若林「歴史は繰り返すじゃねぇけどさぁｗｗｗそれはねぇｗ」

××××年

春日俊彰
若林正恭　は、オードリーとして漫才をしていた。


春日「女性のみなさん、春日を今夜、試しませんか？」
若林「そんな人いないと思うんですけどねｗ」
春日「ヘッ！」

ほうほう

〜〜〜


あ〜、ipodにお気に入りの曲をたくさん入れて
コンビニで缶ビールと燻製たまごを買って
延々散歩してぇなぁ〜。

とりあえず支援

若林「おい、春日、お前今日もポンコツだったなｗｗｗｗ」
春日「なかなか世間は春日に注目してますなｗｗｗ」
若林「カメラ回ってないとこぐらいちゃんと会話しろよｗｗｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬｗ」



マネージャー「じゃあ、お二人とも、今日はここで終わりなんで、明日も朝早いんで早くかえって休んでくださいねー、お疲れさまでーす。」

春・若「お疲れさまでーす」

俺、若林正恭！
どこにでもいるようなフツーの３０歳（♂）！
春日っていうちょっとポンコツの相方と漫才してるけど、
今ちょっと、ほんのちょこっとだけ仕事が増えたんだっ☆ミャハ☆
でも、おれ、ちょっと普通の人と違うとこがある！

それは････



春日「春日の相方ってことだろっ！」
若林「んなわけねーだろ、この話のくだりでそれおかしーだろｗ」
春日「ウィ」



ここだけの話、春日には秘密なんだけど、俺には前世の記憶があるのだ！！
どうやら、普通の人間には前世の記憶っていうのはないらしい。

春日「先日、拾ったガムを食べたらおなかを壊しました。」
若林「なんだそれ、つまんねぇなｗお前フリートークだめじゃねぇかｗ」

＼アハハハハハ！／



一生懸命ネタ作った。
親にまで勘当されて（っていうんだろうか、なんか、公的な文章つきつけられちゃったしなぁ〜）
それでも続けたい、と言い張った芸人でなんとしても売れなくちゃいけないっていう焦りも正直出てた。

支援

春日「若林、どうしました？」
若林「ん・・・・今年のＭ−１敗者復活のネタ、どうしようかなぁーと思って。」
春日「変えるんですか？！」
若林「やっぱ変えたら春日途中でネタ忘れてｗポンコツになるよなｗｗｱﾋｬﾋｬﾋｬｗ」

春日「ホントは、優勝して春日の豪邸を建てたいんですがねぇｗ」
若林「てめぇｗ敗者復活通過してから言えよｗｗｗいや、ネタちゃんと覚えとけよｗｗ」


春日「春日は無敵艦隊ですぞｗ」
若林「＼(^0^)／ｵﾜﾀ」

当日


ジョーのバイクの後ろに乗って、大井競馬場に向かった。
何千人ものたくさんの人の前で、とにかく、自分たちが楽しめる漫才がしたかった。



（中略）

しえん

春日「優勝こそは逃しましたが、若林！やりましたな！！」
若林「…また準優勝か・・・・。」
春日「また？ですと？なんの話ですか？」
若林「春日･･･ちょっと話がある。」
春日「ウィ。（キャーなんでしょうこの重い雰囲気ｗｗ）」

これはなかなかいいふいんき
支援

>>4で支援したことを後悔した

Ｍ−１準優勝、という華々しい日に、何が悲しいか、むつみ荘で２人でうどんをすすりながら缶ビールを飲んだ。

ずずずずず・・・

春日「む、で、若林、話とは？」
若林「春日、おめぇ俺の話信じるよな？」
春日「ウィ、たぶん・・・。」

若林「・・・。俺さ、前世の記憶あるんだよね。」

春日「ぶふぉっ！！前世の記憶？」
若林「きたねーなー、お前うどんだすなよ。」
春日「だって、若林が変なこと言うから・・。」
若林「まじめな話すんぞポンコツ。」
春日「キョーレツー！」

ﾜｶﾁｺ

若林「春日は･･･覚えてないかもしれないけど、俺、前世でも…」
春日「若林の前世は俺の召使か？！」
若林「黙れカスが。」
春日「キャーーー。」
若林「俺、前世でも、若林正恭だったんだ･･･」
春日「・・・？前世でも？若林？」

なるほど
でもM-1が前世でもあるっておかしくね？

春日「・・・ちっちゃいことはきにすんな！そーれわかちこわかちこー！」
若林「それキャラちげーよ。」

若林「自分でも、よくわかんないんだけど、ビックリするぐらい、前世と同じ道を辿ってる。前世でも、俺たちはこのＭ−１で準優勝した。それで…これをキッカケにめちゃくちゃ売れる。」
春日「なんざんすか、それ･･･ってか、前世では春日も春日なんですか？」
若林「そう･･･なんだ、なんか、前世が全部デジャヴみたいに･･･どきキャンもハマカーンとかパンチとか、ナイツとか、ノンスタイルとか、とにかく、全部前世と一緒なんだ！」
春日「普通、前世なら、恐竜、とか、室町、とかそういうもんなんじゃないですか？」
若林「そんなの俺だってしらねぇよ。だって、記憶あるし」
春日「よくわからんが、売れるならいいじゃないですか。何がいけないんですか？若林？」
若林「そう、俺たちは、めちゃくちゃ売れるんだけど･･･。」
春日「ワケありってことですか。」

支援

若林「……俺、ある日突然１６センチになっちゃうんだ･･･。」

>>22
このセリフはいつぞやのｗｗｗｗｗ

なんだよ南君かよ
あれ欝になるとか書かれてた奴か
同じ人？

>>22
デｗｗｗジャｗｗｗヴュｗｗｗ

>>24
同じ人です

続きか

春日「？！？！？あｗせｄｒｆｔｇｙふじこｐｌ；＠キャーーーーーーーーー！！！」
若林「落ちつけよ！そしてうどんを鼻から出すな！その芸は････ｗｗｗ前世でもダメだったぞｗ」

春日「これが、これが落ち着いていられますかってんですよ！！」
若林「ホントだ・・・。ホントに、ホント・・・。だけど、この世ではもちろんわからない。」
春日「そんなの、春日が認めませんよ！」
若林「まぁ、話を最後まで聞けよｗ」
春日「ウィ。」

>>22
あれか…
あれは泣いた

ずるずるとうどんをすすりながら話し始めた若林の概要はこうだ。


前世でオードリーはＭ−１以降、大ヒットし、この春日もようやく世間から認定され、
忙しくなるらしい。
そしてある日突然、若林は１６センチになって、春日がその若林の世話をして、
実質春日がピンで仕事をする、みたいな感じらしい。

う〜む、どうも理解しがたい。

若林「それで・・・俺、前世でお前に言い残したことあるんだよねｗ」
春日「なんじゃいコラ」
若林「お前、ちゃんとＤＶＤにしてくれなかっただろ？？」
春日「え？・・・・・？」
若林「いや、ごめん、春日、覚えてないんだもんな、わかってる、その理由も。でも、これだけは言いたかったんだ。ありがとな。」

パシッ。

春日「なんだかわからないざんすけど、若林がよかったなら、よかったですよ？」
若林「あ、あとさ･･･ザ・パンチのパンチのほう、あいつ、おもしろいよな。」
春日「パンチが？？そうでございますか？」
若林「チャー助はなぁ、これからクるぞ。」

支援

ずずずずずず。



春日は半信半疑だったみたいだ。
そりゃそうだ。俺だってこんなこと言われたら普通は絶対信じない。
ほとんどのことが前世と同じように回っている・・・。
これって、もはや前世じゃなくて、俺自身がずっと夢をみていたかのようだ･･･。


でももし、そのまま進むとしたら････


�Iデーまで、あと５６日だ。

しえん

これはwktk

そして俺たちはびっくりするぐらい、同じようなスピードで瞬く間に人気者になり
テレビでオードリーを見ない日はない、というぐらいになった。
それどころか、なぜか２ｃｈではオードリー人気を博し、（佐藤が教えてくれた）
毎日おかしなスレがたってるという噂だ。

あの人かｗｗ
期待

〜〜

春日「みなさん、春日のココ、あいてますよ！」
若林「埋まってたことがないんですけどもねｗ」
春日「ヘッ！」


＼キャーーーーー！！／

〜〜〜


春日「しかし、春日は飛ぶ鳥を落とす勢いですな。」
若林「調子に乗んなよ。」


＼キャーーー！！／

〜〜〜〜


春日「世間が春日を求めてるんでですな。」
若林「調子に乗らないでほしいんですけどもね。」


＼ギャーーーーーー！！／

ギャーってｗｗｗ

〜〜〜〜〜


そんなこんなをしているうちに、５５日過ぎた。
あまりの忙しさに、不覚にも、あの日が来ることを忘れていた。

若林「お疲れ〜」
春日「ウィ、お疲れだった」

連日続く収録の連続にお互い疲れ切っていたためか、
挨拶もそぞろに家路につくことにした。
マネージャーに確認すると、明日は朝５時より収録開始とのことだったので、
一刻も早く寝たかった。

若林も、同じ思いだったらしく、早々に帰って行った。

春日「疲れたでござんすね・・・」

いつものむつみ荘でぼやぼやと眠りについた。


同じころ、若林も帰ってすぐ眠りについていた。

若林「明日もポンコツだったらはっ倒すぞ。」

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/event/1240288378/l50
「携帯（反日勢力への）天誅小説をランキング１位に！！」
・・・・このスレッドで、ネット右翼の１がケンタッキーフライドチキン
店舗社員であると暴露される。（mixi経由か）
「創価学会、在日韓国人はじめアジア平和勢力を侮辱する活動は許されない！」
と市民たちがＫＦＣ本部等に問い合わせを呼びかけ中

↑↑↑↑
福岡の転落事故に巻き込まれた今林被告を、このスレッドの１は自作携帯小説中でバーチャル処刑
しています！許せません。
まして世界企業のケンタッキーフライドチキンで・・・ＦＣかも知れませんがこんな社員を
抱えていることに関してどう思うか、やんわり問い合わせてみるべきかと！市民の皆さんは！
先方のご迷惑にはならないように・・・・

次の日、朝５時を過ぎても春日が現場に現れることはなかった。


若林「なんだアイツ、調子に乗り始めたのかー？」

マネージャーが何回も春日の携帯をコールするが一向につながらないという。
おかしい。
とりあえずはその日は俺一人で･･･なんとか持ちこたえ・・・るわけがない。
春日あってのオードリーだ、核が実は若林だったとしても、春日がいてのオードリーだ。

わくわく

こっちも支援

春日がいないのは気になる・・・。


収録の間にマネージャーが春日の家に行ったらしいが、いなかったらしい。
まさか･･････････この展開って････。

忘れていた記憶がめりめりと頭の中によみがえってきた。

そういえば、あの時も全く同じだった。
ただ、違ったのは、いなくなった立場は春日じゃなくて俺だった、というだけ。

若林「いやまてまてまてｗｗｗｗｗｗそうはさせないｗｗｗ」

しえん

ナンテコッタパンナコッタ

支援

パンナコッタｗｗ
私怨

取り合えず、春日の家中をくまなく探した。
万が一、１６センチになっていたとしても問題ないように、あちこちをさがした。
けれど、叫びながら探してでてこない、ということは本当にむつみ荘にはいないのだろう。

事務所は捜索願出すか？とかまで言ってたけど、必死に止めた。


若林「くそう、･･･どこいったんだよ・・・・。」

５日たった。
ここまでして春日が見つからないなんてもはやドッキリのような気がしてきた。


・・・・ドッキリ？

そういえば、携帯に電話しても、留守番電話につながるだけで、なんか、別に事務所とかあんま必死そうじゃないもんな！！
あぁ、そうだ、それだ･･･。
なんだよ･･･。ドッキリは絵的にもどう考えても春日専門だろー。
マジマネージャーも仕事選べよなー。
１６センチになったかと思ってうたがっちまったじゃねぇか、この野郎。
そうだ、何もかも、あの通り行くなら、俺が、１６センチにならなくちゃいけないんだ。

支援支援

私怨

若林「で、春日は結局どうなったですか？見つからないんですか？」
マネージャー「それが･･･さっき春日さんから電話あって、『申し訳ないですが、事務所辞めたい。』って電話かかってきて・・・。」
若林「（ドッキリにだまされるか！）は？なんで？」
マネージャー「だから、若林さん、なんか聞いてません？最近おかしかったとか・・」
若林「いや、別に、何も・・・フライデー以外ねｗｗ」
マネージャー「そうですか・・・。」

なんだよ、事務所辞めるって、ドッキリにしたら結構悪質だよなｗ
一生漫才やりたいとか言ってたくせにｗｗ
ネタバラシしたらあいつのことしばいてやらなくちゃなｗ

不安になってきた
支援

そのあと、３日たってもなんの音沙汰もなかった。

若林「ちょっと、そろそろ仕事とかあるから春日・・・まだですか？」
マネージャー「いえ、あの日以来連絡とれないし、事務所辞めるって言ったきりでしょ？もう社長もかなり怒っててね･･･。」
若林「？？？」

何が何だかわからないまま、とりあえずその日は家路についた。



ドアノブに鍵を差し込もうとした、そのときだった。

しえん

春日「若林・・・・・」



若林「か・・・・すが？」


いなくなって、８日たった。
ドッキリだから、なんの連絡もよこさなかったと思っていた相方が、今、なぜか自分の部屋の前にいた。
少し、安堵した――――。


何一つ、不自然なことはなかった。




春日俊彰が、１６センチになったこと以外は・・・。

うわああああ

ハッピーエンド期待支援

なんという逆転／(^o^)＼これはwktkせざるを得ないｗｗｗ

逆バージョンかああああぁあおえあうおえああぁああん

期待！

若林「っておめぇえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
春日「春日も・・・よくわかんないですよ・・・。」
若林「歴史は繰り返すじゃねぇけどさぁｗｗｗそれはねぇｗ」
春日「･･･どうしていいか、春日にもわからないざますよ。」

春日は小さくなっても「これで食費が浮くでございますね」とか言って喜びそう

もう、理解の範疇を超えた。
どうして、２度も、そして今回は相方のほうにこんな目に合わなきゃならないのだろう？


春日「春日は････若林の話を信じていなかったでございますよ・・・。」
若林「へぇ」
春日「だって、いくらなんでも、16センチになるなんて、そんなのマンガかドラマの話でしょう？普通？」
若林「まぁ、俺もそう思ってたよ。」
春日「・・・・こういうときは・・・」
若林「なんだ？」

春日「ちっちゃいことはきにするなー！そぉれわかちこわかちこー！キョーレツゥー！」

若林「・・・。」

ﾜｶﾁｺｗｗ

チャー助しえん

春日ｗｗｗｗ

支援でちゃーすよ

ﾜｶﾁｺ
wktk

支援！

取り合えず、俺は春日を家に招き入れ、ちょっと匂ったので、茶碗にぬるま湯を入れて風呂代わりにした。


若林「･･･どうすっかなぁ。事務所には･･･言えないよなぁ。」

とりあえず、前世で春日がしてくれたように、
１６センチになった春日のために人形用の洋服をはずかしながらもおもちゃ売り場に買いに行き、
１６センチになった春日のために専用の家を作ってあげ、
１６センチになった春日のためにつまようじを削って専用のお箸を作ったりした。

ついでに、１６センチになった春日のために、ピンクのベストを作った。
意外に洋裁ってめんどくさいのなｗ

もしかしたら…春日なら１６センチでも世間はそんな小さいことを気にしないかもしれないｗ


春日「春日は、春日を超えますからな！ハッ！」

ハッピーエンドであってくれ

春日テラポジティブｗｗｗ

８日間も何をしていたのかと聞けば、まともな答えは返ってこず、（どうせ道に迷ってたんだろ）
俺が小さくなったときと比べて、完全に春日は惰性的な生活を送っていた。

春日「（８日間、道に迷って車に偶然のっかり、一時は大阪まで行ってしまったなんて、若林にはいえないですよ･･･）」
若林「小さいくせに、よく食うな･･･かすが・・・。」

俺が１６センチになったときなんかハムスターが食う量ぐらいしかたべてなかったのに、
春日は大食いの大型犬ぐらいのレベルで食べるな･･･ｗ
どういうことだ。

しえん

食い過ぎｗｗ

腐った雌豚に餌まくのはやめような

16cmで大食いの大型犬クラスって物理的に無理だろ

ということは・・・フラグか

取り合えず、春日に飯を食わせて、（食べた後の春日は妊婦みたいだ）
春日のいないこの状況で、俺はピンでの活動を余儀なくされた。


しかし、春日のいなくなったオードリーは失速気味だった。

若林「あの時と･･･全然違うな･･･。やっぱ、俺はじゃないほう芸人なのか･･･。」
川島「僕ほどじゃないですよ、わかばやしさん。」


若林「ん？なんかいまどっかからか声聞こえたな？気のせいか。」


じゃ・な・い・ほ・う☆

チャー助…

嬉しいよ>>1さん！
期待してる！！

>>88
春日みたいな春日って昨日の観月ありさのかー！しえん

あれから、２カ月が過ぎた。

一向に春日は戻る気配がない。
それどころか、なんだか無駄に毎日飯を食べすぎて、どうも最近ヨコに大きくなってきている気がする。

若林「おい春日。」
春日「なんじゃいコラ。」
若林「おまえさー、俺んちに居候してんなら、もっとそれらしくしてろよー。それどころか、なんで太ってるの？運動しろよー」
春日「･･･春日は･･･この体だから、仕事できないんですよ･･･」
若林「ハッ！（やばい、まずいこと言ったか？）」
春日「食べてばかりで申し訳ないとは思っていたが･･･若林にそう言われるとはな･･･でも、ちっちゃいことは気にしなーい！そーれわかちこわかちこー！」

若林「少し心配した俺がバカみてぇだｗうぜえｗｗ」

追い付き支援

ハッピーエンド頼む
支援

前回とのテンションの差がｗｗｗ

しえん

あまりにも太っていく春日が見苦しかったので、俺は春日のために、ハムスターとかが使うお散歩用のランナーボールみたいなのを買ってみた。
いちいち入るのに俺の手を煩わせるが、どうやら部屋中をゴロゴロゴロゴロ動き回っては角にぶつかって、ゴロゴロゴロゴロゴロ動きまわry
まぁ、正直、春日は中身は人間なのだからそんなものいらないのに･･･と思ったのはここだけの話だ。

小学生時代のムチムチ春日で脳内再生されました

春日「ぅ鬼瓦っ！」

ゴロゴロゴロゴロゴロ････ドンッ
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ･･･ドンッ


ここまで、能天気な春日を見ていたら、前世で俺が抱えていた不安な気持ちや切ない気持がただの笑い話だったように思える。
なんだ？なんなんだ？これはなんなんだ？


若林「もう･･･生まれたときからドッキリなのかな････」

＼支援／

100Get
支援

一方春日は･･･意外と楽しい生活だった。

今までうだつの上がらない生活で、ようやく仕事も忙しくなって、世間が春日（いや、オードリーね）を求めてきたのに、
こうも１６センチになってしまったのは非常に残念ではあるが、こうなってしまったら現実を受け入れるしかない。

そう、春日は非常に物分かりがいいのだ！！ハッ！


春日「今日は若林、早く帰ってきてくれますかね・・・？」

一方そのころ、
若林「はぁ････。たりぃなぁ。」

若林は一人でも全然仕事をこなせなく、昔いた映画館で再びバイトをしていた。
収入は大したことなかったが、一人と１６センチぐらいならなんとか食べていけるほどだった。
まぁ、それに、割と貯金もあったし。

佐藤「あれ・・・・？」
若林「･･･どなたでしったけ？」
佐藤「ちょっとちょっとｗｗｗ若林くんｗｗｗ冗談はよしてよｗｗ佐藤だよー！どきキャンの佐藤だよー！」
若林「（・・？そんな奴いたっけ？）はぁ。」
佐藤「やだー、ちょっと、思い出してよｗ一緒にラジオとかまでやったのにー！ｗｗ」
若林「ｗｗｗｗああｗｗｗｗ佐藤くんｗｗｗｗｗｗ」
佐藤「なに？バイト？」
若林「あぁ、ほら、うち相方いないと仕事になんないしｗｗ」
佐藤「ハルカス、どこにいっちゃったんだろうねぇ、もうだいぶたつよねぇ、聞いたよ、事務所の人に、なんでも辞めるとか言っていきなり消えたんでしょ？」
若林「ああ・・・。」
佐藤「戻ってくるといいねぇ。ま、戻ってこなかったら、３人でどきどきどきキャンプ、ってのも悪くないよねｗ」
若林「マジかよｗｗｗｗ」

ドキッ☆ときどきキャンプ

ぎとぎとキャンプ

バイトが終わってから、疲れたので缶ビールとチロルチョコをたくさん買った。
若林「なんだかんだで春日、甘いもんすきだしなｗ」
ふと浮かぶ春日の顔。

一方そのころ春日は。

春日「ふぅ、若林の家だと水道光熱費もタダだから、お風呂も入り放題で春日、超清潔だなｗ」

>>106
春日さんｗｗｗ

がちゃ

若林「タダイマー」
春日「ダイクマー」
若林「なんだよｗ」
春日「む、やはり迎えの挨拶は鬼瓦のほうが良かったか？」
若林「それ本気でおもしろくねぇよ」
春日「お前、それ本気で言ってるのか？」
若林「…本気で言ってたら、１６センチの春日さんをわざわざ家で面倒見たりしないでしょ。」
春日・若林「エヘヘヘヘヘヘヘ」

なんとなく、新鮮だった。
そういえば、俺は小さくなってからも結構2人で漫才してたけど、春日が小さくなってからというものの、漫才のまの字すらしなかった。

若林「春日、こういうの久しぶりだな、なんか懐かしくないか？」
春日「そうでございますなぁ〜。春日はそうでもないですな。」
若林「・・・？！そうなの？！（やっぱり、･･･パネラーか）」
春日「（強がってしまった･･･ホントは、うれしいのに･･･）ウィ。」

春日がちょっとツンデレ気味でワロタｗ

オードリーネタはやっぱいいな

チロルチョコを与えながら、今後の事について話し合おうと思った。

若林「なぁ、春日さ、お前本当に前世の事覚えてない？」
春日「だから、何度も言いますが、まったくわからないでございますよ。」
若林「そっか･･･。（じゃあ、俺が１６センチの後、どういうことになったかなんて、言わないほうがいいよな、不安にさせるだろうし）」
春日「そういえば･･･ずっと聞きたかったんですよ。」
若林「なに？」
春日「若林が言う、前世では若林は１６センチになった、っていう話が本当なら、若林はそのあとどうなったのよ？どうやって、戻ったんですか？」
若林「……！！！！」


そのとき、すべての情景がゆっくり流れる気がした。
いつかは聞かれると思っていた、できれば、自分で思い出すのが一番だろうとは思ったが･･･。

なかなかお互いが言葉に出せず、テレビの音だけが無常に響いた。




『チャー助でチャース！！』

チャーｗｗｗ助ｗｗｗ

チャー助ｗｗｗｗ

若林「いいか、春日････これは、あくまで前世の話だ。」
春日「ウィ」
若林「それまではすべてが同じように時が流れていたし、１６センチが繰り返すなら、俺だと思ってた。でも、今回は違う。それだけは覚えておいてくれ。」
春日「トゥース･･･」






・・・。

チャー助は健在ですねｗｗｗ

チャー助支援

さらに、１ヶ月が流れた。
あんな話をしてからか、こころなしか春日は元気がなくなったように見える。
気にしすぎかもしれない、だれだってあんな話を聞いたら、ちょっとゲッソリするもんだろう。
そんなことをぼんやり考えながら、今日もいつもの映画館でバイトをしていた。

追いついてしまった…早くー！

>>120
早く寝たいからがんばる


あ、チャー助、またテレビ見ても出てる・・・。
いつの間にこんな売れっ子になったんだろう。


備え付けのテレビを見たら、パンチのほうがまた、この世界でも人気が出ている。
やっぱり、俺が小さくなったこと以外は、何もかも同じ流れだ。

あまりにも暇なので夕方に帰ってきた。


春日「はははははは、チャー助面白いでございますなｗｗｗｗ」
若林「ああ、チャー助はもう一世風靡してるな･･･ｗｗ」

なんとなく、当たり障りのない会話をした。
ふと、時計を見ると、夜の８時だった。

�C

春日「･･･っと、今日のテレビも見終わったことですし、春日はちょっと寝ますかね？」
若林「おまえ、まだ８時だぞ？」
春日「ウィ、ちょっと今日は昼間に運動しすぎたんですよ。」
若林「そうなのか･･･？」
春日「あの春日が言うんですから、間違いないですよ。」

と言ってそそくさといびきをかきはじめた。
そういえば、心なしかダイエットにも成功してるようだ。

若林「春日は食うか寝るか運動しかねぇのか。」

それから毎日、朝からバイトして、夜帰ると春日は規則正しく８時に眠りについていた。

若林「かすがー、おめぇ、少しは漫才の練習しようぜー」
春日「…春日は･･･眠い･･･でございますよ…」
若林「ただ飯ばっかり食いやがってこの野郎！ポンコツ！」
春日「ちゃー・・・・すけ・・・」
若林「変な寝言言いやがってｗｗｗｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬｗｗｗ」

春日「ｚｚｚ」

若林「来世まであっためておく、とかいったくせに、俺、全部聞いてたんだからな。ポンコツめ･･･。」

春日「ｚｚｚ」


若林「あ、テレビにチャー助出てる。ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬｗｗ」

春日…

どうなるんだ

＼チャチャチャチャー助でチャーッス／



若林「･･･ん？あれ、もう朝か・・・。」
春日「・・・」
若林「かすがぁーあさだぞぉー！」
春日「・・・」
若林「おまえ寝すぎだろｗｗｗやべ、ってか、遅刻するわｗバイト行ってくるから、今日もちゃんと運動しろよ！」

バタン



春日「･･･」

ゴクリ・・・

春日…

〜〜〜


若林「あぁ、マジバイトたりぃなぁ、漫才してぇなぁ〜」

若林「春日は漫才したくねぇのかなぁ〜」
佐藤「よぉ〜！元気〜？」
若林「あれ？さとー？」
佐藤「あのさー、この間のどきどきどきキャンプのこと、考えてくれた？」
若林「え？あれマジで言ってたの？ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬｗ」
佐藤「(ｴﾙﾓ？)え？冗談で言うわけないじゃん」
若林「･･･わりぃけど、俺春日と意外は漫才できないんだよ。ごめん。」
佐藤「･･･････そっか、ごめん。でも、気が変わったら声かけて。ハルカス早く見つかるといいね。」
若林「ああ、ありがとう。」

チャー助空気読め…

若林「今日のメシなににしよーかなー春日何が食いたいのかなー」

いつしか、俺の生活は春日中心になっていった。
自分が漫才やろうって誘った以上、ずっと漫才したいと思ってるのは本音だし、
でも１６センチなんて世間は黙ってないだろうし･･･。
結局できることと言えば、身の回りの世話ぐらいなんだろうな。
なんか不本意だが。

若林「あ〜あ、なさけねぇ。前は春日、一人でもちゃんと仕事してたのにな…。」

結局、なんだかやる気をそがれてしまい、スーパーで安くなった惣菜の中から、ハンバーグや唐揚げをチョイスして、
１６センチの春日が食べたいものを思い描いて買い物した。
あー、俺、実は尽くすタイプだったんだー。んなわけは絶対ないとおもってたのになー。


若林「そういや、アイツ俺のためにちいせぇ寿司とか作ってたよなー、ぷっ、なんか、アイツ、ああ見えて健気だよなｗスキャンダルもなくなったしｗ」


含み笑いしながら帰路についた。

ガチャ


若林「ただいま〜、お〜い、春日〜？」

あるはずの春日ハウスに、春日の姿はない。
今日はちょっと遅いからどっかで走り回ったりよじ登ったりしてるのかとおもったら、いない。

若林「あれ？こんな光景、どこかで･･･」

ふう、ちょっとお茶飲んできます。

いてらー

�C

支援っ…！

頑張れ>>1

わっふる支援

追いついたー
がんがれ>>1、支援！

若林｢いい加減俺達をネタにすんのやめろよ！｣
春日｢おい、それ本気でいってるのか？｣
若林｢本気で言ってたらお前とこのスレ支援してねぇーよ！｣
若林･春日｢エヘヘヘヘ｣

し

紫炎

しえん

ﾄﾞｷﾄﾞｷ…

電話紫煙

あちこち寄り道をしてしまいましたｗ
ワカチコーｗ




若林「かすがっ？かすがっ？」


よくよく部屋を見返したら、部屋の隅のほうに春日が転がっていた。
なんだよ、いつも存在感だけは無駄に出してるくせに、こんな背中丸めやがって！


若林「あれ？春日？！春日っ？！お前･･･？」


そぅっと両手ですくい上げると、その春日には少し違和感があった。
…生きてるものとしての温かさがなかった。

>>1おかえり

春日…

若林「かすがぁ〜････かすがぁ〜、うそだろぉ〜？だって、来世でちゃんと漫才するって、言ったじゃんか！約束だろ？！」



信じたくない思いと、自分が覚えてる記憶がリンクして、少し呼吸が苦しくなる。
いやだいやだと思えば思うほど、苦しい。


若林「かっすっ･･･が・・・・か･･･すが･･ぁ〜〜････」


なりふりとか構わずに大声をあげてないた。苦しかったけど。
これが運命というニ文字で片づけられるなら、別に人気者の称号なんていらない、ただ単純に2人で漫才したいだけなのに、どうしてこうも毎回、悲惨な運命をたどるんだろう。

ととととと････



若林「なんの音？！」

思わず過呼吸すら引っ込む。

>>151
ライトノベルスレにいたな

>>155
いやはや、面白いｽﾚですな
このｽﾚがｺﾞﾐのようだ！

>>1出張してんじゃねーよｗｗ

か…春日…！

今まで一番つまんない書き手だな

>>156
いいから続きかけｗｗｗｗｗｗ

>>158
すいません、次のゴミ収集日にきちんと回収されます



春日「？若林？帰ってたの？」





若林「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・？」

わっふるわっふる

>>159
ウィ



春日「洗面所をお風呂にして泳いでたら、疲れてそのまま眠ってしまってましたよｗはははは。あ、それ、見つかっちゃいました？」


若林「・・・・！！ばかすがぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！」
春日「？！？若林！？どうしました？！そんな、泣いちゃって？」
若林「俺、お前が死んだとおもったじゃねーか！！バカ！バカスガ！！････ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ！！！」
春日「ウィ。春日は死にませんよ。」

若林「ふざけんなよぉ、もうお前、ゆるさねぇからな、絶対、一生、金輪際。」
春日「ウィ。」
若林「アドリブきかねぇな！」
春日「心配させたのなら、すまない・・・鬼瓦！！！」



若林「つまんねぇ。･･･で、これ、何？」

よかった…

人の視線は、若林の手元の１６センチの春日。


春日「いやね、あたくしもよくわかんないんだけど、ほら、今朝、若林、急いでたじゃない？」
若林「あぁ、そういえば、」
春日「そんで、あたくしも起きてなんかしましょうかねぇ？みたいなときに、鍵あいてたみたいで、どきキャンのあの、岸じゃないほう？が入ってきたのよ。」
若林「え？！さとーくん？俺、バイト先で会ったよ？」
春日「そんなの、春日は知りませんよ。」
若林「え？アイツ何がしたいの？」

よかったあああああ

春日…よかった生きてた

サトミツ不法侵入w

春日「いやね、春日はちょっと出るわけにはいかないから、隠れてたんですけど、岸じゃないほうが、この春日人形持ってきて…」
若林「え？ってか、それマジなの？」
春日「信じなさいよ、もっと春日をｗ」
若林「あ・・・あぁ。」

>>165
お前中に誰もいませんよスレ読んだだろ

若林バージョンみてないがおもろい

他にもオードリーネタあるけどこのスレでお腹一杯だｗ
前スレも面白かったしｗ

>>169
すいません、未見です、勉強しなきゃね、ワカチコー

>>170
若林ﾊﾞｰｼﾞｮﾝを見ていただけると、より一層、という内容にしてるつもりですｗ

若林バージョンもあるの？
見たかった…

>>173
恥ずかしながら、まとめさんにあるみたいです



春日「なんのことかわからないんざますがね、『今回はうまくできたでしょ？』って言ってそれ置いて帰ったんですよ。春日、ちょっと気持ち悪くってｗ」
若林「・・・・今回は？うまく・・・？できた？」
春日「なんのことかわからないでしょう？」
若林「・・・・」
春日「若林？なんじゃいコラ。」
若林「いや･･･気のせい･･･だとは思うんだけど･･･」
春日「言わなきゃなんのことだかわかりませんよ。」

追い付いた支援

うわああああああああ

よく見たらオードリースレいっぱいあるうううう

>>173
ttp://blog.livedoor.jp/kyaaaas/archives/183258.html

>>176
たまに濃厚なのがあるからタチが悪い

若林「いや、なんでもないｗ」
春日「････ふむ。そうですか。」
若林「こんな才能･･あったのかｗｗｗｗｗ」
春日「･･･グッズ展開しますか。」
若林「え？！ｗｗｗｗｗｗ売れねぇだろｗｗ」

>>177
ありがと
今から読むわ

>>177
かわりにありがとうございます



そのあと、１年経った。
けれど春日が元のサイズに戻ることはなかったけど、逆に死ぬこともなかった。
歴史は繰り返さなかったのだ。

…そもそも、俺の記憶の中にある俺が小さくなった、というのももはや本当の事なのかどうか疑わしい。
ただ、今気になるのは･･･この１６センチの春日を育てるのは意外に手間がかかるということと、(経済的な意味でも)
チャー助がものすごい勢いで失速したこと。


あんまり先の事を考えるのはちょっとめんどくさい。
今日はバイトも休みだし、テレビでも見ながら寝るか。

チャー助オワタｗｗｗ

こっち先に読むんじゃなかった…シェルタ

チャー助wｶﾜｲｿｽwww

うとうと････


＼ｽﾞｸﾀﾝｽﾞﾝﾌﾞﾝｸﾞﾝ！ｴｽﾎﾟﾝｽﾝｶﾝｽﾝ！／

＼わーー！！／

＼おい、ｶﾅﾀﾞｰ！ﾘﾌﾚｲﾝﾌﾟﾚｲﾔｰって知ってるかー！？／

＼なんだよ、それ、しらねーし！！／




おわり

そういえばチャー助の本名知らないな…

>>1
乙！楽しかったお(´ω`)

ん？終わり方よくわからん？

>>1
乙！ハッピーエンドでほっとした…
面白かったです

ｺﾞﾐｽﾚに支援してくださってありがとうございました。
みなさんの暖かさに目から飴ｼﾞｭｰｽが･･。

>>187
ﾁｬｰ助の本名はﾁｬｰ・助です。


>>189
伏線の終わり方ですいません。

>>1お疲れ様でした。
面白かったよー

乙　ハピエンでよかった

>>1乙！
チャー助はワロタｗｗｗｗ

>>191ちょwチャー・助www
ともあれ乙！面白かった！


さて若林編を読んでくるか…

おいついた

若林バージョンの時はへこんだからハピエンでよかった〜

おまけ

最近、巷で

＼おい、ｶﾅﾀﾞｰ！ﾘﾌﾚｲﾝﾌﾟﾚｲﾔｰって知ってるかー！？／

＼なんだよ、それ、しらねーし！！／


っていう、はんにゃのよくわからないｷﾞｬｸﾞが流行ってるらしい。
これ、なんなんだろう？

春日「はんにゃはもともと分からないｷﾞｬｸﾞで流行ってますからな。」
若林「…確かに。」
春日「いいから若林は早くあたしが元に戻る方法を考えなさいよ。」
若林「うるせぇよｗお前も考えろよｗ俺んちにタダ住みしてるくせにｗ」
春日「春日は運動するので一日終わりますからな。」
若林「お前、それ棒きれ１本で俺んちに乗り込んできてるようなもんだぞｗ来月からは生活費取るからな。」
春日「キョーレツゥー」



佐藤「若林君は、まだわかってないんだね。」

ほんとーにおわり

>>195
わざわざ読んできてくださるんですね！
ありがとうございます！チャー助をよろしくｗ

リフレインプレイヤーだと…?

乙 !!

乙！
さんまのまんま面白かった

乙！

これ、続編期待フラグでいいんだよね？

みなさん、本当にありがとうございます

>>201
気が向いたら…書こうかな、と思いますが、
自分がｺﾞﾐ収集日に回収されるやもしれませんｗｗｗ


それでは、おやすみなさい

ゴミ収集wwww


次も期待してるww終わり気になるし
チャー助も！

今日はサトミツが黒いなぁ

おはよう。これから追いかける

今北産業

さとーくんがなにを言ってるやらわからん…乙

乙乙
サトミツは全てを知ってる悪寒

乙

乙

読み終わった
>>1乙！
続編期待

乙

ハッピーエンドって言ってる奴らは何か勘違いしてるだろ

ハッピーエンド………じゃないのか…………

ＳＳは面白いのに、途中書き手がレス返したり、自分語りすると一気に冷めるのは何故なんだぜ

ハッピーエンドじゃないの？


ちょっともっかい読み直してくるわ

>>214
自分はそういうの嬉しい。
黙々と書かれるよりは。

1乙でした！！

なんとなくわかった

これ、もしかして若林とサトミツが…ってことか！

ちょっと衝撃！
ますます気になる