春日「あれ、若林がいない」

若林「お疲れ〜」
春日「ウィ、お疲れだった」

連日続く収録の連続にお互い疲れ切っていたためか、
挨拶もそぞろに家路につくことにした。
マネージャーに確認すると、明日は朝５時より収録開始とのことだったので、
一刻も早く寝たかった。

若林も、同じ思いだったらしく、早々に帰って行った。



春日「疲れたでござんすね・・・」

いつものむつみ荘でぼやぼやと眠りについた。

次の日、朝５時を過ぎても若林が現場に現れることはなかった。


春日「寝坊でございますかね？」

マネージャーが何回も若林の携帯をコールするが一向につながらないという。
おかしい。
とりあえずはその日はあたくし一人でなんとか持ちこたえたが・・・
若林がいないのは気になる・・・。

収録の間にマネージャーが若林の家に行ったらしいが、いなかったらしい。
まさかサトミツと駆け落ち・・・？なわけはないか。

期待

１日たっても依然と若林の消息はつかめず、事務所総出で探したが見つからない。
アイツの行きそうな場所という場所は探したが、見当たらなかった。
当然、サトミツだって知らなかった。

そして、事務所の判断でついには警察に捜索願を出すことになった。
事務所の方針で、世間には若林がいなくなったことは公表されなかった。
ただ、仲のいい芸人には知れ渡っていた。



塙「若林の居場所はね、ヤホーで調べてみたんですけど」
土屋「ヤフーヤフーヤフー」

脳内再生されないからクソ

俺は若林のかませ犬じゃないんだーーー

期待支援

つ�C

べ、別に期待なんてしてないんだからね！！

３日たっても若林は出てこない、一生漫才したいとか言っていたくせに・・。

春日「若林・・・どこいった・・・？」
毎日マネージャーから来る連絡は、まだ見つからない、の一点張りで
ほんとにトゥースな気持ちになった。


若林がいないまま仕事をこなすのは、以外になんとかなるもので、世間のむなしさとやらを感じた。
二人でオードリー、というのを認識してないらしい。
どうやら世間は春日を求めているようだ。
仕方ないですね。

イキガミの人か？
期待期待

まだー?

すいません、チキンなんでクソとか言われておびえてましたｗ

もっとやれ
俺の友達が期待している












ネットの

５日たった。
もう若林がいないなんて正直どうにかなってしまいそうだった。
携帯に電話しても、むなしく留守番電話につながるだけで、こういう時にアイツの留守番の着信音が自分の声で
「はい、若林です。いま春日がうるさいので電話に出ることができません。御用の方は、ピーという発信音の前に、お名前とご用件をお話ください、じゃ。」
というツッコミどころ満載の留守電が憎たらしい。
なんで春日を使うんですか・・・・・。


うなだれていたら「俺がいないぐらいでへこたれてんじゃねぇよ！」という、懐かしい相方の声がした。
春日「ついに幻聴まで聞こえるようになったら･･･あたしも終わりでございますね･･･」
思わず自分の顔を覆った。

若林「バカ、こっちだよ！よく見ろよ！」


春日「え？」

いなくなって、５日もたったのに、なんの連絡もよこさなかった相方が、今、なぜか自分の部屋にいた。
さっきまではいなかったのに――――。

何一つ、不自然なことはなかった。




若林正恭が、１６センチになったこと以外は・・・。

南くん！！

みなみけ

これは期待せざるをえない

エターナルフォースブリザード　効果：相手は死ぬ
って名前つけて登録したらエターナルフォースブ島になったでござるの巻

若島津「ようやく俺にチャンスが…！」

みすった

期待
書き溜めてないの？

期待

ハッキリ言うと、理解できなかった。

こんなのは、ドラマだけの話だと思ってたし（もちろんあたくしは見たことありませんよ、電気代がもったいないでございますからね）
それが現実に、しかも自分の相方が･･･なんて。

春日「本当に、本当に若林なのか？」
若林「冗談なわけないでしょう。」
春日「そうだよな、冗談で１６センチになんて・・・」

若林「俺、あの日･･･朝起きたら、ちっちゃくなってて・・・・」


そう言いながら若林はことのいきさつを話し始めた。
彼の話によれば、こうなった原因は全くわからないこと、
最初はどうしていいかわからずに家の中にこっそりいたこと、
時間がたつにつれて、治らない自分の体に不安を感じてここまで来たこと。
しかし、春日の家に来たところでなにも変わらないどころか、状況が悪化してしまうような気がしてしまったこと。

春日「ひどい言われようざんすね･･･」

春日くんの相方

書きためてないのか

>>25
ごめん、大筋できてるんだけど、ちょいちょい修正してる。
スローペースで申し訳ない。

あのドラマは深キョン版も割と面白かったな
演技とか抜きにしたら

つまんないからやめな

微妙だな〜とか思ってたらこの展開

事情が変わった
続けて

つまんないとおもうやつは見なきゃいいじゃん

支援

ｓｓは初めてか？力ぬけよ

しえん…わくてかがとまらない

芸人をSSで使うとは新しい

若林の意向により、このことはマネージャーには言わなかった。
と、いうか、誰にも言ってほしくないという。
俺は健気にもそんな若林の願いを聞き入れて、一人で仕事をこなして、それに
１６センチになった若林のために人形用の洋服をはずかしながらもおもちゃ売り場に買いに行き、（もちろん若林の通帳からだ）
１６センチになった若林のために専用の家を作ってあげ、
１６センチになった若林のためにつまようじを削って専用のお箸を作ったりした。
ついでに、１６センチになった若林のために、ハンカチーフも作った。
いろいろ試行錯誤したが、どうやらピンクのベストだけは気に入らなかったらしい。

若林「あたりめーじゃねーか！」



お互いにこの状況に慣れてしまったのか、若林は春日のため一人で通用するネタを一生懸命考えたり、
小さいなりに掃除をしてくれていたり、（何も状況は変わっていなかったが）春日の部屋でもなんとなく楽しそうに過ごしていた。

ただ、毎日「きたねぇしくせぇ！」と叫んでいたが。
適当に「トゥースですから。」と返しておいた。

器用だな

つまんね

期待

期待

あれから２ヶ月が経った。
悲しいかうれしいのか、世間から若林の存在がどんどん薄くなっていって、もはや過去の人になりつつあった。
そして、世間はますます春日を求めるようになった。
ようやく世間が春日に追いついてきた。


若林は１６センチのまま、俺の家でテレビをどんな気持ちでみているのか。あ、プラグさしこめないか。


心の中ではこのままじゃいけないことも分かっている。
でも、どうすることもできないのは事実だ。
こんな話、マンガやドラマ以外で聞いたことのない話だし、前例がある病気だとも思えない。
でも不安なのは、俺より若林だろう。ウィ。

＼支援／

支援
ｗｋｔｋ

自分がこんなこと思うなんて思わなかったけど、正直、春日といるのは楽しい。
昔から適当な感じだったけど、意外に器用で小さくなった俺のためにどうやら試行錯誤しているみたいだ。
それに、俺のおかげかせいか、スキャンダルがぱったりなくなったｗざまあｗ
と思ってるのは言わないでおく。


けど、このままだと将来は不安だ・・・。
せっかくオードリーとしてようやく売れ出したころなのに、こんな体になっては世間に出れないし・・・。
どうしていいかわからない、ずっと考えていた。
けど、そんなそぶりや話をしたら、バカな春日でさえ気をつかうだろう。
バカだけど、一応四大を出ている。
俺は、自然にこの体が戻るのをまって、春日のためにネタを考えて今できることを一生懸命やればいいんだ。
そもそも、春日をこの世界に誘ったのは自分だし、…一応、責任を感じてる。

支援したい…
けど寝たい…

こんな生活が始まって３カ月たった日のことだった。

春日「おーい、若林。」
若林「ぅぅ〜ん、なんだよテクノ。」
小学生が起こしに来るよりも早く、若林を起こした。

春日「お前、今日現場行ってみるか？」
若林「え？！」
春日「若林は俺のYシャツのポケットに入ってればいいし、」
若林「・・・・」
春日「若林・・・？」
若林「春日・・・ありがとな。気ぃ、つかってくれてるんだろ？でも、俺は家で待ってるよ。」
春日「若林・・・」
若林「俺･･･南くんにはなれないしｗ」



朝日がちょうど昇ってきて、俺たち二人を照らした。

起きれなかったときのためにタイマー設定していたテレビからは、なんでこんな時間から？といわんばかりの声が聞こえてきた。



『チャー助でチャース！！』

何故チャー助ｗｗｗ

思念

面白いな
支援

しえん

Ｙシャツのポケットだと潰れそう

Kya---suga

また1カ月たった日の事だった。
１人になってもこうやってたくさんの仕事が入ってくれるのは、俺の家で若林が一生懸命春日のトークから、ギャグ、
とにかくすべてのいろはを考え、教えてくれた。
こうして初めて気づいたことがある。

チャー助、いつテレビ見ても出てる・・・。
いつの間にこんな売れっ子になったんだろう。

いやはや、それ以外にも、
若林はこんなにも考えてしゃべっていたのか、こんなにも考えて漫才していたのか。
恥ずかしながら、今までちょっとネタを考えるようなことはあってもこのトークをしたら
周りがどんな反応になって、そこにさらに盛り上げるトークは・・・とか、考えたこともなかった。

春日「若林･･･苦労してたんすねぇ。」
若林「別に普通だよ、これが・・・仕事だからな。」

１６センチになってもなお、強がりやＳの部分は兼ね備えていた。
俺は不謹慎にもこの状況が楽しい、とさえ思ってしまっていた。



佐藤「カスガー！いるー？！佐藤だよー！」
言うや否やドアをあけて、どきキャンのサトミツが入ってきた。


若林「サトミ・・・ツ！！」
春日「？！？！？！？？！」

16cmの若林欲しい支援

銃を捨てろ！

期待支援

支援

期待

支援

ごめん、月光音楽団にちょっと夢中だったｗｗ

>>58
ゆるさん　つづけたまへ

春日犬かｗｗｗｗｗｗ

どうしていいかわからなかった。
１６センチの若林は小さい鉛筆を持って、【フリートークなのだ〜】と書いてあるノートの上で固まった。
もう、ばれた、と思った。


佐藤「若林？！」
春日「あ、いや、その、これは、えっと、・・・・トゥーッス！！！」
若林「（アドリブきかねーな！）」

佐藤「ねー！！春日！！この若林人形！どこに売ってたの？！俺もほしいんだけど！！超かわいくない？」
若林「（人形じゃねぇよｗってか、女子高生のノリか！）」
春日「あ、いや、それは・・・」
佐藤「バンダイ？セガトイズ？これ、どこの商品よ？なんかリアルだなー。これ。」

サトミツは、散々若林人形（本物だが）をもてあそんで、満足して帰って行った。
「本物っぽいねー」と言いながら、服を脱がせようとしたのにはさすがに戸惑った。
それどころかほしい！とまで大騒ぎしはじめた。


若林人形は仕事でもらった、ということにして、なんとか嘘をついておいた。
ついでにこれは世界に１個しかない、春日の宝物ということにしておいた。
納得してくれなかったら、危うくサトミツを殺すとこだった。



春日「あぶないとこだった・・・」
若林「お前言い訳がほんとポンコツだな！！」
春日「ウィ」

ポンコツｗｗｗ

むしろ佐藤がポンコツｗｗｗｗ

春日犬はヤバかったなｗ

サトミツｗｗｗ

すっかりオードリーは一人、というのが定着していた。
そして同時にチャー助ブームとも相成っていた。


今日のロケは「図書館でトゥーストゥーストゥース！」という番組だった。
概要は、春日が適当に本を紹介するという実にトゥースな内容。

ところで
若林トイレはどうしてんの？

>>66
若林ハウスの中に設置してあります。

ごめん、本家観てること前提で書いちゃった

チャー助ブームってｗｗｗ

トゥースはかくかくしかじかみたいで便利な言葉なんですね

〜〜〜

春日「お疲れ様でした〜」


ロケも無事に終わり、帰ろうと思っていた矢先、ふと「かわいい小動物」という本が目に入った。
普段はそんな本に目もくれないが、相方の顔が思い浮かんで思わず手を伸ばした。
餌のやり方から遊び方、おもに飼い方と、それに…寿命が書いてあった。

人間と違い、小さな体は長く生きれないこと。
人間が思うよりはるかにストレスを感じていること。


少なからず、これは今の１６センチの若林にも言えてることだと思った。
気づかないうちに、頬に涙が伝った。


春日「キャラじゃないでございますよ・・・。」

>>67
わざわざレス�d。




それを春日が処理するのか……。

佐藤「あれー？！春日じゃん！？なんでこんなとこいんのー？」
春日「・・・あ、いや、ロケで・・・」
佐藤「そんなのどうでもいいや！ねぇねぇ、若林人形もう飽きたんじゃない？譲ってよぉ〜」
春日「まだいうでございますか。あれは春日の宝物なんですよ。」
佐藤「やだ！！俺もほしい！！！」
春日「鬼瓦！！！」



我ながらうまくかわせた。

泣く春日見てぇ

サトミツ子供かｗｗｗ

追いついた

突然のチャー助にﾌｲﾀｗｗｗ

あれから、本当に長い月日が流れた。
もう、オードリーの若林正恭がいなくなってから、１０カ月の時が流れた。
なぜかチャー助は飛ぶ鳥を落とす勢いでブレイクしていった。
サトミツは顔を合わせるたびに「若林人形がほしい、どこのメーカーか教えろ」としつこい。
ある意味、一番の敵だ。
でも、これが本当にただの人形で、もしかしてロンハーかなんかの新手のドッキリで、（３度目でございますね）
ホントは若林はどっかでちゃんといるの、なんて思ったりもした。
そうだったら、どんなにいいだろう。

しえん

寝たい…早く早く

若林に、親しい友達や家族に知らせないのはさみしくないのか、と聞いても、「俺は春日と一生漫才したいんだ。」と答えるので、
どんなに疲れて帰ってきても、家で待ってる若林といろんなネタをやったり、漫才をしていた。
それが日の目にあびることはなかったとしても。
でも、いつか、なにかの話のたねになれば、と思い、ビデオだけは回していた。
若林は本当に満足そうにそれを眺めていた。
きっと、なんの娯楽もないこの空間で、唯一の楽しみなんだろう。


俺も慣れたもので、若林のためにリンゴをすりおろしたり、シーチキン缶買ってきてご飯粒と一緒に食べさせたり、
若林がどうしても食べたい、という時には小さいお寿司を作ったりもした（若林の通帳から）
そして、少しかけた茶碗のお風呂も気に入ってるらしく、いつも鼻歌交じりにつかっている。１６センチなのに贅沢だ。


――なんだか本当に小動物に見えてきた。

父さん！！

追いついた。支援

しかし眠い…

支援

だが俺は寝る
朝まで残っていてくれ

みんなのぶんもしえん

悲しい終わりだけはいやづらよ

一人になった今も、コンスタントに仕事をこなし、今日も収録を終え早々に家路につく。
チャー助が札束ちらつかせ、「かわいいおねえちゃんのいるお店にいくでチャー助でチャース！」と誘ってきたが、断った。
大体、最近チャー助でチャースの使い方を間違っているのではないかｗ


若林に何を食べさせていやろう、ロケ弁の中からハンバーグでも分けてやるか、と思ってむつみ荘のドアを開けた。


春日「オードリーキャーー―スガ！！」
勢いよくドアを開けて入ったものの、いつもの「春日うるせぇよ」というツッコミが聞こえなかった。


春日「若林・・・？」

春日「若林ーーー！？！？！」

反応がない、どっかに出かけるなんてことはまずしないだろうし・・・。
寝ているのか？
けれど、若林ハウスの寝室にはなにもなかった。

部屋を見渡す、５分ほど探したら、美味んぼの山の傍らに倒れてる若林を見つけた。
春日「若林？！若林？！おい！若林？！」

若林「・・・・・ん」

春日「気がついたか、若林！？」

ピクピクと反応し、だるそうに体を起こした。

若林「あ・・・・そうだ、俺、新しいネタの材料になるかな、と思って、美味んぼ見ようとして、この山のぼって・・・落ちたんだｗ」
春日「心配するでしょうが！」

何年もかかって全巻そろえた美味んぼの山から１６センチの体の若林が落ちれば、それはもうすごい衝撃なわけで。



春日「とにかく無事でよかった。若林」
若林「春日は大げさだな！このテクノ！」
春日「若林は春日の相方だからなっ！」

『エヘヘヘヘヘヘヘ』


そこは笑うところかどうかなんて、どうでもよかった、俺たちはどんな姿であれ、二人でいることが大事なのだ。

あ

チャー助…

支援！

こんな生活にも慣れ、さらに１年が過ぎたある日だった。
むつみ荘人気もすっかり落ち着いて、小学生が起こしてくれることもあまりなくなった。
チャー助とサトミツはなんとなく春日に絡んできたが。


昨日遅くまで二人で漫才をした。
若林は久しぶりに昔のネタをやりたい、なんていうもんだから、懐かしい「わかを」や「味覚」をやった。
正直春日がメインのほうが全然面白いざんしょ。
でも、若林は楽しそうだった。本当に。

睡眠不足で目が重たいが、今日もロケがあった。


春日「ウィ、若林。今晩、何が食べたい？」
若林「飴ジュース以外」
春日「若林よ・・・それは飲み物だ。」
若林「なんでもいいよ・・・。」
春日「そうでございますか・・・。」

春日の部屋の中の、若林ハウスの中の布団にくるまり、ネタを考える、と言ったまま背を向けてしまった。

オードリーSSでのサトミツとチャー助の出演率の高さは異常ｗ

夜もすっかりふけて、遅くなったので、若林はもう寝てしまってるかもしれない。
でも、夕飯を食べてないからきっと腹をすかせてるだろうな、とか
いろいろ考えていた。

今日絡んできたチャー助の事。
我慢できずに若林人形を手作りしたサトミツのこと。
それが、フェルトでできたもはや若林の原型がない人形だったのには思わず笑った。
あんなのは犬にでも噛ませておけばいい。



毎日ネタを考えたり、表舞台にこそでることはなくなったものの、
今の春日を支えているのは間違いなく若林の存在。
今日は少しでもお礼の気持ちを込めて、スパゲティでも作ってやろうとおもった。
１００円均一でスパゲティソースを購入し、パスタも１６センチの若林のために
一番細いサイズを選んだ。

これは悲しい流れ

＼しえん／

サトミツｗｗｗｗ

チャー助がツボるｗｗｗやめてｗｗｗ

これだれかまとめてくれるよね？

ねむい

早く進めて下され

春日「若林ー！トゥーッス！！！！」

ドアを開けた。
夜中のためか、明かりはついておらず、若林はどうやら自分の布団で寝ているようだった。
起こしてしまうのも気の毒なような気がしたが、きっと１日暇だっただろう。


春日「若林！カースガ！！でございますよ！今日はパスタでございますよ！！」
若林「・・・。」
春日「若林？？！！」

そういえば、おかしかった。
いつもする寝息が聞こえない。

うわあああああああ

でも支援(´;ω;`)

寝てて呼吸止まるのはよくあることだろ・・はは・・

若林！？

2時までに終わらせれ

春日「若林？」
そっと若林の布団をはがしてみると、俺に背を向ける形で横たわっていた。
手のひらで若林をすくい上げると、すでに冷たくなっていた。


冷たくなった若林を見て、いつか読んだ本の


人間と違い、小さな体は長く生きれないこと。
人間が思うよりはるかにストレスを感じていること。





と、いうのを思い出した。
やっぱり若林は漫才したかったんだろう、
俺には「大丈夫、」とか「ネタ考えてるだけで、春日をプロデュースした気分になるし！」
とか言っていたが、やはりテレビに出て、漫才したかったのが本音だろう。

俺はもしかしたらものすごいストレスを若林に与えていたのかもしれない。
突然小さくなってしまったこと、誰にも言えずに俺のところへ来たこと。

若林がなんと言おうと、ホントは誰かに言うべきだったのかもしれない。
いま、なんと思っても仕方のないことだが、一生漫才したい、という若林の思いは
この冷たくなった体からもなお、伝わってきた。

わ、若林ぃぃぃぃ

若林・・・

ぎゃあああああ

若林ぃぁぁぁぁああああん！！！！

うああああああああああ

全俺(ry

いやだああああああああああああ

若林ハウスの傍らに見覚えのある【フリートークなのだ〜】のノートが目に入った。


今まで若林が一生懸命考えてくれたネタや漫才がそこに詰まっていた。
パラパラとめくると今まで世話になったこと、本当は不安な気持ちがあったこと、
春日がいない間にテレビで見たチャー助が面白かったこと、
なんとなく、自分はもう普通の人間のように長く生きられないんではないかということ、
それでも、来世でも春日と一緒にまた漫才がしたいと書いてあった。


春日「わ・・・・かばやし・・・・」



追伸
『今まで撮りためたビデオ、チャー助より面白いからＤＶＤ化してくれよ！』

美味しんぼから落ちたのは自殺かと思っちゃった涙とまんね

そして、そのままちいさな若林を包み込むように抱きしめた。


春日「もう少し、そっちでネタを作って待っててくれないか。」



終わり

若林と春日が並んで漫才しているテレビでいつも見る姿が脳内に浮かんできて・・・(つд⊂)

>>1乙！感動した

乙！
せつねぇ

オードリー関連の中でもいい話だった、乙

いちおつ

･ﾟ･( ﾉд`)･ﾟ･

乙！
しかしチャー助ｗｗ

乙、泣いた。

若ちゃん愛してる乙

コンビの愛を感じた・・・・

最近のSSでの若林死亡（未遂）率…！

何はともあれ>>1乙

乙！
しかし最後は寂しすぎるぞ・・・

いい話なのにあっさりと終わってて凄く良い

泣いた
乙

オードリーのSSって、いい作品が多いよな･･｡

ともかく、乙！！

チャー助｢計画通り…でチャースwww｣

おそくまで付き合ってくれてありがとうございました！

おつの言葉が何よりうれしいです
拙いながらもまた、チャレンジしたい次第です。

ほ

乙！

せつねえ・・・乙

本家南くんの流れよりせつねえ

せつなすぎる・・

どうしてくれるこのせつなさ

おまけ



若林が本当にいなくなって、３カ月たった。
俺は変わらずに芸人を続けてる。
チャー助は相方をおいて、どんどんブレイクしているみたいだ、いまやチャー助をテレビで見ない日はない。
あれ・・・あいつ本名なんて名前だっけ？


かつて、俺にもそういう時代があった。
オードリー、若林・春日で活動していた時だ。
毎日忙しい日々を過ごし、漫才をして、本当に充実していた。

若林が、１６センチになってからそんな生活は180°変わってしまったけど、
そんな１６センチの若林と最後まで一緒に過ごせたことは、今ではとてもいい思い出だ。



撮りためた映像をＤＶＤにするかどうかを本当に悩んだ。
けど、俺は最後のお願いを形にすることはしなかった。


だって、来世まであたためておけばもっと面白いだろ？



本当におわり

ハッピーエンドでも切ない！！

乙！
今夜も良いオードリーSSに巡り合えてよかった。

おつ！

これは名作！
結局起きちゃったよww

若林・・・・・・





顔が思いだせん

オードリーSSでは若林いつも不幸だな
でめよかった乙

1さん乙です

これは素晴らしい名作
>>1乙！！

めちゃくちゃあっさり終わったｗ
ＳＳでの若林の死亡率高いな

オードリーがさらに好きになった

若林死にすぎ

そのまんますぎてつまらん
話の緩急もない
文章は読みやすかったよ

ウィ

このあっさりさがまたなんとも
>>1乙

これはつまんなかったわ・・・

兄ちゃん、なんで若林すぐ死んでしまうん？

作者が若林に思い入れがないからだろ
だから簡単に死なせても平気

いちおつです!!

>>153
まぁそこまでは思いませんけどもね

原作通りすぎる
ちったぁひねれとは感じる

いちおつ

（;^ω^）