73 :
◆4br39AOU.g :2009/04/22(水) 23:42:41.17 ID:wPi2SKKmO
それは些細な違いかもしれない。
しかし、モララーにはどうしてもその些細な違いが気になって仕方がなかった。
(;・∀・)(クーはこの話を聞くといつも『そんなものただのお伽話だろう』と言った……)
(;・∀・)(俺もそう思った。お伽話だと……)
(;-∀-)(でもなんで地域によってお伽話の内容が違うんだ……?偶然か……?考えすぎか……?)
(;・∀・)(もしかしたらギコ達の村でも違う内容の話が……?)
(;-∀-)「……」
( ・∀・)「なんちったりして」
( ・∀・)「ちょっとシリアスな雰囲気出してみました」
( ・∀・)「所詮お伽話はお伽話。地域によって内容が違うなんてよくあることだ」
( ・∀・)「……」
(;・∀・)「そう……だよ……な?」
心の中に小さな違和感を残したまま、モララーは本を棚に戻しはじめた。
74 :
◆4br39AOU.g :2009/04/22(水) 23:45:36.59 ID:wPi2SKKmO
山積みになった書物を少しずつ棚に戻していく。
モララーがふと顔を上げと、
眩しい朝日が目に入った。
( -∀-)(朝までには帰るとか言いつつ結局朝になってしまった……)
一応ここの図書館の管理人らしき人には了承を得ているため、いつまで館内にいても問題はない。
ただギコとヒートの様子が気になってならなかった。
( ・∀・)(ギコはもう大丈夫かな……。そう簡単に死ぬやつではないだろうけど)
( -∀-)(それよりもヒートだ。昨日からずっと抜け殻みたいな状態だからな……)
( ・∀・)(なんともなければいいけど……)
( ・∀・)(……)
( ・∀・)(あー……早くクーに会いたい)
いろいろな事を考えながら、黙々と本を棚に戻していく。
半分ほど戻し終えたところでようやくエクストが目を覚ました。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/22(水) 23:46:35.26 ID:a3pqlJtM0
支援
76 :
>>74ミスった ◆4br39AOU.g :2009/04/22(水) 23:48:32.53 ID:wPi2SKKmO
山積みになった書物を少しずつ棚に戻していく。
モララーがふと顔を上げると、
眩しい朝日が目に入った。
( -∀-)(朝までには帰るとか言ってたのに結局朝になってしまった……)
一応ここの図書館の管理人らしき人には了承を得ているため、いつまで館内にいても問題はない。
ただギコとヒートの様子が気になってならなかった。
( ・∀・)(ギコはもう大丈夫かな……。そう簡単に死ぬやつではないだろうけど)
( -∀-)(それよりもヒートだ。昨日からずっと抜け殻みたいな状態だからな……)
( ・∀・)(なんともなければいいけど……)
( ・∀・)(……)
( ・∀・)(あー……早くクーに会いたい)
いろいろな事を考えながら、黙々と本を棚に戻していく。
半分ほど戻し終えたところでようやくエクストが目を覚ました。
77 :
◆4br39AOU.g :2009/04/22(水) 23:50:29.25 ID:wPi2SKKmO
<_フ-д-)フ「おはよー……」
<_フ;゚ー゚)フ「ってもう朝かよ!朝までに帰るんじゃなかったのか!?」
(・∀・ )「エクスト。そこにある本を左側の棚の1番下に入れといて」
<_プー゚)フ「あ、はい」
<_フ;゚ー゚)フ「……なんだこの本の量。まさかこれ全部読んだのか?」
( ・∀・)「半分くらいは片付けたけどねー」
<_フ;゚ー゚)フ「すげぇな……。これ全部悪魔や精霊関係の本か……」
( ・∀・)「そう。そういう関係の本も結構あるもんだろ?」
<_プー゚)フ「この『魔法少女ヘリカルナナコ』って本も関係あるのか?」
( ・∀・)「それは僕の趣味」
<_フ;゚ー゚)フ「……」
(・∀・ )「あ、その本は後ろの棚の真ん中ね」
<_プー゚)フ「あ、はい」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/22(水) 23:50:59.13 ID:a3pqlJtM0
支援
79 :
◆4br39AOU.g :2009/04/22(水) 23:54:10.02 ID:wPi2SKKmO
……
ノハ )「……」
ヒートは結局一睡もできず夜を明かした。
泣きすぎで目は腫れていて、寝不足で目の下にクマができている。
ノハ )(朝か……)
おぼつかない足で部屋を出た。
荷物は全て残し、片手にハルバードを握って。
ノハ )(強くなるんだ……。だから……)
ノハ )(いつまでも一人でウジウジしてられるか!)
ノパ听)「よしっ!」
短く気合いを入れ、歩きはじめた。
向かった先はクエスト屋。
手っ取り早く強くなるなら、実戦が1番。
そう考えた故の結論だった。
クエスト屋の入口に到着した時、ふとハインの事が頭に浮かんだ。
何も言わずに一人で来てしまったが、大丈夫だろうか。
ノパ听)(いや……これは私の問題だからな……。ハイン達を巻き込みたくない)
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/22(水) 23:55:17.53 ID:a3pqlJtM0
ヒート無茶するな!支援
81 :
◆4br39AOU.g :2009/04/22(水) 23:56:44.69 ID:wPi2SKKmO
扉を開け、中に入る。
クエスト屋の中は、見事に過疎っていた。
クエストを受けようとする冒険者の姿も、旅人の姿も見受けられない。
一応、掲示板には依頼の紙がちらほらと貼ってあった。
ノパ听)(どれがいいかな……)
できれば魔物討伐のクエストがあってほしい。
あることを祈りながら一枚一枚依頼の紙を確認する。
そして見つけた一つの依頼。
ノパ听)「『キマイラが現れて困ってます』……」
ノパ听)「キマイラ?」
キマイラ。
キメラとも呼ばれる山羊の体に蛇の尾、そして獅子の頭を持つ怪物のことだ。
この世界にいる大抵の人間はキマイラの事を知っているだろう。
それほどキマイラという怪物は凶暴なのだ。
……しかしヒートはキマイラの事を知らなかった。
ノパ听)「獣系の魔物か……。ボアなら何度かやっつけたし、問題ないだろう!」
……故に、その危険きわまりない依頼を受けてしまったのだ。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/22(水) 23:58:45.88 ID:a3pqlJtM0
あぁぁぁぁぁ!
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:01:01.86 ID:w2a34LmvO
84 :
>>82もちけつ(;^ω^) ◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:01:28.68 ID:fRp1VFG0O
依頼の場所はヘッドライン共和国の西側に位置する砂漠の村。
距離だけ見ればそんなに遠くはない。
だが、その村に行くためには途中で砂漠を通らなくてはならなかった。
ノパ听)「んー……まぁ、地図を見る限りじゃそこまで大きくないし、大丈夫だろう」
地図をしまって、ゆっくり歩きはじめた。
目的地には昼までに到着できるだろうか。
あまり遅くなるとみんなに迷惑をかけかねない。
ノパ听)(すぐに戻ってくる……。そして、証明するんだ!)
ノパ听)(私はいらない子じゃないって……)
ノハ )(いらない子じゃ……ないって……)
脳裏に蘇る記憶を無理矢理封じ込め、足を進めた。
一人ではこんなクエストを成功させられないかもしれない。
それでも、成功させなくてはいけないのだ。
自分の存在の『証明』のために……。
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・
85 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:05:19.65 ID:fRp1VFG0O
精霊界……
トン、トン、トンと断続的な音が響く。
右手には木でできた柄に金属製の槌がついたハンマー……。
いわゆるトンカチを持っている。
左手には数本の釘。
ひざ元には何枚かの木の板が置いてあった。
(;゚Д゚)「ふぅ……」
……そう、俺は今壊れた教会の屋根の修復をしている。
(,,゚Д゚)「くそっ……怪我人をこき使いやがって」
ζ(゚ー゚*ζ「それはあっちの世界での話でしょ?」
(,,゚Д゚)「……それにさ、なんで屋根の修理は手作業なの?
精霊の力で簡単に直せないの?」
ζ(゚ー゚*ζ「私の力は主に生物にしか効かないから」
(;-Д-)「……チッ」
デレに聞こえないよう小さく舌打ちをして、釘を打つ作業に戻った。
自分とデレの二人しかいない世界に釘を打つ音だけが響いた。
86 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:07:58.30 ID:fRp1VFG0O
トン、トン、トン、トン……
(,,゚Д゚)(しかし……)
三枚目の板を貼り終えたところで一旦休憩を入れる。
不思議と疲れはない。
魂は疲れないのだろうか。
だが、それよりも気になることがあった。
(,,゚Д゚)(この屋根に空いた穴……。
他の家の壊されかたと違うな……。
「壊された」というより「無くなった」って感じだ)
他の家や建造物は焼かれた跡や、強い衝撃を受けた跡があった。
だがこの教会だけは何か強力な力で壊されたような跡はなく、
きれいな円形に壁や天井が切り取られていた。
……まるで最初からそこに穴が空いていたかのように思わせるほど、自然な形だった。
(,,゚Д゚)(鋭利な刃物でくり抜いたみたいな穴だ……)
(,,-Д-)(だけどこんな固い材質の壁を切り取れるような武器があるのか?)
(,,゚Д゚)(……と、なると魔法か……)
(,,-Д゚)(だとしたらなんでこの教会だけこんな穴が空いてるんだ?)
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:09:00.18 ID:jdcY/Wt2O
しえしえ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:09:05.92 ID:UEeQaiXt0
ギコはしぃが出てこない作品では不遇なのが多い気がする支援
89 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:10:29.79 ID:fRp1VFG0O
普通の建造物は焼いたり、物理的な攻撃を加えたりして破壊してあるのに、
なぜ教会だけは魔法を使う必要があったのだろうか。
(,,゚Д゚)(……教会には魔法を使わなければならない何かがあるのか?
教会自体に……もしくは教会の中にいる人物に……?)
下を見ると、デレがとこからか集めてきた花を二、三本ずつ束にしていた。
死んでしまった子供達に供えるためだろう。
(,,゚Д゚)(教会で暮らしてるのはデレ一人だって本人が言ってたな……)
(,,゚Д゚)(まさか『闇』がデレを狙って……?)
(,,-Д-)(いやいや、そんなはずは……。
第一、あんなにひ弱そうなデレに対して魔法を使う必要があるか?)
(,,-Д-)(しかし……他に理由が考えられないな……)
ここで、一つ思い出す。
壊された村を見て俺は「なんでこの村が襲われたのか」とデレに聞いた。
だが、デレは答えなかった。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:13:16.94 ID:jdcY/Wt2O
支援!
91 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:13:27.38 ID:fRp1VFG0O
(,,-Д-)(答えなかったのは言いたくなかったからだ)
それは簡単にわかる。
では、なぜ言いたくなかったのか。
(,,-Д-)(……自分を狙ってきた敵によって、子供達が殺されてしまったからか?)
デレのことだ。
子供達が殺されたのは自分のせいだと思ったのだろう。
……自分を狙ってきた敵に殺されたのだから。
(,,゚Д゚)(……まだ仮定の域だが……多分これで間違いないだろう)
(;゚Д゚)(だけど……)
生まれてくる新たな疑問。
……なぜ『闇』はデレを狙ったのか。
デレは一体何者なのか……。
92 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:17:36.26 ID:fRp1VFG0O
普通の精霊とは違う。
前に会った時からそんな感じはした。
じゃあ悪魔の仲間か?
そんなわけがない。
人間?
そんな馬鹿な。
精霊と同じ力を持っているのに。
(;゚Д゚)(デレ……。あんたは一体何物なんだ?)
頬を嫌な汗がつたう。
デレはまだお供え用の花を準備していた。
俺は天井の修理を忘れてずっとデレを見ていた。
人間という生物は、正体がわからないものに恐怖感を覚えるもので、
デレのあの笑顔の下には恐ろしい悪魔の顔が隠れているんじゃないか、
デレのあの優しさの中には裏があるんじゃないかと、
あることないことをいろいろ考えてしまう。
(;゚Д゚)(デレ……)
93 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:19:50.00 ID:fRp1VFG0O
(;-Д-)(バカやろう……!俺は何を考えているんだ……!)
デレに限ってそんなことがあるはずがない。
子供達が死んで、本気で涙した奴が……。
……そんなことを考えていた時だった。
ドォォォーン!!
(,,゚Д゚)「「!!」」ζ(゚ー゚*ζ
突然の爆音。
足場が揺れて、釘が数本落下する。
音の発信源を確認すると、そこにはまがまがしいオーラを纏った男が立っていた。
( ゚∀゚ ) 「アヒャヒャヒャ……見つけたゼェ。エデン」
ζ(゚ー゚;ζ「……ベリアル!!」
(;゚Д゚)(ベリアル……?悪魔か?)
慌てて天井から下りる。
武器は……トンカチがあるからいいか。
94 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:22:53.91 ID:fRp1VFG0O
(#゚Д゚)「待てやゴルァ!!」
デレと対峙している悪魔に向かって叫んだ。
相手は悪魔。
せめてデレだけでも逃げる時間が稼げればいいが。
( ゚∀゚ )「さぁテ……どうやって殺してやろうカ」
ζ(゚ー゚*ζ「……その余裕。いつまでもつかしらね?」
(,,゚Д゚)「……あれ?」
( ゚∀゚ )「アヒャヒャヒャ!そのセリフ……そっくりそのまま返してやル!
覚悟しロ!!」
ζ(゚ー゚*ζ「覚悟するのはあなたの方でしょ?……かかってきなさい!」
(;゚Д゚)「もしもーし……?」
……俺が空気になってる中、悪魔対精霊の戦いが始まった。
〜続く〜
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:23:08.17 ID:z16/45nwO
支援
96 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:24:33.11 ID:fRp1VFG0O
第七話前編は以上です。
では、おまけに参ります
97 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:27:00.59 ID:fRp1VFG0O
('A`)「さっそくみなさんの質問を受けたいと思います」
('A`)「質問ある方はいますか?」
川 ゚ -゚)ノ「私がヒロインっぽいことしてない件」
(;'A`)(またお前か……)
('A`)「それは仕方ないんじゃないの?クーちゃんは安価で決まったヒロインなんだし……」
川 ゚ -゚)(またちゃん付けしやがった……)
('A`)「てかさ、ヒートの方がヒロインっぽいじゃん?」
川 ゚ -゚)「なんだと?」
('A`)「だって最初からいるし……バカだけど健気だし……」
川 ゚ -゚)「ヒロインは物語の最初から出ていて、なおかつ健気でなければいかんのか?」
('A`)「そういうわけじゃないけど……」
川 ゚ -゚)「ならいいじゃないか」
(;'A`)(いいのかなぁ……?)
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:27:05.98 ID:NoLjr/970
よかった久しぶりの遭遇
とおもったらもう終わってた
99 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:28:43.56 ID:fRp1VFG0O
川 ゚ -゚)「つまり、私はヒロインなんだ」
川 ゚ -゚)「ヒロインたるもの主人公とイチャイチャする必要があるだろう」
('A`)(別に必要ないと思う……。でも口に出すと殴られそうだから何も言わない)
川 ゚ -゚)「そ・こ・で・だ」
川 ゚ -゚)「ギコとイチャイチャするためにまずギコの好感度を上げようと思う」
川 ゚ -゚)「でもクーちゃんはそういう経験がないから、みんなに手伝って欲しい」
川 ゚ -゚)「ではまず何をすればいいか、
>>103頼んだ」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:31:02.29 ID:mxQ7NTt1O
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:37:06.01 ID:8mmXUziiP
kskst
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:37:15.51 ID:mxQ7NTt1O
ksk
104 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:37:30.24 ID:fRp1VFG0O
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:37:30.39 ID:w2a34LmvO
kskst
106 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:50:50.76 ID:fRp1VFG0O
(;'A`)「……って書き込んでる隙に一気に来たよ」
川*゚ -゚)「よし!kskするぞ!」
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・
(,,-Д゚)「……で?何の用だ?」
川 ゚ -゚)「ksk」
(,,゚Д゚)「……は?」
川 ゚ -゚)「kskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskksk
kskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskksk
kskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskksk
kskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskkskksk」
(;゚Д゚)「……」
ヾ川*゚ -゚)ノ「kskst!!」
(;゚Д゚)「………………」
川*゚ -゚)「どうだ?」
(,,゚Д゚)「意味がわからん」
107 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 00:54:51.13 ID:fRp1VFG0O
川#゚ -゚)「……なんかダメだったぞ」
('A`)「いや、あそこは
>>103じゃなくて
>>102する流れだったろ」
川#゚ -゚)「安価は絶対だ!次喋ったら凍らすぞウジ虫!」
(;'A`)(なぜここまで言われないといけないんだ……)
川 ゚ -゚)「よし、今度はプレゼント作戦だ!」
(;'A`)(まだやんのかよ……)
川 ゚ -゚)「なにをプレゼントしたらいいか
>>110頼んだ!」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:55:41.93 ID:w2a34LmvO
kskst
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:56:31.08 ID:8mmXUziiP
ksk
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 00:56:38.14 ID:OA5yVqIC0
クー
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 01:02:52.24 ID:mxQ7NTt1O
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 01:05:40.60 ID:w2a34LmvO
眠気がヤバい…
続きはまとめで見させてもらうよ
次回も楽しみにしてます、乙でした!
113 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 01:06:26.72 ID:fRp1VFG0O
川 ゚ -゚)「クー……だと?」
川*゚ -゚)「
>>110お前頭いいな」
川*゚ -゚)「そうと決まれば早速準備だ!!」
川*゚ -゚)(待ってろよギコ……これで確実に落とす!!)
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・
(,,゚Д゚)「なんだなんだまた呼び出して」
川*゚ -゚)「ふふふ。いいものをやろうと思ってな」
(,,゚Д゚)「いいもの?」
川*゚ -゚)っ「それはこれだ!!」
(,,゚Д゚)「『Qoo』……?」
(*゚Д゚)「うん、美味い」
川*゚ -゚)「だろ?」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 01:09:39.81 ID:8mmXUziiP
そっちかw
115 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 01:10:57.84 ID:fRp1VFG0O
川*゚ -゚)「今度は手応えアリだったな」
(#'A`)(全裸で待ってた俺の時間を返せ……!)
川 ゚ -゚)「さて、好感度もちょっと上がったことだし……マジで落としにかかるか」
川 ゚ -゚)「いよいよ告白だな」
(#'A`)(それはまだ早いだろ!もう少し好感度上げろよ!)
川 ゚ -゚)「緊張するな……。なんて言おうか」
川 ゚ -゚)「
>>117頼む」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 01:11:48.84 ID:OA5yVqIC0
kskst
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 01:15:42.74 ID:8mmXUziiP
好きだ。彼女にしてくれ
118 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 01:21:25.46 ID:fRp1VFG0O
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・
(;-Д-)「三度も呼び寄せやがって……用件があるなら一度に済ませろっての」
川 ゚ -゚)「ギコ」
(,,-Д゚)「あ?」
川 ゚ -゚)「大事な話なんだ。よく聞いてくれ」
(,,゚Д゚)「あ、ああ……」
川 ゚ -゚)(よし、落ち着けよ私……。ついにここまで来たんだ)
川 ゚ -゚)(あとは『好きだ。彼女にしてくれ』って言うだけ……)
川 ゚ -゚)(私ならできる!なんたってヒロインなんだから!!)
川 ゚ -゚)(言うぞ!!)
119 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 01:26:27.29 ID:fRp1VFG0O
川 ゚ -゚)「あのな……ギコ……」
川*> -<)「す、好きだ!彼氏にしてくれ!」
(,,゚Д゚)「……」
(;゚Д゚)「は?」
川 ゚ -゚)「え?」
川;゚ -゚)「だ、ダメか……?」
(;゚Д゚)「えっ?何かいろいろと間違ってるよね?」
川#゚ -゚)「何を言う!私は本気だぞ!」
(;゚Д゚)「はぁっ!?本気で言ってるのか!?無茶言うなよ!」
川# - )ピキッ
川#゚ -゚)「ギコ……お前には失望した」
(;゚Д゚)「えぇっ!?」
川#゚ -゚)「私の気持ちを踏みにじりよって……。お前なんか嫌いだ!アカンベー!」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/23(木) 01:27:07.75 ID:dvgfd6w50
121 :
◆4br39AOU.g :2009/04/23(木) 01:35:31.88 ID:fRp1VFG0O
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜
(;-Д-)「……ってことがあったんだが、俺はどうすればよかったんだ?」
(;'A`)「……」
(;-Д-)「あそこは素直にクーの彼女になった方がよかったのかな?」
(;'A`)「……大丈夫だギコ。お前は間違ってない」
(;-Д-)「……ですよね」
おまけは以上です。
質問があれば受け付けます。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙