研究員「さあ、今すぐここから離れなさい。君は今日から自由だ」

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38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 22:37:42.04 ID:vO/Ukh3MO
>>33
 〃/: : : /: : : :/: : : :/: : : : : : /: : : : : l: : : : : : l: : : : : : l: : : : : :', :ヽ: :\: : \
. /'/: : : /: : : :/ : : : ,': : : : : : ,': : : : : : l: : : : : : :!: : : : : : :!: : : : : :',: : ',: : :ヽ: : :
  `ヽ、/: : : :/: : : : ,': : : : : : ,' : : : : : : l: : : : : : :l: : : : : : : ! : : : : : i: : :',: : : ヽ: :
   /.: : : :,': : : : : i: : : : : : i: : : : : : : l: : : : : : : li: : : : : : :.l:___ l: : :.', : : : ハ:
    `ヽ、,': : : : : :l: : : : : ̄!: ̄_¨二コ=‐-: : : : :!l -‐ニ三l_ _: : :.!: : :.',: : : : ,ゝ
      .i: : : : : : l: : : : : : l ニz==、=ミ――‐┘ ̄'z==,==、┬' : : : i: , イ: :   
       ¨T ‐- 、T ¨l ̄l イ/ト--イ::r-i ゛        7ト-イ::::r、}ヾ!〉_.. ィ ´ : :!: :
        |:l: :l: : : : : l: : ! ′Vヘ__ノ !          Vヽ_ノ ノ ´/: : l: :l : l:!: :
        |:l: :l: : : : : l: : ト、 `ー―‐'        `ー―‐'  /: : /: :l: :l l: :
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 22:41:33.29 ID:J2gZt8lLP
生物兵器ってそういう意味じゃないってマジレスしようと思ったらなんかSSハジマテタ
死にたい
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 22:43:09.31 ID:MnOzgcChO
生きろ
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 22:48:34.02 ID:9G075lpy0
研究員「よせー! その娘は人間だ! ひとの心を持っているんだ!!」

まで浮かんだ。
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 22:51:26.19 ID:KlCDM4fy0
生物兵器「と、いうことはキス(確実な感染)は、キス(確実な感染)では無いということで
       キスはキスじゃなくて、ええと、つまり(ry」
焼芋屋「(さっきからあたしの体にウイルスだの、ふも○ふだの、挙句の果てにニューハーフ・・・
      こいつ・・・早く何とかしないと・・・!)」


生物兵器「オヤシロさまはやっぱりいます!私の後ろにぃいいいいいい!」


焼芋屋「ともかく、落ち着け!(coolになるんだ、あたし・・・)」
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 22:58:20.58 ID:KlCDM4fy0
    i<´   }\   , - 、
   ヽ.._\./  .ンく r-兮、 __
    ∠`ヽ.! /   ヾニEヲぐ ,ゝ-> さすがゴッグだ
   /_`シ'K-───‐-、l∠ イ    生物兵器の意味が違っても
   l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤  なんともないぜ
.    l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二| 
   / .」   i   /./7r‐く  lー!
.   f.  ヽ‐i人.∠'<   _i. l,.-ゝ.  
    トiヘヘ「ト〈      `X  トレi7__|  
   〉ト:トハj`! i.    /  トー┤lルj,リ  
  /‐+----+‐l    iー--i---ヾ'〃  
.  l_i____i__|   |___i,__i_|
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:04:59.91 ID:Mn4pn3H2O
>>37
邪魔してゴメンね
邪魔じゃなければ続けるよ
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:06:04.34 ID:9G075lpy0
アレだよ。多分ウイルスを内蔵してるという二重の意味での生物兵器なんだろ。
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:08:25.47 ID:KlCDM4fy0
>>44
俺の事は気にせず続けろ。いや、続けてください。
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:17:27.35 ID:KlCDM4fy0
焼芋屋「・・・つまり、あんたはとある国が開発した生物兵器で」
生物兵器「あなはが、たひかなかんへんはといふはへへふ。」

焼芋屋「口の中のものが無くなってから喋れ」

生物兵器「ふひはへん・・・・・・・・もう1つもらいますね」
焼芋屋「1つ聞くがお前はどうして無事なんだ?」

生物兵器「わたひはへっせひをふっへまふ。さひへいひっはへつはふひへす。
       そのふひひでんへんさへ、たほふへにへまふ。
       ういふふはひっふうはんほどへしょうへふふるのへ、
       じはんとのははかいへす。
       ・・・・・・・まだまだ、焼芋がありますねぇ・・・わたし幸せです。」

焼芋屋「重要な所が聞き取れん」
生物兵器「人気が無いんですね!」

焼芋屋「テメェのせいだ!」
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:19:26.33 ID:Mn4pn3H2O

友「君もそろそろ奴隷を持つべきた!」

男「……」

家を立ててから2年目の誕生日の朝。
おめでとうより先に出た友人の言葉がそれだった。

男「……なんで?」

友「君が家を持っているからさ!」

男「へぇ」

友「家を持っているのに、奴隷を持たない事などあろうか。いやない!」

男「……」

友「この国広しと言えど、家持ちで奴隷を持たないのは君ぐらいだよ!!」

49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:25:17.50 ID:KlCDM4fy0
|
| 予想以上に分かりにくくなったため、
| 改めて翻訳させていただきます。
|
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━
あなはが、たひかなかんへんはといふはへへふ
           ↓
あなたが、確かな感染者ということです。    
  ____
 B■∧  ../
━ (*゚ー゚) /━━━━━ ∧ ∧      ∧ ∧
   |   つ  ▽      (゚Д゚;)     (゚Д゚;)
   |  |  ┌─┐   /⊂  ヽ     /⊂  ヽ
 \|  |  |□ |  √ ̄ (___ノ〜 √ ̄ (___ノ〜
   ∪∪   |  |  ||   ━┳┛  ||   ━┳┛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |==============
               ∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  AA使う必要性が分からない・・・ 
\________________
                          ∧
                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |  くるしまみれの対応だろjk
                    \________________
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:30:26.70 ID:Mn4pn3H2O

男「そうでもないだろ?うちの裏の爺さんは奴隷なんか持ってないじゃないか」

友「アホか!裏の爺は老いぼれてから家持ちになっただろうが」

友「奴隷なんか持つかよ!」

そう言って、友は肩に手を回す。

友「良いかお前はまだ若い。若いからこそ奴隷を持つ」

友「意味分かるな?フヒヒッ」

男「……」

51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:30:59.78 ID:KlCDM4fy0
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
わたひはへっせひをふっへまふ。さひへいひっはへつはふひへす。
そのふひひでんへんさへ、たほふへにへまふ。
ういふふはひっふうはんほどへしょうへふふるのへ、じはんとのははかいへす。
    ↓  
私は血清を打ってます。最低一ヶ月は無事です。
そのうちに伝染させ、他国に逃げます。
ウイルスは1週間ほどで消滅するので、時間との戦いです。
  ____
 B■∧  ../
━ (*゚ー゚) /━━━━━ ∧ ∧ ━━━∧ ∧━━━━━━━━━━━━
   |   つ  ▽      (゚Д゚;)     (゚Д゚;)
   |  |  ┌─┐   /⊂  ヽ     /⊂  ヽ
 \|  |  |□ |  √ ̄ (___ノ〜 √ ̄ (___ノ〜
   ∪∪   |  |  ||   ━┳┛  ||   ━┳┛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |==============
               ∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  血清じゃなくて、抗ウイルス剤じゃないのか・・・? 
\________________
                          ∧
                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |  てか、このスレにどれぐらい人が居るんだ?
                    \________________
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:37:22.76 ID:Mn4pn3H2O

家持ちは奴隷を持てる。
それがこの国の決まりだ。

国土の狭いこの国ではそれだけ、家を持つというのは重要な意味を持つ。
大抵の国民は、国から家や土地を貸し与えられているからだ。

そして、奴隷というのが意味する所は大抵の場合――

友「お前、童貞だからビビってんだろ?」

男「……」

――女だ。

53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:39:03.12 ID:KlCDM4fy0
報告する必要性無いと思うけれどお風呂入ってくるよ!
べっ、べつにネタを考えに行くんじゃないんだからね!
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:39:04.26 ID:Mn4pn3H2O
>>51 俺とお前だけじゃないかと思われる

二人とも書いてると見ずらすぎるw
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:40:49.58 ID:wRxdzdwYO
わくわく
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:42:57.78 ID:MnOzgcChO
ROMすることにした俺もいるぜ
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:52:23.63 ID:Mn4pn3H2O





友「決めたよ。君の誕生日プレゼントを」ニヤニヤ

男「……はぁ」





強引な友人に流される。 いつもの誕生日だった。

58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:55:46.54 ID:wRxdzdwYO
俺一人でも支援はやめない
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/23(月) 23:59:49.05 ID:6IS+UUSD0

すごく…うたわれるものです……
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:00:52.93 ID:W5UiOYkyO
君は今日から自由だ←実際監視されてる
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:03:03.08 ID:p1HAjhQPO

友「どうだい。良いの入ってるかい?」

奴隷商人「おぉ、旦那。いつもどうも!」

週末。
予想通り俺は奴隷市場に連れて来られていた。

奴隷商人「旦那、この間三人も買ったのにまた買うんですか?それとも、飽きたのをお売りに?」

友「いや、今日はちょっと友人がね」

どうも友はかなり頻繁にここに通っているらしく、奴隷商とは旧知の仲の様な会話をしている。
友との会話で、今日は俺の付き添いだと知ったらしく、奴隷商はニコニコして近付いてきた。

奴隷商「どうも、お初にお目にかかります」

男「あぁ」

62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:07:16.43 ID:fxdPwePw0
局長「ところでこいつを見てどう思う?」
研究員「凄く大k・・・うわっ・・・なにをす・・・」

「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:14:03.77 ID:p1HAjhQPO

奴隷商「今日はどの様な物が入り用で?」

男「いや、俺は…」

友「コイツは奴隷ははじめてなんだよ。よくしつけてある奴が良いなぁ」

奴隷商「ほぉ、これはまた。旦那のご友人ですから、私はてっきり初ものばかり好む調教好きの方かと思っとりましたよ」

友「おいおい、こんな所で俺の性癖をバラさないでくれよ。ハハハ」

男「……」

奴隷商「しかし、困りましたな。私らでしつけたのは丁度売れておりまして、しつけてあるのは旦那が売ったお古ぐらいなのですが…」

友「それでもいいか?」

男「……お前と穴兄弟になるのは勘弁してくれ」

64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:14:51.02 ID:fxdPwePw0
焼芋屋「・・・ァ、ハァ、ハァ・・・・」
生物兵器「・・・どうしたんですか?」

焼芋屋「・・・こいつはどういうウイルスなんだい?」
生物兵器「私は、何も聞かされてません・・・・すいません・・・・」

焼芋屋「あたしも・・・・ここまでか・・・な・・・・」

生物兵器「えっ・・・」
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:18:22.11 ID:nrdQT4TsO
脱出後ケモ耳との間に赤ちゃん出来て平和に暮らしてたけどその後別の研究員達に捕まってハイパー鬱展開

ってとこまで妄想した
66生物兵器:2009/03/24(火) 00:24:59.02 ID:fxdPwePw0
これからも売れ残った焼芋くれるって言ったじゃないですか!←言ってない
67生物兵器:2009/03/24(火) 00:26:25.88 ID:fxdPwePw0
あなたが私を理解してくれる唯一の人なんですよ!←理解してない
6821:2009/03/24(火) 00:26:42.95 ID:+5JGEI4wO
むしゃむしゃ

兵器娘「うまい」

男「働かずに食う飯はうまいか?」

兵器娘「・・・中東あたりに行ってくる」

男「冗談だ冗談」
69生物兵器:2009/03/24(火) 00:27:41.76 ID:fxdPwePw0
72秒規制じゃ、このやり方辛いじゃないですか!←しょうがない
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:30:04.85 ID:p1HAjhQPO

そんな風に、友と奴隷商が馬鹿話に花を咲かせている中。

男「……」

俺は、全く別の場所に目を向けていた。

生物兵器「……」

随分と小柄な少年が、煤よごれたボロを見に纏ってゴミや残飯を運んでいる。
その運んでいる自身も黒く汚れていて、まるでゴミがゴミを運んでいる様だった。

71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:31:32.70 ID:vTuQDSICO
トンプー思い出した
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:32:07.71 ID:p1HAjhQPO
キツイわ〜
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:32:34.63 ID:ONl2RxWN0
その後妻が解剖されたの知って主人公がプッツンして人類滅亡
ってとこまで妄想した
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:35:46.56 ID:fxdPwePw0
焼芋屋「無駄なこと・・・・してるな・・・
     それより・・・・確かお前・・・血清を・・・」
生物兵器「私は・・・持ってません・・・・っ
       血清は・・・ひぐっ・・・研究所に・・・」

焼芋屋「いや・・・注射されたんだよな・・・?」
生物兵器「は・・・・い・・・・っ」


焼芋屋「だったら、あたしに喰われろ!」
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:42:46.24 ID:fxdPwePw0
生物兵器「そっ、そんないきなり////」
焼芋屋「手か・・・足か・・・・どっち・・・・か・・・・」

生物兵器「だったら、ニーソの上から豪快に!・・・っへ?」
焼芋屋「遠慮なく!」


                                  カリッ
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:48:44.01 ID:nrdQT4TsO
わくてか
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:52:22.97 ID:lcXFBmX/0
ここはどこだろうか…?深い森の中、俺はひたすら彷徨っていた。

研究員を名乗る男から研究所らしき建物から解放されたところまでは覚えている。それ以前の事は何一つ覚えていない。

しかし自分の名すら分からなくても今まで普通に生きてきたかのようにこの世界に関する知識は持っていた。そのせいかやけに冷静だ。

日が昇り、また沈むのをいくつか数えた後、視界が開け遠くにビル郡が見えてきた。何も食べずに、休憩すらせずにここまで歩いてこれたのは俺が普通の人間ではないからなのだろう。

そのビル郡の周りには高い壁のようなものがあり、それより手前には何も無い広い荒野だけが広がっていた。

俺は何かに導かれるようにその都市へと向かっていった。





ってとこまで妄想した
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:53:06.37 ID:fxdPwePw0
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い・・・」

結構深く噛んでしまったのだろう。
音も音だったし、思った以上に出血している。
それを一滴も無駄にしないように吸い上げる・・・

「っかは・・・・っ・・・・痛い・・・ず・・・痛い・・・」

本当に悪いことをしたと思う。
しかし、生きるために必要なのだ。
彼女の血液の中の”血清”が・・・・

「クク・・・・クカ・・・・アハハハハハ・・・」

突然、彼女が思い出したように笑い出した。

「おもいだしちゃった♪」

私は深い眠りについた・・・
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 00:55:07.98 ID:2FXxG5iNO
                 _,、.- ― -,,..、__
               ,rt'"´   `゛`ヽ  `ヽ、  
             / i__ __,,  `ヽ、,   `ヽ  
             / 。  o    ,/`ヽ   `i、   i`ヽ
          iヽ,  io.、__ _, -'"´   `ゞ   i、 `、 ヽ    
          〉 ヽ .l, ノ  o O`ヽ    `ヽ  ,i、 '!  !    
         /`ソヽレ' ゜_,r―''"´ヽ     ヽ  l  !  l
       /,r'`/ ノ、`)'"_,_、,r'",r'",`ヽ  _ヾ_i_!_,/     
       /,r'´ // /`ヽ' , 'i/^ヽ,r'"´`"´,/´ ,/´,/´,_(
      ,'´.  // / ノー'"! 'it'`、 ヽー―'"`ー――''"´
         // ./ ,l'   ! 'i  `、 ヽ
         '´ / ,l'    ! 'i   `、i
           レ´     i 'l
                `''
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 01:00:36.43 ID:fxdPwePw0
焼芋屋「っつー・・・・生きてる・・・・」
口の中から血の味がする・・・
時計を見て、あれから半日以上眠っていたことに気がつく。
そして、あの恐ろしい笑い声に・・・彼女はすぐそばに居た。

生物兵器「大丈夫・・・ですか?」

ああ、と言いたかったが、あたしの口からは別の言葉が出た。

            



        何をおもいだしたんだ?
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 01:03:21.01 ID:MxcI4Otb0
がんばれー
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 01:06:34.47 ID:fxdPwePw0
ウイルスのことですよ

淡々とした口調で

あのウイルスは人間の繁殖力をぼぼ奪うウイルスです。

真実へ近づく

血清さえあれば大丈夫なんですが

あたしの人生を狂わす

わたしは血清があっても無駄のようです。

真実へと

なんでか知りたそうですね?なぜなら・・・
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 01:07:19.07 ID:lcXFBmX/0
壁まで辿り着いた俺は、頭上に広がる高い高い壁を見上げた。金属でできた暗い青色の壁は左右の地平線まで続いていた。

高さは100m程だろう。入り口は見当たらない。どこまでも切れ目の無い壁だけが続いている。

どうやって中に入るかを考えようとした時、壁から金属のうなるような音が聞こえ、目の前の壁の一部ががゆっくりと下へ沈みだした。

壁に切れ目すら無かったので気づかなかったがどうやらそれは扉のようだった。扉というにはあまりにも大きかったが。

俺は都市の中へと踏み込んでいった。






ってとこまで更に妄想した。
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 01:12:45.31 ID:nrdQT4TsO
焼芋屋
奴隷
妄想
これってうたわれるものじゃね?

このスレの成分多分こんな感じ
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 01:14:18.31 ID:fxdPwePw0
私があなたのことが好きになってしまったからです♪

同性でとかふざけてんのかテメェ!



○国へ放った同性愛ウイルスは自然消滅した模様
なお、試験体の消息はつかめていない。
実験局についてはウイルスが漏れ出し、
一時くそみそ状態になったものの、特殊部隊が血清を打ち込み鎮圧。
ただし、精神病にかかった研究員が多く、
プロジェクトは中止とする。


・・・・あと、六日たたないとウイルスは消えませんよ♪
それまでは外出禁止です。

それまで・・・っ・・・あたしはこんな・・・・ああっ
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/24(火) 01:15:55.96 ID:fxdPwePw0
もう寝ます。朝までスレが残ってたらいいなぁ・・・・
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
扉の中は廊下のようになっている。廊下の両側には通過した者をチェックするためのものか、センサーのようなものが並んでいる。

記憶は無いがそういった知識だけはあるようだ。

廊下を抜けると都市の内部に出た。整然と立ち並ぶビル郡と直線的な道路とは対照的に、スラム街のようなガラクタ小屋やら露店のようなものやらが道路に並んでいる。

人々は物陰に隠れ、俺の方を怯えるように見ていた。

俺は記憶にある限り初めて人の姿を見て、自分の体が人間とは違うのに気づいた。







もう寝る