1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ドモン「レイン、こいつは一体何の冗談だ」
レイン「知らないわよ! ドモン、貴方が取り寄せたんじゃないの?」
ドモン「よしてくれ。俺にそんな趣味はない」
レイン「それはそうだけど……」
真紅「どちらでも構わないわ。早くしなさい」
ドモン「……だとさ。お茶でもなんでも淹れてやったらどうだ?」
レイン「ドモン! 貴方、真面目に考える気があるの!?」
ドモン「うるさいな。耳元で怒鳴るな」
真紅「……」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 15:41:13.00 ID:cViuilOwO
師匠にでも破壊させろ鬱陶しい
レイン「貴方がふざけてるからでしょう!?」
ドモン「ふざけてなんかないさ」
真紅「人間」
ドモン「おい、レイン。呼んでるぞ」
レイン「えっ!? わ、私っ!?」
真紅「ネジを巻いたのはどっち?」
ドモン「そりゃあ俺だが……一体何だっていうんだ?」
真紅「人間。――お前、このままだと死ぬわ」
ドモン「……何?」
ドモン「俺が死ぬだって? そいつは一体どういうことだ」
レイン「ねえ、ちょっと貴方。説明してもらえる?」
真紅「すぐにわかるわ」
ドモン「すぐにわかるって――」
ゴゴゴゴゴッ……!
ドモン「何だ、この揺れは!?」
レイン「大変よドモン! ゴッドガンダムが動き出したわ!」
ドモン「何だって!?」
真紅「……ゴッド……ガンダム……?」
レイン「――駄目! 緊急停止信号も受け付けないわ!」
ドモン「くそっ! まさか、誰かがゴッドガンダムのコクピットに!?」
真紅「人間」
レイン「今、モニターに移すわ!……っ! これは――」
ドモン「無人……だと……? どういうことだ、レイン!」
レイン「私に言われてもわからないわよ!」
真紅「……人間。ゴッドガンダムとは何か教えなさい」
レイン「駄目! 発進する!」
ゴゴゴゴゴッ……!
真紅「……私の質問に答えなさ――」
真紅「……何なの……あの大きな人形は――!?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 15:56:46.92 ID:VRwSAEqpP
ストーカー「――さて、皆様」
ストーカー「今回のお話は、とても奇妙なドール達が登場します」
ストーカー「ローゼンメイデンと名乗るそのドール達は、
その可愛らしい見た目からは想像もつかない過酷な運命を背負っています」
ストーカー「果たして、彼女達はキングオブハート、ドモン・カッシュや
その仲間達と出会った事で、どのような結末を迎えるのでしょうか」
ストーカー「そして、あの男達はどう動くのか……」
ストーカー「……――それでは!」
ストーカー「ガンダムファイト! レディー〜〜……ゴーッ!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 15:59:22.87 ID:VRwSAEqpP
戸惑う両者! ローゼンメイデン現る!
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:00:11.42 ID:h6dYytbR0
やっと本編なのか
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:05:33.67 ID:VRwSAEqpP
ドモン「どうしたら良いんだ……!」
レイン「緊急停止信号を受け付けないなら、直接コクピットに行くしかないわ!」
ドモン「ハッチは手動でか……しかし……」
レイン「危険よ! ゴッドガンダムは起動してるのよ!?」
ドモン「だが、他に方法は無い!」
真紅「……人間。お前の名前は?」
ドモン「一体なんだ、こんな時に!?」
真紅「良いから答えなさい」
ドモン「ドモン・カッシュだ!」
真紅「ドモン?……おかしな名前ね」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:08:33.92 ID:ZvG9DGTv0
期待してみよう
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:21:59.38 ID:VRwSAEqpP
ドモン「今はお前に構ってる暇はないんだ!
レイン、こいつをつまみだしておけ!」
レイン「つまみだしておけ、って言われても……」
真紅「……」
レイン「とっ、とにかくここは危険よ! 一緒に逃げましょう!」
真紅「必要ないわ」
レイン「必要ない、って……」
真紅「人間。お前は、あの人形を止めたいんでしょう?」
ドモン「あの人形?……まさか、ゴッドガンダムのことを言ってるのか!?」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:30:17.65 ID:VRwSAEqpP
真紅「あの子、ゴッドガンダムというのね。良い名前だわ」
ドモン「ああ、俺もそう思……って違う!」
レイン「……ねえ貴方、ゴッドガンダムを止められるの?」
真紅「そうね」
ドモン「何だって!? それは本当か!?」グワッ
真紅「うるさいわね」
バシッ!
ドモン「うわっ!?……お前、見かけによらず凶暴だな……!?」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:36:30.16 ID:VRwSAEqpP
真紅「レディーに対する口の聞き方がなっていないわね。
まあ、これから教育していけば済むことだわ」
ドモン「――俺を教育だって!?」
レイン「それにはちょっと興味あるわね……」
ドモン「おいおいレイン!?」
真紅「それで、どうするつもり?」
レイン「! そうよ、このままじゃゴッドガンダムが……!」
ドモン「ええい! 一体どうすれば良いって言うんだ!?」
真紅「簡単よ」
真紅「――私と契約しなさい」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:44:24.76 ID:VRwSAEqpP
ドモン「契約? そいつをしたからって……」
レイン「ドモン! このままじゃ、ゴッドガンダムが行っちゃうわ!」
ドモン「くっ――! こうなったら仕方が無い!
ドモン「おい、そこのお前! 契約ってのをするには、どうしたら良い!?」
真紅「真紅よ」
ドモン「そんな事はどうだって良い! 早く教えろ!」
真紅「……これは教育のしがいがありそうね」
真紅「さあ、この指輪に口付けを……」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:45:58.07 ID:2UavnUPTO
くだらん続けろ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:49:34.90 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
レイン「――ふぅ……チェック終了」
ドモン「それで、原因は一体何だったんだ?」
レイン「それが……どこにも異常は見当たらなかったのよ」
ドモン「そんなわけがあるか。
レイン、お前がいい加減な整備をしてたんじゃないのか?」
レイン「まぁ! ドモン、貴方それって本気で言ってるの!?」
ドモン「それ以外に原因がない。だったら、それしかないだろう」
レイン「ドモンっ!」
真紅「騒々しいわね。もう少し静かになさい」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:53:49.56 ID:VRwSAEqpP
真紅「それにこの紅茶……不味いわね」
ドモン「だとさ」
レイン「そんな事言われたって、ここには道具がないんだし……」
真紅「それに、ここは部屋にするには汚すぎるわ。
広いのはいいけれど……なんとかしなさい」
レイン「あのねぇ! ここは格納庫なのよ!?
無茶を言わないで!」
真紅「声を張り上げなくても聞こえるわ。人間の雌も下劣な時間なのね」
レイン「げっ、下劣ですって!?」
ドモン「ハハハハッ! レイン、言われてるじゃないか!」
真紅「お前もよ」
ドモン「……」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:56:25.03 ID:1aIafa3zO
ガンダムニシノについて語ろうぜ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 16:57:42.79 ID:VRwSAEqpP
ドモン「……とにかく、お前は一体何なんだ」
レイン「そうよ! 停止信号を受け付けなかったゴッドガンダムを
どうやって止めたっていうの?」
真紅「そうね……こちらも聞きたいことがあるのだわ」
ドモン・レイン「?」
真紅「そこのお前、ドモンと言ったわね」
ドモン「ふん! お前呼ばわりされるいわれはないがな」
真紅「ドモン。……お前、人間なの?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:02:39.93 ID:VRwSAEqpP
ドモン「俺が人間かって? そりゃあ、一体どういう意味だ」
レイン「確かにドモンは野蛮人だけど、れっきとした人間よ」
ドモン「……仕返しのつもりか?」
レイン「とにかく、ドモンは人間よ。
ガンダムファイターだから、普通の人間とはちょっと違うけどね」
真紅「ガンダムファイター……。
それは、さっきのような動きが出来る生き物なの?」
ドモン「生き物ってお前……」
レイン「あはははっ! そうね、そういう生き物だわ」
ドモン「……! ……おい、お前はガンダムファイターを知らないのか?」
真紅「ええ。だから、説明して頂戴」
シャッフル同盟マダー?
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:14:51.30 ID:VRwSAEqpP
ドモン「俺たちガンダムファイターは、
各国が覇権を争うために四年に一度開催する――ガンダムファイトで戦うために選ばれた人間だ」
レイン「ドモンは、ネオ・ジャパンの代表ね。
私は、そのサポートをしてるの」
真紅「ゴッドガンダムのような子達が他にも居るのかしら」
ドモン「ああ、そうだ。ガンダムファイターはガンダムに乗り、そして――」
真紅「……」
ドモン「戦って、戦って、戦い抜く……最後の一人になるまでな」
真紅「そう」
ドモン「どうした。野蛮だ、って言わないのか?」
真紅「言わないわ。だって、戦うことは生きることでしょう?」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:14:54.21 ID:VoyhadaR0
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:29:07.18 ID:9kfCdwSL0
これは期待
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:34:12.67 ID:VRwSAEqpP
レイン「生きることは戦いって、貴方……」
ドモン「真紅とか言ったな。お前は一体――」
「おいおい、レディーに対して“お前”はないだろう?」
ドモン「!? 誰だっ!」
チボデー「ヘーイ、ジャパニーズ! つれない事を言うなよ!」
ドモン「お前――」
レイン「チボデー!? どうしてここに……」
チボデー・ギャルズ「私達もいるわっ!」
ドモン「一体、何がどうなって……!?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:34:47.60 ID:tOwVKn+80
なるほどね
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:38:38.95 ID:VRwSAEqpP
チボデー「な〜んだよドモン! お前、まだ聞いてないのか?」
ドモン「? 何をだ?」
チボデー「そこの、可愛らしいおチビちゃんにさ」
真紅「貴方に“おチビちゃん”と呼ばれる理由はないわ。
不愉快よ」
チボデー「フー! お前の所に来たローゼンメイデンは、
やっけにツンツンした子じゃねえか!」
ドモン「チボデー、お前……何か知っているのか?」
チボデー「ああ、知ってるとも」
レイン「ねえ、私達にも説明してくれる?」
チボデー「……だとさ。どーするよ――雛苺?」
雛苺「……うぅ」オドオド
真紅「……やはり貴方だったのね、雛苺」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:45:31.45 ID:VRwSAEqpP
チボデー「おっと、そんなに睨まないでやってくれるか?」
真紅「睨んではいないわ」
雛苺「うゆぅ〜……チボデー……!」
チボデー「だ〜いじょうぶだ雛苺」
ヒョイッ
チボデー「アイム、チャンピオン!
お前には、誰だろうとこの俺様が手を出させないぜ!」
雛苺「……うん!」ギュッ
シャリー「チボデーって、良いお父さんになりそうよね」
キャス「うん、意外だったわ」
ジャネット「そう? 私は、チボデーと良い家庭を築く自信があるわよ」
バニー「あっ、ずるーい!」
チボデー「おいおいシャリー、キャス、ジャネット、バニー!
せっかく格好よく決めたんだからよ〜!」
チボデー・ギャルズ「チボデーはいつでもカッコイイわ!」
雛苺「そうなの!」
チボデー「……へっ、ありがとよお前ら!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:48:51.41 ID:betNCqAxO
貴様のSSには速さが足りない!
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:49:22.39 ID:VRwSAEqpP
ドモン「……ふん!
チボデー、お前にそんな趣味があったとはな」
チボデー「何っ?」
雛苺「……うゆ?」
レイン「……チボデー、ガンダムファイターは国の代表なのよ?
だからその、問題になるようなことは……」
チボデー「……お前ら、本当に何も知らないのか? こいつらは――」
雛苺「チボデーのぼり〜」
チボデー「アウチ! 雛苺っ、髪はやめてくれ、髪はっ!」
ドモン・レイン「……」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:54:42.05 ID:VRwSAEqpP
ドモン「――チボデー。悪いが遊びに来たんなら帰ってくれ」
チボデー「よ〜しよし、おとなしくだっこされとけよ」
雛苺「うん、わかったのチボデー!」
チボデー「これから……ちょっと大事な話をするからな」
ドモン「おい、聞いてるのか。俺は――」
真紅「……」
ドモン「こいつと話さなきゃならないんだ」
真紅「真紅よ。そう呼びなさい」
ドモン「……真紅と、話さなきゃならないんだ」
チボデー「ハッハァ! レインだけじゃなく、
その子にも尻にしかれちまってるのか、ドモン!」
ドモン「! なんだと、この――」
チボデー「ドモン・カッシュ!」カッ!
ドモン「!……いきなりどうした、チボデー」
チボデー「お前に――ガンダム・ファイトを申し込む!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 17:59:07.10 ID:VRwSAEqpP
ドモン「……何だって?」
チボデー「ガンダム・ファイトを申し込むって言ったんだ」
ドモン「一体何のために……」
チボデー「――まさか、怖いのか?」
ドモン「……何だと?」
チボデー「俺とガンダム・ファイトをするのが怖いのかって聞いてるんだ!
えぇ!? どうなんだ、キング・オブ・ハート!」
ドモン「……良いだろう」
ドモン「――そのガンダム・ファイト……受けてやる!」
チボデー「ヒュー! そうこなくっちゃあ!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:04:02.97 ID:VRwSAEqpP
レイン「ちょっとドモン!? それに、チボデー!
あなた達、そんな馬鹿な真似はやめなさい!」
ドモン「俺に逃げろって言うのか!?」
レイン「そうじゃないわよ!
あのね、あなた達は決勝戦のバトルロイヤルを控えてるのよ!?」
ドモン「だから何だ!」
レイン「勝手にガンダム・ファイトをしたのがバレたら、
失格になっちゃうって言ってるの!」
ドモン「うぐっ……!? だが、ガンダム・ファイトを申し込まれた以上は……」
レイン「ドモンっ! 貴方……本当にそれでも良いの?」
ドモン「……」
レイン「……ねえ、チボデー。貴方も馬鹿なことはやめて」
チボデー「レイン。ガンダム・ファイトをしちゃいけないってわけじゃないだろう?」
レイン「えっ?」
チボデー「バレなきゃ良いのさ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:04:27.99 ID:30EovgnwO
チボテーと雛のかませ犬コンビかw
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:07:17.04 ID:8I54meeYO
やはり師匠&水銀燈のコンビかな?
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:09:05.43 ID:VRwSAEqpP
レイン「バレなきゃ、って……そんなの無理に決まってるじゃない!」
チボデー「それがそうでもないんだな。
――ヘイ、シャリー!」
シャリー「オッケー!」
ぶわあっ!
レイン「ちょっと! 格納庫に水をまくなんて、何を考えてるの!?」
チボデー「キャス! ジャネット! 見張りは頼んだぜ!」
キャス・ジャネット「「わかったわ、チボデー!」」
ドモン「一体何をおっぱじめるつもりだ?」
バニー「ちなみに、撒いたのは水じゃなくて特殊な液体だから、
ガンダムに影響はないから安心してね」
レイン「そうなの? 良かった……って、そういう問題じゃないわよ!」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:11:53.23 ID:lziR0pwNO
書くのが遅いわ!このっ!うつけ者がぁっっ!
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:14:10.34 ID:D0Vh9ODZO
だからお前は
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:14:14.64 ID:VRwSAEqpP
チボデー「お楽しみはこれからだぜ、お二人さん!」
雛苺「……ねえ、チボデー」
チボデー「そ〜んな顔するなって。キュートな顔が台無しだぜ?」
ナデナデ…
雛苺「うん。……えへへ、チボデーの手、あったかいのー」
チボデー「そりゃあそうさ!」
チボデー「何せ、俺の拳は燃える拳のバーニングパンチ!
そして、夢を掴み取る手なんだからな!」
雛苺「――うんっ!」
チボデー「さあ、やってくれ雛苺! ショー・タイムだ!」
雛苺「わかったの!」
―パアアッ!
ドモン「何だっ!?」
レイン「撒かれた液体が光って……」
チボデー「マックスター!」
ゴゴゴゴゴッ…!
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:20:14.74 ID:VRwSAEqpP
チボデー『――さあ、ドモン! お前もガンダムに乗れ!』
ドモン「しかし、ここでガンダム・ファイトをすれば……」
チボデー『かーっ! お前もわからねえ奴だな!
――先に行ってるぜ! カモン、雛苺!』
雛苺「わかったの、チボデー!」
パアアッ…
ドモン「――消えたっ!? おい、どこだ! どこに居る、チボデー!」
レイン「シュバルツ・ブルーダーの忍法とは違うみたいだし……」
シャリー「nのフィールドに行ったのよ」
ドモン「nのフィールド?」
シャリー「そうよね、ドモン・カッシュと契約したローゼンメイデン」
真紅「……」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:21:25.67 ID:D0Vh9ODZO
シエンヌ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:23:20.95 ID:GpEjLmRB0 BE:247073142-DIA(342495)
我ら!シャッフル童貞!
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:25:47.60 ID:OG+SA/J90
まだシュバルツと師匠も存命か
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:27:21.84 ID:VRwSAEqpP
ドモン「待て! さっきからお前達はどうして……」
真紅「私の媒介を先に叩き、雛苺をアリスゲームで有利にさせる……。
貴方達の考えはそういう事で良いのかしら」
バニー「そうよ! ヒナちゃんの願いは、
絶対にチボデーと私達がかなえるんだから!」
真紅「確かにドモンが倒れれば、
ガンダムファイターという媒介を得た雛苺に私は勝てないでしょうね」
シャリー「そういうこと!――さあ、ドモン・カッシュ!」
バニー「チボデーが待ってるわ!」
ドモン「……くそっ! あとできちんと話を聞かせてもらうぞ!」
チボデー・ギャルズ「チボデーに勝てたらね!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:31:40.94 ID:VRwSAEqpP
ドモン「レイン! ゴッドガンダムは万全なんだろうな?」
レイン「さっきチェックしたばかりだから大丈夫だけど……」
ドモン「それなら良い!」
レイン「……もう! 後でどうなっても知らないから!」
真紅「――ドモン」
ドモン「ん? どうした……ええっと、真紅」
真紅「貴方、あのチボデーという人間に勝てるの?」
ドモン「おいおい、この俺とゴッドガンダムの凄さを知らないのか?」
真紅「知らないわ」
ドモン「……――だったら見せてやる!」
ドモン「出ろおおおおぉっ! ガンダアアアアァムッ!!」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:34:29.78 ID:VRwSAEqpP
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:42:34.67 ID:YuM7JpUJO
綺麗に脳内再生される
早く書いてくれ面白い
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:42:53.78 ID:VRwSAEqpP
雛苺「……」
チボデー『どうした雛苺? 緊張してるのか?』
雛苺「うん……だって、真紅はすっごく強いの」
チボデー『――雛苺。だけど、俺はそれよりももっと強いぜ』
雛苺「だけど、あのドモンって人も強そうだったの」
チボデー『OH……! 弱気なことを言うなよベイビー』
雛苺「チボデーも、やっぱり怖い?」
チボデー『いいや、怖くはねえさ。むしろ、ワクワクするな』
雛苺「えっ、どうして?」
チボデー『何せ、人生初のタッグ・マッチだからな!
しかも相手はドモン・カッシュに、雛苺が強いって言ってるローゼンメイデンだ!』
雛苺「……」
チボデー『強い奴と戦えるってのは最高だ! それに、今俺の拳には
俺やシャリー、キャス、ジャネット、バニーの分に加えて……』
チボデー『お前の、パパに会いたいって夢も乗ってるんだ!
だから負ける気がしねぇ!……そうだろう?』
雛苺「チボデー……!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:43:57.90 ID:D0Vh9ODZO
脳内再生よゆうでした
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:48:21.20 ID:VRwSAEqpP
チボデー『俺はガンダム・ファイトでドモンに勝つ!
だから、お前は真紅って子にアリス・ファイトで勝て!』
雛苺「も〜! ありすふぁいとじゃなくて、アリスゲームなのよ!」
チボデー『ハハッ、そうだったな! 悪い悪い!』
雛苺「ううん。……ありがとなの、チボデー」
チボデー『ファイトだ雛苺! 俺達は勝つ!』
雛苺「あいとっ! あいとなの、チボデー!」
ドモン『――待たせたな、チボデー!』
チボデー『来たなドモンっ! 待ちくたびれたぜ!』
真紅「雛苺。……貴方、本当にやつもりなのかしら」
雛苺「そうなの! 二人だから、真紅にも勝つの!」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:49:09.35 ID:D0Vh9ODZO
チボデーに惚れた
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:53:04.75 ID:5FW/mYOnO
マ ダ オ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 18:54:47.50 ID:VRwSAEqpP
ドモン「ここは……俺とチボデーが最初にファイトした場所か?」
チボデー『ザッツ・ライト! 覚えてたようだな、“ジャパニーズ”!』
ドモン「あの時の再現ってわけか――面白いっ!」
チボデー『だがなっ! 結果まで再現するつもりはないぜ!』
ドモン「果たしてそうかなっ!? 行くぞおっ、、チボデ――ッ!」
チボデー『――おおおおっ! ガンダム・ファイト!』
ドモン『レディー〜〜……』
チボデー『ゴ――ッ!!』
ゴハン
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 19:10:49.36 ID:aj/QVuMl0
まだか
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 19:14:11.86 ID:D0Vh9ODZO
保守的
・ ・ ・
真紅「雛苺。貴方では私に勝てないわ」
雛苺「そんなことないの! だって、ヒナはチボデーと一緒だもん!」
真紅「媒介の力の強さは同程度だと思うわ。
だから、貴方では無理よ」
雛苺「――そんなことないっ!」
真紅「……雛苺?」
雛苺「ヒナとチボデーの“たっぐ”は負けないの!
だから、真紅にも絶対勝つの!」
真紅「貴方に一体何があったのかはわからないけれど、
どうやら本気のようね」
雛苺「行くのっ、真紅!」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 19:36:59.82 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
チボデー『サイクロン・パーンチッ!』
ビュオオオッ!
ドモン『ふっ! はっ! てりゃあっ!
――どうしたチボデー! 技にキレがないぞっ!』
チボデー『ちいいっ! だったらこいつをくらえっ!』
チボデー『バーニング・パァーンチ!』
ブゥオオオオッ!
ドモン『たあありゃあああっ!』
チボデー『ぐうっ!?』
チボデー『……はぁ……はぁ……! こいつでも駄目か……!』
ドモン『チボデー! 威勢が良いのは口だけだったみたいだな!』
チボデー『……』
チボデー『――シャラップ! とっておきをお見舞いしてやるぜ、ドモン・カッシュ!』
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 19:45:33.45 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
雛苺「苺わだち〜!」
にょきにょきにょきっ……!
真紅「それが貴方の力だったわね。けれど、それでは――」
雛苺「えいなのっ!」
ガシッ!
真紅「っ!? そんな……雛苺には、ここまでの力は……!?」
雛苺「ヒナは一人じゃないの! ヒナは、チボデーと一緒に戦ってるの!」
真紅「っ……! あの人間の力を使っているから――」
ギリギリギリッ…!
真紅「くああっ……!」
雛苺「チボデーが言ってたの! “自分の力を使って、相手を倒せ”って!
“それまで絶対耐えてみせる”って!」
真紅「くうっ……! こ、このままだと……!」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 19:52:13.67 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
チボデー『いくぜキング・オブ・ハート――ドモン・カッシュ!』
ドモン『来い、チボデー!』
チボデー『豪熱! マシンガン……パァ――ンチッ!!』
ゴァアアアッ!
ドモン『その技は既に見切っているっ!
分身殺法! ゴォォッド・シャドー!』
ガシイッ!
ドモン『――どうだっ! これでもう勝ちは決まったような――』
バキャアッ!
ドモン『うぉあっ!?……なっ、なんだと!?
まさか、ゴッド・シャドーよりも速くパンチを放ったのか!?』
チボデー『おおおおおぉっ!!』
ドモン『うぉわああああっ!?』
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 19:54:28.09 ID:+5zG7bljO
支援するから早くしてくれ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 19:57:45.65 ID:VRwSAEqpP
ドモン(一体何だ!? チボデーに何が起こったっていうんだ!)
ドモン(こいつは、さっきまでのパンチじゃない……!)
チボデー『待ってろ、雛苺! 俺がドモンを倒せば、
お前はもっと夢に近づけるんだからなあっ!』
ドモン(雛苺!? まさか、チボデーの気迫はあの人形が関係してるのか!?)
ドモン(あいつらには、どんな事情があるっていうんだ……!)
ドモン『うぐうっ! チ、チボデー……!』
チボデー『どうしたキング・オブ・ハート!
戦ってる最中に質問するってのまで再現する気か!』
ドモン『教えてくれチボデー……!
あいつらは……ローゼンメイデンってのは何なんだ……!?』
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:03:33.85 ID:VRwSAEqpP
チボデー『ハッ! 知らないなら教えてやる!
あの子達はなぁ――夢をかなえるために戦ってるのさ!』
ドモン『夢を……かなえるため……!?』
チボデー『俺達ガンダムファイターの戦う理由とは違って、
本当にちっぽけで、当たり前とも言えるもんだがな!』
ドモン『教えてくれ……そいつは、一体……!』
チボデー『愛しのパパに会いたいって願いだ!』
ドモン『!』
チボデー『俺はこの拳で、雛苺の夢をかなえてみせる!』
チボデー『……これでジ・エンドだ! いくぞ、ドモン・カッシュ――!!』
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:07:51.31 ID:VoyhadaR0
熱いぜ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:09:18.99 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
ギリギリギリッ…!
真紅「くぁ……あっ……!」
雛苺「……ごめんね、真紅」
真紅「雛……苺……!」
雛苺「これは、ヒナの力じゃないかもしれないの。
真紅に勝ってるのだって、チボデーのおかげなのよ」
雛苺「でも、ヒナはお父様に会いたいの」
雛苺「それに……チボデーと約束したの」
雛苺「一緒に勝とう、って……」
真紅「うぐ、うっ……!」
雛苺「だから――ごめんなの、真紅っ――!」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:15:35.76 ID:D0Vh9ODZO
支援
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:16:24.95 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
――ガシイッ!
チボデー『……俺のパンチ――マシンガンパンチを……
片手で受け止めただと……!?』
ドモン『……お前の調子が万全だったらこうはいかなかっただろう』
チボデー『ちいっ! だったらもう一度……!』
ドモン『お前が俺に思い出させてくれた……そして、教えてくれた!』
ドモン『俺と――真紅のっ! 負けられない理由をっ!』
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:17:27.14 ID:OG+SA/J90
そういやドモンも親父絡みだったな
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:18:44.91 ID:mw+IComnO
まさかのローゼンメイデン
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:22:57.31 ID:qEycE2VW0
そんなことよりスレの立て方を教えてくれwwwwb
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:24:00.88 ID:VRwSAEqpP
ドモン『真紅! 何をやってる!』
真紅「くっ……ド……モン……?」
ドモン『お前も俺の力を使えっ!』
真紅「なん……ですって……?」
チボデー『!? 雛苺、すぐに勝負を決めろっ!』
雛苺「うっ、うんっ! わかったの!」
ドモン『俺はお前と契約したんだろう!?
それに、こいつはどうやらタッグ・マッチらしい!』
真紅「……けれど……」
ドモン『遠慮はいらん! お前がいくら俺の力を使おうが――俺とゴッドガンダムは負けない!』
ドモン『そして……お前が負けることは――俺が負けるのと一緒だからだ!』
真紅「……」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:27:08.58 ID:LQ3yOHEFO
支援
残り3人と師匠も出そうだな
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:28:39.09 ID:KtfDVvGvO
これは予想GUYなスレ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:29:22.73 ID:VRwSAEqpP
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:39:55.74 ID:D0Vh9ODZO
このスレ熱い
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:41:35.63 ID:DIRu7jBiO
泣けるBGMだな
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:42:16.97 ID:VRwSAEqpP
チボデー『俺達の夢は! 無限の拳で掴み取る!』
ドモン『ならばっ! この一撃に全てをかけるっ!』
ドモン「俺の拳が真っ赤に燃える……!」
チボデー「勝利を掴めとぉ!」
ドモン「轟き叫ぶ!」
ドモン『爆熱!』・チボデー『豪熱!』
ドモン『ゴッド・フィンガァ――ッ!!』
チボデー『マシンガン・パァーンチッ!!』
雛苺「ヒナは約束したの! 絶対勝つって!」
真紅「……そうね。けれど、私はここで止まるわけにはいかないの」
雛苺「うゆぅ〜……!」
真紅「――来なさい、雛苺」
雛苺「行くのよっ、真紅!」
真紅「――薔薇の尾」
雛苺「苺わだち〜っ!」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:43:16.21 ID:sBXyML+2O
BGMのせいで真紅がドモン顔になった
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:45:04.36 ID:MUYiFZ7NO
くそっwwwwここも気になるwwww今日は忙し過ぎるぞwwww
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:50:29.78 ID:VRwSAEqpP
チボデー(俺は雛苺と約束したんだ……!)
チボデー(絶対に、パパに会わせてやるって!)
チボデー『だから倒れろっ! キング・オブ・ハートッ!』
ゴォアアアッ!
ドモン『チボデぇぇッ――!!』
グシャアアアア!
チボデー『ぐあああっ!? おっ、俺の腕が!
あいつの……雛苺の夢がっ――!』
―ガシイッ!!
ドモン『……分かっているなチボデー』
ドモン『――ガンダムファイト、国際条約第一条!』
チボデー『頭部を破壊された者は……失格とみなす……!』
ギリギリギリッ…!
チボデー『うぐっ……ぐううっ……!』
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:51:42.12 ID:D0Vh9ODZO
チボデェェェェェェェェー!!!!!
ローゼンは知らないけどおもしろい
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:53:55.34 ID:0hiWXDETO
熱過ぎる…親父絡みでの戦う理由をピックアップした
>>1は熱過ぎる!
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:54:25.24 ID:5t5NdwX3O
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:57:44.33 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
雛苺「ううっ、うっ、うぅっ……!?」
真紅「――どうやら、あちらの決着はついたみたいね。
ガンダムファイトは、頭を壊されてしまったいけないらしいわね」
雛苺「……あっ!?」
―ガシイッ!!
真紅「……けれど、私達ローゼンメイデンの戦い――アリスゲームは、
そんなことは必要としていない」
雛苺「嫌……嫌ぁ……!」
真紅「私達のアリスゲームは――命の欠片である、ローザ・ミスティカの奪い合い」
雛苺「……うゆ……んん!」ジタバタ!
真紅「暴れても無駄よ。観念なさい、雛苺」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 20:59:58.79 ID:D0Vh9ODZO
支援
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:02:44.84 ID:KtfDVvGvO
支援
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:04:25.05 ID:mw+IComnO
Gガンよく知らないけどローゼンならもう何でも支援しちゃう
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:04:41.24 ID:VRwSAEqpP
ドモン『ああ、俺が力を込めればお前は失格扱いになる』
真紅「貴方は……ここで脱落することになるわね」
チボデー『……マイガッ……!』
雛苺「…うえっ……ひっく……!」ポロポロ
ドモン『……だが――』
スッ…
チボデー『? どうしてゴッドフィンガーを途中でやめた……?』
真紅「……けれど――」
スッ…
雛苺「うにゅ?……きゃんっ!」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:06:53.22 ID:D0Vh9ODZO
おおお!?
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:08:54.12 ID:VRwSAEqpP
ドモン『俺とお前の決着は、正式なガンダム・ファイトでつける』
ドモン『……言っただろう、チボデー』
ドモン『決勝戦――バトルロイヤルで、とな』
チボデー『ドモン……お前……』
ドモン『それに、最初は手加減されてたってのが気に入らない』
チボデー『……へっ! 格好つけるじゃねえか、ドモン・カッシュ!』
ドモン『それに、どうやらローゼンメイデンって奴は俺と――』
チボデー『あん? 今、何か言ったか?』
ドモン『……いや、何でもない。こっちの話さ』
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:13:59.36 ID:lBCM8d+6O
支援
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:15:46.34 ID:VRwSAEqpP
真紅「お仕置きなら、これで十分なのだわ」
真紅「……それに、雛苺」
真紅「まだ他の子も目覚めているかわからないのに、
アリスゲームをはじめるのは対等ではないと思うでしょう?」
雛苺「真紅……?」
真紅「アリスゲームは、全員が目覚めていなければ平等ではないわ。
他の子達が眠っているのに戦いをはじめては、お父様にしかられてしまうかもしれない」
雛苺「……」
真紅「だから――せめて他の子が目覚めるまでは……」
雛苺「……うんっ! えへへ、真紅〜!」
真紅「けれど、同じローゼンメイデンの姉妹とはいえ――
って、くっつかないで頂戴、雛苺!」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:16:31.10 ID:UYqr5xMXO
またクロスSSスレか
需要はあるにせよ、
>>1は他人の成功例にすがってて恥ずかしくないの?
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:16:36.65 ID:qwTKJ6ywO
支援
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:18:07.98 ID:yO91ln6PO
熱い!熱いよ!!このスレ!!
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:27:31.16 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
「――ふん、面白くない結末ねぇ」
「だから言ったのだ。ドモン・カッシュを甘く見るな、とな」
「あらあらぁ、随分あの人間を信頼してるのねぇ」
「あ奴は仮にもキング・オブ・ハートよ。
見ているだけで共倒れを狙おうなどとは片腹痛いわ」
「……へぇ? それじゃあ、貴方には何か考えでもあるっていうの?」
「まぁ見ておれ。次に奴らが戦うときが、我らが動く絶好の機会よ」
「そうねぇ。退屈してきたところだし、楽しませてもらうわぁ」
水銀燈「ねぇ、マスター?」
東方不敗「水銀燈。お主の力も、見せてもらうかもしれんな……ははっ――」
水銀燈「――ふふっ」
東方不敗「――ふははははっ……!」
おわり
http://www.youtube.com/watch?v=QnH2I7OUMBA&feature=related
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:30:01.50 ID:jLTxMRGXO
WHY?
こんなくだらないもん途中の最後まで読んでくれてありがとう
一服
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:31:35.69 ID:KtfDVvGvO
打ち切り臭が…
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:32:15.05 ID:R1O5nZwfO
両方知ってるオレは勝ち組
ローゼンメイデン
とりあえず金糸雀待つか…
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:36:19.20 ID:yO91ln6PO
第二話マダー?
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:36:57.79 ID:R1O5nZwfO
って終わっちゃった?!?!
まぁ乙
他のメンバーの予想でもする?
金糸雀とサイサイシー
翠星石とジョルジュ
蒼星石とアルゴ
とかか?
俺の頭の中でED終わって次回予告のBGMが流れ出してるんだが
はやく、早く第二話を・・・
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:45:28.87 ID:VRwSAEqpP
http://www.youtube.com/watch?v=TZGCl_muB54&feature=related ・ ・ ・
ストーカー「――四年に一度のガンダムファイト……」
ストーカー「そこに前回、なんとも可憐な少女達が飛び込んできたではありませんか」
ストーカー「キング・オブ・ハート――ドモン・カッシュの元には、
ローゼンメイデンの第五ドール――真紅が」
ストーカー「クイーン・ザ・スペード――チボデー・クロケットの元には、
ローゼンメイデンの第六ドール――雛苺が」
ストーカー「今度はどんなドールが……おやおや、今度のドールは双子のようです」
ストーカー「選ばれたのは――クラブ・エースのサイ・サイシー」
ストーカー「そして――ジャック・イン・ダイヤのジョルジュ・ド・サンド」
ストーカー「そこにマスターアジアと、黒い羽の生えたドールはどう関わってくるのか」
ストーカー「ドモン・カッシュはそれをいかに乗り切るのでしょうか」
ストーカー「……――それでは!」
ストーカー「ガンダムファイト! レディー〜〜……ゴーッ!」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:46:23.36 ID:BI/DnefhO
続きマダー?
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:47:13.75 ID:8shPSbWB0
じゃらららー
じゃら
じゃーらーらー
>>105 あ!!まだ終わってなかったんだな
失礼しました
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:48:39.40 ID:I23LeyzH0
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:50:29.55 ID:yO91ln6PO
キター!
きてたー!!
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:51:20.92 ID:VRwSAEqpP
双子のドール!? 夢の庭師よ、悪夢を払え!
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:54:52.61 ID:VRwSAEqpP
「おおっとごめんよ!」
女性「きゃあっ!?」
「ごっめーん! っとと、どいたどいたーっ!」
男性「うわっ!? 馬鹿野郎、気をつけろっ!」
「ごめんよーっ! 急いでるんだっ!」
サイ・サイシー「何せ、じっちゃん達だけじゃなく――」
サイ・サイシー「へ〜んな人形にも追われてるんでねっ!」
ガンダムファイトが濃すぎてドールの影が薄いw
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:58:18.64 ID:8shPSbWB0
しえん
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:59:16.78 ID:D0Vh9ODZO
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 21:59:49.37 ID:Y5uMDo/WO
だわだわ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:00:19.56 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
翠星石「全く、なんて奴ですかあのおチビは!」
恵雲「これこれ、そんなに怒ってはいかん」
瑞山「そうとも、幼き少女はもっと華のように笑っているべきで――」
翠星石「翠星石はっ! これっぽっちも怒ってなんかねーですぅ!」
恵雲・瑞山「「いやいやいやいや! お主、明らかに怒っておるではないか」」
翠星石「うっ、うるせーですぅ! 二人で同時に喋るんじゃありません!」
恵雲「しかしこれは」
瑞山「癖のようなものだからのう」
翠星石「全く、まるで双子みたいじゃ……」
恵雲「むむむっ?」
瑞山「どうかしたのかな?」
翠星石「……なんでもないです」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:02:05.63 ID:D0Vh9ODZO
坊主2人ナツカシス
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:02:12.76 ID:jLTxMRGXO
これは…支援レスをすることすら躊躇われるほどの良スレ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:05:59.45 ID:VRwSAEqpP
恵雲「どうする瑞山よ、なんでもないとは言っているが」
瑞山「そうだな恵雲よ、明らかに何か事情があると見える」
恵雲「――ここは我らが!」
瑞山「――なんとかせねば!」
翠星石「だっ、だから何でもないって……」
恵雲「お主、翠星石と申したな」
瑞山「我らで良ければ、話を聞きますぞ」
翠星石「……放っておいて欲しいです」
恵雲「しかし……」
瑞山「それは……」
翠星石「ああもう! とにかく、あのおチビ人間はどこに行ったんですか!?」
恵雲「おチビ人間とはサイ・サイシーのことだろうか」
瑞山「考えるまでもなくそうだろうが、合っていますかな?」
翠星石「そうです! 契約をしろって行ったら、いきなり逃げ出して……!
全く、こんな可愛い翠星石から逃げるなんてどういうことですか!」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:11:59.89 ID:V489ZbevO
しえん
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:13:33.38 ID:VRwSAEqpP
恵雲「あいや待たれよ!」
翠星石「きゅっ、急に何ですか……!?」
瑞山「サイ・サイシーが逃げ出したのは、むしろ当然のこと」
恵雲「左様。つい先日は心を入れ替えたと思ったら……」
瑞山「未だにサボり癖が抜け切っていず、修行を抜け出す始末……」
恵雲・瑞山「「故に、サイ・サイシーが逃げ出した責任は貴殿には無い!」」
恵雲・瑞山「「だがしかし、このままではガンダムファイトの優勝は夢のまた夢!」」
恵雲・瑞山「「よよよよよよよっ……!」」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:15:16.61 ID:VRwSAEqpP
翠星石「……つまり、アイツは逃げる癖があるってことですか?」
恵雲・瑞山「「左様」」
翠星石「……はぁ……どうしてそんな人間にネジを巻かれちまったんでしょうか……」
翠星石「――とにかく! アイツを見つけたら翠星石に知らせるですよ!」
ピューッ!
恵雲・瑞山「「あいや待たれよ! 一体どこへ!」」
翠星石「翠星石が、直接あの人間を探しに行ってやるんですよー!」
恵雲「……行ってしまったが、どうすれば良いのだろうか、恵雲よ」
瑞山「……確かに、まるで方法がわからないのが問題だな、瑞山よ」
恵雲・瑞山「「サイ・サイシーを見つけたとして、どうやって知らせれば良いのやら……」」
このスレはぷん太にのる
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:20:27.35 ID:VnnUC/JuO
支援
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:21:16.91 ID:V489ZbevO
ひたすら紫煙
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:21:57.20 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
真紅「レイン、紅茶を淹れて頂戴」
レイン「はいはい、ちょっと待っててね」
ドモン「やれやれ、まるで給仕係だな、レイン」
レイン「あら、ドモン。貴方が紅茶を淹れられないから私がやってるんだけど?」
ドモン「……俺は紅茶は趣味じゃないんだ」
レイン「あら、それならドモンの分は無くても良いわね」
ドモン「おい、レイン!?」
レイン「冗談よ」
レイン「――あっ、ヒナちゃんも紅茶で良いのかしら?
それとも、ジュースにする?」
雛苺「ヒナ、いつもドモンが飲んでるジュースが良いの〜!」
ドモン「やめとけ。あれはレインが作ってるんだが、人間の飲む味じゃない」
レイン「ちょっとドモン! それ、どういう意味? あれは栄養学的には物凄く――」
ドモン「はいはい、わかったわかった」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:23:07.71 ID:Y5uMDo/WO
支援だわだわ
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:25:17.78 ID:YlDhiC1CO
Gガンしか知らないけど面白い
シュバルツが出てくれることを期待しとる
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:26:54.68 ID:VRwSAEqpP
レイン「もう!」
真紅「ドモン。冗談とは言え、言葉が過ぎるわよ」
レイン「真紅ちゃんもそう思うわよね。ドモンったら、全然デリカシーが無いんだから」
ドモン「おい、真紅。お前はレインの味方をするのか?
契約してる人間は俺だぞ」
真紅「そうね。貴方が紳士になったなら、貴方の味方をしても良いわ」
ドモン「んぐっ……!」
雛苺「でりかしー? ねえねえ、それってどんなお菓子なの?」
レイン「へっ? いや、デリカシーっていうのはお菓子じゃなくてね……」
雛苺「うゆ?」キラキラキラッ
レイン「……ううっ……これは正直に答えにくいわ……!」
ドモン「……全く、ここは託児所じゃないんだぞ」
ドモン「チボデーの奴――」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:32:30.88 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
チボデー『プリーズ、レイン! この通りだ!』
レイン『そんな、頭を下げられても……』
シャリー『ねえ、お願いレイン』
ジャネット『マックスターの大破に関して、本国の人間が来てる間だけだから』
キャス『さすがに、ヒナちゃんを見られたらまずいと思うのよ』
レイン『それはわかるけど……』
ドモン『放っておけ、レイン』
バニー『ねっ! ドモン・カッシュがマックスターを壊したのは黙ってるから!』
ドモン『何っ? そりゃ、一体どういう意味だ』
レイン『あっ、マックスターのカメラに、ゴッドガンダムが写って――』
バニー『その通り』
チボデー『ヘイ、バニー。カードってのは、切りどころを考えないと駄目だぜ』
レイン『もう……仕方ないわね』
ドモン『おい、レイン――!?』
お風呂
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:41:36.67 ID:D0Vh9ODZO
おk
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 22:56:25.44 ID:VRwSAEqpP
・ ・ ・
ドモン「……――どうして俺の意見を聞かずに、
レインの許可をとったら良いって思ったんだ」
真紅「レイン、腕を上げたわね」
レイン「えっ、本当に? そうかしら……」
真紅「ええ。私は紅茶に関しては嘘はつかないわ」
雛苺「ヒナも! ヒナも紅茶を飲む!」
真紅「雛苺。レインが用意してくれたジュースはどうするつもり?」
雛苺「う、うにゅ〜……」
レイン「ジュースはしまっておけば大丈夫よ。だから、ヒナちゃんは好きなほうを飲んでね」
雛苺「うんっ! ありがとなの、レイン!」
レイン「ふふっ、良いのよ」
ドモン「……はぁ、こんなんじゃじいさんの船に戻れやしない」
サイ・サイシー「どうしたのさアニキ。溜息をつくなんて、らしくないぜ」
ドモン「なんだと?……って、サイ・サイシー!」
サイ・サイシー「やっ、久しぶり」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:01:11.30 ID:VRwSAEqpP
ドモン「お前、いつからそこに居た!」
サイ・サイシー「アニキが――
サイ・サイシー「こ〜んな」ぬぼーん
サイ・サイシー「――ショボくれた顔してた位からだね」
ドモン「……俺はそんな顔してたか?」
サイ・サイシー「してたしてた! オイラ、何があったのか楽しみになっちゃったもん!」
ドモン「ほう? どうして俺がそんな顔をしてると楽しみにするんだ?」
サイ・サイシー「いやー、それは勿論――」
ドモン「……」ギロリ
サイ・サイシー「あはははは……って、何かあったのかい?」
ドモン「まあな。これはお前には話しても大丈夫だろうし……」
ドモン「というか、お前のところにも来たんじゃないか?」
サイ・サイシー「へっ? 何が?」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:08:06.49 ID:VRwSAEqpP
ドモン「なんだ、お前のところにはローゼンメイデンは来てないのか」
サイ・サイシー「ローゼンメイデン? 何そ――」
ドモン「?」
サイ・サイシー「ねっ……ねえ、アニキ……」ガクガク
ドモン「?」
サイ・サイシー「まさかとは思うんだけどさー……」ブルブル
ドモン「ハッキリ言え」
サイ・サイシー「ローゼンメイデンって……これ位の人形のことかい?」ガタガタ
ドモン「ああ、そうだ。何だ、知ってるんじゃないか」
サイ・サイシー「もしかしてもしかすると……アニキの所にも居るの?」
ドモン「“も”ってことは、やっぱりお前のところにも来てたか。
今、ここには俺のところに来た奴と、チボデーから預かってる奴が居るな」
サイ・サイシー「……な〜んだ、そうなのか〜」
サイ・サイシー「――それじゃっ!」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:10:54.18 ID:V489ZbevO
チンチクリンビビり過ぎだろwwww
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:14:26.84 ID:VRwSAEqpP
ドモン「待て」
ガシッ!
サイ・サイシー「!? はっ、離してくれよドモンのアニキ!」
ドモン「お前が急に逃げ出そうとした理由を言ったら考えてやる」
サイ・サイシー「考えてやるって、離すつもりは無いんじゃないかっ!」
ドモン「当然だ」
サイ・サイシー「アニキの鬼っ! 悪魔っ! 甲斐性なし〜っ!」
ドモン「……おい」
サイ・サイシー「無愛想で不器用でドジで間抜けで目つきが悪くて――!」
ドモン「悪いなサイ・サイシー。お前を放す気は無くなった」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:19:29.48 ID:D0Vh9ODZO
サイシーwwwwww
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:20:24.34 ID:VRwSAEqpP
レイン「……もう、さっきから何を騒いでるの?
――って、あら、サイ・サイシーじゃない」
サイ・サイシー「レインの姉ちゃん! 姉ちゃんからも、
アニキにこの無垢な少年を話すよう言ってくれよ」
レイン「む、無垢……?」
サイ・サイシー「ドモンのアニキだって、それなら絶対従うからさぁ!」
ドモン「そんなわけがあるかっ!」
サイ・サイシー「ねっ、頼むよ! お願い! 早くしないと――」
真紅「騒々しいわね。落ち着いて紅茶が飲めないわ」
雛苺「あっ、見たことがない人が居るの〜」
サイ・サイシー「〜〜〜っ!」
サイ・サイシー「でっ……出たあぁ――っ! 呪いの人形だああ――っ!」ジタバタ!
真紅「……人間の雄……それも子供は礼儀というものを知らないようね」
雛苺「ヒナ達は呪いの人形じゃないの。ローゼンメイデンなのよ」
サイ・サイシー「どっ、どっちでも良いよ!
オイラ、そういうのは苦手なんだよ〜〜〜っ!!」
ドモン「……成る程。そういうことか」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:21:59.54 ID:R1O5nZwfO
>>139 彼は幽霊苦手なんだよなw
なんかファラオみたいなガンダムの時に…
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:22:22.36 ID:VRwSAEqpP
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:30:24.43 ID:VRwSAEqpP
ドモン「――それで、お前は逃げてきたってのか」
サイ・サイシー「あのねえ! いくらアニキでも、“DEATH〜DEATH〜”って
言いながら追いかけてくる呪いの人形からは逃げるって!」
真紅「多分、それは翠星石ね。間違いないわ」
サイ・サイシー「ひっ!?」
サササッ
ドモン「おい、こら! マントを取るな!」
サイ・サイシー「無理だよ!」ブルブル!
ドモン「……仕方ない、か」
ドモン「――真紅、その翠星石とやらはどんな奴なんだ?」
真紅「基本的には、人見知りをする大人しい子よ」
サイ・サイシー「嘘だねっ! ぜ〜ったい嘘だねっ!」
ドモン「そういう強気な台詞は、ちゃんと顔を出して言ったらどうだ?」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:31:43.33 ID:V489ZbevO
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:36:10.09 ID:VRwSAEqpP
サイ・サイシー「アイツは大人しくなんかなかった!
アニキ、こいつ嘘をついてるよ!」
ドモン「サイ・サイシーはこう言ってるが、どうなんだ?」
真紅「基本的には、と言ったでしょう。
怒らせると思いも寄らないことをするのも事実なのだわ」
雛苺「うん。真紅の言ってることは本当なのよ」
サイ・サイシー「そっ、それじゃあ……アイツを怒らせたオイラは……!?」
ドモン「安心しろ、サイ・サイシー」
サイ・サイシー「アニキッ! やっぱり頼れるのはアニキだけだよ!」
ドモン「骨は拾ってやる」
サイ・サイシー「そんなっ!?」
レイン「ちょっとドモン。あんまり脅かすとかわいそうよ」
ドモン「コイツにはコレ位が丁度良いのさ」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:39:02.06 ID:V489ZbevO
このやり取りも懐かしいw
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:40:41.40 ID:VRwSAEqpP
真紅「けれど……ネジを巻かれてもまだ契約をしていないのなら、
いつ止まってしまうかわからないわね」
雛苺「うゆぅ〜……心配なの」
真紅「人間」
サイ・サイシー「呼んでるよ、アニキ」
ドモン「お前が呼ばれてるんだ」
真紅「お前がネジを巻いたのはいつ? 教えなさい」
サイ・サイシー「アニキ、テキトーに答えておいてよ」
ドモン「ほう? 良いのか? そんなことをしちゃ、本当に呪われ――」
サイ・サイシー「結構前ですっ!」
真紅「これは――まずいわね」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:47:01.37 ID:VRwSAEqpP
真紅「だとしたら、いつ翠星石が止まってしまうかわからないわ」
雛苺「鞄の外で止まっちゃったりしたら……」
真紅「そんな事はないと思うけれど、ここは人間が多いから、
最悪誰かに拾われてしまう可能性があるわね」
レイン「ねえ、それってまずいことなの?」
真紅「ええ。ドモンもチボデーも、人工精霊に選ばれたの。
そこの――」
サイ・サイシー「!?」ビクッ!
ドモン「サイ・サイシーだ」
サイ・サイシー「アニキ! どうしてオイラを売るのさ!?」
ドモン「名前を教えただけだろ。悪かったな、目つきが悪くて」
レイン「あら、ドモン。もしかして気にしてたの?」
ドモン「……放っといてくれ!」
真紅「……――サイ・サイシーも、翠星石の人工精霊に選ばれたのだわ」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:48:31.13 ID:Aw5U6Na3O
支援だ!
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:52:51.84 ID:VRwSAEqpP
真紅「人工精霊に選ばれていない人間が、私達のネジを巻いたらどうなるのか……」
雛苺「考えたこともないの。ねえ、今までってそういうことはあったの? 真紅」
真紅「わからないわ。けれど、アリスゲームに支障をきたす恐れがあるわね」
雛苺「……うにゅ〜」
レイン「だったら話は早いわね」
真紅・雛苺「?」
レイン「ねえ、二人とも」
ドモン「……おいおい、冗談だろう?」
サイ・サイシー「!? おっ、オイラは嫌だからね!
いくらお姉ちゃんの頼みでも、無理なものは無理なの!」
「――やれやれ。シャッフル同盟の人間ともあろう者が、薄情なことを」
ドモン「……今日は千客万来だな」
ジョルジュ「事情はわかっていますよ、ドモン・カッシュ」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:53:47.78 ID:ZvZXm9oRO
スレタイがジモンに見えた
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 23:57:48.35 ID:V489ZbevO
兄さんキター
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:00:31.21 ID:4fPWt6FiO
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:01:25.43 ID:Hsb/ULb4P
ドモン「まさか、立ち聞きでもしてたって言うんじゃないだろうな」
ジョルジュ「私がそんな真似をするとでも?」
ドモン「いいや。……お前の所にも来たみたいだな、ローゼンメイデンが」
ジョルジュ「その通り。さあ、レディー」
蒼星石「――こんにちは、ドモン・カッシュさん」
ドモン「あ、ああ」
真紅「蒼星石……貴方まで目覚めていたのね」
雛苺「翠星石も入れて……」
蒼星石「全部で四体になるね。久しぶり、真紅、雛苺」
ドモン「ジョルジュ。お前のところに来たのは、
やけに素直そうな奴じゃないか」
ジョルジュ「レディーに向かって“奴”という言い方は関心しませんね」
サイ・サイシー「……」そーっ…
ドモン「逃げるなよ、サイ・サイシー」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:04:19.38 ID:VQLgU/kjO
後はアルゴ、シュバルツ、アレンビーあたりか
デビルガンダムの扱いも気になるけど
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:09:47.43 ID:SUaJ4pVN0
消去法的に金はアルゴか
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:10:32.87 ID:Hsb/ULb4P
真紅「あら、蒼星石のマスターは中々の紳士のようね」
蒼星石「そうだね。けれど、少し違うかな」
雛苺「うゆ?」
ジョルジュ「ええ。私は、彼女が言ったとおり“紳士”ではなく、
ネオフランスに忠誠を誓う“騎士”ですからね」
ジョルジュ「……失礼、自己紹介が遅れました。
サンド家当主、ジョルジュ・ド・サンドです。以後お見知りおきを、マドモワゼル」
真紅「ローゼンメイデン第五ドール、真紅よ」
ジョルジュ「第五、ということは蒼星石の妹にあたるのですか」
雛苺「そうなの。ヒナはね、第六ドールなの! 雛苺〜!」
ジョルジュ「これはこれは……美しい妹君と、可愛らしい妹君だ」
真紅「ありがとう、ジョルジュ」
雛苺「えへへ、ありがとうなの」
ドモン「……なあ、俺の時と態度が違いすぎやしないか?」
レイン「当たり前でしょ」
ドモン「……」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:19:42.88 ID:Hsb/ULb4P
ドモン「……ふん! ゆっくりと話し込んでいても良いのか?」
ジョルジュ「そうでしたね。ドモン・カッシュ、貴方はこのあたりの
地理に詳しかったと記憶していますが」
ドモン「まあな」
ジョルジュ「でしたら、是非とも彼女の妹を探すのに協力して欲しいのです」
ドモン「俺に何の得がある」
ジョルジュ「危機に瀕する少女を助けることが出来る。
これだけでは不服ですか?」
サイ・サイシー「いやいや少女って、人間じゃないでしょ」
ジョルジュ「同じことです」
サイ・サイシー「とは言ってもさぁ……ねえ、アニキ?」
ドモン「……」チラリ
真紅・雛苺・蒼星石「……」
ドモン「……良いだろう。だが、確実に見つかる保証は出来ないからな」
サイ・サイシー「あっ、アニキっ!?」
個人的には金と兄さんのコンビが見たかったけどな
タイツの色と策士的な意味で
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:24:40.44 ID:a6jwb7G20
今俺のプレーヤーからGガンの後期OP流れてるぜ
やっぱいい曲だな
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:29:12.14 ID:Hsb/ULb4P
レイン「ドモンなら、きっとそう言うと思ったわ」
ドモン「ただの気まぐれだ。それに、俺がそうしなかったら
今後ゴッドガンダムの整備に手間取りそうだったからな」
レイン「あら、分かってるじゃない」
真紅「ドモン、私は貴方のことを野蛮なだけだと思っていたわ」
ドモン「何?」
真紅「――けれど、その考えを改めさせて貰うのだわ。
貴方は、ちゃんと優しさを持っている」
ドモン「……俺を何だと思ってたんだ」
レイン「何よドモン、もしかして照れてるの?」
雛苺「ありがとうなのドゥモン! ドゥモンはやさしいの!」
ドモン「俺は“ドモン”だ!……ええい、もう行くからな!
お前達は他の人間に見つからないように、ここで待ってろ!」
レイン「……全く、素直じゃないんだから」
ドモン「うるさい!」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:31:27.48 ID:3GZDxsXs0
スパロボのドモンもこれくらいじゃないとおかしいんだよな
別に無口でもないのに
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:31:46.21 ID:RmWG2mL3O
おもしれえ!
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:36:47.07 ID:Hsb/ULb4P
ジョルジュ「それでは、私達も参りましょうか」
サイ・サイシー「うえっ!?」
ジョルジュ「何故驚くのですか? 貴方は、ネジを巻いたんでしょう?」
サイ・サイシー「そっ、そりゃあそうだけど、でも……」
ジョルジュ「……やれやれ、仕方ありませんね」
サイ・サイシー「あっ、おい、ちょっと! どこに行くんだよ!」
ジョルジュ「貴方が頼れない以上、私とドモン・カッシュだけで捜索をします」
サイ・サイシー「そ、そう?」
ジョルジュ「蒼星石。今、どのあたりに居るかはわかるか?」
蒼星石「詳しい位置はわからないや……多分、あまり力が残ってないんだと思う」
ジョルジュ「ならば急がねば! それでは!」
蒼星石「お願い、マスター。翠星石を助けてあげて!」
ジョルジュ「言われなくとも、わが騎士道にかけて必ず」
ジョルジュ「……そうそう、私を“マスター”と呼ぶのはやめてくれるかい。
何せ、マスターと言えば――奴を思い出してしまうのでね」
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:44:25.16 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
サイ・サイシー「……ふわぁ〜あ……結局、み〜んな行っちゃったし」
サイ・サイシー「レインのお姉ちゃんも、呪いの人形と一緒にどっか行っちゃったし」
サイ・サイシー「――あっ! もう帰っても大丈夫なんじゃないか!?」
サイ・サイシー「やったーっ! ヒャッホーイ! うっほほーい!」
サイ・サイシー「……」
サイ・サイシー「……はぁ」
サイ・サイシー(姉妹――家族のため、かぁ……)
サイ・サイシー「……――ああもう! 今回だけだかんね!」
サイ・サイシー(そうさ、契約とかじゃなくて、ちょちょっと人形を見つけるだけさ!)
サイ・サイシー「よっ、と! そうと決まりゃ、とっとと迷子探しをしちゃいましょうかね!」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:45:50.77 ID:Hsb/ULb4P
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:45:50.85 ID:qbqkcqQiO
シエンヌ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:46:37.88 ID:sIiJHnpi0
脳内再生率がやばすぎる件
いいぞもっとやれ
眠すぎる
落ちたら創発でやるので大丈夫
おやすみ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:54:17.31 ID:qChh6xIoO
保守?
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 00:55:15.25 ID:RmWG2mL3O
乙保守
なかなか考えられた組み合わせじゃないっすか
保守
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 01:50:22.63 ID:tPqZp4UWO
脳内再生やばす(´・ω・`)
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 02:24:27.85 ID:RmWG2mL3O
あ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 02:29:09.36 ID:MrQugXaC0
保守
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 02:36:21.81 ID:giYerYOAO
流派っ!
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 02:49:16.96 ID:obQsHY4hO
東方不敗は!!
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 02:59:06.98 ID:Qg00GxtFO
Gガンは分かるんだがローゼンメイデンはわからない
参考画像下さい
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 03:11:37.40 ID:mEJdNoYhO
ウォンはバラスィーで参加して欲しい。
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 03:27:15.19 ID:eXeOQowlO
あと何がいたかな
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 03:59:09.36 ID:obQsHY4hO
チャップマンと銀色の脚の人は出るんだろうか
いやべつにいらないけど
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 04:44:03.40 ID:obQsHY4hO
保守
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 04:53:18.43 ID:eIG7pPWmO
これは良スレ
チボデー好き過ぎる
個人的には是非シュバルツも出して欲しい
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 05:01:01.32 ID:Om/U/aKQO
順当にいけばアルゴが金なんだろうけど、アルゴの監視の女軍人のほうが好きだ。
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 06:56:31.45 ID:JxNW2AXBO
ほ
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 07:10:47.48 ID:irl+CaOXO
保守
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 07:25:20.62 ID:CgyeG6LxO
脳内再生余裕でした
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 07:57:01.10 ID:4izRaoVeO
保守
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 08:25:38.50 ID:DI/lxrAOO
ほしゅ
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 08:27:59.91 ID:RmWG2mL3O
東方不敗は!
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 09:11:52.37 ID:G0jOMlQ4O
王者の風よ!
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 10:20:52.64 ID:RmWG2mL3O
全新! 系列!
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 10:54:48.21 ID:obQsHY4hO
天破佼乱!!
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 11:22:24.54 ID:obQsHY4hO
保守
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 11:23:20.73 ID:Aa5+tjoS0
ドカベンの土門じゃなかった・・・死にたい・・・
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 11:48:21.51 ID:FDUIlk3LO
だわだわ
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 11:49:35.42 ID:MbHoeYHdO
ダチョウ倶楽部かと
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 11:56:39.85 ID:Qg00GxtFO
ほ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 12:14:28.07 ID:Qg00GxtFO
落とさせない
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 12:14:59.38 ID:BDhbT15kO
ほ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 12:16:31.64 ID:yrIckY4hO
昔4コマ漫画あったよなGガンの
あれも大好きだったなww
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 12:35:27.52 ID:irl+CaOXO
ほ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 12:35:32.55 ID:Qg00GxtFO
保守
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 12:54:04.65 ID:W3yzmNvw0
BGMのところは燃え上がれ闘志忌まわしく宿命を超えてが脳内再生された
アレンビーが薔薇でウルベかウォンが綺羅か?
きらきーはデビルGかな
てかでるかなー? ばらしーも
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 13:15:26.95 ID:obQsHY4hO
ほし
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 13:38:14.19 ID:Qg00GxtFO
ほ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 14:00:56.70 ID:obQsHY4hO
保守
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 14:14:44.01 ID:Qg00GxtFO
まだか
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 14:31:44.77 ID:l+kfCwr+O
ほひ
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 14:46:18.52 ID:obQsHY4hO
>>1は夜までは戻らないだろうね。このまま保守し続けていいのかな
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 14:59:04.17 ID:tPqZp4UWO
良作だと思うから他の人にもみてほしい
だからあげよう(´・ω・`)
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 15:35:53.57 ID:l+kfCwr+O
いつ帰ってくるのだ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 15:38:02.96 ID:eMJAEpEpO
俺
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 15:38:36.36 ID:Yhz2ikg/0
おもしろい!
保守
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 15:57:48.79 ID:DI/lxrAOO
おちますよ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 16:08:50.93 ID:nRPsxR2J0
ほっしゅ
ほ
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 16:41:08.29 ID:Hsb/ULb4P
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 16:48:26.30 ID:Hsb/ULb4P
レイモンド「ささっ、お茶が入りましたぞ」
真紅「レイモンドと言ったわね。中々に気がつく人間のようなのだわ」
蒼星石「ありがとう、おじいさん」
雛苺「ねーねー、このケーキも食べて良いの?」
レイモンド「どうぞどうぞ、お召し上がりください」
真紅「あら……これは」
蒼星石「驚いたかい? おじいさんの淹れる紅茶は凄く美味しいからね」
雛苺「ケーキも美味しいの〜!」
レイモンド「このレイモンド、サンド家にお仕えしてから大分経ちましたが、
ここまで華やかなのは久々です」
レイン「……ここの方が安全だって言われて移動したんだけど……」
レイモンド「ジョルジュ様も、早くお世継ぎを――」
真紅「レイモンド。おかわりを貰えるかしら」
レイモンド「はいはい、ただいま〜!」
レイン「……こんなに暢気にしてて良いのかしら?」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 16:49:55.99 ID:IBQFzzfi0
人形がお茶を飲んだらどっから出すの?
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 16:50:22.91 ID:fFdSbunW0
>>1のGガンへの愛が圧倒的過ぎてすさまじい脳内再生だ・・・
確かに安全w
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 16:53:13.45 ID:Hsb/ULb4P
レイモンド「焦ってはいけませんぞレイン殿。
ささっ、レイン殿もお召し上がりください」
レイン「そ、それじゃあいただきます……」
真紅「レイン、私達が焦ってもどうしようもないわ」
レイン「でも……」
蒼星石「大丈夫、きっと翠星石は見つかるよ」
レイン「えっ?」
蒼星石「だって、マスター……じゃなかった、
ジョルジュがそう約束してくれたんだからね」
真紅「蒼星石。貴方、良い家来をもったわね」
蒼星石「家来じゃあないよ。僕とジョルジュは……そうだね――」
レイモンド「――友人、ですかな?」
蒼星石「……あはは、ドールが友人って言うのも、おかしな話かな?」
レイン「……ううん、そんなこと全然ないわ!」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:00:09.82 ID:Qg00GxtFO
Gガンからもう15年ぐらい経つのか…
1stの15周年記念作品だもんな
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:02:13.65 ID:Hsb/ULb4P
レイモンド「レイン殿の言うとおりです、蒼星石殿」
蒼星石「おじいさん……?」
レイモンド「このレイモンド、長らくジョルジュ様に仕えてきましたが、
蒼星石殿と話している時程穏やかなジョルジュ様を見たことがありません」
蒼星石「そうなの?」
レイモンド「勿論です! このレイモンド、ジョルジュ様のご友人に嘘は申しません!
それに、ジョルジュ様は約束を破るような真似はいたしませんからな」
蒼星石「おじいさん……」
レイモンド「必ずや、蒼星石殿の妹君を見つけだすに違いありません。
――だから皆様は、どっしりと構えているのが一番なのです!」
真紅「そうね。ドモンも探していることだし、心配はしていないわ」
雛苺「うゆぅ〜……なんだか、チボデーに会いたくなっちゃったの」
蒼星石「ありがとう、おじいさん。
……そうだ、一つお願いをしてもいいかな」
レイモンド「なんですかな?」
蒼星石「僕に“殿”をつけるのはやめてくれるかい。くすぐったくて仕方ないんだ」
レイモンド「……――はっはっは! これはこれは失礼いたしました。
それでは、“ちゃん”付けでお呼びすればよろしいかな?」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:09:26.04 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
ドモン「――駄目だ! こっちにはそれらしい人形はいなかった!」
ジョルジュ「こちらも同じです……。一体、どこに居るのやら――」
「おおっとお二人さん! 何かを探してるみたいだねぇ〜!」
ジョルジュ「……やはり来てくれましたか」
ドモン「一体どういう風の吹き回しだ?――サイ・サイシー」
サイ・サイシー「なんとなくだよ、なんとな〜く!
それにさ、オイラって探し物は得意なんだぜ!」
ドモン「……ふっ、そういう事にしといてやるよ」
サイ・サイシー「あ〜っ、その顔は信じてないね!? 本当なんだってばさぁ!」
ジョルジュ「ならば、実際にそのお力の程を見せてもらうとしましょう」
サイ・サイシー「まっかせときなって!」
ドモン「――よし、また手分けして探すぞ! 何かわかったら、ここに集合だ!」
サイ・サイシー「チャイニーズタウンの方はオイラに任せてよ!」
ジョルジュ「……三人ならば、必ず見つかるはずです!」
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:16:08.08 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
ドモン「――おい、そこのお前」
男「あん? って、ネオジャパンのドモン・カッシュじゃねえか!」
ドモン「俺のことはどうでも良い。これくらいの、少女の人形を見なかったか?」
男「いや、見てないが……アンタ、そんな趣味があったのか?」
ドモン「断じて違う!」
男「おっ、怒るこたぁねえだろう……」
ドモン「……くそっ、このあたりにはいないのか……!?」
・ ・ ・
ジョルジュ「すみません、お嬢さん。一つお尋ねしたいことが――」
女「キャーッ! もしかして、ネオフランスのジョルジュ・ド・サンド様ですか!?」
ジョルジュ「そ、そうです」
女「サインください! 一枚だけで良いんで!」
ジョルジュ「その前に一つ。このあたりで、これくらいの少女のドールを見ませんでしたか?」
女「え? 見てませんけど……そんなことより、サインください!」
ジョルジュ「……ふぅ、手がかり無しですか――ああはい、今すぐに!」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:21:47.37 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
サイ・サイシー「……はぁ、アニキ達の前ではああ言ったものの、
こ〜んな人ゴミじゃあ見つかるわけないよなぁ」
サイ・サイシー「――しょうがないから一休み一休み、っと」
サイ・サイシー「あ〜あ、こんなことになるんなら、
ビビらずに契約なりなんなりしてりゃあ良かったよ」
猫「ニャー」
サイ・サイシー「なぁ、お前もそう思うだろ?
普通さ、この街で一体の人形を見つけるなんて無理だって」
猫「ニャー」
サイ・サイシー「……なんだお前、オイラについて来いって言ってるのか?」
猫「ニャー」
サイ・サイシー「……――まあ良いか! 当たるも八卦、当たらぬも八卦だ!」
サイ・サイシー「ちゃ〜んと案内してくれよ、ニャンコちゃ〜ん」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:27:09.03 ID:nRPsxR2J0
レイモンド「オッハー」
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:27:40.14 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
翠星石「……ぁ……ぅ……」
翠星石(もう、体、が……)
翠星石「うごか、な……い……ですぅ……」
…パタン
翠星石(このまま翠星石は眠るんでしょうか……)
翠星石(……ふんだ! これであのチビ人間と別れられてせーせーするですぅ!)
翠星石「……」
「――なんだ、もう止まりかけじゃねえか」
翠星石「?……チビ……にん……げん……?」
「――ヒャアッハハハハ! おいおい、こいつは傑作だぜ!」
ミケロ「この俺を誰かさんと間違えてるんじゃねーのか?」
翠星石「……あ――」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:28:43.07 ID:zypbMOi1O
Gガン懐かしすwww
Gガンしか知らないから
ローゼンメイデン視てみるか・・・
ハイパー虹色の足!ハイパー虹色の足スペシャルとかガンダムセブンソードの人じゃないか!
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:36:19.66 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
サイ・サイシー「お〜い、ニャンコちゃ〜ん?
ど〜こ行ったのさ〜?」
サイ・サイシー「……あれー、おっかしーなぁ。
さっきまではすぐ前を歩いてたと思ってたんだけど……」
ミケロ「ヘッヘッヘ……何か探してるのか?
良けりゃあ手伝ってやるよ、チャイニーズ」
サイ・サイシー「……お前、いつからそこに――っ!?」
ミケロ「ハッハァ! どうしたよ、急に血相を変えて!
あぁ、もしかして探しモンはコレだったかぁ?」
翠星石「……」
サイ・サイシー「……っ!」
ミケロw
すごくキャラ立っとる
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:39:54.31 ID:Hsb/ULb4P
サイ・サイシー「……そうなんだよねぇ。
それで、実はその人形ってオイラのだったりするんだよ」
サイ・サイシー「だから――」
ミケロ「だから?」
翠星石「……」
サイ・サイシー「――とっととその手を離してもらうぜっ!」
ヒュッ―
ミケロ「へっ……――今だ、チャップマン!!」
サイ・サイシー「何っ!?」
ゴガァアアアン!
チャップマン「ぬううううん!」
サイ・サイシー「そんなっ、壁を壊しっ――うわあああああっ!?」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:43:55.34 ID:0dFMyGEqO
ほ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:46:07.32 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
ドモン「……?」
ドモン「なんだ、この感覚は……」
ドモン「!?」
ドモン「シャッフルの紋章が反応して……まかさ、アイツらに何かあったのか!?」
ドモン「くそっ――一度あの場所に戻るしかないか!」
・ ・ ・
ジョルジュ「紋章がひとりでに……?」
ジョルジュ「二人の内のどちらかに、何かがあったのでは……」
ジョルジュ「!?」
ジョルジュ「まずい、このままでは――!」
ジョルジュ「くっ……とにかく、一度あの集合場所に寄ってみるしかない!」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:53:36.16 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
蒼星石「!」
レイモンド「? いかがなされましたかな?」
レイン「どうしたの、蒼星石ちゃん?」
蒼星石「翠星石の力が使われてる……」
レイン「えっ、それじゃあ――ドモン達はちゃんと見つけたのね!」
レイモンド「ほっほ! これは喜ばしい!」
蒼星石「……ううん、これは――違う。
翠星石の力は感じるけど、ネジは……巻かれてないみたいなんだ」
レイン・レイモンド「??」
真紅「……何ものかが、翠星石の力を勝手に使っている、ということね」
蒼星石「そうみたいだよ。……でも、ローザ・ミスティカを奪われたわけじゃないみたいなんだ」
雛苺「それなのに翠星石の力を感じるの?」
蒼星石「僕にも良くはわからない。けれど、このままじゃ……」
バンッ!
ドモン「無事か、お前達!」
ジョルジュ「大丈夫ですか!?」
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 17:55:19.33 ID:Qg00GxtFO
支援
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:00:45.56 ID:Hsb/ULb4P
レイン「ドモン!? どうしたのいきなり!」
レイモンド「おおっ、ジョルジュ様! いかがなされたのですか!?」
ドモン「……なんだ、全員無事じゃないか」
ジョルジュ「いえ、遅れていればどうなっていたかわかりません」
真紅「ドモン、説明して頂戴」
雛苺「ひ、ヒナ達が危なかったの……?」
ドモン「そうか、お前達には話してなかったな。
俺やジョルジュ、それに、サイ・サイシー達を含めた五人はこの――」
ジョルジュ「シャッフルの紋章でつながっているのですよ。
彼はキング・オブ・ハート、私はジャック・イン・ダイヤといった具合にね」
ドモン「そのシャッフルの紋章に反応があった。
つまり、俺達の中の誰かが危機に瀕してる、ってことだ」
ジョルジュ「恐らくは、この場にいないサイ・サイシーが……」
レイン「ええっ!?」
レイモンド「なんとっ!?」
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:08:52.05 ID:Hsb/ULb4P
真紅「それで、どうして私達に危険が迫っていると思ったのかしら」
ドモン「それは……どうしてだ、ジョルジュ?」
ジョルジュ「道中話したでしょう、ドモン・カッシュ……」
ドモン「……急いでて忘れちまったんだよ」
ジョルジュ「……仕方ありませんね」
ジョルジュ「サイ・サイシーはシャッフル同盟の一員。
そのサイ・サイシーが危機に陥るなど、並大抵の相手でなければ有り得ません」
ジョルジュ「そして、サイ・サイシーを陥れた相手の刃が、
いつ貴方達に向けられるかわかりませんからね」
真紅「つまり……ジョルジュ、貴方はこのタイミングが
あまりにも出来すぎている、と言いたいのね?」
ジョルジュ「その通りです。美しいだけでなく、聡明なようだ」
レイモンド「成る程……間一髪だったかもしれない、というわけですな」
レイン「ええ、サイ・サイシーを相手にできるようなのが来たら――ドモン……?」
雛苺「うゆ〜……難しくてよくわからなかったの」
ドモン「おっ、俺に聞くな……!」
レイン「ドモン、貴方って……」
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:12:10.10 ID:Yhz2ikg/0
しえん
だぁからお前は(ry
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:16:31.42 ID:Hsb/ULb4P
蒼星石「……無事じゃないのは、翠星石もなんだ」
ジョルジュ「何ですって!?」
ドモン「おい、そりゃどういうことだ!?」
真紅「蒼星石と翠星石は双子のドールなのよ。
だから、蒼星石は私達よりも強く彼女のことを感じられるの」
ドモン「シャッフルの紋章みたいなもんか」
真紅「乱暴な言い方をすればそうなるわね」
ドモン「なあ、だったらその翠星石ってのがどこにいるかわからないのか?」
蒼星石「……翠星石が居るのは、多分――」
ミケロ「nのフィールドだよ、ドモン・カッシュ!」
ドモン「ミケロ・チャリオット!?」
レイン「どうして、姿は見えないのに鏡の中に――!?」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:22:12.57 ID:Hsb/ULb4P
ミケロ『ハアッハァ! そんなにコイツらの事が心配なのかぁ?』
サイ・サイシー『……』
翠星石『……』
蒼星石「翠星石っ!」
ドモン「くそっ! 二人を返せ、ミケロっ!」
ミケロ『返せと言われて、はいそうですねとでも言うと思うか?』
ドモン「ミケロっ! 貴様ああっ!」
真紅「――落ち着きなさい、ドモン」
ドモン「何を言ってる! お前の姉さんも捕まってるんだぞ!?」
ジョルジュ「だからこそ冷静になるのです、ドモン!
こちらは人質を取られているのですよ!」
ドモン「ぐっ……! ミケロぉっ……!」
ミケロ『良いねぇ! お前のその顔、さいっこうに良いぜ! ハァッハハハァ!』
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:26:08.49 ID:Hsb/ULb4P
ミケロ『……クククッ……楽しませて貰った礼をしてやるよ!』
ドモン「そんなものは必要ないっ!」
ミケロ『良いのかな? そんなことを言ってよぉ……』
ミケロ『コイツらを賭けて――ガンダムファイトをしてやるってのによぉ……!』
ドモン「何っ!?」
ミケロ『お前らが勝ったら大人しくコイツらは返してやるよ。
最も、勝てればの話だがなぁ!』
ドモン「ミケロ……貴様、一体どういうつもりだ……!」
ミケロ『クククッ……nのフィールドで待ってるぜ……!』
ドモン「おいっ、待て!……――くそっ!」
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:26:56.02 ID:erSQ+l4B0
しえん
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:33:08.30 ID:Hsb/ULb4P
真紅「……これは罠ね」
蒼星石「そうだね、じゃなかったらわざわざ……」
雛苺「うにゅ〜……どっ、どうすれば良いの……!?」
ドモン「――そんなのは簡単だ」
ジョルジュ「――ええ、ドモンの言う通りです」
ドールズ「えっ?」
ドモン「お前らはここで待っていろ。――レイン、いけるか?」
レイン「当たり前でしょ。いつだって、完全な状態にしておくのが私の務めだもの」
ジョルジュ「レイモンド、留守は任せましたよ」
レイモンド「はい! このレイモンド、命に代えましても!」
真紅「ドモン? 貴方、一体どうするつもりなの?」
蒼星石「ねえ、ジョルジュ……ジョルジュは、一体何を――」
ドモン・ジョルジュ「「――フッ!」」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:36:52.78 ID:DI/lxrAOO
支援せざるを得ない
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:38:51.27 ID:Hsb/ULb4P
ドモン「真紅、お前はまだまだ俺のことをわかっちゃいないみたいだ」
真紅「……そうね。だから聞いているのだわ」
ジョルジュ「蒼星石、私は約束をしただろう?」
蒼星石「えっ? 約束って、もしかして――」
ドモン「たとえどんな罠があろうと! 俺は逃げない!
みんなまとめて叩き潰すのが――この俺、ドモン・カッシュだ!」
ドモン「出ろおおおおぉっ! ガンダアアアアァムッ!!」
ジョルジュ「そう! 蒼星石を妹――翠星石に会わせると!
この私は、ジョルジュ・ド・サンドは約束を違えることはない!」
ジョルジュ「ガンダムロォォ――ズ!!」
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:41:04.62 ID:/mruJj9V0
なんだこのスレ。
さあ続けるんだッ!!!
ドモンを待つ間にも翠星石が犯されちゃうよ
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:47:37.84 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
ドモン『――ふん、なんとも丁寧な招待状じゃないか』
ジョルジュ『そうですね。……しかし、大会中だけの住まいとはいえ、
さすがに自分の屋敷が侵入し放題では落ち着きませんよ』
ドモン『俺のところには、最近遠慮を知らない客ばかり来るんだがな』
ジョルジュ『そうなのですか? 貴方に遠慮をしない人間の
顔が見てみたいのですね』
ドモン『……ふっ』
ジョルジュ『……くくっ』
ドモン『――この池に飛び込めば、そこがnのフィールドだ』
ジョルジュ『そこがバトルフィールドというわけですね、面白い』
ドモン『行くぞジョルジュ! 遅れるなよっ!』
ジョルジュ『ドモン・カッシュ! 貴方こそねっ!』
――パアアアッ……!
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:53:19.08 ID:IBQFzzfi0
1話のミケロはビビりすぎだと思う
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:55:05.64 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
真紅「……本当に行ってしまったわね。それも、何の考えも無しに」
レイン「ドモンに難しいことを考えろっていうのは無理な話よ、真紅ちゃん」
レイモンド「しかし、ジョルジュ様も一緒なのですから大丈夫ですぞ!」
蒼星石「レインさんも、おじいさんも……あの二人を信頼してるんだね」
レイン「う〜ん……どうなんでしょうね?」
レイモンド「信頼しているに決まっています!」
レイン「……だそうよ。私も同じ考えだけどね」
蒼星石「待っていろって言われたけど、僕は……」
蒼星石(僕が行っても、相手がガンダムファイターだったら……)
???「足手まといになるかもしれない。そんなことを考えている顔だな」
レイン「! 貴方は――」
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 18:56:27.33 ID:Hsb/ULb4P
きたー!
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:01:26.23 ID:/mruJj9V0
アイキャッチwww
あいつか?それともあいつか?
早くCMあけてぇぇええええ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:02:30.99 ID:IBQFzzfi0
___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
/ ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l:::
月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l:::
ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l::
 ̄ ̄ /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l `‐--‐'´.....:::::::::!l
__|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
| ー /::::l';!:::::::::::::::::::: u ', i ノ l
| ヽー /イ';::l ’ し u. i l l
| /';:';:!,.イ し 入 l l U
| /,、-'´/ し / ヽ、 u し ,' ,' l
| /l し _,.ノ `フ" ,' ,' ,ィ::/:
| /::::::ヽ ヽ / し ,' ,' / l::
| /::::::::::::`‐、 し ', / u ,、-'´ l,、-
| ``‐-、._::::::::::` ‐ 、 ',/ , -'´`'´ ,-'´
| _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´ u /
| | | | \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\ u /
| | | |
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:16:27.80 ID:RmWG2mL3O
みなぎってきた
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:20:22.08 ID:JpToUYxwO
さぁ誰が来るんだ!
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:26:38.05 ID:Hsb/ULb4P
ジョルジュ『ここが――nのフィールドなのですか?』
ドモン『ああ、そのはずだ。もっとも、前に俺が来た時とは風景が違うがな』
ジョルジュ『そうなのですか?』
ドモン『前にチボデーと行ったnのフィールドは、こんな場所じゃなかった』
ジョルジュ『……しかし、何故――』
ジョルジュ『あの……あの時の新宿に……』
ミケロ『ようやくお出ましか! 待ちくたびれたぜ!』
チャップマン『……』
ドモン『ネロスガンダム――ミケロかっ!』
ジョルジュ『ジョンブルガンダム!? まさか、ジェントル・チャップマン!』
ミケロ『ここなら心配はいらねえ、思い切り出来るぜ』
チャップマン『……』
ミケロ『クククッ……この景色、お前とはじめて会った時と似てるな、ドモン・カッシュ!』
ドモン『ふん! そんな昔のことは忘れたな!』
チャップマン『……』
ジョルジュ『……一度は貴方に敗北しましたが、今の私は昔とは違いますよ、チャップマン!』
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:26:55.23 ID:/tb+jN4GO
アイツしかいない!
ネロスガンダムって初回だけあってまともなデザインだよな
もちろんネーデルとか大好物だけど
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:30:42.71 ID:Hsb/ULb4P
ミケロ『……なぁに、あわてるなよ』
チャップマン『……』
ミケロ『お前達は、チャイニーズの小僧とローゼンメイデンを
取り返しに来たんだろう? まさか、忘れちゃあいねえよな』
ドモン『当たり前だっ! さあ言え、サイ・サイシーと――』
ジョルジュ『翠星石はどこに居るのですか!』
ミケロ『……ローゼンメイデンの居所は言えねえが――』
ミケロ『――目当ての小僧なら、お前らの後ろに居るじゃねえか』
ドモン・ジョルジュ『『何っ!?』』
サイ・サイシー『……』
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:35:13.93 ID:MmMOZHLvO
あなたの中で 違うあなたが
優しさの意味を 探している 愛の迷い子〜
久々にこの歌を思い出した
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:35:24.71 ID:Hsb/ULb4P
サイ・サイシー『……』
ドモン『サイ・サイシー! 無事だったのか!』
ジョルジュ『待つんですドモン! 彼は、どうしてドラゴンガンダムに……』
ドモン『大方、逃げ出した後すぐにやり返そうとしたんだろう』
ジョルジュ『そうなのでしょうか……』
ドモン『そうとも!』
ドモン『さあ! ミケロ、チャップマン!
三対二になったお前らに、もはや勝ち目は無いぞっ!』
ミケロ『ククククッ……!』
チャップマン『フハハハッ……!』
ドモン『っ! 何がおかしいっ!?』
サイ・サイシー『……アニキ――』
ドモン『? どうしたサイ・サイシー』
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:41:36.81 ID:Hsb/ULb4P
サイ・サイシー「どうして……」
ドモン『おい、一体どうしたっていうんだ』
ジョルジュ『っ!? 彼から離れるんです、ドモンっ!』
サイ・サイシー「どうして……っ!」
ドモン『離れる? おい、ジョルジュ、お前まで何を言ってるんだ』
ジョルジュ『いいから早くっ!』
サイ・サイシー「どうしてっ! なんでじっちゃん達にあんま真似をしたんだよおおおっ!!」
ビュワアアアッ!
ジョルジュ『! 危ないっ!』
ドンッ!
ドモン『うぐっ!?……っ、おい、ジョルジュっ! どういうつもり――
……おい、どうしてお前が俺を攻撃するんだ? 答えろ――』
サイ・サイシー『くっ……邪魔しないでくれよ、ジョルジュさんよぉっ……!』
ドモン『答えろっ! サイ・サイシー!』
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:42:05.21 ID:LQnP6uV60
翠星石って蒼星石の「姉」だよね・・・?
それ言おうか半日悩んだのに・・・
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:46:42.76 ID:Hsb/ULb4P
ミケロ『ハァーッハハハハ! おいおい、ドモン・カッシュ!
これで三対二になったお前達に勝ち目はなくなっちまったなぁ!』
ドモン『うるさいっ! ミケロ、貴様がサイ・サイシーに何か……』
ドモン『!? まさか、またDG細胞を使って……!?』
ミケロ『ククククッ……!』
チャップマン『フハハハッ……!』
ドモン『そうなんだな!? くそっ、目を覚ませっ! サイ・サイシー!』
サイ・サイシー『……悪いけど、オイラはDG細胞に犯されちゃいないよ、アニキ……』
サイ・サイシー『――いや! ドモン・カッシュっ!!』
ドモン『何だって!?』
ジョルジュ『……ええ、彼の言っていることは本当のようです。
現に、彼の拳からは……ただ、深い悲しみと怒りしか伝わってきません……!』
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:48:11.18 ID:Hsb/ULb4P
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:55:28.77 ID:CHGHuDC40
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 19:56:40.14 ID:Hsb/ULb4P
ドモン『何故だっ! どうしてなんだ、サイ・サイシー!』
サイ・サイシー『どうして、だって? 決まってるだろう、ドモン・カッシュ!
まさか、とぼけるつもりじゃないだろうな!』
ドモン『とぼけるも何も、俺には心当たりが無い!』
サイ・サイシー『……はっ! オイラの前で――じっちゃん達を殺しておいて、
よくそんな事が言えるなあっ!!』
ドモン『何……だって……?』
ジョルジュ『待ちなさい! ドモン・カッシュはそんな真似をする人間ではない!』
サイ・サイシー『オイラだってそう思ってたさ!
だけど、オイラは見たんだよっ! この目でっ!』
ドモン『何かの間違いだ! 目を覚ませ、サイ・サイシー!』
サイ・サイシー『問答無用っ!』
ドモン『くっ……ここはやるしかないのか――!?』
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:02:52.17 ID:Hsb/ULb4P
ジョルジュ『いいえ、駄目です!』
ドモン『ジョルジュ……?』
ジョルジュ『今、貴方達は戦うべきではない!
それでは、奴らの思う壺だ!』
ドモン『だが……!』
サイ・サイシー『兄ちゃんさぁ……オイラはドモン・カッシュが目的なだけなんだよ。
だから……頼むからそこをどいてくれよ……!』
ジョルジュ『……サイ・サイシー。どうしてもドモン・カッシュと戦おうというのなら――』
ジョルジュ『ジャック・イン・ダイヤのジョルジュ・ド・サンドと、ガンダムローズがお相手します!』
サイ・サイシー『何……だって……!?』
ドモン『おい、ジョルジュ! それではお前が――』
ジョルジュ『彼は貴方を殺そうとしている!
それよりは、私が相手をする方が時間を稼げます!』
ジョルジュ『その間に――なんとか方法を編み出してくださいっ!』
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:07:59.04 ID:Hsb/ULb4P
ドモン『ジョルジュ……あぁ、わかった! ここは頼んだぞ!』
サイ・サイシー『どこへ行く気だ、ドモン・カッシュ!』
ヒュッ―
サイ・サイシー『くっ……!?』
ガキインッ!
ジョルジュ『貴方こそどこへ行く気ですか? まさか、私に背を向けるつもりで?』
サイ・サイシー『……どうやら、ドモン・カッシュを倒すためには、
先にアンちゃんを黙らせないとならないみたいだね』
ジョルジュ『その通り。こちらも貴方が相手では手加減が出来ませんのでお気をつけを』
サイ・サイシー『へっ! オイラとドラゴンガンダムを止められると思うなよっ!
――ガンダムファイトぉっ!』
ジョルジュ『レディー〜〜……ゴーッ!!』
変換が完了しました もう何の懸念も無い!
しえん
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:12:16.81 ID:RmWG2mL3O
開始まった!!!
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:12:17.21 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
ドモン『――さあ、説明してもらうぞ!』
ミケロ『お〜いおい、ちったぁ自分で考えたらどうだ? ヒヘヘッ!』
チャップマン『……』
ドモン『お前達……サイ・サイシーに何をしたっ!?』
ミケロ『……ふん、張り合いがねぇな』
ドモン『言わなければ力ずくで……!』
ミケロ『ククククッ……!』
チャップマン『フハハハッ……!』
ミケロ『――ローゼンメイデンの力だよ、キング・オブ・ハート……!』
ドモン『ローゼンメイデンの……力……!?』
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:19:16.78 ID:Hsb/ULb4P
ミケロ『ああ、そうさ。ローゼンメイデンの、
第三ドール、翠星石の力をちょいと利用したんだよ』
ミケロ『アイツの力、夢の扉を開くだったか?
そうして、お前がアイツの大切な奴らを奪ったって夢を見せたのさ』
ミケロ『もっとも、現実味がありすぎて夢とゴッチャになっちまってるみたいだがな!
ヒャアハハハハ!!』
ドモン『汚い真似を……! だが、それがわかれば――』
ミケロ『わかればどうだって? あの小僧は完全に信じてるし、
操ったわけでもねえから元に戻るわけでもねえ』
ドモン『それじゃあ……サイ・サイシーはあのまま……!?』
ミケロ『その通りだ! さあ、お喋りはおわりだっ!』
ミケロ『――ガンダムファイトおおぉっ!』
チャップマン『レディぃぃっ……ゴォ――ッ!!』
ドモン『くっ……何か……何か手は無いのか……!?』
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:27:15.69 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
サイ・サイシー『はいいいいっ!!』
ジョルジュ『おおおおっ!』
キンッ、ギィンッ、キンッ!
サイ・サイシー『オイラの突きを受けるなんて、やるね!』
ジョルジュ『剣の腕には自信がありましてね……!』
ジョルジュ(しかし……このまま防ぎきれる攻撃ではない……!)
ジョルジュ(相手が私ということもあり手加減が見られるが……)
ジョルジュ(こちらも――彼を傷つけるわけにはいかない!)
ジョルジュ(このままでは、いずれどちらかが……!)
サイ・サイシー『ガンダムファイトの最中に考え事なんて、随分余裕があるじゃないかっ!』
ジョルジュ『くっ――!』
ジョルジュ(そう長くはもたない! 急いでください、ドモン・カッシュ!)
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:34:15.47 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
ミケロ『どうしたどうした! 俺に勝ったのはマグレだったのかぁ!?』
ガガガガガッ!
ドモン『確かに以前よりは力が増している……だがっ!』
ガシイッ!
ミケロ『何っ!?』
ドモン『この俺と、ゴッドガンダムの敵じゃあないっ!』
ミケロ『ちいいっ!』
ドモン『くらえ、ミケロ! ゴォォッド――』
チャップマン『――ふんっ!』
ドンドンドンドンッ!
ドモン『!? ぐああああぁぁっ!』
ミケロ『……へっへっへ、今は二対一なんだぜ』
チャップマン『……』
ドモン『ぐぅ……がはっ……!』
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:35:00.75 ID:RmWG2mL3O
あの子なら何とかしてくれるはずッ!支援
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:37:26.57 ID:irl+CaOXO
支援
しえん
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:44:04.45 ID:Hsb/ULb4P
ドモン(くそっ! 本当に手は無いのか……!?)
ドモン(このままじゃ……やられる!)
ドモン(せめて……せめて、サイ・サイシーの記憶が――)
ミケロ『さぁ……トドメを刺させてもらうぜ』
チャップマン『……』
ミケロ『へへへ、そういやアンタもコイツにやられた事があるんだよな』
チャップマン『……』
ミケロ『――だが! この役は譲れねぇ!』
ドモン『くっ……!』
ミケロ『死ねえっ、ドモン・カッシュ! 虹色の――』
カカカッ!
ミケロ『!? 誰だっ!? どこに居やがるっ!?』
チャップマン『……!』
???『フフフフフッ……フハハハハハハハッ!!』
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:50:21.44 ID:Hsb/ULb4P
???『どうしたドモンっ! お前は、
この程度の危機も一人で乗り越えられんのかっ!?』
ドモン『この声は……いや、どうしてアンタがnのフィールドに居るんだっ!?』
ミケロ『そこかあっ! 銀色の脚ぃっ!』
ブオンッ!
???『とうっ!』
ヒュッ―
……ドガアアンッ!
ミケロ『ちいっ! 避けるんじゃねえっ!』
ドモン『どうしてここに居るんだっ、シュバルツっ!』
シュバルツ『そんな事は後にしろ、ドモンっ!
いつまで地面に這いつくばっているつもりだっ!』
ドモン『……ふん! あとで説明してもらうぞ!』
シュバルツーーー!
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 20:59:06.50 ID:Hsb/ULb4P
ドモン『さあ、これでこっちは二対二になったな!』
ミケロ『ちっ、邪魔な奴がきやがったな。
……だが、それであの小僧がどうなるわけじゃあねえ!』
チャップマン『……』
ドモン『ぬぐっ……!』
シュバルツ『――ドモン。所詮未熟なお前では、元よりどうする事も出来なかっただろう』
ドモン『シュバルツ!? あんたまさか、諦めろって言うのか!?
サイ・サイシーをこのままにしても良いって事なら……』
シュバルツ『この馬鹿者があっ!』
ドモン『!』
シュバルツ『シャッフル同盟の者同士が争っては世界の終わり、
そんなこともわからないのか、キング・オブ・ハート!』
ドモン『だったら、どうすれば良いって言うんだ!』
シュバルツ『――ローゼンメイデンのことは、ローゼンメイデンに任せろ』
ドモン『……何?』
シュバルツ『あのドール――蒼星石に任せておけば問題ない』
感動した
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:03:35.66 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
サイ・サイシー『……こうなったら、少林寺の奥義で――』
ジョルジュ『まずい――!?』
サイ・サイシー『……あふぇ? なんだか眠くなっ……』
―プシュウゥン…
ジョルジュ『!――……? まさか……眠ってしまったのか……?』
蒼星石「――間に合ってよかった」
ジョルジュ『蒼星石っ!? どうしてここに……』
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:04:31.40 ID:RmWG2mL3O
ゲルマン忍者キター !!!
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:10:03.39 ID:Hsb/ULb4P
蒼星石「当たり前でしょ? だって、翠星石は僕の姉だし、
ジョルジュは僕の――友人なんだからね」
ジョルジュ『待っていろと言っただろう!』
蒼星石「ジョルジュ、君は卑怯だ」
ジョルジュ『こっ、この私が卑怯……?』
蒼星石「そうさ。だって、自分達だけで全部やろうとして、
僕達には何もさせてくれないんだからね」
ジョルジュ『しかし、女性を守るのは騎士の務めで……』
蒼星石「ジョルジュ。……僕は、君とは対等な関係でいたいと思ってる。
――あはは、ネジをまいたマスターの君に言うのは、ずうずうしい話だけどね」
ジョルジュ『蒼星石……』
蒼星石「駄目……かな……?」
ジョルジュ『……何を言ってるんだ、蒼星石』
ジョルジュ『私と君は――対等な友人なんだから』
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:12:56.53 ID:RmWG2mL3O
セリフがいちいちカッコヨスギ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:16:36.21 ID:1Tz7wHKDO
またクロスSSスレか
需要はあるにせよ、
>>1は他人の成功例にすがってて恥ずかしくないの?
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:17:20.57 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
シュバルツ『蒼星石は、植えつけられた記憶を切り取ることが出来る』
ドモン『成る程! そうすれば、サイ・サイシーは元に戻るんだな!?』
シュバルツ『その通りだ』
シュバルツ『――ドモン! 考え無しに相手の策に飛び込むなどという
無謀な真似をするからこうなるのだ! 今後、肝に銘じておけ!』
ドモン『お説教は後にしてくれ、シュバルツ。
何せ……溜め込んでいたものが、今にも爆発しそうなんだ!』
ミケロ『くっ……!』
チャップマン『……』
ミケロ『だが……あの人形――翠星石さえあれば、
何度でも記憶を植えつけられる!』
シュバルツ『――あの人形? ほう、その翠星石とやらは――』
シュバルツ『先ほど、私がレインに預けたドールとは違うのかな?』
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:25:13.75 ID:Hsb/ULb4P
レイン「ドモ〜ン! ちょっと! 返事をしなさーい!」
ドモン『レインッ!? お前までnのフィールドに――』
レイン「翠星石ちゃんは、無事よー!」
翠星石「……」
真紅「弱っているけれど、私と雛苺が力を注げば大丈夫なのだわ」
雛苺「うんっ! だって、ヒナ達はガンダムファイターと契約してるの!」
真紅「普通の人間だったら危なかったでしょうけど、
貴方達は並大抵の人間ではないものね」
ドモン『ふん! 言ってくれるぜ!』
真紅「――ドモン。その人間達は、とても許せないことをしたわ。
本来なら私が躾をしたいのだけど、翠星石から手が離せないのよ」
ドモン『だから、代わりに僕の俺がやれって言うつもりか?』
真紅「いいえ」
真紅「……――お願いよ、ドモン」
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:31:45.90 ID:Hsb/ULb4P
ドモン『……』
シュバルツ『返事くらいしてやったらどうだ?』
ドモン『……くくっ――』
ドモン『……アハハハハハッ!』
ドモン『――ああ! わかったぜ真紅! “お願い”されちゃあ仕方ない!』
ドモン『シュバルツ、俺はコイツらを倒すだけで良いんだな?』
ミケロ・チャップマン『……!』
シュバルツ『その通りだが……やれやれ、進歩したと思ったが、
猪突猛進な所は変わらんらしいな』
ドモン『だったら止めるかい?』
シュバルツ『いや……私もその列に加えてもらおう!』
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:32:43.00 ID:/tb+jN4GO
脳内再生されすぎ
熱いわ
何だよ、ただの良スレじゃねぇか…
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:37:10.49 ID:Hsb/ULb4P
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:43:42.26 ID:Hsb/ULb4P
ドモン『一気に決めるぞ、シュバルツ!』
シュバルツ『良いだろう!』
ドモン『俺のこの手が真っ赤に燃える……!
勝利を掴めと轟き叫ぶぅっ!』
シュバルツ『シュトゥルム!』
ドモン『ばぁぁく熱っ!』
シュバルツ『ウント!』
ドモン『ゴッドッ――フィンガアアアッ!!』 シュバルツ『ドランクゥゥゥッ!!』
ミケロ『ぐおおおおっ! 覚えていろ、ドモン・カアアアアシュ!!』
チャップマン『ぐおおおおっ……!?』
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:45:37.72 ID:SaP0g0ekO
タイムレンジャーか烈火の炎のドモンかとおもてた
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:48:58.16 ID:SUaJ4pVN0
チャップマンはあんま恨めない
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:50:09.09 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
ドモン「――さあ、今度は逃げるなよ、サイ・サイシー」
サイ・サイシー「わっ、わかってるよ! っていうかさアニキ、
あんまり人を怖がりみたいに言わないでくれる?」
ドモン「なんだ、違ったのか?」
真紅「撒いて怖がる人間は居たけれど、逃げ出す人間は居なかったわね」
蒼星石「まあまあ。彼だって、悪気があったわけじゃないんだしさ」
雛苺「ヒナもお化けは怖いから、サイ・サイシーと一緒なの〜!」
サイ・サイシー「……むぐぅ」
一同「ははははははっ!」
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:51:33.26 ID:xsHplJ4eO
素晴らしい
すげー!
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:57:31.12 ID:Hsb/ULb4P
チボデー「しかし、本国の人間が帰ったと思ったら、
ま〜た新しいおチビさんが増えてるじゃねえか」
雛苺「ねえねえチボデー、もう一緒にいても平気なの?」
チボデー「ノープロブレムだ、雛苺!」
雛苺「やったー!」
ジョルジュ「しかし……これでローゼンメイデンが四体ですか」
蒼星石「ジョルジュ、まだ翠星石が揃ってないよ」
ジョルジュ「ははは、確かにそうですね。ですが、もうすぐですよ」
蒼星石「うん。久しぶりだな……翠星石と話すのは」
ドモン「……なあ、真紅」
真紅「何、ドモン」
ドモン「お前達が戦うのは……」
真紅「?」
ドモン「――いや、何でもない。ほら、まだかサイ・サイシー!」
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 21:59:54.38 ID:/mruJj9V0
やっぱり萌えより燃えのほうが好きだ。
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:00:31.80 ID:Hsb/ULb4P
サイ・サイシー「もうすぐだって!……全く、アニキってば……」
翠星石「……ん……」
サイ・サイシー「あっ、気がついた?……ごめんよ、オイラ、
別にお前のことが嫌いだから逃げたんじゃなくて……」
翠星石「……な、なななんっ――」
サイ・サイシー「なん?」
翠星石「なんで翠星石は囲まれてるですか!?
一体全体どういうことですか!? み、見るなです見るなですうぅぅっ!」
ぎゅうっ!
サイ・サイシー「うわあああっ!? まっ、ちょっ、タンマ!
くっつかれるのは心の準備が、ひいっ、ひえええっ!?」
一同「……ぷっ」
一同「あははははははっ!」
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:04:03.94 ID:F8gbHRC2O
萌えた俺は幸せ者
とりあえずサイサイシーに萌えた
かわいい
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:08:18.41 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
『あははははははっ!』
水銀燈「――あらあらぁ、随分楽しそうねぇ」
東方不敗「……」
水銀燈「あぁら、翠星石は媒介を気に入ったみたいじゃなぁい」
東方不敗「……」
水銀燈「――っ! 何か言いなさいよ、このジャンクっ!」
東方不敗「――今のお前には、何を言っても馬の耳に念仏」
水銀燈「もう良いわ。これからは、
私なりの方法でアイツらをジャンクにしてあげるから」
東方不敗「……何を企んでおる」
水銀燈「そうねぇ……良い玩具を見つけたから、
それを使って遊んであげるのよ……ふふっ!」
水銀燈「まずは――あの子からジャンクにしてあげる……!」
おわり
http://www.youtube.com/watch?v=QnH2I7OUMBA&feature=related
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:09:34.90 ID:Hsb/ULb4P
こんなくだらないもん途中の最後まで読んでくれてありがとう
お風呂
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:10:37.33 ID:rX/eHbnT0
乙
ところで全レスドモンって何処消えたの?
おつ
待ってる
乙
楽しかった
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:15:14.81 ID:b3zGZ32I0
乙
アルゴに期待
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:17:04.07 ID:/XAUhFtM0
ネーデルたんでてくるかな
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:22:41.28 ID:F8gbHRC2O
続きwktk
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:36:34.69 ID:K74xCKhsO
師匠がネジ巻いてるとこ想像してみろよ
アレンビーは?
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:37:41.66 ID:rX/eHbnT0
>>329アレンビーがねじ巻いてるとこ・・・か・・・可愛い・・・
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:41:46.01 ID:Hsb/ULb4P
http://www.youtube.com/watch?v=TZGCl_muB54&feature=related ・ ・ ・
ストーカー「――さて、皆様」
ストーカー「ガンダムファイトとアリスゲーム、
二つの戦いに胸を躍らせていることでしょう」
ストーカー「今回はなんと、とうとうあのドールが動き出します。
ローゼンメイデン第一ドール――水銀燈」
ストーカー「それに対するは、ローゼンメイデン第二ドール――金糸雀です」
ストーカー「……しかし、彼女のネジを巻いた人間――アルゴ・ガルスキーの国、
ネオロシアでは……なんと!」
アルゴ『それは一体どういう事だっ!?』
ストーカー「……彼をファイターから降ろすという話があがっているではありませんか!」
ストーカー「そんな状態でガンダムファイトは、
そして、アリスゲームはどうなってしまうのでしょうか!?」
ストーカー「……――それでは!」
ストーカー「ガンダムファイト! レディー〜〜……ゴーッ!」
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:44:37.02 ID:Hsb/ULb4P
金と銀! ボルトガンダム対ノーベルガンダム
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:53:08.87 ID:Hsb/ULb4P
アルゴ「もうすぐ決勝戦のバトルロイヤルが始まるんだぞっ!?」
ナスターシャ「落ち着けアルゴ! まだ正式に決まったわけではない!」
アルゴ「……まだ、と言ったな。
なら、時間の問題だということか……!」
ナスターシャ「……前回のタッグマッチでの敗北、そして、
48秒という短時間でのノーベルガンダムへの敗北が影響している」
アルゴ「……」
ナスターシャ「本国では、『アルゴ・ガルスキーではアレンビー・ビアズリーに勝てない』
――そう、判断されたということだ」
アルゴ「……」
ガタッ…
ナスターシャ「おい、アルゴ! どこへ行く! まだ話は終わっていないぞ!」
アルゴ「……」
――バタンッ!
ナスターシャ「……ちっ!」
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:54:47.59 ID:DI/lxrAOO
支援
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 22:59:28.53 ID:RmWG2mL3O
再生率ハンパないから体が熱い
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 23:00:22.91 ID:Hsb/ULb4P
・ ・ ・
ナスターシャ「――ええい!
私とて、他の人間が勝てる戦いだとは思っていないと言うのに!」
ガンッ!
金糸雀「どどっ、どうしたのかしらナっちゃん……!?」
ナスターシャ「……あぁ、すまんな」
金糸雀「かっ、カナは平気だけど……何かあったのかしら?」
ナスターシャ「何もわかっていない上の連中に嫌気が差したのさ」
金糸雀「か……カナもわかってないから、
もしかしてナっちゃんを怒らせちゃってるのかしら……?」
ナスターシャ「……」
ナスターシャ「――くくっ、そんな事は無い。安心しろ」
金糸雀「よっ、良かったわ〜! 安心して、腰が抜けちゃったかしら……」
ナっちゃんw
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 23:06:58.54 ID:Hsb/ULb4P
金糸雀「ねえ、ナっちゃん」
ナスターシャ「どうした。生憎だが、今日は菓子類は無いぞ」
金糸雀「そう……それは残念――って違うかしら!」
ナスターシャ「ならば何だ?」
金糸雀「あの……アルゴに何かあったのかしら?」
ナスターシャ「……どうしてそう思った?」
金糸雀「なんとなく、怒ってるように見えて……」
ナスターシャ「……」
金糸雀「あっ、でも、気のせいかもしれないわ!
だって、アルゴはいつもムッツリしてるし……」
ナスターシャ「――だろうな」
金糸雀「えっ?」
ナスターシャ「私もアルゴと似たような怒りを覚えている、ということだ」
金糸雀「……」
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 23:11:00.93 ID:1jKvwqtb0
私怨
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 23:15:41.88 ID:Hsb/ULb4P
ナスターシャ「……決勝戦で戦うのに、アルゴ以上に適した人間はいない!
負けたのはファイターのせいだと?」
ナスターシャ「――ふん! アルゴの敗北は、どちらもガンダムの性能の差だろうに!」
ナスターシャ「ノーベルガンダムに負けたのは、
あのシステムに対抗するだけの性能がボルトガンダムに無かったからだ!」
ナスターシャ「だがっ! アルゴは腕を上げ、その性能差を覆すだけの力を得た!
しかし、タッグマッチの時には……ガンダムの性能差が如実に表れてしまった」
ナスターシャ「アルゴの力に――ボルトガンダムが耐え切れなくなってな!」
ナスターシャ「本国の人間は、技術力の差をファイター一人に押し付けようとしているのだ!」
ナスターシャ「これは、ガンダムファイトから逃げることに他なら――」
金糸雀「な、ナちゃんが怖いかしら……!?」
ナスターシャ「……すまん。今の私は、冷静ではいられないようだ」
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 23:25:20.62 ID:Hsb/ULb4P
金糸雀「ええっと、つまり……アルゴもナっちゃんも悪くないのよね?」
ナスターシャ「当然だ。むしろ、アルゴは良くやっている」
金糸雀「だったら、それを上の人っていうのに教えてあげれば良いんじゃないかしら!」
ナスターシャ「?」
金糸雀「アルゴが強いっていう所を見えちゃえばいいのよ!」
ナスターシャ「それはそうだが……」
金糸雀「その、“のーべるがんだむ”って言うのに勝ってる所を見せるかしら」
ナスターシャ「!」
金糸雀「ふっふっふ! 事前にちょ〜っと負ける演技をするよう言っておけば、
楽してズルして問題解決かしら〜!」
ナスターシャ「ノーベルガンダムとファイトして勝つ……か」
金糸雀「そのためには、贈り物が必要よね!
カナは、ナっちゃんの創るボルシチが……って――」
ナスターシャ「そのためにはまず……ブツブツ……」
金糸雀「むっ、無視しないで欲しいかしら〜……」
駄目だ眠い
落ちたら創発でやるので大丈夫
おやすみ
乙!
おやすみ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 23:36:32.65 ID:RmWG2mL3O
ナッちゃんかわいいな
1にどこまでもついてくぜ!乙
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/26(金) 23:50:29.60 ID:xsHplJ4eO
どうせ千いくさ、このスレなら
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 00:21:43.02 ID:8mrSzhMxO
ほ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 00:22:55.32 ID:bmws+7lhO
ほしゅ
このスレでGガンダムの魅力に再度気づかされた
流派!
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 00:34:37.47 ID:3ymp97CXO
東方不敗は!
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 00:35:40.11 ID:acQvSau50
ハッハッハッハッハッハッハ・・・・・
アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ・・・!!!
何が可笑しい・・・何がおかしい!!!!!!
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 01:12:27.95 ID:Cw0nn6b3O
保守
石破ラブラブ天驚拳
ほしゅ
貴様にガンダムファイトを申し込む!
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 02:04:03.54 ID:8+k/DVhjO
断る!
キャラの再現度高いな
まったく違和感ない
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 02:18:00.65 ID:hmBV9ZmtO
懐かしいww
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 02:25:54.52 ID:bmws+7lhO
ほしゅ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 02:39:35.24 ID:5yOQBicjO
お前がガンダムだ↓
お前がガンダムだ↑
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 02:54:18.63 ID:cYprlNtEO
俺はバンダムってんだ!よろしくな!!
俺は、お前達をガンダムとして認めない!
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 03:04:09.14 ID:bmws+7lhO
お休みなさい
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 03:07:28.38 ID:BOnP41t+O
この魂の炎!
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 03:43:24.82 ID:7EH8aTvZO
だからお前は
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 04:05:23.66 ID:CBTgZTnNO
ボンボンの4コマだとカップラーメンばっか喰ってたなドモン
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 04:35:18.68 ID:xvw1RI49O
ねるまえあげ
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 05:31:16.98 ID:7EH8aTvZO
流派!
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 05:35:04.63 ID:Pt5LNgcGO
ウルベ「出番まだ?」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 05:49:12.97 ID:G9O8RdU90
追いついた
Gガンの再現度がすさまじすぎんだろwwww
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 06:36:33.29 ID:3ymp97CXO
風雲再起「ヒヒーン(出番まだ?)」
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 07:04:56.89 ID:BOnP41t+O
なぜか脳内で流れる映像の舞台がネオホンコンじゃなくてギアナ高地に変換される
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 07:45:36.74 ID:3ymp97CXO
曼陀羅ガンダムのパイロット名なんだっけ?
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 08:02:50.70 ID:G9O8RdU90
キラル・メキレル
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 08:58:28.84 ID:UlWrGRlxO
>>367 4コマのドモンはさらに馬鹿弟子だからな…
ドロシー(Wのキャラ)の罠にカップ麺で引っかかった事あるからな
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 09:01:08.75 ID:8+k/DVhjO
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 09:11:10.42 ID:Eru5PCil0
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 09:31:45.60 ID:E4UPdP7W0
Gガンもローゼンも少し知ってるだけだけど面白いな
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 10:06:02.81 ID:7tVOHa7JO
ほ
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 10:36:24.14 ID:RDqzf4VG0
ほ
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 10:42:26.43 ID:kFAWBsJ70
ほ
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 11:09:14.98 ID:CpuPdjYYO
頑張れドモンくん面白かった。
何回やっても赤破天驚拳って字が書けなくて風雲再起に怒られてたよなw
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 11:34:52.36 ID:bmws+7lhO
ホッシュ
石破天驚拳だ馬鹿者が!!
書いてみたら違う気がするんだがあってる?
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 11:50:46.34 ID:vsIy5c3+O
追いついた。保
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 11:57:52.65 ID:kFAWBsJ70
超級覇王
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 12:01:29.25 ID:D8uf+EJUO
電
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 12:04:22.67 ID:7no5s/lsO
保守
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 12:53:11.53 ID:BOnP41t+O
未熟未熟ゥ!!
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 12:58:44.45 ID:kFAWBsJ70
今考えると武者頑駄無の当て字って相当ひどいな
Gガン世代のBB武者は全部集めていたが
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:02:15.81 ID:bmws+7lhO
ゴッドガンダムって武者になったの?
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:19:44.02 ID:kFAWBsJ70
BB戦士の武者頑駄無は俺の知る限り宇宙世紀からXガンダムまで武者頑駄無になってる
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:23:27.40 ID:JYPmK0yV0
號斗丸だよな
武者飛駆鳥の弟だった
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:24:40.45 ID:UlWrGRlxO
>>393 剛斗丸(漢字解らん)って居たじゃん爆心丸とかもゴッドガンダムじゃない?
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:46:37.56 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
水銀燈「――ふふっ」
水銀燈「この人間と、あの人形さえあれば……」
アレンビー「……」
水銀燈「あのうるさい媒介じゃ役に立ちそうも無いからねぇ」
水銀燈「ホォント、良い玩具を持ってるじゃなぁい」
ウォン「気に入っていただけましたか?」
水銀燈「そうね……これなら真紅達をジャンクに出来るわぁ」
ウォン「おおっ、それは素晴らしい!」
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:53:48.20 ID:bmws+7lhO
ありがとう、みんな詳しいなww
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:54:18.46 ID:YFIEcKflP
ウォン「私も、ローゼンメイデンである貴方のお役に立てて光栄ですよ」
水銀燈「ふふっ、中々わかってる人間じゃなぁい」
ウォン「究極の少女であるアリス……。
その候補である、ローゼンメイデン第一ドールの貴方」
水銀燈「あの子達、少し面倒な人間と契約したと思ったけど……。
これなら、まとめてジャンクにしてあげられるわぁ」
ウォン「そうですとも! 最高のドールである貴方と、
最高のファイターであるアレンビーの前に敵など存在しません!」
水銀燈「そうねぇ。……けど、この人間は本当に役に立つのよねぇ?」
ウォン「お教えした通り、バーサーカーシステムを使用したアレンビーは無敵です。
以前ドモン・カッシュに敗れはしましたが、今は貴方が居る」
水銀燈「だから負けは無い。……面白いじゃなぁい!」
ウォン「ええ」
ウォン「……――貴方なら必ずアリスへと至ると……期待していますよ……!」
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:55:24.98 ID:pTra7ZERO
来た!?
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:56:47.35 ID:RDqzf4VG0
はじまたー!
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 13:58:47.96 ID:kFAWBsJ70
>>395 5代目将軍になったF91の息子がVとG
七人の超将軍編の一人であるシャイニングガンダムが師匠、相方にSガンダム
異国で皇帝やってるのが試作1号機
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:00:35.62 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
ウォン「……クククッ……!」
ウォン「なんとも御しやすい人形だな……!」
「――貴様、何を企んでおる」
ウォン「!?……これはこれは東方先生、
企んでいるとは人聞きの悪い」
東方不敗「あ奴を――水銀燈をたきつけて、一体何をするつもりだ?」
ウォン「ちょっとした余興のようなものですよ。
うまくいけば、デビルガンダムの力を増すことにもつながります」
東方不敗「……」
ウォン「睨まないでくださいよ、東方先生。
あの人形とアレンビーならば、邪魔なシャッフル同盟の人間を葬ってくれるでしょう」
東方不敗「……果たして、そう上手く行くかな?」
ウォン「いきますとも。必ずね……!」
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:04:27.54 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
アルゴ「……」
コンコン
アルゴ「……誰だ」
『私だ、アルゴ』
『カナもいるかしら!』
アルゴ「……」
『入るぞ』
ガチャッ
アルゴ「……一体何の用だ。俺がファイターでなくなったと知らせに来たのか?」
ナスターシャ「――フン! 完全に負け犬の目だな」
アルゴ「何っ……!?」
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:05:43.26 ID:4zlpiA9FO
またクロスSSスレか
需要はあるにせよ、
>>1は他人の成功例にすがってて恥ずかしくないの?
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:06:38.75 ID:RDqzf4VG0
ウォンはこういう役似合いすぎるから困るw
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:10:13.97 ID:YFIEcKflP
ナスターシャ「ガンダムファイターを降ろされると聞いて、
戦う気力まで無くすとは失望したぞ」
アルゴ「……」
ナスターシャ「アルゴ。お前がファイターを降ろされたら、
お前は仲間ともども死刑になるだろうな」
アルゴ「……今更そんな事を言いに来たのか」
ナスターシャ「おやおや、以前のお前だったら睨み返してきたぞ?」
金糸雀「あの〜、ナっちゃん……? け、ケンカをしにきたんじゃ……」
ナスターシャ「黙れ」
金糸雀「……!」コクコク!
ナスターシャ「――アルゴ。お前はそれで良いのか?
仲間を見捨てることになっても、良いと思っているのか?」
アルゴ「……」
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:12:28.95 ID:pTra7ZERO
ナスターシャってチャイナドレス着てアルゴと飯食ってるシーンあったよな。
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:16:21.17 ID:YFIEcKflP
アルゴ「……そんな訳が無いだろう……!」ギロリ
ナスターシャ「ハッ! だったら今のお前のザマは何だ!
そんな男が、我がネオロシアの代表だったとはな!」
アルゴ「俺にはどうすることも出来んっ!」
ナスターシャ「ならば、戦えば良いだろう!
海賊だったお前は、何もかも勝ち取ってきたんだろうが!」
アルゴ「戦う……? まさか、国と――ネオロシア戦えとでも言うつもりか?」
ナスターシャ「私の前で国家反逆の意思を口にするとはな。
本来ならばここで射殺しなければならない所だが、今は捨て置いてやる」
ナスターシャ「……国と戦う、という点では間違っていない。
お前がする戦いは、国家と国家の威信をかけた戦い――」
ナスターシャ「――ガンダムファイトだ」
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:22:09.40 ID:YFIEcKflP
アルゴ「俺はまだ……ガンダムファイトが出来るのか?」
ナスターシャ「正確に言えば、模擬戦ということになる」
アルゴ「……」
ナスターシャ「決勝戦前の機体の最終調整として本国には納得させておいた。
少々強引な手を使ったが、それしか手は無かったからな」
アルゴ「ナスターシャ……」
ナスターシャ「礼を言われる筋合いはない。
ネオロシアが優勝するためには、お前が必要だと判断したまでだ」
アルゴ「……」
ナスターシャ「だが、その模擬戦の結果が芳しくなければ、
お前がファイターでなくなるのは私でも止められない」
アルゴ「……」
紫煙
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:26:30.16 ID:YFIEcKflP
アルゴ「――相手はネオスウェーデンのノーベルガンダムだな?」
ナスターシャ「そうだ。お前が無様にも、二度も敗北を喫した相手だ。
お前が逃げ出すことも考えて、まだ申し込んではいないがな」
アルゴ「……」
ナスターシャ「……どうするアルゴ。ここからは、お前次第だ」
アルゴ「……勘違いをするな」
ナスターシャ「何?」
アルゴ「俺は囚人で、戦う相手を選ぶ自由は無い。
だから――お前はただ、命令するだけで良い」
ナスターシャ「……」
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:32:29.42 ID:YFIEcKflP
ナスターシャ「――ならばアルゴっ!」
アルゴ「!」
ナスターシャ「ノーベルガンダムとのファイトで、完膚なきまでに勝利しろ!!」
アルゴ「おおぉっ!!」
金糸雀「……どうしてさっきまでケンカをしてたのに、
今はこんなに仲が良さそうなのかしら?」
ナスターシャ「金糸雀。これは、仲が良いという単純なものではない」
金糸雀「でもでも、ナっちゃんはここに来る時に――」
ナスターシャ「その口を閉じろ!」
金糸雀「はっ――はいっ!」
アルゴ「……」
アルゴ(アレンビー・ビアズリーか……相手にとって不足は無い!)
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:33:54.84 ID:YFIEcKflP
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:44:39.27 ID:YFIEcKflP
ナスターシャ「――ええい、アレンビー・ビアズリーはどこへ行ったのだ!
本当に、決勝戦のバトルロイヤルに出るつもりがあるのか!?」
金糸雀「かっ、カナに言われても困るかしら〜!」
ナスターシャ「……ボルトガンダムの脚部の強化は終了したというのに、
肝心の相手が居ないのでは……」
金糸雀「ナっちゃん……」
ナスターシャ「アルゴに何と言えば良い……!」
「あらあらぁ〜、怒りっぽいわねぇ。乳酸菌とってるぅ〜?」
ナスターシャ「窓の外から声……!? 誰だっ!」
水銀燈「こんばんわぁ。金糸雀に……あら?
貴方の媒介は雌なのねぇ」
金糸雀「すっ、すすっ、水銀燈!?」
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:51:09.07 ID:YFIEcKflP
ナスターシャ「金糸雀が知っているという事は……貴様、
ローゼンメイデンか」
水銀燈「そうよぉ。誇り高きローゼンメイデンの第一ドール、水銀燈」
金糸雀「何をしに来たのかしら!?」
ナスターシャ「……おかしな真似をすれば撃つ」
水銀燈「……あははははっ! 何って、アリスゲームに決まってるじゃなぁい!」
金糸雀「やる気……なのかしら?」
ナスターシャ「アリスゲーム? 金糸雀が言っていた遊びのことか?」
水銀燈「……遊びじゃないわ。
アリスゲームは、究極の少女アリスへと至るための戦い」
水銀燈「私達姉妹の……命の欠片――ローザ・ミスティカを奪い合う戦いよ」
ナスターシャ「……!」
金糸雀「……」
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 14:59:21.55 ID:pTra7ZERO
支援
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:00:21.19 ID:U3NcGARcO
仕事中になんてスレを開いてしまったんだ…
追い付いた支援
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:01:12.46 ID:YFIEcKflP
水銀燈「だから、まずは貴方をジャンクにしに来たのよ……金糸雀」
金糸雀「……ナっちゃん」
ナスターシャ「まさか……お前にそんな事情があったとはな」
金糸雀「隠すつもりは無かったかしら。心配……させちゃうと思ったから」
ナスターシャ「――私が心配する? お前をか?」
金糸雀「そっ、そこは否定しないで欲しいかしら!?」
ナスターシャ「アルゴはどうだかわからんが、私は心配などしない」
金糸雀「……」
ナスターシャ「何故なら、お前はあんな人形に敗北するような奴ではないからな」
水銀燈「……なんですって?」
金糸雀「ナっちゃん……!」
ナスターシャ「我がネオロシアに敗北は許されない。
それは、アルゴがネジを巻いたお前とて同じことだ」
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:06:15.21 ID:YFIEcKflP
水銀燈「随分と言ってくれるじゃなぁい……!」
ナスターシャ「お前など、私が手を出すまでも無い。
金糸雀、勝って来い!」
金糸雀「うんっ、わかったかしら!」
水銀燈「――そんな大口、いつまで叩けるかしらねぇ!」
ゴゴゴゴッ……!
ナスターシャ「なっ、なんだこの揺れは!?」
金糸雀「じっ、地面がブルブルしてるかしら〜!?」
水銀燈「さぁ、出てきなさい……私の可愛い玩具」
アレンビー『……』
ナスターシャ「!? あれは――ノーベルガンダムっ!?」
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:09:47.91 ID:+U81cPoK0
ktkr
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:10:11.94 ID:YFIEcKflP
ナスターシャ「馬鹿なっ! こんな所でガンダムを出せば、
最悪国家間の衝突は免れんぞっ!?」
水銀燈「今のこの子に何を言っても無駄よぉ?
この子は意思の無い、私の玩具だからねぇ」
アレンビー『……』
金糸雀「こっ、こっちに来るかしら!?」
ナスターシャ「っ……!?」
水銀燈「金糸雀――ジャンクにしてあげる!」
アレンビー『おぉぉ……うおおおぉぉおおっ!!』
ブォンッ!
ナスターシャ・金糸雀「っ――!?」
sin
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:14:37.95 ID:3ymp97CXO
良すぎ支援
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:15:25.99 ID:YFIEcKflP
『ぬうううううぅぅんっ!!』
ビュオウッ――
水銀燈「!? 避けなさい!」
アレンビー『ぅぐううっ!?』
――ゴガァアアンッ!
アルゴ『――どういうつもりだ、アレンビー・ビアズリー。
模擬戦をする相手が違うぞ』
ナスターシャ・金糸雀「「アルゴっ!」」
水銀燈「……へぇ、まさかとは思ったけど、
貴方もガンダムファイターと契約してたのねぇ」
アレンビー『……ガン……ダム……!』
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:22:56.32 ID:YFIEcKflP
ナスターシャ「アルゴっ! 本当の敵はノーベルガンダムではない!
アレンビー・ビアズリーを操っているのは奴だ!」
アルゴ『……何?』
水銀燈「この子を使って金糸雀をジャンクにしようと思ってたけど、
とんだ邪魔が入っちゃたわねぇ」
アレンビー『うぅ……おおぉっ……!』
アルゴ『そこのお前……アレンビー・ビアズリーを返してもらう。
そいつは俺とファイトする予定があるからな』
水銀燈「やぁよ。どうして私の玩具をあんたなんかにあげなきゃいけないのぉ?」
アレンビー『ガンダム……ファイ……ト……! うっ、ううぅ・・・・…!』
水銀燈「あら? この子も貴方と戦いたがってるみたいねぇ」
水銀燈「……アァ――〜ッハハハ! 人間って、ホォント野蛮だわぁ!」
アルゴ『……!』
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:28:24.74 ID:YFIEcKflP
アルゴ『……貴様……!』
水銀燈「けど、そうねぇ……この玩具の力を試してみるのも良いかもねぇ」
アレンビー『ぐるぅ……うううっ……!』
水銀燈「――金糸雀」
金糸雀「……何かしら?」
水銀燈「私の玩具と、貴方の媒介同士で戦わせようじゃないの」
金糸雀「!?」
水銀燈「そして、私達はアリスゲームをする……」
金糸雀「でも……それは……」
ナスターシャ「――聞いたか、アルゴ?」
アルゴ『……ああ。勿論だ』
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:34:26.73 ID:YFIEcKflP
ナスターシャ「水銀燈と言ったな」
水銀燈「何よ?」
ナスターシャ「その勝負、受けてやる!」
金糸雀「ナっちゃん!?」
ナスターシャ「金糸雀。アリスゲームはお前達の戦い、
そして、ガンダムファイトは私達の戦いだ」
金糸雀「……でも」
ナスターシャ「口答えをするなっ! 私達は――
水銀燈にも、ノーベルガンダムにも敗北はしない!」
金糸雀「!」
ナスターシャ「……くくっ、嫌とは言わさんぞ?」
金糸雀「そんな事――言うはずがないかしら!」
水銀燈「……どうやら話は済んだみたいねぇ」
水銀燈「それじゃあ来なさい――nのフィールドへ……!」
アレンビー『うぐるぅ……おおっ……!』
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:41:32.27 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
―パアアアッ……!
ナスターシャ「――ここは……」
金糸雀「この、ゴツゴツした岩だらけの所はどこなのかしら?」
ナスターシャ「くくっ――ここは、アルゴが48秒でアレンビー・ビアズリーに
敗北した因縁の場所だ」
金糸雀「よっ、48秒で!? それって、相手の方が強いってことなのかしら!?」
ナスターシャ「以前は、な」
金糸雀「ナっちゃん……?」
ナスターシャ「――さあ、アルゴ! 敵は最高の舞台を用意してくれたぞ!」
ナスターシャ「せっかくだ、お前の力を存分に見せ付けてやれっ!」
ナスターシャ「ボルトガンダァームッ!」
アルゴ『おおおぉぉっ!!』
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:47:01.84 ID:YFIEcKflP
水銀燈「――ふふっ、相手はやる気よ?」
アレンビー『ぐうっ……ううっ……!』
水銀燈「――やる事は簡単。私は金糸雀をジャンクにして、
貴方はあのデカブツをジャンクにすれば良いの」
アレンビー『おおおおっ!』
金糸雀「カナは――絶対に負けないかしら! 行くわよ、水銀燈っ!」
水銀燈「せいぜい頑張ってあがきなさい、金糸雀……!」
アレンビー『ガンっ……ダムッ……ファイトぉぉっ……!』
アルゴ『――レディー!』
アレンビー『ゴオオオおおおぉぉぉっ!!』
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:48:47.83 ID:YFIEcKflP
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:51:38.70 ID:eWUw+AMC0
あれ?扇風機つけてるのに熱いぞ?
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 15:57:02.75 ID:jNacsES8O
キラルのかっこいい見せ場マダー?
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 16:11:18.70 ID:xvw1RI49O
熱いな
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 16:23:10.18 ID:7no5s/lsO
あ
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 16:41:27.11 ID:BOnP41t+O
アルゴがネジ巻いてる姿を想像してごらん?
アルゴが正座してネジ巻いてる姿を一瞬で想像できた。
俺の妄想力ぱねぇ
ってかGガンのキャラがネジ巻いてる姿とかちょっとw
アレンビーとかならまだしも・・・
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 17:35:23.16 ID:k21DmNpX0
支援
マスターアジア・・・水銀燈のネジ巻いてるんだよな
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 17:36:03.59 ID:bPBuGML9O
?
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 17:37:13.77 ID:q8jy8F0YO
烈火かと
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 18:21:07.89 ID:k21DmNpX0
Ho
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 18:39:18.09 ID:jugS/6IQO
東方不敗「わしは機械は苦手なんだが…」
キリキリキリ…
ガンダムファイターなら下手するとねじ切るな
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 18:46:34.38 ID:k21DmNpX0
いや、マスターなら
「ふん。」
とだけ言って立ったままネジ巻いてそう。
横アングル。
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 18:46:59.75 ID:tbfuhANm0
保守
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 18:55:11.76 ID:k1ZFYiy5O
『まきますか?まきませんか?』
マスター「笑止!この東方不敗に逃げがあると思うてか!片腹痛いわぁぁあ!! 覇ぁっ!!」キリキリ…
多分こんな感じ
クロスでネジを覆って、思いっきりひっぱるんじゃね?
水銀燈もその勢いについ『ひゃぅんっ』とか声が漏れるはず
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:03:35.18 ID:YFIEcKflP
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:07:47.01 ID:YFIEcKflP
アレンビー『おおおおおおおぉぉっ!!』
ガガガガガッ!
アルゴ『ぬうううっ!』
ナスターシャ「何をしているアルゴっ!
攻撃を防いでいるだけでは勝ち目はないぞっ!」
アレンビー『おおおおっ!』
ブンッ!
アルゴ『!』
ガシッ!
アレンビー『!? ああああああっ!!』
ガンッ! ガンッ! ガンッ!
アルゴ『……悪いが、この右腕は貰うぞっ!』
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:09:36.24 ID:WxnnhMO8O
キテター
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:12:21.72 ID:YFIEcKflP
アルゴ『ぐうっ、お、おおおっ……!』
バキリ…バキッ! ベキッ!
アレンビー『ぐぅうううあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ!?』
アルゴ『おおおおおああああぁぁっ!』
―ベキャアッ!!
アレンビー『ぐぎゃあああああぁぁっ!!?』
ナスターシャ「良いぞアルゴ! そのまま一気に決めろ!」
アルゴ『――以前の俺だったら、今の攻撃には耐えられなかっただろう』
アルゴ『だがっ! 今の俺は……』
アルゴ『負ける訳にはいかんのだあああっ!!』
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:18:28.34 ID:WxnnhMO8O
やるじゃん
/\___/\
/ ⌒ ⌒::\
| (●)r 、(●)、|
| _ノ(、_,)丶_ |
| ト-=-ァ ::|
\ `ニニ′::/
/`ー-----―´\
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:20:04.75 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
水銀燈「さぁ、どうやってジャンクにしてあげようかしらねぇ……!」
金糸雀「ジャンクになるのはどっちかしら?」
水銀燈「何ですって!?」
金糸雀「ローゼンメイデンはアリスゲームで勝たなきゃいけない……。
そこは、カナと水銀燈は一緒かしら」
金糸雀「――けれど、カナはナっちゃんに言われたのよ!」
金糸雀「“私達は敗北しない”って!……だから――」
金糸雀「カナが負けられない理由は二つ! だから二倍負けないのよ!」
水銀燈「……へぇ? 減らず口だけは一人前ねぇ」
金糸雀「お〜っほっほっほ! 貴方なんかには、
楽もズルもする必要はないかしら〜!」
水銀燈「……」
熱いぜ
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:27:02.83 ID:YFIEcKflP
水銀燈「それじゃあ、まずはそのピーチクパーチク煩い口を――」
水銀燈「……閉じさせてあげるわぁ!」
ヒュヒュヒュヒュッ――
金糸雀「その程度かしら?――失われし時へのレクイエムっ!」
〜♪〜♪
水銀燈「くっ……!」
金糸雀「続けて第二楽章! 追撃のカノンっ!」
〜♪〜♪〜♪
水銀燈「くうっ!? あっ、頭が……!?」
金糸雀「……あとは最終楽章だけ――」
金糸雀「――水銀燈、覚悟は良いかしら?」
輝いてる…デコが
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:32:43.97 ID:WxnnhMO8O
+ + Π ΠΠ Π +
+ ||Π||| Π| +
+ / ̄/三三// ̄| ̄|
/ ̄~/三三// ̄ ̄| ̄|+
/ ̄ ̄/三三// ̄ ̄ ̄| ̄|
 ̄ ̄/三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代都市ワクテカ
(BC8000年頃)
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:34:30.04 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
東方不敗「……ふん、どうやら貴様の考えがはずれたようですな」
ウォン「何を言っているのですか東方先生。
勝負はこれからではありませんか!」
東方不敗「誰の目にも決着がついたことは明らか!」
ウォン「アレンビーの力は、まだまだこんなものではありませんよ。
まだまだバーサーカーシステムの出力は上がります」
東方不敗「あのようなシステムに頼るなど未熟な証拠。
……だが、ここで邪魔なシャッフル同盟の一人を葬れるならば良しとするか」
ウォン「ようやくご理解いただけたようで幸いです」
東方不敗「ふん! ワシはあれを認めた訳ではありませんぞ、ミスター・ウォン」
ウォン「これは手厳しい。……それで、あちらの人形の方はよろしいので?」
東方不敗「本来ならば捨て置くところ」
東方不敗「……だが――」
東方先生が…!
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:38:28.08 ID:WxnnhMO8O
東方不敗の同人枕を下さい!
探してるんです><
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:45:47.33 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
水銀燈「……はぁ……はぁっ……!」
『なんとも情けない姿よのう、水銀燈』
水銀燈「! この声は……くっ! 黙りなさぁい!」
『軽挙妄動の果てがこれでは、アリスになるなど夢のまた夢!』
水銀燈「黙りなさい! 黙れぇっ!」
『己の未熟さをわきまえよ。
……そして、まだ手を残されている事を思い出すのだ』
水銀燈「……なんですって……?」
『貴様の主は、この東方不敗マスターアジア!
水銀燈、貴様の背後からは王者の風が吹いておるわあっ!!』
水銀燈「――そうねぇ……それじゃあ――」
いいコンビじゃないか
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:52:44.07 ID:YFIEcKflP
金糸雀「戦いの最中に独り言?
そんな余裕があるのかしら、水銀燈っ!」
水銀燈「……遠慮はしないわよ……!」
金糸雀「最終楽章! 破壊のシンフォニー!」
〜♪〜♪〜♪〜♪
ブワァアアアア――!
水銀燈「……」
金糸雀「――ふふふっ……お〜っほっほっほ!
やったわ! やったわナっちゃん! 水銀燈を倒し――」
水銀燈「あらあらぁ〜! 今のそよ風が貴方の本気ぃ?」
金糸雀「なっ……なんで無事なのかしら!?
それに、傷一つ付いてないなんて……!?」
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:56:38.64 ID:b0bLUy/6O
BGMが明鏡止水からローゼンにかわた
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 19:57:24.36 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
アレンビー『ぐううううっ……!』
アルゴ『……』
ナスターシャ「相手は距離をとった!
アルゴっ! グラビトンハンマーでトドメを刺せっ!」
アルゴ『おおおっ!』
ヒュン―ヒュン―ヒュンヒュンヒュンヒュン――!
アルゴ『ふうううんんっ!!』
ゴオオオオッ――!
ナスターシャ「――勝ったっ!」
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:01:59.00 ID:YFIEcKflP
アレンビー『ぐうっ……!?』
ゴオオオオッ――!
アレンビー『!?』
…ガシィッ!
アルゴ『何いっ!?』
ナスターシャ「グラビトンハンマーを……受け止めただとっ!?
それも、残された左腕だけでっ!?」
アレンビー『おおっ……おおおぉ……おおおっ――』
アレンビー『おおおあぁぁああああぁぁっ!!』
ガキャーン……!
ナスターシャ「しかも……片手で砕くなどと……!
何だ、一体アレンビー・ビアズリーに何が起こったというのだ……!?」
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:02:12.96 ID:UlWrGRlxO
そういえばマリアルイゼ様出てないな
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:02:55.45 ID:8+k/DVhjO
しえんせざるを得ない
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:08:08.81 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
ウォン「ふふふ……形勢が逆転しましたね、東方先生」
東方不敗「……」
ウォン「バーサーカーシステムが強化されているとは、
あのネオロシアのファイター――アルゴ・ガルスキーも予想していなかったのでしょう」
『うおおおおおっ!』
『ぐあああああっ!』
ウォン「そうですね……決勝戦のバトルロイヤルの盛り上がりに、
少々水を差してしまうのが残念ですが」
東方不敗「……」
ウォン「おや、どうやら東方先生の人形も盛り返したようだ」
『アァー〜〜ハハハ! さっきまでの威勢はどこへ行ったのかしらねぇ!』
『きゃあああっ!』
ウォン「素晴らしい! それでこそ、東方先生を選んだ人形だ!」
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:14:57.67 ID:YFIEcKflP
東方不敗「……ふん、失礼させて貰おう」
ウォン「おや? どうしたのですか東方先生? せっかく、
シャッフル同盟の一人と、ローゼンメイデンの一体が散り行く様が……」
東方不敗「既に勝負は決しておる」
ウォン「……ハハハハハッ! 確かにその通りです!」
東方不敗「元よりバーサーカーシステムなどには期待せなんだが、
ワシを主と選んだあ奴がここまで馬鹿者だとは思わなんだわ」
ウォン「何をおっしゃっているのですか、東方先生?
現に、彼女達は相手を圧倒しているではありませんか」
東方不敗「……見ていればわかる」
ガチャッ…バタンッ!
ウォン「……この状況でアレンビーと、第一ドールが負ける?
まさか、そんなはずは――」
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:17:24.68 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
アレンビー『うおおおおおおおっ!!』
ガガガガガガガッ!
アルゴ『ぐうっ……!』
アルゴ(確かにすさまじい攻撃だ……!)
アレンビー『おおおおあああああっ!!』
ガガガガガガガガガッ!
アルゴ『……!』
アルゴ(だが……お前の拳からは――)
アルゴ『――まるで魂が感じられんっ!!』
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:17:44.45 ID:jugS/6IQO
ウォンさんもビックリ
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:21:49.28 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
水銀燈「ほぉ〜ら! 命乞いでもしてみたらぁ!」
ヒュヒュヒュヒュッ!
金糸雀「ううっ……くうっ……!」
金糸雀(これが、媒介から力を得た水銀燈の攻撃……!)
水銀燈「ジャンクになるのは、やっぱりあんただったわねぇ!」
ヒュヒュヒュヒュヒュッ!
金糸雀「……!」
金糸雀(アルゴの脚を引っ張る訳にはいからないから――)
金糸雀「――ここは……我慢のしどころかしら……!」
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:27:05.35 ID:YFIEcKflP
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:31:06.33 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
東方不敗(人間とは、成長するもの)
東方不敗(それが……ドモンとの戦いを経たならば尚更よ)
東方不敗(アルゴ・ガルスキーもシャッフル同盟の一員)
東方不敗(それも――ブラック・ジョーカーの称号を持つ者だからな)
東方不敗「――武闘家の拳から魂を奪うシステムでは止められんわ」
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:34:48.39 ID:bvQoLYbK0
勝ちフラグktkr
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:36:06.82 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
アレンビー『ううっ……うっ……ああああああっ!!』
アルゴ『くらえっ! 俺の、魂の一撃をっ!』
アルゴ『炸裂っ!!』
ドンッ!
アルゴ『ガイアクラッシャアアア――ッ!』
ドゴンッ!……ビシィッ! ビシビシッ……ドドドドドドドッ!!
アレンビー『ぐううっうぐっ、ぎゃああああああっ!』
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:37:43.69 ID:Vi5fzvDu0
まだ続いてたのかw
支援
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:39:23.08 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
水銀燈「……何? もしかして私の玩具が負けちゃったのぉ?」
ヒュヒュヒュヒュヒュッ!
金糸雀「うっ……くうぅっ……!」
水銀燈「――まぁ良いわ。
元々、人間同士の戦いなんかには興味が無かったしねぇ」
水銀燈「……けれど、あの人間がこちらに来ると面倒ね」
水銀燈「――金糸雀……そろそろジャンクになりなさい……!」
ヒュンッ――
金糸雀「! 今かしら!」
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:41:36.22 ID:3AikWJB4O
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:42:51.09 ID:YFIEcKflP
良いだろう、
>>483! 俺は逃げも隠れもしないっ!
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:45:42.91 ID:bvQoLYbK0
>483-484
お前らwwwww
両者とも健闘を祈る。
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:47:15.35 ID:wzTg1EYqO
あいや待たれいぃぃ!!!
>>1よ、お主はガンダムファイトより先にやるべき事かあるはずだっ!!
それを一時のノリで見失ってどうする!!?
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:49:21.93 ID:nAh/1RqKO
なっちゃいない……あんなネタレスでさるさんなんて、俺は本当になっちゃいなかった……!
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:49:24.80 ID:tbfuhANm0
じゃ私はアリスゲームを申し込むのだわ
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:51:15.39 ID:bvQoLYbK0
>488
おまwwwwww
ここでさるさんとか、どんな拷問なんだよ。orz
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:51:48.93 ID:wzTg1EYqO
>>488 だぁぁぁぁからお前はアホなのだぁぁぁぁぁぁ!!!!
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:52:56.75 ID:YFIEcKflP
金糸雀「――水銀燈っ! 契約をしてるのは、
貴方だけじゃないわっ!」
水銀燈「なっ!? 早っ――!?」
金糸雀「反撃のパルティータっ!」
――♪
水銀燈「くあっ……!? この力、あんたも媒介の力を……!」
金糸雀「その通りかしら! アルゴも戦ってたから、
遠慮を知ってるカナはずっと機会を待ってたのよ!」
水銀燈「くっ……!?」
金糸雀「――やっぱり、ジャンクになるのは貴方だわね、水銀燈」
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 20:55:40.60 ID:tbfuhANm0
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:00:04.80 ID:YFIEcKflP
水銀燈「来るな……来ないでよぉ……!」
金糸雀「アリスゲームはローザ・ミスティカの奪い合い。
悪いわね、水銀燈……」
水銀燈「っ……!?」
「待ていっ!」
水銀燈「……どうして……アンタがここに居るのよ……」
東方不敗「こぉの馬鹿者があっ! 敵を前にして油断をするなど言語道断!
ワシを選んだドールがそのザマでは、この東方不敗の実力まで疑われるわっ!」
水銀燈「くっ……!」
金糸雀「――なっ……なんなのかしら、あのパワフルなおじいちゃんは……!?」
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:02:10.77 ID:kT0lnbae0
おじいちゃん・・・師匠・・・四十代・・・でもやっぱり見た目はおじいちゃん
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:04:41.38 ID:xkV+htZQO
声も老けてるしね
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:07:26.33 ID:YFIEcKflP
水銀燈「何よ……そんな事を言うために、
わざわざnのフィールドまで来たっていうの……!?」
東方不敗「甘えるでない!」
水銀燈「!?」
東方不敗「ワシは、お主の無様な姿を笑いに来たのよ!
大口を叩いた割には、地面に体を横たえおってからに!」
水銀燈「私を……馬鹿にしに来たっていうの……?」
東方不敗「その通りよ! ワハハハハハハ!」
水銀燈「くっ……契約なんて関係ないわ……!
あんたを……今すぐジャンクにしてやる……!」
東方不敗「――ならば立ていっ!」
水銀燈「言われ……なくたってぇっ……!」
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:08:19.61 ID:0sorG1b70
虎の威を借る狐じゃいられない
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:12:24.61 ID:Vi5fzvDu0
師匠かっこよすぎる
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:13:21.12 ID:YFIEcKflP
東方不敗「そらそらどうしたぁっ! そんなザマでは、
このワシに指一本触れられんぞおっ!」
水銀燈「ぐっ……うううっ……!」
ぐらっ…ばたり!
東方不敗「そんなにnのフィールドの大地が好きならば、
好きなだけそこでそうしていると良い!」
水銀燈「くぅ……ああっ…!」
よろ…よろっ…
東方不敗「貴様が殺そうとする相手はこのワシぞ!
立ていっ、水銀燈! 立ってみせいっ!」
水銀燈「――あああああっ……!」
東方不敗「……良くぞ立った。それでこそ、ワシが契約をしたドールというものよ」
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:19:08.47 ID:YFIEcKflP
金糸雀「たっ、立ったからってどうだって言うのかしら?」
水銀燈「くっ……待ってなさい。
まずは、アイツを片付けてからゆっくりと……」
金糸雀「見逃すと思うのかしら? 水銀燈っ!」
東方不敗「いいや、お主らの勝負……ワシが預からせて貰おう」
水銀燈「!?」
金糸雀「何を言ってるのかしらっ?
そんな事、許すはずが無い――」
東方不敗「せやぁっ!」
ビュウウ―ッ!
水銀燈「!? 離して……離しなさぁい!」
金糸雀「布が生き物みたいに……!?」
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:19:14.58 ID:cYprlNtEO
しぃぃしょおぉぉぉ!!!!!
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:19:26.29 ID:3AikWJB4O
とぉおりゃあああ!
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:20:38.03 ID:Vi5fzvDu0
師匠とストーカーの声は同じだってのは周知の事だろうが、ストーカーの髪の色かえるだけで師匠っぽくみえるのな。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:22:10.21 ID:4zlpiA9FO
布が生き物みたいってなんかエロいな
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:23:10.32 ID:7no5s/lsO
Gガン見たくなってきた
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:26:56.71 ID:YFIEcKflP
東方不敗「こ奴は、お主に比べてまだまだ未熟。
そんな者では、アリスゲームには相応しくなかろう」
水銀燈「勝手なことを言わないで! 私は誇り高いローゼンメイデンの――」
東方不敗「まだわからんのか、この未熟者があっ!」
水銀燈「っ!?」
東方不敗「既にお前の敗北という形で勝負は決しておったわ。
その上恥の上塗りをするなど、究極の少女が聞いて呆れる!」
水銀燈「……」
東方不敗「お前に足りぬのは心構え。
ここから戻ったら、ワシ自ら鍛えなおしてくれるわ」
水銀燈「……そんな事、誰も頼んでないわぁ」
東方不敗「ならば、ここに置いて行ってもワシは構わんのだぞ?」
水銀燈「……」
東方不敗「――話は決まったな。覚悟しておれよ」
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:29:38.33 ID:wXrTQeteO
水差して悪いんだが、nのフィールドってのにマスターアジアはどうやって入ったの?
契約してれば簡単に入れるの?
まあ仮に難しくてもマスターアジアなら違和感ないが
ストーカーがルパンにしか見えなかった俺は負け組
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:29:50.08 ID:k21DmNpX0
未熟者「め」がぁ、じゃないと違和感
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:30:36.62 ID:tbfuhANm0
マスターと銀様のラブラブ天驚拳が見れるのか・・・
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:34:23.65 ID:wzTg1EYqO
銀様が天驚拳覚えたらってか、流派東方不敗を覚えたら最強すぎるだろ。
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:34:47.45 ID:YFIEcKflP
金糸雀「まっ、待つかしら!
カナは行って良いなんて一言も……!」
ナスターシャ「――金糸雀っ!」
金糸雀「あっ、ナっちゃん! 待っててね、もうすぐで――」
ナスターシャ「ここは退くぞっ! 命令だっ!」
金糸雀「どっ、どうしてなのかしら!?
だって、物凄いチャンスなのにっ!」
ナスターシャ「……奴の名は、東方不敗マスターアジア。
前回の――第12回ガンダムファイトの優勝者だ……!」
金糸雀「優勝者? それって、凄いのかしら?」
ナスターシャ「四年前は……世界で最強だった男だ」
金糸雀「……」
金糸雀「はっ……早く帰れば良いんじゃないかしら!?
今回は見逃してあげるわっ!」
追いついた。支援
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:41:22.36 ID:cYprlNtEO
寝る前上げ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:43:06.92 ID:YFIEcKflP
東方不敗「フハハ……! それでは、退散するとしよう」
水銀燈「――そうねぇ。もうじき、nのフィールドの扉が閉じるわぁ」
金糸雀「! ナっちゃん! 急いでカナ達も戻るかしら!」
ナスターシャ「そうだな。……アルゴっ!」
アルゴ『ああ。ボルトガンダムの手に乗れ』
ウィィン……!
アルゴ『……』
ナスターシャ「? どうしたアルゴ、何をしている」
アルゴ『……アレンビー・ビアズリーはどうする?』
ナスターシャ「ここから連れ出して、
ネオスウェーデンに恩を売っておきたい所だが……」
金糸雀「そっ、そんなに時間は残ってないかしら!」
ナスターシャ「……それに――その様子では、
ボルトガンダムもいつ動きを止めるかわからん」
アルゴ『……』
ナスターシャ「脱出するぞ。……命令だ」
アルゴ『……すまない、ナスターシャ。酷な判断をさせてしまったな』
ナスターシャ「……謝る必要はない。お前は、私の命令を既に果たしたんだからな」
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:43:19.88 ID:8zowX1ujO
Wならキャラも合うのに
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:44:45.32 ID:wzTg1EYqO
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:44:58.97 ID:CBTgZTnNO
やっぱり師匠は威厳があっていいなぁ。ドモンにぼこられてても様になってたしさ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:47:36.94 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
東方不敗「……」
水銀燈「ちょっとぉ! いい加減離しなさぁい!」
東方不敗「――うぐぅっ……!?」
ドサッ!
水銀燈「きゃあっ!? いっ、いきなり手を離すなんて――」
東方不敗「ゴホッ! ゴホッ!」
水銀燈「? 何よ、一体どうしたって言うのぉ?」
東方不敗「……フン! 人の心配をする暇があったら、
己には何が足りぬのかを考え――ゴホッ! ゴホッ!」
水銀燈「……」
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:50:19.32 ID:JWXxJtz90
東方不敗、老いたりッ!
アレンビー…
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 21:58:31.34 ID:YFIEcKflP
水銀燈「……何よあんた。私が手を下すまでも無く、
ホントはもう――死にぞこないなんじゃなぁい」
東方不敗「たわけた事を――ゴホッ! ゴホッ! ゴホッ!」
水銀燈「それなのに私に力を使えって言うなんて……馬鹿じゃないの?」
東方不敗「……この体は病に犯されているとは言え、
たかが小娘一人に力を分け与えたからといってどうなるものでもないわ」
水銀燈「その割には苦しそうじゃない、お馬鹿さぁん」
東方不敗「……口の減らぬ奴よ」
水銀燈「……まぁ良いわ。
大丈夫って言うんなら……早くしてちょうだい」
東方不敗「むっ?」
水銀燈「――私に心構えを教えるんでしょう? ねぇ、マスター」
おわり
http://www.youtube.com/watch?v=QnH2I7OUMBA&feature=related
こんなくだらないもん途中の最後まで読んでくれてありがとう
お風呂
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:04:43.67 ID:bvQoLYbK0
乙!
銀様は病人ばっかり引き当てるのか…
銀様じゃないか、メイメイか。
つまりメイメイは病弱属性だったんだよ!
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:10:06.43 ID:wMrpdUww0
レモンスカッシュを飲もうと思ったらドモン・カッシュだった
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:26:30.80 ID:bvQoLYbK0
病弱属性……納得したw
他の精霊もなんぞ属性持ちなんかね。
水銀燈に勝っちゃいそうなカナってのも、なかなかどうしてワクワクしたわ
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:31:15.35 ID:hiwETui7O
ドモンとJUMの共通点とか、髪型ぐらいだろ
ピチカート=眼鏡のお姉さん属性
ホーリエは駄目な男が好きなんじゃね?
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:34:42.96 ID:YFIEcKflP
http://www.youtube.com/watch?v=TZGCl_muB54&feature=related ・ ・ ・
ストーカー「――さて、皆様」
ストーカー「とうとう、ローゼンメイデンが六体この時代に目覚めました」
ストーカー「彼女達はそれぞれのやり方で、
契約したファイター達と絆を深めていっています」
ストーカー「……ですが、一組だけそうではない者達が居るようです」
ストーカー「それは、キング・オブ・ハートのドモン・カッシュと、
ローゼンメイデン第五ドールの真紅」
ストーカー「しかも今回、二人は激しく衝突してしまうではありませんか」
ストーカー「……彼と、そして、彼女はガンダムファイトを、
アリスゲームを生き残ることが出来るのでしょうか」
ストーカー「そして、二人は和解することが出来るのでしょうか」
ストーカー「……――それでは!」
ストーカー「ガンダムファイト! レディー〜〜……ゴーッ!」
メイメイはショタ好き、レンピカは老人好きだな。
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:39:09.38 ID:Pt5LNgcGO
ウルベ「出番?」
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:41:03.67 ID:YFIEcKflP
激突! ドールと契約者
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:43:37.22 ID:jugS/6IQO
ゴッドフィンガー
ギャアー!パキャン!
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:44:04.49 ID:YFIEcKflP
ドモン「ふんっ!」
バッ!
ドモン「はあっ!」
ヒュッ!
ドモン「てぇりゃあっ!」
ヒュバッ!
ドモン「……ふぅ」
ドモン「――最近妙に忙しかったからな。
たまにはこうやって……っ!」
フォンッ!
ドモン「一人で修行に打ち込まないとな」
真紅「――ドモン。もう少し静かになさい」
ドモン「……」
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:48:04.60 ID:YFIEcKflP
ドモン「……なんだ、お前はジョルジュの所に行かなかったのか?」
真紅「ええ。いけなかったかしら?」
ドモン「いけないってことはないが……」
真紅「そう。なら問題無いわね」
ドモン「……まあ良い」
ドモン「たりゃあっ!」
ヒュボッ!
真紅「……ドモン」
トコトコトコ…
ドモン「ん? どうした真紅――」
真紅「……少し、かがみなさい」
ドモン「何だ? 俺の顔に何か――」
真紅「静かになさいといったでしょう」
ペチンッ!
ドモン「あいたっ!」
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:50:35.36 ID:wzTg1EYqO
これはだわが悪いな
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:52:58.08 ID:k1ZFYiy5O
真紅「ローゼススクリーマー!!」
ドモン「ぐああああああああ!!!」
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:54:25.76 ID:YFIEcKflP
ドモン「つつっ……! おい、いくらなんでも目を狙うんじゃなぁい!」
真紅「そうでもしなければ、貴方には効果がないでしょう」
ドモン「それにだな、どうして俺がお前に気を使わなきゃならないんだ」
真紅「落ち着いて本が読めないわ」
ドモン「何っ?」
真紅「これ以上言わせないで頂戴」
ドモン「やれやれ、見た目によらず凶暴な奴だな」
真紅「……」ペラッ…
ドモン「……聞いちゃいない、か。
それだけ集中してたら多少の声は聞こえないと思うんだがな」
真紅「……」ペラッ…
ドモン「まあ良い」
ドモン「!」
ダンッ!
ドモン「――!」
ヒュババババババッ!
真紅「……ドモン。風切り音が、とても五月蝿いのだわ」
ドモン「……」
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 22:58:06.04 ID:YFIEcKflP
ドモン「――あのなあ! 俺はガンダムファイターだぞ!?」
真紅「そうね。けれど、私の契約者でもあるわ」
ドモン「だからって、修行をしないわけにはいかないだろう」
真紅「私はやるなとは言っていないわ。
静かにして頂戴と言っただけよ」
ドモン「無茶を言うな!……ったく、
どうして俺がこんな目に……」
真紅「何か言った?」
ドモン「ああ、言ったね。邪魔をされて迷惑してる、ってな」
真紅「迷惑しているのはこちらも同じよ」
ドモン「〜〜〜っ!」
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:02:38.05 ID:YFIEcKflP
ドモン「……ふんっ! やってられるか」
真紅「待ちなさいドモン、どこへ行くつもり?」
ドモン「さあな」
真紅「――仕方がないわね」
ドモン「? なんだ、手を差し出したりなんかして。
俺はお前にやるもんなんてないぞ」
真紅「抱っこよ。早くしなさい」
ドモン「……どうして俺がお前を抱っこしなきゃならないんだ」
真紅「貴方がどこかへ行くつもりだったからよ。
分かりきっていることを言わせないで頂戴」
ドモン「……お前なぁ……」
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:07:01.59 ID:YFIEcKflP
ドモン「良いか? 俺は、お前が居ない所へ行こうとしてたんだ。
なのに、どうしてお前を連れてかなきゃならない」
真紅「それが契約というものよ」
ドモン「――はっ! 知ったこっちゃないね、そんなもの!」
真紅「……なんですって?」
ドモン「あの時は、ゴッドガンダムを止められる方法があるっていうから
お前と契約をしただけだ」
真紅「……」
ドモン「だから、俺はお前に縛られるつもりは無い」
真紅「……」
真紅「――どうやら、躾が必要なようね」
ドモン「……ほう、面白い」
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:08:42.71 ID:0sorG1b70
これは真紅が悪い
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:11:37.33 ID:YFIEcKflP
ドモン「お前が俺を躾けるだって? 一体どうやってだ」
真紅「口で言ってもわからないなら、
体に教え込ませるしかないわ」
ドモン「お前が……俺に?」
真紅「そうよ」
ドモン「……プッ!」
真紅「……」
ドモン「ハハハハハハッ! こいつは笑わせてくれるぜ!」
真紅「……笑うのをやめなさい。不愉快よ」
ドモン「だったらどうする?
まさか、体に教え込ませるってのは口だけだったのか?」
真紅「――少し、きつくお灸を据えないとならないみたいだわ」
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:13:15.13 ID:jugS/6IQO
汗が臭いのだわ!
Domon! Stand back! You stink. Take a shower.
俺の股間が轟き叫ぶ!!
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:17:38.07 ID:YFIEcKflP
ドモン「良いだろう。そのケンカ、買った」
真紅「これはケンカではないわ。勘違いしないで頂戴」
ドモン「そんな事はどうでも良いさ。
ほら、どこからでも打ち込んで来い」
真紅「……」
真紅「――薔薇の尾」
フワァァアア……ッ
ドモン「どうした真紅っ!
そんな攻撃、止まって見えるぜっ!」
真紅「……そうね。確かに、これでは貴方には当たらないかもしれないわ」
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:23:04.54 ID:YFIEcKflP
真紅「けれど――これならどうかしらね」
ドモン「?……うぐっ……力が……!?」ガクッ…!
真紅「私と貴方は契約をしているのよ、ドモン。
だから、これも当然のことでしょう?」
ドモン「……ふん! 丁度良いハンデじゃないか!」ヨロッ…
真紅「強がりはやめなさい」
ドモン「……おいおい、ここでやめる気か?
俺はまだ、何も教えられちゃいないぜ……!」
真紅「……そう。なら、貴方が謝るのを待つのだわ」
真紅「――薔薇の尾」
ブワアアアァァァッ!
ドモン「――!」
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:26:54.98 ID:Pt5LNgcGO
しえん
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:27:48.08 ID:YFIEcKflP
真紅「……――ドモン。
今なら、貴方が私を笑ったことは許してあげるわ」
ドモン「……その必要は――」スッ…
ブワアアアァァァッ!
ドモン「――無いっ!」カッ!
ドモン「ゴッドスラッシュ! タイフゥ――ンッ!」
真紅「なっ……薔薇の尾を切ったですって……!?」
ドモン「……はん! この程度、
ジョルジュの攻撃の足元にも及ばないぜ、真紅っ!」
真紅「くっ……!」
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:30:53.81 ID:CBTgZTnNO
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:35:47.97 ID:YFIEcKflP
ドモン「これで分かったか?
お前じゃ、俺を躾けるなんて到底無理だってことがな」
真紅「……」
ドモン「大体だな、どうしてお前はジョルジュの所に行かなかったんだ?
そうすりゃ、どっちも気兼ねすることはなかったんだ」
真紅「……」
ドモン「それに、お前達にとってアリスゲームってのが重要なのはわかるが、
こっちにだって事情ってもんがあるんだ」
真紅「……」
ドモン「あまりにも俺のやることに口出しするようなら契約は破棄だ。
わかったな? わかったら返事をしろ」
真紅「ドモン……貴方、それは本気で言っているの?」
ドモン「本気さ。むしろ、五月蝿いのがいなくなってお互い清々するかもしれないな!」
真紅「……」
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:43:37.27 ID:bvQoLYbK0
真紅もドモンもほほえましい。
遅くなったがID:wzTg1EYqOの属性指摘が的確すぎて感動した。
流石ドモンだ、JUMとは色んな意味で格が違った
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:44:55.18 ID:YFIEcKflP
・ ・ ・
レイン「――ドモンの馬鹿っ!!」
ドモン「つっ――!? 耳元で怒鳴るな……!」
レイン「馬鹿で鈍感だとは思ってたけど、ここまでだとは思わなかったわ!」
ドモン「なんだとっ!? そりゃ、一体どういう意味だ!」
レイン「そのままの意味よ!」
ドモン「……俺が一体何をしたって言うんだ」
レイン「何をした? 貴方、真紅ちゃんに何を言ったかわかってないの!?」
ドモン「俺は思っていることを言ったまでだ」
レイン「……はぁ……どうして私がちょっと夕飯の買出しに行ってる間に……」
ドモン「どうせ腹が減ったら出てくるだろう。
レイン、何を買ってきたんだ?」
レイン「ドモンはこれでも食べてなさいっ!」
ヒュッ――パシッ!
ドモン「……まぁ、ヌードルは嫌いじゃないがな」
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:46:30.08 ID:YFIEcKflP
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:46:31.30 ID:k1ZFYiy5O
ヌードルきたwww
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:50:17.67 ID:YFIEcKflP
ねむい
続きは創発で
おやすみ
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:52:46.69 ID:0sorG1b70
おぅふ
また生殺しですかー!
おやすみ
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:54:14.63 ID:k1ZFYiy5O
おつ
楽しみにしてる
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/27(土) 23:55:42.74 ID:k21DmNpX0
乙!
お休み
追いついた、と思ったら今日は終わりか
>>1お疲れさまです
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 00:08:33.25 ID:AXP1EauEO
今って三日ルール無いよね?
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 00:36:04.07 ID:ARMSI52D0
ないぜ
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 00:57:54.11 ID:tPLkOZgHO
昨日みたいに落ちたら創発って意味?
一応ほ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 01:09:47.64 ID:4/2FTXkjO
またクロスSSスレか
需要はあるにせよ、
>>1は他人の成功例にすがってて恥ずかしくないの?
【レス抽出】
対象スレ:ドモン「お茶を淹れろ? おいおい」
キーワード:またクロスSSスレか需要はあるにせよ、
>>1は他人の成功例にすがってて恥ずかしくないの?
抽出レス数:4
これは恥ずかしい
あ
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 01:41:57.76 ID:ZJmhSNCv0
キング・オブ・ハート
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 02:05:59.06 ID:Aax3kzmj0
コピペって毎回毎回ほんと乙だと思うわ。
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 02:07:46.96 ID:ZJmhSNCv0
クイーン・ザ・スペード
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 02:42:28.71 ID:iFiYEIQmO
とりあえずほす
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 03:00:02.70 ID:x/4fIUA3O
創発とはなんぞや?
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 03:20:52.39 ID:S34NrfJAO
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 03:28:17.17 ID:x/4fIUA3O
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 04:04:19.33 ID:iPO0ij+UO
>>1はここが落ちたら本気で創発でやる気なのかな?
>>584 向こうは落ちないからな…
でも個人的にはこっちで見たいのう
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 04:11:44.93 ID:iPO0ij+UO
遅筆でもいいからこっちでやって欲しいね
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 04:19:20.68 ID:IhZu7B590
普段見ない板とか行きにくいしノリも違いそうだしなー
保守
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 05:17:30.32 ID:Aax3kzmj0
ド
モ
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 05:35:21.10 ID:IhZu7B590
ン
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 05:38:20.52 ID:vTYLhoPF0
超期待したけど真紅って文字が入ってた時点で読むのやめた
保守
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 06:29:31.61 ID:AXP1EauEO
超級!
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 06:32:01.00 ID:Aax3kzmj0
覇王
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 06:33:07.50 ID:dFQ7hQ2s0
電影弾!
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 07:00:31.71 ID:iT8bFjRZO
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 07:45:02.87 ID:OsxBlE8xO
汗が臭いのだわ!
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 08:31:14.66 ID:OsxBlE8xO
ほ
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 08:34:23.50 ID:CaGaeptWP
ゴッドフィールドォ!!
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 09:07:03.39 ID:p7OC4izhO
あげ
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 09:35:34.66 ID:ls48LpgxO
ほしゅ
爆熱ゴッドフィンガーなのだわ
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 10:12:15.52 ID:Fd5YPPs50
ほしゅ
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 10:25:24.08 ID:D4eEs3m70
支援
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 10:55:44.46 ID:iFiYEIQmO
バトラーベンスンマム保守
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 10:58:55.94 ID:at1Nw9yxO
ほす
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 11:22:38.48 ID:ktyGVTd1O
バァァァァァルカン!!
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 11:25:24.02 ID:spjKK8vw0
Gガン勢ってあたまよすぎじゃね?
オリンピックとかで世界の覇者決めてるし
人間型のロボット動かすのにモビルトレースシステム使ってるし
どう考えてもキラ様とかあの動きするのは無理があるだろ
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 11:27:51.99 ID:nmBbT1NO0
ドモン「ガンダムファイト国際条約第一条!頭部を破壊されたものは失格となる!」
レイン「いやぁああ真紅ぅううううう!」
保守
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 11:32:51.22 ID:ca7nEFRp0
分身殺法!
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 11:34:16.84 ID:j0ux4UEx0
ゴッドシャドー!
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 12:13:39.17 ID:ca7nEFRp0
死ぬ…?この、スレが……?
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 12:13:48.62 ID:x/4fIUA3O
落ちたか
明鏡止水にめざめちまう
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 12:15:49.02 ID:UwDChvykO
おもしろすぎるww
てかドールとGFじゃ力釣り合わなさすぎるだろww
無駄に力吸い取ってるしGF達にしちゃいい迷惑だよなww
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 12:23:30.40 ID:OsxBlE8xO
来い!ガンダーーーーーーッム
ガラガラガラ…ギャアー
パキャン!
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 12:28:20.96 ID:LaQWjoFhO
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 12:33:24.05 ID:nmBbT1NO0
>>615 カナ「金としてのアイデンティティが崩壊する」
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 13:02:30.15 ID:WfgNZyExO
(´・ω・`)
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 13:12:39.72 ID:AXP1EauEO
流派!
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 13:17:41.58 ID:ca7nEFRp0
東方不敗は!
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 13:29:26.27 ID:8sdBtrLk0
王者の風よ!
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 13:35:56.59 ID:ltBsTJFuO
全新!!
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 13:43:52.27 ID:x/4fIUA3O
ほ
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 14:01:16.27 ID:iFiYEIQmO
もだち!
ほもでてんこ!
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 14:26:05.87 ID:8sdBtrLk0
ほす
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 14:56:38.40 ID:x/4fIUA3O
まさか
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 15:05:31.23 ID:OsxBlE8xO
フォーッ!
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 15:34:34.06 ID:8sdBtrLk0
保守
キングオブハートと共にすごしたアリスはなんだ?
キングオブアリスとでもいうのか?
クイーンか?
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 15:54:26.36 ID:qJrJ3F88O
このスレは全力で保守する!!
天に竹林!
地に大根!
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 16:51:42.44 ID:eljBDtrcO
応えよドモン!
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 16:51:46.11 ID:qJrJ3F88O
目にもの見せるは!
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 16:52:33.27 ID:qJrJ3F88O
やっぱつながらねぇwwww
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 16:54:54.30 ID:OsxBlE8xO
流派!
王者の風よ!
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 16:58:44.41 ID:nmBbT1NO0
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 16:58:52.35 ID:x/4fIUA3O
レイン
ミカムラ
ウルベ
イシカワ
シュウジ
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 17:26:17.31 ID:5mrgbb1HO
クロス
お前らヒートエンドしろ
スレが埋まっちまうぞ
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 17:49:54.74 ID:UKd2pgpD0
結局、シュウジ・クロスって師匠の若い頃でいいのか?
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 18:01:11.47 ID:OsxBlE8xO
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 18:03:07.87 ID:UKd2pgpD0
>>650 悪い。俺の読解能力がないだけなんだが何のことだかさっぱりだ
>>651 師匠がキングオブハートを手に入れたくらい若い頃
ロシアの選手、ブラックジョーカーの人は女だったんだよ
年取ってるが本編にも出てる
しかし、1さんまだか…たりなくなるぞ
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 18:10:32.05 ID:UKd2pgpD0
>>652 なるほどさんくす
旧シャッフルの方々のことだよな。ジャックインダイヤが大好きだw
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 18:49:38.91 ID:ZJmhSNCv0
Gジェネでの旧シャッフル同盟の頼りなさは異常
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 18:56:43.54 ID:OsxBlE8xO
ライジング
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:00:35.13 ID:qJrJ3F88O
ドモン・ホッシュ
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:04:04.56 ID:j0ux4UEx0
キョウジ・ホッシュ
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:04:31.88 ID:x/4fIUA3O
アレンビーこそ至高
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:36:51.50 ID:FIDUPqBs0
俺のこの手が真っ赤に燃える
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:38:33.93 ID:vFSCGARxO
お前を倒せと
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:40:41.90 ID:EwMT09ttO
勝利を掴めと轟き叫ぶ
ばぁぁぁぁぁぁくねつっ!!ゴッドォ!!
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:44:25.16 ID:FIDUPqBs0
ばぁぁぁぁぁく熱!
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:50:26.34 ID:ca7nEFRp0
ばぁぁぁぁるかん!
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:52:54.71 ID:WFZLmeXP0
あぁぁぁぁるるかん!
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 19:57:36.99 ID:FIDUPqBs0
俺のこの手が光って唸る
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 20:01:01.96 ID:CaGaeptWP
きゃぁぁぁぁぁぁちかん!
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 20:02:30.95 ID:WvOM0pQDO
風子…ハアハア
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 20:22:01.82 ID:x/4fIUA3O
ほ
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 20:23:40.07 ID:FIDUPqBs0
アレンビー・ビアズリー
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 20:42:02.99 ID:Tyi8jP45O
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 21:03:29.79 ID:7PdMihiMO
>>673なら1以外のすべてに
ファイトを申し込む!
かかってこい!
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 21:24:52.39 ID:spjKK8vw0
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 21:26:02.20 ID:spjKK8vw0
おっと誤爆
いいだろう!!
>>673 俺達は逃げも隠れもしないぞ!!!
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 21:36:30.94 ID:H/Y4pa1RO
お…俺も逃げないぜ!
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 22:06:40.81 ID:Aax3kzmj0
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 22:14:19.37 ID:FIDUPqBs0
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 22:18:44.93 ID:UwDChvykO
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 22:37:35.90 ID:ca7nEFRp0
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 22:38:15.72 ID:CaGaeptWP
そろそろレス数が危ないな
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 23:05:07.92 ID:c2CNhCBO0
ほうろうむし保守
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 23:35:27.15 ID:ca7nEFRp0
させるかぁ!
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 23:37:02.90 ID:x/4fIUA3O
アレンビー
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 23:38:29.59 ID:CaGaeptWP
レズビアー
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 23:51:08.03 ID:iT8bFjRZO
小学生の頃ボンボンだったかで連載してたGガンのデビルガンダムに取り込まれたレインの乳に興奮したのは俺だけじゃないはず
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/28(日) 23:53:17.03 ID:5+meZNtZO
今北産業
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
燃やせその瞳に灯した