。
ピーンポーン、という軽快な音がなる。
と、それからすぐに部屋のドアが開いた。
/ ,' 3「おお、モララーか」
( ・∀・)「先生、許可印を」
/ ,' 3「はいはい」
高齢の彼は気だるそうにしながら、僕の手から紙を取る。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:37:14.46 ID:PXXhmDyM0
紫煙
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:38:13.52 ID:V53FGvAzO
/ ,' 3「ほう」
( ・∀・)「大丈夫ですか?」
/ ,' 3「もちろん、充分だ。尖ってはいるが、殺傷能力と言えるようなものじゃあない」
そう言って、荒巻先生は紙にサインをしてから僕に手渡す。
( ・∀・)「失礼しました」
挨拶をして部屋に戻ると、モナーは小さないびきをかいて眠っていた。
そんな彼を確認すると、申請書をハンガーにかけた制服のポケットに入れた僕もベッドに寝転んだ。
さあ準備万端だ。
そして明日が、来る――
0話 前夜 おわり
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:41:13.07 ID:2K23PQ7b0
おつ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:41:24.07 ID:V53FGvAzO
なんとか終わった…。
支援してくれた方々、規制のアドバイスくれた方々もありがとうございました!
あと、この話は0話ですが前置き的というかキャラクター紹介みたいな感じです。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:42:25.07 ID:PXXhmDyM0
( ゚д゚ )乙
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:42:31.89 ID:6dr3WBi10
おつ
続きの投下はいつ?
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:43:38.20 ID:W/TwR8000
乙!これからがんばれ!応援する
取り合えず続きwktk
期待乙
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:46:10.35 ID:V53FGvAzO
>>101 次の話はもうほとんど書けてるから早ければ明日かと。
ただ受験勉強があるから、それ以降は遅くなるかも。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:52:12.29 ID:m3EVT9p0O
乙
荒らしは論外だが、俺もちょっと地の文が気になった
無駄が多いと言うか、そのままと言うか、いらない部分が多いかな
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:53:55.22 ID:V53FGvAzO
>>106 改善できるように気をつけてみる。
指摘さんくす!
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:57:47.38 ID:B834pWyf0
乙
すごいwktkする
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
何かこの作者には頑張ってほしいな
という訳で頑張れ