春日「拾った本読まれてから、相方がすこぶるきもいんだが」2

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
※前スレの続きです
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:37:57.52 ID:DPkyQkBlO
〜ここまでのあらすじ〜
真剣にホモキャラを演じ続けた若林の精神世界に、妄想が取り憑き危険な状態に。
若林を助けるべく精神世界へと飛んだ春日だったが、妄想の塊が生んだ若林の凝縮体と戦いピンチに陥っていた。
身体は女!顔はおっさん!な風の若林に、春日は…


※☆が付いた若林は出ません、前スレの水で最後です

※後半の面白要素ゼロ長文を飛ばしたい方は
〜それから数日後〜
(↑エピローグ)へ飛んでください

今までのgdgdや、見ようによって不謹慎な所等、反省点が本当にいろいろありますが
よろしくお願いします
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:38:57.03 ID:DPkyQkBlO
※代行さんありがとうございました
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:39:22.88 ID:2/BTOBgtO
携帯とパソコン使い分けててきもい
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:41:13.18 ID:l16eeNnWO
何度でも言うパー速でやれカス
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:44:35.05 ID:DPkyQkBlO
土「ここからさっさと消えな…今消えるなら見逃してやってもいいぜ?」

土「若林正恭は、これから一生振り回されて生きていくんだ…妄想の塊にな」

春日「くっ…このままでは…本当の若林が…!」
春日「しかし…あんなのを一体どうすれば…」

風「えーっ帰しちゃうのぉ?ここでずっと暮らそっ?ねっv」

風「としちゃん?まさやすのぱんつ見たんだから、お嫁さんにしてくれなきゃやだからねっv」
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:45:24.54 ID:DPkyQkBlO
春日「ぅおえっ……」
春日「……待てよ……パンツ…相手は幼なじみヒロイン林…」

春日「!」バッ
土「!?」
春日「目には目を…!乙女パンツには……漢パンツ……!!」ヌギヌギ

風「えっやだぁっ…としちゃんっ!ギャランドゥ…!」

土「き、きったねぇ…!二つの意味で」
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:46:31.88 ID:DPkyQkBlO
〜一方その頃・若林〜

若林「…なんだここ…」

若林「夢?…それとも、もしかしてこれが手紙の」

『そうだよ!若林君!』

若林「うわっ!え、佐藤君?どうしてここに!?」

佐藤「いやだなあ、困ってる時は助け合うのが友達だろっ」

若林「つか、どうやって来たの?ここ、俺の精神世界ってやつらしいけど」
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:47:05.29 ID:i0kIIxBgO
パート化するならパー速行けよカス

誰かスレストよろ
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:47:35.07 ID:DPkyQkBlO
佐藤「え?」

若林「だから、どうやって来たのって」

佐藤「そこ重要?」

若林「まあ…俺の精神世界ってそんなにホイホイ入れる状態なの?俺スキだらけじゃん」

佐藤「…猜疑心が強い若林君。そういう所、嫌いじゃないよ…」

若林「は?なにきもい事言ってんの」

佐藤「…ふふふ」ドロドロドロ

若林「!?」

佐藤「僕は…若林君がとっても大切だから…ここにいるんだよぉー…」ドロオッ

若林「っ!と、溶けた…!?」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:49:10.04 ID:DPkyQkBlO
佐藤「キミが来る前からー…ここにー…いたんだよー…」ドロッ ドロッ

若林「うわっ!…ちょ、溶けてる溶けてる!こっちくんな!」

佐藤「ふふふー…若林君は焦った顔もかわゆいねー…きゅんきゅんしちゃうよォォー…」ドロオッ ピタッ

若林「ちょ近い!近い!どろどろしてるっ!!」

佐藤「ここでー…ずうっと一緒にいようねえぇー…」ペタッ ドロッ

若林「くっそ…!よだれが多くて剥がせねぇっ!」ガシッ ベトッ

佐藤「そんなに抵抗しないでさぁー…僕がキミのウォシュレットになってあげるからぁー…」ドロドロ 

若林「さらっと肉便器宣言すんな!きめぇ!」
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:50:45.24 ID:DPkyQkBlO
佐藤「ハルカスだってー…若林君の凝縮体とー…ハイパーくそみそトゥース中だよー…?」ドロッ ベタッ

若林「!!」
若林「春日……春日もここに来てる…!」

佐藤「ああぁいい匂いだよ若林君ー…加齢臭なんかしないよぉー…洗ってない小犬みたいだぁー…」クンカクンカクンカ

若林「…っそれ」
若林「くせぇって事じゃねーか!!!」ドスッ

佐藤「どぅああああああっ!!」ダバンッ

若林「ぺっ、そこの隙間で一生溶けてろ」
若林「こんなゲル状生物相手にしてる暇はねぇ…春日!」ダッ

佐藤「さ…すが…若林…君…でも…塊まで…は…ぐふっ」ドロオッ ドロロロロロ…
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:52:01.27 ID:DPkyQkBlO
タッタッタッ
若林「くそ、走りにきぃなこの地面っ」

若林「春日…変なのに飲み込まれてんじゃねぇぞ!」タッタッ

タッタッタッ ドンッ
若林「うおっ」
春日「…若林っ!?」

若林「……あっ!」
春日「か、春日!春日ぁ!」

春日「落ち着きなさいよ、春日は無事ですよ」

若林「よかった……言いてぇ事はいろいろあるけど、後にするわ」
若林「お前、塊とかいうやつ見つけたか?」

春日「それが見つからないんでござぁますよ」

若林「そっか…仕方ねぇな、急ぐぞ!」タッタッタッ

春日「うぃ」タッタッタッ   ドロッ
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:53:33.70 ID:DPkyQkBlO
〜一方その頃・春日〜

風「いやぁ…目の毒…vもうだめぇ…v」ドゥンッ

土「風!…くっ…これほどとはな…」

春日「ふふふ…春日のパンティ、ドルチェ&ガッバーナですよ」ジリジリ

土「ちっ…覚えてやがれっこのチンカス!!」シュウッ

春日「…ひどし」

春日「逃げられては退治できませんなぁ…塊とやらの捜索に入りましょうかね」ダッ
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:54:59.72 ID:DPkyQkBlO
〜一方その頃・若林〜

若林「ちっくしょー…どこだ塊」
若林「春日、お前先に来てたんだろ?見当くらいついてねぇのかよ」
春日「春日に聞かれても存じ上げませんなぁ。若林の精神でしょうが」

若林「使えねぇな…あっちはもう見たし…」

春日「若林」 ペタッ

若林「おい、何くっついてんだようぜぇな」パシッ

春日「冷たいな若林は…春日は若林のために、ここに」 ペタ ペタ

若林「ちょ、ほんとにうぜぇ。お前、何か変なのに影響…」

春日「ここに ずっと いたのに」ドロオッ

若林「!!」
若林「…お前もかよ…ゲル状!」
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:56:18.01 ID:DPkyQkBlO
春日「わかばやしいぃー…春日はー…若林のものですぞー…」ドロッ ドロッ ベタァッ 

若林「うっぜえええ!くそっ、本物の春日はどこだっ!!」

春日「わたくしが春日ですよー…さあ若林ー…ここで一生漫才しますぞぉー…」ドロ ドロ

若林「!」

春日「そう言って欲しかったんでしょー…春日の口からー…一生漫才とー…」ドロッ ベタッ

若林「……」

春日「わたくしならばー…パネラーなんかよりもー…若林とずっとー…」ドロ ドロドロ 

若林「…な……こと…」
若林「勝手なこと…言ってんじゃ…ねえぇっ!!」バシイィッ

春日「どぅふうぅっっ!!」ドバァッ ドロロロロ…
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 13:58:56.95 ID:DPkyQkBlO
若林「やっぱ偽物はわかってねぇな…」
若林「俺はそんなこと、カケラも気にしたことねぇよ」

若林「俺がやるぞって決めたら、あいつはなんだかんだ言っても絶対に裏切らねー」

若林「何年の付き合いだと思ってんだよ……」
若林「なぁ、春日?」

…パン……パン…パン パン パン パン パン
春日「流石、本物の若林。セリフがクサイざぁすな」

若林「…ここでオペラリアクションかよ…俺スベッたみてぇだろ…」
春日「ヘッ!」
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:00:27.13 ID:DPkyQkBlO
春日「…アナタ、来ちゃったんですか。危険なのに」
若林「……」
春日「…若林、本物の春日ですよ」
若林「なんで全裸なんだよ…」

春日「いやこれはそのう」

若林「なんかすげーデジャブなんだけど」

春日「漢の戦いをしてきたんですわ、ホモばや四天王と。死闘でしたなぁ」

若林「…あんま細かいとこ聞きたくねぇなそれ…もうやだわこの世界」

春日「アータ大丈夫なんざぁすか?春日の偽物に苦戦していたようですが」

若林「まー平気。あと来てすぐによだれメガネがいたけどもう溶けた」
春日「サトミツボーイの偽物まで…」

若林「とにかく急ごうぜ、塊ってのを探さないと」ダッ
春日「うぃ!」ダッ

若林「…戻ったら佐藤君にちょっと溶けてもらおう、ムカつくから」
春日「理不尽すなぁ」
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:01:30.28 ID:DPkyQkBlO
タッタッタッ
若林「…おい、あっちなんか光ってねぇか」
春日「うぃ」

キラキラキラ
『ここまで来たのかよ』

若林「え…あれ…俺?」
春日「あれは…土…!」

土「ふん…結局コンビ揃っちまったのか」

若林「うわ…俺とそっくり同じじゃねーか…」

春日「一度逃げておいて出て来るとは…また春日の攻撃を喰らいたいようですな」

土「つーかお前なんで全裸なんだよ」パシッ
若林「だよな…いい加減服着ろよ」パシッ
春日「トゥース!」
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:03:18.13 ID:DPkyQkBlO
土「まぁいいや…あっちの突き当たりに、塊がある」
土「別に春日のために教えてやったんじゃねーんだからなっ」

若林「おいそれホントかっ?」

春日「デレ林きもおおおお…いが、本当ならば何故…」

土「まぁ、俺さっきのダメージ残ってるし…」
土「二人揃われたら、土の俺一人じゃかなわねぇし…」

春日「…そうか。土」
土「な…なんだよ春日」

春日「ここは素直にありがトゥース!」
土「…!」
春日「土には、若林らしさが多く凝縮されていたんざぁすな」

土「…いや、別に…そんなんじゃねーよ…」
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:04:27.84 ID:DPkyQkBlO
春日「我々は行きますぞ」

土「…あぁ。塊は生半可じゃやられるだけだ…気ぃつけろよ、ポンコツ」

春日「うぃ。土も達者で…」

若林「4・ノ・ッ・ト!!」ドゴォッ
土「っぽおぉぉぉい!!」ドゥンッ

春日「……」
若林「お前長い」
春日「…すまなし」

若林「ったく、どうせ塊やっつけたら今の奴も消えるんだろ?」
若林「馴れ合ってる暇あったらとっとと片付けろやポンコツが」ダッ

春日「うぃ…(結局オリジナルが最強ざぁすなぁ…)」ダッ
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:06:17.32 ID:DPkyQkBlO
若林「…おい、あれ…」
春日「うぃ」

『じゅるじゅるじゅるじゅるじゅる』

若林「きめぇ…」
春日「きもし…」

塊「じゅるじゅるうふふじゅるあはははは」

塊「ここまで来たのねwオードリーwwやっぱり二人はラブラブなのねww」

若林「は?何ほざいてんだよ…俺の中から出てけ!」

塊「あはははww若ちゃんがw呼んだんじゃんwww」

塊「不自然なくらいww媚びてくれてww超入り込みやすかったwwww」
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:07:50.61 ID:DPkyQkBlO
若林「…ならわかってんだろ!あれはネタでやってきたんだ!」
春日「そうざぁすよ、どれだけ春日が吐き気を催したことか!」

若林「いいか、俺と春日はっ」

塊「若林とww春日はwwwwラブラブwwwガチww夫婦ww恋人www魂の片割れwww」

塊「萌wwwwえwwwるwwwwww」ピカッ

若林「うわああああっ!」ドスッ
春日「わかばやーし!くっ…喰らいなさいよっ!」カッ

塊「うひふふふwww守り合う二人wwうつくしいwwかわいいwww」

若林「ぐっ…声が…ぐああっ…」ガタ ガタ
春日「春日の漢らしい全裸が…効かない…だと…?」
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:09:21.40 ID:DPkyQkBlO
若林「あああ…!いやだああっ!!」 ガクッ

春日「若林っ!おい!」
若林「………」

塊「気絶しただけよwwやさしい春日www」
塊「若ちゃんはwずうっとww私たちにw愛でられてwwかわいこちゃんとしてw生きるのwwww」

春日「…なんですと」

塊「春日もおいでwww本当はイケメンな春日ww若のこと大好きな春日wwあははwww」

春日「……ふざけるのはよしなさいよ」
春日「アナタは、春日のことも若林のことも…何も知らない!ハッ!!」ピカアッ

塊「ぅぐわあっ!」
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:11:39.34 ID:DPkyQkBlO
春日「どこが耳かわかりませんがね。耳の穴かっぽじってよくお聞き」

春日「春日は女が大好きですよ」
塊「う…ぐ」

春日「ふくよかな熟女も好きですが、若い女も大好物です」
塊「…え」

春日「アッキーナはもったいないことしましたなぁ」
塊「…うそ…」

春日「あー合コンに行きたいですなぁ」
塊「えええ…」

春日「ヘルスにも行きたいですなぁ。お金がもったいないのでビデオBOXにしますかな」
塊「あああっ…ああっ」

塊「あああう春日が…一途な春日が…真面目な春日が…っ」
塊「でも…かわいい若ちゃんは…春日を…待ってるはず…っ」
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:14:03.95 ID:rrql0IT6O
ワロタ
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:15:24.15 ID:ODyS7iwqO
惰性で読んじゃう
わくわくしない
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:16:34.63 ID:wvRJLxkrO
リアルタイムきたぁぁ
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:17:16.11 ID:DPkyQkBlO
春日「そういえば若林は痔主ですよ、生まれつき」
塊「ぐひぃっ」

春日「直腸検査などしてごらんなさい、肛門が崩壊する事うけあいでしょうな」
塊「な…な…」

春日「そういえば、大好きなAVを借りる暇がないと嘆いていましたなぁ」
塊「う…うそ…」

春日「相方の性癖なんざ知りませんが、あのサイコ野郎のことだ」
春日「相当えげつないAVを好むんでしょうなぁ」
塊「そ…な…若ちゃん…」

春日「オナニーもさぞかしド変態でアクロバティックなんでしょうよ」
塊「いや…いやあ…いやあっ」

塊「きたなああああああいっ」ドフゥッ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:19:10.00 ID:DPkyQkBlO
春日「美化も大概にするんですな」

若林「おいコラ、なに人の性癖捏造してんだよ」パシッ

春日「若林!大丈夫ざぁすか!?」
若林「お前の発言のせいでなんか胃が痛ぇわ」

春日「気にするな。若林の唯一の娯楽がオナニーでも、春日は避けたりしないから」
若林「全裸オナニストのお前に言われたくねぇよ!」パシッ
春日「うぃ」


塊「…じゅる…」
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:20:32.07 ID:DPkyQkBlO
塊「じゅる…じゅるきゃははは…あはは」 ボロ ボロッ ボロッ

若林「うわっ!まだ生きてやがる…」
春日「…何かが剥がれ落ちた…今のが第一層ざぁすな」

若林「層?何だよそれ」
春日「ここへ飛ぶ時、ロザンのスガボーイが言っていた通りですな」
若林「ロザンの菅…さんが?じゃあ、あのムカつく手紙も…」
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:22:22.98 ID:DPkyQkBlO
〜数時間前・医務室〜

若林「………」スヤスヤ
春日「…念じて、頭をゴッツンするだけざぁすか?簡単ですな」

菅「そ。今こいつは塊の力に影響されて、精神が開いた状態やねん」
菅「ほかしといたら、よそからもどんどん悪意の妄想が入り込んでくで」

春日「では、その前に春日が塊とやらを退治すればいいんですな」
菅「…退治、やて」
宇治原「退治なぁ…」
春日「?」

菅「塊は、いくつかの層になっとる。一番中心が真性」
菅「外側の層…ミーハー層やガキ層といった浅い層は、うまいこと攻撃が効けば剥がれてく」

宇治原「せやけどなぁ…」
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:24:15.32 ID:DPkyQkBlO
菅「塊の弱点は“現実”と“良心”…俺らにはそこまでしかわからん」

春日「漠然とした弱点でござぁますなぁ」

菅「あとはお前ら次第や。コンビとしての選択をするほかない」

春日「選択も何も…若林が苦しめられているのに、逃げるという選択肢はありませんぞ」

宇治原「んー…まあええんちゃうの」
菅「…そこは好きにしぃや。ほら、早う行ったり」

春日「…うぃ。若林、春日が助けてやりますぞ!」ゴツンッ
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:25:55.61 ID:DPkyQkBlO
〜精神世界〜

春日「つまり、さっき層が剥がれたのは“現実”を突き付けられたせいでしょうな」

若林「そっか…でもロザンの情報、何で中途半端なんだよ。意地悪いな」
春日「うーむ…」

塊「あはははwwうちらはwwww平気ww脳内変換wwするしwww」

若林「おい…どうする春日」
春日「情報に頼るしかありませんな…」
春日「スガボーイの情報と、ナイツ塙がヤホーでググッてくれた情報に」

若林「こんなときなんで全部ぶん投げていきますけども」

春日「春日クーイズ!第一問!」
若林「なんで今そういう事すんだよ!」パシッ
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:27:40.68 ID:DPkyQkBlO
塊「なになにwwwうちらwオードリーのことならwwいっぱい知ってるしwww」

若林「ほら食い付いちゃったじゃねーか!」

春日「お黙り若林。春日クイズをお聞き!第一問!」

若林「…まじでやだこいつ」

春日「もしも、春日が急に死んでしまったとする。その時、若林はどうするか?」

若林「は?お前、何それ新しい死亡フラグ?」

塊「答えはww後追いww若ちゃんwメンタルよわよわwww即追いケテーイww萌えええwww」

若林「…んだとぉ?」
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:29:28.95 ID:DPkyQkBlO
春日「それが塊の、妄想からくる答えざぁすか」

塊「死にネタwwおいしいですwww欝展開wwだいすきwwww」

若林「…おい、春日!」

春日「第二問!ナイツ塙が調べた情報から出題ですよ」

春日「昔々、一組のお笑いコンビがおりました」
春日「良質のコントを作るので、お笑い好きから根強い人気のあったコンビでござぁました」

若林「なんでこんな話…」

春日「しかし、コンビのひとりが別の道を歩みたいと切り出しましてな。解散いたしました」

春日「お笑い界に残った方は、昔から仲良しだった相方を恨んだりはしなかった」
春日「それどころか解散後も、相方がいかに優れた芸人であったか、自慢気に話すくらいだったそうですよ」

若林「……」
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:30:59.79 ID:DPkyQkBlO
「いいwwハナシダナーwww仲良しなコンビwww萌えwwww」

春日「お笑い界に残った方は…最終的に別のコンビを組み、活動を続けていたんざぁすが」

春日「ある日、突然…亡くなってしまったんですよ」

若林「…!」
塊「えwwwえ……リアルに?」

春日「病気での急逝でござぁました。突然の事に、親御さんは勿論のこと、友人や周りの人たちは悲しみに暮れました」

春日「新しい相方さん、親しい先輩や後輩、事務所の人間も…大変慕われていた方だったそうですよ」
春日「訃報を知った、たくさんのファンも…そして、解散した元相方さんも。多くの人たちが悲しみました」

塊「う…う…え?あ…」
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:32:03.14 ID:DPkyQkBlO
春日「…ここからがクイズざぁすよ」

春日「こんなにも悲しみに満ちた状況で、この方の死を…萌えの燃料にした人間がいますが」

春日「それは 誰?」

若林「え……それ」

塊「…うう…うわ…う…え…」

春日「もうわかりましたね?そう、アナタ達、腐女子ですよ」

塊「…うぇ…っ…だって…もえる……」

春日「最低でござぁすよ!」カッ
塊「うぁっああああああああ!!」
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:33:17.65 ID:DPkyQkBlO
春日「何故この話をしたかわかりますな、若林」

若林「…ああ。普通、こんな話聞いて盛り上がるバカはいねぇ」

春日「そう、それが普通。それが心ある人間の感覚」

塊「あ…あ………あ…」

春日「アナタ達妄想の住人は、人の生き死にまでも玩具にして弄ぶ……」

春日「人間として!ナシでござぁすな!!!」ドガアッ!

塊「うひあああああああああ!」
若林「…ひっでぇ…どういう神経してんだこいつら…!俺、こんな連中に媚売ってたのか…!」
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:35:19.32 ID:DPkyQkBlO
春日「第三問、最終問題」

春日「第一問と逆ざぁすが。もし、若林が死んでしまったら…春日はどうすると思います?」

若林「!」

塊「う……う……」

春日「答える元気もありませんか。では春日の答えです」

春日「死にそうなくらい悲しみますよ。それはもう涙が枯れるくなるくらいに、泣くでしょう」

春日「しかし、後を追ったりはしない。春日までもが死んだら、芸人若林が生きた証が無くなるから」

若林「…春日」
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:37:15.05 ID:DPkyQkBlO
春日「そしてもしも…いや、確実にいるでしょうな。何せ、過呼吸の発作にまでかわいいと言うんですから」

春日「もしも…若林が死んだことをネタにして、妄想を膨らますような輩が目の前にいたとしたら」
春日「若林と、悲しんだ人間を踏みにじって楽しんでいたとしたら」

春日「春日はそいつらを…絶対に、許さん!!!」ドガアアッッ!

塊「うあえあああっっ!うあっう…ぐううっ…」

若林「あのなぁ、どこまでネガティブな印象もたれてるか知らねぇけど」

若林「俺だって春日が死んじまったら、想像出来ないくらい悲しいし辛いと思う。けど、後追いなんかしねぇ普通」

若林「…そんなことを想像して笑って、ネタにするような奴…人間じゃねぇよ」

若林「捜し出してボコボコじゃ済まさねぇ…!殺す!!!」ズシャアッッ!

塊「ひっひああああああああああ!!!」ドプッ ドプッ ドロオッ
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:38:35.76 ID:DPkyQkBlO
若林「…やったか…?」

春日「わからん…かなりのダメージのようだが」

若林「今のが“良心”に訴えかけた…って事か。けど…」

春日「ええ…この話を聞いた時、恐ろしくなったざぁすよ…」

若林「ファンの顔しておきながら、死んだ後まで汚すなんてな…」

塊「ぎゅる……ぎゅるっ………」ドロロロ ボロ ボロッ
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:39:38.30 ID:joyI4U+T0
支援
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:39:51.99 ID:DPkyQkBlO
若林「溶けて…形が崩れてる…!」
春日「層も剥がれ落ちたが…まだ何かが…」

塊「ううー…わたしたちは…ただ…わかちゃんがー…かわいいからー…」
塊「もえさせる…わかちゃんがー…わるいんだー…」
塊「おーどりーがー…なかよしなのがー…わるいんだー…」

若林「んだと…?!」
春日「若林、下がれ」
若林「は?」
春日「春日は、こいつらに言いたいことがある」
春日「ホモネタを始めてから…いや、人気が出てからだな。ずっと、言いたかったことがある」

若林「…春日?」
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:41:07.00 ID:DPkyQkBlO
春日「あのね。若林は漫才が、お笑いが大好きなんざぁすよ」

春日「春日が寝ていたり、酒を飲んだり旅行に行っても、一生懸命ネタを書く男でしてな」

春日「無茶苦茶な事をしたりネガティブだったりするけれど、お笑いに対する姿勢はとても真剣であるし」

春日「春日と違って、空気も読むし勘も良い。打てば何倍も響く奴なんざぁすよ」

春日「可哀想ですよ、こんなにも芸人然とした男が」
春日「かわいいだの音痴だのと、芸以外でもてはやされているなんて現状」
春日「しまいに、ネタを誰も見ていない…どうでもいいのでは、と思ってしまうくらいの異常な現状」

春日「春日がスターだと言ってはいますが、それはギャグであり、真に受けることではないように」
春日「若林は、アイドルではありませんよ」
春日「うんこもおしっこもする。ナンパをしてネタにもする」

春日「若林は、オードリーは。芸人なんですよ」
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:42:03.98 ID:DPkyQkBlO
若林「……春日」

塊「……う…う…じゅああああああああはははははははは!!」デロオッッ

春日「!」
若林「うわっ!また…!!」

塊「……あはははははえらそうにじゃあおまえはなんなのよ」

春日「…?」

塊「わかばやしのいうこときいてるだけの…わかばやしのおまけじゃない……!」
塊「かすがはおまけ…!まるでわかばやしのいぬ…!どれい…!きゃああたまらない……!」デロッ ドロオッ

若林「…うぇっ…狂ってる…!」

春日「…言いたいことはそれだけですかな」
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:44:16.51 ID:DPkyQkBlO
春日「わたくしは“春日”ですよ」

春日「春日の往く道は、春日で在り続けること」
春日「そして、この難しい男を理解し、支え続けること…」

春日「お前らごときの!小汚い妄想で語り尽くせるような!」
春日「そんな…安っぽいものではないわああああ!!!」ドガアアッッ!

塊「ぐひゃああああああああ!!」ドバァッ

若林「…!いける…倒せる…!!」

春日「はぁ……きっと、妄想しすぎて……都合のいいことしか見えないんざぁすなぁ…っ」ヨロッ

若林「春日!おい、大丈夫かよ!春日!」

春日「下がってろって…若林!」
若林「…!」
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:45:57.68 ID:DPkyQkBlO
春日「…いいか塊」
春日「春日の形を作ったのは若林だが、そこに命を吹き込んで演じているのは、この俺だ」

春日「俺は確かに、ツッコミは下手だし空気も読めないよ。性格的に、破天荒に振る舞えないし」

春日「若林に迷惑かけてばっかりだと思う。芸人として、ポンコツかも知れない。それでも…」

若林「それでも!!」

若林「俺は春日を選んだ!春日と、漫才をやりたかったからだ!

春日「…若林…」

若林「ただ仲がいいだとか、一緒にいたいとか…そういうのとは全く違う!」
若林「こいつだ、って!思ったから!!

若林「理屈じゃねぇんだ…!誰にもわからなくてもいい!」

若林「春日は…俺の相方だ!!!」ドゴオオオッッ!

塊「ぎぃやあああああああああああああ!!!」ドビシャアッ
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:48:14.27 ID:DPkyQkBlO
塊「い……や…あつ……あつい…………あつ………とけ……」ドロオッ ドロロ ドロ ドロロロ…

若林「……っはあ…」

春日「……塊…ばぁい…」
若林「…溶けて…消えた……やったぞ…!!」

春日「ああ…わかばやーし!!」
シュウウウウウ……  
若林「ん、何か身体が…?」
春日「?」
   シュウウウウウ……
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:51:20.98 ID:UcCqhdikO
春日が漢すぎるw

支援
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:51:53.53 ID:DPkyQkBlO
〜若林宅〜

若林「なんか光っ……あ、あれ?ここ」

春日「…若林の部屋…?では」

若林「…戻ってきたんだな…」
春日「うぃ。もう朝ざぁすな」
若林「ああ。いい天気だな…梅雨も近いのに」

春日「……」
若林「……」

若林「…なんか、こっ恥ずかしいな…あんなに心底叫んだこと、なかったわ」

春日「…春日もでござぁすよ。途中、頭からキャラが抜け落ちていましたな」
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:54:16.62 ID:DPkyQkBlO
若林「……悪かったな、ほんとに。こんな大変なことになるなんて」

春日「水臭いこと言いなさんな、若林らしくもない」

若林「あと、危ないのにありがとな…お前、やっぱ強ぇわ」
春日「わはは…あの春日ですからな」
若林「どの春日だよ」パシッ

春日「あれですな…塊…妄想する連中っていうのは、わたくしたちがうらやましいんでしょうな」

若林「ああ…なんとなくわかるかも」
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:55:34.46 ID:DPkyQkBlO
春日「信頼し合って、共にひとつのものを作る。恋人や夫婦、同僚のどれとも違うものですからな」
春日「ようは、憧れているんでしょうかね。こうなりたい、この人になりたい、と」

若林「…複雑だけどな…てめぇの私生活を充実させろよって言いてぇ」

若林「ま、俺はもう目に入らなければ平気だけどさ」

春日「…若林、本当にお疲れトゥース!」バッ ギューッ

若林「うわっ!お前なに抱きついてんだよっ!まだなんか憑いてんのかよ?!」

春日「本物の春日ですよ!」ギューッ
若林「わかってるから離せ、マジ苦しい」
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 14:58:50.36 ID:DPkyQkBlO
春日「若林、気持ち悪いだろう!」
若林「ああ気持ちわりぃ!あと暑苦しい!」
春日「同じ気持ちだよ!」
若林「じゃ離れろよ!けど悪い気あんましねぇな!」

若林「って、俺まだ何か取り憑いてんのか?」

春日「そうではないぞ。このハグにはあいつらの妄想みたいな感情は入っていない」

春日「あるのは大切な相方への信頼。そして、その生き方を守れて嬉しいという春日の喜びのハグですよ」

若林「…なるほどね。お前のブレなさこそ、本当才能だよな」

若林「そういうお前だから俺、ずっと一緒にやっていきたいって思ったのかな」

若林「そろそろ暑いから離れろ。…これからもよろしく、春日」
春日「うぃ。若林」
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:00:18.46 ID:DPkyQkBlO
若林「…つか、お前いつの間に服着たの?」

春日「ああ…気付いたら着てましたぞ。戻る時に服も戻ったんでしょうな」

若林「お前そういや、塊に全裸で説教してなかったか…?」
春日「うぃ」

若林「そりゃ萌えねぇだろうなw全裸のテクノが説教とかwwwww」
春日「春日の鬼瓦、ばっちり見せておきましたよ」

若林「やっぱお前、最高wwwwww」

春日「ヘッ!wwwwww」
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:01:49.58 ID:DPkyQkBlO
〜それから数日後〜


あれから。
倒れた俺といなくなった春日を心配しまくっていたマネージャーに、派手にぶっ飛ばされた。
主に春日が。

二人で平謝りしたけど、未だお怒りは冷めていないようだ。

悪いことしたなと思ったので、奮発してちょっといい時計をプレゼントしようと思う。

春日が連名にしろと言っているが、半額どころか二千円しか払う気が無いらしい。

いつもならケツを蹴り上げるところだが、今回ばかりはそれでいい事にしといてやるつもりだ。

ちなみに春日は、元凶のホモ本を神社に持って行って処分を頼んだらしい。
どんだけだ。
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:02:35.44 ID:FEQ2JkARO
>>1が腐を撲滅したいのはよくわかった
>>1が腐を毛嫌いしてるのもよくわかった
>>1の考えてることもオードリーへの思いもよくわかった
けどなんか痛いぞ、>>1…読んでてモニョモニョきたwww
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:03:12.37 ID:DPkyQkBlO
若林「おいお前おせーぞ、ネタ合わせるから早く来いっつったろ!」

春日「うぃ、すまなし」

ファン「きゃあー!オードリーだ!」
ファン「マジでー!握手してください!」

若林「ありがとうございますー」
春日「本物の春日ですよ」

ファン「きゃあーっかっこいい!」
ファン「うれしー!今日の漫才頑張ってください!」

若林「はい、頑張るんで見てくださいねー。春日、もう時間だ」
春日「うぃ、それではばぁい」

スタスタ
春日「…若林」
若林「お前忘れそうだし五回は合わせねぇと…ん?なんだよ」

春日「…いや、何でもない」

若林「…大丈夫だよ」
若林「何も聞こえなかった。ちゃんとやっつけただろ、二人で」

春日「…そうか」
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:05:06.37 ID:DPkyQkBlO
〜同時刻・ルミネTHEよしもと〜
宇治原「なあ、あいつら戻ってきたらしいで」

菅「…ああ、ええんちゃう」

宇治原「ええんや。でも予想してへんかったー。塊、マジで退治したらしいで」

菅「…へー」
菅「ま、あいつらの頭じゃあ…俺らと同じ選択は無理やろな」クスッ

『菅ちゃんw超小悪魔www』
『うーちゃんもwタジタジwww』

菅「あーうるさいうるさい。来週は番組でエサやるし、おとなしうしとき。久々に女装やで」

『女ww装ww萌えるwwwwww』
『たまらなすw永久保存ケテーイwww』
『美人さんktkrwwwwktkwww』

宇治原「……」
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:06:30.68 ID:DPkyQkBlO
菅「さーてと。明日地元戻るし、デート行ってくるわ」

菅「アイちゃんとサキちゃんに会うん久しぶりやぁ、あ、ユミちゃんからメールや!」

『ちょwww嫁が当て付けwww』
『旦那ww浮気放置しないでwww』

菅「ほな、ちゃんと勉強しときや・うー・ちゃん☆」ニカッ☆
バタン
宇治原「(きしょおおおおおお)」
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:07:09.97 ID:TV84uv7vO
菅って誰だよ……
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:07:57.47 ID:DPkyQkBlO
宇治原「……」

宇治原「……タフやなぁ」

宇治原「あいつらと共存して、利用するなんて芸当…菅くらいしか出来へんやろなぁ」

宇治原「……」

宇治原「きっしょいで、ほんまに……」
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:08:48.02 ID:PLQvP6pyO
>>61
ロザン
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:11:17.97 ID:UcCqhdikO
菅は共存してんのかw
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:11:24.97 ID:DPkyQkBlO
〜同時刻・楽屋〜

若林「お前何回とちってんだよ!ぶっ殺すぞ」バシッ
春日「うぃっ、すまなし」

若林「新ネタだぞ!カメラ入ってんだぞ!これで本番でセリフ忘れたらお前……」

春日「……」
若林「……」

春日「解散だけは…」
若林「…ポンコツがマシになるまで、死ぬまで漫才させるからな」

春日「……既に覚悟している刑でござぁすなあ」

若林「…言うようになったじゃねぇか」
春日「ヘッ!」
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:14:08.39 ID:DPkyQkBlO
スタッフ「オードリーさん、お願いしまーす」

若林「行くぞ」
春日「なあ」

春日「春日がポンコツでなくなっても、ずっとよろしくお願い出来ますか」

若林「は?お前、ポンコツ返上出来ると思ってんの?マジで」

春日「この春日ですからな」
若林「どの春日だよ」

若林「…万にひとつもお前が巧くなる要素ねーけども」
若林「どっちみち横で一生ポンコツって言い続けるわ」
春日「よし」

若林「おら行くぞ、春日!」
春日「うぃ!」

END
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:15:32.69 ID:VE+4t7gi0
あっつい展開だったなあww

>春日「春日の形を作ったのは若林だが、そこに命を吹き込んで演じているのは、この俺だ」

ここ、目から鱗的な感動をしたわ
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:19:43.43 ID:PDd+iRRSO
今日、初めてVIPに来て開けたスレがこれw
いや、面白かっよ、面白かったけどそれ以上に

 萌 え た w
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:20:31.23 ID:DPkyQkBlO
※これで終わりです
見てくださった方、支援保守くださった方、本当にありがとうございましたと共に
ものすごくgdgdして本当に申し訳ありませんでした

連日のブツ切りも、この後半の痛いノリも、ただただ謝るしかありません

☆がついた奴を気に入ってくれた方には、こんな終わりで特に申し訳ないと思います

前スレで、待ってるのに来なくてムカついたとレスくれた方も申し訳ありませんでした
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:21:09.51 ID:XtdZg/4PO
>>1
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:24:50.30 ID:PDd+iRRSO
>>69
乙でした
でも貴方の望む様な感想でなくてごめんね

でも良いもの読ませて頂きました
ありがとうノシ
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:41:35.90 ID:rdiOsyypO
>>1
続編楽しみで毎日春日で検索かけてたよw
>>1乙でした

ところで「相方が突然死んで〜」ってやつは誰のこと?
ついフォークダンスを思い出したけど…違うか
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 15:58:21.92 ID:DPkyQkBlO
>>72
こんなのを追っかけてくださって、本当にありがとうございました
正直、もう誰もが呆れてると思いながら立てたので、すげぇうれしいです

予想あたりです
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 16:02:09.60 ID:rdiOsyypO
>>73
予想当たってたのか…
あの頃は若手だったボキャ天芸人も今やベテランだもんな、確実に時間は流れてるなと感じる
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 16:12:41.66 ID:Xmqut512O

オードリーへの愛を感じた
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 16:24:39.37 ID:DPkyQkBlO
>>40訂正
×
春日「死にそうなくらい悲しみますよ。それはもう涙が枯れるくなるくらいに、泣くでしょう」


春日「死にそうなくらい悲しみますよ。それはもう涙が枯れるくらいに、泣くでしょう」
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 16:54:30.99 ID:7bBJpg6rO
>>1が言いたい事はわかる
だけど、なんかもやもやする


まぁとりあえず>>1
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 16:59:45.08 ID:rP+297BsO
>>1

楽しかった!
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 17:07:30.50 ID:9rPmcxQHO
>>1乙!
楽しかったよ!
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 17:29:28.29 ID:w9YcUwEI0
なんか・・・今までで一番残酷なSSだな
いろんな意味で

>>1
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 18:05:07.60 ID:mX7Xf/7yO
>>1
乙。でもなんか痛い…
読んでるこっちが恥ずかしい。
腐のほうがましに見える。
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 18:06:13.04 ID:UcCqhdikO
乙!
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 18:33:49.98 ID:+LiqP92cO
いちおつ!!

めっちゃおもしろかったよ
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 18:42:33.29 ID:kSPSyMMWO
おぉ!
>>1乙でしたー
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 19:07:23.11 ID:9fRljQvbO
乙ー
☆好きだったが、いい終わり方だと思うよ
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 19:28:02.65 ID:agUO6Z3wO
まぁこの落ちなら許してやってもいいでございますよ
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 20:01:34.66 ID:cPMjo2jFO
>>1
楽しませてもらったぜ
乙っ
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 20:09:23.99 ID:wiFvwgi50
>>69
一気に書き上げてたら文句無しの名作扱いされてたかもな
ブツ切りのせいで勢いを殺されてしまい、読者も冷静になってしまったのが痛かった
後半のノリもぶっ続けで書いてたら熱く感じられただろうから惜しい

作品本来のクオリティも大事だけどタイミングも重要なんだなあ
次はぜひ最後まで書きだめして、一気に投下してほしい
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/12(金) 20:43:43.19 ID:9obdfj9QO
いちおつ
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
乙本当にありがとうございます

>>88
すごく参考になりました
一気に書けばこのSSが評価されていた、とは思いにくいですが
そうすれば少なくとも、不快な思いをさせなかっただろうなあ

次があるか分からないですが、その時は気を付けたいです