春日「スタンド使い同士は引かれあう…」

二人の芸人が窓ガラスから外を眺めたとさ。
一人は泥を見た。一人は星を見た。

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

日本　東京
深夜2:00――
人気のない夜、ゴミ捨て場を漁る男がいた。

ガサゴソ
春日「いい不法投棄物はないでござるかー」
春日「痛てっ！な、なんだこれは」

ゴゴゴゴゴ

春日「矢？ははーん、これに刺さったんですな」
春日「ぬ？弓もありますな…こんな古い弓矢珍しいですな、インテリアに拾っときますか」

春日(奇妙な弓矢だった。古ぼけた、木製の弓矢。何と言ったらよいかわからないが、不思議と惹かれるものがあったでトゥース。
これがすべての引き金になるとは、さすがの春日も予想だにしてなかったでございますよ)

構わん続けろ

翌日

ガチャ

若林「おーっす」
春日「いらっしゃーい」
若林「ん？なんだこりゃ」
春日「弓矢ですよ。レトロで素敵でしょうｗあげませんよｗｗ」
若林「へー、なんかいい感じじゃん」
春日「ふふふんｗｗ」
若林「そうだ！お前リンゴ頭に乗せてそこに立てよｗｗウィリアム・テルごっこしよーぜｗｗ」
春日「え」
若林「リンゴねぇからこの西武の帽子かぶれ」
春日「ちょ…それ本物の刃物なn」
若林「動くなよーｗ」

wktk

支援

春日「ちょ…あのー、若林？ほ、本気じゃないですよね」
若林「行くぞーｗ」

キリキリ
ドシュッ！

春日「うひぇっ！」

コツッ！コツッ！ピシュ！

若林「いてー！」
春日「矢が乱反射して若林に！(自業自得ですなｗ)」
若林「てめーよけてんじゃねーよ！」ベキッ
春日「ぱにーに！」
若林「！！お前…」
春日「お、落ち着け若林。いや落ち着いてください」
若林「春日ぁ、なんだお前の後ろの変なやつ」
春日「え…？」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

春日「なッ！何でございますかこれはッ！」
春日（信じられないッ！！)
　　　(そこには、全身が蛍光ピンクの、背丈は春日と同じくらいの人形のようなものが立っていたッ！）
若林「全身ピンク色のテクノカット…春日がもう一人いるみたいだ」

？『トゥース…トゥース…』

若林「うぇ〜気持ち悪りぃｗ」
春日「あ、悪霊ですかね？」
若林「そんなわけねーだろｗメルヘンやファンタジーじゃあないんだぜｗ
　　　お前いつ拾ったんだよこんな人体模型ｗ」
春日「ちが…」
若林「じゃ、ウィリアム・テルごっこの続きやろうぜｗ」
春日「やれやれですな」

同じ頃
東京　新宿ルミネ
屋上に佇む男が二人――

バサバサ…バサ…

松田「感じる…スタンド使いの波動を」
松田「間違いない。弓と矢はこの町に存在している」
松田「行くぞ…『ロンゲ・イリュージョンQ』！」
Q「かしこかしこまりましたかしこ〜」

ぱにーにｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

春日は若林のスタンドじゃないのか

確か春日はジョジョ読んでるはず

松本人志結婚！！！！！

何かの番組で春日がジョジョ朗読しててわろた

オードリーは結構マンガ読むからな

>>15
確かシャンデリアハウス


再びむつみ荘

若林「あーっ！矢がぶっ壊れてやがる」
春日「あんたのせいでしょ」
若林「ムカつくー。もう使えねーじゃん」
バキッ
春日「あっ！まったく…仕方ないですな。焼いて燻製でも作りますか」
若林「さんせーｗｗ」
春日「ちょうどもらった肉塊がトイレに置いてあります。ハムでも作りましょうかね」
若林「俺とってくるわー」
パタパタ

トイレに肉おくんじゃねぇｗｗ

ハイウォーが出るならば支援しないわけには

？『ウィ、ウィ』
春日「ふぅ…それにしても、このピンクは一体」

見れば見るほど「奇妙」だった。ヒトのような形はしているが、ヒトではない。本当に悪霊ではないのか！？
そう考えていた直後だった。

松田「イリュージョン！！」

パリーン！

春日「！？」
男の叫び声とともに、窓に貼っているダンボールごと、ガラスが消えたのだッ！！！

ゴゴゴゴゴゴゴ

春日「あ…あぁぁ…。窓ガラスが…！春日のダンボール窓ガラスがぁー！」
松田「イリュージョンQは、物質を消すスタンドだ。跡も残さん」
春日「何をするダァーッ！許さん！」
松田「うわ何だお前」
春日「うぉぉーん！」
？『トゥース！！トゥーーーース！！』
松田「！これはッ…」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

松田「…やはりスタンド使いか！」
春日「スタンド？」
松田「お前の後ろのそいつだよ」
春日「ｋｗｓｋ」
松田「ｇｇｒｋｓｇ」
春日「ウィ」

ググれ春日

ｗｗｗ

十数分後

春日「よーくわかったぞ。ところで窓ガラス代h」
松田「お前ら、弓と矢を拾わなかったか」
春日「このきゃーすがが拾ったぞい！」
松田「その弓と矢を渡してもらおうか」
春日「ウィ？」
松田「それはもともと我が『機関』が受け取るはずだった物だ」
若林「春日ー、燻製できたぞー」
春日「ご苦労」
松田「え…香ばしっ！」
春日「弓と矢は燻製のために焼いてしまったぞ」
松田「うぎゃあああああああああああああ」

若林「ウィンナーうめぇｗｗ」

スレタイの春日を春原と間違えて最初意味不明だった
支援

松田「うっ…こんな時にクレイジー・ダイヤモンドがいてくれたら…」
春日「そんな世の中うまく行かないでございますよ(ムッシャムッシャ)」
若林「とりあえず、食べたら」
松田「…いただきます」
Q「ジー」
松田「ほら鈴木さんも食べな」
若林「え？スタンドなのに食べるの？」
松田「ああ」
若林「つかなんで鈴木さんなんですか」
松田「そういう名前だからだよｗ」
春日(スタンドに苗字まで名付けるなんて相当なマニアックですな…)
Q「ゲップｗ」

ドシュッ！

春日「！？」
松田「これは…！」
春日「何でございますか」
松田「…『機関』のお出ましだ」
？「ハハハ！ええザマやなぁ松田！」
若林「これは…ハサミ？」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

藤本「やっぱりまだお前一人じゃ無理があったのぅ。助太刀に来たったで〜」
松田「フジモンさん！！」
春日「なんだあの男…いつの間にこんな近くに」
藤本「顔デカいからや。顔デカいから近く見えんねん」

松田「ちょっと待ってくださいフジモンさん！こいつら、弓と矢を焼きやがったんですよ！」
藤本「なんやて〜！？」
若林「ウィンナーありますけどｗ」
藤本「お、お前らええ加減にせいや！直さんかい！」
春日「え〜めんどくさい」
藤本「何やとオラァー！『ビッグフェイス･ハサミ』！」
グォオオオッ！
若林「顔が大きく！？」

おおっ！
>>１
かまわん、続けてくれ
今日はとことん・・・・付き合うぜ

しえん

ヒュン！ヒュン！

藤本「ちょっとこらしめたるでー」
若林「うわぁ！あぶねー！」
松田「巨大化した顔の鼻の穴から大量のハサミを噴射するッ！これがフジモンさんのスタンドだ」
若林「あっぶね！あっぶね！」
春日「こら若林、春日を盾にするな」ドスッドスッ
春日「ん？…！若林！あんたの胸ポケットが変ですよ！」ブッシュー
若林「えっ？うっわ！なんだこれ…ポケットチーフ？」
若林の胸にあるポケットチーフが、ちょうど二人を覆うように膨らんでいたッ！

若林にもスタンドが
支援

若林はハイキングウォーキングのファンなのか

バシン！バシン！
松田「これは…！巨大なポケットチーフが盾になって、ハサミを弾き返しているッ！」
藤本「うっ…うろたえるんやぁないッ！吉本芸人はうろたえへんッ！」
松田「加勢しましょうか」
藤本「いらんッ！こいつを殺っても弓矢が手に入るわけやない」
藤本「これはただの仕置きなんや！」

ビシュッ！ドスドスドス！！

藤本「ぐぼぁーッ！！」
松田「フジモンさん！」
春日「弾き返されたハサミがッ！全てそのまま鼻の穴に直撃したッ！」

若林「え？え？やったの…？」
藤本「どうやら…俺の負けやな…」ブッシュー
松田「フジモンさんッ！！」
藤本「せやけどな、『機関』の目的は変わらん。
　　　　吉本の芸人数は日本一ィィイイ！ゆくゆくは、世界を牛耳るお笑い企業になったるで」
春日「応援しているぞ」
藤本「ふん、行くでぇ松田」
松田「えっ…！あ、はい」
若林「すげぇ…これが…スタンド…！」

ドドドドドドドドド

春日「帰るのか」
若林「そんなぁ…ちょっとわかんないことばっかなんで、説明して欲しいですよ！
　　　春日のスタンドなんて全然喋んないし」
藤本「心配せんでええ。いずれ会うことになるかもしれんで」

ビョォォオオ…

チラッ
松田「こいつら、ついさっきスタンド能力が発動したばかりみたいですよ」
藤本「ふむ…。よっしゃ、お前らのスタンドに名前をつけたるわ。記念や記念」
若林「マジすか！」
春日「ありがた〜い！でもそれより窓ガラスべんsh」
藤本「フジモンはクールに去るで。さらばや！」
春日「…………」

しえん

本体：春日俊彰
スタンド名：ピンクテクノ
能力：不明

本体：若林正恭
スタンド名：メビウス・ドロップ・チーフ
能力：巨大化したポケットチーフであらゆる攻撃を防御する。

春日「結局、このピンクは何なんですかねェ…」
　　　その謎は、まだこの時はわからなかったでございます。

To Be Continued…

メビウスの輪からドロップｗｗ

本体：松田洋昌
スタンド名：ロンゲ・イリュージョンQ
能力：あらゆる物体をQの口に「イリュージョン」させる。消えた物体はどこへ行ったのかわからない。
　　　　Qは普段は鈴木Q太郎として人間のように過ごしている。

本体：藤本敏史
スタンド名：ビッグフェイス・ハサミ
能力：巨大化した顔からハサミを噴射する、非常に攻撃的なスタンド。

ひとまず第一章　完

>>1乙!

支援
おもしれーｗｗ

これは先々楽しみ
保守

ピンクテクノｗｗｗｗｗｗ

久々にくだらなくて好きだｗｗ
2章期待支援

ちなみにピンクテクノの外見はハイウェイ・スターを想像してください
そろそろ第二章いきます

フジモンｗｗｗ
支援

ピンクでテクノカットのハイウェイスター想像してｸｿﾜﾛﾀ

若林スレがとうとう落ちちゃったよ春日

第二章　銭湯バナナ流


春日「ぶへーっくしょ！！」
若林「うるせー！」
春日「仕方ないでしょ、窓ガラスがないんで風が横殴りなんですよ」
土屋「おはようー春日」
春日（あ、じゃない方の）
土屋「今日もよろしく〜。ところで風邪？さっきから100回はくしゃみしてるけど」
春日「そうなんでございますよ」
春日「かくかくしかじかで」
土屋「えーっ！！大変だったね」
若林「でも不思議だよな、物がまるまる消えちゃうなんて」
土屋「ちょっと待って。…それ、直せるかもしれない」
春日「えぇ！？」
土屋「この前から、不思議な力が使えるようになったんだ。スタンド…っていうんだっけ？塙さんが言ってたけど」
春日「！！！！」

若林「まさか土屋くんまでスタンド使いだったなんて…」
土屋「俺のスタンド…『ヤフーヤフー』は、壊れた物や間違った言葉を直せるみたいなんだ」
春日「ほほう！では例の弓矢も直せるかもしれないですな」
土屋「弓矢？」
若林「ちなみに塙は？」
土屋「塙さんのスタンドは『ヤホーヤホー』。俺とは逆で、物質を違うものに変化させてしまう」
土屋「あまり使わないけどね」
春日「ほっほーう」
若林「…実は、春日のスタンド能力がよくわからないんだよ」
土屋「えぇっ？」
若林「トゥースやらウィやら言うだけで、全然動かないし」
土屋「こんなに目立つのになぁ。遠隔操作型かな？」
若林「まるで春日そのものだよ。スタンドまでポンコツなのかっつのｗ」
春日「あんまりだァ〜」

あんまりだァ〜ｗｗｗｗ

そういえば、塙はジョジョ大好きだったな。

あああんまりだァァァァァァァァァ

>>54
マジで？

翌日　楽屋
若林「ちょっと飲み物買ってくるわ」
春日「ウィ」
パタン
春日(それにしても…「何か」がおかしいッ)
春日(いくらなんでも、多すぎるッ！！これは気のせいなのか？）

春日もSBRまで読んでるよ

ガチャッ

若林「おい春日ぁ」
春日「む？もう来たのか、早いな。しかもなんだそのTシャツ」
若林「別にいいだろ。着替えたんだよ。それよりその飴食べないのかぁ？一個、くれよ」
春日「嫌ですよ、自分のがあるでしょう」
若林「いいじゃあねーか！！よこせッ！！」
バッ！
春日「なッ！？」
若林「レロレロレロレロレロレロ」

春日「わ…若林？」
春日(おかしいッ！！若林はここまでキャンディーが好きではないはず！！)
　　　(しかもあのキャンディーは超強力鼻のど飴！！メンソールが半端じゃあないッ！！)
春日「お…おい、若林？」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

若林「あ〜…うまいなァ、このメンソール…舌先がカッチカチや」
バタン！！！
若林「春日ぁー！！そいつは偽者だァーー！！」
春日「若林！！？」
偽若林「ふっ…ふはははははァーッ！！」

バリバリバリーッ！！

シュウウウウ…

加藤「これがおれの本体のハンサム顔や」
春日「ははは、ブ男でござぁますな」
若林「アヴドゥルよりひどいな」
加藤「くやしいです！」
加藤「俺のスタンド『ミラクル・フェイス』をくらうがええわーッ！」
若林「奇跡の顔面ｗｗ」
春日「！？なんだ急に視界が…！」

カッチカチｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>56
兄のはなわ(佐賀県)とのケンカで、勝手に兄がジョジョの漫画売り払ったら大変な修羅場になったらしいよ。

しえん

つ�C

>>62
マジかｗそれはあんまりドゥ


若林「春日？どうしたんだよ」
加藤「ふふん。貴様は既に俺の術中やで」
春日「うッ…！あらゆるものがこいつの顔に見える！」
加藤「ニヤリ」
若林「まずいッ！！」
加藤「カッチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ！」
ドシュ！ドシュ！ドシュ！ドシュ！
春日「ぐおおおおおッ！！！？」
若林「春日ぁー！！」
若林「クソッ！！M・Dチーフ！！春日を守れ！！」
ブワァッ
？「その辺にしときなさい、加藤くん」
春日「！！」

カチカチカチカチカチカチｗｗｗ

これは面白い

加藤「はは、ちょっと筋肉見せ付けすぎましたねｗ」
設楽「おやおやおやぁ〜？春日もスタンドを手に入れたのか」
春日「設楽さんッ！？なぜここにッ！？」
設楽「若林もか」
若林「！！」
若林（俺のチーフは目立たないはず…！何も言っていないのに、なぜ！？）
設楽「おっと、そんな身構えなくていいよ。危害は加えないから」
加藤「ふん、お前らどうせ発現してから日が浅いやろ。全然生かしきれてへんで」
春日「…ッ！！」
設楽「戸惑ってるみたいだね。ちょっと、話そうか」
日村「設楽ぁ、またかよぉ〜」
若林「新手のスタンドが！！」
日村「俺、人間なんだけど」

>>50
こっち読んでるうちに落ちてた
誠に残念なり

支援

追い付いたしえん
これでリメイクしてゲーム出してくれカプコンｗ

喫茶店

設楽「バナナシェイクひとつ」
日村「あ、俺もそれで」
店員「ごゆっくりどうぞ〜」
若林「それで、詳しく話を聞きたいんですけど」
加藤「お前らも気付いとるやろうが、最近、スタンド使いが増えているんや」
設楽「吉本の仕業だろうね」
若林「吉本？」
設楽「あ、やべ！『機関』ね！機関機関」
日村「今更遅せーだろフォローになってねーよ」
設楽「てへっ」

日村さんｗｗｗ

若林「『機関』というと…あの、松田という男が言っていた組織ですね」
設楽「そう。その通り。機関の目的は、『面白い』芸人を多く排出することだから」
加藤「悪いことではないよな。現に俺も、いろいろ楽しませてもらっとるし」
日村「でもおかしいよな。『弓と矢』は既に吉本の幹部が保有しているはず…」
設楽「ああ、もともと『弓と矢』は大阪の吉本の物だったんだ。
　　　だが東京吉本の人口も増えて、新たに弓矢が必要になったという所かな」
若林「すごい！詳しいですねぇ設楽さん」
春日「ということは、設楽さんも…？」
設楽「俺はスタンド使いじゃあない。だが、わかるのさ。『ニオイ』でね…」

日村「確かに俺たちにはスタンド能力はない。でも、一番詳しく研究していると言っていいかもしれないね」
設楽「何を隠そうこいつもスタンドだからね」
日村「俺はスタンドじゃねーよ指さすな」
設楽「モハメド・アヴドゥル！」
日村「Yes!I am！って誰がアヴドゥルだよ日村だよ！」
設楽「さすが日村さん！」
加藤「俺たちにできないことをあっさりとやってのけるッ！」
春日「そこにシビれる！」
若林「憧れるゥ！」
こいつつえー！！

To Be Continued…

何故設楽はちょっとカッコイイ扱いを受けているのか

今回のスタンド

本体：加藤歩
スタンド名：ミラクル・フェイス
能力：相手に幻想を見せ、別人に見せたり自分の顔にしたりできる。(ただし顔だけ)

第二章完

※春日のスタンド能力募集中！

>>77
アメリカンファーザーとか？

今のところ加藤のスタンドが一番怖い

能力：ケツを蹴り上げる

全員テクノカット、ピンクベスト着用になってしまう

鬼瓦を発射する

ポンコツになる

>>82
いいね、近距離パワー型で
ありがトゥース！

書き溜めがちょっと中途半端なのでしばらくお待ちを〜

日村ﾜﾛｽ

支援

>>83
あ、それもいいな
すいませんもう少し

もう寝る…
>>1頑張れ

う　ほ　っ
これは期待できそうだ

きみがっ
しぬまでっ
なぐるのをやめないっっ

支援＆質問。
ジョリーンまでしか読んでない俺なんだが、スティールボールランって面白いの？

きっと途中になりそうですが

第三章　スタンド使いたちの憂鬱

むつみ荘

春日（キョロキョロ）
若林「何キョロキョロしてんだ？お前」
春日「ギクゥー！！い、いらっしゃい」
若林「？なんか飲み物」
春日「よーしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし！
ほら飴ジュースが欲しいのか？いくつ欲しいんだ？
３杯ほしいのか…３杯…いやしんぼめ！！」
若林「お前、ネタ作ったってのは本当だろうな」
春日「ほ、本当でございますよ！！何を言うんですか！！」
若林「そっかそっかふーん」ゴクゴク
春日「プハァーッ！！ウンまああ〜いっ！」
若林「――！！」
若林「この味は！嘘をついている味だぜ！…春日ッ！」
春日「ギクゥッ！！！」

バサッ
春日「こ！これは…週刊誌！！」
若林「ネタを作ると言っておきながら、なんでフライデーされてるんだ！この…ド低脳がァーッ！」
春日「いっ、いいじゃあないですか…人気も出てきたんです！春日だってちょっとくらい」

　　バシィーッ！！

若林「この若林正恭が金やチヤホヤされるためにお笑いをやってると思っていたのかァーッ！！」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

若林「質問だ…右のコブシで殴るか？左のコブシで殴るか当ててみな」
春日「ひ…ひと思いに右で…やってくれ」
　　　NONONO
春日「ひ…左？」
　　　　NONONO
春日「りょうほーですかあああ〜。」
　　　YESYESYES！！
春日「もしかしてワカバヤシックスですかーッ！？」
　　　YESYESYESうへへへへ〜

　　　　OH,MY GOD!

いきなり5部ネタｗｗｗ

春日「はッ！！」
チュンチュン･･･
春日「あ〜、あの時の夢を見てしまった」
ピンク『トゥース！！』
春日「おはトゥース！」
春日「はぁ…このスタンド能力がわかれば、少しは若林に対抗できるんですが」
ピンク『ウィィィン』
春日「こらこら、春日の局部を弄ぶんじゃあない」

楽屋

若林「おっはー」
春日「ウィ」
若林「春日ぁ、スタンド能力どんなのかわかったか？」
春日「うるせぇ」
若林「あははｗやっぱまだわかんねーかｗ春日だもんなｗ」
春日「ふん！自分ばっかり浮かれてるんじゃあないわよ！」
若林「設楽さんに言われたんだけどさ、スタンド能力ってのは、本人の感情が昂ぶった時とか、
　　　命の危機を感じた時に初めて発現するんだって。
　　　だから、いつも動じない春日さんに発現するのは結構難しいかもな」
春日「……ウィ」
若林「だからまぁ、そんな気を落とすなよｗ」
春日「…ウィ」
春日(励ましてくれてるんですかね。シブイねぇ。まったくおたくシブイですぞ。さすがは春日の相方)

ニヤニヤしてしまう

やべー何だこのスレｗｗｗｗ
頼む、明日まで持ってくれ

とぅるるるるるるる

設楽「あ、もしもしドッピオ？」
若林「若林です」
設楽「ちょっと話があるんだけど。『スタンド』のことで」
若林「！！」
設楽「春日と一緒に、この前の喫茶店に来て欲しい」

喫茶店

春日「何ざんすかこんな所でまた」
ピンク『ウィ、ウィ』
若林「お前それしまえねーのかよ、すげー目障り」
春日「仕方ないでしょ、消し方わかんないんですから」
ピンク『ウィ……ウォォォ〜ン』
春日「あーあ、泣いちゃった！！泣いちゃったー！」
若林「やかましいッ！うっとおしいぞこのピンクッ！！」
ピンク『はァーい』
春日「！！！」

喋んなｗｗｗｗｗｗ

設楽「お待た〜」
ガタン
設楽「あ、バナナシェイクひとつ」
店員「かしこまりました」
若林(また頼むのか…)
設楽「さて本題に入ろうか。最近、スタンド使いが増えてるってのは話したよね」
春日「え、ええ」
設楽「実は、当たり前だけどその数が増えすぎて制御されなくなってきてるんだよ」
設楽「つまり――ッ！暴走してしまってるってことだ」

春日のスタンドの能力は『春日』だなw

　　　　　　 /|
　　　　　　 |/＿＿
　　　　　　 ヽ| l　l│＜ﾊｰｲ
　　　　　　　┷┷┷

若林「…暴走！」
設楽「そう。昨日の品川の事件聞いたか？」
若林「確か、品川さんが収録中に突然『俺はおしゃクソなんかじゃないー！！』って
　　　泣きながら駆け出して、収録が中止になったんですよね」
設楽「そう。これは、有吉のスタンド『バッドネーミング』の能力だ」
春日「！！有吉さんまでッ？」
設楽「そう。こういう事件は実は珍しくない」
若林「というと…」
設楽「このままでは、お笑い界がカオスになってしまう。
　　　それどころか、たちの悪いのに恨まれたら殺されかねないッ！」
　　　　　　　　バンッ！！
設楽「俺たちの目的は、放送コードにのせれる範囲で能力を使うように推進することだ」
若林「収録も長引いちゃいますしねｗ」
設楽「そうそうそうｗｗ」

設楽「そのために、出来る限りこうやってスタンド使いの人と話したいんだけど…知ってる人いる？」
春日「知ってるのはナイツくらいですかね」
設楽「ふーん…そっかありがと」
設楽「！！！」
ガタンッ
設楽「これは…！！この感じはッ！！」
春日「どうしました設楽さん！うろたえないでください！」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

設楽「このトイレから…スタンド使いの波動を感じる…！！」

ガラッ！！

佐藤「え〜？な、何ですかぁ？」

意外！それはサトミツッ！

おしゃクソさん可哀想です

さすがに今回は出番ないと思ったのにサトミツｗｗ

お約束だなｗ

佐藤「ここの喫茶店のトイレは綺麗ですよ、自動洗浄だし〜」
若林「佐藤くんみたいなのまでスタンド使いだったなんて…(なんかショック)」
佐藤「ふふふ〜、俺のスタンドは『トイレット・ボーイ』…あらゆる場所でもトイレを出現させることができるんだ」
若林「すげーどうでもいいな」
佐藤「なんで！？すごい便利でしょ！トイレの偉大さっていうのは」
若林「おっと会話が成り立たないアホが一人登場〜ｗ」
佐藤「あッ…！あんまりだァ〜！！」

ゴォォォォォォ

春日「サトミツが便器に吸い込まれていったぞ」
若林「なに、そのうち出てくるってｗ」

恋愛中毒見てから佐藤が好きになった

春日(それから春日たちは、芸能界のスタンド使いを続々見つけていったぞ)

ひぐちくん「パパウ！パウパウ！ひぐちカッターッ！！」
山崎「WRYYYYYYYYYYY!!!」
もう中「ハッピー　うれピー　よろピくねぇぇーー」
狩野「一度君の素顔を見てみたいもんだなぁ。僕の好みのタイプかもしれないし。恋におちる、か、も」
マツコ「まぁ！狩野くんったらいけないひとッ！」
グシャアアアア

若林「意外にいるもんだなぁ、スタンド使いってのは…」
春日「狩野くんがマツコ･デラックスに仕留められてしまったぞ」
若林「男の養分を吸い取るスタンドらしいからな」
春日「もう中も山崎さんもスタンド使いだったなんて…びっくりですぞ」
若林「でもこの分なら、設楽さんの言うとおり、ばんばん見つけられるな」
春日「ウィ」

その頃、春日は自分に迫り来る恐怖に気付いていなかったッ！！
設楽さんの言った『たちの悪いのに恨まれたら殺されかねない』という言葉が、
今後身に降りかかってくるとはッ！！

？「オードリー…」
？「こいつはメチャ許さんよなぁぁぁ」
グシャッ

To Be Continued…

第三部完です。

続きますが、今夜はこれで。
また明日残ってれば書きます。
落ちてたら立てます。

夜遅くまでお付き合いいただいて、ありがとうございました。

>>1乙
おもしろい

ひぐちくん波紋使ってるじゃんかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>1乙＆保守

>>1乙


最後のあいつらっぽいな…

最近ハリセンボンのスタンドのほう見ねえな

http://imepita.jp/20090518/067850
結構前に拾ったやつなんだか
この絵は何か関係あるのか？

>>119
パープルヘイズにやられたから仕方ない

>>120
「春日って若林のスタンドじゃね？」っていうスレが前にあって、
それをまとめたブログ(SLPYだったか)にあった絵ですね

ちなみに2007年のgyaoの番組内でもう既に
「春日ってスタンドじゃね？」っていうネタは出てたりする

>>123
マジすかｗ

>>1乙
ほしゅ

>>1乙
面白かったぞｗ

１乙！
ほ

ほ

しゅ

テクノカッツ
物体を8:2に割って直線的に整える能力
ほす

面白い
お休みほしゅ

>>115

久々にこの手のスレでﾜﾛﾀﾎｼｭ

ほす

ほ

し

ゅ

☆

「機関」じゃなくて「組織」だろ・・・ジョジョ的に考えても

いまから読む保守

http://image.blog.livedoor.jp/agraphlog/imgs/6/2/62c205d1.gif

さりげなくネクタイがｗｗｗｗｗ

>>141
懐かしいな

ぽす

ｗｋｔｋ
保守

保守ー

ほ

ぽ

荒木風の絵柄でピンクテクノ見てえｗｗｗ

まだー？
保守

スレタイ見て春麗かと思った

ほす

残ってた！！
保守ありがとうございます
今日は休みなので、なるべくお昼くらいにはあげたいと思います

朝食食べるので少々お待ちを〜

>>149
絵師いないかね
個人的にQも見てみたい

お帰りー

ほしゅしゅ

☆ダストクルセイダース

うお、若林スレ立っとるｗ

VIPは何気にいい書き手さんがいるよね
おいちゃんの人とか

┣¨┣¨┣¨┣¨童貞ちゃうわ！

保守

保守ありがた〜い




　　　　第四部　鬼瓦は砕けない

キター！

東京　深夜0:00　
吉本興業

石田「あ…ありのまま今起こった事を話すで！
　　『俺らはM-1で優勝したと思ったら、いつの間にかオードリーの方が売れていた』。
　　な…何を言っているのかわからへんと思うが、
　　俺も何をされたのかわからんかった…
　　頭がどうにかなりそうやった…キャラ芸だとか一発ギャグだとか、
　　そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
　　もっと恐ろしいものの片鱗を味わったで…」
井上「誰に向かって話しとるんや、酔いすぎやで」
石田「腿！叩かずにはいられないッ！」
石田「笑いの形は人それぞれ！何も比較することなんて必要ない！！わかっていながらも嫉妬してまう…！そんな自分に吐き気がするんや…！クソッ！」
井上「呑みすぎやて。便所行くか？」
石田「まだ酔ってへんぞ！うっぷ」
井上「パウッ！！」

同じ頃　むつみ荘

春日「さーて、窓も元に戻ったし寝るとしますか」
若林「ちょっと待てよ」グイ
春日「何ですか。何なんですか、もう真夜中ですよォ〜。まさか泊まるつもりですか。春日の肉体(ボディ)を狙っているのですか」
若林「殺すぞ。お前、弓と矢、土屋くんに直してもらったんだろ」
春日「Ｅｘａｃｔｌｙ（そのとおりでございます）」
若林「じゃあ、やべーんじゃねーの。『機関』が、これを狙ってるんだろ」
春日「おいおい、吉本とはもう友人だぞ。心配ないさ〜」
若林「そうじゃあない…おい、春日ぁ」
ニヤリ
若林「これ、いくらで売れると思う？」

支援パウッ！

すいません、ハイパー昼飯タイムになってしまいました
バトル物になるといつもノンスタが悪役になってしまうこと、本当にすまないと思う

ノンスタも好きだが奴らは悪役が似合うと思うぜ
いってら保守

なんかやさぐれた感じで、せつないっつーか、「悪」
って感じしないからいんじゃね

ほっしゅ
これで今日も一日頑張れるぜ！

ほしゆ

wktkわかちこ

ほ

保守ありがたい


翌日

新宿ルミネ
春日「いいんですか？こんなのこのこ出てきちゃって」
若林「思い切りアウェーだけどな、ここにいるってことだけは確かだから」
春日「いますかねェ…春日は気が気じゃないですよ」

ドドドドドドド

春日(この時、春日のナップザックには例の『弓と矢』が入っていたッ！！)
春日(誰かにばれて攻撃されるんじゃあないか…！そんな不安で汗が止まらなかった…)

ゴゴゴゴゴゴゴゴ
石田「！！」
井上「あッ！あいつらはァーッ！！！」

石田「なぜや…なぜ、あいつらがここにッ！？理解不能理解不能理解不能」
井上「ふッ…ハハハハハーッ！飛んで火にいる何とやらやなァ〜ッ！」
井上「絶好の機会やで、石田ァ〜」
石田「そうやな…その通りや…」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

若林「えっと、ハイウォーとFUJIWARAの出演はっと…」
春日「！！！」
春日「危ないッ！！」

ポロロ〜ン♪
バシュウウウウウン！！

若林「なッ！？何だァ〜？」
春日「新手のスタンド攻撃だッ！！」

井上「俺のスタンド『イキリ・ザ・レジェンド』！
　　　ギターの音を操り、空気を振動させて衝撃波を出す！！」
井上「ククク…俺の魅惑の歌声に耐え切れるかな…？(ニヤリ)」

ゴゴゴゴゴゴ

若林「いッ、一体どこから…！？」キョロキョロ
春日「クッ！！こんな時は…！！」
若林「こんな時は！？」
春日「逃げるんだよォォーッ！！若林！！」

テッテレー

数時間後　テレビ東京

設楽「『機関』に乗り込んで攻撃されたァ！？」
日村「何だってそんな無茶なことを…」
若林「すいません…ちょっとしたイタズラだったんですゥ」
春日（お前のせいだろォォ〜…）
加藤「ふん、単独で乗り込んでいく方が悪いんや」
設楽「まぁまぁまぁ」
春日「なぁ加藤、お前は何もないのか不細工」
加藤「やかましい！俺は黄金伝説の収録で睡眠不足なんやッ！話しかけんな鬼瓦ッ！」
春日「チェッ」

設楽「でもおかしいな、君らは吉本とは比較的友好的な関係のはず」
春日「ええ、春日もそう思ってたんですけどね」
若林「やっぱり、これが原因かなぁ」
ドサッ
設楽「これはッ！！『弓と矢』！！？」
若林「土屋くんに直してもらったんです」
設楽「すごい…俺も本物は初めて見る」
日村「ということは、やっぱりこの弓矢が狙いで攻撃してきたってことなのかな」
設楽「もしくは、個人的恨みで攻撃してきた、か」
加藤「……」
設楽「いずれにせよ、もう吉本本社やルミネには近づかないほうがいいかもね」
若林「はッ！はい！」

吉本興業

藤本「機関の許可もなく、勝手に『弓と矢』の所有者に攻撃をしたようやな」
石田「すみません…でもッ！でも…悔しくて」
藤本「ええで、お前らが弓と矢を奪ってこい」
石田「えぇッ！？」
藤本「もともと、そのつもりやったんや。お前らが攻撃したかて関係あらへん」
石田「あッ…あぁ…ありがとうございます！！ありがどうございまずゥ〜！！」
井上「やったなッ！お墨付きもろたで！」
石田「ああ…これで堂々と攻撃できる！誰に遠慮することもないんやッ！」

ガチャ

松田「失礼します…」
藤本「おお」
松田「いいんですか、あんなこと言って…。俺、あいつらを殺したくはないですよ」
藤本「俺かて嫌いやあれへん。せやけど、後輩が不憫やろが」
藤本「それに、やられるくらいならその程度やったいうことや」
松田「……」
Q「ゲップ！」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

支援

若林「今日はまたレッカペの収録だな」
春日「ウィ」
若林「当たり前だけど、吉本の人多いな…」
春日(芸人をやっている以上、吉本芸人との接触は避けられないッ！)
春日(だが、一体誰が…！？クソッ！姿を現しやがりなさい！)
若林(春日の奴…緊張してやがる。こりゃ早く売っぱらった方がよかったなァ)

ポロロン…ジャーン♪
ドッシュゥゥゥウウウン！！！
春日「うッ！？」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

期待

若林「…？こ…これはッ！？」
井上「また会ったのう、オードリー」
春日「お前らは…！ノンオイルドレッシング！」
井上「ノンスタイルや！」
石田「お前らを倒すッ！！そして弓と矢を奪ったるで！」
井上「ついでに、国民の人気もな…クククッ」
井上「行けぇーッ！！『Forever Memories』！！」

ジャン！ジャジャーン！！
ドシュウウウウウウウ

若林「くッ！M・Dチーフ！！」

ブワァッ！

井上「遅い遅ォーーいッ！！」
バシィッ！！
井上「！？」

ドドドドドドド

加藤「ちょーーっと待ちいや！」

井上「誰やお前は」
加藤「通りすがりのハンサムや」
春日「！！加藤？」
加藤「まったく…面倒なところに出くわしたもんやな」
加藤「俺はハンサムやからな、まだ力を使いこなしてへんお前ら見殺しにすんのはでけへん」
若林「か、加藤くん…！！」
ドドドドドドド
加藤「ええギターやな。せやけどもうギターが弾けないようにたたっこわしてやるで…
　　　きさまの顔面の方をな…」
井上「！！！」
加藤「カッチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ！」
井上「ぐふッ！！がはッ！！」
井上「ククク…この程度の顔芸で、俺がやられる思うたかァーッ！！」
加藤「！！！」
ドシュ！ドシュ！ドシュゥゥゥ！！

カッチカチ！

加藤がハンサムに見えるだと…？

だめだ
ばいばいさるさんだ

おもすろすぐるしえん

加藤「がッ……！！！」
若林「これは！ギターの弦がッ！！『すでに』張り巡らされていたッ！？」
井上「ジ・エンドや」
加藤「き…切れた。俺の体の中で、なにかが切れた…決定的ななにかが…！ 」
加藤「く…くやしい…ですッ！！」

ガクン

春日「加藤ーーッ！！」
若林「加藤…！こいつ…眠っている…！」


加藤歩→黄金伝説の睡眠耐久レースにより熟睡


To Be Continued…


仕方ないので携帯から
ばいばいさるさんてどうすればいいんだろうか
場合によっては続きは明日になるかもしれないです

しばらくしたら解けるんじゃない？

支援

さるさんは時間が次の００分になったら解除されるよ
分かりにくいかな？

>>191
ありがとうございます
つまりこのままいけば14:00ってことですかね？

支援

●買えばさるさんになんないんじゃね

とりあえず、第四部完です

書き込めるかな？

よしッ！！書き込めた
恥を晒してしまい申し訳ないです

次で最終章です
もうしばらくお付き合いください

あんまり無茶するなよー
支援

支援支援

支援

「支援」するッ！

井上ｗｗｗ


支援

追い付いた
支援

眠りから戻ってきた支援

支援

支援

頭痛いけど支援

　　　　第五章　ライムグリーンの風




　

待ってました

ｗｋｔｋ

井上「さぁ〜て、邪魔者は消えたでぇ」
若林「加藤―！！加藤ォォーーッ！！」
加藤「ぐおーーーzzz」
若林「だめだ…完全に夢の中だ」
春日「……ッ！！」

ドドドドドドドドド

井上「ノックしてもしもお〜〜〜し！おいおい、無視すんやないでェ〜」
バッ！！
井上「お前ら最近調子乗っとるんやないか？俺らよりも売れとるからってええ気になっとるんやぁないぞッ！！」
春日「ちょっと待てッ！そんなつもりは…」
井上「場所を変えようや！！なぁ、石田？」
若林「クソッ…！」
石田「そうやなァ、ボケはボケ同士、ツッコミはツッコミ同士の方がええんちゃうかー？」ニヤニヤ
春日「待てッ！！春日は何も戦うつもりじゃあ」
若林「やってやるよォーッ！加藤の敵だ！」
井上「ふふん、その意気や」

ﾜｶﾁｺ

井上「若林、お前はこっちや。ついて来い」
井上「どっちが格上のツッコミか、はっきりさせたるで」
若林「……」
春日「わ、若林ッ…！」
ゴゴゴゴゴゴ
若林「『春日にツッコむ』『客をわかす』…
　　　『両方』やんなくっちゃあならないってのが『ツッコミ』のつらいところだな」
井上「あぁーん？」

バッ！

若林「春日ぁーッ！！」
若林「覚悟はいいか？オレはできてる！」
春日「！！」

井上「ふんッ！プッツンしとるで〜……若林」

支援

支援支援

石田「相方がいなくなって、大丈夫か？春日」
春日「ふッ！この春日に精神的動揺によるミスはないと思っていただこう！」

バシィッ！パキパキッ！

春日「！？」

春日はいつものように、自分を勇気付けるかのように胸を叩いた。そう、喩えるなら！パッション屋良のように…。
だが、その叩いた拳に予想以上の衝撃が走ったのだ！！
春日の指は、ありえない方向に曲がっていたッ！！

春日「ゆッ！指が…！」
石田「ククッ…俺のスタンド『オール・ホワイトボディ』の前には、どんな人間も無力や」
石田「このスタンドは、どんな人間であろうと虚弱体質にしてまう、おっそろしいスタンドなんや〜」
春日「くっ…！」
石田「どっちが本物のチャンピオンか、はっきりさせたるで〜」
春日「…石田ァーーッ！」
石田「勝負や！春日ァァーーッ！」

虚弱すぎるwww

石田はスタンド使ってやっと対等に勝負できるのかｗｗｗ

一方若林達

若林「ここは…！！」
井上「見覚えあるやろ？『新春お笑い大賞2009』でお前らが大賞を取ったスタジオや」
井上「あの時の屈辱！忘れてへんでッ！今度こそ勝ったるで！若林」
ポロロ〜ン…♪
若林「！！！」
若林「M・Dチーフ！！」
ブワァッ！！
井上「遅い言うてるやろがァー！！ヒャハハハーッ！！行けェ！『ニコニコチャンプ』！！」

バシュン！バシュゥゥゥン！！

若林「うああああーッ！！」
若林(くッ…！俺のスタンドは防御専門！攻撃を防ぐしかできないッ)
若林(それなのに防御も追いつかないなんてッ…！)
若林(どうする…ッ！？考えろ！！)

かつて、これほどまでにｗｋｔｋしたことがあっただろうか、いやない。

再び春日

グシャッ！！バキバキッ！！

春日「ぐああッ！！クソォッ！！体中に力が入らないッ！！」
石田「貧弱！貧弱ゥ！」
春日「ごはッ！！」
石田「くくッ…どうしたぁ春日？アメフトで鍛えた自慢の肉体がボロボロやで」
春日「くッ…ぐううううッ！！」
石田「最高に『ハイ！』ってやつやアアアアア！アハハハハハハハハハーッ」
春日「ぐああああああッ！！」
春日(このままじゃ…死ぬッ！！やばいぞ！！)
石田「勝ったッ！2009年完！」

ピンク『トゥース…トゥース…』

覚醒くるか！？

ピンク早く頑張れｗｗｗｗｗｗｗｗ

追いついた
トゥースがんばれ

石田が貧弱ゥって言ってると何か泣けてきた

再び若林

井上「可哀相になァ〜、キツそうやないかァ」
若林「ぐッ…！くぅッ…ハァ、ハァ」
井上「大事なチーフがボロボロやでェ。お前は最初から負け犬モードやったんやなァ」
若林(クソッ…！もう限界だッ！)
井上「でもなぁ、若林、お前だけやったら助けたってもええで」
若林「！？」
井上「『じゃない方』やからなぁ〜。お前より春日が問題なんや」
井上「命は助けたるし、今後妨害もせえへん。ただし、春日へ攻撃するのを邪魔したらあかんで」
若林「…！！」
井上「まっ、早い話が協力しろいうことやな」
若林「相方を売れってか…？…ハァ、ゴホッ！」
井上「ははは、そういうことやな。でもお前は助かるんやでェ」
若林「…本当に…俺だけは…助けてくれるんだな」
井上「ああ、そや」(ニヤ〜)

若林「だが断る」

若林ｗｗｗｗｗｗ

井上「何ィ！？」
若林「この若林の最も好きなことの一つは、
　　　自分がカッコイイと思っている奴に『NO』とツッコんでやることだ」

　　　バッ！！

若林「守れ！！M・Dチーフ！！」
井上「なぜだァーーッ！！なぜそこまで諦めんのや！！」
若林「くくっ…」
若林「あいにく俺は、諦めの悪い奴でね！」
バシーン！！
井上「うぐっ！」
若林「7年間…全くテレビに出れなかったのにお笑いを辞めなかった俺たちが、
　　　こんなことで諦めるとでも思っていたのか？」

ホロリときた

　　――3年前――

作家「こいつはくせえッー！赤ちゃんのお尻拭き以下のにおいがプンプンするぜッ─────ッ！！
　　　こんなポンコツには出会ったことがねえほどなァ────ッ！
　　　髪型のせいでポンコツになっただと？ちがうねッ！！
　　　こいつは生まれついてのポンコツだッ！
　　　若林くん、早えとこ解散しちまいな！」
若林「だが、断る！！」


若林「フフ…同じ台詞を使うことになるなんてな」
若林「井上ーーッ！！」
バシィ！
井上「痛てぇェーッ！！」
若林「君がッ、泣くまでッ、ツッコむのをやめないッ！」
バシッ！バシッ！バシッ！バチーン！！
井上「うああああああああああッ！！！」


井上裕介→こめかみ強打によりリタイア

>>1はちゃんとオードリーのこと知ってる人だなぁ

若BかっこEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

若林になら抱かれてもいいｗｗｗ

一方、春日は全身がボロボロになっていたッ！！

石田「おーいきゃすが、きゃーすが」
春日「………」
石田「んッン〜？返事が聞こえへんでぇ」
ピンク『トゥース…トゥース…』
石田「肉弾戦でまさか勝てるとは思わんかったわぁｗ」
石田「ふははは、若林も今頃井上にボコられとるはずやでぇ！」
春日「……」ピクッ

ピンク『トゥーーース！！！』

石田「！？」
石田「馬鹿な…ッ！！スタンドが光り輝いているッ！？ということは…春日も！？」
春日「ヘッ！！」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

石田「！？な、立ち上がっとるやと！？」
石田「お、落ち着け…素数を数えて落ち着くんや」

素数といえばハインラインやなあ。

春日「体中の傷が回復していく…全然なんともないぞ」
石田「嘘やッ！！俺のスタンドはとっくに発動しとるはず」
ピンク『トゥース！！』
春日「ようやく発動した…きゃーーーすがのスタンド！！これはッ！！悔しいが若林の言うとおりッ！！」

春日「『あらゆるスタンド攻撃をポンコツ化』してしまうスタンドッ！！！」

石田「な、何やてェ〜！！」
春日「貴様らが若林に危害を加えるならば…」
春日「この春日、容赦せん！」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

春日「ふるえるぞテクノ！燃え尽きるほどベスト！うおぉぉーッ！」
春日「鬼瓦鬼瓦鬼瓦鬼瓦鬼瓦鬼瓦鬼瓦鬼瓦鬼瓦ッ！！！！」

バキッ！！グッシャアアアアア！！

石田「この石田が…この石田がァーーッ！！」
春日「たった一つのシンプルな理由だ…貴様は春日を怒らせた」

春日の頼みの綱は本体による本体攻撃かｗｗｗ

パタパタパタ

若林「春日ぁー！！」
春日「若林…！無事だったのか」
若林「春日も…！！よかった…！」
石田「うぅッ…体中が痛むッ…」
石田「もう嫌やッ…芸人なんてやっぱり向いてへんねん。もうやめる…やめたる…グスッ」
春日「……」
若林(白い服が真っ赤になっているッ…痛そうだな)
春日「若林！」
春日「…こいつに飴ジュースを飲ませてやりたいんですがかまいませんね！」
若林「！ああ(ニコッ)」

石田「なぜや…なぜ、俺を助けるんや」
春日「深い理由なんてないですよ。でも、何もやめるこたぁねー、そう思っただけでござぁす」
石田「…！！」
春日「こんな詩をご存知ですか」

春日「二人の芸人が窓ガラスから外を眺めたとさ。
　　　一人は泥を見た。一人は星を見た。」

春日「春日は、星を見たいでございます」
石田「…うぅッ」
石田「そやな…、俺もや」
若林「みんなで星を見たいなぁ、石田くん」
石田「おう！おう！どんどん泣けてくるよォ〜止まらんでェ〜」
春日「星を見つけるまで、春日も芸人を続けますよ」
若林「もしお前がやめるなら…」
若林「俺も芸人をやめるぞッ！春日ァァー！！」
若林・春日「うへへへへ〜ｗ」
石田「グッド！」

ふｗるｗえｗるｗぞｗテｗクｗノｗｗｗｗ

結局弓と矢はその後、フジモンさんに引き取ってもらった。これからは東京吉本本社で保管されるらしい。
久々に会った松田は「安心した」と言っていた。何を言っているのかよくわからなかった。Qは相変わらず柿の種イリュージョンに失敗していた。
加藤はまたコンタクト芸をやっていた。松尾は相槌を打っていた。
バナナマンはまたバナナシェイクを頼んでいた。ナイツはインターネットでググっていた。

何をもって勝利というのか、よくわからない。
でも、俺たちがここまで到達したことが………完全なる勝利なんだ。
これでいいんだ、全ては…若手芸人とは『移り変わるもの』だ……。
俺たちはそういう場に自分を解き放つことができた！それが勝利なんだ…！

若林「今日も張り切って漫才していきたいと思うんですけどもね」
春日「いいんでござぁすかこんな終わり方で」
若林「勝てばよかろうなのだ」
春日「ヘッ！」
バァアアーン！！

ピンク『ばぁい』

終

以上を持ちまして完結とさせて頂きます。
長いお付き合いありがとうございました。

蛇足ですがスタンド解説などしたいと思います。
小島出したかったけど出せなかったな。

>>1凄まじく乙！！
面白かった…震えたぜ

本体：有吉弘行
スタンド名：バッドネーミング
能力：あだ名をつけた相手に、その通りの行動をとらせる、もしくは精神的に追い詰める。
　　　恐ろしく陰険なスタンド。

本体：もう中学生
スタンド名：マジックスケッチ
能力：スケッチした相手を自分の作品(ダンボール)の中に封じ込めてしまう。だが本人は無自覚。

本体：石田明
スタンド名：オールホワイトボディ
能力：相手を虚弱体質にする

本体：井上祐介
スタンド名：イキリ・オブ・レジェンド
能力：ギターの音波で衝撃波をくりだす

乙
面白かったよ

本体：春日俊彰
スタンド名：ピンクテクノ
能力：あらゆるスタンド攻撃をポンコツ化する

こんなもんで。ありがとうございました

>>1乙!!
ジョジョあんま知らないけどすっげー楽しめたよ

>>1乙


ゴージャスとバカリズム出して欲しかったｗｗ

ところで、狩野ってスタンド持ち？ただのマツコ被害者？

>>248
一応「パーフェクトラブ」というスタンドを持っていますが、マツコの前には無力でした

>>249
50TAｗ
なるほどｗｗｗさんくすｗ

次回作も期待してるよ

>>1 乙!!
楽しませてもらいましたよ。

>>1
乙

乙！
こんなに追いかけたSSは久しぶりだ。面白かった！

乙！
はんにゃのスタンドも出てきて欲しかった

きゃーすが

>>1乙
すげー笑った

面白かった

乙

乙！あげ

乙！
色んな芸人を見たいから
ぜひシリーズにしてほしい

春日「これが春日のスタンドですよ」

乙
春日の能力が地味につええｗｗｗｗｗｗｗ

>>260
ありがとうございます
機会があれば書きたいですねｗ

http://geininstone.nobody.jp/
これ思い出した

マツコデラックスのスタンドは何だったの？

>>265
マツコデラックスのスタンドはマツコデラックスです
スタンド一体化型です

面白かった！乙！