（　＾ω＾）ブンダーランドのようです

（　＾ω＾） ＜代理

代理ありがとう

投下予定日とか無視
今日も今日とてながら書きです

まとめ：ttp://bouquet.u-abel.net/bondarland/mokuji.html

（；＞＜）「な…なんなんですかここ！」

（　＾ω＾）「おいすー」

（；＞＜）「そしてあなたは誰なんですか！」

（　＾ω＾）「誰、と言われても」

（　＾ω＾）「人に名前を聞くときは、自分から名乗るのが礼儀ってもんだお」

（；＞＜）「う…確かに…」

（　＞＜）「僕はビロードっていうんです」

スレ立てられ無かったぶん支援する

（　＾ω＾）「そうかお」

（　＞＜）

（　＾ω＾）

（　＞＜）

（　＾ω＾）

（　＞＜）「いやいやいやいや」

（　＞＜）「名乗って欲しいんですけど…」

（　＾ω＾）「名前はまだない」

（；＞＜）「新手の詐欺なんです！」

（　＾ω＾）「まぁ、好きなように呼んでくれお」

支援

（　＞＜）「…もういいんです。とにかく、ここはなんなんですか？」

（　＾ω＾）「よくぞ聞いてくれたお」

（　＾ω＾）　ｺﾎﾝ

（　＾ω＾）「ブンダーランドへようこそ」

（　＞＜）

（　＞＜）「ごめんなさい、聞いたことないんです…」

（　＾ω＾）「いや、それが普通だからそんなにかしこまられても…」

（　＞＜）「だって…めちゃくちゃ自信満々に言われたから…」

（　＞＜）「実はめちゃくちゃ有名な場所なのかと」

（　＾ω＾）「何だろうこのいたたまれない気持ち」

（　＾ω＾）「とにかくもっと気を楽にしてほしいお」

（　＞＜）「うぅ…申し訳ないんです…」

（　＾ω＾）「止めてマジでそういうの止めて」

ホッホーイ！
支援

（　＾ω＾）「あー…まぁ、そんじゃ」

（　＾ω＾）「ここについての説明をするお」

（　＞＜）「お願いするんです！」

（　＾ω＾）「さっきも言ったけど、ここはブンダーランド」

（　＾ω＾）「簡単に言えば遊園地だお」

（　＞＜）「確かに、遊園地っぽいですけど…」

（　＾ω＾）「ん？」

（　＞＜）「何か空気が違うっていうか…ただの遊園地じゃないような…」

（　＾ω＾）「なかなか鋭いおね」

（　＾ω＾）「確かにここはただの遊園地じゃないお」

（　＾ω＾）「お金を取るって意味じゃなくてね」

（　＞＜）「わかってます」

（　＾ω＾）

（　＾ω＾）「ここは遊ぶことが目的じゃないんだお」

（　＾ω＾）「ここの目的は…君の悩みを解消すること、なんだお」

（　＞＜）「悩みですか…それなら、丁度大きな悩みがあるんです！」

wktk

支援

しえん！

（　＾ω＾）

（　＞＜）「どうしたんですか？」

（　＾ω＾）「いや…久々に素直なお客さんだから嬉しくて…」

（；＞＜）「そんなひねくれた人ばっかり来てるんですか…」

（　＾ω＾）「そうそう、それから」

（　＾ω＾）「ここじゃ乗れるアトラクションは一つだけなんだお」

（　＾ω＾）「ついでに、どのアトラクションに乗るかも僕が決めさせてもらうお」

（　＞＜）「僕一人じゃ迷子になっちゃいそうだから、そっちの方がありがたいんです」

（　＾ω＾）「確かにいかにも迷いそうなオーラ出てるお」

（　＞＜）「ほっといて欲しいんです！」

（　＾ω＾）「んじゃ、行くとするかおー」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ


（　＾ω＾）「んで」

（　＾ω＾）「あんたの悩みってのは、何なんだお？」

（　＾ω＾）「まさか方向音痴とか言わないおね」

（；＞＜）「悩むほど方向音痴じゃないんです…」

（　＾ω＾）「これは失敬」

（　＞＜）「実は最近、よく記憶が飛ぶんです」

（　＾ω＾）「へぇ…」

（　＞＜）「会社で仕事をしてたはずなのに、いつの間にか家にいたり」

（　＞＜）「買った覚えのない本が家にあったり」

（　＞＜）「丸一日記憶がなかったこともあったんです」

（　＾ω＾）「なんか心当たりはないのかお？」

（　＞＜）「ぜんっぜん。頭を打ったとか、そういうのでもないし」

（　＞＜）「病院にも行ってみたんですけど、『至って健康です』と」

（　＾ω＾）「脳とかも問題なかったのかお？」

（　＞＜）「はい。CTスキャン…でしたっけ？あれとかも撮ってもらったんですけど」

（　＞＜）「健康すぎて帰りに献血までしちゃいました」

（　＾ω＾）「それ脳関係ないけどね」

（　＞＜）「…ただ」

（　＾ω＾）「ん？」

wktk
支援

追いついた支援ぬ

（　＞＜）「周りの話だと…僕、たまに変になってたって」

（　＾ω＾）「というと？」

（　＞＜）「『いつもはおろおろしてるのに、自信満々になってた』とか」

（　＞＜）「『グサっと刺さる皮肉を言われた』とか」

（　＞＜）「『目がでかくなってた』とか」

（　＾ω＾）「なるほどねぇ」

（　＞＜）「僕、どうしちゃったんですかね…」

（　＾ω＾）「さて…それはちょっと、わかりかねるお」

（　＞＜）「ですよね…」

（　＾ω＾）「ただ」

（　＾ω＾）「ここに来たからには、しっかりその悩みを解消してみせるお」

（　＞＜）「是非そうしてほしいんです！」

（　＾ω＾）「ま、大船に乗ったつもりでいるといいお」

（　＾ω＾）「…っと、ここだお」

（　＞＜）「うわぁ…随分大きな観覧車なんです！」

（　＾ω＾）「おーい、お客さん連れて来たおー」

……

（　＞＜）「…誰もいないんですかね？」

（　＾ω＾）「いや、いるお」

（　＾ω＾）「僕がいるから出てこないだけだお」

（　＞＜）「はぁ…」

（　＾ω＾）「そんじゃ、あとはここの管理人に任せるから」

（；＞＜）「え、ちょっと」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

ktkr!
しえーん

支援ぬ

しえしえ

（；＞＜）「ほんとにどっか行っちゃったんです」

（　＞＜）「…それにしても、本当に大きな観覧車なんです！」

（　＞＜）「これはちょっとテンション上がってきたんです！」

(#ﾟ;;-ﾟ)「…どうも」

（　＞＜）「あ。もしかして、ここの係員さんですか？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「…係員じゃなくて管理人。でぃ」

（　＞＜）「でぃさんですか。僕はビロードなんです」

(#ﾟ;;-ﾟ)「ん」

うひょー！ktkr！
支援！

しえん

しえん

（　＞＜）「あの！早速なんですけど、観覧車乗せてもらってもいいですか？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「ええ」

（　＞＜）「ありがとうなんです！」

(#ﾟ;;-ﾟ)「…でも、ひとつだけ条件」

（　＞＜）「なんなんです？あ、お金なら」

(#ﾟ;;-ﾟ)「そんなの、いらない」

ﾁｬｯ

（　＞＜）「へ？」

(#ﾟ;;-ﾟ)つ＝|三三ラ

（　＞＜）

(#ﾟ;;-ﾟ)つ＝|三三ラ「斬らせて」

（　＞＜）

（　＞＜）そ

（；＞＜）「えええええ！？」

(#ﾟ;;-ﾟ)つ＝|三三ラ「…うるさい」

（；＞＜）「いやいやいやいや！意味わかんないんです！なんで急にナイフなんか！」

（；＞＜）「あ、あれですか！でぃさんお得意のジョークみたいな！ですよね！」

(#ﾟ;;-ﾟ)つ＝|三三ラ「ううん」

（　＞＜）

(#ﾟ;;-ﾟ)つ＝|三三ラ

ｻﾞｸｯ!

凶器！？

しえん

何というヤン

（；＞＜）「いやあああぁぁぁ！！」

（；＞＜）「痛い痛い！！血！！血とか出ちゃうんです！！」

(#ﾟ;;-ﾟ)「…大丈夫、怪我はないから」

（　＞＜）「え」

（　＞＜）「…ほんとだ」

（；＞＜）「さ…先に言ってほしかったんです…」

(#ﾟ;;-ﾟ)「これ、人の心を切り分けるナイフなの」

（　＞＜）「すいません、わかりやすく」

(#ﾟ;;-ﾟ)「…あっち、見て」

（　＞＜）「…？」

しえん

支援

しえん

( <●><●>)

（　＞＜）「…どちら様…ですか？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「あなた、変わってるわ」

(#ﾟ;;-ﾟ)「本当はあなたがもう一人出てくるのに」

(#ﾟ;;-ﾟ)「あっちの人…あなたじゃない」

（　＞＜）「…えっと…状況が把握できないんですけど…」

( <●><●>)「…やれやれ。私が説明しましょう」

（；＞＜）「喋った！」

(#ﾟ;;-ﾟ)「待って」

しえしえ

支援

はいはいみーライオン

支援ぬ

しえん

( <●><●>)「何でしょう？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「話すなら、観覧車の中」

（　＞＜）「で、でも」

(#ﾟ;;-ﾟ)「それがここの決まり」

(#ﾟ;;-ﾟ)「嫌なら」

ﾁｬｯ

(#ﾟ;;-ﾟ)つ＝|三三ラ「細切れになってみる？」

（　＞＜）「乗りますめっちゃ乗りますいやむしろ乗らせてください」

( <●><●>)「…ま、いいでしょう。話すならどこでも同じです」

しえん

しえ

支援た

しえしえん

ｶﾞﾁｬ

(#ﾟ;;-ﾟ)「どうぞ」

（；＞＜）「うぅ…」

( <●><●>)「……」

ﾊﾞﾀﾝ

(#ﾟ;;-ﾟ)「ふぅ」

（　＾ω＾）「ドアを開けるの、いつもは僕の役目なんだけどなー」

(#ﾟ;;-ﾟ)「…どうも」

（　＾ω＾）「こんちはだお」

(#ﾟ;;-ﾟ)「乗りますか？」

（　＾ω＾）「いや。二人が降りてくる頃にまた来るお」

(#ﾟ;;-ﾟ)「そうですか」

支援！

支援支援

シエン

しえ

( <●><●>)「随分動きの遅い観覧車ですね。一周どれぐらいかかるのやら」

（；＞＜）「……」

( <●><●>)「それにしても、異常なまでに建物の多い遊園地ですね」

（；＞＜）「……」

( <●><●>)「ざっと見ただけでも…いや、これは目測できる量じゃなさそうだ」

（；＞＜）「……」

( <●><●>)「喋れよ」

（；＞＜）「あ、すいません…ちょっと、驚いちゃって…」

試演

しえん

しえんぬ

長文はみーライオンになるな…

支援

( <●><●>)「驚いて、ね…私が貴方の中から出てきたこと、ですか？」

（　＞＜）「…そうなんです。一体君は…誰なんですか？」

( <●><●>)「人に名前を聞くときは自分から、と言いたいところですが」

( <●><●>)「貴方の名前は聞き飽きてますからいいでしょう」

（；＞＜）「（いちいち回りくどい人なんです…）」

( <●><●>)「私はワカッテマスといいます」

( <●><●>)「…まさかこんな形で貴方と会うことになるとは思いませんでした」

しえんう

しえん

しえしえ

（　＞＜）「…名前はわかりました。でも」

( <●><●>)「私が何者なのかわからない、と」

（　＞＜）「はい」

( <●><●>)「二重人格って知ってますか？」

（　＞＜）「…知ってるんです」

( <●><●>)「なら簡単です。私は貴方の中にある、もう一つの人格なんですよ」

( <●><●>)「自信満々、皮肉、でかい目…全部私に当てはまるでしょう？」

（　＞＜）「あ、じゃあ…僕の記憶が飛んだのは」

( <●><●>)「私が目覚めていたからです。貴方の変わりにね」

しえん

支援

（　＞＜）「でも、わかんないんです」

（　＞＜）「どうして君は、僕の中に生まれたんですか？」

（　＞＜）「一体何がきっかけになったんですか？」

( <●><●>)「……」

( <●><●>)「生まれた、というのは正確ではないですね」

( <●><●>)「私は、ずっといたんですよ…貴方と一緒に」

（　＞＜）「…え？」

しえん

支援

しっえしえにしてやんよ！

( <●><●>)「そう、ずっと…貴方が生まれた時からずっとね」

（；＞＜）「で、でも！君が出てきたのはつい最近のはずなんです！」

（　＞＜）「僕が小さい頃は記憶が飛んだりなんかしなかったんです！」

( <●><●>)「元々私と貴方は一つでしたからね。混ざり合った一つの存在で」

( <●><●>)「それが最近分離し始めた。何が原因か」

( <●><●>)「私が思ったからですよ。外に出たい、とね」

（　＞＜）「外…？」

( <●><●>)「ええ。つまり」

( <●><●>)「私は一人の人間として生きたくなったんです」

しえん

紫煙

しえんえん

支援

またみーライオン

( <●><●>)「実際、外は楽しかったですしね」

( <●><●>)「労働、会話、観察」

( <●><●>)「全てが新鮮だった。貴方を通して送られてくる情報とは全く違っていた」

（　＞＜）「……」

( <●><●>)「だから私は、こう思っています」

( <●><●>)「貴方の意識を乗っ取ってやろうと」

（　＞＜）「…本気、なんですか」

( <●><●>)「ええ。生憎、冗談は苦手な性質でして」

支援支援

しえん

ダメだみーライオンかかりまくる
明日も学校だけどちょっと休憩するわ、20分ぐらい

☆

ゆっくり(休憩)していってね！！

★

ほっほい

( <●><●>)「どうでしょう？体、貰えませんかね」

（　＞＜）「…体を渡すってことは、僕はもう出てこられないってことですよね」

( <●><●>)「そうなりますね」

（　＞＜）「…それは、嫌なんです」

( <●><●>)「でしょうね」

（　＞＜）「…でも」

（　＞＜）「渡してもいいような気がしてるんです」

( <●><●>)「は？」

おかえり
支援

しえん

しえんえん

支援

二十分じゃダメでした
もう２レスだけやって今日は一旦終わりってことで…計画性なくてすまん

( <●><●>)「正気ですか？私に体を渡せば、貴方は死んだも同然ですよ」

（　＞＜）「ええ。それは何となくわかったんです」

( <●><●>)「…なら、何故」

（　＞＜）「何か…他人の気がしないんですよ」

（　＞＜）「さっきの話が本当なら、僕と君は同一人物ですけど」

（　＞＜）「それとは別に、懐かしい感じっていうか…」

（　＞＜）「それに君、二十年以上僕の中にいたんですよね？」

( <●><●>)「ええ、まぁ」

（　＞＜）「なら、今度は君の番なんです」

（　＞＜）「また二十年ぐらいしたら替わってください」

( <●><●>)「…返す保証はありませんよ」

（　＞＜）「確かに保証はないんです」

（　＞＜）「でも、君は僕なんでしょう？」

（　＞＜）「僕は約束を破るような人間じゃないんです！」

( <●><●>)「……」

（　＞＜）「だから、替わってくれるって信じてるんです」

（　＞＜）「さ、好きにするといいんです！」

( <●><●>)「…そう、ですか…」

( <●><●>)「わかりました」

（　＾ω＾）ブンダーランドのようです　休園

えっ？

乙！

もうちょい読みたかった…

以下言い訳
もっと早く終わると思ってた
これだからながらは…
明日の夜必ず続き書くから許してください…
また代理立て頼むと思う

今日はすまんかった、支援ありがとう

おつおつ

乙

おっつー！

突然の休園に僕のふぐりもお怒りのようです

書き忘れだよ乙かれい。ゆっくり寝てくれ