1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
時ははるか昔、まだ人類が誕生したばかりの頃、
人々は野を駆け巡り山の幸や獣を食べて生活していた。
彼らは集まって集落を形成し、狩りなどは集団で行うようになった。
そんな時代の中、とある集落で3人の若者が集まって話をしていた。
「つうか、狩りってだるくねぇ?まじパネェよな」
「だよなぁ〜あんなのオヤジのやることだし。つうか、ありえないし」
「まぁ俺たちいつも後ろ歩いてるだけだけどな」
彼らはこの集落では有名な男たちだった。
リーダー格の男は名前をドンといい、自称この集落の影のリーダーを名乗っている。
そのドンにヘラヘラしながら話しているのはクーソといい、常に女の尻ばかり見ている男だった。
もう一人はナッチャという男だが、元々別の集落の人間だったらしいが川で流されているのを発見されて助けてもらってからはこの集落に居ついていた。
そんな彼らは自分たちの存在を誇示するためにグループを結成した。
その名も「DQN軍団」
彼らの名前の頭文字を1つずつとってつけたグループ名だった。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 08:46:40.11 ID:v5L/xV0a0
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ
.しi r、_) | こいつらは
| `ニニ' / みんなワシが育てた
ノ `ー―i´
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 08:49:00.30 ID:504bCKRT0
そんな彼らの主な活動は毎日ただ集まって話をするだけなのだが、
たまに別の集落に行き若い女性をさらおうとすることもあるので要注意集団といわれていた。
そんなある日、別の集落でなにやらお祭りがあるという情報が飛び込んできた。
ドン「おい、北の集落で祭りあるらしいじゃん。これは行くしかないでしょう」
クーソ「まじで?つうかあの村の女どもは俺の女って感じ?」
ナッチャ「でも行くの面倒だよな、歩くと半日はかかるし」
ドン「でも行くしかないでしょう、俺準備してくるわ」
そんな訳で、3人は北の集落の祭りに参加するために各自家に帰って準備をする事になった。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 08:50:36.48 ID:OB6uYgj10
原始人パネェw
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 08:57:42.91 ID:504bCKRT0
ドン「いや…お前らさすがにその荷物はちょっと…」
集合場所に集まった3人であったが、なにやら問題が起こったようだった。
ナッチャ「はぁ?普通でしょ?」
ナッチャはなぜか老人を紐でつないで連れてきていた。
クーソ「だよな、これぐらいは常識だし」
そんなクーソは魚の骨を籠に目いっぱい入れて持ってきていた。
ドン「つうか、お前らそれどうするの?どうしたいわけよ?」
二人を馬鹿にしたような目で見ているそんなドンの荷物は紐の束だけだった。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:06:08.07 ID:504bCKRT0
3人はそれぞれの荷物を持ちながら北の集落に向かった。
ちなみに、老人の歩くペースが遅いため予定よりかなり時間がかかるようだ。
ナッチャ「このペースだとありえないぐらい時間かかるんじゃねぇ?」
老人を引きずりながら愚痴をこぼし始める。
こいつは自分のせいで遅くなっている事にまだ気が付いていないようだ。
ドン「だよな、まじわかんねぇ」
こいつも全然わかっていないようだ。
そんな愚痴を言いながら3人は北の集落に向けて歩いていく。
そしてあまりに歩くのが遅いため、集落に着く前に日が暮れた。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:07:12.12 ID:OB6uYgj10
ジジイなんのために連れて来たんだw
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:12:12.24 ID:504bCKRT0
ドン「ナッチャ、火つけてくれねぇ?」
ナッチャ「はぁ?俺出来ねぇし。クーソならできるし」
クーソ「俺も出来ねぇし」
三人「・・・・」
辺りはどんどん暗くなり、月がないせいも手伝ってほとんど闇になりそうだった。
それでも三人はお前がやれ、いや、お前ならできるんじゃねぇ?と言い争っている。
そんな横で老人はもくもくと火を起こしていた。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:17:23.80 ID:504bCKRT0
ナッチャ「俺凄くねぇ?マジ使えるこのジジイ」
ドン「お前天才じゃねぇ?パネェな」
クーソ「火も着いた事だし飯にしねぇ?」
そしてここでやっと気が付いたが、誰も食料を持ってきていなかった。
唯一食べれそうなのは魚の骨だが、半分腐っていて食べれそうにない。
三人は辺りを探したが食べれそうなのは草ぐらいしか見つからなかった。
そんな横で老人は干し肉をむしゃむしゃ食べていた。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:18:04.39 ID:/sGZOFdn0
老人ぱねぇwwww
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:18:43.06 ID:69aeNBDR0
老人wwww
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:22:04.41 ID:o57yGEruO
なにこのパネェ小説www
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:22:56.28 ID:504bCKRT0
翌日
三人は空腹のため早くに目が覚めた。一人干し肉を食べた老人はまだぐっすり寝ている。
ドン「まじ腹減ったし。急いでいこうぜ」
クーソ「骨食ったら腹いてぇし…」
ナッチャ「お前アレ食べたのかよ!!!ありえねぇ!!!」
あまりに空腹だったらしくクーソは一人でこっそり持ってきた骨を食べたようだ。
当然腐っているので腹痛になるが、そこはあまり考えなかったらしい。
クーソが三度目の糞をして戻ってきたとき老人も目を覚ましたので、
再び3人は北の集落を目指して歩き始めた。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:26:11.92 ID:OB6uYgj10
老人www
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:28:45.50 ID:504bCKRT0
出発してからかなり時間がたったが、何とか集落にたどり着いた。
祭りは今夜行われるようで、集落の人々は色々準備をして忙しそうだ。
ドン「さて、何も食べてないしとりあえず…」
ナッチャ「女だな」
クーソ「俺うんこしてくる…」
ナッチャは老人を引きずりながら祭りの準備をしている女性に声をかけに行った。
クーソは近くの森の中へうんこをしに。
そしてドンは、人の家に入り込んで食べ物を物色し始めた。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:36:58.57 ID:504bCKRT0
それから数時間後
三人は縛られて集落の中央に座らされていた。
集落長「お前たち、いったい何しにここへ来た?」
ドン「腹減ったし」
ナッチャ「女の尻好きだし」
クーソ「つうか俺うんこしてただけなんだけど…」
どうやら三人は集落を荒らしに来た者として捕らえられているようだった。
まぁ人の家をあさったり、女を襲っていれば当然とも言える。
集落長「よくわからんが、とにかく何しに来たのだ?」
三人「祭りに参加するためで〜す。」
ドン「つうことで、早く解けよジジイ」
それを聞いた集落の人達は彼らに向かって石を投げ始めた。
そんな中老人は自分の集落に帰っていった。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:38:21.59 ID:504bCKRT0
あきたしそろそろやめるか・・・
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:40:13.32 ID:jTGc2vYSO
つ、つまらん・・・!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 09:41:23.23 ID:504bCKRT0
たしかにつまらんな
元々1を書いてそのまま放置するつもりだったから内容無いし
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
老人は面白かった