1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:48:32.18 ID:1a2sbeRr0
どうせお前らの事だからろくなもんじゃないだろうけどな
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:49:03.60 ID:hT00B5gK0
童貞ばかりと言われてる板に文句を言いにきたのですか・・・・
3 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:49:46.64 ID:pQp9tnvY0
中学二年の暑い夏だった・・・
俺は体育が終わると教室までダッシュしてミッションに取り掛かった
まだ男子も女子も帰ってこない。
俺はカバンから用意してきた手紙を取り出す
当時俺には気になる女の子がいたんだ。
前日に俺はラブレターを書いた。
4 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:49:50.58 ID:pQp9tnvY0
二つ折りにした青い便箋の中には真っ赤な文字でこう書いた。
こんにちは
初めまして。僕はこの学校に古くから住んでいる幽霊です。
ずっと君を見ていました。君はすごく可愛いね・・・。
これからもずっと見ています・・・
放課後のジョーカーより
そして、手紙の表にはジョーカーのトランプを貼り付けたんだ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:49:51.12 ID:g7exj0st0
カップル板で死ね
6 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:50:13.70 ID:pQp9tnvY0
それを彼女の机の上においた
そしてトイレに行き、何食わぬ顔で教室に帰ってくる皆と合流。
彼女の反応を待った。
きっと彼女は手紙を見つけたらすぐ机の中にしまい、あとでこっそりトイレで読むにちがいない
そう思っていた時期が僕にもありました
7 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:50:24.56 ID:pQp9tnvY0
女子は別の場所で着替えてから帰ってくるため、俺は男子数人とウンコの話をしながらそれを待った。
一人、また一人と女子が帰ってくる。
俺はニヤニヤして待っていた
目が合った
9 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:50:33.28 ID:pQp9tnvY0
そして・・・彼女は帰ってきた。数人の友達と一緒に。
さあ気づけ!そして赤面して非日常に巻き込まれたヒロインのような顔をしろ!!
そう思っていた。
しかし先に手紙に気づいたのは友達の一人だった。
「あれ?何か置いてあるよ?手紙?」
「なにこれwwwトランプ張ってあるよ??wwしかもポケモンのトランプwww」
10 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:50:42.57 ID:pQp9tnvY0
すぐに女子数人が騒ぎ始める。そして大声で
「こんにちはwwwww
初めまして。僕は??この学校に古くから住んでいる幽霊ですwwwww
ずっと君を見ていましたwwくはwwwwwww君はすごく可愛いね・・っぷww
これからもずっと見ています・・・だってよwwwwwwwぎゃははは 」
??俺は何で笑ってるのかよくわからなかった。
11 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:50:54.20 ID:pQp9tnvY0
だって放課後のジョーカーって書いてるだろ。あきらかに不思議だろ?
このクラスのものじゃない誰かが書いたんだ。幽霊だぞ?
なぜ笑うんだ??
俺にはわからなかった。
ジャンプばっかり読んでたから
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:50:58.78 ID:7/RF/JRO0
上履きくんくん
13 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:51:03.14 ID:pQp9tnvY0
だが俺は信じた。俺の好きなあの子は、きっと赤面してる。
なぜなら内容はどうあれこれは
そう・・・ラブレターだから。
しかも不思議がいっぱいのな!!
こんな涼宮ハルヒ的な思考で俺は期待しつつ彼女の方を見た。
「ヤダー・・・キモイわー・・・」
14 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:51:13.10 ID:pQp9tnvY0
俺はショックだった。
だってジョーカーだぞ?カッコいいじゃねぇか。
今でも少しはカッコイイと思ってる。俺は俺を信じてる。
だが彼女はそれをキモイと言ったのは事実だった。
そして女子は犯人の予想を始めたのだった。
「ねぇねぇ男子!このクラスで一番早く教室に帰ってきたのだれよwww」
「ええ?コバヤシじゃね?」
コバヤシとは少し背の高いイケメンだった。
「ええ?ねぇねぇコバヤシだってよ?なら良かったじゃんよwww」
え?どういうこと?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:51:23.13 ID:Hj2tVxchP
来月一緒にテイルズオブフェスティバル行ってきますw
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:51:24.06 ID:cDN24WP10
画面からでてこなかった
17 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:51:24.18 ID:pQp9tnvY0
コバヤシなら良かったってことは何?
コバヤシのことすきなの?ねぇ。
それは今も分からないが、コバヤシ本人が
「俺一番だったけど武田も一緒だったからアリバイある」
と言った瞬間、彼女はすこしガッカリしていた
18 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:51:35.44 ID:pQp9tnvY0
そして、今日の「そのとき」はここでやってきます。
その時、歴史は動いた。
「ねぇねぇ、そういえば○○(俺の名前)体育終わった後ダッシュしてなかった?」
19 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:51:45.69 ID:pQp9tnvY0
「え・・・?」二秒ほど固まった。
「なに言ってんのさwwお前らさっきまで俺とウンコの話で盛り上がってたじゃんか」
何やら女子がひそひそしている。
「うわ・・・きも・・・」
「喋り方がキモイ」
「ウンコの話とか・・・」
なぁオイ、どういうことだ?コバヤシならキモくないのに俺ならキモイの?
そしてある宛先である彼女のある一言が、俺を突き落とした。
「う〜ん、でも○○君と私喋ったことないからなぁ・・・こういうイタズラはしないよきっと。」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:51:57.04 ID:7XHVApu/O
消しゴムに名前書いてくれたっけな
21 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:51:56.91 ID:pQp9tnvY0
そうだった。
確かに俺は彼女と喋ったことはなかった。
だけど小学校一緒だったし、登校途中や授業中たまに目が合うし
給食の配膳途中とかでも親切だし、どこかでお互いに
「魂は繋がってる。前世では深い関係が」
とか思ってる設定だった。
少なくとも俺はリアルにそう思ってたんだ。
そして・・・
「俺たち確かにお前とウンコの話してたけどさ、その前はお前どこにいたかしらねぇぞ?」
糞コテなにやってん?
面白くないからやめてええよ
23 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:52:10.61 ID:pQp9tnvY0
ウンコ友達が裏切った。
そして、その中の一人エンドウは密かに彼女に想いを寄せていた。
エンドウは切手あつめを趣味としている根の暗いやつだ。
ちなみに家にテレビはなく、いつか遊びに行ったとき
「ねぇ・・・お江戸でござるのラジオ聞く?」
と聞いてきた。「え、今やってるの?」と聞いたら
「カセットに録音してあるんだよ・・・ふふ」
とか応えた危ない野郎だ。
そいつが驚くべき行動に出た。
「災難だったね△△(彼女)さん・・・。僕ならそんなひどいこと・・・しないよ」
こいつも彼女とは喋ったことないはずなんだが、勇気を出して話しかけていた。
24 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:52:21.94 ID:pQp9tnvY0
ここで俺はいいことを考えた。
ここまできたら仕方がない。
全ての罪をエンドウに着せてしまおうというものだ。
次の日、俺は朝誰よりも早く登校し花壇からパンジーの花を抜いて彼女の机に置いた。
「エンドウ=ジョーカー」という置手紙とともに
25 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:52:32.17 ID:pQp9tnvY0
さすがにクラス全員が引いていた。
そして彼女はあまりの気持ち悪さに泣いていた。
エンドウも泣いていた。
26 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:52:50.29 ID:pQp9tnvY0
当然エンドウは弁解した。
「僕じゃないよ。昨日の今日でこんなことしないよ」
しかし、もともと女子から気持ち悪がられていたエンドウは、女子にますます嫌われてしまった。
俺は、といえばエンドウとセットにされるのがイヤでひどい行動に出てしまったのだった
27 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:53:01.95 ID:pQp9tnvY0
その放課後、俺は一つの作戦に出た。
当初の目的が失われている。
このままではエンドウ事件として終わってしまう。
キモイのはいい、しかしあれがエンドウの仕業と思われるのは・・・
特に彼女に思われたままなのはイヤだ。
俺の自己顕示欲が火を噴いたのだ。
28 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:53:11.58 ID:pQp9tnvY0
放課後、学校には吹奏楽部のラッパ音が響いている。
「うむ、ユーフォニウム(←どんな楽器か知らない)の音色が俺の心を潤す」
そんな独り言をつぶやきながら、今度は彼女の机の上ではなく中に手紙を入れる。
内容は以下のとおり
こんにちは。いや、こんばんはかな?レディ。
昨日は君が皆に手紙を見せびらかすから、エンドー君にはスケープゴートになってもらったよ。
あんな醜い男は本当の僕じゃない。
僕はもっと美しい人間だ・・・。
ちなみにエンドーと書いたのは、僕がイギリス人の幽霊だからで、漢字が苦手なんだ。
「薔薇」は書けるけどね。
ふふ、面白いだろ?
とにかく、この手紙は秘密にすることだ。
君と僕の秘密だ。いいね?
おりこうさんだよレディ。歌をおくろう
夕暮れが目にまぶしいね
このまがまがしい赤さは
僕に前世の自殺の記憶をよみがえらせる
放課後のジョーカー
29 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:53:18.59 ID:pQp9tnvY0
需要ある?
彼女「教習所に通いたいから・・別れて」
俺「え?」
彼女「バイトもしたいし・・・」
俺「・・・」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:55:22.38 ID:Vmaq8u5P0
俺「ただいまー」
ハーリー「あっ、おかえり。今ごはんつくってるから待っててね」
俺「今日の夕飯はなんだ?おっ、なんかいい香りがするな・・・酢飯のような」
ハーリー「じゃーん☆ 今日はチラシ寿司作ってみたの。」
俺「おぉー!うまそうだな〜!これハーリーが作ったのか?」
ハーリー「当然よ!初めて作ったんだけどちゃんとレシピ見て作ったし、おいしいはずよ。」
俺「いただきまーす!もぐもぐ・・・ウマイ!美味いよハーリー!いけるいける!」
ハーリー「ふふ、そう言ってくれると作った甲斐があったわ。どんどん食べてね♪」
今日の夕食の風景。
可愛い彼女が作ったご飯を一緒に食べられるなんて嘘みたいに幸せだよ!
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:56:30.47 ID:Wd1+DpEe0
早くしてくれよ
放課後のジョーカー
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 22:57:08.84 ID:O/gZLbEM0
はよせーやジョーカー
35 :
完全VIPPER体質 ◆KANV..1g1M :2009/05/19(火) 22:57:52.48 ID:Qn9HMI5FO BE:269006235-DIA(109796)
あの…規制されちゃいました…
ググれば済む話だろ糞ゆとりが
ウンコがウンコに構ってんじゃねえよ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 23:02:02.95 ID:1a2sbeRr0
_,. -―――- 、
/: : ‐: : : : : : :‐- 、: :\
/: : /: : : : : : :\: : : : \: :\
/: :/: :.|: : : : : ! : : : \: : : :.ヽ: : ヽ
/: /: : 八: :!: : :|\: : : : ヽ: : : :',: : :.',
,': /ニ7⌒!:.!: : :| ⌒ : : : : : : : : |: : : :!
/: :.|: :./ V\: ! ヽ: :!: :.|\|: : : :.\__,
/: : :ハ: :| ヾ ∨!∨: : : : : : : : :ヽ
/: : : : :.V:! x=ミ x=ミ. !: : : : ハ: : : : : :.ハ
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{! 从: i'´ ̄::::>、 `ー ' イ!V /: : /: / |: :/
_人_ /N::::_:::::/::| ` r ' //:/: /‐く V ウンタン♪ ウンタン♪
`Y´ /::::::://:::/:::::| >< /:::丁´:::::::::::::V゚}∩ * ウンタン♪
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38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 23:02:56.90 ID:oJgO3fNlO
小5で告白されて、周囲にいた大量の女子のせいでしぶしぶオーケーの返事
最初一年間は普通に話しかけあってたけど、次第に会話が無くなる。
四年間話さないままでその間に俺は二次元に傾倒。東風谷早苗は俺の巫女。
最後、中三で帰り道に笑顔で振られて何故かニヤニヤ笑いながら帰宅。
そんな俺の初恋。今じゃ遠い昔の話です
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 23:09:36.97 ID:+4A/G2ERO
中学の体育の授業
体育館のはじとはじで好きな子と見つめ合ってた
バクマンにも同じようなこと描いてあって思い出して胸がホワホワした
高校受験の夏期講習
廊下で振り返り様にその子と近距離で長時間目があってしまった
立ち止まったまま動けなかった
その子は少し頬が赤くなってた
多分俺もなってたと思う
しかし俺は何事も無かったかのようにその子の横を通り過ぎてしまった
その日から体育館のはじとはじで見つめ合うことはなくなった
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 23:14:22.10 ID:GUJP6hE+0
いやあ、中学、高校と一緒だったんだけどさあ
その娘ぶっちゃけビッチだったんだよなwww
3ヶ月単位くらいで男ホイホイ変えるし(マジで)
学校終わったら速攻で制服から着替えて繁華街行って遊びに行ってたんだよ
そんなんだから成績もあんまよくなかったみたいで
でもやっぱ顔はアイドル並にかわいいし(本当にかわいくて近隣の学校でも有名だった)
俺もひそかに好きだったけど友達以上の関係にはならなかったよ
常に誰かの隣にいるあの娘を遠くから見てたって感じで
現実はこんなもん
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 23:16:40.68 ID:UUpAvv2S0
大学生になって初恋を経験した俺の身にもなってくれ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 23:38:40.61 ID:1a2sbeRr0
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/19(火) 23:58:29.26 ID:U39Q2ck50
age
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
l:: :: :: ::/ /::/:: :: :: / |:: | ヽ :: :: :ヽ :: :: :i :: :: :: :: :: ::ヽ
|:: :: : / /::/:: ::〃/ !::.l 丶:: :: ヽ :: :: i:: :: :: l:: :: :: ::',
l:: :: / ,'::., :: ::/::/ l:: ! v 、_ヽ:: :',ヽ:: :: l:: :: ::|:: :: :: :: ',
ヽ:: l i:: :l:: :/:_/_ ,,ノ !:| `'.,::.',‐ヽ‐::!':: ::.!:: :: :: :: :i
ヽl i:: ::.!::/l:/ _ !| _ ヽi ヽ::.!:: ::.|:: :: :: :: ::!
l:: :: :!/ , -_ 、 ! r 二 ‐-、 ヽ:!l:: l:: :: :: :: ::l
!イ:: :: i //:::ヽ /:::::::ヽ ヽ ヾ!::!:: :: :: :: ::!
!:: : ハ. / lイ:::::::::i !イ::::::::l l l::!:: :: :: :: ::l
l:∧-ハ ヽ ::::ノ ヽ ::::ノ リ'' ヽ,:: :: ::!
! .i ' / ´ iハノリ
', l / ・・・・!??
'ハ , _ .ノ
へ - ― ヽ .イ:: ::/
ヽ 、 ヽ - '´ イ::ハ:: /
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_ ,, =ニ-/ ゝ 、 ノ ノ/-'' ノ ヽ`丶 _ / `ヽ
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