一騎「え、演劇部・・・？」

総士「宝ものを守るために竜になった巨人の話だ」

一騎「はい？」

総士「この演劇の主役はお前にしかできないんだ！」

一騎(そうか、総士の喉は俺が昔・・・)

総士「やってくれるか、一騎」

一騎「・・・ああ」

一騎「ここが舞台・・・！」

総士「舞台の空気そのものを感じろ！僕もジークフリードカンペでサポートする」

一騎「でも、台本もなしに・・・」

公蔵「一騎くん！この台本を使え！！」

総士「父さん！」

公蔵「演劇部の未来、君たちに預けたぞ・・・」

ﾊﾞﾀｯ

総士「くっ・・・」

一騎『ぺらぺら・・・おしまい』

総士「カーテン下ろせ！！」

ｻｰ

――――――

総士「一騎、俺と演劇してくれるか？客はまたくる」

一騎「やるしかないってんなら、やあってやるぜ！！」

総士「明日には仮入部員が入る。仲間との連携を心掛けろ」

一騎(！！・・・俺が連携？できるのか、俺に・・・)

コレは期待

史彦「仮入部員に甲洋くん、剣司くん、衛くん、咲良くんが入ってくれた」

一騎「父さん！なんでここに？」

史彦「公蔵がいなくなった今、俺が顧問代理となった」

総士「仮入部員の４人は一騎と模擬演技対決だ」

一騎「1対4か？」

総士「お前のシナジェティック・演劇能力は他の４人より遥かに上回っている」

甲洋「お手柔らかに頼むよ、一騎」

咲良「手加減なしの本気でくるんだよ、一騎」

剣司「まっ、俺が一番上手いけどなっ」

衛「僕、演劇ってやってみたかったんだよね〜」

演技対決開始――――

総士「よし、全員舞台に上がったな。それでは順番に・・・」

甲洋「一騎！！お前には絶対勝つからな！！」

咲良「一騎よりも多くの歓声を受けてやる！！」

剣司「母ちゃ〜ん。緊張するよぉ〜;;」

衛「ゴーーバインッ！！」

総士「なっ！？」

対決終了後

総士「舞台に上がった途端、皆の性格が激変した・・・」

史彦「一騎は幼少時から常に自己否定を繰り返していた」

総士「『ここからいなくなりたい』という気持ちが一騎が変性意識しない理由ということか」

甲洋「一騎、お前にはかなわないよ」

咲良「4対1でもかなわないなんて、父さんに申し訳ないよ」

一騎「・・・」

ｳｰｳｰ

総士「客がきた！一騎準備しろ！」

甲洋「俺たちは？」

史彦「君たちにはまだ早い。一騎に任せておくんだ」

一騎「総士！翔子のやつが１人で飛び出したぞ！」

翔子『一騎くんの舞台から出ていけえー！！』

ﾄﾞｰｰﾝ

真矢「翔子・・・」

一騎「守れなかった。翔子を・・・」

甲洋「お前なら出来たはずだ！一騎！」

真矢「やめて甲洋くん！」

甲洋「次の舞台には俺も出させろ総士」

総士「・・・いいだろう」

しえん

省略――――

一騎「翔子に続いて、甲洋まで過労と緊張で倒れちゃったよｗ」

真矢「自分を責めないで一騎くん・・・」

一騎「総士、演劇と俺たちどっちが大切だ？」

総士「か・・・演劇だ」

一騎「！！」

ﾀﾞｯ

真矢「まって一騎くん」

総士(一騎、お前なら僕のことを分かってくれると思っていた・・・)

一騎「校内で迷っちゃうなんて、ドジだな俺☆」

一騎「ん、『人類演劇部』？・・・もう１人演劇部があったのか」

ｶﾞﾗｯ

道生「立てカノン！こんなもんじゃ客は笑わないぞ！」

カノン「当然だ。トリプルシックス！私はまだやれる！」

道生「よおし、今の場面をもう一度いくぞカノン！」

カノン「まてトリプルシックス、侵入者だ！」

道生「なあにぃ！？」

一騎「な、なんだお前たちは！？」

一騎「くそ、捕まえられちゃったよ・・・」

カノン「愚かなやつめ、我々人類演劇部に勝負を挑むなど」

道生「カノンあんまりいじめんなよ。一騎もしばらくおとなしくしていろ」

カノン「フン、私たちはお前たちの演劇部のところに行ってくる。」

ｽﾀｽﾀ

一騎「卒業した道生さんが人類演劇部のOBになってたなんてな・・・」

ｳｰｳｰ

一騎「客か！？」

ファフナーだと…
懐かしいな

演劇部―――

総士「なんだ、これは人類演劇部の公演？」

史彦「客が公演の様子をテレビで流しているのか」

総士「この舞台に立っているのは一騎！！」

真矢「だったらカンペ出しにいかなくちゃ！！」

総士「・・・人類演劇部が来たようだ。奴にかまっている場合ではない」

真矢「このやろう・・・」

人類演劇部―――

一騎「総士は俺に感謝してたんだ・・・俺は」

一騎「もう一度、総士と演劇したい！！」

乙姫「帰ろう一騎、総士が待ってる」

一騎「なんだこいつ・・・」

道生「演劇部訪問中に客が来たから舞台な立ったモノの・・・」

カノン「手強いな、今回の客は・・・」

剣司「緊張するよぉ〜;;」

総士「やっべーピンチだ。一騎がいれば・・・」

ｶﾞﾗｯ

一騎「総士」

総士「一騎！！帰ってきたのか！！」

一騎「総士、カンペ頼むよ」

一騎(この台本は俺だ、俺は台本だ・・・)

総士「カノンと剣司の台本を持った・・・まさか、１人で三役演じるつもりか！？」

一騎「『ぺらぺら』『ぺらぺら』『ぺらぺら』」

総士「ゴイスｗｗｗ」

つまらなくは無い

キャラが違う気がしないでもないがGJ！！しえん

スパロボ学園て公式なのかよ……＼(^o^)／

省略――――

一騎「総士、２人で島に帰るんだ！」

総士「僕は、もう・・・」

甲洋「・・・」

一騎「甲洋！助けてくれるのか？」

甲洋「・・・」

一騎「なんか言えよ」


一騎「ほら、階段登ったら部室だぞ。総士？」

総士「僕は、僕はもう・・・長くない」

一騎「そんな！総士がんばれ、あとちょっとで皆の所に帰れるんだ！」

ｽｳｩ……

一騎「総士が消えていく・・・！総士いいいい！！」

総士「今なら分かる。例え緊張に満ちた公演でも、僕は舞台を選ぶだろう、お前と演劇するために・・・」

一騎「いいいいいいいい！！」

終わるの早いなw

総士いいいいいい
じゃなくて、いいいいいいいいいいいいなのがｗｗｗｗ

真矢「十年たつね。あれから」

一騎「今は客とも共存できるようになって本当に良かった。犠牲は大きかったけど・・・」

剣司「たまには、あの部室に行かないか？」

咲良「そうね。辛かったけど、楽しくもあった」

衛「色んなことがあったよね」

甲洋「・・・」

一騎「なんか言えよ」

甲洋ｗｗｗ

一騎「カノンに道生さんも来てたのか」

カノン「思い出したんだ。あの時は２つの演劇部が対立してたなんて嘘みたいだな」

一騎「道生さんは老けましたねｗ」

道生「バカヤロウ。俺はまだ現役だぜ？」

剣司「ははは」

衛「あはは」

一騎「あれ？今舞台に誰かいたような？」

剣司「・・・？演劇部はもう廃部になったはずだぜ？」

一騎「ちょっと行ってくる」

ﾀﾞｯ

衛「まってよ一騎。僕らも一緒に」

真矢「１人で行かせてあげよう・・・」

僚と祐未は？

一騎「勘違いか？でも・・・」

総士「一騎」

一騎「え」

総士「久しぶり、だな」

一騎「総士、総士なのか！？」

総士「ああ、帰ってきた」

一騎「総士！総士だ！！」

総士「だから総士だって言ってだろが」

一騎「また一緒に演劇しよう？待ってたんだ」

総士「ああ、ジークフリードカンペなら任せておけ」

一騎「やった。また総士のカンペが見れるんだ！やった！！」

総士「僕も嬉しいよ一騎。結婚しよう」

一騎「ごめん。真矢を嫁にもらったんだ。ちょっと遅かったなｗ」

総士「ぇ」

乙姫「残念だったね。総士☆」

総士「;;」


完

とにかく還って来てくれてよかった！

逝かせてよ！皆城きゅん！！

皆応援ありがとう！！

あれ、半分以上自レス？あれ？

そういや衛死んでないのか

道夫さんも生きてる

そういえば乙姫も…

三ヶ月以上とかいうレベルじゃねぇな

帰ってきた総士は老けてるのかピチピチのままなのか

無茶な設定でよくやった
だがもうちょっと長くできなかったのか

以下、乙姫たんを愛でるスレに変わります


ってことで、乙姫は俺の嫁

残念ながら乙姫は俺の嫁です

島の空気＝乙姫

乙姫ちゃんにセックスという経験を教えてあげたい

まだ残ってたんか

どうすんのこのスレ

>>41
乙姫ファンの気が済むまでやらせとけ

乙姫は俺の嫁だから

PCに移行した>>1だけど、することある？

新作書いてみようか

フラグクラッシャー溝口さんの出番がないとか

世界一受けたい授業でBGMがｗｗｗ

ROLで演劇部とか？

退みど
部んう
すなせ
る

>>49
馬鹿っ！なんでこんなこと書いた！