96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 19:55:07.14 ID:Mv1BTMK5O
今北んだが主人公補正は誰にかかってんの?
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 19:59:36.32 ID:8zMbC9FHO
猿狩
バイ猿解除・・・!支援に圧倒的感謝・・・! 補正は誰にもかかってません
「リーチ純チャン・・・裏・・・」
この時点で満貫・・・!
もしも裏が乗れば・・・
裏が下手に乗れば・・・
「(よせ・・・!よせ・・・!)」
カイジは必死に祈る
裏が乗らぬ事を・・・!
水銀燈も同様・・・圧倒的に同様・・・!
「(乗っちゃダメよぉ・・・!乗ったら飛ぶ・・・金・・・虎の子・・・ヤクルト・・・!)」
アカギは主人公補正必要ないくらい強いからなww
アレに補正がかかったらとめれませんよね
「裏・・・惜しい」
裏ドラ表示牌は中・・・!
セーフ・・・!
圧倒的セーフ・・・!
痛恨の打ち込み・・・
不幸中の幸いは裏が乗らなかった事だ
「ククク・・・10万・・・」
アカギは金をだせと言わんばかりに手を伸ばす
カイジは半泣きになりながら10万を投げる
「うっ・・・うぐっ・・・」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 20:04:40.76 ID:Mv1BTMK5O
カイジでは歯が立たんのかこの悪魔
もっていかれる・・・10万を・・・
二回戦の先攻はカイジ・・・
カイジ残り20万・・・
カイジ・・・完全に意気消沈・・・
「(ありえない・・・ありえない・・・この大勝負でカンチャン待ち・・・?)」
アカギの待ちが腑に落ちなかった
カンチャンや単騎で待ってもし相手の捨て牌候補にそれがなかったら?
この大勝負でドラ付近のカンチャン・・・?
悪魔・・・!やはり悪魔・・・!
「さあ二回戦目いきましょうか・・・ククク・・・」
なんという絶対的いじめ・・・っ!
アカギはカイジに砂時計を手渡す
牌を全て全自動卓に流し込む
新たなヤマが出現
カイジは続行するかどうか考える
次の勝負にいってもいいのだろうか
残り軍資金の半分もかけていいのか・・・?
カイジの勝負の灯が消えかけている
もし負けたら・・・
水銀燈に負担をかけてしまう
もし倍満ならここで勝負が終わってしまう・・・!
もし三倍満なら足りない10万を銀行から引き出してこなければいけない
「(う・・・うぐ・・・う・・・)」
カイジの頭の中をifがかけめぐる
もし〜だったら・・・という考えが
そして最終的には水銀燈にいきつく
水銀燈に負担・・・水銀燈に贅沢をさせてやれなくなる・・・
そんな考えにいきつく
自分の人生が無茶苦茶になる・・・という考えは浮かばない
水銀燈・・・水銀燈の事ばかり考えてしまう
その事を考えるともう10万など受けれない・・・!
10万レートから脱落する事を決意する
「ア、アカギ・・・言いにくいんだが・・・」
やっぱりいい人カイジ君
しんえんん
「レートを下げろ・・・ですか?」
カイジは少し戸惑う
やはり読まれていた
アカギ相手に隠しとおせる道理がない
先程の際どい牌連続も自分の待ちを読んでいたからではないのか?
いや・・・それだけは絶対にない・・・!
普通の麻雀と違ってツモ切りや手出しがない
だから待ちを読む素材がすくないのだ・・・圧倒的に・・・!
それをあんな序盤でかぎつける事ができるはずがない・・・!
とにかく肝心なのはこっちだ
レートダウン・・・!
「・・・ああ・・・そうなんだ・・・恥ずかしいんだが、5万ぐらいに・・・」
カイジは赤面してレートダウンを乞う
無言のアカギにカイジはワケを説明する
「もし俺が負けたら生活費がなくなる、そうしたら水銀燈にも迷惑をかけちまう・・・」
これは黙っておこうと思ったのだが口にしてしまう
そういう空気になってしまっていたのだから
アカギの人情にかけたのだ
慈悲・・・アカギの慈悲を望んでいるのだ
自分はこの前アカギを助けた
それならアカギはきっと自分の要求をのんでくれるはずだ・・・と
アカギはカイジを嘲笑う
「ククク・・・馬鹿ですね先輩・・・」
ざわ・・・ざわ・・・
「え・・・?」
アカギはまた笑う
ククク・・・ククク・・・と
「いちいちそんな事考えて打ってたんですか・・・ククク・・・救えぬお人好し・・・」
確かにそうかもしれないとカイジは言い返せない
アカギは淡々と続ける
「大金を張ってるのはほかならぬ自分なんだからそんな事考える必要はない・・・ましてや居候の事なんか・・・」
バニッ
それを聞いてカイジは台を叩いて立ち上がる
黙って聞いていたカイジもさすがに怒る
「そういうわけにはいくかよ!水銀燈はもはや居候なんかじゃない、俺にとっては家族のようなものなんだ!かけがえが無さ過ぎる!」
やっぱりアカギは悪魔やー
突然怒りだしたカイジに呆気を取られる翠星石
水銀燈は心を打たれる
ずっと自分の事を考えて打っていたカイジに・・・!
自分の事を家族といってくれた
かけがえのない家族だといってくれた
わがままで傲慢な自分を大事な家族として思ってくれている
友達を自分のことで怒ってくれている
そんなカイジに心を打たれる
思えばずっと優しくしてもらっていた
5時に起こしたり一日に何本もヤクルトをのんだり
色んなことをしてきたがカイジはいつも自分の事を大事にしてくれていた
あってからそんなに経ってないがカイジは自分の事を大事な家族として扱ってくれている
「カイジ・・・」
それを聞いてアカギは更に笑う
カイジはゆっくりと腰を降ろす
アカギは積んである10万をポンと叩く
「そこまで大事な家族なら張りましょうよ、家族のために10万・・・」
ざわ・・・ざわ・・・
確かにアカギの言う通りかもしれないとカイジは思い込みはじめている
10万張りで取り返すべき・・・!
多くやればほとんどこっちが負けるはず・・・!
それなら大きく張るべき・・・!
運の要素も大きいこの勝負・・・
少なく長く張りつづけていてもジリ貧・・・!
それならば一度大きな手を和了して勝ち逃げするしかない・・・!
「・・・・・・・・・・・」
>>1のSSは他人の良作の影響が強すぎるんだよ……
影響というよりこれはもう模倣だな、模倣……!
訴えかけてくる「本物」がないよ……!エセなんだな……しょせん……
前スレのdat下さい><
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 20:53:49.76 ID:Mv1BTMK5O
これはカイジを応援したくなるスレ
砂時計を片手にカイジはドラをめくる
運命のドラ表示牌・・・カイジ開示・・・!
ドラ表示牌北・・・!
ざわ・・・ざわ・・・
これはカイジにとってもっとも避けたかったドラ
先程記述した通り字牌のドラは使いづらい・・・
満貫不成立のリスクが高まる・・・!
「ケッ・・・不気味なドラだな・・・だが・・・」
カイジは砂時計をかざして宣言する
「勝つのは俺・・・!俺はお前を超える・・・!」
ドニッ
カイジは砂時計をひっくり返す
来いっ・・・!
満貫・・・!
ノーテンなどあってはならない・・・!
あってたまるか・・・!
カイジはヤマをあける
カイジは嫌な予感を感じながら理牌する
「(頼む・・・頼む・・・頼む・・・!)」
理牌を終える
パッと見で感じた印象はソーズが多いという事だ
しかしソーズのホンイツは張れない・・・!
不安ながらも牌をいじる
「(頼む・・・頼む・・・!)」
長時間更新がなければバイ猿だと思ってください
牌をいじった結果・・・
張る・・・!
どうあれカイジは満貫を張る・・・
メンタンピンイーペーコーの満貫を張る・・・!
待ちは4-7筒・・・!
が・・・
4筒が来た時のみ成立という苦しい条件・・・!
いわゆる片和了りだ
苦しい待ちだがそれでもノーテンよりはマシ・・・!
「(大丈夫・・・!大丈夫だ・・・!)」
しえ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:05:24.48 ID:vbbzwNOp0
しえん
時間がないので2回戦終了後で一旦切ります
先打ちのカイジは迷わず牌を切る
タァニ
カイジ・・・打1筒
これはこの手に決めた時から打とうと考えていた牌だ
これの片スジの4筒をアカギに切らすための罠・・・!
浅はかな罠だが何もしないよりは確実にマシのはず・・・!
牌を横にして千点棒を供託する
「リーチ」
タァニ
アカギ迷わず打東
ざわ・・・ざわ・・・
一切の躊躇無くドラ切り・・・!
アカギだからなせる離れ技・・・!
「リーチ」
続いて2歩目・・・!
カイジはチラッとアカギを見る
「(クッ・・・クソ度胸の野猿め・・・)」
ほぼノーヒント・・・!
カイジは何を切っていいか皆目わからない
が・・・
それでもあえて切るなら・・・
いや・・・
何をきっても打ちうる・・・!
安牌以外に100%の保証は基本的にない・・・!
アカギ相手だと全てがロン牌に見えてしまう
錯覚・・・!
全てがロン牌に見えてしまうという錯覚・・・!
「(くぅ・・・きな臭い・・・全て・・・)」
しいえん
打ちうる・・・!
この牌はヤツのロン牌・・・!それは鉄板・・・!
カイジは手に掴んだ牌をおく
そして新たな牌をつかむ
その時カイジに圧倒的閃き・・・!
「(この4枚ある2萬が通れば4順の安全が買える・・・!これを通す方法がある・・・!)」
バラッ
「あっ・・・」
2萬をカイジは倒す
急いで立て直す
「す、すまねぇ」
これがカイジの策だ
2萬を倒す
これがロン牌なら反応するかもしれない
いや、無論アカギは反応しないだろう
が・・・
ヤツは違う・・・!
そう、後ろにいる翠星石・・・!
「(あの緑の可愛こ子ちゃんは動揺を隠せそうにねぇ・・・)」
翠星石の反応から察するにこれはセーフ・・・!少し反応したが牌を倒せば反応してもおかしくない
そう読んだ感じは2萬をつかむ
翠星石の表情を確認する
見えた牌がロン牌でそれをつかんだとなるとさすがに反応する
しかし反応なし・・・!
「(セーフ・・・!これは間違いなく・・・!)」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:13:38.49 ID:oIi91TtS0
思ったんだけどこれパー速の奴と被ってね?
>>128 マジですか?
タァニ
カイジ打・・・2萬
一度の危険で4度の安全を買える2萬・・・!
セーフ・・・!
2萬はセーフ・・・!
通る・・・2萬が通る・・・!
これで5歩目までの安全が約束される
「さあ、バトンは返したぜアカギ」
カイジは少し得意になる
アカギは迷わず牌を掴む
「(というかどうしてコイツは躊躇無く牌を切れる・・・?)」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:16:07.15 ID:oIi91TtS0
似たようなのがあんだよ
まァ知らないなら別いいけど
>>130アカギとローゼンのコラボでもあるんですか?
ふれば最低でも10万を失う
それなのにスパッ・・・スパッと牌を切れるアカギ
そりゃ考えたって相手の手を精密に読めるわけではない
しかしそれでも少しは考えたり迷ったりするだろう
後ろにいる水銀燈が通しをしているとも考えづらい
そんな事を考えている間にアカギつかんでいた牌を打つ
タニッ
アカギ・・・打東・・・!
不可解なドラの東連続切り・・・!
「あっ・・・?」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:19:04.87 ID:cF0LRTJHO
C
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:21:34.03 ID:oIi91TtS0
ローゼン、アカギ、麻雀が被ってる
偶然の一致だな
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:24:59.58 ID:szmz65CjO
支援
追い付いてしまった・・・・・・・・・・!
ローゼン読んだこともないからよく分からないけど、支援
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 22:03:13.49 ID:kgp4bkXj0
まさか?
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 22:44:15.20 ID:cF0LRTJHO
age
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 23:06:58.62 ID:dLdV1oHlO
アカギらしからぬアカギだわ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 23:22:48.97 ID:kk17W+A7O
支援?保守?
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/01(月) 00:01:26.75 ID:ky1u+rj90
ほっしゅ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/01(月) 00:23:15.46 ID:QXbRQhM5O
寝ちまったかもわかんね
こんなのを保守せねばならん程に暇なんだな
福本作品とローゼンという2つの至高の材料を使ってつまらないってすごい事だと思う
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/01(月) 01:06:22.71 ID:jo6c1CXsO
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: