三橋「テメーの事が好きなんだよ伊藤！！」

伊藤「・・・三橋ヨォ、もう0時だぜ」
三橋「ギャハハハ！ あードライモン読み終わっちまった」
伊藤「学校終わったら毎日俺ン家来て夜遅くまで・・・もうダリーよ」
三橋「アァ？ こんなデッカイ家に住んでてちょっとは罪悪感ねーのか？」
伊藤「何がだよ」
三橋「テメーは生まれた時から温室育ちでヌクヌクと・・・少しは庶民の俺にも贅沢を分けろ！」
伊藤「メチャクチャ分けてんだろが！ 俺のディオ君カッパラッてブッ壊したのテメーだろ！」
三橋「フン、そんくれーでガタガタ言うな。金ならタンマリあるくせによ」
伊藤「ハァ・・・」
三橋「さーてマリオでもすっかな」
伊藤「風呂入ってくるわ・・・」

ヨォまで読んだ

三橋「風呂？ ケッ、どうせ悪趣味なデッケー浴槽なんだろ」
伊藤「普通の風呂だよバカ」
三橋「なぁ、前から思ってたけど、そのウニ頭どうやって洗い流してんだ？」
伊藤「え？」
三橋「そのドタマ、スプレーか何かでガチガチなんだろ。ヤワなシャンプーじゃ落ちねーべ？」
伊藤「ハッ、なら一緒に風呂入るか？ 見せてやるよ」
三橋「・・・・・・！！」
伊藤「あ？ なんで黙るんだよ」
三橋「バ、バカ言ってんじゃねーよ！ 何でこの俺様がテメーと風呂入んなきゃいけねーんだよ！」
伊藤「ハア？ 別に入れなんて言ってねーだろ。入るか？ って聞いただけだろ」
三橋「ウルセーよ！ このカッパが！ キュウリとでも浸かってやがれ！」
伊藤「ってかそもそも冗談だし・・・」

もう三ちゃん！またこんなスレ立てて！

今日から俺ｱｯｰ!

三橋「あーウゼー！」
バキッ
伊藤「イテッ、テメーコラー！」
ボコッ
三橋「こんのヤロー！」
伊藤「金タコがー！」
伊母「ど、どうしたの二人とも！？」
伊藤「あっ！ か、母さん起きて・・・」
伊母「まっ、血が・・・まさかケンカなんて・・・」
伊藤「ち、違うんだよ母さん、実は明日体育で柔道の実習があってその練習を・・・」
伊母「あらそうだったの・・・でも夜はなるべく静かにしてね」
伊藤「ゴ、ゴメンよ」
伊母「あら？ 三橋サンは？」
伊藤「え？ アレッ！？」
バタン！
伊母「玄関の方からだわ。お帰りになったのね」
伊藤「何だったんだアイツ・・・」

理子「オハヨー伊藤ちゃーん」
伊藤「やあ理子ちゃん」
理子「アレ？ 今日は三ちゃんと一緒じゃないの？」
伊藤「ん？・・・ああ、まあね」
理子「フーン、何かあったの？」
伊藤「い、いや別に。また徹夜でゲームでもして寝てんじゃないのあのバカ」
理子「・・・ホント、二人って仲良しだよねー」
伊藤「え？」
理子「三ちゃんと伊藤ちゃん。いっつも二人でさー、男の友情ってやつだね」
伊藤「ハハハ、まあアイツとは昔から一緒だね」
理子「・・・なんか二人が羨ましいな。あーあ。アタシも男に生まれれば良かったなー」
伊藤「理子ちゃんが男になったらもう最強だよね。今でも十分オッカナイけど」
理子「何ですってー」

続けてたもれ

口調が違和感あるな
こんなに喧嘩腰じゃあないだろ

>>4
かわいい

キーンコーンカーンコーン
理子「ねー伊藤ちゃん、結局今日三ちゃん学校来なかったね」
伊藤「そうだね・・・（何やってんだアイツ・・・昨日のこと引きずってんのか？）」
理子「何してんのかなー」
伊藤「バカだから風邪はひかないと思うけど・・・あっ」
京子「伊藤サン」
伊藤「京ちゃん！」
京子「会いたくなって・・・来ちゃった」
伊藤「俺も会いたかったよー！」
理子「・・・フフッ、じゃあアタシはこれで・・・」
伊藤「えっ、あっ！」
理子「いいのいいの、じゃねっ」
伊藤「（ゴメンよ、理子ちゃん・・・）」

(;'◇')…

まさかの今日俺SS…

伊母は豚の話でトラウマだわ

京子「今日は三橋サン一緒じゃなかったの？」
伊藤「ん？ ああ、まあね」
京子「珍しいよね、いつも一緒なのに」
伊藤「そうだね・・・」
京子「どうしたの？ 何か今日の伊藤サン元気ないわ」
伊藤「いや実は・・・」
京子「？」
伊藤「実はさ、昨日三橋が俺ン家来てたんだ。まあそれはいつもの事なんだけどさ」
京子「うん」
伊藤「それで俺が風呂入ろうとして三橋に一緒に入るか？ って冗談言ったんだ」
京子「へー」
伊藤「そしたらアイツ、顔真っ赤にして黙りこんじゃって。で、殴りかかってきてその後ケンカ」
京子「えぇ！？」
伊藤「で、アイツが俺ン家飛び出してからまだ会ってないんだけど・・・おかしいよなアイツ」
京子「それって三橋サンもしかして・・・」

この前も今日俺スレ見たなぁ
中野さんのＳＳ書ける人いないかな


ホモじゃないやつで…

>>5はもっと評価されても良いはず

今井｢理子さん…｣

京子「三橋サン、伊藤サンのこと好きなんじゃないの？」
伊藤「ヘ！？」
京子「その・・・男同士の友情とかじゃなくて・・・」
伊藤「・・・・・・」
京子「恋愛感情として・・・」
伊藤「・・・・・・」
京子「・・・・・・」
伊藤「アーハッハッハッハッハッハッ！！！」
京子「！？」
伊藤「ハハハ、ゴメンゴメン。ないない！ それはないって！」
京子「そ、そうかなー」
伊藤「あのスケコマシの三橋だよ？ 男を好きになるわけないじゃん」
京子「んー・・・」
伊藤「あーびっくりした。ハハハ。それはないよ京ちゃん」
京子「確かにそうよねー」
伊藤「（ま、まさかあの三橋が・・・俺のことを・・・！？）」

おおふりかと思った

三橋「・・・クッ・・・あーイライラするー！！」
三母「コラー！ 貴志ー！ 今日ずっと家に居たのかい！？」
三橋「ウルセーババー！・・・何だったんだ昨日のアレはよ・・・」
三母「学校も行かずに何してたんだい！？」
三橋「ウルセーつってんだろ！・・・あのカッパがあんなこと言うから・・・」
三母「ちょっと下降りてきな！」
三橋「ウルセーボケー！ 考え事してんだよ！ 黙ってろ！・・・どうかしてるぞ俺・・・」
ガラッ
三母「いつまで部屋にいるんだい！」
三橋「ウルセーなコラ！ 勝手に入ってくんじゃねーよ！」
三母「何もすることないなら買い物でも行ってきておくれ」
三橋「ハァ？ 何で俺がよ？」
三母「・・・あーそうかい。なら今日の夕飯は覚悟しときなよ」
三橋「クソババアが・・・チッ」

支援

三橋口調乱暴すぎ

三橋「なんでこの俺様が使いっパシリなんか・・・」
谷川「オッ、今井サン！ あれ前から来てるの三橋じゃないッスか！？」
今井「何？ おお間違いない。あのアホ丸出しの小便頭は三橋だ」
三橋「ん？」
今井「ヨォー三橋。ここで会ったが100年目だぜ」
三橋「何だバカか・・・」
谷川「コラ！ 誰に向かって口聞いてんだ！」
今井「フッ、まあ待て谷川。こうやって逆上させた相手を叩くのはコイツのいつもの手だ」
谷川「（オォー、成長しましたね今井サン・・・）」
三橋「何の用だよ。俺は今機嫌が悪いんだ。どけ」
今井「どけと言われてどくと思うか？ 今日こそここで決着をつけてやるぜ」
三橋「・・・どかねーとマジでヤバイぞ」
今井「フン、何がヤバ・・」
キキーッ　 ドガンッ
三橋「道の真ん中で立ち止まってんじゃねーよ」
谷川「今井さんやっぱバカなんスかー」

理子「えーと、ジャガイモとニンジンと、それから・・・」
三橋「あのババア、重いモンばっか買わせやがって・・・」
理子「あー三ちゃんだー♪」
三橋「んぁ？ 何だチビザルか」
理子「何よー、ねー今日学校なんで来なかったの？」
三橋「ウルセー、俺の勝手だろ」
理子「ちゃんと来なきゃダメだよ」
三橋「ケッ、余計なお世話じゃ」
理子「伊藤ちゃん寂しそうだったよ」
三橋「・・・・・・」
理子「どうしたの？」
三橋「チッ、あのカッパがどうしたってんだ。関係ねーよ」
理子「私も三ちゃん居ないと寂しいし・・・」
三橋「ハァ？」
理子「なーんてねウソウソ！/// 明日は絶対来なさいよー」
三橋「ヘイヘイ」

今日俺は口調似せて書くのが楽しい

今井と谷川のやりとりが上手いなｗ原作みたいだ

漫画よりアニメ版の口調だな。

伊藤「昨日三橋に会ったって？」
理子「ウン、スーパーでお買い物してる時にね、偶然」
伊藤「・・・何か様子おかしかった？」
理子「え？ いつも通りだったよー何で？」
伊藤「い、いや別に」
ガラッ
理子「あ！ オハヨー三ちゃん♪」
三橋「・・・・・・」
伊藤「・・・・・・」
理子「どうしたの二人とも？」
三橋「何見てんだよ」
伊藤「見てねーよ」
三橋「ケッ」
伊藤「フン」
理子「？？？」

キーンコーンカーンコーン
理子「ねーねー三ちゃん」
三橋「あ？」
理子「伊藤ちゃんと何かあったの？」
三橋「何がだよ」
理子「今日全然近づこうともしないじゃん」
三橋「別に」
理子「早く仲直りすればいいのに」
三橋「やかましい小ザルが」
理子「・・・昼休みなのにお腹すかないの？」
三橋「あん？」
理子「いっつもアタシのお弁当盗って食べるじゃない」
三橋「イラネーよ」
理子「・・・・・・」
伊藤「な、なあ三橋」

三橋「・・・何だよ」
伊藤「ちょっと話があるんだけど・・・屋上来てくんねえ？」
三橋「ハァ？」
伊藤「いいから来てくれよ、先行ってるぜ」
スタスタスタ
三橋「・・・ったくあのバカッパが」
理子「行かないの三ちゃん？」
三橋「誰が行くかよダリーっての」
理子「ちゃんと話し合った方がいいわよ」
三橋「関係ねーよ」
理子「伊藤ちゃんのことだから、きっと何時間だって待ってるよ」
三橋「・・・そんなこたー俺が一番分かってんだよ、アイツはそういうヤツだ」
理子「え？」
三橋「ウゼーな、行けばいいんだろ行けば」

ガチャ　　ビュウウゥゥ
三橋「ウワッ、さみー。なんでこんな所で・・・」
伊藤「オッ、み、三橋」
三橋「・・・何か用か？」
伊藤「あ、あのさあ、俺、何かオマエに気にいらねーことしたか？」
三橋「ア？」
伊藤「い、いやホラ、今こうしてギクシャクしてるじゃん、俺ら」
三橋「・・・・・・」
伊藤「前ウチ来た時にオマエ、キレてたべ？」
三橋「・・・・・・」
伊藤「俺、あれからいくら考えても何でオマエがあの時キレたのか分からねーんだわ」
三橋「・・・・・・」
伊藤「それで、無神経かもしれねーけど、直接オマエに聞いてみてーと思ってな」
三橋「・・・・・・」
伊藤「なあ、もうこんな状態でいるのイヤだからよ。さっさとスッキリさせようぜ」
三橋「・・・・・・」

三橋「何でもねーよ」
伊藤「え？」
三橋「別に何も怒ってねーよ」
伊藤「ホ、ホントか？」
三橋「ああ」
伊藤「じゃ、なんであの時ドツいてきたんだよ」
三橋「・・・そのホウキ頭が無性にハタキたくなってな」
伊藤「ハァ？」
三橋「ただそれだけだ」
伊藤「それだけってオマエ・・・プッ、アーハッハッハッハッ！」
三橋「？」
伊藤「ハッハッハッ、悪ィ悪ィ、どうやら俺の思い違いだったみてーだ」
三橋「あ？」
伊藤「いや、実はよからぬ推測もあったんだけどよ。やっぱオメーは三橋だわ」
三橋「・・・・・・」
伊藤「相変わらずだなオメーは、ハッハッハッ」
三橋「・・・・・・」

マァー濃厚なホモスレだワ

三橋「話はそれだけか？」
伊藤「ん？ ああ、まあな」
三橋「ったく、そんなくだらねー話のためにわざわざ・・・昼飯でもオゴレ」
伊藤「何？」
三橋「来てやったんだからよ、メシ代ぐらいよこせってんだ」
伊藤「何言ってんだよ、毎日理子ちゃんに弁当もらってんだろ」
三橋「アイツの弁当はマズくてもう食えん。限界じゃ」
伊藤「オマエなぁ・・・」
三橋「どうせ5時限目受けねーんだろ・・・い、一緒にラーメンでも行こうぜ」
伊藤「いや、それが・・・」
ゴソゴソ
三橋「あ？」
伊藤「コレ・・・京ちゃんが弁当作ってきてくれたんだわ・・・へへへ」
三橋「・・・・・・！！」

伊藤「朝早くから起きて俺のために。全部手作りだぜ」
三橋「・・・・・・」
伊藤「俺が毎日昼はパン食ってるって聞いて、健康に悪いって言い出してさ」
三橋「・・・・・・」
伊藤「ちゃんと栄養管理もバッチリだってよ」
三橋「・・・・・・」
伊藤「盛りつけもまた可愛いんだ。見ろよ」
パカッ
伊藤「ご飯に海苔でさ・・・これ、俺の似顔絵らしいぜ///」
三橋「・・・・・・」
伊藤「世界一の幸せモンだぜ俺は」
三橋「こんなモン食うんじゃねーよ！」
ガンッ 　ボテボテッ 　ビシャッ
伊藤「なあーっ！！！！」

投下速度はやいな
さるくらうよ

伊藤「テ、テンメー！ 何しやがんだ！」
三橋「ウゼーんだよ」
伊藤「京ちゃんが作ってくれた弁当を・・・許さねェ！」
バキッ
三橋「グッ・・・ヤロー！」
ゴッ
伊藤「ラァー！」
三橋「クソがー！」
ガチャ
理子「ちょ、ちょっとちょっと二人とも何してんの！」
伊藤「ブッ殺す！」
三橋「ボケー！」
理子「やめなさーい！」

しえんぬこぽ

久しぶりに読みたくなった

伊藤「痛てて・・・」
理子「大丈夫？ 伊藤ちゃん」
伊藤「ああ、平気だよ。クッソ、あの金タコが・・・」
理子「三ちゃん、あっという間に学校飛び出しちゃったよ」
伊藤「ほっときなよ、あんなの」
理子「ゴメンね、ヒドイわ三ちゃん。せっかく京ちゃんが伊藤ちゃんの為に作ったお弁当を・・」
伊藤「理子ちゃんが謝ることじゃないよ」
理子「ホントにどうしちゃったのかしら・・・」
伊藤「・・・・・・」
理子「彼女の作ってきたお弁当見て怒るなんてヒステリーねー。少女マムガじゃないんだから」
伊藤「ハハ、ホントだよね（アイツ・・・マジか・・・！？）」

学生「アハハ、それでさー」
ドンッ
学生「あっ、スイマセン」
三橋「どこに目つけてんだコラァー！」
学生「ヒィッー！ ゴ、ゴメンナサイ！ ゴメンナサイ！」」
三橋「こんガキャー！」
学生「カ、カンベンしてくださーい！」
今井「オウ、三橋クン。弱い者イジメはイカンよ」
三橋「アァー？・・・チッ、バカか」
谷川「昨日はよくも今井サンをあんな目にしてくれたな！」
今井「フッ、三橋ヨォー、そんなカツアゲなんかしてるから女にモテねーんだよ」
三橋「何ィ？」
今井「いつ何時でも男たれってことだ。真の男はそんなシャバイことはしねーぜ」
谷川「サスガッス、今井サン！」
三橋「・・・女なんかにモテたかねーよ」
今井「何？」

三橋「女なんかに興味ねーっつったんだよ」
今井「オイオイ、聞いたか谷川？ 女に興味ないだとよ」
谷川「ハイ、確かに言いました。ダセーッス。かなりキツイ言い訳ッス」
今井「プッ、オマエよぉ、自分があまりにも女にモテねーからって逆恨みしてんじゃねーよ」
三橋「・・・・・・」
今井「何ならアレか？ 男に興味あんのか？ モーホーか？ 美しいモン見せてくれんのか？」
谷川「ククッ、やめてください今井サン。あの三橋サンがそんなワケ・・・プフッ」
今井「ダーハッハッハッハッハ！」
谷川「アーハッハッハッハッハ！」
三橋「・・・・・・！」
今井「ハハハ、こりゃケッサクだ。あの三橋がソッチ系だったなんて、早く皆に知らせねば」
三橋「このロバが・・・言いたいことはそれだけか？」
今井「（フフフ・・・イイ感じに逆上してるな。もはや勝利はオレの手にある）」
三橋「死ねコラァー！」
今井「（今だ！）とうっ！」
三橋「！？」
谷川「オォー、見事なバックてｎ・・」
キキーッ 　ドガンッ
三橋「イキナリ車道に飛び出してんじゃねーよ」
谷川「今井サン、ホントにバカなんスかー」

理子「伊藤ちゃん・・・」
伊藤「ん？」
理子「三ちゃん学校来なくなって・・・今日で一週間ぐらいかな？」
伊藤「ん・・・そうだね」
理子「ホントにどうしたのかな・・・」
伊藤「さあ・・・（何考えてんだアイツ・・・）」
理子「・・・アタシ、今日学校帰りに三ちゃん家寄ってみるよ」
伊藤「え？」
理子「心配だもん。何かヘンな物食べてオナカこわしてたら大変だし」
伊藤「理子ちゃん一人だけで平気かい？」
理子「大丈夫よ。前に一度行ったことあるし」
伊藤「いや、そうじゃなくて・・・」
理子「？」
伊藤「ゴ、ゴメン、何でもない。気をつけてね」
理子「うん。伊藤ちゃんも元気だしてね」

キレる京ちゃんがまた見れるんですね

ピンポーン
理子「・・・・・・」
ピンポーン
理子「・・・居ないのカナ」
シーン
理子「・・・また今度来よ・・？ あれ？ クンクン、なんかガス臭い？」
・・・シュコー
理子「あれ？ 何か音してる？ やだっ！ 三ちゃんのお母さんもしかしてっ！？」
・・・シュコー
理子「た、大変！ 何とかしないと・・・」
ガラッ
理子「あ、開いた！ えーい勝手にゴメンなさい！ お邪魔しまーす！」

小山｢アニキー｣

バタバタバタ
理子「台所、台所・・・あっ、ここだ！ ワッ、ガス臭っ！」
シュコー
理子「ガス栓は・・・あった！ やっぱ閉めてない！」
キュッ
理子「ふう・・・これで一安心だわ」
シーン
理子「アラ、お料理の途中だったのかな。色んな食材が出しっぱなし・・・」
理子「わー、リンゴのウサちゃん可愛いー。あっ、タコさんウィンナーだー」
理子「ヘー、三ちゃんのお母さんって料理好きなのねー」
理子「あらっ、このご飯・・・エッ？」
三橋「何してんだ？」

理子「わっ！ 三ちゃん！ もー驚かさないでよー」
三橋「驚いたのはこっちじゃ。人ン家に勝手に入りやがって」
理子「違うわよ！ ガス栓！ 閉め忘れてたよ！ 」
三橋「ん？ あーそう」
理子「って言うか、三ちゃんそのカッコ・・・」
三橋「あ？」
理子「なんでエプロンしてんの・・・？」
三橋「見れば分かるだろ。料理してるからじゃ」
理子「えっ？ じゃ、ここの料理もしかして全部三ちゃんが・・・」
三橋「ああ」
理子「前から料理好きだったっけ？」
三橋「いや。この一週間モーレツに特訓した」
理子「なんで急に料理なんて・・・」
三橋「・・・・・・」
理子「・・・・・・」
三橋「アイツに・・・伊藤に、認めてもらいたくてよ」

三橋かわいい

ごくり・・・

理子「・・・どういうこと・・・？」
三橋「・・・悔しかった。アイツが京子の作った弁当で幸せそうなツラしてんのが」
理子「・・・・・・」
三橋「だから俺も、俺の作った弁当でアイツを笑顔にしたくてよ」
理子「・・・・・・」
三橋「そこにあるご飯。海苔でアイツの似顔絵描いてたんだ」
理子「・・・・・・」
三橋「京子の弁当でそれ見てたアイツ、ホントに嬉そうだったからな」
理子「・・・どうしたの三ちゃん・・・？」
三橋「どうもしねーよ。これが俺だ」
理子「違う！ こんなの三ちゃんじゃない！ こんなの・・・三ちゃんじゃ・・・」
三橋「オマエは俺の何を分かってんだ？」
理子「え？」
三橋「俺はオマエと居る時間よりもアイツと居る時間の方がなげーんだ」
理子「・・・・・・」
三橋「俺はアイツを誰よりも分かってるし、アイツは俺を誰よりも分かってる」
理子「・・・・・・」
三橋「あまりにも近くに居すぎてピンとこなかったけど、ようやく俺は自分の気持ちに気づいた」
理子「・・・・・・」
三橋「俺はアイツのことが好きなんだ。伊藤のことが」

なんかすごいとこにきちゃった

理子カワイソス

理子「な、何言ってるの三ちゃん・・・？ 三ちゃんも伊藤ちゃんも男だよ・・・？」
三橋「そんなの関係ねーよ」
理子「伊藤ちゃんには京ちゃんがいるし・・・」
三橋「関係ねーっつってんだろ！」
理子「関係ないことないよ！ 何でそんな風になっちゃったのよ三ちゃん！」
三橋「ウルセーなー。オマエは俺の何なんだよ」
理子「えっ・・？」
三橋「よく考えてみろ。俺はオマエの彼氏か？ ダンナか？」
理子「・・・・・・」
三橋「いっつも、いっつも女房気取ってんのかしらねーけど、世話やいてよ・・・」
理子「・・・・・・」
三橋「何でそんなにも俺の所に寄ってくんだよ」
理子「・・ブワッ・・そんなのっ・・三ちゃんのことが好きだからに決まってるじゃない！」

三橋「何？」
理子「ずっと好きだったよ！ ずっと前から！ 三ちゃんのことが！」
三橋「理子・・・」
理子「好きだからいつも三ちゃんの近くに居たかったし、認めてもらいたかったのに・・・」
三橋「・・・・・・」
理子「いつかきっと・・グスッ・・いつかきっと、彼女にしてもらえると思ってずっと・・・」
三橋「・・・・・・」
理子「それなのにこんな・・・こんなのヒドイよ・・・」
三橋「・・・・・・」
理子「アタシの気持ちには答えてくれないの！？ ねえ、三ちゃん！」
三橋「・・・今は・・・アイツのことしか考えられない」
理子「・・・うっ・・・ううっ・・・」

しょうがない、リコちゃんは俺がもらってやるよ…

>>56
あ？

ガラガラ
三母「あら？ ったく貴志のヤツ、ちゃんと戸締まりもしないで・・・ん？」
チョコン
三母「女の子の靴だわ・・・まさか貴志が連れ込んでヘンなことしてんじゃ・・あら？」
バタバタバタ
理子「・・・グスッ・・・あ、オバサン・・ス、スイマセン！ 勝手にお邪魔して」
三母「あ、えーと・・・」
理子「赤坂です。貴志クンのクラスメートの」
三母「そうそう、赤坂サンだったわね。何？ もう帰るのかい？」
理子「ええ、お邪魔しました」
三母「何も持てなし出来ずに悪いわねー。また来てちょうだいね」
理子「・・・はい。では、サヨナラ・・・」
ガラガラ　ピシャ
理子「（三ちゃん・・・バイバイ・・・）」

京子ｖｓ三橋

>>57
お前はずっとツバでも飲んでろよボキャー

キーンコーンカーンコーン
伊藤「（今日は理子ちゃん休みかな・・・）」
良君「伊藤」
伊藤「やあ良クン。どうかしたの？」
良君「理子サンに何があったか知らないか？」
伊藤「え？」
良君「昨日の道場の稽古、理子サン出てこなかったんだ」
伊藤「そ、そうなんだ」
良君「師範に聞いたら、部屋に閉じこもって泣いてるみたいだって・・・」
伊藤「何！？」
良君「学校に居た時は普通だったのに。なあ、何か事情知らねーか？」
伊藤「・・・・・・」
良君「伊藤？」
伊藤「ん？ ああ、ゴメンゴメン。いやぁ、俺はちょっと分からないな」
良君「そうか。また何か分かったら教えてくれよ」
伊藤「オウ（・・・三橋・・・あの野郎・・・）」

ジリリリリリーン
三母「ハイ三橋ですが。え、貴志？ ハイハイちょっと待ってね。貴志ー！」
シーン
三母「貴志ー！」
シーン
三母「まったくもう！」
バタバタバタ
三橋「えーと、卵焼きは・・・半熟で転がして・・・」
三母「貴志！ まったく学校も行かないで毎日毎日料理ばっかり・・・いい加減にしな！」
三橋「ウルセーババー！ あっち行ってろ！」
三母「友達から電話だよ！」
三橋「ハァ？ 誰からよ？」
三母「伊藤クンだよ！」
三橋「・・・・・！」

葉っぱ星人はまだですか？

ザザー　 ザザーン
伊藤「・・・・・・」
三橋「よお」
伊藤「三橋・・・」
三橋「こんな河原に呼び出しとはな。びっくりしたぜ」
伊藤「・・・オマエ、理子ちゃんに何したんだ？」
三橋「え？」
伊藤「泣いてたぜ」
三橋「・・・・・・」
伊藤「何したんだよ？」
三橋「・・・・・・」
伊藤「答えろ・・・」
三橋「あ？」
伊藤「何したか答えろっつってんだよ三橋ィー！！」

カップル漫画ですね、わかります

三橋「・・・何キレてんだよ」
伊藤「理子ちゃんを泣かすようなマネしやがって・・・許さねェ」
三橋「許さなかったらどうすんだ？」
伊藤「タイマンだ」
三橋「あ？」
伊藤「俺とここでタイマンはれ」
三橋「何でだよ」
伊藤「このバカ野郎が・・・俺がこの手で目ェ覚まさせてやる」
三橋「おいおい何言って・・」
伊藤「ガァー！」
ドガッ！
三橋「グッ！」

伊藤「ウオォォォー！」
ガキッ！　 バゴッ！　 ガスッ！
三橋「・・・クッ・・・・」
伊藤「オラアァァー！」
バキッ！　 ガゴッ！　 ドカッ！
三橋「グハッ・・・」
ドサッ
伊藤「ハァー・・・ハァー・・・」
三橋「ウゥ・・・」
伊藤「何でだ・・・」
三橋「・・・ウグ・・・」
伊藤「何で殴り返してこねえ！？ 三橋ィー！」
三橋「ヘッ・・・決まってんじゃんかよ・・・」
伊藤「！？」
三橋「テメーの顔・・・もう殴れねーよ」

支援

伊藤「何・・・！？」
三橋「もう殴りたくねーんだわ」
伊藤「何でだよ・・・？」
三橋「・・・好きだからだよ」
伊藤「え？」
三橋「オマエのことが好きだからだよ」
伊藤「何言ってんだ・・・？」
三橋「テメーのことが好きなんだよ伊藤！」
伊藤「な・・・」
三橋「ずっと想ってた」
伊藤「オマエ・・・ホントにあの三橋か・・・？ どうしちゃったんだよ・・・」
三橋「冗談じゃねーよ。大マジだ」
伊藤「三橋・・・」
三橋「もう友達としてじゃなくて恋人として、そばに居て欲しいんだ」

>>67
ひどいラノベをみた

1は女?

よゆうしえん

伊藤「恋人として・・・」
三橋「ああ」
伊藤「マジか・・・？」
三橋「ああ」
伊藤「マジなんだな・・・？」
三橋「ああ」
伊藤「そうか・・・」
三橋「・・・・・・・・・」
伊藤「・・・・・・・・・」
三橋「・・・・・・・・・」
伊藤「・・・・・・・・・」
三橋「・・・・・・・・・」
伊藤「オレは・・・」
三橋「あーもうヤメだ！」
伊藤「！？」

三橋「わーかったよ。わかった！ ハイハイ、俺の負けだわ」
伊藤「何？」
三橋「完全にフラれたもんな。これ以上押しても意味ねーべ」
伊藤「三橋・・・」
三橋「あーあ。ホントにホレてたのにヨォー」
伊藤「・・・な、何か悪ィな・・・」
三橋「謝んじゃねーよ気持ちワリー」
伊藤「・・・・・・」
三橋「チッ、これで俺は今井以上の大バカ野郎決定だぜ」
伊藤「ハハッ」
三橋「笑ってんじゃねーよ」

ドッキリ大成功ー

切ない

三橋「別にこれで俺らコンビが解散ってことないだろ」
伊藤「オ、オウ。ったりめーだ」
三橋「・・・テメーへの気持ちは今日限りで捨てる。迷惑かけたな」
伊藤「別に・・・あっ！ それより、理子ちゃんの方に謝って来いよ」
三橋「ハイハイ。今日アイツン家行くわ」
伊藤「あんま泣かすなよ」
三橋「テメーこそ・・・そうだ、テメーへの思いは今日限りってさっき言ったよな」
伊藤「あ、あぁ」
三橋「じゃあ、最後の頼み・・・聞いてくれるか？」
伊藤「な、何だ？」
ゴソゴソ
伊藤「ん？ あっ・・」
三橋「弁当・・・俺が作ったんだ。食べてくれよ」

>>77
うわっすげえ萌えた・・・なんだこの気持ち

パカッ
伊藤「うわっ、スゲー」
三橋「ヤベーだろ」
伊藤「このタコウィンナー、オマエが作ったのか？」
三橋「ああ」
伊藤「何でも器用なヤツだなー」
三橋「この卵焼きの味出すのも苦労したぜ」
伊藤「へー」
三橋「ご飯に海苔でオマエの似顔絵描いたんだ。京子のより上手だべ？」
伊藤「ハハハ」
三橋「いいから早く食ってみろよ」
伊藤「オ、オウ。じゃ、いただきます」
パクッ
伊藤「モグモグモグ」
三橋「どうだ？」
伊藤「モグモグモグ」
三橋「どうだってんだよ？」
伊藤「モグモグ・・・ゴクン」
三橋「伊藤？」
伊藤「・・・うん・・・ウマイな・・・」


完

しえん

おつ

理子チンが気になるが乙！楽しかったぜ！

面白かったよｗおつ！

なんかキャラ違う

乙ー

おもしろかった。ありがとう。
小さい頃全巻読んで、伊藤みたいな真っ直ぐな人間になりたかったの思い出した。

さぁ次は船橋とヤーマダだ

ホモセックスﾏﾀﾞｰ？

船橋と山田は確かにホモくさいが
山田より青ヒゲのがホモくさくなってきてる

>>71
ノンケの男です　BLはギャグとして好きです＾＾
乙でした

>>1
またおもいついたら書いてくれ