幻想郷にありがちなこと

この中にチルノという妖精はいるか？

ドイツ軍の将校が言った

しかし他の妖精は黙っていた。

言えないのか？将校はそう言うとおもむろに妖精の一人をつかみ上げた

こいつの命がなくなるぞ。将校はそう言うとホルスターからルガーを抜いて妖精の頭に突きつけた。

周りの妖精たちはやめて！と叫んだが、将校は躊躇うこともなく引き金を引いた。

頭から血を流す妖精を将校はゴミのように投げ捨てる。ショックのあまり泣くこともできない妖精たちもいた

将校はその場から離れると、待機していた兵士に合図をした。

そして、彼らは躊躇うこともなく自らの銃器で妖精たちを撃ち始めた。

MG42,Kar98,G43,MP40,StG44,拳銃までも使って一発残らず妖精たちに撃ち込んだ

なんでナチと戦ってんの？

予想外すぎてなにがなにやら
ＭＧてｗｗｗｗｗｗ

ハイルヒトラー

どうせ妖精は殺されてもすぐ復活するけどな

俺もそろそろ銃ヲタになってきたかなと思ったらMG42とMP40しかわかんね。まだまだだな俺も

ＧＡＬはガチ

大虐殺の後・・・

将校や他の兵士たちはまだ息のあった妖精たちを見つけては一人一人頭を撃ち抜いて殺していった。

その様子をチルノは草影から怯えながら覗いていた。

あたいのせいで・・・みんなが・・・

チルノはふざけて駐留していたドイツ軍兵士に”悪戯”をしていたのであった。

しかしそれは許されるものではなかった。チルノのいたずらのせいでドイツ軍ＳＳ機甲師団の戦車がダメになり

５００名以上の兵士の命が奪われたのであった。

�H「……作戦通り」

なんかシュトロハイムにしか見えない

紫外線で妖精は死ぬのかな？かな？

その頃、紅魔館では・・・

最強と言われた吸血鬼のスカーレット姉妹・・・

今では２人まとめて地下室に監禁されていた。

当初急襲してきたドイツ軍を、たかが人間風情とバカにしていたレミリアだったが

ドイツ軍の方が１枚上手であったことには気がつかなかった。

彼らの放つ銃弾や砲弾は、紅魔館に張られた結界を簡単に突き破り、門番でさえ近づく前に

全身に１０００発以上の弾丸を一度に浴びて散ってしまった・・・

妖怪に効力のある弾丸を彼らが開発していたのは目に見えていた。

科学の力ってすげー

急襲するドイツ軍からお嬢様達を守らなくては・・・それが従者の定め・・・

咲夜さんは時を止めた隙にドイツ兵達を刺殺しようとした。しかし・・・

時は止まった。だがドイツ兵達は動いていた。　よく見ると彼らはある機械を持っていた・・・

そんなバカな・・・私の能力を打ち消すなんて・・・幻想郷は幻想ではなくなってしまった・・・

呆然とする咲夜さんは脇腹に焼けるような痛みを感じた。　１人のドイツ兵が銃剣で脇腹を刺したのであった。

我に返った咲夜さんはナイフでドイツ兵の首を刺した。　もうスペルカードもへったくれもないんだわ。

咲夜さんは自分に刺さった銃剣付きＧ４３半自動小銃を抜き取ると、ドイツ兵達を撃ち始めた。

この手のものは香霖堂で見たことがある・・・咲夜さんは自然と撃ち方を習得していたのであった。

支援

マダー？

「どこなんだ、ここは、一体・・・」

陸上自衛隊第111戦車連隊は、
富士で訓練中、のはずであった。

冷静沈着勇猛果敢で知られる連隊長も
さすがに混乱していた。

部隊は、突如嵐に巻き込まれ落雷を受け、
雪が降った挙句にスキマに入れられ得体の知れない
場所に「転送」されたのだ。

「三等陸尉！まだ連隊本部と連絡は取れないのか！」
「駄目ですッ！共に行動している第2中隊、第3中隊とは
通信できるのですが、、、」

「そうか、通信も現在位置もできない、一体どうなってるんだ・・・。」

ド〜ン・・・タタタタタ

「ッ・・・砲撃音！？！？」

中国はM147食らったのか

咲夜さんはドイツ兵の死体から柄付き手りゅう弾を抜き取ると、紐を引いてドイツ兵に投げつけた。

そもそも手りゅう弾など幻想郷には存在しない。しかし咲夜さんは以前、パチュリーの図書館である本を読んでいたのであった・・・

「WW2ドイツ軍兵器大図鑑」

なんと都合のいい本であろうか。咲夜さんはドイツ軍の襲来を予知していたとでもいうのか。

咲夜さんが館の外に出た時、見慣れた姿をしたモノが転がっていた。

美鈴・・・　あなた・・・

それはもう、美鈴と呼べるものではなくなっていた。

ごめんなさい・・・本当にご

そこまで咲夜さんが言った時、左手が引っ張られる感覚がした。

恐る恐る左手を見ると・・・ない。　肘から先が無く、骨が生々しく突き出た先端から大量の血が流れていた。

え？　なにこれ・・・？どうして？

咲夜さんは見落としていた。美鈴に気を取られていて、横の木陰に隠れていたドイツ兵のことを・・・

彼はPzB.39対戦車ライフルを構えていた。　ああ、もう駄目なのかな・・・ごめんなさい、お嬢様・・・

咲夜さんの頭は砕け散った・・・

バトルロワイヤル

パチェと小悪魔レイプされそうだな

その頃、館の主、レミリア・スカーレットはのんきに紅茶を飲んでいた。

どうせ人間どもなんか門前払いされたに決まってる。それにしても咲夜の姿が見えないが・・・

レミィ！大変よ！　パチェリーが珍しく走ってレミリアを訪ねた。

あら、パチェ。珍しいわね、あなたが走るだなんて・・・　レミリアは少し驚いたが、特に気にも留めていなかったようだった。

レミィ！よく聞いて。美鈴と咲夜が死んだわ・・・　急襲してきたドイツ軍という人間の軍隊に殺されたの。

レミリアはむっとして言った。　パチェ、エイプリルフールはとっくに終わったわよ。

人間どもなんかに紅魔館を襲えるはずがないわ。例え外の世界の武器を使ってもね。

パチュリーは珍しく怒鳴った。　だったら外を見てみればいいわ！　その釣り眼でしっかりと見なさい！

なによ・・・パチェったら・・・

レミリアはダルそうに窓を開けて庭を見た・・・

なによ・・・これ・・・

外に広がった光景は、いつも見ていた光景とは違う・・・いや幻想郷の光景とは呼べない世界が広がっていた。

全身から血を流してうずくまる妖精メイドたち・・・

あるものは手足を失って失血死した妖精メイド・・・

その中にレミリアは見慣れたメイド服を着たモノを見つけた。

そのモノは頭が無く、左手が失われていたが、レミリアには誰だかハッキリとわかった。

咲夜・・・どうして・・・

レミリアの頬に熱いものが流れた。

レミィ、あぶない！

パチュリーが咄嗟にレミリアをかばった。

次の瞬間、パチュリーの胸を１発の銃弾が貫いた・・・

ちとトイレ

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