('A`)が武器で、もとい('A`)と武器で戦うようです
1 :
代理:
では、お願いします
2 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 21:48:49.30 ID:Od7xtKTSO
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 21:49:50.73 ID:5LR/GeDMO
もとい武器さん北!支援
4 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 21:49:57.69 ID:Od7xtKTSO
('A`)が武器で、もとい('A`)と武器で戦うようです
第三十五話「ツチを倒したチームは伊達じゃない」
5 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 21:51:43.31 ID:Od7xtKTSO
ジャングルのように草木が生い茂る。
見知らぬ生物の鳴き声が聞こえ、虫が飛んでいる。
蒸し暑いビニールハウスのような空間。
ドクオは異変に気づいて足を止めたがもう遅かった。
周りをぐるりと見渡すと、高く伸びた草の陰から、三人。
双子と思われる男二人と、けだるそうに武器を構える女一人。
(;'A`)「こいつはちょっと重いな………」
草原、神殿、谷、そしてジャングルと
一人として敵と出会わなかったドクオがここで始めて剣を構える。
女が頭をぼりぼりと掻きながら話す
('、`*川「はー、やっと見つけた。かなりのタイムロス。
待ちかまえた方が狩りやすいと思ったんだけどねー」
( ∵)コクコク
( ∴)コクコク
6 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 21:54:03.22 ID:Od7xtKTSO
(;'A`)「………」
気づいたときには既に囲まれていた
1対3。腰を低くするも、どう行動した物か。
女がくすりと頬を緩めて武器を発動する。
その手に握られたのは小さな斧。
それが右左と二つ発現した
('、`*川「私の武器はコレ、投擲斧「トマホーク」ってやつね
アンタの武器は見たところその大剣のようだけど………まぁいいや。
それじゃ、ビコーズ、ゼアフォー、行って」
( ∵)( ∴)コクリ
(;'A`)「ち………!」
草が踏み倒され、二人の男が地面を蹴った。
三人は三角形に陣取っているため、ドクオは一瞬戸惑うが
やむなく女を背後に回し双子に向き合った。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 21:56:37.13 ID:5LR/GeDMO
支援
8 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 21:57:01.70 ID:Od7xtKTSO
( ∵)
( ∴)
二人とも。手に持っていたのは、ナイフ。
もちろん戦闘用の。所謂ファイティングナイフだ。
懐に飛び込もうとした二人の動きを見て
それを躱そうと、ドクオの足は自ずと後ろへ進む。
しかし背後には女がいる、このまま押されすぎれば。
(;'A`)「!」
('、`*川「とりゃぁっ!」
女が背後から近づいて、右手のトマホークを目一杯ドクオに振り下ろした。
ドクオは咄嗟に振り返る、それと同時にその回転を利用し
勢いよく大剣をトマホークにぶつけて、それを弾き飛ばした。
('A`)「喰らうかよっ!」
トマホークは女の手を離れて茂みへと飛んでいった。
女は一瞬顔を歪めてから、もう片方、左のトマホークを握り直す。
そして女は一歩踏み込み次の攻撃を――――――。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 21:57:07.73 ID:gGx7NwRNO
支援
きたー!
ペニサス支援!
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 21:58:26.25 ID:jh+w8F5A0
支援
12 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 21:59:05.37 ID:Od7xtKTSO
(#'A`)「うらぁっ!」
しかしドクオが、女の腹に蹴りを放ち、その後に続こうとした攻撃を潰した。
女は腹を押さえて後ろのめりに倒れ、苦悶の表情を浮かべる。
しかし間もなく、双子からの攻撃が背後から繰り出される。
( ∵)「しぃっ!」
固めた肩を掠め取るようにナイフが一閃。
黒い学生服が破れ、同時に赤い血が舞った。
少し息が漏れるが、ドクオもその攻撃の隙をついて攻撃を―――
―――するつもりだったが。
( ∴)「しゃっ!」
間髪入れず、もう一人が同じように素早いナイフ攻撃を繰り出す。
攻撃態勢に入ろうとしたドクオの体へ一直線に迫る。
(;'A`)「うぐっ………!」
慌てて防御の姿勢を作り、大剣でそれを阻んだ。
立て続けに迫る攻撃の雨に。息が詰まる。
こいつは厳しいな、とドクオは攻撃を受けながら呟いた。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:00:59.10 ID:jh+w8F5A0
支援
14 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:01:47.93 ID:Od7xtKTSO
リーチは短いものの、隙を作らず素早い攻撃を
繰り出し続けるナイフは、この大剣とは相性が悪い。
しかもそれが二人で、今はひるんでいるがトマホークまでいる。
初戦にしては、やたら難易度の高い戦いだ。
( ∵)「ふっ!!」
何度もナイフが大剣と接触を起こす。
勢いに押され、ドクオは距離を取ろうとせざるをえない。
しかし、その、精一杯のドクオが持つ大剣に、異変が起こる。
(;'A`)「………む?」
大剣を握る手に違和感を覚える
なんだ…? まるで麻痺しているようにジンジンと痛む。
次第に神経が興奮し、強烈な刺激が俺を襲った。
(;'A`)「熱っ!!」
脳全体がその「熱い」という情報で満たされる。
大剣が手から滑り落ち、手の平を見ると柄の形に火傷をしている。
まさか奴らの武器の能力は………。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:02:27.24 ID:5LR/GeDMO
支援!
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:02:39.99 ID:jh+w8F5A0
支援
17 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:03:27.54 ID:Od7xtKTSO
( ∵)「わたしのなまえはビコーズ」
( ∴)「わたしのなまえはゼアフォー」
( ∵)「おさっしのとおり、わたしたちのぶきは」
( ∴)「『ふれたもののおんどをじょうしょうさせるナイフ』」
(;'A`)「二人とも同じ武器………!?」
「ド肝抜かれたかしら」
うずくまっていた女が立ち上がって
足を止めている双子の頭にそれぞれ手を乗せた。
死んだ魚のような目をしたその女は、ふふふと微笑する。
('、`*川「どうよどうよ、この二人。ペニサスちゃんおすすめの二人よ。
どんな強い武器でも使えなくなってしまえば無力。
その「使えなくする」ってのが出来るのがこの子達の武器なのよ」
支援!
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:04:36.12 ID:jh+w8F5A0
支援
20 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:07:23.12 ID:Od7xtKTSO
(:'A`)「くっ………」
確かに、もうこの大剣を拾い上げて握り直そうとは思わない。
燃え盛る七輪の中に手を突っ込むことと同意、それほど熱い。
手の肉が焼けたのか、不愉快だが美味そうな臭いがしやがる。
ペニサスと名乗った女は続けて口を動かし
この状態で攻撃を受け続けたらどうなるかな?と、意味ありげに口を動かした。
俺はそこで初めて、ペニサスの手に何も握られていないことに気がついた。
トマホークは投擲斧。今奴の手に握られていないということは
既にトマホークは投げられている可能性が――――――っ!!
(;'A )「が………あ………!」
痺れるような痛みが、体全体に走った。
右肩に斧が刺さっている。そうか…奴は上に―――。
どろりと暗い赤色をした血が、学生服を滲ませた。
('、`*川「ヒント:トマホークは二つ」
(;'A`)「くっ………!」
漏れる声を押し殺し、右肩に刺さったトマホークを抜いて
もう一つ上から降りかかろうとしたトマホークを、弾き飛ばし防いだ。
(;'A`)「これで………」
つえぇ。 支援〜
22 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:10:22.76 ID:Od7xtKTSO
('、`*川「私の能力が発動出来る………ってね」
(;'A`)「何………!?」
('、`*川「喰らっちゃえ」
ペニサスがおもむろに俺へ手をかざす。
すると、俺が握っていたトマホークが、とてつもなく強い力に引っ張られて
抗えないまま、先に刺さったところと同じ場所へ刺さり込んだのだ。
(; A )「うぁ………っ!!」
衝撃。体全体が重くなるような疲労感。
「無理」だ。三人を同時に相手にするのは
汗が滴り落ちる。俺は奴らを背にして逃げ出した。
しかし。
('、`*川「『軌跡を逆戻りするトマホーク』」
(;'A`)「!!」
弾き飛ばした方のトマホークが俺の正面へ向かってくる。
誰もいない方向から回転して迫っている、それも弾き飛ばした方向と同じ軌跡だ。
『軌跡を逆戻り』しているのか、くそ、回避が間に合わない。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:11:02.31 ID:5LR/GeDMO
つええ支援
24 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:12:11.57 ID:Od7xtKTSO
(; A )「ぐぁっ!!」
体を固めたが、構えた両腕がトマホークに斬りつけられる。
俺の膝はその場にがくりと崩れ落ち、力が入らない。
息は乱れ、痛みで思考力が低下する。
ペニサスがまだ余裕。といった表情で、こちらを見下ろしているのが
かけられたその声で分かった。
('、`*川「あっははー。悪いねー
3vs1じゃあ少し卑怯臭いけど、これも戦術なんで」
(;'A`)「く………………」
('、`*川「そんじゃ、ビコーズ、ゼアフォー、やっちゃって下さい」
( ∵)「りょう」
( ∴)「かい」
その言葉を合図に
ビコーズとゼアフォーが迫り来る。
今、地面に膝を着いている自分が嫌になる。
ペニサスがんがれ、支援!
26 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:15:00.98 ID:Od7xtKTSO
(; A )「畜生………!」
俺は「両拳を握りしめ」、地面に打ち付けた。
特訓後、初めての相手だったが、三人を相手にするのは経験が足りなかった。
少しだけ嘗めていた。なぜなら俺はもともと――――――
―――こいつらを無傷で倒すつもりだったのだから。
('、`;川「!?」
ドクオが「両拳を握った」のと同時に
地面から大剣が発射される。
ドクオが大剣を「自分から遠ざけた」のだ。
('、`;川「………っ! ビコーズ! 避けなさい!」
(;∵)「うぐっ!………焼け………」
('A`)「………まず一人」
ビコーズの体は大剣に焼き裂かれ、その場へ崩れ落ちた。
ドクオはすらりと立ち上がり、もう一方の双子、ゼアフォーと対峙し
両腕を攻撃態勢に構えて、小刻みにステップを踏み始めた。
('、`;川「今までのは、この攻撃をするための演技………?
自然に武器も手放す機会を………!」
('A`)「さぁ来い、双子B」
27 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:17:15.86 ID:Od7xtKTSO
(;∴)「………しっ!」
突き出されたゼアフォーのナイフを
ドクオは一歩後ろに下がり回避。
そして、そのナイフを握る拳へ、左足のキック。
ナイフがその手からこぼれ落ちる。
(;∴)「わわっ………」
ゼアフォーがその状況に困惑したその瞬間に
蹴り上げたその足を地面に着き
それを軸として前へ大きく体を勢いづけた。
(#'A`)「うおおお!!」
顔面への正拳突き。
ドクオの指に想像以上の衝撃が走る。
が、それを遥かに越える衝撃が、ゼアフォーの顔面に走った。
(;∴)「あびぃっ!」
ゼアフォーは地面を転がっていき、大樹に体を打ち付ける。
ドクオはそれを見届けもしないまま
正面に立っているペニサスへと視点を合わせ、接近する。
('、`;川「な………な………!」
あばばばばばばば^q^
支援〜
29 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:20:03.35 ID:Od7xtKTSO
トマホークを投げたために、両手が空になっているペニサス。
ドクオはそのペニサスの前で、踏み切って跳び上がり
振り子のように足を振りかぶって、ペニサスを蹴り飛ばした。
( 、 ;川「ぅあっ!」
ガード態勢だったが、それでもペニサスの体は吹き飛ばされ
地面へ強く打ち付けられ、寝転がる。
ドクオは、ト。と音を立てて着地したあと
更に追い打ちをかけるため、また駆け出す。
('、`;川「ひィっ!!」
寝転がった状態のペニサスの顔面の真横に
振り上げた足を、勢いよく振り下ろす。
ひっ、とペニサスは目を瞑る。ドクオはその足で地面を踏みつけた。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:22:42.26 ID:ExSLzMPvO
支援!
31 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:23:12.19 ID:Od7xtKTSO
ペニサスは恐る恐る目を開き、顔の真横に振り下ろされたドクオの足を、涙目で見る。
その目は異様なまでに見開かれ、体中からは汗がどっと噴き出している
ドクオは顔を、ぐいっ。と、そのペニサスの顔に近づけ口を開く。
('A`)「鍵は貰っていく」
('、`;川「は………は、はいぃどうぞ………!」
('A`)「お前達も鍵を寄こせ、まだ気絶してないんだろ」
ビコーズとゼアフォーが、自分の鍵キーホルダーをドクオへと投げる。
双方とも、ダメージを受けた部位を手で押さえ、がたがたと震えている。
まだ戦えるようだったが、圧倒的力量差に気圧されたのだ。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:24:43.02 ID:5LR/GeDMO
支援
あぁぁぁ……ペニサス………支援〜
34 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:25:20.17 ID:Od7xtKTSO
ドクオは鍵を3つ手にし、傷を手で押さえながら再び歩き出す。
('A`)「フサギコ直伝ケンカ闘法。なんとか物に出来たな」
ドクオは武器を腕輪に戻し
ジャングルの中でさえ見える螺旋階段を見つめる。
その後、地図を確認して新たに現れた近道を確認する。
('A`)「鍵はこれで四つ………。あとは階段へ向かうだけか」
草を踏みしめて、ただゴールへと向かう。
ドクオは、「まだまだ油断は禁物」と考えつつも
勝利で証明された、力の向上を噛みしめた。
・
・
・
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:27:08.01 ID:5LR/GeDMO
支援!
36 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:27:16.99 ID:Od7xtKTSO
・
・
・
<;゚ _・゚>「くそっ!! こいつ………!!」
(#^ω^)「おおおおっ!!」
ブーンは盾の瞬間移動を繰り返し
ヌンチャクを持つ敵の攻撃を防いでいた。
そして攻撃の連打が済んだところで、攻撃を仕掛ける。
(#^ω^)「ガードが………緩すぎだお!」
<; _・ >「ごはぁっ!!」
盾の下部に付いた一枚の大きな刃で突き刺す。
相手はひざをがくりと地面に落とし、その場で気絶した。
ブーンは鍵キーホルダーを取り上げて、自分のベルトにくくりつけた。
( ^ω^)「これで四つだお! なーんだ意外と簡単だおwww」
瞬間移動できる盾。すなわち認識出来る攻撃を全て防ぐ盾は
あまり頭脳戦が得意でないブーンでさえも、扱えるほど強力であった。
現にブーンはこの二回戦で三つの勝利を、無傷で勝ち取ったのだ。
37 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:29:11.10 ID:Od7xtKTSO
地図を確認し、鼻歌を歌いながら足を進めるブーン。
周りの環境は、いつの間にか洞窟の中へと変わっていた。
(;^ω^)「く………暗いお………」
地面もまともに見えないほど薄暗い。
ブーンは恐怖を紛らわすために、尚更大きく鼻歌を歌う。
狭苦しい、ひんやりとした空気の通る道。そこに一発。銃声が鳴り響いた。
( ^ω^)「!」
咄嗟に身を屈めて、辺りを見回した。
視界の限り人影は見当たらない。
それに銃弾が近くを通ったような痕跡もない。
洞窟故か、遠くの音がここまで響いたのだろうか。
ブーンは警戒心を高めて、慎重に歩を進めていく。
やがて、分かれ道に出くわし
ブーンは地図に近道と示された方の、右へ曲がろうとした。
が、ここでブーンは、左方向に何か気配を感じ取っていた。
( ^ω^)「………? さっきの銃声の奴かお………?」
支援!
39 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:32:02.84 ID:Od7xtKTSO
様子を見るために、左に続く方の洞窟をそっと覗いた。
やはり感じたとおり人影が二つ見える。
暗くてはっきりとは見えないが、どうにも、物騒な状況のようだ。
( ^ω^)(戦闘中………?)
ブーンは目を凝らすが、どうしても見えない。
が、注意すると、男の呻き声が聞こえる。
また、火薬の臭いと思われる、焦げ臭さも感じる。
「鍵を渡しなさい」
「………俺………は………夢を………ぅ」
「何を言つてゐるの………貴方、今の自分状況分かつてる?」
「お前みたいな………! ぬごおっ!」
(;^ω^)(なんだお………なんだお………!!)
声まで聞こえてきたため、ブーンの好奇心は刺激される。
ブーンはどうにか様子を見ようと、考えて
このつけられている腕時計に、ライト機能がないか探し始める。
(;^ω^)(ライト………ライト………)
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:33:32.38 ID:5LR/GeDMO
しえ
41 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:34:02.53 ID:Od7xtKTSO
声を聞く限りでは、かなり一方的な状況のようだが
それ以外にどうにも引っかかるのだ。
どこかで聞いたことのあるような、この透き通る声。
ブーンは確認せずには居られなかった。
( ^ω^)(light………!あったお! これで………!)
腕時計が電灯のように光り、辺り一帯を照らした。
ブーンはそれを人影に向けて、その場を確認する。
そして確認した。そう。すらりと伸びる金色の髪をした、あの。
ハハ ロ -ロ)ハ
スーパーアイドルハローさん。
やったあ。ブーンは目を輝かせ、声をかけようと一歩踏み出す
だが、その前に悲痛の叫びが洞窟中に響いた。
(;"ゞ)「おごぉおっ! ぅうおおお!!」
しえっ
43 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:36:47.78 ID:Od7xtKTSO
(;^ω^)「ひょえ!」
ブーンは踏み出した足を後ろに戻し
ハローさんの隣で膝をついている男に目をやった。
ハハ ロ -ロ)ハ「どうかしら、私の拳銃の味は」
男が、拳銃をくわえている。
いや違う。ハローさんが「くわえさせて」いるのだ。
無論、銃口は男の口の中で、ごりごりと動いている。
男「うううぅおお!! あおおぉお!!」
ハハ ロ -ロ)ハ「大した人。それじゃあ御褒美よ」
(;^ω^)「おっ………う、嘘だお………!?」
ブーンの思い空しく引き金が引かれた。
銃声が鳴り響き、男はその場に倒れる。
銃口から出ている煙が、その現実を思い知らす。
44 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:39:09.31 ID:Od7xtKTSO
( "ゞ)「あ………………」
(;^ω^)「そ…そんな、今、あ………ああ」
ハハ ロ -ロ)ハ「勇気のある御方。私の組に欲しいくらいに」
それで。とハローさんは呟いた。
ハハ ロ -ロ)ハ「貴方は勇気のある御方………?」
(;^ω^)「ひっ!」
ハハ ロ -ロ)ハ「笑いなさい。もしくは………」
銃口をブーンに向け
ハハ ロ -ロ)ハ「苦しんで死になさい」
( ;ω;)「おおおお邪魔しましたぁあっ!!」
ブーンは背を向けて、走り去る。
その背中に照準を合わせ、ハローさんは引き金を引いた。
しかし。
ハハ ロ -ロ)ハ「あら?」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:39:14.99 ID:5LR/GeDMO
しえしえ
46 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:41:51.04 ID:Od7xtKTSO
がちん。とリボルバーが回るだけで
弾丸は発射されなかった。
ハローさんは「厭ね」と呟く。
ハハ ロ -ロ)ハ「運命があの子に味方したのかしら」
微笑してから
倒れた男から鍵を取り上げ
にっこりと笑って、髪を掻き上げた。
・
・
・
んー。 支援!!
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:43:38.83 ID:jh+w8F5A0
支援!
49 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:43:39.36 ID:Od7xtKTSO
・
・
・
川 ゚ -゚)「なんだか光が届かなくなってきたな」
( ^Дメメ)「………そうですね」
クー達は相変わらずジャングルにいたが
太陽光が次第に届かなくなっていき
鳥やら猿やらの鳴き声も聞こえなくなっている。
( ^Дメメ)「しかしクーさんがもう二人も敵を倒しているとは………」
川 ゚ -゚)「私に敵う者などいないからな」
(;^Дメメ)「ははは………」
武器の熟練度が使用回数で上がるなら
ブーンは簡単に経験値カンスト出来そうだね
51 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:45:22.85 ID:Od7xtKTSO
プギャーが苦笑して頭を掻く
「敵う者などいない、か」プギャーが立ち止まり
クーと向き合う。
( ^Дメメ)「例えそれが複数相手でも?」
川 ゚ -゚)「あぁ、もちろんだ」
( ^Дメメ)「囲まれていたとしても?」
川 ゚ -゚)「あぁ………」
( ^Дメメ)「じゃあ………裏切りがあったとしてもですね」
川 ゚ -゚)「は………」
プギャーの手にランスが発動される。
同時に、ランスの側面による殴打が繰り出され
直撃したクーの体は後ろに大きく吹き飛んだ。
川; - )「うがっ!!」
52 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:48:32.45 ID:Od7xtKTSO
反射的に武器を発動して、武器化により防御力を高めるも
回避、防御、共に間に合わず、攻撃を腹に直接受けた。
その時に起きたインパクトだけで、クーは気絶しかけた。
クーは木の根に引っかかって転がり
大きな岩にぶつかって止まった後
腹を押さえながら、よろよろと立ち上がった。
どうして今私はランスで殴られた。
裏切り? だとしたら何故だ? 奴に何か裏切る理由があるのか?
奴は私を倒しさえすれば鍵は四つになるが、「それはおかしい」
川; - )「プギャー………貴様………」
と、クーが立ち上がって弓を構えると
それを囲むようにして、四人の武器持ちが茂みから突如出現し
それぞれ武器を構えて、クーを睨み付ける
川;゚ -゚)「む………」
戸惑いを見せたクーを
プギャーは腰に手を当てて、少し離れたところから見る。
やがて、囲んでいる武器持ちの一人。煙草をくわえた男が
茂みから一歩踏み出した。
爪'ー`)y‐「さすがです。プギャーさん、完璧でした」
( ^Дメメ)「………………」
プギャーの文字がブラジャーに見えた俺はもう末期なのかもしれない……
支援ー
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:49:29.96 ID:jh+w8F5A0
しえしえ
55 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:49:53.82 ID:Od7xtKTSO
川;゚ -゚)「どういうことだプギャー………!」
爪'ー`)y‐「貴方がクーさんですか。
少々やるようですが、この人数相手にどこまでやれますかね?」
川 ゚ -゚)「………!」
( ^Дメメ)「すみませんクーさん」
プギャーは俯きながらクーに近づき
フォックスの隣まで来て足を止めた。
( ^Дメメ)「どうやら俺は、弱い人間だったみたいです」
川 ゚ -゚)「な………!?」
爪'ー`)y‐「私から説明させて頂きますね」
おい、プギャー……支援
57 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:51:20.20 ID:Od7xtKTSO
フォックスが軽く礼をする。
クーは眉をひそめた。
川 ゚ -゚)「誰だお前は………ふざけた顔をして………」
爪;'ー`)y‐「(ふざけた顔………)私はフォックスと申します
クーさん。あなたが思っているほど、この方は清い男じゃないんですよ」
川 ゚ -゚)「どういう意味だ………」
( ^Дメメ)「………………」
爪'ー`)y‐「元暴走族の頭。オカルトへ転校するまでは
テンゴクで名を馳せるほどの、喧嘩屋だったんですよ」
川 ゚ -゚)「そうなのか………?」
目配せすると
プギャーは重心を右足から左足に変える。
( ^Дメメ)「ま……一部で有名だった程度ですけど………
確かにその時は好き勝手やってましたね………」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:51:21.24 ID:5LR/GeDMO
しえ
59 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:52:58.96 ID:Od7xtKTSO
フォックスが煙を吐く。
爪'ー`)y‐「窃盗に始まり放火に至るまで。
ほぼ全ての悪事をはたらいていた大きな暴走族でした。
しかし、彼はある日突然「嫌気がさした」とオカルトに転校してしまったのです」
川 ゚ -゚)「話が見えてきたな」
爪'ー`)y‐「そう、彼はしばらくして、族以外の居心地の悪さに気づいた。
そして自分の居場所、巣とはどこか………と考えられて
つい先ほど、私達の所に戻ってくれることを約束してくれたのです」
川 ゚ -゚)「その証明が私を罠にはめる事という訳か………」
爪'ー`)y‐「理解が早くて助かります」
クーは考える。
私が今考えなくてはならないのは、こいつらをどう倒すかよりも
プギャーがこれからどう出るか、観察すること。
まだ迷いがあるならば、説得でもして戻せるかも知れないし
きっぱりさっぱり裏切っているのだとしたら、一番の注意人物は奴。
私達のグループで一番パワーがあるのは間違いなくプギャーだ。
特訓の時に見た奴のパワーは、まともに受ければ、武器でさえ破壊される。
それを人間が喰らったら………。これからどうするか、さっさと決めなければならないようだな。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 22:54:01.32 ID:5LR/GeDMO
支援!
61 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:54:39.15 ID:Od7xtKTSO
クーが矢のリロードを始める。
そして同時にプギャーの目を見て問う。
川 ゚ -゚)「1…2…3…4………お前も合わせて5vs1か。
でかい罠にはめてくれたな。プギャー」
( ^Дメメ)「貴方とは一度本気でやってみたいと思っていました。
特訓であれだけしごかれていたし、結局の所。どちらが強いんでしょうね?」
川 ゚ -゚)「試してみるか………?」
( ^Дメメ)「残念ながら今は無理ですね」
爪'ー`)y-「その通り。あなたは今、複数人を相手にすることになる。
だから1vs1なんて決闘は出来ませんよ」
川 ゚ -゚)「だったら………早くかかってこないか」
爪'ー`)「言われなくともッ!」
煙草が手から離れる。
フォックスを含めた、武器持ち四人が一斉に襲いかかる。
クーは岩を背にして、弦を引き、矢を放った。
62 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:57:18.59 ID:Od7xtKTSO
爪'ー`)「当たりませんよ!」
フォックスが武器を発動する。
小さく丸い形をした盾。その盾に矢は弾かれた。
そもそも弓は多人数を相手にするのが、すこぶる苦手だ。
それをこのように囲まれた状態で使うのだから、尚更分が悪い。
情報も少なければ、思考の時間もほぼない。一旦退却、その言葉が脳をよぎる。
爪'ー`)「私の武器は『電波を発することの出来る盾』!!
これがあれば、例え貴方が逃げたとしても、反射した電波を読み取り
すぐに居場所を見つけられますよ!」
川 ゚ -゚)「探知能力か………つっ………」
フォックス以外にも、大小様々な武器が襲いかかる。
退却など出来ない、例え出来たとしても、おそらく本当に探知能力が奴にはある。
迫り来る攻撃を、精一杯の足捌きで躱すが―――当然、それも長くは続かない。
川;゚ -゚)「ぐ………!」
フォックスの盾の縁には刃が付いている。
それを回転させて、クーへ攻撃を繰り返す
爪'ー`)「綺麗に斬り刻んであげますよ!」
振り下ろされた盾が、クーの体を斜めに切り裂く。
傷は浅かったが、それでもクーの体勢を崩すのには十分だった。
支援!?
64 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 22:58:45.08 ID:Od7xtKTSO
爪'∀`)「やはり限界でしょう! さぁ! どう切り抜けます?」
川;゚ -゚)「あっ――――!!」
バランスを崩し、クーはその場にへたり込む。
フォックスと、他三人の武器持ちはそれを見てニヤリと笑い
武器を大きく振り上げて、一斉にクーへ振り下ろした。
爪#'ー`)「死ねぇえええええ!!」
川; - )「まったく………」
クーが防御の姿勢すら取らずに
両手を上げ、怒鳴った。
川;゚ -゚)「さっさと助けろ!」
65 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 23:00:54.41 ID:Od7xtKTSO
( Д )「あいあいさー」
爪;'―`)「!!?」
フォックスの隣の武器持ちが、突如宙を舞う。
その様は目で追わずにはいられなく、武器を下ろす手が止まる。
それを見たクーが、地面に置いた弓を拾い、一人の武器持ちに射る。
「ギャッ!!」
「ごふっ!」
更には、フォックスを除き、残った最後の武器持ちも
頭に衝撃を受けて、一撃で崩れ落ちた。
フォックスは絶句する。
爪;'ー`)「………………え」
プギャーwww てら策士ww
支援〜
しえんぬ
68 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 23:02:39.91 ID:Od7xtKTSO
( ^Дメメ)「さぁーて、あとはお前一人だな」
爪;'―`)「プギャー……………さん………!?
あなた、そんな、まさか私達を………!!」
( ^Дメメ)「あぁ、騙したよ」
けろりとした表情のプギャーに
フォックスの笑顔がひくひくと動く。
爪;'―`)「ちょ、ちょっと落ち着いて考えてください!
貴方は表の世界にいちゃあ、駄目な人なんです!
私、話しましたよね!? 過去の汚いあなたはもうコッチ側で生きるしかないって!」
( ^Дメメ)「知るか。俺は一切、罪を犯していないし
アホやってた奴が俺を勝手に慕ってただけの話だ、関係ねーよ」
元々筋の通っていない話をしていたのはお前だ。
プギャーはフォックスに詰め寄る。
爪;'―`)「それでも責任は………!!」
( ^Дメメ)「ねーよボケ」
爪;'―`)「そ、そんな―――!!」
69 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 23:05:28.08 ID:Od7xtKTSO
( ^Дメメ)「クーさん達にも良くして貰ってる。
だから、それをほっといてお前の仲間になんてなるはずがない」
爪;'―`)「でも―――!」
プギャーは溜め息を吐き、食い下がるフォックスのポケットから煙草の箱を取り出す
それをよく見えるよう目の前で握り潰した。
( ^Дメメ)「確かに喧嘩に明け暮れていたことはあったが
それを今更掘り返して、お前は何がしたいんだ?
今の俺を見ないで………やれやれ、馬鹿としか言いようがないな」
爪;'―`)「あなたは汚い人間だから………だから………!」
( ^Дメメ)「もうお前いいよ、口を開くな」
爪;'―`)「ひっ!!」
刺突が繰り出される。
龍のように伸びたそれは、激しい音を伴い構えた盾をも打ち破る。
フォックスはその場に、白目をむいて膝を落とす。
爪 ー )「は………う………」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:05:36.97 ID:jh+w8F5A0
支援!
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:06:39.73 ID:5LR/GeDMO
しえしえ
プギャーカッコイイな……支援〜
73 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 23:07:21.74 ID:Od7xtKTSO
( ^Дメメ)「やれやれ………」
クーが立ち上がって
服に付いた土を払い落とす。
川 ゚ -゚)「痛っ………まったく………突然すぎるぞ、びっくりするわ」
( ^Дメメ)「はははw すいません、でもこれで鍵がたくさん手に入りましたよ」
川 ゚ -゚)「お前に三つ。私に一つで、お互い四つだな」
( ^Дメメ)「これであとは向かうだけですね
………そういえば、どうして私が裏切っていないと分かったんです?」
クーは鍵を拾い集めて
プギャーにそれを投げ渡した。
川 ゚ -゚)「………第一に、お前を見て分かった。裏切るような奴ではない。
それに裏切るつもりなら、あの不意打ちで私を串刺しにしているだろう」
( ^Дメメ)「成る程」
川 ゚ -゚)「しかし痛かったな、覚えておけよ」
(;^Дメメ)「………………」
74 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 23:12:23.86 ID:Od7xtKTSO
川 ゚ -゚)「さっ、先を急ぐぞ」
そしてクー達は、地図にあらわれた近道を辿って
螺旋階段へ向かっていった。
・
・
・
こうしてドクオ、ブーン、クー、プギャーの四人は
それぞれ鍵を四つ手にし、階段へ昇る権利を得たが
彼等を差し置いて、いち早く階段へ辿り着いた者がいた。
中世的な顔立ちをしており、服装からは男に見えるが
まじまじと見てみると、髪も長く、女のようにも見える。
そのオトコオンナの名前は。
75 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 23:13:20.56 ID:Od7xtKTSO
/ ゚、。 /「我は鈴木ダイオード! いずれ世界を操作する者だ!」
从;゚∀从「あーっ、そうすか、じゃ、さっさと階段上ってください」
/ ゚、。 /「うむ! よろしい!」
从;゚∀从(なんだこいつ)
ダイオードは足をぐんぐんと動かして
元気よく階段を上っていった。
第二回戦突破。第一号だ。
第三十五話「ツチを倒したチームは伊達じゃない」 終
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:13:21.97 ID:5LR/GeDMO
支援!
ま、まさか!支援〜
78 :
◆Ez.6FOopuQ :2009/04/21(火) 23:14:54.70 ID:Od7xtKTSO
投下終わりです支援ありがとうございました
質問あれば受けます
まさかの乙!!
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:16:42.38 ID:5LR/GeDMO
乙です!
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:21:03.77 ID:Vfwspe0OO
お
やっぱりダイオード可愛すぎるなあ乙
敵が弱くて安心した
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:24:48.38 ID:+X/8XVHY0
えぇい!ツチはまだか!
野郎共はどうでもいいけど!!
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:30:45.97 ID:Od7xtKTSO
>>50 願いが強ければ強いほど、つまり武器に体を許せば許すほど
体を乗っ取られていきます。
なので、具体的に回数だとかは関係ないですね
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:45:12.84 ID:8l/xdA2w0
乙です
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:54:17.87 ID:ExSLzMPvO
乙
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/21(火) 23:54:37.16 ID:cChfZ9zBO
3桁いなかいのはなぜだ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
鳴る。