￥爆撃爆￥の爆撃基地ゲーム日記　負けかなぁと思ってる第24弾

隊長「今回の爆撃で第24回目じゃのぉ」
兵士「ええ。そうですねぇ」
隊長「24歳つうたら、某ニートのあの方を思い出すのぉ」
兵士「懐かしいですねぇ」
隊長「そんな某ニートに相応しいような弾を選んだかな？」
兵士「天使です」
隊長「ハテ？」
兵士「フフフッ。ニートに天使です。ズバリ、今回の弾は、、
デジタルアンジュ〜電脳天使SS〜ですっ！！」
隊長「おおおっ！なんだかよく分からんがとにかく凄そうだ！で、面白いのかソレ？」
兵士「さぁさぁ、早く爆撃の準備をしましょう隊長！」
隊長「ムムムッ。なんかごまかされたような気がするのぉ」

11日前2月4日水曜日午前10：24頃
デジタルアンジュ〜電脳天使SS〜【SS】を何度も全クリアー

まずこのゲームを語るにあたって、最初に言っておく事がある。。
私は処女クリアーのワンチャイコネクションを始め、
今まで現段階で28個のSSソフトをクリアーしてきたが...
この29個目のデジタルアンジュ程酷いソフトは無かった。SSというハードでここまで酷過ぎるゲームにお目にかかったのは初めてだった。。。
別にSSに限定せずとも、全ハード含めても上級クラスの酷さだ。。
思えば、このゲームを初めて知ったのは、、先月ぐらいかな。。
SS全ソフトリストで、少し気になるタイトルを片っ端から、
オークションで検索してたのよ（ソフトのパッケージとかそういうのを見る為にね
このデジタルアンジュは、その時沢山検索した中の1つなんだけど、
正直期待できたね。。
期待したポイントは、まずジャンルが私が一番大好きなADVだという事と、
次に表パッケージに可愛らしい女の子が載ってた事だ。
私は俗にいう萌え系というのは嫌いじゃないからね。。
まぁ、それなりにやり易そうなゲームだなって期待したよ。
で、数日後駅の近くの中古屋で買ったんだよね。
ゲオで取り寄せして買った方が安くてお買い得にも関わらず、
私はそのゲームを見た瞬間一刻も早くやりたくなった。
そして、私は淡い期待を胸にプレイした。
そしたら・・・

開けてビックリ玉手箱だよね！！
もう酷い。酷い。
ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。
ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。
ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。
ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。
ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。
ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。
ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。
ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。ヒドイ。
もう酷かった！！！
キャラデザがパッケで確認した通り、別に悪く無いんだけど。
悪いのはその中身。。もう悲惨だった。。。
まず最初にテレビから女の子が出て来る。。
まるで桂正和の電影少女を彷彿させてくれるシーンだ。
その後、その女は自らを天使と名乗り、双子の姉妹であるもう1人の天使も登場する。
そしてそれからしばらくすると堕天使の女の子が現れ、まぁドッタンバッタン一悶着あって、。。
まぁ大まかな内容は、主人公の管理する借りる人がいないアパートに、
可愛らしい天使や堕天使達がゾロゾロとやって来て一緒に生活するという。。
まぁ、ギャルゲーや萌えアニメによくありそうな展開となる。
まぁ、ここまでは別にいい。可愛い女の子達と一緒に生活するなんていうのは、
萌え系の王道的展開の1つだと私は思っているしね。。
そこまでは別に良いんだ。

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でも、、コイツ等の話す内容というのが極端につまらない。
つまらないというか、このゲームの専門用語みたいのばかり使って、
ハッキシ言って電波入ってるんじゃないですか？ってのばかり。。
また主人公がもっのすごく影が薄く、主人公を無視した会話ばかりが本当に目立つ。
もうコイツ居ても居なくても変わらないんじゃね？といった感じだ。
そして、萌え系のゲームには珍しく、主人公にも声が出る（声優がいる）んだけど、
その声がまたｼｮﾎﾞｸて泣けてくる。。
でもまぁ、ここまではまだマシな方なんだ。。
本当に酷いのはここからだ。
一緒に生活している女の子の1人、堕天使のミリネールとかいうのがいるのだが、
その子が皆との生活に馴染めないというので、突如最年長のクレアリデルとかいう姉御が、
「温泉に行きましょう！」とか言い出し、温泉へ行く。
そして、、その温泉場面がこの作品の最後の舞台という事になる。
その後帰りの電車の中でまたあの姉御が今度は「分かったわ！部屋割りをしましょう！」
とか言い出し、皆でジャンケンして部屋割りをして・・・終了！
プレイヤーである私は「へ？」といった感じである。
物語の大まかな流れは、
双子の天使登場
↓
堕天使とのロボットバトル
↓
他の天使達も集まって主人公との共同生活
↓
それからしばらくして温泉へ行く
↓
終了

・・。これだけである。プレイ時間2時間するか、しないかといった処。。
ぼ、呆然。。
その時私は思った。そうか、いい加減な選択ばかりしたからゲームオーバーになったんだなアハハッ！と。。

実はこのゲーム。
元はPCゲー（萌え系）のWith　you（ウィズユー）だっけ？
あのゲームは画面上にペンダントが表示されてて、選択肢とかそういうので、
色が変わってきて、その色によって主人公の心が2人いるヒロインのどっちに傾いてるかが分かり、
それによって主人公は2人いるヒロインのどちらかのストーリーを堪能できる。。
あのシステムと殆ど同じ。
主人公の心は常に素因（善人）、普通の人、ベスティア（悪人）の3つに別れており、
選択肢によって主人公は素因になったり、ベスティアになったりする。
主人公が素因なる世界は救われハッピーエンドとなるが、
主人公が普通の人、もしくはベスティアなら、、つうか素因以外なら世界は滅びバッドエンドとなる。
私の最初のクリアー、、13日前の2月2日月曜日午後2：28頃だったんだけど、
その時主人公の心は普通の人だった。
そして、最年長のクレアリデルが「分かったわ！部屋割りをしましょう！」と言って部屋割りをした次の瞬間には、
いきなし世界が滅ぶ様を見せ付けられた。。
つまり、ここから先へ進むには素因（善人）じゃなきゃいけないんだなと思った。
いちおスタッフロールは流れたし、システムデータは出て来なかったんだけどねぇ。。
本来私はシステムデータとか、そういった達成度が分からないゲームは一度クリアーした時点で、
また次のクリアーしなきゃいけないソフトに取り掛かり、当分はプレイしない傾向なんだけど・・
流石にこう2時間足らずであっという間に終わってしまったら。。
久遠の絆といい、閉鎖病院といい、ゲームオーバーになってもスタッフロールが流れる作品は珍しくないからねぇ。
何より未登場のキャラが2人もいたからねぇ。
私はもういい加減プレイするのを放り出したくなった気持ちを抑え、
素因になるまでプレイし続けたという訳だ。

その後興味本位で前回とは全く違う選択肢を選んだり、
ベスティアになる結末をも迎えたりもしたし、素因になってハッピーエンドを迎えた。
しかし、どの選択をしようが、ベスティアだろうが素因だろうが、
結局物語の流れは全然変わらなかった。
台詞が若干の変更があっただけで、これといった変化は何も無かった。
「温泉に行きましょう！」というクレアリデルの意見にも、
反対を貫き通したがテレポートかなんかで強制的に温泉へ行かされたし（この場合温泉での場面はカットとなる）、
帰りの電車で部屋割りをした次の瞬間にはもう物語は終焉を迎えたし。。（それが素因であったとしても）
何も変わらなかった。。しかも未登場の2人組は出て来なかった。。
今度は最初のアンケートシーンで、良い選択ばかりを選び最初から素因となったら、
その未登場の2人組が登場した。
どうやら最初の場面で素因でないと登場しないらしい。途中から素因になっては駄目らしい。。
で、晴れて未登場の2人組が登場した訳なんだが、、物語は結局殆ど変わらなかった。。
多少の微々たる変化はあったものの、結局温泉へ行き、その帰りの電車の中で部屋割りをした次の瞬間には終わりを迎える。。
つまり、この作品にはどの選択肢を選ぼうが、何しようが、部屋割りをした後の、先の場面は存在しないという事なのだ。
普通の作品なら、、ここからが本番！って感じなのにね。。本当に酷いもんだ。

そして、、一番理解できないのは、
バッドエンドにはちゃんと物語の終焉が描かれてるのに、
ハッピーエンドにはそれがないのだ。
部屋割りをした次の瞬間には、いきなしスタッフロールが流れ最後に、
主人公を除く「素因。それはこれからのアナタの行動」がなんとかほざきたおし終了。しかも声だけ。
しかもクリアーデータのセーブとか、システムデータとか、オマケみたいな要素は何1つ現れる事はなかった。。
でも、私は嬉しかった。私は元々極度のこだわり性というか完璧主義というか、もしシステムデータが存在したら、
やりたい、やりたくないとか、自分の意志に関係なく完璧に100%になるまでやり尽くさなきゃ気が済まなかっただろう。
ハッキシ言ってこんなクズゲームこれ以上やりたくなかった（というかこの時点で既に10回ぐらいはクリアーしていた
システムデータが存在してまだ見ぬEDがあったら、この先また地獄を味わう事になったが、
システムデータが無い以上はこれ以上やる必要も無い。また遠い先の未来までお別れができる。
とにもかくにも、期待したゲームがこれ程の糞だったとは。。
ﾁｮｯﾄ軽い気持ちで軽く楽しみ、軽〜く終わらせるつもりが、とんだクソでここまで苦戦させられたとは。。結局合計で3日もかかってしまった。。
今後、私は更に沢山のSSのソフトをクリアーしていくだろうが、、
ここまでクソなゲームは多分出くわさないと思う（むしろ出くわさないでほしい
本当に、、本当に、、、・・酷いもんだった。。
以上

隊長「ようし、弾は充填できたか！」
兵士「アイアイサー！」
隊長「それではぁああああああああああっ、方位5692243546546546546度・・・
撃てぇええええええええええええええええええええええええっ！！！！！！！！！」



ドッガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン

隊長「終わったのぉ」
兵士「ええ」
隊長「しかし、とんでもない弾だったのぉ」
兵士「え、ええ」
隊長「ニートの未来というのは、末はあの弾のように酷いという暗示なのかのぉ」
兵士「まぁ、極一部のニートを除けば、、そうなるでしょうね」
隊長「処で某24歳のあの人は元気かのぉ」
兵士「生きてたら今年で多分29でしょうね」
隊長「・・・」
兵士「・・・」
隊長「さぁ、腰も痛くなったしここらで切り上げるぞい！」
兵士「ハイ！」
隊長「それではぁ〜〜〜これにてぇえええ〜〜〜〜一件落着うぅううう〜〜〜ｵｰﾄﾝﾄﾝ」
一同「ワァーーッハッハッハッハッハッハ」