病弱少女　「・・・・ようかいさん・・・？」

　　　　　妖　「そうだ　ワシが見えるのか？」

病弱少女　「うん　ハッキリ見えるよ」

　　　　妖　「ワシが　なにをしに来たか判るか？」

病弱少女　「なんとなく・・・・私を食べにきたんでしょ？」

　　　　妖　「・・・そうだ　お前の体を食べにきた」

病弱少女　「そう　でもゴメンね・・・　この体は　あんまりお美味しくないよ」

　　　　　　　「　病原菌でいっぱいなの・・・　あと３ヶ月もたないから・・・・」

　　　　　　　「だから・・・・それでもよければドーゾ」
　　　
　　　　妖　「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

病気少女　「やっぱりだめかなあ・・・・私　あんまり美味しそうじゃない？」

　　　　妖　「　そうじゃない　怖くないのか　ワシの姿をみて　

　　　　　　　　ワシは　お前を食い殺しにきたのだぞ」

病気少女　「　うん　怖くないよ♪　たまに　この病院の窓から　見掛けてたんだ

　　　　　　　　あなたの事　初めはびっくりしたけど　かわいいなって思った」

　　　　妖　「かわいい・・・・だと」
　　

夏目的な空気を感じて遊びにきました

一言目が「なんかようかい？」じゃないなんて

ルーミアちゃん！！

八鹿胃酸かと思った

なんだ沙耶の唄の逆性別バージョンか

　　　　
　　　　　妖　「　ワシは　この爪で　お前の腸を　引き裂くのだぞ！！」

病弱少女　「うん♪」

　　　　　妖　「この牙で　お前の頭蓋骨を　噛み砕くのだぞ！！」

病弱少女　「うん♪」

　　　　妖　「ぐぬぬぬぬ・・・・何故怖がらんのだ　面白くない！！」

病弱少女　「ご・・・ごめんなさい　がっかりさせちゃった？」

　　　　妖　「死にたがっている人間を食べても旨くない！！　もっと怖がれ！！

　　　　　　　恐れ慄け！！　でなければ　面白くない！！」

病弱少女　「・・・・かわいい////」

　　　　妖　「なに！？」

病弱少女 「　う・・・ううん///なんでもない」　　　　
　　　

病弱少女　「　ねえ　妖怪さん　あなたはどうして　わたしを

　　　　　　　　食べにきたの？」

　　　　妖　「　なんとなくだ　病院は　弱っている人間が多いからな

　　　　　　　その上　延命しようと　生にすがっている　奴らばっかりだ

　　　　　　　極上の餌場なんだよ　ちなみにお前で３人目だぜｗｗｗｗ

　　　　　　　うはははは　どうだ　恐ろしいだろう」

病弱少女　「そーなんだー」

　　　　妖　「・・・・・・あまり怖くなさそうだな　死ぬんだぞ　」

病弱少女　「あなたに食べられようと　なんだろうと　私はもう時期死んじゃうもん」

　　　　妖　「・・・・・・・・・・・・・・・・」

病弱少女　「　あなたを見かけた日から　ずっとお話したかったんだぁ」

病弱少女　「こんなに話したのは　実は１年ぶりなの♪」　　　　　　　　　　　　　


　　

あげろや！

病弱少女　「　この病棟　だれも居ないでしょう？

　　　　　　　　完全に隔離されてるの　他の人にうつらないように・・・・

　　　　　　　　とっても危ない病気なんだって　　

　　　　　　　　だから　人と話す機会が殆ど無いの　

　　　　　　　　パパとママは　私の病気が原因で　死んじゃった・・・・」

　　　　妖　「　・・・・・・・・・・・・・・　」

病弱少女　「それでも生かされてるのは　多分私が　貴重な研究材料だから・・・・

　　　　　　　　世界でも　稀な病気だし　」

病弱少女　「だから　ずっと　一人ぼっちだったの・・・・とっても寂しかった」

病弱少女　「だからね　こーやって　喋るのがとっても嬉しい♪」　　　　



　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

あげろや！

死姦したい

泣いた
いい話だった

病弱少女　「それに・・・・　あなたは私にとってヒーローなの///]

　　　　妖　「・・・・・・は？」
　
病弱少女　「あなたが私を食べてくれれば　この病気に一矢報いることが出来るじゃない！」

病弱少女　「パパとママを殺したこの病気に　私も殺されるなんてイヤなの

　　　　　　　どうせ死ぬんであれば　この病気も道連れにしたいの」

　　　　　妖　「・・・・・・なるほど」

病弱少女　「だからね　美味しくないかもしれないけど・・・・・・

　　　　　　　　お願い！！　私を食べて　　ね？」

　　　　　妖　「・・・・・・・・・決めた」

病弱少女　「ありがとう　嬉しい♪」

　　　　　妖　「お前は食わん！」

病弱少女　「え？」　　　　　

　　

　
　　

こんな病弱少女いたら俺迷わず就職するわ

ルーミアちゃん！！

夏目っぽいのかと思ったら、うしとらな感じだった

･･･ふぅ

病弱少女　「どうして！　私が病気持ちだから？」

　　　　妖　「それは　あまり関係ねえが　単純にお前が気にくわねぇ」

病弱処女　「どうゆうことよ」

　　　　妖　「旨そうじゃねーんだよ　死にたがってる奴なんてな

　　　　　　　人間は　いや　生き物全ては　生き様とする　必死でな

　　　　　　　それを食うから　うまいんだ　お前には　生きる意志がねぇ

　　　　　　　食うに値しねーよ　食っても腹壊すだけだ」

病弱少女　「な・・・なんですてぇ！！」

　　　　　妖　「悔しいか？　お前は　病気にも勝てず　妖からも

　　　　　　　　食うに値しないと罵られ　世の人間達に迷惑がられ

　　　　　　　　無様たっぷりに　勝手に死んでいくんだよｗｗｗ

　　　　　　　　ハハハｗｗｗ　このワシがヒーローだ？　馬鹿言うなよ　このマヌケめ！」

病弱少女　「・・・・・・・・！！」

　　　　　妖　「そうだな・・・・お前がくたばったら　食ってやるとしよう　あと３ヶ月だっけか？　楽しみだ」　
　

なんだ続いてたのか

病弱少女　「・・・・ふざけるな！！！今すぐ食いなさいよ！！　この化け物！！」

　　　　妖　「イヤだね　絶対食わねえ　毎日嫌がらせしに来てやる

　　　　　　　そうだ！そうしよう　その方が楽しそうだｗｗｗｗ」

病弱少女　「・・・・・・・・・帰って・・・・」

　　　　妖　「ああ　今日の所は帰るぜｗ　この病弱ｗｗｗ　

　　　　　　　悔しかったら　無様にもがいてみなｗｗ」

病弱少女　「帰れ！！このばけもの！！」

　　　　妖　「けけけ　お大事に」

〜　〜


病弱少女　「ハー　ハー　！！ゴホゴホ！！

　　　　　　　　・・・・・・・・サイテー・・・・・・」

　　　　　　

夏目とニャンコ先生の関係に似てる

途中で処女になってたよ

次の日


病弱少女　「・・・・・また来たの・・・」
　
　　　　　妖　「そりゃ来るさ　嫌がらせしに」

病弱少女　「フン　好きにすればいいわ　もう頼まれても　アンタになんか
　　　　　　　食べられるもんですか」

　　　　妖　「ワシの方こそ願いさげじゃ」

病弱少女　「ふん」

　　　　妖　「　さて　おまえさんに　一つプレゼントを持ってきたぞ
　　　　　　　
　　　　　　　　開けてみるがいい」







　　　　　　　　
　　　　　

あげろや！

「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；」
「あぁ！沙耶可愛いよ沙耶！！」


こうですか？わかりません＞＜

鬼の手！！！！！！

病弱少女　「？なによ」　がさごそ

病弱少女　「本？」　　　　妖　「読んでみるがいい」

病弱少女　「！！！！！なによコレ！！　エロ本じゃない！！！」

　　　妖　「人間は好きなんじゃろう？こうゆうのが　どうだ　生きたくなったか？」

病弱少女　「なるかぼけぇぇえええ！！！」

　　　妖　「うお！！　折角持ってきた本を投げるでない！」

病弱少女　「なに考えてんのよ！」

　　　　妖　「おかしいのう　死にたがっとる奴には　こうゆう　生命感あふれる物語は　
　　　　　　　毒だと思ったのじゃが・・・・読まずにブン投げるとは・・・・これイカに？」

病弱少女　「あああ　当たり前でしょ！　もう・・・帰れ！」

　　　　妖　「フン　失敗か・・・明日も来るからの！」　

病弱少女　「二度とくるなあ！・・・・・・・・・たく・・・・馬鹿じゃないの」

病弱少女　「べ・・・別に・・・興味なんか・・・」　ドキドキ　ドキドキ　・・・・・・　ちらっ

　　　　妖　　にや〜り　「明日もくるからの」　　

病弱少女　「！！！！！！かえれやぁぁぁあああ！！！」　

元気じゃないか

病弱少女「・・・・おおたいさん・・・？」かとおもた

次の日
　　　　　妖　「今日も貧弱　病弱じゃの」

病弱少女　「なによ・・・また来たの？」

　　　　　妖　「ふむ・・・今日はな　これを持ってきた」

病弱少女　「今度は何よって・・・・　あら　いい匂い」

　　　　妖　「そうじゃろそうじゃろ♪　　なんと　アップルパイという奴じゃ」

病弱少女　「うわー　美味しそう♪　なに　くれるの？」

　　　　妖　「当たり前じゃろう　食うてみい」

病弱少女　「えへへ〜♪　あなた良いとこあるじゃない♪　いただきま〜す♪　んん〜美味しい♪♪」

　　　　妖　「そうじゃろう　世の中旨いものだらけじゃ　どうじゃ　生きたくなったか？
　　　　　　　苦労したぞ〜　まず材料に　りんごとパン粉と　この間死んだ男じゃろ？　それに〜」

病弱少女　「ブーーーーーーーー！！！！！！」　　　　妖　「んん　なんじゃ？どうした？」
　
病弱少女　「ケホ！！ケホ！！この間・・・なに？」　　　　妖　「？死んだ男じゃ　美味いじゃろ？」

病弱少女　「く・・え・・・る・・・かぁぁああああ！！！！！！！！」　
　　


　　　　　
　　

きゃああああああ

これで性別が逆だったら
少女漫画読みすぎのスイーツビッチ乙と叩いてるとこだった・・・
恋愛する自分に酔うブス女

次の日

病弱少女　「・・・たぶん　そろそろ」

　　　　妖　「おーう　病弱　今日も嫌がらせに来たぞ！！」

病弱少女　「やっぱり・・・・・ハア」

　　　　妖　「いきなりため息とは失礼な奴じゃな」

病弱少女　「疲れるのよ　アンタが来ると」

　　　　妖　「そうか　今日はな　手紙を持ってきたぞ」

病弱少女　「手紙」

　　　　妖　「ウム　ワシが見える餓鬼どもがおってな

　　　　　　　　いつか食ってやろうと思っておるんだが

　　　　　　　そいつらにお前の事を話したら　手紙を預かってな・・・

　　　　　　　ワシが　お前が嫌がるか聞いたら　間違えなく嫌がると
　　　　　　
　　　　　　　言うんでな・・・・持ってきた」

病弱少女　「・・・・・・・？・・・貸してみなさい」　

>33
コピペのそのコピペこの場面に関係ないだろ、

びょーじゃくおねえちゃんへ

　おねえちゃん　はじめまして　僕たちは

　ぜいいん　びょーきをしています　でも　おとうさん

　おかあさんが　シンパイするので　はやくげんきになろうと

　おもいます

　ぼくと　おにいちゃんと　いもうとは

　おんなじびょーきだけど　びぉーきになんてまけないぞ

　僕たちも　がんばるから　おねーちゃんもがんばってください

　こんど　びょういんで　しゅじゅつ　があります

　がんばります　おーえんしてくださいね

　おねーちゃんが　はやくよくなりますよーに　

病弱少女　「・・・・・・・・・・・・・・・」

　　　　妖　「どうじゃ？　こいつらお前より年下じゃが　懸命に頑張ってるぞ

　　　　　　　生きたくなったか？　んん　？　」

病弱少女　「　・・・・・の・・・・・この子の手術は・・・いつ？」

　　　　妖　「明日じゃ　兄弟　３人　同じ病だそうじゃ・・・・

　　　　　　　しかし　お前よりは数段　旨そうじゃったぞ

　　　　　　　手術が成功したら　くってやろう　」

病弱少女「　ダメ！！！！　」

　　　　妖　「おおう！！なんじゃあ！？」

病弱少女　「絶対！！絶対食べるな！！約束しなさい！！」

　　　　妖　「　・・・・・・・　嫌がらせは成功か？」

病弱少女　「はい　はい　成功したから　もう帰って　それと絶対この子達食べちゃダメよ！」

　　　妖　　「・・・・・・・・フン　いまいちじゃな　明日も来るからの」　　　

　〜　

病弱少女　「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

それから　ずっと

ほぼ毎日と言っていいほど

あの馬鹿妖怪は　私の所にやってきた

あいつが来ると　いつの間にか　淋しさが消えていた

あいつが来ると　自然と感情が　表に出ていた

いつの間にか　私は　自分が死ぬ事も忘れて

あいつが　来たら　どう　追い返そうか

あいつが　来たら　どう　怒ってやろうか

そんなことを　考えるのが　楽しくて　仕方なくなっていた

でも　

そんな　楽しく思える時間は　あっという間に　過ぎて行き

私の　時間は　いつのまにか　残り僅かとなった・・・・

あさげてんじゃねｙ−い！

瀕死の少女　「・・・・ねえ　馬鹿妖怪」

　　　　　　妖　「・・・・なんだよ　瀕死」

瀕死の少女　「・・私のこと　結局食べてくれなかったね・・・・・・・」

　　　　　　妖　「・・・・ああ」

瀕死の少女　「・・・・・・そんなに　・・・おいしく　無さそう・・・だったかなあ？」

　　　　　　妖　「　ああ　まったく　美味そうじゃなかったね・・・・今もだ・・・・

　　　　　　　　　もう諦めてやがる・・・・・　なあ　頑張れよおまえ！！」

　　　　　　妖　「　ぜんぜん　美味そうじゃねーもんよ・・・　こんなんじゃ　食えねーよ・・・

　　　　　　　　　　なあ　オイ！！　きいてんのか　！！　おい　もっと・・・

　　　　　　　　　　もっと　生きろよてめー！！　ワシが　・・・ワシが一人になっちまうだろーが！！」

瀕死の少女　「・・・・ふふふ・・・・なにそれ・・・・・・可笑しい・・　食べるつもりだったくせに・・・・」

　　　　　　妖　「　そ・・・それは・・・・」

瀕死の少女　「・・・・・・もう・・・・・いいのよ・・・・」　

　
　　　　
　　　　　

んｂｖｇｃｄｓｘｗかｓｄｖｂｔｙ、う。

瀕死の少女　「・・・・楽しかったよ・・・ありがとう・・・・」

　　　　　　妖　「　ば・・・ばか・・・まだ・・まだ逝くな・・・・・・」

瀕死の少女　「・・・　・ううん・・・　ごめんね　・・・・　もう　無理みたい・・・
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　この３ヶ月・・・・あなたが　私を生かそうと・・・頑張ってくれたこと

　　　　　　　　　嬉しかった・・・・ほんとうに」　　

　　　　　　妖　「・・・・・・・・」

瀕死の少女　「最後に・・・・お願い・・・私が死んだら・・・・私を食べてくれないかなあ・・・・・」

　　　　　　妖　「・・・・・最初に言ったじゃろ・・・死んだら食うって・・・」

瀕死の少女　「・・・そうだっけ・・・えへへ　忘れてたぁ・・・よかったぁ・・・　これで・・　この病気も

　　　　　　　　　あっちの世界に・・・・もっていける・・・」

　　　　　　妖　「・・・髪の毛一ッ本残さず食ってやる　安心しろ」

瀕死の少女　「・・・・ありがとう・・・・忘れないで・・・・ね・・・・わたし・・・のこと・・・・・」　　　

瀕死の少女　「あーあ・・・・・もっと　生きたかったなぁ・・・・・・・」


・・・・・そう呟くと　彼女は　眠った様に　命を閉じた・・・・・

ウゲエｒｒｓセんｈｔｍｂ

ｓｔｙえんあそいふｃｇｚｂｖｘｊｚ

え？終わり？まさか、ねえ、おーい

　　妖　　・・・最後の最後で　本音を言いおって・・・・頑固モンが・・・・

　　　　　　本音か・・・・本音を言えば・・・ワシも楽しかった・・・　
　　　　
　　　　　　ワシをみて　人間が　怖がらずに接してきたのは　餓鬼ども以外じゃ　お前だけじゃ・・・

　　　　　　ワシは・・嬉かった・・・・友達が出来た・・・そう思ったよ・・・・毎日通った・・・嬉しくてのぉ・・・

　　　　　　不味そうで　食えんかったんじゃない　・・・・あまりに美味そうで・・・

　　　　　　食うのがもったいなかった・・・・　それ位　お前は生き生きしておったぞ・・・・

　　　　　　もう・・・人間と関わるのは・・・これで最後にしよう・・・・




そう言うと　妖怪は　彼女を頭から　涙を流しながら食べた・・・・・

もう　こんな思いはするまいと　何度も心に　思いながら・・・・・

髪之毛一本残らず食べた・・・・・

それ以来　彼の妖怪を　見たものはいない



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名無しの病弱　
　　　　　　　　　　　

おいｈｇｖｆｔｃｄｈｒせｇｆｖｂんｍｋ
乙、張り付かせてもらったぜ

短いが面白かった乙

わりと結構面白かった

乙。最近よく見る顔だね。

ありがとうございました

>>50

前のも読んで下さったのですか
ありがとうございます

乱筆　乱文　

失礼しました