1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
薫「・・・・・・」
剣心「今までありがとう、そして・・・さよなら」
薫「剣心・・・」
薫「剣心ーッ!」
ガバッ
薫「ハァ・・・ハァ・・・」
チュン チュン
薫「・・・また・・・あの時の夢だわ・・・」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:46:13.54 ID:ELK78IwO0
薫「違ーう! 胴抜きは正対する相手の・・」
弥彦「うるせーな! 黙ってろよこのブス!」
薫「何ですってー!」
弥彦「やってみなきゃ分かんねーだろ!」
薫「もう! 朝から怒りすぎてお腹すいちゃったわ。お昼にしましょう」
弥彦「またヤケ食いかよデブ」
薫「弥彦ー!」
剣心「今日も元気でござるな薫殿」
薫「あら剣心」
剣心「お昼の用意が出来たでござるよ」
薫「まあ、ありがとー剣心」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:48:02.88 ID:VU8S/GayO
燕
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:48:35.12 ID:DFD7Ep+KO
なぜ今更
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:48:47.62 ID:lXF3/7ncO
フタエノキワミ、アッー!(笑)
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:49:10.28 ID:ELK78IwO0
弥彦「助かったぜ剣心がメシ作ってくれてて。薫のなら腹壊してたな」
薫「コイツ・・・」
剣心「ははは、おろ?」
左之「よう、皆お揃いかい」
薫「あっ・・また厄介なのが来た・・・」
弥彦「またタダ飯喰いに来たのかよ」
左之「ちげーよ。オイ剣心」
剣心「おろ?」
左之「ちょっといいか?」
剣心「・・・ああ。薫殿」
薫「ん?」
剣心「少し出てくるでござるよ」
薫「・・・うん」
剣心「夕飯の支度までには戻るでござる」
薫「・・・わかった。気をつけてね」
弥彦「あいつらホント仲良いよなー。こんな真っ昼間から一杯ひっかけてくる気じゃねーのか?」
薫「・・・・・・」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:52:13.12 ID:87CFt1cXO
明治時代ってホモ多そう
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:52:45.14 ID:TKsp+8Zf0
かつてこんなにも話が見えないSSがあっただろうか
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:53:49.26 ID:3PWWVBSKO
ホモな方向なのか
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:54:00.57 ID:f1VtyIOHO
薫って普通に可愛いよな
何で嫌われてるんだろ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:54:19.05 ID:ELK78IwO0
剣心「左之? こんな路地裏を通ってどk・・んっ」
左之「・・・・・・」
剣心「・・・・・・」
左之「・・・・・・」
剣心「・・んっ・・・ぷはっ・・・い、いきなり何するでござるよ・・・」
左之「バカヤロー、もう3日もお前と何もしてねーんだぜ。溜まってんだよ」
剣心「何もこんな陽の高いうちから、ましてや外で・・・」
左之「あーもう我慢できねぇ」
ズルッ
左之「剣心・・・口でしてくれよ」
剣心「な・・・」
左之「お前も欲求不満してるんじゃねーのか?」
剣心「・・・・・・」
パクッ
左之「おっ・・・」
剣心「・・あむっ・・・んくっ・・・」
左之「あぁ・・・」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:58:04.53 ID:ELK78IwO0
薫「・・・・・・」
剣心「ただいまでござる」
薫「あっ、剣心!」
剣心「遅くなってかたじけない」
薫「・・・もう。あらっ剣心、着物汚れてるわよ?」
剣心「おろ? ん・・・」
薫「・・・・・・」
剣心「・・・・・・」
薫「・・・何これ・・・?」
剣心「・・・あぁ、実は少し左之と呑みに行っていたでござる」
薫「・・・・・・」
剣心「その時に酒をこぼしてしまったのでござろう」
薫「・・・・・・」
剣心「まったく昼間から面目ないでござる」
薫「・・・・・・」
剣心「ささ、では夕飯の支度をしてくるでござるよ。今夜は少し贅沢してみるでござる」
薫「うん・・・そうね・・・」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/26(日) 23:59:06.90 ID:TKsp+8Zf0
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:00:01.81 ID:G3OT4mFW0
キモティワルイ
腐臭が・・・・
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:01:31.66 ID:bfmXu94ZP
>>1は女だな
セックス描写はするが淡白
ホモが好き
薫の立場にたった描写
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:01:56.03 ID:2BRWOBA00
>>13 男だよ
ホー ホー
薫「・・・・・・」
弥彦「んがー んがー」
ガラガラ パタン
薫「・・・・・・!」
スタスタスタ
薫「・・・・・・」
弥彦「んがー んがー」
薫「剣心・・・こんな夜中にどこへ・・・」
コンコン
左之「オウ」
ガラガラ
剣心「・・・・・・」
左之「よく来たな。まあ座れよ」
剣心「お邪魔するでござる」
左之「嬢ちゃんたちは心配してねーんだろな?」
剣心「ああ・・・」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:02:37.15 ID:GdNpuCKo0
うっはキメェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエqqqqqqq
>>1が女とかそんなことはどうでもいい。
けんしん×さのアッーさえあれば、なんの問題もない。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:03:56.48 ID:ePYIKCpjO
みさおとか鎌足だせよ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:04:33.44 ID:2BRWOBA00
剣心「・・・あっ・・・んっ・・・」
左之「んっ・・・ふっ・・・」
剣心「あぁっ・・・んふっ・・・あっ・・」
左之「・・うっ・・・」
剣心「あんっ・・・あぁ・・」
左之「どうしたい、今日はやけに色っぽい声漏らしてたじゃねえか」
剣心「・・・放っといて欲しいでござる」
左之「なあ剣心」
剣心「?」
左之「俺たち・・・いつまでこんな関係続けるんだ?」
剣心「・・・何を言い出すでござる?」
左之「お前はこのままでいいのかって聞いてんだよ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:05:46.56 ID:60gXMM9/O
私怨
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:08:34.59 ID:2BRWOBA00
剣心「どういうことでござる・・・?」
左之「当たり前のコトを言うぜ・・・俺たち2人から子供は産まれねえぞ?」
剣心「は?」
左之「男同士だからな」
剣心「・・・何を今更・・・拙者はそんなコト承知で・・」
左之「お前はこんな所で終わっちゃ駄目な男なんだよ」
剣心「?」
左之「いいか・・・お前はこの時代を築いた男の一人だ」
剣心「・・・・・・」
左之「歴史上には決して名前が出ることのない、影の仕掛け人としてな」
剣心「・・・・・・」
左之「お前はこれから先まだまだ、虐げられてる人間や弱い人々を救っていかなきゃいけねぇ」
剣心「・・・・・・」
左之「けれどお前も人間だ。限界ってモンがある。お前一人の力や寿命では無理だ」
剣心「・・・・・・」
左之「そこでだ。お前には、お前の意志を受け継ぐ世代が必要なんだよ」
剣心「・・・・・・」
左之「お前には子孫が必要なんだ。子供を作らなきゃいけねぇ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:09:19.82 ID:rvISsLClO
推定20代後半の無職なのに16歳の働く嫁と家をゲットしたんだよな
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:10:12.68 ID:8Jdv82ZIO
見たくない!なのに見ちゃう!不思議!!
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:12:26.73 ID:2BRWOBA00
剣心「・・・それが・・・どうしたというでござるか?」
左之「あ?」
剣心「そんなコトが拙者たちの関係を壊さねばならない要因になるでござるか?」
左之「バカ野郎、俺だって・・」
剣心「別れたくないでござる! 絶対に左之と別れたくないでござる!」
左之「ガキみてーなこと言ってんじゃねーよ・・・」
剣心「それに・・・それに、拙者の意志を受け継ぐ者なら弥彦がいるでござる」
左之「弥彦?」
剣心「弥彦なら必ず一角の大物になるであろうし、きっと拙者の思いも継いでくれるはずでござる」
左之「あのなぁ・・・アイツだってまだどうなるか分かんねーだろ。それに・・・」
剣心「それに?」
左之「嬢ちゃんのコトはどうすんだよ」
剣心「・・・・・・!」
左之「お前だって十分気づいてんだろが。お前にホの字だってコトが」
剣心「薫殿は・・・」
左之「いい加減、その気持ちに答えてやらなきゃいけねぇ時期じゃねーのか?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:13:38.59 ID:rVy3499PO
鎌足に夜伽してもらいたい
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:14:34.29 ID:dfwBkug/O
剣心は「あん」とは喘がないんじゃ…w
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:14:51.73 ID:ikcTExHXO
はやくしたまえ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:15:10.46 ID:bfmXu94ZP
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:15:14.03 ID:2BRWOBA00
剣心「・・・な、何でそんなコト急に言い出すでござる左之・・・」
左之「何?」
剣心「今日の昼会った時はあんなに拙者に求めてきたのに・・・いきなりこんな・・・」
左之「そりゃ確かに昼会った時はギンギンだったぜ」
剣心「なら・・・」
左之「でもな、こうして頭冷やしてみるとやっぱ違うだろって感じるんだわ」
剣心「・・・・・・」
左之「その感覚はここ最近毎回だったぜ」
剣心「・・・・・・」
左之「剣心。お前は俺なんかと一緒になっちゃいけねぇ男なんだよ」
剣心「・・・・・・」
左之「嬢ちゃんと結婚して子供作れ。な、そうしろよ」
剣心「左之・・・」
左之「もうここには来るな」
剣心「なッ!? さ、左之・・・いくら何でもあんまりではないか!?」
左之「分かったな」
剣心「分からないでござる! さっきまであんなだったのに突然・・・酷いでござる・・・」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:17:16.42 ID:ikcTExHXO
きめぇぇぇぇぇぇえ
でも見ちゃうビクビクッ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:18:00.21 ID:2BRWOBA00
左之「何でそんな意地でも別れたくないんだよ」
剣心「決まってるでござろう!? 左之のコトが・・・好き・・・だからでござる・・・」
左之「そうか。なら、これでも好きか?」
剣心「え?」
バキッ
剣心「クッ!」
ドドォ
剣心「な、何を・・・」
左之「・・・・・・」
剣心「・・・見損なったでござる・・・」
左之「・・・・・・」
剣心「見損なったでござる! 左之!」
ガラガラ バタンッ!
左之「・・・チッ、バカ野郎が・・・」
>27
同士
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:20:02.68 ID:E6mpLzhzO
誰得・・・
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:20:11.14 ID:YaVpax9CO
きっと賢者タイムなだけでござるよ。おろおろ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:21:08.07 ID:2BRWOBA00
ジーワ ジーワ
弥彦「・・・ん〜・・・あー! 暑ちぃー! 」
ガバッ
弥彦「ハァ・・・朝か・・・暑くて寝てらんねーよ」
薫「おはよう、弥彦」
弥彦「ん? なんだもう起きてたのか」
薫「剣心・・・知らない?」
弥彦「は? 寝てんじゃねーのか?」
薫「居ないの・・・」
弥彦「えぇ? どこ行ったんだ剣心?」
薫「・・・・・・」
弥彦「あっ!」
薫「!」
剣心「おはよう・・・いや、ただいま・・・でござる」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:24:13.20 ID:2BRWOBA00
弥彦「どこ行ってたんだよ?」
剣心「いやぁ、ちょっと・・・」
薫「・・・・・・」
弥彦「ん? 顔どうかしたのか? 腫れてるぜ」
薫「!?」
剣心「おろ? あぁ・・・ちょっと転んでしまって・・・情けないでござる」
弥彦「しっかりしろよなー」
薫「・・・・・・」
剣心「二人とも朝ご飯まだでござろう。今から作るからちょっと待っているでござる」
薫「剣心・・・」
剣心「おろ?」
薫「・・・・・・」
剣心「・・・・・・」
薫「・・・あの・・・」
剣心「・・・勝手に夜抜け出したりして心配かけたでござるな、薫殿」
薫「え?」
剣心「もうどこにも行かないでござる。安心するでござるよ」
薫「・・・うん・・・」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:24:44.54 ID:TMdel1td0
そういうもんかもなと普通に見てしまうけど
剣心が女に見えるんだけどホモってそういうもん?
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:27:30.58 ID:2BRWOBA00
ホー ホー
剣心「・・・んっ・・・はぁっ・・・」
シコシコシコシコ
剣心「あぁっ・・・左之・・・」
シコシコシコシコ
剣心「左之・・・左之・・・んふっ・・・」
シコシコシコシコ
剣心「んっ・・・左之・・・!」
ドピュッ
剣心「ハァ・・・ハァ・・・」
ホー ホー
剣心「左之・・・」
署長「ん? おや、相楽さん」
左之「斎・・藤田警部は居るか?」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:28:23.27 ID:3kENSMxfO
佐之賢者モードクソワロタwwwwwwwwwww
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:28:55.42 ID:ikcTExHXO
斎藤は警部補じゃね
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:29:48.97 ID:2BRWOBA00
>>42 mjk/(^o^)\
コンコン
署長「藤田警部。警部にお会いしたいという方が来てます」
斎藤「何・・・」
ガチャ
左之「よう」
斎藤「貴様か・・・」
左之「夜遅くまでご苦労なこったな」
斎藤「何の用だ」
左之「・・・頼みがある」
斎藤「何だと?」
左之「お前にしか頼めねえんだ」
斎藤「阿呆が・・・お前の頼みにいちいち構ってられるほど俺はヒマじゃない」
左之「剣心に関する頼みだ」
斎藤「抜刀斎・・・?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:30:41.14 ID:8Jdv82ZIO
るろ剣では斎藤一が一番格好良い
僅差次点でシシオ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:33:01.18 ID:2BRWOBA00
ミーン ミーン
弥彦「やっぱまじぃーなー、薫のメシは。嫁に行けねーぜ」
薫「だったらもう食べるんじゃないわよ! この・・・」
剣心「ま、まあまあ薫殿」
弥彦「そういや左之助のヤツ、最近ウチ来ねーよな。いっつもタダ飯喰いに来てたのに」
剣心「そうでござるな・・・」
薫「・・・・・・」
弥彦「何やってんだろアイツ」
剣心「・・・・・・」
薫「・・・・・・」
舎弟「あ、いたいた! 緋村さーん!」
剣心「おろ? あ、左之の舎弟の・・」
舎弟「左之さんから伝言預かってきたんです。今晩、左之さんの自宅に来てくださいって」
剣心「え・・・」
薫「・・・・・・!」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:35:27.80 ID:2BRWOBA00
弥彦「左之助が? ってか何で直接アイツが言いにこねーんだよ」
舎弟「い、いや、あっしはただ伝えて来いと言われただけで・・・」
薫「剣心・・・」
剣心「・・・・・・」
舎弟「緋村さん?」
剣心「・・・分かったでござる。今晩行くと伝えておいて欲しいでござる」
舎弟「分かりました! ではあっしはこれで・・」
タッタッタッ
弥彦「何で剣心一人だけに会うんだ? 何かあったのか?」
剣心「いや、別に・・・」
薫「・・・・・・」
剣心「すまぬが今日の夕飯の支度は弥彦、頼むでござるよ」
弥彦「えー!? 俺かよー!」
薫「剣心・・・」
剣心「心配ないでござる薫殿。すぐに戻るでござるよ」
薫「・・・・・・」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:37:23.33 ID:68mx+vI/O
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:38:10.07 ID:2BRWOBA00
ホー ホー
剣心「・・・・・・」
コンコン
左之「・・・おう」
ガラガラ
剣心「お邪魔すr・・!?」
左之「よう」
剣心「な・・・左之、これは一体・・・!?」
左之「ん? あぁ、紹介するぜ。俺の新しい男だ」
剣心「!?」
斎藤「久しぶりだな、抜刀斎・・・」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:39:43.18 ID:yFk/o4fjO
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:39:48.31 ID:ikcTExHXO
ますますきめぇぇぇぇぇぇえ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:40:20.89 ID:YaVpax9CO
なにこの左之無双わ・・・
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:41:29.52 ID:2BRWOBA00
剣心「新しい男・・・!? どういうことだ左之!?」
左之「言った通りだよ。俺は、お前と別れて斎藤と付き合うことになった」
剣心「何・・・!?」
斎藤「フフ、どうした抜刀斎、お前らしくもない。かなりの動揺が見られるぞ」
剣心「斎藤・・・お前、いつから左之と・・・」
斎藤「実はコイツとは前々から接触があった。もちろんお互い恋愛対象としてな」
剣心「何だと・・・」
斎藤「驚いたか? だろうな。お前や他の人間の目にも、俺ら二人は犬猿の仲に映っていたハズだ」
左之「まあ、その演技のお陰で、誰にもバレずに水面下で動けたワケだ」
剣心「・・・・・・」
左之「お前との関係は秘密とは言え、あまりにも目立ちすぎたからな」
剣心「・・・・・・」
左之「事実、バレかけて、いや、バレてるはずだぜ。嬢ちゃんなんかにはな」
剣心「・・・・・・」
左之「その経験を踏まえて、斎藤との関係は極秘に進めることができたぜ」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:44:43.78 ID:mZvMJx55O
え?斎藤×さのすけがデフォなんじゃないの?
なんだこのきもさ
しかし見てしまう俺の方がきもい
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:45:19.11 ID:2BRWOBA00
斎藤「フフフ、どうした? 驚いて声も出ないか?」
剣心「・・・しかし、斎藤、お前には妻子が・・・」
斎藤「もちろんこうなった以上、妻とは別れる。住まいもこの家に移す」
剣心「・・・・・・」
佐ノ「剣心・・・お前が悪いんだぜ。嬢ちゃんを放って俺なんかと本気になるから・・」
剣心「・・・左之は・・・本気じゃなかったのか・・・?」
佐ノ「あ? ったりめーだろ」
斎藤「フッ」
剣心「・・・・・・」
佐ノ「分かったな? 分かったらさっさと出てけ。ここは俺と斎藤の家なんだよ」
剣心「・・・許さない・・・」
左之「何?」
剣心「絶対に! 絶対に許さないぞ! 左之助ェー!!」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:45:58.56 ID:68mx+vI/O
ていうかこれホモ?
操ちゃんは俺の嫁
いろんな意味で手遅れだなこりゃ
こんなの今流行ってるのかwww
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:47:27.86 ID:2BRWOBA00
シュッ チャキッ
剣心「絶対に・・・」
左之「おいおい、こんな狭い所で刀なんて構えてんじゃねーよ」
斎藤「フッ、上等だ」
シュッ ピタッ
斎藤「相手になってやる・・・来い」
左之「斎藤、お前まで・・・」
剣心「・・・・・・」
斎藤「・・・・・・」
左之「・・・・・・」
剣心「うおおぉぉぉー!!」
斎藤「おおぉぉぉぉー!!」
ドガッ!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:47:59.26 ID:ikcTExHXO
ちゃうちゃうガールズは俺の嫁
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:48:18.98 ID:E6mpLzhzO
男同士の修羅場なんてはじめてみたわ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:49:01.85 ID:00EguRp7O
なんという腐女子スレ
開いた自分に自己嫌悪
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:49:32.01 ID:2BRWOBA00
斎藤「な・・・」
剣心「ガハッ!」
ドサッ
剣心「左之・・・」
佐ノ「いい加減にしろよ剣心・・・」
剣心「え・・・」
左之「お前はもう用無しなんだよ! 消えろっつってんだ!」
剣心「・・・うぅ・・・うぐっ・・・」
斎藤「・・・・・・」
左之「なんだ? 今度は泣き落としか? くせーくせー」
剣心「・・ぐすっ・・・うっ・・・」
左之「さっさと帰って嬢ちゃんに慰めてもらえや。ハハッ」
剣心「くっ・・・」
ガラガラ バタン!
斎藤「お前・・・」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:52:45.81 ID:2BRWOBA00
左之「・・・・・・」
斎藤「・・・これでよかったのか?」
左之「ああ。おっと、世話ンなったな。見事な演技だったぜ」
斎藤「この俺が痴話喧嘩に首を突っ込むなど・・・ましてや男同士の」
左之「ハハ、まったくだ。よくこんな頼み引き受けてくれたな」
斎藤「・・・俺もあの抜刀斎の子供とやらをを見てみたくてな」
左之「え?」
シュボッ
斎藤「フー・・・今のヤツ相手では十年来の決闘など俺にとって無意味に等しい」
左之「・・・・・・」
斎藤「不殺などと宣言して逆刃刀をぶら下げてるヤツに何の興味もない」
左之「・・・・・・」
斎藤「さらに長年、飛天御剣流の反動でヤツの肉体はもうボロボロだ」
左之「ああ・・・」
斎藤「しかし、ヤツに子孫が・・・子供が出来た場合、話は別だ」
左之「・・・・・・」
斎藤「抜刀斎の遺伝子を受け継ぎ、超人的な力を持った人間・・・実に興味がある」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:55:31.90 ID:2BRWOBA00
斎藤「そんな人間とお互い全力の真剣勝負が出来るなどとなれば・・・申し分無い」
左之「ヘッ、色々と屈折してんなーお前も」
斎藤「フン・・・今回はそのコトに関して興味があったので協力したまでだ」
左之「わーかったよ」
斎藤「男色など何の興味もない」
左之「ハイハイ。ま、何にせよ助かったぜ」
斎藤「・・・お前はどうなんだ。かなり嫌われたみたいだぞ」
左之「いいんだよ俺は・・・アイツみたいな男は、こんな所で根絶やしになっちゃいけねえ」
斎藤「・・・・・・」
左之「それに、アイツのことを本気で想ってる人だっているんだ」
斎藤「・・・・・・」
左之「いい加減、アイツもそれに答えてやらなきゃいけねえぜ」
斎藤「フン」
左之「それにしても困ったな、これでタダ飯喰いに行く所がなくなっちまったぜ」
斎藤「何?」
左之「そうだ、斎藤! これからお前ん所で喰わせてくれよ。なあ、頼むぜ」
斎藤「この・・・阿呆が・・・」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:55:32.93 ID:ikcTExHXO
投下スピードをあげるんだ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:57:20.01 ID:vLioFAvmO
支援
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:57:27.56 ID:2BRWOBA00
チュン チュン
薫「(剣心・・・まだ帰ってこないな・・・)」
ジーワ ジーワ
薫「あ・・・」
剣心「ん・・・」
薫「剣心・・・」
剣心「薫殿・・・」
薫「・・・・・・」
剣心「ただいま・・・でござる・・・」
薫「・・・・・・」
剣心「こんな朝になってしまって・・・かたじけない」
薫「・・・・・・」
剣心「・・・あの・・・えっと・・・」
薫「ねえ、剣心」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 00:58:08.26 ID:Ws8qrSgmO
嫌なのに目が離せないこのもどかしさ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:00:16.23 ID:2BRWOBA00
剣心「おろ?」
薫「誰か・・・好きな人できたの・・・?」
剣心「えっ・・・?」
薫「夜こっそり抜け出したり、こんな朝に帰ってきたり・・・」
剣心「・・・・・・」
薫「剣心何にも言ってくれないから・・・」
剣心「・・・・・・」
薫「・・うっ・・・ブワッ・・・」
剣心「!?」
薫「うぅっ・・・うっ・・・だって・・・だって・・心配で・・・」
剣心「え・・・?」
薫「また・・・また・・剣心がどこかに行っちゃうんじゃないかって・・・」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:03:06.97 ID:2BRWOBA00
剣心「薫殿・・・」
薫「・・また何も言わずに・・遠くへ行っちゃうんじゃないかって・・不安で・・」
剣心「・・・・・・」
薫「好きな・・・好きな人ができたなら・・・いいじゃない・・ただ・・・」
剣心「・・・・・・」
薫「ただ・・言ってよ! 私に言ってよ! ・・・さよなら・・ぐらいは・・・」
剣心「・・・・・・」
薫「・・ううっ・・・他に好きな人が・・・いるなr」
ぎゅっ
薫「・・・っ・・・!!」
剣心「・・・・・・」
薫「・・・剣心・・・?」
剣心「・・・いないよ・・・」
薫「えっ?」
剣心「・・・好きな人なんて・・・いないでござるよ・・・薫殿以外に・・・」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:04:16.47 ID:eLAnTUluO
きゃああ、剣心のSS!
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:04:30.53 ID:cAeGuGvKO
働きたくないでござる!
絶対に働きたくないでござる!!
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:05:34.38 ID:ikcTExHXO
ニラニラが止まらない
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:05:54.35 ID:2BRWOBA00
薫「剣・・・心・・・」
剣心「・・・拙者がお慕い申し上げるのは薫殿だけでござる」
薫「・・うっ・・・んぐっ・・・ううっ・・」
剣心「薫殿?」
薫「え? あっ、ゴ、ゴメンね! こんなに泣いちゃっ・・・うぅっ・・」
剣心「・・・心配かけて申し訳ないでござる」
薫「あ、謝ることないよ! うん・・・ただ・・・嬉しくって・・・」
剣心「・・・・・・」
薫「本当に・・・不安だったの・・・剣心がどうなってるのか分からなくて・・・」
剣心「・・・・・・」
薫「でも、良かった・・・こうして、剣心の口から言ってもらえるなんて・・・」
剣心「薫殿・・・」
ぎゅうっ
薫「ちょ、ちょっと!・・・苦しいよ剣心・・・」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:07:08.69 ID:mw48aWDlO
そして肉棒くわえた口でキスするんですね、わかります
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:07:46.28 ID:2BRWOBA00
剣心「薫殿」
薫「ん? なあに剣心?」
剣心「拙者と薫殿の・・・子供が欲しいでござる」
薫「えっ!? な、な、な、何を言い出すのよ! /////」
剣心「薫殿は欲しくないでござるか?」
薫「んー・・・//// いや、それは・・・欲しい・・・かな・・・/////」
剣心「拙者たちの意志を継ぐ者が必要でござるよ」
薫「剣心・・・」
剣心「結婚・・・して欲しいでござる。薫」
薫「・・・・・・!!」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:09:20.58 ID:ikcTExHXO
も り あ が っ て ま い り ま し た
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:10:05.50 ID:0GuA++q4O
追いついちまった…
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:10:14.65 ID:2BRWOBA00
薫「・・・うん。喜んで・・・」
剣心「・・・嬉しいでござる」
薫「私も・・・あらっ剣心、また顔ケガしてるわよ?」
剣心「おろ? あぁ、これは・・・」
薫「どうしたの?」
剣心「いや・・・何でもないでござる」
薫「そう。さあーて、じゃあ朝ご飯にしましょ! 今朝は私が作るわ」
剣心「ああ。ではお願いするでござる」
薫「じゃ、先行ってるねー! あなたー/////」
剣心「ふふっ、ああ」
剣心「・・・・・・」
左之助・・・ありがとうでござるよ・・・
完
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:10:27.20 ID:68mx+vI/O
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:11:31.77 ID:Ws8qrSgmO
せつない
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:11:44.00 ID:ikcTExHXO
なん・・・だと・・・
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:11:46.99 ID:0GuA++q4O
終わるの?
………終わっちゃうの?
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:13:54.55 ID:mw48aWDlO
何がしたかったん?
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:20:47.89 ID:MNZQv0dM0
つまんね
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:26:55.02 ID:/KM6kQhv0
人は収まるべきとこに収まれというメッセージですね
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/27(月) 01:27:42.32 ID:2BRWOBA00
きもすぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おろ〜…