/^o^\浜崎と( ^ω^)のようです

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
代理
2ジェラートin抹茶ん ◆GREENTEAnQ :2009/02/27(金) 22:41:45.62 ID:9Os7jNV/P
( ^ω^)>>1代理d
3浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 22:44:35.82 ID:jfUXl4dFO
>>1
代理ご苦労
>>2
きめぇ死ね
 
10日島巣
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/27(金) 22:47:27.26 ID:edS2NrSAO
5浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 22:50:37.52 ID:jfUXl4dFO
西暦2985年、世界は東と西に分断し、戦争を続けて居た。
西も東も、戦力にそれ程差は無く、ズルズルと戦いが続いて居た、しかし東側が人類初となる、人型機動兵器を開発、使用する事に成功し、戦線へと投入する。
それを、西側は始めこそ何とか牽制するが、徐々に押され、戦況は東側の勝利へと近付いた。
しかし、西側は完全に負ける前に、宇宙へと旅立つ事になる。
一応の結末を迎え、東側の勝利となり、東側は、地球を統一と言う形になる。
それから10年後、西側の反撃が始まった……
 
 
浜崎「初のロボットアクションですが、面白く無かったら御免なさい……」
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/27(金) 22:53:15.11 ID:SNsM0HzGO
偽物死ねよ
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/27(金) 22:54:21.73 ID:jfUXl4dFO
ここは、しがない整備工場、時代は進んでも、車や、機械を整備するのは相も変わらず。
その整備工場は、親子二人でやって居る。
父親の('A`)、息子の、( ^ω^)、母親は、西側との戦争で帰らぬ人となった、この時代では、有りがちな家庭環境に育った( ^ω^)は、それはもう真っ直ぐに育ち、('A`)も、将来は安泰だと、毎日( ^ω^)に仕事を教え、二人で汚れながらでも平和だった。
しかし、今日この日、この幸せは壊される事となる、そう西側の反撃が始まるのだ。
 
( ^ω^)「父さん、そのスパナ取ってくれお」
 
('A`)「おう、ああ、そこはそうじゃ無い、貸して見ろ」
 
カチャカチャ……
 
( ^ω^)「成る程、そうやるのかお……有り難う父さん♪」
 
(*'A`)「ふふ、そろそろ飯にするか♪」
 
( ^ω^)「もうそんな時間かお、じゃあ、家から飯持って来るから、待っててお♪」
 
( ^ω^)は、整備工場から少し離れた、自分達の家に走って行った。それを後ろから('A`)は眺め、満面の笑みで見送る。
これが二人の永遠の別れになった……
それは突然訪れた、上空に、幾つかの光が現れたと思った瞬間……
ズバァァアン!!
8浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 22:57:01.59 ID:jfUXl4dFO
幾筋ものビーム攻撃が地上へと降り注ぎ、あっと言う間に幾つもの廃墟や、瓦礫が出来上がる。
勿論、整備工場もその一つで父親は、工場の瓦礫の下敷きになり、頭からは血も流して居た。
しかし( ^ω^)は、不幸中の幸いで、丁度家に入り、父親が好きなワインを、少量だけ地下から持ち出そうとしていた為に、難を逃れる事となった。
 
ガタン!
 
地下から瓦礫を押し上げ、地上に出た( ^ω^)は、まるで地獄に降り立った様な錯覚に陥った、あちこちで火は上がり、悲鳴や鳴き声、更には呻き声等様々な声が聞こえる。
そして、火が上がっているのも有り、空気は酷く澱んでいた……
 
(;^ω^)「父さん!?」
 
我に返った( ^ω^)は、父さんを整備工場に残して来た事を思い出し、直ぐに整備工場へと走り出した。
直ぐに工場が崩れて居るのが見えた。
( ^ω^)の鼓動はより早さを増す。
回りの音も声も、全てが消えていく様な感覚に陥った。
走って居るのかも分からなくなる、しかし確実に工場に近付き、父親も直ぐに見付かった……
しかし、父親の頭からは血が流れており、動きはしない。
 
ドクンッ……
 
心臓がより強く鼓動する。
 
( ^ω^)「父……さん……?」
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/27(金) 22:57:38.99 ID:SNsM0HzGO
だから騙るなや
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/27(金) 23:02:10.07 ID:jfUXl4dFO
(メメA)「ブー…ンか?見……えないんだ……」
 
( ;ω;)「父さん!!今助けを呼ぶから!!」
 
(メメA)「ま……て、ブ…ーン、俺は……もう助から……ない……」
 
( ;ω;)「そんな……嫌だお!!」
 
(メメA)「……御免な……お前を…………一人前にしてやれなくて……」
 
( ;ω;)「そんなのどうでも良いお!!父さん、お願いだお……死なないで……!!」
 
(メメA)「それは……無理だ……御免な…………ブーン、最後に……お前に頼みが有る……」
 
( ^ω^)は、最早声にもならず、ただただ頷いた。
 
(メメA)「お前は……これから軍に行くんだ……そこで、クーと言う……人に会え……その人が色々…………世話をしてくれる筈……だ」
 
( ;ω;)「分かったお……」
 
(メメA)「ブーン……元気…………で…………」
父親は最後まで言葉を発する事無く、息を引き取った、最後に息子の姿は見る事は出来なかったが声だけでも聞けたからだろうか、幸せそうな死に顔でこの世を去った。
 
(# ;ω;)「あああああぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
( ^ω^)は、叫んだ、何度も何度も叫び、声が掠れ、喉が痛め付けられ、血を流しても尚叫び、自分を呪った、何故父親を残して自分だけ行ってしまったのか、何故父親も連れて行か無かったのか、悔やんでも悔やんでも、悔やみきれ無かった。
11浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 23:04:00.92 ID:jfUXl4dFO
もう声は出て居なかった。
丁度声変わりが始まって居た彼の声は、余りの酷使に声を一時的に失ってしまった。
それでも尚、地面を叩き、声にならない声で、叫び続け、涙も流し続けた。
しかし、少し離れた場所で、一体の真っ黒で、右手にビーム砲を持つ機動兵器が、空中から地上へ降り立ち、泣きじゃくる( ^ω^)に気付いてしまった。
 
ガシャン……
ガシャン……
 
一歩一歩近付くが、( ^ω^)は全く気付いて居なかった。
嫌、回りなど見えて居ないのだろう……
どんどん近付いて来る。
その時、ズビュン……!
突然、真っ黒な機動兵器に向かい、ビームがかなり遠くから放たれ、真っ黒な機動兵器は、ギリギリで気付き、左手に付いている、ビームシールドで、それを防いだ。
 
ジュバババ!!!
 
ビームはそんな音を立てながら、小さくなり、消えると、遠方から、何かが物凄い早さで機動兵器に近付いて来た。
その手には、真っ白なサーベルが握られており、それは、人型機動兵器で、機体の色は白と赤で統一された、美しいフォルムの機体だった。
12浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 23:10:54.51 ID:jfUXl4dFO
その機体は、背中のブースターから、赤い光を放ち、それが、星の様に煌めき、幻想的に、近付いて来た。
そしてたどり着くなり、左手のサーベルで、真っ黒な機動兵器に斬り掛かった。
しかし、真っ黒な機動兵器は、先程と同じ様に、ビームシールドで防ごうとし、サーベルが、それと触れた瞬間……
 
キィィィン……
 
耳を貫く様な高い音と共に、シールドを破壊し、機体を真っ二つにしてしまう。
 
バチ……バチ……
バチバチバチ……
ドオォォン!!!!!!
 
激しい爆音が響き渡り、その時初めて、( ^ω^)は機動兵器の存在に気付いた。
すると、先程現れた機動兵器の胸の部分が突然開き、中から人が降りて来た。
しかし、戦闘服に身を包み、頭にはヘルメットもして居る為に、顔は見えない。
その人は、ゆっくりと( ^ω^)の方へ近付き、目の前まで来ると、突然しゃがみ、ヘルメットを脱いだ。
そこに現れたのは、色黒のオジサンで、まぁ男前からは少し離れた顔で、( ^ω^)を見詰め、ニッカリと笑顔を作ると……
 
川 ゚-゚ )「迎えに来たぞ、ブーン、ドクオの息子だろ?……御免な……お父さんを救えなくて……」
13浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 23:14:16.13 ID:jfUXl4dFO
その言葉で、( ^ω^)はオジサンの胸に飛び込み、再び泣き出す。
それをオジサンは、ただ優しく抱き締め、( ^ω^)が落ち着くまで、何分もそのままで居た。
数分後……
若干の落ち着きを取り戻した( ^ω^)は、「オジサンは?」と言うと……オジサンは、
 
川 ゚-゚ )「クーだよ。君の父さんにもしもの時は頼むと言われててね、攻撃の場所がこの街だったから急いで来たんだが、間に合わなかった……済まない」
 
( ^ω^)「いえ……有り難う、他でも戦ってるのかお?」
 
川 ゚-゚ )「ああ、そうだよ、敵は皆倒せる筈だ」
 
( ^ω^)「そっか……」
 
( ^ω^)は何処か遠い目をしながらそう言い、それを見たクーは、( ^ω^)の父親の話をして聞かせた。
過去に軍に居た事、自分も共に戦い、敵を倒した事、そのどれもが( ^ω^)の耳には新しく、少し意外でも有った。
川 ゚-゚)「('A`)は、何時も言ってたよ、子供と整備工をやるのが夢だってな、夢は叶ったらしいな」
 
( ω)「そう……だね」 
「大丈夫だ、父さんはお前をちゃんと守ってくれる、だから、強く生きろ」
 
( ^ω^)はその問いに、強く頷き、それを見たクーは笑顔になり、( ^ω^)の頭をぐしゃぐしゃに撫でた。
14浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 23:20:06.89 ID:jfUXl4dFO
投下はこれにて終了
久々の短編、どうだったかな?諸君
 
俺のAA

从はまさき ゚∀从
 
口癖

「メロンペルソナ自演乙」
 
从はまさき゚∀从「メロンペルソナ自演乙」
15从 はまさき゚∀从「メロンペルソナ自演乙」:2009/02/27(金) 23:29:01.32 ID:jfUXl4dFO
从 はまさき゚∀从「メロンペルソナ自演乙」从 はまさき゚∀从「メロンペルソナ自演乙」从 はまさき゚∀从「メロンペルソナ自演乙」
あげ
浜崎
16浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 23:36:11.72 ID:jfUXl4dFO
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/27(金) 23:43:55.35 ID:RlhywcLuO
アホ晒しage
18浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 23:47:28.35 ID:jfUXl4dFO
>>17
浜崎学会に入会thx
从 はまさき゚∀从「メロンペルソナ自演乙」
19浜崎 ◆YPDFeOGaiI :2009/02/27(金) 23:51:18.88 ID:jfUXl4dFO
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/27(金) 23:52:09.17 ID:EhtGODB3O
毛ほども面白くないスレだぜ………
21浜崎 ◆YPDFeOGaiI
>>20
まとめ依頼とんくす