1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
たまえ「ねえまるちゃん、小学生の頃みたくワクワクする様な事したいね」
まる子「たまちゃん?いきなりなんだい?」
たまえ「例えばさぁ、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者とかが身近にいたら楽しいだろうなぁ…って」
まる子「やだねぇ、あんた。もっと女子高生らしく色恋沙汰のワクワクに興味もちなよ」
たまえ「うーん、最近恋って精神的な病の一種にしか思えなくて…」
まる子「うら若き乙女が何いってんだい」
たまえ「うーん、うーん。でもね、小学生の頃に一緒に探検したりとても楽しかったでしょ?
今はまだ、そういうワクワクの方が楽しいかなぁ…って。」
まる子「まぁ確かにねぇ。あたしゃ子供の頃『高校生』ってのは凄く大人でみんな彼氏いると思ってたよ…
なってみたら大した事ないもんだねぇ」
たまえ「でしょでしょっ!!」
まる子「まあ不思議探しも悪くなさそうだね
せっかくだから秘密基地やチーム名なんか作って派手にやりたいねぇ」
たまえ「あっ!!あのね、実はチーム名も考えてあるし、秘密基地もなんとかなりそうなの」
まる子「あんたなかなか仕事が早いねぇ。将来いい秘書になれるよ。
それでチーム名と秘密基地は?」
たまえ「うん、あのね。SOS団ってどうかな?【さくらももこは、大人になっても、親友です☆】の略なの」
まる子「SOS…?(どうしよう…勝手に恥ずかしいチーム名をつけられてるよ…)
(でもたまちゃんがこんなに熱くなるのも珍しいし…)」
たまえ「(あれ?まるちゃん気に入ってくれなかったかな…?)ど…どうかな?」
まる子「あっ…。いっいいんじゃないかねぇ?あたしゃたまちゃんがあたしをそんな風に思ってくれていて嬉しいよ。
ところで…秘密基地の方はどうなんだい?」
たまえ「ああ、それなら、学校の『肉体改造部』っていう部活が今年卒業した三年生で最後だったみたいで部室が空いてるみたいなんだ
でっ!!そこの部室を使えないかなって思ってるんだよ」
まる子「ええっ!!部室っ!?流石にそれは教師が黙っちゃいないんじゃないかい?」
たまえ「うん、だから、思い切って部活にしちゃおうかと思ってるんだけど…」
まる子「部活っ!?(そんな微妙な部活に入ってるなんて知られたら夢に見ていた彼氏も、楽しい女子高生ライフもあったもんじゃないよ
どうせ二人の中だけだと油断してたよ!!トホホ…)」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 00:45:55.07 ID:1jW1AjUSO
たまえ「(はっ…!!まるちゃん…もしかして部活にするのは流石に嫌だとか思ってる?まさかSOS団って恥ずかしいのかな?
ううん、だめよタミー。親友を疑うなんて最低だわっ!!)ブツブツ…」
まる子「(ヤバいっ!!たまちゃんがまた違う世界にっ!!そんな簡単にはいかないだろうしどうせすぐ諦めるでしょ…)
たったまちゃん、じゃあ放課後一度部室を見に行ってみようか」
たまえ「まっまるちゃんっ!!ごめんね、タミー一瞬まるちゃんを疑ってしまったよ。放課後楽しみにしているね」
まる子「(…タミー?)なら、放課後職員室で鍵を貰って、基地を見に行こうね」
〜放課後〜
たまえ「まるちゃんっ!!ここが元『肉体改造部』の部室だよっ」
ガラッ
???「おや?さくらに穂波じゃないか?どうしたんだい?」
まる子「やっ山根ぇ!?あんたこんな所で何やってんだい?」
山根「何って、僕は肉体改造部の唯一の部員だからさ」
たまえ「えっ!!でも肉体改造部はもう部員みんな卒業したって…」
山根「ああ、僕が入部した時は誰もいなかったよ。せっかく体を鍛えて胃腸を強くしようと思ったのに…」
まる子「(しめたっ!!)あ〜あ、たまちゃん、残念だけど部活作るのは無理みたいだねぇ」
山根「えっ?さくらたちは何か部を作る気なのかい?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:07:22.96 ID:1jW1AjUSO
たまえ「うん…SOS団っていう宇宙人,未来人,異世界人,超能力者や不思議を探したり、
ペットショップでワンちゃん見に行ったりする部活を作りたかったの…」
まる子(なんか増えてる…)
山根「えっ…!!そっそれは、面白そう…だね…。僕も是非仲間に入れてくれないかな?」
たまえ「山根が?大歓迎だよっ!!やったねまるちゃん、早くも部員一人ゲットだよっ!!」
まる子「あ…ああ。やったね…。(山根め、余計な事を!!
トホホこれであたしの女子高生ライフも終わったね)」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:09:55.20 ID:yj4PoZuEO
支援
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:10:43.73 ID:jYxv3uLk0
構わん、続けろ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:14:06.85 ID:qIjmVHiOO
え?俺はいいから早く続けろよ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:15:33.59 ID:qbppMFyiO
スレタイ何故か脳内再生した
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:18:11.62 ID:om11lnEDO
これは期待だ
〜翌日〜
たまえ「まるちゃん、じゃあ部活いこうか」
???「あら、さくらさんに穂波さん、部活に入ったのぉん?」
たまえ「あ、みぎわさん…。部活に入ったっていうか、作ったんだよ」
みぎわ「あら、どんなことをするのかしらん?」
まる子(あっ!!真面目なみぎわさんならたまちゃんに注意してくれるかも)
たまえ「カクカクシカジカでこんな感じだよ」
みぎわ「あらぁーん。素敵じゃなぁい。是非私も入れて欲しいわぁん。
それに私のようなマスコットキャラも必要でしょ?うふん」
たまえ「は…はぁ…。部員は多い方が楽しいし、大歓迎だよっ!!」
みぎわ「じゃあ、早速部室へ向かいましょう」
まる子(トホホ…。)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:22:46.90 ID:A9724N4AO
みしかあってない
〜部室〜
山根「やあ、二人とも。おや?みぎわまで。どうしたんだい?」
たまえ「みぎわさんもSOS団の一員になったんだよ」
山根「(みぎわ…か)そうかい。みぎわ、よろしく」
みぎわ「(あらぁ山根君まで…)ええ、SOS団のマスコットキャラとして頑張るわぁん」
まる子(もう、あたしゃ頭が痛いよ…)
み、み、みらくる、みっぎわんわん
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:31:40.82 ID:1jW1AjUSO
みぎわ「ところで、鉄アレイしかないわねぇ、この部室」
まる子「昨日部活が決まったばかりだし、今まで肉体改造部だったから仕方ないよ」
みぎわ「最悪パソコン位は欲しいわねぇ…。あっ!!そうだわ。
ちょっと、さくらさん穂波さん、付いていらっしゃいっ!!」
まる子「何をしようってんだい、そんな興奮して…。
変なことに巻き込まないでおくれよ?」
みぎわ「パ・ソ・コ・ン、調達よん☆」
〜コンピ研部室前〜
コンコン
みぎわ「失礼するわ」
???「おや?みぎわにさくらに穂波まで…珍しい組み合わせだね?」
みぎわ「藤木くぅん。藤木くんってコンピ研の部長さんなんですってね。凄いわぁん」
藤木「いやぁ…。それほどでも…。ところで、なんのようだい?」
みぎわ「実はねぇ。お願いがあるのよぉん。パソコンを一台貰いたくって」
藤木「なっ…!!何言ってんだよ!そんな事出来るわけないだろっ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:38:48.70 ID:om11lnEDO
ここで藤木か
みぎわ「なんですって!!この私が頼んでるっていうのにっ!!
もし断るようなら、あんたに襲われたってみんなに言いふらしてやるっ」
藤木「やっやめろよぅ!!それにみんな信用するわけないだろ」
みぎわ「あーら、どうかしら?元クラス委員の私と卑怯で有名な貴方。みんなどちらを信用するかしら?」
藤木「みぎわぁ…うぅひどいよ」
たまえ(あ…藤木、くちびる紫色になってる…)
藤木「わかったよっ!!勝手に持っていけよ」
みぎわ「うふふ、初めから素直にそう言えばいいのに」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:45:17.67 ID:idF4OKEJO
藤木「てめー永沢、奇形の分際で調子こいてんじゃねえぞコラ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 01:48:59.92 ID:1jW1AjUSO
あれ?下書きなくした
〜SOS団部室前〜
みぎわ「これでパソコンはOKね。でも、部員が5人揃わなきゃ部活として認めて貰えないわよ?」
まる子(よし、こんな得体のしれない部活誰も入りたがらないだろうし、結局お流れ…
ひっひっひ、たまちゃんには悪いけど、運が向いてきたねぇ)
たまえ「ええぇ!!あと一人…。誰でもいいから入部してくれないかなぁ」
ガラッ
???「おい、藤木くん」
???「おや?なんだい君たち?君たちもコンピ研に入部したのかい?」
山根・みぎわ(・・・)
たまえ「あぁ、永沢。コンピ研は隣だよ?
でも、今藤木凄い凹んでるから行かない方がいいかも…」
永沢「そうなのかい?相変わらず藤木くんはうっとおしいなあ。
ところで、君たちはここで何を?」
たまえ「実はカクカクシカジカ…」
永沢「へぇ、面白そうじゃないか。僕は帰宅部だし、どうしてもというなら入部してやらなくもないよ?」
たまえ「ええ!!本当?ありがとう永沢っ!!これで部活として認定してもらえるよっ!!まるちゃんやったね」
まる子「ゃったぁ…」
永沢「ところで、部長はだれがやるんだい?どうしてもと言うならぼk」
みぎわ「まあ、言い出しっぺのさくらさんか穂波さんが妥当じゃないかしら?
私はマスコットキャラだしぃ」
山根「そうだね。どちらかがやればいいと思うよ」
たまえ「まるちゃん、私引っ込み思案だし、向いてないと思うから、まるちゃん部長お願いしてもいいかな?」
まる子(ぎゃあっ!!)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:13:50.63 ID:dIk0SvPdO
これ結構前に途中で終わったやつ?
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:14:08.74 ID:om11lnEDO
しえん
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:17:20.65 ID:1jW1AjUSO
>>33 そう。バレンタインにやるせなくてたてて、途中眠くて忘れてた。
今回はホワイトデーでやるせなくて再チャレンジ。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:18:34.07 ID:1jW1AjUSO
まる子「いっいや、でもSOS団の意味はさくらももこは 大人になっても 親友ですだよね?
あたしがあたしを親友っておかしいしっ!!ねぇ」
まる子(こんな恥ずかしい名前の部に所属するだけでも辛いのに、
部長なんて本当にかんべんだよっ!!)
たまえ「そっか…じ、じゃあ。わ、たしが…」
まる子「うん、たまちゃんがやるべきだよ。
あたしゃ全力でサポートさせてもらうよ。なんたって大人になっても親友なんだからねっ!!」
たまえ「まるちゃん…。ありがとう!!
私やってみるよっ!!」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:20:24.21 ID:1jW1AjUSO
みぎわ「さて、部長も決まったし、一段落ね。」
永沢「じゃっ、じゃあ!!じゃあ、副部長はどうするんだい?もちろん必要だろう?
どうしてもというなら僕がやってもいいk」
山根「それはさくらでいいんじゃないかな?さっき全力でサポートするっていってたし」
みぎわ「そうねぇ。私も賛成だわぁん」
まる子「いやいやいや、ダメだよ。ダメダメ。
あたしゃ部長を全力でサポートしたいんじゃないんだよ!!親友を全力でサポートしたいんだよ
だから副部長になったら副部長の仕事が忙しくてたまちゃんのサポートが出来ないじゃないのさ!!
副部長は永沢がいいと思うよ。冷静に物事を見れるし
あたしゃ雑用係とかそんなんで十分だよ」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:21:36.80 ID:1jW1AjUSO
永沢「ええ〜♪僕かぁ〜い。まあ、さくらがそこまで頼むんなら仕方ないな
副部長やってやるよ」
たまえ「まるちゃんがそれでいいなら私も…」
みぎわ「そうね。確かにさくらさんのいうことも一理あるしね」
山根「ああ、僕も構わないよ」
まる子(助かった。なんとか最悪の状態だけは回避したよ)
永沢「じゃあ、副部長になったことだし改めて今日からSOS団、みんなよろしく」
たまえ・みぎわ・山根「よろしくー」
まる子「ぁぁ、ょろしく…」
まる子(あたしの女子高生ライフ…先が思いやられるよ…
トホホ…)
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:24:25.15 ID:pMRMwr7OO
余裕の支援
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:27:18.31 ID:R+JAAK8KO
風来の支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:32:55.37 ID:A9724N4AO
ハレ晴レフカイ 歌:さくらももこ(TARAKO)、穂波たまえ(渡辺菜生子)、みぎわ花子(ならはしみき)
しえんたまねぎ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:33:00.39 ID:1jW1AjUSO
とりあえず、第一章的な物は終わりです。
この先(いままでも若干そうでしたが、)時系列バラバラだったりになります。
見てくれている方がいるかどうかわからないけど、支援嬉しかったです。
夜食食べたら続き書きます
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:35:53.86 ID:PcyexOcCO
応援してる
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:39:26.25 ID:1jW1AjUSO
〜一ヶ月後〜
みぎわ(イライラ)
山根(ソワソワ)
みぎわ「っ!!そうだわっ!!ちょっと、部長と副部長。不思議を求めて図書室に情報収集にいってらっしゃいよっ!!」
永沢「ええ?やだよ。なんで僕が?雑用係のさくらにいかせればいいじゃないか」
みぎわ「んっまー。レディーに本を何冊も持たすつもり?男失格、藤木と同じレベルね!」
永沢「藤木と一緒にされたくないなあ。そもそm」
みぎわ「つべこべ言わずにサッサといきなさいっ!!!」
永沢「わ…わかったよ。ほら、穂波、いくぞ」
たまえ「あっ…うん…。じゃあまるちゃん、行ってくるね。」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:40:45.37 ID:1jW1AjUSO
みぎわ「・・・・・行った、わね?」
山根「・・・・・行ったみたいだね」
バッ!!
まる子「ヒィッ!!なにさっ!!そんな勢い二人一緒に振り向いたらビックリするじゃないのさっ!!」
みぎわ「んっもぉうっ!!さくらさんも穂波さんももう高校生なのにべったりし過ぎよっ!!ずっと一緒過ぎて大事な話も出来やしない!!」
山根「そうだよっ!!行きも帰りもクラス弁当トイレまで…。
こっちは筋トレの用具に手紙仕込んで貸そうとしてるのに、君は全く気づきやしない!!」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:42:03.40 ID:1jW1AjUSO
まる子「な…なにさ?別にべったりでも二人には関係ないj」
みぎわ「あるわよっ!!大ありよっ!!アナタに伝えなきゃ行けないことがあったのに。
もう一ヶ月もたっちゃったわよっ!!」
山根「そうだよっ!!おかげで僕も胃腸が…イタタタタ…」
まる子「だから何だってんだい。二人とも」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:45:02.65 ID:1jW1AjUSO
山根「さくら、落ち着いて聞いてくれ、上手く伝えられないかもだけど、
実は俺はこの銀河が統括する情報思念体によって作られた、
対有機生命体コンt…いや、平たく言えば宇宙人なんだ。」
みぎわ「そして私、信じて貰えないかもしれないけど、私はこの時代の人間じゃないの
いつとか詳しくは言えないけどもっと未来からきたの。信じてくれなくていい。ただ知っておいて欲しかった。」
山根「僕やみぎわがここにいる理由はカクカクシカジカ…なんだ。そしてさくら。君は鍵になる存在なんだ」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:51:51.27 ID:1jW1AjUSO
まる子「は…?あんた達なにいってんだい?あたしゃそんなんにひっかかる年じゃないよ?」
みぎわ「んっまーっ!!!私がこんな真面目に話したのに信じないだなんてっ!!
さくらさんそれでも人間なのっ?信じらんないわっ」
まる子「(信じてくれなくていいって言ったくせに)
こんな話すぐ信じられる訳ないじゃん。しかもみぎわさん同じ小学校だったんだよ?
未来からきたとかありえないじゃん」
山根「穂波は宇宙人、未来人、異世界人、超能力者と楽しく遊びたいと望んだ。
しかし彼女は人見知りをする。だから新しい出会いを好まない。
よく考えてごらんよ、この高校の奴ら大体同じ小学校だった奴ばかりじゃないか?
みぎわさんみたいな人は私立に行きそうだけど、殆どの人間がここに進学している」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:52:38.18 ID:1jW1AjUSO
みぎわ「実際は私達にもわからないの。私は元々普通の人間として入江小学校に通っていたのに穂波さんに望まれ未来人になったのか
または未来から来た私にアナタ達との記憶が組み込まれたのか、どちらにせよ2つ記憶があるので矛盾が生じる…」
山根「僕らがわかっているのは、ただそれは、穂波に望まれたから。という事だけなんだ。」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:53:28.65 ID:IrVKB/J2O
支援
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:53:56.71 ID:1jW1AjUSO
まる子「確かに小学校の頃から代わりばえしないメンバーだし。
完璧にはまだ無理だけど、頭のスミにいれとくよ…」
山根「さくら…良かった。わかってくれて」
みぎわ「ありがとう、さくらさん。アナタなら信じてくれると思ってた!!」
まる子「あっ…そういえば急用思い出したよ。悪いねぇ。お先だよー」
みぎわ「ええ、さようなら」
山根「ああ、気をつけて」
ガラガラガラ…ピシャ
まる子(トコトコトコ……)
まる子(スタスタスタ……)
まる子(タッタッタ…)
まる子(ダッ!!)
まる子(っ!!ヤバい!!どうしたってのさ、あの二人は。とりあえず早く校内から逃げてたまちゃんにメールしよう)
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:54:56.08 ID:caelw+n1O
支援
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 02:59:11.71 ID:1jW1AjUSO
〜下駄箱〜
まる子(ハァハァ…ここまで来たら大丈夫かね?
…ん?手紙?)
『さくらへ
お前がいるSOS団てやばいみたいだぞっ!!
ある情報を入手したんだ!
直接伝えたいから、放課後教室にきてくれ!!』
まる子(…。もうすぐ校外に逃げれるのに…。どうしようかねえ…)
『ごめんよ、たまchan。急用ができたから先に帰ってて』
まる子(そっうっしんっ!!…っと。
よし!!)
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:00:35.69 ID:1jW1AjUSO
〜教室〜
?「よう、待ってたぜ、さくら。入れよ」
まる子「小杉…。この手紙はあんたかい?」
小杉「おう、意外だろ?この内容ならさくらは無視出来ないと思ってな」
まる子「なっ!あっあんた。まさか嘘ついたんじゃないだろうねぇ!?」
小杉「いやぁ。まぁ、あながち嘘でもないんだな。
とりあえず俺の話聞いてくれや」
まる子「はぁ…仕方ないねぇ。あたしゃそれどころじゃないんだから、とっととすませてよっ!!」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:01:31.06 ID:1jW1AjUSO
小杉「はは。ツレねぇなあ。
で…お前穂波の事どう思ってんだ?」
まる子(…やれやれ、小杉までたまちゃんかい?)
小杉「人間ってよー、よく『食わずに後悔するよりゃ食って後悔しろ』ってゆーじゃん?お前これどう思う?」
まる子「思いっきり小杉語に変換されてるなぁ。位しか思わないよ!!」
小杉「んあ?そうか?ははは。
じゃあ、現状をどうにかしたいけど、なんかどうだかで、どうにもならんでどうしよって感じで上の奴らもなんかなぁって感じで飽き飽きしてる現場は動いてもいいよな?」
まる子「ちょっと、小杉あたしゃ急いでんだから訳のわからない事聞いてる暇ないよっ」
小杉「おー。説明ってめんどくせぇな。
とりあえず、お前を殺して穂波の出方を見ようと思ってるって事だよ」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:03:04.58 ID:1jW1AjUSO
まる子「?・・・・っはぁ!?」
シュッ!!
まる子(えっ?ナイフ?なんで?殺す?なんでさ?夢?さっきからzっ!!)
シュッ!!
まる子「っちょ!!危ないねぇっ!!なんすんだいっ!!やっ!
ほっん…と、洒落っ…に、なんな い、から」
小杉「ははは。そんな怖いもんなのか?俺は食いもんのこと以外あんまわかんねーしな」
まる子「ぁぁ…。ぁぅっ…。」
まる子(なんで?どこ?ここ!!いつの間にか教室じゃなくなってる
廃墟…?違う!!もーやだよ!!なんであたしがこんな目にあうのさっ!!)
まる子(コロサレル?殺される?殺される…殺される…殺される…殺されるっ!!
逃げなきゃっ本当に殺されるっ!!)
ダッ!!
小杉「あーさくら、俺追いかけるとかいやなんだ。腹へるじゃねーか」
ピキーーーン
まる子(えっ?カ…ラダが…動かないっ!?)
小杉「ふう。まぁ、小学校からの付き合いだ。派手に一息でやってやるよ」
まる子(コロ・・・されるっ!!)
斬新すぎて思考が停止した
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:10:30.05 ID:+noeXUrMO
寝る前支援
61 :
ここからデータ失ってるので、遅筆なります。下書きは一応あります:2009/03/15(日) 03:14:08.35 ID:1jW1AjUSO
ズチュッ
まる子「(・・・ぐぅ。
・・・・?痛く…ない。体も動く。)
やっ、山根っ!!あんた…あたしをかばって…? ってなんか刺さってるっ!!」
山根「ぐっ!!大丈夫さ、さくら。それより…
腹が減りすぎてるんじゃないのかい小杉。そんなんだから僕の侵入に気づかないんだ!」
小杉「ふっ…山根か、この空間は俺の空間だぜ?勝てるとでも思ってるのか?」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:18:07.45 ID:eg4n2TarO
山根に惚れた
何故だ
何故脳内再生される
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:25:38.37 ID:1jW1AjUSO
山根「お前は俺のバックアップだ。負けるわけがないっ!!どうせ拾い食いでもしてばぐったんだろ」
小杉「バックアップ…?笑わせるぜ。そのバックアップより体弱いのはどこのどいつだよ?
胃腸の強さは全て俺に吸い取られちまったんじゃねーのか?」
山根「くっ!しかし、ぶよぶよ膨れてのろまなお前には…絶対負けないっ!!」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:34:06.15 ID:1jW1AjUSO
まる子(ああ…。山根が言った事は本当だったんだね。って事は多分みぎわさんも…。
なんでだろう、なんだか凄いものを見てるのに、あまり驚いてないよ…。自然に受け入れる事ができてる。
小杉と山根がなんか呪文みたいなの唱えたり、急に血しぶきが飛んでくるけど恐怖はない…。
なんで…だろう?)
小杉「───── くそっ!!」
まる子「(はっ!!小杉が倒れてる。山根が…勝った?)こ…小杉?」
小杉「おお、さくら。負けたぞ。よかったな、助かって。
まあ、所詮俺はバックアップだったって事か…。まあ、せいぜい穂波と楽しくやれよ。
…じゃあなっ」
なによ…これ…
違和感バリバリのはずなのに融合してる…
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:41:53.66 ID:1jW1AjUSO
まる子「きっ消えたっ!?教室も元に戻って!!
って山根っ!!おなか大丈夫っ!?」
山根「大丈夫だよ。ほら、みてごらん?〔ヌギヌギ〕傷がないだろ?
宇宙人だもの。これ位朝飯前さっ!」
まる子「本当だ…。傷一つない…(そしてガリガリ)」
はまじ「WAWAWA忘れ物ぉ〜♪」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:51:01.63 ID:1jW1AjUSO
はまじ「(・・・・? あれ…?上半身裸の山根の胸板を、さくらがまさぐって…?
…っ!!)
スマン。っごゆっくりぃぃーっ!!」
まる子「ああああぁぁぁあぁあっ!!よりによって、はまじかいっ!!もうやだよあたしゃ…
明日から学校これないよ。人の噂は49日もあんだよ?7週間サボりたいよ」
山根「さくら、それは喪が明けるまでだよ。
そういえばさくらは小学生の頃外国の『I LOVE YOU』って書いた土産をはまじ()にあげて、噂になったよね?
懐かしいなあ」
熱いw
はまじ()…?
はまじ(笑)ですね、わかります
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:57:14.75 ID:pMRMwr7OO
再び支援
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 03:59:16.30 ID:1jW1AjUSO
まる子「やめとくれよ!!忌々しい思い出をっ」
山根「なんでだい?楽しいじゃないか?ユニークだろ?
…それより、信じて…くれたかい?」
まる子「っ!?…あぁ、『今回は』本当に信じたよ」
山根「良かったぁ。・・・多分、君はこれからも色々危険な目に合うかもしれない…
でもっ。ちゃんと僕が守るからっ!必ず、守るから。」
追いついた
デブvsガリ ワロタwww
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 04:13:54.57 ID:sWep7MzvO
追いついた…だと…?
なにはともあれしえん
75 :
申し訳ない、はまじ()の()は忘れてください:2009/03/15(日) 04:14:12.52 ID:1jW1AjUSO
まる子「そうかい…。仕方ないねぇ
。まぁ親友の事だし、結局逃れらんないなら、あたしも楽しむしかないねぇ」
山根「あはっ。さすがさくらっ!!さっきも言ったが君は鍵になる存在!!よろしく頼むよ」
《〜♪ゆーあーざ、ぷりーんす おぶ てにぃーーー♪》
まる子「あっ…たまちゃんからメールだ…。
・・・あぁ、待っててくれたんだね。
じゃあ山根、たまちゃんも待ってるしあたしゃ帰るよ。今日はありがとね」
山根「ああ。じゃあまた明日」
山根(さくらってテニスの王子様ファンだったんだ…)
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 04:22:40.07 ID:1jW1AjUSO
〜まる子の家〜
まる子(今日は色々ありすぎたねぇ。未来人やら宇宙人やら、小杉には殺されかけるし…
っ!!そういえばはまじも…。まったくめんどくさいねぇ…)
コンコン
友蔵「まる子や、ハサミを貸してくれんかね?」
まる子「ああ、おじいちゃん。〔ゴソゴソ〕はい、これでいいかい?」
友蔵「おお、まる子、ありがとう。どうしたんじゃ?疲れた顔して」
まる子「ちょっと色々あってね…。大した事ないよ、ありがとね」
友蔵「そうかそうか、おぉ、そうじゃまる子、ハサミを貸してくれんかね?」
まる子「おじいちゃん、ハサミはもう渡したよ。右手で持ってるじゃん」
友蔵「おぉ、すまんすまん。ばあさんにハサミを持って来いと言われてのぅ。
早く持っていかんと…」
まる子(おじいちゃん。おばあちゃんは二年前に… グスン)
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 04:26:40.93 ID:Qp+MLzmsO
長門ポジは野口さんだと思ってきたのにガッカリ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 04:29:41.53 ID:1jW1AjUSO
〜翌日・下駄箱〜
まる子「はまじっ!!待ってたよ」
はまじ「うおっ、さくらっ!!
見てないぞ。俺は何も見てねぇ!お幸せになっ」
まる子「だからっ!!誤解だよ!昨日は山根が急に胃が痛くなったから、みぞおち付近にある胃腸に効くツボを教えてやってたのさ」
はまじ「そんなわかりやすい嘘を…」
まる子「嘘じゃないよ!!自慢じゃないけど、あたしゃ16年間誰とも付き合った事ないんだからね」
79 :
>>77ごめんね。確かに悩んだけど、キャラクターより人間関係重視したから…:2009/03/15(日) 04:39:03.13 ID:1jW1AjUSO
はまじ「そっ…そうなのかっ!!じゃ…じゃあ、良かったらおr…」
ブー太郎「あっ、はまじ、さくら。おはようだブー。何話してんだブー?」
まる子「あぁ、ブー太郎おはよっ、別に大した事じゃないよ」
はまじ「(くっ…!)オッス、ブー太郎っ!!」
ブー太郎「ん?はまじ、何か機嫌悪いブー?」
はまじ「別にっ!!何でもねえよっ!!」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 04:43:44.55 ID:6Zo/aUw+O
起きても残っててくれ
捕手
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 04:44:19.09 ID:evRLaAEDO
脳内再生率高過ぎワロタ
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 04:48:17.25 ID:1jW1AjUSO
ブー太郎「(明らか苛ついてるブー)あっ…、ところでさくら、ずっと聞きたかったんだけど、お前のやってる部活、部長穂波なんだブー?」
はまじ「あっそうそう、穂波って部長って感じじゃねーから、俺も気になってたんだ。
てか、お前結構活発なのに、なんであの引っ込み思案な穂波と仲いいんだ?」
ブー太郎「さくらは昔から少し暗い奴が好きなんだブー。
中学までは野口とも凄く仲良かったブー」
まる子「失礼な奴らだねぇ。たまちゃんは暗くないし、暗い暗くないで友達選ばないよっ」
《キーンコーンカーンコーン♪》
はまじ「まあいいや、予鈴もなったしとりあえず急ごうぜ」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 04:53:55.11 ID:/Y2ypkBZO
野口が佐々木かw
84 :
あと13時間では終わらないなぁ… :2009/03/15(日) 04:59:12.96 ID:1jW1AjUSO
〜教室〜
たまえ「あ…まるちゃん、おはよう。間に合ったんだね?遅刻かと思ったよ」
まる子「ハアハア…たまちゃ…ハア。おはよう
(ふぅはまじのせいで危なかったよ…。
ん?机の中に…手紙?)」
『昼休み部室に来てちょうだい。待ってるわん』
まる子「(ふぅ、もう手紙はこりごりなんだけど…この字体、ハートでゴテゴテしい便箋。十中八九あの人だね)
たまちゃん、今日昼休み先生に呼び出されてるから、としこちゃんと二人で先に食べておくれ」
たまえ「うん、わかった。まるちゃん頑張ってね」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 05:03:04.59 ID:1jW1AjUSO
>>83 笑い方似てるし、まる子をキョンにしたときのたまえの対は野口位だったので
この時間はそうそう落ちないから、気晴らし兼ねタバコ買いに行ってきます
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 05:10:08.65 ID:a5J3EdI3O
斬新だなw
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 05:21:41.68 ID:1jW1AjUSO
〜昼休み・部室〜
?「あっらぁ〜ん。待ってたわぁ。さくらさぁん」
まる子「あっ…えっ?はい。みぎわさん…の、おかあ…さん?」
みぎわ「んっまぁー!!失礼ねっ。私はみぎわよ。みぎわ花子。カクカクシカジカで未来からアナタに会いにきたのよ」
まる子「あ…あぁ、悪かったよ。で…ようってなんだい?」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 05:32:58.61 ID:1jW1AjUSO
みぎわ「さくらさん、アナタは近いうちにとても困った事が起こるわ」
まる子「あぁ、それなら昨日起こったよ。ったく、死ぬとこだったんだから」
みぎわ「ううん…それとは別。もっと困った事。あまり詳しくは言えないのだけれど…これだけは覚えておいて!
『女は約束に弱い』」
まる子「はっ?なんだい?そんな、モテない男の為の雑誌に乗ってそうな事を急に言われても…」
みぎわ「ごめんなさい…それでも、これ以上…いえない。
それに、もうソロソロ戻らないと」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 05:39:35.05 ID:1jW1AjUSO
まる子「あっ…じゃあ、最後に一つだけ教えとくれ」
みぎわ「…なぁに?」
まる子「今のみぎわさんは、いったいいくつなのさ?」
みぎわ「・・・・。禁則事項よんっ☆」
まる子「は…はぁ…。じっじゃあ、あたしゃ行くよ。みぎわさんもわざわざ未来から悪かったね」
ガラガラ ピシャン
まる子(ふぅ…、40…いや、45〜48位かねぇ。でもみぎわさん今でも30代位に見えるし…
ふぅ、まだ昼休み残ってるし、あいつにも会っとこうかねぇ。今なら隣の部室にいるだろうし)
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 05:44:44.43 ID:1jW1AjUSO
コンコン
まる子「入るよー。ながさ…あっ、やっぱり此処にいたね」
藤木「やあ、さくら。どうしたんだい?」
まる子「悪いけどちょっと永沢借りるよ。
永沢、あんたもなんか話したいことあるんじゃないのかい?」
永沢「ふぅ、せっかくの昼休みだってのに…。まあ僕はもう食べ終わったしね。
藤木くん、君は残りの弁当を、一人寂しく食べればいいよ。じゃあね」
藤木「えっ?ながs…」
ガラガラ ピシャンッ!!
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:00:38.94 ID:1jW1AjUSO
あと12時間
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:00:48.34 ID:a5J3EdI3O
支援
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:05:39.61 ID:1jW1AjUSO
〜中庭〜
まる子「あの二人からたまちゃんの事聞いたよ。
あんたもなんか言いたいことあるんだろっ」
永沢「あ〜、はいはい。お察しの通り、超能力者です。カクカクシカジカです。はん、これで満足かい?」
まる子(くぅ!!いちいちかんに障る喋り方するやつだねっ!!)
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:07:58.98 ID:a5J3EdI3O
し
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:13:13.76 ID:1jW1AjUSO
永沢「穂波は前に出れない自分にストレスを感じている。あと、君が穂波以外と仲良くする時もね
今のところは大体そういう時にしか閉鎖空間は発生していない。
ちなみに僕の超能力はある条件下でしか使えな…」
《〜♪僕たちはジェットコースターみたいに恋におちて〜♪》
永沢「おや?機関から電話だ…。失礼」
まる子(この着うた誰の歌だろう…?)
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:17:37.94 ID:1jW1AjUSO
永沢「はい、永沢です。そうですか。いや、大丈夫です。
・・・・
─────では、失礼します。〔プチッ〕
ふぅ君も悪運の強いおんなだね。早速僕が超能力者である証拠が見せてやれそうだ。
ついておいで」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:24:37.08 ID:2MgV13hsO
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:25:42.26 ID:A1p3hAmd0
脳内再生余裕でした
何この良スレ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:26:20.14 ID:a5J3EdI3O
し
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:27:03.27 ID:1jW1AjUSO
支援して頂いた皆さん、ありがとうございました。
限界きたから起きても残ってる事を夢見て、寝ます。
おやすみなさい…
今日のまるちゃんは、マスクメロンの話とみぎわさんのバレエ発表会の二本立て☆
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:28:49.52 ID:a5J3EdI3O
乙
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:29:05.22 ID:1jW1AjUSO
>>97 おおっ!みぎわさんのセクシーショット…
ふぅ…
スレタイでワロタ
105 :
【ハム速転載禁止】:2009/03/15(日) 06:42:05.21 ID:tOMQ1lO3O
保守だよ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 06:45:49.70 ID:uKip7tvgO
ほしゅ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 07:00:59.62 ID:GHTc8KURO
つまらんと思いつつ読んじまった
追いついた
ほ
寝る前ほしゅ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 07:23:12.02 ID:QCAcxBfjO
ほし
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 07:39:35.91 ID:U6qpM6GnO
ほしゅ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 07:47:15.72 ID:majZPqteO
捕手
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 07:57:22.98 ID:hrzei6xJ0
保守
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 08:28:48.32 ID:45uFv1d2O
ほし
115 :
96続き:2009/03/15(日) 08:51:00.02 ID:1jW1AjUSO
〜校門〜
永沢「おっ、もう来てる…。ほら、車で移動するよ。」
まる子「どこに連れてかれるってんだい?
まさか売り飛ばす気じゃないだろうねっ」
永沢「っはん。売り飛ばしたところで6300円位にしかなりそうにないような君の為に犯罪者になるなんて、御免被るよ。
ほら、いいからさっさと乗ってくれないか?」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 09:00:10.37 ID:1jW1AjUSO
ガチャ バタン
まる子「っで?どこにいくんだい?」
永沢「早速閉鎖空間が発生したみたいでね。
どうせ、君が昼休みに穂波をほったらかしたせいじゃないのかい?
全く、迷惑にもほどがあるよ…」
まる子「しっ仕方ないだろ!未来のみぎわさんに呼び出されたり忙しかったんだからっ!!
そういえば大人になったみぎわさんの年齢が────」
・・・・・。
・・・。
《…20分後》
まる子「────なんだって!!だから絶対城ヶ崎さんはあんたのこと好きだよ!」
永沢「もぉ〜♪だからからかわないでくれよぅ。
あっ、ついたみたいだよ」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 09:02:47.48 ID:35HAb3FhO
しえん
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 09:07:32.35 ID:1jW1AjUSO
まる子「ここは…?そ う、げん?
っ!!なんだいっ!!あのでっかいのっ!?」
永沢「ああ、僕らは『タミー』ってよんでるんだ」
まる子「あっ!今度はでっかい動物みたいなのが集まってきたよっ」
永沢「ああ、森の仲間たちさ。タミー自体は何ら害はないんだけど、森の仲間たちは世界を食い尽くしてしまおうとするんだ。
そして『タミー』は森の仲間たちを引き寄せてしまい性質があるんだ。
まあ、ソロソロ行ってくるよ」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 09:17:01.15 ID:1jW1AjUSO
まる子「ひぃっ!!赤光りしたっ…たまねぎぃ!?」
永沢「獣の類は大体タマネギ中毒になるからね」
ヒュインッ
まる子(なんかタマネギが地味に頑張ってるよ…
正直森の仲間たちを応援してしまうねぇ…)
・・・・・。
・・・。
《10分後》
まる子(あっ…森の仲間たちがいなくなったらタミーが自分の涙で溶けちゃった
なんだか…可哀想だなぁ)
永沢「さっ終わったよ。授業は無理だろうけど、今からなら部活は間に合うし、学校へ戻ろうか」
まる子(あまりタマネギをいかした攻撃って感じじゃなかったな…)
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 09:21:00.60 ID:1jW1AjUSO
〜学校〜
たまえ「まるちゃんっ!!どこいってたの?心配したよ!電話も繋がらないし」
まる子「あぁ、ごめんよ。中庭でいつの間にか寝ちゃってたみたいで…
まぁ部活には間に合って良かったよ!行こうか、たまちゃん」
たまえ「う…うん。(まるちゃん、一年生からこんなんで、一緒に卒業できるのかな?)」
永沢活躍したのになんか不憫w
支援
お、再開しとる
支援
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 09:28:10.86 ID:1jW1AjUSO
〜部活〜
みぎわ「おはよう。さくらさん、穂波さん」
まる子「あぁ、もうみんな揃ってんだね、おはよう」
山根「フンッ…二人っと…も、フンッ…おはっよっう。」
たまえ「山根は相変わらず筋トレがんばるねぇ」
みぎわ「今ちょうど美味しいお茶をいれてたのよん、座って、座ってっ☆」
永沢「ふん、部長と雑用係が最後だなんて、先がおもいやられるね」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 09:30:37.05 ID:1jW1AjUSO
ダメだ…。眠れないから再開してみたけど、携帯いじってたら眠くなってきた
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 09:35:36.05 ID:1jW1AjUSO
支援、いない間の保守ありがとうございました。
ねま
>125
ありがとーです
ほっしゅ
ぽしゅ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 10:10:11.83 ID:O2jtY6E+O
保守
ぽっす
☆ミ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 11:10:37.52 ID:A1p3hAmd0
よ
しゅ
も
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 11:58:34.69 ID:evRLaAEDO
り
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 12:21:38.20 ID:ZqIThq1DO
これは良スレ
ほしゅ
ほしゅ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 13:11:02.30 ID:9DshSOglO
ほ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 13:51:09.63 ID:KSiHG3+IO
ぬるぽ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 14:11:22.09 ID:LUhj+HGnO
ガッ
ほ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 14:47:22.76 ID:A1p3hAmd0
う
なんか寝てたスマソ
ほ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 15:20:10.30 ID:6SM3RLraO
ほ
ほ
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 15:48:52.05 ID:U6qpM6GnO
うほ
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 16:19:49.60 ID:8KJ79ddL0
ほしゅ
ほし
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 16:51:02.82 ID:A1p3hAmd0
ほ
152 :
123の続き:2009/03/15(日) 17:17:13.50 ID:1jW1AjUSO
山根「まあまあ、君も今来たばかりじゃないか。
せっかくみぎわさんが美味しいお茶を入れてくれてるんだ。
楽しく飲もうよ!」
永沢「ふぅ…、僕は、副部長としt…」
コンコン ガラ
?「やぁ、ベイビーたち。君たちが楽しそうな部活を作ったって聞いてねっ
差し入れがてら遊びにきたんだ」
保守ありがとうございました。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 17:23:51.14 ID:1jW1AjUSO
みぎわ「はっ、花輪きゅうぅん!!嬉しいわぁんっ!!
しかも、『ポ○ール』のケーキじゃない。嬉しいわぁん。
花輪くんはこんなにも良くしてくれたんだものっ!!
SOS団の…そうねぇ。…っそうだわ!!顧問よっ!名誉顧問の称号くらい用意してもいいんじゃないかしら?
ねっ!!そうよねっ!!そうでしょ穂波さんっ!!」
たまえ「は…はい。あの…、別に、いいんじゃないかな」
みぎわ「ですってぇ、花輪きゅん。
花輪くんは名誉顧問なんですからいつでも遊びにきてねぇん」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 17:27:02.26 ID:1jW1AjUSO
花輪「は…ははは…。ありがとうベイビー。
そ、それより、隣の部室前でさくらくんの友達がウロウロしていたからつれてきたんだけど…よかったかな?」
まる子「えっ?あたしの友達?」
?「お久しぶりです。ももこさん」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 17:33:17.05 ID:bN15yvoD0
支援
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 17:36:59.11 ID:1jW1AjUSO
まる子「あっ!!みどりちゃん!どうしたんだい?コンピ研に用事かい?」
みどり「はい、実は藤木さんと連絡が取れなくて。放課後約束をしていたのですが…
教室にかばんもありましたし、靴も残っていたからいるはずなのですが…」
まる子「えっ?藤木なら昼休みに見たよ?」
みどり「ええ、昼休みまではメールも帰ってきていたのですが。それ以降は全く連絡がとれず…
コンピ研に行ってみたら、藤木さんのお弁当箱だけが残されていて…」
157 :
まえだまえだのCMしてる1600円のピザてどこでしたっけ?ピザーラ?:2009/03/15(日) 17:43:58.89 ID:1jW1AjUSO
まる子「永沢。あんたなんかしらないの?」
永沢「知らないよ。僕が藤木くんといたのは、君が迎えにくるまでだ
君の小さな脳みそでも、それ位は覚えているだろ?」
たまえ「えっ…?まるちゃん、昼休みは先生に呼ばれていたんじゃなかったの?」
まる子「あっああ、永沢も先生に呼ばれていてねぇ。
二人で中庭の用事を頼まれてたんだよ!
そっ、そんな事より藤木藤木っ!!心配だねぇ」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 17:52:26.70 ID:A9724N4AO
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 17:56:06.11 ID:1jW1AjUSO
たまえ「とりあえずコンピ研に行ってみようか。
なにか手がかりがあるかもしれない」
花輪「なら僕はみどりくんを家に送っていくよ
顔が真っ青だ。藤木くんの事は君たちに任せるよ。アデュー」
みぎわ「あぁぁんっ!!花輪くぅん。お別れは寂しいけど、任されたからには必ず藤木を見つけてみせるわっ!!
ほらっ、あんたたちっ、ぼさっとしてないで早くコンピ研へ行くわよっ」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 17:59:59.24 ID:FJYuUphI0
えらく斬新な小説だな
今から本家見てくるわ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:00:20.84 ID:1jW1AjUSO
>>158 そうでした、ありがとうございます。
25分位留守にします
みどりって誰だっけ?
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:04:18.56 ID:1jW1AjUSO
>>162 友蔵関係の知り合いで大仏殿みたいな女の子
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:06:22.18 ID:A9724N4AO
声が高いんだよねw
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:16:45.66 ID:A8rULgNOO
ほ
166 :
【ハム速転載禁止】:2009/03/15(日) 18:24:27.88 ID:tOMQ1lO3O
なるほど喜緑とみどりなのか
こう見ると人物の配置がよくできてるなー
喜”みどり”wwwww
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:35:46.92 ID:1jW1AjUSO
ごめんなさい。続きの下書きなくしたので、改めて書き貯めてきます
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:40:59.78 ID:kBee8lrA0
追いついた
これはおもしろい
170 :
みぎわ花子◇loVe.870JP:2009/03/15(日) 18:53:36.07 ID:1jW1AjUSO
次から再開よ。
書きだめしようと思ったけどペンがなくて断念したのよぉん。
今日は、保守,支援のお礼にちょっとセクシーショットをサービスしちゃったけど、見てくれたかしらん?
なら、次からは本編よぉん。
171 :
159続き:2009/03/15(日) 19:00:52.47 ID:1jW1AjUSO
〜コンピ研部室〜
山根「うわぁ…なんかムワッとしてるね。
夏場はこまめに換気しなきゃ」
みぎわ「まず換気をしてから手がかりをさがしましょうか」
たまえ「…。」
まる子「ん?たまちゃん、空っぽの弁当箱なんて眺めてどうしたんだい?」
たまえ「う…ううん。何でもないよ。
ちょっと確かめたいことがあるから職員室へ行ってくるね」
まる子「うん…?行ってらっしゃーい」
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 19:06:16.61 ID:1jW1AjUSO
俺、関西の人間なんで、昔「探偵ナイトスクープ」に出たことあるんだ…
かんぺいさんが視聴率で家に来た
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 19:07:02.48 ID:kBee8lrA0
そうか
174 :
【ハム速転載禁止】:2009/03/15(日) 19:07:27.92 ID:tOMQ1lO3O
何を言い出すんだ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 19:07:55.07 ID:p1JYfKmE0
誤爆か
176 :
本編:2009/03/15(日) 19:16:10.47 ID:1jW1AjUSO
永沢「ふぅ、いったみたいだね。まったく、参っちゃうなぁ。
どうせ、これも穂波が退屈で、『何か事件起こらないかしら』とかふざけた事考えたんじゃないのかい?
さくら、君が穂波を構ってやっていたらこの事件も起きなかったんじゃないのかい?」
まる子「なっ!!何てこというんだい!!
たまちゃんは他人に迷惑がかかる事なんか望まないよっ
多分まったく関係ないなにかが起こっただけだよ!
こうなったら、あたしが絶対解決してやる!!」
永沢「はんっ。せいぜい頑張ればいいさ」
177 :
すみません。172は友人に送るメールの内容です。携帯ずっといじってたら間違えたみたいです:2009/03/15(日) 19:24:30.27 ID:1jW1AjUSO
みぎわ「んっもぅ、二人とも喧嘩しないの」
山根「そうだよ、それよりも藤木くんを探すのが先だよ」
まる子「そうだね!みぎわさん、あんた未来からきたならなんかわかんないのかい?
山根も宇宙人だろ?触覚でもはやして見つけ出すとかできないのかい?」
みぎわ「そんなぁ、未来人と言っても人間だからなんでもわかる訳でははないわん」
山根「さくら落ち着いてくれよ。
僕も昨日の戦いで力が弱まってるんだ…
一応チャレンジはしてみるよ」
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 19:24:37.60 ID:Fgnwql6qO
日曜の夜に良スレ発見
まんまハルヒのパクりじゃないかwww
180 :
本編:2009/03/15(日) 19:36:59.41 ID:1jW1AjUSO
タッタッタッ ガラッ
たまえ「みんなぁ!!わかったよ!!」
まる子「たったまちゃんっ!!何がわかったんだい?」
たまえ「藤木はお弁当でお腹壊して、保健室に運ばれていたらしいんだ
今も保健室で寝ているよ」
全員「へっ?」
たまえ「部屋に入った時にね、ムワッとした熱気の他にちょっと生臭い感じがしたの
でお弁当箱みたら、錦糸卵、海苔がへばりついてるし、酢飯の匂いもしたからお昼はちらし寿司かな?って。
もし、そのちらし寿司の中に魚が入っていたら、今の時期絶対お腹壊すなっておもって…」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 19:38:25.43 ID:Nvp8tQglO
これはすばらしい
182 :
【ハム速転載禁止】:2009/03/15(日) 19:39:23.36 ID:tOMQ1lO3O
183 :
モ´・ω・`キュ ◆mokyuL2ppo :2009/03/15(日) 19:52:21.76 ID:ezmrPFdMO
これは良スレ
184 :
本編:2009/03/15(日) 19:54:02.19 ID:1jW1AjUSO
まる子「あっ、だから空っぽの弁当箱を見つめて…」
永沢「た…確かに、藤木くんの今日の弁当は海鮮ちらしで沢山生魚が入っていたよ…」
まる子「ちょっとあんたっ!!それを早くいいなよっ!!さんざん人のせいにして」
山根「まあまあ、さくら。それよりはやくみどりちゃんに伝えてあげなよ
今も心配してるはずだよ」
>>179 はる…ひ?ですか?オードリーのピンクの事ですか?
すみません、わかりません。
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 19:59:07.72 ID:IrVKB/J2O
追い付き
支援
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 20:08:21.28 ID:1jW1AjUSO
人大杉
>>184 春日でハルヒっておもしろいとおもってんの?馬鹿らし
っC
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 20:25:42.57 ID:Fgnwql6qO
ひやひやするぜ
189 :
本編。すみません、ずっと「人大杉」がでてなかなかつながりません:2009/03/15(日) 20:29:21.88 ID:1jW1AjUSO
まる子「そうだね!早速メールしておくよ。
それにしてもたまちゃん凄いね。名探偵みたいだったよ」
たまえ「えへへ。ありがとう。GWに旅行へ行って帰ってきたとき、同じような匂いがしたんだぁ。
お父さんが朝ご飯残したまんまにしちゃってたみたいで
ちょうどそれ思い出してさ」
みぎわ「でも凄いわん。」
山根「天才ってのは、情報量でなく、情報を有効に利用出来る人間をいうからね
穂波は天才だよっ」
190 :
【ハム速転載禁止】:2009/03/15(日) 20:35:00.68 ID:tOMQ1lO3O
支援
191 :
本編:2009/03/15(日) 20:39:43.53 ID:1jW1AjUSO
まる子「ほんっと、たまちゃんは天才だよ。
どこぞの文句しか言えないタマネギとはえらい違いだねっ」
永沢「ふんっ」
みぎわ「一段落した事だし、そろそろかえりましょっ」
山根「そうだね、夏場で日が長くなってるとはいえ、あまり遅くなったら危険だしね」
192 :
本編:2009/03/15(日) 20:44:53.29 ID:1jW1AjUSO
〜帰り道〜
まる子「みどりちゃんからメールで『ありがとうございます』だってさ」
たまえ「良かったね。藤木も大した事ないみたいだし」
?「おや、さくらさんに穂波さんじゃないかい。クックックッ」
まる子「あーっ!!野口さぁーんっ!!久しぶりだねぇー!元気してたかい!?」
たまえ「・・・・。野口さん…。久しぶり」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 20:54:51.90 ID:iLJW2M5vO
支援
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 20:58:37.97 ID:1jW1AjUSO
野口「クックックッ、二人は相変わらずだねぇ」
まる子「野口さんこそ変わんないねぇ。
まだお笑いはチェックしてるのかい?
オススメの芸人いたら教えとくれよ」
野口「今はハリウッドザコシショウかね。なんてったって同郷だしね。クックックッ」
まる子「あー、ザコシね。G★MENSの時は興味なかったけど、私も最近好きだよ
あとメジャーどころなら、オードリーとフルーツポンチかな」
たまえ「・・・・。(ざこし?)」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:02:55.24 ID:1jW1AjUSO
野口「あとモンスターエンジン…
暇を持て余した」
まる子「神々の」
野口・まる子「遊び」
まる子「あははははっ!!モンスターエンジンあたしも好きだよぉー
面白いよねぇ〜」
たまえ「・・・・・。」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:05:39.25 ID:v2MlgiZrO
あらびき団好きなんだな
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:08:12.12 ID:uKip7tvgO
よかったーまだ残ってた
保守
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:13:31.93 ID:FWDY11mIO
保守
最近テレビがつまらんくて…
こういうの見てる方が面白いもん。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:14:28.90 ID:1jW1AjUSO
まる子「────────だよっ」
野口「クックックッ、─────だね」
まる子「─────」
野口「─────」
たまえ「・・・・・。
ごめん、まるちゃん、先かえる」
まる子「あっ、たまちゃんっ!!気をつけてね」
たまえ「・・・・バイバイ」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:21:33.42 ID:Ij7OLafY0
タミーかわいいよ支援
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:26:25.35 ID:Fgnwql6qO
せつねえ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:26:36.18 ID:905FTwLAO
フルポンw
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:34:45.82 ID:1jW1AjUSO
すみません、お風呂入ってきます。10時までに入らないと、お湯が出なくなる事があるので。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:43:41.94 ID:4ms/b6C00
支援保守
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 21:55:34.25 ID:pb5Mx7rE0
支援
・・・ユニーク。
まだあった
支援
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:17:52.44 ID:Fgnwql6qO
ほし
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:19:58.42 ID:1jW1AjUSO
のぼせました。頭乾かしたら続きかきます
ちなみに、自分のイメージでは、
まる子→女子高生(大島永遠)のえりこ
たまえ→女子高生のあやの。
みたいな外見なんですが…
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:22:37.25 ID:6D1rNHdmO
まる子が女子高生になった漫画ってあるよな?
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:26:33.15 ID:1jW1AjUSO
>>209 そうなんですか?
「永沢君」は中学生だった気がするし…
あれ?高校かな?
ちなみに「永沢君」では、たまちゃんは私立で野口さんとまる子が同じ学校でした
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:33:52.14 ID:6D1rNHdmO
>>210 まる子が漫画家目指して一生懸命に勉強してるところとたまちゃんがいたことぐらいしか覚えてないから中学生だったかもしれない
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:37:05.08 ID:1jW1AjUSO
〜深夜〜
まる子「・・・・・・んん。あれ?ここは?」
キョロキョロ
まる子「部室…?
いや…違う…。昼間永沢ときた、へい…へい…へい…へいかん…空間?だっけ?」
たまえ「まるちゃんっ!!」
まる子「たったまちゃん!なんで個々に?」
たまえ「まるちゃんこそ…私は気づいたら学校にいて…」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:45:34.97 ID:1jW1AjUSO
まる子「あたしもだよ。気づいたら部室にいて、今に至るって訳さ」
たまえ「夜の学校ってなんだかワクワクするね。
なんでこうなったのか手がかり探してくる」
ガラッ タッタッタッ
まる子「あったまちゃんっ!!
・・・いっちゃった」
>>211 すみません、今読み返したら「永沢君」にまるちゃんは回想シーンでしかでてませんでした
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:47:07.48 ID:EJYFwwaU0
>>210 俺その短編読んだんだけどさ…なんなの?凄く後味が悪いんだけど
シュールっちゃぁシュールなんだけどさ…
ちなみにまるちゃんは別の学校だよ、確か。
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:47:16.48 ID:nMYmzW34O
おー、いいフォークロア
女子高生忘れたから大島永遠のメルカノで例えてくれっち
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:50:55.13 ID:1jW1AjUSO
コツン コツン
まる子「ん?窓の方から音が…」
クルリ
まる子「ぎゃっ!!赤タマネギっ!!」
赤いタマネギ「ふぅ…、まったく、君は本当に失礼かつ物覚えの悪い奴だね」
まる子「なっ永沢ぁ!?」
永沢「そうだよ、昼間この姿を晒したばかりじゃないか。まったく」
まる子「仕方ないだろっ?この状況で赤光りするタマネギが浮いてるのみたら、誰でもこうなるよっ!!」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 22:54:53.06 ID:6eXM3/ZqO
>>209 ひとりずもうじゃね?
まる子とたまちゃんが女子校通ってるんだろ?
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 23:06:04.22 ID:1jW1AjUSO
永沢「まぁ、いいよ。時間がないんだ。
どうやらこの世界には、君たち二人しかいないらしい。僕がこうしてられるのも僅かな時間だけだ。」
まる子「元の世界は?みんなはどうなってんだいっ!?」
永沢「さぁ…。消滅するか、はたまた君たちは初めからいなかったものとして再構成されるか…」
まる子「そんなっ…」
永沢「まったく、愛されたもんだねぇ。
『2人っきりの世界』のお相手に選ばれたのが君とはね。
君たちはレズなのかい?非生産的だな。」
まる子「永沢…、あんた最悪だね…」
永沢「ふんっ!!わっ悪かったよっ!!」
219 :
番外編?:2009/03/15(日) 23:17:56.64 ID:1jW1AjUSO
〜その頃・元の世界〜
?「はぁーい、始まりました。全ての笑いとガンダムを愛する人の味方『ミッドナイト静岡』のお時間です!
お届けするのは、もちろん、わたくしザコシショウでござりまーす」
藤木「あっ!!始まった。今日も僕のハガキ読まれるかな…」
ザコシ「はい、本日初めのコーナーは、わたくしの為のオモシロ一発ギャグ、オモシロ一発ギャグでございまーす。
最初のお葉書は、静岡県のキジフゲルージさん─────」
藤木「やったぁ、また呼んで貰えた」
ザコシ「────、でね。キジフゲルージこの野郎っ!!
お前なんか中笑いだこの野郎っ!!なんつって」
野口「キジフ…ゲルージ。藤木…しげる。クックックッ」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 23:21:23.06 ID:nMYmzW34O
佳境か。頑張ってくれい
221 :
本編:2009/03/15(日) 23:23:15.44 ID:1jW1AjUSO
永沢「山根やみぎわからも言伝を預かってるよ」
まる子「てことはまだ二人は無事なんだね」
永沢「ああ、元の世界のみんな、『まだ』無事だよ。この先はわからないがね。
…で、まずはパソコンを見てくれと…」
まる子「パソコン…あまり使った事ないけどやってみるよ」
永沢「あと…必ず、帰ってこい。ってさ。
ああ、そろそろ僕もここにはいてられないみたいだ。失礼するよ」
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 23:31:52.56 ID:/oQSIDskO
神スレ
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 23:45:18.17 ID:A1p3hAmd0
さ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 23:50:19.69 ID:1jW1AjUSO
まる子(永沢もいなくなっちゃったし…
パソコン、パソコン…っと)
ウィーー
まる子(起動…したみたいだね)
『Y.TUYOSHI:わかる?』
まる子(Y.TUYOSHI…?)
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 23:58:44.63 ID:1jW1AjUSO
まる子「えっと、だ、れ、だ、い?っと」
『Y.TUYOSHI:ひどいなぁ、山根だよ。山根強っ!!』
まる子「『ああ、ごめんよ。テンパっててさ。
ってか、こっちの世界と通信できるのかい!?』っと、そうっしん」
『Y.TUYOSHI:ああ…でも、そう長くは無理みたいだ。』
まる子「えっ!!なら急がなきゃだね『とりあえず、どうすれば?』」
226 :
◆Bv1Xjkzxq6 :2009/03/16(月) 00:01:12.07 ID:sr0lpxMJO
まにあえっ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 00:05:15.65 ID:sr0lpxMJO
『Y.TUYOSHI:もう、j間なi』
『Y.TUYOSHI:将来の夢』
まる子「えっ!!ちょっとっ!!ちょっと待ってよ!
『待って、まだききたい』
・・・。ダメだ。もうつながらないか…」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 00:08:34.37 ID:wn6vNP+GO
つC
支援
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 00:13:58.31 ID:sr0lpxMJO
すみません、12分休憩してきます。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 00:32:05.81 ID:sr0lpxMJO
まる子(将来の夢…か…。そういえば、でっかいみぎわさんも『女は約束に弱い』とかいってたねぇ)
タッタッタッ
たまえ「まるちゃんっ!!なんか凄いよっ!!
外になんかでっかいのがいるよ。でてみよう」
まる子「たまちゃん…、危ないよ。じっとしてよ?」
たまえ「大丈夫だよ。まるちゃん。きっと危害は加えられないよ
こんなリアルでワクワクする夢は初めてっ!!
ずっと覚めなくてもいいくらい」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 00:33:33.65 ID:NyUOqYx4O
わくってかっ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 00:35:43.69 ID:sr0lpxMJO
まる子(夢…?あぁ、たまちゃんはコレを夢だと思ってるんだ。
確かにたまちゃんは宇宙人だなんだ言ってても真面目っ子だからね
こんな状況におかれたら、まあ夢だとおもうだろうね…)
たまえ「ほらほらっ、まるちゃん、外にでてみよっ!!楽しまなきゃっ」
まる子「うっ、うん…」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 00:42:17.89 ID:sr0lpxMJO
〜校庭〜
たまえ「ほらぁーまるちゃん、大きい動物たちがいっぱいいるよぉ」
まる子(森の仲間たちか…。確かに私達に危害を加えようとはしないね
それより、元の世界に戻る方法を考えなきゃっ!!)
たまえ「…?まるちゃん?」
まる子(まず、昨日今日で得た情報から推理しよう
まず、この空間はたまちゃんがストレスを感じたりしたら発生する
それは大体前に出れなかったり、私にヤキモチ妬いたとき
あと、みぎわさんの『女は約束に弱い』と山根の『将来の夢』)
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 00:51:48.03 ID:EmpXmFIxO
わくてか
おい、そこのニート。おまえだよおまえ。メガネごしにこっちみてるおまえ。
どうせ暇だろ?明日も暇だろ?
俺はあした見るから昼まで保守しとけ。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:00:22.14 ID:sr0lpxMJO
まる子(ダメだ。みぎわさんと山根のアドバイスはいくら考えてもわかりそうにないね
とりあえず、この空間が発生したのは…
・・・、まさか放課後野口さんと仲良くしたから?
もしそうなら、たまちゃんに『一番の親友はたまちゃん』と伝えればいい
でも・・・・)
たまえ「ねぇ…まるちゃん、まるちゃん?」
まる子(いきなり、『たまちゃん一番』とか言ってもこの状態で伝わるかどうか…
それに、みぎわさんと山根のアドバイスもわからない。
みぎわさんも山根もこの空間を脱出するアドバイスだろうし…)
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:06:59.87 ID:Yr+eNr/TO
保守するお
保守の意味を分かって言ってんだか
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:13:07.08 ID:Yr+eNr/TO
いやみさん怖いお(´;ω;`)
またROMに戻るお(´;ω;`)
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:13:47.23 ID:G9cxHNcqO
俺が本物の《保守》を見せてやるぜ…!!
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:18:57.50 ID:sr0lpxMJO
まる子「ブツブツ」
たまえ「ねぇ…ねぇってば。まるちゃん」
まる子「戻り…たい」
たまえ「えっ?なに?」
まる子「あたしは、元の世界に戻りたいよっ!!夢より現実の方がいいんだっ!!」
たまえ「まるちゃん…。でも夢なら勉強しなくていいんだよ?
ずっと二人で遊んでいられるし、大人になって働かなくていいんだよ?」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:20:50.78 ID:dHtwG+NpO
しえん
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:37:53.87 ID:sr0lpxMJO
まる子「そんな世界いらない。学校はなんだかんだで嫌いじゃないもん
仕事、だって…、ヒック、あ…たし、漫画家めざっヒック、してるし…」
たまえ「でも、私は、こっちの方がいい」
まる子「ヒック いやだ
たま…ちゃん、ヒック がいない…世界なんて、やだ」
たまえ「・・・・。」
まる子「大人に、なったら、漫画かきたいの。
小学生の頃、まだ、宇宙人も未来人も超能力者、サンタクロース。
ネッシーやつちのこ、全部いると思ってた、一番ワクワクしてた時の。」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:46:28.26 ID:sr0lpxMJO
まる子「たまちゃんがいなかったら、一番ワクワクしていた、一番純粋に楽しかった思い出が、無くなっちゃう。
毎日一緒に遊んでたのに、毎日一緒にワクワクしてたのにっ!!
大人になって、一緒にあたしが書いた漫画みて…
あぁ、こんなことあったね。とか笑いたいのにっ!!
漫画家になれても、それができなきゃ全然嬉しくないじゃんかっ!!
たまちゃんのばかぁっ!」
たまえ「・・・・。ごめん。ごめんね。まるちゃん…」
まる子「選んで。あたしと一緒に現実に戻るみちを」
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 01:51:39.07 ID:sr0lpxMJO
たまえ「えへへ。そうだよね。だって私は
『さくらももこは、大人になっても、親友です』のSOS団の団長だものね!
まるちゃんの書く漫画のファン第一号にならなきゃだもの。
私も、まるちゃんと、現実に戻りたいよ。」
ピカッ
・・・・・。
まる子「・・・っぬはっ!!」
キョロキョロ
まる子(私の…部屋?
帰って…これたんだっ!!)
まる子は将来、ヘビースモーカーになり離婚を繰り返す
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 02:05:55.93 ID:sr0lpxMJO
〜翌日〜
みぎわ「ざぁ〜ぐぅ〜らぁざ〜んっ!!」
まる子「ひぇっ!!みぎわさんにみんなも。なんだってんだい?朝っぱらから」
みぎわ「ざぐらざーん、ウグ、ぼどってきてよがっだぁー。ヒック」
まる子「よしとくれよ。とりあえず泣きやんどくれ、みんな大注目だよ。トホホ…」
山根「…。おかえりっ!!また君にあえて嬉しいよ!」
まる子「山根ぇ、そんなことよりみぎわさんをどうにかしとくれよ」
山根「あはは、今日はいいじゃないか。
それより、永沢。君も何か言いたい事あったんだ?」
永沢「・・・・。ま…まぁ助かったよ。ふんっ」
まる子(素直じゃないね、まったく…)
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 02:15:02.62 ID:sr0lpxMJO
〜教室〜
まる子「あ…たまちゃん…」
たまえ「あっ、まるちゃんオハヨー。
なんか昨日スッゴい夢見ちゃった」
まる子「(思ってたより普通だね)おはよぅ。どんな夢見たんだい?」
たまえ「えへ。ひっみつ、あっそれよりまるちゃん。渡したいものが(ガサゴソ)」
まる子「ん?なんだい?」
たまえ「あっ。あった。昨日夜中に昔の事考えてて思い出したんだけど、まるちゃん小学生の頃なりたいっていってたから…、はい、この本だよ」
《漫画の書き方。初級編》
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 02:30:45.84 ID:sr0lpxMJO
〜30年後・日曜日〜
?「まるちゃぁん、はじまったよぉ」
まる子「すぐいくよぉ〜、たまちゃんお茶でものみながら先に見ててぇ〜」
たまえ「もぅ…早くねぇ〜」
まる子「ふぅ、ごめんごめん、この部屋ではタバコ吸わないようにしてるからさ…」
たまえ「まるちゃんって健康マニアな割にはタバコだけは止めないもんね」
まる子「まぁね、タバコ吸いたいから健康マニアなったんだよ。
あっ、本編はじまったね」
たまえ「今日は確か私達が喧嘩するやつだっけ?」
まる子「おっ、詳しいね。さすがたまちゃん」
たまえ「まあね。だってSOS団の団長だものっ」
まる子「あははっ、懐かしいっ!!
さくらももこは、大人になっても、親友です。だっけ?」
たまえ「違うよ。今は違うの。
さくらももこは、おばあちゃんになっても、親友です。だよ」
たまちゃん『まるちゃん、だぁいすき』
おわり
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 02:33:49.42 ID:dc0GE3fwO
乙!!
斬新だったし面白かった!
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 02:38:03.66 ID:sr0lpxMJO
ありがとうございました。
全体的に無理やり感溢れる感じですが。
佐々木を野口さんにしたかっただけだったんですが。
保守、支援ありがとうございました。
おやすみなさい
長い時間お疲れ様
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 02:44:18.58 ID:4HzCZ2swO
かなり面白いが、人は少ないな
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 02:53:47.54 ID:EmpXmFIxO
いやー面白かった!起きてて良かったぜ
乙でした
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 03:04:58.79 ID:K7wmeTb6O
>>1 レス数はけっこうあったのになんかあっという間だったな
もっと読みたいぜ乙
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 03:05:48.03 ID:ryRILmleO
面白かった!乙
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 03:20:02.63 ID:5P+mCasGO
追いついたら終わってた!
面白かったよー乙!!
260 :
寝ようとしてたらわすれてたっ!!:2009/03/16(月) 03:38:44.15 ID:sr0lpxMJO
この物語はフィクションです。実在する、人物・団体とは関係ありません
同姓同名の偉大な漫画家さんがいらっしゃいますが、別人です。
ありがとうございました。
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 03:54:03.65 ID:4HzCZ2swO
乙
小杉って誰だ?
ハゲのやつ?
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 04:15:44.62 ID:z2xcNE23O
この
>>1は本当にさくらももこが好きなんだな
ちなみにまる子が女子高に行ったのはガチだよ
離婚は一回だけだよ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 04:47:07.93 ID:KEhktqPmO
おもしろい
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 04:47:53.76 ID:ReA0hjBQO
あ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 06:23:00.97 ID:2Om/ujOHO
乙です
おつー
>>1からひっついてたけど面白かったよー!
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 08:34:42.21 ID:DfZG2GMTO
乙
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/16(月) 08:49:19.15 ID:u4S5n87m0
後半へ続く
乙!!
ちょっと泣いた