カンナ「みこはおっぱいおっきいよね」

三佳子「そ、そんなことないよ…カンナのがスタイルいいって」
きみ「カンナは身長高いからな」
カンナ「風巻は貧相」
きみ「うっせえ」
カンナ「っていうか毒舌以外に特徴あるの？」
きみ「…ない」
カンナ「私が男ならみこと付き合うかなー」
きみ「うん、確かに。私もみこかな」
三佳子「えぇー…。わ、私は…カンナ。いや！風巻ちゃんとも付き合うよ！」
きみ（優しいが、それは浮気だ…）
カンナ「最下位」
きみ「うるせえ」

カンナ「ジュース買いに行かない？」
きみ「いいよ、おごり？」
カンナ「あ、うん。いいよー昨日給料日だったし。パーッと使っちゃおう」
きみ「貯金する分からは引くなよ」
カンナ「大丈夫だってー。みこも行く？」
三佳子「あー、いいや、私水筒持ってきてるから」
カンナ「び、貧乏ですか…」
きみ「私もペットボトルにお茶入れてるぞ」
カンナ「いやだ！貧相なお前ら来い！ブルジョアなお姉さんがおごってあげるから！」

カンナ「３０円貸してください…」

三佳子「風巻ちゃん、これ知ってる？」
きみ「なにそれ、鏡？」
三佳子「ただの鏡じゃないの。なんか未来の自分がうつる鏡なんだってー」
きみ「（…なんだそれ）…どこで買ったの？」
三佳子「通販。昨日届いたのー」
きみ「で、うつったの？」
三佳子「ううん、みんなでやろうと思って。でもこれ、暗闇で見ないとうつらないんだって」
きみ「…。それ、いくらしたの？」
三佳子「１万５千円」
きみ（…貯金計画が遠のいていく…）
三佳子「？」
きみ「カンナ、これ使ってみろよ」
カンナ「うん」

カンナ「不二子ちゃんがうつ
きみ「帰れ」

カンナ「風巻っていつから部長のこと好きなの？」
きみ「…はい？」
三佳子「ダメだよカンナ、そういうのは聞いちゃ…」
カンナ「私たちが背中押してやらんといつまでたっても始まらんわ。で、いつからなの？」
きみ「いつからって…最初から？」
カンナ「出ましたー！『私たちは、運命でつながっていたの！一目見たときからビビっときたの！』ってか」
きみ「馬鹿か」
三佳子「まぁまぁ」
きみ「そういうお前らはどうなんだよ？好きな人、いないのか？」
カンナ「外人」
三佳子「外人」

きみ「…はぁ……」

きみ「千円拾った」
カンナ「よっしゃ！パーッと使っちゃおう！」
きみ「千円だよ？」
三佳子「だめだよぉ…きっと困ってる人がいるから、交番に届けないと」
きみ「千円だよ？」
カンナ「使う！」
三佳子「交番！」
きみ「うー…、間を取って半分ずつにするか」
カンナ「五百円ずつってこと？」
きみ「そゆこと。文句ないだろ？」
三佳子「でも、そしたら千円落とした人絶対にわかんないんじゃない？五百円じゃ喫茶店にもいけなくない？」
きみ「…」
カンナ「…」
三佳子「…」

きみ「貯金で」

サクラ大戦のカンナしか知らん

カンナ「週刊エジプト大辞典創刊を買ったんだ」
きみ「またなんでよ？」
カンナ「いやー、私さ、あんまり長続きしないから。あれなら大丈夫かなって思って」
きみ「大丈夫なの？」
カンナ「いけるって。だって週に190円しか消費しないんだもん」
きみ「…あれ創刊号以外は結構高いぞ？」
カンナ「…マジ？」
きみ「マジ。580円とかする」
カンナ「……ツタンカーメンのフィギュ
きみ「買わねーよ」

20世紀少年じゃないなら帰る

>>6
ふむ
>>8
違うよ

知らないからハルヒでやって

カンナ「みこ、手術中っていえる？」
三佳子「えっと…しゅじゅつちゅう」
カンナ「おお、なんか普通にできるな」
三佳子「カンナは？」
カンナ「手術中手術中手術中」
三佳子「おー」
カンナ「風巻は？」
きみ「…」
カンナ「できない？」
きみ「す…」
三佳子「す？」
きみ「すじちゅつう…」
カンナ「…」
三佳子「だ、誰にでも得意不得意はあるわ！」
きみ「…はぁ……」
カンナ「よかったねー風巻。これで特徴できたねー」
三佳子「か、かわいいよ風巻ちゃん！」
きみ「せめて上手にフォローしてくれ…」

>>10
184　そっちのが人気は出るかもしれないけどさ

三佳子「ここのコーヒー、おいしいのよ」
カンナ「へー。じゃあ頼んでみよっかな」

店員「ご注文は？」
三佳子「コーヒー」
カンナ「私も」
きみ「…アイスココア」
店員「かしこまりました」

カンナ「…え？」
きみ「…」
カンナ「私とみこの話聞いてた？」
きみ「聞いてたよ」
カンナ「アイスココア？」
きみ「アイスココア」
カンナ「飲めないの？」
きみ「あーもう！」

カンナ（なんか最近風巻がかわいい）
三佳子（アイスココアが好きなのかな？）

ちなみにいつぞや書いたハルヒのＳＳ的なアレ


長門「対有機生命体ヒューマにょいど…」

キョン「噛んだな」
ハルヒ「噛んだわね」
みくる「噛みました？」
古泉「噛みましたね」

長門「…それが私」

カンナ「風巻って後は何ができないの？」
きみ「なんだよその質問…」
カンナ「歌がものすごく下手とか？」
きみ「カラオケ行っただろ」
三佳子「結構上手だったよね。邦楽ばっかりだったけど」
カンナ「料理は？」
きみ「できない」
三佳子「掃除」
きみ「あんまり」
カンナ「洗濯」
きみ「お母さん」
三佳子「人づきあいは？」
きみ「お前らがいればいい」
三佳子「…風巻ちゃん……」
カンナ「部長がなんでもできてよかったね。全部やってもらうといいよ」
きみ「…」

きみ「…あのさぁ」
三佳子「なに？」
きみ「やっぱり女の子って、それくらいできなきゃダメかなぁ…？」
三佳子「うーん…カンナどう思う？」
カンナ「私は大体できるよ。みこもできるでしょ？」
三佳子「私は、家事とか結構好きだから…」
きみ「ど、どうしよう…」
カンナ（なんか弱気な風巻って珍しいな）
三佳子「だ、大丈夫！もしよかったら教えるから…」
きみ「みこぉ…ありがとう……」
カンナ（すごい。なんかぐいぐいポイントアップしてる）
三佳子「一緒にがんばろう？ね、カンナも一緒にやろうね？」
カンナ「…風巻はそのままでいいと思うよ！」

三佳子「風巻ちゃんは今年チョコあげるの？」
きみ「へ？」
カンナ「あー、もうそういう時期か」
きみ「あ、あー…（毎年あげてるけど）。いや、面倒だな」
三佳子「私、部長にあげようと思ってるんだけど…」
きみ「んなっ！」
カンナ「そうだなー。私もやっとくか」
きみ「んですとっ！」
カンナ（…やはり風巻最近かわいいな）
三佳子「受け取ってもらえるかな？」
カンナ「大丈夫っしょ。あいつ要領いいし」
きみ「…あの」
カンナ「どうする？手作りにする？」
きみ「…あ
三佳子「ちょっと自信ないけど、挑戦してみようかな…」
きみ「あ
カンナ「私も買うのもったいないし、手作りで安く済ませちゃうわ」


きみ「…ごめんなさい」
カンナ「照れるな、がんばれ（今のはポイント高かったなー）」

カンナ「みこ、はいこれ。ありがとう」
三佳子「あ、うん。面白かったでしょー？」
カンナ「うん。はまりそうだわ」
三佳子「よかったらほかのも貸すよ？」
きみ「本の話？」
カンナ「うん、みこにこの前借りたんだけど、面白かった」
三佳子「あ、よかったら風巻ちゃんにも貸そうか？」
きみ「面白いなら。どういうやつ？」
三佳子「ホラー」
きみ「いい！絶対いい！」
カンナ（まさか…）
きみ「…」
カンナ「この学校には昔第二音楽室があったんだけどちょっとした事件があってなくなっちゃったんだ。その事件っていうのが当時吹奏楽部の三年が
きみ「ごめんなさいごめんなさい！」
カンナ（どんどん風巻が可愛くなってくなぁ…）

カンナ「あれ？風巻今日休み？」
三佳子「そうみたい」
カンナ「…メールでもしといてあげてよ」
三佳子「自分でしないの？」
カンナ「あいつ絵文字使わないから怖い」
三佳子「カンナだって使わないじゃない」
カンナ「自分はいいんだ。っていうか、みこも怖いよ」
三佳子「えー、そうかな？あ、でも絵文字使う人がほとんどだから使わない人だと怒ってる？って思うよね」
カンナ「うん」
三佳子（なんでお互い使わないのにお互い怖がってるんだろう…）
カンナ（電話でいいや）

カンナ「聞いてくれ！お前ら！」
きみ「なんだよ…」
カンナ「聞いて驚くなよ！私今日占い一位だった！」
きみ「おめでとう」
三佳子「おめでとう。カンナって何座？」
カンナ「しし座」
きみ「おかしいな。私もしし座だけど今日11位だったぞ」
カンナ「それは…信じるかどうかはあなたしだいなんだよ！間違いない！」
きみ「じゃあ私毎日一位で」

きみ「…なんか、超どうでもいいこと言っていいか？」
カンナ「何よ？」
きみ「さっき『聞いて驚くなよ』っていってたけど、驚いて普通は驚いてほしいから言うもんだろ？なんでそんなこと言うんだろ？」
カンナ「…」
三佳子「…」
きみ「…な、超どうでもいいだろ」
カンナ「…」
三佳子「…」
きみ「……ごめんて」

きみ「…」
カンナ「…」
三佳子「…」
きみ「…」
カンナ「…」
三佳子「…」

三佳子「…きっと、無意識に
きみ「フォロー遅い」

三佳子「たい焼きってどこから食べる？」
カンナ「尻尾。なんか尻尾から食べると足速くなるって聞いたことある」
三佳子「私は頭。頭がよくなるってお母さんが言ってた。風巻ちゃんは？」
きみ「私も頭だけど、アレは頭から食べていって最後あんこが少ない尻尾を口直しとして食べるって言うのが正しい食べ方なんだよ」
カンナ「正しい…」
三佳子「食べ方…」
きみ「そ。だから私は絶対頭から食べる」
カンナ「風巻ってどうでもいいところで細かいよね…」
きみ「うるさいな…いいだろ……」
三佳子「まぁわからないでもないけどね」
カンナ「あー。たこ焼き食べたい」
きみ「たい焼きどこ行った」

きみ「…」
カンナ「…」
三佳子「…」
きみ「…」
カンナ「…」
三佳子「…」

きみ（…だが、言われてみればたこ焼きが食べたくなってきた）
三佳子（今日お母さんに言ってたこ焼き作ってもらおうかな…）

カンナ「じゃあ帰りにたい焼き買って帰るか」
きみ「いらない」
三佳子「私も」
カンナ「えー…」

カンナ「あ、みこ髪切った？」
三佳子「うん、昨日美容院いってきたんだけど、でもよく気づいたねー」
きみ「あ、本当だ、気付かなかった」
カンナ「ぜんぜん違うじゃんかー」
きみ「言われてみればだけど、全然じゃあないだろ」
カンナ「細かいとこ気がつかなきゃいい奥さんにはなれないよー」
きみ「…いいよ」
三佳子「でも、髪切ったことをいえる男の子は女の子にもてるんだって」
カンナ「ほー。これで、今年のバレンタインはもらったな」

きみ「まぁ私たち女だけどな」

カンナ「風巻って部長と普段どんな話してるの？」
きみ「どんなって…普通だろ。みんなと一緒」
カンナ「でも私たちは音楽の話ばっかりだし」
三佳子「私もそうね」
カンナ「風巻はしないっしょ？」
きみ「…うん」
カンナ「何の話してるのよ？」
きみ「…今日は、カレーがおいしいとか、そういう話」
カンナ「カレー？」
きみ「…カレー」

三佳子（何かオチがあるのかしら…）

きみ「お前らって音楽以外に何か打ち込めることあるの？」
カンナ「これでも結構お祈りとかするんだよ」
きみ「みこは？」
三佳子「家庭菜園とか、あとはテニスかな」
きみ「それっぽいな…」
三佳子「風巻ちゃんは？」
きみ「…なんだろ。そういわれると…」
カンナ「部長とボランティアだろ？」
きみ「んなっ！」
カンナ「照れるな照れるな。ほかに何かあるのか？」
きみ「…ない」

三佳子「…ボ、ボランティアってとっても素敵よ！」
きみ「お前らもやってるけどな」
三佳子「…ぶ、部長もとっても素敵よ！」
きみ「『趣味』とは違うけどな」
三佳子（…ダメだった……）

ｼﾊﾞ「ウー、ハー！」

カンナ「昨日部屋掃除してたらこんなもんが出てきた」
きみ「おー、たまごっち。懐かしい」
カンナ「実家から持ってきたの知らなかった。電池入れて動かしてるんだけど、なかなか楽しいよ」
きみ「昔よくやったなー。学校に持ってきて怒られたっけ」
三佳子「？それなあに？」
カンナ「へ？」
三佳子「…？」
カンナ「みこ…たまごっち知らないの？」
三佳子「…うん。なあに？」
きみ「…ちょっと待て、じゃあプリクラは？」
三佳子「知ってるよー。写真とるやつでしょ？」
きみ「…」
カンナ「…」
三佳子「…？」

きみ「今すぐプリクラ撮りに行こう！」
カンナ「たまごっちも買いに行こう！」
きみ「たまごっちはいい。遅い」

>>27
ちゃうねん

きみ「…なぁ」
カンナ「ん？」
きみ「信号機の『青』って緑じゃね？」
カンナ「緑だね」
きみ「じゃあ『緑』でよくね？」
カンナ「いいかもね」
きみ「おい、まじめに答えろって」
カンナ「その前に今マラソンの授業だから。まじめに走ろうね」
きみ「だるーい…」

カンナ（こういう可愛さもあり、か…）

カンナ「二人とも、『萌え』って知ってる？」
きみ「なんかアニメとか見てどうたらこうたらってやつ？」
カンナ「そう。メイドさんとかの『萌え』」
三佳子「それがどうかしたの？」
カンナ「私たちに『萌え』はあるのかなって」
きみ「…はぁ」
カンナ「みこはほやほやしてるところが『萌え』？」
きみ「それは、かわいい、じゃないの？」
カンナ「風巻は、意外に不器用で守ってあげたくなるところが『萌え』？」
三佳子「それも、かわいい、じゃないの？」
カンナ「…そういえばそうだよね……」
きみ「じゃあ、『萌え』ってなんだろう…」
カンナ「私にわかるわけないじゃない！」
きみ「いや、キレられても…」

きみ「プールの授業なんてなくなればいいのに…」
三佳子「確かに、疲れるもんねー」
カンナ「遊びだったら悪くないけど」
きみ「いや、泳ぐのは嫌いじゃないんだよ。ただ…」
三佳子「ただ…？」
きみ「…お前ら、離れてくれ」
三佳子「へ？」

カンナ（やっぱり気にしてるんだ…）

三佳子「かざま…（風巻ちゃん、何か真剣に考えてる…話しかけないでおこう……）」

きみ（胸ってどうすれば大きくなるんだろう…）

カンナ「お昼どこで食べる？」
三佳子「みんなに合わせるよ」
きみ「私もどこでもいい」
カンナ「じゃあハンバーガー屋でいいか」
きみ「この前行ったばっかじゃん」
カンナ「…ならファミレス」
きみ「たまには違うものが食べたい」
カンナ「…そこにあるうどん屋で」
きみ「えー、なんか気分じゃない」
カンナ「お前、部長に嫌われるぞ」
きみ（何で怒ってるんだろう…）

三佳子「…。あ、じゃああそこの喫茶店なんかどうかな？」
きみ「もうちょっとがっつり食
カンナ「はい決定！行くよ！」

カンナパートでクリリンの声が聞こえる

きみ「りんご」
カンナ「ゴール」
きみ「ルーマニア」
カンナ「アルタイル」
きみ「ルアー」
カンナ「アール」
きみ「るいとう」
カンナ「ウール」
きみ「ルミノール」
カンナ「ルノワール」
きみ「…なんだかなぁ……」

きみ「あのさー」
カンナ「ん？」
きみ「普通の女の子ってどんな会話するんだろうな」
カンナ「そりゃあ昨日みたテレビとか、どこの化粧がいいとか、あとは音楽の話とか」
きみ「私はお前らと音楽の話なんて１０分もしたことないぞ？」
カンナ「別にそれ以外はしてるんだからいいんじゃないの？」
きみ「それ以外も普通じゃない気がする」
カンナ「し、失礼だな…」
きみ「じゃあカンナは私たち以外とどんな話するよ？」
カンナ「あー、なんだろ、わかんない」

きみ「みこは？私たち以外との会話は？」
三佳子「あー、なんだろう、わかんないなぁ」
きみ「…」



きみ（…だが、よく考えると私もこいつらしか仲いい友達いないな……）

元ネタが

>>35
クリリン…田中さんだっけ？
ふむ…

カンナ「楽しかったねー」
三佳子「久しぶりにはしゃいじゃった」
きみ「…」
カンナ「みこまたうまくなった？」
三佳子「そんなことないよー。でも練習した」
きみ「…」
三佳子「カンナは相変わらず上手」
カンナ「それっぽく歌ってるだけだよ」
きみ「…」
三佳子「また、行こうね！」

きみ（…でも、こいつら以外に行くやついないんだよなぁ……）

>>38
わからないってか

元ネタが分からんことには

オリジナルなんでしょ？

なんだオリジナルか

カンナ「アメリカって言ったら何？」
きみ「そりゃあ…洋楽？」
カンナ「聞かないのに？」
きみ「うっせえな、すりこみだよ」
カンナ「洋楽以外で。みこは？」
三佳子「うーん。自由の女神とか？」
カンナ「優等生だな」
きみ「メジャーリーグとか？あとはホワイトハウスとか…やっぱり洋楽だな」
カンナ「私的には、サーティーワンとかにおいてあるでおっきいアイスクリームなんだけど」
みこ「わかるわ」
カンナ「GOOD!」
三佳子「わからない」
カンナ「BOO!」

オ、オリジナルはダメなのか…

みこ「お酒っておいしいと思う？」
三佳子「うーん…大人になったらおいしく感じそうじゃない？今飲んでもおいしくなさそう」
カンナ「成人したら飲みにいこうよ」
きみ「そうだな」

きみ（成人か…まだ先の話だと思ってた）
三佳子（大人になってもみんなと一緒に入れたらいいな…）
カンナ（とりあえず生って、なんかもうひとつの言葉だなー…）

きみ「タバコは？」
三佳子「タバコは興味ない。体に悪いだけな気がする」
カンナ「私も吸う気はないけど、吸いながら仕事してる女性見ると格好いいなと思う」
きみ「キャバクラ嬢でも？」
カンナ「あれは別っしょ？」
きみ「キャバクラ嬢にはなりたいと思う？」
三佳子「私人見知りだからなー…」
カンナ「豊富な話題もないから、いいや」
きみ「私もいいや、口悪いし」


きみ（まず胸が…）
三佳子（なんか怖そうだし…）
カンナ（おっぱい見せてりゃいいのかな…）

いいじゃない、オレジナル。俺は好きよ。頑張って>>1頑張って。

きみ「サンタさんっていつまで信じてた？」
三佳子「小学２年生くらいのときに親から聞いたかな」
きみ「私は小学校上がるまで信じてた。カンナは信じてなさそうだね？」
カンナ「今でも信じてるよ」
きみ「…冗談？」
カンナ「マジ」
きみ「また何でよ」
カンナ「キリスト教徒ですし」
きみ「キリストとサンタ関係あるの？」
カンナ「いや、知らないけど…」

オレジナルって、「みかん的な」みたいな感じがするよね

オレジナルでも面白いと思うよ

カンナ「絵文字って必要なのかな？」
きみ「私らはみんな使わないけど、ほとんどの女の子は使うんじゃない？」
三佳子「うーん…」
カンナ「彼氏でもできたら使うようになるかな？」
きみ「ハートマークとか？…きっしょ」
三佳子「そ、そんなことないよぉ…」
きみ「いや、みこなんかは似合うよ？私とカンナは…」
カンナ「私もー！？」
きみ「じゃあ使う自分を想像してみろよ？」
三佳子「可愛いよ！カンナは活発だから使ってるイメージもあるし」
きみ（私へのフォローがない…）
カンナ「ためしに部長に使ってみればいいじゃない？」
きみ「私が使ってる姿想像してみなよ」
カンナ「…」
三佳子「…」
きみ「…はぁ……」

なんかすげえうれしい、ああありがとう
ややこしいことにオリジナルのスピンオフというかなんというかです
スピンオフのタイトルは『黄蜜柑』。>>51がそういう意味で言ったなら
相当近くて相当びっくり

三佳子（二人が死んだら、私学校辞めちゃうかな…）

きみ（二人が死んだら、新しい友達なんて作れそうにないんだろうな。口悪いし）

カンナ（二人が死んだら、まず私が疑われるんだろーな…）

きみとカンナで黄蜜柑な……

きみ「私たちって口癖とかないよな？」
カンナ「風巻は口悪いじゃん？」
きみ「それは口癖じゃないだろ」
カンナ「みこはよくフォローするじゃん」
きみ「それも口癖じゃないじゃん」

>>56
きみと三佳子とカンナで黄蜜柑です

わかってて言いましたごめんなさい

きみ「日本人が歌詞全部英語の曲作ったとするじゃん？」
カンナ「うん」
きみ「それは洋楽なの？邦楽なの？」
カンナ「うーん…みこ、どう思う？」
三佳子「日本人が作ってるから、邦楽じゃないかな？」
カンナ「でも歌詞は全部英語なんだよ？」
三佳子「うーん…わかんないなぁ……」

きみ「…」
カンナ「…」
三佳子「…」
きみ「…」
カンナ「…」
三佳子「…」


三佳子「日本で作ったら邦楽、アメリカで作ったら洋楽でいいんじゃない？」
きみ「…それで」

>>59
あ、いえ…

きみ（…適当に返事したけど、さっきのみこのが一番正しい気がするな……すげえなあいつ）

カンナ「ＳとかＭとかってよく言うじゃん？」
きみ「言うね」
カンナ「風巻は自分のことどっちだと思う？」
きみ「あー…口悪いしＳじゃないか？」
カンナ「ブッブー！」
きみ「ブッブーって…」
三佳子「風巻ちゃんは完全にＭだよ」
カンナ「それもド級」
きみ「えー…」
カンナ「みこはＳでしょ？」
三佳子「多分。カンナは？」
カンナ「うーん…わかんないなー。状況によりけりじゃない？」
きみ「…」

きみ「なんで私がＭなのさ」
カンナ「何でって、ねぇ…」
三佳子「全身からドＭオーラが出てるよ」
きみ「…」

カンナ「釣れないねー」
三佳子「ねー」
カンナ「何でこんなところ来たんだろうねー」
三佳子「カンナが釣堀行きたいっていったんだねー」
カンナ「そうだっけねー」
三佳子「ねー」
カンナ「風巻がいないねー」
三佳子「今日は用事だってねー」
カンナ「連れないねー」
三佳子「…おー。うまいうまい」
カンナ「はい、みこの負けねー」
三佳子「へ？何が？」
カンナ「最初に『ね』をつけなかった方が負けだったんだねー」
三佳子（そういうゲームだったんだ…）

なんだ20世紀少年じゃないのか

きみ（魚のえさって、ミミズとかそういうのだろ…絶対無理。あー、無理。よかったー行かなくて。おばあちゃん、勝手に殺してごめんね）

カンナ「よいしょっと」
きみ「…」
カンナ「ん？どしたの？」
きみ「カンナって、こういうファミレスとかで座るときいっつも最後に座るよね？」
カンナ「あー、そうだね」
きみ「何？残り物には福がある的な感じのアレ？」
カンナ「違う違う。ほら、私だけ左利きだからさ」
きみ「左利き…」
三佳子「ほかの人と肘があたっちゃわないように気を使ってるんでしょ？」
カンナ「そんな大げさなことじゃないけど。私としてもいやなのよ」
きみ「…結構考えてるんだな」
カンナ「ほめろほめろ」
きみ「ほめてはないけど」

きみ「みこってさ」
三佳子「何？」
きみ「引っ込み思案な性格だよな？」
三佳子「そうだねー。あと人見知り」
きみ「気もそんなに強いほうじゃないよな？」
三佳子「二人に比べるとね」
きみ「クラスの人間には大体さんづけやちゃんづけで呼んでるのに、どうしてカンナだけ呼び捨てなんだ？私は例外として」
三佳子「カンナは、特別。風巻ちゃんもだけど」
きみ「ふーん。仲がいいからってこと？それとも趣味が合うから？」
三佳子「それもあるけど…内緒」
きみ（乙女の秘密ってやつか）

支援

きみ「オフサイドってなんだろう…」
カンナ「あー、確かによく聞くけどわかんないよね。みこ知ってる？」
三佳子「知らない」
きみ「オフ…。オンオフのオフだろ？スイッチオン、スイッチを入れる。オフは切る、か」
カンナ「ブックオフのオフは？」
きみ「あれは名前だろ？日産ノートみたいなもんだ」
三佳子「風巻ちゃん頭いい」
きみ「で、サイドは横。横切り？」
カンナ「横切る、じゃない？」
きみ「それっぽいな」
三佳子「じゃあ、サッカーって横切っちゃいけないの？」
きみ「大体横切るから違うのかな…」
カンナ「特定の人を横切ったらオフサイドになるとか？」
きみ「うーん…」
カンナ「…」
三佳子「…」

三佳子「部長が来たら聞いてみよう？」

カンナ「男の子ってカードゲームとか好きだよね」
きみ「あー。そうかもな。あいつはやらなかったけど」
カンナ「確かに、部長はやらなそうなイメージ」
きみ「そのころからずっと趣味も変わってない」
カンナ「そういう子っていじめられたりしなかった？」
きみ「世渡りがうまいからな。カードなんぞなくても生きていけたそうだ」
カンナ「これで風巻人付き合いしなくてすむね！」
きみ「どーせ苦手…待て待て！」
カンナ「照れるな照れるな」

カンナ「なんか、想像以上だ…」
三佳子「ちょっとアウェーだね…」
きみ「たまたまみんなバイトまで時間空いてたからお茶しようってのはいい。いいが…」
カンナ「うん」
三佳子「うん」
きみ「何故にメイド喫茶？」
カンナ「そこにメイド喫茶があっ
きみ「うっせえ」
三佳子「まぁまぁ」
きみ「ほかにもあっただろうに。どうしてここを選んだよ？」
三佳子「そこは成り行きだから仕方ないよ」
きみ「はぁ…っていうか、おいしいのかな？なーんか安物のばっかり出てきそうじゃない？」
メイド「ご注文はお決まりですか？」
きみ「め、こ、あ、いや…また、お願いします…」
カンナ（相変わらず押しに弱いなぁ）

三佳子「おいしいね」
カンナ「うん、また利用しようかな」
きみ「まぁ、おいしくなければ成り立たないしな」
カンナ「しっかし可愛いなーあの服」
三佳子「着てみたい？」
カンナ「まさか。似合わないよ。みこは似合いそうだね」
きみ「あー、そうだな。どうだ？いっそここで働かせてもらえば？」
三佳子「えー。いいよぉ…風巻ちゃんこそどう？」
きみ「私はダメだろ、一番アウトだろ…」
カンナ「あ、でもー」
きみ「ん？」
カンナ「部長この前メイドさんって可愛いよなとか言ってたなー」
きみ「…」
三佳子（見てる見てる。着たらきっと可愛いんだろうなぁ…）
カンナ（風巻がやったらいわゆる『ツンデレメイド』になるんだろうなー）

メイド「いってらっしゃいませ、お嬢様方」

きみ「私らはお嬢様、か」
カンナ「みこはもちろん、風巻も結構お嬢様っぽいよね？」
三佳子「あー、うん。そうだねー」
きみ「冗談はやめてくれ…」


三佳子（かわいらしい所とか）
カンナ（世間知らずでわがままな所とか）

きみ「あのさ」
カンナ「ん？」
きみ「小学生くらいのときって理科とか社会って将来全然役に立たないよなーとか考えなかった？」
カンナ「小学生のころはないけど、中学生あたりなら」
きみ「今になって思うんだけどさぁ」
カンナ「うん」
きみ「一番いらないのって数学の時間だよな。なんだよ数学って。使わねえよこんなもん」
カンナ「ってのは後付けで、本当は今が数学の授業だからでしょ？」
きみ「うん！」

カンナ（授業中なのに可愛いな…）

きみ可愛いなあ

カンナ「バイト終わったらご飯食べに行かない？」
きみ「貯金しないか？」
カンナ「えー、いいじゃん、たまにはー」
きみ「だーめ。みんなでためるって決めたでしょ？」

カンナ（一番行っても楽しくないのは風巻なのに…）
カンナ「風巻ってディズニーランドとか行くまでは文句言うくせにいざ着くと一番楽しむタイプでしょ？」
きみ「そんなことねぇよ」
カンナ「じゃあ部長に聞いてみていい？」
きみ「ダメ」

カンナ（やっぱりかわいいなぁ…）

>>76
ヒロインだからね
だが個人的には風巻より圧倒的にカンナ

個人的にはここらで皆のスペックが欲しいところなんだが

きみ「ふたりは髪切らないの？」
カンナ「あー…」
三佳子「うーん、切らない、かな」
きみ「カンナはまぁわかるとして、みこ結構長いよな。うっとおしくない？」
三佳子「私、ショートって似合わないから」
きみ「カンナは？ショートも似合うだろ？」
カンナ「よく言われるんだけど、なんかこれくらいが好き」
きみ「へー」
三佳子「風巻ちゃんはずっとショート？」
きみ「うん。夏なんか暑苦しそうだからずっとこれ」
三佳子「ロングも似合いそうだけどねー」
きみ「いや、ないだろう」

カンナ（部長だな…）
三佳子（部長かな…）

>>79
ふむ…簡易wiki的なアレはじぶんのために作ったから、もうちょい書き進めてから
それも書くわ

きみ「三人ってバランス取れてるのか取れてないのかよくわかんないよな」
カンナ「ん？」
きみ「会話って基本的には二人だろ？まずそれが難しい。テーブル席に座るにもちょっと考え物。二つで百円とかのものを買っても端数」
カンナ「あー、確かにそうだね」
きみ「ただこれが、なんだかバランスよくいってるんだよな、私たち」
カンナ「ところで、何で部長を数に入れないの？」
きみ「あ、ああ、そうだな。一度も出てこないから忘れてた」
カンナ「一度も？さっきまで教室にいたでしょ？」
きみ「そういう意味じゃなくて…いや、どういう意味だ？こんがらがってきた…」
カンナ「大丈夫？」
きみ「う、うん…あー、なんか気持ち悪くなってきた。なんか違う次元にいるみたいだ……」

きみ「私は風巻だろ？」
カンナ「何が？」
きみ「あだ名。みこもみこ。あいつも部長ってのがあだ名みたいなもんで」
三佳子「うん」
きみ「カンナだけがあだ名ないよな？」
カンナ「あー、そうだね」
きみ「お前もあだ名つけてやろうか？」
カンナ「いいよ、私自分の名前好きだし」
きみ「私だって好きだ」
三佳子「私も好き。でもみこって呼ばれるのも好き」
カンナ「大体、『カンナ』ってのがあだ名っぽいんだからいいんじゃない？」
きみ「うーん…」
カンナ「なに？どうして急に？」
きみ「いや、ついでに私もあだ名変えてもらいたいなって思って」
カンナ「部長は何言っても変わらない気がするけど」
きみ「そうなんだよなぁ…」

支援

ここでちょっとキャラクター紹介


きみ
通称風巻。名づけの親は話には出てくる『部長』。風巻と部長は幼馴染で、そのころから好き。
口が悪い。そんな自分に負い目を感じて、あんまり女の子と仲良くならない。
風巻以外は（部長を含め）ある共通の趣味でつながっている。
三人が出会ったのは高校。
童顔。ショートカット。
かわいい。


カンナ
カンナはカンナ。スピンオフでは割とまともだが趣味の話が多く出る本編では結構何を考えているかわからない性格。
そんなわけで仲のよい友達はあまりいなかった。後から出てくると思うけどキリスト教信者。
熱狂的というわけではないが、首からロザリオをかけている。
高校に上がり親元を離れて一人暮しをしている。きりっとした顔。セミロング。左利き。
かわいい。

三佳子
通称みこ。カンナにより命名。おしとやかでやんわりとした性格だが、『あること』が起こると性格が豹変。
スピンオフでは出そうにないけど。引っ込み思案で人見知りだが、一度仲良くなるととことん好きになるタイプ。
まぁ上のふたりもそうなんだけど。これでテニスが結構強い。テニス部じゃないけど。
大人っぽい顔。ロング。
かわいい。

三人ともバイトをしており、そのお給料の半分くらいを毎月貯金してる。
それが結構お金がかかるもんだから、劇中節約を促す会話がちょいちょいある。
でもその割には喫茶店によく行くんだよなぁ。
まぁそれは自分のお小遣いの分から出してるってことで。

こんなもんかな？
続き続き。

三佳子「へー…」
きみ「おっきいなー…」
カンナ「どう？すごいっしょ？」
きみ「お前が偉そうになることじゃあないけど。でも凄い」
カンナ「教会、初めて来た？」
きみ「ああ、ホテルのチャペルくらいなもんだ」
三佳子「私も。なんかあたたかい気分になるね。手なんか合わせちゃって」
きみ「なんだか…みこが一番似合ってるな」
カンナ「そこはお世辞でも私でお願いしたかった…」
きみ「でも、神聖ってのはわかるな」
カンナ「でしょー？週に一回ぐらいくる？心が洗われるかもよ」
きみ「どうして私にだけ言う？」
カンナ「みこはもともと清らかだし」
きみ「どーせ私は…あ、ちょっとまてお前ら」
カンナ「ん？」
三佳子「何？」
きみ「本分忘れてた。さぁボランティアしよう」
カンナ・三佳子「はい」

きみ「ケータイの写メってあんまり使わなくない？」
カンナ「あー。そだね。これといって活用してないかも」
三佳子「私も、写すならメモとっちゃうなー。よく考えると、パシャってやっちゃった方が早いんだけどね」
きみ「たまに思い出して、なんか申し訳ない気持ちになるよな？ごめんな、ほっぽっちゃって、みたいな」
カンナ「…」
三佳子「…」
きみ「何よ？」
カンナ「それは、ないかな…」
三佳子「わからないでもないけど、私も…」
きみ「これってもしかして恥ずかしい？」
カンナ「いや、いいと思うよ？」
きみ「わー！！最悪だー！」
三佳子「と、とりあえず撮ろう？」
カンナ「ほーら、風巻、こっちおいでー」

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三佳子「王手」
きみ「…あー、負け、かな…」
三佳子「うん、お疲れ様ー」
きみ「みこは強いなー。あいつより強いだろ？」
三佳子「部長？この前やって勝ったけど、あの人いつ本気出してるかわかんないから」
きみ「いや、にしても強い。女の子で強いって凄いなー」
三佳子「地味だけどね。趣味ってわけでもないし」
カンナ「お、将棋？」
きみ「ああ、今みこに負けたとこ。代わる？」
カンナ「いいよ、わかんないし」
きみ「簡単だよ？チェスとかと一緒」
カンナ「チェスはわかるんだけどね。将棋は駒が多いから嫌。みこ、チェスはできる？」
三佳子「うーん、ちょっとなら」
カンナ「じゃあ、私たちと勝負だ！」
きみ「…たち？」

カンナ「ま、参りました…」
きみ「はぁ…本当に負けちゃったよ……」
三佳子「た、たまたまだよ、たまたま」
カンナ「私たち相当ダメってこと？」
きみ「みこが異様に強いんだ。っていうかおかしいだろ。なんで私と将棋しながらカンナとチェスしてどっちも勝つんだよ…」
三佳子「た、たまたまだって…」
カンナ「日本人はすぐ謙遜する！謙遜だけがいいと思うなよ！」
きみ「落ち着けよ」

カンナ「昨日の帰り道公園で小学生が凍りおにやってたよ」
きみ「あー、なんか懐かしいな」
カンナ「だるまさんがころんだ、とかいろいろあったよね」
三佳子「小学生のころなんかはみんな休み時間外で遊んでたよねー」
きみ「私人付き合いうまくなかったから教室にいたけどな」
カンナ「私はなんか会話あう人がいなかったから一人でいた」
三佳子「私も引っ込み思案だったから机から立たなかった」

きみ「…」
三佳子「…」
カンナ（似たもの同士…？）

さて、ご飯作って食べてきます

保