勇者「魔王、お前が死んで３年か」
1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：
魔王城跡
勇者「お前が死んで３年・・・結局、平和なんて一時的なものだったよ」
勇者「強欲な王達が世界の覇権を狙って争いを始めた・・・今では多くの国民が泣いている」
勇者「まだ、お前が支配していた頃の時代の方がよかったかもしれん」
勇者「お前を倒した俺だって、伝説として残ってるだけで・・・結局戦争を止める事は出来なかった」
勇者「・・・情けない話をしちまったな」
勇者「お前が死んで３年・・・結局、平和なんて一時的なものだったよ」
勇者「強欲な王達が世界の覇権を狙って争いを始めた・・・今では多くの国民が泣いている」
勇者「まだ、お前が支配していた頃の時代の方がよかったかもしれん」
勇者「お前を倒した俺だって、伝説として残ってるだけで・・・結局戦争を止める事は出来なかった」
勇者「・・・情けない話をしちまったな」
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2 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:40:30.15 ID:rrwzQlSu0
ｗｋｔｋ
3 ：セーラ ◆bHTh6WcVlo ：2009/04/17(金) 22:40:49.48 ID:GIqYg1hl0
必殺 覇権斬り
4 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:40:58.21 ID:YemoYtA+0
『ふう、全くですねぇ』
勇者「！」
勇者「・・・幻聴か？」
『幻聴じゃありませんよ』
勇者「魔王！？どこに？」
『ここにはいません、私は勇者さんの心に話しかけてるんです』
勇者「心に・・・」
魔王『私が支配していた時代の方が良かったと言いましたね？』
勇者「・・・ああ、本音はな」
魔王『じゃあ、私を復活させてみませんか？』
勇者「出来るのか？」
勇者「！」
勇者「・・・幻聴か？」
『幻聴じゃありませんよ』
勇者「魔王！？どこに？」
『ここにはいません、私は勇者さんの心に話しかけてるんです』
勇者「心に・・・」
魔王『私が支配していた時代の方が良かったと言いましたね？』
勇者「・・・ああ、本音はな」
魔王『じゃあ、私を復活させてみませんか？』
勇者「出来るのか？」
5 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:40:59.23 ID:p19REVbn0
ktkw
6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:42:07.26 ID:YemoYtA+0
魔王『ええ、だが貴方は仮にも勇者と呼ばれ人間共にに慕われた男性です・・・民にとっての不幸はどっちか・・・』
勇者「・・・」
魔王『ま、よく考えてからもう一度来て下さい』
勇者「・・・民にとっての不幸か」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ･･･
勇者「ん？・・・この音は、馬か」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ･･･
兵士「待て待てーー！！」
「もっと早く！早く！！」
馬「ヒヒーーンッ！！」
勇者「馬車が騎馬兵に追われてるのか？」
勇者「・・・」
魔王『ま、よく考えてからもう一度来て下さい』
勇者「・・・民にとっての不幸か」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ･･･
勇者「ん？・・・この音は、馬か」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ･･･
兵士「待て待てーー！！」
「もっと早く！早く！！」
馬「ヒヒーーンッ！！」
勇者「馬車が騎馬兵に追われてるのか？」
7 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:43:10.28 ID:YemoYtA+0
ドドドドド・・・
「！あれは？」
勇者「・・・」
「あの人・・・何処かで・・・」
勇者「俺が食い止めてやる！逃げろ！！」
「！ す、すみません！」
ドドドドド・・・
勇者「止まれ！」
兵士「！」
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ･･
兵士「貴様！邪魔をするな！」
兵士「死にたいか！」
「！あれは？」
勇者「・・・」
「あの人・・・何処かで・・・」
勇者「俺が食い止めてやる！逃げろ！！」
「！ す、すみません！」
ドドドドド・・・
勇者「止まれ！」
兵士「！」
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ･･
兵士「貴様！邪魔をするな！」
兵士「死にたいか！」
8 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:43:24.21 ID:6jZi1L7SO
かまわん
続けろ
続けろ
9 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:44:25.45 ID:YemoYtA+0
勇者「何故、あの馬車を追うんだ？」
兵士「あの馬車は我々の国から逃げ出した民なのだ」
兵士「もし、他国に逃げ我々の国の状況を漏らされては一大事になりかねん。だから捕まえるのよ」
勇者「今この乱世で民が国を捨て逃げるという事は、余程の問題が国にあるんじゃないか？」
兵士「貴様、我々を愚弄するか！」
兵士「許さん！覚悟しろ！！」
勇者「お前達も生きていく為、仕方なしの行動なんだろうけどな・・・、来い」
兵士「ぐは・・・」
兵士「・・・ッ」
ドサッ ドサッ
勇者「峰打ちだ、勘弁しろよ」
勇者「（こんな混乱した世の中なのに民が国を捨てる程だ・・・やはり・・・）」
兵士「あの馬車は我々の国から逃げ出した民なのだ」
兵士「もし、他国に逃げ我々の国の状況を漏らされては一大事になりかねん。だから捕まえるのよ」
勇者「今この乱世で民が国を捨て逃げるという事は、余程の問題が国にあるんじゃないか？」
兵士「貴様、我々を愚弄するか！」
兵士「許さん！覚悟しろ！！」
勇者「お前達も生きていく為、仕方なしの行動なんだろうけどな・・・、来い」
兵士「ぐは・・・」
兵士「・・・ッ」
ドサッ ドサッ
勇者「峰打ちだ、勘弁しろよ」
勇者「（こんな混乱した世の中なのに民が国を捨てる程だ・・・やはり・・・）」
10 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:45:31.81 ID:YemoYtA+0
魔王城跡
勇者「魔王、聞こえるか」
魔王『来ましたか・・・心は決まったようですね』
勇者「ああ、このままでは世界は大変な事になる。まだ、お前がいた時の方マシだった」
魔王『私達が魔物を操り、奴等の行動を制御する事で世の中は安定を保ってこれたんですよ。一国の主の言葉に踊らされた結果がこれです』
勇者「・・・」
魔王『私達魔族と人間の争いの発端も一人の強欲者から始まった事なんですよ。やっぱり人間は管理する者がいなくては生きていけないという事ですねぇ』
勇者「魔王、聞こえるか」
魔王『来ましたか・・・心は決まったようですね』
勇者「ああ、このままでは世界は大変な事になる。まだ、お前がいた時の方マシだった」
魔王『私達が魔物を操り、奴等の行動を制御する事で世の中は安定を保ってこれたんですよ。一国の主の言葉に踊らされた結果がこれです』
勇者「・・・」
魔王『私達魔族と人間の争いの発端も一人の強欲者から始まった事なんですよ。やっぱり人間は管理する者がいなくては生きていけないという事ですねぇ』
11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:46:30.67 ID:YemoYtA+0
勇者「それで・・・どうしたらいいんだ？」
魔王『まず魔界に来てもらいます。私もそこにいますので』
勇者「魔界・・・どうやって行けばいいんだ？」
魔王『謁見の間に大きな画が飾ってあったのを覚えてますか？』
勇者「ああ、確かにあったな。なんか不自然だと思ったが」
魔王『そこで今から教える呪文を唱て下さい。それが鍵となり魔界への扉が開きますので』
勇者「わかった・・・」
魔王『まず魔界に来てもらいます。私もそこにいますので』
勇者「魔界・・・どうやって行けばいいんだ？」
魔王『謁見の間に大きな画が飾ってあったのを覚えてますか？』
勇者「ああ、確かにあったな。なんか不自然だと思ったが」
魔王『そこで今から教える呪文を唱て下さい。それが鍵となり魔界への扉が開きますので』
勇者「わかった・・・」
12 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:46:46.03 ID:Lhy65f+uO
つ世界樹の葉
13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:47:32.54 ID:YemoYtA+0
魔王城跡 謁見の間
勇者「これか・・・」
勇者「よし・・・ゴホンッ」
勇者「くぁwせdrftgyふじこlp」
ボウッ！！！
勇者「！ひ、引っ張られ・・・・！！」
ズオウッ！！！！
勇者「これか・・・」
勇者「よし・・・ゴホンッ」
勇者「くぁwせdrftgyふじこlp」
ボウッ！！！
勇者「！ひ、引っ張られ・・・・！！」
ズオウッ！！！！
14 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:48:36.77 ID:YemoYtA+0
魔界
ズオウッ！！！
勇者「うはっ！！・・・はぁ」
勇者「ここが・・・魔界か。不気味な場所だ」
勇者「魔王、魔界についたが・・・」
勇者「・・・魔王？」
勇者「・・・・・・・・反応がない。仕方ない、先に進んでみるか・・・」
ズオウッ！！！
勇者「うはっ！！・・・はぁ」
勇者「ここが・・・魔界か。不気味な場所だ」
勇者「魔王、魔界についたが・・・」
勇者「・・・魔王？」
勇者「・・・・・・・・反応がない。仕方ない、先に進んでみるか・・・」
15 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:49:35.03 ID:rrwzQlSu0
どうやって発音したｗｗｗｗｗｗｗ
16 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:49:39.35 ID:Lhy65f+uO
呪文ｗｗｗ
17 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:49:43.67 ID:s6F1VDCy0
PC愛してる
18 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:49:49.87 ID:qoMImkchO
期待
19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:50:28.48 ID:dX3aN2paO
最近勇者魔王スレ多いけどなんかあったの？
20 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:50:31.23 ID:QYbeiy1V0
やべえｗｋｔｋ
21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:50:30.89 ID:fSn7BHz0O
最近魔王系のSSばっかだがなかなかどうして面白い
支援
支援
22 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:50:36.04 ID:YemoYtA+0
魔峡谷
勇者「しかし、気味悪い場所だ・・・」
「随分と失礼な事を言ってくれますね」
勇者「！？お前は確か・・・」
ワイバーン「お久しぶりですね。魔王様の使いの者です」
勇者「出迎えに来てくれたのか」
ワイバーン「左様で・・・さぁ、乗ってください。魔王様がお待ちしています」
勇者「ああ」
勇者「しかし、気味悪い場所だ・・・」
「随分と失礼な事を言ってくれますね」
勇者「！？お前は確か・・・」
ワイバーン「お久しぶりですね。魔王様の使いの者です」
勇者「出迎えに来てくれたのか」
ワイバーン「左様で・・・さぁ、乗ってください。魔王様がお待ちしています」
勇者「ああ」
23 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:50:55.80 ID:TG3Zjx7BO
まさか前回の魔王の人か？
24 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:51:32.81 ID:YemoYtA+0
ワイバーン「まさか貴方が魔王様の復活を望むとは思いもしませんでしたよ」
勇者「俺もだ。まさか、魔王復活する為に魔界に来るなんぞ想像もしなかった」
勇者「・・というか、魔王は復活しようと思えば復活出来るのか？」
ワイバーン「ええ、それには条件がありますがね」
勇者「条件？なんだそれは」
ワイバーン「それは魔王様が直々に教えて下さるでしょう」
勇者「俺もだ。まさか、魔王復活する為に魔界に来るなんぞ想像もしなかった」
勇者「・・というか、魔王は復活しようと思えば復活出来るのか？」
ワイバーン「ええ、それには条件がありますがね」
勇者「条件？なんだそれは」
ワイバーン「それは魔王様が直々に教えて下さるでしょう」
25 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:52:43.05 ID:YemoYtA+0
魔王城
勇者「・・魔界にも魔王の城があるのか」
ワイバーン「ええ、こちらが本拠地ですがね。貴方の世界の魔王城は支部みたいなものです」
ワイバーン「さ、着きました。ここからは歩きで行って下さい」
勇者「ああ」
ワイバーン「魔王様は謁見の間でお待ちしています」
モンスター「グルル・・・」
モンスター「勇者だ・・・」ﾋｿﾋｿ
勇者「・・・」
勇者「・・魔界にも魔王の城があるのか」
ワイバーン「ええ、こちらが本拠地ですがね。貴方の世界の魔王城は支部みたいなものです」
ワイバーン「さ、着きました。ここからは歩きで行って下さい」
勇者「ああ」
ワイバーン「魔王様は謁見の間でお待ちしています」
モンスター「グルル・・・」
モンスター「勇者だ・・・」ﾋｿﾋｿ
勇者「・・・」
26 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:52:49.36 ID:GFgbBpoR0
>>23
どれだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
どれだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
27 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:54:06.11 ID:YemoYtA+0
ガーディアン「勇者殿、お待ちしてました。魔王様はこちらでお待ちです」
勇者「ああ」
ガーディアン「くれぐれも失礼のないように・・・」
ギイイィィ・・・
魔王「あ、勇者さん」
勇者「こうやって再び会うとあの時を思い出すな」
魔王「戦ってみますか？ここで私は殺せませんけどね」
勇者「ああ」
ガーディアン「くれぐれも失礼のないように・・・」
ギイイィィ・・・
魔王「あ、勇者さん」
勇者「こうやって再び会うとあの時を思い出すな」
魔王「戦ってみますか？ここで私は殺せませんけどね」
28 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:55:06.86 ID:YemoYtA+0
勇者「・・・冗談はさておき、どうやってお前を復活させるんだ？」
魔王「簡単です、勇者さんの身体を私に捧げて下さい」
勇者「なに？」
魔王「今の私は向こうの世界で存在する為の身体がないんですよ。勇者さんに滅ぼされてしまいましたからね」
勇者「乗り移るって事か？」
魔王「乗り移るっていうか～合体ですかね」
勇者「が、合体だと？・・・戻れるのか？」
魔王「いいえ、戻れません」
魔王「簡単です、勇者さんの身体を私に捧げて下さい」
勇者「なに？」
魔王「今の私は向こうの世界で存在する為の身体がないんですよ。勇者さんに滅ぼされてしまいましたからね」
勇者「乗り移るって事か？」
魔王「乗り移るっていうか～合体ですかね」
勇者「が、合体だと？・・・戻れるのか？」
魔王「いいえ、戻れません」
29 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:55:45.46 ID:bMpD7EiJO
しゆん
30 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:55:59.55 ID:V+u6FbQUO
力で世界を支配していた魔王を倒したら世界大戦が始まったか
俺の知ってる勇者は同じ状況で、どうすればよかったんだって愚痴ったら、｢だからおまえは零点なんだよ｣って言われたヘタレ
俺の知ってる勇者は同じ状況で、どうすればよかったんだって愚痴ったら、｢だからおまえは零点なんだよ｣って言われたヘタレ
31 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:56:33.80 ID:YemoYtA+0
勇者「・・・」
魔王「勇者さん、世界を救いたかったんじゃないんですか？」
勇者「・・・・・いいだろう、世界の為だ。俺の身体、使うがいい」
魔王「おおぅ」
勇者「俺はもう伝説だけの存在だ」
魔王「ふふ、任せて下さい。また安定した世の中を実現してみせますよっ」
魔王「じゃあさっそく合体の準備に取り掛かりましょう」
勇者「どうやって合体するんだ？」
魔王「まず服を脱ぎます」
勇者「・・・・・・・・・服？」
魔王「勇者さん、世界を救いたかったんじゃないんですか？」
勇者「・・・・・いいだろう、世界の為だ。俺の身体、使うがいい」
魔王「おおぅ」
勇者「俺はもう伝説だけの存在だ」
魔王「ふふ、任せて下さい。また安定した世の中を実現してみせますよっ」
魔王「じゃあさっそく合体の準備に取り掛かりましょう」
勇者「どうやって合体するんだ？」
魔王「まず服を脱ぎます」
勇者「・・・・・・・・・服？」
32 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:57:12.68 ID:s6F1VDCy0
魔王は女？
33 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:57:54.13 ID:hm6qPzPL0
魔王呑気だな
34 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:58:08.00 ID:UT3ZIOWS0
わっふるわっふる
35 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:58:09.97 ID:Lhy65f+uO
服をたたみます
36 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:59:05.12 ID:6qevH8pbO
初めてSSに遭遇した
wktk
wktk
37 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 22:59:30.89 ID:cldc2TwbO
砂糖と塩を間違えます
38 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:00:24.76 ID:YemoYtA+0
魔王「装備したままでも合体は出来ますけど、そのまま一体化しちゃうんで」
勇者「なるほどな・・・」
ｽﾙﾙ･･･
ﾊﾟｻｯ
勇者「そう言えば・・・」
魔王「はい？」
勇者「俺が倒した向こうの身体・・・あれはお前なのか？」
魔王「あ～・・・これホントは内緒なんですけど・・・まぁ合体するからいいか」
勇者「なるほどな・・・」
ｽﾙﾙ･･･
ﾊﾟｻｯ
勇者「そう言えば・・・」
魔王「はい？」
勇者「俺が倒した向こうの身体・・・あれはお前なのか？」
魔王「あ～・・・これホントは内緒なんですけど・・・まぁ合体するからいいか」
39 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:01:30.76 ID:YemoYtA+0
魔王「あれ、前の勇者なんですよ」
勇者「なに？・・本当か？」
魔王「はい、勇者さんが生まれるず～っと昔ですけどね。今と同じような事が起こって世界が混乱してたんですよ」
魔王「それを憂いた前の勇者が前の魔王と合体したんです。それが今の私なんですよ」
勇者「合体後は別の魔王になるのか？」
魔王「はい、そうです。お互いの記憶は残されますけど。・・・歴史はこうやって繰り返していくんですよ」
勇者「救えないな・・・人間って」
魔王「ええ、本当ですよね」
勇者「なに？・・本当か？」
魔王「はい、勇者さんが生まれるず～っと昔ですけどね。今と同じような事が起こって世界が混乱してたんですよ」
魔王「それを憂いた前の勇者が前の魔王と合体したんです。それが今の私なんですよ」
勇者「合体後は別の魔王になるのか？」
魔王「はい、そうです。お互いの記憶は残されますけど。・・・歴史はこうやって繰り返していくんですよ」
勇者「救えないな・・・人間って」
魔王「ええ、本当ですよね」
40 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:02:20.99 ID:YemoYtA+0
魔王「新しい魔王はいずれ新しい勇者に敗れる運命ですけど、その間まで世界に生きる人や魔物に安定した暮らしを送らせる事が本当の仕事なんです。世界支配ってのは建て前ですね、一応魔族ですから」
勇者「俺達はどれぐらいの間、安定した世を保てるのか・・・」
魔王「やってみなきゃわかりませんよ、勇者さん」
勇者「そうだな・・・」
魔王「頑張りましょう」
勇者「ああ」
勇者「俺達はどれぐらいの間、安定した世を保てるのか・・・」
魔王「やってみなきゃわかりませんよ、勇者さん」
勇者「そうだな・・・」
魔王「頑張りましょう」
勇者「ああ」
41 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:03:29.69 ID:YemoYtA+0
魔王「・・じゃ、合体しましょうか」
勇者「ああ、権力者共達の慌てふためく顔が想像出来るな」
魔王「魔物と人間が協力し、暮らしあえる世界が一番いいんですけどね」
勇者「ああ・・・だが人間はそこまで心も広くない。魔物だってそうだろう」
魔王「ふう・・・。ですよね、私達は私達の出来る事だけを」
勇者「そうだな」
勇者「ああ、権力者共達の慌てふためく顔が想像出来るな」
魔王「魔物と人間が協力し、暮らしあえる世界が一番いいんですけどね」
勇者「ああ・・・だが人間はそこまで心も広くない。魔物だってそうだろう」
魔王「ふう・・・。ですよね、私達は私達の出来る事だけを」
勇者「そうだな」
42 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:06:19.12 ID:Lhy65f+uO
…
43 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:06:29.54 ID:YemoYtA+0
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・！！
ガーディアンA「！」
ガーディアンB「この揺れは・・・！」
ガーディアンA「ああ、遂に目覚められるぞ！我らの魔王様が！！」
44 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:07:07.61 ID:R+Pe93xX0
しえん
45 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:07:07.88 ID:dE7Viwg5O
しえん
46 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:07:11.89 ID:KU+iMnNJO
>>36
超新参乙
超新参乙
47 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:07:26.93 ID:YemoYtA+0
現世 魔王城跡
兵士A「本当にここに入ったのか？」
兵士B「ああ、近くの冒険者から聞いた」
兵士A「しっかし、こんなボロい城に何の用だ？」
兵士B「さぁな・・・まさか魔王復活を企てて怪しい儀式をしてるとか」
兵士A「お前、怖い事言うなよ」
兵士B「ビビってんのか？」
兵士A「だ、誰が！」
兵士A「本当にここに入ったのか？」
兵士B「ああ、近くの冒険者から聞いた」
兵士A「しっかし、こんなボロい城に何の用だ？」
兵士B「さぁな・・・まさか魔王復活を企てて怪しい儀式をしてるとか」
兵士A「お前、怖い事言うなよ」
兵士B「ビビってんのか？」
兵士A「だ、誰が！」
48 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:08:05.23 ID:rJoCZwha0
誰かここまでの流れ産業できぼん
49 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:08:34.36 ID:YemoYtA+0
ォォォォォ・・・・・・
兵士A「！？」
兵士B「い、今の音は？？」
兵士A「お・・・奥からだ」
兵士B「モンスターの生き残りか？・・・でも、魔王が滅んだと同時に消えたハズだよな・・・」
兵士A「ど、どうする？見に行くか？」
兵士B「・・・モンスターなんかいないに決まってる！行くぞ！」
兵士A「ま、待てよ・・・！」
兵士A「！？」
兵士B「い、今の音は？？」
兵士A「お・・・奥からだ」
兵士B「モンスターの生き残りか？・・・でも、魔王が滅んだと同時に消えたハズだよな・・・」
兵士A「ど、どうする？見に行くか？」
兵士B「・・・モンスターなんかいないに決まってる！行くぞ！」
兵士A「ま、待てよ・・・！」
50 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:10:11.36 ID:35kbmq5xO
勇王殺害の為に、黒犬騎士団がエンジョイアンドエキサイティングなアップを始めたようです
51 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:10:12.61 ID:YemoYtA+0
魔王城跡 謁見の間
ｷﾞｲｲｨ･･･
兵士B「・・・」
兵士A「・・・ど、どうだ？なんかいたか？」
兵士B「・・・・・・なんだありゃぁ？」
兵士A「え？」
オオオオオオオォォォ・・・・
兵士A「・・・画が光ってる」
兵士B「なんか・・・なんかヤバそうだぞ」
兵士Bが後ずさりをしたその時、大きな地震が発生した
52 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:10:52.24 ID:Lhy65f+uO
魔王死んで人間が戦争
止めるため勇者と魔王を配合
一行あまった
止めるため勇者と魔王を配合
一行あまった
53 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:10:53.57 ID:TIRKeVdX0
54 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:11:01.97 ID:tyGL5HO2O
>>48
これぐらい読めよカス
これぐらい読めよカス
55 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:11:26.52 ID:HDUv06SdP
支援する
56 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:11:33.20 ID:YemoYtA+0
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ！！！！！
兵士A「う、うわあああ！？」
兵士B「やや、やばい！崩れるぞ！！」
しかし兵士Bの言う事とは逆に、廃墟だった筈の魔王城は真新しい状態へと変化していった
兵士A「どうなってんだよこれ！？城が戻ってる？？」
兵士B「まま、まさか・・・魔王が！？」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・ ゴゴ・・・
兵士B「・・・止まった」
兵士A「う、うわあああ！？」
兵士B「やや、やばい！崩れるぞ！！」
しかし兵士Bの言う事とは逆に、廃墟だった筈の魔王城は真新しい状態へと変化していった
兵士A「どうなってんだよこれ！？城が戻ってる？？」
兵士B「まま、まさか・・・魔王が！？」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・ ゴゴ・・・
兵士B「・・・止まった」
57 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:12:25.07 ID:YemoYtA+0
兵士A「お・・・おい、なんかヤバイぞ。逃げよう！」
兵士B「お、おう！・・・うべっ！！！」
二人がヨタヨタした歩き方で出口に向かおうとした時、何かにぶつかった
兵士A・B「・・・」
二人が恐る恐る見上げてみると・・・
ガーディアンA「・・・」
ガーディアンB「・・・」
兵士A「・・・！！！」
兵士B「モ・・・モモモモモモモ・・・！！」
『どうした？久々に魔物を見て驚いたのか？』
今度は後ろから優しそうな声が聞こえた
兵士B「お、おう！・・・うべっ！！！」
二人がヨタヨタした歩き方で出口に向かおうとした時、何かにぶつかった
兵士A・B「・・・」
二人が恐る恐る見上げてみると・・・
ガーディアンA「・・・」
ガーディアンB「・・・」
兵士A「・・・！！！」
兵士B「モ・・・モモモモモモモ・・・！！」
『どうした？久々に魔物を見て驚いたのか？』
今度は後ろから優しそうな声が聞こえた
58 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:13:40.71 ID:YemoYtA+0
兵士A「・・・・・」
兵士B「・・・・・」
魔王「これから復活の宴をする。君達も祝っていってくれたまえ」ﾊﾟﾁﾝｯ
魔王が指を鳴らすと次々とモンスターが魔王城のいたる所に出現した
ドラゴン「グオオオオオ！！」
ギガンテス「オオオオオーーーーー！！！！」
ワイバーン「ギャオオオオーーーー！！！！」
兵士A「ま・・・！！」
兵士B「ままままま・・・！！！」
兵士A・B「魔王だあああああァァァァァーーーーーッッ！！！」
二人の兵士は小便をチビリながら魔王城から逃げて行った
兵士B「・・・・・」
魔王「これから復活の宴をする。君達も祝っていってくれたまえ」ﾊﾟﾁﾝｯ
魔王が指を鳴らすと次々とモンスターが魔王城のいたる所に出現した
ドラゴン「グオオオオオ！！」
ギガンテス「オオオオオーーーーー！！！！」
ワイバーン「ギャオオオオーーーー！！！！」
兵士A「ま・・・！！」
兵士B「ままままま・・・！！！」
兵士A・B「魔王だあああああァァァァァーーーーーッッ！！！」
二人の兵士は小便をチビリながら魔王城から逃げて行った
59 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:14:34.06 ID:nEH8ZplsO
勇者＆魔王｢貴方と
合体
したい｣
合体
したい｣
60 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:15:32.43 ID:YemoYtA+0
ガーディアンA「追いますか？」
魔王「よい、まずは復活の宴だ・・・。我々の新たなスタートの祝いも兼ねてな！！」
ガーディアンB「ははっ！」
モンスター「ウオオオーー！！魔王様万歳ーーー！！」
モンスター「復活万歳ーーー！！！」
モンスター「ウオオオオーーーーーー！！！！！」
魔王「ふっふっふ・・・」
魔物達の咆哮が魔王城周辺に響いた
魔王「よい、まずは復活の宴だ・・・。我々の新たなスタートの祝いも兼ねてな！！」
ガーディアンB「ははっ！」
モンスター「ウオオオーー！！魔王様万歳ーーー！！」
モンスター「復活万歳ーーー！！！」
モンスター「ウオオオオーーーーーー！！！！！」
魔王「ふっふっふ・・・」
魔物達の咆哮が魔王城周辺に響いた
61 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:16:50.86 ID:YemoYtA+0
こうして新たな魔王が誕生し、人間達はお互いに争う事を止め、魔王討伐の為再び手を組んだ
魔王はモンスターや部下を巧みに動かし、世界の安定の為に指揮を執るのであった
そして百数年後・・・
62 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:18:11.20 ID:rJoCZwha0
63 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:18:13.61 ID:Lhy65f+uO
歴史は繰り返すってヤツか…
64 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:18:19.21 ID:YemoYtA+0
側近「魔王様！勇者の素質を持つ者が誕生したそうです！」
魔王「そうか・・・今回は少し長く続いたか・・・」
側近「人間共の士気もあがり各地の同志が苦戦しています！」
魔王「わかった、援軍を送ってやれ。これ以上人間共に勢いをつけさせてはならん」
側近「ははっ！」
魔王「さて勇者、お前はまた強欲な権力者の言葉に騙され私を討ちに来るのだろうな」
魔王「この歴史は何度繰り返されるのか・・・」
魔王「まぁいい、私は私のやる事をするだけ」
魔王「勇者、お前と語り合える日を楽しみにしているぞ・・・ふふ」
魔王「そうか・・・今回は少し長く続いたか・・・」
側近「人間共の士気もあがり各地の同志が苦戦しています！」
魔王「わかった、援軍を送ってやれ。これ以上人間共に勢いをつけさせてはならん」
側近「ははっ！」
魔王「さて勇者、お前はまた強欲な権力者の言葉に騙され私を討ちに来るのだろうな」
魔王「この歴史は何度繰り返されるのか・・・」
魔王「まぁいい、私は私のやる事をするだけ」
魔王「勇者、お前と語り合える日を楽しみにしているぞ・・・ふふ」
65 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:18:22.02 ID:p0kH4b0ZO
しえ
66 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:18:55.16 ID:TIRKeVdX0
勇魔王者・・・か
67 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:18:58.71 ID:A+zM6jR9O
軽く一世紀流しましたね
68 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:19:03.17 ID:vZfeDyPV0
支援
69 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:19:15.28 ID:7oGhqeE30
>>62
ゆとりは本当に出て行け
ゆとりは本当に出て行け
70 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:23.42 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
71 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:24.78 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
72 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:26.11 ID:YemoYtA+0
さらに十数年後
勇者「・・・じゃあ、行ってくるね！」
母「うん、気をつけてね。」
父「お前が勇者なんだ、しっかりしろよ！」
勇者「うん、国王様も同じ事言ってくれたよ！僕、頑張るから！」
母「たまには帰ってきなさいよ」
父「勇者、世界を頼んだぞ」
勇者「うん、じゃあ行ってきます！！」
～終わり～
勇者「・・・じゃあ、行ってくるね！」
母「うん、気をつけてね。」
父「お前が勇者なんだ、しっかりしろよ！」
勇者「うん、国王様も同じ事言ってくれたよ！僕、頑張るから！」
母「たまには帰ってきなさいよ」
父「勇者、世界を頼んだぞ」
勇者「うん、じゃあ行ってきます！！」
～終わり～
73 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:26.81 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
74 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:28.06 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
75 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:30.04 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
76 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:31.33 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
77 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:32.53 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
78 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:33.97 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
79 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:35.20 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
80 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:36.45 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
81 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:37.58 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
82 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:38.89 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
83 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:40.11 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
84 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:49.23 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾇﾙﾎﾟ
85 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:50.76 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
86 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:52.03 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
87 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:53.87 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
88 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:55.39 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
89 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:20:57.63 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
90 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:21:00.64 ID:k0ef6XJJ0
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ
91 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:21:12.58 ID:31ITjyxE0
変なのが沸いてるな
ていうか終わったｗｗｗ
ていうか終わったｗｗｗ
92 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:21:16.41 ID:YemoYtA+0
短く特に面白いオチでもなかったがなんか素朴な話を書いてみたかった
反省はしていない
反省はしていない
93 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:21:33.71 ID:Bw+nQSNC0
94 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:22:01.05 ID:hm6qPzPL0
>>84
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ｶﾞｯ
ﾏﾀﾞｧ-? （･∀･ ）っ/凵⌒☆ｶﾞｯ
95 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:22:01.37 ID:p0kH4b0ZO
お…乙
96 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:22:51.76 ID:4Kx1kNeAO
97 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:22:56.13 ID:YemoYtA+0
98 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:23:06.59 ID:v6LjHkHBO
面白かった
99 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:23:40.54 ID:HW2/UDAQO
こっから名作になる感じじゃないか･･･
100 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:24:23.97 ID:Iz5cZdnn0
今北おわてた
101 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:24:33.18 ID:TIRKeVdX0
Z
102 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:24:57.94 ID:vG0iE3ogO
>>92
面白かったぜ
面白かったぜ
103 ：弐式 ◆R2.D2/tOPI ：2009/04/17(金) 23:25:18.38 ID:CbVO+nE3O BE:574417272-PLT(12003)
104 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:25:20.02 ID:7pGOJsC8O
この勇者が真実を知った後の話が面白そうなのに・・・
105 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:27:20.00 ID:rrwzQlSu0
魔王再降臨後をもう少し続けてほしかった・・・・
106 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:28:37.68 ID:tyGL5HO2O
107 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:29:01.93 ID:bk1wWTO+0
108 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:30:57.57 ID:UT3ZIOWS0
構成しなおせばいい話が書けそうだな
109 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:32:31.17 ID:ul+QRAZ7O
いいプロローグだった
本編が楽しみだな
本編が楽しみだな
110 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:33:04.60 ID:Lhy65f+uO
面白かった
さて、他の魔王勇者スレも支援せねばならぬ
さて、他の魔王勇者スレも支援せねばならぬ
111 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:35:10.82 ID:YemoYtA+0
誰か続き書けないか？
一応、書き溜めはもうちょっとあるがすっごい半端だから
一応、書き溜めはもうちょっとあるがすっごい半端だから
112 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:36:59.63 ID:ofLuVZvx0
今北だけど「魔王はなかまをよんだ」の人？
113 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:38:58.55 ID:Lhy65f+uO
つまり保守れば続き考えるって事だな？
114 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:42:02.55 ID:YemoYtA+0
115 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:47:31.94 ID:ndU2Q86U0
wktk
116 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:48:03.81 ID:/AGfuf3pO
非常に面白かったです
続編に期待
続編に期待
117 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:48:28.20 ID:YemoYtA+0
とりあえず残り分投下
勇者「まずは酒場で仲間を集めなきゃね・・・」
酒場
店主「はい、いらっしゃい。何か用？」
勇者「あの、旅に出るんで仲間が欲しいんですけど・・・」
店長「はいはい、ちょっと待ってね」
店長「誰か暇な人いる～？？」
勇者「まずは酒場で仲間を集めなきゃね・・・」
酒場
店主「はい、いらっしゃい。何か用？」
勇者「あの、旅に出るんで仲間が欲しいんですけど・・・」
店長「はいはい、ちょっと待ってね」
店長「誰か暇な人いる～？？」
118 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:51:01.91 ID:YemoYtA+0
戦士「あ？なんだよ？」
店長「この子が旅のお供を探してるんだけど、誰か手空いてない～？」
盗賊「冗談じゃねぇ、子供のお守りなんかしてられるかっての！」
魔法使い「子供は家帰って勉強してろよ！」
勇者「・・・うう」
店長「・・・ごめんね、口悪くって・・・でも、ここにはいないみたい。別当たってくれる？」
勇者「はい・・・」
店長「この子が旅のお供を探してるんだけど、誰か手空いてない～？」
盗賊「冗談じゃねぇ、子供のお守りなんかしてられるかっての！」
魔法使い「子供は家帰って勉強してろよ！」
勇者「・・・うう」
店長「・・・ごめんね、口悪くって・・・でも、ここにはいないみたい。別当たってくれる？」
勇者「はい・・・」
119 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:51:27.63 ID:ofLuVZvx0
違ったか。失敬
最近だと二日ルールでスレが４８時間後に自動的に落ちる上に
一番人の多い夕飯後は十数分レスしないだけでも落ちるようになっているな。
気が向いたら保守するけどこのスレで完結は難しいかもね。
最近だと二日ルールでスレが４８時間後に自動的に落ちる上に
一番人の多い夕飯後は十数分レスしないだけでも落ちるようになっているな。
気が向いたら保守するけどこのスレで完結は難しいかもね。
120 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:52:04.82 ID:K8bx5le+O
勇者の遺伝子完全無視か？
121 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:53:59.84 ID:Pke91EykO
>>1乙
122 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:54:46.35 ID:YemoYtA+0
３時間後
勇者「はぁ、見つからない」
勇者「しょうがないや・・・次の街に行こう」
街道
道中、勇者はうずくまっている少女を見つける
「う、うう」
勇者「大丈夫ですか？」
勇者「はぁ、見つからない」
勇者「しょうがないや・・・次の街に行こう」
街道
道中、勇者はうずくまっている少女を見つける
「う、うう」
勇者「大丈夫ですか？」
123 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/17(金) 23:57:58.75 ID:YemoYtA+0
>>120
生まれ持ったセンスがなんたらかんたら
「すみません、日の出る時間帯はいっつもこうなんです・・・」
勇者「（日の出る時間帯？・・・変なの）あの、何処か休める所まで連れて行きましょうか？」
「宜しいのですか？」
勇者「ええ、見捨てるわけにも行きませんので」
「実は、私の屋敷すぐそこにあるんです。案内しますので、連れて行っていただけますか？」
勇者「（屋敷？どこかのお嬢さんなんだ・・・）」
生まれ持ったセンスがなんたらかんたら
「すみません、日の出る時間帯はいっつもこうなんです・・・」
勇者「（日の出る時間帯？・・・変なの）あの、何処か休める所まで連れて行きましょうか？」
「宜しいのですか？」
勇者「ええ、見捨てるわけにも行きませんので」
「実は、私の屋敷すぐそこにあるんです。案内しますので、連れて行っていただけますか？」
勇者「（屋敷？どこかのお嬢さんなんだ・・・）」
124 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:02:01.05 ID:vWc5hF7D0
少女の屋敷
少女「ここです」
勇者「立派なお屋敷ですね」
門番１「・・・！お嬢様！？」
門番２「おい、お前！お嬢様に何をした！！」
勇者「うわ、ちょっと・・・！」
少女「お止めなさい！この方は私の命の恩人なのですよ！！」
門番１「え！？」
門番２「そ、それは失礼しました！！」
少女「さ、早くお開けなさい」
門番１「はいっ！」
125 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:03:36.66 ID:k45vzdoTP
支援
126 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:03:40.95 ID:rCMyqSjT0
どんな壺買わされるのか
127 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:06:21.55 ID:vWc5hF7D0
勇者「・・・」
少女「さ、行きましょう？」
勇者「は・・・はい」
勇者「（なんか・・・妙な雰囲気な館だなぁ）」
少女「屋敷まで入ればもう大丈夫。私について来て下さい」
勇者「あ、はい・・・」
少女「ここ、客間なので。御掛けになってお待ち下さい」
勇者「はい・・・（なんか、流れでお邪魔しちゃったけど・・・）」
少女「さ、行きましょう？」
勇者「は・・・はい」
勇者「（なんか・・・妙な雰囲気な館だなぁ）」
少女「屋敷まで入ればもう大丈夫。私について来て下さい」
勇者「あ、はい・・・」
少女「ここ、客間なので。御掛けになってお待ち下さい」
勇者「はい・・・（なんか、流れでお邪魔しちゃったけど・・・）」
128 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:09:12.05 ID:vWc5hF7D0
ｽﾀｽﾀｽﾀ･･･
少女「お父様、この方が私を救ってくれた方です」
父「おお・・・娘の危ない所を助けて頂き、ありがとうございます」
勇者「い、いえいえ！そんな事・・・当然の事しただけですから・・・！（厳格そうな人だ・・・）」
父「我々、太陽に当たると目眩を起こしてしまう体質でしてな・・・」
勇者「そうなんですか・・・大変ですね」
少女「そういえば、お名前伺ってませんでしたわね・・・」
勇者「あ、申し送れました。僕、勇者っていいます」
父「！」
少女「勇者！？」
勇者「・・・？」
少女「お父様、この方が私を救ってくれた方です」
父「おお・・・娘の危ない所を助けて頂き、ありがとうございます」
勇者「い、いえいえ！そんな事・・・当然の事しただけですから・・・！（厳格そうな人だ・・・）」
父「我々、太陽に当たると目眩を起こしてしまう体質でしてな・・・」
勇者「そうなんですか・・・大変ですね」
少女「そういえば、お名前伺ってませんでしたわね・・・」
勇者「あ、申し送れました。僕、勇者っていいます」
父「！」
少女「勇者！？」
勇者「・・・？」
129 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:10:41.65 ID:vWc5hF7D0
ここからまた書き溜めるんで結構遅くなる
130 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:16:17.36 ID:3sMvoLT50
ほ
131 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:21:51.45 ID:GkUqRsCq0
い
132 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:26:17.27 ID:M9Frff8D0
み
133 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:27:26.36 ID:f/Dc2IJh0
す
134 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:27:32.87 ID:QW7ZHa0XO
ガ
135 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:28:59.71 ID:nfcqmrOc0
ッ
136 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:30:43.56 ID:hBEBog+B0
チ
137 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:33:15.52 ID:QW7ZHa0XO
真
138 ：弐式 ◆R2.D2/tOPI ：2009/04/18(土) 00:37:14.46 ID:KwV/7r+NO BE:246179232-PLT(12003)
続いていたのか
139 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:38:54.63 ID:vWc5hF7D0
父「今、噂されているあの勇者殿ですかな？」
勇者「え・・あ、はい。そうです」
少女「魔王を倒しに旅立ったっていう・・・あの？」
勇者「はい（・・・な、なんか嫌な雰囲気だ）」
父「・・・そうでしたか。では、丁度良かった」ﾆｯｺﾘ
父「今日はこの屋敷で休んでいって下さい。娘を助けて頂いたお礼もしたいので」
勇者「いやいや、そんな！申し訳ないですよ」
少女「まぁまぁ、勇者様。私、冒険のお話しとかもお聞きしたいですし」
勇者「いや、まだ出発したばっかで・・・」
父「よし！決まりですな！ディナーの準備をしますので、勇者殿はお部屋で休んでいて下さい」
勇者「え・・あ、はい。そうです」
少女「魔王を倒しに旅立ったっていう・・・あの？」
勇者「はい（・・・な、なんか嫌な雰囲気だ）」
父「・・・そうでしたか。では、丁度良かった」ﾆｯｺﾘ
父「今日はこの屋敷で休んでいって下さい。娘を助けて頂いたお礼もしたいので」
勇者「いやいや、そんな！申し訳ないですよ」
少女「まぁまぁ、勇者様。私、冒険のお話しとかもお聞きしたいですし」
勇者「いや、まだ出発したばっかで・・・」
父「よし！決まりですな！ディナーの準備をしますので、勇者殿はお部屋で休んでいて下さい」
140 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:44:56.37 ID:vWc5hF7D0
黒服「どうぞ、こちらへ」
勇者「あ・・じゃ、じゃあお言葉に甘えます・・・」
ｽﾀｽﾀｽﾀ･･･
父「勇者がこの屋敷に立ち寄るとは好都合だ」
少女「お父様、しかし・・・」
父「これは最大の好機だ。今ここで勇者を討ち取れば、魔王様の障害はなくなる」
少女「・・・」
父「恩人の死ぬ姿は見たくないか・・・お前は一族でも繊細な子だからな・・・」
少女「だって・・・」
父「勇者は私が始末する。お前は自分の部屋にいなさい」
少女「・・・はい」
黒服「ディナーの支度が整うまで、このお部屋でお待ち下さい」
勇者「すいません、なんか・・・」
黒服「失礼します」
勇者「・・・でも、こんなお屋敷に泊まれる事なんて滅多にないよね・・・ゆっくりさせてもーらおう」
勇者「あ・・じゃ、じゃあお言葉に甘えます・・・」
ｽﾀｽﾀｽﾀ･･･
父「勇者がこの屋敷に立ち寄るとは好都合だ」
少女「お父様、しかし・・・」
父「これは最大の好機だ。今ここで勇者を討ち取れば、魔王様の障害はなくなる」
少女「・・・」
父「恩人の死ぬ姿は見たくないか・・・お前は一族でも繊細な子だからな・・・」
少女「だって・・・」
父「勇者は私が始末する。お前は自分の部屋にいなさい」
少女「・・・はい」
黒服「ディナーの支度が整うまで、このお部屋でお待ち下さい」
勇者「すいません、なんか・・・」
黒服「失礼します」
勇者「・・・でも、こんなお屋敷に泊まれる事なんて滅多にないよね・・・ゆっくりさせてもーらおう」
141 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:46:22.59 ID:SrWsh71V0
ピンチになったら天津飯の技を借りるんだ
142 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:47:09.98 ID:vWc5hF7D0
夜
勇者「お腹減ったな・・・もう夜だよ」
勇者「いくらなんでも時間かかりすぎじゃ～・・・
コンコン
勇者「！は、はい？」
黒服の声「お食事の用意が出来ました。中庭まで起こし下さい」
勇者「わかりましたー・・・て、中庭？外でやるんだ・・・変わってるなぁ」
143 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:49:10.67 ID:vWc5hF7D0
中庭
勇者「わぁ、広い庭だ・・・」
父「素晴らしい庭だろう？」
勇者「あ、お父さん・・・（あれ、お父さん一人？ゴハンは・・・？）」
父「すまないね、待たせてしまって。完全に日が落ちないと我々も力が出ないのでね」
勇者「あ～・・・そうですかぁ（・・・力？）」
父「いくら子供とは言え、勇者と呼ばれた男・・・本気でやらないと失礼だろう？」
ギンッ
勇者「！？」
父の瞳が紅く染まった
勇者「ど、どういう事です？」
バンパイア「ここは、吸血鬼の館・・・そして私がその長。魔王様の為、君にはここで死んでもらおう」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ････
勇者「わぁ、広い庭だ・・・」
父「素晴らしい庭だろう？」
勇者「あ、お父さん・・・（あれ、お父さん一人？ゴハンは・・・？）」
父「すまないね、待たせてしまって。完全に日が落ちないと我々も力が出ないのでね」
勇者「あ～・・・そうですかぁ（・・・力？）」
父「いくら子供とは言え、勇者と呼ばれた男・・・本気でやらないと失礼だろう？」
ギンッ
勇者「！？」
父の瞳が紅く染まった
勇者「ど、どういう事です？」
バンパイア「ここは、吸血鬼の館・・・そして私がその長。魔王様の為、君にはここで死んでもらおう」
ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ････
144 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:50:38.20 ID:vWc5hF7D0
父の姿が完全に変わる
勇者「きゅ、吸血鬼・・・！」
バンパイア「娘を太陽光から救ってくれた事に恩義は感じているが、勇者となると話は別だ！」
バンパイアは勇者に向かって飛び掛る
勇者「わ、わあああ！！」
勇者は逃げ出した
自分の故郷から出発て倒したモンスターの数はたったの２匹
こんな大物相手に戦う覚悟も力も全く無い状態である
バンパイア「待てーーーー！！！！」
勇者「わああああああ！！」
勇者は迷路のような屋敷を走り回った
勇者「きゅ、吸血鬼・・・！」
バンパイア「娘を太陽光から救ってくれた事に恩義は感じているが、勇者となると話は別だ！」
バンパイアは勇者に向かって飛び掛る
勇者「わ、わあああ！！」
勇者は逃げ出した
自分の故郷から出発て倒したモンスターの数はたったの２匹
こんな大物相手に戦う覚悟も力も全く無い状態である
バンパイア「待てーーーー！！！！」
勇者「わああああああ！！」
勇者は迷路のような屋敷を走り回った
145 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:52:54.19 ID:snpKSBX1O
バトル展開ww
146 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:55:21.95 ID:qNV4RLjGO
支援
147 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:59:12.03 ID:n32FIxkN0
わっふるわっふる
148 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 00:59:21.92 ID:2fRGxmm+0
しえん
149 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:00:31.69 ID:vWc5hF7D0
ロビー
バンパイアの声「逃げ足だけは中々のようだな・・・だが、この屋敷からは逃げられん」
勇者「・・・」
バンパイアの声「何処に隠れようと必ず見つけ出すぞ！！」
勇者「・・・」
勇者は柱に隠れた。息も気配も殺す
のしのし・・・とバンパイアの足音が近づいてくる
バンパイア「はー・・っ何処だぁー・・・？」
バンパイアの声「逃げ足だけは中々のようだな・・・だが、この屋敷からは逃げられん」
勇者「・・・」
バンパイアの声「何処に隠れようと必ず見つけ出すぞ！！」
勇者「・・・」
勇者は柱に隠れた。息も気配も殺す
のしのし・・・とバンパイアの足音が近づいてくる
バンパイア「はー・・っ何処だぁー・・・？」
150 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:01:36.94 ID:vWc5hF7D0
少女の部屋
少女「（この騒音・・・お父様と勇者は鬼ごっこでもしてるのかしら・・・）」
少女「（確かに、勇者は倒すべき敵であるのはわかってるんだけど・・・）」
少女「（あの時、勇者が来てくれなかったら私はそこらのモンスターに襲われてたかもしれないし）」
少女「（やっぱり・・・助けてくれた人を・・・始末するってのは・・・・！）」
ｽﾞｽﾞｰｰ･･･ﾝ
少女「！（・・・・・・・・助けなきゃ！）」
少女「（この騒音・・・お父様と勇者は鬼ごっこでもしてるのかしら・・・）」
少女「（確かに、勇者は倒すべき敵であるのはわかってるんだけど・・・）」
少女「（あの時、勇者が来てくれなかったら私はそこらのモンスターに襲われてたかもしれないし）」
少女「（やっぱり・・・助けてくれた人を・・・始末するってのは・・・・！）」
ｽﾞｽﾞｰｰ･･･ﾝ
少女「！（・・・・・・・・助けなきゃ！）」
151 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:07:29.54 ID:vWc5hF7D0
バンパイア「そこにいたかー！！」
勇者「うわあああ！」
勇者は必死に逃げ道を探す
バンパイア「何処に逃げようと無駄だ！この屋敷からは出られんのだから！！それともまだ鬼ごっこをしたいのか？ん？？」
勇者「う・・・うぅ」
バンパイア「まだ後ろに階段があるが・・・逃げてみるかね？」
勇者「！・・・ッ」
152 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:09:44.32 ID:TZq9W1u9P
支援
153 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:11:45.21 ID:vWc5hF7D0
勇者「！・・・ッ」
勇者には階段を上るしか逃げ道はなかった
急いで階段を駆け上がったが・・・
バンパイア「しかし・・・黙って逃がしてやる程私も優しくない！」
バンパイアは半分に破壊された柱を一つ持ち上げ、勇者に向かって投げた
勇者「！（駄目だ！当たる・・・！）」
死を覚悟したその時
少女「あ、勇・・・え？」
勇者「！」
勇者の前に少女が姿を現した
勇者には階段を上るしか逃げ道はなかった
急いで階段を駆け上がったが・・・
バンパイア「しかし・・・黙って逃がしてやる程私も優しくない！」
バンパイアは半分に破壊された柱を一つ持ち上げ、勇者に向かって投げた
勇者「！（駄目だ！当たる・・・！）」
死を覚悟したその時
少女「あ、勇・・・え？」
勇者「！」
勇者の前に少女が姿を現した
154 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:12:16.93 ID:ZqCKwZMWO
いまさらだが始めの勇者が峰打だったってことは刃が片方だけだったんだよね
サーベルとか日本刀とか？
サーベルとか日本刀とか？
155 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:13:39.35 ID:GkUqRsCq0
実は柄で殴った
156 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:15:19.04 ID:ZqCKwZMWO
157 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:17:16.16 ID:vWc5hF7D0
バンパイア「な！！！」
投げつけられた柱はそのまま勢いよく二人へと向かっていった
グオオオオオッ
少女「きゃ・・・」
バガアアアアンッ！！！
柱は壁にぶち当たり、粉々に砕け散った
バンパイア「娘よ！無事か！？」
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ･･･
勇者「・・・だ、大丈夫？」
少女「え・・ええ・・・」
間一髪、勇者が少女に飛びつき、お互いの直撃を回避させた
投げつけられた柱はそのまま勢いよく二人へと向かっていった
グオオオオオッ
少女「きゃ・・・」
バガアアアアンッ！！！
柱は壁にぶち当たり、粉々に砕け散った
バンパイア「娘よ！無事か！？」
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ･･･
勇者「・・・だ、大丈夫？」
少女「え・・ええ・・・」
間一髪、勇者が少女に飛びつき、お互いの直撃を回避させた
158 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:19:22.12 ID:bimB/ets0
しえん
159 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:19:33.61 ID:vWc5hF7D0
バンパイア「娘よ！！！」
ドスンドスンドスンッ
しかし、娘を助けた事により勇者の逃げ道は完全になくなってしまった
勇者「・・・く」
少女「・・・勇者・・・様」
バンパイア「おお娘よ、無事で良かった！さあ、そこをどきなさい。勇者にトドメを刺す」
少女「・・・ダメですっ！！」
バンパイア「え？」
勇者「！？」
少女が突然大声でそう叫んだ
ドスンドスンドスンッ
しかし、娘を助けた事により勇者の逃げ道は完全になくなってしまった
勇者「・・・く」
少女「・・・勇者・・・様」
バンパイア「おお娘よ、無事で良かった！さあ、そこをどきなさい。勇者にトドメを刺す」
少女「・・・ダメですっ！！」
バンパイア「え？」
勇者「！？」
少女が突然大声でそう叫んだ
160 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:20:26.56 ID:vWc5hF7D0
少女「私はこの方に二度も命を救われました！！この方を殺す事は私が許しません！！！」
バンパイア「な、なに！？娘よ、何を・・・」
少女「例え魔王様の為でも！お父様の命令でも！！ぜーーったいにダメです！！！」
勇者「え・・・えーと」
バンパイア「娘！！いい加減にしなさい！！」
少女「嫌です！！言う事聞いてくれないならお父様とは二度と話しません！！クッキーだってもう焼いてあげません！！！」
バンパイア「え・・・え！？」
勇者「（動揺してる・・・？）」
バンパイア「な、なに！？娘よ、何を・・・」
少女「例え魔王様の為でも！お父様の命令でも！！ぜーーったいにダメです！！！」
勇者「え・・・えーと」
バンパイア「娘！！いい加減にしなさい！！」
少女「嫌です！！言う事聞いてくれないならお父様とは二度と話しません！！クッキーだってもう焼いてあげません！！！」
バンパイア「え・・・え！？」
勇者「（動揺してる・・・？）」
161 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:21:42.64 ID:vWc5hF7D0
少女「こんな家だって出て行きます！！！二度と帰ってきません！！」
バンパイア「ええっ！！いや、ちょっと・・・」
少女「お父様！私は本気です！！！！」
ギンッ
勇者「・・・」
バンパイア「～～～～～っ・・・・わ、わかった・・・」
少女「！」
父「二度も愛娘の命を助けられては仕方あるまい・・・お前の言う通りにしよう」
少女「お父様！ありがとう！！」
勇者「た・・・助かった・・・・」
バンパイア「ええっ！！いや、ちょっと・・・」
少女「お父様！私は本気です！！！！」
ギンッ
勇者「・・・」
バンパイア「～～～～～っ・・・・わ、わかった・・・」
少女「！」
父「二度も愛娘の命を助けられては仕方あるまい・・・お前の言う通りにしよう」
少女「お父様！ありがとう！！」
勇者「た・・・助かった・・・・」
162 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:21:55.70 ID:aytosJJhO
勇者の血を飲むのか
163 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:30:37.16 ID:f/Dc2IJh0
し
164 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:31:14.38 ID:vWc5hF7D0
食卓
父「騒々しくなったが・・・ディナーを始めよう。勇者殿、驚かしてすまなかった・・・怪我はないかね？」
勇者「は、はい。大丈夫です」
少女「勇者様、遠慮しないでお食べになって下さいね！」
勇者「ええ、すいません・・・」
父「勇者殿、これからも一人で旅を続けるのかね？」
勇者「とりあえず、次の街で仲間探しをしようと思うのですが・・・」
父「次の街といっても、ここからでは結構な距離がある。その間襲ってくる魔物から身を守れるのかね？」
少女「・・・」
勇者「ま・・まあ、なんとかやりますよ・・・ははは（ホントは不安だけど）」
父「せめてもの償いだ。沢山食べて体力をつけていってくれ」
勇者「はい、すいません」
父「騒々しくなったが・・・ディナーを始めよう。勇者殿、驚かしてすまなかった・・・怪我はないかね？」
勇者「は、はい。大丈夫です」
少女「勇者様、遠慮しないでお食べになって下さいね！」
勇者「ええ、すいません・・・」
父「勇者殿、これからも一人で旅を続けるのかね？」
勇者「とりあえず、次の街で仲間探しをしようと思うのですが・・・」
父「次の街といっても、ここからでは結構な距離がある。その間襲ってくる魔物から身を守れるのかね？」
少女「・・・」
勇者「ま・・まあ、なんとかやりますよ・・・ははは（ホントは不安だけど）」
父「せめてもの償いだ。沢山食べて体力をつけていってくれ」
勇者「はい、すいません」
165 ：Ｉ～Ｍ：2009/04/18(土) 01:34:25.77 ID:0ifauIN2O
娘とカプッとチューな展開が僕は好きだ
166 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:38:37.78 ID:vWc5hF7D0
翌朝
勇者「すいません、すっかりお世話になりました」
父「気をつけてな。・・・敵の私がこういうのもなんだが」
少女「勇者様、これ持っていって下さい！」
少女は道具がパンパンに詰まった袋を勇者に渡す
勇者「え？頂いちゃっていいんですか？」
父「お前、何時の間にこんな物を・・・」
少女「お父様、命の恩人の命を奪おうとしたのですから、これぐらいの事は当然です！」
父「う・・・」
勇者「・・・ありがとうございます。奇妙な縁でしたが・・・またお会い出来る日を楽しみにしています！！」
父「うむ、道中気をつけてな」
少女「またお会いしましょう、勇者様ーー」ﾌﾘﾌﾘ
勇者「」ﾍﾟｺﾘ
父「さ、昨日散らかしてしまった場所を片付けるぞ。娘、お前も来て手伝いなさい」
少女「・・はーい」
勇者「すいません、すっかりお世話になりました」
父「気をつけてな。・・・敵の私がこういうのもなんだが」
少女「勇者様、これ持っていって下さい！」
少女は道具がパンパンに詰まった袋を勇者に渡す
勇者「え？頂いちゃっていいんですか？」
父「お前、何時の間にこんな物を・・・」
少女「お父様、命の恩人の命を奪おうとしたのですから、これぐらいの事は当然です！」
父「う・・・」
勇者「・・・ありがとうございます。奇妙な縁でしたが・・・またお会い出来る日を楽しみにしています！！」
父「うむ、道中気をつけてな」
少女「またお会いしましょう、勇者様ーー」ﾌﾘﾌﾘ
勇者「」ﾍﾟｺﾘ
父「さ、昨日散らかしてしまった場所を片付けるぞ。娘、お前も来て手伝いなさい」
少女「・・はーい」
167 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:42:26.94 ID:vWc5hF7D0
――その夜 勇者は道端で野宿をしていた
勇者「今日歩いた分だけで三分の一か・・・長いなぁ」
勇者「・・・というより、あの娘さんから貰った荷物が異常に重かったのも原因の一つか」
勇者「一体何が入ってるんだろ？ギッチギチに詰め込んだ感じだけど・・・」
勇者が袋の紐に手を伸ばした
その時
「待って下さいー！開けないでーー！」
勇者「今日歩いた分だけで三分の一か・・・長いなぁ」
勇者「・・・というより、あの娘さんから貰った荷物が異常に重かったのも原因の一つか」
勇者「一体何が入ってるんだろ？ギッチギチに詰め込んだ感じだけど・・・」
勇者が袋の紐に手を伸ばした
その時
「待って下さいー！開けないでーー！」
168 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:43:12.68 ID:vWc5hF7D0
勇者「！？」
何処かから声が聞こえた
勇者「だ、誰？」
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
勇者の目の前に小さな蝙蝠が降り立った
勇者「コ、コウモリ・・・？」
どろんっ
勇者「わ！？」
少女「えへへ、勇者様・・・来ちゃいました」
蝙蝠の正体はあの少女だった
勇者「え？来ちゃったって・・・？え？？？」
少女「勇者様、私も旅のお供に加えて下さい！」
何処かから声が聞こえた
勇者「だ、誰？」
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
勇者の目の前に小さな蝙蝠が降り立った
勇者「コ、コウモリ・・・？」
どろんっ
勇者「わ！？」
少女「えへへ、勇者様・・・来ちゃいました」
蝙蝠の正体はあの少女だった
勇者「え？来ちゃったって・・・？え？？？」
少女「勇者様、私も旅のお供に加えて下さい！」
169 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:44:52.12 ID:vWc5hF7D0
すまん、寝るわ
明日また携帯で保守しつつ書き溜め投下してくわ
明日また携帯で保守しつつ書き溜め投下してくわ
170 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 01:48:30.48 ID:GbtLYJOcO
☆
171 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 02:02:27.89 ID:YFcUVo0jO
ほ
172 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 02:27:11.43 ID:bf9o/0VM0
ほ
173 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 02:28:25.76 ID:CWJ5kDDr0
ほ
174 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 02:42:03.02 ID:no/bqMfSO
ごめん関係無いんだけど、ビッチ勇者のスレって最後どうなったか知らない？
175 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 02:53:01.38 ID:luyIh3jcO
176 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 03:13:13.86 ID:aytosJJhO
きたいしてる
177 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 03:42:05.76 ID:n32FIxkN0
ほす
178 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 03:44:10.46 ID:Wfx5vktnO
明日か
見つけられるだろうか
見つけられるだろうか
179 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 04:00:05.48 ID:E6aTGx5VO
保守
180 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 04:41:12.77 ID:JLKcJPI9O
俺が颯爽と現れ保守
181 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 06:08:23.05 ID:0cHKVXGt0
ほ
182 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 06:35:35.83 ID:V6ZIjNxAO
ほ
183 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 07:02:05.88 ID:dvM4dMpSO
保守
184 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 07:42:00.04 ID:TZq9W1u9P
期待
185 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 07:51:01.58 ID:dY+PaQM8O
>>97
終わり方からしてそんな気がしてたわ。乙～
終わり方からしてそんな気がしてたわ。乙～
186 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 08:18:32.57 ID:nPCce+/JO
保守
187 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:12:56.65 ID:vWc5hF7D0
保守感謝。寝る前に書き溜めした分投下
勇者「旅のお供って・・・お父さんは許したの？」
少女「いえ、これは私の独断です。」
勇者「いや、勝手に出てっちゃお父さん心配するっでしょ？」
少女「いいんです！お父さん、少し私に依存しすぎてるみたいですから」
勇者「あー・・・」
少女「それに、私物は全部持ってきてありますから！後戻りも出来ません！！」
ｺﾞｿｺﾞｿｯ
少女が袋を開けると、少女の着替えやら何やらがみっちり入っていた
勇者「・・・これで重かったのか」
少女「勇者様、宜しくお願いしますね!」
勇者「旅のお供って・・・お父さんは許したの？」
少女「いえ、これは私の独断です。」
勇者「いや、勝手に出てっちゃお父さん心配するっでしょ？」
少女「いいんです！お父さん、少し私に依存しすぎてるみたいですから」
勇者「あー・・・」
少女「それに、私物は全部持ってきてありますから！後戻りも出来ません！！」
ｺﾞｿｺﾞｿｯ
少女が袋を開けると、少女の着替えやら何やらがみっちり入っていた
勇者「・・・これで重かったのか」
少女「勇者様、宜しくお願いしますね!」
188 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:14:29.19 ID:vWc5hF7D0
勇者「・・・今お屋敷は大騒ぎしてるんじゃないかな」
少女「大丈夫ですよ、朝まではバレませんから」
勇者「しかし・・・なんで旅なんかに？」
少女「え・・・そ、それは///」
勇者「？」
少女「勇者様、私は貴方との出会いに運命を感じたんです・・・」
勇者「・・・運命！？」
少女「ええ・・・だって、同じ方に二度も命を救われるなんて、普通じゃ有り得ませんもの」
勇者「あー・・・あの」
少女「大丈夫ですよ、朝まではバレませんから」
勇者「しかし・・・なんで旅なんかに？」
少女「え・・・そ、それは///」
勇者「？」
少女「勇者様、私は貴方との出会いに運命を感じたんです・・・」
勇者「・・・運命！？」
少女「ええ・・・だって、同じ方に二度も命を救われるなんて、普通じゃ有り得ませんもの」
勇者「あー・・・あの」
189 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:16:31.81 ID:vWc5hF7D0
少女「お父様が殺すつもりで柱を投げつけてきたのに、勇者様は逃げる事より私を助ける事を選んでくれたのです・・・もう決定的です！」
勇者「そ、そうかな・・・はは（あれは必死だったからなにがなんだか・・・）」
少女「私の生涯仕える旦那様は勇者様に決まりました！！」
勇者「ええっ！？」
少女「お互いの事をもっと良く知る為にも、同行させて頂きます！！」
勇者「えーー・・と」
少女「宜しくお願いします！・・・ねっ？」
勇者「あ・・・は、はい///」
勇者「そ、そうかな・・・はは（あれは必死だったからなにがなんだか・・・）」
少女「私の生涯仕える旦那様は勇者様に決まりました！！」
勇者「ええっ！？」
少女「お互いの事をもっと良く知る為にも、同行させて頂きます！！」
勇者「えーー・・と」
少女「宜しくお願いします！・・・ねっ？」
勇者「あ・・・は、はい///」
190 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:19:11.54 ID:vWc5hF7D0
翌朝
勇者「ん・・・ふああ～・・・・」
勇者「あれ、なんで僕外で寝て・・・へっきし！！！」
勇者「ｽﾞｽﾞ･･･あ、そうか。あの子をテントで寝かせてるからか・・・」
少女の声「勇者様、おはようございます」
勇者「おはよう・・・わ、どうしたのその姿」
少女「あ、私吸血鬼ですから・・・朝日の出てる時間帯はこうやって全身隠さないとまともに歩けないんですよ」
勇者「そっか・・・さて、準備が整ったら出発しようか。今頃、向こうも騒ぎになってるだろうしね」
少女「はいっ、わかりました！」
勇者「ん・・・ふああ～・・・・」
勇者「あれ、なんで僕外で寝て・・・へっきし！！！」
勇者「ｽﾞｽﾞ･･･あ、そうか。あの子をテントで寝かせてるからか・・・」
少女の声「勇者様、おはようございます」
勇者「おはよう・・・わ、どうしたのその姿」
少女「あ、私吸血鬼ですから・・・朝日の出てる時間帯はこうやって全身隠さないとまともに歩けないんですよ」
勇者「そっか・・・さて、準備が整ったら出発しようか。今頃、向こうも騒ぎになってるだろうしね」
少女「はいっ、わかりました！」
191 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:25:30.55 ID:vWc5hF7D0
吸血鬼の館
父「な、なにぃぃーーー！？娘がいなくなっただと！？」
黒服「は、はい。何度呼びかけても返事がなかったので、中に入ってみたらこれが・・・」
父「手紙と・・・なんだ、そのカンカンは？」
黒服「中身は大量のクッキーです。お嬢様が作られたものだと」
父「手紙を」
黒服「はい」
父「…『お父様、勝手に出て行ってごめんなさい。でも私、あの方に運命を感じました。今この時を逃すと一生後悔してしまいそうな気がするのです。暫く帰って来れませんが、クッキーを沢山作って置きました。』」
父「…『我侭言ってごめんなさい。ｐｓ・お父様愛してる』・・・・はぁ」
黒服「追手を出しますか？」
父「・・・よい、あの子の好きにやらせてやろう」
黒服「はっ」
父「（惚れた相手にはとことん尽くす・・・死んだ妻に似ておるわ）」
父「な、なにぃぃーーー！？娘がいなくなっただと！？」
黒服「は、はい。何度呼びかけても返事がなかったので、中に入ってみたらこれが・・・」
父「手紙と・・・なんだ、そのカンカンは？」
黒服「中身は大量のクッキーです。お嬢様が作られたものだと」
父「手紙を」
黒服「はい」
父「…『お父様、勝手に出て行ってごめんなさい。でも私、あの方に運命を感じました。今この時を逃すと一生後悔してしまいそうな気がするのです。暫く帰って来れませんが、クッキーを沢山作って置きました。』」
父「…『我侭言ってごめんなさい。ｐｓ・お父様愛してる』・・・・はぁ」
黒服「追手を出しますか？」
父「・・・よい、あの子の好きにやらせてやろう」
黒服「はっ」
父「（惚れた相手にはとことん尽くす・・・死んだ妻に似ておるわ）」
192 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:26:06.62 ID:ZFziqxgjO
し
193 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:27:41.99 ID:ybVaxoiB0
え
194 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:39:58.76 ID:CEfaSh24O
ん
195 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:47:18.98 ID:lWQvRpEg0
ho
196 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 09:57:28.35 ID:aytosJJhO
異種族間の恋愛はいいものだ
197 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:01:18.92 ID:CEfaSh24O
期待保健体育
198 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:05:46.00 ID:8zuI5jIa0
これは名作の予感
199 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:08:02.75 ID:Vz/H+6a0O
魔王・勇者SSまとめてる所ないかな
200 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:17:47.83 ID:hzqnhmRG0
よかったよかった残ってた
201 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:36:50.67 ID:lWQvRpEg0
ほ
202 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:41:32.59 ID:LOtRjdqoO
ほ
203 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:43:17.92 ID:CEfaSh24O
出てこなければやられなかったのに…！
204 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:43:34.65 ID:vWc5hF7D0
少女「よいしょ、よいしょ」
勇者「重いでしょ？それ、僕が持つよ」
少女「い、いえ！大丈夫です！私の荷物ですから！」
勇者「朝日が出てる時間帯は力出ないんでしょ？無理しないでね？」
少女「ありがとうございます///」
勇者「・・・あ、看板だ。後もうちょっとだね」
少女「街ですかぁ、私あまり屋敷から出た事ないんで楽しみです」
勇者「僕も、故郷から出た事なんてないからドキドキだよ」
少女「じゃあお互い、迷子にならないようにしなければなりませんね」
勇者「はは、本当だね」
205 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:45:17.14 ID:vWc5hF7D0
街
少女「わぁ、立派な街ー・・・」
少女は初めて見る街の光景に興奮した
勇者「わー・・・すごい」
田舎者の勇者も同じく
少女「勇者様、どうします？」
勇者「あ、ああ。とりあえず仲間を探さなきゃならないからさ、酒場に行こうと思う」
少女「わかりましたっ、行きましょう」
勇者「凄い人波だから、僕から離れないようにね」
少女「はい、わかりました！」
少女「わぁ、立派な街ー・・・」
少女は初めて見る街の光景に興奮した
勇者「わー・・・すごい」
田舎者の勇者も同じく
少女「勇者様、どうします？」
勇者「あ、ああ。とりあえず仲間を探さなきゃならないからさ、酒場に行こうと思う」
少女「わかりましたっ、行きましょう」
勇者「凄い人波だから、僕から離れないようにね」
少女「はい、わかりました！」
206 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:46:18.25 ID:vWc5hF7D0
酒場前
勇者「ふう、やっとつい・・・・」
勇者が後ろを振り返ると少女の姿はなかった
勇者「え？あれ？？？離れないでって言ったのに？」
勇者「ど、どうしよう。ここで探しに行ったら二度と再開出来ないような気がする・・・」
少女「いけない、ちょっと違うお店に目が行って勇者様とはぐれちゃった・・・怒ってるだろうなぁ」
少女「夜だったら空飛べるのに・・・・うぅ」
急な不安感からか少女は泣きそうになる
少女は何度か通行人に話しかけたが、朝だというのに全身をローブで隠してる怪しい姿なので市民達は無視した
少女は都会に済む人々の冷たさを知った
勇者「ふう、やっとつい・・・・」
勇者が後ろを振り返ると少女の姿はなかった
勇者「え？あれ？？？離れないでって言ったのに？」
勇者「ど、どうしよう。ここで探しに行ったら二度と再開出来ないような気がする・・・」
少女「いけない、ちょっと違うお店に目が行って勇者様とはぐれちゃった・・・怒ってるだろうなぁ」
少女「夜だったら空飛べるのに・・・・うぅ」
急な不安感からか少女は泣きそうになる
少女は何度か通行人に話しかけたが、朝だというのに全身をローブで隠してる怪しい姿なので市民達は無視した
少女は都会に済む人々の冷たさを知った
207 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:47:03.76 ID:vWc5hF7D0
少女「・・・」
「どうしたんだ？」
少女「？」
少女「（今、どうしたんだ？って・・・でも、私じゃないよね）」
「朝っぱらからそんな格好して、どうしたんだよ？」
声をかけた人物は少女の顔を覗き込む
少女「！あ、私ですか・・・？」
「アンタ以外にいるかよ。・・・で、どうしたんだ？そんな格好してしゃがみこんで」
少女「あの、一緒に旅をしてる方とはぐれてしまったんです！」
「なんだ、迷子か。相方は何処に向かっていったんだ？」
少女「酒場だと言ってたのですが、よろしければ酒場までの行き方を教えて頂きたいのですが」
「一人で行く気か？また迷子になるんじゃないか？」
少女「う・・・」
「はは、悪い悪い・・・俺も酒場に用があるんだ、案内してやるよ！」
少女「！あ、ありがとうございますっ」
「どうしたんだ？」
少女「？」
少女「（今、どうしたんだ？って・・・でも、私じゃないよね）」
「朝っぱらからそんな格好して、どうしたんだよ？」
声をかけた人物は少女の顔を覗き込む
少女「！あ、私ですか・・・？」
「アンタ以外にいるかよ。・・・で、どうしたんだ？そんな格好してしゃがみこんで」
少女「あの、一緒に旅をしてる方とはぐれてしまったんです！」
「なんだ、迷子か。相方は何処に向かっていったんだ？」
少女「酒場だと言ってたのですが、よろしければ酒場までの行き方を教えて頂きたいのですが」
「一人で行く気か？また迷子になるんじゃないか？」
少女「う・・・」
「はは、悪い悪い・・・俺も酒場に用があるんだ、案内してやるよ！」
少女「！あ、ありがとうございますっ」
208 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:47:27.37 ID:lWQvRpEg0
支援
209 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:47:44.42 ID:vWc5hF7D0
酒場
勇者「迷子の案内所とかってありませんかね？」
店主「ま、迷子の案内所？そういうのはないなぁ・・・仲間とはぐれたのかい？」
勇者「はい・・・」
店主「大丈夫だろ、兄さんがここに来るって事は知ってるんだろ？だったら誰かに聞いて戻って来るさ」
勇者「そうでしょうか・・・」
店主「で、兄さん。それだけかい？」
勇者「え？」
店主「冷やかしはお断りだよ？」
勇者「あ・・・じゃ、じゃあ飲み物下さい」
勇者「迷子の案内所とかってありませんかね？」
店主「ま、迷子の案内所？そういうのはないなぁ・・・仲間とはぐれたのかい？」
勇者「はい・・・」
店主「大丈夫だろ、兄さんがここに来るって事は知ってるんだろ？だったら誰かに聞いて戻って来るさ」
勇者「そうでしょうか・・・」
店主「で、兄さん。それだけかい？」
勇者「え？」
店主「冷やかしはお断りだよ？」
勇者「あ・・・じゃ、じゃあ飲み物下さい」
210 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:54:44.72 ID:vWc5hF7D0
カランカラーン
店主「おお、おかえり」
勇者「？」
「おう、今戻ったぜ。いやぁ、大変だった」
少女「・・・」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
勇者「あ！少女！！」
店主「え？」
「ん？」
少女「あ、勇者様！！」
勇者「良かった、無事に会えて・・・」
「なんだ、坊主がお嬢ちゃんの連れか」
店主「おお、おかえり」
勇者「？」
「おう、今戻ったぜ。いやぁ、大変だった」
少女「・・・」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
勇者「あ！少女！！」
店主「え？」
「ん？」
少女「あ、勇者様！！」
勇者「良かった、無事に会えて・・・」
「なんだ、坊主がお嬢ちゃんの連れか」
211 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:55:09.02 ID:CEfaSh24O
更新ﾏﾀﾞｰ(´｀）
212 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:55:42.33 ID:vWc5hF7D0
少女「この方がここまで案内して下さったんです」
勇者「あ、すみません。ありがとうございました」
「おう、女の子一人こんな街中に置いて行ったらダメだろ。ちゃんと見とけよ？」
勇者「はい、すみません」
店主「お嬢ちゃんも何か飲むかい？
少女「あ・・・じゃあトマトジュースを」
勇者「（トマトジュース・・・）」
「俺もくれ。酒だ酒」
店主「おう」
勇者「あ、すみません。ありがとうございました」
「おう、女の子一人こんな街中に置いて行ったらダメだろ。ちゃんと見とけよ？」
勇者「はい、すみません」
店主「お嬢ちゃんも何か飲むかい？
少女「あ・・・じゃあトマトジュースを」
勇者「（トマトジュース・・・）」
「俺もくれ。酒だ酒」
店主「おう」
213 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:57:41.27 ID:FNNO/30BO
支援
214 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 10:59:46.92 ID:ksY11VI20
トマトジュースは定番なのに何故か果てしなく可愛く感じた
215 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:00:15.81 ID:ig0BN8Ra0
支援
216 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:00:57.60 ID:r79b36iW0
支援
217 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:02:00.45 ID:vWc5hF7D0
少女「本当にありがとうございました。えー・・・と」
傭兵「お？ああ、俺の名前は傭兵ってんだ」
少女「傭兵さん、ありがとうございました」
傭兵「なーに・・・」
勇者「傭兵をやられてるんですか？」
傭兵「ああ、さっきも仕事から戻ったばっかだ」
店主「はいよ、お待ち」ｺﾞﾄｺﾞﾄｺﾞﾄ
勇者「あの、契約金とかってだいたいいくらぐらいなんでしょう？」
傭兵「なんだ？坊主、傭兵探してんのか？」
勇者「はい、僕達魔王を倒す為に旅をしてまして・・・」
傭兵「魔王を？お前がか？はっはっは！」
少女「ちょ、ちょっと！笑わないで下さいよ！この方勇者様なんですから！」
傭兵「お？ああ、俺の名前は傭兵ってんだ」
少女「傭兵さん、ありがとうございました」
傭兵「なーに・・・」
勇者「傭兵をやられてるんですか？」
傭兵「ああ、さっきも仕事から戻ったばっかだ」
店主「はいよ、お待ち」ｺﾞﾄｺﾞﾄｺﾞﾄ
勇者「あの、契約金とかってだいたいいくらぐらいなんでしょう？」
傭兵「なんだ？坊主、傭兵探してんのか？」
勇者「はい、僕達魔王を倒す為に旅をしてまして・・・」
傭兵「魔王を？お前がか？はっはっは！」
少女「ちょ、ちょっと！笑わないで下さいよ！この方勇者様なんですから！」
218 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:02:48.60 ID:vWc5hF7D0
店主「勇者？今噂になってる？」
勇者「はい・・・信じられませんよね」
傭兵「ここん所、魔物も凶暴化してるからなぁ・・・」
店主「ここは酒場件、傭兵所だが・・・どいつもこいつも半端な覚悟でやってるような奴だからな・・・」
傭兵「魔王討伐なんて仕事、引き受けても途中で逃げ出すだろうぜ」
勇者「そうですか・・・」
少女「勇者様、落ち込まないで下さい・・・」
傭兵「・・・」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
店主「・・・お前、ついて行ってやったらどうだ？」
傭兵「なに？俺か？」
勇者「はい・・・信じられませんよね」
傭兵「ここん所、魔物も凶暴化してるからなぁ・・・」
店主「ここは酒場件、傭兵所だが・・・どいつもこいつも半端な覚悟でやってるような奴だからな・・・」
傭兵「魔王討伐なんて仕事、引き受けても途中で逃げ出すだろうぜ」
勇者「そうですか・・・」
少女「勇者様、落ち込まないで下さい・・・」
傭兵「・・・」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
店主「・・・お前、ついて行ってやったらどうだ？」
傭兵「なに？俺か？」
219 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:03:58.57 ID:vWc5hF7D0
店主「ああ、この傭兵達の中じゃお前が一番優秀だしな」
少女「傭兵さん、強そうですよね」
傭兵「（ガキの護衛なんてやってられるかよ。魔王の話だって嘘だろ）」
店主「（だが、これも何かの縁かもしれんぞ）」
勇者「傭兵さんが来てくれると、とても頼もしいです」
傭兵「・・・坊主、自惚れる訳じゃないが俺はかなり強い」
勇者「はい」
傭兵「くぐって来た戦場の数もここの傭兵共とは比べられない・・・つまりだな」
少女「お金の事ですか？」
傭兵「そうだ、俺の契約金は子供が到底払える額じゃないって事だ」
勇者「う・・・」
少女「勇者様、お金の事なら心配しないで下さい」
少女「傭兵さん、強そうですよね」
傭兵「（ガキの護衛なんてやってられるかよ。魔王の話だって嘘だろ）」
店主「（だが、これも何かの縁かもしれんぞ）」
勇者「傭兵さんが来てくれると、とても頼もしいです」
傭兵「・・・坊主、自惚れる訳じゃないが俺はかなり強い」
勇者「はい」
傭兵「くぐって来た戦場の数もここの傭兵共とは比べられない・・・つまりだな」
少女「お金の事ですか？」
傭兵「そうだ、俺の契約金は子供が到底払える額じゃないって事だ」
勇者「う・・・」
少女「勇者様、お金の事なら心配しないで下さい」
220 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:05:02.12 ID:vWc5hF7D0
勇者「え？」
傭兵「なに？」
少女は懐から財布を取り出した
中には沢山のお金が
少女「これ、私の今の全財産なんですけど・・・これで如何でしょうか？」
傭兵「・・・・・」
勇者「ちょっと・・・」
少女「いいんです、勇者様のお役に立てれば」
店主「・・・ここまでされて断るってのもな？」
傭兵「・・・・・・・わかったよ、契約してやる」
傭兵「なに？」
少女は懐から財布を取り出した
中には沢山のお金が
少女「これ、私の今の全財産なんですけど・・・これで如何でしょうか？」
傭兵「・・・・・」
勇者「ちょっと・・・」
少女「いいんです、勇者様のお役に立てれば」
店主「・・・ここまでされて断るってのもな？」
傭兵「・・・・・・・わかったよ、契約してやる」
221 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:06:57.38 ID:FNNO/30BO
しえん
222 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:07:14.06 ID:CEfaSh24O
更新キタアアアア!!光の速さで支援
223 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:11:35.05 ID:opw5Irmc0
http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre.html
こことかにのせれば・・・
こことかにのせれば・・・
224 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:15:21.41 ID:mXWN5Lyn0
片目の伝説の傭兵か
とりあえずカロリーメイトやるよ
とりあえずカロリーメイトやるよ
225 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:23:50.96 ID:ThZ62WofO
ほ
226 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:23:54.01 ID:9/02jasCO
支援
227 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:24:55.98 ID:vWc5hF7D0
少女「やった！勇者様、オッケーですって！」
勇者「うん、ありがとう。君のお陰だよ」
少女「ふふ、喜んで貰えてよかったです」
傭兵「金は今、受け取らん」
少女「え？いいんですか？」
傭兵「受け取る時は仕事を終えた時だ」
勇者「じゃあ、魔王を倒すまで着いてきてくれるって事ですか？」
傭兵「・・・ああ」
少女「よかった！よろしくお願いしますね！！」
勇者「お願いします！！」
傭兵「あ、ああ（なんか調子狂うぜ）」
店主「はは、こうやって見ると親子だな」
勇者「うん、ありがとう。君のお陰だよ」
少女「ふふ、喜んで貰えてよかったです」
傭兵「金は今、受け取らん」
少女「え？いいんですか？」
傭兵「受け取る時は仕事を終えた時だ」
勇者「じゃあ、魔王を倒すまで着いてきてくれるって事ですか？」
傭兵「・・・ああ」
少女「よかった！よろしくお願いしますね！！」
勇者「お願いします！！」
傭兵「あ、ああ（なんか調子狂うぜ）」
店主「はは、こうやって見ると親子だな」
228 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:26:26.17 ID:vWc5hF7D0
傭兵「とりあえず、今日は宿屋で身体を休めろ。出発は明日にしよう」
勇者「はい、ではまた明日の朝ここに来ますね」
傭兵「おう」
店主「ゆっくりな」
少女「はい、おやすみなさいー」
ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ
少女「勇者様、よかったですね！」
勇者「うん、頼りになりそうな人でよかった。君のお陰だよ、本当にありがとう」
少女「いいんですよ！・・・さっきもいいましたけど、私は貴方のお役に立てればそれで・・・」
勇者「う・・・うん///ありがとう」
少女「今日はゆっくり身体を休めましょうね！」
勇者「はい、ではまた明日の朝ここに来ますね」
傭兵「おう」
店主「ゆっくりな」
少女「はい、おやすみなさいー」
ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ
少女「勇者様、よかったですね！」
勇者「うん、頼りになりそうな人でよかった。君のお陰だよ、本当にありがとう」
少女「いいんですよ！・・・さっきもいいましたけど、私は貴方のお役に立てればそれで・・・」
勇者「う・・・うん///ありがとう」
少女「今日はゆっくり身体を休めましょうね！」
229 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:30:22.69 ID:vWc5hF7D0
宿屋
勇者「さて、寝るかー・・・ん？」
少女「・・・」
勇者「どうしたの？窓見て」
少女「いえ、夜になったんで元気も戻りましたから・・・街を見て回りたいなぁ・・なんて」
勇者「付き合おうか？」
少女「いえいえ！勇者様は休んでいて下さい！・・・でも、ちょっと散歩行ってきていいですか？」
勇者「うん・・・でも、迷子にならない？」
少女「大丈夫です！」
どろんっ
勇者「！」
蝙蝠「空から見て行きますから！」
勇者「そっか、気をつけてね」
蝙蝠「はーい、行ってきます！」
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
勇者「吸血鬼も大変だなぁ・・・」
勇者「さて、寝るかー・・・ん？」
少女「・・・」
勇者「どうしたの？窓見て」
少女「いえ、夜になったんで元気も戻りましたから・・・街を見て回りたいなぁ・・なんて」
勇者「付き合おうか？」
少女「いえいえ！勇者様は休んでいて下さい！・・・でも、ちょっと散歩行ってきていいですか？」
勇者「うん・・・でも、迷子にならない？」
少女「大丈夫です！」
どろんっ
勇者「！」
蝙蝠「空から見て行きますから！」
勇者「そっか、気をつけてね」
蝙蝠「はーい、行ってきます！」
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
勇者「吸血鬼も大変だなぁ・・・」
230 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:31:02.41 ID:vWc5hF7D0
数分後
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
勇者「（ん・・・？戻ってきたのか、早いな）」
どろんっ
「勇者くん」
野太い声が聞こえた
勇者「うわ？あ・・・貴方は」
父「娘は、散歩に行ったようだね。・・・心配でつい来てしまったのだ」
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
勇者「（ん・・・？戻ってきたのか、早いな）」
どろんっ
「勇者くん」
野太い声が聞こえた
勇者「うわ？あ・・・貴方は」
父「娘は、散歩に行ったようだね。・・・心配でつい来てしまったのだ」
231 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:31:56.71 ID:vWc5hF7D0
勇者「多分、もうちょっとで戻って来ると思いますが・・・」
父「いや、私もすぐ帰る」
父「娘は一途な吸血鬼だ。母親に似てな」
勇者「はい・・・」
父「あの子を悲しませる様な真似は絶対にしないと約束してくれ」
勇者「は、はい！もちろん・・・」
父「それだけだ、君に言いたかったのは・・・では、私は屋敷に戻る」
勇者「はい、お気をつけて・・・」」
父「娘を宜しく頼んだぞ。では」
どろんっ
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
勇者「・・・余程心配だったんだな。ふふ」
父「いや、私もすぐ帰る」
父「娘は一途な吸血鬼だ。母親に似てな」
勇者「はい・・・」
父「あの子を悲しませる様な真似は絶対にしないと約束してくれ」
勇者「は、はい！もちろん・・・」
父「それだけだ、君に言いたかったのは・・・では、私は屋敷に戻る」
勇者「はい、お気をつけて・・・」」
父「娘を宜しく頼んだぞ。では」
どろんっ
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
勇者「・・・余程心配だったんだな。ふふ」
232 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:32:43.58 ID:vWc5hF7D0
翌朝
勇者「ん・・・・んー・・・」ｺﾞｿｺﾞｿ
勇者「朝か・・・」
勇者が何気なしに横を向くと
少女「・・・ｽｰ・・・ｽｰ」
勇者「！？うわわ！！！」
少女が自分の隣で眠っていた
勇者は驚くあまりベットから転げ落ちた
ﾄﾞｽﾝｯ
勇者「ん・・・・んー・・・」ｺﾞｿｺﾞｿ
勇者「朝か・・・」
勇者が何気なしに横を向くと
少女「・・・ｽｰ・・・ｽｰ」
勇者「！？うわわ！！！」
少女が自分の隣で眠っていた
勇者は驚くあまりベットから転げ落ちた
ﾄﾞｽﾝｯ
233 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:33:16.17 ID:bf9o/0VM0
しえｎ
234 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:42:48.36 ID:opw5Irmc0
しえｎ
235 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:52:20.70 ID:MXmJ+6fNO
しえ
236 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:52:38.68 ID:nL9wjWJ1O
勇者様言ってるからニケとククリになってしまう
237 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:54:54.11 ID:mXWN5Lyn0
悔しい・・・でもっ（グルグルッ）
238 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 11:55:46.13 ID:CEfaSh24O
キタキタオヤジフラg…？！
239 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:03:17.23 ID:ig0BN8Ra0
支援
240 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:05:26.80 ID:9higZMbsO
やべーこれおもしれぇ･･･
これで漫画描きてえ･･･
これで漫画描きてえ･･･
241 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:06:56.80 ID:k46xxzCzO
逸材だ…
ベタなようでベタじゃない
誰か職人 絵かき頼む
ベタなようでベタじゃない
誰か職人 絵かき頼む
242 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:11:21.19 ID:QmFQacrE0
しえｎ
243 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:11:59.81 ID:xMP/yUIoO
魔王と側近の人かと思ったら…
なにこのｶｽは
なにこのｶｽは
244 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:15:10.39 ID:KN7GktWo0
245 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:23:39.01 ID:Q836Xxj/O
246 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:31:24.46 ID:r79b36iW0
支援
247 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:33:45.46 ID:vWc5hF7D0
すまん、さるさん喰らってた
少女「ん・・・？」
勇者「いてて・・・」
少女「あ、勇者様・・・おはようございます。どうしたんですか？」
勇者「お、おはよう・・・いや、ビックリしちゃって」
少女「ごめんなさい、外から戻ってきたらつい身体が冷えてしまって・・・」
少女「眠くなるまで勇者様の布団で温まろうかな～なんて思ったんです。そしたらそのまま眠っちゃって・・・ごめんなさい」
勇者「あ、いやいや。別に気にしてないけどね・・・」
少女「本当ですか？よかったですっ」
勇者「はは・・・さ、ご飯食べたら出発の準備をしようか」
少女「はいっ」
少女「ん・・・？」
勇者「いてて・・・」
少女「あ、勇者様・・・おはようございます。どうしたんですか？」
勇者「お、おはよう・・・いや、ビックリしちゃって」
少女「ごめんなさい、外から戻ってきたらつい身体が冷えてしまって・・・」
少女「眠くなるまで勇者様の布団で温まろうかな～なんて思ったんです。そしたらそのまま眠っちゃって・・・ごめんなさい」
勇者「あ、いやいや。別に気にしてないけどね・・・」
少女「本当ですか？よかったですっ」
勇者「はは・・・さ、ご飯食べたら出発の準備をしようか」
少女「はいっ」
248 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:35:40.12 ID:vWc5hF7D0
酒場
ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ
店長「お、来たな」
男・少女「おはようございます」
店長「悪いな、あいつまだ来てないんだよ」
勇者「え？」
少女「来てない？」
店長「昨日、結構酒飲んで行ったからな。寝坊してるんだろ」
少女「・・・もー」
ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ
店長「お、来たな」
男・少女「おはようございます」
店長「悪いな、あいつまだ来てないんだよ」
勇者「え？」
少女「来てない？」
店長「昨日、結構酒飲んで行ったからな。寝坊してるんだろ」
少女「・・・もー」
249 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:36:59.45 ID:vWc5hF7D0
数十分後
カランカラーン
傭兵「悪い、遅くなった！」
店長「雇い主より後に来るとは何事だ」
勇者「いえ、いいんですよ」
少女「おはようございます」
傭兵「いやいや、申し訳ねぇ。傭兵のプロとしての自覚が足りなかった」
店長「とんだプロがいたもんだ」
勇者「傭兵さん、宜しくお願いしますね」
傭兵「おう、俺を雇ったからには大船に乗った気でいな！」
店長「酒癖の悪い奴だからな、気をつけろよ」
少女「はい、わかりました」
傭兵「おい、余計な事言うな！」
勇者「ははは・・・」
カランカラーン
傭兵「悪い、遅くなった！」
店長「雇い主より後に来るとは何事だ」
勇者「いえ、いいんですよ」
少女「おはようございます」
傭兵「いやいや、申し訳ねぇ。傭兵のプロとしての自覚が足りなかった」
店長「とんだプロがいたもんだ」
勇者「傭兵さん、宜しくお願いしますね」
傭兵「おう、俺を雇ったからには大船に乗った気でいな！」
店長「酒癖の悪い奴だからな、気をつけろよ」
少女「はい、わかりました」
傭兵「おい、余計な事言うな！」
勇者「ははは・・・」
250 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:38:43.06 ID:vWc5hF7D0
出かけなきゃならんのでまたいなくなる
結構遅くなるかもしれん。
すまん
結構遅くなるかもしれん。
すまん
251 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:43:41.05 ID:jADXi4GS0
いってらっさい
ほしゅ
ほしゅ
252 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:50:58.90 ID:r79b36iW0
保守
253 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 12:59:22.91 ID:F1DPL4VSO
東京
254 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:12:51.66 ID:NT983fTy0
ほ
255 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:26:22.80 ID:3sMvoLT50
し
256 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:27:02.56 ID:F1DPL4VSO
この少女も本当の姿はバンパイアか…
257 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:30:27.49 ID:KN7GktWo0
じゃあ、少女の住んでいた家はこれか
http://travel.biglobe.ne.jp/abroad/photos/nyc0001.jpg
http://travel.biglobe.ne.jp/abroad/photos/nyc0001.jpg
258 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:31:04.03 ID:l2T4eDHaO
魔王倒したら魔物は消えちゃうんだろ…吸血鬼も
259 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:38:05.62 ID:gv0AHnIV0
吸血鬼は元人間だし吸血能力無くなるだけだとご都合予想
仮に父が元人間だとしても吸血鬼として生まれた娘はれっきとした魔物だしな
仮に父が元人間だとしても吸血鬼として生まれた娘はれっきとした魔物だしな
260 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:39:58.98 ID:KN7GktWo0
こうして、>>1が書きにくいスレが出来上がるのでした
261 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:45:02.86 ID:ThZ62WofO
ほ
262 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:46:42.83 ID:CWJ5kDDr0
予想厨は氏ね
263 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:49:03.27 ID:DlZmuf4P0
>>240
福本伸行みたいな絵で頼む
福本伸行みたいな絵で頼む
264 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 13:58:15.03 ID:LOtRjdqoO
265 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 14:19:26.24 ID:9/02jasCO
ほし
266 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 14:19:48.73 ID:CWJ5kDDr0
ほしゅ
267 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 14:23:24.76 ID:f/HgrrmBO
>>263
少女はカイジに出てくる美心ですね、わかります
少女はカイジに出てくる美心ですね、わかります
268 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 14:35:13.47 ID:3fQS+cxB0
ほ
269 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 14:42:36.93 ID:PWJDg5KNO
270 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:00:26.19 ID:4/x7rmi/O
ほっしゅ
271 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:13:57.69 ID:3fQS+cxB0
ほ
272 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:20:54.01 ID:ig0BN8Ra0
し
273 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:33:37.77 ID:3fQS+cxB0
ほ
274 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:33:39.17 ID:P68nj0G2O
スレタイの内容はどこいった
275 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:34:09.79 ID:QW7ZHa0XO
276 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:43:46.37 ID:YrsoiO1cO
追い付いてしまった
277 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:50:06.58 ID:vWc5hF7D0
傭兵「さて、次は何処に向かうんだ？勇者様？」
勇者「王様から頂いた地図によれば、魔王城の方角はあっちですので・・・」
少女「この地図の通りだと、山にぶつかってしまいますね」
傭兵「ああ、この先に洞窟がある。洞窟を通って山を越えるんだよ」
勇者「そうですか、ではその洞窟を目指しましょう」
少女「はーい」
傭兵「ところで、お嬢ちゃんなんでそんな厚着なんだ？」
勇者「あ、その・・・」
少女「いいんです勇者様。私、吸血鬼なんです」
勇者「王様から頂いた地図によれば、魔王城の方角はあっちですので・・・」
少女「この地図の通りだと、山にぶつかってしまいますね」
傭兵「ああ、この先に洞窟がある。洞窟を通って山を越えるんだよ」
勇者「そうですか、ではその洞窟を目指しましょう」
少女「はーい」
傭兵「ところで、お嬢ちゃんなんでそんな厚着なんだ？」
勇者「あ、その・・・」
少女「いいんです勇者様。私、吸血鬼なんです」
278 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:50:48.17 ID:B0WTKxHt0
魔王涙目ｗ
279 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:52:17.94 ID:vWc5hF7D0
傭兵「きゅ、吸血鬼！？」
少女「はい、なので太陽光に当たるとまともに動けない程弱まってしまうんです」
傭兵「それでか・・・しかし、なんで勇者と吸血鬼が旅を・・・」
勇者「歩きながらお話ししますよ」
傭兵「――ほう、そんな事がか・・・」
少女「傭兵さんも、運命の出会いだと思いませんか？？？」
勇者「ちょ・・・」
傭兵「ああ、確かに思うな」
勇者「傭兵さんっ」
少女「ですよねー、えへへ」
傭兵「お嬢ちゃんの事を魔物というのは失礼だが、人間と魔物が愛し合うってのは・・・聞いた事ないからな」
少女「本当ですか？勇者様、やっぱり私達は運命の出会いだったんですよ！！」
勇者「そ、そうかな・・・ははは」
傭兵「自信を持て勇者、お前は今までになかった事をやっているんだからな」
少女「はい、なので太陽光に当たるとまともに動けない程弱まってしまうんです」
傭兵「それでか・・・しかし、なんで勇者と吸血鬼が旅を・・・」
勇者「歩きながらお話ししますよ」
傭兵「――ほう、そんな事がか・・・」
少女「傭兵さんも、運命の出会いだと思いませんか？？？」
勇者「ちょ・・・」
傭兵「ああ、確かに思うな」
勇者「傭兵さんっ」
少女「ですよねー、えへへ」
傭兵「お嬢ちゃんの事を魔物というのは失礼だが、人間と魔物が愛し合うってのは・・・聞いた事ないからな」
少女「本当ですか？勇者様、やっぱり私達は運命の出会いだったんですよ！！」
勇者「そ、そうかな・・・ははは」
傭兵「自信を持て勇者、お前は今までになかった事をやっているんだからな」
280 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:53:52.54 ID:vWc5hF7D0
洞窟前
傭兵「この洞窟を越えれば、次の村が見える」
勇者「薄暗いですね」
傭兵「洞窟に潜むモンスターってのは縄張り意識がとても強いからな。気を抜くなよ」
勇者「は、はいっ！」
少女「大丈夫ですよ勇者様！洞窟だったら私も戦えますので！！」
勇者「うん、でも無理はしないでね」
傭兵「お嬢ちゃんの方がお前より強そうだな・・・ハハッ」
傭兵「この洞窟を越えれば、次の村が見える」
勇者「薄暗いですね」
傭兵「洞窟に潜むモンスターってのは縄張り意識がとても強いからな。気を抜くなよ」
勇者「は、はいっ！」
少女「大丈夫ですよ勇者様！洞窟だったら私も戦えますので！！」
勇者「うん、でも無理はしないでね」
傭兵「お嬢ちゃんの方がお前より強そうだな・・・ハハッ」
281 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:56:09.10 ID:vWc5hF7D0
洞窟
モンスター「グアオオオオ！！！」
傭兵「ち、囲まれたか」
勇者「つ・・・強そうだ」
モンスター「グルルォォ・・・」
傭兵「情けない事言うな！お前は勇者だろ！！」
勇者「は、はい！！」
少女「勇者様、頑張りましょう！」
少女はすでに戦闘態勢に入ってる
目が真っ赤だ
勇者「う、うん！やろう！！うわあああーーー！」
少女「ええーーいっ！！！」
傭兵「若さってのはいいな！こっちまで漲ってきたぜ！」
モンスター「グアオオオオ！！！」
傭兵「ち、囲まれたか」
勇者「つ・・・強そうだ」
モンスター「グルルォォ・・・」
傭兵「情けない事言うな！お前は勇者だろ！！」
勇者「は、はい！！」
少女「勇者様、頑張りましょう！」
少女はすでに戦闘態勢に入ってる
目が真っ赤だ
勇者「う、うん！やろう！！うわあああーーー！」
少女「ええーーいっ！！！」
傭兵「若さってのはいいな！こっちまで漲ってきたぜ！」
282 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 15:58:55.99 ID:CWJ5kDDr0
しえん
283 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:00:28.82 ID:KN7GktWo0
ｗみｗなｗぎｗっｗてｗきｗたｗぜｗ！ｗ
284 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:00:35.78 ID:vWc5hF7D0
勇者達は見事モンスター達を蹴散らした
傭兵「ふう、大丈夫か？お前達」
勇者「はい、なんとか・・・」
少女「勇者様、強かったですよ！！」
勇者「ほ、本当？・・・嬉しいな」
傭兵「お嬢ちゃんも強かったぞ、体術使いだとは思わなかったが」
少女「えへへ、お父様に仕込まれましたからね・・・・」
グオオオオォォ・・・・
勇者「ん？」
傭兵「なんだ、今の声は？」
285 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:01:42.55 ID:vWc5hF7D0
少女「・・・・・」
グオオオォォォ・・・・
勇者「またモンスター・・・？」
少女「・・・この鳴き声、助けを求めてます」
傭兵「なに？」
勇者「わかるの？」
少女「なんとなくですけど・・・そんな感じがします」
傭兵「この鳴き声は相当大物じゃないか？関わるだけ野暮だろ」
勇者「うーん・・・」
少女「でも、モンスターだって悪いのばっかりじゃありませんよ！」
勇者「少女・・・そうだね、助けに行こうか」
少女「勇者様！」
傭兵「ふう、やれやれ・・・ま、雇われた身だ。仕方ない」
グオオオオォォ・・・・
少女「声はこっちから聞こえます！」
勇者「よし、行こう！」
グオオオォォォ・・・・
勇者「またモンスター・・・？」
少女「・・・この鳴き声、助けを求めてます」
傭兵「なに？」
勇者「わかるの？」
少女「なんとなくですけど・・・そんな感じがします」
傭兵「この鳴き声は相当大物じゃないか？関わるだけ野暮だろ」
勇者「うーん・・・」
少女「でも、モンスターだって悪いのばっかりじゃありませんよ！」
勇者「少女・・・そうだね、助けに行こうか」
少女「勇者様！」
傭兵「ふう、やれやれ・・・ま、雇われた身だ。仕方ない」
グオオオオォォ・・・・
少女「声はこっちから聞こえます！」
勇者「よし、行こう！」
286 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:04:01.38 ID:vWc5hF7D0
洞窟最深部
グオオオオオオオオ・・・
少女「あ、いました！！」
傭兵「おいおい、冗談だろ？」
勇者「ト、トロール！？」
勇者達の前には落石に埋もれ身動きの取れないトロールがいた
トロール「グオオオオ・・・」
少女「苦しそう・・・いつからこんな・・・」
勇者「どうやって助けよう・・・こんな岩、手じゃ運べないよ」
傭兵「トロールは知性が低いからな・・・こんな所で何やってやがったんだか」
少女「大丈夫？今、助けるから！」
トロール「グオオオォ・・・・」
グオオオオオオオオ・・・
少女「あ、いました！！」
傭兵「おいおい、冗談だろ？」
勇者「ト、トロール！？」
勇者達の前には落石に埋もれ身動きの取れないトロールがいた
トロール「グオオオオ・・・」
少女「苦しそう・・・いつからこんな・・・」
勇者「どうやって助けよう・・・こんな岩、手じゃ運べないよ」
傭兵「トロールは知性が低いからな・・・こんな所で何やってやがったんだか」
少女「大丈夫？今、助けるから！」
トロール「グオオオォ・・・・」
287 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:04:28.27 ID:P0yo26ETO
初めて遭遇した
保守
保守
288 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:14:01.03 ID:/FGwKYOYO
終わったと思ってたのに続いてたｗｗ
試演
試演
289 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:14:19.10 ID:vWc5hF7D0
少女「苦しそう・・・いつからこんな・・・」
勇者「どうやって助けよう・・・こんな岩、手じゃ運べないよ」
傭兵「トロールは知性が低いからな・・・こんな所で何やってやがったんだか」
少女「大丈夫？今、助けるから！」
トロール「グオオオォ・・・・」
勇者「何かないかな？なにか・・・」
少女「・・・あ」
傭兵「ん？」
二人は傭兵が背負っているある物に目をつけた
勇者「どうやって助けよう・・・こんな岩、手じゃ運べないよ」
傭兵「トロールは知性が低いからな・・・こんな所で何やってやがったんだか」
少女「大丈夫？今、助けるから！」
トロール「グオオオォ・・・・」
勇者「何かないかな？なにか・・・」
少女「・・・あ」
傭兵「ん？」
二人は傭兵が背負っているある物に目をつけた
290 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:15:58.66 ID:vWc5hF7D0
勇者「傭兵さんの大剣があった！」
少女「傭兵さん！テコで岩を動かしてくださいよ！！」
傭兵「俺の武器をか！？じょ、冗談じゃねぇよ」
トロール「グオオオォ・・・・」
少女「お願い、傭兵さん。この子苦しそう・・・」
傭兵「落ち着けよお前ら、トロールは恐ろしく凶暴なんだぞ？助けたらすぐに襲い掛かってくるに決まってる」
勇者「でも見捨てるわけには・・・」
傭兵「襲い掛かってくるのをわかって助けるか？普通？」
少女「そんな、この子だって大分弱ってます！すぐ襲ってくるなんて事しませんよ！」
勇者「傭兵さん、どうか助けてやってください！」
傭兵「・・・・あー、はいはい。わかりましたよっ」
傭兵は背負っていた大剣を岩の下に潜らせた
傭兵「・・・ったく、モンスターを助ける勇者が何処にいるってんだ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
少女「傭兵さん！テコで岩を動かしてくださいよ！！」
傭兵「俺の武器をか！？じょ、冗談じゃねぇよ」
トロール「グオオオォ・・・・」
少女「お願い、傭兵さん。この子苦しそう・・・」
傭兵「落ち着けよお前ら、トロールは恐ろしく凶暴なんだぞ？助けたらすぐに襲い掛かってくるに決まってる」
勇者「でも見捨てるわけには・・・」
傭兵「襲い掛かってくるのをわかって助けるか？普通？」
少女「そんな、この子だって大分弱ってます！すぐ襲ってくるなんて事しませんよ！」
勇者「傭兵さん、どうか助けてやってください！」
傭兵「・・・・あー、はいはい。わかりましたよっ」
傭兵は背負っていた大剣を岩の下に潜らせた
傭兵「・・・ったく、モンスターを助ける勇者が何処にいるってんだ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
291 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:18:18.38 ID:vWc5hF7D0
傭兵「んおおお～～～～っ！！！」
ググ・・・ グ・・・
勇者「僕達も手伝おう！」
少女「はいっ！」
トロール「グオオオ・・・」
傭兵「よぉし、お前ら１，２の３で行くぞ！」
勇者・少女「はい！」
傭兵「よぉし！１、２の！！」
勇者・少女「３！！！」
ググググ・・・ ゴトンッ
トロール「！」
ググ・・・ グ・・・
勇者「僕達も手伝おう！」
少女「はいっ！」
トロール「グオオオ・・・」
傭兵「よぉし、お前ら１，２の３で行くぞ！」
勇者・少女「はい！」
傭兵「よぉし！１、２の！！」
勇者・少女「３！！！」
ググググ・・・ ゴトンッ
トロール「！」
292 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:23:03.22 ID:s4Hna7z/O
支援
293 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:30:35.14 ID:vWc5hF7D0
傭兵「ふう、愛剣が折れるかと思ったぜ」
少女「大丈夫？」
トロール「グオオォ・・・」
傭兵「おい！起き上がるぞ、下がれ！」
勇者「少女、僕の後ろに！」
トロールはゆっくりと起き上がり、３人を見回した
トロール「・・・」
傭兵「・・・」
勇者「・・・」
少女「・・・」
トロール「グオ」
傭兵「？」
トロールは右手を顔の高さまで上げ、左右に２～３回手を振った
少女「大丈夫？」
トロール「グオオォ・・・」
傭兵「おい！起き上がるぞ、下がれ！」
勇者「少女、僕の後ろに！」
トロールはゆっくりと起き上がり、３人を見回した
トロール「・・・」
傭兵「・・・」
勇者「・・・」
少女「・・・」
トロール「グオ」
傭兵「？」
トロールは右手を顔の高さまで上げ、左右に２～３回手を振った
294 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:32:04.96 ID:vWc5hF7D0
勇者「え・・・？」
少女「感謝しているんですよ、きっと・・・」
トロール「グオ・・・」
ｽﾞｼﾝ･･ ｽﾞｼﾝ･･
トロールはそのまま何処かへと去っていった
傭兵「・・・てっきり、あの手で叩き潰してくるかと思ったぜ」
少女「心が通じ合うモンスターだっているんですよ。ただ、外見が恐ろしいだけで」
勇者「うん・・・」
傭兵「まぁ、普通の人間はどうしても警戒しちまうからな・・・」
少女「人間はもう少し魔物を観察すべきです。命を落とさなくていい魔物だっているんです」
勇者「・・・ごめんね」
少女「あ、いや勇者様に言ったんじゃないですよ！」
傭兵「（心が通じ合うモンスターか・・・確かにな。国を支配する権力者共もこの嬢ちゃんのような考えを持っていたら・・・）」
少女「感謝しているんですよ、きっと・・・」
トロール「グオ・・・」
ｽﾞｼﾝ･･ ｽﾞｼﾝ･･
トロールはそのまま何処かへと去っていった
傭兵「・・・てっきり、あの手で叩き潰してくるかと思ったぜ」
少女「心が通じ合うモンスターだっているんですよ。ただ、外見が恐ろしいだけで」
勇者「うん・・・」
傭兵「まぁ、普通の人間はどうしても警戒しちまうからな・・・」
少女「人間はもう少し魔物を観察すべきです。命を落とさなくていい魔物だっているんです」
勇者「・・・ごめんね」
少女「あ、いや勇者様に言ったんじゃないですよ！」
傭兵「（心が通じ合うモンスターか・・・確かにな。国を支配する権力者共もこの嬢ちゃんのような考えを持っていたら・・・）」
295 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:33:37.99 ID:731xH/WTO
傭兵は闘神都市のボーダーさんみたいな感じだな
296 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:33:55.78 ID:vWc5hF7D0
傭兵「よし、モンスターの救助も終わったし。さっさとこの洞窟を抜けるぞ！」
勇者「はい」
少女「結構時間かかっちゃいましたね・・・」
――勇者一行は無事洞窟を抜け、近くの村へと立ち寄った
傭兵「ただの村だな、宿屋くらいしかなさそうだ」
勇者「泊まる所があるだけ十分ですよ、ねえ」
少女「はいっ！・・まさか傭兵さん、お酒が飲みたかったんですか？」
傭兵「え？・・・バレたか」
勇者「酒場がある街まで我慢して下さい。今日はもう休みましょう」
傭兵「ああ、わかってるよ」
勇者「はい」
少女「結構時間かかっちゃいましたね・・・」
――勇者一行は無事洞窟を抜け、近くの村へと立ち寄った
傭兵「ただの村だな、宿屋くらいしかなさそうだ」
勇者「泊まる所があるだけ十分ですよ、ねえ」
少女「はいっ！・・まさか傭兵さん、お酒が飲みたかったんですか？」
傭兵「え？・・・バレたか」
勇者「酒場がある街まで我慢して下さい。今日はもう休みましょう」
傭兵「ああ、わかってるよ」
297 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:40:09.03 ID:qDrnFjVG0
魔物と人間の共存フラグﾋﾞﾝﾋﾞﾝですな
298 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 16:50:17.95 ID:u0MbUPht0
勇者←→少女
傭兵←→トロール
のパーティだと思ったのに。
傭兵←→トロール
のパーティだと思ったのに。
299 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:06:23.51 ID:qDrnFjVG0
ほしゅ
300 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:09:06.30 ID:vWc5hF7D0
宿屋
店主「いらっしゃいませ、３名様ですね？」
勇者「はい」
傭兵「ああ、部屋は分けてくれ」
勇者「え？一緒じゃダメですか？」
傭兵「・・・邪魔しちゃ悪いしな」
少女「！」
勇者「え？・・・！ちょっと傭兵さん！！///」
傭兵「はっはっは、大人は一人の方が落ち着くんだよ。お前らだって二人の方がいいだろ？」
勇者「え～？・・・ど、どう？」
少女「私はそれでいいと思いますっ！」
傭兵「決まりだな」
勇者「わ・・・わかりました」
店主「いらっしゃいませ、３名様ですね？」
勇者「はい」
傭兵「ああ、部屋は分けてくれ」
勇者「え？一緒じゃダメですか？」
傭兵「・・・邪魔しちゃ悪いしな」
少女「！」
勇者「え？・・・！ちょっと傭兵さん！！///」
傭兵「はっはっは、大人は一人の方が落ち着くんだよ。お前らだって二人の方がいいだろ？」
勇者「え～？・・・ど、どう？」
少女「私はそれでいいと思いますっ！」
傭兵「決まりだな」
勇者「わ・・・わかりました」
301 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:10:13.24 ID:yu8rAN8CO
わっふるわっふる
302 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:10:35.42 ID:vWc5hF7D0
勇者・少女の部屋
勇者「ほっ（よかった、ベッドは二つだ）」
少女「どうかしたんですか？」
勇者「え？いやいや、なんでもないよ！」
少女「？ 変な勇者様」
勇者「夜御飯まで時間あるなぁ・・どうしよう」
少女「じゃあ、お散歩に行きませんか？もう日も沈みましたし！」
勇者「そうだね。行こうか」
少女「夜のお散歩っていいですよね。私大好きです」
勇者「ほっ（よかった、ベッドは二つだ）」
少女「どうかしたんですか？」
勇者「え？いやいや、なんでもないよ！」
少女「？ 変な勇者様」
勇者「夜御飯まで時間あるなぁ・・どうしよう」
少女「じゃあ、お散歩に行きませんか？もう日も沈みましたし！」
勇者「そうだね。行こうか」
少女「夜のお散歩っていいですよね。私大好きです」
303 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:11:31.34 ID:vWc5hF7D0
村の外
ｻﾜｻﾜｻﾜ･･･
少女「いい風ですね」
勇者「うん・・・」
少女「傭兵さん、私達に気を使ってくれてましたね」
勇者「う、うん、そうだね」
少女「・・・迷惑でしたか？」
勇者「え！？」
少女「さっきの勇者様の表情見ると・・・なんか嫌だなーって感じがしまして」
勇者「そ、そんな事ないよ！ってかそんな顔してた？」
少女「・・・本当ですか？」
勇者「うん、全然嫌じゃないよ！ただ、その・・・恥ずかしい・・・っていうか」
ｻﾜｻﾜｻﾜ･･･
少女「いい風ですね」
勇者「うん・・・」
少女「傭兵さん、私達に気を使ってくれてましたね」
勇者「う、うん、そうだね」
少女「・・・迷惑でしたか？」
勇者「え！？」
少女「さっきの勇者様の表情見ると・・・なんか嫌だなーって感じがしまして」
勇者「そ、そんな事ないよ！ってかそんな顔してた？」
少女「・・・本当ですか？」
勇者「うん、全然嫌じゃないよ！ただ、その・・・恥ずかしい・・・っていうか」
304 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:12:35.31 ID:vWc5hF7D0
少女「・・・そうでしたか、嫌われてなくてよかったです！！」
勇者「嫌いになるわけ・・・ないじゃん」
少女「！ 勇者様、もう一回言って下さい！」
勇者「え？い、いいよ。もう」
少女「そんな事言わずもう一回！ハッキリ聞きたいんです！！」
勇者「ひ、引っ張らないで・・・」
少女「ちゃんと聞きますから！もう一度！！」
勇者「わ・・・わかった///」
勇者「嫌いになるわけ・・・ないじゃん」
少女「！ 勇者様、もう一回言って下さい！」
勇者「え？い、いいよ。もう」
少女「そんな事言わずもう一回！ハッキリ聞きたいんです！！」
勇者「ひ、引っ張らないで・・・」
少女「ちゃんと聞きますから！もう一度！！」
勇者「わ・・・わかった///」
305 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:14:48.66 ID:vWc5hF7D0
少女「・・・」
勇者「僕が君の事・・・嫌いになるわけないでしょ・・・」
・・・・・・
勇者「（！？な、なにこの間？）」
勇者は恐る恐る少女の方を向いた
少女は全く違う方向を見つめていた
勇者「僕が君の事・・・嫌いになるわけないでしょ・・・」
・・・・・・
勇者「（！？な、なにこの間？）」
勇者は恐る恐る少女の方を向いた
少女は全く違う方向を見つめていた
306 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:14:58.50 ID:CWJ5kDDr0
しえん
307 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:17:34.50 ID:vWc5hF7D0
少女「勇者様、あそこに誰かいますよ」
勇者「え？」
少女が指差した方向を見ると、確かに誰かのシルエットが見えた
勇者「誰だろう？こんな時間に」
少女「何かあったのかもしれませんね。話しかけてみましょうか？」
勇者「う、うん」
勇者「え？」
少女が指差した方向を見ると、確かに誰かのシルエットが見えた
勇者「誰だろう？こんな時間に」
少女「何かあったのかもしれませんね。話しかけてみましょうか？」
勇者「う、うん」
308 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:19:25.11 ID:731xH/WTO
補助
309 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:20:54.49 ID:vWc5hF7D0
村娘「・・・・」
少女「あの、どうかしましたか？」
村娘「え？あ、いやなんでもないです・・・」
突然声をかけられた女は顔を拭った
勇者「何かあったんですか・・・？」
村娘「・・・ちょっと嫌な事があってね」
少女「嫌な事？困ってるなら力になりましょうか？」
村娘「ありがとう・・・でも、もうどうにでもなる問題でもないの」
勇者「？」
少女「そうですか・・・失礼しました。勇者様、行きましょう」
勇者「うん、それじゃあ・・・」
村娘「うん・・・」
村娘「や・・・やっぱ待って！聞いて！」
勇者・少女「ええ？」
少女「あの、どうかしましたか？」
村娘「え？あ、いやなんでもないです・・・」
突然声をかけられた女は顔を拭った
勇者「何かあったんですか・・・？」
村娘「・・・ちょっと嫌な事があってね」
少女「嫌な事？困ってるなら力になりましょうか？」
村娘「ありがとう・・・でも、もうどうにでもなる問題でもないの」
勇者「？」
少女「そうですか・・・失礼しました。勇者様、行きましょう」
勇者「うん、それじゃあ・・・」
村娘「うん・・・」
村娘「や・・・やっぱ待って！聞いて！」
勇者・少女「ええ？」
310 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:37:02.50 ID:mfBbh5cI0
保守
311 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:37:16.76 ID:+MFVfx5k0
しえん
312 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:38:29.39 ID:IQpxmWC70
追いついた
支援させてくれ
支援させてくれ
313 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:40:10.28 ID:qDrnFjVG0
>>1よ ぜひ最後まで続けてくれ
314 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:41:21.79 ID:vWc5hF7D0
村娘「実は私、寝たきりのお父さんの世話をして生活してる者なんだけど・・・」
村娘「この間、お父さんの世話をしてる最中、吐血しちゃったの」
勇者「吐血・・・」
村娘「村のお医者様に見てもらったんだけど、原因不明で・・・治しようがないって・・・」
少女「・・・」
村娘「私が一人身だったらさ、こういう現実も運命だって受け入れるけどさ。・・寝たきりのお父さんがいるから・・・」
勇者「近所の人に頼めないんですか？」
村娘「近所の人達は自分の生活を送るのに精一杯なの。とてもじゃないけど手は借りられないわ」
村娘「この間、お父さんの世話をしてる最中、吐血しちゃったの」
勇者「吐血・・・」
村娘「村のお医者様に見てもらったんだけど、原因不明で・・・治しようがないって・・・」
少女「・・・」
村娘「私が一人身だったらさ、こういう現実も運命だって受け入れるけどさ。・・寝たきりのお父さんがいるから・・・」
勇者「近所の人に頼めないんですか？」
村娘「近所の人達は自分の生活を送るのに精一杯なの。とてもじゃないけど手は借りられないわ」
315 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:43:08.13 ID:IQpxmWC70
支援
魔王が一番かわいい件
魔王が一番かわいい件
316 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:44:36.47 ID:vWc5hF7D0
村娘「酷い人なんか、心中しろなんて言うのよ」
勇者「それは酷い・・・」
少女「とんでもない人ですね」
村娘「お父さんは寝たきりだから・・・私が死ぬ事にも気づかないし、自分が死んでいくのもわからないだろうけど、やっぱり残して私だけ死んで行くってのは・・・」
勇者「うーん・・・」
少女「・・・方法が一つだけあります」
村娘「え？」
勇者「本当？」
少女「覚悟が必要ですが」
勇者「それは酷い・・・」
少女「とんでもない人ですね」
村娘「お父さんは寝たきりだから・・・私が死ぬ事にも気づかないし、自分が死んでいくのもわからないだろうけど、やっぱり残して私だけ死んで行くってのは・・・」
勇者「うーん・・・」
少女「・・・方法が一つだけあります」
村娘「え？」
勇者「本当？」
少女「覚悟が必要ですが」
317 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:45:17.40 ID:IQpxmWC70
支援
支援
支援
支援
支援
318 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:46:31.56 ID:vWc5hF7D0
村娘「そ、その方法って・・・？」
少女「私が貴方の血を吸って吸血鬼にする事です」
村娘「・・・・・・・吸血鬼？」
少女「信じられないでしょうけど、私は吸血鬼なんです」
勇者「ちょっと、それはいくらなんでも・・・」
村娘「・・・からかってるの？」
少女「証拠と言ってもお見せ出来るのは、この八重歯と・・・」
どろんっ
村娘「！？」
蝙蝠「コウモリに変身出来る事ぐらいですが」
どろんっ
村娘「あ、あんた方二人とも吸血鬼なの？」
319 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:48:08.36 ID:IQpxmWC70
支援
320 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 17:52:24.17 ID:KUdoYAJz0
支援魔王「合体の方法はですね、おい！側近Ａ、ちょっと来い実演するぞ！
まずはこれくらいの間隔をとって、ひざを曲げて爪先立ちをしてください。
そしてフュ～～～～と言いながらこうやって近づいていきます。
そしてジョン！の掛け声で手と内側の足を反対側に曲げるのです。手を握りこぶしにするのがポイントですよ！
そしてハッ！と叫びながら指を合わせるのです！１センチもずれてはいけません！
このとき足をピンと伸ばさないと台無しに…ちょ、ちょっと待ってください、まだ話は終わってないから帰らないで…」
まずはこれくらいの間隔をとって、ひざを曲げて爪先立ちをしてください。
そしてフュ～～～～と言いながらこうやって近づいていきます。
そしてジョン！の掛け声で手と内側の足を反対側に曲げるのです。手を握りこぶしにするのがポイントですよ！
そしてハッ！と叫びながら指を合わせるのです！１センチもずれてはいけません！
このとき足をピンと伸ばさないと台無しに…ちょ、ちょっと待ってください、まだ話は終わってないから帰らないで…」
321 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:00:55.37 ID:QmFQacrE0
ち
322 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:01:17.04 ID:hwz6ELf00
フュージョンｗｗｗｗｗｗ
323 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:01:18.23 ID:zQVQYi6JO
保守
324 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:06:56.50 ID:lmhvIfgp0
おもしろい
325 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:13:31.71 ID:hwz6ELf00
ほも
326 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:15:19.97 ID:va5Ei6tY0
全力で支援
327 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:17:29.08 ID:IQpxmWC70
支援ぢｒン
328 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:22:50.97 ID:hwz6ELf00
☆
329 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:23:04.94 ID:aytosJJhO
勇者と吸血女のやりとりはニヤニヤする
330 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:23:23.12 ID:qjJ+TIW80
☆
331 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:35:52.03 ID:+ag1GugZO
保守
332 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:43:47.08 ID:3O56ZEft0
ほ
333 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:49:26.40 ID:vWc5hF7D0
またさるさんだった
勇者「いえ、僕は普通の人間です。縁あって一緒に旅をしているんです」
少女「吸血鬼になれば、完全ではありませんが不死状態になれます」
村娘「完全じゃない不死？」
少女「はい、肉体的ダメージで死ぬ事はありませんが、寿命が来ると死んでしまいます」
勇者「へえぇ・・・」
少女「それと、寿命までその病気と付き合って生き続けなければならないんです」
村娘「・・・」
少女「私が協力出来るのはそれだけです。・・・どうしますか？」
勇者「いえ、僕は普通の人間です。縁あって一緒に旅をしているんです」
少女「吸血鬼になれば、完全ではありませんが不死状態になれます」
村娘「完全じゃない不死？」
少女「はい、肉体的ダメージで死ぬ事はありませんが、寿命が来ると死んでしまいます」
勇者「へえぇ・・・」
少女「それと、寿命までその病気と付き合って生き続けなければならないんです」
村娘「・・・」
少女「私が協力出来るのはそれだけです。・・・どうしますか？」
334 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:52:12.69 ID:vWc5hF7D0
村娘「・・・お願い」
少女「わかりました・・・勇者様」
勇者「？」
少女「先に宿へ戻っていただけませんか？血を吸う所は・・・勇者様には見られたくありませんので・・・」
勇者「あ・・・わ、わかったよ」
宿屋
ギィ
傭兵「お？勇者、何処行ってたんだよ」
勇者「あ、傭兵さん」
傭兵「飯が出来たってよ。食いに・・・あれ、お嬢ちゃんは？？」
勇者「あ・・、食堂で説明します」
少女「わかりました・・・勇者様」
勇者「？」
少女「先に宿へ戻っていただけませんか？血を吸う所は・・・勇者様には見られたくありませんので・・・」
勇者「あ・・・わ、わかったよ」
宿屋
ギィ
傭兵「お？勇者、何処行ってたんだよ」
勇者「あ、傭兵さん」
傭兵「飯が出来たってよ。食いに・・・あれ、お嬢ちゃんは？？」
勇者「あ・・、食堂で説明します」
335 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:53:30.57 ID:vWc5hF7D0
傭兵「吸血鬼にしただぁ？」
勇者「わ、あまり大きい声で言わないで・・・」
傭兵「まぁ、その娘が望んだ事なら仕方ないが・・・大丈夫なのか？」
少女「大丈夫ですよ」
勇者「あ、少女！」
傭兵「なんだ？・・・なんかツヤツヤしてるな」
少女「久しぶりの吸血でしたから・・・」
勇者「わ、あまり大きい声で言わないで・・・」
傭兵「まぁ、その娘が望んだ事なら仕方ないが・・・大丈夫なのか？」
少女「大丈夫ですよ」
勇者「あ、少女！」
傭兵「なんだ？・・・なんかツヤツヤしてるな」
少女「久しぶりの吸血でしたから・・・」
336 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:55:23.17 ID:AlvXBUR70
支援
337 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:56:17.25 ID:s4Hna7z/O
支援ぬ
338 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:56:30.43 ID:3O56ZEft0
村娘…(´･ω･｀)
339 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 18:56:56.53 ID:vWc5hF7D0
傭兵「本当に大丈夫なのか？突然この村の住民を襲うって事は？」
少女「大丈夫です、血が恋しくなった時はトマトで代用出来ると言っておきましたので」
勇者「へぇ・・・トマトって凄いね」
少女「ただ、朝外出歩く時はローブ着たり、教会に行かないようにとか銀製の物に触れないようにとか色々面倒な所はありますがね」
傭兵「ふーん・・・」
勇者「傭兵さん、少女は普通に僕達と行動してますし、大丈夫だと思います。少女が嘘を言うとも思えませんし」
少女「勇者様、ありがとうございます」
傭兵「へいへい、信じるよ。・・・しかし、洞窟では勇者がモンスターを助け、ここでは少女（吸血鬼）が人を助ける・・・なんか、凄い話だよな」
勇者「そう言われれば・・・」
少女「そうですね、なんか可笑しいです」
少女「大丈夫です、血が恋しくなった時はトマトで代用出来ると言っておきましたので」
勇者「へぇ・・・トマトって凄いね」
少女「ただ、朝外出歩く時はローブ着たり、教会に行かないようにとか銀製の物に触れないようにとか色々面倒な所はありますがね」
傭兵「ふーん・・・」
勇者「傭兵さん、少女は普通に僕達と行動してますし、大丈夫だと思います。少女が嘘を言うとも思えませんし」
少女「勇者様、ありがとうございます」
傭兵「へいへい、信じるよ。・・・しかし、洞窟では勇者がモンスターを助け、ここでは少女（吸血鬼）が人を助ける・・・なんか、凄い話だよな」
勇者「そう言われれば・・・」
少女「そうですね、なんか可笑しいです」
340 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:00:27.07 ID:vWc5hF7D0
傭兵「じゃあ、おやすみ。お二人さん」
少女「おやすみなさい」
勇者「明日もお願いしますね」
傭兵「おう」
ﾊﾞﾀﾝ
勇者「さて、寝ますか」
少女「はい」
ｺﾞｿｺﾞｿ
勇者「・・・おやすみ」
少女「おやすみなさい」
勇者「・・・」
少女「・・・」
少女「おやすみなさい」
勇者「明日もお願いしますね」
傭兵「おう」
ﾊﾞﾀﾝ
勇者「さて、寝ますか」
少女「はい」
ｺﾞｿｺﾞｿ
勇者「・・・おやすみ」
少女「おやすみなさい」
勇者「・・・」
少女「・・・」
341 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:04:28.54 ID:KrqBbe7Ci
しえん
342 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:04:49.65 ID:vWc5hF7D0
少女「・・・・・・・・・勇者様？」
勇者「・・・・うん？」
少女「起きてましたか」
勇者「うん、なに？」
少女「魔物も人間も、なんで仲良く暮らせないんでしょうか？」
勇者「・・・なんでだろうね」
少女「勇者様は何故、魔王様を倒しに旅に出たんですか？」
勇者「んー・・・僕の故郷の一番偉い人に頼まれて・・・かな」
勇者「・・・・うん？」
少女「起きてましたか」
勇者「うん、なに？」
少女「魔物も人間も、なんで仲良く暮らせないんでしょうか？」
勇者「・・・なんでだろうね」
少女「勇者様は何故、魔王様を倒しに旅に出たんですか？」
勇者「んー・・・僕の故郷の一番偉い人に頼まれて・・・かな」
343 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:09:02.66 ID:vWc5hF7D0
少女「断れなかったのですか？」
勇者「うん・・・一番偉い人だからね。断るわけにもいかないし・・・」
少女「断ったら何かされるんですか？」
勇者「何かされるって訳でもないけど。勇者に生まれちゃった人間の宿命らしいよ」
少女「・・・そういう考えの人がいつまでもいるから、私達と人間の争いが絶えないんじゃないんでしょうか」
勇者「・・・・・うーん、確かに」
少女「勇者様はその故郷のお偉いさんになんて言われたのですか？」
勇者「え？えーと確か・・・残虐の限りを尽くし、世界の民を悲しませてる魔王を倒してくれ・・・だったかな」
少女「残虐・・・人間には魔王様はそう言われているのですね」
勇者「魔王ってどんな人なの？」
少女「いえ、私は直接お会いした事がないので分かりませんが・・・お父様の話では真に世界の平和を願っているのは魔王様だと・・・」
勇者「うーん・・・」
少女「・・・ごめんなさい、変な事聞いてしまって。別に勇者様を困らせようと思って言ったんじゃないんです。」
勇者「いや、いいよ。気にしてないからさ」
勇者「うん・・・一番偉い人だからね。断るわけにもいかないし・・・」
少女「断ったら何かされるんですか？」
勇者「何かされるって訳でもないけど。勇者に生まれちゃった人間の宿命らしいよ」
少女「・・・そういう考えの人がいつまでもいるから、私達と人間の争いが絶えないんじゃないんでしょうか」
勇者「・・・・・うーん、確かに」
少女「勇者様はその故郷のお偉いさんになんて言われたのですか？」
勇者「え？えーと確か・・・残虐の限りを尽くし、世界の民を悲しませてる魔王を倒してくれ・・・だったかな」
少女「残虐・・・人間には魔王様はそう言われているのですね」
勇者「魔王ってどんな人なの？」
少女「いえ、私は直接お会いした事がないので分かりませんが・・・お父様の話では真に世界の平和を願っているのは魔王様だと・・・」
勇者「うーん・・・」
少女「・・・ごめんなさい、変な事聞いてしまって。別に勇者様を困らせようと思って言ったんじゃないんです。」
勇者「いや、いいよ。気にしてないからさ」
344 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:09:53.94 ID:IQpxmWC70
魔王・・(´･ω･｀)
支援
支援
345 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:09:57.50 ID:+MFVfx5k0
支援
346 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:12:23.75 ID:ZDZCY6fz0
>>1の文好き
支援
支援
347 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:12:30.86 ID:NT983fTy0
やっと魔王の話が出てきた
348 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:12:50.61 ID:vWc5hF7D0
翌朝
傭兵「よ、おはよう！」
勇者「おはようございます」
少女「傭兵さん、お早いですね」
傭兵「主人より先に起きて待ってる、これが傭兵の基本よ・・・それより勇者」
勇者「え？」
傭兵「昨日はヤったのか？」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
勇者「え！？バ、バカな事聞かないで下さいよ！」
少女「？」
傭兵「はっはっは、怒るな怒るな」
349 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:14:58.21 ID:s4Hna7z/O
私怨
350 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:15:25.03 ID:vWc5hF7D0
勇者「えーと」
勇者が机に地図を広げた
傭兵「魔王城はまだ遠いな」
勇者「現在地はここですよね・・・えーと・・・うわ」
少女「どうしました？」
勇者「見てよコレ、次の街までの距離・・・」
少女「わぁ・・・すっごい長いですね・・・歩いて行ける距離じゃないんじゃ・・・」
傭兵「しかし、この道しかねぇんだ。気合入れて行くしかねぇぞ？」
勇者「そうですよね。・・少女、険しくなると思うけど大丈夫かな？」
少女「ご心配なく。勇者様と一緒なら何処でも平気です」
傭兵「おうおう、朝っぱらから・・・」
村娘「あ、ここにいた！」
勇者が机に地図を広げた
傭兵「魔王城はまだ遠いな」
勇者「現在地はここですよね・・・えーと・・・うわ」
少女「どうしました？」
勇者「見てよコレ、次の街までの距離・・・」
少女「わぁ・・・すっごい長いですね・・・歩いて行ける距離じゃないんじゃ・・・」
傭兵「しかし、この道しかねぇんだ。気合入れて行くしかねぇぞ？」
勇者「そうですよね。・・少女、険しくなると思うけど大丈夫かな？」
少女「ご心配なく。勇者様と一緒なら何処でも平気です」
傭兵「おうおう、朝っぱらから・・・」
村娘「あ、ここにいた！」
351 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:15:43.89 ID:wmlfJxB3P
(´Д｀；)ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア
352 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:19:22.75 ID:vWc5hF7D0
少女「村娘さん」
勇者「おはようございます」
傭兵「うぃーっす」
村娘「もう旅立たつの？」
少女「はい、あまり長居も出来ませんので」
村娘「そうですか・・・気をつけて下さいね」
勇者「村娘さんも、お元気で」
少女「お父さん、大事にしてあげて下さいね」
村娘「うんっ、この恩は忘れないよ！ありがとう！！」
傭兵「・・・よぉーし、んじゃ出発すんぞー」
勇者「はいっ」
少女「行きましょう！」
353 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:22:52.71 ID:IQpxmWC70
支援 支援
354 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:25:47.09 ID:ZDZCY6fz0
し
え
え
355 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:28:23.61 ID:vWc5hF7D0
２時間後
勇者「はぁ・・はぁ・・・」
少女「はっ・・・はぁ・・・」
傭兵「歩いても歩いても景色が変わらねぇ・・・おい、ちょっと休もう」
勇者「そ、そうですね」
少女「はぁ・・はい・・・」
勇者「・・・今、どこら辺ですかね？」
傭兵「ずっと同じ景色だ。わからんな」
少女「夜になれば、私飛行して後どれぐらいか分かるんですけどね」
傭兵「そうか・・・そうだな」
勇者「？」
傭兵「何もこんな日が照ってる時間帯に無理して歩かなくていいんだよ。涼しい夜に移動すりゃいいんだ・・・」
少女「そ、そう言えばそうですね」
勇者「気合入りすぎてましたね・・・」
傭兵「よし、そうと決まればテント張るぞ！勇者手伝え！」
勇者「は、はい」
勇者「はぁ・・はぁ・・・」
少女「はっ・・・はぁ・・・」
傭兵「歩いても歩いても景色が変わらねぇ・・・おい、ちょっと休もう」
勇者「そ、そうですね」
少女「はぁ・・はい・・・」
勇者「・・・今、どこら辺ですかね？」
傭兵「ずっと同じ景色だ。わからんな」
少女「夜になれば、私飛行して後どれぐらいか分かるんですけどね」
傭兵「そうか・・・そうだな」
勇者「？」
傭兵「何もこんな日が照ってる時間帯に無理して歩かなくていいんだよ。涼しい夜に移動すりゃいいんだ・・・」
少女「そ、そう言えばそうですね」
勇者「気合入りすぎてましたね・・・」
傭兵「よし、そうと決まればテント張るぞ！勇者手伝え！」
勇者「は、はい」
356 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:29:39.87 ID:vWc5hF7D0
夜
傭兵「グゴー・・・グゴー・・・」
勇者「傭兵さん、夜ですよ」
ﾕｻﾕｻ
少女「起きませんね」
勇者「このままじゃ朝まで寝てそうだよ・・・どうしよう、口に砂でも入れてみようか」
少女「あはは、いいかもしれないですね・・・私、ちょっと飛んで周りを見てきます」
勇者「うん、気をつけてね」
少女「はい、行ってきます」
どろんっ
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
傭兵「グゴー・・・グゴー・・・」
勇者「傭兵さん、夜ですよ」
ﾕｻﾕｻ
少女「起きませんね」
勇者「このままじゃ朝まで寝てそうだよ・・・どうしよう、口に砂でも入れてみようか」
少女「あはは、いいかもしれないですね・・・私、ちょっと飛んで周りを見てきます」
勇者「うん、気をつけてね」
少女「はい、行ってきます」
どろんっ
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ･･･
357 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:31:18.97 ID:IQpxmWC70
支援
358 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:33:05.56 ID:GjnpzE9BO
あれ？口に砂が・・・
359 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:34:08.79 ID:vWc5hF7D0
勇者「傭兵さーん、起きて下さいって」
傭兵「んー・・・うるさい」
勇者「・・・ふう、本当に砂入れてやろうかな」
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ
勇者「あ、お帰り」
どろんっ
少女「勇者様、ちょっと地図見せて下さい」
勇者「地図？ちょっと待って・・・・はい」
少女「・・・」
勇者「どうかしたの？」
少女「・・・地図に載ってない村があるんですよ、この先に」
勇者「え？本当？」
少女「はい、明かりもついてたんで人も住んでる感じでした」
勇者「傭兵さんに教えないと。傭兵さーん」
傭兵「んー・・・うるさい」
勇者「・・・ふう、本当に砂入れてやろうかな」
ﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻﾊﾟｻ
勇者「あ、お帰り」
どろんっ
少女「勇者様、ちょっと地図見せて下さい」
勇者「地図？ちょっと待って・・・・はい」
少女「・・・」
勇者「どうかしたの？」
少女「・・・地図に載ってない村があるんですよ、この先に」
勇者「え？本当？」
少女「はい、明かりもついてたんで人も住んでる感じでした」
勇者「傭兵さんに教えないと。傭兵さーん」
360 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:35:19.55 ID:vWc5hF7D0
傭兵「ゴー・・・ゴー・・・」
ｻﾗｻﾗｻﾗ･･･
傭兵「ゴー・・・！？？ぶへはぁっ！！！！？ゲホッ！ゲホッ！！」
勇者「ｗｗｗｗｗ」
少女「ｗｗｗｗｗ」
傭兵「べはっ！げはっ・・・な、何が起こった！？」
勇者「大丈夫ですか？傭兵さん」
少女「すみません、何度呼んでも起きなかったモノですから・・・」
傭兵「お、お前らの仕業か！！」
勇者「待って下さい傭兵さん、大事な話があるんですよ」
傭兵「あ？大事な話？？」
ｻﾗｻﾗｻﾗ･･･
傭兵「ゴー・・・！？？ぶへはぁっ！！！！？ゲホッ！ゲホッ！！」
勇者「ｗｗｗｗｗ」
少女「ｗｗｗｗｗ」
傭兵「べはっ！げはっ・・・な、何が起こった！？」
勇者「大丈夫ですか？傭兵さん」
少女「すみません、何度呼んでも起きなかったモノですから・・・」
傭兵「お、お前らの仕業か！！」
勇者「待って下さい傭兵さん、大事な話があるんですよ」
傭兵「あ？大事な話？？」
361 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:37:46.35 ID:IQpxmWC70
本当に砂入れたｗｗｗｗ
362 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:37:52.79 ID:AlvXBUR70
支援
363 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:37:54.42 ID:+MFVfx5k0
支援
364 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:38:41.56 ID:vWc5hF7D0
傭兵「・・・本当か？？」
少女「はい、確かにこの目で見たんです」
勇者「涼しい時間帯にもなりましたし、行ってみようと思うのですが」
傭兵「・・・そうだな、村があったらあったでラッキーだよな。酒もあると尚いい」
少女「傭兵さん・・・」
傭兵「はっはっは！そうと決まれば、テント片付けてその村に向かうぞ！」
勇者「はい！」
少女「はい、確かにこの目で見たんです」
勇者「涼しい時間帯にもなりましたし、行ってみようと思うのですが」
傭兵「・・・そうだな、村があったらあったでラッキーだよな。酒もあると尚いい」
少女「傭兵さん・・・」
傭兵「はっはっは！そうと決まれば、テント片付けてその村に向かうぞ！」
勇者「はい！」
365 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:39:49.51 ID:vWc5hF7D0
書き溜めなくなったんで書き溜め作業に戻るぜ
366 ：語尾に「スーパー改」でなんでも魔改造：2009/04/18(土) 19:41:05.18 ID:Ru8CNf640
パンジャンドラム・スーパー改
367 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:41:46.88 ID:c61wcCnjO
368 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:42:18.30 ID:Ru8CNf640
誤爆wwwwww何やってんだオレは
369 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:42:58.68 ID:1nNrXaZnO
追いついた
戦争は互いに平和の為に戦うから起こるんだぜ…
戦争は互いに平和の為に戦うから起こるんだぜ…
370 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:44:26.09 ID:ZDZCY6fz0
待ってる
371 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:51:11.30 ID:vWc5hF7D0
ついでに休憩するからもっと遅くなるかもしれん。すまん
372 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:51:54.37 ID:AlvXBUR70
おけ
保守して待ってるぜ
保守して待ってるぜ
373 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:56:13.25 ID:9eIJBuHl0
ほ
374 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:56:51.65 ID:mfBbh5cI0
保守
375 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 19:58:29.81 ID:/AAP6nUm0
ほ
376 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:00:43.02 ID:CAByqHepO
保守
377 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:09:57.74 ID:E6aTGx5VO
捕手
378 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:11:23.25 ID:0HJi41FAO
傭兵の活躍がみたいほ
379 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:11:23.38 ID:QiiZUzU4O
ほ
380 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:12:55.32 ID:Wfx5vktnO
っ
381 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:15:59.45 ID:OPKMaUNJi
ち
382 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:16:58.43 ID:mfBbh5cI0
き
383 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:17:58.20 ID:rz4WEq4y0
す
384 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:26:05.63 ID:+MFVfx5k0
の
385 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:28:20.60 ID:/gUHWYV2O
キ
386 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:28:46.00 ID:59a2KF7nO
しえん
387 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:30:17.86 ID:ksY11VI20
388 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:31:12.80 ID:ECeghD/EO
389 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:32:16.90 ID:WAaFcKuJ0
>>388
ｲｲｯ！！
ｲｲｯ！！
390 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:37:57.01 ID:lmhvIfgp0
>>388
ふいたｗ
ふいたｗ
391 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:38:17.37 ID:aKe8q3+00
>>388
な…なんていい御一行なんだ
な…なんていい御一行なんだ
392 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:38:45.56 ID:/AAP6nUm0
>>387-388
ワロタｗｗｗｗ
ワロタｗｗｗｗ
393 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:51:37.52 ID:skwh1utb0
傭兵がベルナドットに見えてしかたない・・・・
394 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 20:58:39.11 ID:1goswBlg0
蝙蝠がハッチポッチステーションのダイヤに…
395 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:06:53.55 ID:+MFVfx5k0
ホ
396 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:08:44.73 ID:mfBbh5cI0
ッ
397 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:09:43.20 ID:zM9+kEf00
ケ
398 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:09:57.92 ID:ECeghD/EO
ケ
399 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:11:21.30 ID:EYnf9owK0
ツ
400 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:18:41.77 ID:vWc5hF7D0
――歩く事３０分
少女「ほら、見えましたよ！！」
少女は村の方向を指差す
勇者「・・・？」
傭兵「何処だよ？」
少女「え？いや・・・明かり見えるじゃないですか！あそこですよ！」
勇者「？」ｷｮﾛｷｮﾛ
傭兵「だから何処だよ？全然見えないぞ？」
少女「？？？（二人には見えてない？）」
少女「ほら、見えましたよ！！」
少女は村の方向を指差す
勇者「・・・？」
傭兵「何処だよ？」
少女「え？いや・・・明かり見えるじゃないですか！あそこですよ！」
勇者「？」ｷｮﾛｷｮﾛ
傭兵「だから何処だよ？全然見えないぞ？」
少女「？？？（二人には見えてない？）」
401 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:19:48.83 ID:ECeghD/EO
キタ━━(ﾟ∀ﾟ)━━！！
402 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:19:54.37 ID:vWc5hF7D0
少女「勇者様、私と手繋いで下さい」
勇者「え？う、うん」
ｷﾞｭｯ
傭兵「？」
少女「傭兵さん、私達の後ついて来て下さいね」
少女は勇者を半ば強引に引っ張り、少女が見えてる村の方向へと向かった
傭兵「だからそっちはなんも無い・・・ちょ、待て待て」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ
勇者「本当に村が見えるの？」
少女「勇者様、私は嘘はつきませんよ」
・・・
ｻﾞｯ
少女が『見えない村』の入り口に立ち止まる
勇者「え？う、うん」
ｷﾞｭｯ
傭兵「？」
少女「傭兵さん、私達の後ついて来て下さいね」
少女は勇者を半ば強引に引っ張り、少女が見えてる村の方向へと向かった
傭兵「だからそっちはなんも無い・・・ちょ、待て待て」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ
勇者「本当に村が見えるの？」
少女「勇者様、私は嘘はつきませんよ」
・・・
ｻﾞｯ
少女が『見えない村』の入り口に立ち止まる
403 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:21:07.06 ID:vWc5hF7D0
少女「・・・」
勇者「？どうしたの、立ち止まって？」
少女「この門が見えませんか？」
勇者「うん・・・」
少女「よし・・・入ってみましょう。行きますよ」
勇者「わ、ちょ待って・・・」
傭兵「歩調を考えろって・・・こっちは剣と荷物背負ってるっつーのに・・・え！？」
少女が前に一歩歩み出した瞬間、勇者と少女が消えた
傭兵「き、消えた！？おい、勇者！お嬢！！」
傭兵「・・・・まさか・・・、本当にあるのか？そこに村が？」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ
傭兵も二人を追って歩みだした
勇者「？どうしたの、立ち止まって？」
少女「この門が見えませんか？」
勇者「うん・・・」
少女「よし・・・入ってみましょう。行きますよ」
勇者「わ、ちょ待って・・・」
傭兵「歩調を考えろって・・・こっちは剣と荷物背負ってるっつーのに・・・え！？」
少女が前に一歩歩み出した瞬間、勇者と少女が消えた
傭兵「き、消えた！？おい、勇者！お嬢！！」
傭兵「・・・・まさか・・・、本当にあるのか？そこに村が？」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ
傭兵も二人を追って歩みだした
404 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:22:42.78 ID:ksY11VI20
結構新展開の予感
405 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:23:24.47 ID:vWc5hF7D0
モンスター村
少女「やっぱり・・・あった」
勇者「こ、ここは？少女が言ってた村？」
少女「はい、でも私しか見えなかったってのはどういう事なんでしょう？」
傭兵「お！？ここは・・・？」
二人の後を追い傭兵も入ってきた
勇者「傭兵さん」
傭兵「本当にあったんだな」
少女「でも、誰も外に出てませんね。すいませーん！誰かいませんかー？」
勇者「・・・・・反応がないね」
傭兵「でも、部屋の明かりはついているぞ？」
少女「やっぱり・・・あった」
勇者「こ、ここは？少女が言ってた村？」
少女「はい、でも私しか見えなかったってのはどういう事なんでしょう？」
傭兵「お！？ここは・・・？」
二人の後を追い傭兵も入ってきた
勇者「傭兵さん」
傭兵「本当にあったんだな」
少女「でも、誰も外に出てませんね。すいませーん！誰かいませんかー？」
勇者「・・・・・反応がないね」
傭兵「でも、部屋の明かりはついているぞ？」
406 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:25:16.64 ID:vWc5hF7D0
ｶﾞﾁｬｯ
勇者「！」
勇者達から一番近い家のドアが開いた
そこに出てきたのは・・・
少女「！」
傭兵「な・・！？」
勇者「！？」
オバサン「なんだい、その顔は？」
ゴブリン「鳩が豆鉄砲を食らったような顔して？」
なんと、人間の女性とモンスターであった
勇者「！」
勇者達から一番近い家のドアが開いた
そこに出てきたのは・・・
少女「！」
傭兵「な・・！？」
勇者「！？」
オバサン「なんだい、その顔は？」
ゴブリン「鳩が豆鉄砲を食らったような顔して？」
なんと、人間の女性とモンスターであった
407 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:25:42.86 ID:EYnf9owK0
支援
408 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:26:32.60 ID:qlFhh6JLO
やべえ面白い
409 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:27:18.17 ID:vWc5hF7D0
ｶﾞﾁｬ ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
爺「・・・」
エルフ「・・・」
婆「・・・」
人狼「・・・」
傭兵「ヒトと魔物が暮らしているのか？」
勇者「・・・」
少女「こんな村があったなんて・・・」
オバサン「ん？アンタ達人間だよね？どうしてこの村がわかったんだい？」
エルフ「ここはモンスターしか分からない村なんですがね・・・」
少女「そうか・・・だから私だけが見えてたんですね」
勇者「この村は・・・？」
オバサン「見りゃわかるだろ？人間とモンスターが暮らす村さ」
爺「・・・」
エルフ「・・・」
婆「・・・」
人狼「・・・」
傭兵「ヒトと魔物が暮らしているのか？」
勇者「・・・」
少女「こんな村があったなんて・・・」
オバサン「ん？アンタ達人間だよね？どうしてこの村がわかったんだい？」
エルフ「ここはモンスターしか分からない村なんですがね・・・」
少女「そうか・・・だから私だけが見えてたんですね」
勇者「この村は・・・？」
オバサン「見りゃわかるだろ？人間とモンスターが暮らす村さ」
410 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:28:33.86 ID:vWc5hF7D0
人狼「まァ、外の世界から来たんなら驚くのも無理はないわな」
ゴブリン「まぁ立ち話もなんだ、ウチに入れよ。茶ぐらいは出すぞ」
勇者「あ、はい・・・みんな、行こう」
少女「はい」
傭兵「・・・（こんな村が・・・既に実在していたのか）」
オバサン「フーン・・・」
ゴブリン「魔王様を倒しに・・・か」
勇者「あの、この村は何時からあるんですか？」
エルフ「もう何百年も前からですね。最初は本当にモンスターだけの村だったのですが・・・」
爺「ある日、人間が転がり込んで来ての。意外にもモンスター達と気があっての・・・それからか。チョコチョコ増えてきたのは」
ゴブリン「ここには、人間と魔物の争いを好まない人間やモンスターが自然と集まる村なんだよ。」
ゴブリン「まぁ立ち話もなんだ、ウチに入れよ。茶ぐらいは出すぞ」
勇者「あ、はい・・・みんな、行こう」
少女「はい」
傭兵「・・・（こんな村が・・・既に実在していたのか）」
オバサン「フーン・・・」
ゴブリン「魔王様を倒しに・・・か」
勇者「あの、この村は何時からあるんですか？」
エルフ「もう何百年も前からですね。最初は本当にモンスターだけの村だったのですが・・・」
爺「ある日、人間が転がり込んで来ての。意外にもモンスター達と気があっての・・・それからか。チョコチョコ増えてきたのは」
ゴブリン「ここには、人間と魔物の争いを好まない人間やモンスターが自然と集まる村なんだよ。」
411 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:29:44.60 ID:EYnf9owK0
支援
412 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:31:05.92 ID:ECeghD/EO
その村なら俺を受け入れてくれる気がする
413 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:31:39.47 ID:vWc5hF7D0
少女「やっぱり・・・人間とモンスターは判り合えるんですね！」
オバサン「一部の、だけどね。」
勇者「・・・」
傭兵「勇者、これは凄い発見だぞ」
勇者「はい・・・」
婆「外の世界じゃまだ人間と魔物は争っておるのか？」
少女「はい・・・」
爺「ふー・・・本当に、何度繰り返せば飽きるのやら」
オバサン「偏見の塊のような奴らが王を名乗って戦争を起こしてるんだ。そいつの跡継ぎだって同じ偏見を植え付けられて育って行くんだしね」
エルフ「まぁ・・・人間の良さに気づこうとしない、魔族にも問題はあるのですがね」
勇者「・・・」
少女「・・・」
オバサン「一部の、だけどね。」
勇者「・・・」
傭兵「勇者、これは凄い発見だぞ」
勇者「はい・・・」
婆「外の世界じゃまだ人間と魔物は争っておるのか？」
少女「はい・・・」
爺「ふー・・・本当に、何度繰り返せば飽きるのやら」
オバサン「偏見の塊のような奴らが王を名乗って戦争を起こしてるんだ。そいつの跡継ぎだって同じ偏見を植え付けられて育って行くんだしね」
エルフ「まぁ・・・人間の良さに気づこうとしない、魔族にも問題はあるのですがね」
勇者「・・・」
少女「・・・」
414 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:32:33.50 ID:vWc5hF7D0
爺「お前さんはどうしたいんじゃ？」
勇者「え？」
人狼「権力者のいいように動かされて、魔王を倒すのか？」
婆「魔王を倒したとしても、今度は人間同士の戦争が起こりよる」
エルフ「そしてまた新たな魔王様が誕生し、モンスターと人間の争いが起こる・・・貴方はそんな繰り返しを望んでいるのですか？」
傭兵「・・・」
オバサン「まぁまぁ、皆。そんなに攻めないでやっておくれよ・・・この子だって生まれたくて勇者に生まれたんじゃないんだし」
ゴブリン「まぁ、ここで暮らす俺達には関係の無い話だがな・・・」
415 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:33:36.26 ID:ksY11VI20
なにそれ俺も住みたい
416 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:34:16.37 ID:vWc5hF7D0
勇者「・・・」
少女「勇者様・・・」
勇者「・・・繰り返させません」
オバチャン「ん？」
人狼「！」
勇者「こんな歴史、もう繰り返させません！僕が魔王の元を目指すのは、倒しに行く為じゃありません！共存の道を話し合う為です！」
傭兵「勇者・・・」
爺「・・・簡単に行くかの」
勇者「やってみせます！ここで暮らしている皆さんのように、僕の事を気に入ってくれた少女のように、判り合える筈です！」
少女「勇者様・・・」
少女「勇者様・・・」
勇者「・・・繰り返させません」
オバチャン「ん？」
人狼「！」
勇者「こんな歴史、もう繰り返させません！僕が魔王の元を目指すのは、倒しに行く為じゃありません！共存の道を話し合う為です！」
傭兵「勇者・・・」
爺「・・・簡単に行くかの」
勇者「やってみせます！ここで暮らしている皆さんのように、僕の事を気に入ってくれた少女のように、判り合える筈です！」
少女「勇者様・・・」
417 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:34:27.20 ID:va5Ei6tY0
俺その村でひんぬー高飛車のエルフときゃっきゃうふふしたい
418 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:40:13.18 ID:EYnf9owK0
>>417
じゃあ、ひんぬー高飛車エルフの妹は俺がもらっていく。
じゃあ、ひんぬー高飛車エルフの妹は俺がもらっていく。
419 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:41:32.97 ID:lmhvIfgp0
エルフ姉妹「おことわりします」
420 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:42:48.01 ID:Vz/H+6a0O
クーデレなエルフと人間のハーフはおらんか
421 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:45:28.46 ID:vK/DsZ8Li
ほしゅ
422 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:46:03.29 ID:qINgYvBOO
423 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 21:56:20.06 ID:ECeghD/EO
☆
424 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:03:54.81 ID:EYnf9owK0
保守
425 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:06:53.92 ID:TWY16yupO
426 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:09:44.89 ID:6xCAETa1O
ダレンジャン
427 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:12:48.22 ID:x3SJdiHoO
早くそんなところにいきたい。つらすぎる。
428 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:14:48.53 ID:pi1XnXBk0
俺、生まれ変わったらバブルスライムになるんだ・・・
429 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:15:26.73 ID:NT983fTy0
>>1
さるったか？
さるったか？
430 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:15:47.86 ID:mXWN5Lyn0
>>428
この場合何フラグだ？
この場合何フラグだ？
431 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:20:48.50 ID:Ru8CNf640
>>430
融解フラグ
融解フラグ
432 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:20:53.56 ID:ksY11VI20
>>430
ただただ何も変わらないそのままの人生を送るフラグ
ただただ何も変わらないそのままの人生を送るフラグ
433 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:24:19.62 ID:qINgYvBOO
フラ…グ…？
434 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:25:52.54 ID:uorQhHSv0
ほっ
435 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:27:26.16 ID:mfBbh5cI0
し
436 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:34:10.78 ID:skwh1utb0
ほ
437 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:40:34.88 ID:mfBbh5cI0
ら
438 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:40:51.46 ID:E3j/sHxti
か
439 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:43:12.50 ID:/AAP6nUm0
し
440 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:43:35.04 ID:uorQhHSv0
ん
441 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:45:29.44 ID:coDcsZT3O
ほー
442 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:48:40.05 ID:mfBbh5cI0
う
443 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:49:30.95 ID:vWc5hF7D0
さる氏ね
オバサン「・・・そうかい、なら前祝でもしてやるかい」
ゴブリン「ふふ・・・そうだな」
人狼「俺は狩に行ってくる」
婆「爺さん、手伝っておくれ」
爺「おう」
ｿﾞﾛｿﾞﾛｿﾞﾛｿﾞﾛ･･･
傭兵「・・・キマったな、勇者」ﾎﾟﾝｯ
勇者「・・・はい」
少女「勇者様、私何処までもお供します！」
勇者「ありがとう」
傭兵「共存の道を話し合う・・・か。そりゃぁ魔王を倒すより大変だと思うが・・・まぁ、頑張ろうぜ」
勇者「はい！」
オバサン「・・・そうかい、なら前祝でもしてやるかい」
ゴブリン「ふふ・・・そうだな」
人狼「俺は狩に行ってくる」
婆「爺さん、手伝っておくれ」
爺「おう」
ｿﾞﾛｿﾞﾛｿﾞﾛｿﾞﾛ･･･
傭兵「・・・キマったな、勇者」ﾎﾟﾝｯ
勇者「・・・はい」
少女「勇者様、私何処までもお供します！」
勇者「ありがとう」
傭兵「共存の道を話し合う・・・か。そりゃぁ魔王を倒すより大変だと思うが・・・まぁ、頑張ろうぜ」
勇者「はい！」
444 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:50:12.19 ID:/lJ9GXnq0
つ④
445 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:50:34.21 ID:Ru8CNf640
こんなゲームをやってみたい
446 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:51:50.84 ID:vWc5hF7D0
その夜、モンスター村では盛大なパーティーが開かれた
ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ
村の中央では、人狼と傭兵が飲み比べをしている
スライム「人狼の兄ちゃん、人間なんかに負けるなー！」
人狼「・・ッ・・・ッ」
傭兵「・・ッ・・・ッ・・・ッ！ぶはぁ！遅いぜ！！」
人狼「チッ」
ｵｰ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
爺「おお～、やるのぉー・・・ワシの若い頃を思い出すわい！！」
婆「あんた酒飲めなかったでしょうがね」
ﾜｲﾜｲ ｶﾞﾔｶﾞﾔ
村の中央では、人狼と傭兵が飲み比べをしている
スライム「人狼の兄ちゃん、人間なんかに負けるなー！」
人狼「・・ッ・・・ッ」
傭兵「・・ッ・・・ッ・・・ッ！ぶはぁ！遅いぜ！！」
人狼「チッ」
ｵｰ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
爺「おお～、やるのぉー・・・ワシの若い頃を思い出すわい！！」
婆「あんた酒飲めなかったでしょうがね」
447 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:55:02.60 ID:s4Hna7z/O
支援
448 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:55:12.33 ID:TWY16yupO
さるはもうちっと気が利いた仕様にならんのかね……
449 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 22:55:30.88 ID:vWc5hF7D0
勇者「盛り上がってるね」
少女「はい、傭兵さんの本領発揮ですね」
ゴブリン「お前達、出発する時は俺に声をかけろよ。馬車を貸してやるからな」
勇者「いいんですか？」
オバサン「ああ、この村じゃ馬車は必要ないからね」
少女「ありがとうございます」
エルフ「険しい道のりになるでしょうが・・・頑張って下さいね」
勇者「はい、頑張ります」
ゴブリン「ほら、姉ちゃん飲みな」
少女「あ、すいません」
勇者「少女、お酒だけど・・・大丈夫なの？」
少女「うー・・・ん・・お父様がいたら怒られるでしょうけど・・・無礼講です！」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ
勇者「あーあーあー・・・知らないよ」
450 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 22:56:34.50 ID:vWc5hF7D0
オバサン「おお、いい飲みっぷりだねぇ！」
エルフ「さ、勇者殿。貴方も」
勇者「え・・・いや僕は」
ゴブリン「彼女も飲んだのにお前だけ飲まないってのは白けるぞ？」
少女「そうですよぉ、勇者様！飲んで下さいよ！」
勇者「も、もう酔ってるの？」
―――宴は夜中まで続いた
飲み比べが終わった傭兵は、モンスター達と腕相撲大会をやっていた
傭兵「んおおおおおお！！！」
ゴーレム「・・・！」
人狼「気をつけろゴーレム、酒入ってるから手強いぞ！」
爺「懐かしいのぉ・・・ワシも若い頃はゴーレムを素手でちぎっては投げちぎって投げ・・・」
婆「はいはいはい」
エルフ「さ、勇者殿。貴方も」
勇者「え・・・いや僕は」
ゴブリン「彼女も飲んだのにお前だけ飲まないってのは白けるぞ？」
少女「そうですよぉ、勇者様！飲んで下さいよ！」
勇者「も、もう酔ってるの？」
―――宴は夜中まで続いた
飲み比べが終わった傭兵は、モンスター達と腕相撲大会をやっていた
傭兵「んおおおおおお！！！」
ゴーレム「・・・！」
人狼「気をつけろゴーレム、酒入ってるから手強いぞ！」
爺「懐かしいのぉ・・・ワシも若い頃はゴーレムを素手でちぎっては投げちぎって投げ・・・」
婆「はいはいはい」
451 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:58:11.29 ID:+MFVfx5k0
シエン
452 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:58:43.62 ID:fI9dQO5K0
>>450
この爺、モンシア中尉じゃね？
この爺、モンシア中尉じゃね？
453 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 22:59:48.40 ID:86MsSOsmP
追いついた
>>412で泣いた
>>412で泣いた
454 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:00:22.63 ID:vWc5hF7D0
少女「ごめんなさい、私もう限界でーっす」
勇者「大丈夫？」
オバサン「向こうの部屋のベッド使っていいからね」
少女「は～い、おやすみなさい～・・・」
少女は千鳥足で部屋に向かう
ゴブリン「おいおい、一人で行かせたら危ねぇだろ。お前連れて行ってやれよ」
勇者「あ、はい」
少女程ではないが、勇者もユラユラ歩行で少女を追う
勇者「大丈夫？」
オバサン「向こうの部屋のベッド使っていいからね」
少女「は～い、おやすみなさい～・・・」
少女は千鳥足で部屋に向かう
ゴブリン「おいおい、一人で行かせたら危ねぇだろ。お前連れて行ってやれよ」
勇者「あ、はい」
少女程ではないが、勇者もユラユラ歩行で少女を追う
455 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:00:44.35 ID:UvQBL7gM0
じじいｗｗｗｗｗｗ
456 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:01:39.99 ID:0Ersv8wLO
>>445
SFCの魔族側の方から見たゲームを思い出した
SFCの魔族側の方から見たゲームを思い出した
457 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:02:27.50 ID:vWc5hF7D0
少女「あ？勇者様ぁ」
勇者「大丈夫かい？フラフラしてるけど」
少女「あはは、勇者様だってフラフラじゃないですか～」
勇者「おっとっと、・・お酒は初めてだからねぇ。ほら、部屋入るよ」
少女「はーい」
部屋に入ると、大きなベッドが用意されていた
丁度二人が寝れるぐらいの・・・
458 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:03:01.86 ID:qINgYvBOO
ｷﾀｰ!支援
459 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:03:23.25 ID:ksY11VI20
今こそパンツの脱ぎ時だ
460 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:04:52.50 ID:vWc5hF7D0
勇者「ほら、ベッドについたよ」
少女「は～い、うーっ」ﾎﾞｽｩﾝ
少女はベッドにダイブする
勇者「おいおい、大丈夫？・・うーっ」ﾎﾞｽｩﾝ
勇者も釣られてダイブする
少女「～お酒って楽しいですねぇ」
勇者「そうだね～村の人もみんないい人だし・・・」
少女「共存出来る時代が来たら・・・もっと凄い祝いでしょうねぇ」
勇者「うん・・・」
少女「・・・」
勇者「どうしたの？黙って・・・」
少女「勇者様、さっきはカッコよかったです」
勇者「そ、そう？照れるなぁ」
少女「私、勇者様について来て良かったです」
勇者「え？嬉し うっ！？」
少女が突然、勇者にキスをしてきた
少女「は～い、うーっ」ﾎﾞｽｩﾝ
少女はベッドにダイブする
勇者「おいおい、大丈夫？・・うーっ」ﾎﾞｽｩﾝ
勇者も釣られてダイブする
少女「～お酒って楽しいですねぇ」
勇者「そうだね～村の人もみんないい人だし・・・」
少女「共存出来る時代が来たら・・・もっと凄い祝いでしょうねぇ」
勇者「うん・・・」
少女「・・・」
勇者「どうしたの？黙って・・・」
少女「勇者様、さっきはカッコよかったです」
勇者「そ、そう？照れるなぁ」
少女「私、勇者様について来て良かったです」
勇者「え？嬉し うっ！？」
少女が突然、勇者にキスをしてきた
461 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:05:52.54 ID:fI9dQO5K0
いい時間だ
462 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:06:13.19 ID:UvQBL7gM0
(゜∀゜)
463 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:06:27.28 ID:skwh1utb0
左手はそえるだけ・・・・
464 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:06:44.32 ID:vWc5hF7D0
少女「・・・」
勇者「・・・///」
少女「・・・はぁっ」
勇者「あーあー・・・あ、はは///」
勇者は突然出来事＋酔いで頭の中がパニックになった
少女「勇者様・・・」
勇者「！」
気づくと、少女は一矢纏わぬ姿になっていた
少女「・・・」
勇者「・・・」
酔いが入ってるせいか、少女が普段よりずっと色っぽく見えた
少女「勇者様、来て下さい・・・」
勇者「え、あ・・・（・・・もうどうにでもな～れっ）」
勇者「・・・///」
少女「・・・はぁっ」
勇者「あーあー・・・あ、はは///」
勇者は突然出来事＋酔いで頭の中がパニックになった
少女「勇者様・・・」
勇者「！」
気づくと、少女は一矢纏わぬ姿になっていた
少女「・・・」
勇者「・・・」
酔いが入ってるせいか、少女が普段よりずっと色っぽく見えた
少女「勇者様、来て下さい・・・」
勇者「え、あ・・・（・・・もうどうにでもな～れっ）」
465 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:08:23.94 ID:ksY11VI20
ティッシュの用意もできてる大丈夫
466 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:08:32.18 ID:vWc5hF7D0
傭兵「どらぁぁぁ！！！」
ゴーレム「ウゴッ！？」
ドダアアァァンッ！！
ゴーレムが一回点半して地面に叩きつけられた
スライム「す、すっげー！傭兵の兄ちゃん！」
傭兵「がっはっは！酒が入れば俺は天下無敵よ！！」
傭兵「おい、次はオオカミ！お前だ！」
人狼「おいおい、お前相当酔ってるだろ。もう寝ろよ」
傭兵「酒に呑まれるようじゃ傭兵やってけねぇんだよ～」
人狼「ええい、いい加減に寝ろ。プースヤ（睡眠魔法）」
傭兵「！」ﾊﾞﾀｯ
傭兵「グー・・・ガー・・・」
傭兵もついに力尽きたのであった
ゴーレム「ウゴッ！？」
ドダアアァァンッ！！
ゴーレムが一回点半して地面に叩きつけられた
スライム「す、すっげー！傭兵の兄ちゃん！」
傭兵「がっはっは！酒が入れば俺は天下無敵よ！！」
傭兵「おい、次はオオカミ！お前だ！」
人狼「おいおい、お前相当酔ってるだろ。もう寝ろよ」
傭兵「酒に呑まれるようじゃ傭兵やってけねぇんだよ～」
人狼「ええい、いい加減に寝ろ。プースヤ（睡眠魔法）」
傭兵「！」ﾊﾞﾀｯ
傭兵「グー・・・ガー・・・」
傭兵もついに力尽きたのであった
467 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:09:09.13 ID:XIF0NxXFO
468 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:11:28.92 ID:n6MzUBlcO
ど～にでもな～れのAA↓
469 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:11:36.58 ID:3i/S56Sk0
１，２，３，５，７，１１，１３，１７，１９，２３・・・
470 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:12:05.56 ID:vWc5hF7D0
翌朝
勇者「ん・・・あ！痛っ・・・！」
目を覚ました瞬間、勇者は頭痛に襲われた
勇者「いって～・・・なにが・・・・？」
少女「大丈夫ですか？勇者様」
少女が水を持ってやってきた
勇者「あ、ありがと・・・もう起きてたんだ。早いね」
少女「はい・・・勇者様、昨日の事覚えてます？」
勇者「え・・・？あーごめん、わかんないや・・・酔っててなんかした？」
少女「・・・いいえ、なんでもありませんよ。ふふ」
勇者「？？？」
勇者「ん・・・あ！痛っ・・・！」
目を覚ました瞬間、勇者は頭痛に襲われた
勇者「いって～・・・なにが・・・・？」
少女「大丈夫ですか？勇者様」
少女が水を持ってやってきた
勇者「あ、ありがと・・・もう起きてたんだ。早いね」
少女「はい・・・勇者様、昨日の事覚えてます？」
勇者「え・・・？あーごめん、わかんないや・・・酔っててなんかした？」
少女「・・・いいえ、なんでもありませんよ。ふふ」
勇者「？？？」
471 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:12:05.92 ID:aKe8q3+00
*'``・* 。
| `*。
,｡∩ * もうどうにでもな～れ
+ (´･ω･`) *｡+ﾟ
`*｡ ヽ、 つ *ﾟ*
`・+｡*・' ﾟ⊃ +ﾟ
☆ ∪~ ｡*ﾟ
`・+｡*・ ﾟ
| `*。
,｡∩ * もうどうにでもな～れ
+ (´･ω･`) *｡+ﾟ
`*｡ ヽ、 つ *ﾟ*
`・+｡*・' ﾟ⊃ +ﾟ
☆ ∪~ ｡*ﾟ
`・+｡*・ ﾟ
472 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:12:16.25 ID:86MsSOsmP
>>1わかってるねぇ～
473 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:12:19.46 ID:fI9dQO5K0
>>470
,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ、
,r'";;;;:::::;彡-＝―-=:､;;;;;;ヽ、
/;;ィ''"´ _,,,,....ﾆ、 ,.,_ ｀ヾ;;;;〉
`i!:: ,rﾆ彡三=､' ﾞ''ﾆ≧=､!´ 屋上へ行こうぜ･･････
r'ﾆヽ, （ ・ｿ,; （､・') i'
ll' 'ﾞ ,;:'''"´~~,f_,,j ヾ~`''ヾ. 久しぶりに･･････
ヽ) , : ''" `ー''^ﾍ i!
ll`7´ _,r''二ニヽ. l キレちまったよ･･････
!::: ^''"''ー-=ﾞゝ ﾘ
l;::: ヾﾞﾞ`^''ﾌ /
人、 ｀ﾞ’ﾞ::. ｲ
,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ、
,r'";;;;:::::;彡-＝―-=:､;;;;;;ヽ、
/;;ィ''"´ _,,,,....ﾆ、 ,.,_ ｀ヾ;;;;〉
`i!:: ,rﾆ彡三=､' ﾞ''ﾆ≧=､!´ 屋上へ行こうぜ･･････
r'ﾆヽ, （ ・ｿ,; （､・') i'
ll' 'ﾞ ,;:'''"´~~,f_,,j ヾ~`''ヾ. 久しぶりに･･････
ヽ) , : ''" `ー''^ﾍ i!
ll`7´ _,r''二ニヽ. l キレちまったよ･･････
!::: ^''"''ー-=ﾞゝ ﾘ
l;::: ヾﾞﾞ`^''ﾌ /
人、 ｀ﾞ’ﾞ::. ｲ
474 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:13:12.30 ID:lmhvIfgp0
ゆうべはおたのしみでしたね
475 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:13:48.18 ID:vWc5hF7D0
勇者「そういえば、傭兵さんは？」
少女「外でまだ寝てます。相当飲んだみたいですね」
勇者「しょっぱなから飲みまくってたからねぇ・・・」
少女「傭兵さんもあんな状態ですし、勇者様も頭痛が抜けないみたいですし、もう一日だけここでお世話になりましょう。この家の方もそう言っていましたので」
勇者「そっか・・・痛た・・・じゃあ、僕悪いけどもうちょっと寝かせてもらうよ」
少女「はい、ごゆっくり。・・おやすみなさい」
勇者「おやすみ・・・」
オバサン「ったく、食い散らかしてくれたもんだねぇ・・・」ｶﾁｬｶﾁｬ
少女「オバ様、私も手伝います」
オバサン「あら、寝てていいのに。・・てか、アンタ酒残ってないのかい？」
少女「ええ、なんか不思議と・・・」
オバサン「なんか・・・嬉しそうな顔してるね？なにかあったのかい？」
少女「え！いえいえ、なんでもありませんよ！」
少女「外でまだ寝てます。相当飲んだみたいですね」
勇者「しょっぱなから飲みまくってたからねぇ・・・」
少女「傭兵さんもあんな状態ですし、勇者様も頭痛が抜けないみたいですし、もう一日だけここでお世話になりましょう。この家の方もそう言っていましたので」
勇者「そっか・・・痛た・・・じゃあ、僕悪いけどもうちょっと寝かせてもらうよ」
少女「はい、ごゆっくり。・・おやすみなさい」
勇者「おやすみ・・・」
オバサン「ったく、食い散らかしてくれたもんだねぇ・・・」ｶﾁｬｶﾁｬ
少女「オバ様、私も手伝います」
オバサン「あら、寝てていいのに。・・てか、アンタ酒残ってないのかい？」
少女「ええ、なんか不思議と・・・」
オバサン「なんか・・・嬉しそうな顔してるね？なにかあったのかい？」
少女「え！いえいえ、なんでもありませんよ！」
476 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:14:23.54 ID:ksY11VI20
>>469
おしいな。番号は階乗素数だ
おしいな。番号は階乗素数だ
477 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:19:26.68 ID:AlvXBUR70
支援？
478 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:21:09.19 ID:vWc5hF7D0
オバサン「あ！さてはアンタ昨日、あの子と・・・！」
少女「！ しーっ、しーっ！」
爺「ん？」
人狼「・・・」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
オバサン「なるほど、それでか～」
少女「あんまり大きい声で言わないで下さい///」
オバサン「若いっていいねぇ～」
少女「ほ、ほら！早く後片付けしちゃいましょうよ！」
オバサン「はいはい」
479 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:22:37.95 ID:1nNrXaZnO
お前ら服着ろよエンディングまで脱ぐんじゃない
480 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:22:50.65 ID:5VtNC0YKO
481 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:24:03.22 ID:ksY11VI20
482 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:25:24.17 ID:fI9dQO5K0
>>479
屋上寒かった・・
屋上寒かった・・
483 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:25:25.08 ID:vWc5hF7D0
・・・
少女「勇者様、勇者様」
勇者「・・・ん？」
少女「もう、夕食の時間ですよ。起きて下さい」
勇者「あ・・・もうか。わかったよ」
オバサン「おはよう」
勇者「おはようございます、すいません。すっかり眠っちゃって・・・」
オバサン「夕べはお楽しみだったねぇ」
少女「お、オバ様！！///」
オバサン「おぉ、怖い怖い」
勇者「？？？」
少女「な、なんでもないです。早く行きましょう」
少女「勇者様、勇者様」
勇者「・・・ん？」
少女「もう、夕食の時間ですよ。起きて下さい」
勇者「あ・・・もうか。わかったよ」
オバサン「おはよう」
勇者「おはようございます、すいません。すっかり眠っちゃって・・・」
オバサン「夕べはお楽しみだったねぇ」
少女「お、オバ様！！///」
オバサン「おぉ、怖い怖い」
勇者「？？？」
少女「な、なんでもないです。早く行きましょう」
484 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:25:36.48 ID:UvQBL7gM0
>>480
いいんじゃあないか…
いいんじゃあないか…
485 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:25:55.86 ID:QFKqHGuvO
486 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:25:59.61 ID:T1C/i06t0
せっかくズボン下ろしたのに
487 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:28:09.80 ID:/FGwKYOYO
夕べの事は脳内補完しとくぜ…ふぅ
488 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:30:32.74 ID:EmSKYvTcO
ニヤニヤが止まらんじゃないか
489 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:33:02.54 ID:xp0m/3hwO
吸性鬼か
490 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:34:38.34 ID:vWc5hF7D0
傭兵「おう、勇者」
勇者「傭兵さん、おはようございます」
傭兵「お前、何時の間にいなくなってたんだ？俺一人でモンスター達と飲んでたんだぞ？」
勇者「僕、昨日の記憶無いんですよ・・・少女、覚えてる？」
少女「お、覚えてますけど、勇者様酔いつぶれちゃってすぐ寝ちゃったんですよ！」
勇者「あれ～？確か少女をベッドに運んだような・・・」
傭兵「おいおい、まさかヤッたんじゃねぇだろうな？」
少女「ちょ、ちょっと傭兵さん！」
勇者「ま、まさか・・・ははは（覚えてないだけに怖い・・・この事は忘れよう）」
勇者「傭兵さん、おはようございます」
傭兵「お前、何時の間にいなくなってたんだ？俺一人でモンスター達と飲んでたんだぞ？」
勇者「僕、昨日の記憶無いんですよ・・・少女、覚えてる？」
少女「お、覚えてますけど、勇者様酔いつぶれちゃってすぐ寝ちゃったんですよ！」
勇者「あれ～？確か少女をベッドに運んだような・・・」
傭兵「おいおい、まさかヤッたんじゃねぇだろうな？」
少女「ちょ、ちょっと傭兵さん！」
勇者「ま、まさか・・・ははは（覚えてないだけに怖い・・・この事は忘れよう）」
491 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:37:04.53 ID:vWc5hF7D0
オバサン「明日には出るのかい？」
勇者「はい、あまりのんびりも出来ませんので」
傭兵「オバチャン、酒くれー」
ﾋﾟｼｯ
少女「ダメです、昨日沢山飲んだじゃないですか」
傭兵「硬いなぁ・・・お嬢ちゃんは」
ゴブリン「お前、傭兵だろうが。移動中モンスターに襲われて二日酔いで動けないなんて笑えないぞ」
傭兵「う・・・わ、わかったよ。我慢するよ」
オバチャン「そうだよ、せっかくいい身体してんのに酒で壊しちゃもったいないよ！」
傭兵「酒あってこその俺なんだが・・・」
少女「水で我慢して下さい！これなら沢山飲んでいいですから」ｺﾞﾄﾝｯ
傭兵「へーい・・・」
勇者「残念でしたね、傭兵さん」
勇者「はい、あまりのんびりも出来ませんので」
傭兵「オバチャン、酒くれー」
ﾋﾟｼｯ
少女「ダメです、昨日沢山飲んだじゃないですか」
傭兵「硬いなぁ・・・お嬢ちゃんは」
ゴブリン「お前、傭兵だろうが。移動中モンスターに襲われて二日酔いで動けないなんて笑えないぞ」
傭兵「う・・・わ、わかったよ。我慢するよ」
オバチャン「そうだよ、せっかくいい身体してんのに酒で壊しちゃもったいないよ！」
傭兵「酒あってこその俺なんだが・・・」
少女「水で我慢して下さい！これなら沢山飲んでいいですから」ｺﾞﾄﾝｯ
傭兵「へーい・・・」
勇者「残念でしたね、傭兵さん」
492 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:41:05.40 ID:qDcni7WDO
おいついた支援
493 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:41:31.40 ID:+MFVfx5k0
支援
494 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:44:24.37 ID:F8aUwX9IO
http://imepita.jp/20090418/852150
支援がてらラクガキうp
支援がてらラクガキうp
495 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:44:47.00 ID:zY4c1lzo0
む、支援
496 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:46:19.68 ID:KxBXMgJw0
あーあおれも旅に出てぇ
497 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:47:02.31 ID:KN7GktWo0
>>494
本気でチラシの裏に書いてうｐしてくるとはいい度胸だな
本気でチラシの裏に書いてうｐしてくるとはいい度胸だな
498 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:47:05.58 ID:2qDUGgr60
シエンヌ・S・エッスレ
499 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:48:49.26 ID:vj5+l456O
500 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:48:53.29 ID:EKvhqkAx0
支援
501 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:49:01.86 ID:QFKqHGuvO
502 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:49:28.08 ID:MCSVNnye0
（ ´_ゝ｀）ﾌｰﾝ
503 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:49:40.27 ID:vWc5hF7D0
夜
傭兵「よし、俺は寝る。お前らも早く寝ろよ」
少女「はい、おやすみなさい」
勇者「おやすみなさいー」
勇者「あ（確かベッドって一つしかなかったよな）」
少女「どうかしたんですか？」
勇者「僕、ベッドの下で寝るからさ。少女ベッドで寝てよ」
少女「え？そんな、申し訳ないですよ。一緒に寝ましょうよ」
勇者「い、いやでも・・・（昨日何したかわからないのに、一緒に寝るだなんて）」
少女「大丈夫ですよ、一緒に寝ましょう。ベッドの方が温かいですし。風邪引くなんてつまらないですよ」
勇者「そ、そっか・・・わかったよ」
傭兵「よし、俺は寝る。お前らも早く寝ろよ」
少女「はい、おやすみなさい」
勇者「おやすみなさいー」
勇者「あ（確かベッドって一つしかなかったよな）」
少女「どうかしたんですか？」
勇者「僕、ベッドの下で寝るからさ。少女ベッドで寝てよ」
少女「え？そんな、申し訳ないですよ。一緒に寝ましょうよ」
勇者「い、いやでも・・・（昨日何したかわからないのに、一緒に寝るだなんて）」
少女「大丈夫ですよ、一緒に寝ましょう。ベッドの方が温かいですし。風邪引くなんてつまらないですよ」
勇者「そ、そっか・・・わかったよ」
504 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:51:09.69 ID:vWc5hF7D0
少女「おやすみなさい・・・」
勇者「おやすみ・・・」
・・・
勇者「・・・ねえ、少女」
少女「はい？」
勇者「僕、ホントに何もしなかった？」
少女「！・・・・」
505 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:52:40.57 ID:vWc5hF7D0
勇者「・・・し、したの？」
少女「・・・・した、というか、私が誘ったというか・・・」
勇者「！！ご、ごめんなさい！」
少女「え？あ、謝らないで下さいよ！」
勇者「なんというか・・・申し訳ない！酒の勢いでその・・・や・・・やっちゃうなんて・・最低だ」
少女「そんな、勇者様・・・気にしないで下さい！私・・・う、嬉しかったですから///」
勇者「う、嬉しかった？・・・怒ってないの？」
少女「はい、ですから気にしないで下さい」
勇者「・・・ごめんね」
少女「ですから、もういいですってｗ」
少女「・・・・した、というか、私が誘ったというか・・・」
勇者「！！ご、ごめんなさい！」
少女「え？あ、謝らないで下さいよ！」
勇者「なんというか・・・申し訳ない！酒の勢いでその・・・や・・・やっちゃうなんて・・最低だ」
少女「そんな、勇者様・・・気にしないで下さい！私・・・う、嬉しかったですから///」
勇者「う、嬉しかった？・・・怒ってないの？」
少女「はい、ですから気にしないで下さい」
勇者「・・・ごめんね」
少女「ですから、もういいですってｗ」
506 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:53:07.70 ID:3i/S56Sk0
誰か素数持って来てー
507 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:53:14.91 ID:F8aUwX9IO
508 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:53:24.26 ID:T1C/i06t0
>>506
２
２
509 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:53:46.19 ID:fI9dQO5K0
>>506
あとは売り切れです
あとは売り切れです
510 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:55:09.12 ID:EKvhqkAx0
>>506
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, …
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, …
511 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:55:26.19 ID:KN7GktWo0
512 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/18(土) 23:55:34.26 ID:vWc5hF7D0
少女「それより・・・頑張りましょうね」
勇者「え？」
少女「・・・人間と魔物が共存する世界を実現させる事・・・」
勇者「うん・・・出来るよ。この村の人達が証拠さ、必ず出来るよ」
少女「私も、出来る限りお手伝いしますね」
勇者「ありがとう、少女」
少女「じゃあ・・・おやすみなさい」
勇者「おやすみ・・・」
勇者「え？」
少女「・・・人間と魔物が共存する世界を実現させる事・・・」
勇者「うん・・・出来るよ。この村の人達が証拠さ、必ず出来るよ」
少女「私も、出来る限りお手伝いしますね」
勇者「ありがとう、少女」
少女「じゃあ・・・おやすみなさい」
勇者「おやすみ・・・」
513 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:55:47.61 ID:IYnU3B8s0
>>30
スペクトラルフォース？
スペクトラルフォース？
514 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:56:29.58 ID:pi1XnXBk0
>>510
8、21、34、55、144、610は素数じゃないような・・・ｗ
8、21、34、55、144、610は素数じゃないような・・・ｗ
515 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:57:08.74 ID:REJQnLvbO
>>501
携帯電話は害だな
携帯電話は害だな
516 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:57:36.69 ID:OnBNnNDj0
>>501
釣りですか？
釣りですか？
517 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:57:36.41 ID:Vz/H+6a0O
1は素数に･･･
518 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:58:43.82 ID:Vdk5sHoxO
いいなーいいなー
俺も体が若い十代の頃にピチピチのままピチピチの十代の女の子としたかった
俺も体が若い十代の頃にピチピチのままピチピチの十代の女の子としたかった
519 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:59:40.97 ID:G5eoSJjf0
>>510
それ順に足してっただけじゃねーか
それ順に足してっただけじゃねーか
520 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/18(土) 23:59:49.47 ID:Vz/H+6a0O
IDて
521 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:01:17.98 ID:FSIRHdo50
>>514
つフィボナッチ数列
つフィボナッチ数列
522 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:03:23.40 ID:tPn701MN0
523 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:11:07.93 ID:5jsH4v1S0
支援
524 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:13:25.72 ID:K2jWBupdO
ぼっち数列・・・？
525 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:14:23.73 ID:A2tmqtlTO
あいて
526 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:14:47.08 ID:ET0h1HFvO
まさかこんなSSがあろうとは･･･あなどれねぇ
1000でおわらなきゃ次スレ使え
今回だけは俺が許す
だから必ず完結させてくださいお願いします
1000でおわらなきゃ次スレ使え
今回だけは俺が許す
だから必ず完結させてくださいお願いします
527 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 00:14:52.69 ID:hxLfRu520
朝
勇者「２日もお世話になって、すみませんでした」
オバサン「なになに、久々のお客さんだったぁら嬉しかったよ」
ゴブリン「馬車は村の出口に置いてある。遠慮なく使ってくれ」
勇者「はい、すいません」
傭兵「この旅が終わったら、またここに来るぜ」
人狼「フ、また飲み比べでもやるつもりか？」
傭兵「へっ、お前との腕相撲勝負がまだだからな」
人狼「（覚えていたのか）」
爺「お嬢ちゃんも気をつけての」
少女「はい、ありがとうございます」
婆「アンタ達の理想の世界、実現出来る事を祈っておるよ」
勇者「はい、頑張ります。必ず実現させてみせます！」
勇者「２日もお世話になって、すみませんでした」
オバサン「なになに、久々のお客さんだったぁら嬉しかったよ」
ゴブリン「馬車は村の出口に置いてある。遠慮なく使ってくれ」
勇者「はい、すいません」
傭兵「この旅が終わったら、またここに来るぜ」
人狼「フ、また飲み比べでもやるつもりか？」
傭兵「へっ、お前との腕相撲勝負がまだだからな」
人狼「（覚えていたのか）」
爺「お嬢ちゃんも気をつけての」
少女「はい、ありがとうございます」
婆「アンタ達の理想の世界、実現出来る事を祈っておるよ」
勇者「はい、頑張ります。必ず実現させてみせます！」
528 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:15:03.09 ID:FSIRHdo50
529 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 00:15:58.02 ID:hxLfRu520
傭兵「よし・・・荷物は全部積んだな？」
少女「はい、全部ですね」
勇者「では皆さん、色々とありがとうございました！」
オバサン「ああ、気をつけてね」
ゴブリン「また来いよ」
エルフ「お元気で・・・」
少女「皆さんもお元気で！」
傭兵「じゃあまたな～」
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ･･･
オバサン「行っちまったねぇ」
ゴブリン「ああ・・・」
エルフ「共存出来る世界・・・是非、この目で見てみたいものです」
爺「そんな世界が見れるなら・・・ワシ死んでもええわ」
婆「そうですかそうですか」
少女「はい、全部ですね」
勇者「では皆さん、色々とありがとうございました！」
オバサン「ああ、気をつけてね」
ゴブリン「また来いよ」
エルフ「お元気で・・・」
少女「皆さんもお元気で！」
傭兵「じゃあまたな～」
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ･･･
オバサン「行っちまったねぇ」
ゴブリン「ああ・・・」
エルフ「共存出来る世界・・・是非、この目で見てみたいものです」
爺「そんな世界が見れるなら・・・ワシ死んでもええわ」
婆「そうですかそうですか」
530 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:16:06.89 ID:vfYwgVJaO
2の倍数に1を加えたものをボッチ数列と定義する
531 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 00:17:59.33 ID:hxLfRu520
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ･･･
傭兵「ん～♪馬車はいいねぇ・・・」
馬「ヒヒン」
傭兵「お前も久々に荷を引くだろ。あんま無茶すんなよ？」
馬「ブルルッ」
馬車内
勇者「ここだとローブを着なくてもいいから楽だね」
少女「はい、正直動きにくかったですからね。アレ」
新たな仲間（？）馬車を加え、勇者一行は次の目的地へと向かうのであった
傭兵「ん～♪馬車はいいねぇ・・・」
馬「ヒヒン」
傭兵「お前も久々に荷を引くだろ。あんま無茶すんなよ？」
馬「ブルルッ」
馬車内
勇者「ここだとローブを着なくてもいいから楽だね」
少女「はい、正直動きにくかったですからね。アレ」
新たな仲間（？）馬車を加え、勇者一行は次の目的地へと向かうのであった
532 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:19:24.43 ID:6Q57RdtB0
>>530
先生「はーい、2人組みつくってー」
先生「はーい、2人組みつくってー」
533 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:20:28.76 ID:1ejGDHgb0
>>1
せめて新たな仲間、馬にしといてやれよｗｗ
せめて新たな仲間、馬にしといてやれよｗｗ
534 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:23:07.13 ID:EuLidIOg0
>>530
奇数だなｗ
奇数だなｗ
535 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:23:50.14 ID:INyLkbb50
>>1になら抱かれてもいい
536 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:26:27.95 ID:8DTNmisO0
よかった、まだ続いてた。
支援！！！！！！
支援！！！！！！
537 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:27:14.40 ID:G+DWMykeO
しえんぬ
538 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:29:43.94 ID:yfN7zDwV0
>>12
ﾜﾛﾀ
ﾜﾛﾀ
539 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:32:21.63 ID:ZMrOqtaoO
追い付いた
支援
支援
540 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:32:37.33 ID:kBY6lFiDO
最近のゲームのシナリオ担当は>>1を見習って欲しい
541 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:34:35.00 ID:X9xf0CVRO
新たな仲間が加わった
http://imepita.jp/20090419/020210
http://imepita.jp/20090419/020210
542 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:37:20.17 ID:MQRwl/RB0
絵師様（笑）が調子に乗ってきました
543 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:37:47.64 ID:2WPniVDc0
馬がでっていうに見えた
544 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:38:06.52 ID:X6nIjzdr0
どうして絵師様は携帯ばっかりなのはなんでだぜ？
545 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:39:36.20 ID:8DTNmisO0
546 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:40:25.15 ID:A2tmqtlTO
ぶっちゃけ絵師様(笑)もウザいが絵師叩きもウザい
547 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:41:01.04 ID:lQFsuJh+O
これは>>389-394が悪い
548 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:47:09.29 ID:6+LLmmZE0
ねぇなんで絵師は叩かれるの？
549 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:47:15.34 ID:skc25QKl0
ほ
550 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:49:07.53 ID:pkqPIX9gO
続きまだー？
551 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:49:56.61 ID:G+DWMykeO
さるさん？
552 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:54:49.68 ID:xKzQEy2lO
やっと追い付いた
保守
保守
553 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 00:56:54.78 ID:hxLfRu520
魔王城
側近「魔王様、勇者達の情報ですが・・・」
魔王「何か入ったか？」
側近「仲間を２人加え、この魔王城へと着々と向かって来ております」
魔王「二人か？まぁ、最低限の人数だな」
側近「その仲間なのですが・・・」
魔王「？」
側近「一人は傭兵所で見つけた男。もう一人が・・・なんと吸血鬼の娘なのです」
魔王「・・・吸血鬼の娘？」
側近「はい、吸血鬼の長から話を聞きましたが、ある日消えるようにいなくなってしまったと」
側近「・・・魔物が勇者と旅をする等、これはどういう事でしょう」
魔王「吸血鬼の一族はプライドが魔物一倍高いが・・・その吸血鬼が仲間にいるとは、勇者は相当カリスマを持った人間なのかもしれんな」
側近「カリスマ・・・ですか」
魔王「・・・ふふ、何かが変わり始めてるのかもしれんな」
側近「魔王様、勇者達の情報ですが・・・」
魔王「何か入ったか？」
側近「仲間を２人加え、この魔王城へと着々と向かって来ております」
魔王「二人か？まぁ、最低限の人数だな」
側近「その仲間なのですが・・・」
魔王「？」
側近「一人は傭兵所で見つけた男。もう一人が・・・なんと吸血鬼の娘なのです」
魔王「・・・吸血鬼の娘？」
側近「はい、吸血鬼の長から話を聞きましたが、ある日消えるようにいなくなってしまったと」
側近「・・・魔物が勇者と旅をする等、これはどういう事でしょう」
魔王「吸血鬼の一族はプライドが魔物一倍高いが・・・その吸血鬼が仲間にいるとは、勇者は相当カリスマを持った人間なのかもしれんな」
側近「カリスマ・・・ですか」
魔王「・・・ふふ、何かが変わり始めてるのかもしれんな」
554 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 00:58:11.18 ID:hxLfRu520
勇者一行がモンスター村を出発して二日、ついに次の目的地に到着した
馬「ブルルッ ブルルッ」
傭兵「おーい、着いたぞー」
勇者「ｚｚｚ・・・ん、あ・・・はーい！」
少女「ん・・・」
傭兵「すっかり暗くなっちまったな」
勇者「ええ、今日はもう宿を取りましょう」
傭兵「ああ、だな。俺も久しぶりに酒飲みてぇや」
少女「まだ２日しか経ってないじゃないですか」
傭兵「俺にとって二日禁酒ってのは相当なダメージなんだよっ」
勇者「はは、わかりました。さ、宿屋に行きましょう」
馬「ブルルッ ブルルッ」
傭兵「おーい、着いたぞー」
勇者「ｚｚｚ・・・ん、あ・・・はーい！」
少女「ん・・・」
傭兵「すっかり暗くなっちまったな」
勇者「ええ、今日はもう宿を取りましょう」
傭兵「ああ、だな。俺も久しぶりに酒飲みてぇや」
少女「まだ２日しか経ってないじゃないですか」
傭兵「俺にとって二日禁酒ってのは相当なダメージなんだよっ」
勇者「はは、わかりました。さ、宿屋に行きましょう」
555 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:58:50.27 ID:INyLkbb50
きてるー！
支援
支援
556 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 00:59:32.66 ID:hxLfRu520
宿屋
店主「３名様ですね？」
傭兵「勇者、俺酒飲みに行って来るからよ、部屋はまた別に取っておいてくれ！」
勇者「わかりました」
少女「飲みすぎて暴れないで下さいよ？」
傭兵「おう、わかってるよ！」
勇者「僕らはどうしようか？馬車で結構眠ってたし・・・」
少女「じゃあ、街に遊びに行きましょうよ！」
勇者「そうだね、折角だし・・・行こうか」
少女「はいっ」
店主「３名様ですね？」
傭兵「勇者、俺酒飲みに行って来るからよ、部屋はまた別に取っておいてくれ！」
勇者「わかりました」
少女「飲みすぎて暴れないで下さいよ？」
傭兵「おう、わかってるよ！」
勇者「僕らはどうしようか？馬車で結構眠ってたし・・・」
少女「じゃあ、街に遊びに行きましょうよ！」
勇者「そうだね、折角だし・・・行こうか」
少女「はいっ」
557 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:59:32.92 ID:cfCBt2dB0
つ④
558 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 00:59:48.79 ID:cfCBt2dB0
つﾇﾙﾎﾟ
559 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:00:36.22 ID:52ZcsPxK0
つｶﾞｯ
560 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 01:01:13.48 ID:hxLfRu520
酒場
傭兵「親父、酒くれ！」
店主「はいよ」
「隣、よろしいかしら？」
傭兵「ん？おお、美人は大歓迎だぜ」
お姉「貴方、旅の方？」
傭兵「ああ！傭兵やってんだ。姉さんも旅人かい？」
お姉「ええ・・・そんな所ね」
傭兵「おう、マスター！この姉さんにも酒だ！」
店主「はいよ」
お姉「あら、いいの？」
傭兵「美人と一緒に飲む酒は格別に美味いからな！遠慮すんな！」
傭兵「親父、酒くれ！」
店主「はいよ」
「隣、よろしいかしら？」
傭兵「ん？おお、美人は大歓迎だぜ」
お姉「貴方、旅の方？」
傭兵「ああ！傭兵やってんだ。姉さんも旅人かい？」
お姉「ええ・・・そんな所ね」
傭兵「おう、マスター！この姉さんにも酒だ！」
店主「はいよ」
お姉「あら、いいの？」
傭兵「美人と一緒に飲む酒は格別に美味いからな！遠慮すんな！」
561 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:01:36.08 ID:NiS1aykyO
>>558
つｶﾞｯ
つｶﾞｯ
562 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 01:04:05.76 ID:hxLfRu520
お姉「傭兵やって結構長いの？」
傭兵「モチロン。俺程のベテラン傭兵はいねぇよ」
お姉「じゃあ貴方の仲間にも頼りにされてるんでしょうね」
傭兵「ん？ああ、そうかもな～！はっはっは！！」
傭兵「姉さんは何処に向かって旅してるんだ？」
お姉「ん？まぁ特に何処向かってるって訳じゃないんだけどね。気の向くまま、ふらりふらりと」
傭兵「自由か・・・いいねぇ」
お姉「ねえ、別の場所で飲みなおさない？」
傭兵「ん？ああ、俺はいいけど」
お姉「じゃあ、行きましょうか」
傭兵「モチロン。俺程のベテラン傭兵はいねぇよ」
お姉「じゃあ貴方の仲間にも頼りにされてるんでしょうね」
傭兵「ん？ああ、そうかもな～！はっはっは！！」
傭兵「姉さんは何処に向かって旅してるんだ？」
お姉「ん？まぁ特に何処向かってるって訳じゃないんだけどね。気の向くまま、ふらりふらりと」
傭兵「自由か・・・いいねぇ」
お姉「ねえ、別の場所で飲みなおさない？」
傭兵「ん？ああ、俺はいいけど」
お姉「じゃあ、行きましょうか」
563 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 01:08:27.63 ID:hxLfRu520
路地裏
お姉「ここでいいか・・・」
傭兵「ここに店があるのか？」
お姉「ええ、今度は私がご馳走するわ・・・死にも上りそうな快楽を・・・」
ｿﾞﾜｿﾞﾜｿﾞﾜｿﾞﾜ･･･ｯ
傭兵「おお、コスプレって奴か？」
サキュバス「そう見えるの？・・・まぁ、いいか」
サキュバスがゆっくりと傭兵に近づく
サキュバス「ねえ・・・私にキスして」
傭兵「キスか？お安い御用だ・・ん～」
サキュバス「（チョロイわね、若い魂いただ）んがっ！！！？」ﾎﾞｸﾞｯ
サキュバスの脳天に棍棒が振り下ろされた
サキュバス「な・・・だ、誰・・・」
ドサッ
サキュバスは気を失った
棍棒を振り下ろしたのは・・・・少女だ
お姉「ここでいいか・・・」
傭兵「ここに店があるのか？」
お姉「ええ、今度は私がご馳走するわ・・・死にも上りそうな快楽を・・・」
ｿﾞﾜｿﾞﾜｿﾞﾜｿﾞﾜ･･･ｯ
傭兵「おお、コスプレって奴か？」
サキュバス「そう見えるの？・・・まぁ、いいか」
サキュバスがゆっくりと傭兵に近づく
サキュバス「ねえ・・・私にキスして」
傭兵「キスか？お安い御用だ・・ん～」
サキュバス「（チョロイわね、若い魂いただ）んがっ！！！？」ﾎﾞｸﾞｯ
サキュバスの脳天に棍棒が振り下ろされた
サキュバス「な・・・だ、誰・・・」
ドサッ
サキュバスは気を失った
棍棒を振り下ろしたのは・・・・少女だ
564 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:11:01.25 ID:+X17AaGPO
淫魔たんだと…！？
565 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:11:28.51 ID:UYej97Wq0
これは面白い、支援
566 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:11:47.75 ID:6Q57RdtB0
撲殺吸血鬼少女ちゃん
567 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:11:58.89 ID:K2jWBupdO
魔王「お前等もぼっち数列にしてやろうか！！！」
568 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:12:54.55 ID:vfkLxgps0
>>567
もうなっとるがな(´･ω･`)
もうなっとるがな(´･ω･`)
569 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 01:14:34.21 ID:hxLfRu520
少女「あ・・・危なかったぁ・・・」
勇者「少女、ここにいたの・・・って、なにこの状況！？」
傭兵「おお？勇者と嬢ちゃんじゃねぇか」
少女「この女はサキュバスです。傭兵さん、下手したら魂抜かれてたかもしれないんですよ！」
傭兵「サキュバス？なんだそれ？」
勇者「駄目だ、相当酔ってるよ」
少女「酔いを回させたのもこの女の力ですよ。勇者様、この女は危険です・・・早く宿に逃げましょう」
勇者「いやでも・・・ここに放って置くってのは」
少女「・・・じゃあ、宿屋まで運びましょう」
傭兵「う～」
勇者「傭兵さんも自分で歩けないみたいだけど」
少女「傭兵さんなら大丈夫ですよ。この女を運んでから迎えにきましょう」
勇者「そうだね、傭兵さんなら酔ってても強盗くらいは倒せそうだしね」
勇者「少女、ここにいたの・・・って、なにこの状況！？」
傭兵「おお？勇者と嬢ちゃんじゃねぇか」
少女「この女はサキュバスです。傭兵さん、下手したら魂抜かれてたかもしれないんですよ！」
傭兵「サキュバス？なんだそれ？」
勇者「駄目だ、相当酔ってるよ」
少女「酔いを回させたのもこの女の力ですよ。勇者様、この女は危険です・・・早く宿に逃げましょう」
勇者「いやでも・・・ここに放って置くってのは」
少女「・・・じゃあ、宿屋まで運びましょう」
傭兵「う～」
勇者「傭兵さんも自分で歩けないみたいだけど」
少女「傭兵さんなら大丈夫ですよ。この女を運んでから迎えにきましょう」
勇者「そうだね、傭兵さんなら酔ってても強盗くらいは倒せそうだしね」
570 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 01:16:01.31 ID:hxLfRu520
サキュバス「ん～・・・ん？」
少女「目が覚めましたね」
サキュバス「な、なによこの縄！？解きなさいよ！私、そういう趣味ないんだけど！」
少女「淫魔が私達に何の用ですか？魔王様の刺客ですか？？」
サキュバス「刺客？違うわよ、私はただ若い魂を求めて放浪してただけ・・って、なんでアンタ私の事知ってるのよ？」
少女「私も貴方と同じ魔物ですから」
サキュバス「あら、そうなの・・・で、これ解いてくれないのかしら？」
少女「すぐにこの街から出て行くって約束してくれるなら、解放してもいいです」
サキュバス「それは無理ねぇ、この街には沢山のいい男がいるから・・・」
少女「じゃあ、仕方ありませんね」ﾎﾟﾝｯﾎﾟﾝｯ
サキュバス「なにその棍棒・・・はっ！さっきアタシの頭殴ったのアンタね！？卑怯者！」
少女「目が覚めましたね」
サキュバス「な、なによこの縄！？解きなさいよ！私、そういう趣味ないんだけど！」
少女「淫魔が私達に何の用ですか？魔王様の刺客ですか？？」
サキュバス「刺客？違うわよ、私はただ若い魂を求めて放浪してただけ・・って、なんでアンタ私の事知ってるのよ？」
少女「私も貴方と同じ魔物ですから」
サキュバス「あら、そうなの・・・で、これ解いてくれないのかしら？」
少女「すぐにこの街から出て行くって約束してくれるなら、解放してもいいです」
サキュバス「それは無理ねぇ、この街には沢山のいい男がいるから・・・」
少女「じゃあ、仕方ありませんね」ﾎﾟﾝｯﾎﾟﾝｯ
サキュバス「なにその棍棒・・・はっ！さっきアタシの頭殴ったのアンタね！？卑怯者！」
571 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 01:17:04.36 ID:hxLfRu520
書き溜め尽きた＆眠いんで寝かせてもらうわ。保守感謝！
572 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:17:27.98 ID:skc25QKl0
乙
573 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:17:52.77 ID:52ZcsPxK0
574 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:19:07.59 ID:q3sh/tnu0
575 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:19:12.30 ID:rcOGTsx2O
にゃんと
576 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:19:31.18 ID:2DEyo0GIO
追い付いた
乙 面白かった！
乙 面白かった！
577 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:19:33.96 ID:Bles33IiO
（ ＾ω＾）∩
つ
つ
578 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:19:33.76 ID:fiKN+VeS0
乙！
おやすみ
おやすみ
579 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:19:41.34 ID:RLPbof9S0
また明日立ててくれ
580 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:19:42.36 ID:xAXTZpIT0
続きの投下はあるのか？
是非読みたいんだが、避難所とか用意してくれないかな。
是非読みたいんだが、避難所とか用意してくれないかな。
581 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:20:04.67 ID:6Q57RdtB0
すごい中途半端なとこでｗｗｗ
続き頼むぜ！
続き頼むぜ！
582 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:21:13.55 ID:G1+D3eSs0
おｋ、楽しみにしてる
583 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:22:46.50 ID:tee5klY/0
この内容なら2スレ目も許される
584 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:27:21.33 ID:Ic2iYEZPO
保守？
585 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:31:07.66 ID:+X17AaGPO
まだ500だしもったいないだろ
586 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:31:55.26 ID:6+LLmmZE0
保守して落ちたらスレたてれば？
587 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:33:35.22 ID:MMVrSbnY0
588 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:39:45.03 ID:L2wQtuU30
乙！
続きも楽しみにしてる
続きも楽しみにしてる
589 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:42:12.91 ID:6+LLmmZE0
誰か時間帯ごとの保守の間隔を表にしたやつ貼ってくれ
590 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:49:36.41 ID:A2tmqtlTO
あいよー
最新かどうか分からんが
00:00-02:00 20分以内
02:00-04:00 40分以内
04:00-09:00 80分以内
09:00-17:00 40分以内
17:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 15分以内
最新かどうか分からんが
00:00-02:00 20分以内
02:00-04:00 40分以内
04:00-09:00 80分以内
09:00-17:00 40分以内
17:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 15分以内
591 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:56:52.82 ID:xefmplxS0
ここ最近で一番のおきにいり ほしゅ
592 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:57:59.28 ID:UYej97Wq0
保守は任せろ
593 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 01:59:35.33 ID:ifrvLEYy0
う
594 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:04:11.50 ID:zP+HC7GOO
ほ
595 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:04:32.00 ID:I4lW4A4UO
おもろかったー
続き待つわー
続き待つわー
596 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:05:14.09 ID:yhh3+RX4O
どうしても傭兵がベルセルクのガンツで再生される
597 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:08:31.88 ID:6+LLmmZE0
>>590
ありがとう
ありがとう
598 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:11:53.24 ID:ifrvLEYy0
う
599 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:12:34.47 ID:KOK4wCXH0
30分前に北産業
そして全部読んだ乙！
そして全部読んだ乙！
600 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:26:28.71 ID:wG85xZ+GO
寝る前に保守
601 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:40:15.98 ID:5tLqvNU60
ほっしゅしゅっしゅっ！
602 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:45:33.86 ID:INyLkbb50
久しぶりの良スレ落としてたまるか
603 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 02:58:04.41 ID:52ZcsPxK0
保守
604 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 03:07:06.76 ID:ji6RKKQ30
死守・・・したいが限界だ
後は任せたｚｚｚｚ
後は任せたｚｚｚｚ
605 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 03:13:05.80 ID:d+8XXmDJ0
寝る前に保守
606 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 03:14:14.68 ID:GBg0+2lf0
値上げ
607 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 03:20:26.21 ID:/BEkve+tO
なら俺も保守
608 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 03:33:21.24 ID:5YzJBk/8O
じゃあ俺だって
609 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 03:52:30.57 ID:RLNgpu2wO
ほし
610 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 03:52:47.35 ID:hhv/k54hO
ほす
611 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 04:00:56.13 ID:xKzQEy2lO
ほし
612 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 04:06:06.67 ID:sCXPsH7FO
久し振りの
613 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 04:24:19.04 ID:MIODz1gVO
ごちそうだ
614 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 04:57:58.42 ID:G+DWMykeO
ほ
615 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 04:59:59.02 ID:rx3gHyayO
期待支援して仮眠取る
616 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 05:01:02.98 ID:VWbwR/OU0
女勇者スレと関連あるの？
617 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 05:01:57.49 ID:1LnVvQtwO
>>616
あります
あります
618 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 05:11:16.72 ID:rYSHaGFiO
期待ぽにゅ
619 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 05:36:00.16 ID:I5YUZ8nF0
今おいついた。面白い！保守
620 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 05:46:43.43 ID:FUOdzIiGO
携★帯★が★華★麗★に★保★守
621 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 05:48:26.91 ID:1LnVvQtwO
>>620
汚い
汚い
622 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 05:50:02.43 ID:1LnVvQtwO
623 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 05:57:43.36 ID:I5YUZ8nF0
>>622
どうしたんだよｗｗｗ
どうしたんだよｗｗｗ
624 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 06:03:05.23 ID:RLNgpu2wO
おちついた
625 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 06:04:51.90 ID:I5YUZ8nF0
>>624
よかった
よかった
626 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 06:40:16.82 ID:/BEkve+tO
よかっな
627 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 06:44:42.54 ID:AZQftrXo0
なんかそのやり取りがかゆうまに見える
628 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:04:07.40 ID:uRrM5dXsO
保守
629 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:05:11.58 ID:1LnVvQtwO
>>627
黙れ童貞
黙れ童貞
630 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:14:53.16 ID:BeEhAA/jO
ほ(^O^)
631 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:16:56.31 ID:RmOjazqa0
そういえば今日ムッシュかまやつ見たよ
632 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:18:50.65 ID:1LnVvQtwO
>>631
大木凡人だよ
大木凡人だよ
633 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:20:28.76 ID:RmOjazqa0
そういえば今日ムッシュかまやつこと大木凡人見たよ
634 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:37:09.84 ID:8t/h8iIG0
みんなりゅうのすけｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
635 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:37:57.53 ID:dLZbJxC9O
追い付いた
636 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:41:18.35 ID:8t/h8iIG0
ごばくした
637 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:48:07.98 ID:rYSHaGFiO
ほ
638 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:50:08.95 ID:dz8jyKen0
【民主党】鳩山幹事長「日本列島は日本人だけの所有物ではない」「永住外国人への地方参政権くらい当然付与されるべきと思ってます」★26
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1240090068/
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639 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 07:51:58.51 ID:UvSE+9vUO
水虫マン参上！
640 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:03:13.94 ID:zhqNziAl0
追いついた
この>>1には才能を感じる
この>>1には才能を感じる
641 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:06:35.26 ID:IhlfCQEk0
ほ
642 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:06:51.57 ID:LLDgdD7D0
保守します
643 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:20:51.37 ID:5tLqvNU60
ほ
644 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:24:52.42 ID:Zjbgazb1O
645 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:40:11.54 ID:+i+kieoQO
保守派東方不敗！！見よ！！東方は紅く燃えている！！
646 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:53:00.29 ID:TxqGLJSF0
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org18912.jpg
あまりにも吸血鬼少女が可愛いので描いてみた。
それにしてもここの>>1は素晴らしい
スレ汚しスマソ。絵心が欲しいなぁ
あまりにも吸血鬼少女が可愛いので描いてみた。
それにしてもここの>>1は素晴らしい
スレ汚しスマソ。絵心が欲しいなぁ
647 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:53:46.20 ID:7DopthhaO
保守
648 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:54:16.63 ID:4/uayNWA0
う、うん・・・。
649 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:56:46.73 ID:xcds6AyYO
>>646
か、かわいいね…^^;
か、かわいいね…^^;
650 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 08:58:27.23 ID:eHk0CipK0
651 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:03:19.75 ID:EVBfGNkjO
女勇者スレがうらやま
652 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:04:25.39 ID:KZciH2I9O
絵師様(笑)＾＾；
653 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:04:50.21 ID:EVBfGNkjO
>>651
間違えた勇者♀スレだった
間違えた勇者♀スレだった
654 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:14:56.98 ID:hxLfRu520
保守感謝。とりあえず残ってる分投下
少女「淫魔にそんな事言われたくありません」
ｶﾞﾁｬ
サキュバス「！」
勇者「少女、大丈夫？」
突然勇者が部屋に入って来た
少女「あっ・・・」
サキュバス「（チャンスッ）
サキュバスは十八番であるテンプテーションを発動、勇者を洗脳しようとした
勇者「あ・・・」
サキュバス「坊や、私を助け
少女「駄目ーーっ！！」
少女「淫魔にそんな事言われたくありません」
ｶﾞﾁｬ
サキュバス「！」
勇者「少女、大丈夫？」
突然勇者が部屋に入って来た
少女「あっ・・・」
サキュバス「（チャンスッ）
サキュバスは十八番であるテンプテーションを発動、勇者を洗脳しようとした
勇者「あ・・・」
サキュバス「坊や、私を助け
少女「駄目ーーっ！！」
655 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:16:27.54 ID:hxLfRu520
ﾎﾞｸﾞｯ
サキュバス「おがっ！！！」
間一髪、少女が再び棍棒を振り落とし洗脳を未然に防いだ
勇者「！あ、あれ？今なんか頭がホワ～ッと・・・」
少女「勇者様、部屋に入らないでって言いましたのに・・・」
サキュバス「・・・」
サキュバスは再び気絶した
勇者「ごめん・・・っていうか、また気絶させたの？」
少女「勇者様、今洗脳されそうだたんですよ。・・・やっぱりこの女は危険です」
勇者「じゃあ・・・どうしよう」
少女「う～ん、明日の朝みんなで考えませんか？今日はもう遅いですし」
勇者「うん、そうだね。傭兵さんにも教えてあげなきゃならないし」
サキュバス「おがっ！！！」
間一髪、少女が再び棍棒を振り落とし洗脳を未然に防いだ
勇者「！あ、あれ？今なんか頭がホワ～ッと・・・」
少女「勇者様、部屋に入らないでって言いましたのに・・・」
サキュバス「・・・」
サキュバスは再び気絶した
勇者「ごめん・・・っていうか、また気絶させたの？」
少女「勇者様、今洗脳されそうだたんですよ。・・・やっぱりこの女は危険です」
勇者「じゃあ・・・どうしよう」
少女「う～ん、明日の朝みんなで考えませんか？今日はもう遅いですし」
勇者「うん、そうだね。傭兵さんにも教えてあげなきゃならないし」
656 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:17:46.76 ID:hxLfRu520
少女「勇者様は傭兵さんの部屋で寝てもらえますか？途中でこの女が目を覚ましたら危ないので」
勇者「わかったよ。お休み、気をつけてね」
少女「はい、お休みなさい」
ﾊﾞﾀﾝ
サキュバス「・・・」
少女「・・・（タオルケットくらいは掛けてあげるか・・・）」ｺﾞｿｺﾞｿ
少女「・・・（羨ましい身体だなぁ・・・）」
勇者「わかったよ。お休み、気をつけてね」
少女「はい、お休みなさい」
ﾊﾞﾀﾝ
サキュバス「・・・」
少女「・・・（タオルケットくらいは掛けてあげるか・・・）」ｺﾞｿｺﾞｿ
少女「・・・（羨ましい身体だなぁ・・・）」
657 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:18:22.10 ID:Aj2T1dyfO
キタ―――――――――――――(・∀・)――――――――――――――
658 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:19:00.69 ID:hxLfRu520
翌朝
傭兵「ん・・・ん・・お・・！あー・・・よく寝たぁ・・・ん？」
勇者「・・・」ｺｸﾘｺｸﾘ
傭兵「勇者？なんでお前が俺の部屋に？」
勇者「ん、あ・・・おはようございます」
傭兵「おう、なんで俺の部屋にいるんだ？少女と喧嘩したのか？」
勇者「ち、違いますよ。傭兵さん昨日命狙われてたんですから」
傭兵「なに？俺がか？」
勇者「傭兵さんの命を奪おうとした者が少女の部屋にいます。行きましょう」
傭兵「お、おう」
傭兵「ん・・・ん・・お・・！あー・・・よく寝たぁ・・・ん？」
勇者「・・・」ｺｸﾘｺｸﾘ
傭兵「勇者？なんでお前が俺の部屋に？」
勇者「ん、あ・・・おはようございます」
傭兵「おう、なんで俺の部屋にいるんだ？少女と喧嘩したのか？」
勇者「ち、違いますよ。傭兵さん昨日命狙われてたんですから」
傭兵「なに？俺がか？」
勇者「傭兵さんの命を奪おうとした者が少女の部屋にいます。行きましょう」
傭兵「お、おう」
659 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:21:00.13 ID:ZrYmSXH60
支援
660 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:21:54.52 ID:TxqGLJSF0
支援支援
661 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:22:14.20 ID:hxLfRu520
ｶﾞﾁｬ
少女「あ、勇者様！」
勇者「おはよう」
傭兵「おはよう、なんか昨日は大変みたいだったな」
少女「ええ・・・で、この人が傭兵さんを襲おうとしたんですけど・・・」
サキュバス「・・・？」
傭兵「おいおい、こんな美人が俺を？」
勇者「なんか大人しいね？」
少女「はい・・・それが問題なんです」
傭兵「？」
少女「どうも、昨日の私の一撃で記憶を失っちゃったみたいなんです」
少女「あ、勇者様！」
勇者「おはよう」
傭兵「おはよう、なんか昨日は大変みたいだったな」
少女「ええ・・・で、この人が傭兵さんを襲おうとしたんですけど・・・」
サキュバス「・・・？」
傭兵「おいおい、こんな美人が俺を？」
勇者「なんか大人しいね？」
少女「はい・・・それが問題なんです」
傭兵「？」
少女「どうも、昨日の私の一撃で記憶を失っちゃったみたいなんです」
662 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:23:43.21 ID:/BEkve+tO
どんだけ強く殴ったんだｗｗ
663 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:27:02.29 ID:hxLfRu520
勇者「き、記憶を？」
少女「はい・・・夜でしたんで私も力が沸いちゃってて・・・」
サキュバス「あ・・・あの」
勇者「ど、どうしようか？」
少女「こうなっちゃうと置いて行くわけにも行きませんよね・・・」
傭兵「姉ちゃん、大丈夫か？」
サキュバス「はい・・・あの、アタシは一体何者なのでしょう？」
傭兵「・・・姉ちゃんは俺らの仲間だよ。旅の途中で事故に遭って記憶を失っちまったんだ」
勇者「え？」
少女「！？」
少女「はい・・・夜でしたんで私も力が沸いちゃってて・・・」
サキュバス「あ・・・あの」
勇者「ど、どうしようか？」
少女「こうなっちゃうと置いて行くわけにも行きませんよね・・・」
傭兵「姉ちゃん、大丈夫か？」
サキュバス「はい・・・あの、アタシは一体何者なのでしょう？」
傭兵「・・・姉ちゃんは俺らの仲間だよ。旅の途中で事故に遭って記憶を失っちまったんだ」
勇者「え？」
少女「！？」
664 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:27:18.29 ID:UdE/A2pM0
少女「どうも、昨日の私の一撃で頭蓋骨陥没骨折しちゃったみたいなんです」
665 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:27:38.64 ID:Z54NWRnA0
ちょｗｗおまｗｗ
666 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:31:51.87 ID:dLZbJxC9O
なるほど、傭兵も目の前でイチャつかれて寂しかったんだな…ｗ
でも、なんという夜組パーティ
でも、なんという夜組パーティ
667 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:38:35.88 ID:4jg/jT7OO
魔王が変な勘違いしそうなパーティーだｗｗ
668 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:43:19.76 ID:I4lW4A4UO
ちょｗｗｗ
669 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:49:58.76 ID:hxLfRu520
サキュバス「そ、そうだったんですか？」
傭兵「ああ」
勇者「（ちょっと傭兵さん！）」
傭兵「元はと言えば俺が原因でこんな風になっちまったんだ。（・・・記憶が戻るまで一緒に連れて行ってもいいだろう？置いてく訳にも行かないって）」
少女「（でも、この女は淫魔なんですよ？そこらの魔物とは別の危険があるんです）」
サキュバス「そうか・・・仲間・・・うん、なんかそんな気が」
傭兵「大丈夫だ、俺が目を光らせとく」
少女「～・・どうしますか、勇者様？」
勇者「・・・例え魔物でも、記憶がなかったら普通の人間と変わらないし・・・何より女の子だからね。記憶が戻るまでなら・・・僕はかまわないけど」
傭兵「さすが勇者、話が分かるぜ」
少女「勇者様がそういうなら・・・従います。記憶を失わせた原因は私にもありますし・・・」
670 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:51:59.02 ID:hxLfRu520
サキュバス「では、改めてヨロシク！」
傭兵「おう、俺は傭兵。こっちは勇者でこっちが少女だ」
勇者「ヨロシク」
少女「よ、よろしくお願いします」
勇者「・・・じゃあ朝食取って、次の目的地に向かいましょうか」
傭兵「おう、そうだな」
サキュバス「アタシもお腹減りました！昨日から何も食べてない感じ！」
少女「（馴染むの早すぎ・・・）」
傭兵「おう、俺は傭兵。こっちは勇者でこっちが少女だ」
勇者「ヨロシク」
少女「よ、よろしくお願いします」
勇者「・・・じゃあ朝食取って、次の目的地に向かいましょうか」
傭兵「おう、そうだな」
サキュバス「アタシもお腹減りました！昨日から何も食べてない感じ！」
少女「（馴染むの早すぎ・・・）」
671 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:53:26.19 ID:hxLfRu520
――奇妙な仲間を加え、勇者一行は街を出た
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ･･･
サキュバス「あの、記憶失う前のアタシってどんなのだったんですか？」
傭兵「ん？そうだな～・・・」
馬車内
勇者「仲良くやってるみたいだね」
少女「そうですね。テンプテーションも使えないようですし・・・危険も思ったより少なさそうです」
勇者「奇妙な縁だけど、仲間が増えるのってやっぱり嬉しいね」
少女「そうですね。ああやって見ると、人間と殆ど変わりませんもの」
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ･･･
サキュバス「あの、記憶失う前のアタシってどんなのだったんですか？」
傭兵「ん？そうだな～・・・」
馬車内
勇者「仲良くやってるみたいだね」
少女「そうですね。テンプテーションも使えないようですし・・・危険も思ったより少なさそうです」
勇者「奇妙な縁だけど、仲間が増えるのってやっぱり嬉しいね」
少女「そうですね。ああやって見ると、人間と殆ど変わりませんもの」
672 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 09:54:43.19 ID:hxLfRu520
勇者「昨日はバタバタして気づかなかったけど、あの街は城下町だったんだね」
少女「ええ、あそこの城には魔物の存在を良しとしてない人間が溢れているんですね・・・」
勇者「一番説得しにくいのはやっぱり人間だろうね」
少女「・・・私もそう思います」
勇者「どう説得したら、人間はわかってくれるだろう」
少女「人間は言葉で納得してくれると思いません。・・・証拠を見せるのが一番だと思います」
勇者「・・・人間と魔物が共存出来るという証拠か・・・・・」
少女「ええ、あそこの城には魔物の存在を良しとしてない人間が溢れているんですね・・・」
勇者「一番説得しにくいのはやっぱり人間だろうね」
少女「・・・私もそう思います」
勇者「どう説得したら、人間はわかってくれるだろう」
少女「人間は言葉で納得してくれると思いません。・・・証拠を見せるのが一番だと思います」
勇者「・・・人間と魔物が共存出来るという証拠か・・・・・」
673 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 09:58:05.69 ID:246mPOaC0
ほ
674 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:06:42.36 ID:uRrM5dXsO
支援
675 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:12:37.15 ID:246mPOaC0
支援
676 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:12:42.79 ID:CpNpmj5FO
あれ？追いついた？
677 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:19:35.46 ID:U5fPpw9hO
>>1様はさるさんかな？
678 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:20:46.44 ID:5Upu4+7EO
追い付いてしまった。
なんぞこの話。おもしろすぎる。
なんぞこの話。おもしろすぎる。
679 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:22:31.51 ID:I6nB0OGs0
（・∀・）ｲｲ!!
680 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 10:24:35.35 ID:hxLfRu520
――街を半日が経過した
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ
傭兵「姉ちゃん、今どこら辺だ？」
サキュバス「えーと・・・」
サキュバスは地図を広げる
サキュバス「今、この街を出たから・・・えーと」
傭兵「ああ、もういいや。目的地が見えた」
サキュバス「う・・・。ご、ごめんなさい」
傭兵「ふふ、気にすんな、おーい、勇者！次の目的地に着いたぞ！」
ﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶﾊﾟｶ
傭兵「姉ちゃん、今どこら辺だ？」
サキュバス「えーと・・・」
サキュバスは地図を広げる
サキュバス「今、この街を出たから・・・えーと」
傭兵「ああ、もういいや。目的地が見えた」
サキュバス「う・・・。ご、ごめんなさい」
傭兵「ふふ、気にすんな、おーい、勇者！次の目的地に着いたぞ！」
681 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 10:25:43.88 ID:hxLfRu520
竜の巣
勇者「ここが竜の巣ですか・・・」
傭兵「おう、ここを抜けたら魔王城との距離もグッと縮まる」
少女「竜の巣はその名の通りドラゴンの巣窟です。気をつけて行きましょう」
サキュバス「了解～」
勇者「サキュバスさん、貴方は記憶を失って間もないですから無茶しないでくださいよ？」
傭兵「それもそうだな、俺の後ろに歩け」
サキュバス「はーい」
少女「（・・・こう言うのも変ですけど、あの二人お似合いですね）」
勇者「（うん、僕もそう思ってた）」
傭兵「おい、なにボーッとしてるんだ？先進もうぜ？」
勇者「あ、はい！」
勇者「ここが竜の巣ですか・・・」
傭兵「おう、ここを抜けたら魔王城との距離もグッと縮まる」
少女「竜の巣はその名の通りドラゴンの巣窟です。気をつけて行きましょう」
サキュバス「了解～」
勇者「サキュバスさん、貴方は記憶を失って間もないですから無茶しないでくださいよ？」
傭兵「それもそうだな、俺の後ろに歩け」
サキュバス「はーい」
少女「（・・・こう言うのも変ですけど、あの二人お似合いですね）」
勇者「（うん、僕もそう思ってた）」
傭兵「おい、なにボーッとしてるんだ？先進もうぜ？」
勇者「あ、はい！」
682 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:26:15.56 ID:DIkcbN3SP
>>664
後のゾンビ妹である
後のゾンビ妹である
683 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 10:26:52.19 ID:hxLfRu520
勇者一行は順調に洞窟の奥へと進んで行く
暫くすると、ひときわ大きい空間に出た
傭兵「ここだけ随分広いな」
少女「勇者様、これ・・・！」
勇者「！」
少女は巨大な足跡を見つけた
この巣にいるドラゴンに間違いないだろう
サキュバス「あ・・・あれなんだろ」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ･･･
暫くすると、ひときわ大きい空間に出た
傭兵「ここだけ随分広いな」
少女「勇者様、これ・・・！」
勇者「！」
少女は巨大な足跡を見つけた
この巣にいるドラゴンに間違いないだろう
サキュバス「あ・・・あれなんだろ」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ･･･
684 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:29:01.54 ID:lQFsuJh+O
しえん
685 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 10:29:37.93 ID:hxLfRu520
サキュバス「こっちこっち！見てくださいコレ！！」
勇者「！」
少女「！」
傭兵「！」
嫌な予感が的中した
サキュバス「コレコレ！すっごい大きい！！」
サキュバスが竜の玉子を抱いている
勇者「ちょ・・・サ、サキュバスさん！」
･･･ｼﾝ
傭兵「早くその玉子を戻せ！親が戻ってきたら殺されるぞ！」
ｽﾞｼﾝ
少女「・・・お、遅かったみたいです」
勇者「！」
少女「！」
傭兵「！」
嫌な予感が的中した
サキュバス「コレコレ！すっごい大きい！！」
サキュバスが竜の玉子を抱いている
勇者「ちょ・・・サ、サキュバスさん！」
･･･ｼﾝ
傭兵「早くその玉子を戻せ！親が戻ってきたら殺されるぞ！」
ｽﾞｼﾝ
少女「・・・お、遅かったみたいです」
686 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 10:32:25.33 ID:hxLfRu520
傭兵「勇者！俺は姉ちゃん連れて逃げる！お前は少女と逃げろ！！」
勇者「わ、わかりました！！少女！！」
少女「はい！」
ドラゴン「グオオオオオオオオーーーーー！！！！！！！！！」
傭兵「おい！！つったってんな！！！」
サキュバス「あ！は、はい！！！」
傭兵がサキュバスを一喝する
傭兵「こっちだ！来い！」
サキュバス「はい！！」
ドラゴン「グオオオオオオ！！！！」
怒りに燃えるドラゴンは傭兵・サキュバス組を追っていく
勇者「わ、わかりました！！少女！！」
少女「はい！」
ドラゴン「グオオオオオオオオーーーーー！！！！！！！！！」
傭兵「おい！！つったってんな！！！」
サキュバス「あ！は、はい！！！」
傭兵がサキュバスを一喝する
傭兵「こっちだ！来い！」
サキュバス「はい！！」
ドラゴン「グオオオオオオ！！！！」
怒りに燃えるドラゴンは傭兵・サキュバス組を追っていく
687 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:33:24.73 ID:X6nIjzdr0
支援
688 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 10:33:30.42 ID:hxLfRu520
ドドドドドドドドドド！！！！
ドラゴン「グオオオオオ！！！」
サキュバス「いやーーっ！なんでこっち追ってくるのーー！！」
傭兵「お前が玉子持ってるからだろうが！！」
サキュバス「じゃ、じゃあ捨てます！！」
傭兵「バカ！捨てたら本当に殺されるぞ！！！」
サキュバス「じゃあどうしたらいいんですかぁーー！？」
傭兵「どうするって・・・とりあえず逃げれる所まで逃げる！！」
ドドドドドド・・・・
ドラゴン「グオオオオオ！！！」
サキュバス「いやーーっ！なんでこっち追ってくるのーー！！」
傭兵「お前が玉子持ってるからだろうが！！」
サキュバス「じゃ、じゃあ捨てます！！」
傭兵「バカ！捨てたら本当に殺されるぞ！！！」
サキュバス「じゃあどうしたらいいんですかぁーー！？」
傭兵「どうするって・・・とりあえず逃げれる所まで逃げる！！」
ドドドドドド・・・・
689 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 10:35:00.34 ID:hxLfRu520
しばらくいなくなる。すまん
690 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:36:45.24 ID:5Upu4+7EO
691 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:39:09.83 ID:488Af9f80
これは金出しても読みたいレベル！
書籍化決定
書籍化決定
692 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:43:43.03 ID:KZciH2I9O
乙
続き楽しみに待ってる
続き楽しみに待ってる
693 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:46:56.11 ID:zBQhKRg/0
미
694 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:48:19.12 ID:kBY6lFiDO
ゲームにしてくれ、絶対買うんだが…
695 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:52:08.90 ID:BgVpO/IuO
☆
696 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 10:54:06.18 ID:K2jWBupdO
傭兵クエスト２
697 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:00:21.94 ID:RtCv84s3O
1000までに終わるかな
698 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:03:03.10 ID:skc25QKl0
この内容なら2スレ目になってもいい
699 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:03:16.00 ID:mDoYh/+lO
今まさにやっと追い付いた
何か懐かしいｗｋｗｋが沸々と込み上げるなー
しえん
何か懐かしいｗｋｗｋが沸々と込み上げるなー
しえん
700 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:12:04.84 ID:c48KuV2w0
しえーん
701 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:24:30.85 ID:NiS1aykyO
支援
702 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:33:26.40 ID:clAk0Qeii
しえん
703 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:38:37.65 ID:tee5klY/0
支援支援連呼するアホは半世紀ROMってろ
704 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:39:13.97 ID:3MHjgw9JO
追いついたー(ﾟ∀ﾟ)!!!
705 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:45:29.04 ID:mGFqF52NO
ｗｋｔｋが止まらない
706 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:50:37.83 ID:MDvcXNhbO
ほし
707 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 11:55:32.25 ID:KZciH2I9O
無駄な書き込みすんなよ
708 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:12:43.99 ID:NiS1aykyO
☆
709 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:18:39.17 ID:XilR8Yln0
ぬるぽ
710 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:21:51.06 ID:XilR8Yln0
がっ
711 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 12:26:58.99 ID:hxLfRu520
勇者「どうしよう、ドラゴン傭兵さん達を追いかけて行っちゃった！」
少女「サキュバスさんが玉子を持ったまま逃げちゃいましたからね・・・」
勇者「あのままじゃいずれ追いつかれちゃう。なんとかしなきゃ！」
少女「悪いのは玉子を取ったサキュバスさんです。彼女がドラゴンに謝って玉子を返せばあるいは・・・」
勇者「でも、あの怒りようで話を聞いてくれるか・・・と、とりあえず二人を追いかけよう！」
少女「はいっ！」
712 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 12:28:01.29 ID:hxLfRu520
――その頃
ドラゴン「グオオオオオ！！！」
サキュバス「きゃーーーっ！！」
傭兵「くそ！（こうなったらコイツを倒すしか・・・いや、玉子を奪って逃げたのは俺達だ。自分達が助かる為にコイツを殺す事は出来ない！そんな事をしたら、奴等と同じだ！）」
傭兵は足を止めた
傭兵「姉ちゃん！止まれ！！」
サキュバス「え！？でも・・・」
傭兵「あのドラゴンはきっと洞窟を抜けても追いかけて来るだろ！！玉子を返して許してもらう他ない１」
サキュバス「で、でもあんなに怒って・・・食べられちゃいますよ！」
傭兵「俺達が始めた事だ！！！」
サキュバス「！」
ドラゴン「グオオオオオ！！！」
サキュバス「きゃーーーっ！！」
傭兵「くそ！（こうなったらコイツを倒すしか・・・いや、玉子を奪って逃げたのは俺達だ。自分達が助かる為にコイツを殺す事は出来ない！そんな事をしたら、奴等と同じだ！）」
傭兵は足を止めた
傭兵「姉ちゃん！止まれ！！」
サキュバス「え！？でも・・・」
傭兵「あのドラゴンはきっと洞窟を抜けても追いかけて来るだろ！！玉子を返して許してもらう他ない１」
サキュバス「で、でもあんなに怒って・・・食べられちゃいますよ！」
傭兵「俺達が始めた事だ！！！」
サキュバス「！」
713 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 12:29:05.81 ID:hxLfRu520
ドラゴン「グオオオオオッ！！」
ズシンッ ズシンッ
ドラゴンが二人に追いついた
ドラゴン「グォルルル・・・」
傭兵「・・さあ姉ちゃん、ドラゴンに卵をかえせ。謝るんだ」
サキュバス「・・・・」
傭兵「早く！」
サキュバスは、はい！！」
サキュバスは小走りでドラゴンの目の前に出る
ドラゴン「グオオ」
サキュバス「・・・」ｺﾞｸﾘ
サキュバス「か、勝手に玉子を奪って逃げてしまい・・・ごめんなさい！玉子はお返しします・・・！」
サキュバスが玉子をドラゴンに差し出した
ズシンッ ズシンッ
ドラゴンが二人に追いついた
ドラゴン「グォルルル・・・」
傭兵「・・さあ姉ちゃん、ドラゴンに卵をかえせ。謝るんだ」
サキュバス「・・・・」
傭兵「早く！」
サキュバスは、はい！！」
サキュバスは小走りでドラゴンの目の前に出る
ドラゴン「グオオ」
サキュバス「・・・」ｺﾞｸﾘ
サキュバス「か、勝手に玉子を奪って逃げてしまい・・・ごめんなさい！玉子はお返しします・・・！」
サキュバスが玉子をドラゴンに差し出した
714 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 12:32:55.28 ID:hxLfRu520
ドラゴン「・・・・・」
ﾌｯ
傭兵「！」
先程まで血走っていた眼をしていたドラゴンだったが、怒りが静まったのか元に戻っていった
そして次の瞬間
ドラゴン「・・・いや、私の方こそつい血が上って怖がらせてしまった。怪我はないか？」
サキュバス「！しゃ・・・」
傭兵「喋った・・・」
ドラゴン「すまないが、その玉子を私の巣まで持って行ってくれないか？」
サキュバス「え？あ・・・」
ドラゴン「私は運べないのでな」
傭兵「よ、よし、俺が運ぼう」
サキュバス「す、すみません」
ﾌｯ
傭兵「！」
先程まで血走っていた眼をしていたドラゴンだったが、怒りが静まったのか元に戻っていった
そして次の瞬間
ドラゴン「・・・いや、私の方こそつい血が上って怖がらせてしまった。怪我はないか？」
サキュバス「！しゃ・・・」
傭兵「喋った・・・」
ドラゴン「すまないが、その玉子を私の巣まで持って行ってくれないか？」
サキュバス「え？あ・・・」
ドラゴン「私は運べないのでな」
傭兵「よ、よし、俺が運ぼう」
サキュバス「す、すみません」
715 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:33:04.42 ID:l3FmTvS+0
どうでもいいけど卵を玉子って書くと料理されてるものなんだよね
とかいいつつ支援
とかいいつつ支援
716 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:33:21.76 ID:U1LhkQXq0
つ④
717 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 12:36:16.92 ID:hxLfRu520
竜の巣 中央
勇者「ドラゴンの足跡は向こうへ続いてる」
少女「じゃあ傭兵さん達もこの奥に・・・」
勇者「でも、変だ」
少女「はい・・・急に静かになりました・・・まさか」
勇者「・・・」
ズシンッ ズシンッ
勇者「！戻ってきた！！」
少女「隠れましょう！」
勇者「いや、待って・・・あれは？」
傭兵「勇者！」
先に現れたのは卵を抱いた傭兵だった
勇者「ドラゴンの足跡は向こうへ続いてる」
少女「じゃあ傭兵さん達もこの奥に・・・」
勇者「でも、変だ」
少女「はい・・・急に静かになりました・・・まさか」
勇者「・・・」
ズシンッ ズシンッ
勇者「！戻ってきた！！」
少女「隠れましょう！」
勇者「いや、待って・・・あれは？」
傭兵「勇者！」
先に現れたのは卵を抱いた傭兵だった
718 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:37:02.17 ID:sDG4ooov0
しえん
719 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:37:10.42 ID:NiS1aykyO
こまけぇこたいいんだよ(AA略
勉強になった
勉強になった
720 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 12:38:49.94 ID:hxLfRu520
勇者「傭兵さん！サキュバスさんは？」
傭兵「俺の後ろにいるよ」
サキュバス「・・・」
勇者「よかった、無事で・・・」
ズシンッ ズシンッ
ドラゴン「・・・さっきはすまなかったな、驚かせて」
勇者「え」
少女「喋った・・・」
721 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:41:05.10 ID:HLPfTAP30
スーパードラゴンのヨッシーさんでもしゃべるんだから喋れるだろえ
722 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:43:01.52 ID:A2tmqtlTO
知ってるか？
神龍って…
しゃべるんだぜ
神龍って…
しゃべるんだぜ
723 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:43:54.18 ID:xZBa992KO
支援
724 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:45:55.98 ID:sDG4ooov0
しえん
725 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:48:02.84 ID:hxLfRu520
傭兵「ここでいいか？」
ドラゴン「ああ、頼む」
傭兵は卵を巣に戻す
少女「サキュバスさん、貴方の勝手な行いで大変な事になってたかもしれないんですよ？」
サキュバス「・・・ごめんね」
勇者「ドラゴンさんが許してくれたから良かったですけど、もうこんな勝手なマネはしないで下さいね」
サキュバス「うん・・・ごめん」
傭兵「まぁまぁ、俺からも説教しといたからそこらへんで許してくれ」
ドラゴン「卵も無事戻ってきたし、私ももう気にしてはいない」
勇者「そうですか・・・本当にすみませんでした」ﾍﾟｺ
ドラゴン「ああ、頼む」
傭兵は卵を巣に戻す
少女「サキュバスさん、貴方の勝手な行いで大変な事になってたかもしれないんですよ？」
サキュバス「・・・ごめんね」
勇者「ドラゴンさんが許してくれたから良かったですけど、もうこんな勝手なマネはしないで下さいね」
サキュバス「うん・・・ごめん」
傭兵「まぁまぁ、俺からも説教しといたからそこらへんで許してくれ」
ドラゴン「卵も無事戻ってきたし、私ももう気にしてはいない」
勇者「そうですか・・・本当にすみませんでした」ﾍﾟｺ
726 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:50:15.78 ID:TpfuLqdM0
やべぇ
めちゃくちゃおもろい。
めちゃくちゃおもろい。
727 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:50:30.79 ID:hxLfRu520
ドラゴン「正直、卵を返されるとは思わなかった。君が立ち止まった時は仕掛けてくるかと思ったよ」
傭兵「ああ、以前の俺ならやってたかもしれないけどな・・・今の俺は違う」
少女「とにかくお互い無事でなによりです。ね、勇者様？」
勇者「うん、そうだね」
ドラゴン「・・・勇者？君がか・・・？」
勇者「はい、僕が勇者です」
ドラゴン「・・・我々竜の巣に住まう者達は、勇者一行をここで始末するのが任務になっているのだ」
傭兵「ああ、以前の俺ならやってたかもしれないけどな・・・今の俺は違う」
少女「とにかくお互い無事でなによりです。ね、勇者様？」
勇者「うん、そうだね」
ドラゴン「・・・勇者？君がか・・・？」
勇者「はい、僕が勇者です」
ドラゴン「・・・我々竜の巣に住まう者達は、勇者一行をここで始末するのが任務になっているのだ」
728 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:52:46.96 ID:8Tpm1pgjO
しえん
729 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:54:09.09 ID:hxLfRu520
傭兵「！」
少女「え・・・」
ドラゴン「ここは魔王城への入り口と言ってもいい場所だからな・・・」
勇者「ドラゴンさん、確かに僕達は魔王城を目指してはいますが、それは魔王を倒す為じゃないんです」
ドラゴン「魔王様を倒すのが目的ではない？ならば一体？」
少女「人間と魔物が共存して暮らす事の出来る世界を実現させる為に、話し合いに行くのです」
ドラゴン「人間と魔物の共存だと？なにを馬鹿な・・・」
サキュバス「・・・？（そんな誓いしたっけ？思い出せない・・・）」
勇者「信じられないでしょうけど、僕達は本気なんです」
ドラゴン「（冗談を言うようなタイプには見えない・・・それにこの目・・・）勇者よ、ちょっと私の前まで来てくれ」
少女「え・・・」
ドラゴン「ここは魔王城への入り口と言ってもいい場所だからな・・・」
勇者「ドラゴンさん、確かに僕達は魔王城を目指してはいますが、それは魔王を倒す為じゃないんです」
ドラゴン「魔王様を倒すのが目的ではない？ならば一体？」
少女「人間と魔物が共存して暮らす事の出来る世界を実現させる為に、話し合いに行くのです」
ドラゴン「人間と魔物の共存だと？なにを馬鹿な・・・」
サキュバス「・・・？（そんな誓いしたっけ？思い出せない・・・）」
勇者「信じられないでしょうけど、僕達は本気なんです」
ドラゴン「（冗談を言うようなタイプには見えない・・・それにこの目・・・）勇者よ、ちょっと私の前まで来てくれ」
730 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 12:57:35.62 ID:hxLfRu520
勇者「？」
少女「何をする気ですか？」
ドラゴン「大丈夫だ、いきなり襲い掛かったりはしない。少し君の心を覗かせてほしいだけだ」
勇者「心を・・・。わかりました」
少女「私も一緒に。共存の世界を望む気持ちは勇者様と一緒です！」
ドラゴン「君は・・・バンパイアか。いいだろう、二人とも前に」
サキュバス「・・・あ、あのアタシも行った方が？」
傭兵「いいから、二人に任せとけ」
少女「何をする気ですか？」
ドラゴン「大丈夫だ、いきなり襲い掛かったりはしない。少し君の心を覗かせてほしいだけだ」
勇者「心を・・・。わかりました」
少女「私も一緒に。共存の世界を望む気持ちは勇者様と一緒です！」
ドラゴン「君は・・・バンパイアか。いいだろう、二人とも前に」
サキュバス「・・・あ、あのアタシも行った方が？」
傭兵「いいから、二人に任せとけ」
731 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:01:17.85 ID:l+aDSfpQ0
ちょっとだけ卵王子カイルロッドを思い出す・・・楽しみ！
732 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:04:36.61 ID:s2Al0+g9O
wktk
733 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:04:49.82 ID:sDG4ooov0
しえｎ
734 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:05:34.40 ID:cfd+1KWJO
735 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:16:36.54 ID:HG412DU80
わぁ続きだ続きだ支援支援
736 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:21:55.08 ID:sDG4ooov0
sien
737 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:27:17.30 ID:eHk0CipK0
ゆうべはおたのしみでしたね
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d555556.jpg
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d555556.jpg
738 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:45:20.40 ID:NpWfdwYPO
ほし
739 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:50:52.79 ID:tB8FU0ehO
>>737
今から俺のハイパーお楽しみタイムが始まる…
今から俺のハイパーお楽しみタイムが始まる…
740 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:51:05.19 ID:hxLfRu520
ドラゴン「では、行くぞ」
勇者「はい」
少女「いつでもどうぞ」
勇者と少女は手を繋ぐ
ドラゴン「・・・はっ！！！」
ドラゴンが叫ぶと、二人とドラゴンは光の球体に包まれた
傭兵「！」
サキュバス「あ、あれはヤバいんじゃないんですか？」
傭兵「・・・大丈夫だ、信じて待っているんだ」
勇者「はい」
少女「いつでもどうぞ」
勇者と少女は手を繋ぐ
ドラゴン「・・・はっ！！！」
ドラゴンが叫ぶと、二人とドラゴンは光の球体に包まれた
傭兵「！」
サキュバス「あ、あれはヤバいんじゃないんですか？」
傭兵「・・・大丈夫だ、信じて待っているんだ」
741 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:51:13.49 ID:KZciH2I9O
絵師(笑)うざい
742 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:52:12.84 ID:hxLfRu520
心の空間
勇者「・・・ここは？」
少女「私達の・・・心の中でしょうか？」
辺りを見回すと今まで見てきた場面や景色が陽炎のように浮かんでいる
勇者「ドラゴンさんは・・・？」
少女「いませんね・・・」
「見させて貰ったよ」
勇者「！」
ドラゴンの声が何処からか聞こえる
ドラゴン「君達が共存の世界を望んでいるのは本当のようだ」
勇者「・・・ここは？」
少女「私達の・・・心の中でしょうか？」
辺りを見回すと今まで見てきた場面や景色が陽炎のように浮かんでいる
勇者「ドラゴンさんは・・・？」
少女「いませんね・・・」
「見させて貰ったよ」
勇者「！」
ドラゴンの声が何処からか聞こえる
ドラゴン「君達が共存の世界を望んでいるのは本当のようだ」
743 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:52:40.23 ID:GnkSYpdYO
私怨
744 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:53:13.07 ID:hxLfRu520
少女「よかったですね、勇者様！」
勇者「うん、良かった。信じてもらえて・・・」
ドラゴン「既にモンスターと人間が共に暮らしている村まであるとは驚いた」
少女「私達は、あの人達を見て核心したんです。共存の道は不可能ではないという事を」
ドラゴン「ああ・・・これは確かな証拠だ。・・・それに君にも魂が・・・」
少女「？」
ドラゴン「いや、これは内緒にしておこうか・・・いずれ解る事だ」
勇者「ドラゴンさんも本当はこんな不毛な争いを望んでないんですね？・・・なんとなくですが、そんな感じがします」
ドラゴン「ああ、本音を言うと私も疲れていた所だ」
少女「良かった、ここにも仲間がいて・・・」
ドラゴン「君達の気持ちは十分わかった。この洞窟を通る事を許可しよう」
勇者「うん、良かった。信じてもらえて・・・」
ドラゴン「既にモンスターと人間が共に暮らしている村まであるとは驚いた」
少女「私達は、あの人達を見て核心したんです。共存の道は不可能ではないという事を」
ドラゴン「ああ・・・これは確かな証拠だ。・・・それに君にも魂が・・・」
少女「？」
ドラゴン「いや、これは内緒にしておこうか・・・いずれ解る事だ」
勇者「ドラゴンさんも本当はこんな不毛な争いを望んでないんですね？・・・なんとなくですが、そんな感じがします」
ドラゴン「ああ、本音を言うと私も疲れていた所だ」
少女「良かった、ここにも仲間がいて・・・」
ドラゴン「君達の気持ちは十分わかった。この洞窟を通る事を許可しよう」
745 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:55:02.25 ID:hxLfRu520
傭兵「大丈夫だ、必ず戻って来る」
二人と一頭を包んだ光が次第に弱まっていく
サキュバス「あ・・・！傭兵さん」
傭兵「ああ、だから言っただろ」
ｼｭｳｳｳｩｩｩ････
ドラゴン「・・・」
勇者「・・・」
少女「・・・」
ドラゴン「・・・君達の心、確かに見せて貰った。さぁ、先に進むがいい」
傭兵「ああ、ありがとよ」
サキュバス「良かったぁ」
勇者「・・・ん」
少女「んっ・・・」
二人とも意識を取り戻す
二人と一頭を包んだ光が次第に弱まっていく
サキュバス「あ・・・！傭兵さん」
傭兵「ああ、だから言っただろ」
ｼｭｳｳｳｩｩｩ････
ドラゴン「・・・」
勇者「・・・」
少女「・・・」
ドラゴン「・・・君達の心、確かに見せて貰った。さぁ、先に進むがいい」
傭兵「ああ、ありがとよ」
サキュバス「良かったぁ」
勇者「・・・ん」
少女「んっ・・・」
二人とも意識を取り戻す
746 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:55:24.44 ID:HG412DU80
>>741
過剰反応してるお前もうざい
過剰反応してるお前もうざい
747 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:56:32.62 ID:hxLfRu520
ドラゴン「お前達の望む世界が実現する事を祈っているぞ」
勇者「はい、ありがとうございます」
少女「必ず実現してみせます」
傭兵「色々バタバタさせてすまなかったな」
サキュバス「本当にすいませんでしたっ」
ドラゴン「なに、お前達も無事でな。魔王城はもう少しだ・・・」
勇者「じゃあ、行きます。ドラゴンさんもお元気で」
少女「またお会いしましょう」
ドラゴン「ああ、楽しみにしているぞ・・・」
ドラゴン「人間と魔物の共存か・・・そんな夢物語のような話、魔王様はどう受け取るのか・・・」
勇者「はい、ありがとうございます」
少女「必ず実現してみせます」
傭兵「色々バタバタさせてすまなかったな」
サキュバス「本当にすいませんでしたっ」
ドラゴン「なに、お前達も無事でな。魔王城はもう少しだ・・・」
勇者「じゃあ、行きます。ドラゴンさんもお元気で」
少女「またお会いしましょう」
ドラゴン「ああ、楽しみにしているぞ・・・」
ドラゴン「人間と魔物の共存か・・・そんな夢物語のような話、魔王様はどう受け取るのか・・・」
748 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 13:58:41.55 ID:hxLfRu520
竜の巣 出口
勇者「ここを抜けたら後は・・・ん？」
少女「？どうかしたんですか？」
馬「ヒヒン」
サキュバス「あれ、アンタ確か入り口で待ってたんじゃ」
馬「ブルルッ」
傭兵「こまけぇこたぁいいんだよ。さ、急ごうぜ！」
勇者「そうですね、いよいよです。行きましょう！」
少女「はい！」
勇者一行は竜の巣を抜け、まっすぐ魔王城へと向かった
勇者「ここを抜けたら後は・・・ん？」
少女「？どうかしたんですか？」
馬「ヒヒン」
サキュバス「あれ、アンタ確か入り口で待ってたんじゃ」
馬「ブルルッ」
傭兵「こまけぇこたぁいいんだよ。さ、急ごうぜ！」
勇者「そうですね、いよいよです。行きましょう！」
少女「はい！」
勇者一行は竜の巣を抜け、まっすぐ魔王城へと向かった
749 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:00:24.29 ID:1BOvLWNT0
今日は学校休みか作者
750 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:01:54.27 ID:HG412DU80
ゆうべはおたのしみでしたね。で、勇者はパパになったようです
751 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:01:59.75 ID:ZM3XYPOW0
少女孕んだか…
752 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:02:41.58 ID:Ws/xdPFA0
／）
／／／）
／,.=ﾞ''"／
／ i f ,.r='"-‐'つ＿＿＿_ こまけぇこたぁいいんだよ！！
/ / _,.-‐'~／⌒ ⌒＼
／ ,i ,二ﾆ⊃（ ●）. （●）＼
/ ﾉ ilﾞフ::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
,ｲ｢ﾄ､ ,!,!| |r┬-| |
/ iﾄヾヽ_/ｨ"＼ `ー'´ ／
／／／）
／,.=ﾞ''"／
／ i f ,.r='"-‐'つ＿＿＿_ こまけぇこたぁいいんだよ！！
/ / _,.-‐'~／⌒ ⌒＼
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/ ﾉ ilﾞフ::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
,ｲ｢ﾄ､ ,!,!| |r┬-| |
/ iﾄヾヽ_/ｨ"＼ `ー'´ ／
753 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:03:07.15 ID:hxLfRu520
夜
馬「ブルル」
傭兵「今日はこれ以上進むのは無理だな、ここらでキャンプにしよう」
勇者「そうですね。少女、サキュバスさん、今日はここでキャンプを取るんで準備を」
少女「わかりましたー」
サキュバス「了解～」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ･･･
勇者「・・・」
少女「ここら辺は本当に何もないんですね」
傭兵「まぁ、魔王城への通り道だからな」
サキュバス「殺風景もいい所ねぇ・・・」
勇者「・・・」
馬「ブルル」
傭兵「今日はこれ以上進むのは無理だな、ここらでキャンプにしよう」
勇者「そうですね。少女、サキュバスさん、今日はここでキャンプを取るんで準備を」
少女「わかりましたー」
サキュバス「了解～」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ･･･
勇者「・・・」
少女「ここら辺は本当に何もないんですね」
傭兵「まぁ、魔王城への通り道だからな」
サキュバス「殺風景もいい所ねぇ・・・」
勇者「・・・」
754 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:04:24.62 ID:hxLfRu520
少女「勇者様？どうかしたんですか？」
傭兵「なんだ、何か悩みか？」
サキュバス「あの時、なにかあったの？」
勇者「いえ・・ただ、ちょっと不安になってきまして」
傭兵「魔王との話し合いがか？」
勇者「はい・・もし、鼻っから話し合いが通用しない相手だったら・・・て考えたら」
サキュバス「戦わなきゃいけないよね」
少女「サキュバスさん」
サキュバス「だって、そうなったら戦うしかないでしょ？それとも黙ってなぶられるって言うの？」
傭兵「まぁ平和を望んでいる魔物に沢山会ってきたが・・・魔王もそれを望んでるかどうかはわからんよな」
少女「そんな、私のお父様は真の世界平和を願っているのは魔王様だって・・・」
サキュバス「魔王の望む真の世界平和って・・・結局世界支配なんじゃないの？」
755 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:05:50.80 ID:L2wQtuU30
支援
756 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:06:28.06 ID:hxLfRu520
勇者「もし、戦いになったら僕は魔王に勝てるんでしょうか・・・旅してる間にも襲ってくるモンスターと戦って経験は積みましたけど・・・」
傭兵「まぁ、今更そんな事悩むだけ無駄だ、勇者。」
勇者「え？」
傭兵「ここまで来たら、もうお前の信じている事をやるしかないんだからな」
少女「傭兵さん・・・」
サキュバス「さすが傭兵さんっ」
傭兵「魔王城まで到着するのにまだ数日かかる、その間だが俺が稽古つけてやるよ。こい」
勇者「あ・・・はいっ！」
少女「傭兵さんに会えてよかったです・・・」
サキュバス「ねえ、少女！・・・私って傭兵さんとどういう関係だったの？」
少女「え？」ﾄﾞｷｯ
サキュバス「折角だから教えてよ、私な～んにも思い出せないからさぁ」
少女「え・・えーとーー・・・」
傭兵「まぁ、今更そんな事悩むだけ無駄だ、勇者。」
勇者「え？」
傭兵「ここまで来たら、もうお前の信じている事をやるしかないんだからな」
少女「傭兵さん・・・」
サキュバス「さすが傭兵さんっ」
傭兵「魔王城まで到着するのにまだ数日かかる、その間だが俺が稽古つけてやるよ。こい」
勇者「あ・・・はいっ！」
少女「傭兵さんに会えてよかったです・・・」
サキュバス「ねえ、少女！・・・私って傭兵さんとどういう関係だったの？」
少女「え？」ﾄﾞｷｯ
サキュバス「折角だから教えてよ、私な～んにも思い出せないからさぁ」
少女「え・・えーとーー・・・」
757 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:08:06.73 ID:9Yl+4t9v0
保守
758 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:08:41.17 ID:hxLfRu520
勇者「傭兵さん、ありがとうございます。傭兵さんがいなかったら僕はここまで来れませんでした」
傭兵「おいおい、まだ礼を言うんじゃねぇよ」
勇者「え？」
傭兵「お前の目標を達成した時が、俺の仕事の終わる時だ」
傭兵「仕事はちゃんと完了してから、礼を言ってくれ。・・・な」
勇者「は・・・はいっ！」
傭兵「よし、じゃあ早速稽古始めんぞ！剣を持て！」
勇者「はい！宜しくお願いします！」
傭兵「おいおい、まだ礼を言うんじゃねぇよ」
勇者「え？」
傭兵「お前の目標を達成した時が、俺の仕事の終わる時だ」
傭兵「仕事はちゃんと完了してから、礼を言ってくれ。・・・な」
勇者「は・・・はいっ！」
傭兵「よし、じゃあ早速稽古始めんぞ！剣を持て！」
勇者「はい！宜しくお願いします！」
759 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:09:18.68 ID:y26PCH0XO
出口に先回りしてるとかファルシオンｗｗｗ馬茶色のイメージだったのに一気に白馬になったわ
760 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:09:26.74 ID:z+2yLmbn0
おおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！
まだ続いてたとは！！！！！
支援！！
まだ続いてたとは！！！！！
支援！！
761 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:12:31.26 ID:hxLfRu520
魔王城
側近「魔王様、勇者達が竜の巣を抜け、こちらへ向かっているとの情報が入りました！」
魔王「ほう、すぐそこにいるのか・・・ドラゴンを倒すとは中々やるな」
側近「そ、それが・・・勇者一行はドラゴンを倒さず竜の巣を通ったらしいのです」
魔王「繁殖時期で凶暴化しているドラゴンを倒さずにか？」
側近「はい、全く訳がわかりません」
魔王「・・そうか、わかった。下がれ」
側近「はっ」
魔王「勇者・・・早くお前に会いたくなったぞ。ふふふ・・・」
側近「魔王様、勇者達が竜の巣を抜け、こちらへ向かっているとの情報が入りました！」
魔王「ほう、すぐそこにいるのか・・・ドラゴンを倒すとは中々やるな」
側近「そ、それが・・・勇者一行はドラゴンを倒さず竜の巣を通ったらしいのです」
魔王「繁殖時期で凶暴化しているドラゴンを倒さずにか？」
側近「はい、全く訳がわかりません」
魔王「・・そうか、わかった。下がれ」
側近「はっ」
魔王「勇者・・・早くお前に会いたくなったぞ。ふふふ・・・」
762 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:13:58.65 ID:hxLfRu520
ちょっと休ませてもらうわ
763 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:14:20.24 ID:BrENGhUp0
はい、全く訳がわかりません
764 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:14:53.58 ID:qWkSJW6t0
しえ
765 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:15:14.10 ID:HG412DU80
>>762
ゆっくり休んでいってね！
ゆっくり休んでいってね！
766 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:20:08.42 ID:6Fj4nReN0
魔王がベタながら竜王で再生される
767 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:24:00.72 ID:1HCmf3xzO
魔方陣グルグルを思い出す
768 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:34:44.96 ID:QapFFke90
しえん
769 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:37:30.29 ID:w1iGSIta0
何で俺スレタイを
勇者「魔王、お前が死ね」
に見えたんだろ、、
疲れてるのかな
勇者「魔王、お前が死ね」
に見えたんだろ、、
疲れてるのかな
770 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:41:23.74 ID:g3aPSghVO
おいついちった
771 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 14:51:46.33 ID:+i+kieoQO
捕手が保守してホシュかった
772 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:02:29.13 ID:ji6RKKQ30
ほし
773 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:05:22.68 ID:aWGnpUnX0
そういやヴァンパイアって魅了の能力持ってたような。
774 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:08:12.11 ID:5Gau9+Xd0
ヴァンパイアって聞くと人間にマーカーつけて管理したり
人間とのハーフがヴァンパイア討伐に燃えてる感じがする
人間とのハーフがヴァンパイア討伐に燃えてる感じがする
775 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:08:43.21 ID:WiQhgwTTO
お…おいついてしまったハムニダ…
776 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:09:15.54 ID:GrQZ7XrXO
777 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:12:12.88 ID:lWIfvrjQ0
今起きて落ちてたらどうしようと思ったけど
そんな心配はなかったぜ！
そんな心配はなかったぜ！
778 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:17:28.35 ID:PaE0pmFXO
>>776
ゲル状だったりな
ゲル状だったりな
779 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:20:37.12 ID:ji6RKKQ30
>>776
ピーマンが苦手だったりｗ
ピーマンが苦手だったりｗ
780 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:27:59.34 ID:IlOVVbAyO
ルーメン崩壊は俺のトラウマ
保守
保守
781 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:36:02.90 ID:+zSMQS7qO
とうとう追いついたか…
782 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:37:56.54 ID:lgdxNouPO
追いついた
>>1ｶﾞﾝｶﾞﾚ
>>1ｶﾞﾝｶﾞﾚ
783 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:48:22.17 ID:SUyp5OJzO
>>776
俳句を嗜んだりするヤツもいるな
俳句を嗜んだりするヤツもいるな
784 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:49:09.58 ID:Oqq3HASSO
僕と魔王がやりたくなってきた
785 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:49:28.81 ID:hxLfRu520
翌朝 馬車内
傭兵「・・・んお・・朝か・・・いつの間に寝て・・・」
サキュバス「・・・おはようございます」
何故か傭兵の横にサキュバスがいた
しかも素っ裸で
傭兵「うお！？な、なんだ？・・・って俺も裸じゃねぇか！」
サキュバス「そんなに恥ずかしがらないで下さいよ・・私達、恋人同士でしょ？」
傭兵「こ、恋人同士！？」
傭兵「・・・んお・・朝か・・・いつの間に寝て・・・」
サキュバス「・・・おはようございます」
何故か傭兵の横にサキュバスがいた
しかも素っ裸で
傭兵「うお！？な、なんだ？・・・って俺も裸じゃねぇか！」
サキュバス「そんなに恥ずかしがらないで下さいよ・・私達、恋人同士でしょ？」
傭兵「こ、恋人同士！？」
786 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:50:33.61 ID:olVnxlFZ0
ｋｔｋｒ
787 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:50:49.08 ID:kjbvPpMs0
すっぱ！
788 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 15:51:21.59 ID:hxLfRu520
勇者「よく寝たぁ～・・・」
勇者がキャンプから出てくる
少女は既に起きており、朝食の準備に取り掛かっていた
少女「あ、おはようございます。昨日はお疲れ様でした」
勇者「おはよう、やっぱ傭兵さんはプロだよ。武器の扱い方が上手くて・・・」
傭兵「コラ、少女！！」
傭兵が下着一丁で馬車から飛び出してきた
勇者がキャンプから出てくる
少女は既に起きており、朝食の準備に取り掛かっていた
少女「あ、おはようございます。昨日はお疲れ様でした」
勇者「おはよう、やっぱ傭兵さんはプロだよ。武器の扱い方が上手くて・・・」
傭兵「コラ、少女！！」
傭兵が下着一丁で馬車から飛び出してきた
789 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 15:53:53.88 ID:hxLfRu520
少女「おはようございます」
勇者「どうしたんですか、パンツ一丁で？」
傭兵「お前、あの姉ちゃんになんて言ったんだ？」
少女「うっ。そ、それは・・・」
サキュバス「アタシと傭兵さんは旅先で運命的な出会い方をして婚約を誓った仲・・・」
サキュバスも馬車から出てくる
傭兵「こ、婚約？」
少女「（すみません、昨日何度もしつこく聞かれちゃってついデタラメを・・・）」
勇者「どうしたんですか、パンツ一丁で？」
傭兵「お前、あの姉ちゃんになんて言ったんだ？」
少女「うっ。そ、それは・・・」
サキュバス「アタシと傭兵さんは旅先で運命的な出会い方をして婚約を誓った仲・・・」
サキュバスも馬車から出てくる
傭兵「こ、婚約？」
少女「（すみません、昨日何度もしつこく聞かれちゃってついデタラメを・・・）」
790 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 15:56:07.32 ID:hxLfRu520
サキュバス「そんなに恥ずかしがらなくても・・・ねえ？」
勇者「あー・・・そうですね」
傭兵「勇者・・・」
少女「（まぁまぁ傭兵さん、記憶が戻るまで我慢して下さい）」
馬「ブヒヒ」
傭兵「お、お前ら人事だと思って・・・」
サキュバス「少女、私も支度手伝うわ～」
少女「は、はい。お願いします」
勇者「・・・自分の事を何も知らないで生きてくってのはとても怖いと思うんですよ・・・」
傭兵「・・・・・・・・わかったよ」
勇者「あー・・・そうですね」
傭兵「勇者・・・」
少女「（まぁまぁ傭兵さん、記憶が戻るまで我慢して下さい）」
馬「ブヒヒ」
傭兵「お、お前ら人事だと思って・・・」
サキュバス「少女、私も支度手伝うわ～」
少女「は、はい。お願いします」
勇者「・・・自分の事を何も知らないで生きてくってのはとても怖いと思うんですよ・・・」
傭兵「・・・・・・・・わかったよ」
791 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 15:59:15.18 ID:hxLfRu520
サキュバス「はい、傭兵さん。アーン・・・」
傭兵「ん」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
少女「（ノロケ全開ですね）」
勇者「（元々傭兵さんに気があったんじゃないかな）」
傭兵「・・・なに見てるんだよ」
勇者「え？いやいや、幸せそうだな～って思いまして」
少女「お似合いですよ、二人とも」
サキュバス「あら、当然よぉ・・・うふふっ」
傭兵「おいお前ｒ
サキュバス「はいア～ン」
傭兵「むぐ」
勇者「ｗ」
少女「ｗ」
傭兵「ﾓｸﾞ・・・勇者、後でみっちりしごいてやるからな」
勇者「ええ！」
少女「とんだ災難ですね。・・・ふふ」
傭兵「ん」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
少女「（ノロケ全開ですね）」
勇者「（元々傭兵さんに気があったんじゃないかな）」
傭兵「・・・なに見てるんだよ」
勇者「え？いやいや、幸せそうだな～って思いまして」
少女「お似合いですよ、二人とも」
サキュバス「あら、当然よぉ・・・うふふっ」
傭兵「おいお前ｒ
サキュバス「はいア～ン」
傭兵「むぐ」
勇者「ｗ」
少女「ｗ」
傭兵「ﾓｸﾞ・・・勇者、後でみっちりしごいてやるからな」
勇者「ええ！」
少女「とんだ災難ですね。・・・ふふ」
792 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 15:59:27.95 ID:hkDp+DTa0
ブヒヒｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
793 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:01:47.22 ID:vfkLxgps0
>>792
くやしいのうｗｗくやしいのうｗｗｗ
くやしいのうｗｗくやしいのうｗｗｗ
794 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:05:09.89 ID:hxLfRu520
――勇者達が竜の巣を抜けて二日が経過した
変わる事の無い風景を見ながらの移動は肉体的にも精神的にも負担がかかった
しかし、勇者一行は遂に魔王城を目視出来る位置までたどり着いた
ﾋｭｵｵｵｵｫｫ････
勇者「あれが・・・魔王城か」
少女「勇者様、遂にここまで来ましたね」
傭兵「さて、魔物達は魔王との面会を許してくれるかねぇ？」
サキュバス「うう、なんか興奮してきた～・・・」
勇者「こちら側に戦闘の意思はない事を伝えるには・・・やはり、アレしかないでしょうね」
少女「アレ・・・？」
795 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:09:08.24 ID:hxLfRu520
魔王城バルコニー
魔王「・・・おお、あれは」
魔王も勇者一行も確認した
魔王「まっすぐこちらに向かっているな・・・」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ･･･
少女「勇者様、本当に大丈夫でしょうか？」
勇者「大丈夫だよ。信じてもらうにはこれしか方法がない」
傭兵「まぁ、万が一があったら俺が命張って守ってやるからよ」
サキュバス「・・・（魔王城か・・・なんか・・・初めて来た感じがしない・・・前にも見たような）」
魔王「・・・おお、あれは」
魔王も勇者一行も確認した
魔王「まっすぐこちらに向かっているな・・・」
ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ･･･
少女「勇者様、本当に大丈夫でしょうか？」
勇者「大丈夫だよ。信じてもらうにはこれしか方法がない」
傭兵「まぁ、万が一があったら俺が命張って守ってやるからよ」
サキュバス「・・・（魔王城か・・・なんか・・・初めて来た感じがしない・・・前にも見たような）」
796 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:12:20.73 ID:kx3akWAF0
追いついた
ほしゅ
ほしゅ
797 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:15:28.31 ID:hxLfRu520
魔王城 城門
門番A「止まれ！何者だ！！」
勇者「・・・僕は勇者です！魔王に会いに来ました！！」
門番B「勇者だと！？遂に来たか！！！」
ドラゴンゾンビ「グオオオォッ！！」
少女「ま、待って下さい！私達は争いに来たのではありません！」
門番A「なにぃ？」
勇者「見ての通り、僕達は丸腰です！どうか、魔王に会わせて頂きたい！」
門番A「丸腰だと？」
門番B「騙されんな！相手は勇者だぞ！」
門番A「止まれ！何者だ！！」
勇者「・・・僕は勇者です！魔王に会いに来ました！！」
門番B「勇者だと！？遂に来たか！！！」
ドラゴンゾンビ「グオオオォッ！！」
少女「ま、待って下さい！私達は争いに来たのではありません！」
門番A「なにぃ？」
勇者「見ての通り、僕達は丸腰です！どうか、魔王に会わせて頂きたい！」
門番A「丸腰だと？」
門番B「騙されんな！相手は勇者だぞ！」
798 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:17:06.19 ID:lWIfvrjQ0
ドキドキワクワク
799 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:19:17.35 ID:hxLfRu520
魔王城 謁見の間
側近「魔王様！遂に勇者が来ました！」
魔王「そうか・・・来たか」
側近「勇者共は魔王様を倒しに来たのではなく、話し合いに来たなどと言っているようです」
魔王「！ 私に話か」
側近「ええ、それも丸腰で。この魔王城を前に・・・」
魔王「丸腰だと・・・そこまでの覚悟か、勇者」
魔王が立ち上がる
側近「魔王様？」
側近「魔王様！遂に勇者が来ました！」
魔王「そうか・・・来たか」
側近「勇者共は魔王様を倒しに来たのではなく、話し合いに来たなどと言っているようです」
魔王「！ 私に話か」
側近「ええ、それも丸腰で。この魔王城を前に・・・」
魔王「丸腰だと・・・そこまでの覚悟か、勇者」
魔王が立ち上がる
側近「魔王様？」
800 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:21:18.52 ID:uRrM5dXsO
wktk支援
801 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:23:44.04 ID:kx3akWAF0
ラストに向けてｗｋｔｋ
802 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:24:05.15 ID:HG412DU80
世界を相手にできる魔王がたかが国の王でもない奴の話に耳を傾けるだろうか
803 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:24:16.63 ID:hxLfRu520
城門
傭兵「俺達は本当に戦う気はないって言ってんだよ！」
門番A「騙されるか！それ以上近寄るな！」
サキュバス「こんだけ言ってんだから、少しは聞く耳持ちなさいよ！バカ！！」
門番B「なんだと貴様ぁ！」
門番Bがサキュバスに石を投げつける
ｺﾞｯ
サキュバス「うっ！」
少女「サキュバスさん！」
傭兵「てめぇら・・・」
勇者「止めて下さい！本当に戦いに来たんじゃないんです！」
「待て、お前達」
門番A「！！！・・そ、その声は！」
門番B「ま、魔王様！！！」
勇者「！」
傭兵「俺達は本当に戦う気はないって言ってんだよ！」
門番A「騙されるか！それ以上近寄るな！」
サキュバス「こんだけ言ってんだから、少しは聞く耳持ちなさいよ！バカ！！」
門番B「なんだと貴様ぁ！」
門番Bがサキュバスに石を投げつける
ｺﾞｯ
サキュバス「うっ！」
少女「サキュバスさん！」
傭兵「てめぇら・・・」
勇者「止めて下さい！本当に戦いに来たんじゃないんです！」
「待て、お前達」
門番A「！！！・・そ、その声は！」
門番B「ま、魔王様！！！」
勇者「！」
804 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:26:01.11 ID:QwhGLKlmO
>>802
お前みたいな奴がいるから…
お前みたいな奴がいるから…
805 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:27:35.15 ID:2AgOiPY5O
Ｗｋｔｋ
806 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:27:46.28 ID:nbl2vdZh0
ヒント 魔王は元勇者
807 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:27:47.01 ID:KZciH2I9O
>>802
1から読み直せよゆとり
1から読み直せよゆとり
808 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:28:25.75 ID:hxLfRu520
魔王「よく来たな、勇者。遠路遥々ご苦労だった」
勇者「（この人が・・・魔王）」
少女「（始めてみた・・・）」
傭兵「（思ってたより悪そうな顔してねぇな・・・）」
サキュバス「魔王？・・・！」
魔王「部下が乱暴な事をしてすまなかったな。さ、入ってくれ」
魔王は勇者達を城に招きいれる
勇者「（この人が・・・魔王）」
少女「（始めてみた・・・）」
傭兵「（思ってたより悪そうな顔してねぇな・・・）」
サキュバス「魔王？・・・！」
魔王「部下が乱暴な事をしてすまなかったな。さ、入ってくれ」
魔王は勇者達を城に招きいれる
809 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:28:39.83 ID:HG412DU80
>>804
そこが見所だと言いたいんだ。普通に面白く読んでるわ。
そこが見所だと言いたいんだ。普通に面白く読んでるわ。
810 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:29:32.03 ID:5Gau9+Xd0
勇者と魔王を融合！
勇 者 王 降 臨 ！ ！
勇 者 王 降 臨 ！ ！
811 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:30:09.93 ID:KZciH2I9O
>>809
もうお前黙ってろ
もうお前黙ってろ
812 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:30:16.14 ID:s2Al0+g9O
僕らの勇者王！
813 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:32:00.93 ID:kx3akWAF0
ぬるぽ
ぬるぽ
ぬるぽ
ぬるぽ
ぬるぽ
814 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:32:46.53 ID:hxLfRu520
魔王城通路
モンスター「グルル・・・」
勇者「・・・」
少女「・・・」
モンスター「勇者だ・・・勇者が来た・・・」ﾋｿﾋｿ
傭兵「・・・。おい、姉ちゃん大丈夫か？」
サキュバス「え・・ええ」
サキュバスは先程の投石と魔王を見た時の衝撃から記憶を取り戻しつつあった
魔王「お前達の噂は聞いている。中々珍しい旅をしてきたみたいだな」
勇者「はい、まぁ・・・」
モンスター「グルル・・・」
勇者「・・・」
少女「・・・」
モンスター「勇者だ・・・勇者が来た・・・」ﾋｿﾋｿ
傭兵「・・・。おい、姉ちゃん大丈夫か？」
サキュバス「え・・ええ」
サキュバスは先程の投石と魔王を見た時の衝撃から記憶を取り戻しつつあった
魔王「お前達の噂は聞いている。中々珍しい旅をしてきたみたいだな」
勇者「はい、まぁ・・・」
815 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:35:27.85 ID:EaheEGKo0
816 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:42:12.23 ID:BrENGhUp0
wktk
817 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:48:33.16 ID:hxLfRu520
会議室
魔王「適当に掛けてくれ」
勇者「はい」
少女「失礼します」
傭兵「（モンスターにも会議室なんて用意してんだな・・・）」
サキュバス「（そうだ・・・思い出した、私はあの時街で・・・）」
少女「サキュバスさん、大丈夫ですか？」
サキュバス「え・・ええ、大丈夫よ。ありがとう」
818 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:48:54.46 ID:UsnxDWAKO
し
819 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:50:29.48 ID:hxLfRu520
魔王「さて、側近から聞いたが私に話があるそうだな？」
勇者「はい」
魔王「聞かせてくれるか」
勇者「・・・僕は仲間達と旅をしていく内に、魔物と人が互いに支えあって生きていけるという可能性に気づきました」
魔王「ほう、魔物と人間の共存か」
勇者「夢物語のような話ですが、実際にそれを実現している人達もいました」
魔王「・・・本当か？」
勇者「はい、その村には人間と魔物の戦争を嫌う者達が集まっていました。ヒトと魔物の差別もなく、皆協力しながら幸せそうに仲良く生活していました」
魔王「フム・・・にわかには信じがたいな」
勇者「信じられなければ、僕の心を見て下さい。竜の巣にいたドラゴンさんも同じ事をして僕達を信じてくれました」
勇者「はい」
魔王「聞かせてくれるか」
勇者「・・・僕は仲間達と旅をしていく内に、魔物と人が互いに支えあって生きていけるという可能性に気づきました」
魔王「ほう、魔物と人間の共存か」
勇者「夢物語のような話ですが、実際にそれを実現している人達もいました」
魔王「・・・本当か？」
勇者「はい、その村には人間と魔物の戦争を嫌う者達が集まっていました。ヒトと魔物の差別もなく、皆協力しながら幸せそうに仲良く生活していました」
魔王「フム・・・にわかには信じがたいな」
勇者「信じられなければ、僕の心を見て下さい。竜の巣にいたドラゴンさんも同じ事をして僕達を信じてくれました」
820 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 16:51:24.34 ID:hxLfRu520
魔王「フ、魔物に「さん」づけか・・・とことん変わった勇者だな、お前は」
魔王は勇者の頭に手をやる
傭兵「おい、何をする気だ？」
魔王「警戒しないでくれ、彼の心を読むだけだ」
少女「・・・傭兵さん、大丈夫ですよ」
傭兵「・・・」
魔王「では、行くぞ」
勇者「はい」
魔王「・・・はっ！」
魔王は勇者の頭に手をやる
傭兵「おい、何をする気だ？」
魔王「警戒しないでくれ、彼の心を読むだけだ」
少女「・・・傭兵さん、大丈夫ですよ」
傭兵「・・・」
魔王「では、行くぞ」
勇者「はい」
魔王「・・・はっ！」
821 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:51:55.92 ID:/4UM9Ye+0
ブボボ
822 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:54:00.63 ID:EaheEGKo0
④
823 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 16:56:24.78 ID:4HkrTo2gO
824 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:02:58.19 ID:2DEyo0GIO
825 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:11:01.05 ID:pkqPIX9gO
全力保守
826 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 17:14:48.73 ID:hxLfRu520
心の空間
勇者「・・・」
「ふむ、確かに・・・これは凄いな」
「本当ですねぇ。私達の時代から既に実現していたのですね」
勇者「！？」
確かに声が二つ聞こえた
元勇者「確かに、見させてもらったぞ」
元魔王「こんな世界が実現したら、本当に素晴らしいですよね」
そこにいたのは合体前の勇者と魔王であった
勇者「これは・・・？」
元勇者「俺達が一つになったのが、今の魔王だ」
元魔王「初めまして、前の魔王です」
勇者「どういう事なんですか？」
827 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 17:15:41.30 ID:hxLfRu520
・・・・・
勇者「・・・時代はそうやって繰り返されていたのですか」
元勇者「ああ、だがこれから新たな歴史が誕生する可能性が出来た訳だ」
元魔王「私達、魔族も本音では戦争なんて望んでないんですよ。外見はああですけど」
元勇者「人間と魔物の戦争の引き金は一人の権力に溺れた人間の仕業だった」
勇者「やはり、人間が発端だったんですか・・・」
元魔王「その権力者達が絶えない限り、魔物と人間の共存は有り得ないでしょうね」
元勇者「かといって、いきなり魔物と仲良くしましょうと言って仲良く出来る程人間も強くない」
勇者「・・・」
元魔王「ん～・・・地道に活動しても、権力者が軍隊を動かせばすぐ滅茶苦茶にされますからねぇ・・・」
勇者「・・・なんとかして、この世界に生きる人達にこの光景を見せる事が出来たらいいのですが・・・」
勇者「・・・時代はそうやって繰り返されていたのですか」
元勇者「ああ、だがこれから新たな歴史が誕生する可能性が出来た訳だ」
元魔王「私達、魔族も本音では戦争なんて望んでないんですよ。外見はああですけど」
元勇者「人間と魔物の戦争の引き金は一人の権力に溺れた人間の仕業だった」
勇者「やはり、人間が発端だったんですか・・・」
元魔王「その権力者達が絶えない限り、魔物と人間の共存は有り得ないでしょうね」
元勇者「かといって、いきなり魔物と仲良くしましょうと言って仲良く出来る程人間も強くない」
勇者「・・・」
元魔王「ん～・・・地道に活動しても、権力者が軍隊を動かせばすぐ滅茶苦茶にされますからねぇ・・・」
勇者「・・・なんとかして、この世界に生きる人達にこの光景を見せる事が出来たらいいのですが・・・」
828 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:19:34.96 ID:W/MkPbs60
伏線の回収がうまいな
829 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:27:57.96 ID:+E57j8xJO
おぎゃ
830 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 17:29:04.83 ID:hxLfRu520
元勇者「・・・！」
元魔王「あ・・・！」
勇者「？」
元勇者「出来るぞ、勇者。世界の皆にこの光景を見せる事が」
勇者「ほ、本当ですか？」
元魔王「ええ、なんでこんな簡単な事に気づかなかったのか・・・今の魔王が復活した時やったようにすればよかったんですよ」
勇者「？？？」
元勇者「今の魔王が誕生してすぐに俺達は世界中の人間の頭にテレパシーのようなモノを送ったんだ。お前は生まれてないから知らないだろうが」
元魔王「わっはっは、魔王再臨～・・・ってね」
勇者「・・・じゃあ」
元勇者「ああ、そのテレパシーを使えばこの世界に生きる者達全員に共存が可能な事を伝えられるという訳だ」
元魔王「いやぁ、ずっと城にいると駄目ですねぇ。考える事も面倒になってしまいますよ」
831 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 17:30:56.20 ID:hxLfRu520
元勇者「今の世界でも共存は望んでなくとも、戦争に疲れた魔物は人間も多いはずだ。これがきっかけになれば・・・面白い事になるかもしれん」
勇者「早速やりましょう！」
元魔王「ええ、ついでに彼女の事もテレパシーで流しましょう」
勇者「彼女？」
元勇者「ああ・・・お前の彼女の身体にな、別の新しい魂が宿っているんだ。その意味がわかるか？」
勇者「え・・・ホントですか？」
元魔王「これもまた人間と魔族が共存出来るという証拠になります。可愛い顔してやりますねぇ」ﾂﾝﾂﾝ
勇者「・・僕と少女に・・・子供が・・・」
元勇者「喜ぶのは後だ、早速やるぞ！」
元魔王「私達は全生物の頭脳にリンクさせる準備をしますので、貴方はここで待ってて下さい」
勇者「ここで待ってる・・・？」
元勇者「リンクの準備が整ったら、お前の本音をここで叫べ。全生物に聞かせてやれ、お前の本音を」
勇者「早速やりましょう！」
元魔王「ええ、ついでに彼女の事もテレパシーで流しましょう」
勇者「彼女？」
元勇者「ああ・・・お前の彼女の身体にな、別の新しい魂が宿っているんだ。その意味がわかるか？」
勇者「え・・・ホントですか？」
元魔王「これもまた人間と魔族が共存出来るという証拠になります。可愛い顔してやりますねぇ」ﾂﾝﾂﾝ
勇者「・・僕と少女に・・・子供が・・・」
元勇者「喜ぶのは後だ、早速やるぞ！」
元魔王「私達は全生物の頭脳にリンクさせる準備をしますので、貴方はここで待ってて下さい」
勇者「ここで待ってる・・・？」
元勇者「リンクの準備が整ったら、お前の本音をここで叫べ。全生物に聞かせてやれ、お前の本音を」
832 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:36:47.37 ID:kBY6lFiDO
>>1は物書きかなんかなの？読みやすいし面白いんだが…
833 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:37:39.74 ID:+E57j8xJO
ゆうしゃと少女の子。ゆうじょよ！
834 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:42:51.32 ID:WiQhgwTTO
少女っていくつだよ
淫行で捕まるぞ
淫行で捕まるぞ
835 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:45:45.53 ID:zAj2ak1tO
なにこの感動巨編
支援
支援
836 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:45:46.66 ID:dR0uCNkL0
君が好きだ～と叫び～たい
837 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:46:19.11 ID:skc25QKl0
>>834
これいつの時代だと思ってんだｗｗ
これいつの時代だと思ってんだｗｗ
838 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:47:02.54 ID:hvx/0OOJ0
>>833
瀟洒か
瀟洒か
839 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:47:20.20 ID:ULzGuwgu0
やばい、wktkが止まらない
マジで面白い
マジで面白い
840 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:51:17.97 ID:mQ+ZzzzbO
ラスボスは多分バンパイア
841 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:52:29.96 ID:pTy9X1ikO
>>840
IDすげー
IDすげー
842 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:52:51.69 ID:mWNZexSFO
>>840
IDすごいな
IDすごいな
843 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:53:59.17 ID:+DEzweROO
寝るなよ
844 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:55:12.69 ID:njlbLaGx0
>>840
お前寝すぎだろ
お前寝すぎだろ
845 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:56:35.38 ID:6ufr98lm0
>>840
いびきスゲェｗ
いびきスゲェｗ
846 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:57:45.36 ID:dR0uCNkL0
>>840の人気に嫉妬
847 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 17:58:58.07 ID:sDG4ooov0
いちいちどうでもいいことにレスつけるあたりがガキ
848 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:00:05.09 ID:KZciH2I9O
無駄レスで埋めんなカス共
849 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:05:35.58 ID:pTy9X1ikO
>>847
お前モナー
お前モナー
850 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:08:15.63 ID:KZciH2I9O
ゆとりしか居ないからな
851 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:10:58.33 ID:njlbLaGx0
ＩＤ真っ赤な奴に無駄レスすんなとかいわれてもな
852 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:12:17.02 ID:SS8MLTVaO
>>848
自戒乙
自戒乙
853 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:13:38.81 ID:AkCHQfjPP
何この日曜の夕飯時っぽい流れ
854 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:18:35.38 ID:G9+fSXeCO
>>853
正しく日曜の夕飯時なわけだが
正しく日曜の夕飯時なわけだが
855 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:24:50.26 ID:hxLfRu520
会議室
魔王「・・・ふむ」
少女「！」
傭兵「勇者、大丈夫か？」
勇者「・・・・・・・」
少女「勇者様！？」
サキュバス「勇者！」
傭兵「おい、何をしやがった？」
魔王「落ち着け、奴はまだ心の中にいる」
少女「・・・心の中に？」
魔王「奴にしか出来ない仕事があるんだ。これからな」
サキュバス「そ、それは一体なんなのですか？」
傭兵「？（口調が・・・）」
魔王「フ・・・今に解る。お前達は黙って見ていろ」
魔王「・・・ふむ」
少女「！」
傭兵「勇者、大丈夫か？」
勇者「・・・・・・・」
少女「勇者様！？」
サキュバス「勇者！」
傭兵「おい、何をしやがった？」
魔王「落ち着け、奴はまだ心の中にいる」
少女「・・・心の中に？」
魔王「奴にしか出来ない仕事があるんだ。これからな」
サキュバス「そ、それは一体なんなのですか？」
傭兵「？（口調が・・・）」
魔王「フ・・・今に解る。お前達は黙って見ていろ」
856 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:25:06.09 ID:+X17AaGPO
>>854
ただしくってなんだよまさしくだろ！
ただしくってなんだよまさしくだろ！
857 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:26:34.66 ID:sDG4ooov0
きたー
858 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:27:10.84 ID:VxoNDJu+0
ワッフルワッフル
859 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:27:13.99 ID:hxLfRu520
心の空間
勇者「・・・僕の本音か」
勇者「ここで本音を言って、何人の人や魔物が理解をしてくれるだろう・・・」
勇者「・・・でも、傭兵さんが言ってくれてたように、ここまで来たらやるしかないんだ。たとえ、僕の言葉が伝わらなくても」
魔王の声「勇者よ、覚悟はいいか？」
勇者「・・・はいっ！」
勇者「・・・世界に生きる皆さんへ・・・僕は勇者です」
勇者「・・・僕の本音か」
勇者「ここで本音を言って、何人の人や魔物が理解をしてくれるだろう・・・」
勇者「・・・でも、傭兵さんが言ってくれてたように、ここまで来たらやるしかないんだ。たとえ、僕の言葉が伝わらなくても」
魔王の声「勇者よ、覚悟はいいか？」
勇者「・・・はいっ！」
勇者「・・・世界に生きる皆さんへ・・・僕は勇者です」
860 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:28:32.54 ID:iJcFBlvpO
>>856
ゆとり低脳はだまってろよ
ゆとり低脳はだまってろよ
861 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:29:21.62 ID:hxLfRu520
勇者の故郷
父「な、なんだこの声は？」
母「息子の声ですよ！！」
勇者『突然のことに皆さん、戸惑われているかと思いますが、是非聞いて見てほしいものがあります』
酒場
店主「この声は確か・・・・」
村
村娘「あの時の勇者とかいう・・・」
草原
トロール「グオ」
父「な、なんだこの声は？」
母「息子の声ですよ！！」
勇者『突然のことに皆さん、戸惑われているかと思いますが、是非聞いて見てほしいものがあります』
酒場
店主「この声は確か・・・・」
村
村娘「あの時の勇者とかいう・・・」
草原
トロール「グオ」
862 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:30:56.04 ID:G9+fSXeCO
>>856
バカかお前ｗｗｗｗｗ
バカかお前ｗｗｗｗｗ
863 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:32:17.60 ID:hxLfRu520
勇者『今から皆さんにお見せする光景は、僕が旅をして実際に見てきたものです』
世界に生きる全ての生物の頭の中に、勇者が見てきた場面が次々と再生される
街
市民「おい、これって・・・」
市民「モンスターと人が暮らしてる・・・？」
市民「嘘みたいだ・・・それに勇者と旅してる女・・・あれは吸血鬼なんだろ？」
モンスター村
人狼「フ、あいつら無事魔王の元へ行けたか・・・」
エルフ「これはおめでたい、あの少女に新たな命が・・・」
オバサン「あたしはあの子達ならやってくれると思ってたよ」
世界に生きる全ての生物の頭の中に、勇者が見てきた場面が次々と再生される
街
市民「おい、これって・・・」
市民「モンスターと人が暮らしてる・・・？」
市民「嘘みたいだ・・・それに勇者と旅してる女・・・あれは吸血鬼なんだろ？」
モンスター村
人狼「フ、あいつら無事魔王の元へ行けたか・・・」
エルフ「これはおめでたい、あの少女に新たな命が・・・」
オバサン「あたしはあの子達ならやってくれると思ってたよ」
864 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:35:00.46 ID:6PIfRgig0
>>856
場を和ますボケってなんだよｗｗｗ
場を和ますボケってなんだよｗｗｗ
865 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:35:23.15 ID:Fmjie2lk0
トロールｗｗｗ
866 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:35:46.03 ID:hxLfRu520
吸血鬼の館
父「な、なにぃぃぃぃ！！？？」
黒服「だ、旦那様。落ち着いて下さい」
父「これが落ち着いていられるか！！愛娘に子供が出来たんだぞ！つまり・・・私はお爺ちゃんになるという事だ・・・むふははははは！！！」
黒服「お、おめでとうございます」
勇者『本来、人間と魔物は判り合えるんです。それなのに、権力を求める者達は自ら王と名乗り、世界を支配するのに生涯となる魔物に攻撃を加えているのです。今も！』
勇者『数人の権力者によって世は乱され、操られ、傷つかなくてもいい筈の人や魔物が被害に遭っているんです！』
父「な、なにぃぃぃぃ！！？？」
黒服「だ、旦那様。落ち着いて下さい」
父「これが落ち着いていられるか！！愛娘に子供が出来たんだぞ！つまり・・・私はお爺ちゃんになるという事だ・・・むふははははは！！！」
黒服「お、おめでとうございます」
勇者『本来、人間と魔物は判り合えるんです。それなのに、権力を求める者達は自ら王と名乗り、世界を支配するのに生涯となる魔物に攻撃を加えているのです。今も！』
勇者『数人の権力者によって世は乱され、操られ、傷つかなくてもいい筈の人や魔物が被害に遭っているんです！』
867 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:36:01.32 ID:KZciH2I9O
なんで構うの？馬鹿なの？
868 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:37:08.16 ID:sDG4ooov0
しえｎ
869 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:37:40.25 ID:W/MkPbs60
父ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
870 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:38:45.07 ID:+i+kieoQO
むははははｗ
871 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:40:03.25 ID:HLPfTAP30
園都市でセクロスするなど・・・うおおおおおおおん
872 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:40:26.15 ID:K0OmRuhWO
異種族でも一発で出来ちゃうあたり、バンパイアは作りやすいんだろな
873 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:41:31.21 ID:hxLfRu520
勇者『・・・今、僕は魔王城にいます。魔王さんに協力してもらい、皆さんへ言葉と映像を送ってもらっています』
勇者『中には魔王に操られてるだけだ、と思う方もいるでしょう。しかし、僕は魔王さんと心で会話をしました。魔王さんも、その部下達も本当はこんな争いを望んでいません。出来る事なら共存の道を望んでいます』
勇者『僕達、人間は臆病者です。彼らの姿を見て警戒してしまいます。しかし、姿だけなんです。中身は僕達人間と変わりません！』
勇者『嫌う前に、逃げる前に、一度心を開いて接してみて下さい。きっと皆さんが思っているのと違う顔が見れる筈です！』
勇者『忘れないで下さい。僕らと魔王さんは共存の道を望んでいます。権力者達の言葉におドラさえr図、皆さん自身の目で一度確認してみて下さい』
勇者『・・・長くなりましたが、これが僕の本音です。共存の道は皆さんの手で作り上げなければなりません、それを忘れないで下さい』
勇者『それでは・・・世界に、平和を』
勇者『中には魔王に操られてるだけだ、と思う方もいるでしょう。しかし、僕は魔王さんと心で会話をしました。魔王さんも、その部下達も本当はこんな争いを望んでいません。出来る事なら共存の道を望んでいます』
勇者『僕達、人間は臆病者です。彼らの姿を見て警戒してしまいます。しかし、姿だけなんです。中身は僕達人間と変わりません！』
勇者『嫌う前に、逃げる前に、一度心を開いて接してみて下さい。きっと皆さんが思っているのと違う顔が見れる筈です！』
勇者『忘れないで下さい。僕らと魔王さんは共存の道を望んでいます。権力者達の言葉におドラさえr図、皆さん自身の目で一度確認してみて下さい』
勇者『・・・長くなりましたが、これが僕の本音です。共存の道は皆さんの手で作り上げなければなりません、それを忘れないで下さい』
勇者『それでは・・・世界に、平和を』
874 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:41:47.88 ID:uRrM5dXsO
支援wktk
875 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:42:16.28 ID:HQ2eRY3U0
序盤はFF10かとおもった
876 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:42:47.50 ID:FSIRHdo50
おドラさえr図
一瞬ドラえもんに見えたけど、単なる誤字か・・・
一瞬ドラえもんに見えたけど、単なる誤字か・・・
877 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:43:24.60 ID:W/MkPbs60
>>876
お前もか。オレもだ。
お前もか。オレもだ。
878 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:43:28.73 ID:QapFFke90
おドラさえr図を
おドラえもん様って読んでしまった
おドラえもん様って読んでしまった
879 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:44:09.78 ID:hxLfRu520
会議室
勇者「・・・・はっ」
少女「勇者様！」
傭兵「よぉ、お疲れ」
サキュバス「見直したわ」
勇者「みんな・・・ありがとう」
少女「私の身体、新しい命が宿っているんですね・・・」
勇者「うん、僕達の子供だ」
魔王「勇者、ご苦労だったな」
勇者「魔王さん」
勇者「・・・・はっ」
少女「勇者様！」
傭兵「よぉ、お疲れ」
サキュバス「見直したわ」
勇者「みんな・・・ありがとう」
少女「私の身体、新しい命が宿っているんですね・・・」
勇者「うん、僕達の子供だ」
魔王「勇者、ご苦労だったな」
勇者「魔王さん」
880 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:44:11.25 ID:QapFFke90
881 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:44:42.38 ID:vfkLxgps0
>>876
俺もなんだが・・・疲れてんのか
俺もなんだが・・・疲れてんのか
882 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:45:27.50 ID:1HCmf3xzO
世界の王と権力者を敵にまわしたな勇者
883 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:45:54.81 ID:s0HiI3TL0
勇者と魔法使いが小学生くらいの男女なら・・・
884 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:46:48.54 ID:jq7EBYJSP
>>883
小学生で出産とかやばすぎる
小学生で出産とかやばすぎる
885 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:47:23.62 ID:361bJo6q0
886 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:47:58.36 ID:hxLfRu520
勇者「僕の言葉は、本当の意味で世界に届いたでしょうか・・・」
魔王「フ、自信を持て。勇者・・・外を見てみろ」
勇者「え？・・・あ」
外を見ると、魔王城内の魔物と周辺にいた魔物が魔王城を取り囲んで何かを叫んでいた
魔王「少なくとも、我ら魔族は全員お前に賛同したという事だ」
勇者「そうですか・・・よかったです」
魔王「後は・・・人間次第だがな」
勇者「はい・・・」
魔王「フ、自信を持て。勇者・・・外を見てみろ」
勇者「え？・・・あ」
外を見ると、魔王城内の魔物と周辺にいた魔物が魔王城を取り囲んで何かを叫んでいた
魔王「少なくとも、我ら魔族は全員お前に賛同したという事だ」
勇者「そうですか・・・よかったです」
魔王「後は・・・人間次第だがな」
勇者「はい・・・」
887 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:49:33.05 ID:BeEhAA/jO
支援！
888 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:51:53.79 ID:+i+kieoQO
８８８ゲト(´∀｀）
889 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:53:33.27 ID:hxLfRu520
勇者の演説（？）後、人間達の間でも変化が起こってきた
魔物に対する偏見が少しではあるが、無くなりつつあった
権力者が支配する土地は相変わらずだが、城に勤める者や城下町に住む人間達の心に影響を与えたのは間違いない
事実この演説の数年後、城で内乱が起こり次々と権力者は国を追われたのである
主を失った国は信頼出来る魔物と共に生活を始め、徐々にだが繁栄して行くのであった・・・
魔物に対する偏見が少しではあるが、無くなりつつあった
権力者が支配する土地は相変わらずだが、城に勤める者や城下町に住む人間達の心に影響を与えたのは間違いない
事実この演説の数年後、城で内乱が起こり次々と権力者は国を追われたのである
主を失った国は信頼出来る魔物と共に生活を始め、徐々にだが繁栄して行くのであった・・・
890 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:54:43.88 ID:BrENGhUp0
>>856
うん^^^^
うん^^^^
891 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 18:58:00.82 ID:hxLfRu520
――数年後
女「・・・こうして人間と魔物の戦争は事実上なくなり、魔物と人間が一緒に暮らせる新しい時代が来ましたと、さ・・・おしまい」
子供「ｽｰ･･･ｽｰ･･･」
女「あら、寝ちゃったの・・・」
ｶﾞﾁｬ
爺「ワシの可愛い孫はど～こだ～」
女「お父さん、今寝てるから静かにしてっ」
爺「おお、悪い悪い・・・いやぁ、可愛い寝顔だなぁ」
女「さて、私も寝るから。お父さん、部屋に戻って」
爺「一緒に寝ちゃ駄目かの？」
女「何言ってるの、この子がお父さんの寝返りで潰されたら大変でしょうが」
女「・・・こうして人間と魔物の戦争は事実上なくなり、魔物と人間が一緒に暮らせる新しい時代が来ましたと、さ・・・おしまい」
子供「ｽｰ･･･ｽｰ･･･」
女「あら、寝ちゃったの・・・」
ｶﾞﾁｬ
爺「ワシの可愛い孫はど～こだ～」
女「お父さん、今寝てるから静かにしてっ」
爺「おお、悪い悪い・・・いやぁ、可愛い寝顔だなぁ」
女「さて、私も寝るから。お父さん、部屋に戻って」
爺「一緒に寝ちゃ駄目かの？」
女「何言ってるの、この子がお父さんの寝返りで潰されたら大変でしょうが」
892 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 18:59:59.02 ID:HLPfTAP30
ドラゴンとトロールの子供である
893 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 19:00:24.07 ID:hxLfRu520
爺「そういや、パパはどうした？」
女「パパは、昔旅した人達に会いに行ってるの」
爺「お前は行かないのか？可愛い孫はワシが見てやるのに」
女「それが心配だから行かなかったの」
爺「なんじゃい、つまらん・・・」
酒場
ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ
傭兵「おう！勇者、久しぶりだな！」
勇者「久しぶりです」
サキュバス「数年しかあってないのに、随分変わっちゃったね」
勇者「そ、そうですか？」
女「パパは、昔旅した人達に会いに行ってるの」
爺「お前は行かないのか？可愛い孫はワシが見てやるのに」
女「それが心配だから行かなかったの」
爺「なんじゃい、つまらん・・・」
酒場
ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ
傭兵「おう！勇者、久しぶりだな！」
勇者「久しぶりです」
サキュバス「数年しかあってないのに、随分変わっちゃったね」
勇者「そ、そうですか？」
894 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:00:31.03 ID:K0OmRuhWO
大団円エンドか！
895 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:02:00.51 ID:HG412DU80
素晴らしい
896 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 19:03:12.86 ID:hxLfRu520
店主「ほら、いつもの」
勇者「すみません、いただきます」
傭兵「少女・・・いや、女は元気でやってるか？」
勇者「はい、今は子供の面倒見てます」
サキュバス「相変わらず仲良さそうねぇ」
勇者「はは・・・傭兵さんとサキュバスさんこそ」
傭兵「あ？コイツが勝手について来たんだよ。好きでいるワケじゃねぇ」
サキュバス「な？アンタ一人だといっつも突っ走るから助けてやってるんでしょうが！ありがたく思いなさいよ！」
勇者「ははは・・・」
勇者「すみません、いただきます」
傭兵「少女・・・いや、女は元気でやってるか？」
勇者「はい、今は子供の面倒見てます」
サキュバス「相変わらず仲良さそうねぇ」
勇者「はは・・・傭兵さんとサキュバスさんこそ」
傭兵「あ？コイツが勝手について来たんだよ。好きでいるワケじゃねぇ」
サキュバス「な？アンタ一人だといっつも突っ走るから助けてやってるんでしょうが！ありがたく思いなさいよ！」
勇者「ははは・・・」
897 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:03:40.49 ID:W/MkPbs60
いいねぇ
898 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:04:26.88 ID:6Fj4nReN0
勇者捕まらなかったのか・・・
いい世界だな
いい世界だな
899 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:05:19.21 ID:dR0uCNkL0
少女が女に変わったところでジーンときた
900 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 19:06:25.04 ID:hxLfRu520
エルフ娘「はい、おつまみでーす」
勇者「あ、ありがとう」
傭兵「おう、新しい子入ったんだな」
店主「ああ、可愛くて礼儀正しくて、店の人気者だよ」
サキュバス「まさか本当に人間と魔物が共存出来る世界が来るなんてねぇ」
傭兵「これも全部、お前のお陰だ。勇者」
勇者「いえいえ！皆さんの力があってこそ、出来た事です・・・皆さんがいなかったら僕はきっと、ただの勇者で終わってたと思います」
サキュバス「はぁ～、歴史を変えた偉人なんだから、もっと堂々としなさいよ」
勇者「す、すいません」
傭兵「まぁ、そこがお前のいい所なんだがな・・・それより、まだ来ないのか？」
勇者「？」
サキュバス「んー、抜け出すのに時間がかかるとか行ってたから・・・」
勇者「誰か来るんですか？」
勇者「あ、ありがとう」
傭兵「おう、新しい子入ったんだな」
店主「ああ、可愛くて礼儀正しくて、店の人気者だよ」
サキュバス「まさか本当に人間と魔物が共存出来る世界が来るなんてねぇ」
傭兵「これも全部、お前のお陰だ。勇者」
勇者「いえいえ！皆さんの力があってこそ、出来た事です・・・皆さんがいなかったら僕はきっと、ただの勇者で終わってたと思います」
サキュバス「はぁ～、歴史を変えた偉人なんだから、もっと堂々としなさいよ」
勇者「す、すいません」
傭兵「まぁ、そこがお前のいい所なんだがな・・・それより、まだ来ないのか？」
勇者「？」
サキュバス「んー、抜け出すのに時間がかかるとか行ってたから・・・」
勇者「誰か来るんですか？」
901 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:07:19.76 ID:dR0uCNkL0
馬「ブヒヒｗ」
902 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:07:28.51 ID:TTa9khmNO
>>898
犯罪予備軍乙
犯罪予備軍乙
903 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:07:48.73 ID:jq7EBYJSP
>>900
どうかんがえてもｒｙ
どうかんがえてもｒｙ
904 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:08:08.76 ID:hkDp+DTa0
>>901
不覚にも
不覚にも
905 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 19:08:10.16 ID:hxLfRu520
傭兵「ああ、お忍びでな」
勇者「お忍び・・・？」
ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ
エルフ娘「いらっしゃいませ～！」
「・・・」
傭兵「お、来た！おい、こっちだ！」
サキュバス「お久しぶりです」
勇者「あ・・・お忍びって・・・貴方だったんですか・・・！魔王さん！」
魔王「久しぶりだな。だが今日はお忍びだ。あまり大きい声を出すな」
勇者「お忍び・・・？」
ｶﾗﾝｶﾗｰﾝ
エルフ娘「いらっしゃいませ～！」
「・・・」
傭兵「お、来た！おい、こっちだ！」
サキュバス「お久しぶりです」
勇者「あ・・・お忍びって・・・貴方だったんですか・・・！魔王さん！」
魔王「久しぶりだな。だが今日はお忍びだ。あまり大きい声を出すな」
906 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:10:23.70 ID:W/MkPbs60
トロール来るかと思ってたオレは異端
907 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 19:11:16.18 ID:hxLfRu520
エルフ娘「はい、どうぞー」
魔王「ああ」
勇者「よくお城を抜け出せましたね」
魔王「苦労したがな・・・くっくっく・・・」
傭兵「女が来てないのが残念だが・・・メンツも揃ったし、乾杯しようぜ」
サキュバス「そうだね」
魔王「うむ・・・では勇者頼む」
勇者「はい・・・では行きます」
勇者「新しい世界に・・・乾杯！」
魔王・傭兵・サキュバス「乾杯！！！」
ｷﾝｯ
終わり
魔王「ああ」
勇者「よくお城を抜け出せましたね」
魔王「苦労したがな・・・くっくっく・・・」
傭兵「女が来てないのが残念だが・・・メンツも揃ったし、乾杯しようぜ」
サキュバス「そうだね」
魔王「うむ・・・では勇者頼む」
勇者「はい・・・では行きます」
勇者「新しい世界に・・・乾杯！」
魔王・傭兵・サキュバス「乾杯！！！」
ｷﾝｯ
終わり
908 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:11.96 ID:Fmjie2lk0
乙！
909 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 19:12:12.13 ID:hxLfRu520
途中から即興だったが、ここまで読んでくれて感謝。ありがとう
910 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:19.10 ID:VxoNDJu+0
超おつｗｗｗｗ
911 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:24.63 ID:hkDp+DTa0
乙
912 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:25.54 ID:6rkKg/4EO
乙！！！！！すごくよかった
913 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:28.81 ID:PXA5qvSA0
乙面白かった
914 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:35.76 ID:dR0uCNkL0
915 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:39.55 ID:qvqHfo5SO
ほんと素晴らしかったです
乙でした
乙でした
916 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:47.97 ID:HG412DU80
乙！
917 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:55.28 ID:PaE0pmFXO
乙ううううう！
918 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:12:57.60 ID:FRl5NuRX0
ちゃんとこのスレ内で終わらせたあたりやるじゃん
面白かったぜ、乙。
面白かったぜ、乙。
919 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:02.50 ID:QapFFke90
乙でした
920 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:06.69 ID:W/MkPbs60
面白かった！ありがとう。
921 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:12.51 ID:baqw+cHcO
１ もつかれ～ 感動した´｀
922 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:22.08 ID:yUKFyjj50
乙！
923 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:35.53 ID:uRrM5dXsO
>>1乙！
面白かった
面白かった
924 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:47.90 ID:lHFIyWmr0
乙
925 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:54.64 ID:MlxdQul10
乙！
楽しかった！
楽しかった！
926 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:55.72 ID:xB6WANAHO
乙！
927 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:13:55.69 ID:pmK1nF5dO
魔物みたいな外見の俺も自信持ててきた
928 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:14:04.42 ID:aRXb06b+0
乙！
もう出版したらいい
もう出版したらいい
929 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:14:09.63 ID:EVBfGNkjO
乙！面白かったぜ！
930 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:14:53.41 ID:iJcFBlvpO
乙乙乙
ここ最近俺が見た中ではピカイチだったぜ
ここ最近俺が見た中ではピカイチだったぜ
931 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:14:57.38 ID:x9IwGW1YO
おもしろかった！
感動したよー
感動したよー
932 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:15:00.67 ID:ji6RKKQ30
乙！
良い話しだった
良い話しだった
933 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:15:04.49 ID:+nZPh7JF0
>>1乙
934 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:15:05.42 ID:MGgRDkHQ0
乙
すばらしかった
すばらしかった
935 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:15:24.14 ID:XqurXyPq0
お疲れ！
936 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:15:26.38 ID:bqlDKoKt0
乙
アニメ化はまだですか
アニメ化はまだですか
937 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:15:35.90 ID:HLPfTAP30
結構面白かったぞ
御苦労であった
御苦労であった
938 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:15:37.40 ID:5Gau9+Xd0
争いは最も原始的にして基本的な…なんにせよ
乙彼！
乙彼！
939 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:15:46.36 ID:miyfS2vc0
乙 面白かった
魔王のイメージがRPGツクール2000の魔王しか出てこない
魔王のイメージがRPGツクール2000の魔王しか出てこない
940 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:16:03.92 ID:GnkSYpdYO
>>1激しく乙
941 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:16:04.74 ID:wCUMJQPBO
乙！
942 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:16:18.09 ID:rcSnboth0
乙!!!!!
最高だった!
次回作にも期待してるんだぜ!だぜ!
最高だった!
次回作にも期待してるんだぜ!だぜ!
943 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:16:19.69 ID:ZrYmSXH60
よく最後まで書ききった乙です！
944 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:16:24.68 ID:A2tmqtlTO
乙！！
945 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:16:41.41 ID:5jqh5+alO
乙。感動した、ありがとう
946 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:16:47.82 ID:cffMATzfO
乙
面白かった
｢終わり｣がさびしかったぜ
面白かった
｢終わり｣がさびしかったぜ
947 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:17:05.48 ID:Je+uU7OB0
おつ!
948 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:17:32.72 ID:NpWfdwYPO
乙ﾞヒヒ
949 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:17:33.08 ID:LZs+pLYaO
乙。綺麗な終り方だった
950 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:18:15.74 ID:5jqh5+alO
>>1先生の次回作にご期待ください
951 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:18:19.23 ID:WMli2qlRi
乙
952 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:18:23.74 ID:EaheEGKo0
乙！
これでようやく眠れるぜ・・・
これでようやく眠れるぜ・・・
953 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:19:06.93 ID:fFURl56XP
>>1乙
このスレのログ保存します
このスレのログ保存します
954 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:19:09.71 ID:+X17AaGPO
乙
いやー長かった…
いやー長かった…
955 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:19:19.48 ID:vG193S0h0
乙。
ファイル保存しちゃったぜ！
面白かった。ありがとう！
ファイル保存しちゃったぜ！
面白かった。ありがとう！
956 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:19:57.38 ID:cWVg749XO
乙だけしにきました
957 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:20:37.73 ID:U1LhkQXq0
乙
958 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:20:42.02 ID:INyLkbb50
959 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:21:14.77 ID:5SHkerOCO
乙っぱい
960 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:21:31.34 ID:KrxHJCyN0
いい話だった>>1乙
961 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:21:34.87 ID:O+guuFiu0
乙！
いいはなしだったぜ
いいはなしだったぜ
962 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:21:46.49 ID:olVnxlFZ0
乙！
963 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:21:57.54 ID:+faHsoGq0
とりあえず乙
964 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:22:10.42 ID:+zkvtTFi0
おつ
965 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:22:14.44 ID:NiS1aykyO
乙！！！素敵な作品をありがとう！
966 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:22:45.11 ID:sW25WdTh0
乙！
楽しめた
楽しめた
967 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:24:45.69 ID:LLDgdD7D0
楽しかった。乙
968 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:25:50.21 ID:inx1E2/4O
楽しかったよ、ありがとう
乙！
乙！
969 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:26:20.01 ID:poaFQcyq0
乙
970 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:26:22.22 ID:ciX1yysd0
お疲れええ
面白かったよ
面白かったよ
971 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:26:24.85 ID:qXtHWdjb0
972 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:27:06.77 ID:/ViRTdeE0
乙
ところで馬の伏線は？
ところで馬の伏線は？
973 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:27:29.82 ID:6rkKg/4EO
次も書いてくれ
974 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:27:45.11 ID:ZdPllWWN0
乙！いい時間を過ごせたぜ！
975 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:28:26.35 ID:8O5WrqC/0
心からの乙を…
976 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:29:24.30 ID:nbl2vdZh0
おつかれさん
出版されてるラノベに近いレベルで面白い作品だった
つまり金出せるレベルで楽しんだありがとう
出版されてるラノベに近いレベルで面白い作品だった
つまり金出せるレベルで楽しんだありがとう
977 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:29:30.24 ID:dLZbJxC9O
お疲れ様！
魔王＝前勇者と次期勇者までキレイに繋げられてて良かった。
魔王＝前勇者と次期勇者までキレイに繋げられてて良かった。
978 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:30:42.27 ID:2f46IiEWO
乙。
よかった
よかった
979 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:30:43.93 ID:zAj2ak1tO
乙
実に面白かった
そういや馬がワープしてたな
実に面白かった
そういや馬がワープしてたな
980 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:30:48.49 ID:/BEkve+tO
すげーよかった！
乙！
乙！
981 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:30:53.31 ID:HaoRQORgO
乙
普通に続きがwktkで楽しかった
変なSS以上に楽しかったぜ
普通に続きがwktkで楽しかった
変なSS以上に楽しかったぜ
982 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:32:09.33 ID:iWyIJbD4O
お疲れ様でした
, - ,----､
（Ｕ（ ）
｜ |∨Ｔ∨
（＿_）＿）
, - ,----､
（Ｕ（ ）
｜ |∨Ｔ∨
（＿_）＿）
983 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:32:30.11 ID:Hj1LzetIO
乙
落ちる前に読み終われて良かった
落ちる前に読み終われて良かった
984 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:32:36.04 ID:GrQZ7XrXO
乙
985 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:33:33.30 ID:6g8jAch90
終わってたか
いい話だった、乙！
いい話だった、乙！
986 ： ◆WAKj/OhRKU ：2009/04/19(日) 19:33:40.90 ID:hxLfRu520
987 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:33:45.62 ID:1eRfQKrr0
乙
988 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:33:59.70 ID:ilfK8p2tO
>>1｢ｸﾞｵ｣
989 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:34:03.18 ID:rcOGTsx2O
乙
990 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:34:10.59 ID:Fmjie2lk0
ΩΩ Ω＜ナ、ナンダッテー
991 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:34:21.88 ID:INyLkbb50
馬はドラクエとかでもワープしてるから、それが元ネタじゃないのかｗ
992 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:34:27.02 ID:lgdxNouPO
乙！
本当に楽しませてもらった
本当に楽しませてもらった
993 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:34:51.93 ID:zIvTrBEuO
Ｚ
994 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:35:35.14 ID:BrENGhUp0
ありがとう!
とてもおもしろかったよ!!!!
とてもおもしろかったよ!!!!
995 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:36:12.72 ID:QapFFke90
もうこのスレも終わるな・・・
996 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:36:19.60 ID:kBY6lFiDO
おもしろかった！次回作も楽しみにしてるよ～
997 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:37:05.91 ID:A2tmqtlTO
>>986
ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ
ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ
998 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:37:08.25 ID:cffMATzfO
999 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:37:11.82 ID:5jsH4v1S0
乙
1000 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/19(日) 19:37:13.35 ID:HcFtUWCiO
乙だぜ
1001 ：１００１：
１６歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ～☆ 安価でお絵描き
中学生 遊戯王 新ジャンル VIPで本格的にRPG作ろうぜ XBOX360
全力で釣られるのがVIPPERだろ！ｗ ﾎﾟｹﾓﾝ コテデビューする ら
が カレシと別れそう･･･ 初心者 鬱病♀だけど 彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪ き
っ 唇スレ mixi招待するお 釣った厨房に安価でメールｗｗｗｗｗ ☆
こ さみしい･･･誰かかまって 425はどこも変えてなかった ピカ厨 自 す
う 時代の流れ デブきめぇんだよ 捨てアド晒してメル友 メンヘラ 殺 た
い VIPヌクモリティ 顔晒し 馴れ合いスレ 「～だお」 コテ雑 し
き 今のＶＩＰが嫌ならＶＩＰから出てけｗｗ A雑 大阪VIPPER集まれ！！☆ ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール VIPでMMO ネタにマジレスの嵐 す
く 隠れオタ ｓｋｙpe パートスレ Skype mp3垂れ流し
な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
い 空気読め リア充 ニコニコ動画 >>1 そっヵ、残念やわ（´・ω・｀）
お 付き合ってくだしあ＞＜ 今から元カノに痛メする >>3 ｳﾁは高校生だぉ☆
>>9 うはｗｗこれがVIPクオリティｗ
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ ！！ V∩ >>2 自重しろｗｗｗｗｗ Be
ハ (7ヌ) （/ / >>7 ブラウザゲーやらないか？
ル / / ∧＿∧ ｜｜ モリタポ
ヒ / / ∧＿∧ ∧＿∧ ＿（ ﾟωﾟ ） ∧＿∧ ｜｜ 埼 >>5 2chって有料なんですか？
＼ ＼（ ﾟωﾟ ）―--（ ﾟωﾟ ）￣ ⌒ヽ（ ﾟωﾟ ） ／／ 玉 >>6 え？俺マジ貧乏なんだけど
＼ ／⌒ ⌒￣ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O >>8 お母さんに何て言えば
｜ |ｰ、 /￣| /／`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 ｜ 恋愛 | ｜ 厨房 / （ミ ミ） ｜ ｜ F １４歳♀中学生処女だけど質問ある？ ハ
年 ｜ ｜ ｜ | ／ ＼ ｜ ｜ ム
齢 ｜ ｜ ） ／ ／＼ ＼| ヽ PCに詳しい人ちょっときて！！！ イ ス
化 / ノ ｜ / ヽ ヽ、＿／） （＼ ） ゝ ｜ 電車男 ミ タ
｜ ｜ | / /| / レ ＼`ー ' | ｜ / サーセンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ フ ｜
ニュー速VIP
http://takeshima.2ch.net/news4vip/
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が カレシと別れそう･･･ 初心者 鬱病♀だけど 彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪ き
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く 隠れオタ ｓｋｙpe パートスレ Skype mp3垂れ流し
な 住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン 二番煎じ
い 空気読め リア充 ニコニコ動画 >>1 そっヵ、残念やわ（´・ω・｀）
お 付き合ってくだしあ＞＜ 今から元カノに痛メする >>3 ｳﾁは高校生だぉ☆
>>9 うはｗｗこれがVIPクオリティｗ
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ ！！ V∩ >>2 自重しろｗｗｗｗｗ Be
ハ (7ヌ) （/ / >>7 ブラウザゲーやらないか？
ル / / ∧＿∧ ｜｜ モリタポ
ヒ / / ∧＿∧ ∧＿∧ ＿（ ﾟωﾟ ） ∧＿∧ ｜｜ 埼 >>5 2chって有料なんですか？
＼ ＼（ ﾟωﾟ ）―--（ ﾟωﾟ ）￣ ⌒ヽ（ ﾟωﾟ ） ／／ 玉 >>6 え？俺マジ貧乏なんだけど
＼ ／⌒ ⌒￣ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O >>8 お母さんに何て言えば
｜ |ｰ、 /￣| /／`i構って女/ F 安価で絵描くお
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｜ ｜ | / /| / レ ＼`ー ' | ｜ / サーセンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ フ ｜
ニュー速VIP
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