（　＾ω＾）がバス釣りの虜になるようです

第二話投下します

ショボン、ドクオと別れたブーンは家に帰ると早起きした疲労のせいかすぐにお昼寝タイムに突入した。
夕飯の時間になり起こされるまでブーンは眠り続けたた。

（母＾ω＾）「ＨＥＹ！ＤＪ！ごはんできたお！起きお！」

（　´ω`）「はいおー」
食卓にはすでに夕飯として大量の白米とマヨネーズだけが用意されていた。

（父＾ω＾）「ブーン。今日の釣りはどうだったんだお？」

（　´ω`）「大きい魚を逃してしまったお…」

（　＾ω＾）「でもいつか釣ってみせるんだお！僕はバス釣りに目覚めたんだお！」

（父＾ω＾）「なんだお。バス釣りかお。てっきり加山雄三でも打ちにいったと思ってたお」

（母＾ω＾）「光進丸！発進！」

（父＾ω＾）「そういえばバス釣りスロットの爆釣って台もあったお」

（母＾ω＾）「BIG中の中ザリうめえｗｗｗｗ」

（父＾ω＾）「イレグイタイムうめえｗｗｗｗ」

（　＾ω＾）「ブーンは気品溢れるエレガンスなフィッシングをしてきたんだお！」

（母＾ω＾）「食える魚を釣ってこいお。穀潰し」

（父＾ω＾）「バスは皮をしっかり剥いでムニエルにするとおいしく食えるお」

（　＾ω＾）「本当かお！？とーちゃんは意外と物知りだお！」

（父＾ω＾）「父ちゃんもチュッパでチャプスな時代はバス釣りをやってたんだお。そうだ。いいものを見せてやるお」

そう言うと、とーちゃんはマヨネーズを吸いながら物置となっている屋根裏に向かった。そこから一台のベイトリールを引っ張り出してきた。

（父＾ω＾）「これはとーちゃんが高校のころ二万くらいで買ったスタイリッシュでソーヤングなリールだお」

（　＾ω＾）「銀色でレトロなリールだお。でも横についてるバスのエンブレムがかっこいいお！」

（父＾ω＾）「ブーンが大切に使うと約束するならこのマックスバリューでケミストリーなリールをプレゼントするお」

（　＾ω＾）「いいのかお！とーちゃん約束するお！」

（父＾ω＾）「ロッドやルアーは売ってしまったけどそいつだけは愛着がわいて売れなかったんだお。大切にしろお」

（　＾ω＾）「トラストミー！パパ！」

こうしてブーンはお世辞にも綺麗とはいえないがベイトリールを手にする。

ブーンは部屋に戻るとリールを大事に枕元に置き、またすぐに眠りに落ちた。

次の日、素直釣具店にマイタックルを揃えに行くためブーンはとーちゃんが決死の思いでワンパチの玉を大量に４円等価交換のジェットカウンターに流した時にもらったお小遣い二万円を握りしめショボンの家に自転車を走らせた。

（　＾ω＾）「とーちゃんありがとうお。使わせてもらうお」

昨日もらった銀色のリールも忘れずにもった。今日はショボンにこれにあうロッドを選んでもらうつもりだ。

高鳴る気持ちをおさえながらブーンは鼻歌を歌いながら自転車をショボンの家にむけて走らせた。

（　＾ω＾）「セーオー♪光進丸よー俺を銀色の海へいざなえー♪」

ショボンの家に到着すると玄関先にはすでに二人が立ってブーンを待っていた。

（　＾ω＾）「ごめんお！待たせたかお？」

('A`)「いやおれも待ちきれなくてな」

('∀`)「今日は気合い入れてお年玉の残りを全部もってきたぜ！」

(´･ω･`)「今日は僕も自分のロッドを買うつもりさ」

（　＾ω＾）「お？ショボンは持ってるんじゃないのかお？」

(´･ω･`)「実は昨日のタックルはほぼ親父のお下がりなんだ」

(´･ω･`)「君たちがマイタックルを揃えるなら僕も欲しいじゃないか」

('∀`)「そうだよなー！なんてったってマイタッコゥだもんな！」

(´･ω･`)「リールだけは長年使ってるカルカッタを使うけどね」

（　＾ω＾）「僕もリールだけはこれを使うお！」

そう言いながらブーンはとーちゃんからもらったリールを取り出した。

明日ボートメバリング行ってくるお。

一昔前ってやたらとバス釣りが流行ってたよな
今では見る影もないが

('A`)「なんだそれ？古くさいリールだな」

（　＾ω＾）「昨日とーちゃんからもらったんだお！」

(;´･ω･`)「え？ちょっとまって？見せて？」

（　＾ω＾）「はいおショボン」

ブーンはショボンにリールを手渡した。ショボンはなんだか目が泳いでいるように見えた。

('A`)「ショボン？どうかしたのか？」

(;´･ω･`)「うーん…いや…でも…」

ショボンはぶつぶつ独り言をつぶやいている。

(;´･ω･`)「ま、とりあえず素直釣具に行こう」

（;＾ω＾）「そのリールどこかおかしいのかお？なんせ20年以上前のリールらしいお…」

(;´･ω･`)「ごめんごめん。とりあえず素直釣具に行ってから詳しいことを話すよ」

三人は素直釣具に向かった。その間ショボンだけが無言でソワソワと不穏な感じを醸し出していた。

（;＾ω＾）「ドクオ。ショボンがおかしいお…」

(;'A`)「あぁ…なんなんだろうな…」

素直釣具に到着した。アメリカンな内装をした店内には所狭しとルアーやワームがぶら下がっている。
素直釣具なんて名前と外見は古風だが中身はバリバリのルアーショップである。釣具屋にくるのが初めてなブーンとドクオは目を輝かせながらルアーやロッドを眺めていた。

(´･ω･`)「こんにちはクーさん」

川 ﾟ -ﾟ)「いらっしゃいショボンくん。今日はお父さんはいないのかい？」

ショボンは常連らしく店主であろう綺麗な女性はショボンに話しかけた。

(´･ω･`)「今日は僕たち自分のタックルを揃えにきました」

(´･ω･`)「友達のブーンとドクオです」

川 ﾟ -ﾟ)「こんにちはブーンくん。ドクオくん」

川 ﾟ -ﾟ)「素直釣具マスターのクーだ。よろしく頼む」

（　＾ω＾）「はじめましてクーさん。ブーンですお」

(*'∀`)「ﾌﾋｯ…ﾌﾋﾋｯ…ﾎﾞｸﾄﾞｸｵﾃﾞｽ」

川 ﾟ -ﾟ)(この子キモいなー)

(´･ω･`)「早速だがブーン。リールをもう一度みせてくれないか？」

（　＾ω＾）「お！了解したお！」

ブーンはリールを再度ショボンに手渡した。

(´･ω･`)「さっそくだが見てくれクーさん。こいつをどう思う？」

川 ﾟ -ﾟ)

川 ﾟ -ﾟ)

川 ﾟ -ﾟ)「…」

川 ﾟ -ﾟ)「すごく……フルーガー2600です…」

(;´･ω･`)「やっぱり！本物なんですね！」

（;＾ω＾）「お？フルーガー？」

ショボンが一人でわめいている。マスターのクーさんもわかりにくいが驚きを隠せないでいる。

川 ﾟ -ﾟ)「おーい。杉浦と高岡！ちょっときてくれ」

（　ФωФ）「なんであるか騒がしい」

从 ﾟ∀从「なんだよやかましいなー」

店内でルアーを物色中だったお客の二人。どうやらクーさんの知り合いらしい。

川 ﾟ -ﾟ)「フルーガー2600だ」

从; ﾟ∀从（;ФωФ）「！！！！」

从; ﾟ∀从「本物かよ！はじめて見たよ！」

（;ФωФ）「誰のリールであるか！？」

(´･ω･`)「お久しぶりです、高岡さん杉浦さん。このフルーガーは僕の友達のブーンが父親から貰ったらしいんだ」

从; ﾟ∀从「ショボンの連れか？」

（;ФωФ）「まさか少年とは…」

（;＾ω＾）「おっおっ。これは父ちゃんが高校の時に買ったリールらしいですお」

（;＾ω＾）「なんかヤバいリールなのかお？」

从; ﾟ∀从「おい坊主。親父さんは今何歳なんだ？」
（;＾ω＾）「たしか44歳だお…」

从; ﾟ∀从「なぁ、クー」
川 ﾟ -ﾟ)「あぁ。間違いない。使徒だ」

(´･ω･`)「ブーン、よく聞いてほしい。このリールは日本におよそ2000台しか輸入されてない幻のリールなんだ」

从; ﾟ∀从「流通してた期間を照らし合わせて間違いないな」

('A`)(なんか俺空気だなー)

支援

（;ФωФ）「トップウォータープラッガーの憧れであるな」

（;ФωФ）「悪いこと言わないから大事に保管するがいいだろう。相当な値打ち物であるぞ」

（;＾ω＾）「！？」

（;＾ω＾）「いやだお！ブーンはこのリールを使ってバス釣りをするんだお！！ブーンはこのリールでフグリ池のモンスターに勝つんだお！」

从 ﾟ∀从「！！」

从 ﾟ∀从「気に入ったぜ坊主！！道具は使ってなんぼだぜ！」

从 ﾟ∀从「おい！クー！！」

川 ﾟ -ﾟ)「あぁ。メンテナンスなら任せろ。バッチリ仕上げてやる」

从 ﾟ∀从「見たところ初心者だろ。俺が使い方バッチリレクチャーしてやる！」

（;ФωФ）「ああああぁ…幻のリールが…」

一回だけ支援してやんよ

（;＾ω＾）「あの、失礼ですがあなた方は誰ですかお？」

从 ﾟ∀从「自己紹介がまだだったな。俺はハインリッヒ高岡だ」

从 ﾟ∀从「スピナベのハインちゃんと言えば俺のことさ！」

（;ФωФ）「我輩は杉浦ロマネスクである」

(´･ω･`)「二人とも凄腕のアングラーだよ。直々にレクチャーしてもらえるなんてチャンスだよ、ブーン」

（*＾ω＾）「ほんとかお！？すごいお！よろしくだお高岡さん！杉浦さん！」

从 ﾟ∀从「うしゃしゃ。オメーのような坊主は嫌いじゃないぜ。よろしくなブーン！」

（;ФωФ）「はぁぁ…よろしくである」

誰もブーン父につっこまないか
支援

(´･ω･`)「ブーン、目的を忘れてもらっちゃ困るよ。そろそろロッドを見てみようよ」

('A`)「まってた。まってましたよ」

从 ﾟ∀从「あぁ。すまんかったな」

（　ФωФ）「君たちはどんな釣りがしたいのであるか？」

('A`)「え？バス釣りだけど…」

(´･ω･`)「いやドクオ。そういう意味じゃないよ」

（　ФωФ）「バス釣りといっても釣りかたの選択肢はいろいろある」

川 ﾟ -ﾟ)「自分のやりたい釣りのスタイルに合わせてタックルを使いわけれると釣りの幅も広がるもんだ」

（　＾ω＾）「おっ！ビッグバドで釣りたいお！」

('A`)「俺はとにかく数をたくさん釣りたいなぁ」

（　ФωФ）「じゃあドクオはこっちのコーナーであるな」

从 ﾟ∀从「ブーンはこっちだ。俺がリールに見合うロッドを見立ててやるよ」

川 ﾟ -ﾟ)「ショボンくんはどんなロッドがいいか私が相談にのろう」

三人はそれぞれロッドを選ぶため店内にばらけていった。

支援

从 ﾟ∀从「ブーンはオンリーサーフェスなスタイルを希望だな？」

（;＾ω＾）「お？」

从 ﾟ∀从「トップウォータープラグ。つまり沈まないルアーを極めたい。違うか？」

（　＾ω＾）「おっ！そうだお！バスがルアーに食いつく瞬間が見れるのは興奮するお！」

从 ﾟ∀从「スピナベもおもしれーんだけどなぁ」

（　＾ω＾）「スピナベってなんだお？」

从 ﾟ∀从「正式にはスピナーベイトって名前のルアーだ。ほれ」

そう言ってハインさんが取り出したのは太い針金のようなワイヤーに金属のブレードとラバースカートがついた不思議なルアーだった。

（　＾ω＾）「キラキラして綺麗だお。こんなのでもバスは釣れるのかお」

从 ﾟ∀从「スピナベをバスに引ったくられる感覚は病みつきになるぜ！」

（;＾ω＾）「かっこいいルアーだお。でもやっぱりブーンはバスが水面を割ってルアーに襲いかかる瞬間を見たいお」

支援

从 ﾟ∀从「そんな奴にはこいつだな」

高岡さんは先ほどのスピナーベイト堂とは少し違った形のブレードをしたルアーを僕に手渡した。

（　＾ω＾）「こいつはさっきのシェケナーベイビとは少し形が違うお。でもやはり金属だから沈んでしまうお」

从 ﾟ∀从「スピナーベイトな。こいつはバズベイトって言ってな、水面を泳がせて釣るルアーなんだ」

（　＾ω＾）「ほんとかお！？使ってみたいお！」

从 ﾟ∀从「名前はゲーリーのジャンボバズ。ブーン！お前にやるよ」

（　＾ω＾）「いいのかお！高岡さんありがとうだお！大事に使うお！」

从 ﾟ∀从「バカ野郎。スピナーベイトやバズベイトは根掛かりを恐れずガンガン使うのが基本だ。ルアーがボロボロになればなるだけお前はバスに出会えるのさ」

（*＾ω＾）「わかったお！早速今度の釣りでさっそく投げてみるお！」

こうしてブーンは新たなルアー、バズベイトに出会ったのだった。

从; ﾟ∀从「話がずれたな。ロッドを選ぼう」

（　＾ω＾）「どんなのがいいんだお。種類が多すぎてワケワカメだお」

从 ﾟ∀从「トップならグラス素材のロッドだな。素直釣具オリジナルグラスロッドなら値段は…まぁまかせとけ。」

从 ﾟ∀从「この素直ブランドのクオリティは高いぜ」

（;＾ω＾）「おー…このロッド、グリップがないお…すぐ折れそうだお」

从 ﾟ∀从「心配すんな。ここのロッドのグリップは別売りだ。…これなんかどうだ？」

高岡が選んだグリップは西部劇に出てくるピストルのような形をしていた。カラーはホワイトのレザー張りで存分に存在感を出していた。

从 ﾟ∀从「こいつにロッドスティックとフルーガーをつけてと……ほれ。どうだ？」

（　ﾟωﾟ）「かっ…かっこいいお…こいつはファンタジスタでエルニーニョだお…」

从 ﾟ∀从「グリップを握ってみろ。感触はどうだ？」

グリップを握ったブーンはまるでロッドが自分の手の延長であるような錯覚を抱いた。それほど高岡の見立ては完璧でブーンは即座に購入を決めた。

从 ﾟ∀从「似合ってるぜブーン。格好だけはどこから見てもトップウォーター崇拝者のできあがりだｗ」

从 ﾟ∀从(フグリ池のおかっぱりでこんなの使ってたらカナーリ痛いけどな…まぁ喜んでるしいいか)

（　＾ω＾）「高岡さんありがとうだお！これがブーンのマイタックルだお！」
ブーンはグリップとロッドを手に持ち、ドクオとショボンの二人と合流した。

(´･ω･`)「素直釣具オリジナルロッドかい。グリップのインパクトが強くていいじゃないか」

(;'A`)「すげーロッドだなぁ。かっこよくて羨ましいぜ」

そこは小学生の美的センス。かなり目立つタックルだが好評なコメントが帰ってきた。

（*＾ω＾）「ドクオとショボンも決まったのかお！？」

('A`)「俺は杉浦さんにオススメ入門タックルを選んでもらったよ。ロッドはノーブランド、ライトアクションスピニング。リールはダイワのサイ1500にした」
どうやら杉浦はまともにドクオのタックルを選んでくれたようだ。

(´･ω･`)「僕はオールラウンドになんでもできるようにクーさんと話あってコルキッシュ62MLにしたよ」
コルキッシュにカルカッタという小学生ににしてはなかなか生意気なタックルだがマスターのクーはショボンの腕を認めているのだろう。

（*＾ω＾）「二人ともかっこいいお！！」

(*´･ω･`)
(*'∀`)

三人とも顔を合わせてにやけている。マイタックルを手にした嬉しさがこらえきれない様子だった。

格闘漫画読むと強くなったような気がするノリで、釣りがしたくなってきた

从 ﾟ∀从「おーおー。みんな嬉しそうにしちゃって」

（　ФωФ）「初々しくてよかろう」

(´･ω･`)「そういう二人はどんなタックルを使ってるんですか？」

从 ﾟ∀从「最近よく使うのはバトラー67MFに凛牙の組み合わせだな。ダイワマンセー」

(´･ω･`)「高級タックルですね。羨ましいです」

从 ﾟ∀从「ふっふっふ…大人の財力をなめちゃいけない」

高岡は大人げなく勝ち誇った。

（*ФωФ）「我輩のエボルジオン777リミテッドサイクロンにアンタレスDCの組み合わせには勝てないであろう」

杉浦はもっと大人げなかった。

支援

実際釣り好きってガキんちょみたいな人多いよな
マナーとかがじゃなくて、精神的にというか

从; ﾟ∀从「お前それは病気だ…」

(;'A`)「よくわからんがすごそうだ…」

（;＾ω＾）「だお…」

(´･ω･`)「杉浦さんのタックルは合計15万以上はかかってるね」

(ﾟAﾟ)「…」

（　ﾟωﾟ）「やべーお…うまい棒が1万5千本買えるお…」

(ﾟAﾟ)「…」


从; ﾟ∀从「だいたいお前エボルジオンシリーズだけで何本もってるんだ…」

（　ФωФ）「現実は見ないことにしている」

釣りよくわからんが支援

从; ﾟ∀从「デストロイヤーシリーズもほぼコンプリートしとるだろ…」

（　ФωФ）「現実は見ないことにしている」

从; ﾟ∀从「…メガバス廃人が…」

（　ФωФ）「現実は見ないことにしている」

从; ﾟ∀从「しかもアンタレスDCって…ベイト全部つけてるんだろ？」

（　ФωФ）「現実は見ないことにしている」

从; ﾟ∀从「…もしかしてスピニングも全部ステラで揃えてるのか？」

（　ФωФ）「現実は見ないことにしている」

杉浦さんは体育座りをしながら遠い目をしていた。

（　ФωФ）「もう引き返せないのだよ…」

とかつぶやいていた。
杉浦は高岡の発言を一言も否定しなかった。
確実に言えるのは杉浦を常連にもつ素直釣具の売り上げは杉浦の給料日である毎月25日うなぎ登りであるということである。

从 ﾟ∀从「まぁあいつはかなりやり手のエリートサラリーマンらしいからな。しかし廃人は廃人だ」

从 ﾟ∀从「お前たち、ああなったら人間終わりだ。よく覚えておけ」

(;'A`)
（;＾ω＾）
(;´･ω･`)
ﾊｲ ﾜｶﾘﾏｼﾀ

从 ﾟ∀从「わかればよし。それからブーン。俺は一日休みだから朝マズメから久しぶりにフグリ池に行くつもりだ」

从 ﾟ∀从「釣りを教えて欲しければ朝イチに池にこい」

（　＾ω＾）「おっおっ！絶対いきますお！ショボンたちもいくお！」

('∀`)「俺も早くこれで釣りしたいぜ！」

(´･ω･`)「僕も新しいタックルの感触を確かめたいな」

从 ﾟ∀从「それじゃまってるぜ！今日は俺は先帰るよ。仕事の途中だしな」

（　＾ω＾）「高岡さん今日は本当にありがとうだお！明日からよろしくおねがいしますだお！」

从 ﾟ∀从「おうよっ！じゃーな！」

高岡は高笑いしながら帰っていった

>>29
俺も中学校の頃バス釣りはまってたから言えてるな
正直マナーも糞みてーな奴多いし

川 ﾟ -ﾟ)「またあいつは何も買わずに帰ったか」

川 ﾟ -ﾟ)「君たちはいろいろ買ってくれたから新しいラインをリールに巻いておいたぞ。サービスだから気にするな」

(*'A`)「ﾌﾋｯ…ｽｲﾏｾﾝ!」

川 ﾟ -ﾟ)「カルカッタとフルーガーはメンテナンスをしておいた。リールに少しでも違和感があればまたもってきてくれ」

(´･ω･`)「僕のリールまで…いつもありがとうございます」

川 ﾟ -ﾟ)「それからみんなにルアーをサービスしておいた。使ってくれ」

（　＾ω＾）「マジかお！ありがとうございますお！」

(´･ω･`)「いいんですか？」

川 ﾟ -ﾟ)「この店には金をばらまく廃人がいるんだ。還元みたいなもんだ。気にせずもらってくれ」

（　ФωФ）「ｹﾞﾝｼﾞﾂﾊﾐﾅｲｺﾄﾆｼﾃｲﾙ」

（　＾ω＾）「それじゃあみんな明日の朝マイタックルもってフグリ池に突撃だお！」

(´･ω･`)「把握」

('∀`)「釣るぞー！」

装備と持ち物一覧

ブーン（　＾ω＾）
ロッド…素直釣具オリジナルグラスロッド＋ホワイトレザーグリップ
リール…フルーガー2600

所持ルアー
ビッグバド(ショボンから貰う)
ジャンボバズ(高岡から貰う)
オリジナルザラスプーク(クーから貰う)

ショボン(´･ω･`)
ロッド…コルキッシュ62MLリール…カルカッタコンクエスト201レフトハンドル改

所持ルアー
自作ラバジショボンスペシャル3/8フットボール＋ジャンボグラブ
クラップシューター(クーから貰う)
その他親父のボックスの中身

ドクオ('A`)
ロッド…ライトアクションスピニング
リール…サイ1500

所持ルアー
3インチグラブ
グラスミノーSS(クーから貰う)

支援

川 ﾟ -ﾟ)「用語解説だ」


ロッド…竿のこと

タックル…基本的に竿とリールのこと

メンテナンス…作中ではリールのギア部分にグリスををさして回転をスムーズにしたり消耗部品を交換すること。クーは技術と知識が豊富なため完全にバラしてメンテナンスしてくれます。

トップウォータープラグ…沈まないルアー。水面を泳がせてバスを誘う

トップウォータープラッガー…トップウォータープラグのみを使い続けることにこだわるアングラーのこと。オンリーサーフェスベイトスタイルも同意

アングラー…バス釣りをする人の総称

一話うｒｌくれ

(´･ω･`)「用語解説です」

オリジナルロッド…作中では素直釣具が製作販売しているロッド。店によってはオーダーメイドで製作する店もある。基本的に高級品。
今回はクーや高岡自身がフルーガーをブーンが現役で使用することにロマンを感じでいるため安く販売してくれたようです。

グラスロッド…グラスという素材を使用したロッド。トップウォータープラグの操作性に長けている反面水の抵抗が激しいルアーを操作しにくい。

グリップ…竿を握る柄の部分。トップウォーターを操る高級ロッドはグリップが別売りの場合が多い。

楽しみ楽しみ

（　ФωФ）「用語解説である」

カルカッタ…シマノから発売されているベイトリールそこそこ高い

サイ1500…ダイワから発売されているスピニングリール。お手頃価格

凛牙…ダイワから発売されているベイトリール。高級品

アンタレスDC…シマノから発売されているデジタルコントロールシステム内臓ベイトリール。カナーリ高い。

ステラ…シマノから発売されている最高級スピニングリール。性能も間違いなく最高級。カナーリ高い

コルキッシュ…メジャークラフトから発売されているロッド。シリーズ内でさまざまなモデルが存在する。値段の割りに評価が高い。

从 ﾟ∀从「用語解説だ！」

ＤＣ…デジタルコントロールシステムの略。リールの回転をコントロールしてバックラッシュを最小限に防いでくれる。

バックラッシュ…ベイトリールでキャストした時ラインの出るスピードとスプールの回転スピードにズレが生まれリールの内部でラインが絡まる現象

キャスト…ルアーを投げること

スプール…リールのラインを巻き付ける部品

ライン…釣り糸

エボルジオンｏｒデストロイヤーシリーズ…メガバスから発売されているロッド。シリーズ内で様々なモデルが発売されている。中にはプレミア価格で取引されるモデルも存在する。

>>39
（　＾ω＾）がバス釣りの虜になるようです
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1237288908/

これでいいのかな？

以上で二話の投下を終わります。
こんな小説に支援してくださったみなさん。レスをくれたむなさん。読んでくれたみなさん。本当に感謝します。

>>39
ごめんなさい。非常に嬉しいのですがやりかたがわかんないです！！

質問などありましたら受け付けます！

朝一のフグリ池にはとある一人のブーン達と同じ年ぐらいのアングラーがいた。


どうやらシャチのような形をしたルアーを使っているようでまるで生き物のように見える。

そのルアーにいいサイズのバスがヒットした。
（???）「フィーッシュ！！」


本編につづく

乙でした
面白かったです

>>46
ちょｗｗｗｗおまｗｗｗｗ

一話でミラクルズムのムッシュかまやつネタ使ったのにｗｗｗｗ

次回は週末、もしくは来週中に投下予定です。時間は同じくらいです。

次回はちゃんと釣りする描写を入れます。

１話みれなかった＼(^o^)／
ぜひ武蔵をゲスト出演させてくれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

頑張って書くｗｗｗｗ

ペンシル→オルカイザー

クランク→スケルトン

フロッグ→パンダロン

バイブ→ギョロッチ

であってたっけ？

乙です。また、楽しみにしてます。

乙

期待してる