【アカギの麻雀講座〜基本編〜】
かったるい学校も終わりやっと家についたアカギ
普段ならそのままゴロゴロするのだがそういうわけにはいかなくなってしまったのだ
今までならありえぬ出迎えがくる
「しげる〜遅いですよ!」
翠星石がアカギを出迎える
翠星石と出会ってから結構経つが未だに下の名前で呼ばれる事に違和感を感じている
そろそろ慣れてもいい頃だと思うが
「さぁ翠星石に麻雀を教えるですぅ」
3 :
棚から幸子EX:2009/05/31(日) 14:05:53.09 ID:3hvufTeYP BE:1313913986-PLT(34000)
銀様とラブラブお好み焼き作りたい
>>3 お気持ちはわかります
家に帰ったのだからまずはゆっくりしたいというのが人情だ
しかし翠星石がここまで自分を待ちわびていたのだ
相手にしないわけにもいかない
それにいつでも教えてやるといったのはアカギだ
その約束をあっさり反故にするような男ではない
アカギはさっさと着替えて翠星石を膝の上に乗せてやる
着替える時ぐらい出て行ってやればいいのに
休憩したいという気持ちを軽くおさえることができるのがアカギらしいところだ
「翠星石、どこまで覚えているんだ?」
「今朝教えてくれたことは全部覚えてますよ」
翠星石は無い胸を張って答える
そこまで自信満々に言えるなんて教えているアカギも鼻が高い
実際に高いわけだが
翠星石は淡々と教えてもらったことをまとめる
@麻雀は34種類136牌を使う
A基本は1面子(メンツ)1雀頭(ジャントウ)
B面子は大きく分けて二種類、数字を順番に揃える順子(ジュンツ、シュンツ)同じ牌を三つ揃える刻子(コーツ)
C同じ牌を二つ集めたものを対子(トイツ)対子は頭として使う
D和了(ホーラ)できる段階を聴牌(テンパイ)という
E和了り牌を自分で引き当てたらツモ、相手が捨ててくれたらロンと宣言して牌を倒す
「そしてこの1〜9萬はマン・・・マン・・・マンズですぅ」
この前の失態のせいで少し慎重になってしまっている翠星石
「と、とにかくこれで翠星石の頭の良さは分かってですね?もう馬鹿にすんなです!」
すぐに図にのるところが翠星石らしい
しかし呑みこみが早いというのも事実
アカギは素直に敬意を払い頭を撫でる
赤面しながらもガチャガチャ騒ぐ翠星石をスルーして本題に入る
「じゃあ今回は鳴きについて教えるか」
アカギは7・8萬を目の前にもってくる
翠星石はただそれをじっとみつめていた
「これは何がきたら面子になる?」
この質問に翠星石は即答する
「6・9萬です、こんなの馬鹿でもわかるですぅ」
「そうだな、現に馬鹿がわかってるもんな」
アカギの皮肉にギャーギャー騒ぐ翠星石
しかしそんなものに構っていては先に進めない
アカギはいつものように無視をする
先に進みたいなら皮肉を言わなければいいのだがアカギの性格的には無理である
「鳴きについて説明するからしっかり聞いてくれよ」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 14:16:00.48 ID:8zMbC9FHO
ん?
前回のバイ猿のせいで書くのが怖いです、これぐらいのペースで大丈夫ですか?
「6・9萬がくれば順子になる、が・・・自力で引かなきゃいけないというわけでもない」
この説明に翠星石はきょとんとする
これはあくまで前置きのようなものだから分かるはずもない
しかし数秒後、翠星石はアカギの言いたいことを直感する
「・・・もしかしてロンみたいに相手が捨てた牌をもらえるですか?」
翠星石は自信なさげにいう
無言のアカギに少し不安になってくる
もしかしてまた恥ずかしいことを言ってしまったのではないかと
アカギは翠星石の頭を撫でる
「ククク・・・良い勘してるぜ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 14:20:06.54 ID:qJ6d1MjM0
お出かけ前の支援
前作に引き続き応援してるからね。頑張って!
このセリフを聞いて翠星石の不安は一気に消し飛ぶ
ボコ殴りの喧嘩で形成逆転したような態度になる
「翠星石の勘はお前なんかと比べ物にならないですぅ」
アカギの恐ろしさ、悪魔性を知らないからこんな事をいえるのだろう
しかしアカギは別にこれぐらいで怒ったりはしない
「ああ、覚えが早くて助かる」
それを聞いて翠星石は更に居丈高になる
「それがいわゆる鳴きだ」
翠星石が自分の素晴らしさについて語ろうとしていた事を直感したアカギはさっさと説明に入る
長話をされては話が進まなくなってしまう、どっちがいい勘してるのだかわからない
「これを《チー》という」
>>10 圧倒的感謝・・・感無量・・・!
「自分の左隣に座っている人を上家(カミチャ)という、チーは上家が捨てた牌限定だ」
そういってアカギは6萬を右手でもってくる
「上家が6萬を捨てたときに7・8萬だけ倒す、そうすれば6・7・8の順子ができる」
つまり早く面子ができるということだ
翠星石が理解したということを前提で話を続ける
「次にこれだ」
アカギは白を二枚持ってくる
「これは何がきたら面子になる?」
この質問に翠星石は動作で答える
白をもう一枚もってくる
「これで白の刻子です」
見かけ以上に頭が良くて助かるとアカギはつくづく思う
「ここまできたらもう読めるよな?」
当然ですと翠星石は切り替えす
「上家が白を捨てたら刻子にできるんですね?」
アカギは少し黙ってから答える
「ククク・・・50点」
いい勘はしているが半分しか点が取れなかったことに不服な翠星石
「な、何が悪いんですか?!」
「まあそうでかい声を出すなよ」
翠星石をなだめて説明を続ける
「向い側に座っている人を対面(トイメン)右に座っている人を下親(シモチャ)という」
その説明を聞いて翠星石は話の腰を折る
「それとこれが何の関係があるんです?」
話の腰を折られたアカギは翠星石の頬をつまむ
何やらわめているがスルーする
圧倒的スルー・・・!
「50点の理由は上家が捨てた牌ってところだ、これは誰が捨てたか問わない」
「誰かが捨ててくれた牌で刻子をつくる事を《ポン》という」
ポン・・・チー・・・と翠星石はつぶやく
つぶやき終えるまでアカギは待つ
自分のつぶやきで説明がとまっていることを悟った翠星石は顔を赤くして黙る
「こういった鳴きで和了を早めることができる」
翠星石は手を上げて質問をする
「ポンとチーが同時に起きたらどうなるんですか?」
いい質問だと言ってアカギは解説してやる
「その場合はポンが優先される、ちなみにロンが最優先だ」
「こんな感じだ」
__|__○  ̄ /
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/\___/ヽ
(.`ヽ(`> 、 /'''''' ''''''::::::\
`'<`ゝr'フ\ + |(●), 、(●)、.:| +
⊂コ二Lフ^´ ノ, /⌒) | ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ + | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\_ 、__,.イ\ + \ `ニニ´ .:::/ +
(T__ノ Tヽ , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、 ./|
ヽ¬. / ノ`ー-、ヘ<ー1´| ヽ | :::::::::::::ト、 \ ( ./ヽ
\l__,./ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ `7ー.、‐'´ |\-、
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|一|九│一│九│一│九│ │ │ │ │ │ ___| │ │
|萬|萬│索│索│筒│筒│東│南│西│發│中| │ │ │ │
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └──┴─┴─┘
何度でも言う準備がある
銀様をスレタイに使うな
「同じ牌の4枚を集めた時や誰かが4枚目を捨てたときに《カン》ができる」
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│一│一│一│二│三│四│五│六│七│八│九│九│九│|九|
│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│|萬|
バイ猿の事を考えてこのペースでいくべきでしょうか?もっと早めるべきでしょうか?
休息をあたえずに説明を続ける
ここまでついてこれている翠星石も中々のものだ
それほど麻雀に興味があるのだろう
「カンでつくった面子をカンツという、これは刻子として扱うと思ってくれ」
それを聞いて疑問点が出てくる
「刻子として扱うならカンする意味はないんじゃないですか?」
いい質問だと相槌を打つアカギ
「まあ先にドラの説明をするか」
ドラ・・・
それはもっているだけで点数が高くなる超お得牌である
「局の初めにドラというものをめくる」
そういってアカギは裏返っている牌を表返す
表返した牌は4筒
「めくった牌がドラ表示牌だ、ドラはドラ表示牌の次の牌だ、ここ重要」
つまりこの場合は5筒がドラとなる
翠星石はうんうんと頷く
本当に理解したのだろうか
アカギは理解したものだと思い説明を続けようとする
その時翠星石が質問をする
「字牌の場合はどうするんですか?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 14:54:55.97 ID:Kqy596cN0
>>1が一々レスに反応する
Rozenのアニメ板しか見てないであろうキャラ設定
麻雀講座なのかギャグ系なのかも分かりづらい内容、駄作だな
「中々良いところに目をつけたな」
アカギは東南西北の順番に並べる
そしてその下に三元牌を白發中の順番に並べる
「こういう順番になっている、9萬や中などの最後の牌が表示牌の場合1萬や白がドラなる」
「覚えにくいですね、特に字牌が」
無理も無いだろう
こんなに一気に教えられても混乱するのが関の山
しかし少しでも早く麻雀をしたい翠星石は休もうとしない
そんな健気な翠星石にアカギは自分流の覚え方を教える
「トンナンシャーペーハクハツチュンとなってるから盗難シャーペン爆発中と覚えたらどうだ?」
>>21 すみません、近くの書店にローゼン置いてなくて
「なるほど、さすがしげるです」
何がさすがなのか知らないが翠星石は納得したらしい
ドラの説明が終わったところでカンの説明に戻る
「カンをするとドラが増えるんだ」
ドラは最初に一つめくる
誰かがカンすればドラが二つになるというわけだ
チャンスが増えるというわけだ
「じゃあどんどんカンすればいいんですね?」
「馬鹿かお前は」
辛辣な言葉で翠星石の心にダメージを与えるアカギ
「そんなのケースバイケースだろうが、場合によっちゃ敵の手助けにもなる、ドラは自分だけのものじゃない、お前はジャイアンか」
原作のアカギよりもやたらと喋っている気がするが気のせいだろう
初心者相手にここまできつくいうこともない
ここまでついてこれているだけでも利口だというのに
しかしこういうきつい言葉で煽る事で伸びるとアカギは考えている
きつい言葉を浴びせられ翠星石は黙りこむ
「・・・」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:01:28.69 ID:Kqy596cN0
読んだこともないのに書こうというその精神が信じられない
原作読まずにアニメだけで書く奴も氏ねと思うが
水銀橙を見るにアニメどこらかSSしか読んでないんじゃないのか、これで蒼星石出したらぶち切れるぞ
いつもなら言い返してくるのに何も言い返してこない翠星石
少し異様だが特に気にしないアカギ
説明を続けるが翠星石が全く聞いていない事に気付く
「聞いてるのか?」
この問いかけにも不動
ポタ・・・と何か粒が落ちてきたのを感じるアカギ
「・・・?」
ポタ・・・ポタ・・・
粒の勢いが強くなる
「・・・?何泣いてるんだ?」
>>25 すみません、書くなら原作を読む義務があるとは思いもよらなくて
女を泣かしてしまったアカギ
何で泣いたかすら気付いていない
涙とはほとんど無縁のアカギだから無理もない
「ヒック・・・ヒック・・・」
別によっぱらっているわけではない、泣いているのだ
アカギはこういうときにどう対応していいかわからない
沈黙の中翠星石の泣き声だけが聞こえる
こういう時は謝るのが一番だ
しかしアカギ・・・この若き天才は全く別の思考に至っていた
さっさと説明を終わらせたい・・・
「説明を続けるぞ、ちゃんと聞け」
最低・・・!
男として最低・・・!
「・・・か・・・」
翠星石は泣きながらつぶやいた
「馬鹿・・・しげるはどこまでも・・・ヒック・・・馬鹿です・・・お前なんて・・・もう知らないです」
泣きながらアカギに文句を言う翠星石
何故自分が馬鹿扱いされているかわからないアカギ
黙って翠星石の御託を聞く
「しげるは神域の馬鹿です・・・」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:09:01.59 ID:Kqy596cN0
義務があるとは思いもよらないとか頭おかしいの?池沼なの?
どんな低脳児なら原作読みもせずにそのキャラ出そうなんて考えるの?
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:10:57.85 ID:SrBxJ7V0O
いいから黙ってるなりスレ閉じるなりしてろよ
神域の馬鹿と聞いて笑いそうになったが笑っちゃいけない空気だという事ぐらいは分かる
取り合えず笑うのは自重する
「二度と口を利いてやらんです」
翠星石はへそを曲げてしまう
「ひざの上でそんなこと言われてもな」
これも自重するべきだと思う
実を言うとアカギは何故泣いているかぐらいは何となく分かっていた
しかし自分の何が悪いかとまではわかっていない
敏感ながらも鈍感・・・!
「ククク・・・誇り高きなんとかってヤツはそれぐらいで泣くのか?それぐらいですねるのか?」
「だ、黙りやがれです!」
自分をどこどこまでも愚弄するアカギに怒る翠星石
アカギはクククと笑う
「口を利かないんじゃなかったのか?」
言い返してしまったことを後悔する翠星石
アカギは翠星石を更に煽る
「ククク・・・」
言葉など不要・・・!
アカギが笑うだけで殺意が芽生える
「こ、この・・・」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:16:23.53 ID:Kqy596cN0
つまらないならスレ閉じろとか言う奴は本当に頭が悪いな
まだ蒼星石が出てないからましとはいえ
ローゼンがこんなゴミに侮辱されてるのを黙ってられるわけないじゃん
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:18:43.09 ID:yLTtVaFw0
アカギのキャラが全然違う…こんなのアカギじゃない……
実をいうと翠星石もアカギを許してやろうと思っている
このまま喧嘩したままだとどうなるか・・・と考えるとさっさと仲直りしたいと思うのも当然である
「し、しげる」
「口をきか・・・」
アカギの言葉を遮って翠星石は言う
「許してほしかったら責任を持って最後まで翠星石に麻雀を教えるです、それができないなら・・・」
「一生お前とは口を利いてやらないってか?」
アカギ無法の先取り・・・!
セリフ先取り・・・!
「さ、先にいうなです!」
>>34 アカギのキャラをそのままにしておくとやたらと気まずくなりそうだったので
とにもかくにも二人の関係は修復される
さっさと話を進めたいアカギは説明を続ける
「ちなみにカンには三種類ある」
三種類も?という顔でアカギを見る翠星石
アカギは黙って同じ牌を4枚もってくる
「自分で4枚集める暗カン、最後の4枚目を捨ててもらってつくる大明カン、ポンした状態で4枚目を引き当てる小明カンの三種類だ」
翠星石はそれぞれの条件を口にする
少し混乱しながらも質問をする
「ポンした状態で誰かが4枚目を捨てたときにカンは・・・」
「できない」
アカギは即答する
あくまで敵の力を借りれるのは1回までらしい
ポンさせてもらった上にカンなんて無理のようだ
「ここまで覚えれば上出来だ」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:27:54.53 ID:szmz65CjO
俺は読んでいる
もう少しで兄にPCをのっとられるかも知れません、書き込みが途絶えたらのっとられたと思ってください
まとめ
@上家(左隣)が捨てた牌で順子をつくる事をチーという
A誰かの捨て牌で刻子をつくる事をポンという
B4枚牌を集めることをカンという
Cカンには三種類ある
D自力でつくる暗カン、誰かの捨て牌でつくる大明カン、ポンした状態で4枚目を自力で引く小明カン
Eカンをするとドラが増える
Fドラは持ってるだけで点数アップの非常に良心的システム
アカギは麻雀牌をしまう
「鳴きに関するデメリットは後で教えるとする、まあ今日はこれで終わりだ、明日は役について教えてやるよ」
アカギの麻雀講座 基本編 暗完
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:29:50.16 ID:Kqy596cN0
つまんないし、さっさとやめればいいのに
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:36:14.61 ID:cF0LRTJHO
関係ねえ 他人なんか関係ねえんだよ…
オレだっ…!オレだっ…!オレなんだっ…!肝心なのはいつも…!
オレがやると決めてやる…ただそれだけだっ!
こんな簡単なことに ここまで追いつめられなきゃ 気が付かねえんだから 本当に愚図で どうしようもねえ…!
でも気が付いた 遅まきながら気が付いたんだ
耳を傾けるべきは 他人の御託じゃなくて
自分…オレ自身の声
信じるべきは オレの力…!
オレが今ここでこうして立って支援しているその力
その力を軽視して 心の拠り所を他に求めることが つまり弱いってことで 全ての間違いの始まりだった
そのことに今 やっと気が付いたのさ…!
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:44:06.84 ID:8zMbC9FHO
完結編までもってけよ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 15:49:53.25 ID:gFwxG4JcO
おれは見てるぜwwww
盗難シャーペン爆発中wwww
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 16:04:44.12 ID:kk17W+A7O
支援
何でかこのシリーズは毎回しつこく叩くやつが出てくるような気がする
俺は読んですらいないがNE
支援に圧倒的感謝・・・!兄からやっと解放される・・・!
【アカギとの17歩は通常の歩数に換算して170歩である】
カイジは生活費をかけてギャンブルをするはめになる
負ければ自分だけでなく水銀燈にも負担をかけてしまう
それだけはゴメン被りたい
金目の物を持っていかれそうな勢いだ
水銀燈が心配そうに勝負を見守る
何故こんな大勝負を・・・
事の発端はある出来事からなった
「お前見かけによらず食うよな、もうダディにしか見えないぜ」
。 _|\ _
。 O / 。 u `ー、___
゚ 。 \ヽ / u ⌒'ヽ゛ u / ゚
- ・。 / ; ゚(●) u⌒ヽ i @ 。
, ゚ 0 ─ { U u r-(、_, )(●) .| / 。 ,'´ ̄ ̄`',
゚ ,,、,r-'⌒l u //トェェェ、 ) 。゚ / o ,! ハ ハ !
。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u / 。 ・゚ l フ ム l
ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\ ∠ ハ ッ j
ー = ^〜、 ̄r'´ ̄`''jヽ、 〃ヾ ゚ 。 ヽ フ /
jヽjvi、人ノl__ / / ヽ´{ミ,_  ̄`'''-ヽヾ ` ̄ ̄
) ハ 7 / / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
) フ て / / !。 l l - ニ
7 ッ ( __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
) !! ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l l-=二=-,
^⌒~^⌒^~⌒^└==┘  ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/
↑
水銀燈
間違いなく水銀燈じゃねえwww
これからの生活費をどうしようかと考えるカイジ
カイジは今まで死ぬ気で貯めた貯金を30万ぐらい引き落とす事にした
ダディ・・・いや、水銀燈が大食いだからってあんまり食うなとは言いたくない
水銀燈には不自由なく生活してほしいというわけで惜しみつつも金を引き落とす
そこにかかってきた一通の電話
「先輩・・・」
声のトーンで誰か一発でわかった
「アカギか?」
無言で切り返す電話の相手
「先輩、家に行っていいですか?」
突然何をおっしゃるのだこの人は
水銀燈がいるのに家に来ていいわけがない、何か誤解される
「(や、やべぇどうしよう・・・断るべきか・・・?)」
カイジはチラッと水銀燈の方を見る
保留ボタンを押してから水銀燈に話し掛ける
「アカギってヤツが家に来たいらしいんだが良いか?」
水銀燈は顎に手をあてて何かを思い出そうとしている
そういえばアカギの話をチラッとした事がある、情けない話だが
「それって例の?」
そう、例のカイジを不登校にした男だ、本当に情けない
「いいわよぉ、どんな男か見てみたいしぃ」
そうか、それは何よりだ
「じゃあどこかに隠れててくれよ、いくらアカギでも動く人形はさすがにな・・・」
カイジは保留ボタンをもう一度押す
「もしもし、アカギ?」
「いいんですね?」
良く分かったなとカイジ
それには何も答えずにアカギは一つ聞く
「ちょっと他のヤツも連れてっていいですか?」
他のヤツ?
零か・・・?
もしくは他の友達だろう
一人ぐらいならとカイジは答える
「それは良かった・・・ククク・・・」
しえ
奇妙な笑いの後アカギはすぐに行くといって電話を切った
カイジは少し腑に落ちないところがあった
どうして突然家に来たいなどと言い出したのだろうか
いささか疑問である、しかしもっと疑問な事がある
「水銀燈・・・お前はヤクルト中毒なのか?」
ゴミ箱の中にある大量のヤクルトの容器を見てカイジは言う
最初の3袋なんてすぐになくなってしまった
5袋買いだめすれば一週間はもつと考えていた自分が馬鹿だったとカイジは思う
明後日までもてば上等だろうというぐらいの勢いだ
「まあとりあえずどこかに隠れてくれ、もしも見つかったらただの人形のフリをしててくれよ」
ただの人形のフリをしていたらそれはそれで問題な気がする
カイジがそんな趣味を持っていると誤解されかねない
ちょうど部屋を片付け終わったところでアカギがやってくる
「お邪魔しますよ、ククク・・・」
家に来てまでそんな不気味な笑い方をするのはやめてほしい
それにしても良く家を覚えていたな、この家の前を通る時にちょっと紹介しただけなのに
「お邪魔するですぅ」
ずいぶんと高い声だ
アカギは女を連れてきたのだろうか
取り合えずカイジは客人を出迎える
「ゆっくりしていってね・・・って・・・」
アカギ・・・いや、アカギの横にいる奴を見てカイジは驚愕する
自分に近しい者に少し似ている・・・というか酷似している
喋る人形・・・!
「ア、アカギ・・・」
カイジは思わず戸惑う
人形が喋っている・・・という事実ではなくアカギがコレを持っていることに驚いている
「やいトンガリ人間、さっさとお茶を出すですぅ」
誰がトンガリ人間だと突っ込む事よりも優先される驚き
しかしあだ名がアカギと同じというのがまた
アカギがこの人形について話そうとしたその刹那、隠れていた水銀燈が飛び出す
「す、翠星石!」
「す、水銀燈・・・!」
対峙する二人、いや二体だろうか
取り合えず二人と表現しておく
カイジの思ったとおり知り合いだ
「へぇ・・・先輩もローゼンメイデンと関わってたんですね・・・ククク・・・」
カイジはこれで今までのモヤモヤが消えうせる
少しおかしいと思っていたのだ
洒落っ気など無いアカギが突然変な指輪とつけだしたのだから
これは契約のアカギ・・・じゃなくて契約の証・・・!
とりあえずカイジは二人が出している妙な空気から逃げ出す
「こ、紅茶入れてくる」
水銀燈が隠れる必要がなくなったので4人分用意する
「お茶菓子ぐらい出しやがれです、気のきかねぇヤツです」
ローゼンメイデンはそろいもそろって傲慢のようだ
水銀燈のおかげでもうちょっとの事で怒ったりしなくなったカイジである
「悪いな・・・誰かさんが凄い勢いで食うからさ」
カイジは急に寒気がする、風邪かな
失言だったかと思いつつも笑顔を作る
「そ、それよりさ、何しにきたんだ?」
「先輩と少し遊びたくなりましてね・・・ククク・・・」
アカギの奇妙な笑い方に少し引く水銀燈
遊びと聞いてカイジは直感する
「健全な遊びだろうな?」
「ククク・・・」
どうやら違うらしい、予感的中だ
アカギの遊びというとアレしかない
それはギャンブル・・・!
身構えるカイジを見て翠星石は馬鹿にする
「こんなトンガリ人間じゃしげるには勝てないです」
なんというイジメ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 17:48:29.50 ID:B5vEMw40O
なんかワロタ
それは聞き捨てならないと水銀燈が言い返す
「トンガリって貴女のミーディアムもどっこいどっこいじゃない」
「水銀燈の尻にしかれている時点でダメに決まってるです、つくづく運が悪い証拠です!」
確かにそうかもしれないとカイジは言い返すに言い返せない
ムキになった水銀燈はカイジに飛びつく
「あんなヤツ倒しちゃってよぉ、カイジなら勝てるわぁきっと」
そんな保証はない
というか勝てる気がしない・・・!
いくらなんでも相手が悪い
「それはそれとして、翠星石だっけ?」
「何ですか?このトンガリ人間」
「俺はカイジだ、トンガリ人間はやめてくれよ」
ここから冒頭に至るわけである、少しはしょっている気もするが
種目は二人麻雀17歩だ
ルールは至って簡単だ
聴牌から始まる二人麻雀といえば麻雀を知る人にとっては理解がいい
全自動卓で牌をシャッフル
先攻となったものが右でも左でもどちらでもいいからドラをめくる
先攻となったものが三分の砂時計をひっくり返してスタート
目の前のヤマ(17×2)をチョイス
その34牌で聴牌をつくるという非常に簡単なルールだ
「(これはこれで面白いがアカギはどれくらいの力量なのだろうか、通常の麻雀よりは劣るはず・・・)」
聴牌を作る上での枷はただ一つ
満貫以上・・・ということだ
三色だろうがチャンタだろうが何でもいい
とにかく満貫以上・・・!
それをつくり後はお互いに牌を切りあう
相手のロン牌を捨てれば当然和了され金を失う
倒した手によって戻りは色々
基本掛け金を1万と仮定しよう
満貫なら1万、跳ね満なら1、5倍の1万5千、倍満なら2倍の2万、三倍満なら3倍の3万
役満ならば4倍の4万、もしもダブル役満なんて事になれば8倍の8万・・・!
もしも17順で決着がつかなければ同額を卓に積む、つまり掛け金二倍だ
「始めるか・・・そろそろ」
この二人麻雀で掛け金は肝心要だ
二人の同意があれば1000・・・1万・・・10万だっていい
しかし軍資金の乏しいカイジに10万なんて高レート受けれる道理がない
それはアカギも同じはず・・・
が・・・
どこまでも予想外な男・・・それがアカギしげる
アカギは卓に10万積む
基本掛け金10万・・・!無法の10万・・・!
さすがのカイジもそればかりはうけれない
「あ、アカギ!いくらなんでもそれは・・・」
勝負を受けようとしないカイジ
しかしそれも無理はない
初っ端から10万なんて無理に決まっている
相手があの鬼神・・・悪魔・・・アカギなら尚更だ
「なるほど・・・凡夫だ・・・」
え・・・?
きょとんとする一同
アカギは淡々という
「それくらい持ってるでしょ?」
ざわ・・・ざわ・・・
「な、なにを・・・」
図星・・・!
カイジは確かに持っている、30万を
「出してくださいよ、10万」
「ふ、ふざけるな!そんな法外な賭けできるわけねぇだろ!」
アカギ相手に10万張り・・・それはあまりにも暴挙
二人麻雀の腕がどれほどなのか知らないが並みの人間より強いことぐらいわかる
そりゃあ普通の麻雀とは大分異なるがそれでもアカギは強いはず・・・!
そこに翠星石が横入りする
「し、しげる!いくらなんでもそんな大金は・・・」
水銀燈も同意見だ
こんな無茶苦茶な賭けは認められない
千円ぐらいなら遊びの範囲だ
しかし10万はいくらなんでもありえない・・・!
手によっては15万・・・20万だってあり得る
そんな勝負を受けれる道理がない
「がっかりだ・・・先輩がそこまで臆病だなんて」
「あ・・・?」
「博打の申し子とうたわれたカイジ先輩が大勝負に乗らないなんて・・・がっかりだ」
この時のアカギの顔は煽っているような顔とは少し違った
何かに失望しているような顔だ
大好きなアニメが打ち切りしてしまったような子供のような顔をしていた
そんなアカギに水銀燈は反論する
「大勝負も何もないわよぉ、振った振らないで10万?このお馬鹿さぁん」
正論だ、まさしく
ロン牌を振り込んだが故に10万なんてありえない
しかしカイジ・・・
バサッ
卓に十万を積む
「カ、カイジ?何をする気ぃ?」
カイジはアカギの表情を見て思い返した
自分の百戦錬磨伝説を
勝負を直感と理でかいくぐってきた
時にイカサマ返しをしたり時には誰かと結託し
とにもかくにも生き残ってきたのだ、地獄くぐりを
もはや直感は自分の血肉・・・!
それなのに勝負から逃げてどうする?
負けたら金を失う・・・?
だったら勝てばいい、それだけの事だ
とりあえず遊びの範囲で賭ける?
ケッ・・・馬鹿じゃねえの?
10万あるなら10万、20万あるなら20万、どんどん張っていけばいい
カイジは高らかに宣言する
「受けよう・・・基本10万の17歩・・・!」
カイジ・・・道を開く
道を指す・・・!
カイジ・・・開示・・・!
「ククク・・・さすがカイジ先輩・・・」
アカギの表情はどことなく楽しそうだった
これから遊園地に連れて行ってもらえる子供のような雰囲気だ
アカギの表情は長門程はないが読みづらい
特に考えていることは読みづらい・・・!
カイジの暴挙を見かねて水銀燈が止めに入る
「カ、カイジ!挑発に乗る事なんかないわよぉ!」
水銀燈の制止を聞かないカイジ
ここまで来たら引くに引けない
ここまで来たら勝負だろうが・・・!
カイジは自分にそう言い聞かせる
相手が悪魔でも鬼神でも勝ち抜いてみせる・・・!
そういってカイジは牌を全自動卓に流し込む
ヤマが上がってくる
カイジはアカギに向かって啖呵を切る
「アカギ、俺は負けるわけにはいかない、全てを背負ってるんだ俺は・・・!」
C
先攻後攻を決めるじゃんけんをする
カイジはグーを出せば勝てると直感・・・!
・・・あいこ
引き分けたのでもう一度だ
カイジはもう一度・・・もう一度グーを出すべきだと直感する
・・・結果はあいこだ
カイジは無駄に汗をかく
この緊迫した感じがたまらない
もしかするとアカギはわざとあいこにしているのではないだろうか
グー、グー、ときたから次はチョキ・・・
が・・・
「(狙われるかもしれない、俺のそういう発想・・・!)」
カイジとしては後攻を選びたいところだ
ならば勝ってここで選択権を得たいところ・・・!
チョキ・・・?それともパー・・・?
気付けば二択・・・!
「(ここはパー・・・いや・・・)」
最初に走った直感
それはチョキで勝つというイメージ
直感は信じたい・・・
直感は・・・
「(直感は俺の歴史・・・俺の血肉・・・!)」
カイジ・・・チョキ・・・!
アカギ・・・グー・・・!
ヽ.\ \ ノ ノ ィ
\ `'<_ ̄ ` {. ( /-─:ァ
,> 、_ ヽ、 \ヽ. ∠.__
. / ./ \\| ,イ ,.ィ ヽヽ <
|,イ , ,〃ゝ.ニ'_ー<.丿.ト、 l l ヽ`
ヽ |,イ __ /{ |/l,イハV「iヘヽ∧ヘ.ト、 l l トノ
| l. f´ _{{u〉 o レ, Vrヘ\ ソ〉、j ル'
ヽヽ. ヽ.( iひ‐'^uく<::::) o ヽ.`くr' /ト{{
ヽ.\ l |‐||. v (^ソ )‘ー'ひ‐ヘ. Vソ.ハ.ヽ.
─-;>、ヽ.Lニ!Lrェェミュ' J,.ィT゙「フ,ハ V \ヽ.
::/:::::::::::`7⌒TlTエヽ`く_」⊥Lレ }Tヽ.\ ヽ.\
:{::::::::::::::::ノ | ヽl_.Ll>、ヽ⊥」ノ .く. ゝ \ヽ
:ヽ::::::::::::イ _,.>、 v -‐ヽ i- ijv )\. ヽ.\
ー-ゝ、:_:::レi く: :/ `ー 、_ u } l rく´{. トゝ \ヽ
-─‐-..二ニ''.Y\ _7rヘ`く l:::`:-ゝ.._
:::::::::::::j::/ : : l l:::::::;>:': :ノ::| \\|::::::::::::::::: ̄
:::::::::::::ソ: : : :ヽ`'く : :/:::::::Vヽ!\ヽ、::::::::::::::
カイジ・・・選択権を得れず・・・!
ジャンケンぐらいで何泣いているんだという顔で水銀燈と翠星石はカイジを見る
アカギはクククと嘲笑う
カイジはアカギが先攻を選ぶ事を願う・・・
先攻後攻ぐらいで大袈裟な気もするがそんな事はない
先攻後攻は意外と重要だ・・・多分
先攻が切った牌が安牌になる可能性だってある
それなら後攻・・・!
「ククク・・・こりゃ幸先がいい・・・先攻をいかせてもらいましょう」
言うなればメインだけを集めてコースとして失敗しているレストランメニューだ
くどい
カイジはホッと安堵のためいきをつく
少し大袈裟な気もするがとにもかくにも助かる
カイジは砂時計をアカギに手渡す
アカギは自分から見て右側の手前から2つ目をめくる
運命のドラ表示牌・・・
ドラ表示牌は5索・・・!
つまりドラは6索・・・!
「ククク・・・いいドラですね」
アカギがいいドラと言ったのはそれなりの理由がある
この二人麻雀で一番怖いのは満貫不成立・・・!
満貫ができねばただ自分だけが通すというハイリスクノーリターン・・・!
そんな時にドラがあればかろうじて救われる事がある
しかし字牌のドラだとそうはいかない
まず手に組み込むのが難しい・・・!
どうしても刻子や対子となる
場合によっては単騎待ち・・・!
しかしここ一番での字牌ドラ単騎はもっとも避けたい待ち・・・!
「ククク・・・砂時計をひっくりかえさせてもらいますよ」
トニッ
アカギは砂時計をひっくり返す
返る・・・命の砂時計が・・・!
血そのもののような砂が落ちていく
両者は一斉にヤマを開ける
ここで手を滑らせると大幅なタイムロスとなってしまう
「(こいっ・・・!満貫・・・!)」
運命のヤマ・・・オープン・・・!
カイジの満貫来いという祈りが通じたのだろうか
成る・・・満貫成立・・・!
カイジは引き寄せてしまう・・・
ドラ暗刻・・・!
「(き、きたぁ〜〜〜)」
ドラ暗刻・・・!
これで免れる・・・満貫不成立というリスクを・・・
しかも・・・
自分が3枚もっているということは相手が一枚も持っていない可能性も必然高まる
有利・・・
この時点でカイジ圧倒的有利・・・
カイジは張る・・・!
ドラ3つを活かして満貫を・・・!
ドラ3つは頭と順子として扱う
待ちは1-4-7萬
役はメンタンピンドラ3・・・!
「(端の1萬が出てタンヤオが消えても最低満貫は死守・・・!勝つ・・・!これで・・・!)」
待ちも広いし跳ね満のチャンスまである
1萬が出ても裏ドラ次第で跳ね満になり得る・・・!
しかも・・・
カイジは一枚も自分のロン牌をもっていない・・・!
つまり・・・
その分相手がロン牌をたくさんもっているかもしれない
もしも自分が3枚もっていたら必然的に相手にその分はない
オマケにフリテンになるから自分はそれをきれない・・・
つまり選べる捨て牌が減るのだ・・・!
つまりこれはいい手・・・!
恐るべき強運・・・!
後ろで見ている水銀燈も驚きを隠せない
「(これがカイジの強運・・・!カイジが勝てばたくさんヤクルトが買えるわぁ)」
両者聴牌選択を終え三分過ぎるのを待つ
砂時計がサラサラと落ちていく
残り5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・0
砂時計を見ていた翠星石が“そこまで”の合図をかける
「しげる!絶対負けちゃだめですよ!」
先打ちのアカギは躊躇無く牌を切る
タァニ
打・・・2萬・・・!
カイジのロン牌にかする牌・・・!
やたらと際どいところをアカギは通す・・・!
「リーチ」
続いてカイジの番だ
2萬は自分で使っているから安牌として使えない
カイジはしばし考え込む
これはほぼノーヒントだ
考えたってどうしようもない
「(端っこはタンヤオがつかないから待たないか・・・いや・・・チャンタがあるから・・・)」
カイジは1打目にして長考・・・
千円程度の博打ならここまで悩まずに打っている
しかし大金がかかれば別・・・!
振れば消し飛ぶ・・・金・・・積み上げてきた勝ち金・・・!
カイジはとりあえず通りそうな牌をつかみあげる
「無難なこの辺か・・・?」
カイジ・・・打北・・・!
「リーチ」
通る・・・
この北はアカギに通る・・・!
通る保証などはない
しかしこれはオタ風・・・
普通の牌よりはいささか通りそうな気配がする
それにもう一つ理由がある
それはノーヒント・・・!
字牌を切ることで相手にヒントを与えない
つまりアカギは直感で牌を切る事になる
直感はそう続かない・・・!
アカギは躊躇無く二打目の牌を打つ
「(来い・・・!1-4-7萬・・・!)」
タァニ
アカギ・・・打5萬・・・!
またもやかする・・・!
際どいところの連続・・・!
カイジはオタオタしないように必死におさえる
動揺しては悟られてしまう・・・!
1-4-7萬待ちを・・・!
「(今はそれどころじゃねえ・・・俺が打つかもしれねえんだ)」
カイジは何がとおりそうかしばし考える
役牌はきな臭いからとりあえず保留しておく
シャボの公算は大だ
「(あまり当てにならねぇがここは5萬のスジ・・・8萬でいくか・・・)」
タァニ
カイジ打・・・8萬
ここでアカギは伏せていた牌を起こす
ドキッ
「(や・・・やっちまったのか俺・・・?あ・・・?)」
ざわ・・・ざわ・・・
「ククク・・・ククク・・・」
カイジの捨て牌と自分の手配を何度も見比べて奇妙な笑みを浮かべるアカギ
高まるカイジの心拍数・・・!
ざわ・・・ざわ・・
「ククク・・・」
タァニ
アカギの三打目は3萬・・・!
通っていた・・・!
カイジの8萬・・・!
カイジは露骨に安堵する
突然あんなことをされては心臓に悪い
パタッ
アカギは手配を伏せる
このアカギのフェイントに水銀燈はハラハラする
「(な、何よぉこの男・・・!ローザミスティカ飛び出るかと思ったじゃなぁい)」
三歩目にしてカイジはしばし動きが止まる
さっきのフェイントで毒気をぬかれてしまったようだ
自分の捨て牌候補を眺めてボォーッとする
カイジの間抜け面を見て翠星石はクスクスと笑う
「(は、腹痛ぇですぅ・・・イヒヒ・・・あの間抜け面・・・ヒヒヒ)」
カイジは少し呆けた後我にかえる
「(・・・ここは・・・ここは通るはずだ・・・!)」
カイジは牌をつまみあげる
どう考えてもきびしい牌を・・・!
「(通る・・・ここは逆に・・・!)」
スパーァニ
カイジ・・・打8索・・・!
ドラ付近・・・!
一見厳しいドラ付近を強打・・・!
しかしこれは理があってのことだ
「(通るさここは・・・ドラ付近は出してくれない・・・だから逆に待たない・・・!)」
それだけではない
カイジはドラを3枚もっている
だからアカギはもってない可能性がたかい
オマケにその周りも結構持っているからその分相手にも入りにくい
だから通る・・・!
アカギはまた手牌を起こす
「(フンッ・・・そんなドッキリに誰が乗るかよ)」
起こされた手牌を見て翠星石が《あっ》という顔をする
「残念・・・」
バラッ
アカギは牌を倒す
「ロン・・・」
アカギ・・・8索カンチャン待ち・・・!
カイジ・・・地雷を踏む・・・!
ドッカーンと・・・
爆破・・・!
「な、なんだぁこの手・・・?!」
カイジ・・・痛恨の振込み・・・!
ヽ.\ \ ノ ノ ィ
\ `'<_ ̄ ` {. ( /-─:ァ
,> 、_ ヽ、 \ヽ. ∠.__
. / ./ \\| ,イ ,.ィ ヽヽ <
|,イ , ,〃ゝ.ニ'_ー<.丿.ト、 l l ヽ`
ヽ |,イ __ /{ |/l,イハV「iヘヽ∧ヘ.ト、 l l トノ
| l. f´ _{{u〉 o レ, Vrヘ\ ソ〉、j ル'
ヽヽ. ヽ.( iひ‐'^uく<::::) o ヽ.`くr' /ト{{
ヽ.\ l |‐||. v (^ソ )‘ー'ひ‐ヘ. Vソ.ハ.ヽ.
─-;>、ヽ.Lニ!Lrェェミュ' J,.ィT゙「フ,ハ V \ヽ.
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ー-ゝ、:_:::レi く: :/ `ー 、_ u } l rく´{. トゝ \ヽ
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92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 19:20:20.36 ID:dS1TC7fwO
圧倒的支援っ・・・!
しえ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 19:35:05.68 ID:dS1TC7fwO
さる?
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 19:43:43.77 ID:GDZfoyRRO
さる?
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 19:55:07.14 ID:Mv1BTMK5O
今北んだが主人公補正は誰にかかってんの?
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 19:59:36.32 ID:8zMbC9FHO
猿狩
バイ猿解除・・・!支援に圧倒的感謝・・・! 補正は誰にもかかってません
「リーチ純チャン・・・裏・・・」
この時点で満貫・・・!
もしも裏が乗れば・・・
裏が下手に乗れば・・・
「(よせ・・・!よせ・・・!)」
カイジは必死に祈る
裏が乗らぬ事を・・・!
水銀燈も同様・・・圧倒的に同様・・・!
「(乗っちゃダメよぉ・・・!乗ったら飛ぶ・・・金・・・虎の子・・・ヤクルト・・・!)」
アカギは主人公補正必要ないくらい強いからなww
アレに補正がかかったらとめれませんよね
「裏・・・惜しい」
裏ドラ表示牌は中・・・!
セーフ・・・!
圧倒的セーフ・・・!
痛恨の打ち込み・・・
不幸中の幸いは裏が乗らなかった事だ
「ククク・・・10万・・・」
アカギは金をだせと言わんばかりに手を伸ばす
カイジは半泣きになりながら10万を投げる
「うっ・・・うぐっ・・・」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 20:04:40.76 ID:Mv1BTMK5O
カイジでは歯が立たんのかこの悪魔
もっていかれる・・・10万を・・・
二回戦の先攻はカイジ・・・
カイジ残り20万・・・
カイジ・・・完全に意気消沈・・・
「(ありえない・・・ありえない・・・この大勝負でカンチャン待ち・・・?)」
アカギの待ちが腑に落ちなかった
カンチャンや単騎で待ってもし相手の捨て牌候補にそれがなかったら?
この大勝負でドラ付近のカンチャン・・・?
悪魔・・・!やはり悪魔・・・!
「さあ二回戦目いきましょうか・・・ククク・・・」
なんという絶対的いじめ・・・っ!
アカギはカイジに砂時計を手渡す
牌を全て全自動卓に流し込む
新たなヤマが出現
カイジは続行するかどうか考える
次の勝負にいってもいいのだろうか
残り軍資金の半分もかけていいのか・・・?
カイジの勝負の灯が消えかけている
もし負けたら・・・
水銀燈に負担をかけてしまう
もし倍満ならここで勝負が終わってしまう・・・!
もし三倍満なら足りない10万を銀行から引き出してこなければいけない
「(う・・・うぐ・・・う・・・)」
カイジの頭の中をifがかけめぐる
もし〜だったら・・・という考えが
そして最終的には水銀燈にいきつく
水銀燈に負担・・・水銀燈に贅沢をさせてやれなくなる・・・
そんな考えにいきつく
自分の人生が無茶苦茶になる・・・という考えは浮かばない
水銀燈・・・水銀燈の事ばかり考えてしまう
その事を考えるともう10万など受けれない・・・!
10万レートから脱落する事を決意する
「ア、アカギ・・・言いにくいんだが・・・」
やっぱりいい人カイジ君
しんえんん
「レートを下げろ・・・ですか?」
カイジは少し戸惑う
やはり読まれていた
アカギ相手に隠しとおせる道理がない
先程の際どい牌連続も自分の待ちを読んでいたからではないのか?
いや・・・それだけは絶対にない・・・!
普通の麻雀と違ってツモ切りや手出しがない
だから待ちを読む素材がすくないのだ・・・圧倒的に・・・!
それをあんな序盤でかぎつける事ができるはずがない・・・!
とにかく肝心なのはこっちだ
レートダウン・・・!
「・・・ああ・・・そうなんだ・・・恥ずかしいんだが、5万ぐらいに・・・」
カイジは赤面してレートダウンを乞う
無言のアカギにカイジはワケを説明する
「もし俺が負けたら生活費がなくなる、そうしたら水銀燈にも迷惑をかけちまう・・・」
これは黙っておこうと思ったのだが口にしてしまう
そういう空気になってしまっていたのだから
アカギの人情にかけたのだ
慈悲・・・アカギの慈悲を望んでいるのだ
自分はこの前アカギを助けた
それならアカギはきっと自分の要求をのんでくれるはずだ・・・と
アカギはカイジを嘲笑う
「ククク・・・馬鹿ですね先輩・・・」
ざわ・・・ざわ・・・
「え・・・?」
アカギはまた笑う
ククク・・・ククク・・・と
「いちいちそんな事考えて打ってたんですか・・・ククク・・・救えぬお人好し・・・」
確かにそうかもしれないとカイジは言い返せない
アカギは淡々と続ける
「大金を張ってるのはほかならぬ自分なんだからそんな事考える必要はない・・・ましてや居候の事なんか・・・」
バニッ
それを聞いてカイジは台を叩いて立ち上がる
黙って聞いていたカイジもさすがに怒る
「そういうわけにはいくかよ!水銀燈はもはや居候なんかじゃない、俺にとっては家族のようなものなんだ!かけがえが無さ過ぎる!」
やっぱりアカギは悪魔やー
突然怒りだしたカイジに呆気を取られる翠星石
水銀燈は心を打たれる
ずっと自分の事を考えて打っていたカイジに・・・!
自分の事を家族といってくれた
かけがえのない家族だといってくれた
わがままで傲慢な自分を大事な家族として思ってくれている
友達を自分のことで怒ってくれている
そんなカイジに心を打たれる
思えばずっと優しくしてもらっていた
5時に起こしたり一日に何本もヤクルトをのんだり
色んなことをしてきたがカイジはいつも自分の事を大事にしてくれていた
あってからそんなに経ってないがカイジは自分の事を大事な家族として扱ってくれている
「カイジ・・・」
それを聞いてアカギは更に笑う
カイジはゆっくりと腰を降ろす
アカギは積んである10万をポンと叩く
「そこまで大事な家族なら張りましょうよ、家族のために10万・・・」
ざわ・・・ざわ・・・
確かにアカギの言う通りかもしれないとカイジは思い込みはじめている
10万張りで取り返すべき・・・!
多くやればほとんどこっちが負けるはず・・・!
それなら大きく張るべき・・・!
運の要素も大きいこの勝負・・・
少なく長く張りつづけていてもジリ貧・・・!
それならば一度大きな手を和了して勝ち逃げするしかない・・・!
「・・・・・・・・・・・」
>>1のSSは他人の良作の影響が強すぎるんだよ……
影響というよりこれはもう模倣だな、模倣……!
訴えかけてくる「本物」がないよ……!エセなんだな……しょせん……
前スレのdat下さい><
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 20:53:49.76 ID:Mv1BTMK5O
これはカイジを応援したくなるスレ
砂時計を片手にカイジはドラをめくる
運命のドラ表示牌・・・カイジ開示・・・!
ドラ表示牌北・・・!
ざわ・・・ざわ・・・
これはカイジにとってもっとも避けたかったドラ
先程記述した通り字牌のドラは使いづらい・・・
満貫不成立のリスクが高まる・・・!
「ケッ・・・不気味なドラだな・・・だが・・・」
カイジは砂時計をかざして宣言する
「勝つのは俺・・・!俺はお前を超える・・・!」
ドニッ
カイジは砂時計をひっくり返す
来いっ・・・!
満貫・・・!
ノーテンなどあってはならない・・・!
あってたまるか・・・!
カイジはヤマをあける
カイジは嫌な予感を感じながら理牌する
「(頼む・・・頼む・・・頼む・・・!)」
理牌を終える
パッと見で感じた印象はソーズが多いという事だ
しかしソーズのホンイツは張れない・・・!
不安ながらも牌をいじる
「(頼む・・・頼む・・・!)」
長時間更新がなければバイ猿だと思ってください
牌をいじった結果・・・
張る・・・!
どうあれカイジは満貫を張る・・・
メンタンピンイーペーコーの満貫を張る・・・!
待ちは4-7筒・・・!
が・・・
4筒が来た時のみ成立という苦しい条件・・・!
いわゆる片和了りだ
苦しい待ちだがそれでもノーテンよりはマシ・・・!
「(大丈夫・・・!大丈夫だ・・・!)」
しえ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:05:24.48 ID:vbbzwNOp0
しえん
時間がないので2回戦終了後で一旦切ります
先打ちのカイジは迷わず牌を切る
タァニ
カイジ・・・打1筒
これはこの手に決めた時から打とうと考えていた牌だ
これの片スジの4筒をアカギに切らすための罠・・・!
浅はかな罠だが何もしないよりは確実にマシのはず・・・!
牌を横にして千点棒を供託する
「リーチ」
タァニ
アカギ迷わず打東
ざわ・・・ざわ・・・
一切の躊躇無くドラ切り・・・!
アカギだからなせる離れ技・・・!
「リーチ」
続いて2歩目・・・!
カイジはチラッとアカギを見る
「(クッ・・・クソ度胸の野猿め・・・)」
ほぼノーヒント・・・!
カイジは何を切っていいか皆目わからない
が・・・
それでもあえて切るなら・・・
いや・・・
何をきっても打ちうる・・・!
安牌以外に100%の保証は基本的にない・・・!
アカギ相手だと全てがロン牌に見えてしまう
錯覚・・・!
全てがロン牌に見えてしまうという錯覚・・・!
「(くぅ・・・きな臭い・・・全て・・・)」
しいえん
打ちうる・・・!
この牌はヤツのロン牌・・・!それは鉄板・・・!
カイジは手に掴んだ牌をおく
そして新たな牌をつかむ
その時カイジに圧倒的閃き・・・!
「(この4枚ある2萬が通れば4順の安全が買える・・・!これを通す方法がある・・・!)」
バラッ
「あっ・・・」
2萬をカイジは倒す
急いで立て直す
「す、すまねぇ」
これがカイジの策だ
2萬を倒す
これがロン牌なら反応するかもしれない
いや、無論アカギは反応しないだろう
が・・・
ヤツは違う・・・!
そう、後ろにいる翠星石・・・!
「(あの緑の可愛こ子ちゃんは動揺を隠せそうにねぇ・・・)」
翠星石の反応から察するにこれはセーフ・・・!少し反応したが牌を倒せば反応してもおかしくない
そう読んだ感じは2萬をつかむ
翠星石の表情を確認する
見えた牌がロン牌でそれをつかんだとなるとさすがに反応する
しかし反応なし・・・!
「(セーフ・・・!これは間違いなく・・・!)」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:13:38.49 ID:oIi91TtS0
思ったんだけどこれパー速の奴と被ってね?
>>128 マジですか?
タァニ
カイジ打・・・2萬
一度の危険で4度の安全を買える2萬・・・!
セーフ・・・!
2萬はセーフ・・・!
通る・・・2萬が通る・・・!
これで5歩目までの安全が約束される
「さあ、バトンは返したぜアカギ」
カイジは少し得意になる
アカギは迷わず牌を掴む
「(というかどうしてコイツは躊躇無く牌を切れる・・・?)」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:16:07.15 ID:oIi91TtS0
似たようなのがあんだよ
まァ知らないなら別いいけど
>>130アカギとローゼンのコラボでもあるんですか?
ふれば最低でも10万を失う
それなのにスパッ・・・スパッと牌を切れるアカギ
そりゃ考えたって相手の手を精密に読めるわけではない
しかしそれでも少しは考えたり迷ったりするだろう
後ろにいる水銀燈が通しをしているとも考えづらい
そんな事を考えている間にアカギつかんでいた牌を打つ
タニッ
アカギ・・・打東・・・!
不可解なドラの東連続切り・・・!
「あっ・・・?」
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:19:04.87 ID:cF0LRTJHO
C
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:21:34.03 ID:oIi91TtS0
ローゼン、アカギ、麻雀が被ってる
偶然の一致だな
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 21:24:59.58 ID:szmz65CjO
支援
追い付いてしまった・・・・・・・・・・!
ローゼン読んだこともないからよく分からないけど、支援
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 22:03:13.49 ID:kgp4bkXj0
まさか?
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 22:44:15.20 ID:cF0LRTJHO
age
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 23:06:58.62 ID:dLdV1oHlO
アカギらしからぬアカギだわ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/31(日) 23:22:48.97 ID:kk17W+A7O
支援?保守?
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/01(月) 00:01:26.75 ID:ky1u+rj90
ほっしゅ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/01(月) 00:23:15.46 ID:QXbRQhM5O
寝ちまったかもわかんね
こんなのを保守せねばならん程に暇なんだな
福本作品とローゼンという2つの至高の材料を使ってつまらないってすごい事だと思う
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/01(月) 01:06:22.71 ID:jo6c1CXsO
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: