妹「お兄ちゃんなんてっ・・・大嫌いッ！」part2邪鬼眼編　２スレ目

俺がカキコしたと同時に落ちたorz
なので２スレ目立てました。
保守してくれたのに申し訳ない。
まず最初にごめんなさい。
今日一日小学校の同窓会みたいのが朝からあってVIP来れなかった。
楽しくなかったからココ来たかったんだけどねｗ
あと
一日中保守してくれてありがとう、おまえら本当に愛してる！
疲れたら寝てくれな。再開します！

放課後

兄「お、妹居た・・おーい」

妹「！！・・・・」

兄「？　妹？」

妹「・・・・」

すたすたすた・・・・

兄「おい妹？　おい！」

妹「・・・・っ！」

だっだっだっ・・・

兄「・・・・・」

兄「・・・（やっぱあいつ・・なんか変だ・・・）」

楽しみにしてるぜ！　保守

好きでやってる事だ。
おまいはのんびりゆっくりやれば良い。

兄「ただいま・・・」

母「あらおかえり。」

兄「あの・・・妹は？」

母「そういえば帰ってからずっと部屋ね・・どうしたのかしら・・」

兄「・・・・そうか・・」

母「？」

数分後

コンコン

妹「・・・誰・・？」

兄「俺だよ・・・」

妹「・・・・」

兄「おまえ・・最近おかしいぞ・・」

妹「そんなことない」

兄「・・・嘘つけよ・・」

妹「嘘じゃないよ」

兄「今日だって・・俺声かけたのに先帰っちゃったじゃねえか」

妹「・・・・」

兄「なにかあったのかよ・・」

妹「・・・・あっち行って・・」

兄「っ・・・」

妹「・・・・・」

兄「・・・ごめん・・・」

妹「・・・・・」

ぱたぱた・・・

支援するか

翌日

兄「行って・・・きます・・」

ガチャ

母「あら、今日は別々なのね、行ってらっしゃい」

兄「ああ・・・」

バタン

母「あら、妹もう準備できたの？」

妹「うん」

母「なら今出れば兄と一緒にいけるわよ？」

妹「・・・いいよ・・・お兄ちゃんなんて・・」

母「・・・？（なにかあったのかしらね・・・）」

妹「行ってきます・・・」

バタン

前々スレ　http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1237272690/
前スレ http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1237461833/

初っ端から切ないなぁ。

放課後

兄「・・・・・」

兄「あ！妹・・・・！」

兄「っ・・・（ここで下がったら・・・ダメだ！）」

兄「妹！！」

妹「！！・・・・」

タッ

兄「ちょ・・！おい待って！」

妹「っ・・・・！」

兄「やっと・・追いつい・・」

ガシッ！

兄の手が妹の細い手首を掴む。

制服越しからでも小さく震えているのが、分かる。

妹「っ！！・・離してっ！！」

兄「嫌だっ！どうして俺避けるんだよ！！」

妹「避けてなんかない！！離してよ！！」

兄「・・・じゃあ・・一緒に帰ろう・・？」

妹「・・・やだ・・」

兄「やっぱり・・・何があったんだよ！？話してくれ！」

妹「・・・・じゃない・・」

兄「！？何・・？」

妹「・・お兄ちゃんなんか！！あのお姉さんと帰ったらいいじゃない！！！」

＞＞１　自分の身体を気遣いながら自分のペースで書けよ・・・べっ別にお前のことなんて・・・ほしゅ

妹の目尻に涙が浮かぶ。

兄の胸を激しい動悸が襲う。

兄「・・・・え・・・？」

妹「え？じゃない・・私見たよ・・・」

兄「・・・・」

妹「この間・・お兄ちゃん・・仲良さそうに・・誰かお姉さんと帰ったよね・・・」

兄「・・・！！」

ようやく記憶が言葉に追いつき、脳に揺さぶりを掛けてくる。

妹「あの時ね・・私・・すごく辛かったよ・・・・」

兄「・・・・！」

妹「胸が痛んでね・・？幼なじみさんのときもそうだった・・・でもその時以上に」

兄「・・でもあの人はっ・・」

妹「うるさい！！」

兄「っ！！」

妹「お兄ちゃんはずるいよ・・・いつも他の女の子と仲良くなって・・・私は・・・！」

兄「・・・ごめん」

妹「私は・・・お兄ちゃんの事・・・大好きだよ・・」

しえん

せつねぇ・・・

妹の目から幾粒かの涙がこぼれる。

兄「お・・俺だって・・」

妹「いいの・・お兄ちゃんは・・あの人と・・・頑張ってね・・」

兄「妹！！」

妹「じゃあ・・・ね・・」

兄「妹！！」

タッタッタッ・・・

兄「っ！！・・・・」

次第に妹の背中が小さくなっていく。

それを追えない、追おうとしない自分が情けなかった。

カーブミラーに映る自分が、ひどく小さく見えた。


おまいら支援ありがとうｗ愛してんぞｗ

兄「・・・・」

ガチャ

母「あらお帰り、遅かったじゃない、もうご飯よ」

兄「・・ああ・・今日はいらない」

母「え？どうしたの兄、お腹でも痛いの？」

兄「・・・・」

ぱたぱた・・・

母「・・・・そう・・」

ガチャン

母「妹といい兄といい・・・どうしたのかしら・・」

しっえーん

妹部屋

妹「ひっく・・・ひっ・・ぐす・・・」

もう何時間泣き続けただろう。

胸は痛み、腕の呪印も比べものにならない程大きくなっていった。

妹「ふっ・・あ・・ひっく・・・」

嫌でもあの二人が脳裏によぎる。

妹「ぐすっ・・・はーっ・・はーっ・・」

やっと来たわね>>1
ずいぶんと遅かったじゃないの
ほら、さっさと続き書きなさい

妹「邪魔者だったんだよね・・・私なんて・・」

妹「あはは・・・ひっく・・私・・最低だ・・」

自分を責める事しか、何も出来ない。

妹「なのに私・・・お兄ちゃんとえっちなんかして・・・ぐすっ・・・」

妹「二人の・・・・ひっく・・邪魔ばっかしてたんだね・・はは・・」

妹「もう・・・やめよう・・・こんな恋・・・・」

泣けるよ、ガンバ！

同時刻兄の部屋

兄「・・・・・・」

兄「・・・俺・・・最低だ・・」

兄「・・・・・」

妹に言われて初めて気付いた。

自分を愛され、他人を愛していた。そんな気がした。

胸が軋む、蛍光灯がやけに明るい。

兄「もう・・・終わりなのかな・・・」

兄「妹・・・・」

めっ、目から汗がでてるだってぇぇぇッ！このスレ保守するしかねぇッッ！　

翌日

兄「いって・・きます・・」

妹が学校を休んだ。

原因は分かる。自分のせいだった。

兄「はぁ・・・・・」

兄「何やってんだよ俺・・・」

妹の体を貪り、心を持て余した。

兄「くそ・・・」

兄「大丈夫・・・かな・・妹・・」

しえん

学校内

教師「えーであるからして、sinA^2・cos^2となるわけです・・」

兄「・・・・・」

教師「えー、ではこの問題を・・・兄くん」

兄「・・・・わかりません・・」

教師「そ、そうかね・・・では・・」

兄「・・・・・・」

妙に苛々していた。授業も耳に入ってこない。

やり場のない苛立ちを感じていた。

もう・・・終わりなのだろうか・・

四猿

シリアスな展開になってきたわね……
支援

放課後

兄「・・・・」

兄友「おう」

兄「！・・・よお」

兄友「おまえ・・なんかあったろ」

兄「っ・・・なんもねぇよ」

兄友「嘘こけ」

兄「・・・嘘じゃ・・」

兄友「兄が戸惑うときは嘘ついてるときか難問に挑戦してる時だけだ、この質問は難問か？」

兄「・・・・」

兄友「話してみろ、親友だろ？」

兄「ごめんな・・ありがとう・・」

支援

前スレ落ちててびっくりした。
試演

兄友「細かい事は言えないみてぇだけどだいたい分かった」

兄「・・・・・」

兄友「・・・・・」

兄「っ・・・最低だろ・・俺・・」

兄友「・・・・あぁ・・」

バシン！

乾いた音が、響いた。

兄「っ・・・・！！」

兄友「ちったぁ目ぇ覚めたかよ・・・」

兄「何すんだ・・」

兄友「何すんだじゃねぇよ！！！」

兄「っ！！」

兄友「好き放題やって、いざ自分が責められたら被害者気取りか！」

兄「・・・・」

兄友「・・・とまぁ・・言ってみたが・・・結局最後はおまえ次第だ。」

兄「・・・・」

兄友「誰かは知らんがその子、大切にしてやれよ」

兄「・・・・・」

兄友「顔面叩いたのは悪かった、ツケといてくれ」

兄友「ていうかなんだこの青春活劇ｗｗおれきめぇｗｗｗ」

兄「・・・・・」

兄友「じゃあ俺はいくわ、頑張ってな」

兄「兄友・・・ありがとうな・・」

兄友「おう！」

兄「・・・・」

涙で携帯の画面が見えません。

兄「ただいま・・・」

ガチャ

母「ねぇちょっと兄・・・妹どこ言ったか知らない・・？」

兄「・・・？知らないけど・・どうしたんだよ・・？」

母「いや、妹の姿が今日の朝から見えないのよ・・・学校休んだのにねぇ・・・どうしたのかしら・・」

兄「！！！？？探し行ってくる！！」

嫌な予感が胸をよぎる。

母「！ちょっと！？」

兄「はぁっ！はぁっ！！」

町内を縦横無尽に駆け抜けた。

兄「はぁっ！はーっ！！（妹・・・！！）」

しえん

盛り上がってまいりました？

穂種

し

兄「はぁっ！はぁっ！・・・げほっ！！げほっ！」

吐息が空気中に混じって消える。

心臓が尋常ではない程痛み、鼓動した。

兄「妹・・・っ・・どこだよ・・・！！」

兄「消えていくなよ・・・っ・・頼むよ・・・」

兄「愛してるんだよ・・・・！」

何度好きと言われただろう。

何度抱きしめただろう。

言葉の重みが、体の温かさが、今になって分かった。

「愛してる」その一言が、届かなかった。


日付が変わっても―妹の顔を見ることは、無かった。

支援

なぁ なんでパー速行かないの？
さすがに叩かれまくられたと思うんだが

実際 パー速の方が落ちる不安も保守もいらないし 良いと思うんだが

しえん

>>45
それが意外と叩かれてない不思議

兄「・・・・・・」

不安に押し潰されそうになった。

もしかしたら妹はもう。

嫌な事だけが、思い浮かんだ。

兄「妹・・・・」

兄「何処・・・だよ・・」

母「兄・・？入るわよ・・？」

兄「・・ああ・・・」

母「今警察の方に届け出を出したから・・・」

兄「・・・・」

母「兄、安心しなさい。きっと、見つかるわよ」

兄「ありがとう・・母さん・・」

母「じゃあ・・ここ数日は学校休みなさいね・・」

バタン

兄「・・・・・」

>>45
確かにパートスレ専用だしな・・次回からそうするわｗ
心配してくれてありがとうなｗ

一日生きた心地がしなかった。

街に出て捜してみたが、見つからなかった。

兄「ただいま・・・」

母「・・・おかえりなさい・・」

兄「・・・・」

母「ご飯おいとくから・・お腹減ったら食べなさいね」

兄「ああ・・・」

父「おい兄」

兄「・・・？」

父「妹は絶対見つかる。心配なんて若ぇおまえにゃ苦すぎんだろ？俺ら大人がちょうどいいんだよ」

兄「ありがとう父さん。でも捜すことにするよ・・明日も・・」

父「・・・・」

ぱたぱた・・・

兄「はぁ・・・・」

妹と会話がしたい。ほんの少しだって良い。

兄「・・・・・」

まだ、伝えてない一言がある。

兄「妹・・・・」

妹との日々が、普通だと思っていた。

何げない会話から、何もかもが。

兄「・・・っく・・・ひっく・・・」


また、一日が終わった。

しーえーん

しえん

翌日、また翌日

全く妹の顔をみない日々が一週間過ぎた。

もう、永遠に会えないかもしれない。

兄「・・・・・」

母「・・・・妹・・」

母が声を殺して泣く。

兄「母さん・・・」

母「ひっく・・・ぐすっ・・・」

兄「・・・・・っ・・」

もう、涙も枯れてしまった。

兄「・・もおう・・二階・・いくから・・」

自分のせいで、妹を、家族を不幸にした。

兄「くそっ！！」

ふと・・妹の部屋に目がいった。

兄「妹・・・」

カチャ・・・

ドアが、ゆっくり開いた。

兄「・・・・」

カチッと灯りを点けた。

すこし鈍い音を立て、蛍光灯が光った。

兄「・・・・・」

兄「・・・・・」

一週間会っていないだけなのに、とても懐かしい気がした。

兄「これ・・妹の大好きな人形じゃねぇか・・埃かぶっちまってる・・」

兄「・・・・・」

兄「俺のせいで・・・こんな・・・」

兄「・・・ん・・？」

机の上に、小さな日記帳を見つけた。

兄「これ・・俺がアイツの誕生日にあげたヤツだ・・・」

兄「・・・・」

ぺら・・・薄く埃がかった日記帳の表面をさすり、ページを開いた。

読んじゃうのか…

○月×日

今日は風邪を引いちゃいました＞＜
でも、お兄ちゃんが付きっきりで看病してくれて嬉しかった。
途中で変な事しちゃったけど・・////
お兄ちゃんの愛が伝わってきて嬉しかったです。

○月□日

今日はお兄ちゃんと遊園地でデートをしました！
久しぶりに二人っきりだったので、とっても楽しかった。
色々ハプニングがあったけど、いい体験かもｗ
帰ったら、ＤＶＤを見て、一緒に寝ました。
お兄ちゃん大好き。

支援

しえん

○月△日

この日も休みでした。
なのでお兄ちゃんと一緒に近くの公園に行きました。
お兄ちゃんがトイレに行ってる時に変なガチホモに襲われそうになってたので、お兄ちゃんを守りました！
これもお嫁さんとして当然かな。
なんちゃって///
でも途中で幼なじみさんが来て、つまんなかったです。
先に帰って二人がたまたま顔が合さってるのをみて、キスしてるのと勘違いｗ
一人で怒って、お兄ちゃんを傷つけちゃったけど、謝ったら許して（？）くれて良かったｗ
妹友ありがとうねｗ

兄「あいつ・・俺のことばっかじゃねぇか・・・」

そういえば両親が始末す


あれこんな時間に誰だろうか

○月○日
最近、色んな人がお兄ちゃんにアプローチしてきます。
お兄ちゃんの魅力に気付くのは嬉しいんだけど・・・。
お兄ちゃんが心配です。

兄「・・・・」

○月○日

兄「ここで終わってる・・・あの日か・・・」

今日はお兄ちゃんと大げんかしてしまいました。
でも、お兄ちゃんの本当の想いに気付けなかった私が悪いんだなと思いました。
好きな人が居たのにえっちなんかしちゃって・・・。
本当に辛い。辛い、辛い、辛い。
お嫁さんだとか言っていた自分が本当に嫌いです。

もうこれが最後になるかな、今日で最後にするから、言わせてね（笑）
お兄ちゃんと一緒に楽しんだ日々が、本当に楽しくて、幸せでした。
ただ、お兄ちゃんの本当の気持ちに気づけなくてごめんなさい。
妹として未熟だったかなｗｗ
でもね、お兄ちゃんが好きって気持ちは誰にも負けないつもり！
ドジで、えっちで、だめちゃねらーで、優しくて、あったかくて、かっこいい・・・。
そんなお兄ちゃんが、世界で一番大好き。
今までありがとう。

妹

>>1
ガンバ！　ほしゅ

盛り上がってきたわね
支援

兄「・・・・・」

今日までの、妹との日々の記憶が反芻する。

楽しい事があった。

想いが分かち合えずに、辛い日もあった。

妹とのすべての思い出が。

心の奥に秘めていた想いが。

全て溢れてきた。

兄「妹・・・ひっく・・・ぐすっ・・・」

距離が遠くなり、初めて気づいた。

兄「ひっく・・・はぁっ・・ぐすっ・・・」

兄「妹・・・大・・・好き・・ひっく・・ひぐ・・」

近づいて、遠ざかって、近づいて・・。

でも、妹は、いつもここにいた。

支援！そしてID

しえん

いい・・・すごくいい・・・支援

支援

支援

しえん

遅れたｗおまえら支援ありがとうｗ

翌日

母「え！！！本当ですか！！？？？・・はい・・はい・・分かりました！すぐに向かいます！」

ガチャ

父「どうした！！？」

母「警察の方が千葉県で妹らしい子を見たって！！今から行くわよ！！」

兄「！！！？？？？？まじか！！」

父「く、車出すぞ！！はやく準備しろ！」

兄「お、おう！！」

妹に会えるかも知れない。

些細な希望が、枯れきった兄の心の中に生まれた。

それだけで居ても立っても居られなくなった。

兄と父と母は、急いで車に乗り込み、千葉県へ向かった。

>>1
眠いなら早く寝て明日書けばいいから無理すんな。　保守

しえーん

私怨

ありがとう・・・。
でもおまいら大丈夫か？

SIEEEEENッッッ！(ＷＲＹＹＹ風に）

>>77
何がだ？
支援

>>77
何を今更

>>1
おれ達はハイクォリティーな話を保守するのが仕事。疲れたなら寝ろ。

夜勤の自宅警備舐めんなｗｗｗｗｗ
保守は任せろの('(ﾟ∀ﾟ∩

保守保守保守保守保守保守ッッッッ！！！！！

>>80
俺が落ちてもｗ

お前ら本当にありがとう。
なんか一日保守ってもらってて申し訳ないな・・。
元彼女より愛してるｗｗｗ

>>82
おまいは昨日からがんばり杉だｗｗｗ

>>1への愛情なら、俺も負けないと自負しているが…
キモくてごめんな。
夕方まで寝てたからな、保守はまかせろ！

>>82
お前も寝ろよwwwww衛生兵はたくさんいるんだ・・・多分

>>85
最初のスレから保守要員ですが何かｗｗｗｗｗ


まぁ>>1を愛してる奴らは沢山居るから、疲れたら心置きなく休むべし

>>87
昼間寝てるから大丈夫ｗ

>>82
お前なんでスレ主の俺よりがんばってんだいｗ寝ろなｗ

>>86
いやいやきもくねぇよｗ大好きだもんｗ

おまいら本当にありがとうな！
俺落ちるけど、おまいらもキツくなったら寝てくれ、それだけは頼む。
朝が来たら斉藤化します。
こんなｸｿｽﾚにワクテカしたりしてくれてありがとう。
愛してるｗ
おやすみ

>>89
話変わるけどさこのシリーズが終わったら腹違いの妹に会いに行こうと思うんだ。

正直馴れ合い気持ち悪い
なんか無駄にコテ率高いし
>>1ももうちょい馴れ合い控えてくれ

>>92
禿同

保守。　　

>>92
禿同

>>92
禿同

ほしゅ

正直すまん、いろいろ自重するが保守は自重しない

保守

悪い。保守は>>98と同じく自重できん。

保守感覚短すぎじゃないか？
深夜なら３０分感覚で大丈夫じゃなかったけ？

【保守間隔目安】 ※あくまで目安であり、これなら安心というわけではありません※
00:00-02:00　10-15分程度
02:00-08:00　30分推奨
08:00-15:00　15-20分程度
15:00-18:00　10-15分程度/20分以内絶対
18:00-24:00　7分以内推奨/10分以内絶対

これで良かったっけ

300台ならした方がいいの？

>>102
そ れ だ ！
なんか前見たのと違う気がするがｗ

>>102
流石。でもなんとなく保守

保守の目安

00:00-02:00 20分以内
02:00-04:00 40分以内
04:00-09:00 80分以内
09:00-17:00 40分以内
17:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 15分以内

いくつかあるんだよな
前、ぬるぽ-がっ！の時間まで書いてあるやつもあったし

ほ

ほしゅ

ほ

ほ

保守〜

保守〜&再起不能ッッ！

気には掛けてるんだが、保守して良いタイミングが分からん。

>>114
てけとーでいいんじゃない
埋まりそうになったら感覚伸ばせば問題ないんじゃない？

☆ﾐ

ほ

ろ

こ

>>115
サンクス

は

ひ

ほ

し

ゅ

ほ

し

保守

保守☆

ほ

☆

ほし

ほ

し

ほし

ゅ

ほほほほゅ

★

保守

捕手

ちゃんと残ってた。

おまいらナイス

そして☆ﾐ

☆

☆ｭ

☆ゅ

☆u

☆ｈ

ほの字

ほ

☆ﾐ

ほ

★

保守

ほ

ほ

ほ

ガンバレヤーイ

☆ﾐ ｷﾗｯ

ほっしゃん

連休中ずっと保守してたな。
今までの休日と比べてなんて有意義なんだろう。

ほほ

ｗｋｔｋほ

ほしゅ

これまた落ちるぞ？ｗ

ほしゅ

落ちる前にニー速にスレ立てて誘導するべき？
それとも>>1を待つべきか…

ほ

>>165
とりあえず待とう

ほ

>>167
把握

ほ

>>165
なぜニー速？

保守

>>170
すまん、パー速だた orz
昨日ニーピン行ってたから間違えたんだぜ

ほしゅ

>>172
にわかで悪いんだが、パー速って何処にある板？

ggrks

とりあえず2chじゃないからな

邪鬼眼は止められないってことかしら？ほ

保守

>>1遅いなぁとりあえず保守・・・まだ？

>>173
http://s.s2ch.net/test/-4---./ex14.vip2ch.com/part4vip/

>>173
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

>>179
讃岐メニュー使い久し振りに見たｗ


ほしゅ

>>1まだ？

ほ

>>179-180
アリガト！なんだかあったかいね、ここ。

保守

>>180讃岐っていうのか
あれしか使ったことないから知らんかた

☆

ほ

ほ

し

ゅ

ほ

☆ﾐ

まだかなまだかな

もう流石にこないかな？
保守

保守

明日じゃない？　保守

それでもほ

ほし

>>195
オレも手伝う。　ほしゅ〜

ほ

保守・・・おやすみ・・・

おやしみノシ
ほ

なにこれつまんね
パー速いけやクズなにが邪気眼編だよ痛え

ほ

も

の

フ

は

す

保守

ほ

ほ

今北産業

>>211
妹行方不明
一週間経過
千葉有消息

おやすみほしゅ

ほ

し

の

せ

ん

パー速でやれ
ＶＩＰでやる意味がわからん

っ>>48

ほ

ほ

ほ

ほ

パー速にいけ

>>1
今日は来るよな？　保守☆

ここまでキモい馴れ合いも珍しい

イモウトスキー

おはよ

ねみい

>>229、>>230
おはよ　　

これって義理の妹が邪気眼の奴？

>>232
義理じゃないよ

>>1はいつ来るんだ…

>>1のせいで宿題できねえｗｗｗｗ

>>1のせいで部長に怒られたじゃねぇかｗｗどうしてくれんだよｗｗ

みんな外はハレバレだよ☆
妹探しにいこうよ♪

>>237
落ち着け。

例によって保守

ほ

し

い

>>1は
パー速と勘違いしてるだよ

れ

い

うほっ、いい保守…

おまいらのけなげさに全俺が泣いた

(￣▽￣;)ほ

>>1ですが、インフルエンザのＢ型でした。
予防接種受けてたからか知らないけど症状は軽いです。
丸一日保守ありがとう、ごめんね。
投下しまう。

ちょっと>>1！
体調悪いなら無理することないわよ？
安静にしてなきゃ

千葉県警

警官「いやぁ、この写真の子だったとは思うんですが・・・」

母「服はどのような・・」

警官「そうですね・・・制服のブレザーに見えましたが。」

兄「恐らくその子です！！」

警官「そうですか、では警視庁の方からお子さんのデンタルチャート、血液型、年齢などの資料は頂いております。これで間違いないですね？」

母「そうです・・ね・・・」

兄「・・・・・・」

時計の音が緊張を誘う。

本当に見つかるだろうか。

張り詰めた嫌な空気が漂う。

>>249
やー、体調悪いなら無理しない方がいいぞー

警察「はい、ではこちらで全力を持ってお子さんを捜させていただきます。」

父母「はい！！宜しくお願いいたします！」

兄「よろしくお願いします！」

警察「はい、では居なくなったご本人から連絡があったら・・」

ぽんと小冊子が渡された。

連絡があったら。

連絡が・・・あったら・・。

ホテル内

兄「・・・・・」

母「・・・・・」

父「・・・・・」

これで妹が見つかる。

嬉しい気持ちで沢山になると思っていた。

しかし・・・・。

兄「見つかるの・・・かな・・・」

父「・・・あぁ・・きっとな・・」

母「・・・・・」

一分・・一分・・・時が流れていった。

俺がこうしているときも妹は、この日照りのなか、足を棒にして、歩いているのだろうか。

服も替えず、行く当てもなく。

俺のせいで。

兄「・・っ！！」

苛立ちと不安が募り、兄は部屋を出た。

母「兄っ！」

父「母！！・・・いいんだ・・大丈夫だ・・」

バタン

母「・・・・兄・・」

再開嬉しいけど
>>1の体調が心配だ。
無理すんなよ〜

ホテルを出て、見知らぬ街を駆け抜けた。

兄「はぁっ・・はぁっ・・・！！」

人がこちらを見る。軽蔑するような目で。

だが構うものか。

兄「はぁっ・・はぁっ・・・」

見つかる訳がない。こんなただっ広い街で。

兄「ぜーっ・・ぜーっ・・・」

呼吸が上手くできない。

兄「妹・・・・待ってろ・・」

体調は本当に大丈夫ｗ
心配ありがとう。

>>1おかえり。
保守してた皆様も乙。
私も途中で力尽きたし…

ｖｉｐにもたまにはこんなスレ有りかと☆ﾐ

兄「はぁー・・はぁー・・」

数十分走った。

兄はもう小さく震えている、不安なのか疲労なのか。

汗で目が滲み、空が濁る。

兄「・・・・・くそ・・」

兄「妹・・・何処いったんだよ・・・」

無理かもしれない。

もう、やめよう。

妹はもう、何処にも居ない。

？「おんやぁ、こないとこば座り込んでぇ、どしたね？」

兄「・・・・？」

微妙に大石思い出した

おばあさん「こんな汗だくだくでどうしたとね」

兄「・・・」

おばあさん「汗ふかんと」

ごしごしと田舎っぽい匂いのするタオルで兄の顔を拭く。

兄「う・・・」

おばあさん「走りまわっとったんね？」

兄「はい・・・」

おばあさん「どうしたとね？」

兄「妹を・・・・捜してて・・・」

おばあさん「はぐれちまったとか？」

兄「えぇ・・・まぁ・・・」

おばあさん「そんりゃ大変だぁな」

兄「・・・・」

おばあさん「そりゃ大変だぁな・・」

兄「・・・・」

おまえなんかに、この大変さが分かって溜まるかと思った。

おばあさん「うちの旦那もね・・・・」

兄「・・・？」

おばあさん「十年前かねぇ・・ぱっと居なくなったのよ・・・いつも通りの朝に急にねぇ・・・」

兄「！！」

おばあさん「うちの旦那ボケ気味だったからねぇｗｗｗ何処へ行ったのやらｗｗ」

軽快な笑い声で笑った。

兄「・・・・」

おばあさん「でもねぇ・・・」

兄「・・・・・？」

おばあさん「あの人は今もどこかで、絶対生きとる」

兄「・・・なん・・で・・」

おばあさん「わたしゃぁあの人のことを、世界で一番思おとるからのぉ」

兄「・・・！」

お兄ちゃんのこと、世界で一番大好きだよ。

兄「・・・・」

おばあさん「じゃあ私はもう行くからね、気をつけるんだよ」

兄「・・・はい・・・気をつけて」

おばあさん「じゃあね、妹さんは、きっと平気よ」

兄「・・ありがとう・・ございます・・・」

おばあさんは日が照らしている道を歩き始めた。

兄「・・・・・」

妹は、生きてる。

兄「・・・・妹・・」

兄「・・・・」

気付いたら足が、動いていた。

兄「ありがとう・・おばあさん・・・」

兄は暖かい日が差す道を再び走り始めた。

兄「はぁっ・・はぁっ・・・」

交差点、商店街、公園。

もう何時間走っただろう、足は棒、体は汗だらけ。

でも、まだ走れる、走ろうと思った。

冷たい水を口に運ぶ。

兄「ぷはっ・・・妹・・絶対お兄ちゃんが見つけてやるから・・」

兄「もう5時・・・あと少ししたら、ホテルに戻るか・・」

兄「・・・・・」

運転しながら泣いてます。
涙腺決壊中

一時間後ホテル

兄「ただいま」

母「兄っ！・・・・」

ぼろぼろになった靴、どろに汚れた顔。。

兄「・・・・」

母「・・・シャワー浴びなさい・・」

兄「ありがとう・・」

ざあああああ

兄「ふぅ・・・・」

兄「・・・・」

体の汚れが落ちていく。

兄「・・・・・だめだったか・・」

妹は見つからなかった。

しかし兄は嘆かなかった、明日はきっと見つかる。

そう、思えるようになっていた。

翌日

千葉の空は曇り。

時計は午前九時。

泥で乾いてしまった靴紐を縛り、部屋を出た。

兄「じゃあ行って来ます」

母「まって、コレ」

母の手には千円札が一枚。

母「どうせ、夜まで帰ってこないんでしょ？お昼とか買いなさい。」

兄「俺金あるよ？」

母「いいから！・・持って行きなさい」

兄「・・・ありがとう」

今北産業

どういう流れなのかｋｗｓｋ

父「おい兄」

兄「・・・何・・？」

父「絶対帰ってこい。」

兄「大袈裟だよｗ・・分かってる。」

父「行ってこい」

母「行ってらっしゃい」

父と母の顔が笑う。

不思議と足が軽くなった。

兄「行ってきます！」

>>271
妹、失踪
千葉に居るかも
兄、妹を探しまわってる

>>273
サンクス

兄「今日は天気が悪いな・・」

少し不安になったが、振り解いてホテルを出た。

兄「今日は・・・この辺りにいってみるか・・」

ホテルのフロントに置いてある、この辺りのマップを確認し、昨日行ってない所を回ることにした。

ふと前をみると、警官が走っている。

昨日の警官だ。

警官「おっ、君は兄くんじゃないか！」

兄「あ・・どうも・・」

警官「・・・・」

兄「・・・・」

警官「心配かい・・？」

兄「もちろんです・・」

警官「大丈夫だよ、妹さんは絶対見つかる！」

兄「ありがとう・・ございます・・・」

警官「じゃあ僕は捜索に戻る、ではっ！」

びしっと敬礼し、また街を走り出した。

兄「・・・・・」

みんな、捜してくれている。

兄「よし！！行くか！！」

兄「・・・・・」

きょろきょろと周りを見る。

妹の姿は無かった。

兄「行くか・・・」

タッタッタッ・・

兄「はぁっ・・はぁっ・・・」

兄「絶対どこかでっ・・生きてる・・！」

妹の通帳からは半額程度がおろされていた。

一週間と少しなら、生きるには全く問題ない額の筈。

兄「はぁっ・・はぁっ・・」

ｗｋｔｋ

数時間後

ぽつ・・ぽつ・・・

兄「雨・・・・」

黒く濁った空から雨が降ってきた

兄「・・・・」

兄「最悪・・・」

兄「でも・・捜さなきゃ・・」

タッタッタッ

兄「はぁっ・・はぁっ・・」

兄「妹・・・」

妹も寒い思いをしているだろう。

胸が痛んだ。

wktk

雨と共にここ数日の肉体的、精神的疲労がどっと押し寄せた。

道の外れの花壇のレンガに座り込んだ。

兄「はーっ・・はーっ・・」

兄「・・・・・」

兄の姿は雨に濡れ、靴は汚れ、とても無様なものだった。

何あれー・・こわーい・・・

兄「・・・・」

兄「・・・・絶対・・生きてる・・」

何度も自分に言い聞かせた。

だがやはり、不安はぬぐえない。

怖い。

妹が消えた。

怖い。

最後の別れが喧嘩なんて、辛過ぎる。

兄「・・・・」

ふらりと立ち上がると、何処へとでもなく。

魂の抜けた肉塊のように、歩き出した。

足がふらつく、皆が兄を避けた。

兄「・・・妹・・」

声は掠れ、口は寒さに震えた。

兄「・・妹ぉ・・・・・」

兄「くそおぉぉぉぉ！！！！！」

空に吠えた。

あまりに残酷な別れだった。

通行人が皆兄を見る。

兄「・・・・もう・・会えねぇのかよ・・・」

昨日のおばあさんの様な、強い精神が欲しかった。

最初から読めタコ

兄「・・・・・」

道をふらつく足で歩いた。

兄「・・・・・」

兄「今日はもう・・ホテルに帰ろう・・・」

兄の心は、もう完全に折れた。

兄「・・・・・」

その時、兄の隣を横切った、少女の顔が見えた。

どこかで見た。

小さな鼻、小さな口、大きな目。

優しそうな横顔だった。

兄「妹・・・・？」

兄と同じく、一人で雨に濡れていた。

兄「妹！！」

？「！！？？」

ダッ

兄「どうして逃げんだよ！！」

少女は何も言わず、全速力で駆け抜けた。

兄「はぁっ！！はぁっ！！」

足が軋み、息がしずらい。

兄「妹！」

？「追って・・！！こないで！！」

兄「妹！！！！」

キタか

いちもつ

今追い付いたらクライマックスﾜﾗﾀ

wktk

何分間も追いかけた。

兄「はぁっ・・はぁっ・・・」

？「はーっ・・はーっ・・」

兄の体力ももうすでに限界を超えていた。

普段、運動をしていなかった自分を恨んだ。

兄「妹・・！！はぁっ・・だろ！！？」

妹「はぁっ・・おにいちゃっ・・こないでよっ・！！」

兄「っ！！・・知るか・・！・・はぁっ・・」

ばしゃばしゃと、水溜まりを蹴った。

兄「はぁっ・・お前のっ・・事がっ・・」

妹「聞きたくっ・・ないっ！」

兄「はぁっ・・はぁっ・・」

今までの思いがこみ上げてきた。

今なら本当に言える。

母が、父が、妹を待っている。

ぼろぼろと、涙が零れた。

不思議と、足が軽くなった気がした。

兄「妹！！」

ガシッ！！

妹の腕を掴んだ。

妹「はぁっ！はぁっ！・・離してよ！！」

兄「はぁっ・・はぁっ・・嫌だ・・」

妹「やめてよっ！！・・はーっ・・はーっ・・お兄ちゃんは・・あのお姉さんの事が・・」

兄「違う！！！！」

妹「！？嘘・・だっ・・」

妹「嘘だ！！」

ドンと兄の体を突き放した。

兄「っ！！・・痛っ・・！」

体が痛んだ。

妹「！・・じゃあね・・」

兄「妹！！！」

妹「はぁっ・・はぁっ・・お兄ちゃんっ・・」

妹の目から、大粒の涙が、何粒もこぼれた。

涙は降り注ぐ雨に混じって消えた。

兄「待っ・・」

目の前に信号が見えた。

ここを渡れば、もう追ってこないはず。

信号は既に赤。

兄「妹！！！！！危なっ・・！」

支援

妹「え・・？」

大きなトラックが、妹に向けてクラクションを鳴らす。

妹の足は危険だと分かって居ても、動かない。

兄「く・・そっ・・！！」

兄が道路に駆けた。

兄は妹の体を全力で歩道に突き押した。

妹「っ！！！？？？」

兄「妹・・っ・・！」

トラックが兄に近づく。

兄「・・・！！」

ガシャン！！

支援！

支援

兄の体は何ｍか吹っ飛び、地面に全力で叩きつけられた。

骨が軋み、折れる音が聞こえた。

声が出ない。

通行人の叫び声が聞こえる。

血が辺りにまき散らされた。

意識が遠のく。

妹「おにい・・・ちゃん・・・？」

妹「お兄ちゃんっ！！」

妹が駆けつける。

妹「お兄ちゃん！！お兄ちゃん！！ねぇ！！」

返事は無かった。

妹「お兄ちゃん・・？冗談でしょ・・？ねぇ・・」

兄「・・・・」

妹「おにいちゃ・・・おにいちゃあああああああん！！！」

支援ありがとう。

ちょっとまっててくれ。

てめっ
このタイミングでかよ！

待ってる

スローペースでいいから自分を気遣って書けよ　　
支援

え……ええええええぇ！？
ちょっとこれどうなっちゃうのよ！
早く帰って続き書きなさいよ>>1！

シェークスピア

紫煙

>>1はＳ
支援

最初の方からみてたけど、すげえシリアスになったな…
阿部さんネタで盛り上がってた頃がすでに懐かしい…
支援

支援ありがとうｗ
投下します！

病院内

ガラララララ！！

女医「救急車来ました！！」

医者「呼吸24！！脈拍125！！」

医者「早く運べ！！」

数分後

医者２「内臓破裂・・右足の粉砕骨折、両腕の複雑骨折、全身打撲、外傷・・！！」

医者３「・・！心臓は・・・！」

医者２「て・・停止・・しています・・！！」

医者３「このままでは・・オペ開始だ！！！」

兄…

支援

プルシえンコ

待合室

母「兄・・・・」

父「・・・・」

医者「しかし兄さんがホテルノパンフレットを持っていて助かりましたよ・・」

母「兄は・・大丈夫なんですか・・！？」

医者「現状は・・・厳しいものです・・」

母「そんな・・」

妹「お願いします！！お兄ちゃんを・・・お兄ちゃんを助けて・・・全部私のせいなんです・・！」

医者「・・大丈夫。きっと助かるよ・・」

妹「ふえぇぇっ・・ひっく・・ぐすっ・・」

追い付いた支援

支援

母「・・・・」

妹「・・ごめん・・・なさい・・」

母「何が・・あったのよ・・」

妹「嫌なことが・・あって・・・」

母「・・・・・」

妹「ごめんなさい・・」

母「馬鹿」

父「心配したんだぞ・・・？今度、警察行かなきゃな」

妹「・・・・」

母「もう・・離れないこと」

ぐいっ・・

妹「ふぇぇっ・・ひっく・・っひ・・お兄ちゃんも・・私のせぇで・・ひっく・・」

母「大丈夫・・・大丈夫・・」

平気でPart2なんてつけちゃう図々しさと行動力があるならパー速行けよ

兄がナチスの科学力で復活するフラグが・・・
しえん

支援

ん？兄が真の力に目覚めるフラグｷﾀｰ?

十数時間後

ガララ

母「！！先生！！兄は！」

父「！！」

妹「！！お兄ちゃんは！」

医者「手術は成功しました・・が・・どうなるか・・」

妹「！！！どういう意味ですか！！」

医者「恐らく、体が飛んだときに心臓が圧迫され、かなりのダメージを受けて居るんですよ・・ですから・・」

妹「そ・・んな・・・」

母「兄は！何処ですか！！」

父「母・・！！落ち着け・・」

母「でも・・！」

ナチスにまかせろ！
支援

今までケータイ小説すらﾌﾌﾝって感じで読みもしなかったのに
VIPのSSで泣かされる日が来るとは思いもしなかった。
食わず嫌いじゃいけませんな。

>>319
禿同

翌日病室内

母「・・・兄・・・」

妹「おにい・・ちゃん・・・」

父「・・・・」

医者「今は眠っているだけですよ・・・いずれ起きます・・」

母「・・・・」

妹「おにい・・・ちゃん・・・・」

父「兄は・・大丈夫なんですかね・・」

医者「現状では・・・もしかすると辛いかも知れません・・」

父「そう・・・ですか・・」

母「兄・・ほら、兄の好きだった林檎よ・・？」

兄「・・・・・」

母「・・・・・・っ・・・ひっく・・・」

妹「おに・・ちゃん・・・」

支援

数十分後

妹「わたし一人にさせてくれる・・？」

母「わかった・・・」

父「おう・・」

ガチャリ

妹「・・・・」

兄「・・・・」

妹「お兄ちゃん・・・」

妹「ひっく・・・っく・・」

ベットのシーツに染みが出来る。

妹「お兄ちゃん・・・ごめんね・・・」

兄「・・・・」

妹「私のせ・・・で・・・こんな・・」

兄「・・・・」

妹「わたし・・・お兄ちゃんが・・大好き・・・」

妹「・・・・」

ふとインデックスが頭をよぎったのは俺だけ

妹「・・・・」

兄「・・・・」

妹「お兄ちゃん・・・」

妹「ひっく・・・ぐす・・っく・・死なないでよ・・」

妹「もう一度・・・ひっく・・・大好きって・・言ってよ・・・」

兄「・・・・」

妹「もぉ・・・しんじ・・る・・から・・ぁ・・」

妹「ふあぁぁぁん！ふぇぇぇ！ひく・・ぐす・・」

今追いついたｗ

保守

しえん

兄「・・・ん・・・・」

妹「ふぇぇ・・・ひっく・・・・・え・・？」

兄「ん・・・」

妹「お兄ちゃん！！？大丈夫なの！！？？お兄ちゃん！？」

兄「い・・妹・・・」

妹「お兄ちゃん！！」

兄「妹・・・俺は・・そうか・・病院だな・・」

妹「お兄ちゃん！！・・・ごめん・・ひっく・・なさい・・」

兄「ふふ・・安心しろよ・・・大丈夫・・」

妹「ごめんなさいっ・・あたしが・・ひっく・・ぐすっ・・家出なんてするから・・」

兄「いいんだよ・・おまえが無事なら・・それで良いよ・・」

妹「お兄ちゃん・・・」

兄「ははっ・・ちょっと・・臭いかな・・ｗ」

妹「・・・・」

兄「なぁ・・・妹・・」

妹「なに・・・？」

兄「大好き」

妹「え・・？」

兄「今なら信じてくれるか・・？」

妹「おにいちゃん・・っく・・大好き・・」

兄「ごめんな・・」

妹「ひっく・・ぐすっ・・何・・が・・」

兄「俺もうだめだわｗ」

妹「え・・・？」

兄「すっげぇ意識がさ、曖昧なんだよな・・ダメっぽい・・」

妹「！？なにいってんの！！大丈夫だよ！！」

兄「本当にごめんな・・・」

妹「嫌だよ！！嫌！！おいて行かないでよ！！お兄ちゃん！！」

え・・・ちょっと・・・

兄「ごめ・・な・・」

妹「お兄ちゃん！！！ねぇ！！お兄ちゃんが死ぬなら私も死ぬ！！」

おもむろに果物ナイフを手にとり、喉に突きつけた。

しゅ…修羅場ktkr！

兄「やめろ！！！」

妹「っ・・・！」

カランカラン

銀の光沢を纏ったナイフが、床に落ちて光る。

兄「馬鹿いうんじゃねぇよ・・・」

妹「・・・・！」

兄「俺は・・お前を守って死ねて・・嬉しいんだよ・・」

妹「で・・も・・」

兄「お前は・・生きろよ・・」

妹「やだよ・・・！そんなのやだ！！」

兄「いいから・・生きろ・・・」

妹「やだよ・・そんな・・」

兄「約束しろ・・・」

妹「で・・も・・・」

兄「はは・・・最期は兄らしかったかな・・・」

妹「ねぇ・・・お兄ちゃん・・？」

兄「妹・・愛し・・・・」

妹「お兄ちゃん・・・？」

兄「・・・・・」

妹「起きてよ・・！！ねぇ！！起きてよお兄ちゃん！！嫌だよ！！置いてかないでよ！」

兄「・・・・・」

妹「お兄ちゃん！！ねぇ！！やだよそんなの！！！」

兄「・・・・・」

妹「いやぁぁぁぁぁ！！！お兄ちゃん！！！おにいちゃああん！！！」

えっ、兄死んじゃうの？バッドエンドは嫌だ〜

兄「妹・・・」

妹「！？お兄ちゃん！！お医者さんよぶから！！」

兄「やめろ・・！」

妹「っ！？でも・・！！」

兄「お前には・・・もう・・会いたくない・・・」

妹「なん・・・で・・・」

兄「俺が死んだら・・・会いにくんなよ・・」

妹「おにいちゃん・・・！」

兄「・・・・・」

妹「おにいちゃ・・・ん・・・」

兄「・・・・・」

妹「ふあああぁぁぁぁ！！！お兄ちゃん！！いやぁぁ！！」

えええー？！
支援

…ｺﾞｸﾘ

妹の携帯 ごまえー♪ごまえー♪

嘘だ嘘だって言ってくれ兄ィィーッ！

数年後

妹「良い天気！やっぱり観覧車に乗ると気持ちいいねー」

？「あぁ・・・」

妹「ほら・・・あっちの遠い景色まで、全部見えるよ！」

？「・・・・・」

妹「ここに来るのも・・・どのくらいぶりだろ・・・」

？「・・・・」

妹「・・・・」

観覧車のガラス窓を通して、街が見え、海が見える。

少し下では、少女が風船を持って駆けている。

空は清々しい程晴れ、太陽は全てを許す様に光る。

四月の桜はその太陽に照らされ、空を舞う。

何度も、何度も生と死を彷徨い、またここで綺麗な花を咲かすだろう。

妹「あのね・・・」

？「なんだ？」

妹「大好きだよ！お兄ちゃん！」


〜妹「お兄ちゃんなんてっ・・・大嫌いッ！」〜


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終

乙
楽しかったぜｗ

終わっちゃうのかー！
>>1乙

>>1乙です！
泣けたぜ、泣けたぞよ。
しかし、邪鬼眼がうめももさくらのお兄さん並に忘れられとる。

>>1乙
あと次回作パー速逝けば見れるヨな？　　

邪鬼眼無かったねｗ
まあよかったからいいよ

結局邪鬼眼関係ねえｗｗｗｗ

数年後、そこには元気に庭を走り回る兄の姿が

兄「ええ、あの時はもう助からないかと思いましたよ」

>>1乙

>>1です。

長かったけど、やっと終わったｗ
こんなクソスレにお付き合いいただき、ありがとうございました。
あと、呪印はその数年で無くなりましたｗｗという事にしておいてください。
おまいら本当に保守＆支援ありがとう。
続編かどうかは分からないけど、また少ししたらパー速にて書きたいとおもっています。
本当にありがとう。
おまいら愛してる！
VIPは永遠不滅です！！
ではまた会う日まで！
アリーヴェデルチ！（さよならだ）

乙

結局呪印はなんだったんだ？ｗｗｗ

>>1本当に乙。
後、保守してた皆さんも乙。

邪鬼眼は出ずじまいでしたね。
続きが有れば…パー速か。

展開が厨二病すぎて吹いた

>>1乙
数日後たのしみにしてるぞ　保守要員も乙。たまにはなれ合いもいいとおもった。　

そういえば呪印関係無くなってたなｗｗｗｗｗ

おーつでーしたー

おまいらありがとう

呪印なんかすまんｗｗｗ

姉兄妹と書いてあれば、釣りスレだろうが、腹筋スレだろうが
爆発スレであろうが、恐れず全てに突撃するのがマイルール。
パー速でも見掛け次第突撃しますぞ！

あああ〜、飯食べてる間に終わってた…
>>1乙