古泉「森さん？」

古泉「なにやってんですかカメラと三脚なんか出して」

森「模様替え」

古泉「意味がわからないです」

森「こうやってソファのほう向けると撮影スタジオっぽくてかっこよくない？」

古泉「AV撮影現場にしか見えません」

森「バカ、それならカメラじゃなくてビデオだろ」

古泉「いや、こういう設定のAVならビデオは別です」

森「ああ、撮影中にカメラマンと……って系？」

古泉「十中八九男が映り過ぎでうざい系ですね」

森「男優特定能力って不要だよな」

古泉「不要なのに磨かれてしまいますね」

ふむ

よろしい

森「じゃあこうベッドに向けると」

古泉「素人モノっぽいですね」

森「いらないインタビューから始まる系？」

古泉「ただしうちにはベッドがないんですよ」

森「せんべい布団を見下ろすカメラ」

古泉「そこはかとなくシュールなような」

何してんだこの二人

森「じゃあこうダイニングに持ち込むと」

古泉「ほのぼの昼ドラの撮影現場になりますね」

森「あれの家のセットって毎回おなじやつだよな」

古泉「内装だけ変えてるけど大元は同じっぽいですよね」

森「我輩はメイドである」

古泉「名はみどり」

森「あれで、ジュウレンジャーに出てた子役が立派になっててさ」

古泉「それは知りません」

森「古泉的には何レンジャー世代？」

古泉「カクレンジャーからギリギリカーレンジャーぐらいですかね」

森「ジェットマンを外してるとはもったいない」

古泉「セーラームーンのほうが好きでしたよ」

森「学校だとそんなもん見てねーよって言ってた系？」

古泉「いや、小学校はいる前ぐらいで放送おわりました」

森「若いなちくしょう」

古泉「あとジャンパーソン好きでした」

森「シャンゼリオンとか」

古泉「それはギリギリ掠ってるぐらいですね」

森「シュシュトリアンとか知らないんだろうな」

古泉「多分世代があってても知らないと思います」

古泉「おやつはエクレアです」

森「チョコシュークリームがあったらエクレアっていらなくないか」

古泉「なんとなくパチモン臭しますよね」

森「マクドナルドとロッテリヤみたいな」

古泉「それはパチモンと呼ぶには少々市民権を得すぎているような」

森「サイゼとか分かるけど、ガストとかすかいらーくとかジョナサンとかあのへん意味不明」

古泉「サイゼは北海道にはないらしいですよ」

サイゼは北海道にもあるぞ

森「自閉症テスト」

古泉「あれ内向的に答えたら軽くアウトになると思います」

森「サリーとアンがいます」

古泉「そっちですか」

森「サリーがアンをサリーのおもちゃ箱に入れました」

古泉「警察呼んでください」

>>10
古泉「おや」

森「なんだあるんじゃないか」

古泉「いえ、北海道から出てきた友人が見たことないと仰っていましたので」

森「見たことないけど知ってるファミレスってあるよな」

古泉「ココスって実在するんですか？」

森「いつかダンキンドーナツを見つける日が来ると思ってたのにとっくの昔に撤退してた」

古泉「ねじまき鳥にネジを回された口ですね」

徳島はガストやすかいらーくはあるがサイゼ無いな
ジョナサンも

ジョイフルは最近できた

古泉「ジョイフルは僕が知りませんね」

森「なんかどっかにはサラダバーがあって便利なんだけど」

古泉「ロイヤルホストも要領を得ません」

森「ロイヤルってぐらいだから高めなんだろうか」

古泉「この先の生涯で藍屋に入ることは一度としてない気がします」

森「へたな料亭より入りにくいよな」

古泉「居酒屋も大概ですよね」

森「さくら水産は魚料理が美味いってぐらいしか知らないなあ」

古泉「白木屋ってまだあるんですか？」

森「昔ピザが美味いファミレスっていったら馬車道だったけど」

古泉「サイゼに取られてる感がありますね」

森「池袋だったらサイゼなんかいかないでシェーキーズなんだけど」

古泉「あそこはカレーを食べるところです」

森「おっ、ウオッカ勝った！」

古泉「朝比奈さんに土下座して一時間前に戻してもらいたい瞬間ナンバーワンですね」

森「ウオッカが牡馬だったらなあ」

古泉「馬並みで酒の名前で森さんまっしぐらですね」

森「馬刺しも好きだぞ」

古泉「ウオッカ逃げてー」

森「びっくりドンキーってファミレスだったのな」

古泉「ついドンキホーテの仲間だと思ってしまいますよね」

森「うちの近所に昔あったドンキがうわさのドンキーって店になってたからなおさら」

古泉「昔はうまい棒袋買いができる貴重な店でした」

森「あそこは今も昔もローション買う店だろ」

古泉「あそこで初バイブを購入した青少年たちがどれほどいることやら」

森「私は池袋で買った」

古泉「池袋好きですね」

その勘違いは俺もしてたわ
田舎だからびっくりドンキーもドンキホーテないんだよ

恥ずかしながら原作未読なんだけど森さんってこんなキャラなのか

佐々木とハルヒのレズプレイのひとですか？

森「私の素性は謎に包まれたままだ」

古泉「ハルヒちゃんあたりでやりませんかね、森さんの一日に密着」

森「終始監視か」

古泉「盗撮ベースで」

森「なんとけしからん企画」

古泉「今、盗撮されてるかも妄想ってわりと日常的にしますよね」

森「考えを読まれてる妄想と同じぐらいするな」

>>20
SSで特定せずにはいられない人ですか？

森「佐々木とハルヒのレズプレイ」

古泉「なんと甘美な」

森「佐々木女王様ルートなら許可」

古泉「SMだと注釈ナシでもレズプレイOKみたいな風潮ありますよね」

森「お姉さまが弱気な女の子を調教とかわりと一般的にある気がする」

古泉「ちなみにその佐々木さんと涼宮さんのレズプレイのお話を書いた方とは無関係ですが」

古泉「亜空間にバラまいてやるっ！」

森「一番最初に思いつくのがそれか」

古泉「僕とキョン君が目の前で溺れています」

森「輪ゴム」

古泉「……コンドームが一点」

森「満面の笑顔を浮かべるな」

古泉「世界名作劇場」

森「狭い世界だな」

古泉「いつか注文してみようと思っているうちに量が減ってしまって」

森「フルーリーだな」

古泉「今更もったいなくて頼めないんですよね」

森「フロルリロー」

古泉「フルリレローじゃありませんでしたっけ」

古泉「じゅうおん！」

森「軽音楽の軽って何なんだろうな」

古泉「結構重い音も出せますよね」

森「楽器の重さだろうか」

古泉「ドラムの方は十分重音楽部の資格もあるかと」

森「吹奏楽部は中音楽部と言っても過言ではないな」

古泉「重音楽部はどうしても低音過剰になりますね」

森「救いはグランドピアノだな」

古泉「コスト的にそこらへんの学校にはないのも納得できますね」

古泉「くら寿司のお皿捨て場は食べ過ぎの元です」

森「ディスプレイで注文は便利だけどな」

古泉「いかんな……タイミングがずれてる」

森「おたるのチョコレートケーキが食べたい」

古泉「エクレア食べたじゃないですか」

森「古泉がくれなかったから足りない」

古泉「死ぬ気でがんばればまだあげられますが」

森「そこまでしてくれなくていい」

古泉「そこまでしたくないです」

森「よし、洗濯物を取り込め」

古泉「アイアイサー」

古泉「彼の本名は杉下右京なんですよ」

森「すぐばれる嘘なら吐いていいと思うなよ」

古泉「できれば彼より鶴屋さんの下の名前を完結前に明かして欲しいところです」

森「由起じゃないのか」

古泉「カブってさえなければ悪くありませんね」

森「名前ぐらい被るよな」

古泉「現実なら苗字すら被りますからね、クラスで一組ぐらいは」

森「ワタナベは学年に4人ぐらいはいるな」

古泉「うちのクラスには何故か棚瀬君が二人いらっしゃいました」

森さんってハルヒシリーズの中で断トツで一番かぁいいよね
次点でキョンの妹か橘京子かな

おもしろい

ノルウェイの森のワタナベ君が浮かんできて
村上春樹の小説の登場人物風に会話する二人を想像した

森「森さんは可愛いだろう」

古泉「自画自賛お疲れ様です」

森「ノルウェイの森をアメリカでやるとか」

古泉「あの微妙な空気は日本の街の雑多さでなければあらわせないように思いますが」

森「アメリカの田舎の雰囲気はいいよな」

古泉「バックトゥザフューチャーの町並みのような」

森「スタンドバイミーもいいな」

古泉「ちょっと違いますがマザー2の世界ですよね」

森「古泉くん。私はアメリカの映画をしていたはずよね？　それなにどうしてマザー2が出てきてしまうのかしら？
　　それじゃあ私たちは、アメリカの映画を語るたびに、ピンボールやモノポリーの話をしなくちゃならないの？」

古泉「違うんだ、森さん。僕らは映画の話をしていたんじゃない。僕らはアメリカの町並の話をしていたはずだ。
　　　　ピンボールにもモノポリーにもアメリカの町並みは登場しない。
　　　　ピンボールやモノポリーの話をするくらいなら、まだB.L.Tサンドイッチの話をしていたほうが建設的だと思う。
　　　　僕の言ってることは間違ってるかな？」

森「何か違うな」

古泉「盛大に違うかと思われます」

森「カニバリズムに憧れるのは一度はあるだろう」

古泉「ジェフリー・ダーマーとか好きそうですよね森さん」

森「それ系のサイトとか読んだあと数日はやたらと肉好きになる」

古泉「ブリブリ王国の秘宝を見たあとはむやみやたらにバナナが食べたくなりますが」

森「よし古泉、ちょっと食わせろ」

古泉「バナナをですか？」

森「モンキーバナナめ」

古泉「ナッツの味がするそうですよ」

結婚2年目って感じだな

うめえｗ

古泉「まだコロチャーに出会えてません」

森「外のポットで入れたカップ麺よりうちのポットで入れたほうがうまい」

古泉「アルカリイオン水ですね」

森「毎日生協まで汲みにいってるだけのことはある気がする」

古泉「汲んでるの僕ですけどね」

森「アルカリイオン水2リットル98円が特売な横で水を汲んでいくのは快感」

古泉「汲んでるの僕ですけどね」

古泉「昇天の時間が近いですね」

森「笑点は狙ってみるもんじゃない、勝手に始まっちゃうものだ」

古泉「ピタゴラスイッチとかも勝手に始まりますよね」

森「気を抜くと目が離せなくなる」

古泉「森さんスイッチ『あ』」

森「愛してるぞ古泉」

古泉「『あそばれる』」

森「むしろ古泉スイッチだな」

ｼ

森「やあ奇遇だね古泉」

古泉「これはどういった趣向でしょうか」

森「くっくっ、面白いことを言うね」

古泉「くっくっがヘタなボイパのバスドラムみたいになってますよ」

森「あー！　古泉くんだぁー！」

古泉「20歳ぐらい若返りましたね」

古泉「すいません冗談ですからその顔やめてください」

森「肩がこる」

古泉「目から来るやつはたまにありますね」

森「肩よりむしろ首、むしろ頭」

古泉「脳に近いところですよね」

森「首の後ろから脳に向かって針刺したくなる」

古泉「やめてください」

森「アラレちゃんみたいに首外して要らない血を捨ててから付け直したい」

古泉「真っ黒いのが出てきそうですね」